■Shameless Girl (シヒラ竜也)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「もうひとり」
・その他: カラー(32P)、短編×14。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シヒラ竜也(しひら・たつや)」センセの「Shameless Girl [シェイムレスガール]」です。
※百香・万里
むむ、これは選びにくいですねー。
■Shameless Girl (シヒラ竜也)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「Shameless Girl [シェイムレスガール]」です。
だいたい見たそのまま。
カラーページ多く、いかにもイラストお上手な漫画家さん構成でした。
そのため、収録は短編群。
かなり話数は多めですが、ショートものがちらほら。
ただ、しっかりとページ数ある短編も普通くらいあり、読み応えとしては十分。
それより、なにより、やっぱり絵柄かなー。
一見の価値あり、というべき見事なものでした。
★収録話 14話収録
003:「メイキングA」 カラー原稿
007:「BLUE PLANET」 カラー原稿
013:「CAFE WHICH?」 カラー原稿
019:「野獣の宴」 カラー原稿
カラーショートの各話は冒頭から。
前述してますが、こうした構成は絵柄お上手な方に多いですねー。
お話的にばっさりしたものです。
「メイキングA」はアニメ研究会でのコスプレえっち。
「結果オーライだな」
とか言ってましたが、あれでいいんだ(笑)
「BLUE PLANET」は滅亡しかかったた地球での子作り話。
悲劇的な設定ながら、そうした雰囲気を微塵も感じさせない、明るいコメディー。
あの状況でも、景品みたいにはならないだろうなぁ。
「CAFE WHICH?」は砂漠で遭難した主人公が、水か女の子かチョイスするというもの。
死ぬってばー。
あれは間際の幻覚かなぁ。
「野獣の宴」は大学コンパで知り合った、大人しい女性に対して妄想を膨らませる展開。
まぁ、男性は必ずそうした考えに至りますわね。
027:「三角革命」 カラー原稿あり
こちらは、「千春」くんが昔馴染みの2人年上「万里」、年下「百香」というどちらと付き合うか選ぶというお話。
なかなか羨ましいですね。
”つまみ食い”とか言ってましたが、既にどちらともお手付きをしており。
まぁ、現状維持が最も都合良いわね。
ただ、オチがあーなるとは想像もしませんでしたが。
※左:課長さん、右:高園美琴
全体的にはコメディーちっくです。
045:「ラブ・シック」
学生時代からの付き合いであった彼と同棲を始めた「愛佳」さん。
彼からの告白であったもののそちらから手を出してくることもなく、まだ未経験なのでした。
目つき悪いヒロインとのラブコメ。
まぁ、これは間際まで手を出さない彼が悪いですね。
せっかくなんでえっちしろ。
中盤の荒れる「愛佳さん」がキュート(?)でした。
065:「かちょーおん!」
ゲーム好きで「課長」というあだ名のヒロインと、レトロゲーム機器を多数所持する「戸島」くん。
あー、ディスクシステム懐かしいですー。
あの頃のゲーム業界は輝いてましたね。
シチュエーションとしてすこぶる都合良く、あーした展開も当然。
可愛らしい反応してましたよ。
083:「未完の薔薇」
5つ年上の昔馴染み「高園美琴」
勉強からスポーツまで必要以上にこなし、またその容姿がため”高嶺の花”という形容詞がぴったり。
現在は主人公「けーくん」の通う大学講師となっていた彼女は、いつしかコンプレックスの対象となっていたのでした。
まぁ、年上だし血縁でもないので、それはちと気にし過ぎ。
素直に甘えればいいじゃない。
…って、傍から言うほど、当人には簡単な問題ではないんでしょうねー。
これと似たような関係は、ちらほらあると思います。
105:「この支配からは卒業不可能」
脱童貞を目指す主人公「村田耕助」
友人らの協力を得た彼は、お祭りでひと芝居うつべく目についた女の子をターゲットとしたんですが…。
最初の切っ掛け部分から、最後のオチまで、非常に面白い作品。
詳細については秘密ね。
知った後の2周目がまた楽しめます。
125:「MONOTONE」
漫画家「一ノ瀬ユイ」のもとでアシスタントをする「木下栄二」
はっちゃけ、コメディー描写のない、落ち着きある作品。
心なしか作画もやや雰囲気が異なってます。
漫画家・アシのカップルでは、普通モデルえっちとかなんですけどね。
ただ、オチ部分はあまりに出来過ぎで、見ていて照れる。
141:「幸運リバーシブル」
仕事はクビになる、男性にはフラれるという、運のないヒロイン「ミヨコ」さん。
一方、幼稚園時代からの腐れ縁「影村暦」は一流企業に勤めるエリートなのでした。
そんな感じに、運をテーマとした作品。
2人は置いといて、有言実行な先輩が凄い。
何人とえっちしたんだろ。
161:「雨恋」
こちらは白黒なんですが、もともとはカラー原稿だった様子。
そのため、独特の暗めな色彩になっちゃってます。
むむ、これはカラーで収録できないのか。
何らか大人な事情があるのかな。
169:「遊星ヨリ愛ヲコメテ」
異星人の工作員が声を掛けてくる、SFちっくなお話。
「異星間交流の発展に協力する気はない?」
なかなか可愛らしいメイド服な娘さんの申し出を、あっさり断っていました。
リアルですね。
普通はノコノコ着いてはいかないでしょう。
ただ、その際の彼女の対抗手段が見事でした。
こちらのオチも好き。
183:「もうひとり」 描き下ろし
これまでのコメディーなお話とは真逆。
オチにどきどきする、ミステリーちっくな、ちょっと怖さもあるお話。
コレがまた良い作画でしたよー。
※左:この支配~のヒロイン、右:工作員さん
もうプラスなんちゃら、フェチっぽい色が欲しい気もします。
★絵柄
白黒からカラーまでお上手ですね。
隙ありません。
特にカラーは濃い目ながら暗すぎない色使いで、背景なども手抜き感はなく。
お上手でした。
これは凄い。
それは白黒原稿でも同様で、非常に優れたバランス感覚。
細かい部分まで丁寧で、しっかりと描かれています。
濃淡・描き込みは適度なくらいでしつこさなく。
表現などにも引っ掛かる部分はありません。
シリアス・コメディーどちらも高い完成度でした。
癖もそう強いモノではなく、幅広く支持されると思います。
ぱっと見での判断でも全然問題ないですが。
「ワニマガジン社」さんのHPにて、「ラブ・シック」が立ち読めるので事前に見てみるのも良いかと。
★その他
以上、「シヒラ竜也」センセでした。
含みある書き方でしたが、要するに成年系では初単行本ということかな。
…あ、そうなんだ。
一般はヤンジャンなんですねー。
それは凄い。
センセのHPにあったイラストもお上手でしたよ。
この感じだと、成年系での活動はちょろっとだけになっちゃうかな。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「もうひとり」
・その他: カラー(32P)、短編×14。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シヒラ竜也(しひら・たつや)」センセの「Shameless Girl [シェイムレスガール]」です。
※百香・万里
むむ、これは選びにくいですねー。
■Shameless Girl (シヒラ竜也)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「Shameless Girl [シェイムレスガール]」です。
だいたい見たそのまま。
カラーページ多く、いかにもイラストお上手な漫画家さん構成でした。
そのため、収録は短編群。
かなり話数は多めですが、ショートものがちらほら。
ただ、しっかりとページ数ある短編も普通くらいあり、読み応えとしては十分。
それより、なにより、やっぱり絵柄かなー。
一見の価値あり、というべき見事なものでした。
★収録話 14話収録
003:「メイキングA」 カラー原稿
007:「BLUE PLANET」 カラー原稿
013:「CAFE WHICH?」 カラー原稿
019:「野獣の宴」 カラー原稿
カラーショートの各話は冒頭から。
前述してますが、こうした構成は絵柄お上手な方に多いですねー。
お話的にばっさりしたものです。
「メイキングA」はアニメ研究会でのコスプレえっち。
「結果オーライだな」
とか言ってましたが、あれでいいんだ(笑)
「BLUE PLANET」は滅亡しかかったた地球での子作り話。
悲劇的な設定ながら、そうした雰囲気を微塵も感じさせない、明るいコメディー。
あの状況でも、景品みたいにはならないだろうなぁ。
「CAFE WHICH?」は砂漠で遭難した主人公が、水か女の子かチョイスするというもの。
死ぬってばー。
あれは間際の幻覚かなぁ。
「野獣の宴」は大学コンパで知り合った、大人しい女性に対して妄想を膨らませる展開。
まぁ、男性は必ずそうした考えに至りますわね。
027:「三角革命」 カラー原稿あり
こちらは、「千春」くんが昔馴染みの2人年上「万里」、年下「百香」というどちらと付き合うか選ぶというお話。
なかなか羨ましいですね。
”つまみ食い”とか言ってましたが、既にどちらともお手付きをしており。
まぁ、現状維持が最も都合良いわね。
ただ、オチがあーなるとは想像もしませんでしたが。
※左:課長さん、右:高園美琴
全体的にはコメディーちっくです。
045:「ラブ・シック」
学生時代からの付き合いであった彼と同棲を始めた「愛佳」さん。
彼からの告白であったもののそちらから手を出してくることもなく、まだ未経験なのでした。
目つき悪いヒロインとのラブコメ。
まぁ、これは間際まで手を出さない彼が悪いですね。
せっかくなんでえっちしろ。
中盤の荒れる「愛佳さん」がキュート(?)でした。
065:「かちょーおん!」
ゲーム好きで「課長」というあだ名のヒロインと、レトロゲーム機器を多数所持する「戸島」くん。
あー、ディスクシステム懐かしいですー。
あの頃のゲーム業界は輝いてましたね。
シチュエーションとしてすこぶる都合良く、あーした展開も当然。
可愛らしい反応してましたよ。
083:「未完の薔薇」
5つ年上の昔馴染み「高園美琴」
勉強からスポーツまで必要以上にこなし、またその容姿がため”高嶺の花”という形容詞がぴったり。
現在は主人公「けーくん」の通う大学講師となっていた彼女は、いつしかコンプレックスの対象となっていたのでした。
まぁ、年上だし血縁でもないので、それはちと気にし過ぎ。
素直に甘えればいいじゃない。
…って、傍から言うほど、当人には簡単な問題ではないんでしょうねー。
これと似たような関係は、ちらほらあると思います。
105:「この支配からは卒業不可能」
脱童貞を目指す主人公「村田耕助」
友人らの協力を得た彼は、お祭りでひと芝居うつべく目についた女の子をターゲットとしたんですが…。
最初の切っ掛け部分から、最後のオチまで、非常に面白い作品。
詳細については秘密ね。
知った後の2周目がまた楽しめます。
125:「MONOTONE」
漫画家「一ノ瀬ユイ」のもとでアシスタントをする「木下栄二」
はっちゃけ、コメディー描写のない、落ち着きある作品。
心なしか作画もやや雰囲気が異なってます。
漫画家・アシのカップルでは、普通モデルえっちとかなんですけどね。
ただ、オチ部分はあまりに出来過ぎで、見ていて照れる。
141:「幸運リバーシブル」
仕事はクビになる、男性にはフラれるという、運のないヒロイン「ミヨコ」さん。
一方、幼稚園時代からの腐れ縁「影村暦」は一流企業に勤めるエリートなのでした。
そんな感じに、運をテーマとした作品。
2人は置いといて、有言実行な先輩が凄い。
何人とえっちしたんだろ。
161:「雨恋」
こちらは白黒なんですが、もともとはカラー原稿だった様子。
そのため、独特の暗めな色彩になっちゃってます。
むむ、これはカラーで収録できないのか。
何らか大人な事情があるのかな。
169:「遊星ヨリ愛ヲコメテ」
異星人の工作員が声を掛けてくる、SFちっくなお話。
「異星間交流の発展に協力する気はない?」
なかなか可愛らしいメイド服な娘さんの申し出を、あっさり断っていました。
リアルですね。
普通はノコノコ着いてはいかないでしょう。
ただ、その際の彼女の対抗手段が見事でした。
こちらのオチも好き。
183:「もうひとり」 描き下ろし
これまでのコメディーなお話とは真逆。
オチにどきどきする、ミステリーちっくな、ちょっと怖さもあるお話。
コレがまた良い作画でしたよー。
※左:この支配~のヒロイン、右:工作員さん
もうプラスなんちゃら、フェチっぽい色が欲しい気もします。
★絵柄
白黒からカラーまでお上手ですね。
隙ありません。
特にカラーは濃い目ながら暗すぎない色使いで、背景なども手抜き感はなく。
お上手でした。
これは凄い。
それは白黒原稿でも同様で、非常に優れたバランス感覚。
細かい部分まで丁寧で、しっかりと描かれています。
濃淡・描き込みは適度なくらいでしつこさなく。
表現などにも引っ掛かる部分はありません。
シリアス・コメディーどちらも高い完成度でした。
癖もそう強いモノではなく、幅広く支持されると思います。
ぱっと見での判断でも全然問題ないですが。
「ワニマガジン社」さんのHPにて、「ラブ・シック」が立ち読めるので事前に見てみるのも良いかと。
★その他
以上、「シヒラ竜也」センセでした。
含みある書き方でしたが、要するに成年系では初単行本ということかな。
…あ、そうなんだ。
一般はヤンジャンなんですねー。
それは凄い。
センセのHPにあったイラストもお上手でしたよ。
この感じだと、成年系での活動はちょろっとだけになっちゃうかな。
Shameless Girl (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2012/02/29) シヒラ竜也 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】