■きゅんきゅんスイッチ (江戸屋ぽち)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・音楽
・おまけ: あとがき・4コマ、ゲストページ、描き下ろし「ソラニン」、
カバー裏に4コマ「カバー裏のうらばなし」「裏のうらうらばなし」
・その他: カラー(8P)、短編×10(うち「我が儘シリーズ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸屋ぽち(えどや・ぽち)」センセの「きゅんきゅんスイッチ」です。
※黒木耶美
その台詞に注目下さい。アニメ化できないですね。
■きゅんきゅんスイッチ (江戸屋ぽち)
★構成・概要 成年ラブコメ
さて、本日は「きゅんきゅんスイッチ」です。
裏話には、タイトルについて書かれておりました。
うーん、お決まりのがそれっぽかったのではと思いますが…。
収録の各話もそんな感じですからね。
まあ、仕方ないか。
収録は、中編をメインに、ほか短編が収録されています。
前者はちょろっと繋がりのある、連続話タイプ。
サブタイトルから分かるように、音楽系。
バイオリンとかなんとか、音楽家養成学園でのラブコメとなっていました。
なかなか珍しいネタで、こうした設定からのエロスが良い感じ(笑)
まぁ、ひでるさんそっち系の知識皆無なので、雰囲気楽しんだだけですが。
短編もまたラブコメ調。
やや振れ幅がどっちか大きめでしたが、楽しくまとまっていました。
また、描き下ろしは百合系なので、好き嫌い真っ二つだと思います。
★収録話 10話収録
003:「【包丁彼女】ヤミちゃん【ヤンデレ?】」 カラー原稿あり
カラー原稿からの冒頭話。
言動の不思議な少女「ヤミちゃん」こと「黒木耶美」とのラブコメ。
まぁ、コレは漫画ならではの表現ですね。
読みづらいです。
悪くはないと思いますが、個人的にはあまり刺さらず。
短編が限度かな。
021:「我が儘コンツェルト」
039:「我が儘レゾナント」
057:「我が儘モデラート」
075:「我が儘アマレッツァ」
093:「我が儘カデンツァ」
有名な音楽家を両親に持つ「奏」
物心ついた頃からバイオリンを持たされ、周囲が期待するような”才能”を必死の努力によって培っておりました。
そんな彼女に、表裏ない素の言葉をかけてきたのが「有人」でした。
こうして、彼はライバルであると共に、心を許せる人となっていのです。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
こちらがメインシリーズです。
”我が儘”とついているそのまま、「奏さん」の恋愛とともに成長話ですね。
「有人くん」との付き合いで、人間的にも音楽的にも良くなっていく彼女が楽しめます。
※奏さん
我儘さもありましたが、実は頑張るヒロインです。
「我が儘コンツェルト」が初えっち。
技術あるものの譜面通り、と言われていた「奏さん」が、愛について学ぶためえっちを仕掛けるというもの。
可愛らしかったですよ。
大きなリボンとかも。
オチも素敵でした。
「有人くん」はしっかりした男性なので、良いカップルだと思います。
2話目「我が儘レゾナント」
演奏は良くなったものの、こちらは四重奏。
そこで「奏さん」は、”調和が欠けている”と指摘されてしまうのでした。
前回、えっち前にキスをしていなかったことから、騙されたと思っている彼女。
うーん、なかなかややこしい娘さんですが、それが魅力なんだろうなぁ。
サブキャラ「詩音」さんはこちらより登場です。
夢の中の行為にて不機嫌になった「奏さん」がキュートな3話目「我が儘モデラート」
可愛いこと言ってますね。
「有人くん」の寝込みを襲っていました。
ただし、彼は男子寮に住んでおり、これがちょっとした問題になってます。
この設定は後にもあるので、覚えておきましょう。
続く「我が儘アマレッツァ」では、そちらの流れで「詩音さん」が「奏さん」とベタベタになっているもの。
…うわ、そっちでしたか。
「奏さん」は単純(笑)なので、カップル最大の危機です。
裏表紙を飾っている「鈴」ちゃんの正体にも注目。
「我が儘カデンツァ」が最終話。
テンポ、の発展が良い感じ。
えろいこと考えてるのねぇ。
こーなるの展開は、流れ的に自然だと思います。
解決描写は、またいかにも成年漫画しておりました。
ご期待下さい。
117:「ねこふんじゃった」
厳しい家庭教師「珠子」さんと、生徒「文明」くん。
ムチをふるい、ボロカスに言われる授業のストレス解消は、SNSで知り合った「ねこさん」でした。
ある日、やはり「珠子さん」の授業がため、心折れかけていた「文明くん」
彼女が持っていたPCをふと見たところ、そこには驚きの画面があったのです。
まぁ、あんな分かり易い画面があっさり表示されるようにしてちゃーダメ。
だいたい彼も、女性のノートPCを勝手に見るのは御法度ですよ。
そんなんだったからまだイイものの…ねぇ(笑)
もの凄いギャップでした。
135:「坐禅 Dynamite!!!」
タイトルそのままのコメディー話。
バイト先の「春日」さんに恋をした「高野修」くんは、相応しい男になるべくエロと決別をすることとしたのでした。
…別にエロいままでいいと思うけど。
お寺の住職がまた「春日さん」なんですよ。
袈裟姿のヒロインというのはいいんですが…さすがにおダンゴ髪はやめてほしかった。
(※木魚たたくバチみたいですけどね)
なんやかんやと、剃毛プレイに発展するのでご期待下さい(笑)
「ばんがいち」に迷っているコマが楽しいです。
153:「掌の約束」
双子の兄妹「ひなた」・「ひより」
ずっと一緒だった2人ですが、「ひなた」は卒業と共に1人暮らしを考えていたのでした。
卒業式で、他女生徒に囲まれる彼を見ていた「ひより」は…と、だいたいそんな流れ。
ラブいですね。
えっちはあれが初めてのようだったので、まぁ切っ掛けづくりみたいなものかな。
廃バス内も良い雰囲気でした。
192:「ソラニン」 描き下ろし
巻末収録の描き下ろしは、シリーズの番外編とかではなく。
名家なお嬢様同士の百合えっちモノでした。
連載用で、もともと12話の予定だったようです。
王道でしたよ。
※左:春日さん、右:ひよりさん
こう並べると、ジャンル違いがはっきりします。
★絵柄
収録はだいたい最近の原稿で、安定しております。
(※2話ほど08年ありますが、まったく問題ありません。微妙に濃い目)
ちょっと強めな色のやわらか線。
乱れなく丁寧でしっかりしており、奇麗にまとまっていました。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
ややコマ割りは細かく、小さいコマも多いため、ページは賑やか。
ごっちゃりとした印象です。
キャラは大きな楕円目が特徴。
あちこちゆるやかな曲線の可愛らしいものでした。
動きとか表情はお上手なんですが、ここの癖がかなりウェイトとして大きく。
人を選ぶ要因になっていると思います。
だいたい↓表紙などのカラー絵そのままなので、判断はそちらで問題ありません。
あるいは、例によって「コアマガジン」さんのHPが良いでしょう。
★その他
「江戸屋ぽち」センセでした。
ブログでは…成年系「純愛かたろぐ」、「純愛くろにくる」を紹介しています。
ほか、百合姫コミックス「アオイシロ-青い城の円舞曲-」なども描かれてますね。
総数では7冊目くらいなのかな。
百合系は置いといて、ラインアップを見たところ一般漫画にも進出されているようでした。
あー、そっちも合うでしょうねー。
ただ、センセの魅力は…”いかにもえっちっぽくない絵柄でのエロス”だと思うので、ぜひ続けてほしいですよ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・音楽
・おまけ: あとがき・4コマ、ゲストページ、描き下ろし「ソラニン」、
カバー裏に4コマ「カバー裏のうらばなし」「裏のうらうらばなし」
・その他: カラー(8P)、短編×10(うち「我が儘シリーズ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸屋ぽち(えどや・ぽち)」センセの「きゅんきゅんスイッチ」です。
※黒木耶美
その台詞に注目下さい。アニメ化できないですね。
■きゅんきゅんスイッチ (江戸屋ぽち)
★構成・概要 成年ラブコメ
さて、本日は「きゅんきゅんスイッチ」です。
裏話には、タイトルについて書かれておりました。
うーん、お決まりのがそれっぽかったのではと思いますが…。
収録の各話もそんな感じですからね。
まあ、仕方ないか。
収録は、中編をメインに、ほか短編が収録されています。
前者はちょろっと繋がりのある、連続話タイプ。
サブタイトルから分かるように、音楽系。
バイオリンとかなんとか、音楽家養成学園でのラブコメとなっていました。
なかなか珍しいネタで、こうした設定からのエロスが良い感じ(笑)
まぁ、ひでるさんそっち系の知識皆無なので、雰囲気楽しんだだけですが。
短編もまたラブコメ調。
やや振れ幅がどっちか大きめでしたが、楽しくまとまっていました。
また、描き下ろしは百合系なので、好き嫌い真っ二つだと思います。
★収録話 10話収録
003:「【包丁彼女】ヤミちゃん【ヤンデレ?】」 カラー原稿あり
カラー原稿からの冒頭話。
言動の不思議な少女「ヤミちゃん」こと「黒木耶美」とのラブコメ。
まぁ、コレは漫画ならではの表現ですね。
読みづらいです。
悪くはないと思いますが、個人的にはあまり刺さらず。
短編が限度かな。
021:「我が儘コンツェルト」
039:「我が儘レゾナント」
057:「我が儘モデラート」
075:「我が儘アマレッツァ」
093:「我が儘カデンツァ」
有名な音楽家を両親に持つ「奏」
物心ついた頃からバイオリンを持たされ、周囲が期待するような”才能”を必死の努力によって培っておりました。
そんな彼女に、表裏ない素の言葉をかけてきたのが「有人」でした。
こうして、彼はライバルであると共に、心を許せる人となっていのです。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
こちらがメインシリーズです。
”我が儘”とついているそのまま、「奏さん」の恋愛とともに成長話ですね。
「有人くん」との付き合いで、人間的にも音楽的にも良くなっていく彼女が楽しめます。
※奏さん
我儘さもありましたが、実は頑張るヒロインです。
「我が儘コンツェルト」が初えっち。
技術あるものの譜面通り、と言われていた「奏さん」が、愛について学ぶためえっちを仕掛けるというもの。
可愛らしかったですよ。
大きなリボンとかも。
オチも素敵でした。
「有人くん」はしっかりした男性なので、良いカップルだと思います。
2話目「我が儘レゾナント」
演奏は良くなったものの、こちらは四重奏。
そこで「奏さん」は、”調和が欠けている”と指摘されてしまうのでした。
前回、えっち前にキスをしていなかったことから、騙されたと思っている彼女。
うーん、なかなかややこしい娘さんですが、それが魅力なんだろうなぁ。
サブキャラ「詩音」さんはこちらより登場です。
夢の中の行為にて不機嫌になった「奏さん」がキュートな3話目「我が儘モデラート」
可愛いこと言ってますね。
「有人くん」の寝込みを襲っていました。
ただし、彼は男子寮に住んでおり、これがちょっとした問題になってます。
この設定は後にもあるので、覚えておきましょう。
続く「我が儘アマレッツァ」では、そちらの流れで「詩音さん」が「奏さん」とベタベタになっているもの。
…うわ、そっちでしたか。
「奏さん」は単純(笑)なので、カップル最大の危機です。
裏表紙を飾っている「鈴」ちゃんの正体にも注目。
「我が儘カデンツァ」が最終話。
テンポ、の発展が良い感じ。
えろいこと考えてるのねぇ。
こーなるの展開は、流れ的に自然だと思います。
解決描写は、またいかにも成年漫画しておりました。
ご期待下さい。
117:「ねこふんじゃった」
厳しい家庭教師「珠子」さんと、生徒「文明」くん。
ムチをふるい、ボロカスに言われる授業のストレス解消は、SNSで知り合った「ねこさん」でした。
ある日、やはり「珠子さん」の授業がため、心折れかけていた「文明くん」
彼女が持っていたPCをふと見たところ、そこには驚きの画面があったのです。
まぁ、あんな分かり易い画面があっさり表示されるようにしてちゃーダメ。
だいたい彼も、女性のノートPCを勝手に見るのは御法度ですよ。
そんなんだったからまだイイものの…ねぇ(笑)
もの凄いギャップでした。
135:「坐禅 Dynamite!!!」
タイトルそのままのコメディー話。
バイト先の「春日」さんに恋をした「高野修」くんは、相応しい男になるべくエロと決別をすることとしたのでした。
…別にエロいままでいいと思うけど。
お寺の住職がまた「春日さん」なんですよ。
袈裟姿のヒロインというのはいいんですが…さすがにおダンゴ髪はやめてほしかった。
(※木魚たたくバチみたいですけどね)
なんやかんやと、剃毛プレイに発展するのでご期待下さい(笑)
「ばんがいち」に迷っているコマが楽しいです。
153:「掌の約束」
双子の兄妹「ひなた」・「ひより」
ずっと一緒だった2人ですが、「ひなた」は卒業と共に1人暮らしを考えていたのでした。
卒業式で、他女生徒に囲まれる彼を見ていた「ひより」は…と、だいたいそんな流れ。
ラブいですね。
えっちはあれが初めてのようだったので、まぁ切っ掛けづくりみたいなものかな。
廃バス内も良い雰囲気でした。
192:「ソラニン」 描き下ろし
巻末収録の描き下ろしは、シリーズの番外編とかではなく。
名家なお嬢様同士の百合えっちモノでした。
連載用で、もともと12話の予定だったようです。
王道でしたよ。
※左:春日さん、右:ひよりさん
こう並べると、ジャンル違いがはっきりします。
★絵柄
収録はだいたい最近の原稿で、安定しております。
(※2話ほど08年ありますが、まったく問題ありません。微妙に濃い目)
ちょっと強めな色のやわらか線。
乱れなく丁寧でしっかりしており、奇麗にまとまっていました。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
ややコマ割りは細かく、小さいコマも多いため、ページは賑やか。
ごっちゃりとした印象です。
キャラは大きな楕円目が特徴。
あちこちゆるやかな曲線の可愛らしいものでした。
動きとか表情はお上手なんですが、ここの癖がかなりウェイトとして大きく。
人を選ぶ要因になっていると思います。
だいたい↓表紙などのカラー絵そのままなので、判断はそちらで問題ありません。
あるいは、例によって「コアマガジン」さんのHPが良いでしょう。
★その他
「江戸屋ぽち」センセでした。
ブログでは…成年系「純愛かたろぐ」、「純愛くろにくる」を紹介しています。
ほか、百合姫コミックス「アオイシロ-青い城の円舞曲-」なども描かれてますね。
総数では7冊目くらいなのかな。
百合系は置いといて、ラインアップを見たところ一般漫画にも進出されているようでした。
あー、そっちも合うでしょうねー。
ただ、センセの魅力は…”いかにもえっちっぽくない絵柄でのエロス”だと思うので、ぜひ続けてほしいですよ。
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