■わんこ淫 (都氏)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 調教・コメディー
・おまけ: あとがき、
カラー描き下ろし「わんこいん」、描き下ろし「カラ・カラ」
・その他: 短編×8(うち「わんこいん」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「都氏(とし)」センセの「わんこ淫」です。
※王子ねね
なかなかオモロイ娘さんでした。犬が可愛いです。
■わんこ淫 (都氏)
★構成・概要 調教系 成年コメディー
さて、本日は「わんこ淫」です。
…だ、ダジャレですか。
なかなか良い響きですけどね。
収録は連続話な表題作シリーズと、短編によるもの。
そちらは調教コメディーという風情になっていました。
なかなか良いお話でしたよ。
…うん、良い話……ですよね?
調教モノが苦手な方でも、楽しく読めると思います。
一方、短編は読み易いラブコメ話で、年上系。
もっとも異質なのが、描き下ろし短編でした。
特に収録の各話とはまったく関係ないエピソードでしたよ。
★収録話 8話収録
001:「わんこいん」 5話 冒頭カラーは描き下ろし
愛犬「ムギ」を散歩していた「王子ねね」さん。
リードが切れ、逃亡した「ムギ」を保護してくれたのは、ちょっと目つきが怖い男性でした。
発見はしたものの、彼のそうした雰囲気から声を掛けれず、タイミングをうかがっていたところ。
「ムギ」の確保に暴れた結果、彼の部屋をめちゃくちゃにしてしまったのです。
間の悪いことに、そこへ彼が帰宅し…と、だいたいそんな導入部。
こちらが表題のメインシリーズです。
切っ掛けとなる1話目は完全なるコメディー展開。
トンデもないバカ犬の「ムギ」が可愛らしいです。
ただ、おバカさんなのは飼い主「ねねさん」も同様(笑)
「先ほど助けていただいた犬です!」
という部分が最高。
そりゃ、怒るわ。
※切っ掛けの「ねねさん」
自ら言ってます。
メイド服な「ねねさん」の2話目。
前回は彼の要求に従っていましたが、こちらは彼女から。
罪滅ぼしに~とか言ってましたが、まさに漫画のような家事スキルでした。
せめてお湯くらい普通に沸かそうよ。
セオリーと違い、えっち面にガッチリ反応する彼女がコメディーちっくなのです。
調教モノですが、そうクドクドしくもなく、楽しく読めると思います。
ほっておくと余計に被害が出ると考えた3話目。
彼女の痴態を撮影・販売することとしたのでした。
なんのかんの、期待たっぷりな彼女が可笑しい。
よくよく見てみると、普通に調教っぽいえっち展開になってましたからねー。
そりゃ、素質たっぷりな「ねねさん」が傾倒していくのも当然。
彼も、知らぬままそうした素質があるんでしょう。
モザイクはちゃんとかけてくれたようですが、その動画は友人「安城寺マイ」が目撃。
4話目は、野外露出をしていた「ねねさん」に「マイさん」が声をかけるというもの。
うん、彼女の百合趣味より、”なにゆえあんな動画を見たのか”のが気になります。
…買ったのかな。
5話目が決着回。
この調教コメディーがどんなラストを迎えるのか、ご期待下さい。
どーでもいいですが、「ねねさん」は今後も厄介事をもたらしそうですね。
面白かったです。
125:「奥さん!ご一緒しませんか」
学生「木庭(こば)」くんのお隣に住む、人妻「関根エチカ」さん。
面倒見の良い美人で、よく世話をしてくれる彼女を慕っていたんですが。
ふとした切っ掛けがため、なかなか恥ずかしいところを目撃されてしまうのでした。
うーん、部屋にまで上がって来るとは思わないですからねー。
こりゃ、仕方ないか。
なかなかのサイズであるのに、大きく開いた胸元がセクシーでした。
145:「ウチくる!?」
派遣先の保険会社で、受付をしている「里見」さん。
彼女に憧れていた「大智(大地?)」くんでしたが、突然に派遣先に解雇され、寮からも追い出されてしまったのです。
公園で途方に暮れていた彼に声をかけて来たのは、その「里見さん」
なんと、家に居候することを許可してくれたのでした。
年上女性とのラブコメですね。
お風呂えっちとなってました。
まあ、なんとも思ってない野郎を普通は部屋に入れないわね。
年齢については…男が考える以上のものがあるだろうなぁ。
165:「カラ・カラ」 描き下ろし
美術教師「群上(むらかみ)」に、絵を評価されていた生徒「美鳥(みどり)」
その関係もあり、バレンタインにチョコレートを渡そうとしたんですが…準備室にて、女教師「黄土(きど)」とのえっちを目撃してしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
まったく違う短編を描き下ろしされたんですね。
普通ならば、メイン話の後日談とかにしそうなものなのに。
”純粋にお慕い~”
とか言ってましたが、お話はちょっと独特な「美鳥さん」によるもの。
なんと言うんだろう。
狂気を含んだ純粋さ、みたいな感じよ。
※左:エチカさん、右:里見さん
男性はそう年齢気にしないものですけどね
★絵柄
ちょっと強めなクッキリ線。
ややデジタル調ですが、色づきもしっかりしてます。
そう濃過ぎることもなく、前述したような線の強さがあるので、全体的にはちょうど良いくらい。
キャラとかなんとか全体的に縦長でバランスは独特なもの。
個人的にはアメコミちっくな印象ですが、どうでしょう。
普段は漫画っぽいものの、ふとしたタイミングでは急激に大人っぽく、色気ある感じになりますね。
乱れはなく、丁寧で安定。
綺麗に仕上がってました。
判断については、↓表紙よりも…裏表紙が本編そのままなというそちらがオススメ。
あとは紹介帯のカット絵かな。
★その他
そんな訳で、「都氏」センセでした。
こちらのブログでは「glamourous parlor」、「放課後ピンク」、「イイことしよっ!」…と、紹介しています。
ざーっとラインアップを見たところ、ひでるさんは初単行本だけ読んでなかったですねー。
で、こちら。
5冊目になるのかな。
センセの名前がふと視界に入ったので、やっぱり無条件に手を出していたのよ。
なんとなくメイドっぽいイラストだったなー程度の印象。
家に帰ってから、↓表紙とタイトルを確認したんですけど…。
”淫”の穴あき部分とタイトルがため…スカト●なジャンルかと、一瞬勘違いしました(本当)
勘違いで良かった。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 調教・コメディー
・おまけ: あとがき、
カラー描き下ろし「わんこいん」、描き下ろし「カラ・カラ」
・その他: 短編×8(うち「わんこいん」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「都氏(とし)」センセの「わんこ淫」です。
※王子ねね
なかなかオモロイ娘さんでした。犬が可愛いです。
■わんこ淫 (都氏)
★構成・概要 調教系 成年コメディー
さて、本日は「わんこ淫」です。
…だ、ダジャレですか。
なかなか良い響きですけどね。
収録は連続話な表題作シリーズと、短編によるもの。
そちらは調教コメディーという風情になっていました。
なかなか良いお話でしたよ。
…うん、良い話……ですよね?
調教モノが苦手な方でも、楽しく読めると思います。
一方、短編は読み易いラブコメ話で、年上系。
もっとも異質なのが、描き下ろし短編でした。
特に収録の各話とはまったく関係ないエピソードでしたよ。
★収録話 8話収録
001:「わんこいん」 5話 冒頭カラーは描き下ろし
愛犬「ムギ」を散歩していた「王子ねね」さん。
リードが切れ、逃亡した「ムギ」を保護してくれたのは、ちょっと目つきが怖い男性でした。
発見はしたものの、彼のそうした雰囲気から声を掛けれず、タイミングをうかがっていたところ。
「ムギ」の確保に暴れた結果、彼の部屋をめちゃくちゃにしてしまったのです。
間の悪いことに、そこへ彼が帰宅し…と、だいたいそんな導入部。
こちらが表題のメインシリーズです。
切っ掛けとなる1話目は完全なるコメディー展開。
トンデもないバカ犬の「ムギ」が可愛らしいです。
ただ、おバカさんなのは飼い主「ねねさん」も同様(笑)
「先ほど助けていただいた犬です!」
という部分が最高。
そりゃ、怒るわ。
※切っ掛けの「ねねさん」
自ら言ってます。
メイド服な「ねねさん」の2話目。
前回は彼の要求に従っていましたが、こちらは彼女から。
罪滅ぼしに~とか言ってましたが、まさに漫画のような家事スキルでした。
せめてお湯くらい普通に沸かそうよ。
セオリーと違い、えっち面にガッチリ反応する彼女がコメディーちっくなのです。
調教モノですが、そうクドクドしくもなく、楽しく読めると思います。
ほっておくと余計に被害が出ると考えた3話目。
彼女の痴態を撮影・販売することとしたのでした。
なんのかんの、期待たっぷりな彼女が可笑しい。
よくよく見てみると、普通に調教っぽいえっち展開になってましたからねー。
そりゃ、素質たっぷりな「ねねさん」が傾倒していくのも当然。
彼も、知らぬままそうした素質があるんでしょう。
モザイクはちゃんとかけてくれたようですが、その動画は友人「安城寺マイ」が目撃。
4話目は、野外露出をしていた「ねねさん」に「マイさん」が声をかけるというもの。
うん、彼女の百合趣味より、”なにゆえあんな動画を見たのか”のが気になります。
…買ったのかな。
5話目が決着回。
この調教コメディーがどんなラストを迎えるのか、ご期待下さい。
どーでもいいですが、「ねねさん」は今後も厄介事をもたらしそうですね。
面白かったです。
125:「奥さん!ご一緒しませんか」
学生「木庭(こば)」くんのお隣に住む、人妻「関根エチカ」さん。
面倒見の良い美人で、よく世話をしてくれる彼女を慕っていたんですが。
ふとした切っ掛けがため、なかなか恥ずかしいところを目撃されてしまうのでした。
うーん、部屋にまで上がって来るとは思わないですからねー。
こりゃ、仕方ないか。
なかなかのサイズであるのに、大きく開いた胸元がセクシーでした。
145:「ウチくる!?」
派遣先の保険会社で、受付をしている「里見」さん。
彼女に憧れていた「大智(大地?)」くんでしたが、突然に派遣先に解雇され、寮からも追い出されてしまったのです。
公園で途方に暮れていた彼に声をかけて来たのは、その「里見さん」
なんと、家に居候することを許可してくれたのでした。
年上女性とのラブコメですね。
お風呂えっちとなってました。
まあ、なんとも思ってない野郎を普通は部屋に入れないわね。
年齢については…男が考える以上のものがあるだろうなぁ。
165:「カラ・カラ」 描き下ろし
美術教師「群上(むらかみ)」に、絵を評価されていた生徒「美鳥(みどり)」
その関係もあり、バレンタインにチョコレートを渡そうとしたんですが…準備室にて、女教師「黄土(きど)」とのえっちを目撃してしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
まったく違う短編を描き下ろしされたんですね。
普通ならば、メイン話の後日談とかにしそうなものなのに。
”純粋にお慕い~”
とか言ってましたが、お話はちょっと独特な「美鳥さん」によるもの。
なんと言うんだろう。
狂気を含んだ純粋さ、みたいな感じよ。
※左:エチカさん、右:里見さん
男性はそう年齢気にしないものですけどね
★絵柄
ちょっと強めなクッキリ線。
ややデジタル調ですが、色づきもしっかりしてます。
そう濃過ぎることもなく、前述したような線の強さがあるので、全体的にはちょうど良いくらい。
キャラとかなんとか全体的に縦長でバランスは独特なもの。
個人的にはアメコミちっくな印象ですが、どうでしょう。
普段は漫画っぽいものの、ふとしたタイミングでは急激に大人っぽく、色気ある感じになりますね。
乱れはなく、丁寧で安定。
綺麗に仕上がってました。
判断については、↓表紙よりも…裏表紙が本編そのままなというそちらがオススメ。
あとは紹介帯のカット絵かな。
★その他
そんな訳で、「都氏」センセでした。
こちらのブログでは「glamourous parlor」、「放課後ピンク」、「イイことしよっ!」…と、紹介しています。
ざーっとラインアップを見たところ、ひでるさんは初単行本だけ読んでなかったですねー。
で、こちら。
5冊目になるのかな。
センセの名前がふと視界に入ったので、やっぱり無条件に手を出していたのよ。
なんとなくメイドっぽいイラストだったなー程度の印象。
家に帰ってから、↓表紙とタイトルを確認したんですけど…。
”淫”の穴あき部分とタイトルがため…スカト●なジャンルかと、一瞬勘違いしました(本当)
勘違いで良かった。
わんこ淫 (ムーグコミックス) (2012/02/28) 都氏 商品詳細を見る |
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