■敏感ヴァージン (速野悠二)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・学園
・おまけ: あとがき、カバー裏に「速野の幻劇場」
・その他: 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「速野悠二(すみの・ゆうじ)」センセの「敏感ヴァージン」です。
※左:美恵さん、右:巴かおり
だいたいこうしたキャラバランスです。
■敏感ヴァージン (速野悠二)
★構成・概要 成年ラブコメ
さて、本日は「敏感ヴァージン」です。
たいてい、ではないか。
全員初えっちというカップルなお話群です。
収録は全て短編。
基本はラブコメなんですが、えっちに至る経緯は様々。
もともとカップルというお話のほか、偶然はち合わせての展開も多めです。
そうラブラブはしておらず、行為への興味が勝っているよう。
露出傾向な娘さんが見受けられた以外はそう特殊なプレイなく。
また、複数など変則的なこともなく、お話に暗さはありません。
アクティブに、前向きにいたしておりました。
いかにも成年漫画らしいストーリーでのまとまり。
逆に言えば、それ以上のものはありません。
展開早く、プラスでお話を楽しみたい人にはやや単調に感じるかも。
絵柄は癖ありますが、これというマイナス面はなく。
どちらとも、やや人を選ぶかなという印象でした。
★収録話 12話収録
005:「ドキドキが止まらない」
美人で優等生な「美恵」さん。
実はえっちな女の子で、ノーパンでのドキドキ感を楽しんだりしていたのでした。
そんな彼女が学校の隠れスポットで独りシテいたところ、そこに「新山」くんがはち合わせたのです。
成年漫画での独りえっちは目撃されるもの。
前半で彼と接する場面があるんですが、「美恵さん」はなかなかエグい考えしてました。
男子みたい。
そんな彼女ですから、あのえっち展開は新たな扉を開いたよう。
憧れの眼差しであった「新山くん」はどこまでのプレイに適応できるかな。
023:「ピーピング・トラップ」
手紙で呼び出された「新川良子」さん。
写真をネタに、「山崎」くんからえっちな行為を要求されてしまったのでした。
先のお話同様に教室での痴態を察知されてしまうお話。
こちらの場合は、男子生徒「山崎くん」に脅迫されてしまうのです。
ハードっぽい流れでしたが、オチで全てが判明するタイプ。
タイトル扉の絵はそれがためでしたか。
041:「木刀で私に恋しなさい!!」
どっかで見たような感じそのまま、ヒロインは”巴流剣術”の師範である「巴かおり」さん。
武闘派な女の子のお約束で、”勝ったら付き合う”というネタです。
「かおりさん」の場合はさらに一歩踏み込んでいて、”一本取れたら結婚してやる”というもの。
なんですが、いきなり道着を脱いでますね。
結婚=えっちではないと思いますが。
オチまでの「かおりさん」を見る限り、実はえっちに興味津々だったよう。
なかなかのバストをお持ちでしたから。
※伊代ちゃん
えっち好きな娘さんが多かったですよ。
059:「アニキなんか」
こちらはタイトルそのまま、妹「伊代」ちゃんとお兄ちゃんの近親ネタです。
「伊代ちゃん」は、自分を女として見る兄の視線がたまらないという、なかなかマニアックな性癖。
彼の趣味を熟知しており、ちほらほ挑発して楽しんでいたところ~という展開でした。
キレるなら、もう最後までやってしまえと思うんですが…。
実際のところ、あーしたものかもしれませんね。
お互いそれぞれネタにしており、これも必然。
こうして一度はっちゃけてしまうと、突き進んでしまうのでは。
075:「お姉ちゃんだもん」
タイトルそんなんですが、こちらの「真奈」さんはいちおう従姉。
実弟のように接してくる彼女に対し、彼は完全に女性として見ていたのでした。
気持ちはよく分かります。
ただ、お風呂くらい一緒に入ってもいいのでは。
せっかくですからね(笑)
意識を覆すには必然かもしれませんが、この後はなかなか大変そう。
093:「真奈美ちゃんがんばる!」
何かと物事を引き受けてしまう、「真奈美」ちゃんのお話。
ポニーテールの活発な女の子。
ひょんな偶然から「たかし」くんが胸を鷲掴みにしてしまった際も、特に怒ったりすることもなく。
いい娘さんですね。
ただ、キャラ的に「真奈美ちゃん」からえっちに誘うのは違和感ありました。
慣れているのでもなく、せいぜいブラ見せるくらいだと思います。
111:「”ツン”のおんがえし」
ツインテールでツンデレちっくな「藤枝優」さん。
”弟を助けてくれたお礼”
そんな訳で、やや高圧的に恩返しをしようとしていたのですが…という流れ。
縞パンですね。
冗談を真に受け、皆の前で下着を下ろすシーンが好き。
なにしろ、普段あーした態度の娘さんですから。
ノーパンな彼女を下から見上げるところも良いです。
あーだと恥ずかしがるのねぇ。
131:「今日から私は」
「美亜」さんは、ずっと自分のことを見ていた「山?魁廚?鵑痢?箸蠅┐辰糎従譴砲呂噌腓錣擦討靴泙辰燭里任靴拭?
やっぱり成年漫画での独りえっちは目撃されるものですね。
しかも教室でしたから、当然でしょう。
ブルマ片手にしたあの姿は、こっ恥ずかしいですねー。
「美亜さん」の性格もあって、2人してエスカレートしてましたが、普通はあーならないだろうなぁ。
まぁ、なかなか良いカップルで、お似合いでしたが。
147:「大丈夫ですよ委員長!」
ツインテールな委員長「種島」さん。
小さく可愛らしく、頼ってほしい本人の希望とは裏腹に、マスコット扱いをされていたのでした。
彼女の傍におり、なにかと世話を焼く「山梨」くんとのカップルです。
実際同年代なんですが、ロリちっくでなかなか結構。
これが初えっちなのね。
あの、扱い易そうなところが最も子供っぽいんですが。
ぱっと見、先の「藤枝さん」と似ていたので連続話かと思いました。
「種島さん」のが全体的にサイズ小さめでしたよ。
163:「ちっちゃい事はいい事だ」
”頭はフツー、顔はイマイチで背が低い”
そんなヒロイン「土田早苗」さんと、モテモテなサッカー部エース「松浦功一」くんのカップル。
両極端な2人は、実は幼馴染みなのでした。
なかなかのニブさですね、彼。
ただ、「早苗さん」ラブラブなのはそれがためかもしれませんね。
ちらほらパンチラしていましたが、柄の下着が可愛らしいです。
179:「Read Me」
タッチが洗練されており、こちらは最近の原稿かな。
前話と同じく、地味目な眼鏡ヒロイン「望月春菜」さん。
本好きな彼女に一目惚れをしたという「黒柳」くんは、彼女に官能小説をプレゼントするのでした。
「春菜さん」の初えっち話ですね。
なんのかんのとお尻までされてしまいました。
”もしかしてエスパー”
という2コマが面白いです。
※左:藤枝優、右:委員長「種島さん」
ツインテールな2人です。どうしても並べたかったので。
★絵柄
単行本には初出がなかったですが。
原稿には時期の差が多少あるかなー、というくらい。
個性は確立されており、安定しているのでさして問題ないですが。
全体的には濃いめの作画。
黒が目立ち、線は強めでクッキリとしています。
描き込みはだいたい適度なくらい。
そう細か過ぎず、あっさりでもなく。
成年系であるため、消しはあるものの局部もしっかり。
アンダーヘアを描かれる方ですね。
キャラは丸っこい輪郭の可愛らしいもの。
背丈というか、バランスもそんな感じ。
SDというほどではないものの、小さくぷにぷにしてました。
ちょっと人を選ぶと思います。
ただし動きや表情に違和感なく、漫画表現などにも引っ掛かる部分はありません。
お上手でした。
判断については、カラーでもそう変化ないので↓表紙でOK。
あるいは、裏表紙のカット絵がいいでしょう。
★その他
そんな訳で「速野悠二」センセでした。
こちらのブログでは「バージン・ロープ」、「みのりスキャンダル」と紹介していますが、どちらも一般えっち系。
成年系は今回が初めてとのことでした。
なんだか意外ね。
まぁ、センセがあとがきに書かれているそのまま、さして変わりはないのだけど。
個人的にはカバー裏が楽しめましたよー。
やっぱり次は中編か長編が読みたいです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・学園
・おまけ: あとがき、カバー裏に「速野の幻劇場」
・その他: 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「速野悠二(すみの・ゆうじ)」センセの「敏感ヴァージン」です。
※左:美恵さん、右:巴かおり
だいたいこうしたキャラバランスです。
■敏感ヴァージン (速野悠二)
★構成・概要 成年ラブコメ
さて、本日は「敏感ヴァージン」です。
たいてい、ではないか。
全員初えっちというカップルなお話群です。
収録は全て短編。
基本はラブコメなんですが、えっちに至る経緯は様々。
もともとカップルというお話のほか、偶然はち合わせての展開も多めです。
そうラブラブはしておらず、行為への興味が勝っているよう。
露出傾向な娘さんが見受けられた以外はそう特殊なプレイなく。
また、複数など変則的なこともなく、お話に暗さはありません。
アクティブに、前向きにいたしておりました。
いかにも成年漫画らしいストーリーでのまとまり。
逆に言えば、それ以上のものはありません。
展開早く、プラスでお話を楽しみたい人にはやや単調に感じるかも。
絵柄は癖ありますが、これというマイナス面はなく。
どちらとも、やや人を選ぶかなという印象でした。
★収録話 12話収録
005:「ドキドキが止まらない」
美人で優等生な「美恵」さん。
実はえっちな女の子で、ノーパンでのドキドキ感を楽しんだりしていたのでした。
そんな彼女が学校の隠れスポットで独りシテいたところ、そこに「新山」くんがはち合わせたのです。
成年漫画での独りえっちは目撃されるもの。
前半で彼と接する場面があるんですが、「美恵さん」はなかなかエグい考えしてました。
男子みたい。
そんな彼女ですから、あのえっち展開は新たな扉を開いたよう。
憧れの眼差しであった「新山くん」はどこまでのプレイに適応できるかな。
023:「ピーピング・トラップ」
手紙で呼び出された「新川良子」さん。
写真をネタに、「山崎」くんからえっちな行為を要求されてしまったのでした。
先のお話同様に教室での痴態を察知されてしまうお話。
こちらの場合は、男子生徒「山崎くん」に脅迫されてしまうのです。
ハードっぽい流れでしたが、オチで全てが判明するタイプ。
タイトル扉の絵はそれがためでしたか。
041:「木刀で私に恋しなさい!!」
どっかで見たような感じそのまま、ヒロインは”巴流剣術”の師範である「巴かおり」さん。
武闘派な女の子のお約束で、”勝ったら付き合う”というネタです。
「かおりさん」の場合はさらに一歩踏み込んでいて、”一本取れたら結婚してやる”というもの。
なんですが、いきなり道着を脱いでますね。
結婚=えっちではないと思いますが。
オチまでの「かおりさん」を見る限り、実はえっちに興味津々だったよう。
なかなかのバストをお持ちでしたから。
※伊代ちゃん
えっち好きな娘さんが多かったですよ。
059:「アニキなんか」
こちらはタイトルそのまま、妹「伊代」ちゃんとお兄ちゃんの近親ネタです。
「伊代ちゃん」は、自分を女として見る兄の視線がたまらないという、なかなかマニアックな性癖。
彼の趣味を熟知しており、ちほらほ挑発して楽しんでいたところ~という展開でした。
キレるなら、もう最後までやってしまえと思うんですが…。
実際のところ、あーしたものかもしれませんね。
お互いそれぞれネタにしており、これも必然。
こうして一度はっちゃけてしまうと、突き進んでしまうのでは。
075:「お姉ちゃんだもん」
タイトルそんなんですが、こちらの「真奈」さんはいちおう従姉。
実弟のように接してくる彼女に対し、彼は完全に女性として見ていたのでした。
気持ちはよく分かります。
ただ、お風呂くらい一緒に入ってもいいのでは。
せっかくですからね(笑)
意識を覆すには必然かもしれませんが、この後はなかなか大変そう。
093:「真奈美ちゃんがんばる!」
何かと物事を引き受けてしまう、「真奈美」ちゃんのお話。
ポニーテールの活発な女の子。
ひょんな偶然から「たかし」くんが胸を鷲掴みにしてしまった際も、特に怒ったりすることもなく。
いい娘さんですね。
ただ、キャラ的に「真奈美ちゃん」からえっちに誘うのは違和感ありました。
慣れているのでもなく、せいぜいブラ見せるくらいだと思います。
111:「”ツン”のおんがえし」
ツインテールでツンデレちっくな「藤枝優」さん。
”弟を助けてくれたお礼”
そんな訳で、やや高圧的に恩返しをしようとしていたのですが…という流れ。
縞パンですね。
冗談を真に受け、皆の前で下着を下ろすシーンが好き。
なにしろ、普段あーした態度の娘さんですから。
ノーパンな彼女を下から見上げるところも良いです。
あーだと恥ずかしがるのねぇ。
131:「今日から私は」
「美亜」さんは、ずっと自分のことを見ていた「山?魁廚?鵑痢?箸蠅┐辰糎従譴砲呂噌腓錣擦討靴泙辰燭里任靴拭?
やっぱり成年漫画での独りえっちは目撃されるものですね。
しかも教室でしたから、当然でしょう。
ブルマ片手にしたあの姿は、こっ恥ずかしいですねー。
「美亜さん」の性格もあって、2人してエスカレートしてましたが、普通はあーならないだろうなぁ。
まぁ、なかなか良いカップルで、お似合いでしたが。
147:「大丈夫ですよ委員長!」
ツインテールな委員長「種島」さん。
小さく可愛らしく、頼ってほしい本人の希望とは裏腹に、マスコット扱いをされていたのでした。
彼女の傍におり、なにかと世話を焼く「山梨」くんとのカップルです。
実際同年代なんですが、ロリちっくでなかなか結構。
これが初えっちなのね。
あの、扱い易そうなところが最も子供っぽいんですが。
ぱっと見、先の「藤枝さん」と似ていたので連続話かと思いました。
「種島さん」のが全体的にサイズ小さめでしたよ。
163:「ちっちゃい事はいい事だ」
”頭はフツー、顔はイマイチで背が低い”
そんなヒロイン「土田早苗」さんと、モテモテなサッカー部エース「松浦功一」くんのカップル。
両極端な2人は、実は幼馴染みなのでした。
なかなかのニブさですね、彼。
ただ、「早苗さん」ラブラブなのはそれがためかもしれませんね。
ちらほらパンチラしていましたが、柄の下着が可愛らしいです。
179:「Read Me」
タッチが洗練されており、こちらは最近の原稿かな。
前話と同じく、地味目な眼鏡ヒロイン「望月春菜」さん。
本好きな彼女に一目惚れをしたという「黒柳」くんは、彼女に官能小説をプレゼントするのでした。
「春菜さん」の初えっち話ですね。
なんのかんのとお尻までされてしまいました。
”もしかしてエスパー”
という2コマが面白いです。
※左:藤枝優、右:委員長「種島さん」
ツインテールな2人です。どうしても並べたかったので。
★絵柄
単行本には初出がなかったですが。
原稿には時期の差が多少あるかなー、というくらい。
個性は確立されており、安定しているのでさして問題ないですが。
全体的には濃いめの作画。
黒が目立ち、線は強めでクッキリとしています。
描き込みはだいたい適度なくらい。
そう細か過ぎず、あっさりでもなく。
成年系であるため、消しはあるものの局部もしっかり。
アンダーヘアを描かれる方ですね。
キャラは丸っこい輪郭の可愛らしいもの。
背丈というか、バランスもそんな感じ。
SDというほどではないものの、小さくぷにぷにしてました。
ちょっと人を選ぶと思います。
ただし動きや表情に違和感なく、漫画表現などにも引っ掛かる部分はありません。
お上手でした。
判断については、カラーでもそう変化ないので↓表紙でOK。
あるいは、裏表紙のカット絵がいいでしょう。
★その他
そんな訳で「速野悠二」センセでした。
こちらのブログでは「バージン・ロープ」、「みのりスキャンダル」と紹介していますが、どちらも一般えっち系。
成年系は今回が初めてとのことでした。
なんだか意外ね。
まぁ、センセがあとがきに書かれているそのまま、さして変わりはないのだけど。
個人的にはカバー裏が楽しめましたよー。
やっぱり次は中編か長編が読みたいです。
敏感ヴァージン (ウォー!コミックス) (2012/03/21) 速野 悠二 商品詳細を見る |
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