■ロマンス地獄 (むつきつとむ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 恋愛・姉妹
・おまけ: あとがき。
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「ロマンス地獄」です。
前にも書きましたが、なぜか頭の中で「みずきえいむ」センセとごっちゃになってしまう「むつきつとむ」センセ。
(※同じ字数の平仮名で、”む”で終わるからかなぁ)
こちらの「ロマンス地獄」は「むつきつとむ」センセの最新単行本なんですが、こないだ「いきなり☆ねこキック」を見たばかりだったこともあり、発売されるのは「みずきえいむ」センセの単行本、と勝手に脳内で変換されておりました。
さらに表題の雰囲気もあって、サイズA5判の成年漫画という感覚だったんですが…そうか、「マンサンコミックス」だからB6判なのね。
なかなか見つからなかったのは、そういった勘違いが原因であるかもしれません。
そんなこんなで、毎度おなじみ「むつきつとむ」センセ。
よくよく過去単行本リストを眺めていたら、間違いなく「リングアドベンチャー」の頃から読んでいました。
発売は1995年だって。
…うわわ、ざっと14年前じゃない。
たはー。
違う方向に発展してしまいそうなので、このくらいにしておきましょう(笑)
※姉「麻耶さん」
残念ながら、この裸エプロンは1話だけのもの。
さて、最新刊「ロマンス地獄」は1巻完結の長編漫画です。
もともと1冊の予定だったみたいですねー。
お隣で祖父から受け継いだ喫茶店「浪漫棲」を経営する、幼馴染みな姉妹・姉「麻耶」、そして学生の妹「美弥」
昔から自由で活発だった「麻耶」に憧れていた「飯坂昇」でしたが、妹「美弥」から告白されておりました。
悩んだ末に結論を出した「昇」ですが、ひょんな偶然から誘われるまま「麻耶」とえっちしてしまうのです。
また間の悪いことに、「美弥」に返事をするより先にその場面を目撃され…と、だいたいそんな流れ。
ラブコメ、というほど軽さはないので、恋愛ストーリーですかね。
紹介帯にありました「Wえっち」とか「看板娘は超刺激的」というのも決して間違いではないんですが、いつものコメディーっぽいふわふわとした感じは控え目なのでした。
それっぽくない、ロリちっくな年上キャラはセンセの十八番。
姉「麻耶さん」は容姿だけでなく性格もはっちゃけており、年齢とは裏腹に落ち着きのない女性でした。
…そんな感じであるためか、自分に女を感じてくれることが素直に嬉しいのでしょう。
1話ほかにて、スイッチが入るキーワードとなっております。
一方の妹「美弥さん」は、すらりと高い身長の眼鏡美人です。
「麻耶さん」と違って落ち着いた雰囲気ですが、「昇くん」に対してはなかなか積極的。
学校で彼を待っているほか、なりゆき~と弁解されたことによって「麻耶さん」と張り合っていました。
2話には寝たフリな描写がありましたけど…うん、なかなかの策略家です。
あのシチュエーションはいいですよねー。
※妹「美弥さん」
…どーでもいいですが、似てない姉妹なのですよ。
いきなり裸エプロンな「麻耶さん」の1話目。
訪ねてきた「昇くん」のため、わざわざ着替えて再登場するんですが…本当に下着からつけていない状態。
そんな訳で、ぺかーと、あっさりえっちに突入しておりました。
続く2話目は「美弥さん」
彼女はちょっと怒った感じのが可愛いですね(笑)
先のエピソードからさして時間経過はなく、いきなり「昇くん」は姉妹ゲットなのです。いいなぁ。
こちらのラスト部分にて、姉妹それぞれの微妙な雰囲気が伺えます。
聞き耳を立てていた「麻耶さん」だけで終わっていればまた違うんですが…微妙に重いんですねー、この漫画。
3話は「麻耶さん」、4話はまた「美弥さん」と交互に進行していたんですが…5話目から新キャラ「磯崎」くんが登場すると、やや流れが変化するのです。
5、6、7話はえっち担当「麻耶さん」なんですが、彼女の表面と内面の大きな差がため、「昇くん」視点である読者にとっては非常にストレスを感じるものになっていました。
ここはMちっくに、どうにもならないもどかしさ~を堪能できるか、どうかが鍵になるでしょう。
なんとかしてメイド服を「美弥さん」に着て貰おうと暗躍する、みたいな感じで進行するのかと思ったんですけれど。
前に紹介しました、「シアワセ少女/たけのこ星人」みたいな感覚ですね。
またクライマックス部分が漫画では静かな決着であったので、いまいち痛快さにも欠けておりました。
いいお話には違いないんですが、前述しているように微妙なずっしり感が付きまとうんですよ。
※おまけ:灯ちゃん(※「ひらひら」はメイド服の意味です)
ラスト話での成長した彼女はなんだか感慨深いものがありました。
そうした中で、ほっと一息つけるのが、3話から登場していた「昇くん」の妹「灯」ちゃん。
ちらほらと顔を見せていたこの娘の成長っぷりも、なにげに見どころでした。
やらしい意味なく(笑)、小さい頃の反応は可愛らしいです。
すっきりとした作画はさすがに安定感抜群です。
コメディーから心理描写まで巧い方ですが、反面癖もあるので人を選ぶでしょう。
あの”それっぽくない素朴な感じ”の絵柄にて、えっちというのがいい所だと思うんですけどねー。
なんだか↓表紙絵は違うような感覚なので、判断は紹介帯の絵柄が良いです。
ちなみに、先ほどセンセのHPを見てきたら…「いきなり☆ねこキック」の連載について書かれており、
「こちらの都合により只今本誌連載の方をお休みしております」
…と、ありました。
何かあったんでしょうか、ちょっと心配です。
★「むつきつとむ」センセの漫画紹介記事
「オンラインな彼女」
中編、短編集。チャットと現実が別人のような女性の話がメインです。
「快感温度n℃」 「快感温度n℃[完結]」
全2巻。温泉宿が舞台のラブコメストーリー。
「桃色ぴ~ナッツ」
全2巻。下宿する大学生の女性4名と大家兄弟の恋愛話。
「いきなり☆ねこキック」
1巻発売中。猫耳少女を「ちゃろ」と麻木家姉弟の恋愛話。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 恋愛・姉妹
・おまけ: あとがき。
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「ロマンス地獄」です。
前にも書きましたが、なぜか頭の中で「みずきえいむ」センセとごっちゃになってしまう「むつきつとむ」センセ。
(※同じ字数の平仮名で、”む”で終わるからかなぁ)
こちらの「ロマンス地獄」は「むつきつとむ」センセの最新単行本なんですが、こないだ「いきなり☆ねこキック」を見たばかりだったこともあり、発売されるのは「みずきえいむ」センセの単行本、と勝手に脳内で変換されておりました。
さらに表題の雰囲気もあって、サイズA5判の成年漫画という感覚だったんですが…そうか、「マンサンコミックス」だからB6判なのね。
なかなか見つからなかったのは、そういった勘違いが原因であるかもしれません。
そんなこんなで、毎度おなじみ「むつきつとむ」センセ。
よくよく過去単行本リストを眺めていたら、間違いなく「リングアドベンチャー」の頃から読んでいました。
発売は1995年だって。
…うわわ、ざっと14年前じゃない。
たはー。
違う方向に発展してしまいそうなので、このくらいにしておきましょう(笑)
※姉「麻耶さん」
残念ながら、この裸エプロンは1話だけのもの。
さて、最新刊「ロマンス地獄」は1巻完結の長編漫画です。
もともと1冊の予定だったみたいですねー。
お隣で祖父から受け継いだ喫茶店「浪漫棲」を経営する、幼馴染みな姉妹・姉「麻耶」、そして学生の妹「美弥」
昔から自由で活発だった「麻耶」に憧れていた「飯坂昇」でしたが、妹「美弥」から告白されておりました。
悩んだ末に結論を出した「昇」ですが、ひょんな偶然から誘われるまま「麻耶」とえっちしてしまうのです。
また間の悪いことに、「美弥」に返事をするより先にその場面を目撃され…と、だいたいそんな流れ。
ラブコメ、というほど軽さはないので、恋愛ストーリーですかね。
紹介帯にありました「Wえっち」とか「看板娘は超刺激的」というのも決して間違いではないんですが、いつものコメディーっぽいふわふわとした感じは控え目なのでした。
それっぽくない、ロリちっくな年上キャラはセンセの十八番。
姉「麻耶さん」は容姿だけでなく性格もはっちゃけており、年齢とは裏腹に落ち着きのない女性でした。
…そんな感じであるためか、自分に女を感じてくれることが素直に嬉しいのでしょう。
1話ほかにて、スイッチが入るキーワードとなっております。
一方の妹「美弥さん」は、すらりと高い身長の眼鏡美人です。
「麻耶さん」と違って落ち着いた雰囲気ですが、「昇くん」に対してはなかなか積極的。
学校で彼を待っているほか、なりゆき~と弁解されたことによって「麻耶さん」と張り合っていました。
2話には寝たフリな描写がありましたけど…うん、なかなかの策略家です。
あのシチュエーションはいいですよねー。
※妹「美弥さん」
…どーでもいいですが、似てない姉妹なのですよ。
いきなり裸エプロンな「麻耶さん」の1話目。
訪ねてきた「昇くん」のため、わざわざ着替えて再登場するんですが…本当に下着からつけていない状態。
そんな訳で、ぺかーと、あっさりえっちに突入しておりました。
続く2話目は「美弥さん」
彼女はちょっと怒った感じのが可愛いですね(笑)
先のエピソードからさして時間経過はなく、いきなり「昇くん」は姉妹ゲットなのです。いいなぁ。
こちらのラスト部分にて、姉妹それぞれの微妙な雰囲気が伺えます。
聞き耳を立てていた「麻耶さん」だけで終わっていればまた違うんですが…微妙に重いんですねー、この漫画。
3話は「麻耶さん」、4話はまた「美弥さん」と交互に進行していたんですが…5話目から新キャラ「磯崎」くんが登場すると、やや流れが変化するのです。
5、6、7話はえっち担当「麻耶さん」なんですが、彼女の表面と内面の大きな差がため、「昇くん」視点である読者にとっては非常にストレスを感じるものになっていました。
ここはMちっくに、どうにもならないもどかしさ~を堪能できるか、どうかが鍵になるでしょう。
なんとかしてメイド服を「美弥さん」に着て貰おうと暗躍する、みたいな感じで進行するのかと思ったんですけれど。
前に紹介しました、「シアワセ少女/たけのこ星人」みたいな感覚ですね。
またクライマックス部分が漫画では静かな決着であったので、いまいち痛快さにも欠けておりました。
いいお話には違いないんですが、前述しているように微妙なずっしり感が付きまとうんですよ。
※おまけ:灯ちゃん(※「ひらひら」はメイド服の意味です)
ラスト話での成長した彼女はなんだか感慨深いものがありました。
そうした中で、ほっと一息つけるのが、3話から登場していた「昇くん」の妹「灯」ちゃん。
ちらほらと顔を見せていたこの娘の成長っぷりも、なにげに見どころでした。
やらしい意味なく(笑)、小さい頃の反応は可愛らしいです。
すっきりとした作画はさすがに安定感抜群です。
コメディーから心理描写まで巧い方ですが、反面癖もあるので人を選ぶでしょう。
あの”それっぽくない素朴な感じ”の絵柄にて、えっちというのがいい所だと思うんですけどねー。
なんだか↓表紙絵は違うような感覚なので、判断は紹介帯の絵柄が良いです。
ちなみに、先ほどセンセのHPを見てきたら…「いきなり☆ねこキック」の連載について書かれており、
「こちらの都合により只今本誌連載の方をお休みしております」
…と、ありました。
何かあったんでしょうか、ちょっと心配です。
ロマンス地獄 (マンサンコミックス) (2009/06/29) むつき つとむ 商品詳細を見る |
★「むつきつとむ」センセの漫画紹介記事
「オンラインな彼女」
中編、短編集。チャットと現実が別人のような女性の話がメインです。
「快感温度n℃」 「快感温度n℃[完結]」
全2巻。温泉宿が舞台のラブコメストーリー。
「桃色ぴ~ナッツ」
全2巻。下宿する大学生の女性4名と大家兄弟の恋愛話。
「いきなり☆ねこキック」
1巻発売中。猫耳少女を「ちゃろ」と麻木家姉弟の恋愛話。
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