■ヘンコイ! (東鉄神)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・単独ヒロイン
・おまけ: おまけ①②③
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「ヘンコイ!」です。
どっかーと本が発売されるようになりました。
来週まで怒涛の攻勢です。
読むべきものは多いんですが…この時期の日常は普段よりも色々と忙しいんですね。
ブログ書くにも本を読むにも時間がありません。
さて、本日は”えっち系一般漫画”で5本の指に入るだろう「東鉄神」センセの新刊です。
13冊目くらいの単行本「ヘンコイ!」ですね。
1組のカップルを掘り下げた長編漫画になっており、ハーレム系な前巻「いけませんお嬢様!」よりも読み応えがありました。
特に明るくえっちなこちらのヒロインは、「東鉄神」センセがこれまでに手掛けられた女性らの良い部分が合体したようなキャラだったと思います。
※ヒロイン特集1:切っ掛けの「ほのかさん」
いきなりこんな場面に…出くわしてみたいものです(笑)
高校生「渡瀬優斗」はある悩みがありました。
机や体操服が濡らされているほか、教科書や筆記用具がなくなるなど…。
相手は姿を見せず、いじめやストーカーを疑っていた「優斗」ですが、筆記用具に長い髪の毛が絡まっていたのを発見しました。
皆短髪である男子は違うとして、女子には疑わしい長髪が数名ほど。
とりあえず証拠を集めることを考えていた彼が放課後の教室を覗いてみると…そこには、自分の体操服を握りしめて1人えっちをしていたクラス委員「青木ほのか」の姿があったのです。
だいたいそんなお話。
学園ではアイドル的な存在である優等生「ほのかさん」とのラブコメ話ですね。
ぶっちゃけ昨日の「HHH トリプルエッチ」と非常に近いネタ。
ざーと読んでいて、ちとびっくりしましたよ。
ただ、えっちに興味あるのは同じですが、「ほのかさん」はそちらと違って「優斗くん」ありき。
もともと彼のことが好きになったのが切っ掛けです。
また、「高島しぐれさん」はどこか期待される優等生っぷりを演じていたようなところがありましたが、「ほのかさん」は他にコレという意識なく、自然体でした。
(※どちらも優等生ですが、学年から、クラス委員・生徒会長という環境まで違っているのです)
切っ掛けシーンも「しぐれさん」全裸でしたが、「ほのかさん」はいちおう服を着ているなど、成年漫画というくくりであった「DISTANCE」センセのがあちこち漫画っぽいですかね。
長髪でリボンの可愛いヒロイン「ほのかさん」
絵では見えませんが、声も良いそうです。
清楚な雰囲気はそのまま、好奇心旺盛でなかなか大胆。
野外とかお好きですよねー。
3話では、見られることにはっきりと興奮を覚えていました。
(※そのためか、なかなか最後までできなかった様子ですが)
行動力あり、要所では意外なほど意思の強さを見せております。
気になった言葉をトコトンまで調べている8話など、基本的には真面目な娘。
しっかりと家庭環境は描かれていませんが…そうした性格・彼女の部屋などから察するに、お嬢さまと言うほどではないものの、恵まれている感じがありました。
※ヒロイン特集2:ラブラブな「ほのかさん」
どっちにしろ、ドキドキ感を楽しんでいる「ほのかさん」なのでした。
切っ掛けとなる1話目「夕陽の落ちる時間」
当初はいじめだと勘違いしていた「優斗くん」
ここが独特。
気付かぬうちに私物が荒らされる心理をよく表現していました。
その相手が予想した5名の中で最もあり得なさそうな娘でしたからねー。
特に「ほのかさん」の気付いた際の表情は秀逸です。
なお、タイトルとか紹介帯には”変態”と明記・強調されてましたが、彼にラブラブでえっちに積極的なだけですね。
2話「秘密の時間は恋の色」にて、そう認識していたのが「ほのかさん」であったと分かります。
男性的には大したものではないですが、彼女的には悩んだりもしていたのでしょう。
「優斗くん」との逢瀬前にちゃんと下着を脱いで準備しておくなど、非常に可愛いですね。
オチ部分で好きになった切っ掛けを簡単に喋っていましたが、おそらくは何らかのエピソードがある筈。
そこも見たいですよ。
どかーんと想いをぶちまけ、公認カップルとなった3話「放課後は桃色時間」
おそらく、隠れて付き合うドキドキ感と共に、堂々とイチャイチャできるというのも「ほのかさん」にとって幸せなんでしょう。
ラブラブっぷりを見せつけていましたが…さすがに学園のアイドル、反響が大きいです。
「優斗くん」は再び私物を荒らされることとなってしまうのでした。わはは。
「もしかして青木さんのプレイの一環!?」
思わず疑ってしまう、そうした一言が面白いですね。
こちら後半での「ほのかさん」は、凛とした強さが魅力的に描かれていました。
単にえっちなことするだけなんですが…
「指をくわえてそこで見てなさい」
など、なかなか格好良いです。
※ヒロイン特集3:スイッチ・オンの「ほのかさん」
漫画内でプレイの幅を大いに広げておりました。
電車プレイとかやっている4話「恋する二人の息づかい」
あーまでしていながら、まだ最後までシテなかったというのが実に意外。
あれ、そうでしたっけか??
どこで止めたのか知りませんが、1話のシチュエーションとか途中で終わらせていたのはびっくりです。
ここは初めて「優斗くん」の部屋に入った「ほのかさん」のはしゃぎっぷりに注目。
避妊のため最後までを泣く泣く諦めた彼は偉い。
5、6、7話は修学旅行編。
行き先は奈良でした。
センセ、鹿もお上手ですね。
こちらでようやく繋がった2人でしたが、8話「はじめてのアカシ」の冒頭が非常に良いです。
旅行での初めてを1人反芻している「ほのかさん」
大事なところを鏡で見ていながらという、素敵なえっちっぷりでした。
そんなんから、ちょっとした疑問を抱くようになる展開も見事。
あの旅行で放尿プレイに開眼してしまったようですねー。
そうした流れがため、おまけの3話も生きて面白かったです。
ここにして、ようやく「ほのかさん」は立派な変態に育ったような気がしました。
しっかり・柔らかな線の絵柄。
適度な濃淡具合で、抜群の安定感があります。
キャラから背景・小物、また漫画も非常に巧い方。
さくさくテンポ良く読めると思います。
アダルトからロリまで描ける「東鉄神」センセですが、今回は単体ヒロイン。
えっちに可愛らしく仕上がっています。
カラーでもほぼ変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
特に裏表紙のが漫画に近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・問題点はまったく見られません。万人に好まれるタイプでしょう。
・単独ヒロインの長編というのは初かな。「ほのかさん」の魅力満載です。
・一般えっちを逆利用しているようなネタでした。巧いです。
合計:[15/15]
わらわらと複数ヒロインが登場するハーレム系より、単独・掘り下げが好きなひでるさん。
好みにドストライクだったこともあり、「東鉄神」センセの単行本では最高峰な完成度でした。
オススメです。
ヘンコイ! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[いけませんお嬢様!] 一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん] 成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク] 一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室] 成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ] 一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結] 一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・単独ヒロイン
・おまけ: おまけ①②③
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「ヘンコイ!」です。
どっかーと本が発売されるようになりました。
来週まで怒涛の攻勢です。
読むべきものは多いんですが…この時期の日常は普段よりも色々と忙しいんですね。
ブログ書くにも本を読むにも時間がありません。
さて、本日は”えっち系一般漫画”で5本の指に入るだろう「東鉄神」センセの新刊です。
13冊目くらいの単行本「ヘンコイ!」ですね。
1組のカップルを掘り下げた長編漫画になっており、ハーレム系な前巻「いけませんお嬢様!」よりも読み応えがありました。
特に明るくえっちなこちらのヒロインは、「東鉄神」センセがこれまでに手掛けられた女性らの良い部分が合体したようなキャラだったと思います。
※ヒロイン特集1:切っ掛けの「ほのかさん」
いきなりこんな場面に…出くわしてみたいものです(笑)
高校生「渡瀬優斗」はある悩みがありました。
机や体操服が濡らされているほか、教科書や筆記用具がなくなるなど…。
相手は姿を見せず、いじめやストーカーを疑っていた「優斗」ですが、筆記用具に長い髪の毛が絡まっていたのを発見しました。
皆短髪である男子は違うとして、女子には疑わしい長髪が数名ほど。
とりあえず証拠を集めることを考えていた彼が放課後の教室を覗いてみると…そこには、自分の体操服を握りしめて1人えっちをしていたクラス委員「青木ほのか」の姿があったのです。
だいたいそんなお話。
学園ではアイドル的な存在である優等生「ほのかさん」とのラブコメ話ですね。
ぶっちゃけ昨日の「HHH トリプルエッチ」と非常に近いネタ。
ざーと読んでいて、ちとびっくりしましたよ。
ただ、えっちに興味あるのは同じですが、「ほのかさん」はそちらと違って「優斗くん」ありき。
もともと彼のことが好きになったのが切っ掛けです。
また、「高島しぐれさん」はどこか期待される優等生っぷりを演じていたようなところがありましたが、「ほのかさん」は他にコレという意識なく、自然体でした。
(※どちらも優等生ですが、学年から、クラス委員・生徒会長という環境まで違っているのです)
切っ掛けシーンも「しぐれさん」全裸でしたが、「ほのかさん」はいちおう服を着ているなど、成年漫画というくくりであった「DISTANCE」センセのがあちこち漫画っぽいですかね。
長髪でリボンの可愛いヒロイン「ほのかさん」
絵では見えませんが、声も良いそうです。
清楚な雰囲気はそのまま、好奇心旺盛でなかなか大胆。
野外とかお好きですよねー。
3話では、見られることにはっきりと興奮を覚えていました。
(※そのためか、なかなか最後までできなかった様子ですが)
行動力あり、要所では意外なほど意思の強さを見せております。
気になった言葉をトコトンまで調べている8話など、基本的には真面目な娘。
しっかりと家庭環境は描かれていませんが…そうした性格・彼女の部屋などから察するに、お嬢さまと言うほどではないものの、恵まれている感じがありました。
※ヒロイン特集2:ラブラブな「ほのかさん」
どっちにしろ、ドキドキ感を楽しんでいる「ほのかさん」なのでした。
切っ掛けとなる1話目「夕陽の落ちる時間」
当初はいじめだと勘違いしていた「優斗くん」
ここが独特。
気付かぬうちに私物が荒らされる心理をよく表現していました。
その相手が予想した5名の中で最もあり得なさそうな娘でしたからねー。
特に「ほのかさん」の気付いた際の表情は秀逸です。
なお、タイトルとか紹介帯には”変態”と明記・強調されてましたが、彼にラブラブでえっちに積極的なだけですね。
2話「秘密の時間は恋の色」にて、そう認識していたのが「ほのかさん」であったと分かります。
男性的には大したものではないですが、彼女的には悩んだりもしていたのでしょう。
「優斗くん」との逢瀬前にちゃんと下着を脱いで準備しておくなど、非常に可愛いですね。
オチ部分で好きになった切っ掛けを簡単に喋っていましたが、おそらくは何らかのエピソードがある筈。
そこも見たいですよ。
どかーんと想いをぶちまけ、公認カップルとなった3話「放課後は桃色時間」
おそらく、隠れて付き合うドキドキ感と共に、堂々とイチャイチャできるというのも「ほのかさん」にとって幸せなんでしょう。
ラブラブっぷりを見せつけていましたが…さすがに学園のアイドル、反響が大きいです。
「優斗くん」は再び私物を荒らされることとなってしまうのでした。わはは。
「もしかして青木さんのプレイの一環!?」
思わず疑ってしまう、そうした一言が面白いですね。
こちら後半での「ほのかさん」は、凛とした強さが魅力的に描かれていました。
単にえっちなことするだけなんですが…
「指をくわえてそこで見てなさい」
など、なかなか格好良いです。
※ヒロイン特集3:スイッチ・オンの「ほのかさん」
漫画内でプレイの幅を大いに広げておりました。
電車プレイとかやっている4話「恋する二人の息づかい」
あーまでしていながら、まだ最後までシテなかったというのが実に意外。
あれ、そうでしたっけか??
どこで止めたのか知りませんが、1話のシチュエーションとか途中で終わらせていたのはびっくりです。
ここは初めて「優斗くん」の部屋に入った「ほのかさん」のはしゃぎっぷりに注目。
避妊のため最後までを泣く泣く諦めた彼は偉い。
5、6、7話は修学旅行編。
行き先は奈良でした。
センセ、鹿もお上手ですね。
こちらでようやく繋がった2人でしたが、8話「はじめてのアカシ」の冒頭が非常に良いです。
旅行での初めてを1人反芻している「ほのかさん」
大事なところを鏡で見ていながらという、素敵なえっちっぷりでした。
そんなんから、ちょっとした疑問を抱くようになる展開も見事。
あの旅行で放尿プレイに開眼してしまったようですねー。
そうした流れがため、おまけの3話も生きて面白かったです。
ここにして、ようやく「ほのかさん」は立派な変態に育ったような気がしました。
しっかり・柔らかな線の絵柄。
適度な濃淡具合で、抜群の安定感があります。
キャラから背景・小物、また漫画も非常に巧い方。
さくさくテンポ良く読めると思います。
アダルトからロリまで描ける「東鉄神」センセですが、今回は単体ヒロイン。
えっちに可愛らしく仕上がっています。
カラーでもほぼ変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
特に裏表紙のが漫画に近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・問題点はまったく見られません。万人に好まれるタイプでしょう。
・単独ヒロインの長編というのは初かな。「ほのかさん」の魅力満載です。
・一般えっちを逆利用しているようなネタでした。巧いです。
合計:[15/15]
わらわらと複数ヒロインが登場するハーレム系より、単独・掘り下げが好きなひでるさん。
好みにドストライクだったこともあり、「東鉄神」センセの単行本では最高峰な完成度でした。
オススメです。
ヘンコイ! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[いけませんお嬢様!] 一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん] 成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク] 一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室] 成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ] 一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結] 一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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tag : ラブコメ