■恋検 KOI-KEN (中島零)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・講師
・おまけ:
・その他: 6話+特別編収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中島零(なかじま・れい)」センセの「恋検 KOI-KEN 1巻」です。
なにげに2巻も取り上げていたので。
こないだ発売した「ベルベット・キス/ハルミチヒロ」の3巻を読みました。
衝撃の展開ですね。
こちらのポイントが「佐伯留美」さん。
18幕のキスの流れが好き。
実にいい感じでしたが…まぁ、どう見てもあの甘いままいきそうになく。
いつ露見するのかと、ドキドキ。
次巻の展開がおっかないですよ。
※ヒロイン特集1:恋愛検定士「豪徳寺美咲」
この制服姿が素敵ですよね。
■恋検 KOI-KEN 1巻(中島零)
★構成・概要 一般ラブコメ
さて、本日は「恋検 KOI-KEN」です。
詳しくは後述しますが。
コレは、「中島零」センセの最高傑作と言って良い漫画でしょう。
オススメ。
面白いですよ!
そんなこんなで、「恋検 KOI-KEN」です。
巻数表記そのままの長編ストーリー。
恋愛ノウハウを教えるというラブコメ話で、この時点でもうどっちこっちな感覚。
ただし、それがため、普通は手の届かないような相手と疑似的な恋愛をすることとなっています。
それに実際の気持ちが絡み、実に微妙な距離感となっていました。
進展してるようで、なかなか進まない、ドキドキ感が味わえます。
楽しい仕上がりでしたよ。
また、漫画内で書かれている講師の言っている色々はごくごくセオリーなもの。
全て鵜呑みにするのもどうかと思いますが、ある程度の参考になると思います。
ちょっとね。
減点されないよう、注意しましょう(笑)
★収録話 6話収録
彼女のいない大学生「生田和正」が主人公。
そんな彼を心配した母親は、”恋愛資格”を取得させるべく、勝手に東京都恋愛協会に依頼したのです。
こうして、恋愛検定士「豪徳寺美咲」が講師となって、恋人シミュレーションをすることとなったのでした。
様々なロールプレイングによって、講師「美咲」に好意を持つ「和正」でしたが、あくまでも教官・生徒の間柄。
講師の好意はあくまでも自らの成績を上げるための営業のようなもの。
そうした経験者の言葉もあり、関係に悩むこととなるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
基本は教師・生徒モノ。
しかし、講義内容がそもそも恋愛であるため、必ずそっち方面に流れていきます。
中盤からはお互い意識しつつあったものの、生徒との恋愛は規則で禁止されているのです。
これが一般系で言う、寸止めとなっていました。
なるほど、コレはまた巧い方法ですね。
お堅い講師と普段の柔らかな表情を見せる講師「美咲さん」
この漫画はまた、ヒロインであるそんな彼女の魅力に尽きるでしょう。
立派なスタイルの持ち主で、軽いながらもちらほらとお色気を振りまいていました。
非常に良かったです。
特に↓表紙の足組みポーズが刺さる方は、おそらく間違いないネタだと思います。
※ヒロイン特集2:強いぞ「美咲さん」
これは…下手に手をだせないですわね。
003:第1段階「講習開始!」
自宅に訪ねてくる講師「美咲さん」
あー、この時点で現実にはあり得ないだろうなぁ。
成年漫画ならば即えっちな感じですもんね。
護身用武器なんて持っていましたが。
他愛のない、マークシート願書で性癖がモロバレな点が可笑しいです。
もしかしたら、担当講師はそれでチョイスされたりするのかな。
ただ、なかなか演技力も持ち合わせており、妹系からお嬢様まで、恥ずかしげもなく演じていました。
ううむ、さすがはプロ。
後半では、お色気補完があり、ちらほらと「美咲さん」のパンチラが見れます。
ここで読者の心を鷲掴みでしょう。
また、ちゃんと予習(←いかにもダメそうな映像でしたが)するあたりが、「和正くん」の人柄ですね。
029:第2段階「僕のキモチ、センセのキモチ」
既に好意を持ち始めている「和正くん」に対し、経験者の友人に失敗談を語られるこらち。
まぁ、彼の言う事はその通りですからねー。
まさかあんな仕込みまでしているとは思いませんでしたが。
さすが都が関わっているだけのことはあります。
ここで、素直な告白に対し、ちょっとだけでも彼女の心を引き出せたのはいい流れでしょう。
後半ではまた意外な1面が見られます。
うっかり押し倒したりしてたら、あーなるのね。
ちなみに、”まさか…でも…俺、先生がどう思ってるか…”のコマの背景に描かれた女の子が魅力的で気になりました。
059:第3段階「夏の特別合宿!」
他の講師などが見られる、普段とはシチュエーション異なる旅行編。
ツインテールな講師「清水」さんがいいですね。
ただ、この漫画のヒロインがあーいうタイプでないのは、正解だったと思います。
色々と完璧そうに見えた「美咲さん」の、軽い弱点が露見していました。
そんなんが逆に可愛らしいですよ。
後半はまたイイ感じ。
「和正くん」頑張りましたねー。
087:第4段階「センセと僕の初デート」
前回そんなんでしたが、3歩進んで2歩下がる、みたいな2人。
講習なんだか、プライベートなんだか、という感じですが、ともかく普通の講義とは別にデートすることとなるお話です。
えー、予約くらい取りなさいよ。
近所のファミレスに出かけるでなく、それくらいは恋愛うんぬんというよりも常識レベルだと思うんですが。
まぁ、相手「美咲さん」なので逆にコレで良かったっぽい展開になってましたけれど。
「入社試験?」
とか言ってたコマの背景に描かれる女生徒がなんとなく気になりました。
117:第5段階「お見舞いの作法」
3話に続いて、メガネオフな「美咲さん」の見れるこらち。
風邪をひいた彼女のお見舞いで、普通とは逆に「和正くん」が家まで押し掛けるというものでした。
うわ、いつの間にそんな関係に!?
そう驚きましたが、描かれていた理由に納得。
なるほどねー。
あれは怒られて当然でしょう。
ただ、プライベートな彼女が垣間見え、恋愛検定士となった過去までが明らかになります。
ここのオチはまた必見。
145:第6段階「わくわく・動物ランド」
前回の事柄がまだ尾を引いているこちら。
動物園に反応する「美咲さん」がキュートでした。
4話に続いてのデート話ですが、とある理由で同じ生徒の「卯月彩(サイ)」さんが加わるのがポイント。
結構イイ雰囲気だったのに…まぁ、「和正くん」は空気読めないですねー。
ダメじゃん。
だいたい、テメーそんな余裕ぶっこいてる立場か!?
ただし、お話としてはそんなんが幸いし、嫉妬するような「美咲さん」が見れたりしました。
巻末に描かれる特別編は、「美咲さん」の超プライベート。
講師の衣装点検で、色々なコスプレの彼女が楽しめます。
※ヒロイン特集3:セクシー「美咲さん」
メガネ取るとこんな感じ。
★絵柄
やや太めのしっかりとした線。
濃淡や描き込みは無駄なく適度で、丁寧な作画でした。
すっきりとしていて、見易いです。
キャラはふっくらとしていて、可愛らしい独特なバランス感覚です。
特に今回の「美咲さん」は三角なツリ目で描かれ、↓表紙のようなカタめな制服姿がよく似合うヒロイン。
そうしたベタベタにキュートなバランスでないところが、逆に魅力的なように感じました。
ほら、ふとした瞬間の照れた顔とかの破壊力が普通よりある~みたいな。
着ている制服と、黒なパンストが素敵なのです。
パンチラがまたいいんですねー。
ちょっと癖はあるものの、表情からあちこちの表現まで、特に引っかかる部分はありません。
どっちかというとコメディーちっく。
カラーでもほぼ変わらない方なので、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
★その他
そんなこんなで「中島零」センセですね。
ひでるさんは成年漫画「Saint Demonish Night」がお気に入りだったんですが…。
その後は活躍の場を一般系にされていて。
このブログでも「いぬみみ」とか「ぴことぴけ」を紹介してます。
でも、ぶっちゃけ…それらはあまりピンと来なかったのでした。
その点、こちらは一般系として、実に良いバランス感覚でした。
ただ、お話的にそう長く続くものではないとも思われ、次巻がどんな感じになるのか…。
これでオチがキチーっとしたものであれば、アニメとか別メディアの展開も期待できそう。
「中島零」センセの腕前に期待します。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・講師
・おまけ:
・その他: 6話+特別編収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中島零(なかじま・れい)」センセの「恋検 KOI-KEN 1巻」です。
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衝撃の展開ですね。
こちらのポイントが「佐伯留美」さん。
18幕のキスの流れが好き。
実にいい感じでしたが…まぁ、どう見てもあの甘いままいきそうになく。
いつ露見するのかと、ドキドキ。
次巻の展開がおっかないですよ。
※ヒロイン特集1:恋愛検定士「豪徳寺美咲」
この制服姿が素敵ですよね。
■恋検 KOI-KEN 1巻(中島零)
★構成・概要 一般ラブコメ
さて、本日は「恋検 KOI-KEN」です。
詳しくは後述しますが。
コレは、「中島零」センセの最高傑作と言って良い漫画でしょう。
オススメ。
面白いですよ!
そんなこんなで、「恋検 KOI-KEN」です。
巻数表記そのままの長編ストーリー。
恋愛ノウハウを教えるというラブコメ話で、この時点でもうどっちこっちな感覚。
ただし、それがため、普通は手の届かないような相手と疑似的な恋愛をすることとなっています。
それに実際の気持ちが絡み、実に微妙な距離感となっていました。
進展してるようで、なかなか進まない、ドキドキ感が味わえます。
楽しい仕上がりでしたよ。
また、漫画内で書かれている講師の言っている色々はごくごくセオリーなもの。
全て鵜呑みにするのもどうかと思いますが、ある程度の参考になると思います。
ちょっとね。
減点されないよう、注意しましょう(笑)
★収録話 6話収録
彼女のいない大学生「生田和正」が主人公。
そんな彼を心配した母親は、”恋愛資格”を取得させるべく、勝手に東京都恋愛協会に依頼したのです。
こうして、恋愛検定士「豪徳寺美咲」が講師となって、恋人シミュレーションをすることとなったのでした。
様々なロールプレイングによって、講師「美咲」に好意を持つ「和正」でしたが、あくまでも教官・生徒の間柄。
講師の好意はあくまでも自らの成績を上げるための営業のようなもの。
そうした経験者の言葉もあり、関係に悩むこととなるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
基本は教師・生徒モノ。
しかし、講義内容がそもそも恋愛であるため、必ずそっち方面に流れていきます。
中盤からはお互い意識しつつあったものの、生徒との恋愛は規則で禁止されているのです。
これが一般系で言う、寸止めとなっていました。
なるほど、コレはまた巧い方法ですね。
お堅い講師と普段の柔らかな表情を見せる講師「美咲さん」
この漫画はまた、ヒロインであるそんな彼女の魅力に尽きるでしょう。
立派なスタイルの持ち主で、軽いながらもちらほらとお色気を振りまいていました。
非常に良かったです。
特に↓表紙の足組みポーズが刺さる方は、おそらく間違いないネタだと思います。
※ヒロイン特集2:強いぞ「美咲さん」
これは…下手に手をだせないですわね。
003:第1段階「講習開始!」
自宅に訪ねてくる講師「美咲さん」
あー、この時点で現実にはあり得ないだろうなぁ。
成年漫画ならば即えっちな感じですもんね。
護身用武器なんて持っていましたが。
他愛のない、マークシート願書で性癖がモロバレな点が可笑しいです。
もしかしたら、担当講師はそれでチョイスされたりするのかな。
ただ、なかなか演技力も持ち合わせており、妹系からお嬢様まで、恥ずかしげもなく演じていました。
ううむ、さすがはプロ。
後半では、お色気補完があり、ちらほらと「美咲さん」のパンチラが見れます。
ここで読者の心を鷲掴みでしょう。
また、ちゃんと予習(←いかにもダメそうな映像でしたが)するあたりが、「和正くん」の人柄ですね。
029:第2段階「僕のキモチ、センセのキモチ」
既に好意を持ち始めている「和正くん」に対し、経験者の友人に失敗談を語られるこらち。
まぁ、彼の言う事はその通りですからねー。
まさかあんな仕込みまでしているとは思いませんでしたが。
さすが都が関わっているだけのことはあります。
ここで、素直な告白に対し、ちょっとだけでも彼女の心を引き出せたのはいい流れでしょう。
後半ではまた意外な1面が見られます。
うっかり押し倒したりしてたら、あーなるのね。
ちなみに、”まさか…でも…俺、先生がどう思ってるか…”のコマの背景に描かれた女の子が魅力的で気になりました。
059:第3段階「夏の特別合宿!」
他の講師などが見られる、普段とはシチュエーション異なる旅行編。
ツインテールな講師「清水」さんがいいですね。
ただ、この漫画のヒロインがあーいうタイプでないのは、正解だったと思います。
色々と完璧そうに見えた「美咲さん」の、軽い弱点が露見していました。
そんなんが逆に可愛らしいですよ。
後半はまたイイ感じ。
「和正くん」頑張りましたねー。
087:第4段階「センセと僕の初デート」
前回そんなんでしたが、3歩進んで2歩下がる、みたいな2人。
講習なんだか、プライベートなんだか、という感じですが、ともかく普通の講義とは別にデートすることとなるお話です。
えー、予約くらい取りなさいよ。
近所のファミレスに出かけるでなく、それくらいは恋愛うんぬんというよりも常識レベルだと思うんですが。
まぁ、相手「美咲さん」なので逆にコレで良かったっぽい展開になってましたけれど。
「入社試験?」
とか言ってたコマの背景に描かれる女生徒がなんとなく気になりました。
117:第5段階「お見舞いの作法」
3話に続いて、メガネオフな「美咲さん」の見れるこらち。
風邪をひいた彼女のお見舞いで、普通とは逆に「和正くん」が家まで押し掛けるというものでした。
うわ、いつの間にそんな関係に!?
そう驚きましたが、描かれていた理由に納得。
なるほどねー。
あれは怒られて当然でしょう。
ただ、プライベートな彼女が垣間見え、恋愛検定士となった過去までが明らかになります。
ここのオチはまた必見。
145:第6段階「わくわく・動物ランド」
前回の事柄がまだ尾を引いているこちら。
動物園に反応する「美咲さん」がキュートでした。
4話に続いてのデート話ですが、とある理由で同じ生徒の「卯月彩(サイ)」さんが加わるのがポイント。
結構イイ雰囲気だったのに…まぁ、「和正くん」は空気読めないですねー。
ダメじゃん。
だいたい、テメーそんな余裕ぶっこいてる立場か!?
ただし、お話としてはそんなんが幸いし、嫉妬するような「美咲さん」が見れたりしました。
巻末に描かれる特別編は、「美咲さん」の超プライベート。
講師の衣装点検で、色々なコスプレの彼女が楽しめます。
※ヒロイン特集3:セクシー「美咲さん」
メガネ取るとこんな感じ。
★絵柄
やや太めのしっかりとした線。
濃淡や描き込みは無駄なく適度で、丁寧な作画でした。
すっきりとしていて、見易いです。
キャラはふっくらとしていて、可愛らしい独特なバランス感覚です。
特に今回の「美咲さん」は三角なツリ目で描かれ、↓表紙のようなカタめな制服姿がよく似合うヒロイン。
そうしたベタベタにキュートなバランスでないところが、逆に魅力的なように感じました。
ほら、ふとした瞬間の照れた顔とかの破壊力が普通よりある~みたいな。
着ている制服と、黒なパンストが素敵なのです。
パンチラがまたいいんですねー。
ちょっと癖はあるものの、表情からあちこちの表現まで、特に引っかかる部分はありません。
どっちかというとコメディーちっく。
カラーでもほぼ変わらない方なので、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
★その他
そんなこんなで「中島零」センセですね。
ひでるさんは成年漫画「Saint Demonish Night」がお気に入りだったんですが…。
その後は活躍の場を一般系にされていて。
このブログでも「いぬみみ」とか「ぴことぴけ」を紹介してます。
でも、ぶっちゃけ…それらはあまりピンと来なかったのでした。
その点、こちらは一般系として、実に良いバランス感覚でした。
ただ、お話的にそう長く続くものではないとも思われ、次巻がどんな感じになるのか…。
これでオチがキチーっとしたものであれば、アニメとか別メディアの展開も期待できそう。
「中島零」センセの腕前に期待します。
恋検 1 (ジェッツコミックス) (2011/09/29) 中島零 商品詳細を見る |
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