■たとえば母が 6巻[完結] (艶々)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・近親
・おまけ: あとがき(4、5、6)、アシスタントコメント(4)、
おまけのページ(4)、
おまけまんが「みはる17才」(5)、
・その他: 別短編・「また雨の夜に」(4)、「燐寸」(5)、
「たとえば乳が」(6)、全6巻
※今回データは、単行本4~6巻のものです。
※括弧内数字は収録単行本の巻数です。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「たとえば母が 6巻[完結]」です。
きました。
これが成年指定でないのに誰もが驚く(たぶん)、「艶々」センセの真骨頂・長編人妻漫画「たとえば母が 6巻[完結]」です。
ついにこのシリーズも終わりなんですねー。しみじみ。
さて、ひでるさんが「前田千石」センセと共に激しくプッシュする、「艶々」センセの最新刊なのですよ。
こちらのブログでは、だーいぶ前に「たとえば母が 3巻」の紹介をしております。
そんな訳で、今回は4巻から完結6巻までをば。
※4巻5巻の「緑川美晴さん」です。
左が4巻、右が5巻ですね。服を着ているシーンを選ぶので一苦労でした(笑)
母子家庭で育った主人公「緑川正樹(マサキ)」は大学生。
その母、「緑川美晴」はいわゆるキャリアウーマンで、親子二人で仲良く暮らしておりました。
しかし、ひょんな切っ掛けから息子の友人「マコト」と関係を持ってしまい、ついには家を出て彼と同棲を始めてしまうのです。
そうした頃、会社では以前の上司にして不倫の相手であった「榊敬之」が部長として戻ってきておりました。
「榊」の挑発から再び関係をもってしまった「美晴」は、現在の彼氏「マコト」、息子「マサキ」のどちらからも離れていくのでした。
一方、母を追いかける「マサキ」の意識にも、少しづつ変化がおきていたのです。
…大まかではありますが、だいたいそんなん。
母子近親モノ、というよりは長編・人妻えっち漫画ですね。
あちこちのコメントを見てみると、近親系を期待していたらしい読者さんからは「長い」と批評されておりました。
まぁ、確かにそこへ行きつくまでは長かったですね~(笑)
しかし、よくある成年漫画の単純近親モノと違って、ある程度のドラマ性がため一連の流れは至極当然なことと思います。
※6巻の「緑川美晴さん」です。
ぎりぎりですね。本当に服を着てない方なのですよ~。
多少のすれ違いがあったにせよ、もともとは普通に仲良く暮らしてきた親子なのです。
それがあんなんなってしまうには、なんというか「美晴さん」を壊すことと共に、「マサキくん」も壊れる必要があったのでしょう。
そのためには、若い「マコトくん」だけではやっぱり役不足。
老練な「榊」の存在が必要不可欠なのかな。…そんな気がします。たぶん。
しかし、あれこれ色々あって待たされただけ、最終6巻は怒涛な展開を見せておりました。
中でも、やっぱり「榊」の妻「峰子」さんの一言、
「この子からお母さんを奪っちゃはいけない…」
が深いですね。
それぞれの思惑・愛情が激しく交差・衝突する様をご堪能下さいませませ。
これまでの巻で、「美晴さん」が散々に乱れてしまった(笑)こともあり、目出度く”ヒロインと結ばれる”最終目的が達せられた割に、えっち面ではなんとなく結構あっさりとした印象の6巻。
これはお話に決着をつけることに注力しているためなのかなぁ。
正直なところ、できればもう少しページ増やすか、結ばれるのを前倒しにして、二人の濃厚なラブラブえっちを見たかった気もします。
シチュエーションだけで言えば、一応はじめてとなる5巻の目隠しプレイのが凄かったです。
あ、直接えっちはしてませんが、告白もあったりする「美晴さん」・「マサキくん」の親子・お風呂シーンは良かったですよ。
なお、6巻収録のボーナストラック「たとえば乳が」は、「美晴さん」と「マサキくん」のちょっと前の頃を描いたショート。
重たい本編と違った、はっちゃけコメディーになっておりました。
今回のようなドロドロしたのもいいですが、「艶々」センセはこうしたのも巧いですねー。
「久枝さんの背徳日記」で登場する、テンション高い美人教師「暮内みづき」さんを思い出しました。
丁寧でしっかりとした線の作画。
こうしたジャンルはたいてい暗くなりがちですが、すっきりと見やすい原稿でした。
というのも、おそらくは4巻あたり(※詳細は不明ですが)からデジタル処理になっており、かなり綺麗な仕上がりになっていたのです。
このブログを書くにあたり、各巻をずらーっと見ましたが、絵も漫画もやっぱり巧い方ですねー。
その点では何の問題もありません。
特に「美晴さん」のむっちりとした身体は絶妙なのですよ。
彼女の存在がため、一般系でも十分なエロスがかもし出されていたと思います。
えろいなぁ…。
ただ、タイトルそのまま人妻系で、癖もある方なので人を選ぶでしょう。
判断については、各巻の↓表紙でどうぞ~。
たとえば母が 6 (6) (アクションコミックス)
★「艶々」センセの漫画紹介記事
「ラブラブ巫女さん かすみの杜」
「たとえば母が」
「となりのとなりのお姉さん」
「久枝さんの背徳日記」
「ボクノアイジン[限定版]」
「我妻姉弟 純情編」
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・おまけ: あとがき(4、5、6)、アシスタントコメント(4)、
おまけのページ(4)、
おまけまんが「みはる17才」(5)、
・その他: 別短編・「また雨の夜に」(4)、「燐寸」(5)、
「たとえば乳が」(6)、全6巻
※今回データは、単行本4~6巻のものです。
※括弧内数字は収録単行本の巻数です。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「たとえば母が 6巻[完結]」です。
きました。
これが成年指定でないのに誰もが驚く(たぶん)、「艶々」センセの真骨頂・長編人妻漫画「たとえば母が 6巻[完結]」です。
ついにこのシリーズも終わりなんですねー。しみじみ。
さて、ひでるさんが「前田千石」センセと共に激しくプッシュする、「艶々」センセの最新刊なのですよ。
こちらのブログでは、だーいぶ前に「たとえば母が 3巻」の紹介をしております。
そんな訳で、今回は4巻から完結6巻までをば。
※4巻5巻の「緑川美晴さん」です。
左が4巻、右が5巻ですね。服を着ているシーンを選ぶので一苦労でした(笑)
母子家庭で育った主人公「緑川正樹(マサキ)」は大学生。
その母、「緑川美晴」はいわゆるキャリアウーマンで、親子二人で仲良く暮らしておりました。
しかし、ひょんな切っ掛けから息子の友人「マコト」と関係を持ってしまい、ついには家を出て彼と同棲を始めてしまうのです。
そうした頃、会社では以前の上司にして不倫の相手であった「榊敬之」が部長として戻ってきておりました。
「榊」の挑発から再び関係をもってしまった「美晴」は、現在の彼氏「マコト」、息子「マサキ」のどちらからも離れていくのでした。
一方、母を追いかける「マサキ」の意識にも、少しづつ変化がおきていたのです。
…大まかではありますが、だいたいそんなん。
母子近親モノ、というよりは長編・人妻えっち漫画ですね。
あちこちのコメントを見てみると、近親系を期待していたらしい読者さんからは「長い」と批評されておりました。
まぁ、確かにそこへ行きつくまでは長かったですね~(笑)
しかし、よくある成年漫画の単純近親モノと違って、ある程度のドラマ性がため一連の流れは至極当然なことと思います。
※6巻の「緑川美晴さん」です。
ぎりぎりですね。本当に服を着てない方なのですよ~。
多少のすれ違いがあったにせよ、もともとは普通に仲良く暮らしてきた親子なのです。
それがあんなんなってしまうには、なんというか「美晴さん」を壊すことと共に、「マサキくん」も壊れる必要があったのでしょう。
そのためには、若い「マコトくん」だけではやっぱり役不足。
老練な「榊」の存在が必要不可欠なのかな。…そんな気がします。たぶん。
しかし、あれこれ色々あって待たされただけ、最終6巻は怒涛な展開を見せておりました。
中でも、やっぱり「榊」の妻「峰子」さんの一言、
「この子からお母さんを奪っちゃはいけない…」
が深いですね。
それぞれの思惑・愛情が激しく交差・衝突する様をご堪能下さいませませ。
これまでの巻で、「美晴さん」が散々に乱れてしまった(笑)こともあり、目出度く”ヒロインと結ばれる”最終目的が達せられた割に、えっち面ではなんとなく結構あっさりとした印象の6巻。
これはお話に決着をつけることに注力しているためなのかなぁ。
正直なところ、できればもう少しページ増やすか、結ばれるのを前倒しにして、二人の濃厚なラブラブえっちを見たかった気もします。
シチュエーションだけで言えば、一応はじめてとなる5巻の目隠しプレイのが凄かったです。
あ、直接えっちはしてませんが、告白もあったりする「美晴さん」・「マサキくん」の親子・お風呂シーンは良かったですよ。
なお、6巻収録のボーナストラック「たとえば乳が」は、「美晴さん」と「マサキくん」のちょっと前の頃を描いたショート。
重たい本編と違った、はっちゃけコメディーになっておりました。
今回のようなドロドロしたのもいいですが、「艶々」センセはこうしたのも巧いですねー。
「久枝さんの背徳日記」で登場する、テンション高い美人教師「暮内みづき」さんを思い出しました。
丁寧でしっかりとした線の作画。
こうしたジャンルはたいてい暗くなりがちですが、すっきりと見やすい原稿でした。
というのも、おそらくは4巻あたり(※詳細は不明ですが)からデジタル処理になっており、かなり綺麗な仕上がりになっていたのです。
このブログを書くにあたり、各巻をずらーっと見ましたが、絵も漫画もやっぱり巧い方ですねー。
その点では何の問題もありません。
特に「美晴さん」のむっちりとした身体は絶妙なのですよ。
彼女の存在がため、一般系でも十分なエロスがかもし出されていたと思います。
えろいなぁ…。
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