■絶対×浪漫 （むっちりむうにい）
★まんがデーター ［１０／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 百合・ラブコメ
・おまけ： あとがき、「世界に一つだけの徒花」は加筆修正あり。
・その他： カラー（６Ｐ）、短編×７（うち、３話連続、４コマあり）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むっちりむうにい」センセの「絶対×浪漫」です。
冒頭ではよく名前をネタにさせていただきますが、この方も実に特徴的で覚えやすいお名前です。
インパクトは抜群なんですけど…ねぇ。
前に紹介した「オタクビーム」センセ、これから紹介するかもしれない「ぶるまほげろー」センセらに匹敵する雰囲気です。
…女性の方だそうですが。
変な名前（笑）
さて、ひでるさんは見たことありませんが、アニメ「十兵衛ちゃん」のキャラクター原案をやっていたそうなので、知っている方も多いでしょう。
そんな「むっちりむうにい」センセの百合漫画です。
なぜだか、発売されている「百合姫コミックス」をかなりの高確率で購入している、頭おかしいひでるさん。
今月は「速瀬羽柴」センセ（１６日発売）の単行本が発売されるそうなので、また１冊増えそうです。
…気が向いたらこちらもレビューしますね。
お話の舞台は全て学園。
スタンダード（？）な百合ラブコメと、ちょっとオカルトっぽい話（※４コマもこっち系）で構成されています。
どちらもギャグ要素が強く、突っ込んだりドギマギしたりと実に忙しい漫画です。
「この顔に、このスタイル、さらに加えてサラサラヘア。 ちんくしゃの海にはたぶん眩しいだろう。 この私をなぜ避けたりする？」
そんなお嬢様「東城つばき」に、言い寄られるわキスされるわで大変な「後藤海」の浪漫シリーズ三部作が楽しいです。
片方がソレにやたら肯定派で、もう一方はまともだったのがだんだんその世界へ引き込まれていく…ってのはこうした漫画の王道ですが、読み手にとっては最も楽しいパターンですね。
また、このつばきさんは、↑上の発言のように、好きな相手にもまるで容赦ないのが珍しいです。
後半のオカルトちっくなのより、ずっとこれだけでも良かった感じでした。
ちなみに、↓表紙が浪漫シリーズの二人です。こちら危険な雰囲気ですね。
絵柄はだいたいこんな感じ。カラーでも大幅に変化しません。
通常は濃い太線でざっくり描かれた、少年漫画風となってます。高いテンションも手伝って、ページはややごっちゃり気味。
また、あとがきで「化石の原稿」とあるように、だいぶ古いものであるようです。
（※初出表記がなかったの）
↑こんなん。
若干新しいものも混じっているようですけどね。
ひでるさんはさして問題ありませんでしたが、絵を気にする人は気をつけて下さい。
百合系統、というよりもラブコメ好きな方に合いそうな漫画でした。
オススメしますよ！
★過去に紹介した百合姫コミックス
・ストロベリーシェイクSweet／林家志弦
・ｖｏｉｃｅｆｕｌ／ナヲコ
・くちびるためいきさくらいろ／森永みるく
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 百合・ラブコメ
・おまけ： あとがき、「世界に一つだけの徒花」は加筆修正あり。
・その他： カラー（６Ｐ）、短編×７（うち、３話連続、４コマあり）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むっちりむうにい」センセの「絶対×浪漫」です。
冒頭ではよく名前をネタにさせていただきますが、この方も実に特徴的で覚えやすいお名前です。
インパクトは抜群なんですけど…ねぇ。
前に紹介した「オタクビーム」センセ、これから紹介するかもしれない「ぶるまほげろー」センセらに匹敵する雰囲気です。
…女性の方だそうですが。
変な名前（笑）
さて、ひでるさんは見たことありませんが、アニメ「十兵衛ちゃん」のキャラクター原案をやっていたそうなので、知っている方も多いでしょう。
そんな「むっちりむうにい」センセの百合漫画です。
なぜだか、発売されている「百合姫コミックス」をかなりの高確率で購入している、頭おかしいひでるさん。
今月は「速瀬羽柴」センセ（１６日発売）の単行本が発売されるそうなので、また１冊増えそうです。
…気が向いたらこちらもレビューしますね。
お話の舞台は全て学園。
スタンダード（？）な百合ラブコメと、ちょっとオカルトっぽい話（※４コマもこっち系）で構成されています。
どちらもギャグ要素が強く、突っ込んだりドギマギしたりと実に忙しい漫画です。
「この顔に、このスタイル、さらに加えてサラサラヘア。 ちんくしゃの海にはたぶん眩しいだろう。 この私をなぜ避けたりする？」
そんなお嬢様「東城つばき」に、言い寄られるわキスされるわで大変な「後藤海」の浪漫シリーズ三部作が楽しいです。
片方がソレにやたら肯定派で、もう一方はまともだったのがだんだんその世界へ引き込まれていく…ってのはこうした漫画の王道ですが、読み手にとっては最も楽しいパターンですね。
また、このつばきさんは、↑上の発言のように、好きな相手にもまるで容赦ないのが珍しいです。
後半のオカルトちっくなのより、ずっとこれだけでも良かった感じでした。
ちなみに、↓表紙が浪漫シリーズの二人です。こちら危険な雰囲気ですね。
絵柄はだいたいこんな感じ。カラーでも大幅に変化しません。
通常は濃い太線でざっくり描かれた、少年漫画風となってます。高いテンションも手伝って、ページはややごっちゃり気味。
また、あとがきで「化石の原稿」とあるように、だいぶ古いものであるようです。
（※初出表記がなかったの）
↑こんなん。
若干新しいものも混じっているようですけどね。
ひでるさんはさして問題ありませんでしたが、絵を気にする人は気をつけて下さい。
百合系統、というよりもラブコメ好きな方に合いそうな漫画でした。
オススメしますよ！
 | 絶対×浪漫 むっちりむうにい (2006/05/18) 一迅社 この商品の詳細を見る |
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■シトロン・ヴェール （宮下未紀）
★まんがデーター ［１３／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・ライト＆ダーク
・おまけ： あとがき。
・その他： 別タイプで再発売あり。（↓その表紙は旧単行本）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮下未紀」センセの「シトロン・ヴェール」です。
いいですね～「宮下未紀」センセ。
ひでるさんは同人誌の詰め合わせ単行本「アリスたちの輪舞」の頃から好きだった漫画家さんです。
（※↑コレ、発売１９９６年頃のことだって。ふるー）
収録されたエヴァの淡々とした重い話は、ぴーんと張り詰めたような雰囲気で良かったんですよ。タイトルも凝ってました。
最近では一般誌にも進出され、漫画版の「まぶらほ」など描かれています。
名前を知っている方もかなり増えたでしょう。
ひでるさん単なる読者で全然関係ないですが、なんだか嬉しく思います。
さて、こちら「シトロン・ヴェール」はライト＆ダークという表現がぴったりな漫画です。
最近の虐待事件にも通じるような「瞳の傷痕」、終始暗い雰囲気の「埋み火」、ちょっと捻りのきいた「結婚記念」など、とにかく重い、肩にずしーんとくるような話は緊張感抜群で、官能的。描写としてはソフトなんですが、えっちです。
それとは逆に、ライトな話になると極端にトコトン軽くなるのが宮下センセの特徴。後で書きますが、あっさりとした絵が手伝って１００％ノンフライなさっくり風味（笑）となるんです。脱力します。
このあたりは、最近の一般誌漫画にも生かされています。
「まぶらほ」とかね。（※でも、ひでるさんはこの頃のようなえっち系のが好き。合ってると思う）
これらを褒め言葉にすると、「明・暗どちらも巧い漫画家さん」となるのでしょう。
絵柄は丁寧で、柔らかな線がすっきりとした成年漫画調。目がぱっちりと丸く、優しい人物絵はやや少女漫画ちっくでもあります。
全体的には白めで、見やすいです。これがライトな話はより軽く、ダークな話は淡々とした重さを演出していると思います。
クドイ系統が好きな方には物足りなく感じるでしょう。
これは仕方ないですけどね。
また、独特の間を持った漫画家さんで、ふと空いたコマには静かな緊張感があります。
……こんなだから、暗い系統のが似合っていると思うんですよ。ええ。
なお、カラーでも雰囲気が変わらない漫画家さんです。↓表紙絵そのまんまですね。
ちなみに、最近の絵柄はこの頃より、さらにデフォルメが進んだ、漫画っぽいものになっています。
最近知られた方は若干だけ注意して下さい。
シトロン・ヴェール / 宮下 未紀
※こちら（下）が改装版。
シトロン・ヴェール / 宮下 未紀
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・ライト＆ダーク
・おまけ： あとがき。
・その他： 別タイプで再発売あり。（↓その表紙は旧単行本）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮下未紀」センセの「シトロン・ヴェール」です。
いいですね～「宮下未紀」センセ。
ひでるさんは同人誌の詰め合わせ単行本「アリスたちの輪舞」の頃から好きだった漫画家さんです。
（※↑コレ、発売１９９６年頃のことだって。ふるー）
収録されたエヴァの淡々とした重い話は、ぴーんと張り詰めたような雰囲気で良かったんですよ。タイトルも凝ってました。
最近では一般誌にも進出され、漫画版の「まぶらほ」など描かれています。
名前を知っている方もかなり増えたでしょう。
ひでるさん単なる読者で全然関係ないですが、なんだか嬉しく思います。
さて、こちら「シトロン・ヴェール」はライト＆ダークという表現がぴったりな漫画です。
最近の虐待事件にも通じるような「瞳の傷痕」、終始暗い雰囲気の「埋み火」、ちょっと捻りのきいた「結婚記念」など、とにかく重い、肩にずしーんとくるような話は緊張感抜群で、官能的。描写としてはソフトなんですが、えっちです。
それとは逆に、ライトな話になると極端にトコトン軽くなるのが宮下センセの特徴。後で書きますが、あっさりとした絵が手伝って１００％ノンフライなさっくり風味（笑）となるんです。脱力します。
このあたりは、最近の一般誌漫画にも生かされています。
「まぶらほ」とかね。（※でも、ひでるさんはこの頃のようなえっち系のが好き。合ってると思う）
これらを褒め言葉にすると、「明・暗どちらも巧い漫画家さん」となるのでしょう。
絵柄は丁寧で、柔らかな線がすっきりとした成年漫画調。目がぱっちりと丸く、優しい人物絵はやや少女漫画ちっくでもあります。
全体的には白めで、見やすいです。これがライトな話はより軽く、ダークな話は淡々とした重さを演出していると思います。
クドイ系統が好きな方には物足りなく感じるでしょう。
これは仕方ないですけどね。
また、独特の間を持った漫画家さんで、ふと空いたコマには静かな緊張感があります。
……こんなだから、暗い系統のが似合っていると思うんですよ。ええ。
なお、カラーでも雰囲気が変わらない漫画家さんです。↓表紙絵そのまんまですね。
ちなみに、最近の絵柄はこの頃より、さらにデフォルメが進んだ、漫画っぽいものになっています。
最近知られた方は若干だけ注意して下さい。
シトロン・ヴェール / 宮下 未紀
※こちら（下）が改装版。
シトロン・ヴェール / 宮下 未紀
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■月虹 （ものぐさうるふ）
★まんがデーター ［１２／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・巨乳
・おまけ： カバー裏に別絵・あとがき。
・その他： 全て表題作。だいたい２５７ページで通常より厚め。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ものぐさうるふ」センセの「月虹 ～Forbidden Lovers～」です。
ちょっと古い漫画なんですが、↓そういったの好きな方にオススメの意味を込めて。
はちゃめちゃえろいです。
先日同じような文句で紹介しました「わすれな／ゼロの者」と”兄妹の近親ネタ”がかぶるという、この偶然！
ただ、内容は比較的現実ちっくな（？）あちらと違って、こちらは色々なパターンで開発が進むという、凄まじいモノです。
……ねえ－－知ってた？
満月の夜は人を狂わすんだって－－
いつもはつつみ込むように和らかく穏やかなこの月灯かりが
なぜこんなにも人の気持ち［こころ］を揺るがすんだろう？
話としては兄妹の近親モノで、やたら胸のでかい妹「長瀬幼奈」が大学受験を控えて情緒不安定気味な兄「長瀬真生」によって色々されてしまう、大人のためのファンタジーストーリー（笑）です。
だいたいそんなん。
もの凄く非現実的にひたすらえろえろする展開で、行為が次々とエスカレートしていくところが見もの。
ラブコメちっくな作品の多かった「ものぐさうるふ」センセですが、こちらはちょっと毛色の違う作品に仕上がっています。
ちなみに、あとがきにも書かれていましたが、幼奈ちゃわんの胸は”描いている本人でさえ思ってもいなかった”ほどにでかいです。
そんなん↓（幼奈ちゃん２タイプ）
…その手の趣味がある方はぜひどうぞ。
絵柄は濃い線でさらりと流すように描かれた、少女漫画ちっくなもの。ただ、ものぐさセンセの過去作品より少女漫画っぽさは薄めです。
幼奈ちゃんの黒髪がやったら長く・乱れるので、全体的な色がより黒めになっています。
そうですね、表紙絵↓だとやや分かりづらいので、↑上の漫画絵で判断して下さい。
ちなみに、ものぐさセンセの短編集「だから僕たちは恋をする」には、別エピソードが数話収録されております。
気に入ったなら、そちらもどうぞ。
月虹~Forbidden Lovers~ / ものぐさ うるふ
※ちょっと写真ぼかしたんですが…。あまり意味なかったかも。
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・巨乳
・おまけ： カバー裏に別絵・あとがき。
・その他： 全て表題作。だいたい２５７ページで通常より厚め。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ものぐさうるふ」センセの「月虹 ～Forbidden Lovers～」です。
ちょっと古い漫画なんですが、↓そういったの好きな方にオススメの意味を込めて。
はちゃめちゃえろいです。
先日同じような文句で紹介しました「わすれな／ゼロの者」と”兄妹の近親ネタ”がかぶるという、この偶然！
ただ、内容は比較的現実ちっくな（？）あちらと違って、こちらは色々なパターンで開発が進むという、凄まじいモノです。
……ねえ－－知ってた？
満月の夜は人を狂わすんだって－－
いつもはつつみ込むように和らかく穏やかなこの月灯かりが
なぜこんなにも人の気持ち［こころ］を揺るがすんだろう？
話としては兄妹の近親モノで、やたら胸のでかい妹「長瀬幼奈」が大学受験を控えて情緒不安定気味な兄「長瀬真生」によって色々されてしまう、大人のためのファンタジーストーリー（笑）です。
だいたいそんなん。
もの凄く非現実的にひたすらえろえろする展開で、行為が次々とエスカレートしていくところが見もの。
ラブコメちっくな作品の多かった「ものぐさうるふ」センセですが、こちらはちょっと毛色の違う作品に仕上がっています。
ちなみに、あとがきにも書かれていましたが、幼奈ちゃわんの胸は”描いている本人でさえ思ってもいなかった”ほどにでかいです。
そんなん↓（幼奈ちゃん２タイプ）
…その手の趣味がある方はぜひどうぞ。
絵柄は濃い線でさらりと流すように描かれた、少女漫画ちっくなもの。ただ、ものぐさセンセの過去作品より少女漫画っぽさは薄めです。
幼奈ちゃんの黒髪がやったら長く・乱れるので、全体的な色がより黒めになっています。
そうですね、表紙絵↓だとやや分かりづらいので、↑上の漫画絵で判断して下さい。
ちなみに、ものぐさセンセの短編集「だから僕たちは恋をする」には、別エピソードが数話収録されております。
気に入ったなら、そちらもどうぞ。
月虹~Forbidden Lovers~ / ものぐさ うるふ
※ちょっと写真ぼかしたんですが…。あまり意味なかったかも。
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tag : ファンタジー
■ＲＩＮＮちゃんの事件簿 （もりばやしりんご）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： 成年・機械
・おまけ： おまけ漫画、設定ラフ、あとがき
ゲスト投稿、解説「矢柴理望」
・その他： 短編１０話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は美少女エロ漫画家「もりばやしりんご」センセの「少女探偵ＲＩＮＮちゃんの事件簿」です。
めっちゃ古い漫画ですね。
今こーんな時期の漫画（初版1993）をやっているブログもなかなかないのではないでしょうか？
ということで。
さて、漫画はよく知らないけど、タイトルを何処かで聞いたことがあるような気がするよー、というそこの貴方。
たぶん、ひでるさんと同世代か、同時期にパソコンやっていた方でしょう。
実はコレ、ＰＣ８８時代（ふるっ！）にパソコンゲームにもなっているという、時代を語るような漫画なのです。
すごいでしょ！
ゲーム持っていたらプレミアつくかもしれません。たぶん。
お話は解説で「学芸会まんが」と、評されているそのままな感じ。
（※りんごセンセはパロディーというくくりが嫌い）
真剣に読めばきっと後悔する、なんでもありで脈略ない、学芸会のような世界が延々続きます。気軽な感覚で楽しむのが正解で、色々考えてしまう人は合わないでしょう。
のんきな漫画ですよ。基本的に。
絵はさすがに今見ると古い感じです。やったら細かく描き込まれたメカと、逆にあっさりとした人物絵は目の大きく丸っこいのが特徴。シリアスが似合わない、可愛らしい雰囲気です。だいたい↓表紙のような雰囲気ですね。
（※そちらにあるように、主人公のＲＩＮＮちゃん以下登場するのはロボットばかりです）
話・絵共に、物凄く人を選ぶ漫画です。
結構好き勝手に描かれているようなので、最悪なんだか伝わらないこともあります（笑）
まぁ、歴史的には貴重な１冊（大袈裟？）なので、見かけたらぜひ手にいれておきたい漫画です。たぶん。
ちなみにひでるさんは、「もりばやしりんご」センセの他の漫画「新・隷嬢物語」「ＵＬＴＲＡ－Ｍ」も所持しています。
その「新・隷嬢物語」の「恐怖放送局」は独特な世界でいい話なんですが、未完でばっさり終わっておりました。
当時こんなパターン初めて見たので、呆気にとられた記憶があります。
RINNちゃんの事件簿 / もりばやし りんご
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： 成年・機械
・おまけ： おまけ漫画、設定ラフ、あとがき
ゲスト投稿、解説「矢柴理望」
・その他： 短編１０話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は美少女エロ漫画家「もりばやしりんご」センセの「少女探偵ＲＩＮＮちゃんの事件簿」です。
めっちゃ古い漫画ですね。
今こーんな時期の漫画（初版1993）をやっているブログもなかなかないのではないでしょうか？
ということで。
さて、漫画はよく知らないけど、タイトルを何処かで聞いたことがあるような気がするよー、というそこの貴方。
たぶん、ひでるさんと同世代か、同時期にパソコンやっていた方でしょう。
実はコレ、ＰＣ８８時代（ふるっ！）にパソコンゲームにもなっているという、時代を語るような漫画なのです。
すごいでしょ！
ゲーム持っていたらプレミアつくかもしれません。たぶん。
お話は解説で「学芸会まんが」と、評されているそのままな感じ。
（※りんごセンセはパロディーというくくりが嫌い）
真剣に読めばきっと後悔する、なんでもありで脈略ない、学芸会のような世界が延々続きます。気軽な感覚で楽しむのが正解で、色々考えてしまう人は合わないでしょう。
のんきな漫画ですよ。基本的に。
絵はさすがに今見ると古い感じです。やったら細かく描き込まれたメカと、逆にあっさりとした人物絵は目の大きく丸っこいのが特徴。シリアスが似合わない、可愛らしい雰囲気です。だいたい↓表紙のような雰囲気ですね。
（※そちらにあるように、主人公のＲＩＮＮちゃん以下登場するのはロボットばかりです）
話・絵共に、物凄く人を選ぶ漫画です。
結構好き勝手に描かれているようなので、最悪なんだか伝わらないこともあります（笑）
まぁ、歴史的には貴重な１冊（大袈裟？）なので、見かけたらぜひ手にいれておきたい漫画です。たぶん。
ちなみにひでるさんは、「もりばやしりんご」センセの他の漫画「新・隷嬢物語」「ＵＬＴＲＡ－Ｍ」も所持しています。
その「新・隷嬢物語」の「恐怖放送局」は独特な世界でいい話なんですが、未完でばっさり終わっておりました。
当時こんなパターン初めて見たので、呆気にとられた記憶があります。
RINNちゃんの事件簿 / もりばやし りんご
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■くちびるためいきさくらいろ （森永みるく）
★まんがデーター ［１２／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 百合・ラブコメ
・おまけ： あとがき。
・その他： カラー（１０Ｐ）、短編×７
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「くちびるためいきさくらいろ」です。
一言「漫画」と言っても実に多種多様でして、漫画をごっそり買って、こうしてブログをやっているひでるさんもまだ知らない作者さんや、一部で絶大な人気を得ている方がいたりして、実に驚かされます。
単行本が出て、いつの間にかひとジャンルへ確立しつつあると知ったのが、こんな百合漫画「百合姫コミックス」
掲載誌が「百合姫」って、そのままなタイトルにも驚きましたが…売り上げとかどうなんでしょう？
さて、「森永みるく」センセは男性向け成年漫画でも↑そんな系統の話を好んでよく描かれていましたが、本当に好きなようです。
あとがきにもそう書いてありました（笑）
…そう言えば前に紹介した「にくらしいあなたへ」にもちょっと通じる描写がありましたねぇ。
さて、こちらの漫画。
表紙↓がかなりイッちゃった風に描かれていて、男・女ともレジまで持って行きづらい（笑）雰囲気バリバリですが、内容はソフトにしっとり、かつ楽しく描かれているので、問題ないと思います。
ストーリーは声に出して読む（←んな奴いねぇ）のが恥ずかしい、転げまわりたくなるようなラブコメが基本。
それが、単にどちらも女性であるとだけお考え下さい。
野郎不在な女の子ワールドは一般的ではないですが、男女どちらも楽しめると思います。
特に女性はこういった話は好きなんでないでしょうか？
どう？
ちなみにそれぞれは独立した短編ですが舞台設定は同じ学校（同じ世界）でして、ちょこちょこキャラが被っていたりします。表紙の二人を主役にした漫画は２話収録されており、それぞれ連続でも個別でも読めるように工夫されていました。
さすがに成年誌をやっていただけのことはありますねー。ちょっとした技術が光ります。
「私…お姫様役があなただから今回の役引きうけたのに… 好きでもないコに… キスなんてできないわ」
下級生に人気のある美形な先輩が、実は周囲も呆れるほどの大ボケだった、という「キスと恋と王子様」はギャグも得意な森永センセ特有な風味で実に良かったです。
４ページはカラーでして、気合も感じられました。
話としてはひと区切りついているんですが、ちょっと続きを読んでみたく思います。難しいかな。
絵柄は少女漫画と成年漫画の中間…そう、柔らかでありながらはっきりとした細線で、やや少女漫画ちっくな可愛らしいものです。
ギャグ絵は明るく、シリアス絵はしっとり繊細に描かれています。
ちなみにＨシーンまではありませんので、ご安心下さい。（※近いものはある）
百合系統が好きな方、ラブコメ好きな方、森永センセの旧作品からのファンな方ならば大丈夫。
それらに当てはまらない方は、入門編としてちょっと覗いてみては如何でしょうか？
オススメしますよ！
★過去に紹介した百合姫コミックス
・ストロベリーシェイクSweet／林家志弦
・ｖｏｉｃｅｆｕｌ／ナヲコ
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・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 百合・ラブコメ
・おまけ： あとがき。
・その他： カラー（１０Ｐ）、短編×７
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「くちびるためいきさくらいろ」です。
一言「漫画」と言っても実に多種多様でして、漫画をごっそり買って、こうしてブログをやっているひでるさんもまだ知らない作者さんや、一部で絶大な人気を得ている方がいたりして、実に驚かされます。
単行本が出て、いつの間にかひとジャンルへ確立しつつあると知ったのが、こんな百合漫画「百合姫コミックス」
掲載誌が「百合姫」って、そのままなタイトルにも驚きましたが…売り上げとかどうなんでしょう？
さて、「森永みるく」センセは男性向け成年漫画でも↑そんな系統の話を好んでよく描かれていましたが、本当に好きなようです。
あとがきにもそう書いてありました（笑）
…そう言えば前に紹介した「にくらしいあなたへ」にもちょっと通じる描写がありましたねぇ。
さて、こちらの漫画。
表紙↓がかなりイッちゃった風に描かれていて、男・女ともレジまで持って行きづらい（笑）雰囲気バリバリですが、内容はソフトにしっとり、かつ楽しく描かれているので、問題ないと思います。
ストーリーは声に出して読む（←んな奴いねぇ）のが恥ずかしい、転げまわりたくなるようなラブコメが基本。
それが、単にどちらも女性であるとだけお考え下さい。
野郎不在な女の子ワールドは一般的ではないですが、男女どちらも楽しめると思います。
特に女性はこういった話は好きなんでないでしょうか？
どう？
ちなみにそれぞれは独立した短編ですが舞台設定は同じ学校（同じ世界）でして、ちょこちょこキャラが被っていたりします。表紙の二人を主役にした漫画は２話収録されており、それぞれ連続でも個別でも読めるように工夫されていました。
さすがに成年誌をやっていただけのことはありますねー。ちょっとした技術が光ります。
「私…お姫様役があなただから今回の役引きうけたのに… 好きでもないコに… キスなんてできないわ」
下級生に人気のある美形な先輩が、実は周囲も呆れるほどの大ボケだった、という「キスと恋と王子様」はギャグも得意な森永センセ特有な風味で実に良かったです。
４ページはカラーでして、気合も感じられました。
話としてはひと区切りついているんですが、ちょっと続きを読んでみたく思います。難しいかな。
絵柄は少女漫画と成年漫画の中間…そう、柔らかでありながらはっきりとした細線で、やや少女漫画ちっくな可愛らしいものです。
ギャグ絵は明るく、シリアス絵はしっとり繊細に描かれています。
ちなみにＨシーンまではありませんので、ご安心下さい。（※近いものはある）
百合系統が好きな方、ラブコメ好きな方、森永センセの旧作品からのファンな方ならば大丈夫。
それらに当てはまらない方は、入門編としてちょっと覗いてみては如何でしょうか？
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tag : 百合姫コミックス
■無限想刻 （的良みらん）
★まんがデーター ［１１／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・ナース
・おまけ： 巻末キャラ解説、おまけ漫画「花が死んでいくように」
・その他： カラー（８Ｐ）
「BAD MEDICINE」シリーズ×４
「PALLADIUM GARDEN」外伝（※ミルコレット主役）
ほか短編×３
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「的良みらん」センセの「無限想刻」です。
前に紹介した「PALLADIUM GARDEN」の外伝がさしたる説明もないまま登場する本単行本。
ぱらでん、購入の貴方はぜひ揃えたい一冊です。
さらに、おまけ漫画「花が死んでいくように」も収録してます。こちらは舞台裏的な雰囲気で、またちょっと楽しめると思いますよ！
さて、ぱらでん、は武装メイド（笑）でしたが、こちらは武装ナース（笑）が登場する、「BAD MEDICINE」シリーズがおすすめです。
こうした少年誌によくありそうな、格闘ネタのＨ版は的良センセは非常に巧い方ですね。
ナースに戦闘させるという、ありえないくらいに逆の組み合わせがいいですよ。
思い切りよくて。
「勘違いするな…私たちはお前たちバケモノを治療するために努力しているんじゃない 一般市民に危険が及ばないよう隔離監視しているだけだ」
そのお話中に、↑上のようなどぎつい台詞を喋る「鈴上ユズキ」という、盲目で無表情で小さくて戦闘力がやたら高い娘が出てくるんですが、これがひでるさんお気に入りです。
いいよね、なんか。（←なにが）
…まぁ、実際隣にいたら寝首かかれそうなんですが。
その他、短編に登場する武装シスター（笑）みたいな漫画はいい出来栄えでした。
こちらは「呪われし神の尖兵」だそうです。ナースもシスターも実に物騒ですねぇ。
救いがあるんだかないんだか微妙な展開なんですが、登場するエーゼルというキャラもちょとキツメな、いいキャラでした。シリーズで読みたかったですね。
絵柄としては相変わらずアクティブな、はっきりとした線の漫画絵です。こんなところも、やや少年誌ちっくなんですが、しっかり成年漫画なので年齢に満たない方はスルーするように。
楽しみは後にとっておいた方があとあと楽しいですよ！
（※あ、やば。一期一会って言ってるんだっけ…）
無限想刻 / 的良 みらん
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・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・ナース
・おまけ： 巻末キャラ解説、おまけ漫画「花が死んでいくように」
・その他： カラー（８Ｐ）
「BAD MEDICINE」シリーズ×４
「PALLADIUM GARDEN」外伝（※ミルコレット主役）
ほか短編×３
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「的良みらん」センセの「無限想刻」です。
前に紹介した「PALLADIUM GARDEN」の外伝がさしたる説明もないまま登場する本単行本。
ぱらでん、購入の貴方はぜひ揃えたい一冊です。
さらに、おまけ漫画「花が死んでいくように」も収録してます。こちらは舞台裏的な雰囲気で、またちょっと楽しめると思いますよ！
さて、ぱらでん、は武装メイド（笑）でしたが、こちらは武装ナース（笑）が登場する、「BAD MEDICINE」シリーズがおすすめです。
こうした少年誌によくありそうな、格闘ネタのＨ版は的良センセは非常に巧い方ですね。
ナースに戦闘させるという、ありえないくらいに逆の組み合わせがいいですよ。
思い切りよくて。
「勘違いするな…私たちはお前たちバケモノを治療するために努力しているんじゃない 一般市民に危険が及ばないよう隔離監視しているだけだ」
そのお話中に、↑上のようなどぎつい台詞を喋る「鈴上ユズキ」という、盲目で無表情で小さくて戦闘力がやたら高い娘が出てくるんですが、これがひでるさんお気に入りです。
いいよね、なんか。（←なにが）
…まぁ、実際隣にいたら寝首かかれそうなんですが。
その他、短編に登場する武装シスター（笑）みたいな漫画はいい出来栄えでした。
こちらは「呪われし神の尖兵」だそうです。ナースもシスターも実に物騒ですねぇ。
救いがあるんだかないんだか微妙な展開なんですが、登場するエーゼルというキャラもちょとキツメな、いいキャラでした。シリーズで読みたかったですね。
絵柄としては相変わらずアクティブな、はっきりとした線の漫画絵です。こんなところも、やや少年誌ちっくなんですが、しっかり成年漫画なので年齢に満たない方はスルーするように。
楽しみは後にとっておいた方があとあと楽しいですよ！
（※あ、やば。一期一会って言ってるんだっけ…）
無限想刻 / 的良 みらん
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■PALLADIUM GARDEN （的良みらん）
★まんがデーター ［１１／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・メイド
・おまけ： カバー裏「各ヒロイン別攻略指南」
・その他： カラー（４Ｐ）、全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「的良みらん」センセの「PALLADIUM GARDEN」です。
こんど一般誌でも漫画を描くそうで、すっかり有名になった（と思う）的良センセの代表作品。
…ではないかと思う、この「PALLADIUM GARDEN」
略してぱらでん。
全寮制・超一流のメイド育成機関（笑）にて、創設者であった祖父が死んだことによって、代わりに理事長職に就くこととなった主人公「明神総一郎」。まるで訳も分からぬまま、その支配者たる資格を得るため、それぞれ特技をもつ武装メイドと戦わされるのでした。
だいたいそんなん。
実は…なぁんてヒミツ要素も含んだ、それぞれの様々な思惑が交錯する、アクションサスペンスに仕上がっております。ノリ的にはＰＣゲームのような感じですね。
従来のものよりシリアス色が強めで読み応えはありますんで、Ｈ目的でない人（そんなんいないか）も楽しめると思います。
ご本人も自覚しているようですが、的良センセは脇キャラクターを作る（容姿・性格共に）のが非常に巧い方でして、本作でも脇をかためるメイド６名は色々なタイプが取り揃い、実に魅力的に描かれています。
どんな趣向（笑）の持ち主でも大丈夫ですよ！
※こんなん
絵柄としては青年誌と少年誌の中間あたりのような雰囲気で、やや色が濃い目の漫画絵です。内容と同様に全体アクティブな感じですかね。ただ、ちょっと人を選ぶ絵であるかもしれません。表紙など↑↓で判断して下さい。
ちなみに、カバー裏のおまけ、「各ヒロイン別攻略指南」はそのままどこぞのＰＣゲームにありそうな感じでイイですね。
キャラ解説も兼ねてるようなので、ぜひカバーを外してみてください。
PALLADIUM GARDEN / 的良 みらん
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・メイド
・おまけ： カバー裏「各ヒロイン別攻略指南」
・その他： カラー（４Ｐ）、全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「的良みらん」センセの「PALLADIUM GARDEN」です。
こんど一般誌でも漫画を描くそうで、すっかり有名になった（と思う）的良センセの代表作品。
…ではないかと思う、この「PALLADIUM GARDEN」
略してぱらでん。
全寮制・超一流のメイド育成機関（笑）にて、創設者であった祖父が死んだことによって、代わりに理事長職に就くこととなった主人公「明神総一郎」。まるで訳も分からぬまま、その支配者たる資格を得るため、それぞれ特技をもつ武装メイドと戦わされるのでした。
だいたいそんなん。
実は…なぁんてヒミツ要素も含んだ、それぞれの様々な思惑が交錯する、アクションサスペンスに仕上がっております。ノリ的にはＰＣゲームのような感じですね。
従来のものよりシリアス色が強めで読み応えはありますんで、Ｈ目的でない人（そんなんいないか）も楽しめると思います。
ご本人も自覚しているようですが、的良センセは脇キャラクターを作る（容姿・性格共に）のが非常に巧い方でして、本作でも脇をかためるメイド６名は色々なタイプが取り揃い、実に魅力的に描かれています。
どんな趣向（笑）の持ち主でも大丈夫ですよ！
※こんなん
絵柄としては青年誌と少年誌の中間あたりのような雰囲気で、やや色が濃い目の漫画絵です。内容と同様に全体アクティブな感じですかね。ただ、ちょっと人を選ぶ絵であるかもしれません。表紙など↑↓で判断して下さい。
ちなみに、カバー裏のおまけ、「各ヒロイン別攻略指南」はそのままどこぞのＰＣゲームにありそうな感じでイイですね。
キャラ解説も兼ねてるようなので、ぜひカバーを外してみてください。
PALLADIUM GARDEN / 的良 みらん
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■オンラインな彼女 （むつきつとむ）
★まんがデーター ［１０／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： Ｈ・ほんのり
・おまけ： あとがき。
・その他： ３話短編×２、２話短編、短編…の全９話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「オンラインな彼女」です。
恋愛系Ｈ漫画、ということでほんのりとした素朴な絵柄ながら男女間のいざこざも得意な「むつきつとむ」センセの短編集です。
お話としては大きな事件とかのない、何げない日常のひとコマ的なものが多らんですが、その何げなさが非常にうまい方です。
また、ちょっとしたすれ違いな描写もよく描かれています。
この漫画に収録されているようなショートストーリー（短編、２・３話）はバランスがちょうど良く、いい感じにまとまっていると思います。
「チャットしてると自分じゃない自分が演じられるんですよ…」
そんな表題作の「オンラインな彼女」は前に紹介した大島永遠センセの「メルカノ。」と似たネタでして、チャット上と現実がまるで別人のような女性の話。
…これらを読み比べてみる両者の個性がよく表われていて、楽しいです（笑）
設定の違いは無論ありますが、大島センセのがやはり攻撃的で、むつきセンセの場合は優しい感じです。控えめな日常から、うってかわって積極的となるＨシーンまで可愛らしく描かれております。…こんなところはやはり男性向けですね。
ちなみに、ヒロイン「えりな」はちょっと大きめな眼鏡をかけておりまして、ドジでイイ感じです。無論、眼鏡かけたままなＨもありますんで、その属性がある人にはたまらない内容ではないでしょうか？
うふふ…。
絵柄は素朴な感じで、漫画絵とも若干違いますが可愛らしいものです。と゜ちらかと言えばロリ絵柄のが得意なようで、「だって～」シリーズに登場する「奈津」はちっちゃく・ぷにぷにした感じ（大人でもね）でほんのりとした気分にさせてくれることでしょう。たぶん。
全体的に優しい漫画ですので男性は無論のこと、女性でも楽しめるでしょう。
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： Ｈ・ほんのり
・おまけ： あとがき。
・その他： ３話短編×２、２話短編、短編…の全９話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「オンラインな彼女」です。
恋愛系Ｈ漫画、ということでほんのりとした素朴な絵柄ながら男女間のいざこざも得意な「むつきつとむ」センセの短編集です。
お話としては大きな事件とかのない、何げない日常のひとコマ的なものが多らんですが、その何げなさが非常にうまい方です。
また、ちょっとしたすれ違いな描写もよく描かれています。
この漫画に収録されているようなショートストーリー（短編、２・３話）はバランスがちょうど良く、いい感じにまとまっていると思います。
「チャットしてると自分じゃない自分が演じられるんですよ…」
そんな表題作の「オンラインな彼女」は前に紹介した大島永遠センセの「メルカノ。」と似たネタでして、チャット上と現実がまるで別人のような女性の話。
…これらを読み比べてみる両者の個性がよく表われていて、楽しいです（笑）
設定の違いは無論ありますが、大島センセのがやはり攻撃的で、むつきセンセの場合は優しい感じです。控えめな日常から、うってかわって積極的となるＨシーンまで可愛らしく描かれております。…こんなところはやはり男性向けですね。
ちなみに、ヒロイン「えりな」はちょっと大きめな眼鏡をかけておりまして、ドジでイイ感じです。無論、眼鏡かけたままなＨもありますんで、その属性がある人にはたまらない内容ではないでしょうか？
うふふ…。
絵柄は素朴な感じで、漫画絵とも若干違いますが可愛らしいものです。と゜ちらかと言えばロリ絵柄のが得意なようで、「だって～」シリーズに登場する「奈津」はちっちゃく・ぷにぷにした感じ（大人でもね）でほんのりとした気分にさせてくれることでしょう。たぶん。
全体的に優しい漫画ですので男性は無論のこと、女性でも楽しめるでしょう。
 | オンラインな彼女 むつき つとむ (2004/12/20) 双葉社 この商品の詳細を見る |
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■にくらしいあなたへ （森永みるく）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・あたたか
・おまけ： きみとわたしと安全ピン、きみとわたしとコピー機と
・その他： 短編も収録（３話くらい）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「にくらしいあなたへ」です。
ちなみに発売したのはもう結構前のことですんで、今の書店店頭ではそうそう見つからないと思います。
でも面白い漫画なんで関係なく書いちゃいます。
えっと、母親不在の貧乏家庭（四人家族。双子の弟が二人）で高校生のお姉さんが家事と家計をこなすなか、なんと父親は隠し子の女子高生をさらに一人連れてくるのでした…。
そんな、普通なら物悲しい設定を逆手にとった、楽しくも元気なホームコメディーです。
話的にはさほど目新しさはないんですが、諸問題を抱えながらもめげずに奮闘するキャラと、色々あっても暖かさを失わない展開、おまけにちょっぴりＨという森永センセの色がうまく出た傑作だと思います。
（※他作品でもそんなノリな漫画がいくつかあります。シリアスなものより似合っていると思うんですよねー）
絵柄は少女漫画と成年漫画の中間というか、やわらかな線でちょっと少女漫画寄りな可愛らしいものです。どちらかというとあっさり気味ですかね。
Ｈシーンもやんわり、優しく描かれています。
最終的にはうまくまとまるいい話なので、清々しい読後感を味わえることでしょう。
…人によっては泣けるかも。
ちなみに、ひでるさんは徳光和夫ばりに感動屋なので泣けます。
と、まあ本編の話はそれくらいにして。
本当のオススメはおまけ漫画の「きみとわたしと安全ピン」、「きみとわたしとコピー機と」です。
どちらも本編登場キャラがコミケに行く話なんですが…これが抱腹絶倒なほど楽しいです。ちょっとウラ話ちっく（※ひみつメモ）なものもありますんで、人によってはためになるかも。
にくらしいあなたへ / 森永 みるく
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・あたたか
・おまけ： きみとわたしと安全ピン、きみとわたしとコピー機と
・その他： 短編も収録（３話くらい）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「にくらしいあなたへ」です。
ちなみに発売したのはもう結構前のことですんで、今の書店店頭ではそうそう見つからないと思います。
でも面白い漫画なんで関係なく書いちゃいます。
えっと、母親不在の貧乏家庭（四人家族。双子の弟が二人）で高校生のお姉さんが家事と家計をこなすなか、なんと父親は隠し子の女子高生をさらに一人連れてくるのでした…。
そんな、普通なら物悲しい設定を逆手にとった、楽しくも元気なホームコメディーです。
話的にはさほど目新しさはないんですが、諸問題を抱えながらもめげずに奮闘するキャラと、色々あっても暖かさを失わない展開、おまけにちょっぴりＨという森永センセの色がうまく出た傑作だと思います。
（※他作品でもそんなノリな漫画がいくつかあります。シリアスなものより似合っていると思うんですよねー）
絵柄は少女漫画と成年漫画の中間というか、やわらかな線でちょっと少女漫画寄りな可愛らしいものです。どちらかというとあっさり気味ですかね。
Ｈシーンもやんわり、優しく描かれています。
最終的にはうまくまとまるいい話なので、清々しい読後感を味わえることでしょう。
…人によっては泣けるかも。
ちなみに、ひでるさんは徳光和夫ばりに感動屋なので泣けます。
と、まあ本編の話はそれくらいにして。
本当のオススメはおまけ漫画の「きみとわたしと安全ピン」、「きみとわたしとコピー機と」です。
どちらも本編登場キャラがコミケに行く話なんですが…これが抱腹絶倒なほど楽しいです。ちょっとウラ話ちっく（※ひみつメモ）なものもありますんで、人によってはためになるかも。
にくらしいあなたへ / 森永 みるく
