■花粉少女注意報! (小梅けいと)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・変化球
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「ありがとう!花粉少女」(8P)
・その他: 短編×14、カラー(32P)、折り返しにプロフィール、
成年系では初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小梅けいと」センセの「花粉少女注意報!」です。
一般では「うた∽かた」、「くじびきアンバランス」の漫画を描いているそうです。
どっちも知りませんが。
ほか、ゲーム原画などもやっているようでした。
単行本にプロフイールがあるのは、調べる手間省けるのでいいですね(笑)
さて、そんな「小梅けいと」センセの成年系初単行本です。
えー、短編集の単行本というものは、どれか一作品が群を抜いて秀でていれば買う価値があると思います。
他がどうであれ。
…あ、誤解しないで。他が酷い、って訳でないですから。
とりあえず、表題作にもなっている「花粉少女注意報!」が凄い。
楽しい。
びっくりした。
感動した。…これはうそ。
正直、初見は「なんのこっちゃ」という具合で意味が分かりませんでしたが、ゆっくり二度目を読んで完璧に理解しました。
いや、スゴいですよ。
単純なことなんですが、そのアイデアに感服しました。
よくもまぁ、こんなん考えつくなー、と。
本来ならば軽くストーリーを紹介したいところなんですが、伏せておきますね。
まぁ、タイトルそのまんまなんですけれど(笑)
あとはそこから想像して。
さらに、描き下ろしはその続編で、しかもカラーでした。
特にバスのシーンとかは人数描くのも大変だろうに……なーんて、頭が下がる思いでした。
ほか、全体的に変化球なタイプの漫画家さんで、楽しいコメディー要素が強かったです。
逆に言えば、直球・王道のえっち漫画ではないので、そんなん好きな人には”ひねり過ぎ”と感じるかもしれません。
ちょっと注意。
収録作品は2000年8月から2006年6月まで。
だいたい、作品の4割ほどが初期頃の作品で、絵は重い…というか若干ぎこちない雰囲気。
ただ、初期頃から漫画はちょっとばかり独特で、あちこちで目にするようなものでなく新鮮でした。
読み応えはないですが、楽しめる漫画になっていると思います。
※そんな訳で比較サンプル。上が2000年、下が2005年です。
古い年代の絵はやっぱり気になると思います。
ページにごっちゃり描かれる系統で、全体は賑やか。
細線で、目を横に長めで描かれることの多い、ちょっと癖のある人物絵。
↓表紙のような、ちょっとツリ目な感じの女の子絵が巧い方だと思います。
また、ゲーム原画も手がけているだけあって、カラー原稿の出来栄えはさすがに良いです。白黒絵も年代が近い原稿はさほどイメージが変わらなくなっておりました。(←これは処理の関係かも)
表紙・裏表紙ともに人がいっぱい描かれている(笑)ので、そちらで合うかどうか判断して下さい。
成年漫画好きな方で、コメディーが好きな方はぜひ見てみて下さい。
なにせカラーも多いですし、損はしない内容だと思います。たぶん。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・変化球
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「ありがとう!花粉少女」(8P)
・その他: 短編×14、カラー(32P)、折り返しにプロフィール、
成年系では初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小梅けいと」センセの「花粉少女注意報!」です。
一般では「うた∽かた」、「くじびきアンバランス」の漫画を描いているそうです。
どっちも知りませんが。
ほか、ゲーム原画などもやっているようでした。
単行本にプロフイールがあるのは、調べる手間省けるのでいいですね(笑)
さて、そんな「小梅けいと」センセの成年系初単行本です。
えー、短編集の単行本というものは、どれか一作品が群を抜いて秀でていれば買う価値があると思います。
他がどうであれ。
…あ、誤解しないで。他が酷い、って訳でないですから。
とりあえず、表題作にもなっている「花粉少女注意報!」が凄い。
楽しい。
びっくりした。
感動した。…これはうそ。
正直、初見は「なんのこっちゃ」という具合で意味が分かりませんでしたが、ゆっくり二度目を読んで完璧に理解しました。
いや、スゴいですよ。
単純なことなんですが、そのアイデアに感服しました。
よくもまぁ、こんなん考えつくなー、と。
本来ならば軽くストーリーを紹介したいところなんですが、伏せておきますね。
まぁ、タイトルそのまんまなんですけれど(笑)
あとはそこから想像して。
さらに、描き下ろしはその続編で、しかもカラーでした。
特にバスのシーンとかは人数描くのも大変だろうに……なーんて、頭が下がる思いでした。
ほか、全体的に変化球なタイプの漫画家さんで、楽しいコメディー要素が強かったです。
逆に言えば、直球・王道のえっち漫画ではないので、そんなん好きな人には”ひねり過ぎ”と感じるかもしれません。
ちょっと注意。
収録作品は2000年8月から2006年6月まで。
だいたい、作品の4割ほどが初期頃の作品で、絵は重い…というか若干ぎこちない雰囲気。
ただ、初期頃から漫画はちょっとばかり独特で、あちこちで目にするようなものでなく新鮮でした。
読み応えはないですが、楽しめる漫画になっていると思います。
※そんな訳で比較サンプル。上が2000年、下が2005年です。
古い年代の絵はやっぱり気になると思います。
ページにごっちゃり描かれる系統で、全体は賑やか。
細線で、目を横に長めで描かれることの多い、ちょっと癖のある人物絵。
↓表紙のような、ちょっとツリ目な感じの女の子絵が巧い方だと思います。
また、ゲーム原画も手がけているだけあって、カラー原稿の出来栄えはさすがに良いです。白黒絵も年代が近い原稿はさほどイメージが変わらなくなっておりました。(←これは処理の関係かも)
表紙・裏表紙ともに人がいっぱい描かれている(笑)ので、そちらで合うかどうか判断して下さい。
成年漫画好きな方で、コメディーが好きな方はぜひ見てみて下さい。
なにせカラーも多いですし、損はしない内容だと思います。たぶん。
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tag : コメディーくじびきアンバランスゲーム原画