まんがさんぽ　2006年11月20日

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★まんがデーター　［９／１５］
・絵　　　：■■■□□
・話　　　：■■■□□
・独創性：■■■□□
・属性　：　原作ゲーム・プロレス
・おまけ：　あとがき・あとがき漫画「こんなランブルはいやだ。」
・その他：　初単行本、原作ＫＯＮＡＭＩ、現在１巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「ＲＵＭＢＬＥ　ＲＯＳＥＳ（ランブルローズ）」です。

はー、どっちかというとショタ系の漫画家さんなんですね、「カスカベアキラ」センセ。
ちょっとびっくり。
実に可愛らしい絵を描かれる方なんですけどねー。
雰囲気だけで言えば、百合姫コミックスっぽいと思います。
そういえば、ＨＰのイラストも一見女の子のようで実際は野郎だってりして…。
うわあああああああ！！
こりゃー、今後作者名だけで単行本買うと、死ぬほど後悔しそうです。
きけん・きけん。
ほか、ゲーム原画などもやられているようでした。

そんな「カスカベアキラ」センセにどういった経緯で白羽の矢が立ったのか知りませんが、「RUMBLE　ROSES（ランブルローズ）」漫画版を担当されたようなのです。
こちらはひでるさんも原作ゲームをやっているという珍しいパターン。
まぁ、さほどの思い入れないんですが。
なにしろゲーム格闘モノなので、たいしたストーリーなく、感情移入できるほど若くもなく、また楽しくもなく。
…あ、つまらん訳ではないですよ。念のため。

漫画はゲームそのまま「日ノ本零子」主人公で、母・姉の事件によってリングから離れている状態。
そんな訳で、１巻ではオリジナルキャラの出番が多く、他ゲームキャラはやや強引な感じに顔出ししていました。
仕方ないことでしょうけれど、説明も多め。
話としては、そんな風に原作をなぞるスタンダードな方式となるようです。
頑張っている方でしょうが、無難にまとまっているのでさしたるものでなく（笑）
えっちっぽいセクシーさを売りにしたゲームの漫画版としてはそんなテイストもごく控えめ。

※そんな訳でサンプル絵。絵柄の違いに問題なければ、原作ファンも問題ないでしょう。

太めではっきりとした濃い線。目や輪郭など、丸く描かれるのが特徴。
大人っぽいゲームに比べると、だいぶ可愛い絵になってます。
コメディーのが似合いそうですね。
１色塗りな背景が寂しいですが、↓表紙絵はイイ感じ。
判断としては、いくらかマイナスした方が良さそうです。

既にゲームやっている人より、もしかしたらやっていない人のが楽しめるかもしれません。
（※ゲームやりたくなるかも）
とりあえず２巻からメインになると思いますんで、今後どう展開していくかでしょうね。