■剣より強し (無望菜志)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・触手
・おまけ: あとがき、
カバー裏にカラー絵(中扉のリンク)・NANI-KURABE。
・その他: カラー(6P)、短編×9
(うち「剣より強し」×3、「よろしく名木原くん」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「剣より強し」です。
ようやく発見しました!
「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」でお馴染み「無望菜志」センセの新刊ですね。
紹介帯には、
「もちろん触手もありますよ♪」
なーんて描かれており、すっかりそっち系な漫画家さんとされてます。
(※色々とネタがありましたが、属性は目立つ”触手”としました)
これ「剣より強し」が2冊目でいいのかな。
前回はほぼ単行本の大部分が表題作となっていましたが、今回表題は3話だけで、ほか中編・短編という構成。
色々と楽しめるようになってます。
なお、中扉とカバー裏絵は同ポーズの別パターンとなっているため、ペラペラやると動画ちっくな感覚が味わえました。
お時間ある方はお試しください(笑)
※ヒロイン「なつさん」
まさに想像通りな方でした。特に3話がいいですよ。
↓表紙画像を見た時から期待大だった連続話「剣より強し」は3話収録。
父親の転勤がため、両親とも海外へ。
残った主人公「川上哲哉」くんは、夢のシングルライフを満喫できるかと期待していたんですが…しっかりお目付け役がいたのです。
同居することとなった「なつ」さんは、可愛らしい容姿と裏腹に古風な言動と生真面目な性格。
漫画やゲーム、えっちなものに至るまで封印されてしまっていたものの刀を振り回す彼女には逆らえず、くどくどと小言を言われる毎日でした。
しかし、見ていたえっちビデオに対して「くだらない」と切り捨てた彼女に対し、「やってみなきゃわかんないだろ!」と反撃を試みたのです。
…だいたいそんなお話。
スタンダードな武士系ヒロインとのラブコメですね。
王道でしたが、期待そのままな展開で読み易く、これで正解だと思います。
親の留守に同居して面倒を見る「なつさん」
この漫画、細かい設定告げられないまま始まっていたので、「哲哉くん」との関係はいまいち不明でした。
たぶん2人はこれが初対面。
おそらくは両親の依頼で同居し、家事ほか生活管理を担当しているのだと想像されます。
従姉妹とかご近所の娘さんというのは、どちらかで会うと思われるので違うでしょう。
「川上家の次期当主~」
「跡目として鍛えあげるのが私の仕事」
といった台詞が大袈裟でないものだとしたら、親同士に主従関係?
あるいは、単なる家政婦だったりして。
和服で常に刀を装備し、ソファーを真っ二つにしているところから、剣術は相当な腕前。
(※3話では「哲哉くん」に見切られていましたが)
控えめな胸とそちらに巻かれるサラシが良い感じです。
で、どうにも気になったのが、彼女の穿いてる下着について。
…ふんどし、でいいのかな?
調べてみたところ、最も近それっぽいのが「六尺褌(ろくしゃく・ふんどし)」
”巻き付けて締める”と書いてあったので、あのねじれ具合から察するにコレではないか、と。
実際は男子用みたいなんですけどねー。
逆にそんなんを着用してるのも、これまた素敵です。
のーぱんもいいですが、やっぱり白いのがチラっとした方が盛り上がりますよ。
また、足袋の足もいいです。つま先まで緊張した感じとか。
※「なつさん」はふんどし着用
この格好はまた恥ずかしいですねー。いいなぁ。
1話目は、前述した流れでのえっち勝負話。
合意で、しかもそーした娘が”我慢しようと頑張っている”のに、好き勝手でえっちできる、という羨ましい展開です。
あんな状態になっていながら、
「無意味でくだらない、行為です…」
とか言っていた「なつさん」
あまり受けたことがないだろう、「可愛い」という表現に戸惑ってしまう様も王道ですが期待通りです。
経験後という2話目。
独りえっちを公言していた「哲哉くん」の言を受け、試してみる「なつさん」という流れ。
一度経験してしまっただけ、やっぱり触ってみたくなるものでしょうね。
しかし、どうやら2人はあの後にえっち無かった様子。
普段の「なつさん」がああした調子であるためか、はたまた「哲哉くん」がちょっと変わっているのか。
別物である、という彼の主張は確かにその通りだと思いますけどね(笑)
寝床なので、唯一髪を下ろした「なつさん」が見られるお話になっています。
収録ではラストとなる3話。
ちょっとしたやり取りから、両腕を骨折してしまう「哲哉くん」
責任を感じた「なつさん」は、怪我が治るまで彼の言う事を聞くこととなってしまうのでした。
微妙に違う気しますが、”怪我の功名”っぽいお話。
彼女の普段着を裸エプロンとした挙句、一緒にAV観賞、果てはスクール水着を着せてのお風呂と展開していました。
「哲哉くん」、良い趣味です(笑)
前回からお尻に反応良く、こちらでもそんなえっちとなっていました。
いちおう明確にエンディングとはなっていなかったので、これは今後も続く…のかな。
ぜひ続きが見たいですよ。
やっぱり今回もありました、触手系統なお話「よろしく名木原くん」
文武両道、性格温厚という「名木原大薙(なぎはら・だいち)」くん。
女子からの人気も高い彼なんですが…どう見ても人間ではなかったのでした。
そんな彼と同じ美術部である「加藤巴」さんは、えっちな漫画を描く「桐山璃都(きりやま・りと)」さんのモデルとなるべく、「名木原くん」とえっちなことをするのです。
だいたいそんな感じ。
ラブ触手話ですね。
グロテスクな触手と比べ、確かに「名木原くん」は愛くるしい容姿なんですが…モテモテだそうです(笑)
全然悪くはないものの、正直なところ「Tentacle Lovers」ほどのインパクトはありません。
ヒロインが複数というくらい。
うーん、どうだろうなぁ…と、思っていたら続く2話目。
こっちのはスゴイ。
学校を休んだ彼のお見舞いに家を訪問した2人。
「夏場は時々溶けちゃうんですよ」
とか言っている「名木原くん」は、風呂場で液体状(ゲル状?)になっていたのです。
スクール水着で挑む「巴さん」
よく「キルタイムコミュニケーション」さんの漫画にあるような、スライムえっちっぽい展開です。
こちらは、スライムとのラブえっちパターンというところですか。
ちょうど彼の体内に浸かった状態となっているため、全身は無論のこと体内までぬっぽりたっぷり味わわれてしまうという、実に興味深い描写なのです。
お互い好意を抱いているので凌辱でもなく、中でゴボコボなってたりする非常に新しい感覚。
また漫画での”ぬるぬる・とろとろなゲル表現が絶妙”であったため、先の「なつさん」ですら霞みかねない、これまた完成度の高い作品に仕上がっていました。
かなりページ数を使っていたのには頭が下がります。
※左:加藤巴さん、右:「明るいみらい」の女の子
こちらが注目の液体描写です。とにかく必見!
なお、短編「二人を繋げて淫魔さま」も触手モノ。
しかも百合えっちなんですねー。
肝心の「大崎志野」さんと淫魔「アルブ」の冒頭シーンが端折られていたので、いまいちどうなったのか分からず。
単純に女の子同士でのえっちパターンとなっており、まだ絡む触手とネタがうまく融合していない印象でした。
何が足りないのか不明ですが、ちょっと練り込み不足かな。
これは淫魔・触手をもっとグロテスクにしても良かったような気もします。
確かに隙間ネタだと思いますが、センセの独壇場だと思いますので、ぜひあとがきにあったアイデアを実現させて欲しいです。
続いて短編群。
なにげに、やたらめったら良いお話だった「明るいみらい」
ロリ少女とのえっちなんですが…6ページ目の「プロなんでしょ!!」という部分が良いです。
その通り。
タイツと白い下着の組み合わせで、しっかり脱がせなかったのは、さすが「無望菜志」センセですね。
「寒度良好」は、電車を待つカップルが”あまりに寒いので温めよう”という短編。
収録中でもっとも普通・健全(?)なカップルです。
逆に珍しい気もします(笑)
なお、こちらの「椎名」さんもタイツですが、破るパターンになってます。
なにげにカラー原稿があったのは、短編「しすたー失格」なのです。
こちらのヒロイン「園緒」さんは、キャラ的に先の「椎名さん」と同じツンデレっぽい感覚でした。
”シスターとのえっち”というシチュエーションが全てなお話ですねー。
乱れない線の絵柄。
灰色な濃淡のデジタル絵で、色としては適度なくらい。
お得意な触手など画面が賑やかでも安定感あるため、まとまって非常に見易いです。
四角っぽく大きい目のキャラ絵は、幅広な輪郭とふんわりとしたスタイルが特徴。
太くも細くもない、実に適度なラインの肉付き加減だと思います。
それより注目なのは、着物やスクール水着など服の質感。
さらにうねうね触手から、やっぱり「よろしく名木原くん」の液体表現など、絶妙な表現でえっちっぽかったです。
巧い方ですが個性は強めなので、判断は↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・あちこち巧い方です。前巻からファンなので、どうにもなりません(笑)
・バラエティに富んだ内容。逆に言うと統一感はやや欠けています。
・「名木原くん」の2話目、「明るいみらい」の2話が牽引してますね。
合計: [14/15]
やっぱりどうにも残念なのは、あの↓表紙絵・あのタイトルで、表題作が3話だけということ。
あと、もう2話くらい読みたいです。
ただし、ほか中編・短編なども、出来栄え良いものが揃っていました。
これを機に、さらに各方面にて活躍される「無望菜志」センセの姿が頭に浮かぶようでした。
なんとなく。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・触手
・おまけ: あとがき、
カバー裏にカラー絵(中扉のリンク)・NANI-KURABE。
・その他: カラー(6P)、短編×9
(うち「剣より強し」×3、「よろしく名木原くん」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「剣より強し」です。
ようやく発見しました!
「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」でお馴染み「無望菜志」センセの新刊ですね。
紹介帯には、
「もちろん触手もありますよ♪」
なーんて描かれており、すっかりそっち系な漫画家さんとされてます。
(※色々とネタがありましたが、属性は目立つ”触手”としました)
これ「剣より強し」が2冊目でいいのかな。
前回はほぼ単行本の大部分が表題作となっていましたが、今回表題は3話だけで、ほか中編・短編という構成。
色々と楽しめるようになってます。
なお、中扉とカバー裏絵は同ポーズの別パターンとなっているため、ペラペラやると動画ちっくな感覚が味わえました。
お時間ある方はお試しください(笑)
※ヒロイン「なつさん」
まさに想像通りな方でした。特に3話がいいですよ。
↓表紙画像を見た時から期待大だった連続話「剣より強し」は3話収録。
父親の転勤がため、両親とも海外へ。
残った主人公「川上哲哉」くんは、夢のシングルライフを満喫できるかと期待していたんですが…しっかりお目付け役がいたのです。
同居することとなった「なつ」さんは、可愛らしい容姿と裏腹に古風な言動と生真面目な性格。
漫画やゲーム、えっちなものに至るまで封印されてしまっていたものの刀を振り回す彼女には逆らえず、くどくどと小言を言われる毎日でした。
しかし、見ていたえっちビデオに対して「くだらない」と切り捨てた彼女に対し、「やってみなきゃわかんないだろ!」と反撃を試みたのです。
…だいたいそんなお話。
スタンダードな武士系ヒロインとのラブコメですね。
王道でしたが、期待そのままな展開で読み易く、これで正解だと思います。
親の留守に同居して面倒を見る「なつさん」
この漫画、細かい設定告げられないまま始まっていたので、「哲哉くん」との関係はいまいち不明でした。
たぶん2人はこれが初対面。
おそらくは両親の依頼で同居し、家事ほか生活管理を担当しているのだと想像されます。
従姉妹とかご近所の娘さんというのは、どちらかで会うと思われるので違うでしょう。
「川上家の次期当主~」
「跡目として鍛えあげるのが私の仕事」
といった台詞が大袈裟でないものだとしたら、親同士に主従関係?
あるいは、単なる家政婦だったりして。
和服で常に刀を装備し、ソファーを真っ二つにしているところから、剣術は相当な腕前。
(※3話では「哲哉くん」に見切られていましたが)
控えめな胸とそちらに巻かれるサラシが良い感じです。
で、どうにも気になったのが、彼女の穿いてる下着について。
…ふんどし、でいいのかな?
調べてみたところ、最も近それっぽいのが「六尺褌(ろくしゃく・ふんどし)」
”巻き付けて締める”と書いてあったので、あのねじれ具合から察するにコレではないか、と。
実際は男子用みたいなんですけどねー。
逆にそんなんを着用してるのも、これまた素敵です。
のーぱんもいいですが、やっぱり白いのがチラっとした方が盛り上がりますよ。
また、足袋の足もいいです。つま先まで緊張した感じとか。
※「なつさん」はふんどし着用
この格好はまた恥ずかしいですねー。いいなぁ。
1話目は、前述した流れでのえっち勝負話。
合意で、しかもそーした娘が”我慢しようと頑張っている”のに、好き勝手でえっちできる、という羨ましい展開です。
あんな状態になっていながら、
「無意味でくだらない、行為です…」
とか言っていた「なつさん」
あまり受けたことがないだろう、「可愛い」という表現に戸惑ってしまう様も王道ですが期待通りです。
経験後という2話目。
独りえっちを公言していた「哲哉くん」の言を受け、試してみる「なつさん」という流れ。
一度経験してしまっただけ、やっぱり触ってみたくなるものでしょうね。
しかし、どうやら2人はあの後にえっち無かった様子。
普段の「なつさん」がああした調子であるためか、はたまた「哲哉くん」がちょっと変わっているのか。
別物である、という彼の主張は確かにその通りだと思いますけどね(笑)
寝床なので、唯一髪を下ろした「なつさん」が見られるお話になっています。
収録ではラストとなる3話。
ちょっとしたやり取りから、両腕を骨折してしまう「哲哉くん」
責任を感じた「なつさん」は、怪我が治るまで彼の言う事を聞くこととなってしまうのでした。
微妙に違う気しますが、”怪我の功名”っぽいお話。
彼女の普段着を裸エプロンとした挙句、一緒にAV観賞、果てはスクール水着を着せてのお風呂と展開していました。
「哲哉くん」、良い趣味です(笑)
前回からお尻に反応良く、こちらでもそんなえっちとなっていました。
いちおう明確にエンディングとはなっていなかったので、これは今後も続く…のかな。
ぜひ続きが見たいですよ。
やっぱり今回もありました、触手系統なお話「よろしく名木原くん」
文武両道、性格温厚という「名木原大薙(なぎはら・だいち)」くん。
女子からの人気も高い彼なんですが…どう見ても人間ではなかったのでした。
そんな彼と同じ美術部である「加藤巴」さんは、えっちな漫画を描く「桐山璃都(きりやま・りと)」さんのモデルとなるべく、「名木原くん」とえっちなことをするのです。
だいたいそんな感じ。
ラブ触手話ですね。
グロテスクな触手と比べ、確かに「名木原くん」は愛くるしい容姿なんですが…モテモテだそうです(笑)
全然悪くはないものの、正直なところ「Tentacle Lovers」ほどのインパクトはありません。
ヒロインが複数というくらい。
うーん、どうだろうなぁ…と、思っていたら続く2話目。
こっちのはスゴイ。
学校を休んだ彼のお見舞いに家を訪問した2人。
「夏場は時々溶けちゃうんですよ」
とか言っている「名木原くん」は、風呂場で液体状(ゲル状?)になっていたのです。
スクール水着で挑む「巴さん」
よく「キルタイムコミュニケーション」さんの漫画にあるような、スライムえっちっぽい展開です。
こちらは、スライムとのラブえっちパターンというところですか。
ちょうど彼の体内に浸かった状態となっているため、全身は無論のこと体内までぬっぽりたっぷり味わわれてしまうという、実に興味深い描写なのです。
お互い好意を抱いているので凌辱でもなく、中でゴボコボなってたりする非常に新しい感覚。
また漫画での”ぬるぬる・とろとろなゲル表現が絶妙”であったため、先の「なつさん」ですら霞みかねない、これまた完成度の高い作品に仕上がっていました。
かなりページ数を使っていたのには頭が下がります。
※左:加藤巴さん、右:「明るいみらい」の女の子
こちらが注目の液体描写です。とにかく必見!
なお、短編「二人を繋げて淫魔さま」も触手モノ。
しかも百合えっちなんですねー。
肝心の「大崎志野」さんと淫魔「アルブ」の冒頭シーンが端折られていたので、いまいちどうなったのか分からず。
単純に女の子同士でのえっちパターンとなっており、まだ絡む触手とネタがうまく融合していない印象でした。
何が足りないのか不明ですが、ちょっと練り込み不足かな。
これは淫魔・触手をもっとグロテスクにしても良かったような気もします。
確かに隙間ネタだと思いますが、センセの独壇場だと思いますので、ぜひあとがきにあったアイデアを実現させて欲しいです。
続いて短編群。
なにげに、やたらめったら良いお話だった「明るいみらい」
ロリ少女とのえっちなんですが…6ページ目の「プロなんでしょ!!」という部分が良いです。
その通り。
タイツと白い下着の組み合わせで、しっかり脱がせなかったのは、さすが「無望菜志」センセですね。
「寒度良好」は、電車を待つカップルが”あまりに寒いので温めよう”という短編。
収録中でもっとも普通・健全(?)なカップルです。
逆に珍しい気もします(笑)
なお、こちらの「椎名」さんもタイツですが、破るパターンになってます。
なにげにカラー原稿があったのは、短編「しすたー失格」なのです。
こちらのヒロイン「園緒」さんは、キャラ的に先の「椎名さん」と同じツンデレっぽい感覚でした。
”シスターとのえっち”というシチュエーションが全てなお話ですねー。
乱れない線の絵柄。
灰色な濃淡のデジタル絵で、色としては適度なくらい。
お得意な触手など画面が賑やかでも安定感あるため、まとまって非常に見易いです。
四角っぽく大きい目のキャラ絵は、幅広な輪郭とふんわりとしたスタイルが特徴。
太くも細くもない、実に適度なラインの肉付き加減だと思います。
それより注目なのは、着物やスクール水着など服の質感。
さらにうねうね触手から、やっぱり「よろしく名木原くん」の液体表現など、絶妙な表現でえっちっぽかったです。
巧い方ですが個性は強めなので、判断は↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・あちこち巧い方です。前巻からファンなので、どうにもなりません(笑)
・バラエティに富んだ内容。逆に言うと統一感はやや欠けています。
・「名木原くん」の2話目、「明るいみらい」の2話が牽引してますね。
合計: [14/15]
やっぱりどうにも残念なのは、あの↓表紙絵・あのタイトルで、表題作が3話だけということ。
あと、もう2話くらい読みたいです。
ただし、ほか中編・短編なども、出来栄え良いものが揃っていました。
これを機に、さらに各方面にて活躍される「無望菜志」センセの姿が頭に浮かぶようでした。
なんとなく。
剣より強し (メガストアコミックスシリーズ No. 241) (2009/11/25) 無望菜志 商品詳細を見る |
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tag : ラブコメスクール水着キルタイムコミュニケーション