■Fの女神 (あろうれい)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : デパート・ラブコメ
・おまけ: あとがき(上・下)、近況イラスト(上・下)、パン屋のナナちゃん(上)、
私の作業場(上)、ななしちん(下)、旦那の仕事机(下)
・その他: 9話収録(全て表題作[全18話]・2巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あろうれい」センセの「Fの女神[Floor Venus] 上下巻」です。
11月25日頃発売だという、「無望菜志」センセの新刊。
いつものように、ぼーっとアマゾンを見ていたら、画像ありました!
「剣より強し」ということで、前巻は触手ラブコメでしたがこちらは和風アクションみたいな風情?
まだどんなんかは分かりませんが、あの表紙画像からしてイイ感じです。
いきなり刺さりました。
期待大ですねー。
「亜朧麗」というお名前もある、ベテラン「あろうれい」センセ。
最新刊「Fの女神[Floor Venus]」が発売されていました。
上下巻の同時発売なんですね。
書店でも目立っていましたよ。
2巻で完結する長編漫画。
デパート内での恋愛ラブコメで、お話としては正直なところスタンダードなもの。
ただ、漫画のあちこちではさすがの巧さが感じられ、非常によくまとまった良作品に仕上がっておりました。
※左:坂本リカ、右:堀内栄子
えっち担当な2人。えろいだけあって、「栄子さん」は上巻で目立っていました。
新進デパート「トキタケ」では、10階フロアを中心に全館改装の計画がありました。
主人公の「有馬功(ありま・いさお)」は内装課の主任で”仕事の鬼”と言われる堅物。
今回の改装を指揮しており、もともと設計をやっていたセンスの良い双子の弟「有馬壬」に協力を求めたのです。
しかし、前々から「功」が気になっていた受付嬢「浅生愛心(あそう・あいこ)」に、女性受けが良く手も早い「壬」が目をつけたことから、やきもきと落ち着かない日々が続くのです。
そんな三角関係に「功」を狙う化粧品メーカーの販売員「堀内栄子」、「壬」にベタ惚れな受付嬢「坂本リカ」、さらにはやり手な部長「堺珠代」などが加わっていくのでした。
かなり大雑把ですが、おおむねそんな感じ。
デパートを舞台とした、ラブコメ漫画です。
さしてビジネス、業界ちっくではありませんが、とりあえずコメディー色は薄め。
簡単には、生真面目な「功くん」の恋愛ストーリーですかね。
なにしろメインヒロイン「愛心さん」も身持ちの堅い女性で、ただでさえサクサクとは発展していかない2人に対し、またさらに周囲の邪魔が入ってしまうパターン。
さて、「功くん」は無事に「愛心さん」と結ばれるんでしょうか?
前述しておりますが、そうした感じなので、一見するとよくありがちなお話ですよね。
ただ、こちらは2巻・連続18話という枠にぴったりとおさまる、漫画の巧さを感じることができました。
サービスシーンが豊富で飽きさせません。
また、分かり辛くない程度の人間関係で、登場キャラを崩すことなくしっかり完結しています。
そのあたりについて、感じたそのままをちょっと書いてみます。
※メインヒロイン「浅生愛心」
魅力的に可愛らしく描かれていました。
【豊富なサービスシーン】
漫画の売りは、デパートに勤務する華やかな女性らとのえっちシーン。
こちらは毎回のお約束で、ストーリーと共に必ず差し込む必要のある連続話では、”いかに自然にサービスを差し込むか”、はポイントだと思っています。
よくある温泉旅館モノは必然的に裸となるためやり易いでしょうけれど、こちらの舞台はデパート。
また、「恋をするのが仕事です。/ハルミチヒロ」のように付き合っている訳でなく、お互いに意識し始めた程度。
さらに主人公「功くん」は超堅物という設定なので、本命がいながらもとっかえひっかえ~、みたいなハーレム展開ができないのです。
ここで存在感を発揮するのが、ほぼ順主役という弟「壬くん」
さすがにモテキャラだけあり、漫画のほとんどは彼のえっちシーンなのでした。
相手も「リカさん」、「栄子さん」、「堺部長」など広く、シチュエーションも様々。
見事にサービス担当たる役目を果たすと共に、「功くん」のライバルキャラとして君臨しております。
(※ぶっちゃけ、主要男性キャラは有馬兄弟のみ)
うーん、2人はどんな育ち方であーも性格変わってしまったのかなぁ(笑)
【汚れない主要メンバー】
さきほど書きましたが、ハーレム展開の場合は純愛を訴えるキャラが軽く見えるもの。
下半身だけ性格別なのか、”本命がいながら浮気しまくりじゃーん”みたいな。
そう考えると、こちらの主役「功くん」は(おそらく)動かし辛いほどに真面目な男性。
仕事に熱心であるがため、いきなり「愛心さん」を叱りつけたりしています。
もともと彼女は”嫌われている”という印象でしたね。
他の女性陣にも大抵は厳しく、4話で迫ってきた「栄子さん」にもまるでスイッチ入ったかの如く冷静に退けていました。
実際のところ、弱味をつかれた「功くん」は1度だけ他の女性とえっちシーンがあるんですが…それがため、より厳しくなっています。
ややこしい性格ですね(笑)
「リカさん」が怖がってますよー。
恋愛面では「愛心さん」のが積極的。
「壬くん」にも普通に好意を持っていましたが、ちらほら気にしていたのは「功くん」
普段は必要以上に感情を抑えているのか、酔っ払った際にはごく自然に真情を吐露しておりました。
その後の逃げ出す行動から、寄り添った際に違和感を覚える描写、他人のえっちシーンを見た際(何度かある)のリアクションまで、非常に可愛らしく描かれていました。
特に12話「確かめたい」の「愛心さん」は今までのイメージを覆すほど魅力的でした。
なにげに、えっち担当「壬くん」を導く役回りでもありますね。
※左:部長「堺珠代」、右:コメディー担当「木島奈名」
両極端な2人を並べてみました。この2人との結末でも良かったかなぁ。
【飽きさせない構成】
さて、前述したように、サービスシーンもばっちりな本作品。
ちょっと気になるのが、メインヒロインである「愛心さん」のえっちシーンでしょう。
だいたい漫画での最終目的(笑)たる彼女は、そうそう派手なことはさせられません。
よくあるハーレム展開では最後で両想いとなり、ようやくえっち展開というのもしばしばありますね。
そういった点を踏まえると、こちらの漫画は見事な構成。
上巻でいきなりパンチラをしていた彼女はあちこち想像にて脱がされ、3話「イマジネーションリフト」では2人っきりでエレベータが停止するというお約束シチュエーションもありました。
まぁ、結局はずっと妄想続きなんですが、上巻収録の7話にて直接えっちシーンが描かれるのでした。
(※8話「とまどい」まで続く)
それまでにお互い心境の変化があったので、自然な流れです。
何より、”上巻の、しかもラスト付近にてメインヒロインのえっちシーンを差し込んだ”のは見事だったと思います。
それがまたお話を混乱させる切っ掛けとなっており、ずっと描かれていたキーワードがため無理なく誤解が解けるのも巧いです。
また下巻でも、「愛心さん」は12話「確かめたい」にてすぐさまえっちシーンがあるんですが、こじれた関係を変に引っ張らなかったのも、技ありだったと思います。
そのため、13話「ウワサの二人」では試着室、15話「もう一度の初めて」では彼女の部屋、16話「使える女 使えない女」ではラスボス(笑)対決みたいなシチュエーションを経て、ラストに繋げていました。
要するに、メインヒロインもちゃんとえっちシーンで存在感を発揮しているんですね。
最後にちょろっとだけな場合は、確かにキャラは守られるでしょうけど、サービスとしては物足りないもの。
ストーリー、キャラを破綻させることなく、上下巻を巧くまとめられていたと思いました。
…大まかには、そんな感じ。
2巻ほど続く連続話として完成度の高い漫画です。
正直なところ、ここまで面白いとは思いませんでした。
特にお話を重視したい方にはオススメな2冊ですね。
(※一般系ということもあり、えっちに比重を置く方は普通に成年系を探すのがいいでしょう)
キャラで言えば、「壬くん」を敵視していたパン屋の「木島奈名」さんが好きです。
残念ながらサービス描写はありませんでしたが、お話から考えてそれで良いのでしょう。
もし「愛心さん」がいなかった場合、7話での飲み会テンションそのまま「奈名さん」が「功くん」の彼女になってたかも。
乱れの無い丁寧な線での絵柄。
濃淡から人物・画面などもろもろに至るまでバランスに優れています。
さすがに抜群の安定感がありましたねー。
軽いリアル寄りなキャラ絵。
嫌味なく可愛らしさもあり、コメディーからシリアスまでよく描かれていました。
癖も強くはないので、万人に好まれるでしょう。
そのように白黒絵が良い半面、なぜかカラー絵はドギツい感覚。
確かに色っぽいですが、あの↓表紙はセールス的に微妙な効果ではないかなぁ。
特に上巻を飾っていたヒロイン「愛心さん」は、もっと可愛らしいのに…。
(※本来はもっとぱっちり目で、また髪の毛の色が軽いのが原因かな)
どちらかと言えば裏表紙のが近いので、判断にはそちらがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・強い個性なく、爽やかさのある作画です。漫画も非常に巧い方でした。ただ、ややさっぱりし過ぎかも。
・あまり際立った感じのないラブコメ漫画を上下巻にて違和感なく、面白くまとめておられました。
・簡単ではないだろう舞台・キャラ設定ながら、魅力的に仕上げています。
合計:[13/15]
いちおう個人的には絵・話どちらも好みなので、もっと点数は高いです。
何度か頷きながら読みました。
えっち系連続話はかくあるべき、というほどに面白かったですよ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : デパート・ラブコメ
・おまけ: あとがき(上・下)、近況イラスト(上・下)、パン屋のナナちゃん(上)、
私の作業場(上)、ななしちん(下)、旦那の仕事机(下)
・その他: 9話収録(全て表題作[全18話]・2巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あろうれい」センセの「Fの女神[Floor Venus] 上下巻」です。
11月25日頃発売だという、「無望菜志」センセの新刊。
いつものように、ぼーっとアマゾンを見ていたら、画像ありました!
「剣より強し」ということで、前巻は触手ラブコメでしたがこちらは和風アクションみたいな風情?
まだどんなんかは分かりませんが、あの表紙画像からしてイイ感じです。
いきなり刺さりました。
期待大ですねー。
「亜朧麗」というお名前もある、ベテラン「あろうれい」センセ。
最新刊「Fの女神[Floor Venus]」が発売されていました。
上下巻の同時発売なんですね。
書店でも目立っていましたよ。
2巻で完結する長編漫画。
デパート内での恋愛ラブコメで、お話としては正直なところスタンダードなもの。
ただ、漫画のあちこちではさすがの巧さが感じられ、非常によくまとまった良作品に仕上がっておりました。
※左:坂本リカ、右:堀内栄子
えっち担当な2人。えろいだけあって、「栄子さん」は上巻で目立っていました。
新進デパート「トキタケ」では、10階フロアを中心に全館改装の計画がありました。
主人公の「有馬功(ありま・いさお)」は内装課の主任で”仕事の鬼”と言われる堅物。
今回の改装を指揮しており、もともと設計をやっていたセンスの良い双子の弟「有馬壬」に協力を求めたのです。
しかし、前々から「功」が気になっていた受付嬢「浅生愛心(あそう・あいこ)」に、女性受けが良く手も早い「壬」が目をつけたことから、やきもきと落ち着かない日々が続くのです。
そんな三角関係に「功」を狙う化粧品メーカーの販売員「堀内栄子」、「壬」にベタ惚れな受付嬢「坂本リカ」、さらにはやり手な部長「堺珠代」などが加わっていくのでした。
かなり大雑把ですが、おおむねそんな感じ。
デパートを舞台とした、ラブコメ漫画です。
さしてビジネス、業界ちっくではありませんが、とりあえずコメディー色は薄め。
簡単には、生真面目な「功くん」の恋愛ストーリーですかね。
なにしろメインヒロイン「愛心さん」も身持ちの堅い女性で、ただでさえサクサクとは発展していかない2人に対し、またさらに周囲の邪魔が入ってしまうパターン。
さて、「功くん」は無事に「愛心さん」と結ばれるんでしょうか?
前述しておりますが、そうした感じなので、一見するとよくありがちなお話ですよね。
ただ、こちらは2巻・連続18話という枠にぴったりとおさまる、漫画の巧さを感じることができました。
サービスシーンが豊富で飽きさせません。
また、分かり辛くない程度の人間関係で、登場キャラを崩すことなくしっかり完結しています。
そのあたりについて、感じたそのままをちょっと書いてみます。
※メインヒロイン「浅生愛心」
魅力的に可愛らしく描かれていました。
【豊富なサービスシーン】
漫画の売りは、デパートに勤務する華やかな女性らとのえっちシーン。
こちらは毎回のお約束で、ストーリーと共に必ず差し込む必要のある連続話では、”いかに自然にサービスを差し込むか”、はポイントだと思っています。
よくある温泉旅館モノは必然的に裸となるためやり易いでしょうけれど、こちらの舞台はデパート。
また、「恋をするのが仕事です。/ハルミチヒロ」のように付き合っている訳でなく、お互いに意識し始めた程度。
さらに主人公「功くん」は超堅物という設定なので、本命がいながらもとっかえひっかえ~、みたいなハーレム展開ができないのです。
ここで存在感を発揮するのが、ほぼ順主役という弟「壬くん」
さすがにモテキャラだけあり、漫画のほとんどは彼のえっちシーンなのでした。
相手も「リカさん」、「栄子さん」、「堺部長」など広く、シチュエーションも様々。
見事にサービス担当たる役目を果たすと共に、「功くん」のライバルキャラとして君臨しております。
(※ぶっちゃけ、主要男性キャラは有馬兄弟のみ)
うーん、2人はどんな育ち方であーも性格変わってしまったのかなぁ(笑)
【汚れない主要メンバー】
さきほど書きましたが、ハーレム展開の場合は純愛を訴えるキャラが軽く見えるもの。
下半身だけ性格別なのか、”本命がいながら浮気しまくりじゃーん”みたいな。
そう考えると、こちらの主役「功くん」は(おそらく)動かし辛いほどに真面目な男性。
仕事に熱心であるがため、いきなり「愛心さん」を叱りつけたりしています。
もともと彼女は”嫌われている”という印象でしたね。
他の女性陣にも大抵は厳しく、4話で迫ってきた「栄子さん」にもまるでスイッチ入ったかの如く冷静に退けていました。
実際のところ、弱味をつかれた「功くん」は1度だけ他の女性とえっちシーンがあるんですが…それがため、より厳しくなっています。
ややこしい性格ですね(笑)
「リカさん」が怖がってますよー。
恋愛面では「愛心さん」のが積極的。
「壬くん」にも普通に好意を持っていましたが、ちらほら気にしていたのは「功くん」
普段は必要以上に感情を抑えているのか、酔っ払った際にはごく自然に真情を吐露しておりました。
その後の逃げ出す行動から、寄り添った際に違和感を覚える描写、他人のえっちシーンを見た際(何度かある)のリアクションまで、非常に可愛らしく描かれていました。
特に12話「確かめたい」の「愛心さん」は今までのイメージを覆すほど魅力的でした。
なにげに、えっち担当「壬くん」を導く役回りでもありますね。
※左:部長「堺珠代」、右:コメディー担当「木島奈名」
両極端な2人を並べてみました。この2人との結末でも良かったかなぁ。
【飽きさせない構成】
さて、前述したように、サービスシーンもばっちりな本作品。
ちょっと気になるのが、メインヒロインである「愛心さん」のえっちシーンでしょう。
だいたい漫画での最終目的(笑)たる彼女は、そうそう派手なことはさせられません。
よくあるハーレム展開では最後で両想いとなり、ようやくえっち展開というのもしばしばありますね。
そういった点を踏まえると、こちらの漫画は見事な構成。
上巻でいきなりパンチラをしていた彼女はあちこち想像にて脱がされ、3話「イマジネーションリフト」では2人っきりでエレベータが停止するというお約束シチュエーションもありました。
まぁ、結局はずっと妄想続きなんですが、上巻収録の7話にて直接えっちシーンが描かれるのでした。
(※8話「とまどい」まで続く)
それまでにお互い心境の変化があったので、自然な流れです。
何より、”上巻の、しかもラスト付近にてメインヒロインのえっちシーンを差し込んだ”のは見事だったと思います。
それがまたお話を混乱させる切っ掛けとなっており、ずっと描かれていたキーワードがため無理なく誤解が解けるのも巧いです。
また下巻でも、「愛心さん」は12話「確かめたい」にてすぐさまえっちシーンがあるんですが、こじれた関係を変に引っ張らなかったのも、技ありだったと思います。
そのため、13話「ウワサの二人」では試着室、15話「もう一度の初めて」では彼女の部屋、16話「使える女 使えない女」ではラスボス(笑)対決みたいなシチュエーションを経て、ラストに繋げていました。
要するに、メインヒロインもちゃんとえっちシーンで存在感を発揮しているんですね。
最後にちょろっとだけな場合は、確かにキャラは守られるでしょうけど、サービスとしては物足りないもの。
ストーリー、キャラを破綻させることなく、上下巻を巧くまとめられていたと思いました。
…大まかには、そんな感じ。
2巻ほど続く連続話として完成度の高い漫画です。
正直なところ、ここまで面白いとは思いませんでした。
特にお話を重視したい方にはオススメな2冊ですね。
(※一般系ということもあり、えっちに比重を置く方は普通に成年系を探すのがいいでしょう)
キャラで言えば、「壬くん」を敵視していたパン屋の「木島奈名」さんが好きです。
残念ながらサービス描写はありませんでしたが、お話から考えてそれで良いのでしょう。
もし「愛心さん」がいなかった場合、7話での飲み会テンションそのまま「奈名さん」が「功くん」の彼女になってたかも。
乱れの無い丁寧な線での絵柄。
濃淡から人物・画面などもろもろに至るまでバランスに優れています。
さすがに抜群の安定感がありましたねー。
軽いリアル寄りなキャラ絵。
嫌味なく可愛らしさもあり、コメディーからシリアスまでよく描かれていました。
癖も強くはないので、万人に好まれるでしょう。
そのように白黒絵が良い半面、なぜかカラー絵はドギツい感覚。
確かに色っぽいですが、あの↓表紙はセールス的に微妙な効果ではないかなぁ。
特に上巻を飾っていたヒロイン「愛心さん」は、もっと可愛らしいのに…。
(※本来はもっとぱっちり目で、また髪の毛の色が軽いのが原因かな)
どちらかと言えば裏表紙のが近いので、判断にはそちらがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・強い個性なく、爽やかさのある作画です。漫画も非常に巧い方でした。ただ、ややさっぱりし過ぎかも。
・あまり際立った感じのないラブコメ漫画を上下巻にて違和感なく、面白くまとめておられました。
・簡単ではないだろう舞台・キャラ設定ながら、魅力的に仕上げています。
合計:[13/15]
いちおう個人的には絵・話どちらも好みなので、もっと点数は高いです。
何度か頷きながら読みました。
えっち系連続話はかくあるべき、というほどに面白かったですよ。
Fの女神 (上) (バンブー・コミックス DOKISPECIAL SELECT) (2009/11/07) あろう れい 商品詳細を見る |
Fの女神 (下) (バンブー・コミックス DOKISPECIAL SELECT) (2009/11/07) あろう れい 商品詳細を見る |
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