■はたらく人妻さん (艶々)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・職業
・おまけ:
・その他: 原作「みなかみゆう」、短編×10
(うち「はたらく人妻さん」×6、「マリの潤いの庭」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「はたらく人妻さん」です。
お台場では等身大「ガンダム」が人気なようですが…。
買ってきましたよ、「Gジェネレーションウォーズ」
やる時間もあまりないというのに。
前回と比べて、今回はだいぶプレイし易い印象がありますね。
金さえあればバリバリ原作キャラをスカウトできるというのは、いいような、悪いような…。
(※忙しいサラリーマンには楽ちんかも)
派手になった演出面とか、W参戦もいいと思いますが、08小隊とかのシナリオがすっ飛ばされてるんですねー。
うーむ。
とりあえず、ちまちま簡単そうなシナリオを攻略中です。
目指すはヘビーアームズなひでるさん。
遠距離からバリバリ撃ち落としたいです。
さて、関係無い話題はそれくらいにして、本日は「家政婦のミツコさん」以来の「艶々」センセです。
こちらの「はたらく人妻さん」は一般系。
単行本を持った段階から、ややずっしりとくる感覚がありました。
数値で言うと全222ページで、なかなかボリュームのある仕上がりになっています。
もともとカラー原稿だったのも白黒になっているとか、あとがきほかオマケ要素が皆無というのがちと残念でしたが。
まぁ、いいか。
「はたらく人妻さん」、というタイトルそのまま、仕事をしている人妻が次々に登場する単行本です。
様々な職業の女性が登場するオムニバス「はたらく人妻さん」、明るい人妻「水田マリ」さん主役の「マリの潤いの庭」という2つのシリーズが収録されております。
「マリさん」もいちおう客商売での出来事であるため、全て仕事関係でした。
タイトルに偽りなしです。
※マリの御休憩処
お話が良かったので、こちらのが好みです。
やりやすいので、後半に収録されている「マリの潤いの庭」から。
旦那の仕事から夫婦仲まで円満・良好という、専業主婦「水田マリさん」
「社会とのつながりを持ちたい」
…ということで、義父の残してくれた広く風情のある庭を利用し、軽い飲み物と会話を楽しむ”御休憩処”をオープンさせたのでした。
一般えっち系ではよく見かける、問題解決タイプ。
御休憩処に訪れる客の悩みを聞き、ちょっとしたアドバイスと共にえっちをすることで、明日の活力を見出させる、みたいな基本でした。
特に巨大なストーリーのない、癒し系な漫画ですかね。
大らかで母性溢れる主人公「マリさん」
漫画ではそれぞれの問題を解決させている彼女ですが、特に何かしているのではありません。
単に聞き上手なのよ。
たいがい、本人がざーっと喋ってましたから。
相手に心情を吐露させ、その後にふんわりと包み込むような感じ。
なんだっけ。
……あ、「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」の1シーンだ。
”散々口汚く罵られ、その後に優しく手を差し伸べられる~”みたいなシーンがあるんですが、感覚としてはそんなんだと思います。
だから、心身ともにスッキリする意味でえっちも必要なのです。
そんな訳で、訪れる男性客と次々にえっちをしている「マリさん」ですが、本人に(相手も)意識がないため人妻らしいドロドロな感覚はまったくありません。
なんというか、子供に添い寝するような感覚なんですね。
そのためか、こうした漫画では珍しいほど夫婦仲には一切の問題がなく、旦那さんともしっかりイチャイチャしておりました。
一緒にお風呂へ入っている描写まであり、見ていて心地よいほどです。
※水田マリさん
旦那とはラブラブで、他とは後腐れないという、スペシャルな人妻さんです。
1話目「本日開店」は営業マン。
疲れ切っていた彼が、つい手を伸ばしかけてしまう女子高生とのくだりはなんだか非常にリアル。
はー、案外真相というのは、こうしたものかもしれませんね。
それだけに、判断良く彼を止めた「マリさん」は女神のようでした。
あの場面で、余計な慰めを言わなかったのも素敵です。
傘が谷間に挟まっている扉絵が良い2話目「心の鎧」
普段はおばちゃん連中の溜まり場という御休憩処。
しっかり情報通になっている「マリさん」になんだか納得です。
もともと道楽みたいなモノですし、おそらく儲けてないだろうなぁ。
こちらはデザイン会社の社長さん。
個人デザイン会社というのは、相当に大変であるとよく聞きます。
なんだか出来すぎくらいな展開になっていましたが、実際にはあの後も厳しいでしょうねー。
画家がお客さんとして登場する3話目「雪に踊れば」
ここで語られる画家サイド、画商サイドそれぞれの言葉は非常に重く深いですね。
(※そのまま漫画家・編集者という感じもしました)
それだけに、やや突飛な「マリさん」の行動に癒されるのだと思いました。
全て計算しての言動だったら、相当に出来た女性ですね、この方。
…どんな成長してきたんだろ。
4話目「気持ちをつなぐ」は酒屋の御用聞き。
これもよくわかるわー。
登場する息子・父親という双方の意見をしみじみと読ませて頂きました。
最終話然としたものではありませんが、コレでいいのでしょう。
以上、それぞれは非常に良いお話でした。
しかし、主人公「マリさん」に毒がまったくないだけ、インパクトには欠けていたと思います。
これらはサラリーマン向きかなぁ。
※左:三上薫、右:片桐美咲
婦長「美咲さん」のエピソードは必見!
オムニバスの人妻・職業えっち漫画「はたらく人妻さん」
職業に従事する人妻らの短編です。
いかにシテしまったのか、みたいな感覚ですかね。
先ほどの「マリの潤いの庭」とは異なり、明らかにえっち寄りな内容です。
(※そういったシーンも、だいたい倍ほどのページ数がありました)
以前勤めていた会社に秘書として再雇用された「三上薫」さんが1話目。
まぁ、社長秘書と言えば…漫画ではえっち込みがあたり前(笑)
とある理由がため用意された制服が破られていたんですけど、それを”社長命令”で着させるシーンが良かったです。
えろいぞ!社長さん!!
机上でのえっちも王道でした。
色々とややこしい現代では、こんなんないだろうなぁ。
2話目「坂口悦子」さんは夫と共にクリーニング店を経営。
こちらは「悦子さん」から誘うパターンでした。
…だろうねぇ。
レンタルビデオ店をやはり旦那と経営する4話目「竹内さなえ」さんも同様。
ただ、こちらはバイトくんとのえっちになっており、切っ掛け部分に驚き。
「ねっ、好きでしょアレ!」
だって。
ああされたら、バイト続けない訳にはいかないでしょう。
凄い交換条件ね。
「片桐美咲」さんはナースでも婦長であるという、なかなか珍しいヒロインの3話目。
セオリーの婦長は口やかましいオバちゃんですが、こちらの「美咲さん」は知的美人です。
これは…いくつになっても元気でいたい、という感覚の漫画でしょうか(笑)
先ほどまでの短編とはまた違ったシチュエーションになっており、オチ部分に注目。
5話目の「梶浦要」さんは女医です。
町医者というのは承知しているんですが、なんとなく「美咲さん」いたりしないかなー、ってコマの隅まで確認したりして。
収録でもなかなかエグい設定になっており、もし連載したならば営業の彼が胡散臭い感じなのですよ。
最終6話目の「沢口佐和子」さんは家政婦。
メイドでも、「ミツコさん」でもありません。
職業的なコトは無論、お尻の出迎えから背中洗うまで、王道な漫画でした。
ちらほらと感じていましたが、初出を見るとかなりバラバラとした時期での単行本。
うち「マリの潤いの庭」は比較的古く、弱いひでるさんの記憶では「かすみの杜」みたいな可愛らしい人物絵です。
…顔とは裏腹に、スタイルはしっかり人妻しているんですけどねー。
多少の不安定さは確かにありましたが、もともと巧い方なのでさして問題ではないでしょう。
(※当然ですが、ひでるさんはセンセのファンであるため気にならないのかもしれませんが)
よく熟れた肉感はそのままなので、こうした系統の漫画がお好きであれば大丈夫。
タイトルと↓表紙ですぱーっと決めちゃって下さい。
またまた楽しませて頂きました、ありがとうございました。
センセのHPによると、「はだかのくすりゆび」の2巻が次月に控えているようです。
そちらも楽しみですよ。
★「艶々」センセの漫画紹介記事
「ラブラブ巫女さん かすみの杜」
巫女さん漫画(一般)
「たとえば母が」 「6巻[完結]」
母子の近親モノ(一般)
「となりのとなりのお姉さん」
Wお姉さんモノ(一般)
「久枝さんの背徳日記」
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「ボクノアイジン[限定版]」
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「我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編」
近親モノ(成年)
「はだかのくすりゆび」
人妻不倫モノ(一般)
「家政婦のミツコさん」
人妻メイド・コメディー(一般)
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・職業
・おまけ:
・その他: 原作「みなかみゆう」、短編×10
(うち「はたらく人妻さん」×6、「マリの潤いの庭」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「はたらく人妻さん」です。
お台場では等身大「ガンダム」が人気なようですが…。
買ってきましたよ、「Gジェネレーションウォーズ」
やる時間もあまりないというのに。
前回と比べて、今回はだいぶプレイし易い印象がありますね。
金さえあればバリバリ原作キャラをスカウトできるというのは、いいような、悪いような…。
(※忙しいサラリーマンには楽ちんかも)
派手になった演出面とか、W参戦もいいと思いますが、08小隊とかのシナリオがすっ飛ばされてるんですねー。
うーむ。
とりあえず、ちまちま簡単そうなシナリオを攻略中です。
目指すはヘビーアームズなひでるさん。
遠距離からバリバリ撃ち落としたいです。
さて、関係無い話題はそれくらいにして、本日は「家政婦のミツコさん」以来の「艶々」センセです。
こちらの「はたらく人妻さん」は一般系。
単行本を持った段階から、ややずっしりとくる感覚がありました。
数値で言うと全222ページで、なかなかボリュームのある仕上がりになっています。
もともとカラー原稿だったのも白黒になっているとか、あとがきほかオマケ要素が皆無というのがちと残念でしたが。
まぁ、いいか。
「はたらく人妻さん」、というタイトルそのまま、仕事をしている人妻が次々に登場する単行本です。
様々な職業の女性が登場するオムニバス「はたらく人妻さん」、明るい人妻「水田マリ」さん主役の「マリの潤いの庭」という2つのシリーズが収録されております。
「マリさん」もいちおう客商売での出来事であるため、全て仕事関係でした。
タイトルに偽りなしです。
※マリの御休憩処
お話が良かったので、こちらのが好みです。
やりやすいので、後半に収録されている「マリの潤いの庭」から。
旦那の仕事から夫婦仲まで円満・良好という、専業主婦「水田マリさん」
「社会とのつながりを持ちたい」
…ということで、義父の残してくれた広く風情のある庭を利用し、軽い飲み物と会話を楽しむ”御休憩処”をオープンさせたのでした。
一般えっち系ではよく見かける、問題解決タイプ。
御休憩処に訪れる客の悩みを聞き、ちょっとしたアドバイスと共にえっちをすることで、明日の活力を見出させる、みたいな基本でした。
特に巨大なストーリーのない、癒し系な漫画ですかね。
大らかで母性溢れる主人公「マリさん」
漫画ではそれぞれの問題を解決させている彼女ですが、特に何かしているのではありません。
単に聞き上手なのよ。
たいがい、本人がざーっと喋ってましたから。
相手に心情を吐露させ、その後にふんわりと包み込むような感じ。
なんだっけ。
……あ、「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」の1シーンだ。
”散々口汚く罵られ、その後に優しく手を差し伸べられる~”みたいなシーンがあるんですが、感覚としてはそんなんだと思います。
だから、心身ともにスッキリする意味でえっちも必要なのです。
そんな訳で、訪れる男性客と次々にえっちをしている「マリさん」ですが、本人に(相手も)意識がないため人妻らしいドロドロな感覚はまったくありません。
なんというか、子供に添い寝するような感覚なんですね。
そのためか、こうした漫画では珍しいほど夫婦仲には一切の問題がなく、旦那さんともしっかりイチャイチャしておりました。
一緒にお風呂へ入っている描写まであり、見ていて心地よいほどです。
※水田マリさん
旦那とはラブラブで、他とは後腐れないという、スペシャルな人妻さんです。
1話目「本日開店」は営業マン。
疲れ切っていた彼が、つい手を伸ばしかけてしまう女子高生とのくだりはなんだか非常にリアル。
はー、案外真相というのは、こうしたものかもしれませんね。
それだけに、判断良く彼を止めた「マリさん」は女神のようでした。
あの場面で、余計な慰めを言わなかったのも素敵です。
傘が谷間に挟まっている扉絵が良い2話目「心の鎧」
普段はおばちゃん連中の溜まり場という御休憩処。
しっかり情報通になっている「マリさん」になんだか納得です。
もともと道楽みたいなモノですし、おそらく儲けてないだろうなぁ。
こちらはデザイン会社の社長さん。
個人デザイン会社というのは、相当に大変であるとよく聞きます。
なんだか出来すぎくらいな展開になっていましたが、実際にはあの後も厳しいでしょうねー。
画家がお客さんとして登場する3話目「雪に踊れば」
ここで語られる画家サイド、画商サイドそれぞれの言葉は非常に重く深いですね。
(※そのまま漫画家・編集者という感じもしました)
それだけに、やや突飛な「マリさん」の行動に癒されるのだと思いました。
全て計算しての言動だったら、相当に出来た女性ですね、この方。
…どんな成長してきたんだろ。
4話目「気持ちをつなぐ」は酒屋の御用聞き。
これもよくわかるわー。
登場する息子・父親という双方の意見をしみじみと読ませて頂きました。
最終話然としたものではありませんが、コレでいいのでしょう。
以上、それぞれは非常に良いお話でした。
しかし、主人公「マリさん」に毒がまったくないだけ、インパクトには欠けていたと思います。
これらはサラリーマン向きかなぁ。
※左:三上薫、右:片桐美咲
婦長「美咲さん」のエピソードは必見!
オムニバスの人妻・職業えっち漫画「はたらく人妻さん」
職業に従事する人妻らの短編です。
いかにシテしまったのか、みたいな感覚ですかね。
先ほどの「マリの潤いの庭」とは異なり、明らかにえっち寄りな内容です。
(※そういったシーンも、だいたい倍ほどのページ数がありました)
以前勤めていた会社に秘書として再雇用された「三上薫」さんが1話目。
まぁ、社長秘書と言えば…漫画ではえっち込みがあたり前(笑)
とある理由がため用意された制服が破られていたんですけど、それを”社長命令”で着させるシーンが良かったです。
えろいぞ!社長さん!!
机上でのえっちも王道でした。
色々とややこしい現代では、こんなんないだろうなぁ。
2話目「坂口悦子」さんは夫と共にクリーニング店を経営。
こちらは「悦子さん」から誘うパターンでした。
…だろうねぇ。
レンタルビデオ店をやはり旦那と経営する4話目「竹内さなえ」さんも同様。
ただ、こちらはバイトくんとのえっちになっており、切っ掛け部分に驚き。
「ねっ、好きでしょアレ!」
だって。
ああされたら、バイト続けない訳にはいかないでしょう。
凄い交換条件ね。
「片桐美咲」さんはナースでも婦長であるという、なかなか珍しいヒロインの3話目。
セオリーの婦長は口やかましいオバちゃんですが、こちらの「美咲さん」は知的美人です。
これは…いくつになっても元気でいたい、という感覚の漫画でしょうか(笑)
先ほどまでの短編とはまた違ったシチュエーションになっており、オチ部分に注目。
5話目の「梶浦要」さんは女医です。
町医者というのは承知しているんですが、なんとなく「美咲さん」いたりしないかなー、ってコマの隅まで確認したりして。
収録でもなかなかエグい設定になっており、もし連載したならば営業の彼が胡散臭い感じなのですよ。
最終6話目の「沢口佐和子」さんは家政婦。
メイドでも、「ミツコさん」でもありません。
職業的なコトは無論、お尻の出迎えから背中洗うまで、王道な漫画でした。
ちらほらと感じていましたが、初出を見るとかなりバラバラとした時期での単行本。
うち「マリの潤いの庭」は比較的古く、弱いひでるさんの記憶では「かすみの杜」みたいな可愛らしい人物絵です。
…顔とは裏腹に、スタイルはしっかり人妻しているんですけどねー。
多少の不安定さは確かにありましたが、もともと巧い方なのでさして問題ではないでしょう。
(※当然ですが、ひでるさんはセンセのファンであるため気にならないのかもしれませんが)
よく熟れた肉感はそのままなので、こうした系統の漫画がお好きであれば大丈夫。
タイトルと↓表紙ですぱーっと決めちゃって下さい。
またまた楽しませて頂きました、ありがとうございました。
センセのHPによると、「はだかのくすりゆび」の2巻が次月に控えているようです。
そちらも楽しみですよ。
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