■淫牝 エロスケ (ヒヂリレイ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・眼鏡
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏にカラー別絵、修正あり。
・その他: カラー(12P)、短編×13
(うち「官能小説家・赤坂スミレシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヒヂリレイ」センセの「淫牝 エロスケ」です。
昨日と違って、↓表紙の段階でえっち系全開(笑)な単行本にしてみました。
今は片仮名の「ヒヂリレイ」センセ。
そうですよね、過去には平仮名「ひぢりれい」って書かれてましたよねー。
でも、「石川マサキ」の別名で一般漫画を描かれているというのは、知りませんでした。
さて、こちらの「淫牝 エロスケ」は、ひでるさん好きな「コアマガジン」での初単行本。
いかにも”えろえろお姉さん”っぽい↓表紙から、そういった系統かなーとか思っていましたが、その内容は色々バラエティ豊かなものになっておりました。
全体的に眼鏡比率が高い(※↓表紙・裏表紙も眼鏡女性でしたね)ので、そんなんお好きな方はいいでしょう。
※左:叶亜季、右:妹・由依さん
こんな感じで、漫画によってかなり作画の変化する方なのでした。
まず、↓表紙を飾る官能小説家「赤坂スミレ」先生の連続話「となりのHなお姉さん」、「となりにHなお姉さん」の2話から。
1話目は、中学生「田嶋孝」くんが日常そのまま、隣に住む「スミレ先生」に弄ばれるお話。
はっちゃけた年上女性に真面目な年下の男の子が~という、王道展開でした。
小説ネタを兼ねて、というのもお約束でしょうけれど、それが1ページだけだったのが残念。
そんな「スミレ先生」の大ファンにして、「孝くん」の同級生「高階琴美」さんが登場する、Wヒロインな2話目。
期待そのままな流れで、タイプの異なる眼鏡属性な二人とのえっちを楽む漫画です。
やっぱり小説のネタにされてしまうんですが、こちらは最中にそういった描写がまるでありませんでしたねぇ。
「巣」、「♭」はどちらもカラー4ページのショート漫画。
眼鏡の優等生「佐伯綾奈」さん、会社の先輩にしてやっぱり眼鏡の「美作」さんという、カタイ雰囲気の普段と乱れるえっち時で落差の大きい女性たちの漫画となっておりました。
同じくショートですが白黒の「ご主人様のいる風景」
こちらは6ページで、眼鏡な「倉本」さんが登場するややコメディーちっくなもの。
さらに同じく白黒ショートで4ページの「保健室のお姉さん」というのもありますね。
これはタイトル通り保健室にて先生と~というお話なんですが、”保健室”を舞台とした漫画がいくつかありました。
保健医「綾」先生が特別授業をするという、全編(14P)えっちな「牝教師」
普段は堅物な眼鏡の委員長が、複数プレイをされている「HYBRID THEORY」も保健室でした。
この委員長は極端に髪の毛短く、中性っぽい容姿であるのが一部・特定の方に刺さりそうな気がします。
(※裏表紙を飾っている娘がたぶんそう)
…そんな彼女が、ラスト1ページ以外の全編(17P)ひたすらえっちされて乱れまくっているという内容なのですよ。
ひでるさんが最も好みな作画であった、「叶亜季」さんの「虚戯」も即えっち系。
アナウンサー「桐島はるか」さんの「UNKNOWN」、収録で最も絵の雰囲気が異なる、可愛らしい妹・兄のラブラブ近親系短編「想い」も同様でした。
余計な前置きをすっ飛ばし、えっちシーン手前あたりから始めるのは、センセの手法であるようです。
※左:同級生「高階琴美」、右:天使「ル・メルク・ラクエル」
実は画像比較になってます。左が最新、右が最も古いんですが…遜色ないですよね。
収録で最も異質な漫画が、カラー原稿で始まるファンタジー話「ANGELS CRY」でしょう。
”平等の愛”に背いた天使「ル・メルク・ラクエル」は罪を犯したということで、魔界へ捨てられてしまうのでした…。
これは痛々しいシーンもある、どうにも救いのない内容ですね。
途中に差し込まれた想い人「カイン」の描写がため、より悲劇的になっておりました。
あるいは続きも描けそうな、実に後味のわる~いところで終わっている短編です。
なお、ここでの魔界の描写が、よくありがちな暗く淀んだものではなく、比較的明るめな色使いであったのが新鮮。
ただ、ごっちゃりぬめぬめとして気持ち悪いんですが…。
収録はかなり発表時期がバラついており、全体的には不安定。
最新の短編は2004年5月の「となりにHなお姉さん」でした。
もっとも古い原稿だと1998年11月になるんですね。
(※具体的には、2004×2、2003×4、2002×3、2001×1、1999×1、1998×2…となっていました)
あちこち修正もされているようですが、とりあえず最新原稿ではないので要注意。
ただ、基本的には絵のやたら巧い方なので、漫画を見るにさして問題はありませんでした。
がしかし、それぞれ短編によってかなり雰囲気が異なっており、どうにもガチャガチャとした感覚なのです。
…これは、発表時期がどうこうよりも、お話によって故意に変えてるみたいですね。たぶん。
冗談でなく、本当に複数人数で描かれた単行本みたいに異なっておりました。
それがいいかどうかは、読者の好み次第なのでしょう。
帯がついているものなら、裏面に漫画カットがありますのでそちらを参考にしてみて下さい。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・眼鏡
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏にカラー別絵、修正あり。
・その他: カラー(12P)、短編×13
(うち「官能小説家・赤坂スミレシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヒヂリレイ」センセの「淫牝 エロスケ」です。
昨日と違って、↓表紙の段階でえっち系全開(笑)な単行本にしてみました。
今は片仮名の「ヒヂリレイ」センセ。
そうですよね、過去には平仮名「ひぢりれい」って書かれてましたよねー。
でも、「石川マサキ」の別名で一般漫画を描かれているというのは、知りませんでした。
さて、こちらの「淫牝 エロスケ」は、ひでるさん好きな「コアマガジン」での初単行本。
いかにも”えろえろお姉さん”っぽい↓表紙から、そういった系統かなーとか思っていましたが、その内容は色々バラエティ豊かなものになっておりました。
全体的に眼鏡比率が高い(※↓表紙・裏表紙も眼鏡女性でしたね)ので、そんなんお好きな方はいいでしょう。
※左:叶亜季、右:妹・由依さん
こんな感じで、漫画によってかなり作画の変化する方なのでした。
まず、↓表紙を飾る官能小説家「赤坂スミレ」先生の連続話「となりのHなお姉さん」、「となりにHなお姉さん」の2話から。
1話目は、中学生「田嶋孝」くんが日常そのまま、隣に住む「スミレ先生」に弄ばれるお話。
はっちゃけた年上女性に真面目な年下の男の子が~という、王道展開でした。
小説ネタを兼ねて、というのもお約束でしょうけれど、それが1ページだけだったのが残念。
そんな「スミレ先生」の大ファンにして、「孝くん」の同級生「高階琴美」さんが登場する、Wヒロインな2話目。
期待そのままな流れで、タイプの異なる眼鏡属性な二人とのえっちを楽む漫画です。
やっぱり小説のネタにされてしまうんですが、こちらは最中にそういった描写がまるでありませんでしたねぇ。
「巣」、「♭」はどちらもカラー4ページのショート漫画。
眼鏡の優等生「佐伯綾奈」さん、会社の先輩にしてやっぱり眼鏡の「美作」さんという、カタイ雰囲気の普段と乱れるえっち時で落差の大きい女性たちの漫画となっておりました。
同じくショートですが白黒の「ご主人様のいる風景」
こちらは6ページで、眼鏡な「倉本」さんが登場するややコメディーちっくなもの。
さらに同じく白黒ショートで4ページの「保健室のお姉さん」というのもありますね。
これはタイトル通り保健室にて先生と~というお話なんですが、”保健室”を舞台とした漫画がいくつかありました。
保健医「綾」先生が特別授業をするという、全編(14P)えっちな「牝教師」
普段は堅物な眼鏡の委員長が、複数プレイをされている「HYBRID THEORY」も保健室でした。
この委員長は極端に髪の毛短く、中性っぽい容姿であるのが一部・特定の方に刺さりそうな気がします。
(※裏表紙を飾っている娘がたぶんそう)
…そんな彼女が、ラスト1ページ以外の全編(17P)ひたすらえっちされて乱れまくっているという内容なのですよ。
ひでるさんが最も好みな作画であった、「叶亜季」さんの「虚戯」も即えっち系。
アナウンサー「桐島はるか」さんの「UNKNOWN」、収録で最も絵の雰囲気が異なる、可愛らしい妹・兄のラブラブ近親系短編「想い」も同様でした。
余計な前置きをすっ飛ばし、えっちシーン手前あたりから始めるのは、センセの手法であるようです。
※左:同級生「高階琴美」、右:天使「ル・メルク・ラクエル」
実は画像比較になってます。左が最新、右が最も古いんですが…遜色ないですよね。
収録で最も異質な漫画が、カラー原稿で始まるファンタジー話「ANGELS CRY」でしょう。
”平等の愛”に背いた天使「ル・メルク・ラクエル」は罪を犯したということで、魔界へ捨てられてしまうのでした…。
これは痛々しいシーンもある、どうにも救いのない内容ですね。
途中に差し込まれた想い人「カイン」の描写がため、より悲劇的になっておりました。
あるいは続きも描けそうな、実に後味のわる~いところで終わっている短編です。
なお、ここでの魔界の描写が、よくありがちな暗く淀んだものではなく、比較的明るめな色使いであったのが新鮮。
ただ、ごっちゃりぬめぬめとして気持ち悪いんですが…。
収録はかなり発表時期がバラついており、全体的には不安定。
最新の短編は2004年5月の「となりにHなお姉さん」でした。
もっとも古い原稿だと1998年11月になるんですね。
(※具体的には、2004×2、2003×4、2002×3、2001×1、1999×1、1998×2…となっていました)
あちこち修正もされているようですが、とりあえず最新原稿ではないので要注意。
ただ、基本的には絵のやたら巧い方なので、漫画を見るにさして問題はありませんでした。
がしかし、それぞれ短編によってかなり雰囲気が異なっており、どうにもガチャガチャとした感覚なのです。
…これは、発表時期がどうこうよりも、お話によって故意に変えてるみたいですね。たぶん。
冗談でなく、本当に複数人数で描かれた単行本みたいに異なっておりました。
それがいいかどうかは、読者の好み次第なのでしょう。
帯がついているものなら、裏面に漫画カットがありますのでそちらを参考にしてみて下さい。
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■レッする!アイドル 2巻 (武礼堂)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 女子プロレス・セクシー
・おまけ: カバー裏に日常4コマ漫画、
特別描き下ろし「会長ちゃん大あわての巻」
・その他: カラー(6P)、折り返しにコメント、現在は2巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!アイドル 2巻」です。
すみません、まだ本調子でありません。
暑かったり寒かったり、はっきりしない嫌な季節ですよねー。
えー、2巻なども発売され、そこそこ書店でも定着感のでてきた「ヴァルキリーコミックス」
当ブログでレビューしたもの、持っていながらしていないものなど様々読みましたが、面白さで言えば「武礼堂」センセの「レッする!アイドル」が最高峰ですね。
(※他単行本は気が向いたら紹介するかも。「触手姫」とか…)
なにせ、初単行本「ナースなふりして」も買っちゃいましたから。
こうして、次々に本が増えていくのですよ(笑)
※主人公「天神真紀」です。
過去に巨乳アイドルだった「真紀ちゃん」です。でかいですね。
主人公「天神真紀(あまがみ・まき)」は現役女子高生の人気アイドルでした。
しかし、資金のやりくりに困った事務所社長により、秋葉原の地下にある「ヴァルハラ・ガーデン」へ売り飛ばされてしまいます。
格闘経験ゼロの「真紀ちゃん」でしたが、潜在的な”リビドーのチカラ(※えっち技)”によって次々と強敵を粉砕。
いつしか、「強くなりたい」と願うようになっていたのでした。
大まかにはそんな流れ。
上記のような基本設定・展開を確立させた1巻。
続く2巻では、王座ベルトを持ったまま三ヶ月間行方不明だった現在のチャンピオン、自称「ロッコ様」こと「岩崎ハルカ」が登場します。
「だいたい岩崎……かわいくないじゃん!!」
…という会長の一言が実に可笑しい彼女は、これまでの可愛さもあったキャラとは一線を画した存在。
前巻では試合でもえっちっぽさが強調されておりましたが、その登場によって格闘アクション漫画という色も目立っておりました。
特に中盤での殴り合うシーンでは、主人公「真紀ちゃん」がボロボロにされております。
そんな訳で、周囲に流されるまま闘ってきた主人公の転機というべき巻になっているんですね。
精神的なものなど、ちょっとシリアスな顔まで見せておりました。
※おまけ:死闘
ただ、漫画の売りであるコメディー、えっち描写も決しておろそかになってしまったのではありません。
根っからの千葉県人ということが判明する「アンナ」さん(※今回↓表紙)とか、アイドル時代の「真紀ちゃん」の発売したCDの末路とかもよかったですが、完全なネタキャラ「レオパルたん」という、ひでるさん世代には懐かしさと爆笑を誘うものもありました。
また、えっち描写ではバストトップの露出も(なんとなく)多く、かなり格闘っぽい雰囲気があったものの、やっぱりリング上で色々恥ずかしげな事態になっておりました。
EXTREMEでの「電流ビビビデスマッチ」とか、実写で見たいですねー。
直接なシーンはありませんが、えっちでした。
闘う女の子らを格好よく、セクシーに描く「ヴァルキリーコミックス」シリーズでは、代表作と言っても過言でないほどの出来栄えになっております。
ぜひ、コナミさんあたりにゲーム化してほしいですね(笑)
※左:小岩井りんご、右:デス・バニー
「デス・バニーさん」の立ち絵については、ぜひ単行本でどうぞ!
絵柄についての基本は前巻と変化ありません。
アクションからシリアス、コメディーでの崩し、肝心のセクシーシーンに至るまで、バランスのある、安定感抜群な作画でした。
ちょっと描き慣れてきた感がありますね。
それも悪い意味でなく、より生き生きとしていました。
登場している各キャラが個性的なので、番外編のEXTREMEなどは色々パターンを変えてできそうです。
まぁ、そんな感じなのでした。
…ただ、実はひでるさんがプッシュする”2巻最大の見所”というのが……
地獄からきた殺人ウサギ「デス・バニー」さんの寝間着姿なのです!!
寝る際にくまのぬいぐるみを抱いてたりしているんですが…これが可愛すぎ!!
あの立ち絵ひとつだけで、お気に入り順位が大幅に変動してしまいました。
描き下ろし部分での下着姿も良かったですが、残念なのはそうしたコマが少ないことですねー。
3巻では増えるよう、祈っておきます。
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・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 女子プロレス・セクシー
・おまけ: カバー裏に日常4コマ漫画、
特別描き下ろし「会長ちゃん大あわての巻」
・その他: カラー(6P)、折り返しにコメント、現在は2巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!アイドル 2巻」です。
すみません、まだ本調子でありません。
暑かったり寒かったり、はっきりしない嫌な季節ですよねー。
えー、2巻なども発売され、そこそこ書店でも定着感のでてきた「ヴァルキリーコミックス」
当ブログでレビューしたもの、持っていながらしていないものなど様々読みましたが、面白さで言えば「武礼堂」センセの「レッする!アイドル」が最高峰ですね。
(※他単行本は気が向いたら紹介するかも。「触手姫」とか…)
なにせ、初単行本「ナースなふりして」も買っちゃいましたから。
こうして、次々に本が増えていくのですよ(笑)
※主人公「天神真紀」です。
過去に巨乳アイドルだった「真紀ちゃん」です。でかいですね。
主人公「天神真紀(あまがみ・まき)」は現役女子高生の人気アイドルでした。
しかし、資金のやりくりに困った事務所社長により、秋葉原の地下にある「ヴァルハラ・ガーデン」へ売り飛ばされてしまいます。
格闘経験ゼロの「真紀ちゃん」でしたが、潜在的な”リビドーのチカラ(※えっち技)”によって次々と強敵を粉砕。
いつしか、「強くなりたい」と願うようになっていたのでした。
大まかにはそんな流れ。
上記のような基本設定・展開を確立させた1巻。
続く2巻では、王座ベルトを持ったまま三ヶ月間行方不明だった現在のチャンピオン、自称「ロッコ様」こと「岩崎ハルカ」が登場します。
「だいたい岩崎……かわいくないじゃん!!」
…という会長の一言が実に可笑しい彼女は、これまでの可愛さもあったキャラとは一線を画した存在。
前巻では試合でもえっちっぽさが強調されておりましたが、その登場によって格闘アクション漫画という色も目立っておりました。
特に中盤での殴り合うシーンでは、主人公「真紀ちゃん」がボロボロにされております。
そんな訳で、周囲に流されるまま闘ってきた主人公の転機というべき巻になっているんですね。
精神的なものなど、ちょっとシリアスな顔まで見せておりました。
※おまけ:死闘
ただ、漫画の売りであるコメディー、えっち描写も決しておろそかになってしまったのではありません。
根っからの千葉県人ということが判明する「アンナ」さん(※今回↓表紙)とか、アイドル時代の「真紀ちゃん」の発売したCDの末路とかもよかったですが、完全なネタキャラ「レオパルたん」という、ひでるさん世代には懐かしさと爆笑を誘うものもありました。
また、えっち描写ではバストトップの露出も(なんとなく)多く、かなり格闘っぽい雰囲気があったものの、やっぱりリング上で色々恥ずかしげな事態になっておりました。
EXTREMEでの「電流ビビビデスマッチ」とか、実写で見たいですねー。
直接なシーンはありませんが、えっちでした。
闘う女の子らを格好よく、セクシーに描く「ヴァルキリーコミックス」シリーズでは、代表作と言っても過言でないほどの出来栄えになっております。
ぜひ、コナミさんあたりにゲーム化してほしいですね(笑)
※左:小岩井りんご、右:デス・バニー
「デス・バニーさん」の立ち絵については、ぜひ単行本でどうぞ!
絵柄についての基本は前巻と変化ありません。
アクションからシリアス、コメディーでの崩し、肝心のセクシーシーンに至るまで、バランスのある、安定感抜群な作画でした。
ちょっと描き慣れてきた感がありますね。
それも悪い意味でなく、より生き生きとしていました。
登場している各キャラが個性的なので、番外編のEXTREMEなどは色々パターンを変えてできそうです。
まぁ、そんな感じなのでした。
…ただ、実はひでるさんがプッシュする”2巻最大の見所”というのが……
地獄からきた殺人ウサギ「デス・バニー」さんの寝間着姿なのです!!
寝る際にくまのぬいぐるみを抱いてたりしているんですが…これが可愛すぎ!!
あの立ち絵ひとつだけで、お気に入り順位が大幅に変動してしまいました。
描き下ろし部分での下着姿も良かったですが、残念なのはそうしたコマが少ないことですねー。
3巻では増えるよう、祈っておきます。
レッする!アイドル (2) (ヴァルキリーコミックス) (ヴァルキリーコミックス) (2008/01/31) 武礼堂 商品詳細を見る |
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■めがねのひと (日坂水柯)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 眼鏡・恋愛
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、
描き下ろし「ヨワリメクモリメ」、「ゆらぎのひと」、
カバー裏にカラー別絵。
・その他: 紹介ページ、10話収録、
カバーはキラキラとした特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「日坂水柯(ひさか・みか)」センセの「めがねのひと」です。
はい、今回は↓表紙がなかなか雰囲気良かったので手を出してしまいました。
こちらの「めがねのひと」は「日坂水柯」センセの2冊目な単行本です。
実は前巻「レンズのむこう」も書店で必ず視界に入ってくるタイプ(※要するに、気になる存在)なんですが、なんとなーく手を出してはいなかったんですよ。
何度か買う寸前まではいってたんですけどねー。
※眼鏡姉妹です。
まるで双子みたいですね。…間違えそう(笑)
そんなこんなで「めがねのひと」なのです。
06年から07年の同人誌で発表された漫画に描き下ろし新作を合わせたもので、連続性の薄い短編エピソードとなっております。
同人誌をすでに所持している人でも、描き下ろし部分やコメントなど新規部分が豊富に収録されていますんで、損はしないでしょう。
(※まぁ、そんなんはファンの方でしょうから、ほっといても買うのかもしれませんが)
いくつかは前巻からの続き、同キャラ話があるようなので、やっぱり「レンズのむこう」と2冊揃えた方が良いようでした。
ちなみに、ひでるさんはそれぞれの短編は全て同一キャラのストーリーだと思っていましたが、センセのコメントを見る限りでは別人なのかな??
「もう、しません。」に登場するショートカットの女性、「夏川千明」さん、眼鏡姉妹エピソードの3系統でいいんでしょうか?
なにしろ、女の子キャラは皆眼鏡で、かつ顔がよ~く似ているので、ややこしいんですよ。
とりあえず、「くちにするのは」、「重なる声」、「みてるだけじゃわからない」、「あおられるひとたち」という短編は時間軸の流れも書かれており、同じストーリーである様子でした。
※左:ショートカットの女性、右:「夏川千明さん」
とかく名前が出てこない単行本なんですね~。
まぁ、そんな突っ込みをしましたが、お話としてはそういった事柄がまるで気にならない、ゆるやかな流れの恋愛話でした。
男女間のややこしい関係とか葛藤とかそんなんでなく、他愛ない事柄を優しく丁寧に描いている感覚ですね。
当然ながらえっちシーンも頻繁に登場しておりましたが、独特な雰囲気をもった作画がためにえろさは薄くなっております。
こりゃ女性向けではないでしょうか?
表題そのまま眼鏡に絡めたお話が多く、そんなん好きな方にはたまらないお話になっております。
ひでるさん的には、「重なる声」での携帯越しの姉妹えっち、「ヨワリメクモリメ」でのラブラブちっくな「夏川千明さん」などが良かったです。
えー、短くでごめんなさい。
事細かに分析して、たらたら感想書くタイプの漫画ではないのと思うで、こんなんが限界です。
なんというか、空気みたいなものでほわわーと心温まる単行本なのですよ。
※おまけ:携帯電話ごしえっちです。いいなぁ。
コメントに”デザイン筆で描いている”とありましたが、そのままな太線のくっきり絵柄。
それが強いため、基本あっさりとした絵もよく引き締まっておりました。
くりくりとしたツリ目と細長い顔が特徴の素朴なキャラ絵です。
前述したような描き方がため平面的で、どことなく影絵のような風情。
それが極端なので、人を選ぶでしょう。
今回は特に↓表紙が綺麗にまとまっているので、判断がやや難しいと思われます。
まぁ、お話で牽引している漫画ですから、あまり違和感なければ問題ないでしょう。
そう、アマゾンさんの似た商品で「シギサワカヤ」センセの漫画が表示されていましたが、なるほどそういった系統だと思います。
眼鏡好きな方、ややこしくない恋愛話が大好物な方にはオススメです。
めがねのひと (ジェッツコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 眼鏡・恋愛
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、
描き下ろし「ヨワリメクモリメ」、「ゆらぎのひと」、
カバー裏にカラー別絵。
・その他: 紹介ページ、10話収録、
カバーはキラキラとした特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「日坂水柯(ひさか・みか)」センセの「めがねのひと」です。
はい、今回は↓表紙がなかなか雰囲気良かったので手を出してしまいました。
こちらの「めがねのひと」は「日坂水柯」センセの2冊目な単行本です。
実は前巻「レンズのむこう」も書店で必ず視界に入ってくるタイプ(※要するに、気になる存在)なんですが、なんとなーく手を出してはいなかったんですよ。
何度か買う寸前まではいってたんですけどねー。
※眼鏡姉妹です。
まるで双子みたいですね。…間違えそう(笑)
そんなこんなで「めがねのひと」なのです。
06年から07年の同人誌で発表された漫画に描き下ろし新作を合わせたもので、連続性の薄い短編エピソードとなっております。
同人誌をすでに所持している人でも、描き下ろし部分やコメントなど新規部分が豊富に収録されていますんで、損はしないでしょう。
(※まぁ、そんなんはファンの方でしょうから、ほっといても買うのかもしれませんが)
いくつかは前巻からの続き、同キャラ話があるようなので、やっぱり「レンズのむこう」と2冊揃えた方が良いようでした。
ちなみに、ひでるさんはそれぞれの短編は全て同一キャラのストーリーだと思っていましたが、センセのコメントを見る限りでは別人なのかな??
「もう、しません。」に登場するショートカットの女性、「夏川千明」さん、眼鏡姉妹エピソードの3系統でいいんでしょうか?
なにしろ、女の子キャラは皆眼鏡で、かつ顔がよ~く似ているので、ややこしいんですよ。
とりあえず、「くちにするのは」、「重なる声」、「みてるだけじゃわからない」、「あおられるひとたち」という短編は時間軸の流れも書かれており、同じストーリーである様子でした。
※左:ショートカットの女性、右:「夏川千明さん」
とかく名前が出てこない単行本なんですね~。
まぁ、そんな突っ込みをしましたが、お話としてはそういった事柄がまるで気にならない、ゆるやかな流れの恋愛話でした。
男女間のややこしい関係とか葛藤とかそんなんでなく、他愛ない事柄を優しく丁寧に描いている感覚ですね。
当然ながらえっちシーンも頻繁に登場しておりましたが、独特な雰囲気をもった作画がためにえろさは薄くなっております。
こりゃ女性向けではないでしょうか?
表題そのまま眼鏡に絡めたお話が多く、そんなん好きな方にはたまらないお話になっております。
ひでるさん的には、「重なる声」での携帯越しの姉妹えっち、「ヨワリメクモリメ」でのラブラブちっくな「夏川千明さん」などが良かったです。
えー、短くでごめんなさい。
事細かに分析して、たらたら感想書くタイプの漫画ではないのと思うで、こんなんが限界です。
なんというか、空気みたいなものでほわわーと心温まる単行本なのですよ。
※おまけ:携帯電話ごしえっちです。いいなぁ。
コメントに”デザイン筆で描いている”とありましたが、そのままな太線のくっきり絵柄。
それが強いため、基本あっさりとした絵もよく引き締まっておりました。
くりくりとしたツリ目と細長い顔が特徴の素朴なキャラ絵です。
前述したような描き方がため平面的で、どことなく影絵のような風情。
それが極端なので、人を選ぶでしょう。
今回は特に↓表紙が綺麗にまとまっているので、判断がやや難しいと思われます。
まぁ、お話で牽引している漫画ですから、あまり違和感なければ問題ないでしょう。
そう、アマゾンさんの似た商品で「シギサワカヤ」センセの漫画が表示されていましたが、なるほどそういった系統だと思います。
眼鏡好きな方、ややこしくない恋愛話が大好物な方にはオススメです。
めがねのひと (ジェッツコミックス)
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tag : ショートカット
■恋人に見えたらいいのに (星逢ひろ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・調教
・おまけ: あとがき。
・その他: 折り返しにプロフィール、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星逢ひろ(ほしあい・ひろ)」センセの「恋人に見えたらいいのに」です。
下に「大人向け」って書いてあるから…成年単行本でいいのかな?
こちらは長く活動されている、中堅どころな漫画家さん「星逢ひろ」センセの最新単行本です。
えー、忘れましたが、どこかでお名前を見ているんですよ。確かに記憶あったので。
先ほどアマゾンで確認したら……この方、基本的にはショタ系な漫画家さんなんですね。
あっぶなー(笑)
ざっと発売されている単行本を眺めましたが、特に覚えのあるものはなく、どこで何を拝見したのか毎度のように不明。
まぁ、いいか。
そんな訳ですが、必殺「作者名買い」を発動させて手に取った一冊なのです。
↓
※左:妹「由利ちゃん」、右:廃屋の「美羽ちゃん」です。
ツインテールな「美羽ちゃん」は雰囲気と裏腹に大きいのです。お話はまぁ、たまに見かけるネタでしたが。
表紙・裏表紙のような可愛らしい絵柄の、全て短編という作品集。
微妙な文言である表題が示すとおり、絵とは裏腹な単純話でない短編が多く収録されており、読み応えあるものに仕上がっておりました。
なお、ショタ系はありませんので、ご安心下さい。
表題作「恋人に見えたらいいのに」は兄妹の近親系。
裏表紙にあらましも書かれており、メインというべき位置づけな作品となっております。
漫画は「由利ちゃん」の独白みたいな形式で、両親の離婚を切っ掛けにした微妙な心情が淡々と語られる静かなお話でした。
「紫陽花」は憧れていた兄の婚約相手「京子」さんの存在がため、1回だけの関係を迫る「水無」さんのお話。
東京での就職を控えた兄と「茜」さんのえっち短編が「茜空の妹」なのです。
…以上、成年漫画によくある、ラブラブなえっち系でも、禁断の関係というドロ沼にはまっていくタイプでもなく、独特なテンションにて「妹」の揺れる心を描いたものになっておりました。
えっちがどうのというより、完全に読み物ですかねぇ。
こちらの単行本は二系統のネタが収録されておりまして、その一方は↑前述したような近親系。
そして、もう一方が調教ちっくな短編なのです。
話数としてはこちらのが多いのでした。
優等生な双子の姉「朝子」さん。
姿はそっくりながらも及ばない妹「夕子」さんは姉に間違われて拉致されてしまい…という「夕顔」
ラストは一見穏やかでしたが、痛々しい終わり方です。
ちょっと考えさせられますね。
クラスの男子に調教されている「楠瀬」さんのお話「いつかご主人さまが」
これは…純愛ですかね……。
「冬の断章」は幼馴染みカップル「哲」くんと「塔子」さんの短編。
目隠しでどうの~という刺激的なプレイが展開されておりました。
先の近親ネタと同じく、単純にがっつんがっつんとえっちが繰り広げられるものではありませんでした。
ひでるさんのユルユル頭では、どうレビューしたらいいもんか、よく分かりません(笑)
とりあえず、どちらも”ラストページが全て”という漫画ですかね。
重い、という単語は的を得ておりません。
「深い」が最も適当かな?
※左:塔子さん、右:楠瀬さん
「縛って」はいいとして(←いいのか?)、右は下から何が見えたのでしょう?
前述したように、可愛らしい絵柄ですがラブコメのような軽いものは皆無です。
「美羽」さんの「廃屋にて」、「大田」さんの「仔犬物語」、「澪標 ~みをつくし~」などは収録中でえっちが強い系統だと思いますが、これらにももやもや~っとした不確かさがありました。
一般的でないだけ珍しいんですが、同時にスカッとしない分かりづらさもあると思います。
そんな訳で、人を選ぶ単行本と言えるでしょう。
すっきりとした線の素朴な絵柄。
幅広な輪郭と大きい目のキュートな人物絵ですが、皆豊かな胸でロリっぽさはありません。
表題作がため「妹」が前面に出てましたけれど、そういう色はお話・キャラ共に薄めでしょう。気をつけて下さい。
そんなこんなで、人を選ぶ作画です。
白黒絵はカラーと違ってすっきりしてますが、大まかには↓表紙での判断で良いと思います。
ただ、↓表紙はもうちょっと引いたほうが良かったかなぁ。全体図はセンセのHPにて確認できましたが、そっちのが良かったです。
まぁ、いつも以上にふらふらとした、今回のひでるレビューが全てを物語っております(笑)
すみません、どう書いたらいいもんか、よくわかんないのですよ。
恋人に見えたらいいのに (ガールズポップコレクション)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・調教
・おまけ: あとがき。
・その他: 折り返しにプロフィール、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星逢ひろ(ほしあい・ひろ)」センセの「恋人に見えたらいいのに」です。
下に「大人向け」って書いてあるから…成年単行本でいいのかな?
こちらは長く活動されている、中堅どころな漫画家さん「星逢ひろ」センセの最新単行本です。
えー、忘れましたが、どこかでお名前を見ているんですよ。確かに記憶あったので。
先ほどアマゾンで確認したら……この方、基本的にはショタ系な漫画家さんなんですね。
あっぶなー(笑)
ざっと発売されている単行本を眺めましたが、特に覚えのあるものはなく、どこで何を拝見したのか毎度のように不明。
まぁ、いいか。
そんな訳ですが、必殺「作者名買い」を発動させて手に取った一冊なのです。
↓
※左:妹「由利ちゃん」、右:廃屋の「美羽ちゃん」です。
ツインテールな「美羽ちゃん」は雰囲気と裏腹に大きいのです。お話はまぁ、たまに見かけるネタでしたが。
表紙・裏表紙のような可愛らしい絵柄の、全て短編という作品集。
微妙な文言である表題が示すとおり、絵とは裏腹な単純話でない短編が多く収録されており、読み応えあるものに仕上がっておりました。
なお、ショタ系はありませんので、ご安心下さい。
表題作「恋人に見えたらいいのに」は兄妹の近親系。
裏表紙にあらましも書かれており、メインというべき位置づけな作品となっております。
漫画は「由利ちゃん」の独白みたいな形式で、両親の離婚を切っ掛けにした微妙な心情が淡々と語られる静かなお話でした。
「紫陽花」は憧れていた兄の婚約相手「京子」さんの存在がため、1回だけの関係を迫る「水無」さんのお話。
東京での就職を控えた兄と「茜」さんのえっち短編が「茜空の妹」なのです。
…以上、成年漫画によくある、ラブラブなえっち系でも、禁断の関係というドロ沼にはまっていくタイプでもなく、独特なテンションにて「妹」の揺れる心を描いたものになっておりました。
えっちがどうのというより、完全に読み物ですかねぇ。
こちらの単行本は二系統のネタが収録されておりまして、その一方は↑前述したような近親系。
そして、もう一方が調教ちっくな短編なのです。
話数としてはこちらのが多いのでした。
優等生な双子の姉「朝子」さん。
姿はそっくりながらも及ばない妹「夕子」さんは姉に間違われて拉致されてしまい…という「夕顔」
ラストは一見穏やかでしたが、痛々しい終わり方です。
ちょっと考えさせられますね。
クラスの男子に調教されている「楠瀬」さんのお話「いつかご主人さまが」
これは…純愛ですかね……。
「冬の断章」は幼馴染みカップル「哲」くんと「塔子」さんの短編。
目隠しでどうの~という刺激的なプレイが展開されておりました。
先の近親ネタと同じく、単純にがっつんがっつんとえっちが繰り広げられるものではありませんでした。
ひでるさんのユルユル頭では、どうレビューしたらいいもんか、よく分かりません(笑)
とりあえず、どちらも”ラストページが全て”という漫画ですかね。
重い、という単語は的を得ておりません。
「深い」が最も適当かな?
※左:塔子さん、右:楠瀬さん
「縛って」はいいとして(←いいのか?)、右は下から何が見えたのでしょう?
前述したように、可愛らしい絵柄ですがラブコメのような軽いものは皆無です。
「美羽」さんの「廃屋にて」、「大田」さんの「仔犬物語」、「澪標 ~みをつくし~」などは収録中でえっちが強い系統だと思いますが、これらにももやもや~っとした不確かさがありました。
一般的でないだけ珍しいんですが、同時にスカッとしない分かりづらさもあると思います。
そんな訳で、人を選ぶ単行本と言えるでしょう。
すっきりとした線の素朴な絵柄。
幅広な輪郭と大きい目のキュートな人物絵ですが、皆豊かな胸でロリっぽさはありません。
表題作がため「妹」が前面に出てましたけれど、そういう色はお話・キャラ共に薄めでしょう。気をつけて下さい。
そんなこんなで、人を選ぶ作画です。
白黒絵はカラーと違ってすっきりしてますが、大まかには↓表紙での判断で良いと思います。
ただ、↓表紙はもうちょっと引いたほうが良かったかなぁ。全体図はセンセのHPにて確認できましたが、そっちのが良かったです。
まぁ、いつも以上にふらふらとした、今回のひでるレビューが全てを物語っております(笑)
すみません、どう書いたらいいもんか、よくわかんないのですよ。
恋人に見えたらいいのに (ガールズポップコレクション)
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■東方三月精 (比良坂真琴)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 原作ゲーム・異世界
・おまけ: あとがき、CD解説、音楽CDつき、
描き下ろし「特別編:酒三杯にして……」
・その他: 原作「ZUN」、初単行本、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「比良坂真琴(ひらさか・まこと)」センセの「東方三月精(とうほうさんげつせい) -Strange and Bright Nature Deity- 1巻」です。
ああ、やっぱりこれはファン向け漫画でしたねー。
色々調べたところによると、こちらはPC98時代から続く同人ゲームが原作。
総称「東方Project」という名で、色々派生していった結果の一つが今回の単行本らしいのです。
かなり人気があったため、活躍の場が商業誌にまで及んだ、ということなのでしょう。
※おまけ:今回主役の三妖精です。
ひでるさんは、「東方なんちゃら」というゲームシリーズが存在する…という程度の知識でした。
実は多少キャラに見覚えがあるんですが、それは「東方サッカー」という某人気サッカーゲームのシステムを使った同人ゲームをやっていたからなんですね。
ちなみに、今回の調査で判明したことは、それが公式のものでなくて、”二次創作物”だったということ。
…あ、そうなんだ。
まるで気にしてなかったですが、この瞬間にそれを知りました(笑)
とまぁ、さんざん書いたように、もともと対象となる読者が限定された単行本なのです。
こないだの「AliceQuartet OBBLIGATO/藤枝雅・源久也」の際同様、”初見の方向けに素人意見でいいのかな”、というスタンスで進めさせて頂きます。
詳しい方も、「知らん人はそう感じるのかー」と流していただければ幸いです。
そんな、ファン向けかもしれない漫画を、そうと多少認の識がありつつ購入に突き進んだのは、作画担当の「比良坂真琴」センセの絵柄が好みであったこと、音楽CDがついてくること、という2点がためなのでした。
※再び三妖精ですね。
黒髪のが「スター」、ロール髪が「ルナ」、残った笑ってるのが「サニー」です。
とりあえず、漫画ブログらしく絵について。
カラーと白黒絵に差があって当たりハズレあるのが一般的ですが、こちらの「比良坂真琴」センセについてはほぼ↓表紙そのまま。
どちらも巧く安定しており、続けて見ても違和感はありません。
くっきりとした強い丁寧な線で、濃淡はトーンやベタが目立ってやや濃い目。
大きなアクションはなかったものの人物バランスに優れ、小物から背景に至るまでよく描き込まれておりました。
いきいきとした表情など、キャラの楽しさがこちらまで伝わってくるようです。
(※楽しく描かれてるセンセの気持ち、ですかね?)
これが初単行本とのことでしたが、非常に”漫画が巧い方”だと思いました。イラストも良いですね。
前述したように、↓表紙との落差はほとんど感じないため、そちらが気に入った方であれば必ず満足できるでしょう。
ひでるさんも、絵については期待通りでした。
添付の音楽CDは、原作の「ZUNさん」がわざわざ新たに作成した3曲が収録されております。
うん、いい曲でした。
巻末には丁寧に解説まであるんですが…ほとんど意味わからず(笑)
元ネタがシューティングゲームというだけあって、ぽわぽわした漫画とは全然イメージの違うもので驚きました。
単純な話ですが、最近ドラマが多かった中で、イメージ音楽というのはちょっと新鮮。
声優さんの妙技を堪能するのもいいですが、こうしたのもなかなか良かったです。
(※漫画読みながら、普通にバックで聞けますし)
出版社の方はぜひ企画を考えて頂ければ。
※左から、霧雨魔理沙、博麗霊夢、アリス・マーガトロイド。
「霊夢さん」が原作の主人公だそうです。こちらでも登場多いですね。
さて、最後にお話について。
えー、幻想郷という世界に住む三妖精、日の光の妖精「サニーミルク」、月の光の妖精「ルナチャイルド」、星の光の妖精「スターサファイア」らが、他の人々を巻き込む日常コメディーですか。
おそらく、作品をよく理解されている人は楽しめるだろうなぁ…と。
さしたる説明もないまま、お話が独特なテンポで好き勝手に進んでおりました。
かなり人数がいるらしい原作キャラも次々と登場しており、理解してないひでるさんにとっては”箱庭で勝手に起こっている出来事を眺めている”ような風情。
バトルがあったり、ギャグがあったり、恋愛があったり(※登場するのは女性だけ(たぶん)です)、ちょっぴりイイ話あったり…ということはなく、例えば「よつばと!」みたいに、異世界住人の日常を垣間見るようなのです。
そんな訳で、よくキャラを知らなくても気にせず読み進めれば、楽しめると思います。
表現力ある方なので、普通に楽しめましたよ。
ただ、違った目的・期待を抱いて手にしてしまった方は、肩透かしと感じるかもしれません。
ちょっと注意です。
帯に”第2幕”とあるように、「東方三月精 Eastern and Little Nature Deity.」という同タイトルな別漫画もあるようでした。
作品に興味を持った方はゲームと共に揃えるのがいいでしょう。
※これがもう1冊のほう。作画が違いますね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 原作ゲーム・異世界
・おまけ: あとがき、CD解説、音楽CDつき、
描き下ろし「特別編:酒三杯にして……」
・その他: 原作「ZUN」、初単行本、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「比良坂真琴(ひらさか・まこと)」センセの「東方三月精(とうほうさんげつせい) -Strange and Bright Nature Deity- 1巻」です。
ああ、やっぱりこれはファン向け漫画でしたねー。
色々調べたところによると、こちらはPC98時代から続く同人ゲームが原作。
総称「東方Project」という名で、色々派生していった結果の一つが今回の単行本らしいのです。
かなり人気があったため、活躍の場が商業誌にまで及んだ、ということなのでしょう。
※おまけ:今回主役の三妖精です。
ひでるさんは、「東方なんちゃら」というゲームシリーズが存在する…という程度の知識でした。
実は多少キャラに見覚えがあるんですが、それは「東方サッカー」という某人気サッカーゲームのシステムを使った同人ゲームをやっていたからなんですね。
ちなみに、今回の調査で判明したことは、それが公式のものでなくて、”二次創作物”だったということ。
…あ、そうなんだ。
まるで気にしてなかったですが、この瞬間にそれを知りました(笑)
とまぁ、さんざん書いたように、もともと対象となる読者が限定された単行本なのです。
こないだの「AliceQuartet OBBLIGATO/藤枝雅・源久也」の際同様、”初見の方向けに素人意見でいいのかな”、というスタンスで進めさせて頂きます。
詳しい方も、「知らん人はそう感じるのかー」と流していただければ幸いです。
そんな、ファン向けかもしれない漫画を、そうと多少認の識がありつつ購入に突き進んだのは、作画担当の「比良坂真琴」センセの絵柄が好みであったこと、音楽CDがついてくること、という2点がためなのでした。
※再び三妖精ですね。
黒髪のが「スター」、ロール髪が「ルナ」、残った笑ってるのが「サニー」です。
とりあえず、漫画ブログらしく絵について。
カラーと白黒絵に差があって当たりハズレあるのが一般的ですが、こちらの「比良坂真琴」センセについてはほぼ↓表紙そのまま。
どちらも巧く安定しており、続けて見ても違和感はありません。
くっきりとした強い丁寧な線で、濃淡はトーンやベタが目立ってやや濃い目。
大きなアクションはなかったものの人物バランスに優れ、小物から背景に至るまでよく描き込まれておりました。
いきいきとした表情など、キャラの楽しさがこちらまで伝わってくるようです。
(※楽しく描かれてるセンセの気持ち、ですかね?)
これが初単行本とのことでしたが、非常に”漫画が巧い方”だと思いました。イラストも良いですね。
前述したように、↓表紙との落差はほとんど感じないため、そちらが気に入った方であれば必ず満足できるでしょう。
ひでるさんも、絵については期待通りでした。
添付の音楽CDは、原作の「ZUNさん」がわざわざ新たに作成した3曲が収録されております。
うん、いい曲でした。
巻末には丁寧に解説まであるんですが…ほとんど意味わからず(笑)
元ネタがシューティングゲームというだけあって、ぽわぽわした漫画とは全然イメージの違うもので驚きました。
単純な話ですが、最近ドラマが多かった中で、イメージ音楽というのはちょっと新鮮。
声優さんの妙技を堪能するのもいいですが、こうしたのもなかなか良かったです。
(※漫画読みながら、普通にバックで聞けますし)
出版社の方はぜひ企画を考えて頂ければ。
※左から、霧雨魔理沙、博麗霊夢、アリス・マーガトロイド。
「霊夢さん」が原作の主人公だそうです。こちらでも登場多いですね。
さて、最後にお話について。
えー、幻想郷という世界に住む三妖精、日の光の妖精「サニーミルク」、月の光の妖精「ルナチャイルド」、星の光の妖精「スターサファイア」らが、他の人々を巻き込む日常コメディーですか。
おそらく、作品をよく理解されている人は楽しめるだろうなぁ…と。
さしたる説明もないまま、お話が独特なテンポで好き勝手に進んでおりました。
かなり人数がいるらしい原作キャラも次々と登場しており、理解してないひでるさんにとっては”箱庭で勝手に起こっている出来事を眺めている”ような風情。
バトルがあったり、ギャグがあったり、恋愛があったり(※登場するのは女性だけ(たぶん)です)、ちょっぴりイイ話あったり…ということはなく、例えば「よつばと!」みたいに、異世界住人の日常を垣間見るようなのです。
そんな訳で、よくキャラを知らなくても気にせず読み進めれば、楽しめると思います。
表現力ある方なので、普通に楽しめましたよ。
ただ、違った目的・期待を抱いて手にしてしまった方は、肩透かしと感じるかもしれません。
ちょっと注意です。
帯に”第2幕”とあるように、「東方三月精 Eastern and Little Nature Deity.」という同タイトルな別漫画もあるようでした。
作品に興味を持った方はゲームと共に揃えるのがいいでしょう。
東方三月精Strange and Bright Nature (1) (角川コミックス) (2008/01) ZUN 商品詳細を見る |
※これがもう1冊のほう。作画が違いますね。
東方三月精―Eastern and Little Nature Deity (KadokawaGameCollection) (2007/01) ZUN 商品詳細を見る |
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■AliceQuartet OBBLIGATO (藤枝雅・源久也)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : キャラ企画・デザイン
・おまけ: 登場人物紹介。
・その他: 原作「MooNPhase」、カラー(24P)、
イラストストーリー×5、漫画×8(1話番外編)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤枝雅(ふじえだ・みやび)・源久也(みなもと・ひさなり)」両センセの「AliceQuartet OBBLIGATO[アリスカルテット・オブリガート] 」です。
いきなりなんなんですが、ぜんぜん詳しくはありません。
毎度のごとく(笑)
まぁ、よく知ったファンは黙っていても購入するでしょうから、初見の方向けに素人意見でいいのかな。
そんな感じでご覧下さいませ。
※「AliceQuartet」の4名です。
こちら「AliceQuartet」については、実は多少だけ見知っておりました。
よくまとまった小奇麗なイラストと、特徴的な白黒の服装で目立っていたのですよ。
ただ、それがなんなんだか知らなかったのねー。
ひでるさんは小説かゲームなんかだと思っていました。
駆け出し服装デザイナーである「藍原まきの」、「十和田悠希」、「楠瀬文」、「織倉翠夏」の4名。
彼女らの活動するブランド名こそが「AQ」こと「AliceQuartet[アリスカルテット]」なのです。
また、武蔵野には古い教会を改良した同名の洋服店「AliceQuartet」があり、4名は日夜そちらで洋服を創っているのでした。
だいたいそんなん。
※左から「十和田悠希」、「織倉翠夏」、「楠瀬文」です。
そうした設定をもったキャラクター企画こそが、「AliceQuartet[アリスカルテット]」
今回の単行本「AliceQuartet OBBLIGATO」は、企画の一端なんですね。
漫画としては、4名それぞれの日常とか、デザイナーとしての苦悩などが楽しくも真剣に描かれております。
発端がそうした企画であるため設定がしっかりしており、お話も非常に丁寧に描かれているような印象。
逆に言うと、”仕事に情熱を傾ける女の子らの平凡な日常を描く”ということが基本になっているので、ストーリーでの際立つコレ、というものには欠けていると思います。
…ええと、別に悪い意味ではないんですが。
微笑ましい光景を眺めるような風情なので、そんなんが嫌いな方は避けた方がいいかもしれません。
まぁ、キャラ企画からのコミックス化なので、これで良いのでしょう。
ひでるさんとしては、もう少し百合漫画っぽくても良かった(※登場人物は女性ばかりです)かなぁ、と。
オーナー「御厨幸乃」さんの出番がもう少しあったなら…。
※オーナー「御厨幸乃さん」
唯一、世界を百合方面へともっていける方です。
イラストストーリーの漫画部分、番外編などのコメディー部分は絵の雰囲気からして「源久也」センセがメインなのかな?
(↑違っていたらごめんなさい)
そちらも適度な崩し具合で、イメージを損なうことなく、楽しく描かれておりました。
これがあるからこそ、漫画としての幅が広がっているように感じます。
また、それぞれがデザイナーということで、服装や小物については↓表紙そのまま凝っておりました。
このあたりのビジュアル的なものは企画の核というべきポイントですから、さすがにまったく問題ありませんね。
そうしたデザイン的なものがお好きな方は、見ていてほわわーとなるに違いありません。
どっちかというと、こういうのは女性のが楽しいんじゃないかなぁ。
※「藍原まきのさん」です。
ちょっと小さいですが、左から前半・後半・番外編のまきのん。
しっかり丁寧な線のバランス良い絵柄。
”白と黒に彩られた少女達”とか帯に宣伝文句がありましたが、ベタ・トーンなどの色合いは適度な具合です。
特に服装・髪での黒は、ページ全体を引き締めておりました。
「藤枝雅」センセはイラストでのお仕事も多いだけあって、単独・カラーなどの絵は抜群に巧かったです。
世界観もしっかりと固定されており、それぞれ目を引くものになっていると思いました。
さらに、漫画でのお仕事も多く手掛けているためか、よくイラストレーターの方にありがちな”強弱ある作画”にもなっておりません。
全体の安定感は非常に高いものです。
ただ、後半のがより綺麗な線でしたけどねー。
以上、位置付けが微妙な単行本なので、読み手を選ぶと思います。
初見の方は、雰囲気そのままな↓表紙での判断で問題ありません。
ちょっとでも気になったなら、「AliceQuartet」のHPなどで色々見れますんで、お試し下さいませ。
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : キャラ企画・デザイン
・おまけ: 登場人物紹介。
・その他: 原作「MooNPhase」、カラー(24P)、
イラストストーリー×5、漫画×8(1話番外編)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤枝雅(ふじえだ・みやび)・源久也(みなもと・ひさなり)」両センセの「AliceQuartet OBBLIGATO[アリスカルテット・オブリガート] 」です。
いきなりなんなんですが、ぜんぜん詳しくはありません。
毎度のごとく(笑)
まぁ、よく知ったファンは黙っていても購入するでしょうから、初見の方向けに素人意見でいいのかな。
そんな感じでご覧下さいませ。
※「AliceQuartet」の4名です。
こちら「AliceQuartet」については、実は多少だけ見知っておりました。
よくまとまった小奇麗なイラストと、特徴的な白黒の服装で目立っていたのですよ。
ただ、それがなんなんだか知らなかったのねー。
ひでるさんは小説かゲームなんかだと思っていました。
駆け出し服装デザイナーである「藍原まきの」、「十和田悠希」、「楠瀬文」、「織倉翠夏」の4名。
彼女らの活動するブランド名こそが「AQ」こと「AliceQuartet[アリスカルテット]」なのです。
また、武蔵野には古い教会を改良した同名の洋服店「AliceQuartet」があり、4名は日夜そちらで洋服を創っているのでした。
だいたいそんなん。
※左から「十和田悠希」、「織倉翠夏」、「楠瀬文」です。
そうした設定をもったキャラクター企画こそが、「AliceQuartet[アリスカルテット]」
今回の単行本「AliceQuartet OBBLIGATO」は、企画の一端なんですね。
漫画としては、4名それぞれの日常とか、デザイナーとしての苦悩などが楽しくも真剣に描かれております。
発端がそうした企画であるため設定がしっかりしており、お話も非常に丁寧に描かれているような印象。
逆に言うと、”仕事に情熱を傾ける女の子らの平凡な日常を描く”ということが基本になっているので、ストーリーでの際立つコレ、というものには欠けていると思います。
…ええと、別に悪い意味ではないんですが。
微笑ましい光景を眺めるような風情なので、そんなんが嫌いな方は避けた方がいいかもしれません。
まぁ、キャラ企画からのコミックス化なので、これで良いのでしょう。
ひでるさんとしては、もう少し百合漫画っぽくても良かった(※登場人物は女性ばかりです)かなぁ、と。
オーナー「御厨幸乃」さんの出番がもう少しあったなら…。
※オーナー「御厨幸乃さん」
唯一、世界を百合方面へともっていける方です。
イラストストーリーの漫画部分、番外編などのコメディー部分は絵の雰囲気からして「源久也」センセがメインなのかな?
(↑違っていたらごめんなさい)
そちらも適度な崩し具合で、イメージを損なうことなく、楽しく描かれておりました。
これがあるからこそ、漫画としての幅が広がっているように感じます。
また、それぞれがデザイナーということで、服装や小物については↓表紙そのまま凝っておりました。
このあたりのビジュアル的なものは企画の核というべきポイントですから、さすがにまったく問題ありませんね。
そうしたデザイン的なものがお好きな方は、見ていてほわわーとなるに違いありません。
どっちかというと、こういうのは女性のが楽しいんじゃないかなぁ。
※「藍原まきのさん」です。
ちょっと小さいですが、左から前半・後半・番外編のまきのん。
しっかり丁寧な線のバランス良い絵柄。
”白と黒に彩られた少女達”とか帯に宣伝文句がありましたが、ベタ・トーンなどの色合いは適度な具合です。
特に服装・髪での黒は、ページ全体を引き締めておりました。
「藤枝雅」センセはイラストでのお仕事も多いだけあって、単独・カラーなどの絵は抜群に巧かったです。
世界観もしっかりと固定されており、それぞれ目を引くものになっていると思いました。
さらに、漫画でのお仕事も多く手掛けているためか、よくイラストレーターの方にありがちな”強弱ある作画”にもなっておりません。
全体の安定感は非常に高いものです。
ただ、後半のがより綺麗な線でしたけどねー。
以上、位置付けが微妙な単行本なので、読み手を選ぶと思います。
初見の方は、雰囲気そのままな↓表紙での判断で問題ありません。
ちょっとでも気になったなら、「AliceQuartet」のHPなどで色々見れますんで、お試し下さいませ。
Alice Quartet OBBLIGATO (角川コミックス) (2008/01/23) MooNPhase 商品詳細を見る |
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■MAMAMA 初回限定版 (飛龍乱)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×12(うち「MAMAMA」×7、「カテイのキョウシ」×2)
※初回限定版はドラマCD「HA-HA」つき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「飛龍乱(ひりゅう・らん)」センセの「MAMAMA 初回限定版」です。
うっすらとした記憶に、「すえひろがり」センセの新刊が発売されるということがあり、本日はそちらメインで期待して書店を訪れたんですが…見当たらず。
よくよく確認したら、発売は29日でした。
それがためか、どうか、CDつき初回版を既に持っている「ボクノアイジン/艶々」の通常版をうっかり買ってしまいました(笑)
ああ、お馬鹿さん。
だってー、表紙の「真田みずえ先生」が良かったんだもーん。
…というか、本日は一瞬の判断(?)で次々と積み重ねてましたから。冊数もかなりあったので。
おそらくは、よく確認しないまま、「艶々」センセのお名前だけに反応したのでしょう。
まぁ、毎度お馴染みひでるさんの失敗談はここまでに。
※翼くんの母親です。
出ずっぱりでしたが、しっかりとしたお名前ないんですねー。
こちらも初回限定版にはドラマCDのつく、「飛龍乱」センセの「MAMAMA 初回限定版」なのでした。
最近は非常に多いですね、CDつきの漫画って。
こちらの「飛龍乱」センセは、アニメや映画のレビュー「ときどき日記」が面白いので、よくHPに行くんですが…なんと単行本はこれが初見。
(※批評が的確で、かつ読みやすい文なのでオススメです。レビューのお手本にさせていただいてます)
正直なところ、あんまり好きな絵柄ではなく、見送っていたんですね。
ただ、以前から気にはなっており、オマケがつくという切っ掛けもあったので、手にとってみました。
まず、初回だけのおまけ、ドラマCDは「HA-HA」のストーリー。
そちらの単行本は所持してないので、”聞きながら読む”って遊びができませんでした。
(※逆に持っている方は、そうすることで再度楽しむことができるでしょう。わははははは)
センセ自身も熱っぽく書かれておりましたが、”えろい”もそうなんですが、とにかく”スゴイ”という感じ。
いや、声優さんってーのは素晴らしいですよ。
演技にあてられるのか、ネタが近親モノだからか、まとめて聞くと何か消耗した感覚。
やたらなとこでは聞けません(笑)
そんなオマケCD同様、単行本は母子近親な中編「MAMAMA」をメインとした構成。
なお、同時に収録されているその他短編は別ジャンルになっておりました。
”ミルクティーは心を落ち着ける効果がある”
…とはいえ、なぜか母親の入れたミルクティーを飲むと、いつも強烈な睡魔におそわれていた主人公「翼」くん。
その日は宿題も残っていたため、飲まずにこっそり捨てたのでした。
夜、ベットに入ったものの、まだ寝付いていなかった「翼くん」
その部屋に、色っぽいネグリジェを着た母親が入ってきて…。
だいたいそんな流れであるのが、連続話「MAMAMA」です。
母親の行為に気付いた「翼くん」がそれを逆利用して、お互いこっそりと睡眠えっちをし合う様が楽しい1話。
続く2話にて妊娠を切っ掛けにネタばらしがされ、そこからラスト7話までは一気に突っ走ったようなストーリーです。
もやもやと心にあった、ちょっとした誤解も落ち着き、仲が深まったことで後味の良い漫画に仕上がっておりました。
(※良いか悪いかは別として)
ちなみに、学校とか宿題とかキーワードありましたが、この「翼くん」は何歳の設定なんだろう?
人妻モノのお約束、”台所で後ろから”という行為はいいとしても、セーラー服を着せてどうの~というあたりはまさにオヤジ倶楽部という風情でした。
若いのにマニアックですねー。将来が心配。
また、リクエスト通りに着てしまうお母さんはいろいろ可愛らしい方でした。
子供に翻弄されっぱなしでしたよん。
※左:家庭教師「紗奈さん」、右:産休中の教師。
センセは小さい子に大人の女性がいろいろされるのがお好きなようですね。
産休をとっていた教師のもとに3名の教え子が来るお話「さんきゅーTeacher」
これは教師というより人妻モノですね。
もともとは自分が蒔いた種であるようですが、教え子三名の男の子がなかなか凶悪でした。
こちらは、えっちを目の当たりにしていた赤ちゃんが心配。
なお、「MAMAMA」、「さんきゅーTeacher」の2作品には”妊娠”という二文字がついてます。
ちょっとだけ深刻なのですよ。
成年漫画ではそのあたりを表現するか、無視するかという対応で内容が全然違ってきますが…。
あとがきによると、”読者を引かせてしまう”ということで抑えめにしているようでした。
うん、確かにもう一歩突っ込んでしまうと、重くなってしまったかもしれません。
…たまには、想像そのまま・存分に描かれてもいいかなーって思いましたが。
ほか、初々しい家庭教師「紗奈」さんと、年下のわりにリードする教え子「拓巳」くんの連続話「カテイのキョウシ」、催眠術で意識ない妹「美羽」ちゃんをどうのという「サイミン」が収録されてました。
漫画なので真面目に考えるのバカバカしいことですが、あれだけの効果がある催眠術は素人が扱うと危険よね。
えっち目的で妹に使っちゃーダメよ、お兄ちゃん。
さらりとした線のあっさり絵柄。
濃淡は薄めで、液体描写が目立つえっちシーンなどでは、入り乱れた線でごっちゃりとしておりました。
大人の女性キャラは縦長な輪郭とクドくない程度のぽってり唇、強めな恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
適度に色っぽく、しつこくないくらいに濃厚なのです。
やっぱり、アダルト系のが良いですかねぇ。
収録された作品は発表時期に差があり、全体ではやや不安定気味。
特に、最も古い原稿「カテイのキョウシ」では、コマによってたまにSDキャラっぽく崩れるのが気になりました。
メインの「MAMAMA」は逆に新しく、安定しておりましたのでご安心下さい。
うーん、やっぱり人を選ぶ絵柄ですね。
判断は↓表紙で問題ないと思いますが、裏表紙にはカラーながら漫画カットがありますので、参考にするのが良いでしょう。
おまけ好きな貴方はいますぐ書店へごー、です。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×12(うち「MAMAMA」×7、「カテイのキョウシ」×2)
※初回限定版はドラマCD「HA-HA」つき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「飛龍乱(ひりゅう・らん)」センセの「MAMAMA 初回限定版」です。
うっすらとした記憶に、「すえひろがり」センセの新刊が発売されるということがあり、本日はそちらメインで期待して書店を訪れたんですが…見当たらず。
よくよく確認したら、発売は29日でした。
それがためか、どうか、CDつき初回版を既に持っている「ボクノアイジン/艶々」の通常版をうっかり買ってしまいました(笑)
ああ、お馬鹿さん。
だってー、表紙の「真田みずえ先生」が良かったんだもーん。
…というか、本日は一瞬の判断(?)で次々と積み重ねてましたから。冊数もかなりあったので。
おそらくは、よく確認しないまま、「艶々」センセのお名前だけに反応したのでしょう。
まぁ、毎度お馴染みひでるさんの失敗談はここまでに。
※翼くんの母親です。
出ずっぱりでしたが、しっかりとしたお名前ないんですねー。
こちらも初回限定版にはドラマCDのつく、「飛龍乱」センセの「MAMAMA 初回限定版」なのでした。
最近は非常に多いですね、CDつきの漫画って。
こちらの「飛龍乱」センセは、アニメや映画のレビュー「ときどき日記」が面白いので、よくHPに行くんですが…なんと単行本はこれが初見。
(※批評が的確で、かつ読みやすい文なのでオススメです。レビューのお手本にさせていただいてます)
正直なところ、あんまり好きな絵柄ではなく、見送っていたんですね。
ただ、以前から気にはなっており、オマケがつくという切っ掛けもあったので、手にとってみました。
まず、初回だけのおまけ、ドラマCDは「HA-HA」のストーリー。
そちらの単行本は所持してないので、”聞きながら読む”って遊びができませんでした。
(※逆に持っている方は、そうすることで再度楽しむことができるでしょう。わははははは)
センセ自身も熱っぽく書かれておりましたが、”えろい”もそうなんですが、とにかく”スゴイ”という感じ。
いや、声優さんってーのは素晴らしいですよ。
演技にあてられるのか、ネタが近親モノだからか、まとめて聞くと何か消耗した感覚。
やたらなとこでは聞けません(笑)
そんなオマケCD同様、単行本は母子近親な中編「MAMAMA」をメインとした構成。
なお、同時に収録されているその他短編は別ジャンルになっておりました。
”ミルクティーは心を落ち着ける効果がある”
…とはいえ、なぜか母親の入れたミルクティーを飲むと、いつも強烈な睡魔におそわれていた主人公「翼」くん。
その日は宿題も残っていたため、飲まずにこっそり捨てたのでした。
夜、ベットに入ったものの、まだ寝付いていなかった「翼くん」
その部屋に、色っぽいネグリジェを着た母親が入ってきて…。
だいたいそんな流れであるのが、連続話「MAMAMA」です。
母親の行為に気付いた「翼くん」がそれを逆利用して、お互いこっそりと睡眠えっちをし合う様が楽しい1話。
続く2話にて妊娠を切っ掛けにネタばらしがされ、そこからラスト7話までは一気に突っ走ったようなストーリーです。
もやもやと心にあった、ちょっとした誤解も落ち着き、仲が深まったことで後味の良い漫画に仕上がっておりました。
(※良いか悪いかは別として)
ちなみに、学校とか宿題とかキーワードありましたが、この「翼くん」は何歳の設定なんだろう?
人妻モノのお約束、”台所で後ろから”という行為はいいとしても、セーラー服を着せてどうの~というあたりはまさにオヤジ倶楽部という風情でした。
若いのにマニアックですねー。将来が心配。
また、リクエスト通りに着てしまうお母さんはいろいろ可愛らしい方でした。
子供に翻弄されっぱなしでしたよん。
※左:家庭教師「紗奈さん」、右:産休中の教師。
センセは小さい子に大人の女性がいろいろされるのがお好きなようですね。
産休をとっていた教師のもとに3名の教え子が来るお話「さんきゅーTeacher」
これは教師というより人妻モノですね。
もともとは自分が蒔いた種であるようですが、教え子三名の男の子がなかなか凶悪でした。
こちらは、えっちを目の当たりにしていた赤ちゃんが心配。
なお、「MAMAMA」、「さんきゅーTeacher」の2作品には”妊娠”という二文字がついてます。
ちょっとだけ深刻なのですよ。
成年漫画ではそのあたりを表現するか、無視するかという対応で内容が全然違ってきますが…。
あとがきによると、”読者を引かせてしまう”ということで抑えめにしているようでした。
うん、確かにもう一歩突っ込んでしまうと、重くなってしまったかもしれません。
…たまには、想像そのまま・存分に描かれてもいいかなーって思いましたが。
ほか、初々しい家庭教師「紗奈」さんと、年下のわりにリードする教え子「拓巳」くんの連続話「カテイのキョウシ」、催眠術で意識ない妹「美羽」ちゃんをどうのという「サイミン」が収録されてました。
漫画なので真面目に考えるのバカバカしいことですが、あれだけの効果がある催眠術は素人が扱うと危険よね。
えっち目的で妹に使っちゃーダメよ、お兄ちゃん。
さらりとした線のあっさり絵柄。
濃淡は薄めで、液体描写が目立つえっちシーンなどでは、入り乱れた線でごっちゃりとしておりました。
大人の女性キャラは縦長な輪郭とクドくない程度のぽってり唇、強めな恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
適度に色っぽく、しつこくないくらいに濃厚なのです。
やっぱり、アダルト系のが良いですかねぇ。
収録された作品は発表時期に差があり、全体ではやや不安定気味。
特に、最も古い原稿「カテイのキョウシ」では、コマによってたまにSDキャラっぽく崩れるのが気になりました。
メインの「MAMAMA」は逆に新しく、安定しておりましたのでご安心下さい。
うーん、やっぱり人を選ぶ絵柄ですね。
判断は↓表紙で問題ないと思いますが、裏表紙にはカラーながら漫画カットがありますので、参考にするのが良いでしょう。
おまけ好きな貴方はいますぐ書店へごー、です。
MAMAMA 初回限定版 (TENMAコミックス) (TENMAコミックス) (2008/01/25) 飛龍 乱 商品詳細を見る |
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■恋をするのが仕事です。 (ハルミチヒロ)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ラブコメ・サラリーマン
・おまけ: 4コマ「冬のある日」、
カバー裏に「1巻に間に合わなかった」設定・
「笑里さんって…」漫画。
・その他: 現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「恋をするのが仕事です。 1巻」です。
女性のスーツ姿ってーのもいいもんですよね。
こちら「恋をするのが仕事です。 1巻」では、出勤準備中みたいな↓表紙が刺さりました。
ぜひ、そのままの姿で出勤してほしいところです(笑)
残念ながら、本篇はスーツではありませんでしたが。
※左:部長「夏木美希」、右:同期「相馬愛子」
この部長さんはいいなぁ。実際に上司だったらしんどいでしょうけれど。
さて、「ハルミチヒロ」センセのおそらく2冊目となる本単行本は巻数またぐ長編です。
これから社会人一年生となる、同棲カップル「初日亮(はつひ・りょう)」くんと「沢村みのり」さん。
主人公「亮くん」の就職した玩具メーカー「株式会社竹棒商事」は憧れの企業。
初出勤で胸躍らせる彼を待っていたのは、過去の事件がために「同業者との交際を禁ずる」という規則だったのです。
その中でも、特にライバル視している「BNBコーポレーション」は「みのりさん」の就職した会社なのでした…。
はてさて、二人の運命は如何に!?
会社が舞台のサラリーマン・ラブコメですね。
現時点で特に際立った点はありませんが、よく無難にまとめられたお話です。
いや、決して悪い意味じゃなく。
サラリーマンの悲哀を描くでもなく、ややこしいドロドロした恋愛模様を見せるのでもなく、濃厚なえっち展開をするでもない、絶妙・微妙なバランス感覚のある漫画だと思います。
このまま、”ある程度現実に起こりえるかもしれない、ちょっとした事件”くらいなテンションで続くのがいいのかもしれませんね。
逆に、明暗くっきりとした重たい系統が好きな方には合わないでしょう。
※ヒロイン「沢村みのり」
正ヒロインのわりにあまり目立ってなかったですねー。
そんな「恋をするのが仕事です。」の売りはやっぱりえっちシーン。
すでに「みのりさん」とはラブラブ関係なので、会社はともかく他に縛りもないため、毎回ラブえっちが展開されておりました。
ただ、あまりシチュエーションが広くないのが残念でした。
はっきり言うと、置きにいったような印象。
…えー、要するに、”ある程度サービスシーンにページを割かないといけないため、無理やりえっちシーン入れた”みたいなの。
また、「亮くん」のキャラが真面目であるため、眼鏡の部長「夏木美希」、先輩「笑里優(えみり・ゆう)」、同期「相馬愛子」など女性に恵まれているものの、手を出さないんですね。
うっかり浮気しちゃって別れたりすると、最終回が近いってパターンだったりして。
ひでるさんは、強引に迫る誘惑キャラ「愛子さん」よりも、ぽわぽわした容姿ながら妙な鋭さをもった「笑里さん」のが好みです。
ちなみに、「みのりさん」側の誘惑キャラ、「ガウメ様」と呼ばれる「斎賀梅太郎」は顔、仕事、金と三拍子そろった方なんですが…あまりに極端なのでコメディー寄り。「亮くん」ライバルにはならなそうです。
発言に「みのりさん」が怒ってしまう箇所ありましたが、初対面の相手にあんなんは人として欠陥ありますからね。
※おまけ:先輩「笑里優」
逆に少ない出番で印象強かったのがこの娘。今後の動きに期待します。
乱れない、しっかりとした線のすっきりとした絵柄。
分かりにくい表現かもしれませんが、”いかにも成年マークないえっち系単行本な作画”だと思います。
えろ過ぎず、濃厚過ぎないえっちシーンは「みのりさん」中心で、爽やか・あっさり。
それ目的な方には、いまいち物足りないかもしれません。
(※一応、社員旅行の女湯シーンで全員の全裸、「愛子さん」のえっちシーンがありましたが)
動きから表情まで良く、安定感は抜群でした。安心して見れますよ。
癖も強くないので、万人受けすると思われます。
とりあえず、2巻以降の展開がどうなるかで評価は分かれるでしょう。
1巻はこんなんで十分。
凛々しい部長さんの逆転勝利に期待して(←ねぇよ)、次を待ちましょうか。
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・おまけ: 4コマ「冬のある日」、
カバー裏に「1巻に間に合わなかった」設定・
「笑里さんって…」漫画。
・その他: 現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「恋をするのが仕事です。 1巻」です。
女性のスーツ姿ってーのもいいもんですよね。
こちら「恋をするのが仕事です。 1巻」では、出勤準備中みたいな↓表紙が刺さりました。
ぜひ、そのままの姿で出勤してほしいところです(笑)
残念ながら、本篇はスーツではありませんでしたが。
※左:部長「夏木美希」、右:同期「相馬愛子」
この部長さんはいいなぁ。実際に上司だったらしんどいでしょうけれど。
さて、「ハルミチヒロ」センセのおそらく2冊目となる本単行本は巻数またぐ長編です。
これから社会人一年生となる、同棲カップル「初日亮(はつひ・りょう)」くんと「沢村みのり」さん。
主人公「亮くん」の就職した玩具メーカー「株式会社竹棒商事」は憧れの企業。
初出勤で胸躍らせる彼を待っていたのは、過去の事件がために「同業者との交際を禁ずる」という規則だったのです。
その中でも、特にライバル視している「BNBコーポレーション」は「みのりさん」の就職した会社なのでした…。
はてさて、二人の運命は如何に!?
会社が舞台のサラリーマン・ラブコメですね。
現時点で特に際立った点はありませんが、よく無難にまとめられたお話です。
いや、決して悪い意味じゃなく。
サラリーマンの悲哀を描くでもなく、ややこしいドロドロした恋愛模様を見せるのでもなく、濃厚なえっち展開をするでもない、絶妙・微妙なバランス感覚のある漫画だと思います。
このまま、”ある程度現実に起こりえるかもしれない、ちょっとした事件”くらいなテンションで続くのがいいのかもしれませんね。
逆に、明暗くっきりとした重たい系統が好きな方には合わないでしょう。
※ヒロイン「沢村みのり」
正ヒロインのわりにあまり目立ってなかったですねー。
そんな「恋をするのが仕事です。」の売りはやっぱりえっちシーン。
すでに「みのりさん」とはラブラブ関係なので、会社はともかく他に縛りもないため、毎回ラブえっちが展開されておりました。
ただ、あまりシチュエーションが広くないのが残念でした。
はっきり言うと、置きにいったような印象。
…えー、要するに、”ある程度サービスシーンにページを割かないといけないため、無理やりえっちシーン入れた”みたいなの。
また、「亮くん」のキャラが真面目であるため、眼鏡の部長「夏木美希」、先輩「笑里優(えみり・ゆう)」、同期「相馬愛子」など女性に恵まれているものの、手を出さないんですね。
うっかり浮気しちゃって別れたりすると、最終回が近いってパターンだったりして。
ひでるさんは、強引に迫る誘惑キャラ「愛子さん」よりも、ぽわぽわした容姿ながら妙な鋭さをもった「笑里さん」のが好みです。
ちなみに、「みのりさん」側の誘惑キャラ、「ガウメ様」と呼ばれる「斎賀梅太郎」は顔、仕事、金と三拍子そろった方なんですが…あまりに極端なのでコメディー寄り。「亮くん」ライバルにはならなそうです。
発言に「みのりさん」が怒ってしまう箇所ありましたが、初対面の相手にあんなんは人として欠陥ありますからね。
※おまけ:先輩「笑里優」
逆に少ない出番で印象強かったのがこの娘。今後の動きに期待します。
乱れない、しっかりとした線のすっきりとした絵柄。
分かりにくい表現かもしれませんが、”いかにも成年マークないえっち系単行本な作画”だと思います。
えろ過ぎず、濃厚過ぎないえっちシーンは「みのりさん」中心で、爽やか・あっさり。
それ目的な方には、いまいち物足りないかもしれません。
(※一応、社員旅行の女湯シーンで全員の全裸、「愛子さん」のえっちシーンがありましたが)
動きから表情まで良く、安定感は抜群でした。安心して見れますよ。
癖も強くないので、万人受けすると思われます。
とりあえず、2巻以降の展開がどうなるかで評価は分かれるでしょう。
1巻はこんなんで十分。
凛々しい部長さんの逆転勝利に期待して(←ねぇよ)、次を待ちましょうか。
恋をするのが仕事です。 1 (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (2008/01/17) ハルミ チヒロ 商品詳細を見る |
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■相思相愛ノート (フクダーダ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき・カラー絵解説、
カバー裏にカラー別絵、
折込カラーピンナップ。
・その他: カラー(6P)、短編×9
(うち「アンチエイジングママ」×2、一部短編は同一世界)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「相思相愛ノート」です。
さすがに月中ということもあり、書店はどことなく寂しげでした。
そんな数少ない新刊にての注目単行本はこちら、「フクダーダ」センセの2冊目「相思相愛ノート」です。
とっくに紹介していたと思いましたが、検索したら出てきませんでした。
自分自身でバカバカしいですが、なんだか意外。
今回の「相思相愛ノート」は表題そのまま、ラブコメちっくな短編集。
学校が舞台で、水泳部、美術部、生徒会などという放課後・部活動中でのエピソードでまとまっておりました。
そんな収録中で異彩を放っているのが、親子近親漫画「アンチエイジングママ」なのです。
これ、唯一同ヒロインが登場する連続話なんですね。
※左:「鳴沢琴美さん」、右:「小暮千花さん」
実は左04年・右07年と比較絵になってますが…ちょっと分かりづらいですか。
元アイドルという「鳴沢琴美」さん。
子供を生んで18年もたっているのに、ほぼ容姿・スタイルが変わらないという年取らない母親。
おまけに常識とか倫理感に欠けており、息子「浩太」くんと過剰なスキンシップをとるのでした。
だいたいそんなお話。
こちらの「琴美さん」は高校生と間違えられたりしてましたが、収録では最年長。
少なくとも34才以上だと想像されますが、胸は登場ヒロイン中で最も控え目なのでした。
外観から行動までまるで母親っぽさはなく、常識を説いて拒否した息子に泣いたりしてます。
どんな母親だ(笑)
…こりゃ、「浩太くん」はだいぶ苦労してそうですね。
(※ただ、その「浩太くん」を見る限りでは、ああ見えて子育てはしっかりやれていた様子)
近親という重さはなく、”年上の女性にからかわれるカップル”みたいな漫画に仕上がっておりました。
2話目の海水浴シチュエーションもいいですね。
水着デザインも可愛らしいものでした。
「私なんかとってもお買い得だと思うんだけどなぁ…」
とかなんとか、やたら積極的な「小暮千花」さんと「三島」くんのエピソード「もっとチカくに」は大学生話。
他の娘も大きいですが「千花さん」はより胸大きく、プレイ的にも目立つ描かれ方になっておりました。
特に横アングルでの、机に潰れている描写はえっちですよ。
なお、こちらが最も新しい漫画なの。
カラーページのある「この胸とまれ」のヒロイン「三浦美紅」さんも妹系ながらやはり巨大な胸の女の子。
”好きな「一紀」くんの理性を飛ばすため、強調されるような服を着ていた”と自信あるだけのモノをお持ちです。
肩こりそうですよ。すごいなぁ。
おまけ:「三浦美紅さん」
谷間がスゴいです。
ほか、表紙を飾る水泳部員「美園あずさ」さんの「気がつけばあなたを」、その友人で裏表紙のシマパン娘「水本文香」さんの「いつのまにか二人は」が同一舞台のお話。
美術部・部長「椎名あおい」さんの「あおいクロッキー」、部員「ハルちゃん」こと「安達ハル」さんの「ハルはこれから」はほぼ同時刻の別話となっています。これらはリンクしている部分があるので、読み比べてみると楽しいです。
両想いが基本であるためか、収録全てのお話にて女性が積極的で、えっちへ誘う役割を担っておりました。
よほど男子のがあちこち気をつかっており、ブレーキをかける立場なのよ。
また、表紙やもくじ、折り返し部分などあちこちに収められたカラー絵では、各話のヒロインが大きく描かれております。
全員それぞれお話になぞらえたシチュエーションで、胸を露出してるポーズなんですね。
こちらは巻末に解説がありますんで、読みながら見たりすると楽しいでしょう。
白・黒下着でヒロインが並ぶ両面のピンナップも迫力十分でした。
※左:「小暮千花さん」、右:「水本文香さん」
カバーを飾るお二人です。どちらもお互いの漫画にゲスト出演してます。
線は太めで濃く、ごっちゃりとした雰囲気。
黒が強いためページ全体に落ち着きがあり、ラブコメというよりは恋愛話っぽいですね。
眉毛、まつ毛をしっかり描かれる方で、やや頭が大きめな特徴(※新しい漫画はその傾向薄いですが)があります。
癖が強めなので、好み別れると思われます。ご注意を。
また、2話ほど04年という古い原稿があります。
さすがに差を感じるものの、この程度なら許容範囲内でしょう。
「フクダーダ」センセはカラー絵が巧い方なんですが、やっぱり白黒絵よりポップなんです。
↓表紙などの判断では、うまく脳内で白黒変換して下さい。
初単行本「恋におちよう」と違ってストーリー話はありませんが、ジャンルのまとまり良い構成でした。
ちなみに、某書店で購入すると小冊子の漫画(16P)がついてくるので、価格据え置きで1話お得です。
(※タイトル「ママァ・おっぱい!!」という母子・母乳モノです)
気になった方はそちらをオススメ。
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・巨乳
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カバー裏にカラー別絵、
折込カラーピンナップ。
・その他: カラー(6P)、短編×9
(うち「アンチエイジングママ」×2、一部短編は同一世界)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「相思相愛ノート」です。
さすがに月中ということもあり、書店はどことなく寂しげでした。
そんな数少ない新刊にての注目単行本はこちら、「フクダーダ」センセの2冊目「相思相愛ノート」です。
とっくに紹介していたと思いましたが、検索したら出てきませんでした。
自分自身でバカバカしいですが、なんだか意外。
今回の「相思相愛ノート」は表題そのまま、ラブコメちっくな短編集。
学校が舞台で、水泳部、美術部、生徒会などという放課後・部活動中でのエピソードでまとまっておりました。
そんな収録中で異彩を放っているのが、親子近親漫画「アンチエイジングママ」なのです。
これ、唯一同ヒロインが登場する連続話なんですね。
※左:「鳴沢琴美さん」、右:「小暮千花さん」
実は左04年・右07年と比較絵になってますが…ちょっと分かりづらいですか。
元アイドルという「鳴沢琴美」さん。
子供を生んで18年もたっているのに、ほぼ容姿・スタイルが変わらないという年取らない母親。
おまけに常識とか倫理感に欠けており、息子「浩太」くんと過剰なスキンシップをとるのでした。
だいたいそんなお話。
こちらの「琴美さん」は高校生と間違えられたりしてましたが、収録では最年長。
少なくとも34才以上だと想像されますが、胸は登場ヒロイン中で最も控え目なのでした。
外観から行動までまるで母親っぽさはなく、常識を説いて拒否した息子に泣いたりしてます。
どんな母親だ(笑)
…こりゃ、「浩太くん」はだいぶ苦労してそうですね。
(※ただ、その「浩太くん」を見る限りでは、ああ見えて子育てはしっかりやれていた様子)
近親という重さはなく、”年上の女性にからかわれるカップル”みたいな漫画に仕上がっておりました。
2話目の海水浴シチュエーションもいいですね。
水着デザインも可愛らしいものでした。
「私なんかとってもお買い得だと思うんだけどなぁ…」
とかなんとか、やたら積極的な「小暮千花」さんと「三島」くんのエピソード「もっとチカくに」は大学生話。
他の娘も大きいですが「千花さん」はより胸大きく、プレイ的にも目立つ描かれ方になっておりました。
特に横アングルでの、机に潰れている描写はえっちですよ。
なお、こちらが最も新しい漫画なの。
カラーページのある「この胸とまれ」のヒロイン「三浦美紅」さんも妹系ながらやはり巨大な胸の女の子。
”好きな「一紀」くんの理性を飛ばすため、強調されるような服を着ていた”と自信あるだけのモノをお持ちです。
肩こりそうですよ。すごいなぁ。
おまけ:「三浦美紅さん」
谷間がスゴいです。
ほか、表紙を飾る水泳部員「美園あずさ」さんの「気がつけばあなたを」、その友人で裏表紙のシマパン娘「水本文香」さんの「いつのまにか二人は」が同一舞台のお話。
美術部・部長「椎名あおい」さんの「あおいクロッキー」、部員「ハルちゃん」こと「安達ハル」さんの「ハルはこれから」はほぼ同時刻の別話となっています。これらはリンクしている部分があるので、読み比べてみると楽しいです。
両想いが基本であるためか、収録全てのお話にて女性が積極的で、えっちへ誘う役割を担っておりました。
よほど男子のがあちこち気をつかっており、ブレーキをかける立場なのよ。
また、表紙やもくじ、折り返し部分などあちこちに収められたカラー絵では、各話のヒロインが大きく描かれております。
全員それぞれお話になぞらえたシチュエーションで、胸を露出してるポーズなんですね。
こちらは巻末に解説がありますんで、読みながら見たりすると楽しいでしょう。
白・黒下着でヒロインが並ぶ両面のピンナップも迫力十分でした。
※左:「小暮千花さん」、右:「水本文香さん」
カバーを飾るお二人です。どちらもお互いの漫画にゲスト出演してます。
線は太めで濃く、ごっちゃりとした雰囲気。
黒が強いためページ全体に落ち着きがあり、ラブコメというよりは恋愛話っぽいですね。
眉毛、まつ毛をしっかり描かれる方で、やや頭が大きめな特徴(※新しい漫画はその傾向薄いですが)があります。
癖が強めなので、好み別れると思われます。ご注意を。
また、2話ほど04年という古い原稿があります。
さすがに差を感じるものの、この程度なら許容範囲内でしょう。
「フクダーダ」センセはカラー絵が巧い方なんですが、やっぱり白黒絵よりポップなんです。
↓表紙などの判断では、うまく脳内で白黒変換して下さい。
初単行本「恋におちよう」と違ってストーリー話はありませんが、ジャンルのまとまり良い構成でした。
ちなみに、某書店で購入すると小冊子の漫画(16P)がついてくるので、価格据え置きで1話お得です。
(※タイトル「ママァ・おっぱい!!」という母子・母乳モノです)
気になった方はそちらをオススメ。
相思相愛ノート (メガストアコミックス 153) (2008/01/19) フクダーダ 商品詳細を見る |
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tag : ラブコメ
■Stand By Me (東山翔)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・小学生
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にらくがき。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東山翔(ひがしやま・しょう)」センセの「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」です。
帯に第48弾って書いてありましたが、「Comic LO」はもうそんなにリリースされているんですか。
なんだかびっくり。
先ほど「茜新社」さんのHPを見てきましたが、このブログでも「鬼束直」センセ、「緋鍵龍彦」センセなど過去に何冊かレビューしてました。
そんなLOにて初単行本を出された「東山翔」センセの「Stand By Me」なのです。
収録は全て短編で、1話だけジャンル違いがありました。
※左:亜梨沙ちゃん、右:桃子さん。
右のシーンはやったら力の入った作画で目立っておりました。巧いですよね。
カラーページからの「Autumn Leaves」
休日に釣りへ出かけた「ひろくん」こと「中村貴大」
なぜか、いつもくっついてきては邪魔をする「桃子」さんですが、その日は遊んでいるうちに眠ってしまい…だいたいそんなん。
淡い色づかいが優しい、ぽわぽわした暖かみある短編。
他愛ない二人の日常風景など、独特な雰囲気を見せておりました。
眠っている「桃子さん」をどーの、ってシーンがいいんですが、露見した直後の反応はこれまた見所と言えるでしょう。
なお、カラー原稿部分は「桃子さん」視点になっていることもあり、お話に深みがありました。
冒頭漫画としては、いい掴みだと思います。
「Do What You Wanna」も女の子視点のお話。
家事が好きな「佐鞍真琴」さんのお兄ちゃんは美形でモテるのに、妹ラブなあぶない人。
その日も母親が出かけると、さっそく迫ってくるのでした。
この単行本でも何話か収録のある、いわゆる兄妹の近親話。
リアルな「真琴さん」の心情と実際の反応とが平行して描かれており、単純な近親えっちエピソードながらあまり見ないオリジナリティに溢れた良作品に仕上がっておりました。
なんやーかんやーと流されてしまう様が素敵です。
また、あとがきに書かれているようにセンセはお尻が好みらしく、こちらでもそんなプレイがあります。
趣向は好き嫌いが分かれると思いますが、そのあたりでの「真琴さん」のコメントは楽しかったです。
※左:美緒さん、右:咲和子さん。
妹二人です。あまり極端さのないところは良し悪しかもしれませんね。
他の兄妹系では、妹「由美」ちゃんが友達に追いつく目的で懇願する「Alright Okay,You Win?」、賭けに負けた兄が妹「咲和子」さんを誘う「Carry on Brother」、ちょっと大人っぽい「美緒」さんの「I’ve Got You Under My Skin」などがありました。
そちらの「みっちゃん」こと「美緒さん」は、友達に見せている”クールで知的な外面を守る”ため、ラブラブな自分を抑えて我慢するのね。
それを見透かしたお兄ちゃんによって、立ったままいじられてしまうシーンが秀逸。
猫頭巾としましまな「咲和子さん」も可愛くていいんですが、出来栄えはやっぱり「Do What You Wanna」がベストかなぁ。
ほか姪「佑子」さん、「エリ」さんというタイプの異なるWヒロインの「Cherry Pink And Apple Blossom White」、成長して微妙な距離感となってしまった幼馴染み「千秋」さんとのお話「Just The Two Of Us」、写真(隠し撮り?)が見つかってキレ気味に告白し、半ば脅しかけるみたいに「亜梨沙」ちゃんをえっちへ導く「Speak Low」などがありました。
なお、ラスト収録の「Till The Last Leaf Shall Fall」はビジネス話。
ちょっと生意気な「玉瀬」さんを制裁する無理やりもので、完全にジャンル違いです。
…単行本構成などから考えると、蛇足かなぁ。なくても良かったかも。
ひでるさん読み進めて思い浮かんだのが、「関谷あさみ」センセ。
隣で見比べると全然違いますけど、コメディー時の描写などは近いものがあると思います。
(※「東山翔」センセのがえっちっぽいかなぁ…)
古いらしい原稿から判断すると慣れを感じましたが、作画にそう大きな差はありません。
ただ、バラツキあるのも事実でして、全体としては不安定。
背景や小物などしっかり描かれる方でしたから、これが落ち着けば絵に関して問題なくなるでしょう。
↓表紙などのカラー絵は白黒絵と異なる落ち着きがあるので、判断難しいですね。
帯に漫画カットありましたんで、あればそちらを注目のこと。
一応ロリものでしたが、あまり極端ではないので間口は広いです。
次は連続話とか、どのように描かれるのか見てみたいなぁ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・小学生
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にらくがき。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東山翔(ひがしやま・しょう)」センセの「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」です。
帯に第48弾って書いてありましたが、「Comic LO」はもうそんなにリリースされているんですか。
なんだかびっくり。
先ほど「茜新社」さんのHPを見てきましたが、このブログでも「鬼束直」センセ、「緋鍵龍彦」センセなど過去に何冊かレビューしてました。
そんなLOにて初単行本を出された「東山翔」センセの「Stand By Me」なのです。
収録は全て短編で、1話だけジャンル違いがありました。
※左:亜梨沙ちゃん、右:桃子さん。
右のシーンはやったら力の入った作画で目立っておりました。巧いですよね。
カラーページからの「Autumn Leaves」
休日に釣りへ出かけた「ひろくん」こと「中村貴大」
なぜか、いつもくっついてきては邪魔をする「桃子」さんですが、その日は遊んでいるうちに眠ってしまい…だいたいそんなん。
淡い色づかいが優しい、ぽわぽわした暖かみある短編。
他愛ない二人の日常風景など、独特な雰囲気を見せておりました。
眠っている「桃子さん」をどーの、ってシーンがいいんですが、露見した直後の反応はこれまた見所と言えるでしょう。
なお、カラー原稿部分は「桃子さん」視点になっていることもあり、お話に深みがありました。
冒頭漫画としては、いい掴みだと思います。
「Do What You Wanna」も女の子視点のお話。
家事が好きな「佐鞍真琴」さんのお兄ちゃんは美形でモテるのに、妹ラブなあぶない人。
その日も母親が出かけると、さっそく迫ってくるのでした。
この単行本でも何話か収録のある、いわゆる兄妹の近親話。
リアルな「真琴さん」の心情と実際の反応とが平行して描かれており、単純な近親えっちエピソードながらあまり見ないオリジナリティに溢れた良作品に仕上がっておりました。
なんやーかんやーと流されてしまう様が素敵です。
また、あとがきに書かれているようにセンセはお尻が好みらしく、こちらでもそんなプレイがあります。
趣向は好き嫌いが分かれると思いますが、そのあたりでの「真琴さん」のコメントは楽しかったです。
※左:美緒さん、右:咲和子さん。
妹二人です。あまり極端さのないところは良し悪しかもしれませんね。
他の兄妹系では、妹「由美」ちゃんが友達に追いつく目的で懇願する「Alright Okay,You Win?」、賭けに負けた兄が妹「咲和子」さんを誘う「Carry on Brother」、ちょっと大人っぽい「美緒」さんの「I’ve Got You Under My Skin」などがありました。
そちらの「みっちゃん」こと「美緒さん」は、友達に見せている”クールで知的な外面を守る”ため、ラブラブな自分を抑えて我慢するのね。
それを見透かしたお兄ちゃんによって、立ったままいじられてしまうシーンが秀逸。
猫頭巾としましまな「咲和子さん」も可愛くていいんですが、出来栄えはやっぱり「Do What You Wanna」がベストかなぁ。
ほか姪「佑子」さん、「エリ」さんというタイプの異なるWヒロインの「Cherry Pink And Apple Blossom White」、成長して微妙な距離感となってしまった幼馴染み「千秋」さんとのお話「Just The Two Of Us」、写真(隠し撮り?)が見つかってキレ気味に告白し、半ば脅しかけるみたいに「亜梨沙」ちゃんをえっちへ導く「Speak Low」などがありました。
なお、ラスト収録の「Till The Last Leaf Shall Fall」はビジネス話。
ちょっと生意気な「玉瀬」さんを制裁する無理やりもので、完全にジャンル違いです。
…単行本構成などから考えると、蛇足かなぁ。なくても良かったかも。
ひでるさん読み進めて思い浮かんだのが、「関谷あさみ」センセ。
隣で見比べると全然違いますけど、コメディー時の描写などは近いものがあると思います。
(※「東山翔」センセのがえっちっぽいかなぁ…)
古いらしい原稿から判断すると慣れを感じましたが、作画にそう大きな差はありません。
ただ、バラツキあるのも事実でして、全体としては不安定。
背景や小物などしっかり描かれる方でしたから、これが落ち着けば絵に関して問題なくなるでしょう。
↓表紙などのカラー絵は白黒絵と異なる落ち着きがあるので、判断難しいですね。
帯に漫画カットありましたんで、あればそちらを注目のこと。
一応ロリものでしたが、あまり極端ではないので間口は広いです。
次は連続話とか、どのように描かれるのか見てみたいなぁ。
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