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■妄想リップ (操昌輝)

★まんがデーター [5/15]
・絵   :■■□□□
・話   :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・お尻
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画。
・その他: 初単行本、カラー(10P)、短編×12。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「操昌輝(もちすけ・てる)」センセの「妄想リップ」です。

ぱっと見た「操昌輝」というお名前、”なんて読むのかなー”と思っていましたが…「もちすけ・てる」ですか。
たはー、変わったお名前ですねぇ。
…おそらく、何らかの意味あるものでしょうけれど、なんでそんなんにされたのか聞いてみたいところでした。

さて、こちらの「妄想リップ」はそんな「操昌輝」センセ待望の初単行本。
今回チョイスした単行本の中では、↓表紙の雰囲気から最も期待していた1冊だったんですが…はっきり言って、センセのファン以外は見送った方がいいかもしれません
お話が弱いのはまだいいんですが、よくある初単行本そのまま古い原稿の比率が高いのです。

依頼人の人妻、マユちゃん
※左:依頼人の人妻、右:マユちゃん
 比較サンプル①です。この差が大きいんですねー。

えー、センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
これから正直な感想を書かせて頂きます。
厳しい内容になりますんで、そういった文面で不快感を持たれる方はここでご遠慮下さいませ。



…いきますよ。

全て短編という構成で、話数的には多めですが、うち3話は即えっちなショートでした。
お話はとかくガチャガチャとした展開ばかりで、またキャラも薄っぺらく、まるで印象に残りません。
文字数が多めなのもマイナス。

お世辞にも見せ方うまくなく、ひでるさんがよく使う言葉だと”漫画の巧くない方”になるでしょう。

「Blind spot」、「鶫~つぐみ~」の2話はどちらもカラー原稿のショート短編(4P)です。
ブルーのシマパンが可愛らしい「操」ちゃんはいいんですが、喫茶店の「つぐみちゃん」はまるで別人が描かれたみたいな作画でした。
進歩が伺えるのはいいんですが…別に成長を見守りたい訳ではないですからねぇ。(※裏表紙で確認できます)
ちなみに、「うさうさRevolution」は白黒のショート短編(4P)で、バニーさんが登場してました。
ここのお尻については非常に良かったですよ。

ともよ先輩、水着のお姉ちゃん
※左:ともよ先輩、右:水着のお姉ちゃん
 比較サンプル②です。うーん、厳しいです。
 
とりあえず、絵的に問題なさそうな短編が「搾乳探偵日記」、「姉と海」、「Maid’s plot」の3話。
それぞれ順番に、巨乳人妻、スクール水着、メイドさんというあたりがポイントです。
しかし、どちらもやたら文字量があるため読むに面倒で、オチも”うーん…”と言う感じの微妙なもの。
特に「搾乳探偵日記」などは、えっちまでの台詞が長く続くわりにかなり強引で、説得力ありませんでした。
依頼人との母乳プレイは迫力満点で良かったんですが、オチを含めたお話は評価できるものではないですね。
「姉と海」では、びっくりしたお姉ちゃんが思わず「瞬」くんを突き飛ばしてしまうシーンがあるんですが、前後の流れからして変。
また、こちらは8ページだけでしたんで、えっちまでの過程なんてすっ飛ばした方が良かったかなぁ。
コマ割りが小さいのに文字がやたらめったら多い、「Maid’s plot」はごっちゃりとしてました。
単純に「晶」くんとメイド「メア」さんの年の差えっちだけのがいいですね。設定は余計。

表題作となっている「妄想リップ」
こちらのヒロイン「美晶」さんは↓表紙・裏表紙の娘ではありません。(←どの話にも登場しない、カバーだけの存在ね)
かなり強引な展開で弱く、なにゆえ総括タイトルになっているのか疑問。
成年漫画なので多少は無理やりでいいと思いますが、これまたオチは最悪でした。
ラスト1ページはまるまる無しでもいいかなぁ。

ほか、もっとも古い原稿な「公園の雫」、テニス部マネージャー「ともよ」先輩が愛をふりまく「天使のいる部屋」、転校してきたばかりな「川絵萌子」さんが見知らぬうちいろいろされてしまう「淫乱教室」らは複数プレイ系統。
2話ほど収録された弟との近親えっち、「じきたちお」はコスプレ系、「ちょっと待ってお姉ちゃん!?」はロリ系でした。

バニーさん
※おまけ:バニーさんです。
 最近の絵柄、特にこちらは良かったんですが。

強めな線と、トーン処理などが濃い作画。
新しいデジタル処理された原稿は流行りっぽい雰囲気でしたね。
前述しているように、2001年から2008年(※漫画の最新は2007年)と、収録はかなり幅広い時期となっているので要注意。
ざーっと見て、各段に進歩している様は伺えるんですが…単行本としてはかなり不安定。
半分以上が古い原稿なので、↓表紙買いしてしまった方はかなりがっかりするかもしれません。
あとがきにもありましたが、レオタードは登場しませんでしたし…。
そうした面でも裏切られる可能性があります。

ただ、最近の作画はごっちゃりしているものの派手で見応えあり、またカラー原稿については非常に巧い方でした。
今後新しい原稿だけの単行本が発売されれば、評価はまた違うものになってくるでしょう。
あとがきに書かれていましたが、お尻がお好きなだけあって「Blind spot」のシマパンや「うさうさRevolution」のバニーさんはかなり良かったので、今後に期待な方ですねー

ちなみに、「クロエ出版」のHPにはサンプル画があるんですが、新しい原稿だけチョイスしてました。…ずっるいなぁ。
また、単行本の巻末でやたら目立っていた広告ページも気になりました。
なんなんでしょう。

妄想リップ

妄想リップ

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tag : スクール水着コスプレレオタード

■朱雀~歌舞伎町・雀姫伝~ (もりしげ)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 麻雀・女の子
・おまけ: 描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」
・その他: おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、
      登場人物紹介、短編×8(表題は6話)、
      現在は1巻まで発売。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もりしげ」センセの「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」です。

いろいろアニメ化もされ、すっかりメジャーな「もりしげ」センセ。
…ひでるさん、センセの漫画をちゃんと見るのはこちらが初見なのでした。
こないだも書きましたが、一度乗り遅れてしまうとそんなもんです。

南条朱雀
※主人公「南条朱雀」
 凛々しいお顔ですが、普段は右のような可愛らしい娘さんです。

さて、センセの新刊「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」はなんと麻雀漫画なのでした。
主人公「南条朱雀(なんじょう・すざく)」は麻雀に魅了された少女。
友人「竹林千鳥」の父が歌舞伎町にて雀荘「海底撈月」を経営していたため、毎日のようにそちらへ通っておりました。
ある日、道場破りのように店へ乱入してきた「葛西麗虎(かさい・れいこ)」は高レートで次々に他のお客様を撃破。
いよいよ誰もいなくなったその時、まったくの素人である「千鳥さん」親子の代打ちとして勝負を挑むこととなったのです。
オーラスで辛くも逆転勝利したものの、門限を越えて麻雀を打っていた彼女に母親の態度は冷淡なものでした。
結局家へ戻らず、その日から雀荘に居候させてもらうこととなった「朱雀さん」
お世話になっている「千鳥ちゃん」のため、自らの居場所を確保するため、そして愛する麻雀のため、次々に現れる好敵手と勝負を続けるのです。
…だいたいそんなんかな。

登場人物がほぼ女性で占められている、いかにもな麻雀漫画です。
現実にはありえないですよねー(笑)
読んでみた感想としては、なかなか王道で正直びっくりしました。
もっとはっちゃけた漫画を描かれる方なのかなー、って思っていたので。
-私は麻雀に勝たせて貰っているというか、本当にただ引きが強いだけなんだと思います
とは「朱雀さん」の台詞ですが、お話中ではそのままビシバシと和了っておりました。
とは言っても、収録後半の「九連宝燈」以外の役は、まぁ普通にあり得なくないもの。
そんな訳で、前述しておりますが結構スタンダードな感じなのです

玄永遼、葛西麗虎
※左:玄永遼、右:葛西麗虎
 この麗虎お嬢様が最終目標ですかね。強いですよ。

麻雀知識が中の下くらいなひでるさんはそこそこ楽しんで見られましたけど、それ以上の方はどうなのかなぁ…。
もっとややこしいネタとか好きなんでしょうか。

ちなみに、お話中の精神描写にて、やたら全裸になってるのが特徴かもしれません
主人公「朱雀さん」は関係ないシャワーシーンでしたが、風紀委員長「玄永遼」以下、ほとんどの登場ヒロインがバストトップまで見せてます。
そっち方面がお好きな方には、合間の嬉しいサービスになるでしょう。
ぱいんっ…という擬音もなんだか妙にいいですよね。

なお、単純に漫画として見た場合、はっきり言ってお話はさしたるものではありません。
いちおう、「朱雀さん」には”なにかしら家庭の事情がありそう”というくらいかな。
1巻でおおまかにキャラが出揃ったようなので、今後どう展開していくかになるでしょう。
ひでるさんは自称天才少女という「東峰龍葵(とうみね・りゅうこ)」がお気に入りです。

東峰龍葵
※自称天才少女「東峰龍葵」
 でました「~じゃないんだからね」、という訳でツンデレちっくなのです。

ちなみに、麻雀が初心者な方のため、おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」など、ちゃんと説明もされておりました。
全部で6ページと多くはないですが、これが必要最低限で簡潔に書かれていたため、なかなか分かり良いと思います
麻雀はよく知らないけれど、「もりしげ」センセのファンという方も安心です。たぶん。

黒の強い、正確な線での絵柄。
基本的にはすっきりですが、髪の毛やセーラー服の黒が目立ち、ページは引き締まった印象でした。
単調になりそな構図も色々で、さすがにテンポよく、漫画として読みやすかったです。
鋭角で独特な目と輪郭に特徴があります。
故意にやっているんでしょうか、たーまに無機質な雰囲気になりますねぇ。
かっちり個性まとまっておりますが、それが癖のある絵柄なので、人を選ぶと思います。

…ちなみに、↓表紙のセーラー服は紺色ですが、センセのHP・近代麻雀のHPにて公開されていた絵は黒色でした。
そっちのがいいなぁー。(※色は無論、顔バランスなどもよく、すらりとした印象なのです)

朱雀(1) (近代麻雀コミックス)朱雀(1) (近代麻雀コミックス)
(2008/03/25)
もりしげ

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theme : マンガ
genre : アニメ・コミック

tag : 麻雀漫画バストトップ近代麻雀

■ハハカノ (前田千石)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : ラブコメ・義母
・おまけ: あとがき。
・その他: 全て表題作(10話)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「ハハカノ」です。

あらかじめ…やっぱり「前田千石」センセの人妻系漫画は面白いですね。
はっきり言ってひでるさんはセンセのファンなので、このまま普通に書くと、いつも通りに甘いレビューになってしまうでしょう。
そんな訳で、気を引き締めて、敢えて苦言をぱ
…まぁ、前述したように、実際は楽しく読んでおったんです。
でもね、読了後に何も感じなかったのでもないのですよ、ええ。

ハハカノ・ヒロインズ
※ハハカノ・ヒロインズ。
 皆で海に来ました、の図。

さて、通産6冊目となる「ハハカノ」は義母との長編えっちコメディーです。
こうした系統は「前田千石」センセの得意分野ですね。
↓表紙・裏表紙から受けるそのまま、ポップで明るい感覚の無難(←これは言葉が悪いかな)なつくりとなっておりました。
さすがに、お話・絵柄というどちらも、抜群の安定感があります。
まさにファンの方が求める単行本と言って良いでしょう。

ただその反面、コレという売りは過去作品よりも弱く、どうしても新鮮味に欠けるのです。
こちらのブログではセンセの全巻をレビューしておりますので、ここで振り返ってみますと…

★「前田千石」センセの漫画紹介記事

☆初単行本[ミセスリンク] B-men’s comics
 こちらは人妻調教系でした。
 あとがきで、オール人妻というのはセンセ自身意外であったようです。
 お話は全てシリアスなのでした。
  
☆2冊目[奥さんバレー] ACTION COMICS
 ひでるさんお気に入り、コメディー色の強いスポーツえっち漫画です(ほとんどバレーはやってないけれど)
 表紙とは裏腹に、ブルマ率が少ないのが唯一の欠点。
 短編もコメディーで、楽しいものばかりでした。
 
☆3冊目[アネモエ 姉萌え] B-men’s comics
 1冊目と雰囲気は似ておりますが、メインはお姉さんとの近親系。
 人妻系統は年齢差がひらいているなど、全体的に重たい話が多いです。
 
☆4冊目[森乃さんちの婿事情] ACTION COMICS
 初の単行本まるまるな長編話。
 お隣の母・姉妹とのテンションが非常に高い、えっちコメディー漫画になっております。 

☆5冊目[ふぁみこん。] B-men’s comics
 シリアスが強い母子の近親相姦ネタと、小さい兄と大きい妹(母もいる)のコメディー
 初期頃の単行本と違って、暗い雰囲気はかなり薄くなっております。
 また、妹というチョイスは珍しいですね。

…そんな感じでした。
今回は「ACTION COMICS」系で、義母との近親えっちコメディーなのです。

義母「洋子さん」
※義母「洋子さん」です。
 もう少し落ち着いた感じの方がよかったかなぁ。

幼少期、義母「洋子」さんに一目惚れであった主人公「青海陸(おうみ・りく)」
高校生になって、「このままではイカン」と彼女を作るべく躍起になったものの、”奴羽高のキング・オブ・いい人”という異名を持つ「陸くん」は連敗続き。
そのうち、大学生になっていた彼はちょっとした誤解から、「洋子さん」とめでたく(?)結ばれてしまうのでした。
以後、そんな状態から抜け出せぬまま、「陸くん」はずるずると関係を続けていたのです。
しかし、必ず何か食べている、ぼーっとした不思議キャラの先輩「霧原凪」さん、ファミレスで働くポニーテールな幼馴染み「美凛」さんなど、その候補となる女性はごく身近におりました。
だいたいそんな感じ。
さて、今回漫画の注目するべきポイントを箇条書きで説明します。

1)メインヒロイン「洋子さん」は義母である。
 やっぱり血縁関係でないだけ背徳感が弱いかなぁ…ってコメントは慣れ過ぎデスか?
 これは「ミセスリンク」に近い話がありました。
 そちらはコメディーではなかったですが。
 
2)主人公「陸くん」は「洋子さん」と既に関係している。
 要するに、「ふぁみこん。」であったような、結ばれるまでの葛藤とかなんとかがありません。
 そういった陰々鬱々としたのを楽しみたい方(?)はがっかりするでしょう。
 一応、結ばれるまでの経緯はありますが、冒頭1話だけで終わってしまうのです。

3)登場するヒロイン3名(+α)は皆「陸くん」のことが好き。
 完全にラブラブえっちなのです。
 その相手も全て「陸くん」で、「アネモエ 姉萌え」にあったようなハード展開はありません。

4)コメディー色が強い漫画。 
 せいぜい彼を巡って火花散らす程度で、三角関係でドロドロとか、現場に出くわして修羅場とかはありませんでした。
(※ちょっとはありますが、揉めませんでしたね)
 ましてや、サスペンスちっくな展開(笑)にもなりません。
 あとがきによると、”コメディー比率を下げ、えっち寄りにしようとしていた”ようなんですが、さしてえっちが強いという印象なく、「奥さんバレー」同様にコメディー部分が目立っておりました。

5)シチュエーションが弱い。
 主人公「陸くん」は「洋子さん」との関係を終わらせようと躍起なため、積極的ではありません。
 また、手近なところで彼女を探す気がないので、他のヒロインに対しても奥手。
(※この人、迫る「美凛さん」にも一度は拒否したりしてます)
 …やっぱり”いい人”という感じで後手にまわることが多く、フェチっぽく欲望剥き出しに行動しないのです。 
 また、「森乃さんちの婿事情」の「椿姉ちゃん」のようなコスプレ担当は不在で、せいぜい水着か「美凛さん」のファミレス衣装程度。

先輩「霧原凪」、「美凛さん」
※左:先輩「霧原凪」、右:「美凛さん」
 「凪先輩」はいいですねー。なにげに左手が危険なのですよ。

…だいたいそんなんですかね。
好き勝手に書かせて頂きました。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。

女性の勘の良さが描かれている、「凪先輩」の視線を敏感に感じ取る「洋子さん」の2話目、続く3話目では逆に「凪先輩」がその存在をはっきり認識するシーン。
こんなんはひでるさんが好きな描写なのです。
また、骨折した「陸くん」の病院に駆けつけた際の義母「洋子さん」の台詞、
「ホントですか先生っ!?何か重大な医療ミスとか…」
というコメディー部分は最高でした。

決して悪いのではないですが、無難でインパクトに欠ける単行本。
逆に考えると、導入にはちょうどイイ、手頃な漫画かもしれませんけど。

ハハカノ (アクションコミックス) (アクションコミックス)ハハカノ (アクションコミックス) (アクションコミックス)
(2008/03/12)
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tag : ラブコメポニーテールコメディーサスペンスコスプレ

■世界で一番好きな人妻 (美夜川はじめ)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・年上
・おまけ: あとがき、作品解説、
      カバー裏にラフ絵。
・その他: カラー(6P)、短編×11。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美夜川はじめ(みやかわ・はじめ)」センセの「世界で一番好きな人妻」です。

ざーっと調べたところ、成年系だけでなくあちこちで活躍されているらしい「美夜川はじめ」センセ。
ひでるさんはこちらの漫画が初見です。
…はっきり言って、タイトルに釣り上げられてしまいました(笑)
なかなか↓表紙もインパクト強かったですしねー。

綾瀬さん、摩美さん
※左:綾瀬さん、右:摩美さん
 お話的に良かったのがこちらの二人。「綾瀬さん」みたいな人がいれば仕事楽しいんですが…(笑)

さて、こちら「世界で一番好きな人妻」は明るいタッチな短編集です。
帯に書かれた文言も手伝って、強い表題そのまま人妻満載な内容…かと思えばさにあらず
ウェイトレスからOL、ナースなど幅広いジャンルを網羅した単行本になっておりました。
そっち系に期待し過ぎないようご注意下さいませ。

やっぱりサラリーマンには印象的な短編「OL -OPPAI LADY-」
OLの「綾瀬」さんは天然そうな、ほんわかとした娘ながら、よく気のつく人気者。
やっていることは単純なものでしたが、ああいうように細々と気が付き、さらに仕事早いタイプというのは会社で重宝されるでしょう。
本心はどうだか描かれておりませんでしたが、嫌々やっていないようなところもいいですね。
また、途中自主的にお茶くみをする彼女に対して、他のOLに詰め寄られるシーンがあるんですが、その際の回避も自然。
彼氏の「上野くん」には、休憩時間だけでなく、残業時間にも顔を出してくれるという、実に可愛らしい方でした。
気を利かせて、あらかじめ下着を脱いできたことを残念がられると、
そっか…!なるほど~~以後気をつけます
とか言っておりました。いいなぁ、「綾瀬さん」
なかなか予想外であったオチも良かったです。

表題作「世界で一番好きな人妻」、「ナイルな宝石」、「ノエルの夜」という3話がそれぞれ人妻系な短編(←逆に言うとそれだけ)です。
アニメちっくな↓表紙とはまた全然違う、淡い色使いなカラー原稿から始まる「世界で一番好きな人妻」
親友「勇人」くんの姉「摩美」さんに一目惚れをし、そのまま関係を持ってしまう「相田マコト」くん。
しかし、なんと「摩美さん」は姉ではなく、彼の母親だったのでした!
事実にショックを受ける「マコトくん」でしたが、一度好きになってしまった気持ちは抑えられず…。
髪をアップにしているのもいいですが、やっぱり下ろしているのも色っぽいですね。
裏表紙を飾るヒロイン「摩美さん」は大人の余裕を持ちながら、ふとした可愛らしさも失っていない魅力的な女性に描かれておりました。
アンケートが好評だったようですが、それも納得。
途中「マコトくん」が飼っている犬が出てくる3ページ部分ですが、どちらがあーしたのか、ちゃんと見たかったように思いました。

華夜さん
※おまけ:華夜さん
 お気に入りです。もぅ、容姿から言動まで、実によかったですよ。

「ノエルの夜」は扉絵のミニスカサンタ姿が良いですね。
主人公「誠」くんの家では、クリスマスの日には親戚一同が集まる、のが習慣となっておりました。
行事自体はあまり気乗りしないものですが、いとこ「ハルオ」の母親「華夜」さんと会えることだけが楽しみだったのです。
「再婚とかはしないの?」
そうですね…でも、再婚したら…誠くんとは会えなくなりますよ……
こちらのヒロイン、未亡人の「華夜さん」は↓表紙にも出ているロングヘアな色っぽい女性。
なんというか透明感ある女性で、物腰は穏やかという、単行本中でも目立つ存在でした
プレゼントとかなんとかの言動も素敵でしたよー。
できれば「華夜さん」の別エピソードとか見たいなぁ。無理かな~。


義母との関係を描いた「ナイルな宝石」
こちらの「香織」さんは父親の再婚相手で、その当時中学校2年生だった主人公「純くん」にとっては初恋の相手。
成年漫画には珍しく、5年後には(まで)ちゃんと母子らしく接しているところがポイントです。
(※ただ、「純くん」は明らかに意識したままなようでしたが…その間はなにもなかったのかなぁ)
中盤の「脱がせてェ…」のくだりがなかなかえっちでした。

三浦さん、アキちゃん
※左:三浦さん、右:アキちゃん
 お二人とも特徴的なんですが…元委員長「三浦さん」のビキニはいいですねー。眼鏡だし。

ほか、「プライベートびーち」は丸眼鏡でショートカットな元委員長「三浦」さんの、顔とは裏腹なスタイルが魅力的。
凹凸しっかりで、ビキニがよく似合ってました。
ツインテール、半開きな目と極めて特徴的な容姿の「アキ」ちゃんが登場する、「Wの悪戯」
先が読めない展開というだけでなく、オチも実に意外なものでした。
浴衣好きな方は「真夏の夜の夢」の「京子」さんがオススメですね。

さらりと流したような太線の作画。
あちこちの表現は大きく派手で、もっさりと濃い印象でした。
白抜きされた縦長な目と、丸い輪郭が特徴。
曲線豊かで色っぽいので、確かに大人な女性のが合っているように思いました。
ただ、個性的な作画であるだけ癖は非常に強く、人を選ぶでしょう。
これが↓表紙みたいなカラーとはまた雰囲気がかなり異なるので、そちらだけでの判断はなかなか難しいかも。
裏表紙のが近いかなぁ。

「美夜川はじめ」センセはもともとコメディーがお好きなようでしたが、「真夏の夜の夢」、「ノエルの夜」のようなムードある短編も良かったです。
おバカ漫画よりも、こうしたお色気・癒し系のがいいなー。

世界で一番好きな人妻 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)世界で一番好きな人妻 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2008/02/29)
美夜川はじめ

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tag : ツインテールコメディーサラリーマンミニスカサンタショートカット

■メイド戦記 (RAN)

★まんがデーター [7/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : メイド・軍記
・おまけ: カカオ初期設定(2)、カバー裏に別絵(1,2)。
・その他: 4コマ(1)、あらすじ・キャラ紹介(2)、
      現在は2巻まで発売中。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「RAN(らん)」センセの「メイド戦記 1,2巻」です。

まぁた検索し辛い名前ですねー。
たぶんHPとかそんなんはないと思うんですが、こうした英字で字数少ないのは色々な面でマイナスのが大きいと思います。
…たぶん。わかんないけど。
まぁ、そんなことは置いといて、本日紹介は「RAN」センセの「メイド戦記 1,2巻」なのです。
本当はこないだの「メイド刑事/宇佐美道子」に続いてメイドシリーズみたいにやりたかったんですが、いろいろあって断念しておりました。

カカオ、バニラ
※左:カカオ、右:バニラ
 戦っているシーンをひとつ。丈があるのでパンチラはしてません。

クレオ大陸の中央あたりに位置するアーバンズブール王国。
そちらでは、病死した王に代わる嫡男「アレク・アーバンズブール」王子の即位式が近づいておりました。
しかし、式を目前に控えたある日、南の強国ノワール王国が突如攻め込んできたのです。
自軍の裏切りもあってその奇襲は成功し、騎士団は全滅。
瞬く間に王都は陥落してしまうのです。
「アレク王子」は「カカオ・サードニクス」など6名のメイドに守られ、命からがら城外へ脱出することとなってしまうのでした。
国にもしもの危機が迫ったらマーティーンのほこらへ行け
そんな言い伝えを信じてほこらへ向かった一行は、”選ばれた騎士団のみ封印を解くことができる”という十二の神器を手に入れ、王子を守護し国を再建する”メイド騎士団”になったのでした。
おおまかにはそんなん。

まぁ、メイド服を着た女の子らが活躍するお話ですね。
↓表紙などの雰囲気からお色気コメディーっぽく見えると思いますが、そこそこシリアスな描写もありました。
…ただ、各話で内容はバラバラとして一致せず、追われる身の逃亡者という緊張感は薄く、全体的には中途半端で微妙な出来栄え
単純に、ひらひらとスカートをひるがえすメイドさんの姿を見たい方、「RAN」センセの絵が好きな方以外は厳しいかなぁ。
どうせなら、サービスシーン豊富なセクシー系とか、えっちコメディーっぽいのに絞っても良かったように思います。
なにしろ、指導者かつ守るべき存在である「アレク王子」に魅力ないですからねー。

キルシュ、ミント
※左:キルシュ、右:ミント
 この軍師「ミントちゃん」がいいですねー。ほぼ神器使っていないところとか(笑)

とりあえず、敵の大軍に囲まれて絶体絶命というゼス砦(1巻終盤~2巻冒頭あたりね)でのお話は、メイド騎士団の軍師的存在「ミント」ちゃんが活躍しており、知恵勝負っぽいところが良かったです。
各メイドは日々鍛練(努力)をしている訳でなく、神器の能力だけで敵を圧倒してはまるで面白味なく…奇策を用いて各所で地道に勝利を得ていく、というのが最も読み応えある展開になるかも。

だいたい、神器あってもまともに戦っているのは主人公「カカオさん」だけで、軍師「ミントちゃん」以外はほぼ存在感ありません。
(※ちなみに「バナ」さんの持ち物は盾で、武器ですらありません)
今のところ「バナ」、「コニヤ」の両名にはメインエピソードがありましたから、今後はそれぞれ割り振りされるのかなぁ。
オリジナルなメイド騎士団がまだそーんな状態なのに、2巻では独特な語尾がややうっとおしい「キルシュ」さんというメイドがさらに増えておりました。
そんな訳で、2巻では脱線した話がほとんどです。
これをどう判断するか、読み手次第でしょう。

しっかりとした線で描き込みは詳細。
全体は白っぽく、ごっちゃりとした風情です。
ひでるさん的には、やや表情やアクションに硬さを感じてしまいました。
また、いかにも狙ったようなキャラ絵なので、人を選ぶと思います。
特に女の子以外の男性キャラは誰もが濃くうっとうしく、女性だけの百合ちっく・ファンタジーという設定でにしてもいいように感じました。
絵柄の判断については↓表紙で問題ないでしょう。
えっち度は低いので、くれぐれも裏表紙に惑わされないように(笑)

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tag : パンチラファンタジーコメディーアクション

■ろりーた絶対王政 (三嶋くるみ)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : ラブコメ・ロリ
・おまけ: あとがき漫画、もえちゃんとあかねちゃん、
      カバー裏にあとがき漫画・ゲストページ。
・その他: 初単行本(たぶん)、6話収録、
      折り返しにコメント、現在は1巻まで発売中。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三嶋くるみ(みしま・くるみ)」センセの「ろりーた絶対王政 1巻」です。

特徴的なタイトルと白い↓表紙が爽やかで、なかなか店頭で目立っておりました。
まぁ、こうしたデザインが好みなだけなんですけどねー。
こちらの「ろりーた絶対王政」は、おそらく「三嶋くるみ」センセの初単行本です。
あとがきによると巻数超える長編も初めてなようでしたが、なかなか良くまとまっておりました。
とりあえず、2巻以降もどう展開していくのか、今から楽しみなのです。

姉「小鳥遊るる」、妹「小鳥遊りり」
※左:姉「小鳥遊るる」、右:妹「小鳥遊りり」、です。
 「りりちゃん」の小ささを表現するため、「鷹彦くん」を入れてみました

高校生の主人公「藤原鷹彦」くんは医者の息子でなかなかの秀才。
女の子に興味はあるものの、なんとなく気後れしてしまう微妙なお年頃で、もやもやとした感を抱えておりました。
そんなある日、両親が海外へ赴任してしまったという小鳥遊(たかなし)姉妹、姉「小鳥遊るる」、妹「小鳥遊りり」らと同居することとなったのです。
双児ということで同じクラスに編入してきた二人なんですが、妹「りりちゃん」はどう見ても小学生という容姿・言動だったのでした。
大まかにはそんなん。

思春期の男の子をメインとした、ドキドキラブコメ漫画ですね。
あの年頃で同世代の娘と同居するというのは、なかなか気恥ずかしいことと思います。
せめて年上のお姉さんだったなら、また違った展開で盛り上がるところなんですけどねぇ。
また、そこそこの勉強だけで成績が良いというタイプな「鷹彦くん」は気の毒な流れで女の子らに傷付けられてしまった経験もあり、素直ではなくなっているのでした。
あまり進みすぎても、逆に引き過ぎても宜しくない、こうした漫画の主人公としては最適なキャラクターになっております。
(※例えば「三枝」くんのようなキャラが主人公であった場合、話としては全然面白くないでしょうからね)

チョコがたべたい
※チョコがたべたい…です!
 手をぱたぱたさせてる様が可愛らしいのです。

また、単に姉妹と同居だけではないのがこの漫画のポイント。
双児という割に妹「りりちゃん」は背低く、性格子供っぽくという、タイトルそのままな娘さんでした。
序盤から「鷹彦くん」は疑っておりましたが、明らかに小学生っぽい彼女が高校生として生活しているのには、なんらかの事情がある様子。
しかし、そうと悟られないため、日頃から無理して頑張っている「りりちゃん」の姿がいじらしく、可愛らしいのです。
(※当然かもしれませんが、作品中ではエロスっぽい雰囲気なく、純粋に応援したくなるのです。いや、本当に)
なんつーか、娘を見るような感覚よ。

しかし、タイトルが↑あんなんということを考えると…正ヒロインは「りりちゃん」なんでしょうか?
1巻の後半では、「鷹彦くん」との仲が急接近し、ちょっとドキドキでした(笑)
特に6話「X-day」にて、最後の笑顔は非常に良かったです。
おっちゃん、すっかり涙もろくなっているので、ああいうシーンはじんわり沁みてくるのですよ。ええ。
幸せになってほしいですね。

頑張った
※頑張ったよな。
 上の絵は座っていた二人ですが、立つとこれくらいの差です。がんばった。

薄くしなやかな細線・曲線のさっぱり絵柄。
ページ全体は白比率高く、軽めで素朴な空気でした。
普段がそんなんでたおやかーであるため、ふとした描写がさっくり心に突き刺さってきます。
必要最小限みたいな描き込み、下半分に集中したような顔パーツが特徴です。
初単行本(たぶん)ながら独特な作画は安定感あり、画風は固まりつつある様子。
ただ、癖が強いため、人を選ぶと思われます。
判断は↓表紙よりも裏表紙のが適当ですね。

…以上、それぞれの心情がリアル・繊細に描かれた良作品でした
似たようなことがあった方には、純粋だった遠い学生時代(笑)が懐かしく思い出されるでしょう。
姉「るるさん」とのラブコメは普通でイマイチ面白くないので、このままの流れで行ってくれたらいいなぁ…。

ろりーた絶対王政

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genre : アニメ・コミック

tag : ラブコメ学生時代

■死神とチョコレート・パフェ 2巻[完結] (森崎くるみ)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・死神
・おまけ: あとがき、カバー裏に解説漫画。
・その他: カラー(4P)、原作「花凰神也」、全2巻。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森崎くるみ(もりさき・くるみ)」センセの「死神とチョコレート・パフェ 2巻[完結]」です。

うわ、これ2巻で終わっちゃうのか。
ブログでは1巻を紹介しており、結構気に入っていたんですけどねぇ…ああ、残念だあああ。
こちらは成年漫画でお馴染み、「森崎くるみ」センセの一般単行本「死神とチョコレート・パフェ」の完結巻なのでした。
はっきり言ってひでるさんは原作の小説を知りませんが…これは成功例ではないでしょうか

ヒロイン特集その1。コメディー「ナギちゃん」
※ヒロイン特集その1。コメディー「ナギちゃん」
 基本的に、この娘はこんなんです。左は”死神を志願した理由”

天倉さん、あなたを殺しにきました

主人公「天倉神名(あまくら・じんな)」くんは、不思議な少女「ナギ」(※一般向けの名乗りは「風流凪」)と出会います。
おかしな言動と天然ボケな「ナギちゃん」の正体は、魂を回収する死神だったのです。
実はもともと死ぬ運命にあった「神名くん」なんですが、「ナギちゃん」がうっかり落した死神の鎌「エルカラート」と接触したことによって、”死の予定を免れて生き続ける存在”である「ソウルイレギュラー」になっていたのでした。
魂を正常な輪廻へ戻すため、死神「ナギちゃん」は「神名くん」の近くで命を狙うこととなったのですが…。
だいたい、1巻はそんな流れ。

前回も書きましたが、他の漫画であれば適当な理由でさーっと流してしまう点も、それなりの理由が用意されているのがポイントです。
・他に頼る人がいないため、唯一の顔見知りである主人公「神名くん」と同居しなければいけない。
・17時以降は時間外なので、同居している間は休戦。
・魂の回収時間が日中であるので、同じ学校へ通わなければならない。
・命を狙っているものの、輪廻へ戻すという理由がため勝手に死なれても困る。
…などなど、だいたいそんな感じ。
「ナギちゃん」が家でワイシャツ一枚というセクシーな格好でいるのは、単純に着替えがないため。
(※下着もなく、寝ている間に干しているのだとか…)
その流れで、1巻には名前だけちょろっと出ていた、物語の重要人物について語られる切っ掛けとなっておりました。

ヒロイン特集その2。シリアス「ナギちゃん」
※ヒロイン特集その2。シリアス「ナギちゃん」
 ああっ、「ナギちゃん」が!!この続きはぜひ単行本にて!

あれだけコメディーで押していながら、ラストへ繋がる「神名くん」の過去話は結構ハードなもの。
その記憶を「ナギちゃん」が偶然見れてしまうのも、彼女が死神になった切っ掛けも、その他もろもろについても、ちゃーんと説明されておりました。
それでいて、残業を申請する「イリス」様の姿などは、細かく楽しいですね。
ちょっとした疑問点は、この巻でほぼ解決していると思います。(←たぶん)

ひでるお気に入りのコマ:残業申請の「イリス様」
※ひでるお気に入りのコマ:残業申請の「イリス様」
 サラリーマンにはしんどいコマなのですよ。

設定・ストーリーの骨組がしっかりしており、さすがに小説が原作というだけのことはありました。
ついでに言えば、そうしたものをしっかりと表現できるだけの技量が「森崎くるみ」センセにあるんですね。
ただ、ページか、話数か、後半はだいぶ詰め込まれた印象がありました。
1巻と比べるとシリアスな描写が目立ち、サービスシーンもだいぶ減っていたのは残念です。
まぁ、これは仕方ないか(笑)

ヒロイン特集おまけ。才能あやしい「ナギちゃん」
※ヒロイン特集おまけ。才能あやしい「ナギちゃん」
 けっきょくマトモに鎌を出せない「ナギちゃん」なのでした。

丁寧で強い曲線の丸っこい絵柄。
横に広い輪郭と大きかったり、円になったり、アーチを描いたりする目が特徴である、可愛らしいキャラ絵です。
頻繁であった崩しも雰囲気を壊すことなく適度で、2巻では比率の多いアクション・シリアスなどのシーンもバランスよく描かれております。
成年系「Precious」を紹介した時には”シリアス厳しい”とか書いてましたが、全然そんなことはありませんでした。
大変失礼しました。
お話自体「森崎くるみ」センセの作風によく合っていたこともあるでしょーが、前述したように漫画の巧さを感じました。
それだけに、2巻での終了はちょっと早いですねー。
もう少し見たかったなぁ…というあたりで終わるのは丁度いいことかもしれませんが。

最近は一般系のお仕事も多く、新しく連載「ノストラダムスに聞いてみろ♪」も始まっているようです。
成年系を含め、今後も期待したいと思います。

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(2008/02/09)
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tag : コメディーサラリーマンアクション

■すくふる。 (望月奈々)

★まんがデーター [8/15]
・絵   :■■□□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・コスプレ
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
      描き下ろし「甘すぎない恋の味」
・その他: カラー(10P)、短編×10(うち「お姉さま・愛の試練シリーズ」×2)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「望月奈々(もちづき・なな)」センセの「すくふる。」です。

えー、昨日と同じような状況です。
本気でしんどくなってきたので、前書きそこそこに本編をば。

ネコメイド
※おまけ:ネコメイドの二人。

なにげに、結構人気であるらしい「望月奈々」センセ。
こちらのブログでは、過去に一般系「ゼロの使い魔」をレビューしておりますが…あわわ、好き勝手書いてましたね。
ごめんなさい。
単純に、ひでるさんはセンセの絵が合わないのです。
…今回も、特に↓表紙のカラー絵みたいな雰囲気はダメ。
あくまでも個人的な感想ですが、漫画原稿の塗り方のがいいと思います。
また、それより白黒絵のが巧く、記憶よりもだいぶ洗練されておました。
どことなく「宮下未紀」センセっぽくなってきましたね。
特に、新しめな原稿は良くなってきておりましたんで、もう一歩、二歩というところかなぁ…。
いきなり絵柄の話題になっているので、このまま続けますね。

やわらかな線の薄い絵柄。
ばっさりとした髪の毛と、縦長な目、頭頂部の曲線が特徴です。
時期が開いているのか、処理が異なっているのか、バラついて全体的には不安定でした。
非常に癖のある絵柄なので人を選びます。
線が大らか気味なのが原因かなー。
↓表紙にいくらかプラスしてもダメ、という方は見送り。
ひでるさんと同様にあとちょっと…という方は、余裕があればお試し。
あるいは、次の単行本あたりをターゲットにするとちょうど良いかもしれませんね。

「綾音さん」、「宮沢さん」
※左:「綾音さん」、右:「宮沢さん」
 ウェイトレスな二人です。実際ツンデレなのに癒し系…って、ややこしいなぁ。

…とかなんとか書いた、↓表紙の段階で↑難色を示していたひでるさんが、なにゆえ購入しているのか。
理由1) 単純にお名前を忘れていたから。
理由2) なんだか山積みアピールが強かったから。
理由3) 帯に”人気No.1”と書かれていたから。
まぁ、世間の流れに従ったということですかね。
合う・合わない絵柄は置いといて、次にお話について。

ウェイトレス「宮沢」さんが大人のおもちゃによって、いろいろされてしまうお話「エッチのお勉強」
裏表紙・折り返しにて別の娘が着ておりますが、こちらの服は胸元広いわ、スカート丈短いわでなかなかいいですね
そんな服装を楕円眼鏡が可愛らしい「宮沢」さんが着用しておりました。
この漫画はやっぱり店内シーンの調教ちっくなシーンかなぁ。
もう少し、じわじわやってくれても良かったんですけれどね。
どうでもいいことですが、そこそこお客さんがいるらしい状態なのに、いきなり二人も休憩にはいってしまうのが気になりました。
ちゃんと仕事して下さいよ。

細かく接続詞が異なる「お姉さまと愛の試練!!」、「お姉さまも愛の試練!!」は連続話。
年下の彼氏「達也」くんと付き合うこととなった「久美子」ちゃん。
私達がお付き合いを続けていくには、この試練を乗り越えなくてはならないの!
そんな訳で「愛の試練」に挑むこととなったのです。
生徒試練会のお姉さま「静香」さん、「亜希」さんは、その協力をするのでした。
だいたいそんなん。

お姉さま、ナースさん
※左:お姉さま、右:ナースさん
 このお姉さま「亜希さん」も途中の絵でウェイトレス服を着ておりましたよー。

タイトルそのままな1話目は置いといて、このお話のキモは2話目「お姉さまも愛の試練!!」だと思います。
こちらはカラー原稿から始まっており、眼鏡のお姉さま「亜希さん」が知らなかった、衝撃の事実が明らかになっておりました。
暴走する「亜希さん」の反応、なぜか感動している「久美子ちゃん」が楽しく、またちゃーんと”試練”になっているトコも良かったですね。
ちなみに、1話目のメインヒロインだった「久美子ちゃん」は、なぜか2話目で「美代子」と呼ばれておりました。
これって単なる間違い?誤植?

「あっちのバニーガール」はタイトルそのままバニーガール「あさみ」さんのお話。
網タイツの処理が甘いですねー。作品解説でセンセ自身も言っておりましたが。
また、そのコスプレ時には、”胸でなくてお尻”だという持論なのですが…残念。

描き下ろし「甘すぎない恋の味」は実際ツンデレなのに癒し系で売っているメイド喫茶店員「綾音」さん、「こっちのネコカフェ」は「リサ」ちゃん、「メグ」さんというタイプの異なるネコメイド。
ほか、「そっちのナースさん」はシマパン、「Gカップメモリー」はブルマ、「ふたりのプールサイド」はスクール水着でした。
…以上、コスプレラブコメちっくな明るく楽しい話が多く、そういったさっくり軽めなものがお好きな方には刺さるでしょう。
ストーリーを重視したい方は…まぁ、絵柄そのまま、そうした系統な漫画ではありませんので注意。

すくフル。すくフル。
(2008/01)
望月 奈々

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tag : ラブコメウェイトレスバニーガールコスプレスクール水着

■我が家のお稲荷さま。 (松風水蓮)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 和風ファンタジー・お稲荷さま
・おまけ: あとがき(作画・原作)、おまけページ×。
・その他:  初単行本(?)、原作「柴村仁」、現在は1巻まで発売中。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松風水蓮(まつかぜ・すいれん)」センセの「我が家のお稲荷さま。 1巻」です。

たはー。
仕事が忙しく時間ぎりぎりなので、本日はちょろっとで。ごめんなさい。
こちら「我が家のお稲荷さま。 1巻」は人気小説のコミック版で、次はアニメ化されるとかなんとかというものです。
前に紹介しました、「護くんに女神の祝福を!/C-SHOW」みたいな感じなんですかね。
毎度のことながら、原作を知らないひでるさんはこれが初見なのです。

天狐空幻
※守り神「天狐空幻さま」、です。
 実は男女どちらにも変化できる「空幻さん」…やっぱり女性のがいいなぁ。

気妙な夢を見た「高上透」くん。
その母親「美夜子」さんの実家「三槌家(みづちけ)」は代々水気を祀ってきた由緒正しい司祭の家柄。
先の夢は、強い霊力を受け継いでしまった「透くん」を狙う、妖怪の仕業だったのです。
弟を守るため(※虚偽の情報で呼び出されたのが切っ掛け)、母の実家である三槌家へ赴いた高上兄弟。
知らぬまに現当主となっていた兄「高上昇」は、過去の所業がために封印されていた三槌の守り神「天狐空幻(てんこくうげん)」召喚するのでした。
俺を守り神にする気はないか?
その実力を期待通りに発揮して「透くん」を救った「空幻」は、”三槌家の守り神”としての職を解かれ、新たに”高上家の守り神”として現代社会を生きることとなるのです。
…だいたいこんなん。

三槌の守り神
※おまけ:復活・三槌の守り神。
 ちなみに、右の二人が透くん・昇くん。

和風ちっくな現代ファンタジーを土台とした、アクションコメディーというお話です。
美形の人外(妖怪)と同居して、ギャップに驚いたり、失敗したり、バトルや恋愛があったりなんだりという基本設定はさほど珍しさのないもの。
ですが、天真爛漫な母「美夜子さん」をはじめ、凛々しさと可愛さをあわせ持つ妖怪「クーちゃん」こと「空幻さん」、なにかとぶきっちょな護衛が任務の”護り女”「コウ」さん、さらには二人をあっさり受け入れた父「春樹」などなど、登場するキャラが強く際立っているためか、ぐいぐいと引き込まれる、魅力ある漫画に仕上がっておりました

特に、数百年もの間封印されていた「空幻さん」があっさり現代社会にとけ込んだのに対し、人間である「コウさん」がトンチンカンなことをし続けているのが楽しいですね。
単に服装という点でも、「空幻さん」は現代風なファッションを着こなしておりましたが、良いか悪いか「コウさん」はずっと巫女装束のままですし…。
必死に説明するシーンから、書店での対応、料理の腕前に至るまで、主役を食うほどの活躍をしておりました。

コウさん、美夜子さん
※左:護り女「コウさん」、母「美夜子さん」
 この二人も非常に良いキャラでした。「美夜子さん」に絞められたいですね(笑)

また、お話の基本として5つの元素(木、火、土、水、金)の相性とかなんとかという”五行の思想”に準じているんですが、それがために色々な事象・出来事に説得力がありました。
さすが、小説で人気を博していたお話ですね。
そのあたりのややこしい事柄もおまけページにて漫画形式で親切に説明され、非常に世界が理解しやすくなっています
ここも、漫画に入りやすい理由の一つであるかもしれません。

すっきりとした丁寧な細線の絵柄。
そんな線がため、”妖狐”という気高く華麗なイメージあるキャラを見事に表現されていました。
緊迫感のあるシリアス絵からコメディーでの崩しまで巧く、表情や動きもバランス巧みに描かれております。
やたら絵が巧い方なんですが…「松風水蓮」センセはこれが初単行本なんでしょうか?すごいですね。
”この方を作画に抜擢したことが漫画版の企画を成功に導いた”のでは、と思うくらい素晴らしい出来栄えです

ちなみに表紙だけですが、小説版の絵(※放電映像さん)をアマゾンにて見てきました。
うーん、そちらよりシャープで素敵になっているのでは?…という印象を受けました。
小説版のファンである方も、納得すると完成度だと思います。


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※参考のため…これが小説版です。
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tag : コメディーファンタジーアクションファッション

■苺の花嫁 (水島空彦)

★まんがデーター [8/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 企業・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、全9話(全て表題作、おまけまんが含む)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「苺の花嫁」です。

えー、↑そちらには毎回”まんがデーター”なるものを書いておりますが、ここで結構困るのが「属性」部分なのです。
キーワードがはっきりしない微妙なものだと、どうしたらいいもんか迷うんですね。
今回の「苺の花嫁」も、1つ「企業」というのはあっさり決定したんですが、「ラブコメ」は違う、「調教」ってほどそういうシーンないし、「恋愛」もなんだか誤解されそうかなぁ…、って頭を悩ましたのでした。
幸いなことに、ヒロインの特徴が元日の祈願(?)と合致していたので、↑そんなんにしてみました。
あははー。
こちらは、タイトルから、あまーいラブコメちっくな漫画を想像していたんですが、全然違いましたよ。
1冊まるまる表題作という、長編漫画なのです。

古賀可奈子.jpg
※正ヒロイン、総務2課「古賀可奈子さん」です。
 細身なわりに、やたらでかい「可奈子さん」なのです。気になるでしょうねぇ(笑)

主人公「西田春人」くんは大会社「中谷総合商社」営業1課の新人。
ちょっとした偶然で、総務2課の「古賀可奈子」先輩と接触するのです。
すこぶる美人ながらも無口で素っ気無く、同僚から疎まれるだけでなく、いじめにも遭っているらしい「可奈子さん」
先輩の事が、すごく気になってます
意を決した「西田くん」は芽生えていた想いをそのまま伝えるんですが、会社には怪しげな噂もあり…。
だいたいそんなお話。

サラリーマンが憧れる(かもしれない)、現代ファンタジーな漫画ですね。
とりあえず、”こんなんありえねぇ”ってのが、会社勤めをしているひでるさんの正直な感想。

胸にはタトゥーが!.jpg
※おまけ:胸にはタトゥーが!

大会社であればそれだけ世間からの注目度は高く、役員の座を奪うべく虎視眈々と狙っている者もいるでしょう。
”社長を含めた上役が入会している「クラブストロベリー」の12番目のペット”ということは、少なくとも12名は「可奈子さん」みたいな被害者が存在すると想像されました。
人数分だけ情報が漏れる確率増えますから、非常に危険ですよね。
この手のスキャンダルってーのは、下手すると一度で会社吹き飛びますから…。
それなのに、監禁もせず皆自由に振舞っておりますし、特別な弱みを握っていないようですし、結果としてセキュリティかけてる会社のサーバーにも進入されちゃってました。だめじゃん。
また、「可奈子さん」は入社後上司に呼び出され、2週間かけて調教されていたようなんですが…総務配属の新人がそれだけの期間不在にしていたら、普通は社の内外から心配されると思います。
例えば役員が適当な理由つけて呼び出しているにしても、かなり怪しげですよね。
直属の上司もいるでしょうし、どこまでどんな説明をしているのやら…
さらに、普段の「可奈子さん」は社内で噂になるくらい、仕事しないでふらふらしているのです。
ものスゴイ目立っているんですよね。だめだめじゃん。
会社というのは、色々な目がありますからねー。
社外ならともかく、社内で10分も不在にしてれば、そりゃー何やってんのか気にされちゃうものです

野々原絵理.jpg
※実は重要キャラ、総務2課「野々原絵理」さんです。
 登場から、だんだんはっちゃけておりました。こちらは貧乳なのです。

とかなんとか、色々書きましたが。
まぁ、えっち系連載漫画(※成年系ではないけれど)ですから、こんなんリアルに分析するのは楽しみ方が違うのでしょう。

基本的な流れとしては、無意識のまま調教されてしまい、先の見えない真っ暗な日常を送っていた「可奈子さん」が、積極的な「西田くん」となんとなしに付き合ううちに元の自分を取り戻す、という王道展開。
冒頭の、”遅刻しそうになって急いでいたところ曲がり角でぶつかり、しっかり胸タッチ”という、前時代的な出会い方もパターンでした。
以上、目新しさはありませんが、お話としては至極無難な出来栄えだったと思います。
1巻完結という長さも無理なく適度で、中だるみもありません。

綺麗な極細線のすっきりとした綺麗な作画。
淡い色使いで、ページ全体はしっとり気味ですね。
ただ、暗いイメージのが良さげな内容を踏まえると、ややこざっぱりし過ぎな気もしました。
縦長な輪郭と、顔全体に広がる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
妥協できる程度でしたが、ちょっとバランス怪しいコマがありました。
「水島空彦」センセは白黒絵もいいですが、カラー原稿はまた非常に巧いですねー。
ただ、カラー・白黒どちらも好みが二分される系統だと思うので、ちょっと注意して下さい。

えっちとはいかにも無縁そうな「可奈子さん」のそんなんを楽しむ漫画です。
おおきいことはいいことですよ。

苺の花嫁.jpg

苺の花嫁 (ヤングキングコミックス)

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tag : ラブコメファンタジースキャンダル

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 あおぶひでる

Author: あおぶひでる
 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
 いいよね、まんがって。
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