■ベターハーフ (佐藤茶菓子)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 人妻・日常
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐藤茶菓子(さとう・ちゃがし)」センセの「ベターハーフ」です。
実に久しぶりです。
こちらでも紹介した前単行本「マルチスタイル」はなんと2005年8月の発売でした。
(※ちなみに、「リビングデート」も同時期発売)
だいぶ間があきましたが、無事発売されてなにより。
そんな「佐藤茶菓子」センセの最新刊「ベターハーフ」は通算8冊目となる単行本です。
毎度お馴染み、成年マークのつかないえっち系漫画ですね。
全て短編でして、奥さまネタが大半(8割以上)を占めるという、実は奥さまネタな本作品集。
ただ、センセの描かれる奥さまってーのは、基本「艶々」センセとか「前田千石」センセらのむっちり色っぽいソレとは違い、いつも通り”近所のお姉さん”的なすっきり感がありました。
そんなんをどう判断するかがポイントになるでしょう。
※左:メイドコスの「ひよりさん」、右:小さい人妻「みひろさん」です。
…どーでもいいですが、こう見ると二人全然奥さまっぽくないですね。
今回↓表紙を飾るのは、「買い物つき合って!」のミニマムな奥さま「豊川みひろ」さん。
主人公「雅也」くんは回覧板を持っていく際、必ず声をかけます。その理由は、身長差33cmの小さい隣の奥さま「みひろさん」に会うためなのでした。
ある日、同じように回覧板を渡しに隣へ行くと…。
そんな導入。
「みひろさん」は小さい設定なので見上げるようなアングル多めなんですが、コレが可愛らしくて良かったです。
この人、もともと幼くて奥さまっぽくないのに、デート用なのか外出時には髪の毛をツインテールにしておりました。
確信犯ですね。
なお、小さいのは身長だけなのでご安心下さい。
ちなみに、漫画では水着にはなりません。
残念!
裏表紙のメイドコスプレは「コス・リク」の「ひより」さんです。
…メイド好きですね、「茶菓子」センセ(笑)
ちなみに、コスプレ風味なのはこの1話だけなので、ちょっと注意を。
コスプレ衣装を作るのが得意な「浩次」くんは会社でメイド喫茶をやることとなった兄の嫁、「ひよりさん」の衣装を作るよう頼まれるのでした。
「兄ちゃん…触っていい?」
「おうよ、好きなだけ触れー」
という、兄弟のやりとりに驚き。素敵な関係です。
お兄さんは誘われるまで見てるだけでしたが、それでいいのか?!
そーんな展開で、こちらは意外にも眼鏡で巨乳という「ひよりさん」を挟んだ複数プレイ漫画となっております。
その後も関係が普通に続いているみたいですし、自由な家庭なんですね。
※人妻漫画ですが、だいたいこんなテンションなんですよ。
全体として、結局は日常風景での奥さん浮気漫画なのよ。
ただ、それ描いているのが「佐藤茶菓子」センセですから、どちらも罪悪感とかなんとかいう暗い空気は微塵も無く、あっさりすっきりした味付け。
年上ということもあって、えっちに誘うのはほぼ女性からで、皆さん積極的でした。
悪く言えばマンネリなんですが、いかにも「茶菓子」センセらしい短編集な仕上がりだと思います。
(※パターンで言えば、「ひろせみほ」センセとかもそうですよね)
やや太めな線のこざっぱりとした絵柄。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)と横に長めな四角い目が特徴です。
「佐藤茶菓子」センセの絵は白黒・カラーどちらもおさまりいい雰囲気でして、野球で例えるなら”打率高いけれど長打はない選手”なよう。
癖もあるんですが、安定した、特徴ないような絵柄(笑)
万人に受け入れられ、大きく嫌われることもおそらくないでしょう。
微妙な言い回しでしたが、なんというか、そんな表現がピッタリだと思うのよ。
HPでセンセ自身も言っておりましたが、↓表紙はちょっと寂しげ。
諸事情あるんでしょうけれど、これがためインパクトは非常に弱かったです。
ひでるさんも書店では通り過ぎてしまいました(←本当)
大きなお世話ながら、セールスが大丈夫だったか、ちょっと心配。
「茶菓子」センセの単行本表紙は絵柄のタッチもあり、毎回無難で面白味少ない感じなんですよね。
…いや、イイ意味で。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 人妻・日常
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐藤茶菓子(さとう・ちゃがし)」センセの「ベターハーフ」です。
実に久しぶりです。
こちらでも紹介した前単行本「マルチスタイル」はなんと2005年8月の発売でした。
(※ちなみに、「リビングデート」も同時期発売)
だいぶ間があきましたが、無事発売されてなにより。
そんな「佐藤茶菓子」センセの最新刊「ベターハーフ」は通算8冊目となる単行本です。
毎度お馴染み、成年マークのつかないえっち系漫画ですね。
全て短編でして、奥さまネタが大半(8割以上)を占めるという、実は奥さまネタな本作品集。
ただ、センセの描かれる奥さまってーのは、基本「艶々」センセとか「前田千石」センセらのむっちり色っぽいソレとは違い、いつも通り”近所のお姉さん”的なすっきり感がありました。
そんなんをどう判断するかがポイントになるでしょう。
※左:メイドコスの「ひよりさん」、右:小さい人妻「みひろさん」です。
…どーでもいいですが、こう見ると二人全然奥さまっぽくないですね。
今回↓表紙を飾るのは、「買い物つき合って!」のミニマムな奥さま「豊川みひろ」さん。
主人公「雅也」くんは回覧板を持っていく際、必ず声をかけます。その理由は、身長差33cmの小さい隣の奥さま「みひろさん」に会うためなのでした。
ある日、同じように回覧板を渡しに隣へ行くと…。
そんな導入。
「みひろさん」は小さい設定なので見上げるようなアングル多めなんですが、コレが可愛らしくて良かったです。
この人、もともと幼くて奥さまっぽくないのに、デート用なのか外出時には髪の毛をツインテールにしておりました。
確信犯ですね。
なお、小さいのは身長だけなのでご安心下さい。
ちなみに、漫画では水着にはなりません。
残念!
裏表紙のメイドコスプレは「コス・リク」の「ひより」さんです。
…メイド好きですね、「茶菓子」センセ(笑)
ちなみに、コスプレ風味なのはこの1話だけなので、ちょっと注意を。
コスプレ衣装を作るのが得意な「浩次」くんは会社でメイド喫茶をやることとなった兄の嫁、「ひよりさん」の衣装を作るよう頼まれるのでした。
「兄ちゃん…触っていい?」
「おうよ、好きなだけ触れー」
という、兄弟のやりとりに驚き。素敵な関係です。
お兄さんは誘われるまで見てるだけでしたが、それでいいのか?!
そーんな展開で、こちらは意外にも眼鏡で巨乳という「ひよりさん」を挟んだ複数プレイ漫画となっております。
その後も関係が普通に続いているみたいですし、自由な家庭なんですね。
※人妻漫画ですが、だいたいこんなテンションなんですよ。
全体として、結局は日常風景での奥さん浮気漫画なのよ。
ただ、それ描いているのが「佐藤茶菓子」センセですから、どちらも罪悪感とかなんとかいう暗い空気は微塵も無く、あっさりすっきりした味付け。
年上ということもあって、えっちに誘うのはほぼ女性からで、皆さん積極的でした。
悪く言えばマンネリなんですが、いかにも「茶菓子」センセらしい短編集な仕上がりだと思います。
(※パターンで言えば、「ひろせみほ」センセとかもそうですよね)
やや太めな線のこざっぱりとした絵柄。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)と横に長めな四角い目が特徴です。
「佐藤茶菓子」センセの絵は白黒・カラーどちらもおさまりいい雰囲気でして、野球で例えるなら”打率高いけれど長打はない選手”なよう。
癖もあるんですが、安定した、特徴ないような絵柄(笑)
万人に受け入れられ、大きく嫌われることもおそらくないでしょう。
微妙な言い回しでしたが、なんというか、そんな表現がピッタリだと思うのよ。
HPでセンセ自身も言っておりましたが、↓表紙はちょっと寂しげ。
諸事情あるんでしょうけれど、これがためインパクトは非常に弱かったです。
ひでるさんも書店では通り過ぎてしまいました(←本当)
大きなお世話ながら、セールスが大丈夫だったか、ちょっと心配。
「茶菓子」センセの単行本表紙は絵柄のタッチもあり、毎回無難で面白味少ない感じなんですよね。
…いや、イイ意味で。
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