■ニーソ少女で○○○ (アーセナル)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「きょうだい妄想」
・その他: 短編×12(描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アーセナル」センセの「ニーソ少女で○○○」です。
うーん、なんというか…。
こちらの「ニーソ少女で○○○」は「アーセナル」センセの初単行本です。
ニーソを冠としているにも関わらず、身長高くロリっぽくないキャラ絵がいいかなーって思ったんですね。
実際に↓表紙・裏表紙のカラー絵は、すらりとした女の子がどちらも可愛く描けており、良い出来栄え。
特に表側は、適度な配色や長方形を目いっぱい使ったバランスなど、店頭でも目立っておりました。
ただ、これが白黒絵になると、ちと状況が変わってしまうのです。
あらかじめ。
”単純にひでるさんの好みと合わないというだけで、人によってはまったく逆の評価になることもある”でしょう。
これから下に続く文面については、あくまでも参考意見のひとつとして考えて下さい。
そんな訳で毎度の如く、この先はひでるさんの正直な感想を書かせて頂きます。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
また、そういったのが苦手な方は、ここでご遠慮下さいませ。
※左:円さん、右:先輩「杏翠奈」
だいたいこんな感じです。どちらかというと絵巧い方だと思うんですが…。
・
・
・
宜しいですか?
では、さっそく絵について。
濃い線のコテコテ絵柄。
とかくあちこち強いので、全体はべたーっとした雰囲気なのです。
その最たる部分が、実は枠線。
普通ならばこんなトコ気にもしないものですけれど、本気で過去回想シーンかと見間違えたほどでした。
さらに、気になる黒色の処理について。
髪の毛や服装など黒が関わる部分ですが、どちらも同じプラスティックのようなのっぺり系。
なんというか、質感が非常に弱いんですね。
また、それはタイトルで冠になっているニーソックスについても同様。
こちらはデザインが皆同じというのにもげんなりですが、黒ベタ・トーンの処理が駄目。
足にまったく惹かれることもなく、ひでるさんはやっぱり合わないのだと思いました。
ついでに、確かにニーソックス率は高いものの、特にそれをピックアップしているのでもありません。
この点は単純なことですが、ばっさり裏切られる可能性があるので注意して下さい。
登場する各ヒロインですが、基本的には↓表紙のような感覚。
しかし、それが持続しません。
鋭角的な目は横に幅広く四角形。
特徴的な形の多い口、縦長の輪郭が特徴です。
キャラの表情は硬く、あちこちでよくバランスを崩しておりました。
前述したカラー絵など、固定のイラストなら問題ないんですが、動きの加わる漫画になると巧くない印象です。
台詞の文字数も多めなので、あるいは表現について不足しているのかもしれません。
※左:架奈ちゃん、右:柚葉さん。
「柚葉さん」の短編だけ、ちょっと違う雰囲気でした。
…そんな感じでひでるさんは絵がまったく合わなかったので、お話の評価についてもそちらに引っ張られております。
しっかりと読めておらず、あまり正確にもならなそうなのでごく簡潔に。
全て短編で、描き下ろし漫画は収録漫画の後日談でした。
タイトルが似た、匂いがポイントとなっている「彼女は彼に首ったけ!」「彼女の身体に首ったけ!」
これら、「結菜」ちゃんという同じ名前のキャラがいたので連続話かなーって思いましたが、それぞれの「結菜ちゃん」は別人というべき容姿。
これは偶然の一致なんでしょうか。
お仲間に似た雰囲気の娘がいたんですけどねー。
よくわかりません。
兄の部屋を盗撮しようとする変な妹「円」さんの「あにまにあ」、妹「結愛」さんが理想のパンチラだという「ゆあとらっぷ」、描き下ろしにもなっているツインテールな「芽衣」さんの「いもうと妄想」など、3話は兄妹の近親系。
うち「いもうと妄想」ですが、1、2ページの繋ぎ部分が非常に悪かったです。
なぜか日本刀を持ち歩く先輩「杏翠奈」の「先輩の秘密××」
どっかで見たようなキャラですね。
後半の吹き出しが奇妙な形で、そちらに目がいってしまいました。
ほか、「お姉ちゃんのだいすきな」、「会長のウラオモテ」はそれぞれ姉弟の近親系。
事故のショックで性格が強気に豹変した「架奈」ちゃんの「たーんとらぶる」、ばたばたと忙しい展開な双子の感覚共有漫画「Twin disguise」などが収録されておりました。
こんなんでは、ちょっと次が考えづらいですね。
短編「柚葉さんの初めての」は単行本内でもっとも色の薄い作画でしたが、それくらいがいいのではないかなぁ。
なんだか力が入り過ぎているように感じました。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「きょうだい妄想」
・その他: 短編×12(描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アーセナル」センセの「ニーソ少女で○○○」です。
うーん、なんというか…。
こちらの「ニーソ少女で○○○」は「アーセナル」センセの初単行本です。
ニーソを冠としているにも関わらず、身長高くロリっぽくないキャラ絵がいいかなーって思ったんですね。
実際に↓表紙・裏表紙のカラー絵は、すらりとした女の子がどちらも可愛く描けており、良い出来栄え。
特に表側は、適度な配色や長方形を目いっぱい使ったバランスなど、店頭でも目立っておりました。
ただ、これが白黒絵になると、ちと状況が変わってしまうのです。
あらかじめ。
”単純にひでるさんの好みと合わないというだけで、人によってはまったく逆の評価になることもある”でしょう。
これから下に続く文面については、あくまでも参考意見のひとつとして考えて下さい。
そんな訳で毎度の如く、この先はひでるさんの正直な感想を書かせて頂きます。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
また、そういったのが苦手な方は、ここでご遠慮下さいませ。
※左:円さん、右:先輩「杏翠奈」
だいたいこんな感じです。どちらかというと絵巧い方だと思うんですが…。
・
・
・
宜しいですか?
では、さっそく絵について。
濃い線のコテコテ絵柄。
とかくあちこち強いので、全体はべたーっとした雰囲気なのです。
その最たる部分が、実は枠線。
普通ならばこんなトコ気にもしないものですけれど、本気で過去回想シーンかと見間違えたほどでした。
さらに、気になる黒色の処理について。
髪の毛や服装など黒が関わる部分ですが、どちらも同じプラスティックのようなのっぺり系。
なんというか、質感が非常に弱いんですね。
また、それはタイトルで冠になっているニーソックスについても同様。
こちらはデザインが皆同じというのにもげんなりですが、黒ベタ・トーンの処理が駄目。
足にまったく惹かれることもなく、ひでるさんはやっぱり合わないのだと思いました。
ついでに、確かにニーソックス率は高いものの、特にそれをピックアップしているのでもありません。
この点は単純なことですが、ばっさり裏切られる可能性があるので注意して下さい。
登場する各ヒロインですが、基本的には↓表紙のような感覚。
しかし、それが持続しません。
鋭角的な目は横に幅広く四角形。
特徴的な形の多い口、縦長の輪郭が特徴です。
キャラの表情は硬く、あちこちでよくバランスを崩しておりました。
前述したカラー絵など、固定のイラストなら問題ないんですが、動きの加わる漫画になると巧くない印象です。
台詞の文字数も多めなので、あるいは表現について不足しているのかもしれません。
※左:架奈ちゃん、右:柚葉さん。
「柚葉さん」の短編だけ、ちょっと違う雰囲気でした。
…そんな感じでひでるさんは絵がまったく合わなかったので、お話の評価についてもそちらに引っ張られております。
しっかりと読めておらず、あまり正確にもならなそうなのでごく簡潔に。
全て短編で、描き下ろし漫画は収録漫画の後日談でした。
タイトルが似た、匂いがポイントとなっている「彼女は彼に首ったけ!」「彼女の身体に首ったけ!」
これら、「結菜」ちゃんという同じ名前のキャラがいたので連続話かなーって思いましたが、それぞれの「結菜ちゃん」は別人というべき容姿。
これは偶然の一致なんでしょうか。
お仲間に似た雰囲気の娘がいたんですけどねー。
よくわかりません。
兄の部屋を盗撮しようとする変な妹「円」さんの「あにまにあ」、妹「結愛」さんが理想のパンチラだという「ゆあとらっぷ」、描き下ろしにもなっているツインテールな「芽衣」さんの「いもうと妄想」など、3話は兄妹の近親系。
うち「いもうと妄想」ですが、1、2ページの繋ぎ部分が非常に悪かったです。
なぜか日本刀を持ち歩く先輩「杏翠奈」の「先輩の秘密××」
どっかで見たようなキャラですね。
後半の吹き出しが奇妙な形で、そちらに目がいってしまいました。
ほか、「お姉ちゃんのだいすきな」、「会長のウラオモテ」はそれぞれ姉弟の近親系。
事故のショックで性格が強気に豹変した「架奈」ちゃんの「たーんとらぶる」、ばたばたと忙しい展開な双子の感覚共有漫画「Twin disguise」などが収録されておりました。
こんなんでは、ちょっと次が考えづらいですね。
短編「柚葉さんの初めての」は単行本内でもっとも色の薄い作画でしたが、それくらいがいいのではないかなぁ。
なんだか力が入り過ぎているように感じました。
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