■若奥様解放区 (いーむす・アキ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・人妻
・おまけ: 加筆・修正あり、
カバー裏にコメント・女子高時代のあやこさん、
描き下ろし「若奥様解放区エピローグ」、「いーむす・解放区」
・その他: カラー(12P)、短編×12
(うち「若奥様解放区」×10、「渚の乙女達」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「若奥様解放区」です。
確か…そこそこ前に単行本が出るよーって予告されていた、「いーむす・アキ」センセ。
調べたてみたら、6月下旬でした。
ずいぶんズレましたねー。描き下ろしとかの関係かなぁ。
なお、「あれふぇち/北河トウタ」も店頭に並んでいましたが、こちらも7月の発売リストから延期したものみたい。
さて、初単行本「いとしのみゆ先生」に続く2冊目は、ガラリと雰囲気変わった人妻系「若奥様解放区」です。
タイトルそのままという、分かり易い単行本に仕上がっております。
※人妻「吉田あやこ」
こんな感じですね。この絵が刺されば、問題ないでしょう。
表題の長編「若奥様解放区」
旦那さんとラブラブな新婚生活を送っていた、人妻「吉田あやこ」さん。
しかし、愛する旦那さんは、単身赴任で名古屋へ行くこととなってしまうのでした。
その後は、ぼんやりと日々を過ごしていた「あやこさん」
うっかり落としてしまった洗濯物を届けてくれた、上の階に住む「鈴木けいた」くんにお礼をするため、部屋に入れるんですが…。
だいたいそんな感じ。
単行本の大半を占めている、人妻えっち漫画。
ラブっぽい描写も少しあるんですが、基本的には行為がどんどんエスカレートしていくタイプなのです。
途中からお隣に住む人妻「ちかこ」さんも参加し、果ては…という流れ。
正ヒロイン「あやこさん」は、むちむちなスタイルと包容力のある、こうした漫画にぴったりな女性。
↓表紙は当然ながら「あやこさん」ですね。
8ページという、なかなかボリュームのある冒頭カラー原稿部分でも、しっかり活躍しておりました。
短いながら、買い物帰りみたいな、ちゃんと服を着た描写から始まっていたのも良かったです。
なによりも気になった点は、上でも少し触れた切っ掛け部分ですね。
ちょっと箇条書きにしてみました。
※またまた人妻「吉田あやこ」
泣いている「あやこさん」です。どーしたの!?
1) 寂しさを紛らわすため、独りえっちで悶々としている「あやこさん」
2) そんなため、日中はぽやーっとしており、うっかりと洗濯物(しかも下着)を落としてしまうのです。
3) 偶然に(笑)、下を通りかかっていた「けいたくん」の目前にて着地。
4) 見上げると、しっかり持ち主が分かるような素振りをしている「あやこさん」がいたのでした。
5) 当然ながら、親切にそれ(下着)を拾って届ける「けいたくん」
6) それならお礼とばかりに、「ジュースでも飲んでく?」と部屋へ招き入れました。
7) これまたうっかり、飲み物を”股間”にこぼしてしまうのです。
8) 「シミになっちゃう」ということで、しっかりふいていると…。
…ってな感じの、ベタベタ展開なのでした。
まぁ、ある意味では読者の期待に沿った、それを裏切らない漫画と言えるでしょう。
タイトルに釣り上げられる方も多いと思うので、これで正解だと思います。ええ。
3話ではこれまた定番の裸エプロンがあり、後ろえっちに母乳、さらに複数・野外など、色々なことをされておりました。
(※エピローグ部分では縛りに首輪でした。お腹いっぱいです)
多少ハードな描写もありましたが、ある程度までで暗さもないため、そういったのが不得意な方でも問題ありません。
ある程度慣れてきながらも初々しさを失わない「あやこさん」をたっぷり堪能下さいませ。
しかし、まさか後半があーんなこと(←いちおう伏せます)になるとは、思いませんでした。
会員制とかにして、ちょこっとずつでもお金取れば、いい商売になりそうですね。
雰囲気的に、「ちかこさん」が発信源なのかなぁ。
そんな「ちかこさん」は、4話「疼き妻の響き」にて初登場する、ショートカットで控え目な胸の人妻。
単行本の裏表紙が彼女ですね。
旦那さんの前で着ていたキャミソール姿など、当初は可愛らしかったんですが…まさかあんなになるとは(笑)
ほか、”まゆみちゃんのおかあさん”とか、ツインテールのロリ奥様、初参加らしいポニーテールの方など、登場は少しだけでしたが、ちょっと詳しく見てみたいキャラも多かったです。
あんまりしつこく続くのもどうかと思うので、ボリューム・話数としては適当なくらいではないでしょうか。
※左からちかこ、志保、里美。
作画の雰囲気が…これで伝わるかなぁ。
合間に収録された「いーむす・解放区」は、「若奥様解放区」のパロディ。
こちらではツインテールなロリ少女が出ておりましたが、こちらを経由して前後編「渚の乙女達」へと続く構成なんですね。
人妻まみれから、若く可愛らしい(だけじゃないけど)雰囲気にガラりと変わるので、適切な処置だと思いました。
そちら「渚の乙女達」は、人気のない海辺の小屋にて行われていた、「志保」「里美」の行為を覗き見てしまった「洋介」くんのお話。
実は、「里美」さんは男性のモノも持ち合わせているという、ふたなりキャラなのです。
ラスト部分にて多少存在感を示しておりましたが、ほとんど男性「洋介くん」はえっちの道具程度。
後編はほぼ百合漫画ちっくな色になっておりました。
作画の雰囲気が「若奥様解放区」とは明確に違っており、すっきりと爽やか。
アンダーヘアも描かれておりません。
こっちのが、「いとしのみゆ先生」に近いと思います。
そんな訳でジャンルが影響しているのもあるようですが、なんとなーく、どことなく、濃厚な雰囲気が漂っておりました。
基本的には、強い線であるもののすっきりとした絵柄。
ただ、盛りあがってくるとごっちゃりと賑やかになり、またベタ・トーンなどが多め。
一部バラつきを感じる箇所がありましたけれど、加筆・修正の結果か全体的には安定しておりました。
↓表紙からはかなり劇画ちっくな印象を持つかもしれませんが、もうちょっと穏やかです。
白黒絵のが巧く見易いので、プラス判断が良いでしょう。
かなりがちゃがちゃとしたストーリーだった「いとしのみゆ先生」に比べ、こちらはヒロイン「あやこさん」がブレなかったことで、お話としては断然良くなっておりました。
ロリちっくな娘さんから、アダルトな色っぽい女性まで描ける、今後も注目な方だと思います。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・人妻
・おまけ: 加筆・修正あり、
カバー裏にコメント・女子高時代のあやこさん、
描き下ろし「若奥様解放区エピローグ」、「いーむす・解放区」
・その他: カラー(12P)、短編×12
(うち「若奥様解放区」×10、「渚の乙女達」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「若奥様解放区」です。
確か…そこそこ前に単行本が出るよーって予告されていた、「いーむす・アキ」センセ。
調べたてみたら、6月下旬でした。
ずいぶんズレましたねー。描き下ろしとかの関係かなぁ。
なお、「あれふぇち/北河トウタ」も店頭に並んでいましたが、こちらも7月の発売リストから延期したものみたい。
さて、初単行本「いとしのみゆ先生」に続く2冊目は、ガラリと雰囲気変わった人妻系「若奥様解放区」です。
タイトルそのままという、分かり易い単行本に仕上がっております。
※人妻「吉田あやこ」
こんな感じですね。この絵が刺されば、問題ないでしょう。
表題の長編「若奥様解放区」
旦那さんとラブラブな新婚生活を送っていた、人妻「吉田あやこ」さん。
しかし、愛する旦那さんは、単身赴任で名古屋へ行くこととなってしまうのでした。
その後は、ぼんやりと日々を過ごしていた「あやこさん」
うっかり落としてしまった洗濯物を届けてくれた、上の階に住む「鈴木けいた」くんにお礼をするため、部屋に入れるんですが…。
だいたいそんな感じ。
単行本の大半を占めている、人妻えっち漫画。
ラブっぽい描写も少しあるんですが、基本的には行為がどんどんエスカレートしていくタイプなのです。
途中からお隣に住む人妻「ちかこ」さんも参加し、果ては…という流れ。
正ヒロイン「あやこさん」は、むちむちなスタイルと包容力のある、こうした漫画にぴったりな女性。
↓表紙は当然ながら「あやこさん」ですね。
8ページという、なかなかボリュームのある冒頭カラー原稿部分でも、しっかり活躍しておりました。
短いながら、買い物帰りみたいな、ちゃんと服を着た描写から始まっていたのも良かったです。
なによりも気になった点は、上でも少し触れた切っ掛け部分ですね。
ちょっと箇条書きにしてみました。
※またまた人妻「吉田あやこ」
泣いている「あやこさん」です。どーしたの!?
1) 寂しさを紛らわすため、独りえっちで悶々としている「あやこさん」
2) そんなため、日中はぽやーっとしており、うっかりと洗濯物(しかも下着)を落としてしまうのです。
3) 偶然に(笑)、下を通りかかっていた「けいたくん」の目前にて着地。
4) 見上げると、しっかり持ち主が分かるような素振りをしている「あやこさん」がいたのでした。
5) 当然ながら、親切にそれ(下着)を拾って届ける「けいたくん」
6) それならお礼とばかりに、「ジュースでも飲んでく?」と部屋へ招き入れました。
7) これまたうっかり、飲み物を”股間”にこぼしてしまうのです。
8) 「シミになっちゃう」ということで、しっかりふいていると…。
…ってな感じの、ベタベタ展開なのでした。
まぁ、ある意味では読者の期待に沿った、それを裏切らない漫画と言えるでしょう。
タイトルに釣り上げられる方も多いと思うので、これで正解だと思います。ええ。
3話ではこれまた定番の裸エプロンがあり、後ろえっちに母乳、さらに複数・野外など、色々なことをされておりました。
(※エピローグ部分では縛りに首輪でした。お腹いっぱいです)
多少ハードな描写もありましたが、ある程度までで暗さもないため、そういったのが不得意な方でも問題ありません。
ある程度慣れてきながらも初々しさを失わない「あやこさん」をたっぷり堪能下さいませ。
しかし、まさか後半があーんなこと(←いちおう伏せます)になるとは、思いませんでした。
会員制とかにして、ちょこっとずつでもお金取れば、いい商売になりそうですね。
雰囲気的に、「ちかこさん」が発信源なのかなぁ。
そんな「ちかこさん」は、4話「疼き妻の響き」にて初登場する、ショートカットで控え目な胸の人妻。
単行本の裏表紙が彼女ですね。
旦那さんの前で着ていたキャミソール姿など、当初は可愛らしかったんですが…まさかあんなになるとは(笑)
ほか、”まゆみちゃんのおかあさん”とか、ツインテールのロリ奥様、初参加らしいポニーテールの方など、登場は少しだけでしたが、ちょっと詳しく見てみたいキャラも多かったです。
あんまりしつこく続くのもどうかと思うので、ボリューム・話数としては適当なくらいではないでしょうか。
※左からちかこ、志保、里美。
作画の雰囲気が…これで伝わるかなぁ。
合間に収録された「いーむす・解放区」は、「若奥様解放区」のパロディ。
こちらではツインテールなロリ少女が出ておりましたが、こちらを経由して前後編「渚の乙女達」へと続く構成なんですね。
人妻まみれから、若く可愛らしい(だけじゃないけど)雰囲気にガラりと変わるので、適切な処置だと思いました。
そちら「渚の乙女達」は、人気のない海辺の小屋にて行われていた、「志保」「里美」の行為を覗き見てしまった「洋介」くんのお話。
実は、「里美」さんは男性のモノも持ち合わせているという、ふたなりキャラなのです。
ラスト部分にて多少存在感を示しておりましたが、ほとんど男性「洋介くん」はえっちの道具程度。
後編はほぼ百合漫画ちっくな色になっておりました。
作画の雰囲気が「若奥様解放区」とは明確に違っており、すっきりと爽やか。
アンダーヘアも描かれておりません。
こっちのが、「いとしのみゆ先生」に近いと思います。
そんな訳でジャンルが影響しているのもあるようですが、なんとなーく、どことなく、濃厚な雰囲気が漂っておりました。
基本的には、強い線であるもののすっきりとした絵柄。
ただ、盛りあがってくるとごっちゃりと賑やかになり、またベタ・トーンなどが多め。
一部バラつきを感じる箇所がありましたけれど、加筆・修正の結果か全体的には安定しておりました。
↓表紙からはかなり劇画ちっくな印象を持つかもしれませんが、もうちょっと穏やかです。
白黒絵のが巧く見易いので、プラス判断が良いでしょう。
かなりがちゃがちゃとしたストーリーだった「いとしのみゆ先生」に比べ、こちらはヒロイン「あやこさん」がブレなかったことで、お話としては断然良くなっておりました。
ロリちっくな娘さんから、アダルトな色っぽい女性まで描ける、今後も注目な方だと思います。
若奥様解放区 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2008/10/17) いーむす・アキ 商品詳細を見る |
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