■犯れる彼女 (白石なぎさ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に作品解説「自意識の部屋(笑)」
・その他: カラー(4P)、短編×8、描き下ろし漫画の予告あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白石なぎさ(しらいし・なぎさ)」センセの「犯れる彼女」です。
ついに12月ですよ。
びっくりです!
そろそろ年末・年始にどの漫画を持ってくるのか考えなければ…。
幸いなことに、11月単行本もまだ全然紹介できていないので、どちらかよりチョイスしたいと思います。
もしお時間ありましたら、締めくくり・幕開けなタイミングにもお付き合い頂ければ幸いです。
そんなこんなで、本日は「白石なぎさ」センセ。
こちら「犯れる彼女」は3冊目の単行本です。
…と、いうことは…なにげに全巻紹介していたんですねー。
なんだか意外。
今回↓表紙は眼鏡のセーラー服ということで、「ママに溺れて」、「母さんは発情期」などの既刊単行本にあった、母子の近親ネタはありません。
お好きな人は残念賞。
なにしろ、年上キャラも少しだったので、ヒロインの年齢はこれまでよりぐっと低めなのでした。
※左:山下遥、右:林田翔子
こちらの「遥さん」は可愛かったなぁ。スパッツもいい感じです。
収録は全て短編。
えー、こんなブログで書いてしまうのはもったいないかな。
並べられた短編群にはとある法則があったので、そんなん考えながら読むのもいいでしょう。
あとがきを読んだ際に「なるほど」と思いました。
(↑指摘されるまで、何も気付かなかったひでるさん)
冒頭のカラー原稿もある短編「夏コス対決!」
ツインテールな「山下遥」さんは、裏表紙を飾る彼女です。
学年トップクラスの秀才カップル「遥さん」と「田口正樹」くん。
えっちな水着を着てほしい「正樹くん」に対し、一緒にコスプレをしようと持ちかけた「遥さん」
意見の対立した2人は、”次のテストで買った方は、相手を1日服従させれる”という勝負をしたのです。
その結果、「遥さん」は17点差をつけられて敗北してしまったのです。
(※余談。成績順位でトップに位置していた「岩清水弘」って…前回登場していた彼かな)
センセが描きたかった、というえっちな水着の漫画。
あれは胸付近も凄いですが、下がえっちでしたねー。
お尻丸見えになってますよ。
前半の恥ずかしえっちもいいですが、後半のリミット解除なパターンも良かったです。
また心なしか、えっちシーンは今回収録中でもっとも完成度の高い作画だったように思います。
下心たっぷりな「正樹くん」のオチもいいですね。
お祭りでのエピソード「夏祭りの女神さま」
友人らと祭りに出掛けた「寛人」くんは、そこで憧れの先輩「鈴木」さんを発見。
彼と出掛けていた筈だった彼女は1人で雰囲気も変だったので、思い切って声をかけてみたのでした…。
邪魔することなく、エールを送って去った友人らが心地よいですね。
ヤル気満々だったらしい「鈴木さん」の弱味につけ込んだような展開でしたが、頑張りが報われた温かいお話になっていました。
あの場面で笑ってもらえていたので、今後も少しづつ良い関係になりそうですね。
ちなみに、「僕の彼女はアクトレス」に出ている「鈴木先輩」って…やっぱり同一人物でいいのかな。
大会に向けて頑張る演劇部。
所属する「麻里」ちゃんの演技指導がため、「鈴木先輩」はその彼氏「藤原」くんにキスをしたのです。
そのため、危機迫る演技が身についたんですが…どうにも納得できない「麻里ちゃん」は…という展開。
そうか、普段は「鈴木さん」ってこんな人なのねぇ。
こちらはブルマ姿の「麻里ちゃん」ですか。
ちゃんと最後まで脱がさないのでご安心下さい(笑)
そちらブルマでしたが、「二人の関係、秘密でしょ!」は、スパッツ描写が嬉しい漫画。
陸上部「林田翔子」さんと内緒で付き合う、「高橋巧」くんというカップルの屋上えっちです。
タイトルにもなっている、秘密にしている理由にさして意味がないのはやや拍子抜け。
まぁ、「翔子さん」のスパッツを堪能するのが目的なので、コレでいいのでしょう。
センセはツンデレを描いたそうなんですが、キャラはともかくお話的にそれをサポートするようなものではなかったですね。
ちなみに、途中に顔を見せていた放送部の皆さんは、「ママに溺れて」収録の「杜山貴咲さん」でした。
さすがに自身も経験あるため、鍵かかっていた時点で察しておりますね。
※左:麻里ちゃん、右:澄美ちゃん
後姿ですが…やっぱりこのお尻は捨て難いですね。
独特な雰囲気と存在感のある「澄美」ちゃんが可愛い「すみみみっくす」
うーん、「AIR」ですか…よく知らないんですよね、あれは…。
ヒロインなのに鼻水たらかしてる「澄美ちゃん」
ほわーとしたコメディーちっくな雰囲気と、ポニーテール、制服、そして黒タイツな感じですね。
元ネタが分かればもっと面白く感じるのかもしれません。
ほか、引き籠る「道明」くんの短編「再生の秋」
何気に重たいお話で、彼は格好いいのか、悪いのか…。
5年ですからね。
ついでに、「忍」ちゃんはもっと早くそれを決行してあげて下さい。
「卒業式」は生徒「井上直美」さんと教師のカップル。
ちょっと「直美さん」が落ち着き過ぎな感じかな。
お話も大仰に感じました。
新婚カップル「ハナエ」、「ヒデキ」の「春の夜は永遠」
まぁ、ラブラブ話ですね。
分からんでもないですけど…色々書かれていることは、なんだか漫画をややこしくしてるだけのような…。
強い線のすっきり絵柄。
白スペースがそこそこあったものの、色はやや濃い目で、全体の比率としては半々くらい。
振り返りで、初単行本「ママに溺れて」を見てきました。
こちらと比べてみると、線・バランスは大きく向上してましたねー。
ヒロインは全体的にふんわりと健康的で、良い感じに描かれています。
ただ、引き絵が弱く、微妙なところがちらほら。
動き・表情なども、やや硬めで大仰。
些細な程度なんですけれど…そのあたりが改善されれば、お話にもより良い影響を与えるかと思いました。
収録では冒頭話「夏コス対決」など、イイ雰囲気を感じます。
個人的には。
あともう少しで、新たなステージへ突入できるかも。
基本的にカラーでも大きな変化はないため、基本的には↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・間口は広めなタイプだと思います。極端な良し悪しありません。
・なんだか肩に力が入っているような印象です。もっとラブコメちっくでもいいのではないかなぁ。
・スパッツ、ブルマ、タイツなど、フェチっぽい描写ですねー。もっと押してほしいです。
合計:[10/15]
巻末には、おさげな図書館娘「武田春子さん」のシリーズ「図書室は放課後の娼館」の予告漫画がありました。
描き下ろしの予告ってのは、なんだか面白いですね。
そちらで完結するそうなので…こりゃー次巻も見なければ。
犯れる彼女 (いずみコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に作品解説「自意識の部屋(笑)」
・その他: カラー(4P)、短編×8、描き下ろし漫画の予告あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白石なぎさ(しらいし・なぎさ)」センセの「犯れる彼女」です。
ついに12月ですよ。
びっくりです!
そろそろ年末・年始にどの漫画を持ってくるのか考えなければ…。
幸いなことに、11月単行本もまだ全然紹介できていないので、どちらかよりチョイスしたいと思います。
もしお時間ありましたら、締めくくり・幕開けなタイミングにもお付き合い頂ければ幸いです。
そんなこんなで、本日は「白石なぎさ」センセ。
こちら「犯れる彼女」は3冊目の単行本です。
…と、いうことは…なにげに全巻紹介していたんですねー。
なんだか意外。
今回↓表紙は眼鏡のセーラー服ということで、「ママに溺れて」、「母さんは発情期」などの既刊単行本にあった、母子の近親ネタはありません。
お好きな人は残念賞。
なにしろ、年上キャラも少しだったので、ヒロインの年齢はこれまでよりぐっと低めなのでした。
※左:山下遥、右:林田翔子
こちらの「遥さん」は可愛かったなぁ。スパッツもいい感じです。
収録は全て短編。
えー、こんなブログで書いてしまうのはもったいないかな。
並べられた短編群にはとある法則があったので、そんなん考えながら読むのもいいでしょう。
あとがきを読んだ際に「なるほど」と思いました。
(↑指摘されるまで、何も気付かなかったひでるさん)
冒頭のカラー原稿もある短編「夏コス対決!」
ツインテールな「山下遥」さんは、裏表紙を飾る彼女です。
学年トップクラスの秀才カップル「遥さん」と「田口正樹」くん。
えっちな水着を着てほしい「正樹くん」に対し、一緒にコスプレをしようと持ちかけた「遥さん」
意見の対立した2人は、”次のテストで買った方は、相手を1日服従させれる”という勝負をしたのです。
その結果、「遥さん」は17点差をつけられて敗北してしまったのです。
(※余談。成績順位でトップに位置していた「岩清水弘」って…前回登場していた彼かな)
センセが描きたかった、というえっちな水着の漫画。
あれは胸付近も凄いですが、下がえっちでしたねー。
お尻丸見えになってますよ。
前半の恥ずかしえっちもいいですが、後半のリミット解除なパターンも良かったです。
また心なしか、えっちシーンは今回収録中でもっとも完成度の高い作画だったように思います。
下心たっぷりな「正樹くん」のオチもいいですね。
お祭りでのエピソード「夏祭りの女神さま」
友人らと祭りに出掛けた「寛人」くんは、そこで憧れの先輩「鈴木」さんを発見。
彼と出掛けていた筈だった彼女は1人で雰囲気も変だったので、思い切って声をかけてみたのでした…。
邪魔することなく、エールを送って去った友人らが心地よいですね。
ヤル気満々だったらしい「鈴木さん」の弱味につけ込んだような展開でしたが、頑張りが報われた温かいお話になっていました。
あの場面で笑ってもらえていたので、今後も少しづつ良い関係になりそうですね。
ちなみに、「僕の彼女はアクトレス」に出ている「鈴木先輩」って…やっぱり同一人物でいいのかな。
大会に向けて頑張る演劇部。
所属する「麻里」ちゃんの演技指導がため、「鈴木先輩」はその彼氏「藤原」くんにキスをしたのです。
そのため、危機迫る演技が身についたんですが…どうにも納得できない「麻里ちゃん」は…という展開。
そうか、普段は「鈴木さん」ってこんな人なのねぇ。
こちらはブルマ姿の「麻里ちゃん」ですか。
ちゃんと最後まで脱がさないのでご安心下さい(笑)
そちらブルマでしたが、「二人の関係、秘密でしょ!」は、スパッツ描写が嬉しい漫画。
陸上部「林田翔子」さんと内緒で付き合う、「高橋巧」くんというカップルの屋上えっちです。
タイトルにもなっている、秘密にしている理由にさして意味がないのはやや拍子抜け。
まぁ、「翔子さん」のスパッツを堪能するのが目的なので、コレでいいのでしょう。
センセはツンデレを描いたそうなんですが、キャラはともかくお話的にそれをサポートするようなものではなかったですね。
ちなみに、途中に顔を見せていた放送部の皆さんは、「ママに溺れて」収録の「杜山貴咲さん」でした。
さすがに自身も経験あるため、鍵かかっていた時点で察しておりますね。
※左:麻里ちゃん、右:澄美ちゃん
後姿ですが…やっぱりこのお尻は捨て難いですね。
独特な雰囲気と存在感のある「澄美」ちゃんが可愛い「すみみみっくす」
うーん、「AIR」ですか…よく知らないんですよね、あれは…。
ヒロインなのに鼻水たらかしてる「澄美ちゃん」
ほわーとしたコメディーちっくな雰囲気と、ポニーテール、制服、そして黒タイツな感じですね。
元ネタが分かればもっと面白く感じるのかもしれません。
ほか、引き籠る「道明」くんの短編「再生の秋」
何気に重たいお話で、彼は格好いいのか、悪いのか…。
5年ですからね。
ついでに、「忍」ちゃんはもっと早くそれを決行してあげて下さい。
「卒業式」は生徒「井上直美」さんと教師のカップル。
ちょっと「直美さん」が落ち着き過ぎな感じかな。
お話も大仰に感じました。
新婚カップル「ハナエ」、「ヒデキ」の「春の夜は永遠」
まぁ、ラブラブ話ですね。
分からんでもないですけど…色々書かれていることは、なんだか漫画をややこしくしてるだけのような…。
強い線のすっきり絵柄。
白スペースがそこそこあったものの、色はやや濃い目で、全体の比率としては半々くらい。
振り返りで、初単行本「ママに溺れて」を見てきました。
こちらと比べてみると、線・バランスは大きく向上してましたねー。
ヒロインは全体的にふんわりと健康的で、良い感じに描かれています。
ただ、引き絵が弱く、微妙なところがちらほら。
動き・表情なども、やや硬めで大仰。
些細な程度なんですけれど…そのあたりが改善されれば、お話にもより良い影響を与えるかと思いました。
収録では冒頭話「夏コス対決」など、イイ雰囲気を感じます。
個人的には。
あともう少しで、新たなステージへ突入できるかも。
基本的にカラーでも大きな変化はないため、基本的には↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・間口は広めなタイプだと思います。極端な良し悪しありません。
・なんだか肩に力が入っているような印象です。もっとラブコメちっくでもいいのではないかなぁ。
・スパッツ、ブルマ、タイツなど、フェチっぽい描写ですねー。もっと押してほしいです。
合計:[10/15]
巻末には、おさげな図書館娘「武田春子さん」のシリーズ「図書室は放課後の娼館」の予告漫画がありました。
描き下ろしの予告ってのは、なんだか面白いですね。
そちらで完結するそうなので…こりゃー次巻も見なければ。
犯れる彼女 (いずみコミックス)
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