■未成熟しょうじょ図鑑 (ねんど)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「同じ屋根の下~あれから一ヵ月後~」
・その他: 短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねんど」センセの「未成熟しょうじょ図鑑」です。
帯に「ロリータ漫画大賞 新人賞 受賞作!!」とありました。
なるほど、絵柄からタイトルまでそのまんまですね。
表紙の雰囲気から微妙に違和感を感じつつも、「人生転落の第一歩みたいな決定的うんぬんかんぬん」という文句に押され、ちょっと手を出してしまいました。
まぁ、ひでるさんは既に奈落の底におりますので。
こちらは短編集。
のんきな感じに進行し、なんのかんのとえっち方面へ展開します。
単行本は発表年月とか掲載雑誌などの記述なく不明なんですが、だんだんとロリ色が強くなるような構成。
そのためか、後半になるに従って読みづらかったです。
※そんな訳でサンプル絵。…これだとちょっと分かりづらいですかね?
ソレ趣味な人は逆に楽しくなるんでしょうか、ひでるさんはここまでだと、もう絵の時点からしんどかったです。
お姉ちゃんに色々されてしまう「あんふぁんてりぶる」、図書委員会の役員で、お姫様ヘアーで、性格がややツンデレ(笑)という「沙耶ちゃん」の登場する「Groovy Kind of love」など、冒頭の4話あたりまではよくありそうな普通のえっち漫画。
それ以降が、他愛ないロリ系短編です。
最後がしんみりと終わる「プリズム」だけが異色で、こちらはちょっと読み応えはありました。
しかし…やっぱり猫耳みたいなのがあるんですね。何がいいのやら??
しっかりとした強い細線で、「きゃるーん☆」みたいな可愛らしい絵柄。
おそらく、普通に描けばだいぶ巧い方なのではないかな、と思います。
バランスが変に見えるのはロリ絵だからでしょうか。
そういったのが駄目な方は、間違いなくやめた方が無難。
下手ではないので、今後どうなっていくかという感じですかね。
↓表紙絵は色塗りも良く、巧く描かれてます。これから多少マイナスした方がいいでしょう。
先に書いたように絵柄が極端に変化するので、ちょっと分かりづらいですが↑サンプル絵を参考にしてください。
とりあえず絵・内容どちらも人を選ぶ漫画です。
帯の文句にそそのかされない様、ご注意を。
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・絵 :■■■□□
・話 :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「同じ屋根の下~あれから一ヵ月後~」
・その他: 短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねんど」センセの「未成熟しょうじょ図鑑」です。
帯に「ロリータ漫画大賞 新人賞 受賞作!!」とありました。
なるほど、絵柄からタイトルまでそのまんまですね。
表紙の雰囲気から微妙に違和感を感じつつも、「人生転落の第一歩みたいな決定的うんぬんかんぬん」という文句に押され、ちょっと手を出してしまいました。
まぁ、ひでるさんは既に奈落の底におりますので。
こちらは短編集。
のんきな感じに進行し、なんのかんのとえっち方面へ展開します。
単行本は発表年月とか掲載雑誌などの記述なく不明なんですが、だんだんとロリ色が強くなるような構成。
そのためか、後半になるに従って読みづらかったです。
※そんな訳でサンプル絵。…これだとちょっと分かりづらいですかね?
ソレ趣味な人は逆に楽しくなるんでしょうか、ひでるさんはここまでだと、もう絵の時点からしんどかったです。
お姉ちゃんに色々されてしまう「あんふぁんてりぶる」、図書委員会の役員で、お姫様ヘアーで、性格がややツンデレ(笑)という「沙耶ちゃん」の登場する「Groovy Kind of love」など、冒頭の4話あたりまではよくありそうな普通のえっち漫画。
それ以降が、他愛ないロリ系短編です。
最後がしんみりと終わる「プリズム」だけが異色で、こちらはちょっと読み応えはありました。
しかし…やっぱり猫耳みたいなのがあるんですね。何がいいのやら??
しっかりとした強い細線で、「きゃるーん☆」みたいな可愛らしい絵柄。
おそらく、普通に描けばだいぶ巧い方なのではないかな、と思います。
バランスが変に見えるのはロリ絵だからでしょうか。
そういったのが駄目な方は、間違いなくやめた方が無難。
下手ではないので、今後どうなっていくかという感じですかね。
↓表紙絵は色塗りも良く、巧く描かれてます。これから多少マイナスした方がいいでしょう。
先に書いたように絵柄が極端に変化するので、ちょっと分かりづらいですが↑サンプル絵を参考にしてください。
とりあえず絵・内容どちらも人を選ぶ漫画です。
帯の文句にそそのかされない様、ご注意を。
未成熟しょうじょ図鑑 ねんど。 (2006/09/14) 茜新社 この商品の詳細を見る |
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■ぽぽんが劇場 (のぞみ侑海)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・明暗
・おまけ: あとがき、イラスト、一部加筆修正(?)
・その他: 短編×7、カラー(12P)、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「のぞみ侑海」センセの「ぽぽんが劇場」です。
いきなりですが、HPはない…のかな。残念。
名前で検索したところ、「のぞみ侑海」センセは結構人気もあるようでした。
知ってますか?
さて、こちら「ぽぽんが劇場」は1997年9月が初版。
もう書店店頭では見かけないでしょう。
古本屋であったらラッキー。
他に「少女の日」という、2冊目の単行本が出ています。こちらは2001年10月が初版。
どーでもいいですが、えらくゆったりなペースですね。
アマゾンに画像もありますし、そちら紹介するんでも良かったんですが、特徴の一つであろう”暗い話”がないのでやめました。
全体の話としてもひでるさんは「ぽぽんが劇場」のが好きですし。
という訳で、こちら。
タイトルにあるような、ぽわぽわとした陽だまりのような暖かいコメディーから、暗く冷たいサスペンスが収録されています。
その、どちらも話が巧い方です。えっちはオマケですね。
例えば、ギャグ色の強い「恋するきもち」
これはセンセ独特な間と雰囲気をよく感じられる漫画です。
終始ストーリーの主導権を握るヒロインの「京子ちゃん」はマイペースで捉えどころない娘。それでいて実はしたたかに計算しているという、いい性格です。
(※おまけばーじょんでの後日談でそれが窺い知れます)
例えば、完全犯罪な「天使は笑う」
同じ素朴でほんわかした絵柄がふっと冷たくなると、純粋な笑みが悪魔のそれに変わります。
じんわりとした怖さですね。
そんな収録作品の中でも「桜」は秀逸。
田舎の学校へ赴任した新米教師「明穂」が生徒「水無月小夜」によって狂わされるサスペンス序章、みたいなつくり。
↑こんな感じで、生徒の「水無月小夜」に無視され続けるんですね。その理由は……。
明穂先生がちょっとミステリアスな水無月さんによって堕ちていく様が丁寧に描かれ、ラストをふっと切ることでぞくぞくっとした恐怖を残します。
どれも直接「死」を描いていませんが、そのイメージだけはしっかり植え付けられるところがミソです。
※おまけでもうひとカット。告白シーン。
絵柄ははっきりとした濃い線で、4コマ漫画と少女漫画と成年漫画を足して平均化したようなもの。
あっさり気味ですが、全体としては黒めです。
キャラは黒目が大きく、なんだか旧ミッキーのようにも見えます。
↓表紙絵は…タイトルもそうですが、まるで判断材料にはなりません(笑)
正直巧くない人だと思います。
ちなみに「少女の日」の表紙絵は彩色が別の方であるためか、まるで別人の絵。
こちらも判断にはなりません。↑上に添付した漫画絵を参考に。
はっきり言って個性が強いので、人を選ぶと思います。
どうやら漫画は続けておられるようですが、単行本収集に精を出すひでるさんにとってはだーいぶご無沙汰。
早く3冊目出ないかなー。
ぽぽんが劇場 / のぞみ 侑海
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・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・明暗
・おまけ: あとがき、イラスト、一部加筆修正(?)
・その他: 短編×7、カラー(12P)、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「のぞみ侑海」センセの「ぽぽんが劇場」です。
いきなりですが、HPはない…のかな。残念。
名前で検索したところ、「のぞみ侑海」センセは結構人気もあるようでした。
知ってますか?
さて、こちら「ぽぽんが劇場」は1997年9月が初版。
もう書店店頭では見かけないでしょう。
古本屋であったらラッキー。
他に「少女の日」という、2冊目の単行本が出ています。こちらは2001年10月が初版。
どーでもいいですが、えらくゆったりなペースですね。
アマゾンに画像もありますし、そちら紹介するんでも良かったんですが、特徴の一つであろう”暗い話”がないのでやめました。
全体の話としてもひでるさんは「ぽぽんが劇場」のが好きですし。
という訳で、こちら。
タイトルにあるような、ぽわぽわとした陽だまりのような暖かいコメディーから、暗く冷たいサスペンスが収録されています。
その、どちらも話が巧い方です。えっちはオマケですね。
例えば、ギャグ色の強い「恋するきもち」
これはセンセ独特な間と雰囲気をよく感じられる漫画です。
終始ストーリーの主導権を握るヒロインの「京子ちゃん」はマイペースで捉えどころない娘。それでいて実はしたたかに計算しているという、いい性格です。
(※おまけばーじょんでの後日談でそれが窺い知れます)
例えば、完全犯罪な「天使は笑う」
同じ素朴でほんわかした絵柄がふっと冷たくなると、純粋な笑みが悪魔のそれに変わります。
じんわりとした怖さですね。
そんな収録作品の中でも「桜」は秀逸。
田舎の学校へ赴任した新米教師「明穂」が生徒「水無月小夜」によって狂わされるサスペンス序章、みたいなつくり。
↑こんな感じで、生徒の「水無月小夜」に無視され続けるんですね。その理由は……。
明穂先生がちょっとミステリアスな水無月さんによって堕ちていく様が丁寧に描かれ、ラストをふっと切ることでぞくぞくっとした恐怖を残します。
どれも直接「死」を描いていませんが、そのイメージだけはしっかり植え付けられるところがミソです。
※おまけでもうひとカット。告白シーン。
絵柄ははっきりとした濃い線で、4コマ漫画と少女漫画と成年漫画を足して平均化したようなもの。
あっさり気味ですが、全体としては黒めです。
キャラは黒目が大きく、なんだか旧ミッキーのようにも見えます。
↓表紙絵は…タイトルもそうですが、まるで判断材料にはなりません(笑)
正直巧くない人だと思います。
ちなみに「少女の日」の表紙絵は彩色が別の方であるためか、まるで別人の絵。
こちらも判断にはなりません。↑上に添付した漫画絵を参考に。
はっきり言って個性が強いので、人を選ぶと思います。
どうやら漫画は続けておられるようですが、単行本収集に精を出すひでるさんにとってはだーいぶご無沙汰。
早く3冊目出ないかなー。
ぽぽんが劇場 / のぞみ 侑海
少女の日 のぞみ 侑海 (2001/10) コアマガジン この商品の詳細を見る |
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■ジュリアン (成沢円)
★まんがデーター [4/15]
・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ギャグ・学園
・おまけ: あとがき、ゲスト「大島永遠」
・その他: 全2巻(前編・後編)
後編には短編「yuka.com」を収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「成沢円」センセの「ジュリアン」です。
こちら、本屋で見かけてふと引っ掛かったんですよ。
どことなく記憶にある絵柄なんで。
知らん作者名であったのでとりあえずは躊躇したんですが、結局買ってみることとしました。
本を開いてゲストに「大島永遠」センセがいたので「もしかしたら」と思ったら案の定。
なんだ「二階堂みつき」センセだったんですね。ひでるさんの記憶もなかなか大したもんです。
ちなみに、「成沢円(なるさわめぐる)」と読むようです。
あとがきでお蔵入りだった原稿、とありました。
正直、そのままで良かったかなーなんて思ったりして。
ファンの方、好きな方おりましたらごめんなさい。
つまんないです。
はっきり言って。
主人公「奥抜かおる」は女子高の事務員。初出勤の際に「大島樹里」のスカートをめくったという濡れ衣でその奴隷を余儀無くされるのでした。
始まりはそんな感じ。
そのスカートめくれる冒頭シーンからかなり強引で冷めますが、後の展開もどうしたいのか、方向性など意味不明。さらに後半になってイリュージョン要素が話に絡むようになると、読んでいるのが辛くなるくらいでした。
ギャグとしても、ラブコメとしても、仕事奮闘記としても全てにおいて中途半端。
そんなんだから、普通は盛り上がって感動しそう(?)なクライマックスも実に陳腐。
先輩事務員の「土屋杏」と三角関係っぽい前半はまだそれなりなんですが。後半の単行本一冊分が…
上の評価もほぼ後編によって↑あんなんなってます。
なにかあったんでしょうか?大人の事情?
そう疑いたくなるくらい、酷い出来栄えです。
…まぁ、過去の成年漫画の時からさして話が巧い方ではなかったけれど。
絵柄は濃い線であっさり気味な青年漫画風。
濃淡表現が軽く、ちょっとのっぺり気味。「大島永遠」センセの絵と同系統なんですが、やや大仰になった感じ。
…もっと巧い記憶があったんですけれどねぇ。なんだろう。
はっきり言えば、手抜きっぽく感じる箇所もあります。
基本的には↓表紙絵柄で判断して下さい。
なんだか一昔前っぽい雰囲気ではありますが。
とりあえずおすすめはしませんよ。
「二階堂みつき」ファンの方も。
えっちな展開はありませんので、避けた方が無難かと。
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・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ギャグ・学園
・おまけ: あとがき、ゲスト「大島永遠」
・その他: 全2巻(前編・後編)
後編には短編「yuka.com」を収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「成沢円」センセの「ジュリアン」です。
こちら、本屋で見かけてふと引っ掛かったんですよ。
どことなく記憶にある絵柄なんで。
知らん作者名であったのでとりあえずは躊躇したんですが、結局買ってみることとしました。
本を開いてゲストに「大島永遠」センセがいたので「もしかしたら」と思ったら案の定。
なんだ「二階堂みつき」センセだったんですね。ひでるさんの記憶もなかなか大したもんです。
ちなみに、「成沢円(なるさわめぐる)」と読むようです。
あとがきでお蔵入りだった原稿、とありました。
正直、そのままで良かったかなーなんて思ったりして。
ファンの方、好きな方おりましたらごめんなさい。
つまんないです。
はっきり言って。
主人公「奥抜かおる」は女子高の事務員。初出勤の際に「大島樹里」のスカートをめくったという濡れ衣でその奴隷を余儀無くされるのでした。
始まりはそんな感じ。
そのスカートめくれる冒頭シーンからかなり強引で冷めますが、後の展開もどうしたいのか、方向性など意味不明。さらに後半になってイリュージョン要素が話に絡むようになると、読んでいるのが辛くなるくらいでした。
ギャグとしても、ラブコメとしても、仕事奮闘記としても全てにおいて中途半端。
そんなんだから、普通は盛り上がって感動しそう(?)なクライマックスも実に陳腐。
先輩事務員の「土屋杏」と三角関係っぽい前半はまだそれなりなんですが。後半の単行本一冊分が…
上の評価もほぼ後編によって↑あんなんなってます。
なにかあったんでしょうか?大人の事情?
そう疑いたくなるくらい、酷い出来栄えです。
…まぁ、過去の成年漫画の時からさして話が巧い方ではなかったけれど。
絵柄は濃い線であっさり気味な青年漫画風。
濃淡表現が軽く、ちょっとのっぺり気味。「大島永遠」センセの絵と同系統なんですが、やや大仰になった感じ。
…もっと巧い記憶があったんですけれどねぇ。なんだろう。
はっきり言えば、手抜きっぽく感じる箇所もあります。
基本的には↓表紙絵柄で判断して下さい。
なんだか一昔前っぽい雰囲気ではありますが。
とりあえずおすすめはしませんよ。
「二階堂みつき」ファンの方も。
えっちな展開はありませんので、避けた方が無難かと。
ジュリアン 前編 (1) (2005/11/01) 宙出版 この商品の詳細を見る |
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■トキメキ☆とらいあんぐる (永野あかね)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : ラブコメ・アイドル
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
・その他: 「ぼくのアイドル」の続巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね」センセの「トキメキ☆とらいあんぐる」です。
こちらは青年漫画ながら、巻数表記のない続巻となっています。こういうのは成年漫画だとよく見かけられますが、珍しいですね。
ちなみに前巻は「ぼくのアイドル」で、タイトルからして全然違っています。注意。
話としては、トップアイドル「矢野みのり」とアイドル「藤本カナ」、そしてひょんなことから両者と知り合いになった一般人「内海恵介」の、よくありがちな(?)三角関係・ラブコメ話です。
一応、前作のあらすじもありますが、…まぁ、これだけではよく分からないでしょう。
永野センセは他の漫画でもそうですが、ややご都合主義的な話をされる方で、こちらも薄く・陳腐に感じます。逆に言えば、基本線が崩れないということでもあり、だいたいは期待通りに進むでしょう。
そうですね、読んでいて恥ずかしくなるようなラブコメです。一応は三角関係なんですが、修羅場にはなりません。ぬるめです。
また、センセの「プチりんく」シリーズほどではありませんが、ちょっとしたお色気もあります。
↑こんなんです。
パンチラ・セミヌード程度なんですけど、やや強引なまでのパンチラが逆に清々しいですね。
こういったのが好みな方はどうぞ。
絵柄は濃い線の青年漫画絵。むっちりと肉付きのいい人物絵はいかにもえっち系(※河合奈保子に代表される、昔のアイドルのようです)なんですが、明るく爽やかな雰囲気が漫画のムードを上品にしていると思います。
また、トーン処理が目立ち、全体は灰色からやや黒目です。
ちょっとしつこい感じを受けるかもしれませんね。
永野センセはカラー絵が非常にうまく・雰囲気変わらない方なので、↓表紙絵そのままです。購入時には参考にしてください。
と、いう訳でネタがアイドルものですから、やや強引な展開が目立ちます。
(※話としては、ラスト付近が良い、前巻「ぼくのアイドル」のが全然いいと思います)
これで冷めてしまうような人には合わないでしょう。
軽いラブコメ漫画として、気軽な気持ちで読んでください。
※こちらは前作。
ぼくのアイドル / 永野 あかね
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : ラブコメ・アイドル
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
・その他: 「ぼくのアイドル」の続巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね」センセの「トキメキ☆とらいあんぐる」です。
こちらは青年漫画ながら、巻数表記のない続巻となっています。こういうのは成年漫画だとよく見かけられますが、珍しいですね。
ちなみに前巻は「ぼくのアイドル」で、タイトルからして全然違っています。注意。
話としては、トップアイドル「矢野みのり」とアイドル「藤本カナ」、そしてひょんなことから両者と知り合いになった一般人「内海恵介」の、よくありがちな(?)三角関係・ラブコメ話です。
一応、前作のあらすじもありますが、…まぁ、これだけではよく分からないでしょう。
永野センセは他の漫画でもそうですが、ややご都合主義的な話をされる方で、こちらも薄く・陳腐に感じます。逆に言えば、基本線が崩れないということでもあり、だいたいは期待通りに進むでしょう。
そうですね、読んでいて恥ずかしくなるようなラブコメです。一応は三角関係なんですが、修羅場にはなりません。ぬるめです。
また、センセの「プチりんく」シリーズほどではありませんが、ちょっとしたお色気もあります。
↑こんなんです。
パンチラ・セミヌード程度なんですけど、やや強引なまでのパンチラが逆に清々しいですね。
こういったのが好みな方はどうぞ。
絵柄は濃い線の青年漫画絵。むっちりと肉付きのいい人物絵はいかにもえっち系(※河合奈保子に代表される、昔のアイドルのようです)なんですが、明るく爽やかな雰囲気が漫画のムードを上品にしていると思います。
また、トーン処理が目立ち、全体は灰色からやや黒目です。
ちょっとしつこい感じを受けるかもしれませんね。
永野センセはカラー絵が非常にうまく・雰囲気変わらない方なので、↓表紙絵そのままです。購入時には参考にしてください。
と、いう訳でネタがアイドルものですから、やや強引な展開が目立ちます。
(※話としては、ラスト付近が良い、前巻「ぼくのアイドル」のが全然いいと思います)
これで冷めてしまうような人には合わないでしょう。
軽いラブコメ漫画として、気軽な気持ちで読んでください。
トキメキ☆とらいあんぐる 永野 あかね (2006/07/28) 白泉社 この商品の詳細を見る |
※こちらは前作。
ぼくのアイドル / 永野 あかね
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■ボクらがここにいる不思議 (流星ひかる)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・SF
・おまけ: あとがき漫画「えすえふさん」、途中に4コマ、
カバー裏におまけ漫画「お散歩たまちゃん若き2人の恋結ぶ」
・その他: 「ボクらがここにいる不思議」3話、
「正しい明日の作り方」3話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「流星ひかる」センセの「ボクらがここにいる不思議」です。
基本的には、収録された全てが「流星ひかる」センセ得意のラブコメまんがです。
ちょっとした不思議ちっくさを含んだ表題作「ボクらがここにいる不思議」はオムニバス形式。
霊能アクション・ファンタジー(?)な「正しい明日の作り方」は連続ストーリーとなっています。
上で属性をSFとしていますが、宇宙戦争が勃発するようなタイプでなく、日常の不思議的なものです。
過去に紹介しました「めもり星人/海野螢」みたいな系統ですね。
さて、流星センセと言えば、読んでいて恥ずかしくなるようなラブコメに、ちょっとだけえっちが加わった名作「半分少女」が有名ですが、こちらもそれに通ずるようなラブコメとなってます。
ただ、こちらはえっち描写がありませんので、そちら目的な人は注意して下さい。
コメディー中心な流れにちょっとドキッとする描写を見せつつ、ラストでじんわり泣けるストーリーです。
なにかと優しい漫画ですね。
絵柄はふんわりしたゆるやかな線の少年漫画風。まるっこい人物絵でちょっとロリ気味。男女どちらも可愛らしく描かれています。
見やすく嫌味の無い絵ですから、人は選ばないと思われます。たぶん。
なお、カラーになっても雰囲気はさして変わりませんので、↓表紙・裏表紙で判断できます。
購入前には参考にして下さい。
そうですね、男女どちらも楽しめる漫画でしょう。
ラブコメ好きな人ならば、買って間違い無いと思います。
派手などかーんという系統が好きな方は見送ったほうがいいですかね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・SF
・おまけ: あとがき漫画「えすえふさん」、途中に4コマ、
カバー裏におまけ漫画「お散歩たまちゃん若き2人の恋結ぶ」
・その他: 「ボクらがここにいる不思議」3話、
「正しい明日の作り方」3話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「流星ひかる」センセの「ボクらがここにいる不思議」です。
基本的には、収録された全てが「流星ひかる」センセ得意のラブコメまんがです。
ちょっとした不思議ちっくさを含んだ表題作「ボクらがここにいる不思議」はオムニバス形式。
霊能アクション・ファンタジー(?)な「正しい明日の作り方」は連続ストーリーとなっています。
上で属性をSFとしていますが、宇宙戦争が勃発するようなタイプでなく、日常の不思議的なものです。
過去に紹介しました「めもり星人/海野螢」みたいな系統ですね。
さて、流星センセと言えば、読んでいて恥ずかしくなるようなラブコメに、ちょっとだけえっちが加わった名作「半分少女」が有名ですが、こちらもそれに通ずるようなラブコメとなってます。
ただ、こちらはえっち描写がありませんので、そちら目的な人は注意して下さい。
コメディー中心な流れにちょっとドキッとする描写を見せつつ、ラストでじんわり泣けるストーリーです。
なにかと優しい漫画ですね。
絵柄はふんわりしたゆるやかな線の少年漫画風。まるっこい人物絵でちょっとロリ気味。男女どちらも可愛らしく描かれています。
見やすく嫌味の無い絵ですから、人は選ばないと思われます。たぶん。
なお、カラーになっても雰囲気はさして変わりませんので、↓表紙・裏表紙で判断できます。
購入前には参考にして下さい。
そうですね、男女どちらも楽しめる漫画でしょう。
ラブコメ好きな人ならば、買って間違い無いと思います。
派手などかーんという系統が好きな方は見送ったほうがいいですかね。
ボクらがここにいる不思議 流星 ひかる (2001/04) ワニブックス この商品の詳細を見る |
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tag : ファンタジー
■TOGETHER! (中垣慶)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 犬・ラブコメ
・おまけ: 2巻に短編「小さな天使」
…これも動物題材の漫画。本編とちょっとリンクしてます。
2巻にアシスタント4コマ。あとがき。
どちらにもページ途中にちょこちょこラフ画とコメント。
・その他: 全2巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中垣慶」センセの「TOGETHER!」です。
こちらもかなり古い漫画ですね。
ひでるさんはプロフィールに犬の写真を使うような「犬派」ですが、こちらはそんな犬好きの方が思わず「キュン★」となるような(笑)漫画です。
古本屋以外で現在店頭では見かけること難しいでしょうが、読みたい人はがんばって探してみて下さい。ネットのが早いかも。
主人公「柴田勇樹」は無一文の行き倒れで、偶然にペットショップの店員「早瀬幸」と出会い、そこに居候することとなります。そんな正体不明な柴田くんですが、実は犬をはじめとした様々な動物を自然に手懐けることができる、猛獣使い…でなくアニマルパースン(動物と話せる人間)の才を持っていたのでした。
うん、だいたいそんなお話。
各話とも動物が絡むエピソードがほとんどで、ちょこちょこと豆知識も披露される、読み応えのある内容です。
特に、頻繁に登場する犬に関しては、下半身麻痺になりかかった犬のリハビリシーンなど、ハードでかつ滅多に見られないお話があったりします。
全体的にちょっとイイ話なつくりになってますよ。
場面によっては泣けるかも。
絵柄は少女漫画ちっくな色を感じさせる少年漫画絵、…って変な表現ですね。なんでしょう、線は濃い目ですがやわらかい絵なんですよ。登場人物の年齢層が高めであるためか、ドラマっぽい雰囲気でした。
ただ、キャラ絵にはちょっと癖があるので、人を選ぶかもしれません。
↓表紙でだいたい判断して下さい。(※作中はもう少しやわらかな雰囲気)
「中垣慶」センセはこの漫画か、刑事漫画の「ラディカルCC」が特に好きなひでるですが、何回読んでも飽きないタイプの漫画家さんです。
どちらかで見かけたら、手にとってみてみて!
TOGETHER 1 (1) / 中垣 慶
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 犬・ラブコメ
・おまけ: 2巻に短編「小さな天使」
…これも動物題材の漫画。本編とちょっとリンクしてます。
2巻にアシスタント4コマ。あとがき。
どちらにもページ途中にちょこちょこラフ画とコメント。
・その他: 全2巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中垣慶」センセの「TOGETHER!」です。
こちらもかなり古い漫画ですね。
ひでるさんはプロフィールに犬の写真を使うような「犬派」ですが、こちらはそんな犬好きの方が思わず「キュン★」となるような(笑)漫画です。
古本屋以外で現在店頭では見かけること難しいでしょうが、読みたい人はがんばって探してみて下さい。ネットのが早いかも。
主人公「柴田勇樹」は無一文の行き倒れで、偶然にペットショップの店員「早瀬幸」と出会い、そこに居候することとなります。そんな正体不明な柴田くんですが、実は犬をはじめとした様々な動物を自然に手懐けることができる、猛獣使い…でなくアニマルパースン(動物と話せる人間)の才を持っていたのでした。
うん、だいたいそんなお話。
各話とも動物が絡むエピソードがほとんどで、ちょこちょこと豆知識も披露される、読み応えのある内容です。
特に、頻繁に登場する犬に関しては、下半身麻痺になりかかった犬のリハビリシーンなど、ハードでかつ滅多に見られないお話があったりします。
全体的にちょっとイイ話なつくりになってますよ。
場面によっては泣けるかも。
絵柄は少女漫画ちっくな色を感じさせる少年漫画絵、…って変な表現ですね。なんでしょう、線は濃い目ですがやわらかい絵なんですよ。登場人物の年齢層が高めであるためか、ドラマっぽい雰囲気でした。
ただ、キャラ絵にはちょっと癖があるので、人を選ぶかもしれません。
↓表紙でだいたい判断して下さい。(※作中はもう少しやわらかな雰囲気)
「中垣慶」センセはこの漫画か、刑事漫画の「ラディカルCC」が特に好きなひでるですが、何回読んでも飽きないタイプの漫画家さんです。
どちらかで見かけたら、手にとってみてみて!
TOGETHER 1 (1) / 中垣 慶
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■おさわがせ弁天寮 (中田ゆみ)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・えっち
・おまけ: あとがき、お祝いコメント
・その他: 表題作×6、短編「まこちゃんと遊ぼう」×3
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中田ゆみ」センセの「おさわがせ弁天寮」です。
まず「おさわがせ弁天寮」の全6話ですが、実はこれ2ストーリー(3話づつ)の分割でして、寮設定だけ引き継いだ別モノです。あとがきによると、いずれはそれらキャラたちが交流する予定だったそうですが、休刊によってウヤムヤになったとのこと。
残念ですね~。
お話としては女子寮に住む女の子たちの恋愛話で、それぞれ単独でも読めるオムニバスっぽい雰囲気です。キャラの強い個性でさまざまに展開され、違いを見るのも楽しいです。
基本的にはぺかーと明るいネタが多いですが、ちょっとシリアスちっくなものもありますんで、ストーリー重視の人もちょっと楽しめるかと。
ちなみに、えっちシーンははあっさり目です。
…と、そんな本作品。
実は、この単行本の本当のおすすめは短編「まこちゃんと遊ぼう」なのでした。
「水着のおなかの下 穴があいてるんだよ」
(す…すっごい びっくりした…)
はっきりした眉毛でボーイッシュな真琴ちゃんこと、通称「まこちゃん」の天然無防備なさまが微笑ましくもえっちな、稀に見る良作となっています。
(※評価↑もこれで上げています)
上記台詞と共に水着をめくってみせたり、逆上がり(鉄棒ね)のお手本をセーラー服のまま何の躊躇もなくやってみせたりする感じですよ。
うふふ……。いいですね!(←なにが)
ネタ的には、「瓦敬助」センセの名作「菜々子さん的な日常」と似ている感じで、その中田ゆみ版という感じでした。
できるのなら、これで一冊読みたいですねー。
絵は評価低くなっていますが、やわらかな細線のふんわりとした絵柄です。そんな関係で、ちょっとバランス悪く感じる時があるんですよ。
女の子は黒目が大きく、ぷにっとむちむちで可愛いらしく描かれてます。少女漫画ちっく系統の、成年漫画絵ですね。
ひでるさん的には全然気にならないんですが、ちょっと人を選ぶと思います。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・えっち
・おまけ: あとがき、お祝いコメント
・その他: 表題作×6、短編「まこちゃんと遊ぼう」×3
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中田ゆみ」センセの「おさわがせ弁天寮」です。
まず「おさわがせ弁天寮」の全6話ですが、実はこれ2ストーリー(3話づつ)の分割でして、寮設定だけ引き継いだ別モノです。あとがきによると、いずれはそれらキャラたちが交流する予定だったそうですが、休刊によってウヤムヤになったとのこと。
残念ですね~。
お話としては女子寮に住む女の子たちの恋愛話で、それぞれ単独でも読めるオムニバスっぽい雰囲気です。キャラの強い個性でさまざまに展開され、違いを見るのも楽しいです。
基本的にはぺかーと明るいネタが多いですが、ちょっとシリアスちっくなものもありますんで、ストーリー重視の人もちょっと楽しめるかと。
ちなみに、えっちシーンははあっさり目です。
…と、そんな本作品。
実は、この単行本の本当のおすすめは短編「まこちゃんと遊ぼう」なのでした。
「水着のおなかの下 穴があいてるんだよ」
(す…すっごい びっくりした…)
はっきりした眉毛でボーイッシュな真琴ちゃんこと、通称「まこちゃん」の天然無防備なさまが微笑ましくもえっちな、稀に見る良作となっています。
(※評価↑もこれで上げています)
上記台詞と共に水着をめくってみせたり、逆上がり(鉄棒ね)のお手本をセーラー服のまま何の躊躇もなくやってみせたりする感じですよ。
うふふ……。いいですね!(←なにが)
ネタ的には、「瓦敬助」センセの名作「菜々子さん的な日常」と似ている感じで、その中田ゆみ版という感じでした。
できるのなら、これで一冊読みたいですねー。
絵は評価低くなっていますが、やわらかな細線のふんわりとした絵柄です。そんな関係で、ちょっとバランス悪く感じる時があるんですよ。
女の子は黒目が大きく、ぷにっとむちむちで可愛いらしく描かれてます。少女漫画ちっく系統の、成年漫画絵ですね。
ひでるさん的には全然気にならないんですが、ちょっと人を選ぶと思います。
おさわがせ弁天寮 中田 ゆみ (2004/11/29) 実業之日本社 この商品の詳細を見る |
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■魅惑の三次曲線 (納都花丸)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・ネコ耳
・おまけ: カバー裏「パンチラ情熱指数」
・その他: カラー(4P)
「コン・クリ」×3、短編×7
(※一部は若干絵柄違う旧作品。←それで若干減点してます)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「納都花丸」センセの「魅惑の三次曲線」です。
山のあなたのまだ遠く。
ねこみみナースが優しく(?)看病してくれる夢の病院があると言う。
その名はコンパニオン・アニマル・クリニック。
…という訳で本作品のオススメは、上記を略したコメディ「コン・クリ」です。
その文↑だけで何かウキウキと盛り上がった方はぜひどうぞ(笑)
この花丸センセは最近は一般誌が多いようで、「蒼海訣戦」「オオカミが来る!」など、立て続けに単行本を出しておられます。
でもね、それらきっちりストーリーあるタイプよりも、ひでるさんはこのギャグ要素が強いおちゃらけH漫画「コン・クリ」のが好みです。
…あるいは、また別の単行本でギャグ漫画の「てりぶるマシンツインズ」ですかね。(←これはHではありません)
Q. この病院まともな看護婦おらんのか?
A. いません。
そんな感じに、登場人物がボケ倒す、突っ込みどころの多い漫画は「古賀亮一」センセの漫画と同様に珍道中っぷりが実に楽しいです。
なんも考えずに、ゆったり読むのがいいでしょう。
ただ、単行本に収録された他の短編はシリアスなものが多く、ガラリと雰囲気が違っています。ちょっとミステリアスちっくですね。オススメ度は低い、というか、上にて紹介している「コン・クリ」のイメージが圧倒的に強いので、物足りなく感じました。
…明るい感じのが絶対合ってると思うんですけどねぇ。
絵柄は表紙↓のような、きゃるっ☆とした、いかにもな漫画絵です。ぷにぷにと健康的な雰囲気ですよん。細目のはっきりした線は青年誌風味。
白黒のバランスがよく、見やすい絵であると思います。
ナースねこみみナースねこみみナースねこみみナースねこみみナースねこみみ…と、ぐるぐるなりたい方はぜひどうぞ。
魅惑の三次曲線 / 納都 花丸
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・ネコ耳
・おまけ: カバー裏「パンチラ情熱指数」
・その他: カラー(4P)
「コン・クリ」×3、短編×7
(※一部は若干絵柄違う旧作品。←それで若干減点してます)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「納都花丸」センセの「魅惑の三次曲線」です。
山のあなたのまだ遠く。
ねこみみナースが優しく(?)看病してくれる夢の病院があると言う。
その名はコンパニオン・アニマル・クリニック。
…という訳で本作品のオススメは、上記を略したコメディ「コン・クリ」です。
その文↑だけで何かウキウキと盛り上がった方はぜひどうぞ(笑)
この花丸センセは最近は一般誌が多いようで、「蒼海訣戦」「オオカミが来る!」など、立て続けに単行本を出しておられます。
でもね、それらきっちりストーリーあるタイプよりも、ひでるさんはこのギャグ要素が強いおちゃらけH漫画「コン・クリ」のが好みです。
…あるいは、また別の単行本でギャグ漫画の「てりぶるマシンツインズ」ですかね。(←これはHではありません)
Q. この病院まともな看護婦おらんのか?
A. いません。
そんな感じに、登場人物がボケ倒す、突っ込みどころの多い漫画は「古賀亮一」センセの漫画と同様に珍道中っぷりが実に楽しいです。
なんも考えずに、ゆったり読むのがいいでしょう。
ただ、単行本に収録された他の短編はシリアスなものが多く、ガラリと雰囲気が違っています。ちょっとミステリアスちっくですね。オススメ度は低い、というか、上にて紹介している「コン・クリ」のイメージが圧倒的に強いので、物足りなく感じました。
…明るい感じのが絶対合ってると思うんですけどねぇ。
絵柄は表紙↓のような、きゃるっ☆とした、いかにもな漫画絵です。ぷにぷにと健康的な雰囲気ですよん。細目のはっきりした線は青年誌風味。
白黒のバランスがよく、見やすい絵であると思います。
ナースねこみみナースねこみみナースねこみみナースねこみみナースねこみみ…と、ぐるぐるなりたい方はぜひどうぞ。
魅惑の三次曲線 / 納都 花丸
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■voiceful (ナヲコ)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : あたたか・友情
・おまけ: あとがき
・その他: 表題作「voiceful」×4、「voiceful」外伝×1、短編×2
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ナヲコ」センセの「voiceful」です。
「大好きです 幸せになってくださいっ…!!」
前に林家志弦センセの「ストロベリーシェイクSweet」を紹介しましたが、それと同じに掲載誌「百合姫」よりの漫画。
ただ、愛情というよりも友情をテーマにした、ちょっといい話系な本作品。
ライトノベル的なノリ(←読んだことないけど)の爽やか青春漫画ですよん。
表題作のほかに別視点からの外伝を収録しており、物語をより深く味わうことができるのはファン向けで良い構成だと思います。
いいですね、こういうのって。
お話としては、ネット上のみで公開されてカルト的な人気のうたうたい「ヒナ」と、単なるその1ファン「かなえ」の交流話で、お互い支え合っているメイン二人の関係は皆の理想とするところでしょう。女の子が好みそうな、ちょっといい話系です。
悪く言えばありきたりなんですけど、これはその基本線を死守するべき漫画なので問題ないでしょう。
ちょっとじんわりきますよ。毎度のことながら、ひでるさんはこれで軽く泣けます。
絵柄はふんわりとした素朴な系統です。やや白が多く感じられる、あっさり目な雰囲気ですね。
それがストーリーとよく合っており、じんわり込み上げてきますよー。
とにかく、お話ありきな漫画なのでそんな↑話が好きな方であればオススメです。
しつこくない、いかにも漫画ちっくな漫画ですよん。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : あたたか・友情
・おまけ: あとがき
・その他: 表題作「voiceful」×4、「voiceful」外伝×1、短編×2
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ナヲコ」センセの「voiceful」です。
「大好きです 幸せになってくださいっ…!!」
前に林家志弦センセの「ストロベリーシェイクSweet」を紹介しましたが、それと同じに掲載誌「百合姫」よりの漫画。
ただ、愛情というよりも友情をテーマにした、ちょっといい話系な本作品。
ライトノベル的なノリ(←読んだことないけど)の爽やか青春漫画ですよん。
表題作のほかに別視点からの外伝を収録しており、物語をより深く味わうことができるのはファン向けで良い構成だと思います。
いいですね、こういうのって。
お話としては、ネット上のみで公開されてカルト的な人気のうたうたい「ヒナ」と、単なるその1ファン「かなえ」の交流話で、お互い支え合っているメイン二人の関係は皆の理想とするところでしょう。女の子が好みそうな、ちょっといい話系です。
悪く言えばありきたりなんですけど、これはその基本線を死守するべき漫画なので問題ないでしょう。
ちょっとじんわりきますよ。毎度のことながら、ひでるさんはこれで軽く泣けます。
絵柄はふんわりとした素朴な系統です。やや白が多く感じられる、あっさり目な雰囲気ですね。
それがストーリーとよく合っており、じんわり込み上げてきますよー。
とにかく、お話ありきな漫画なのでそんな↑話が好きな方であればオススメです。
しつこくない、いかにも漫画ちっくな漫画ですよん。
voiceful ナヲコ (2006/05/18) 一迅社 この商品の詳細を見る |
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■デビルマン (永井豪)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・残酷
・おまけ:
・その他: ※種類が色々あるので気をつけて
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永井豪」大センセの「デビルマン」です。
そうですね。
これは有名な漫画なのでわざわざ紹介するまでもないほどですが、なにしろ時間たってますし、意外に多いアニメしかしらぬ人のためにお送り致します。
だーれも知らない、知られちゃいけーないー♪
と、東京タワーで腕組みする印象が強いそこの貴方。
ある程度の年齢に達しているのであれば、ぜひこの原作を読んでみて下さい。また、本を持っている貴方は周囲のお友達へ貸してあげて下さい。
…正直、ひでるさんは借りて読みました。
そりゃ、もの凄かったですよ。
世の中に怖いものが無数にあるひでるさんですが、小さいこ頃はアニメ版のデビルマンがおっかなかったんです。
ちょっと毒々しいですからね。
その度合いは漫画になると、さらに増しております。しかも、ちょっと違った方向に。
特に後半にもなると人間の恐ろしさを描いているので、分別つく年齢になるまで読まない方がいいと思います。
先に↑ある程度の年齢、と前置きしたのはそんな理由。
「デビルアロー!」
なーんて一言も言いませんよ。ええ。
かなりヒーロー風にアレンジされた(※と、知りました)アニメと違い、サバトによる悪魔降ろし、性格が豹変する主人公「不動明」(※アニメだと元々悪魔という設定)、戦いが激しさを増すにつれて周囲の人が巻き込まれ、親友「飛鳥了」に異変が起こり、下宿の牧村家が……。
うわああああああああああああ!!
一部に熱狂的なファンを抱える本作品。
ひでるさん的には暗く、物悲しく、救いもなく、読後感がずっしり重い漫画でした。しんどいです。
ラスト近辺は一気に畳み掛けるようにざーっと流れるような展開なんですけどねぇ。
そう言えば、こないだやった実写映画は最低の出来だそうですね。…だいたい、あれだけの内容を二時間程度にまとめようという考え自体が間違っているんですよ。
まぁ、こちらは見てないから批評できる立場でないですけど。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・残酷
・おまけ:
・その他: ※種類が色々あるので気をつけて
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永井豪」大センセの「デビルマン」です。
そうですね。
これは有名な漫画なのでわざわざ紹介するまでもないほどですが、なにしろ時間たってますし、意外に多いアニメしかしらぬ人のためにお送り致します。
だーれも知らない、知られちゃいけーないー♪
と、東京タワーで腕組みする印象が強いそこの貴方。
ある程度の年齢に達しているのであれば、ぜひこの原作を読んでみて下さい。また、本を持っている貴方は周囲のお友達へ貸してあげて下さい。
…正直、ひでるさんは借りて読みました。
そりゃ、もの凄かったですよ。
世の中に怖いものが無数にあるひでるさんですが、小さいこ頃はアニメ版のデビルマンがおっかなかったんです。
ちょっと毒々しいですからね。
その度合いは漫画になると、さらに増しております。しかも、ちょっと違った方向に。
特に後半にもなると人間の恐ろしさを描いているので、分別つく年齢になるまで読まない方がいいと思います。
先に↑ある程度の年齢、と前置きしたのはそんな理由。
「デビルアロー!」
なーんて一言も言いませんよ。ええ。
かなりヒーロー風にアレンジされた(※と、知りました)アニメと違い、サバトによる悪魔降ろし、性格が豹変する主人公「不動明」(※アニメだと元々悪魔という設定)、戦いが激しさを増すにつれて周囲の人が巻き込まれ、親友「飛鳥了」に異変が起こり、下宿の牧村家が……。
うわああああああああああああ!!
一部に熱狂的なファンを抱える本作品。
ひでるさん的には暗く、物悲しく、救いもなく、読後感がずっしり重い漫画でした。しんどいです。
ラスト近辺は一気に畳み掛けるようにざーっと流れるような展開なんですけどねぇ。
そう言えば、こないだやった実写映画は最低の出来だそうですね。…だいたい、あれだけの内容を二時間程度にまとめようという考え自体が間違っているんですよ。
まぁ、こちらは見てないから批評できる立場でないですけど。
デビルマン (1) 永井 豪、ダイナミックプロ 他 (1997/04) コミックス この商品の詳細を見る |
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