■姉・づくし (七瀬瑞穂)
★まんがデーター [5/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
・その他: 折り返しにプロフィール、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七瀬瑞穂(ななせ・みずほ)」センセの「姉・づくし」です。
ああ、大失敗。
いやね、この漫画の内容ではないんですが、単行本が関係した好ましくない事態がちょっとありまして…。
何があったのかは伏せますけれど、そんなんもあって、あまり良い感情でないことは事実。
いつもより、多少厳しくなっているかもしれません。
さて、こちら「姉・づくし」は「七瀬瑞穂(ななせ・みずほ)」センセ2冊目の単行本です。
タイトル通りに姉弟のカップリングばかりという短編集。
どちらもラブラブ・即えっち系な近親漫画ばかりで、お話はさっくり軽いもの。
読み終わった後に何も残らない単行本ですね。
※左:研修生「近宮琴乃」、右:シスター「月沢瀬里亜」
世間知らずなお二人です。いくらでかくても、服はああならないよねー。
具合が悪いと授業をさぼった「白都竜介」くん。
保健医のむちむち研修生「近宮琴乃」さんは八年ぶりに再会した血の繋がった姉だったのでした。
…という、「初めての保健室」
どーでもいいですが、このお姉さんの性格ならば機会あるごとに弟へ会いに行くんじゃないかなぁ…。
八年ぶりの再会というのに説得力が薄いです。
まぁ、そんなん置いていても、そこそこな年齢で、しかも保健医であるにも関わらず、”元気な状態の「竜介くん」がなんだか分からない”というのはこれまたリアルではないのです。
どんな育ち方したんだろう??
収録では数少ない姉弟系でない漫画、「DIVINE CURE」にも同じことが。
なりたて(見習?)シスターの「月沢瀬里亜」さんが、教会に訪れた「三田優一」くんにいろいろされてしまうお話。
この娘もどういう育ち方したのか、こちらの「瀬里亜さん」もまるでそういった知識がないのでした。
ただ、フツーならば”自分がどんなことをされたのか”程度はうっすら理解できると思うのだけれど…ラストでは喜んでましたね。
おめでたい方だこと。
だいたい、RPGじゃないんだから、あんな深いスリットのある修道服なんてないでしょーに。
思わず釣られてしまった、↓表紙を飾っている「ユリ」姉の「悪戯でドッキリ」
こちらは寝込みを襲うパターンの王道展開です。
↓表紙そのまま、漫画でもしっかり黒ストッキングだったので、表紙買いした方は期待通り。
いやぁ、黒ストッキング越しの下着ってーのはいいもんですね。
家では強い、つり目の「ユリ姉」は好みなキャラで良かったんですが、どうせなら学校での清楚芝居が見たかったところ。
また、学校での異名”清純の天使”ってーのは…つけた人アタマ悪そうです。なんじゃそりゃ。
※左:漫画家「柚原れんな」、右:「ユリ姉」
これら短編は収録中でちょっと変わっておりました。
成年漫画にありがちな、ネタにされるパターンの「DEAD LINE」
漫画家「柚原れんな」って名前からして、どうしても違う漫画を連想してしまうひでるさんなのでした。
「きみおたまこ」センセ、色々あるようですけれどがんばって!
脱線しました。
嫌々でなく、積極的に手伝う弟「柚原まこと」はペン入れからトーン処理までできる、有能なアシスタント。
他のラブラブ系とは異なり、こちらの「まことくん」は完全に被害者であるのがポイントでしょう。
母親の死後、面倒を見てくれる姉「流華」姉さんと弟「桜井洋」くんの「姉心」
…それを異性として意識するってーのは、どうにもリアルじゃないですね。
学年トップという成績の姉に色々される「姉とABC?の勉強」
こうした方はえっち系にはウブだというのが一般的な流れだと思いますが、こちらのお姉さんは終始リードし続けておりました。
後半は言葉使いまで変わってしまっており、中途半端な出来栄え。
うーん…ここはスタンダードな流れの方がよかったかなぁ。
雨の中でのえっちで風邪をひきました。という、オチに使われそうなとっかかりの「カゼは安静に」
なにかと思えば、座薬話なのでした。
そのあたりの描写がポイントだったのに、あっさり終わってしまったことが残念。
もう少し、じわじわひっぱっても良かったと思うのだけれども(笑)
カラーでもさして変化しないので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
濃淡比率が適度な、すっきりとした絵柄。
髪の毛量が豊富で、大きい頭と細長な顔が特徴です。
そんな風に、各パーツが大きめで迫力ある人物絵なんですが、あちこちのバランスが微妙なのです。
特に動きある絵はガチガチと固く、背景や備品などの細かい描写もイマイチ。
全体的に、お話そのまま軽い作風となっておりました。
また、ざーっと見てみると、処理の違いもあるのか単行本全体は不安定。
折り返しのSD絵は可愛らしかったんですが…。
今後に期待でしょうかねぇ
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・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
・その他: 折り返しにプロフィール、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七瀬瑞穂(ななせ・みずほ)」センセの「姉・づくし」です。
ああ、大失敗。
いやね、この漫画の内容ではないんですが、単行本が関係した好ましくない事態がちょっとありまして…。
何があったのかは伏せますけれど、そんなんもあって、あまり良い感情でないことは事実。
いつもより、多少厳しくなっているかもしれません。
さて、こちら「姉・づくし」は「七瀬瑞穂(ななせ・みずほ)」センセ2冊目の単行本です。
タイトル通りに姉弟のカップリングばかりという短編集。
どちらもラブラブ・即えっち系な近親漫画ばかりで、お話はさっくり軽いもの。
読み終わった後に何も残らない単行本ですね。
※左:研修生「近宮琴乃」、右:シスター「月沢瀬里亜」
世間知らずなお二人です。いくらでかくても、服はああならないよねー。
具合が悪いと授業をさぼった「白都竜介」くん。
保健医のむちむち研修生「近宮琴乃」さんは八年ぶりに再会した血の繋がった姉だったのでした。
…という、「初めての保健室」
どーでもいいですが、このお姉さんの性格ならば機会あるごとに弟へ会いに行くんじゃないかなぁ…。
八年ぶりの再会というのに説得力が薄いです。
まぁ、そんなん置いていても、そこそこな年齢で、しかも保健医であるにも関わらず、”元気な状態の「竜介くん」がなんだか分からない”というのはこれまたリアルではないのです。
どんな育ち方したんだろう??
収録では数少ない姉弟系でない漫画、「DIVINE CURE」にも同じことが。
なりたて(見習?)シスターの「月沢瀬里亜」さんが、教会に訪れた「三田優一」くんにいろいろされてしまうお話。
この娘もどういう育ち方したのか、こちらの「瀬里亜さん」もまるでそういった知識がないのでした。
ただ、フツーならば”自分がどんなことをされたのか”程度はうっすら理解できると思うのだけれど…ラストでは喜んでましたね。
おめでたい方だこと。
だいたい、RPGじゃないんだから、あんな深いスリットのある修道服なんてないでしょーに。
思わず釣られてしまった、↓表紙を飾っている「ユリ」姉の「悪戯でドッキリ」
こちらは寝込みを襲うパターンの王道展開です。
↓表紙そのまま、漫画でもしっかり黒ストッキングだったので、表紙買いした方は期待通り。
いやぁ、黒ストッキング越しの下着ってーのはいいもんですね。
家では強い、つり目の「ユリ姉」は好みなキャラで良かったんですが、どうせなら学校での清楚芝居が見たかったところ。
また、学校での異名”清純の天使”ってーのは…つけた人アタマ悪そうです。なんじゃそりゃ。
※左:漫画家「柚原れんな」、右:「ユリ姉」
これら短編は収録中でちょっと変わっておりました。
成年漫画にありがちな、ネタにされるパターンの「DEAD LINE」
漫画家「柚原れんな」って名前からして、どうしても違う漫画を連想してしまうひでるさんなのでした。
「きみおたまこ」センセ、色々あるようですけれどがんばって!
脱線しました。
嫌々でなく、積極的に手伝う弟「柚原まこと」はペン入れからトーン処理までできる、有能なアシスタント。
他のラブラブ系とは異なり、こちらの「まことくん」は完全に被害者であるのがポイントでしょう。
母親の死後、面倒を見てくれる姉「流華」姉さんと弟「桜井洋」くんの「姉心」
…それを異性として意識するってーのは、どうにもリアルじゃないですね。
学年トップという成績の姉に色々される「姉とABC?の勉強」
こうした方はえっち系にはウブだというのが一般的な流れだと思いますが、こちらのお姉さんは終始リードし続けておりました。
後半は言葉使いまで変わってしまっており、中途半端な出来栄え。
うーん…ここはスタンダードな流れの方がよかったかなぁ。
雨の中でのえっちで風邪をひきました。という、オチに使われそうなとっかかりの「カゼは安静に」
なにかと思えば、座薬話なのでした。
そのあたりの描写がポイントだったのに、あっさり終わってしまったことが残念。
もう少し、じわじわひっぱっても良かったと思うのだけれども(笑)
カラーでもさして変化しないので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
濃淡比率が適度な、すっきりとした絵柄。
髪の毛量が豊富で、大きい頭と細長な顔が特徴です。
そんな風に、各パーツが大きめで迫力ある人物絵なんですが、あちこちのバランスが微妙なのです。
特に動きある絵はガチガチと固く、背景や備品などの細かい描写もイマイチ。
全体的に、お話そのまま軽い作風となっておりました。
また、ざーっと見てみると、処理の違いもあるのか単行本全体は不安定。
折り返しのSD絵は可愛らしかったんですが…。
今後に期待でしょうかねぇ
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