■アイドルマネージャー千波ちゃん (らーかいらむ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・いろいろ
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×8(うち「千波ちゃんシリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「らーかいらむ」センセの「アイドルマネージャー千波ちゃん」です。
知りませんでしたー。
今回の記事を書く際にネットで調べたら、この「らーかいらむ」センセは別名「川津健二朗」という名で活動されていたんですね。
そちらの名乗りである場合は一般系。
覚えやすい響きで、ひでるさん覚えがあった「らーかいらむ」だと成年系であるみたいでした。
さて、今回は6年振りという成年系「アイドルマネージャー千波ちゃん」なのです。
こちらは表題作の連続話と短編を収録した構成。
↓表紙・裏表紙から帯にまで、出ずっぱりな「千波ちゃん」なんですが、収録3話で比率約38%というところ。
その内容としてもブツ切りで問題ない程度でしたから、単行本の雰囲気とは逆に短編集という風情なのでした。
間違えないよう注意。
※左:千波ちゃん、右:音無さん
この二人なら、やっぱりイイものお持ちな「音無さん」ですねー。
メインである、「女子校生千波ちゃん」、「アイドルマネージャー千波ちゃん」、「みんなのアイドル千波ちゃん」という、表題作を含む千波ちゃんシリーズから。
女子高生の「千波ちゃん」はサッカー部のマネージャー。
部のキャプテンとなかなか良い感じで、幼馴染みの「克也」くんはやきもきとしておりました。
荷物持ちをさせられて彼女の自宅まで行っていた「克也くん」は汗だくのため風呂へ入れられるのでした。
なかなか出てこないため「千波ちゃん」が風呂場へ行くと…。
だいたいそんなん。
センセのコメントから伺うと、過去に登場したキャラなのかな?
ほとんどデレな部分を見せてませんが、「千波ちゃん」は全体で考えるとツンデレな女性。
1話目は「克也くん」を言葉と身体で攻めて(笑)おりましたが、2話目では一転して部の連中との複数プレイということで受け側。3話目はそれ続いた形でした。
途中の段階では、調教ちっくなブラック系になるのかとも思いましたが、ラストの3話目はなにげにイイ話(←こう書くと誤解されそう)
また、なによりも約束を律儀に守っただけでなく、二人を目前にしてちゃんと身を引いたキャプテンは男ですね。
単純にされるがままだった「克也くん」より、よっぽど目立っておりました。
最後まで読むといろいろ印象変わりますよー。
キャラを含めたストーリーは正直なところガチャガチャとした感に溢れてましたが、まぁ許容範囲でしょう。
成年漫画だし。
※左:姉「コユキ」、右:妹「ハルカ」の沖姉妹。
ここは作画も良かったです。しっかり比較する「ハルカちゃん」がえっちなのです。
まとまりが良く、なかなかの傑作である「女子校生沖ハルカの場合」
姉「沖コユキ」さんの彼氏「みつお」くん。
もともとえっちに興味があった「沖ハルカ」さんは、その彼氏「みつおくん」と密かに関係していたのでした。
経験を積んだ「ハルカさん」は本命である「藤岡純平」くんを部屋へ招くのですが…。
ここの作画は05年のものでしたが、セミロング程度な髪型の「ハルカさん」がタイプなのか、なぜか全体的にひでるさん好みな作画でした。
姉の彼氏と色々比較しながらのえっちもいいですが、ラストで再登場するしたたかなお姉ちゃんが良かったです。
「純平くんもらうから…」
とか言ってましたが、顔や性格という要素については、どーでもいいんですね(笑)
また、なにげに幼馴染みとえっちしただけでなく、憧れていた「コユキさん」をも手に入れている「純平くん」が羨ましい短編でした。
残念なのはオチをさらった「コユキさん」のえっちシーンがなかったところくらいかなぁ。
ほか、ナースがちょろっと登場する病院が舞台の「オミマイ」
幼馴染み「美咲」、彼女候補な「奈々美」という二人がお見舞いに来てどうの~、という短編です。
どーでもいいですが、見舞い来るような時間に看護婦があーんなことしてちゃダメ。
…というか、そんなにこの病院はヒマなの?
「タユンタユン」はタイトルそのまま、胸の大きさがためクラスの男子に触られてしまう「音無」さんの話。
クラスで唯一「八溝」くんだけが触っていないという設定なんですが、このクラスの中途半端な秩序が可笑しいです。
”皆はちょっとタッチするだけなので、思い切り揉まれたい”というのは、なんだか妙な説得力がありました。
「恋愛指南」はテーブル下での攻防から後半にかけてのあたりがお気に入りなの。
濃い線のカクカクとした絵柄。
独特のベタが強い髪表現と、縦長気味な輪郭が特徴。
収録は02年から07年と幅がありましたが、さすがに安定しておりました。
(※02年の原稿は確かに差を感じますけれど、そう大きい違和感はありません)
決して下手というのではないんですが…ごめんなさい、ひでるさんはこの絵がどうにも肌に合いません。
好きなコマもちらほらあるんですが、なんと言ったらいいんだろう…のぺーっと平たいのがダメなのです。
(※ファンの方ごめんなさい。そんな表現しかできませんでした)
相性の問題でひでるさん的には残念な結果でしたが、お話は十分満足でした。
そちらが合えば、問題ない出来栄えであると思います。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・いろいろ
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×8(うち「千波ちゃんシリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「らーかいらむ」センセの「アイドルマネージャー千波ちゃん」です。
知りませんでしたー。
今回の記事を書く際にネットで調べたら、この「らーかいらむ」センセは別名「川津健二朗」という名で活動されていたんですね。
そちらの名乗りである場合は一般系。
覚えやすい響きで、ひでるさん覚えがあった「らーかいらむ」だと成年系であるみたいでした。
さて、今回は6年振りという成年系「アイドルマネージャー千波ちゃん」なのです。
こちらは表題作の連続話と短編を収録した構成。
↓表紙・裏表紙から帯にまで、出ずっぱりな「千波ちゃん」なんですが、収録3話で比率約38%というところ。
その内容としてもブツ切りで問題ない程度でしたから、単行本の雰囲気とは逆に短編集という風情なのでした。
間違えないよう注意。
※左:千波ちゃん、右:音無さん
この二人なら、やっぱりイイものお持ちな「音無さん」ですねー。
メインである、「女子校生千波ちゃん」、「アイドルマネージャー千波ちゃん」、「みんなのアイドル千波ちゃん」という、表題作を含む千波ちゃんシリーズから。
女子高生の「千波ちゃん」はサッカー部のマネージャー。
部のキャプテンとなかなか良い感じで、幼馴染みの「克也」くんはやきもきとしておりました。
荷物持ちをさせられて彼女の自宅まで行っていた「克也くん」は汗だくのため風呂へ入れられるのでした。
なかなか出てこないため「千波ちゃん」が風呂場へ行くと…。
だいたいそんなん。
センセのコメントから伺うと、過去に登場したキャラなのかな?
ほとんどデレな部分を見せてませんが、「千波ちゃん」は全体で考えるとツンデレな女性。
1話目は「克也くん」を言葉と身体で攻めて(笑)おりましたが、2話目では一転して部の連中との複数プレイということで受け側。3話目はそれ続いた形でした。
途中の段階では、調教ちっくなブラック系になるのかとも思いましたが、ラストの3話目はなにげにイイ話(←こう書くと誤解されそう)
また、なによりも約束を律儀に守っただけでなく、二人を目前にしてちゃんと身を引いたキャプテンは男ですね。
単純にされるがままだった「克也くん」より、よっぽど目立っておりました。
最後まで読むといろいろ印象変わりますよー。
キャラを含めたストーリーは正直なところガチャガチャとした感に溢れてましたが、まぁ許容範囲でしょう。
成年漫画だし。
※左:姉「コユキ」、右:妹「ハルカ」の沖姉妹。
ここは作画も良かったです。しっかり比較する「ハルカちゃん」がえっちなのです。
まとまりが良く、なかなかの傑作である「女子校生沖ハルカの場合」
姉「沖コユキ」さんの彼氏「みつお」くん。
もともとえっちに興味があった「沖ハルカ」さんは、その彼氏「みつおくん」と密かに関係していたのでした。
経験を積んだ「ハルカさん」は本命である「藤岡純平」くんを部屋へ招くのですが…。
ここの作画は05年のものでしたが、セミロング程度な髪型の「ハルカさん」がタイプなのか、なぜか全体的にひでるさん好みな作画でした。
姉の彼氏と色々比較しながらのえっちもいいですが、ラストで再登場するしたたかなお姉ちゃんが良かったです。
「純平くんもらうから…」
とか言ってましたが、顔や性格という要素については、どーでもいいんですね(笑)
また、なにげに幼馴染みとえっちしただけでなく、憧れていた「コユキさん」をも手に入れている「純平くん」が羨ましい短編でした。
残念なのはオチをさらった「コユキさん」のえっちシーンがなかったところくらいかなぁ。
ほか、ナースがちょろっと登場する病院が舞台の「オミマイ」
幼馴染み「美咲」、彼女候補な「奈々美」という二人がお見舞いに来てどうの~、という短編です。
どーでもいいですが、見舞い来るような時間に看護婦があーんなことしてちゃダメ。
…というか、そんなにこの病院はヒマなの?
「タユンタユン」はタイトルそのまま、胸の大きさがためクラスの男子に触られてしまう「音無」さんの話。
クラスで唯一「八溝」くんだけが触っていないという設定なんですが、このクラスの中途半端な秩序が可笑しいです。
”皆はちょっとタッチするだけなので、思い切り揉まれたい”というのは、なんだか妙な説得力がありました。
「恋愛指南」はテーブル下での攻防から後半にかけてのあたりがお気に入りなの。
濃い線のカクカクとした絵柄。
独特のベタが強い髪表現と、縦長気味な輪郭が特徴。
収録は02年から07年と幅がありましたが、さすがに安定しておりました。
(※02年の原稿は確かに差を感じますけれど、そう大きい違和感はありません)
決して下手というのではないんですが…ごめんなさい、ひでるさんはこの絵がどうにも肌に合いません。
好きなコマもちらほらあるんですが、なんと言ったらいいんだろう…のぺーっと平たいのがダメなのです。
(※ファンの方ごめんなさい。そんな表現しかできませんでした)
相性の問題でひでるさん的には残念な結果でしたが、お話は十分満足でした。
そちらが合えば、問題ない出来栄えであると思います。
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