■EVILIVE イビリブ (D.P.)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 悪魔・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: 8話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「D.P.(でぃー・ぴー)」センセの「EVILIVE イビリブ 1巻」です。
昨日が魔女だったので、本日は悪魔にしてみました。
こちらは、当ブログで紹介しております「SCHOOL MATE/あずまゆき」「ピンクDEピンク/東鉄神」らと同じ”ヤングチャンピオン烈コミックス”ですね。
これらのシリーズは一般指定ながら、ちょっとえっちであるという特色があります。
(※バストトップ表現はもちろん、えっちシーンもあります)
ヤングですしねー(笑)
※左:華原陽子、右:普通のベル子さん
ここだけ見ると、ドキドキ・ラブコメっぽいんですが…。
そんな訳で、発売されているタイトルの漫画家さんはどちらもそういったのが得意な方ばかりでした。
こちらの「D.P.」センセも、コメディー部分が目立った成年系「ポコとワンダフル」などを発表されている方です。
ひでるさんが知ったのも、そちらでした。
(※ちなみに、ブログ紹介後に「ポコといっしょ」もそろえましたよー。やっぱり最初から読むのをオススメ)
主人公「桐堂志貴(きりどう・しき)」は生まれつき心臓に持病を抱え、余命3カ月と言われておりました。
人生に絶望した「志貴」は少しでも運命に抗うため、自ら死を選ぶのです。
屋上から飛び降りた彼でしたが、悪魔「ベルフェゴウル=ラーゼェンデヴォラ」によって救われ、病室のベットにて目覚めるのでした。
「その魂を私にくれると約束するなら、あなたがずっと望んでいた健康な身体をあげる」
そんな取引を承知した「志貴」は望みどおり健康な身体を手に入れるんですが…。
だいたいそんなお話。
※本性・SDのベル子さん
こうなってしまうと訳わかんないですね(笑)これ、同じキャラなのですよ。
よくありがちな、セクシー悪魔っ娘とのラブコメ…かと思えばさにあらず。
悪魔「ベルフェゴウル=ラーゼェンデヴォラ(※以下より、志貴くん命名の”ベル子”で統一)」は凹凸はっきりとした、ムチムチな身体のえっちがお好きな方。
しかし、その本性は、まるで「永井豪」センセの漫画みたいな、凶悪・残酷なものでした。
えろさもそうですが、特にそちらの怖さについては、卓越したセンセの画力によってやたらインパクト強く、迫力満点なのです。
それだけに、とある事情がため「ベル子さん」が2頭身となり、途端にギャグちっくとなってしまう以降の落差が激しく、シリアスとコメディーが同居したバタバタ話になっておりました。
こんなんは「ポコ~」の連続話と似た感覚ですね。
悪魔がいればそれに対抗するキャラが登場するのはお約束。
こちらでは、中学時代からの友人「細賀篤」の妹「細賀唯緒」がそれで、小5ながら優秀なエクソシストでもあったのです。
でかいツインテールが目立つ、現時点では唯一のロリキャラで、直接えっちをさせるのがマズいためか、登場するたびにパンチラしておりました。
使い魔「ゴモラ」にまさぐられる描写、まるで武器庫のような持っている人形などが良い感じです。
あれ単品で発売したりしないかな。ちょっと欲しいですよねー。
※エクソシスト「細賀唯緒さん」
ものスゴくどちらかを狙ったようなキャラですね。サービスシーンもあります。
良く言えば、アクション・ギャグ・えっちなどの様々な要素が詰まった盛りだくさんなお話、逆に言えばせわしなく統一感薄い内容、というところでしょうか。
1巻では、「ベル子さん」との出会いから決着まで、続いて友人「華原陽子」のエピソードがひと段落するまでが収録されておりました。
こちらの「陽子さん」は長い黒髪の優等生っぽい容姿で、ひでるさんは引っ張るのかなーと思っていただけに、いきなりな4話目でのえっちシーンが衝撃的でした。
しかも、あんなんなっていたとは……人間ってーのは弱いもんですね。
非常に丁寧で細部までしっかりと描き込まれた作画。
お話のジャンルもあって全体が暗めな色づかいで深く、重厚な空気になっておりました。
適度なリアル調のキャラ絵で、凛々しく・可愛らしく、バランスも良かったです。
前述しておりますが、初登場時のエロティックな面、悪魔の本性、そしてSD化という3面ある「ベル子さん」がなによりもいい見本。
どちらも強弱が絶妙で、漫画の中核キャラたる存在感がありました。
様々な描写やテンポなど、漫画の巧い方だと思います。
絵的なものについては問題ありません。
あまり好き嫌いで分かれるようなタイプではないでしょう。たぶん。
大変面白く次が楽しみなんですが……このまま一般系へシフトしてしまいそうな感さえありました。
それはそれで嫌だなぁ…。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 悪魔・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: 8話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「D.P.(でぃー・ぴー)」センセの「EVILIVE イビリブ 1巻」です。
昨日が魔女だったので、本日は悪魔にしてみました。
こちらは、当ブログで紹介しております「SCHOOL MATE/あずまゆき」「ピンクDEピンク/東鉄神」らと同じ”ヤングチャンピオン烈コミックス”ですね。
これらのシリーズは一般指定ながら、ちょっとえっちであるという特色があります。
(※バストトップ表現はもちろん、えっちシーンもあります)
ヤングですしねー(笑)
※左:華原陽子、右:普通のベル子さん
ここだけ見ると、ドキドキ・ラブコメっぽいんですが…。
そんな訳で、発売されているタイトルの漫画家さんはどちらもそういったのが得意な方ばかりでした。
こちらの「D.P.」センセも、コメディー部分が目立った成年系「ポコとワンダフル」などを発表されている方です。
ひでるさんが知ったのも、そちらでした。
(※ちなみに、ブログ紹介後に「ポコといっしょ」もそろえましたよー。やっぱり最初から読むのをオススメ)
主人公「桐堂志貴(きりどう・しき)」は生まれつき心臓に持病を抱え、余命3カ月と言われておりました。
人生に絶望した「志貴」は少しでも運命に抗うため、自ら死を選ぶのです。
屋上から飛び降りた彼でしたが、悪魔「ベルフェゴウル=ラーゼェンデヴォラ」によって救われ、病室のベットにて目覚めるのでした。
「その魂を私にくれると約束するなら、あなたがずっと望んでいた健康な身体をあげる」
そんな取引を承知した「志貴」は望みどおり健康な身体を手に入れるんですが…。
だいたいそんなお話。
※本性・SDのベル子さん
こうなってしまうと訳わかんないですね(笑)これ、同じキャラなのですよ。
よくありがちな、セクシー悪魔っ娘とのラブコメ…かと思えばさにあらず。
悪魔「ベルフェゴウル=ラーゼェンデヴォラ(※以下より、志貴くん命名の”ベル子”で統一)」は凹凸はっきりとした、ムチムチな身体のえっちがお好きな方。
しかし、その本性は、まるで「永井豪」センセの漫画みたいな、凶悪・残酷なものでした。
えろさもそうですが、特にそちらの怖さについては、卓越したセンセの画力によってやたらインパクト強く、迫力満点なのです。
それだけに、とある事情がため「ベル子さん」が2頭身となり、途端にギャグちっくとなってしまう以降の落差が激しく、シリアスとコメディーが同居したバタバタ話になっておりました。
こんなんは「ポコ~」の連続話と似た感覚ですね。
悪魔がいればそれに対抗するキャラが登場するのはお約束。
こちらでは、中学時代からの友人「細賀篤」の妹「細賀唯緒」がそれで、小5ながら優秀なエクソシストでもあったのです。
でかいツインテールが目立つ、現時点では唯一のロリキャラで、直接えっちをさせるのがマズいためか、登場するたびにパンチラしておりました。
使い魔「ゴモラ」にまさぐられる描写、まるで武器庫のような持っている人形などが良い感じです。
あれ単品で発売したりしないかな。ちょっと欲しいですよねー。
※エクソシスト「細賀唯緒さん」
ものスゴくどちらかを狙ったようなキャラですね。サービスシーンもあります。
良く言えば、アクション・ギャグ・えっちなどの様々な要素が詰まった盛りだくさんなお話、逆に言えばせわしなく統一感薄い内容、というところでしょうか。
1巻では、「ベル子さん」との出会いから決着まで、続いて友人「華原陽子」のエピソードがひと段落するまでが収録されておりました。
こちらの「陽子さん」は長い黒髪の優等生っぽい容姿で、ひでるさんは引っ張るのかなーと思っていただけに、いきなりな4話目でのえっちシーンが衝撃的でした。
しかも、あんなんなっていたとは……人間ってーのは弱いもんですね。
非常に丁寧で細部までしっかりと描き込まれた作画。
お話のジャンルもあって全体が暗めな色づかいで深く、重厚な空気になっておりました。
適度なリアル調のキャラ絵で、凛々しく・可愛らしく、バランスも良かったです。
前述しておりますが、初登場時のエロティックな面、悪魔の本性、そしてSD化という3面ある「ベル子さん」がなによりもいい見本。
どちらも強弱が絶妙で、漫画の中核キャラたる存在感がありました。
様々な描写やテンポなど、漫画の巧い方だと思います。
絵的なものについては問題ありません。
あまり好き嫌いで分かれるようなタイプではないでしょう。たぶん。
大変面白く次が楽しみなんですが……このまま一般系へシフトしてしまいそうな感さえありました。
それはそれで嫌だなぁ…。
EVILIVE 1 (1) (ヤングチャンピオン烈コミックス) (2008/02/20) D.P. 商品詳細を見る |
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