■にょう☆どう? (高城ごーや)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]飲尿・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「飲尿アリス avant-title」、
描き下ろし「飲尿アリス 番外編」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×8(うち「飲尿アリス」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「にょう☆どう?」です。
またスゴイ漫画ですねー。
手に取った際には特に気付きませんでしたが、よくよく見ると↓表紙からして相当なモノ。
これはなかなか恥ずかしい(笑)
一気に読むと色々と消耗するかもしれないので、注意下さい。
(※とか書きましたが、その後読んだ単行本がさらにトンデモなものでしたが)
さて、今回の「にょう☆どう?」は、「高城ごーや」センセの初単行本。
まぁ、だいたい↓表紙・裏表紙な漫画でした。
…そう、飲んだりしますよ。
収録はメインの中編から短編なども収録されているんですが、どちらのお話もそんなんでした。
だいたいコメディーちっくに処理されてます。
調教・ハードな感じではありません。
ひでるさん的には読み易かったんですが、そのあたりで好き嫌いが分かれるかなぁ。
※皇女「アリス=ゴールドウェイ」
この話はまだ続きそうな気がします。
メインの中編「飲尿アリス」は全3話。
そちらにえっち部分を抜き出したカラー原稿「飲尿アリス avant-title」、小エピソードの「飲尿アリス 番外編」が描き下ろしされています。
ニョーランド王国の皇女「アリス=ゴールドウェイ」が来日しました。
新聞の写真に見とれていた主人公「北村誠」は、登校後にその当人がクラスに留学してきたことを知るのです。
クラス委員であった彼。
学園を案内するという役目を得た彼が”ニョーランドの文化に触れてみたい”と言ったところ…
「私の国には友好の証としておしっこを飲む習慣があるのです」
そう言って、スカートを捲り上げたのでした。
だいたいそんな導入部。
そんな訳で、「高城ごーや」センセを強烈に印象付ける飲尿ラブコメです。
実はこれがなかなか面白い。
いや、本当に。
飲む以外は楽しく真っ当(?)に描かれ、普通にラブコメしてます。
プレイについてもあまり重さはなく、軽くコメディーちっくに処理されていました。
で、皇女「アリスさん」は当然1人でなく、メイド「ルイス」さんがお付きとして従っているの。
このブログによく来られる方はなんとなーく察せられるかもしれませんが、ひでるさんの興味はその「ルイスさん」
姫様一辺倒でなく、こちらの事情もちゃんと斟酌してくれる、こうした漫画では珍しい方。
常識もちゃんと通用し、影で黒い部分も垣間見えるなど、見ていて魅力的なキャラになっていました。
特に3話は彼女の主役回とも言える活躍があったので、必見です。
切っ掛けとなる1話目。
なお、「アリスさん」も王家っぽさはなく、気さくな方でした。
文化うんぬんの話は図書館でのことで、いきなり見せる場面が衝撃的。
さらに、その直後でマトモに飲む光景を目の当たりにするのです。
頭おかしくなりそうですね。
ただ、主人公「誠くん」はなかなか良い男性。
きっちり謝罪したことで、結果的に2人との距離を縮めていました。
さすがクラス委員。
えっちは男性トイレです。
途中から違うキャラのようでしたが、あれは飲んだ副作用かな。
※左:メイド「ルイスさん」、右:第3皇女「イーディス」
この「ルイスさん」がお気に入りでした。良いキャラに仕上がっていたと思います。
こうした漫画のセオリーを覆し、あっさり結婚が認められている2話目。
父親が応援しているのは独特でしたが、納得できない妹「イーディス」が追いかけてくるのはよくある感じ。
さすがに尿に対する感覚が大きく異なる文化だけあって、ニョーランド王国の方々の言ってることはぶっ飛んでいました。
「王族の尿意にはすぐに気付いて尿道へ口を寄せるわ」
…だって(笑)
そんな無茶言うなー。
後悔するというのは実際のところ「イーディスさん」が言うとおりでしょうけど、幸いなことにこちらはラブコメ漫画。
なかなか熱い言動にて乗り切っていました。
見ていたメイド「ルイス」・「ドロレス」の反応が可笑しいです。
えっちについても、あちらの感覚はやや違うのかな。
”飲み過ぎ”で「誠くん」が中毒になってしまう3話目。
前半にはストロー使ったりするエグイ場面があるので必見。
あれはまたより恥ずかしいですねー。
発作を避けるため、メイド「ルイス」・「ドロレス」の2人と別荘暮らしになってました。
前述しておりますが、ここは「ルイスさん」の主役回というべきエピソードで、やたら可愛らしい彼女と共に、「ドロレスさん」に対して黒い部分を見せています。
彼女とのえっちにも相当ページ割かれておりました。
後半の色々がまた非常に良かったので、お好きな方は必見。
よりファンになりそう。
なお、番外編もそんな感じで、特に終わった感なかったので…今後もまだ続くのかな?
「ルイスさん」筆頭に周辺キャラも良い感じだったので、続編あればぜひ見たいです。
「おねしょですなお」はいかにもツンデレっぽい、ツインテールな「梓」さんと「浩人」くん。
文化祭の準備向け、学校にての合宿に参加していた2人。
深夜屋上に人の気配を察した「浩人くん」は、そこで「梓さん」を発見したんですが…というもの。
まぁ、タイトルそのままな展開のお話です。
事情がため、「梓さん」はノーパンなまま。
ある意味極限状態で、お互い好き合っていたことも無事発覚し、えっちに突入しておりました。
デレる、照れる彼女がいちいち可愛らしいですね。
お話のクライマックスは警備員登場のシーン。
普通のこうした漫画はやり過ごせるものですが、こちらはバッチリ見つかってます。
そんな訳で中央突破をするのよ。
えっち最中に階段下りたりして、素敵なシチュエーションなので必見。
※左:梓さん、右:生徒会長「如月千鶴」
「千鶴さん」凄いなぁ、という驚きの決意場面です。
尿ネタで、なんとなく誰もが思い付きそうなタイトル「水がないなら×××」
深刻な水不足に悩まされている○○村。
生徒会・書記「佐藤拓也」はろ過器によって尿の再利用を思いつきました。
しかし、生徒会長「如月千鶴」が事前に懸念したとおり、全校集会では批判の嵐だったのです。
”反対された際のとっておき”
孤立した「拓也」が事前にそう言っていた作戦とは、学園で最も求心力のある「千鶴」のそれを皆の前で水に変えて見せることだったのでした。
だいたいそんな流れ。
漫画に教師は描かれていませんでしたが…誰か止めなさいな。
親しい彼女にそんなん要求する「拓也くん」は相当変ですが、それに応じる「千鶴さん」は大したもの。
自分の羞恥心より、彼を助けることを選択してましたからねー。
なかなかできることではありません。
ラブラブです。
わざわざ金ダライにさせるだけでなく、マイクが音を拾うなどの羞恥プレイが続いていました。
結構えらい量でしたね。
そんなん目撃でもなお、普通にしている「拓也くん」は…「千鶴さん」と違って感情的なものは弱いかな。
体育の授業をサボっていた「金色」くん。
竹刀を持ち歩く生徒会長「藍寺(あいでら)」さんに見つかり、同人誌を没収されてしまいました。
なんとかそれを取り返すべく生徒会室を伺っていたところ、オムツをしている彼女を目撃してしまったのです。
キッチリ確認するべく相対した彼は、「藍寺さん」の秘密を知ることとなったのでした。
短編「おしっこでつながって」はだいたいそんなお話。
穿いてる下着がそんなんなので、エグいですね。
すぐに尿が出てしまう体質とのことでした。
漫画内時間はさほどでもない筈ですが、かなりの量をお出しです。
小学生時代のエピソードも笑えないもの。
ちょっと気の毒ですよ。
考えると、その趣味であった彼との出会いは、まさに天の配剤。
ラスト付近での「金色くん」の台詞も良く、ネタとしてはそんなんですが心温まるお話です。
…たぶん(笑)
強い線の絵柄。
コマ割りは比較的小さく、全体はごっちゃりめ。
線と同じく濃淡も強めで、プレイ的なことも手伝って濃厚な雰囲気です。
初単行本としてはほぼ画風は固定され、安定傾向。
目立つ乱れはないものの、崩れを感じるコマなどは若干ありました。
新しい原稿ではだいぶ落ち着いており、このあたりがキッチリすればより魅力が出るかと。
人物絵は縦長・幅広の輪郭で、頬が大きめ。
口にも特徴ありますね。
漫画はコメディーっぽい系統で、それに似合うものでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 個人的には好きな絵柄です。次巻はもっと安定するかな。
・話4: こうしたジャンルにしては、楽しく良くまとまっていました。
・独5: 飲尿ラブコメという新ジャンルが開拓されようとしてます。
合計:[12/15]
カラーでもあまり変化ありませんが、やはり裏表紙のカット絵がいいでしょう。
買う際に安心な「ティーアイネット」さんの単行本。
いちおう修正もされていたものの、絵柄からプレイ的なことまで参考になるので、ぜひご確認ください。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]飲尿・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「飲尿アリス avant-title」、
描き下ろし「飲尿アリス 番外編」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×8(うち「飲尿アリス」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「にょう☆どう?」です。
またスゴイ漫画ですねー。
手に取った際には特に気付きませんでしたが、よくよく見ると↓表紙からして相当なモノ。
これはなかなか恥ずかしい(笑)
一気に読むと色々と消耗するかもしれないので、注意下さい。
(※とか書きましたが、その後読んだ単行本がさらにトンデモなものでしたが)
さて、今回の「にょう☆どう?」は、「高城ごーや」センセの初単行本。
まぁ、だいたい↓表紙・裏表紙な漫画でした。
…そう、飲んだりしますよ。
収録はメインの中編から短編なども収録されているんですが、どちらのお話もそんなんでした。
だいたいコメディーちっくに処理されてます。
調教・ハードな感じではありません。
ひでるさん的には読み易かったんですが、そのあたりで好き嫌いが分かれるかなぁ。
※皇女「アリス=ゴールドウェイ」
この話はまだ続きそうな気がします。
メインの中編「飲尿アリス」は全3話。
そちらにえっち部分を抜き出したカラー原稿「飲尿アリス avant-title」、小エピソードの「飲尿アリス 番外編」が描き下ろしされています。
ニョーランド王国の皇女「アリス=ゴールドウェイ」が来日しました。
新聞の写真に見とれていた主人公「北村誠」は、登校後にその当人がクラスに留学してきたことを知るのです。
クラス委員であった彼。
学園を案内するという役目を得た彼が”ニョーランドの文化に触れてみたい”と言ったところ…
「私の国には友好の証としておしっこを飲む習慣があるのです」
そう言って、スカートを捲り上げたのでした。
だいたいそんな導入部。
そんな訳で、「高城ごーや」センセを強烈に印象付ける飲尿ラブコメです。
実はこれがなかなか面白い。
いや、本当に。
飲む以外は楽しく真っ当(?)に描かれ、普通にラブコメしてます。
プレイについてもあまり重さはなく、軽くコメディーちっくに処理されていました。
で、皇女「アリスさん」は当然1人でなく、メイド「ルイス」さんがお付きとして従っているの。
このブログによく来られる方はなんとなーく察せられるかもしれませんが、ひでるさんの興味はその「ルイスさん」
姫様一辺倒でなく、こちらの事情もちゃんと斟酌してくれる、こうした漫画では珍しい方。
常識もちゃんと通用し、影で黒い部分も垣間見えるなど、見ていて魅力的なキャラになっていました。
特に3話は彼女の主役回とも言える活躍があったので、必見です。
切っ掛けとなる1話目。
なお、「アリスさん」も王家っぽさはなく、気さくな方でした。
文化うんぬんの話は図書館でのことで、いきなり見せる場面が衝撃的。
さらに、その直後でマトモに飲む光景を目の当たりにするのです。
頭おかしくなりそうですね。
ただ、主人公「誠くん」はなかなか良い男性。
きっちり謝罪したことで、結果的に2人との距離を縮めていました。
さすがクラス委員。
えっちは男性トイレです。
途中から違うキャラのようでしたが、あれは飲んだ副作用かな。
※左:メイド「ルイスさん」、右:第3皇女「イーディス」
この「ルイスさん」がお気に入りでした。良いキャラに仕上がっていたと思います。
こうした漫画のセオリーを覆し、あっさり結婚が認められている2話目。
父親が応援しているのは独特でしたが、納得できない妹「イーディス」が追いかけてくるのはよくある感じ。
さすがに尿に対する感覚が大きく異なる文化だけあって、ニョーランド王国の方々の言ってることはぶっ飛んでいました。
「王族の尿意にはすぐに気付いて尿道へ口を寄せるわ」
…だって(笑)
そんな無茶言うなー。
後悔するというのは実際のところ「イーディスさん」が言うとおりでしょうけど、幸いなことにこちらはラブコメ漫画。
なかなか熱い言動にて乗り切っていました。
見ていたメイド「ルイス」・「ドロレス」の反応が可笑しいです。
えっちについても、あちらの感覚はやや違うのかな。
”飲み過ぎ”で「誠くん」が中毒になってしまう3話目。
前半にはストロー使ったりするエグイ場面があるので必見。
あれはまたより恥ずかしいですねー。
発作を避けるため、メイド「ルイス」・「ドロレス」の2人と別荘暮らしになってました。
前述しておりますが、ここは「ルイスさん」の主役回というべきエピソードで、やたら可愛らしい彼女と共に、「ドロレスさん」に対して黒い部分を見せています。
彼女とのえっちにも相当ページ割かれておりました。
後半の色々がまた非常に良かったので、お好きな方は必見。
よりファンになりそう。
なお、番外編もそんな感じで、特に終わった感なかったので…今後もまだ続くのかな?
「ルイスさん」筆頭に周辺キャラも良い感じだったので、続編あればぜひ見たいです。
「おねしょですなお」はいかにもツンデレっぽい、ツインテールな「梓」さんと「浩人」くん。
文化祭の準備向け、学校にての合宿に参加していた2人。
深夜屋上に人の気配を察した「浩人くん」は、そこで「梓さん」を発見したんですが…というもの。
まぁ、タイトルそのままな展開のお話です。
事情がため、「梓さん」はノーパンなまま。
ある意味極限状態で、お互い好き合っていたことも無事発覚し、えっちに突入しておりました。
デレる、照れる彼女がいちいち可愛らしいですね。
お話のクライマックスは警備員登場のシーン。
普通のこうした漫画はやり過ごせるものですが、こちらはバッチリ見つかってます。
そんな訳で中央突破をするのよ。
えっち最中に階段下りたりして、素敵なシチュエーションなので必見。
※左:梓さん、右:生徒会長「如月千鶴」
「千鶴さん」凄いなぁ、という驚きの決意場面です。
尿ネタで、なんとなく誰もが思い付きそうなタイトル「水がないなら×××」
深刻な水不足に悩まされている○○村。
生徒会・書記「佐藤拓也」はろ過器によって尿の再利用を思いつきました。
しかし、生徒会長「如月千鶴」が事前に懸念したとおり、全校集会では批判の嵐だったのです。
”反対された際のとっておき”
孤立した「拓也」が事前にそう言っていた作戦とは、学園で最も求心力のある「千鶴」のそれを皆の前で水に変えて見せることだったのでした。
だいたいそんな流れ。
漫画に教師は描かれていませんでしたが…誰か止めなさいな。
親しい彼女にそんなん要求する「拓也くん」は相当変ですが、それに応じる「千鶴さん」は大したもの。
自分の羞恥心より、彼を助けることを選択してましたからねー。
なかなかできることではありません。
ラブラブです。
わざわざ金ダライにさせるだけでなく、マイクが音を拾うなどの羞恥プレイが続いていました。
結構えらい量でしたね。
そんなん目撃でもなお、普通にしている「拓也くん」は…「千鶴さん」と違って感情的なものは弱いかな。
体育の授業をサボっていた「金色」くん。
竹刀を持ち歩く生徒会長「藍寺(あいでら)」さんに見つかり、同人誌を没収されてしまいました。
なんとかそれを取り返すべく生徒会室を伺っていたところ、オムツをしている彼女を目撃してしまったのです。
キッチリ確認するべく相対した彼は、「藍寺さん」の秘密を知ることとなったのでした。
短編「おしっこでつながって」はだいたいそんなお話。
穿いてる下着がそんなんなので、エグいですね。
すぐに尿が出てしまう体質とのことでした。
漫画内時間はさほどでもない筈ですが、かなりの量をお出しです。
小学生時代のエピソードも笑えないもの。
ちょっと気の毒ですよ。
考えると、その趣味であった彼との出会いは、まさに天の配剤。
ラスト付近での「金色くん」の台詞も良く、ネタとしてはそんなんですが心温まるお話です。
…たぶん(笑)
強い線の絵柄。
コマ割りは比較的小さく、全体はごっちゃりめ。
線と同じく濃淡も強めで、プレイ的なことも手伝って濃厚な雰囲気です。
初単行本としてはほぼ画風は固定され、安定傾向。
目立つ乱れはないものの、崩れを感じるコマなどは若干ありました。
新しい原稿ではだいぶ落ち着いており、このあたりがキッチリすればより魅力が出るかと。
人物絵は縦長・幅広の輪郭で、頬が大きめ。
口にも特徴ありますね。
漫画はコメディーっぽい系統で、それに似合うものでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 個人的には好きな絵柄です。次巻はもっと安定するかな。
・話4: こうしたジャンルにしては、楽しく良くまとまっていました。
・独5: 飲尿ラブコメという新ジャンルが開拓されようとしてます。
合計:[12/15]
カラーでもあまり変化ありませんが、やはり裏表紙のカット絵がいいでしょう。
買う際に安心な「ティーアイネット」さんの単行本。
いちおう修正もされていたものの、絵柄からプレイ的なことまで参考になるので、ぜひご確認ください。
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■ファンキー★グラマラス (しーらかんす)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、
カバー裏に日常4コマ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しーらかんす」センセの「ファンキー★グラマラス」です。
これ「ファンキー★グラマラス」が初単行本というのは本当かなぁ。
誰か名前変えたとかではないですよね?
…そんな印象の単行本です。
うん、これは実に巧いですよ。
描かれている「しーらかんす」センセは、ハッキリ言ってカラーよりも白黒絵のがお上手な方。
手に取った決め手はカバーのイラストでなく、紹介帯裏のカット絵でした。
↓表紙はあまり良くないと思います。
なんだろ。
バランスが悪く見えるのね。
個人的には色からしてピンとはこず、表題の”グラマラス”はいいとして、”ファンキー”というのは…ううむ。
(※収録短編のタイトルを表題とした様子。その元ネタは曲名なのだとか)
そんな訳で、すみません、惰性でなんとない購入でしたが、良い方向に裏切って頂きました。
絵柄の話題をこのまま続けますね。
※左:マホさん、右:漫画部・部長「星野みのり」
収録の際に修正もしてるのかな。どっちにしろ安定してます。
丁寧で強めな線の絵柄。
それに沿って軽くトーン処理がされている箇所あり、ふんわりとしていました。
描き込みは適度なくらいにしっかりしており、濃淡も丁度良いです。
たまに差し込まれる小物・背景も巧く、本編(人物)を邪魔しておりません。
このあたりのバランス感覚は見事。
洗練されていて見易かったです。
肝心の人物絵は、リアル寄りながら漫画らしい可愛さもあるお姉ちゃん系。
あちこちの表情にも違和感はなく、コメディーからシリアスまでお話を盛り上げていました。
(※シリアスっぽい展開は少ないですが)
男性キャラに強さないのもいい感じ。
収録では成年漫画のデビュー作品もあったんですが、この時点で完成度高いですね。
差も少なく、安定してます。
特に引っ掛かるような表現なく、変な癖もなく、万人向け。
たぶん、一般でも即戦力ではないでしょうか。
決して大げさでなく、漫画において絵がお話のサポートをしているような感覚でした。
オススメです。
…このまま終わってもいい感じですが、ちょろっとお話についても書きますね。
収録は全て短編。
ラブコメな読み易いお話群となってます。
コメディー色の強い「This is Love」は」、漫画部の部長「星野みのり」さんと「吉丸タケト」くんのカップル。
次の同人誌資料のため、「みのりさん」は唯一の部員である彼に”通常時の男性器”を見せるよう要求してきたのでした。
このお話好きです。
AVでは確認できない、という通常時のソレを見せろと「みのりさん」は言うんですね。
ただ、抵抗してるどさくさで接触したため、「タケトくん」は元気になってしまうのです。
「…ていうか、なんでおっきくしてるワケ…?」
よくある”漫画資料のため~”は、大きくする流れがほとんどだった(たぶん)ので、実に新鮮。
でかい状態はAVとかで観れるというのも納得です。
そんな訳で、通常時状態に戻すため~というえっち展開になっているのでした。
触って80%から100%になる部分が楽しいです。
バカじゃないの、とか言われてましたが、だってしょうがないじゃない(笑)
なお、デビュー作「オフロの秋山さん」もコメディー系。
幽霊な男性に住み着かれたヒロイン「マホ」さんという、「inmate 一人暮らしの同居人(※「唯登詩樹」センセ)」と同じ構図なお話です。
これは綺麗に終わっても良かったかなぁ。
※左:杉浦さん、右:ハルカさん
場面は近いですが、男性側の意識が正反対なのよ。
ビジネス短編「48の必殺技」
こないだの「オモチャの国の王子様/やぎかつみ」と近い雰囲気で、変に熱い「鯨岡」くんがいいですね。
えっちな事していながらもそれに流されることなく、必死にセールスを追及してました。
ビジネスマンの鑑ですね。
変人に見えますが、サラリーマンとして大成するのは、おそらくこんなタイプ。
見習おう(笑)
そんな彼の隣で、可愛い反応をする「杉浦」さんが良いですね。
海外出張となった両親が1ヶ月限定で呼んだ家政婦「小野寺梓」さん。
美人で家事もできるという完璧な方だったんですが…頑張り屋過ぎなのです。
そんなんが冒頭話「Wonderful」
カラー原稿もあり、そちらは↓表紙と繋がる裸エプロンで、本編の後日談になってました。
まぁ、こんな家政婦いないだろうなぁ。
ひでるさんはてっきり両親がくっつける目的で呼んだ方だと思ってましたが、深読みし過ぎでした。
お風呂で背中流しに来てくれるのはいいですねー。羨ましいですねー。
いま流行り(?)の同窓会な短編「未来への帰り道」
くっつけ系はこちらでした。
6年振りという「海野なぎさ」・「タクロー」のカップルは、たぶん親し過ぎたのでしょう。
やはり何らか切っ掛けないと難しいもの。
皆に感謝。
「あんたでも就職できる会社があったんだ!?」
というコマは小さいながら、「なぎささん」がイイ表情でした。
こうしたあまり目立たない部分にも、置きにいったような感じないのが「しーらかんす」センセの凄いところ。
トビラ絵のインパクトに注目の「HEAT ISLAND」
中間テストを控えた「坂間タロウ」は、容姿そのまま勉強ができるらしい友人「ノブ」の姉「みゆき」さんを頼ることとしたのでした。
しかし、久しぶりに会った彼女はすっかり雰囲気が変わっていたのです。
これもいいですねー。
記憶にあった前の彼女とは別人のように垢抜けていた「みゆきさん」
誘いパンチラが素敵です。
後半に彼女の口から語られる事実が、恥ずかしくなるくらいにラブラブでした。
オチのページもいいですね。
「ウワサの真相」のヒロイン「山野辺桃」さんも後半にて雰囲気変わるヒロイン。
可愛く・頭も良い「桃さん」は無愛想で、男にルーズという良からぬ噂もあったのです。
家が近所で幼馴染みという「テツヤ」は、それを確かめるべく久しぶりに声をかけたのでした。
収録では唯一の眼鏡キャラだったんですが…「しーらかんす」センセは特に意識ないのか、すぐ外してしまいました。
ちょっと残念。
えっちへの展開早く、こちらも負けないくらいにラブラブです。
最終コマにて、また可愛らしい一言がありますよ。
※左:山野辺桃さん、右:みゆきさん
こうしたサラリとした雰囲気のヒロインが素敵。
家が隣同士という「ユキ姉」に独りえっちの現場を目撃された「ナル」は…という「ファンキーグラマラス」
そんな訳で、こちらが表題作。
窓から遊びに来て目撃されるという王道パターンですね。
そうした危険性あるなら、せめて施錠しときなさいよ。
弱味を握られ、されるがままだった彼が逆襲しております。
こちらのお姉さんは先の「みゆきさん」と違って、レベルの高い方でした。
あれは太刀打ちできそうにないなぁ。
「君がいるなら☆」はレンタルビデオ店のお姉さん「ユリ」さん。
ディスクに傷があって見れないということで、チェックしてみるのでした。
ちょっとプレイ的でいいですね(笑)
まぁ、普通は2人揃って映像チェックなんてやらんだろうけど。
また、オチでは結構ずうずうしい事言ってる彼に注目。
「SPLASH」はアダルトショップ店のお姉さん「愛子」さん。
足繁く通っていた彼は店長と懇意で、その日も閉店の張り紙あったものの構わず入り、店番をしていた彼女と鉢合わせするのでした。
もっと色々とアイテム使うかなーって思いましたが、あんまりヤリ過ぎるのも違うか。
「LOVE&Hate」は妹的な昔馴染み「ハルカ」さん。
(※絵的に年上のが合ってますけどね)
骨折した主人公「ケイスケ」の噂を聞きつけた彼女は、身の回りの世話をするためやってきたのでした。
「てゆーかお兄の見たい」
とか言ってますね。
いい流れです。
途中で普通に左手使ってるなぁ、って見ていたところ、ちゃんとフォローされてました。
また来てくれるなんて、いい娘じゃない。
収録では貴重な年下系ですが、「しーらかんす」センセの好みはコッチだそうです。
極端にロリロリしておらず、このくらいならば年下でもイケるのでは?
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 白黒絵は隙がありません。万人に好まれるかと。
・話5: 表現力がため、お話もサクサク楽しめます。
・独4: お姉さん系です。無難な感じで、コレというポイントがやや弱めかな。
合計:[14/15]
ちなみに。
この記事書いた時はアマゾンのイメージはなかったんですが、”よく一緒に購入されてる商品”の部分には画像が小さく掲載されていました。
そっち載せれるなら、大きい方にも設定してくれればいいのに。
ある・ないで相当セールス変わってくると思うのだけれど。
(※結局、すぐにイメージくっついてましたけどね)
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、
カバー裏に日常4コマ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しーらかんす」センセの「ファンキー★グラマラス」です。
これ「ファンキー★グラマラス」が初単行本というのは本当かなぁ。
誰か名前変えたとかではないですよね?
…そんな印象の単行本です。
うん、これは実に巧いですよ。
描かれている「しーらかんす」センセは、ハッキリ言ってカラーよりも白黒絵のがお上手な方。
手に取った決め手はカバーのイラストでなく、紹介帯裏のカット絵でした。
↓表紙はあまり良くないと思います。
なんだろ。
バランスが悪く見えるのね。
個人的には色からしてピンとはこず、表題の”グラマラス”はいいとして、”ファンキー”というのは…ううむ。
(※収録短編のタイトルを表題とした様子。その元ネタは曲名なのだとか)
そんな訳で、すみません、惰性でなんとない購入でしたが、良い方向に裏切って頂きました。
絵柄の話題をこのまま続けますね。
※左:マホさん、右:漫画部・部長「星野みのり」
収録の際に修正もしてるのかな。どっちにしろ安定してます。
丁寧で強めな線の絵柄。
それに沿って軽くトーン処理がされている箇所あり、ふんわりとしていました。
描き込みは適度なくらいにしっかりしており、濃淡も丁度良いです。
たまに差し込まれる小物・背景も巧く、本編(人物)を邪魔しておりません。
このあたりのバランス感覚は見事。
洗練されていて見易かったです。
肝心の人物絵は、リアル寄りながら漫画らしい可愛さもあるお姉ちゃん系。
あちこちの表情にも違和感はなく、コメディーからシリアスまでお話を盛り上げていました。
(※シリアスっぽい展開は少ないですが)
男性キャラに強さないのもいい感じ。
収録では成年漫画のデビュー作品もあったんですが、この時点で完成度高いですね。
差も少なく、安定してます。
特に引っ掛かるような表現なく、変な癖もなく、万人向け。
たぶん、一般でも即戦力ではないでしょうか。
決して大げさでなく、漫画において絵がお話のサポートをしているような感覚でした。
オススメです。
…このまま終わってもいい感じですが、ちょろっとお話についても書きますね。
収録は全て短編。
ラブコメな読み易いお話群となってます。
コメディー色の強い「This is Love」は」、漫画部の部長「星野みのり」さんと「吉丸タケト」くんのカップル。
次の同人誌資料のため、「みのりさん」は唯一の部員である彼に”通常時の男性器”を見せるよう要求してきたのでした。
このお話好きです。
AVでは確認できない、という通常時のソレを見せろと「みのりさん」は言うんですね。
ただ、抵抗してるどさくさで接触したため、「タケトくん」は元気になってしまうのです。
「…ていうか、なんでおっきくしてるワケ…?」
よくある”漫画資料のため~”は、大きくする流れがほとんどだった(たぶん)ので、実に新鮮。
でかい状態はAVとかで観れるというのも納得です。
そんな訳で、通常時状態に戻すため~というえっち展開になっているのでした。
触って80%から100%になる部分が楽しいです。
バカじゃないの、とか言われてましたが、だってしょうがないじゃない(笑)
なお、デビュー作「オフロの秋山さん」もコメディー系。
幽霊な男性に住み着かれたヒロイン「マホ」さんという、「inmate 一人暮らしの同居人(※「唯登詩樹」センセ)」と同じ構図なお話です。
これは綺麗に終わっても良かったかなぁ。
※左:杉浦さん、右:ハルカさん
場面は近いですが、男性側の意識が正反対なのよ。
ビジネス短編「48の必殺技」
こないだの「オモチャの国の王子様/やぎかつみ」と近い雰囲気で、変に熱い「鯨岡」くんがいいですね。
えっちな事していながらもそれに流されることなく、必死にセールスを追及してました。
ビジネスマンの鑑ですね。
変人に見えますが、サラリーマンとして大成するのは、おそらくこんなタイプ。
見習おう(笑)
そんな彼の隣で、可愛い反応をする「杉浦」さんが良いですね。
海外出張となった両親が1ヶ月限定で呼んだ家政婦「小野寺梓」さん。
美人で家事もできるという完璧な方だったんですが…頑張り屋過ぎなのです。
そんなんが冒頭話「Wonderful」
カラー原稿もあり、そちらは↓表紙と繋がる裸エプロンで、本編の後日談になってました。
まぁ、こんな家政婦いないだろうなぁ。
ひでるさんはてっきり両親がくっつける目的で呼んだ方だと思ってましたが、深読みし過ぎでした。
お風呂で背中流しに来てくれるのはいいですねー。羨ましいですねー。
いま流行り(?)の同窓会な短編「未来への帰り道」
くっつけ系はこちらでした。
6年振りという「海野なぎさ」・「タクロー」のカップルは、たぶん親し過ぎたのでしょう。
やはり何らか切っ掛けないと難しいもの。
皆に感謝。
「あんたでも就職できる会社があったんだ!?」
というコマは小さいながら、「なぎささん」がイイ表情でした。
こうしたあまり目立たない部分にも、置きにいったような感じないのが「しーらかんす」センセの凄いところ。
トビラ絵のインパクトに注目の「HEAT ISLAND」
中間テストを控えた「坂間タロウ」は、容姿そのまま勉強ができるらしい友人「ノブ」の姉「みゆき」さんを頼ることとしたのでした。
しかし、久しぶりに会った彼女はすっかり雰囲気が変わっていたのです。
これもいいですねー。
記憶にあった前の彼女とは別人のように垢抜けていた「みゆきさん」
誘いパンチラが素敵です。
後半に彼女の口から語られる事実が、恥ずかしくなるくらいにラブラブでした。
オチのページもいいですね。
「ウワサの真相」のヒロイン「山野辺桃」さんも後半にて雰囲気変わるヒロイン。
可愛く・頭も良い「桃さん」は無愛想で、男にルーズという良からぬ噂もあったのです。
家が近所で幼馴染みという「テツヤ」は、それを確かめるべく久しぶりに声をかけたのでした。
収録では唯一の眼鏡キャラだったんですが…「しーらかんす」センセは特に意識ないのか、すぐ外してしまいました。
ちょっと残念。
えっちへの展開早く、こちらも負けないくらいにラブラブです。
最終コマにて、また可愛らしい一言がありますよ。
※左:山野辺桃さん、右:みゆきさん
こうしたサラリとした雰囲気のヒロインが素敵。
家が隣同士という「ユキ姉」に独りえっちの現場を目撃された「ナル」は…という「ファンキーグラマラス」
そんな訳で、こちらが表題作。
窓から遊びに来て目撃されるという王道パターンですね。
そうした危険性あるなら、せめて施錠しときなさいよ。
弱味を握られ、されるがままだった彼が逆襲しております。
こちらのお姉さんは先の「みゆきさん」と違って、レベルの高い方でした。
あれは太刀打ちできそうにないなぁ。
「君がいるなら☆」はレンタルビデオ店のお姉さん「ユリ」さん。
ディスクに傷があって見れないということで、チェックしてみるのでした。
ちょっとプレイ的でいいですね(笑)
まぁ、普通は2人揃って映像チェックなんてやらんだろうけど。
また、オチでは結構ずうずうしい事言ってる彼に注目。
「SPLASH」はアダルトショップ店のお姉さん「愛子」さん。
足繁く通っていた彼は店長と懇意で、その日も閉店の張り紙あったものの構わず入り、店番をしていた彼女と鉢合わせするのでした。
もっと色々とアイテム使うかなーって思いましたが、あんまりヤリ過ぎるのも違うか。
「LOVE&Hate」は妹的な昔馴染み「ハルカ」さん。
(※絵的に年上のが合ってますけどね)
骨折した主人公「ケイスケ」の噂を聞きつけた彼女は、身の回りの世話をするためやってきたのでした。
「てゆーかお兄の見たい」
とか言ってますね。
いい流れです。
途中で普通に左手使ってるなぁ、って見ていたところ、ちゃんとフォローされてました。
また来てくれるなんて、いい娘じゃない。
収録では貴重な年下系ですが、「しーらかんす」センセの好みはコッチだそうです。
極端にロリロリしておらず、このくらいならば年下でもイケるのでは?
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 白黒絵は隙がありません。万人に好まれるかと。
・話5: 表現力がため、お話もサクサク楽しめます。
・独4: お姉さん系です。無難な感じで、コレというポイントがやや弱めかな。
合計:[14/15]
ちなみに。
この記事書いた時はアマゾンのイメージはなかったんですが、”よく一緒に購入されてる商品”の部分には画像が小さく掲載されていました。
そっち載せれるなら、大きい方にも設定してくれればいいのに。
ある・ないで相当セールス変わってくると思うのだけれど。
(※結局、すぐにイメージくっついてましたけどね)
ファンキー★グラマラス(ホットミルクコミックス) (2010/10/09) しーらかんす 商品詳細を見る |
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■魔法教えました!! (鈴木狂太郎)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・貧乳
・おまけ: あとがき漫画、FREE TALK、「魔法教えまちた!?」×1、
折り返しに「魔法教えまちた!?」×2、
カバー裏に「魔法教えまちた!?」×3。
・その他: カラー(6P)、短編×9(うち「魔法教えました!!」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鈴木狂太郎(すずき・きょうたろう)」センセの「魔法教えました!!」です。
これは面白い。
繋がっているので、ぜひ前巻「魔法教えます!!」とセットにてお楽しみ下さい。
やや癖のある絵柄に違和感なく、長編ストーリーが好きな方は間違いなく楽しめるでしょう。
たぶん。
そんな訳で、「鈴木狂太郎」センセの「魔法教えました!!」です。
えっと、何から書けばいいかな。
とりあえず、「ヒット出版社」さんのHPなどの紹介あらすじにて、だいたいどんなんか分かると思います。
初単行本「魔法教えます!!」を読んでいる方ならば。
※左:「魔法教えました!!」キャラクターズ、右:「茜色!覗いていろ!」の女の子
チェック柄がいい感じだったので掲載してしまいました。
ただ、コレはまっさらな頭で読んだ方が、絶対・確実に面白い漫画になってます。
何を隠そう、ひでるさんがそうでしたから。
はい、すっかり前巻の記憶なくなってましたねー。
ただ、そうしたモロさがため、実に新鮮な気持ちで読み進められました。
うふふ。
そんな実体験から、予備知識のないまま読む事をオススメしておきます。
いちおう気をつけて書きますが、↓これ以降はちらほらネタバレることもあると思うので、ちょっとでも気になった方、気になりそうな方はこれ以上進まないのが宜しいかと。
なお、こちら「魔法教えました!!」からの購入でも全然大丈夫です。
その際には、ぜひ前巻も揃えるのがいいでしょう。
・
・
・
・
・
書きます。
前述しているように、購入時は”前巻と似たタイトルかな~”くらいの感覚でした。
すみません。
前巻ブログ紹介では絶賛していたものの、センセのお名前と魔法関係な漫画、くらいまでに頭はリセットされていたの。
読んでいくうち、じわじわと思い出してきました(本当)
そんな状態だったので、さっきまた前巻「魔法教えます!!」を読んだところ…再度泣きました。
いい話だー。
やっぱり、叩きのめされた様を一度見せつけられると、成功した際の感動が段違いですね。
「ひぐらし」がやたら涙を誘うのと同じで。
「此ノ花(このか)」・「宗司」のカップルで番外編はどうでしょうか?
そう、ひでるさんは前巻のシメで書いてましたが、なんと実現しました。
こちら「魔法教えました!!」は過去エピソードになっています。
※「木ノ葉さん」の魔法攻撃
でもこんな描写は少なめなんですが。
「お前たち2人で魔力の高い者を魔法界の次期頭首とする」
魔法界の次期頭首候補である「此ノ花」と「木ノ葉」はライバル関係。
付き人兼教育係の「宗司」・「尚継」らは、それぞれ主と修業に励んでおりました。
しかし、ある日の作戦にて「木ノ葉」は魔力量で「此ノ花」に劣っていることを知ってしまうのです。
勝負にこだわる「木ノ葉」は、教育係「尚継」の家に伝わる秘術にて魔力の底上げを狙うと共に、想い人との深い接触を願うんですが…と、だいたいそんな導入部。
前巻と同じ、魔法とかなんとかのファンタジーな漫画です。
ヒロイン2人の性格と境遇がため、前巻と違ってラブコメっぽさはありません。
(※ラブはあっても、コメはない)
蛇足とか無理矢理ではなく自然にえっちシーンが差し込まれ、それでいてストーリーはしっかりと重いものです。
高い完成度の作品になっていました。
前回も登場していた「此ノ花」・「宗司」らに何があったのか、じっくりご確認下さい。
両ヒロインの性格・個性が発揮される、1話冒頭の邪霊狩り。
いきなりの魔法バトルです。
ちょっと分かり辛い部分があるかもしれませんが、気にせず読み進めて下さい。
後半のコマでちらり判明したりもありますので。
2周目とかより面白くなる漫画だと思います。
正直なところ、ファンタジーなだけやや敷居は高めかもしれません。
「此ノ花」・「宗司」、「木ノ葉」・「尚継」という2組のカップルが描かれており、それぞれの違いがポイントになってます。
単行本前半のメインは「木ノ葉さん」
頭首を目指す彼女は「尚継」が持つ真言立川流のスキルによって魔力アップを目指すのでした。
強い口調とは裏腹な、ドキドキした心情がいいですね。
一石二鳥と考えていた彼女が、想像とは違った展開になってしまう様をお楽しみ下さい。
いっぱい・いっぱいな感じがよく表現されてます。
オチ部分では、”お互い同じ事を考えている”というのが深いですね。
一方の「此ノ花」・「宗司」も同じ布団で寝ているんですが…こちらがどうなっているのか、お楽しみに。
修業シーンから始まる2話目。
後半にもカット絵が差し込まれますが、見事なまでの対比になっているので注目です。
「此ノ花さん」らは、ああした初々しい感じがため、後半の展開が生きるようになってます。
えっち担当は再び「木ノ葉さん」です。
前回の流れで、想い人とのえっちというよりは完全に修業と化していました。
人面痩の部分が好き(笑)
※此ノ花さん
この後に前巻見ると、また違った感覚があると思います。
3話目は頭首決定エピソードです。
驚くほどスパッと流されてましたが、なるほどその部分はさして重要ではないですもんね。
ここは細かく書かない方がいいかなー。
「此ノ花」と「木ノ葉」もそうですが、「宗司」・「尚継」による教育係バトルは見どころ。
あの付近だけだと、まったく別の漫画みたいでしたよ。
珍しく優しさを見せる「尚継」と、「木ノ葉さん」が良かったです。
えっち担当は、故あって「此ノ花さん」
今までそれっぽくなかった、彼女の乱れる様に注目。
独りえっちですが、かなり激しいものです。
まるで結婚式のような”頭首継承の儀式”が描かれる4話目。
儀式部分は前巻よりコマ数多くなってました。
明らかになる頭首の秘密は、前巻を読んだ人にはお馴染みなもの。
ここらでひでるさんの記憶もだいぶ戻ってました。
「此ノ花さん」と旧頭首の「萱乃」さん、そして「宗司」らの反応はそちらと重なり・異なりする部分があるので、ぜひ2周目などで比較してみてみて。
こちらのえっち担当は「萱乃さん」
触手による凶悪なものです。
また、「此ノ花さん」はそれを目前にしているんですね。
エロスよりも悲劇的な感覚でした。
続く5話目。
まるでバッドエンドのよう。
これが短編の触手えっち漫画なら、ばさーって終わるんですけど…。
こちらのラスト部分が、カラー原稿の0話に繋がっていました。
戻って見てみると、もらい泣きします。
「萱乃さん」が伝える台詞も、それぞれの再会部分も、たまんないですね。
「髪を伸ばしたいです」
…の台詞は特にヤバい。
詳しくは伏せておきますが、その後はちょっと熱い展開が待っているのでご期待下さい。
モヤモヤしたものも少しは発散できると思います。
+1のエピソードも非常に良かったです。
ぜひ、これに続いて「魔法教えます!!」を読んで頂ければ。
その後の4コマにあった、”魔法シリーズがまた連載する”というのは本当かなぁ。
※おまけ:「此ノ花」と「木ノ葉」
何があったか、ぜひ単行本でご確認下さい。
ほか、短編「らぶいんぱくと」はコメディー系。
そう悪くはないと思うんですが、ちょっと位置的に不利かと…。
「茜色!覗いていろ!」は吹き出しの無い漫画。
(※ちょっとはある)
チェック柄の下着がいいですね。
透明ケースを差し込む部分が見どころでしょう。
しっかり強めな線の絵柄。
濃淡はやや濃い目で、あちこちよく描き込まれています。
洗練されていて見辛さは感じませんが、ジャンルもあってかページはごっちゃりでした。
ファンタジーな世界を演出する背景や小物などが見事。
これがなにげにお話をサポートしていたと思います。
深さのある目と華奢なスタイルの人物絵は癖があり、ちょっと人を選ぶかもしれません。
だいたいは↓表紙・裏表紙にて判断できます。
あるいは、「ヒット出版社」さんのHPが見易いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 安定感ありました。ちょっと人は選ぶかなーって思います。
・話5: ぜひ前巻とセットで。こうしたサーガ的なものはひでるさんのツボ。
・独5: えっちシーンもストーリーを邪魔することなく、見事に融合してました。
合計:[14/15]
せっかくなので、4コマにあったような「此ノ花」・「宗司」の呑気なエピソードも見たいです。
ちょっとくらい良い思いをさせてあげては(笑)
ジャンケンにも勝ったことですし。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・貧乳
・おまけ: あとがき漫画、FREE TALK、「魔法教えまちた!?」×1、
折り返しに「魔法教えまちた!?」×2、
カバー裏に「魔法教えまちた!?」×3。
・その他: カラー(6P)、短編×9(うち「魔法教えました!!」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鈴木狂太郎(すずき・きょうたろう)」センセの「魔法教えました!!」です。
これは面白い。
繋がっているので、ぜひ前巻「魔法教えます!!」とセットにてお楽しみ下さい。
やや癖のある絵柄に違和感なく、長編ストーリーが好きな方は間違いなく楽しめるでしょう。
たぶん。
そんな訳で、「鈴木狂太郎」センセの「魔法教えました!!」です。
えっと、何から書けばいいかな。
とりあえず、「ヒット出版社」さんのHPなどの紹介あらすじにて、だいたいどんなんか分かると思います。
初単行本「魔法教えます!!」を読んでいる方ならば。
※左:「魔法教えました!!」キャラクターズ、右:「茜色!覗いていろ!」の女の子
チェック柄がいい感じだったので掲載してしまいました。
ただ、コレはまっさらな頭で読んだ方が、絶対・確実に面白い漫画になってます。
何を隠そう、ひでるさんがそうでしたから。
はい、すっかり前巻の記憶なくなってましたねー。
ただ、そうしたモロさがため、実に新鮮な気持ちで読み進められました。
うふふ。
そんな実体験から、予備知識のないまま読む事をオススメしておきます。
いちおう気をつけて書きますが、↓これ以降はちらほらネタバレることもあると思うので、ちょっとでも気になった方、気になりそうな方はこれ以上進まないのが宜しいかと。
なお、こちら「魔法教えました!!」からの購入でも全然大丈夫です。
その際には、ぜひ前巻も揃えるのがいいでしょう。
・
・
・
・
・
書きます。
前述しているように、購入時は”前巻と似たタイトルかな~”くらいの感覚でした。
すみません。
前巻ブログ紹介では絶賛していたものの、センセのお名前と魔法関係な漫画、くらいまでに頭はリセットされていたの。
読んでいくうち、じわじわと思い出してきました(本当)
そんな状態だったので、さっきまた前巻「魔法教えます!!」を読んだところ…再度泣きました。
いい話だー。
やっぱり、叩きのめされた様を一度見せつけられると、成功した際の感動が段違いですね。
「ひぐらし」がやたら涙を誘うのと同じで。
「此ノ花(このか)」・「宗司」のカップルで番外編はどうでしょうか?
そう、ひでるさんは前巻のシメで書いてましたが、なんと実現しました。
こちら「魔法教えました!!」は過去エピソードになっています。
※「木ノ葉さん」の魔法攻撃
でもこんな描写は少なめなんですが。
「お前たち2人で魔力の高い者を魔法界の次期頭首とする」
魔法界の次期頭首候補である「此ノ花」と「木ノ葉」はライバル関係。
付き人兼教育係の「宗司」・「尚継」らは、それぞれ主と修業に励んでおりました。
しかし、ある日の作戦にて「木ノ葉」は魔力量で「此ノ花」に劣っていることを知ってしまうのです。
勝負にこだわる「木ノ葉」は、教育係「尚継」の家に伝わる秘術にて魔力の底上げを狙うと共に、想い人との深い接触を願うんですが…と、だいたいそんな導入部。
前巻と同じ、魔法とかなんとかのファンタジーな漫画です。
ヒロイン2人の性格と境遇がため、前巻と違ってラブコメっぽさはありません。
(※ラブはあっても、コメはない)
蛇足とか無理矢理ではなく自然にえっちシーンが差し込まれ、それでいてストーリーはしっかりと重いものです。
高い完成度の作品になっていました。
前回も登場していた「此ノ花」・「宗司」らに何があったのか、じっくりご確認下さい。
両ヒロインの性格・個性が発揮される、1話冒頭の邪霊狩り。
いきなりの魔法バトルです。
ちょっと分かり辛い部分があるかもしれませんが、気にせず読み進めて下さい。
後半のコマでちらり判明したりもありますので。
2周目とかより面白くなる漫画だと思います。
正直なところ、ファンタジーなだけやや敷居は高めかもしれません。
「此ノ花」・「宗司」、「木ノ葉」・「尚継」という2組のカップルが描かれており、それぞれの違いがポイントになってます。
単行本前半のメインは「木ノ葉さん」
頭首を目指す彼女は「尚継」が持つ真言立川流のスキルによって魔力アップを目指すのでした。
強い口調とは裏腹な、ドキドキした心情がいいですね。
一石二鳥と考えていた彼女が、想像とは違った展開になってしまう様をお楽しみ下さい。
いっぱい・いっぱいな感じがよく表現されてます。
オチ部分では、”お互い同じ事を考えている”というのが深いですね。
一方の「此ノ花」・「宗司」も同じ布団で寝ているんですが…こちらがどうなっているのか、お楽しみに。
修業シーンから始まる2話目。
後半にもカット絵が差し込まれますが、見事なまでの対比になっているので注目です。
「此ノ花さん」らは、ああした初々しい感じがため、後半の展開が生きるようになってます。
えっち担当は再び「木ノ葉さん」です。
前回の流れで、想い人とのえっちというよりは完全に修業と化していました。
人面痩の部分が好き(笑)
※此ノ花さん
この後に前巻見ると、また違った感覚があると思います。
3話目は頭首決定エピソードです。
驚くほどスパッと流されてましたが、なるほどその部分はさして重要ではないですもんね。
ここは細かく書かない方がいいかなー。
「此ノ花」と「木ノ葉」もそうですが、「宗司」・「尚継」による教育係バトルは見どころ。
あの付近だけだと、まったく別の漫画みたいでしたよ。
珍しく優しさを見せる「尚継」と、「木ノ葉さん」が良かったです。
えっち担当は、故あって「此ノ花さん」
今までそれっぽくなかった、彼女の乱れる様に注目。
独りえっちですが、かなり激しいものです。
まるで結婚式のような”頭首継承の儀式”が描かれる4話目。
儀式部分は前巻よりコマ数多くなってました。
明らかになる頭首の秘密は、前巻を読んだ人にはお馴染みなもの。
ここらでひでるさんの記憶もだいぶ戻ってました。
「此ノ花さん」と旧頭首の「萱乃」さん、そして「宗司」らの反応はそちらと重なり・異なりする部分があるので、ぜひ2周目などで比較してみてみて。
こちらのえっち担当は「萱乃さん」
触手による凶悪なものです。
また、「此ノ花さん」はそれを目前にしているんですね。
エロスよりも悲劇的な感覚でした。
続く5話目。
まるでバッドエンドのよう。
これが短編の触手えっち漫画なら、ばさーって終わるんですけど…。
こちらのラスト部分が、カラー原稿の0話に繋がっていました。
戻って見てみると、もらい泣きします。
「萱乃さん」が伝える台詞も、それぞれの再会部分も、たまんないですね。
「髪を伸ばしたいです」
…の台詞は特にヤバい。
詳しくは伏せておきますが、その後はちょっと熱い展開が待っているのでご期待下さい。
モヤモヤしたものも少しは発散できると思います。
+1のエピソードも非常に良かったです。
ぜひ、これに続いて「魔法教えます!!」を読んで頂ければ。
その後の4コマにあった、”魔法シリーズがまた連載する”というのは本当かなぁ。
※おまけ:「此ノ花」と「木ノ葉」
何があったか、ぜひ単行本でご確認下さい。
ほか、短編「らぶいんぱくと」はコメディー系。
そう悪くはないと思うんですが、ちょっと位置的に不利かと…。
「茜色!覗いていろ!」は吹き出しの無い漫画。
(※ちょっとはある)
チェック柄の下着がいいですね。
透明ケースを差し込む部分が見どころでしょう。
しっかり強めな線の絵柄。
濃淡はやや濃い目で、あちこちよく描き込まれています。
洗練されていて見辛さは感じませんが、ジャンルもあってかページはごっちゃりでした。
ファンタジーな世界を演出する背景や小物などが見事。
これがなにげにお話をサポートしていたと思います。
深さのある目と華奢なスタイルの人物絵は癖があり、ちょっと人を選ぶかもしれません。
だいたいは↓表紙・裏表紙にて判断できます。
あるいは、「ヒット出版社」さんのHPが見易いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 安定感ありました。ちょっと人は選ぶかなーって思います。
・話5: ぜひ前巻とセットで。こうしたサーガ的なものはひでるさんのツボ。
・独5: えっちシーンもストーリーを邪魔することなく、見事に融合してました。
合計:[14/15]
せっかくなので、4コマにあったような「此ノ花」・「宗司」の呑気なエピソードも見たいです。
ちょっとくらい良い思いをさせてあげては(笑)
ジャンケンにも勝ったことですし。
魔法教えました!! (セラフィンコミックス) (2010/10/08) 鈴木 狂太郎 商品詳細を見る |
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■放課後にゃんにゃん (井ノ本リカ子)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
おまけ4コマ(※「BENNY’S」センセ)
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
短編×10(うち「ラブリディ~僕と彼女の七日間」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井ノ本リカ子(いのもと・りかこ)」センセの「放課後にゃんにゃん」です。
発売表をざっと確認しましたが…今月も後半集中なんですよ。
もっとバランスよくして頂ければ有難いんですけど。
注目は、3巻目、しかも初回限定という「The Great Escape/尾崎未来」ですね。
アマゾンで予約ありましたが、まだ画像ありませんでした。
あと「前田千石」センセ。
巻数表記があったので、個人的には大注目です。
さて、本日は「井ノ本リカ子」センセ。
最新刊の「放課後にゃんにゃん」です。
一般系「いなかの」、「モモタノハナ」などを紹介してますが、今回は「SHY GIRL」、「A.My.Sweets」らと同じ成年系。
今回は、収録の半分以上を占める中編と短編による構成。
短編もいいですが、これだけ続くお話があると、やっぱりいいですねー。
そんな訳で、さっそく単行本のメイン中編「ラブリディ~僕と彼女の七日間」から。
贅沢に冒頭カラーページから始まってます。
「うちの両親がね…旅行で、一週間いなくて…だから」
そう言い始めた、普段は大人しく超マジメという彼女「葉月」さん。
キスすらも付き合って1年でようやくだった「尚」くんは、こうして彼女とえっち三昧な7日間を過ごすこととなったのです。
だいたいそんなお話。
※葉月さん
いい奥さまになりそうです。エプロン似合いますねー。
漫画内日数は7日間ですが、話数は6話です。
”あまりえっち経験ない彼女を好きに出来る”という、男性にとっては夢のような展開です。
色々なシチュエーションがあり、成年漫画としても最適ですね。
ここでヒロイン「葉月さん」のいいところは、実際に全て受け入れてくれてるところ。
初々しさを失わないまま、じわじわえっちに傾倒していく様をお楽しみ下さい。
1話目は比較的普通のえっち。
ただし、いつも暗かった部屋は明るく、彼好き勝手にしてます。
ラスト前の布団をかぶる「葉月さん」がキュートでした。
こちらでは、彼女がなにゆえあんな事を言い出したのかについても描かれています。
彼女の家で目覚める2話目。
2人してベッドで~とはならず、「葉月さん」はちゃんと1人起きて朝食を作っていました。
あの場面はもう人妻な感じ。
そのまま早朝えっちになってました。
プレイ的にも胸が強調されてましたが、ずいぶん立派なモノお持ちですねー。
後半は裸エプロンになっているので、ご期待下さい。
ついに野外へ出る3話目。
ミニスカートに慣れていない様子で、あーしたハプニングにも説得力がありました。
「尚くん」イイ趣味してるなぁ(笑)
普通に子供らも近くにいたようですが、公園ベンチにて普通にえっちしてました。
…捕まるぞ。
4話目は学校描写あり、彼女のお友達らも登場してます。
その影響で、お尻えっちになってます。
見せるために「尚くん」の借りてきたAVも、なぜかそんなん。
確信犯ではないみたいですが、クラスメイトに救われましたね。
オチでの「葉月さん」が可愛いです。
寝ている「尚くん」を彼女がいじるという逆展開の5話目。
ああした行動は、これまでの成果でしょうね。
「学校行かなきゃ」
とか言ってましたが、そんなんどーでもいいでしょ。
なにげに手足拘束されてましたよ。
7日間えっち生活の最終となる7話目。
これまでと異なる、微妙な緊張感が巧いです。
可愛い事言うなぁ、「葉月さん」
こちらは目隠しえっちになってました。
オチ近くでは両親が帰ってきてましたが、アレの直後には会いたくないですねー。
※先輩さん
興味津々です。これはやりづらいなぁ。
なんと、表題作はいち短編だったという「放課後にゃんにゃん」
あー、タイトルとしてはこっちのが広義な雰囲気だからかなー。
かわいい先輩にお願いされた「龍」くんは、放課後の教室で独りえっちをして見せるのでした。
どきどき、という擬音振り撒く先輩が可愛いです。
おそらく年上なのだと思いますが、それっぽくないところが素敵ですね。
特に途中の、
「スケベえっち!」
とか、膝抱えて言われる部分は最高。
あれは逆らえないでしょー。
「こ、今年は、去年みたいなの…ナシね?」
そんな台詞が印象的な短編「7月25日」
なんかこの時期あったっけ…とか考えました。
そう、世間一般の学生は夏休みシーズンなんですねー。
ため、主人公「裕也」くんが従姉妹「のり子」さんの家を訪ねるお話です。
台所でのホットパンツな後ろ姿がヤバイ。
しかも、彼女ポニーテールにしてましたからねー。
ナシもくそもありません(笑)
なんのかんのズルズルと流されてしまう「のり子さん」が可愛いです。
ひでるさんも「裕也くん」と同じ想像だった、”去年みたいなのナシ”の理由。
これがぞくぞくってするほどにキュートなので、最後までゆっくりご覧ください。
「純」くんとマネージャーさん(元)の短編「いちご」
こちらは甘酸っぱい青春話ですね。
過去を振り返ってのえっちシーンで、慣れてない感じがいいですね。
「…そーした方がいいと思ったんだもん」
という部分に注目下さい。
成長した現在の姿でなかったのは、ちと残念。
なにゆえタイトルが「いちご」なのかは、本編にてご確認下さい。
※左:従姉妹「のり子さん」、右:妹「ゆめちゃん」
「ゆめちゃん」のお話は、お兄ちゃんがヤバいです。
登校前、顔が赤いと母に呼びとめられた「ゆめ」ちゃん。
頭もぼーっとするということで、熱はないものの休むこととしたのでした。
外出する母の代わりに、休校だったお兄ちゃんが面倒を見ることとしたんですが…という「おちゅうしゃ」は兄と妹の近親系。
お兄ちゃん普通にえっちなことしてるのね-。
また、「ゆめちゃん」もほぼ抵抗せずに、それを受け入れていました。
ラブというよりは信頼しきっているような感じ。
初々しい反応から察するに、あの冒頭部分は”夜に彼女の寝込みを襲っていた~”でいいんですよね?
そんなことがあったので顔赤い、と。
ううん、トンデモないなぁ。
相変わらずの柔らか・ふんわり線の絵柄。
描き込みゆったりで、濃淡は薄め。
白比率高く、画面はかなりすっきりしてます。
丸く幅広な人物絵は「井ノ本リカ子」センセ独特なバランスのもの。
癖があるので人を選ぶと思われますが、ああした”いかにもそれっぽくないキャラ”がえっちしてしまう所がポイントでしょう。
特に成年系で局部描写もありますからね。
しっかりアンダーヘアの表現があるのも特徴。
だいたいは↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個性を確立されてます。ここは完全に好み次第でしょう。
・話4: やはり中編あるといいですね。あまり仰々しくないのは成年漫画っぽいかと。
・独4: 恋人をラブラブえっち調教、みたいな楽しさあるパターンでした。
合計:[12/15]
あとがきページに描かれていた、眼鏡・みつ編みな彼女がちょっとイイ感じでした。
次はそのテのツリ目ヒロイン連続話とか見てみたいです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
おまけ4コマ(※「BENNY’S」センセ)
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
短編×10(うち「ラブリディ~僕と彼女の七日間」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井ノ本リカ子(いのもと・りかこ)」センセの「放課後にゃんにゃん」です。
発売表をざっと確認しましたが…今月も後半集中なんですよ。
もっとバランスよくして頂ければ有難いんですけど。
注目は、3巻目、しかも初回限定という「The Great Escape/尾崎未来」ですね。
アマゾンで予約ありましたが、まだ画像ありませんでした。
あと「前田千石」センセ。
巻数表記があったので、個人的には大注目です。
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さて、本日は「井ノ本リカ子」センセ。
最新刊の「放課後にゃんにゃん」です。
一般系「いなかの」、「モモタノハナ」などを紹介してますが、今回は「SHY GIRL」、「A.My.Sweets」らと同じ成年系。
今回は、収録の半分以上を占める中編と短編による構成。
短編もいいですが、これだけ続くお話があると、やっぱりいいですねー。
そんな訳で、さっそく単行本のメイン中編「ラブリディ~僕と彼女の七日間」から。
贅沢に冒頭カラーページから始まってます。
「うちの両親がね…旅行で、一週間いなくて…だから」
そう言い始めた、普段は大人しく超マジメという彼女「葉月」さん。
キスすらも付き合って1年でようやくだった「尚」くんは、こうして彼女とえっち三昧な7日間を過ごすこととなったのです。
だいたいそんなお話。
※葉月さん
いい奥さまになりそうです。エプロン似合いますねー。
漫画内日数は7日間ですが、話数は6話です。
”あまりえっち経験ない彼女を好きに出来る”という、男性にとっては夢のような展開です。
色々なシチュエーションがあり、成年漫画としても最適ですね。
ここでヒロイン「葉月さん」のいいところは、実際に全て受け入れてくれてるところ。
初々しさを失わないまま、じわじわえっちに傾倒していく様をお楽しみ下さい。
1話目は比較的普通のえっち。
ただし、いつも暗かった部屋は明るく、彼好き勝手にしてます。
ラスト前の布団をかぶる「葉月さん」がキュートでした。
こちらでは、彼女がなにゆえあんな事を言い出したのかについても描かれています。
彼女の家で目覚める2話目。
2人してベッドで~とはならず、「葉月さん」はちゃんと1人起きて朝食を作っていました。
あの場面はもう人妻な感じ。
そのまま早朝えっちになってました。
プレイ的にも胸が強調されてましたが、ずいぶん立派なモノお持ちですねー。
後半は裸エプロンになっているので、ご期待下さい。
ついに野外へ出る3話目。
ミニスカートに慣れていない様子で、あーしたハプニングにも説得力がありました。
「尚くん」イイ趣味してるなぁ(笑)
普通に子供らも近くにいたようですが、公園ベンチにて普通にえっちしてました。
…捕まるぞ。
4話目は学校描写あり、彼女のお友達らも登場してます。
その影響で、お尻えっちになってます。
見せるために「尚くん」の借りてきたAVも、なぜかそんなん。
確信犯ではないみたいですが、クラスメイトに救われましたね。
オチでの「葉月さん」が可愛いです。
寝ている「尚くん」を彼女がいじるという逆展開の5話目。
ああした行動は、これまでの成果でしょうね。
「学校行かなきゃ」
とか言ってましたが、そんなんどーでもいいでしょ。
なにげに手足拘束されてましたよ。
7日間えっち生活の最終となる7話目。
これまでと異なる、微妙な緊張感が巧いです。
可愛い事言うなぁ、「葉月さん」
こちらは目隠しえっちになってました。
オチ近くでは両親が帰ってきてましたが、アレの直後には会いたくないですねー。
※先輩さん
興味津々です。これはやりづらいなぁ。
なんと、表題作はいち短編だったという「放課後にゃんにゃん」
あー、タイトルとしてはこっちのが広義な雰囲気だからかなー。
かわいい先輩にお願いされた「龍」くんは、放課後の教室で独りえっちをして見せるのでした。
どきどき、という擬音振り撒く先輩が可愛いです。
おそらく年上なのだと思いますが、それっぽくないところが素敵ですね。
特に途中の、
「スケベえっち!」
とか、膝抱えて言われる部分は最高。
あれは逆らえないでしょー。
「こ、今年は、去年みたいなの…ナシね?」
そんな台詞が印象的な短編「7月25日」
なんかこの時期あったっけ…とか考えました。
そう、世間一般の学生は夏休みシーズンなんですねー。
ため、主人公「裕也」くんが従姉妹「のり子」さんの家を訪ねるお話です。
台所でのホットパンツな後ろ姿がヤバイ。
しかも、彼女ポニーテールにしてましたからねー。
ナシもくそもありません(笑)
なんのかんのズルズルと流されてしまう「のり子さん」が可愛いです。
ひでるさんも「裕也くん」と同じ想像だった、”去年みたいなのナシ”の理由。
これがぞくぞくってするほどにキュートなので、最後までゆっくりご覧ください。
「純」くんとマネージャーさん(元)の短編「いちご」
こちらは甘酸っぱい青春話ですね。
過去を振り返ってのえっちシーンで、慣れてない感じがいいですね。
「…そーした方がいいと思ったんだもん」
という部分に注目下さい。
成長した現在の姿でなかったのは、ちと残念。
なにゆえタイトルが「いちご」なのかは、本編にてご確認下さい。
※左:従姉妹「のり子さん」、右:妹「ゆめちゃん」
「ゆめちゃん」のお話は、お兄ちゃんがヤバいです。
登校前、顔が赤いと母に呼びとめられた「ゆめ」ちゃん。
頭もぼーっとするということで、熱はないものの休むこととしたのでした。
外出する母の代わりに、休校だったお兄ちゃんが面倒を見ることとしたんですが…という「おちゅうしゃ」は兄と妹の近親系。
お兄ちゃん普通にえっちなことしてるのね-。
また、「ゆめちゃん」もほぼ抵抗せずに、それを受け入れていました。
ラブというよりは信頼しきっているような感じ。
初々しい反応から察するに、あの冒頭部分は”夜に彼女の寝込みを襲っていた~”でいいんですよね?
そんなことがあったので顔赤い、と。
ううん、トンデモないなぁ。
相変わらずの柔らか・ふんわり線の絵柄。
描き込みゆったりで、濃淡は薄め。
白比率高く、画面はかなりすっきりしてます。
丸く幅広な人物絵は「井ノ本リカ子」センセ独特なバランスのもの。
癖があるので人を選ぶと思われますが、ああした”いかにもそれっぽくないキャラ”がえっちしてしまう所がポイントでしょう。
特に成年系で局部描写もありますからね。
しっかりアンダーヘアの表現があるのも特徴。
だいたいは↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個性を確立されてます。ここは完全に好み次第でしょう。
・話4: やはり中編あるといいですね。あまり仰々しくないのは成年漫画っぽいかと。
・独4: 恋人をラブラブえっち調教、みたいな楽しさあるパターンでした。
合計:[12/15]
あとがきページに描かれていた、眼鏡・みつ編みな彼女がちょっとイイ感じでした。
次はそのテのツリ目ヒロイン連続話とか見てみたいです。
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■大輔くんの非実在美少女+ (廣田眞胤)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コメディー
・おまけ: おまけ絵日記漫画、カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 冒頭に説明、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣田眞胤(ひろた・まさたね)」センセの「大輔くんの非実在美少女+」です。
いきなり書きます。
「廣田眞胤」センセの漫画はこちらが初見。
単行本(というかセンセの漫画)最大の特徴は、なぜだか「大輔」で統一された男性陣でした。
その解説が、もくじ部分にあります。
本名を公開しており、これが「大輔」
そう、あえて自分と同名のキャラを出演させているようなのです。
独特な感性ですねー。
”成年ゲームで自分の名前つけてプレイすると、恥ずしさが味わえる”
…みたいな事が、昔どこかで書いてありましたが、そうした感じなんですかね。
女性キャラが皆同じ名前、よりは影響少なく、普通に読むには特に問題ありません。
…ありませんでした。
ただ、当然ややこしさはあり、今後マイナス面はあってもプラスにはならないと思います。
収録に中編とか混ざると、混乱しそうね。
そんな訳で、2冊目の単行本「大輔くんの非実在美少女+」も収録は全て短編という構成でした。
※左:橘さん、右:えりかさん
漫画はこうしたコメディー感あるものです。
「大輔」の幼馴染み「えりか」
友人「良子」に告白をしようとしていた彼を察知し、その応援をするという名目で彼の目を自分へ向けようと考えたのでした。
そんな短編「ちょっと!」
漫画はコメディーな流れでしたが、ひでるさん好きなお話系統。
あるいはサスペンスちっくにもできそう。
練習と偽って、自分の欲望を果たす「えりかさん」がキュート。
ぞくぞく・ドキドキしてましたねー。
喋ってる「良子」・「大輔」の2人を見ただけで、かなり動揺してました。
いっぱい・いっぱいなえっちシーンもいい感じ。
オチはあんなんでしたが、まだ全然チャンスあると思いますよ。
3月にある生徒会主催のダンスパーティーは男女ペアが条件。
そのため、2月のバレンタインデーはこの学校では女子からの参加のお誘いという意味も含まれていたのです。
ヒロイン「橘」さんは自らの高身長にコンプレックスがあり、「大輔くん」に渡すことできないままストーキングするようになっていたのでした。
そんな短編「てんだー・されんだー」
こちらの「橘さん」がカバー裏の娘でいいのかな。
デカイ女性がテーマでかすが、解説にもあったように極端な大きさではありません。
まぁ、あれ以上のサイズ差をつけると漫画的に支障あるかも。
こちらの「大輔くん」は、非常に格好良い事言っておりました。
その際の「橘さん」の反応に注目です。
オチはやや無理矢理でした。
眼鏡な「物部」さんの「でぃす・でい・うぃ・ふぁいと!」
彼女が↓表紙担当ですね。
特に込み入った説明とかSFちっくさはないものの、時をかける感覚な漫画。
だんだんえっちに慣れていく「物部さん」をお楽しみ下さい。
※半井摩子
眼鏡なヒロインも可愛く描かれています。
「ぶるーくらしー」の生徒会長「志村」さん、「あい・うぃっとねす」の「半井摩子(なからい・まこ)」という2人も眼鏡ヒロイン。
前者は、親が決めた許嫁が他の娘と話していたのを”屈辱”と受け取った彼女は、執行部の「大輔」を捕えて仕返しえっちをしたんですが…という展開。
ツンデレ、と称されていましたが、やたらぶきっちょな方。
許嫁という彼が何も分かってないですからねー。
頭良さそうなものの行動がトンチンカンという様が良いです。
あれ普通に付き合ってるだけでしたから。
後者は痴漢から助けられた「摩子さん」がお礼に来るもの。
制服から学校を調べ、校門で待ち伏せ~という冒頭から、ちょっと変わった娘でしたね。
「こんな場所で!?」
そう言ったそのまま、電車内のえっちになります。
確かに車内ガラガラでしたけど、駅とか止まったり通過したりすると思うのだけど。
「~なんだからね!」
という、よりツンデレちっくな「真帆」さんとのえっち「まじっく・あんど・めいへむ」
こちらはコンドームを使ってみようという切っ掛け。
しかし、結局使わない所がミソでしょう。
故あって、ほっぺたつねる様が可愛いです。
超セレブという「たまき」さんとの「なすのちゃわんやき」
知識薄い彼女とのえっちなんですが、男性が騙すのではなく、
「そこまで言うのなら証拠を見せようぞ!」
そうした流れで、彼女から全開にしてくれます。
こりゃーたまらん(笑)
中扉を担当してる「たまきさん」は、喋りから眉毛までどことなく公家ちっくでした。
「えいりあん・らぶ・しーくれっつ」のヒロイン「水元園子」さんも変わった娘。
あれはえっちアピールなのかな。
なかなか良い方法だと思います。
(相手が付き合ってくれればね)
※左:生徒会長「志村さん」、右:真帆さん
巨乳とかでなく、健康的なむっちり感がありました。
「みざりー・いん・みー」は同タイトルの有名話と似た感覚。
ただ、「廣田眞胤」センセ曰く、「フンワリした感じ」な仕上がりです。
痛いのはイヤですよね。
成年漫画だし。
その結果、ヒロイン「安那統子」はちょっと変なエロ女性になってました。
可愛いのは救いですね。
あのオチはお約束だと思いますが、次は現場的にホラーな感じになってしまいそう。
「てくにかる・えくすたしー」は体育教師「皆村みなも」さん。
催眠術による暗示をかけ、恋仲になろうと画策したんですが…というお話。
ある意味オチはあったものの、ラストまで催眠術はかかったままでした。
これは彼女が恋愛に疎いということもあるのでしょう。
高すぎず、ほんわりしたテンションの体育教師。
言ってること初々しく、可愛いです。
校内で人気あるというのも納得。
柔らかで強めな絵柄。
ページは色よりも線が目立ち、賑やかです。
↓表紙などのカラー絵とは異なり、アナログちっく。
なんだか懐かしい感覚あります。
コメディーな空気が漂い、えっち系成年というより青年雑誌のギャグ漫画を彷彿とさせますね。
キャラ絵は縦長・幅広な輪郭で、まつ毛・目の付近に大きな特徴があります。
頭も大きめに描かれているみたい。
↓表紙・裏表紙もそうですが、ふとしたタイミングでは抜群の可愛さを発揮していました。
とにかく癖の目立つ方ですが、あのキュートなヒロイン絵が最大の武器になってます。
全体的に巧い方だと思います。
カラー絵はすっきりまとまっているため、脳内で白黒変換してご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 人を選ぶでしょうけど、あの強い個性が魅力です。
・話4: わさわさと細かく楽しい短編群です。
・独4: 普通の成年漫画にはない、独特なヒロインに注目。
合計:[11/15]
思ったよりも癖のある絵・漫画でした。
ただ、読むにはさほど気にならないと思います。たぶん。
これを一般寄りにすると「廣田眞胤」センセの良さが失われてしまいそうなので…難しいですね。
大輔くんの非実在美少女+ (いずみコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コメディー
・おまけ: おまけ絵日記漫画、カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 冒頭に説明、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣田眞胤(ひろた・まさたね)」センセの「大輔くんの非実在美少女+」です。
いきなり書きます。
「廣田眞胤」センセの漫画はこちらが初見。
単行本(というかセンセの漫画)最大の特徴は、なぜだか「大輔」で統一された男性陣でした。
その解説が、もくじ部分にあります。
本名を公開しており、これが「大輔」
そう、あえて自分と同名のキャラを出演させているようなのです。
独特な感性ですねー。
”成年ゲームで自分の名前つけてプレイすると、恥ずしさが味わえる”
…みたいな事が、昔どこかで書いてありましたが、そうした感じなんですかね。
女性キャラが皆同じ名前、よりは影響少なく、普通に読むには特に問題ありません。
…ありませんでした。
ただ、当然ややこしさはあり、今後マイナス面はあってもプラスにはならないと思います。
収録に中編とか混ざると、混乱しそうね。
そんな訳で、2冊目の単行本「大輔くんの非実在美少女+」も収録は全て短編という構成でした。
※左:橘さん、右:えりかさん
漫画はこうしたコメディー感あるものです。
「大輔」の幼馴染み「えりか」
友人「良子」に告白をしようとしていた彼を察知し、その応援をするという名目で彼の目を自分へ向けようと考えたのでした。
そんな短編「ちょっと!」
漫画はコメディーな流れでしたが、ひでるさん好きなお話系統。
あるいはサスペンスちっくにもできそう。
練習と偽って、自分の欲望を果たす「えりかさん」がキュート。
ぞくぞく・ドキドキしてましたねー。
喋ってる「良子」・「大輔」の2人を見ただけで、かなり動揺してました。
いっぱい・いっぱいなえっちシーンもいい感じ。
オチはあんなんでしたが、まだ全然チャンスあると思いますよ。
3月にある生徒会主催のダンスパーティーは男女ペアが条件。
そのため、2月のバレンタインデーはこの学校では女子からの参加のお誘いという意味も含まれていたのです。
ヒロイン「橘」さんは自らの高身長にコンプレックスがあり、「大輔くん」に渡すことできないままストーキングするようになっていたのでした。
そんな短編「てんだー・されんだー」
こちらの「橘さん」がカバー裏の娘でいいのかな。
デカイ女性がテーマでかすが、解説にもあったように極端な大きさではありません。
まぁ、あれ以上のサイズ差をつけると漫画的に支障あるかも。
こちらの「大輔くん」は、非常に格好良い事言っておりました。
その際の「橘さん」の反応に注目です。
オチはやや無理矢理でした。
眼鏡な「物部」さんの「でぃす・でい・うぃ・ふぁいと!」
彼女が↓表紙担当ですね。
特に込み入った説明とかSFちっくさはないものの、時をかける感覚な漫画。
だんだんえっちに慣れていく「物部さん」をお楽しみ下さい。
※半井摩子
眼鏡なヒロインも可愛く描かれています。
「ぶるーくらしー」の生徒会長「志村」さん、「あい・うぃっとねす」の「半井摩子(なからい・まこ)」という2人も眼鏡ヒロイン。
前者は、親が決めた許嫁が他の娘と話していたのを”屈辱”と受け取った彼女は、執行部の「大輔」を捕えて仕返しえっちをしたんですが…という展開。
ツンデレ、と称されていましたが、やたらぶきっちょな方。
許嫁という彼が何も分かってないですからねー。
頭良さそうなものの行動がトンチンカンという様が良いです。
あれ普通に付き合ってるだけでしたから。
後者は痴漢から助けられた「摩子さん」がお礼に来るもの。
制服から学校を調べ、校門で待ち伏せ~という冒頭から、ちょっと変わった娘でしたね。
「こんな場所で!?」
そう言ったそのまま、電車内のえっちになります。
確かに車内ガラガラでしたけど、駅とか止まったり通過したりすると思うのだけど。
「~なんだからね!」
という、よりツンデレちっくな「真帆」さんとのえっち「まじっく・あんど・めいへむ」
こちらはコンドームを使ってみようという切っ掛け。
しかし、結局使わない所がミソでしょう。
故あって、ほっぺたつねる様が可愛いです。
超セレブという「たまき」さんとの「なすのちゃわんやき」
知識薄い彼女とのえっちなんですが、男性が騙すのではなく、
「そこまで言うのなら証拠を見せようぞ!」
そうした流れで、彼女から全開にしてくれます。
こりゃーたまらん(笑)
中扉を担当してる「たまきさん」は、喋りから眉毛までどことなく公家ちっくでした。
「えいりあん・らぶ・しーくれっつ」のヒロイン「水元園子」さんも変わった娘。
あれはえっちアピールなのかな。
なかなか良い方法だと思います。
(相手が付き合ってくれればね)
※左:生徒会長「志村さん」、右:真帆さん
巨乳とかでなく、健康的なむっちり感がありました。
「みざりー・いん・みー」は同タイトルの有名話と似た感覚。
ただ、「廣田眞胤」センセ曰く、「フンワリした感じ」な仕上がりです。
痛いのはイヤですよね。
成年漫画だし。
その結果、ヒロイン「安那統子」はちょっと変なエロ女性になってました。
可愛いのは救いですね。
あのオチはお約束だと思いますが、次は現場的にホラーな感じになってしまいそう。
「てくにかる・えくすたしー」は体育教師「皆村みなも」さん。
催眠術による暗示をかけ、恋仲になろうと画策したんですが…というお話。
ある意味オチはあったものの、ラストまで催眠術はかかったままでした。
これは彼女が恋愛に疎いということもあるのでしょう。
高すぎず、ほんわりしたテンションの体育教師。
言ってること初々しく、可愛いです。
校内で人気あるというのも納得。
柔らかで強めな絵柄。
ページは色よりも線が目立ち、賑やかです。
↓表紙などのカラー絵とは異なり、アナログちっく。
なんだか懐かしい感覚あります。
コメディーな空気が漂い、えっち系成年というより青年雑誌のギャグ漫画を彷彿とさせますね。
キャラ絵は縦長・幅広な輪郭で、まつ毛・目の付近に大きな特徴があります。
頭も大きめに描かれているみたい。
↓表紙・裏表紙もそうですが、ふとしたタイミングでは抜群の可愛さを発揮していました。
とにかく癖の目立つ方ですが、あのキュートなヒロイン絵が最大の武器になってます。
全体的に巧い方だと思います。
カラー絵はすっきりまとまっているため、脳内で白黒変換してご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 人を選ぶでしょうけど、あの強い個性が魅力です。
・話4: わさわさと細かく楽しい短編群です。
・独4: 普通の成年漫画にはない、独特なヒロインに注目。
合計:[11/15]
思ったよりも癖のある絵・漫画でした。
ただ、読むにはさほど気にならないと思います。たぶん。
これを一般寄りにすると「廣田眞胤」センセの良さが失われてしまいそうなので…難しいですね。
大輔くんの非実在美少女+ (いずみコミックス)
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■フ・ラ・グ flag (高田桂)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]恋愛・三角関係
・おまけ: あとがきおまけまんが。
・その他: 初単行本、7話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高田桂(たかだ・かつら)」センセの「フ・ラ・グ flag」です。
こないだ某遊園地へ行ったんですね。
ジェットコースター苦手なので、固定(走っていかないやつ)でクルクルするならいいかと乗ったんですが…でかいスイングと回転で、次の日起きるまでふらふらになってしまいました。
おっかないですね。
楽しめる方が羨ましいです。
さて、本日は「高田桂」センセの新刊「フ・ラ・グ flag」です。
イラストのお仕事をされていましたが、漫画はこちらが初の様子。
ひでるさんも当然ながら初見です。
「フ・ラ・グ flag」は一般系の1巻完結な長編単行本。
ドロドロっとした恋愛話でした。
しっかりした作画とお話で、↓表紙・裏表紙の雰囲気にビビッときた方は手を出しても大丈夫。
こちらで完結するため、買い易いですしね。
※和田和美
もう少し年齢を重ねると、いい感じになりそうです。
西町予備校の講師「小山ハジメ」
バレたらクビになってしまう危険がありながらも、生徒「和田和美」と付き合っていました。
良好だった2人の関係。
しかし、それはある日に再会した彼女の姉「和田洋子」によって、変化してしまうのです。
高校時代に担任教師と駆け落ちしていた「洋子」は、「小山」の同級生であり、初恋の相手でもあったのです。
…だいたいそんなお話。
男女の恋愛劇ですね。
過ぎるほどの重さはないものの軽くはなく、リアル気味。
もしかしたら、現実にもありそうなくらいのお話に仕上がっていました。
教師・生徒という設定に加え、関係するヒロインらは姉妹。
こんな設定にてドキドキする方は、たぶん楽しめるかと思います。
なぉ、これから各話の内容について軽く触れます。
いちおう頑張って核心は避けますが、近いトコロまでは察せられると思うので、購入を検討している方は注意。
ネタ分かってたら、面白さ半減してしまうので。
車内えっちのある1話目。
ヒロイン「和美ちゃん」は、眼鏡で真面目そうな雰囲気です。
そんな訳で、肩のブラ紐が見えただけで非常に素敵なんですが…いかんせん車内は暗い。
例えそうした漫画でなくても、ここは一撃必殺でしっかりえっちシーンを描いても良かったのでは。
「好きだよ先生」
そちらまでが、単行本での至福な期間。
「和美ちゃん」可愛いです。
”もし再会してなかったら”、という「IF」なパターンで、ラブラブなんを描き下ろしてほしかったなぁ。
(※ほか要素で結局ダメになるかもしれませんが)
「洋子さん」との再会はラスト付近。
ここから、「小山くん」・「洋子さん」の過去描写が差し込まれることとなります。
当時教師と深い関係であった「洋子さん」は、さすがに大人っぽいですね。
彼が恋心を抱くのも当然。
長じた彼女も気さくで、元同級生とはいえ彼のテリトリーをあっさり犯しているなど、いかにも熟練者な感じでした。
※学生時代の「小山くん」・「洋子さん」
これが学生時代です。抗いがたいですねー。
冒頭の嫉妬する「和美ちゃん」がキュートな2話目。
彼女を見送る「小山くん」の前には…やっぱり「洋子さん」
口を塞がれた際の彼女の対応が見事でした。
うわわ、あんなんされたら叶わない。
その後の接触もなかなか凶悪でした。
途中までは格好良かったんですけどねー。
3話目冒頭も車内えっち。
…よくよく確認したら、この漫画そんなんばっかりでした。お手軽ですね(笑)
彼を見る限りさほど器用には見えず、バレるのは時間の問題だったか。
携帯電話の時代に、あんな決定的な証拠を残してちゃダメよ。
崩壊の4話、5話。
当然最終話にもありますが、ここも単行本のクライマックス。
素っ気ないメールをよこす「和美ちゃん」
その後の緊急ミーティングからが秀逸。
どんなんかは秘密ね。
こう書くとまたエロいだのなんだの言われるかもしれませんが…「和美ちゃん」の描写が1コマだけだったのが惜しい。
数コマだけでも、かなり読者に強い衝撃を与えたと思うんですが。
そんな訳で6話、7話がラストエピソードです。
”本当に欲しい物は手に入らないから、よく似た「なにか」を得ることで満たされた気になる~”
本作品のテーマであるそんなんが炸裂してました。
うまくいかないねぇ。
7話目でのあんなんを目撃されたりして、また違うお話が延々とループしそうでした(笑)
周囲暗いとはいえ、ちゃんとしたところでしようよ。
※和田洋子
ひっかき回し役でした。「和美ちゃん」があー育った原因でもあります。
かなりばっさりですが、だいたいそんな感じ。
なんとなく期待するかもしれない、えっち描写(サービスシーン)はほぼ無いと考えて下さい。
…もっとそちらに傾倒させても良かったのではないかなぁ。
全然悪くないものの、個人的にはもう1、2歩足りない印象です。
キャラを限定しているため、それぞれの心理描写は丁寧。
安易にハッピーエンドとしなかったのも良かったと思います。
良く出来た漫画で安定感があった半面、インパクトは失われていました。
お話的にも万人向けでなく、人を選ぶかな。
強めでしっかりとした線の絵柄。
濃淡は濃い目できっちり描き込まれています。
小さいコマから丁寧でした。
人物絵はリアル気味。
あちこちのバランスに優れ、小物・背景などにも安定感あり、軽くはないドラマを盛り上げていました。
表現などにも分かり辛い部分はありません。
カラーでも大きな変化はないため、↓表紙・裏表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧いです。多少人を選ぶかなーって箇所があったので。
・話4: 軽くないお話でした。綺麗に1冊にまとまってます。
・独4: もうプラスなんちゃらが欲しかったです。
合計:[12/15]
「少年画報社」さんのHPにも紹介がありました。
立ち読みも出来ていいんですが…かなり詳細な内容のあらすじにびっくり。
ラスト前まで書かれていましたけど、あれでいいのかなぁ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]恋愛・三角関係
・おまけ: あとがきおまけまんが。
・その他: 初単行本、7話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高田桂(たかだ・かつら)」センセの「フ・ラ・グ flag」です。
こないだ某遊園地へ行ったんですね。
ジェットコースター苦手なので、固定(走っていかないやつ)でクルクルするならいいかと乗ったんですが…でかいスイングと回転で、次の日起きるまでふらふらになってしまいました。
おっかないですね。
楽しめる方が羨ましいです。
さて、本日は「高田桂」センセの新刊「フ・ラ・グ flag」です。
イラストのお仕事をされていましたが、漫画はこちらが初の様子。
ひでるさんも当然ながら初見です。
「フ・ラ・グ flag」は一般系の1巻完結な長編単行本。
ドロドロっとした恋愛話でした。
しっかりした作画とお話で、↓表紙・裏表紙の雰囲気にビビッときた方は手を出しても大丈夫。
こちらで完結するため、買い易いですしね。
※和田和美
もう少し年齢を重ねると、いい感じになりそうです。
西町予備校の講師「小山ハジメ」
バレたらクビになってしまう危険がありながらも、生徒「和田和美」と付き合っていました。
良好だった2人の関係。
しかし、それはある日に再会した彼女の姉「和田洋子」によって、変化してしまうのです。
高校時代に担任教師と駆け落ちしていた「洋子」は、「小山」の同級生であり、初恋の相手でもあったのです。
…だいたいそんなお話。
男女の恋愛劇ですね。
過ぎるほどの重さはないものの軽くはなく、リアル気味。
もしかしたら、現実にもありそうなくらいのお話に仕上がっていました。
教師・生徒という設定に加え、関係するヒロインらは姉妹。
こんな設定にてドキドキする方は、たぶん楽しめるかと思います。
なぉ、これから各話の内容について軽く触れます。
いちおう頑張って核心は避けますが、近いトコロまでは察せられると思うので、購入を検討している方は注意。
ネタ分かってたら、面白さ半減してしまうので。
車内えっちのある1話目。
ヒロイン「和美ちゃん」は、眼鏡で真面目そうな雰囲気です。
そんな訳で、肩のブラ紐が見えただけで非常に素敵なんですが…いかんせん車内は暗い。
例えそうした漫画でなくても、ここは一撃必殺でしっかりえっちシーンを描いても良かったのでは。
「好きだよ先生」
そちらまでが、単行本での至福な期間。
「和美ちゃん」可愛いです。
”もし再会してなかったら”、という「IF」なパターンで、ラブラブなんを描き下ろしてほしかったなぁ。
(※ほか要素で結局ダメになるかもしれませんが)
「洋子さん」との再会はラスト付近。
ここから、「小山くん」・「洋子さん」の過去描写が差し込まれることとなります。
当時教師と深い関係であった「洋子さん」は、さすがに大人っぽいですね。
彼が恋心を抱くのも当然。
長じた彼女も気さくで、元同級生とはいえ彼のテリトリーをあっさり犯しているなど、いかにも熟練者な感じでした。
※学生時代の「小山くん」・「洋子さん」
これが学生時代です。抗いがたいですねー。
冒頭の嫉妬する「和美ちゃん」がキュートな2話目。
彼女を見送る「小山くん」の前には…やっぱり「洋子さん」
口を塞がれた際の彼女の対応が見事でした。
うわわ、あんなんされたら叶わない。
その後の接触もなかなか凶悪でした。
途中までは格好良かったんですけどねー。
3話目冒頭も車内えっち。
…よくよく確認したら、この漫画そんなんばっかりでした。お手軽ですね(笑)
彼を見る限りさほど器用には見えず、バレるのは時間の問題だったか。
携帯電話の時代に、あんな決定的な証拠を残してちゃダメよ。
崩壊の4話、5話。
当然最終話にもありますが、ここも単行本のクライマックス。
素っ気ないメールをよこす「和美ちゃん」
その後の緊急ミーティングからが秀逸。
どんなんかは秘密ね。
こう書くとまたエロいだのなんだの言われるかもしれませんが…「和美ちゃん」の描写が1コマだけだったのが惜しい。
数コマだけでも、かなり読者に強い衝撃を与えたと思うんですが。
そんな訳で6話、7話がラストエピソードです。
”本当に欲しい物は手に入らないから、よく似た「なにか」を得ることで満たされた気になる~”
本作品のテーマであるそんなんが炸裂してました。
うまくいかないねぇ。
7話目でのあんなんを目撃されたりして、また違うお話が延々とループしそうでした(笑)
周囲暗いとはいえ、ちゃんとしたところでしようよ。
※和田洋子
ひっかき回し役でした。「和美ちゃん」があー育った原因でもあります。
かなりばっさりですが、だいたいそんな感じ。
なんとなく期待するかもしれない、えっち描写(サービスシーン)はほぼ無いと考えて下さい。
…もっとそちらに傾倒させても良かったのではないかなぁ。
全然悪くないものの、個人的にはもう1、2歩足りない印象です。
キャラを限定しているため、それぞれの心理描写は丁寧。
安易にハッピーエンドとしなかったのも良かったと思います。
良く出来た漫画で安定感があった半面、インパクトは失われていました。
お話的にも万人向けでなく、人を選ぶかな。
強めでしっかりとした線の絵柄。
濃淡は濃い目できっちり描き込まれています。
小さいコマから丁寧でした。
人物絵はリアル気味。
あちこちのバランスに優れ、小物・背景などにも安定感あり、軽くはないドラマを盛り上げていました。
表現などにも分かり辛い部分はありません。
カラーでも大きな変化はないため、↓表紙・裏表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧いです。多少人を選ぶかなーって箇所があったので。
・話4: 軽くないお話でした。綺麗に1冊にまとまってます。
・独4: もうプラスなんちゃらが欲しかったです。
合計:[12/15]
「少年画報社」さんのHPにも紹介がありました。
立ち読みも出来ていいんですが…かなり詳細な内容のあらすじにびっくり。
ラスト前まで書かれていましたけど、あれでいいのかなぁ。
フ・ラ・グ (ヤングキングコミックス) (2010/09/21) 高田 桂 商品詳細を見る |
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tag : ジェットコースター
■淫香 【IN-KOU】(シロタクロタ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]巨乳・積極的
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏におまけまんが。
・その他: カラー(8P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シロタクロタ」センセの「淫香 【IN-KOU】」です。
ちょっとスペースをお借りして。
こちらでも紹介しました、「Choice!/チャーリーにしなか」の3巻が発売されてました。
もう完全に短編群ではなく、「な・り・き・りっ!」シリーズのみ。
巻末には小さい教師「栞ちゃん」のコスプレ・コレクションがあり、なかなか楽しいんですが…ネタの割りに、ちょっと長く続き過ぎかな。
つまんないとは言わないですが、コスプレ重視なため、ほぼ教師っぽさはありませんでした。
同時発売のチアガール漫画「Cheers!」もついに9巻となり、こちらもやや同じ感覚。
いちおう続けて読んでますけどね。
さて、本日は「シロタクロタ」センセです。
ブログでは「すけーぷ★ごーと」を紹介してますが、癖のある絵を合わないと感じてました。
久しぶりな単行本「淫香 【IN-KOU】」は5冊目。
良いか悪いかは分かりませんが、頭に残っていたイメージより目立つものではありません。
収録は全て短編。
全体的にはえっちな女性が揃ってます。
表題作「淫香」は専門学生「国松ゆり」さん。
趣味は読書という地味な眼鏡少女でしたが、電車内で匂いに惹かれた彼女は…というもの。
まぁ、実際にこんなんないですね。
あれだけの満員電車内で、ぺたんと座れば目立つもの。
しかも、それが女の子ですから。
漫画のメイン部分は、トイレ内でのえっち。
ここでの台詞は、通勤時刻の電車に乗る世の男性陣が感じているだろう事柄。
ラブいオチにならなかったのはいいものの、やや現実味なさすぎるかな。
なお、短編「天国への電車」も電車内えっち。
対面席でなぜか胸丸出しにしてるヒロインに対し、
「さわらぬ神になんとやら」
そう考えて何もしない主人公はリアルでした。
※左:国松ゆり、右:夏海さん
ネタ的には「夏海さん」のが良いですね。
「淫香~お姉さんの香り~」は先の話と同じ冠であるものの、また全然別のお話。
こちらのが全然良いですね。
隣に住むお姉さん「綾」さんと、「透」くん。
干してある彼女の洗濯モノの香りに惹かれた「透くん」は~という流れでした。
ヒロイン「綾さん」は素敵な方。
現場をばっちり目撃したものの、
「気にすることないよ、男の子なんだから」
とか言っていました。
彼女側にも素質はあるようで、わくわくしてましたね。
これ以降は毎日通ってしまいそう。
「なかなかのカノジョ」のヒロイン「瞳」ちゃんも地味目な娘。
頑張っているので、普通に好感が持てますね。
初めてというのに。
脳内で比べるのは、まぁ普通でしょう。
しかし元カノの発言、
「テクは15人中ワースト3ってとこかな」
…は随分酷いなぁ。
よくそんなんと付き合ってたというのもそうですが、2ヶ月もフラれたことを引きずっている彼はちょっと変。
「ヤルのが好きなんだよね~☆」
そんなことを言っていたナースさんの漫画「ああぁっ看護師様」
生意気な金持ちのボンボン「金谷翔」とのえっちバトルみたいな風情でした。
よく保健室の先生にありそうなえっち・Sキャラで、ナースキャップをこだわるあたりが素敵。
普通ならば男性の立場で同情するとこですが、キャラがため自然とナースさんを応援してました。
まぁ、入院を機会にしっかり調教して頂ければ(笑)
「こちら極楽診療所」は大学病院から島へ派遣された女医「ナミ」さん。
夜遅くに彼女を訪ねてきた「塚原」は、EDだったのです。
「は……入るのかなぁ…」
それが切っ掛け。
大きい事はいいことですね(笑)
病気がそんなんなので、服を脱ぎ出していました。
えっちへの流れも自然なんですが…普通は他の要因とか、精神的なものを探るようです。
「コレが今できるいちばんの治療なのよ!」
…嘘ですね。
後半では、先のナースさんと同じく、踏みつけたりしてましたよ。
「アンタ無茶苦茶だ!!」
なお、カバー裏の漫画はこちらのカップルと、「なかなかのカノジョ」の男性です。
※左:ナースさん、右:女医「ナミさん」
医療系な2人です。女医さんが素敵でしたよ。
「もうやめてって言ったのに」は、「和臣」とその彼女「沙希」
彼の趣味である羞恥・野外えっちに嫌気がさした2人は別れてしまったのです。
それから2年後、「沙希」は、付き合っているという彼を姉「真琴」から紹介されたんですが、なんと「和臣」だったのです。
まぁ、Wヒロインなので複数えっちはお約束。
ただ…仲直りまではいいとしても、自分が付き合う彼とえっちさせるものかなぁ。
しかも元恋人同士ですからね。
「和臣くん」が特に普通なのはいいとして、姉妹の間では色々な思惑があると思うんですが。
実際にお姉ちゃんを羨ましく見てましたからね。
焼けぼっくいに火がつくことも考えるのでは。
ほか、昔馴染みな「塔子」さんとの「コイ・クル・ハル」
訪ねてきた彼女のことが分からなかった主人公「優」
確かにあの世代女子の5年というのは大きいかも。
「この前までこんな小さくて男の子みたいで…」
そう説明はありましたけど、ぜひ絵で見たかったなぁ。
「真昼の情事」はドラマど現実を重ねる奥さん。
これはちょっとバカバカしいお話ですね。
いきなり玄関開けちゃダメ。
カラー原稿のショート「オンドク」
こちらはえっち最中にスケベ小説読ませるというプレイでした。
教師・生徒というのはそちらでの設定ではなく、実際でもそのようです。
垣根越しえっちの短編「夏の蟲」
まだ新婚という可愛らしい人妻「夏海」さんを、旦那と同時にえっちするというシチュエーションが素敵。
ひらひらした服装も良く描けていました。
※塔子さん
女性のが積極的なのでした。
強めな線の絵柄。
描き込みはそこそこ、濃淡は適度からやや強めというくらい。
濃すぎず、薄くなくという感じです。
ちらほら気になるコマはありましたが、些細な程度。
極端に目立つ乱れ・崩れはありません。
原稿は06年から10年まで。
大きくはないものの、当然ながら差はありました。
以前気になった目の描き方はも落ち着き、全体的に可愛さが増したよう。
個人的には女医さんが最も良かったです。
お姉さん系かな。
裏表紙にカット絵があるので、そちらを参考にご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やっぱり癖はありますが、悪くないと思います。
・話3: やや無理矢理な展開多めでした。
・独3: もう少しフェチっぽさがほしいかなぁ。
合計:[10/15]
ずらり年上を揃えてみたらどうでしょう。
「シロタクロタ」センセは、人妻でなくお姉さんですかね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]巨乳・積極的
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・その他: カラー(8P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
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ちょっとスペースをお借りして。
こちらでも紹介しました、「Choice!/チャーリーにしなか」の3巻が発売されてました。
もう完全に短編群ではなく、「な・り・き・りっ!」シリーズのみ。
巻末には小さい教師「栞ちゃん」のコスプレ・コレクションがあり、なかなか楽しいんですが…ネタの割りに、ちょっと長く続き過ぎかな。
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さて、本日は「シロタクロタ」センセです。
ブログでは「すけーぷ★ごーと」を紹介してますが、癖のある絵を合わないと感じてました。
久しぶりな単行本「淫香 【IN-KOU】」は5冊目。
良いか悪いかは分かりませんが、頭に残っていたイメージより目立つものではありません。
収録は全て短編。
全体的にはえっちな女性が揃ってます。
表題作「淫香」は専門学生「国松ゆり」さん。
趣味は読書という地味な眼鏡少女でしたが、電車内で匂いに惹かれた彼女は…というもの。
まぁ、実際にこんなんないですね。
あれだけの満員電車内で、ぺたんと座れば目立つもの。
しかも、それが女の子ですから。
漫画のメイン部分は、トイレ内でのえっち。
ここでの台詞は、通勤時刻の電車に乗る世の男性陣が感じているだろう事柄。
ラブいオチにならなかったのはいいものの、やや現実味なさすぎるかな。
なお、短編「天国への電車」も電車内えっち。
対面席でなぜか胸丸出しにしてるヒロインに対し、
「さわらぬ神になんとやら」
そう考えて何もしない主人公はリアルでした。
※左:国松ゆり、右:夏海さん
ネタ的には「夏海さん」のが良いですね。
「淫香~お姉さんの香り~」は先の話と同じ冠であるものの、また全然別のお話。
こちらのが全然良いですね。
隣に住むお姉さん「綾」さんと、「透」くん。
干してある彼女の洗濯モノの香りに惹かれた「透くん」は~という流れでした。
ヒロイン「綾さん」は素敵な方。
現場をばっちり目撃したものの、
「気にすることないよ、男の子なんだから」
とか言っていました。
彼女側にも素質はあるようで、わくわくしてましたね。
これ以降は毎日通ってしまいそう。
「なかなかのカノジョ」のヒロイン「瞳」ちゃんも地味目な娘。
頑張っているので、普通に好感が持てますね。
初めてというのに。
脳内で比べるのは、まぁ普通でしょう。
しかし元カノの発言、
「テクは15人中ワースト3ってとこかな」
…は随分酷いなぁ。
よくそんなんと付き合ってたというのもそうですが、2ヶ月もフラれたことを引きずっている彼はちょっと変。
「ヤルのが好きなんだよね~☆」
そんなことを言っていたナースさんの漫画「ああぁっ看護師様」
生意気な金持ちのボンボン「金谷翔」とのえっちバトルみたいな風情でした。
よく保健室の先生にありそうなえっち・Sキャラで、ナースキャップをこだわるあたりが素敵。
普通ならば男性の立場で同情するとこですが、キャラがため自然とナースさんを応援してました。
まぁ、入院を機会にしっかり調教して頂ければ(笑)
「こちら極楽診療所」は大学病院から島へ派遣された女医「ナミ」さん。
夜遅くに彼女を訪ねてきた「塚原」は、EDだったのです。
「は……入るのかなぁ…」
それが切っ掛け。
大きい事はいいことですね(笑)
病気がそんなんなので、服を脱ぎ出していました。
えっちへの流れも自然なんですが…普通は他の要因とか、精神的なものを探るようです。
「コレが今できるいちばんの治療なのよ!」
…嘘ですね。
後半では、先のナースさんと同じく、踏みつけたりしてましたよ。
「アンタ無茶苦茶だ!!」
なお、カバー裏の漫画はこちらのカップルと、「なかなかのカノジョ」の男性です。
※左:ナースさん、右:女医「ナミさん」
医療系な2人です。女医さんが素敵でしたよ。
「もうやめてって言ったのに」は、「和臣」とその彼女「沙希」
彼の趣味である羞恥・野外えっちに嫌気がさした2人は別れてしまったのです。
それから2年後、「沙希」は、付き合っているという彼を姉「真琴」から紹介されたんですが、なんと「和臣」だったのです。
まぁ、Wヒロインなので複数えっちはお約束。
ただ…仲直りまではいいとしても、自分が付き合う彼とえっちさせるものかなぁ。
しかも元恋人同士ですからね。
「和臣くん」が特に普通なのはいいとして、姉妹の間では色々な思惑があると思うんですが。
実際にお姉ちゃんを羨ましく見てましたからね。
焼けぼっくいに火がつくことも考えるのでは。
ほか、昔馴染みな「塔子」さんとの「コイ・クル・ハル」
訪ねてきた彼女のことが分からなかった主人公「優」
確かにあの世代女子の5年というのは大きいかも。
「この前までこんな小さくて男の子みたいで…」
そう説明はありましたけど、ぜひ絵で見たかったなぁ。
「真昼の情事」はドラマど現実を重ねる奥さん。
これはちょっとバカバカしいお話ですね。
いきなり玄関開けちゃダメ。
カラー原稿のショート「オンドク」
こちらはえっち最中にスケベ小説読ませるというプレイでした。
教師・生徒というのはそちらでの設定ではなく、実際でもそのようです。
垣根越しえっちの短編「夏の蟲」
まだ新婚という可愛らしい人妻「夏海」さんを、旦那と同時にえっちするというシチュエーションが素敵。
ひらひらした服装も良く描けていました。
※塔子さん
女性のが積極的なのでした。
強めな線の絵柄。
描き込みはそこそこ、濃淡は適度からやや強めというくらい。
濃すぎず、薄くなくという感じです。
ちらほら気になるコマはありましたが、些細な程度。
極端に目立つ乱れ・崩れはありません。
原稿は06年から10年まで。
大きくはないものの、当然ながら差はありました。
以前気になった目の描き方はも落ち着き、全体的に可愛さが増したよう。
個人的には女医さんが最も良かったです。
お姉さん系かな。
裏表紙にカット絵があるので、そちらを参考にご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やっぱり癖はありますが、悪くないと思います。
・話3: やや無理矢理な展開多めでした。
・独3: もう少しフェチっぽさがほしいかなぁ。
合計:[10/15]
ずらり年上を揃えてみたらどうでしょう。
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tag : コスプレ
■プリンセスラバー!Eternal Love For My Lady (しゅー)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]原作ゲーム・ラブコメ
・おまけ: あとがき、原画コメント、カバー裏にリンク下着絵。
・その他: 原作「Ricotta」、キャラクター紹介、
折り返しにコメント、7話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しゅー」センセの「プリンセスラバー!~Eternal Love For My Lady~」です。
ちょっとスペースをお借りして。
「Another/清原紘」を読みました。
…察しの良い方、その通り。
表紙の眼帯少女「見崎鳴(みさき・めい)」に釣り上げられました。
魅力的なキャラですね!
読者プレゼントで抱き枕カバーが4種類あるようなんですが、断トツなエロス具合でした。
しっかり服着ていて、着衣の乱れまったくないというのに(笑)
そちらでブログ1回でも良かったんですが、ホラー・サスペンスな内容なので、1巻だけだとよく分かりません。
ちょうど収録の最終話で事件勃発だったので、お話としてはこれからなのでしょうし。
そうした訳でとりやめ。
もともとの原作はよく知りませんが、もやもやとした緊張感のある世界を崩さない作画も見事でした。
ちなみに、この方が「コインランドリーの女」の漫画家さんなのねー。
ちょっと驚きました。
さて、本日はガラリと変えて「プリンセスラバー!~Eternal Love For My Lady~」です。
あ、これは覚えありますよ!!
↓表紙のヒロインにもなんとなく記憶があり手を出しました。
…が、しかし。
既にこちらのブログで紹介しているのは、「プリンセスラバー!/由雅なおは」でした。
今回ひでるさんが想像していたのは、その際にサンプルを見て”いいなー”って思った「緑木邑」センセのもの。
ちがうじゃない。
ただ、同じ原作ゲームが「アライブ」・「電撃」・「キルタイム」…と、3箇所で連載されるというのは相当。
よく知りませんでしたけど、そんな人気あるゲームなんですねー。
※左:「シャルロット=ヘイゼルリンク」、右:「シルヴィア=ファン・ホッセン」
メインな2人です。「シャルロットさん」はスゴイ胸ですね。
家族旅行の帰り道、主人公「有馬哲平」は交通事故によって両親を亡くしてしまいました。
そんな彼の前に現れた祖父「有馬一心」は、世界有数のマンモス企業の会長にして財閥の総帥。
彼に引き取られてその一員となった「哲平」は、日本で3本の指に入るという名門校「秀峰学園」へ転校させられてしまうのです。
慣れないセレブの環境に戸惑いつつもメイド「藤倉優」のサポートを受け、フィルミッシュ公国の貴族令嬢「シルヴィア=ファン・ホッセン」、社交部代表「鳳条院聖華」らと華やか・賑やかな学園生活を送るのでした。
中でも、初登校で出会ったヘイゼルリンク公国王女「シャルロット=ヘイゼルリンク」はその立場とは裏腹に気さくで人懐っこく、「哲平」は彼女に惹かれていくのでした。
だいたいそんな感じ。
高貴な方々とのラブコメです。
サブタイトルから察するに、こちらはプレステ版のコミックスということかな。
「コミック版オリジナルのエピソードを多数収録~」
という紹介があったので、どうやら原作プレイ済みな方も楽しめそうです。
なお、ひでるさんは原作未プレイで、描かれている「しゅー」センセはこちらが初見。
先の「由雅なおは」センセ版とは違い、明確に「シャルロットさん」をメインとして描かれていました。
他ヒロインとの交流でもしっかり顔を見せており、ちゃんと正ヒロインたる扱いです。
やはり駆け足っぽさは感じましたが、原作ゲームのコミカライズとしては無難なまとまりでした。
ヒロインと激突するお約束な1話「初めてのセレブ」
「シャルロットさん」の胸に顔を埋めて”セレブ級”とか考えてますが、バストサイズとセレブはまったく関係ないと思うよ、「哲平くん」
こちらはパーティーに参加するエピソードでした。
それぞれキャラ紹介を兼ねており、なるほど流れとして最適なイベントですね。
※左:「鳳条院聖華」、右:メイド「藤倉優」
「優さん」がいいですね。「聖華さん」はやや気の毒な扱いです。
社交部へ入るため体育祭の”姫騎馬”にての勝負となる2話「姫騎馬ウォーズ」
この学校はブルマなんですねー。
騎馬役いいなぁ。
ネタとしては「聖華さん」とのエピソードだと思いますが、突然「シャルロットさん」が乱入。
そのはっちゃけた性格によって、ほぼこの話を掌握しておりました。
そんな彼女と遊園地へ行く3話「休日ワルツ」
もしかしたら周囲にSPとかいるかもしれませんが、いちおう画面では2人きり。
(※彼女の危機に助けが入らなかったため、いないのでしょう)
セキュリティ甘いなぁ。
こちらは同時に「シルヴィアさん」のお話にもなってます。
「哲平くん」とは許嫁だったのね。
こうしたセレブな方々のそれは、庶民の約束とは違って絶対に近いものでは。
4話「きゅんきゅんナイト」は「シルヴィアさん」とのデート話。
こそこそ付け回す2人は、あまりセレブっぽくないですね。
後半でもえっち展開を応援してましたから。
(※お父さんは「マリア」ちゃんの目を塞ぐように)
くっつけたいなら、スタッフ雇って徹底的にやればいいのに…。
ここでも3話の遊園地に続いて、自由な行動を取っている「シャルロットさん」
セキュリティあまあまです。
ただ、ここで存在感を発揮していたのは、単行本の流れ的には良かったかと。
※態度変えるシャルロットさん
びっくりですが…最もお姫様っぽい彼女かもしれません。
5話「大和なドレス」は「聖華さん」・「優さん」の同時進行。
この漫画は1話でヒロイン2人と近づけてるのが巧いですね。
「哲平くん」主催でのパーティーで、それぞれヒロインの和服姿が楽しめます。
「優さん」真面目なのねぇ。
ラストでしっかり「シャルロットさん」もサポートされておりました。
そちらから続く6話「偽りのローズ」、7話「プリンセスラバー!」が最終エピソードです。
えー、詳しくは伏せます。
だいたい想像通りに展開してました。
他の2名はともかく、個人的に「優さん」には付いてきてサポートして欲しかったなぁ。
間際で離脱するパターンよね。
柔らかな線の絵柄。
描き込みはそこそこ、濃淡も適度なくらいです。
全体的に分かり辛い部分、悪く目立つ部分なく、良好。
コメディー崩れ多めかな。
原作絵と比較すると、だいぶ可愛らしくなっている印象。
目力(めぢから)が不足しているかなー。
ひでるさんは特に問題なく楽しめましたが、ファンの方は微妙に感じるかも。
ある意味漫画っぽくまとまっており、癖が強めな「由雅なおは」センセ版よりも間口は広めでしょう。
なお、気になる人もいるだろうサービスカットは控え目。
本来の成年系でなく、プレステ版を原作として考えられているためかな。
(※紹介帯裏にもそう書かれてました)
やっぱりサービス的に期待できそうなのは「緑木邑」センセ版ですかねー。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 特に不足なく安定しておりました。
・話4: ヒロインがキッチリ定められていたのは正解でしょう。
・独3: 全然悪くはないものの、高貴っぽさは薄いかな。
合計:[11/15]
そう、「由雅なおは」センセ版も、「しゅー」センセ版も、最終ヒロインは「シャルロットさん」
どうせあちこちで連載するなら、各シリーズで攻略キャラを変えればいいのに…。
企画が別々に進行したためかな。
昔のソーサリアンの漫画版みたいに、それぞれで攻略ヒロイン変えるというのも面白いのでは。
プリンセスラバー!~Eternal Love For My (電撃コミックス)
※こちらが原作のPS2版。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]原作ゲーム・ラブコメ
・おまけ: あとがき、原画コメント、カバー裏にリンク下着絵。
・その他: 原作「Ricotta」、キャラクター紹介、
折り返しにコメント、7話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しゅー」センセの「プリンセスラバー!~Eternal Love For My Lady~」です。
ちょっとスペースをお借りして。
「Another/清原紘」を読みました。
…察しの良い方、その通り。
表紙の眼帯少女「見崎鳴(みさき・めい)」に釣り上げられました。
魅力的なキャラですね!
読者プレゼントで抱き枕カバーが4種類あるようなんですが、断トツなエロス具合でした。
しっかり服着ていて、着衣の乱れまったくないというのに(笑)
そちらでブログ1回でも良かったんですが、ホラー・サスペンスな内容なので、1巻だけだとよく分かりません。
ちょうど収録の最終話で事件勃発だったので、お話としてはこれからなのでしょうし。
そうした訳でとりやめ。
もともとの原作はよく知りませんが、もやもやとした緊張感のある世界を崩さない作画も見事でした。
ちなみに、この方が「コインランドリーの女」の漫画家さんなのねー。
ちょっと驚きました。
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さて、本日はガラリと変えて「プリンセスラバー!~Eternal Love For My Lady~」です。
あ、これは覚えありますよ!!
↓表紙のヒロインにもなんとなく記憶があり手を出しました。
…が、しかし。
既にこちらのブログで紹介しているのは、「プリンセスラバー!/由雅なおは」でした。
今回ひでるさんが想像していたのは、その際にサンプルを見て”いいなー”って思った「緑木邑」センセのもの。
ちがうじゃない。
ただ、同じ原作ゲームが「アライブ」・「電撃」・「キルタイム」…と、3箇所で連載されるというのは相当。
よく知りませんでしたけど、そんな人気あるゲームなんですねー。
※左:「シャルロット=ヘイゼルリンク」、右:「シルヴィア=ファン・ホッセン」
メインな2人です。「シャルロットさん」はスゴイ胸ですね。
家族旅行の帰り道、主人公「有馬哲平」は交通事故によって両親を亡くしてしまいました。
そんな彼の前に現れた祖父「有馬一心」は、世界有数のマンモス企業の会長にして財閥の総帥。
彼に引き取られてその一員となった「哲平」は、日本で3本の指に入るという名門校「秀峰学園」へ転校させられてしまうのです。
慣れないセレブの環境に戸惑いつつもメイド「藤倉優」のサポートを受け、フィルミッシュ公国の貴族令嬢「シルヴィア=ファン・ホッセン」、社交部代表「鳳条院聖華」らと華やか・賑やかな学園生活を送るのでした。
中でも、初登校で出会ったヘイゼルリンク公国王女「シャルロット=ヘイゼルリンク」はその立場とは裏腹に気さくで人懐っこく、「哲平」は彼女に惹かれていくのでした。
だいたいそんな感じ。
高貴な方々とのラブコメです。
サブタイトルから察するに、こちらはプレステ版のコミックスということかな。
「コミック版オリジナルのエピソードを多数収録~」
という紹介があったので、どうやら原作プレイ済みな方も楽しめそうです。
なお、ひでるさんは原作未プレイで、描かれている「しゅー」センセはこちらが初見。
先の「由雅なおは」センセ版とは違い、明確に「シャルロットさん」をメインとして描かれていました。
他ヒロインとの交流でもしっかり顔を見せており、ちゃんと正ヒロインたる扱いです。
やはり駆け足っぽさは感じましたが、原作ゲームのコミカライズとしては無難なまとまりでした。
ヒロインと激突するお約束な1話「初めてのセレブ」
「シャルロットさん」の胸に顔を埋めて”セレブ級”とか考えてますが、バストサイズとセレブはまったく関係ないと思うよ、「哲平くん」
こちらはパーティーに参加するエピソードでした。
それぞれキャラ紹介を兼ねており、なるほど流れとして最適なイベントですね。
※左:「鳳条院聖華」、右:メイド「藤倉優」
「優さん」がいいですね。「聖華さん」はやや気の毒な扱いです。
社交部へ入るため体育祭の”姫騎馬”にての勝負となる2話「姫騎馬ウォーズ」
この学校はブルマなんですねー。
騎馬役いいなぁ。
ネタとしては「聖華さん」とのエピソードだと思いますが、突然「シャルロットさん」が乱入。
そのはっちゃけた性格によって、ほぼこの話を掌握しておりました。
そんな彼女と遊園地へ行く3話「休日ワルツ」
もしかしたら周囲にSPとかいるかもしれませんが、いちおう画面では2人きり。
(※彼女の危機に助けが入らなかったため、いないのでしょう)
セキュリティ甘いなぁ。
こちらは同時に「シルヴィアさん」のお話にもなってます。
「哲平くん」とは許嫁だったのね。
こうしたセレブな方々のそれは、庶民の約束とは違って絶対に近いものでは。
4話「きゅんきゅんナイト」は「シルヴィアさん」とのデート話。
こそこそ付け回す2人は、あまりセレブっぽくないですね。
後半でもえっち展開を応援してましたから。
(※お父さんは「マリア」ちゃんの目を塞ぐように)
くっつけたいなら、スタッフ雇って徹底的にやればいいのに…。
ここでも3話の遊園地に続いて、自由な行動を取っている「シャルロットさん」
セキュリティあまあまです。
ただ、ここで存在感を発揮していたのは、単行本の流れ的には良かったかと。
※態度変えるシャルロットさん
びっくりですが…最もお姫様っぽい彼女かもしれません。
5話「大和なドレス」は「聖華さん」・「優さん」の同時進行。
この漫画は1話でヒロイン2人と近づけてるのが巧いですね。
「哲平くん」主催でのパーティーで、それぞれヒロインの和服姿が楽しめます。
「優さん」真面目なのねぇ。
ラストでしっかり「シャルロットさん」もサポートされておりました。
そちらから続く6話「偽りのローズ」、7話「プリンセスラバー!」が最終エピソードです。
えー、詳しくは伏せます。
だいたい想像通りに展開してました。
他の2名はともかく、個人的に「優さん」には付いてきてサポートして欲しかったなぁ。
間際で離脱するパターンよね。
柔らかな線の絵柄。
描き込みはそこそこ、濃淡も適度なくらいです。
全体的に分かり辛い部分、悪く目立つ部分なく、良好。
コメディー崩れ多めかな。
原作絵と比較すると、だいぶ可愛らしくなっている印象。
目力(めぢから)が不足しているかなー。
ひでるさんは特に問題なく楽しめましたが、ファンの方は微妙に感じるかも。
ある意味漫画っぽくまとまっており、癖が強めな「由雅なおは」センセ版よりも間口は広めでしょう。
なお、気になる人もいるだろうサービスカットは控え目。
本来の成年系でなく、プレステ版を原作として考えられているためかな。
(※紹介帯裏にもそう書かれてました)
やっぱりサービス的に期待できそうなのは「緑木邑」センセ版ですかねー。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 特に不足なく安定しておりました。
・話4: ヒロインがキッチリ定められていたのは正解でしょう。
・独3: 全然悪くはないものの、高貴っぽさは薄いかな。
合計:[11/15]
そう、「由雅なおは」センセ版も、「しゅー」センセ版も、最終ヒロインは「シャルロットさん」
どうせあちこちで連載するなら、各シリーズで攻略キャラを変えればいいのに…。
企画が別々に進行したためかな。
昔のソーサリアンの漫画版みたいに、それぞれで攻略ヒロイン変えるというのも面白いのでは。
プリンセスラバー!~Eternal Love For My (電撃コミックス)
※こちらが原作のPS2版。
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■淫蜜チロリズム (恩田チロ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]むちむち・ラブラブ
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし「おまけの宴」
・その他: カラー(40P)、短編×13(うち「渇愛シリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「恩田チロ(おんだ・ちろ)」センセの「淫蜜チロリズム」です。
チロリズム…と言えば「恩田チロ」センセ。
5冊目という最新刊は「淫蜜チロリズム」ということで、同じ「ワニマガジン」さんからの初単行本「好色チロリズム」とタイトルが合わせられていました。
特に連続話とか同キャラ話などはない(と思う)ので、いきなりこちらからでも大丈夫。
さて、そんな訳で「淫蜜チロリズム」です。
↓表紙のツインテールな娘は縞パンも可愛い娘なんですが、どうやらそっちだけのキャラみたい。
「恩田チロ」センセ独特な、きゅっとしたツリ目とむっちりしたスタイルのいい雰囲気だったので、ちょっと残念ね。
ただ、↓表紙ほかカバー裏・中扉など、カラー部分をキッチリ占めており、連続絵っぽくなっているので注目です。
お上手なだけあって、収録の各話もカラー原稿比率の多い単行本になってます。
※左:山代椿、右:メイド「綾子さん」
収録でオススメはこちらの2話です。「綾子さん」が素敵です。
さっそく、カラー原稿のショート短編から。
3話ほど収録があり、うち「サマーガーデン」は6ページ、「快感☆チェンジアップ」・「おとそ・ごはん」は8ページと、ボリュームもそこそこありました。
「サマーガーデン」は「みずき」・「ふみか」という2人にえっちされるお話。
近親関係かな、何やら色々事情ありそうな、ただれた空気が漂っていました。
主人公の感情とは裏腹にちょっと羨ましい気もします(笑)けど、がんばれ。
「快感☆チェンジアップ」は野球部でのえっち。
女コーチに嫉妬したマネージャー「岩城由麻」は、部員に彼女を襲わせるんですが…というお話のえっち部分。
最後までさせないまま、複数男子をノックアウトしているコーチが可愛い。
ちょっと詳しく見たい感じですね。
「おそと・ごはん」は「りお」・「かず」というカップルの野外えっち。
オチ部分に「ごちそうさま」と書いてありましたが、そんな感じよ。
「好色アナモルフォーズ」は前半4ページがカラー原稿。
ヒロイン「山代椿」さんの妄想えっちでしたねー。
そんな訳で、成績優秀な優等生でありながら、もやもやとした欲望を秘めている彼女のお話です。
うっかり事故で、全校生徒らの集合した壇上にて、スカート・下着をずり下ろされてしまった「椿さん」
そんな訳で、相手である「白河」には”一番恥ずかしい秘密”を見せるよう要求したんですが…というお話。
これは良い。
「バカばっかり」
という台詞から、おそらく普段の「椿さん」はそんな感じなのでしょう。
ため、中盤で素直な気持ちを吐露した際には、”何か性格いつもと違う”とか言われていました。
失敗からの大逆転ですね。
やや男性側に都合良い感じですが、成年漫画として期待通りだろう展開でした。
後半の「椿さん」がやたら可愛らしいです。
※母「愛華さん」
もうちょっとアダルトな雰囲気が欲しかったです。
個人的に単行本のメインだと思う、同キャラのシリーズもの「渇愛の宴」、「渇愛の館」、そしてたぶん描き下ろしな「おまけの宴」という3話。
旦那の死によって、莫大な借金を抱えた「愛華」
以前から執着していた「田金」を頼った彼女は、その言いなりとなる生活を強いられていました。
しかし、「愛華」は言い付けに逆らって恋人「上原」と密会していたんですが、その事実を掴まれてしまってのです。
そんなんが「渇愛の宴」
眼鏡のメイド「綾子」さん(※宴の冒頭では「優子」と呼ばれてました)は、こちらではゲスト的な扱い。
メインの「愛華さん」はそこそこ大きな子供もいる未亡人で、着物なんて着てましたが…ちょっと童顔過ぎるかな。
逆に言えば、可愛く・初々しいと言えるかもしれませんが。
シチュエーションとしては問題ありません(笑)
故あって、ラストでは喪服姿だったので…そちらでもう1回あれば最高でしたねー。
お話ガタガタになっちゃいますが。
「渇愛の館」は、ラスト部分に出ていた息子さんと、メイド「綾子さん」
彼の成長具合から察するに、10年後くらいなのかな。
現在はメイドではなく、執事っぽい役割の「綾子さん」
事業に精を出す母「愛華さん」とは疎遠らしく、彼女を困らせていました。
こちらはお風呂えっちですね。
なぜか母乳まで出ていましたが…乳母的なこともやってたのかな。
(※いまだに出続けるのは疑問ですけど、まぁいいか)
オチ部分では「愛華さん」も登場しており、前話に比べてはっちゃけてました。
とりあえず、皆さん幸せそうで何より。
たぶん描き下ろしな「おまけの宴」は、「綾子さん」の過去話。
この設定を踏まえて、もう1、2話くらい彼女を見たいです。
「フタリ×チタイ」のヒロイン「ふゆ奈」さんも童顔な奥様。
旦那「ハヤト」くんから察するに、こちらは新婚間もないくらいかな。
揉める理由は些細な事で、勝手にやってて~という雰囲気のラブラブっぷりでした。
お出かけ中なため、電車内・男子トイレ内でのえっちになります。
「恋色ダイビング」は海の家での幼馴染みカップル。
褐色肌がまぶしいヒロイン「ななみ」ちゃんを楽しむ漫画ですね。
”グラマラスな小麦色美人”
ということで、むちむちしたスタイルと、日焼け跡が素敵でした。
※左:ふゆ奈さん、右:ななみちゃん
可愛らしい感じの娘が多めでした。
ほか、年上の彼女「このみ」さんとの「はぴトレ」も前半の4ページはカラー原稿。
ヒロインは素敵でしたが、ちょっとユルい展開ですね。
同じく前半4ページがカラー原稿の「ひとでなしラブ」
冒頭の苺パンツは可愛いものの、男女とも感情移入し辛いキャラでした。
「Deep First Love」、「MY SWEET DANDY」という2話はどちらも05年とやや古めな原稿。
うち「Deep First Love」は会社のバイト「かなみ」ちゃん。
彼女とのえっちで、いちおう背景が用意されていましたが…あまりパっとした感じありません。
この名前は、どうしても「アリスソフト」の人気キャラを思い出しますねー。
「MY SWEET DANDY」はおっちゃんと「奈留」ちゃんの年の差カップル。
似た境遇にある、世のおじさんらがちょっぴり幸せな気持ちになれそうなお話。
まぁ、現代ファンタジーかな。
公園でのえっちになってました。
肉付きの良いヒロインらを楽しめる、濃い目な作画。
画面としては賑やかですが、さほど見辛さはありません。
前述したように原稿時期の古いものもあり、全体としてはやや不安定気味。
もともとお上手なので大きな問題ではないものの、差は感じると思います。
相変わらずなツリ目と、むっちりしたスタイルは健在です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的には高いレベルですが、収録内で差があります。
・話3: 平均してこのくらいかと。お話がイマイチ刺さりません。
・独4: 一部キャラはシリーズにしてほしいくらいでした。
合計:[11/15]
ラブラブ・キュートな感じよりも、カラー原稿のWヒロイン2話とか、「椿さん」みたいな、小悪魔ちっくキャラが最も光るのではないかなぁ。
絵的にはマイナスを感じないので、やっぱりお話が勿体ない印象です。
★「恩田チロ」センセの漫画紹介記事
「迷子のボクらのHについて」
成年系。「おとこのこ♂おんなのこ♀」、「ふぁみげき」などの中編を収録。
「恋色劣情ガール」
一般系。巫女「社小巻さん」の前後編「神様のいうとおり!」などを収録。
「恋するネイキッドガール」
一般系。猫目な「早川さん」が可愛い「愛情ミステイク」など短編集。
「好色チロリズム」
成年系。「最もコミックス化が切望される気鋭作家~」と紹介されていた初単行本。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]むちむち・ラブラブ
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし「おまけの宴」
・その他: カラー(40P)、短編×13(うち「渇愛シリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「恩田チロ(おんだ・ちろ)」センセの「淫蜜チロリズム」です。
チロリズム…と言えば「恩田チロ」センセ。
5冊目という最新刊は「淫蜜チロリズム」ということで、同じ「ワニマガジン」さんからの初単行本「好色チロリズム」とタイトルが合わせられていました。
特に連続話とか同キャラ話などはない(と思う)ので、いきなりこちらからでも大丈夫。
さて、そんな訳で「淫蜜チロリズム」です。
↓表紙のツインテールな娘は縞パンも可愛い娘なんですが、どうやらそっちだけのキャラみたい。
「恩田チロ」センセ独特な、きゅっとしたツリ目とむっちりしたスタイルのいい雰囲気だったので、ちょっと残念ね。
ただ、↓表紙ほかカバー裏・中扉など、カラー部分をキッチリ占めており、連続絵っぽくなっているので注目です。
お上手なだけあって、収録の各話もカラー原稿比率の多い単行本になってます。
※左:山代椿、右:メイド「綾子さん」
収録でオススメはこちらの2話です。「綾子さん」が素敵です。
さっそく、カラー原稿のショート短編から。
3話ほど収録があり、うち「サマーガーデン」は6ページ、「快感☆チェンジアップ」・「おとそ・ごはん」は8ページと、ボリュームもそこそこありました。
「サマーガーデン」は「みずき」・「ふみか」という2人にえっちされるお話。
近親関係かな、何やら色々事情ありそうな、ただれた空気が漂っていました。
主人公の感情とは裏腹にちょっと羨ましい気もします(笑)けど、がんばれ。
「快感☆チェンジアップ」は野球部でのえっち。
女コーチに嫉妬したマネージャー「岩城由麻」は、部員に彼女を襲わせるんですが…というお話のえっち部分。
最後までさせないまま、複数男子をノックアウトしているコーチが可愛い。
ちょっと詳しく見たい感じですね。
「おそと・ごはん」は「りお」・「かず」というカップルの野外えっち。
オチ部分に「ごちそうさま」と書いてありましたが、そんな感じよ。
「好色アナモルフォーズ」は前半4ページがカラー原稿。
ヒロイン「山代椿」さんの妄想えっちでしたねー。
そんな訳で、成績優秀な優等生でありながら、もやもやとした欲望を秘めている彼女のお話です。
うっかり事故で、全校生徒らの集合した壇上にて、スカート・下着をずり下ろされてしまった「椿さん」
そんな訳で、相手である「白河」には”一番恥ずかしい秘密”を見せるよう要求したんですが…というお話。
これは良い。
「バカばっかり」
という台詞から、おそらく普段の「椿さん」はそんな感じなのでしょう。
ため、中盤で素直な気持ちを吐露した際には、”何か性格いつもと違う”とか言われていました。
失敗からの大逆転ですね。
やや男性側に都合良い感じですが、成年漫画として期待通りだろう展開でした。
後半の「椿さん」がやたら可愛らしいです。
※母「愛華さん」
もうちょっとアダルトな雰囲気が欲しかったです。
個人的に単行本のメインだと思う、同キャラのシリーズもの「渇愛の宴」、「渇愛の館」、そしてたぶん描き下ろしな「おまけの宴」という3話。
旦那の死によって、莫大な借金を抱えた「愛華」
以前から執着していた「田金」を頼った彼女は、その言いなりとなる生活を強いられていました。
しかし、「愛華」は言い付けに逆らって恋人「上原」と密会していたんですが、その事実を掴まれてしまってのです。
そんなんが「渇愛の宴」
眼鏡のメイド「綾子」さん(※宴の冒頭では「優子」と呼ばれてました)は、こちらではゲスト的な扱い。
メインの「愛華さん」はそこそこ大きな子供もいる未亡人で、着物なんて着てましたが…ちょっと童顔過ぎるかな。
逆に言えば、可愛く・初々しいと言えるかもしれませんが。
シチュエーションとしては問題ありません(笑)
故あって、ラストでは喪服姿だったので…そちらでもう1回あれば最高でしたねー。
お話ガタガタになっちゃいますが。
「渇愛の館」は、ラスト部分に出ていた息子さんと、メイド「綾子さん」
彼の成長具合から察するに、10年後くらいなのかな。
現在はメイドではなく、執事っぽい役割の「綾子さん」
事業に精を出す母「愛華さん」とは疎遠らしく、彼女を困らせていました。
こちらはお風呂えっちですね。
なぜか母乳まで出ていましたが…乳母的なこともやってたのかな。
(※いまだに出続けるのは疑問ですけど、まぁいいか)
オチ部分では「愛華さん」も登場しており、前話に比べてはっちゃけてました。
とりあえず、皆さん幸せそうで何より。
たぶん描き下ろしな「おまけの宴」は、「綾子さん」の過去話。
この設定を踏まえて、もう1、2話くらい彼女を見たいです。
「フタリ×チタイ」のヒロイン「ふゆ奈」さんも童顔な奥様。
旦那「ハヤト」くんから察するに、こちらは新婚間もないくらいかな。
揉める理由は些細な事で、勝手にやってて~という雰囲気のラブラブっぷりでした。
お出かけ中なため、電車内・男子トイレ内でのえっちになります。
「恋色ダイビング」は海の家での幼馴染みカップル。
褐色肌がまぶしいヒロイン「ななみ」ちゃんを楽しむ漫画ですね。
”グラマラスな小麦色美人”
ということで、むちむちしたスタイルと、日焼け跡が素敵でした。
※左:ふゆ奈さん、右:ななみちゃん
可愛らしい感じの娘が多めでした。
ほか、年上の彼女「このみ」さんとの「はぴトレ」も前半の4ページはカラー原稿。
ヒロインは素敵でしたが、ちょっとユルい展開ですね。
同じく前半4ページがカラー原稿の「ひとでなしラブ」
冒頭の苺パンツは可愛いものの、男女とも感情移入し辛いキャラでした。
「Deep First Love」、「MY SWEET DANDY」という2話はどちらも05年とやや古めな原稿。
うち「Deep First Love」は会社のバイト「かなみ」ちゃん。
彼女とのえっちで、いちおう背景が用意されていましたが…あまりパっとした感じありません。
この名前は、どうしても「アリスソフト」の人気キャラを思い出しますねー。
「MY SWEET DANDY」はおっちゃんと「奈留」ちゃんの年の差カップル。
似た境遇にある、世のおじさんらがちょっぴり幸せな気持ちになれそうなお話。
まぁ、現代ファンタジーかな。
公園でのえっちになってました。
肉付きの良いヒロインらを楽しめる、濃い目な作画。
画面としては賑やかですが、さほど見辛さはありません。
前述したように原稿時期の古いものもあり、全体としてはやや不安定気味。
もともとお上手なので大きな問題ではないものの、差は感じると思います。
相変わらずなツリ目と、むっちりしたスタイルは健在です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的には高いレベルですが、収録内で差があります。
・話3: 平均してこのくらいかと。お話がイマイチ刺さりません。
・独4: 一部キャラはシリーズにしてほしいくらいでした。
合計:[11/15]
ラブラブ・キュートな感じよりも、カラー原稿のWヒロイン2話とか、「椿さん」みたいな、小悪魔ちっくキャラが最も光るのではないかなぁ。
絵的にはマイナスを感じないので、やっぱりお話が勿体ない印象です。
淫蜜チロリズム (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2010/10/01) 恩田チロ 商品詳細を見る |
★「恩田チロ」センセの漫画紹介記事
「迷子のボクらのHについて」
成年系。「おとこのこ♂おんなのこ♀」、「ふぁみげき」などの中編を収録。
「恋色劣情ガール」
一般系。巫女「社小巻さん」の前後編「神様のいうとおり!」などを収録。
「恋するネイキッドガール」
一般系。猫目な「早川さん」が可愛い「愛情ミステイク」など短編集。
「好色チロリズム」
成年系。「最もコミックス化が切望される気鋭作家~」と紹介されていた初単行本。
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■レッする!ジ・アンダーグラウンド (武礼堂)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]アクション・セクシー
・おまけ: おまけ漫画「羽桜レンのお兄ちゃんゲット劇場」、
カバー裏にキャラプロフィール。
・その他: 折り返しにコメント、5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」です。
北の大地まで出張してました。
移動時間がトータル6時間以上なのに対し、現場滞在は2時間以下(本当)
各移動手段にも、毎回飛び乗るような感覚でした。
土産買う時間どころか、昼食すら満足に食べれませんでしたよー。
そんな訳で、移動疲れなひでるさんです。
本日は「武礼堂」センセの新刊です。
「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ですね。
過去にえっち系「ももいろ女医ごっこ」、同じくヴァルキリーさんの「レッする!アイドル」などを紹介しております。
今回は「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ということで、「レッする!アイドル」と関係あるのかなーって思いましたが、いまのところそんな感じはありません(たぶん)
まったくの別モノなので、いきなりこちらから買っても大丈夫。
※学園での「東雲ミキ」
制服の黒も可愛いです。右が結果的には貴重なスパッツ姿。
巻数表記そのままの長編漫画になってます。
紹介帯がやたら幅あったのは…ひょっとしてあの↓表紙が一般単行本としてはエロス度高めだからかな。
しかし、実に良い表紙ですねー。
ほわわー。
あれが隠されてしまうことは実に惜しいですが、その反面紹介帯裏のカット絵はかなり分かりやすい感じになっていました。
サービスカットもあり、購入の判断として良い材料が並んでいましたので、必見です。
主人公「羽桜ケンジ」は組織「ギガント」に所属する殺し屋。
組織でもトップクラスの実力がありながら、まだ殺人経験がなかったのです。
そんな彼に与えられた任務は、
”女子高生「東雲ミキ」を暗殺し、パンツの中身を確認する”
というもの。
父親が有名な考古学者である以外は特に目立った事なく、「ケンジ」は任務に戸惑いながらも私立「帝陵学園」に潜入。
ターゲットの「ミキ」と接触するんですが…やはり彼女は単なる女子高生ではなかったのでした。
だいたいそんな感じ。
アクション漫画ですね。
”アンダーグラウンド”ということで、前巻「レッする!アイドル」と似た系統でありながらもより非合法的。
殺し屋同士の真剣勝負となっていました。
格闘シーンはスピード感ありながら、”どうなっているのかよく分からない”ということもなく、非常に良好です。
結構バキバキやってしたよー。
また、もう1つ見逃せない要素が、「武礼堂」センセお得意のセクシー描写。
ここは↓表紙に釣られた方(すみません、私ですね)もガッチリ満足頂けるだろうもの。
だいたい、任務が”パンツの中身を確認する”ですからね。
女子高生+アクション…という時点でパンチラはお約束。
1話冒頭ではスパッツなんて穿いていた「ミキさん」
それはそれで良い風情なんですが、後半はそんなこともなく…バンバン見せてます。
チラでなくてモロでしたね。
また、モノは下着程度にとどまらず、バストトップもちらほら。
あちこちで全裸にもされていました。
特に、収録の最終エピソードでは、故あって”生徒らの目の前で脱がされる”という、ドキドキシチュエーションがあります。
一般漫画ではなかなか見かけられない、「くぱぁ」な表現(詳しく聞かないように)もあり、1巻のクライマックスを飾るに相応しいエピソードでした。
ここは必見(笑)
キレの良いアクションに、過剰なほどのサービス描写。
また、漫画もシリアス一辺倒でなく、ちらほら差し込まれるコメディーも作品世界を破壊することなく、良い感じにまとまっていました。
「武礼堂」センセのファンは無論のこと、アクション、エロスというどっちか目的な方も満足頂けるだろう内容です。
※戦闘での「東雲ミキ」
動きある絵も見事でした。ちなみに、左端が「千住シズカ」です。
女子高生なヒロイン「東雲ミキさん」
ちょっとツリ目で長い黒髪良く、お嬢様ちっくな容姿。
ぶっちゃけ、元アイドルという「天神真紀」(※レッする!アイドル)よりも個人的に好みです。
なお、学校では風紀委員でした。
才色兼備で生徒からも慕われ、学園ではマドンナ的な存在。
そんな彼女ですが、雰囲気とは裏腹に相当な体術の持ち主です。
飛んで・跳ねて・キックして~という、自由自在なアクションが見どころ。
スタイルも良いですね。
度々アップになっていた、お尻が素敵でした。
なにゆえパンツの中身を確認しなければいけないのか、確認されてしまうのか、わくわくドキドキしながら読んで下さい。
2巻ではどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね。
1エピソード目という、01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」は、主人公「羽桜ケンジ」
普通の女子高生と思われた「ミキさん」の只者ではないっぷりが彼の視点で、描かれています。
(※次エピソードでは出番ぐっと減り、「ミキさん」視点になります)
組織で相当な腕前を披露していた「ケンジ」でしたが、その追跡をあっさりかわす彼女。
風紀委員という学校での顔とは明らかに異なる動きで、インパクト十分。
その直後が、えっち漫画ではお約束の、更衣室・ロッカーに隠れるというネタでした。
素敵な展開です。
ここは彼の一言にも注目(笑)
扉絵の競泳水着姿に注目な、01-2話「偽る2人 TWO PRETENDERS」
友人らとの交流など、より学園生活での彼女が描かれています。
付きまとう「ケンジ」がすっかり誤解されるのがいいですね。
こちらでの勘違いがため、2エピソード目ではトンデモないこととなります。
なお、「ミキさん」が読んでいた本のタイトルは「世界の毒キノコ2」
ちょっと、先日の「イマコシステム/緑のルーペ」を思い出しましたよ。
全体コメディー色が強いお話ですが、ターゲット「ミキさん」の秘密も語られてます。
組織「ギガント」の始末屋「千住シズカ」の登場する01-3話「何故助けるのか WHY DO I HELP YOU」
まぁ、あの展開ではそーなるよね。
ちと「ケンジ」は甘いなぁ。
そんな訳で、「ミキさん」・「シズカ」という女性対決となっています。
戦略的撤退をした「ミキさん」が、遠くから空き缶投げる場面が好き。
決闘がどうなるか、詳しくは伏せますが…2ページ見開きな絵は素敵でした。
ひでるさんも秘宝に口づけしたいですよ。
※羽桜レン
右のコマがお気に入りです。ココは収録でも特に必見。
「ケンジ」の妹「羽桜レン」が登場する02-1話「次なる刺客 THE NEXT KILLER」
そう言えば01-2話の台詞で、「兄妹」とありましたね。
2周目で気付きました。
「レンちゃん」はこうした漫画に相応しい妹キャラで、何がいいのか「ケンジ」を溺愛しておりました。
カバー裏のプロフィールでは、趣味「お兄ちゃん観察」とか書いてます。
学食での色々なリアクションもヤバめ。
特に隠す気持ちはないのね、彼女。
それがため、ふとした一言が「レンちゃん」を激高させることとなるのでした。
たぶん専門外なのでしょう。
木刀での対決は、「レンちゃん」が圧倒してます。
そんな流れで、今回単行本の大注目話02-2話「失われた秘宝 THE ORB IS LOST...?」
えー、勿体ないので、詳しくは秘密。
巻末おまけ漫画での2人も良いコンビでした。
クッキリと強い線の絵柄。
よく描き込まれ、濃淡は適度からやや濃い目という感じ。
あちこち丁寧で崩れや乱れもなく、作画は良好。
特に、前述しておりますがアクションシーンの安定感は見事です。
頻繁なサービス描写、ちらほらのコメディー崩しも無理なく自然で、中和剤みたいな役割を果たしていました。
漫画の巧い方ですね。
特に引っ掛かる表現などもなく、メリハリも心地いいもの。
テンポ良く、サクサク読み進められると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ごちゃごちゃすることなく、スピード感のあるアクション部分が凄いです。
・話4: まだ導入部分ではっきりとは分かりませんが、掴みはOKな感じ。
・独4: 今のところはこんな感じ。次巻がどうなっていくのか、期待します。
合計:[13/15]
判断は店頭では紹介帯、事前に調べるなら「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにて、10月8日まではなんと全話まるまる読めますので必見。
凄いですねー。
期間過ぎると01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」だけになっちゃうのかなぁ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]アクション・セクシー
・おまけ: おまけ漫画「羽桜レンのお兄ちゃんゲット劇場」、
カバー裏にキャラプロフィール。
・その他: 折り返しにコメント、5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」です。
北の大地まで出張してました。
移動時間がトータル6時間以上なのに対し、現場滞在は2時間以下(本当)
各移動手段にも、毎回飛び乗るような感覚でした。
土産買う時間どころか、昼食すら満足に食べれませんでしたよー。
そんな訳で、移動疲れなひでるさんです。
本日は「武礼堂」センセの新刊です。
「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ですね。
過去にえっち系「ももいろ女医ごっこ」、同じくヴァルキリーさんの「レッする!アイドル」などを紹介しております。
今回は「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ということで、「レッする!アイドル」と関係あるのかなーって思いましたが、いまのところそんな感じはありません(たぶん)
まったくの別モノなので、いきなりこちらから買っても大丈夫。
※学園での「東雲ミキ」
制服の黒も可愛いです。右が結果的には貴重なスパッツ姿。
巻数表記そのままの長編漫画になってます。
紹介帯がやたら幅あったのは…ひょっとしてあの↓表紙が一般単行本としてはエロス度高めだからかな。
しかし、実に良い表紙ですねー。
ほわわー。
あれが隠されてしまうことは実に惜しいですが、その反面紹介帯裏のカット絵はかなり分かりやすい感じになっていました。
サービスカットもあり、購入の判断として良い材料が並んでいましたので、必見です。
主人公「羽桜ケンジ」は組織「ギガント」に所属する殺し屋。
組織でもトップクラスの実力がありながら、まだ殺人経験がなかったのです。
そんな彼に与えられた任務は、
”女子高生「東雲ミキ」を暗殺し、パンツの中身を確認する”
というもの。
父親が有名な考古学者である以外は特に目立った事なく、「ケンジ」は任務に戸惑いながらも私立「帝陵学園」に潜入。
ターゲットの「ミキ」と接触するんですが…やはり彼女は単なる女子高生ではなかったのでした。
だいたいそんな感じ。
アクション漫画ですね。
”アンダーグラウンド”ということで、前巻「レッする!アイドル」と似た系統でありながらもより非合法的。
殺し屋同士の真剣勝負となっていました。
格闘シーンはスピード感ありながら、”どうなっているのかよく分からない”ということもなく、非常に良好です。
結構バキバキやってしたよー。
また、もう1つ見逃せない要素が、「武礼堂」センセお得意のセクシー描写。
ここは↓表紙に釣られた方(すみません、私ですね)もガッチリ満足頂けるだろうもの。
だいたい、任務が”パンツの中身を確認する”ですからね。
女子高生+アクション…という時点でパンチラはお約束。
1話冒頭ではスパッツなんて穿いていた「ミキさん」
それはそれで良い風情なんですが、後半はそんなこともなく…バンバン見せてます。
チラでなくてモロでしたね。
また、モノは下着程度にとどまらず、バストトップもちらほら。
あちこちで全裸にもされていました。
特に、収録の最終エピソードでは、故あって”生徒らの目の前で脱がされる”という、ドキドキシチュエーションがあります。
一般漫画ではなかなか見かけられない、「くぱぁ」な表現(詳しく聞かないように)もあり、1巻のクライマックスを飾るに相応しいエピソードでした。
ここは必見(笑)
キレの良いアクションに、過剰なほどのサービス描写。
また、漫画もシリアス一辺倒でなく、ちらほら差し込まれるコメディーも作品世界を破壊することなく、良い感じにまとまっていました。
「武礼堂」センセのファンは無論のこと、アクション、エロスというどっちか目的な方も満足頂けるだろう内容です。
※戦闘での「東雲ミキ」
動きある絵も見事でした。ちなみに、左端が「千住シズカ」です。
女子高生なヒロイン「東雲ミキさん」
ちょっとツリ目で長い黒髪良く、お嬢様ちっくな容姿。
ぶっちゃけ、元アイドルという「天神真紀」(※レッする!アイドル)よりも個人的に好みです。
なお、学校では風紀委員でした。
才色兼備で生徒からも慕われ、学園ではマドンナ的な存在。
そんな彼女ですが、雰囲気とは裏腹に相当な体術の持ち主です。
飛んで・跳ねて・キックして~という、自由自在なアクションが見どころ。
スタイルも良いですね。
度々アップになっていた、お尻が素敵でした。
なにゆえパンツの中身を確認しなければいけないのか、確認されてしまうのか、わくわくドキドキしながら読んで下さい。
2巻ではどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね。
1エピソード目という、01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」は、主人公「羽桜ケンジ」
普通の女子高生と思われた「ミキさん」の只者ではないっぷりが彼の視点で、描かれています。
(※次エピソードでは出番ぐっと減り、「ミキさん」視点になります)
組織で相当な腕前を披露していた「ケンジ」でしたが、その追跡をあっさりかわす彼女。
風紀委員という学校での顔とは明らかに異なる動きで、インパクト十分。
その直後が、えっち漫画ではお約束の、更衣室・ロッカーに隠れるというネタでした。
素敵な展開です。
ここは彼の一言にも注目(笑)
扉絵の競泳水着姿に注目な、01-2話「偽る2人 TWO PRETENDERS」
友人らとの交流など、より学園生活での彼女が描かれています。
付きまとう「ケンジ」がすっかり誤解されるのがいいですね。
こちらでの勘違いがため、2エピソード目ではトンデモないこととなります。
なお、「ミキさん」が読んでいた本のタイトルは「世界の毒キノコ2」
ちょっと、先日の「イマコシステム/緑のルーペ」を思い出しましたよ。
全体コメディー色が強いお話ですが、ターゲット「ミキさん」の秘密も語られてます。
組織「ギガント」の始末屋「千住シズカ」の登場する01-3話「何故助けるのか WHY DO I HELP YOU」
まぁ、あの展開ではそーなるよね。
ちと「ケンジ」は甘いなぁ。
そんな訳で、「ミキさん」・「シズカ」という女性対決となっています。
戦略的撤退をした「ミキさん」が、遠くから空き缶投げる場面が好き。
決闘がどうなるか、詳しくは伏せますが…2ページ見開きな絵は素敵でした。
ひでるさんも秘宝に口づけしたいですよ。
※羽桜レン
右のコマがお気に入りです。ココは収録でも特に必見。
「ケンジ」の妹「羽桜レン」が登場する02-1話「次なる刺客 THE NEXT KILLER」
そう言えば01-2話の台詞で、「兄妹」とありましたね。
2周目で気付きました。
「レンちゃん」はこうした漫画に相応しい妹キャラで、何がいいのか「ケンジ」を溺愛しておりました。
カバー裏のプロフィールでは、趣味「お兄ちゃん観察」とか書いてます。
学食での色々なリアクションもヤバめ。
特に隠す気持ちはないのね、彼女。
それがため、ふとした一言が「レンちゃん」を激高させることとなるのでした。
たぶん専門外なのでしょう。
木刀での対決は、「レンちゃん」が圧倒してます。
そんな流れで、今回単行本の大注目話02-2話「失われた秘宝 THE ORB IS LOST...?」
えー、勿体ないので、詳しくは秘密。
巻末おまけ漫画での2人も良いコンビでした。
クッキリと強い線の絵柄。
よく描き込まれ、濃淡は適度からやや濃い目という感じ。
あちこち丁寧で崩れや乱れもなく、作画は良好。
特に、前述しておりますがアクションシーンの安定感は見事です。
頻繁なサービス描写、ちらほらのコメディー崩しも無理なく自然で、中和剤みたいな役割を果たしていました。
漫画の巧い方ですね。
特に引っ掛かる表現などもなく、メリハリも心地いいもの。
テンポ良く、サクサク読み進められると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ごちゃごちゃすることなく、スピード感のあるアクション部分が凄いです。
・話4: まだ導入部分ではっきりとは分かりませんが、掴みはOKな感じ。
・独4: 今のところはこんな感じ。次巻がどうなっていくのか、期待します。
合計:[13/15]
判断は店頭では紹介帯、事前に調べるなら「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにて、10月8日まではなんと全話まるまる読めますので必見。
凄いですねー。
期間過ぎると01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」だけになっちゃうのかなぁ。
レッする!ジ・アンダーグラウンド 1 (ヴァルキリーコミックス) (2010/09/29) 武礼堂 商品詳細を見る |
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