■母穴 (白風)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「母穴(ぼけつ)」です。
発売されていた「ティーアイネット」さんの新刊は3冊。
特に狙っていたのはなかったので、
ど・れ・に・し・よ・う・か・な。
…と考えた結果、年始の誓いそのままこちらの「母穴」をチョイスしてみました。
描かれている「白風」センセの漫画はこちらが初見。
収録は全て短編で、タイトルそのままヒロインはすべからく母親です。
軽いラブえっちなものはなく、じんわりと背徳的な空気が漂っています。
その割には簡単にえっちへ突入し、複数を巻き込んで大いに乱れて終わるのが基本。
はっきり、ひでるさんの好みとは違ってます。
購入段階でなんとなく感じていた、そのままでしたねー。
※左:杉本さん、右:祐理さんの母親
どっちかと言うとお尻ですかね。
収録の各話は、だいたいヒロイン(母親)が騙されたり脅迫されたりなんだりして、息子を含めた複数えっちに堕ちていくという、バッドエンドちっくなものでした。
ややワンパターン。
これは出版社側の意向かなぁ…。
ただし、こうした漫画が好みの方には、異なるシチュエーションでの母子・近親えっちが刺さるのでしょう。
”期待されるような漫画がずらりと揃っている”、と言えると思います。
母親「美里」をすて、再婚した父親。
新たに「幸司」の義母となった女性は、少なくとも良い妻・母ではありませんでした。
1人での生活に苦しむ母を見かねた「幸司」は…という、カラー原稿のある冒頭話「明けない夜」
まぁ、敵討ちな感覚ですね。
いちおうWヒロインな漫画で、やっぱり眼鏡な「美里さん」のが良い感じ。
「幸司くん」から察するにそこそこな年齢の筈なんですが、素敵な容姿でした。
やっぱり彼女のエプロンえっちのがいいですねー。
後半は義母(※漫画では「杉本」さんという呼び名)の拘束えっちでしたが、ここで「美里さん」も参加したことでよりブラックな感覚になっています。
彼女のスパッツ姿にも注目下さい。
なお、短編「奪われるモノ」も実母・義母の対決漫画。
拘束される流れも同じで、やはり複数での大乱交状態になっています。
直接関与しているだけ、「明けない夜」よりもエグいお話でした。
「鏡像の峰」のヒロインも眼鏡な凛々しい方です。
母親はTAオフィスの会社社長という「杉本敦」
離婚して1人で彼を育てていた母親は懸命に働いて現在の地位を手に入れたんですが…勉強だけでなく交友関係にも口を出すようになり、それはやがて友人「雨宮」にまで及んでしまうのでした。
これはまた不幸なお話。
ボタンのかけ違えですかね。
たぶん、あまり家庭を顧みなかったんだろうなぁ。
ここまで極端でなくても、近いことなら実際にありそうな親子関係でした。
えっち直前での「敦くん」の一言が全てですね。
なお、母親が校長という「氷の城」が近いお話。
息子「秀司」くんと付き合っていた「和美」さんを遠ざけさせるため、策を巡らせています。
「はみ出しモノ」、「終わらない宴」、「愛情の雫」、「いつか見た夢」…という4話はコスプレちっくなエピソード。
うち、「はみ出しモノ」はスイミングスクールが舞台ということで、競泳水着な漫画。
スイミングスクールの幼児コースでコーチをする母親「玲子」
その息子「昭典」と「長瀬」は、サッカー部の先輩・後輩という間柄です。
「長瀬」は練習で先輩「昭典」に怪我をさせられ、リハビリでスイミングスクールに通っていました。
そこで知り合った彼の母「玲子」と巧く関係した「長瀬」は、じわじわと部内に噂を広め…という感じ。
ここはむちむちとした「玲子さん」の競泳水着姿でしょう。
大きなお尻がいいですね。
複数で前後されていたほか、しっかり「昭典くん」ともシテしまうのでした。
陸上部のコーチという「終わらない宴」
普通はせいぜいジャージとかだと思うんですが…
「えらく張り切っているな」
とか言われていたそのまま、短パンの運動着でした。
先のエピソードと同じく、こちらもかなり豊満なスタイルでいいですね。
息子「琢己」くんに言われてのことでしょうけれど、あれは恥ずかしいなぁ。
先の水着よりもえっちに見えました。
なお、一度の浮気によって、息子「琢己くん」との関係ほか全てが崩壊するというお話です。
※左:「玲子さん」、右:「琢己くん」の母親
だいたいこんな感じ。豊かなスタイルです。
兄と違って出来の良い、弟「伸也」を溺愛する母親のお話「愛情の雫」は、チャイナ服えっちでした。
受験を控える「伸也くん」のため、えっちの後始末までしている母親。
こりゃ、ダメだ(笑)
もう間違いなく、親から誘ったパターンでしょうねー。
そんな一方、お兄ちゃんは悪い見本のような扱いでしたが、察するに彼も同様なことされていたのでは。
(※その結果、うまく学力に反映しなかったのでしょう)
漫画としては”可愛さ余って憎さ百倍”、というお兄ちゃんがメイン。
「まるで焼豚だ」
とかなんとか、緊縛描写まであるんですが、舌まで縛るというなかなかハードなプレイがあります。
痛そうだなぁ。
しかし、こちらの母親はずいぶんと古い考えですね。
学力イコール良い会社に就職~でないと思うんですが。
日本はコネクション社会でしょ。
「いつか見た夢」はキャンギャル姿の母親という、ごく珍しいもの。
友人「章」の母親が昔キャペーンガールをしていたことを発見した「龍弥」、彼を慕う「章」の妹「祐理」など、様々な思惑が入り乱れる短編。
これは…また色々と詰め込んでますねー。
久しぶりにキャンギャル姿となり、こっそりイベントに参加していた「章くん」の母親。
2人も子がいながら、相当に若い方でした。
眼鏡な娘「祐理さん」とは、まるで姉妹のようでしたよ。
強い線のくっきりとした絵柄。
色ではトーン処理多く、濃淡はだいたい程度~やや濃い目なくらい。
大小のコマ割りもあって、全体ではごっちゃりとした印象です。
横長な黒眼と幅ある輪郭という人物絵。
どちらかと言えばリアル寄りながら、むちむちと肉付き良く漫画っぽいバランスでした。
年齢的にアダルトなヒロインで揃っていましたが、絵としては皆さん若めな雰囲気。
なんというかスタイルに熟れた表現は弱く、やたらむちむちとしています。
…読み手が、ここをどう判断するかでしょうねー。
あまりコテコテとしてはおらず、かと言ってのっぺりでもなく、全体的には安定した作画です。
局部描写も詳細で、成年漫画としてはえっちでいいと思います。
カラーと大きく変化はないので、↓表紙・裏表紙での判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・豊かなスタイルのえっちな絵柄です。あちこちバランスは良いと思います。
・それぞれのお話は成年漫画らしい無難さがあったものの、ややパターンな感じでした。
・複数や縛りなど、ハードなものです。
合計:[10/15]
好きな方であれば、もっと加点してもいいかと。
見た目にはやっぱりコスプレちっくなエピソードのがいいですね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「母穴(ぼけつ)」です。
発売されていた「ティーアイネット」さんの新刊は3冊。
特に狙っていたのはなかったので、
ど・れ・に・し・よ・う・か・な。
…と考えた結果、年始の誓いそのままこちらの「母穴」をチョイスしてみました。
描かれている「白風」センセの漫画はこちらが初見。
収録は全て短編で、タイトルそのままヒロインはすべからく母親です。
軽いラブえっちなものはなく、じんわりと背徳的な空気が漂っています。
その割には簡単にえっちへ突入し、複数を巻き込んで大いに乱れて終わるのが基本。
はっきり、ひでるさんの好みとは違ってます。
購入段階でなんとなく感じていた、そのままでしたねー。
※左:杉本さん、右:祐理さんの母親
どっちかと言うとお尻ですかね。
収録の各話は、だいたいヒロイン(母親)が騙されたり脅迫されたりなんだりして、息子を含めた複数えっちに堕ちていくという、バッドエンドちっくなものでした。
ややワンパターン。
これは出版社側の意向かなぁ…。
ただし、こうした漫画が好みの方には、異なるシチュエーションでの母子・近親えっちが刺さるのでしょう。
”期待されるような漫画がずらりと揃っている”、と言えると思います。
母親「美里」をすて、再婚した父親。
新たに「幸司」の義母となった女性は、少なくとも良い妻・母ではありませんでした。
1人での生活に苦しむ母を見かねた「幸司」は…という、カラー原稿のある冒頭話「明けない夜」
まぁ、敵討ちな感覚ですね。
いちおうWヒロインな漫画で、やっぱり眼鏡な「美里さん」のが良い感じ。
「幸司くん」から察するにそこそこな年齢の筈なんですが、素敵な容姿でした。
やっぱり彼女のエプロンえっちのがいいですねー。
後半は義母(※漫画では「杉本」さんという呼び名)の拘束えっちでしたが、ここで「美里さん」も参加したことでよりブラックな感覚になっています。
彼女のスパッツ姿にも注目下さい。
なお、短編「奪われるモノ」も実母・義母の対決漫画。
拘束される流れも同じで、やはり複数での大乱交状態になっています。
直接関与しているだけ、「明けない夜」よりもエグいお話でした。
「鏡像の峰」のヒロインも眼鏡な凛々しい方です。
母親はTAオフィスの会社社長という「杉本敦」
離婚して1人で彼を育てていた母親は懸命に働いて現在の地位を手に入れたんですが…勉強だけでなく交友関係にも口を出すようになり、それはやがて友人「雨宮」にまで及んでしまうのでした。
これはまた不幸なお話。
ボタンのかけ違えですかね。
たぶん、あまり家庭を顧みなかったんだろうなぁ。
ここまで極端でなくても、近いことなら実際にありそうな親子関係でした。
えっち直前での「敦くん」の一言が全てですね。
なお、母親が校長という「氷の城」が近いお話。
息子「秀司」くんと付き合っていた「和美」さんを遠ざけさせるため、策を巡らせています。
「はみ出しモノ」、「終わらない宴」、「愛情の雫」、「いつか見た夢」…という4話はコスプレちっくなエピソード。
うち、「はみ出しモノ」はスイミングスクールが舞台ということで、競泳水着な漫画。
スイミングスクールの幼児コースでコーチをする母親「玲子」
その息子「昭典」と「長瀬」は、サッカー部の先輩・後輩という間柄です。
「長瀬」は練習で先輩「昭典」に怪我をさせられ、リハビリでスイミングスクールに通っていました。
そこで知り合った彼の母「玲子」と巧く関係した「長瀬」は、じわじわと部内に噂を広め…という感じ。
ここはむちむちとした「玲子さん」の競泳水着姿でしょう。
大きなお尻がいいですね。
複数で前後されていたほか、しっかり「昭典くん」ともシテしまうのでした。
陸上部のコーチという「終わらない宴」
普通はせいぜいジャージとかだと思うんですが…
「えらく張り切っているな」
とか言われていたそのまま、短パンの運動着でした。
先のエピソードと同じく、こちらもかなり豊満なスタイルでいいですね。
息子「琢己」くんに言われてのことでしょうけれど、あれは恥ずかしいなぁ。
先の水着よりもえっちに見えました。
なお、一度の浮気によって、息子「琢己くん」との関係ほか全てが崩壊するというお話です。
※左:「玲子さん」、右:「琢己くん」の母親
だいたいこんな感じ。豊かなスタイルです。
兄と違って出来の良い、弟「伸也」を溺愛する母親のお話「愛情の雫」は、チャイナ服えっちでした。
受験を控える「伸也くん」のため、えっちの後始末までしている母親。
こりゃ、ダメだ(笑)
もう間違いなく、親から誘ったパターンでしょうねー。
そんな一方、お兄ちゃんは悪い見本のような扱いでしたが、察するに彼も同様なことされていたのでは。
(※その結果、うまく学力に反映しなかったのでしょう)
漫画としては”可愛さ余って憎さ百倍”、というお兄ちゃんがメイン。
「まるで焼豚だ」
とかなんとか、緊縛描写まであるんですが、舌まで縛るというなかなかハードなプレイがあります。
痛そうだなぁ。
しかし、こちらの母親はずいぶんと古い考えですね。
学力イコール良い会社に就職~でないと思うんですが。
日本はコネクション社会でしょ。
「いつか見た夢」はキャンギャル姿の母親という、ごく珍しいもの。
友人「章」の母親が昔キャペーンガールをしていたことを発見した「龍弥」、彼を慕う「章」の妹「祐理」など、様々な思惑が入り乱れる短編。
これは…また色々と詰め込んでますねー。
久しぶりにキャンギャル姿となり、こっそりイベントに参加していた「章くん」の母親。
2人も子がいながら、相当に若い方でした。
眼鏡な娘「祐理さん」とは、まるで姉妹のようでしたよ。
強い線のくっきりとした絵柄。
色ではトーン処理多く、濃淡はだいたい程度~やや濃い目なくらい。
大小のコマ割りもあって、全体ではごっちゃりとした印象です。
横長な黒眼と幅ある輪郭という人物絵。
どちらかと言えばリアル寄りながら、むちむちと肉付き良く漫画っぽいバランスでした。
年齢的にアダルトなヒロインで揃っていましたが、絵としては皆さん若めな雰囲気。
なんというかスタイルに熟れた表現は弱く、やたらむちむちとしています。
…読み手が、ここをどう判断するかでしょうねー。
あまりコテコテとしてはおらず、かと言ってのっぺりでもなく、全体的には安定した作画です。
局部描写も詳細で、成年漫画としてはえっちでいいと思います。
カラーと大きく変化はないので、↓表紙・裏表紙での判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・豊かなスタイルのえっちな絵柄です。あちこちバランスは良いと思います。
・それぞれのお話は成年漫画らしい無難さがあったものの、ややパターンな感じでした。
・複数や縛りなど、ハードなものです。
合計:[10/15]
好きな方であれば、もっと加点してもいいかと。
見た目にはやっぱりコスプレちっくなエピソードのがいいですね。
母穴 (2010/02/05) 白風 商品詳細を見る |
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■おねえさんウィスパー (はんぺら)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・胸
・おまけ: あとがき、ゲストページ、イラスト。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「maidシリーズ」×2)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「おねえさんウィスパー」です。
うわー、これはがっかり。
ひでるさんは↓表紙の眼鏡な女性(※裏表紙も彼女)に刺さったんですね。
ちょっと凛々しさありながら、あの垂れ下がる巨乳に惹かれました。
紹介帯のカット絵も良く、期待していたんですが…
不安定。
これはダメ。全然合わない。
どうにも気になってしまうため、お話についても集中は半分程度になってしまいました。
そんな訳で、これより正直に感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方はここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。)
※左:従姉「真理さん」、右:先生
このあたりは良い作画。ほら、本編では眼鏡かけてないんです。
・
・
・
さっと見た段階から、弱い部分がちらほら目につきます。
悪いことに、各話のあちこちにそうした箇所が見られました。
収録中、古い原稿だけ良くない~、ではないんですね。
(※全体を加筆・修正しているのかもしれませんが)
なんだか納得できてないので、色々と順序をすっ飛ばして絵についてから。
強めな線の柔らかな作画。
それもあって濃淡はやや濃く、ページはごっちゃりと賑やか。
縦横どちらも斜めのコマ割りが多いためか、動きのある感覚でした。
身長あり、リアル寄りな美人系のキャラ絵。
たゆんと大きく魅力的な胸が特徴です。
ヒロインは魅力的で、↓表紙と同じくらいなクオリティの絵も確かにあるんですが、残念ながら長続きしていません。
特にバランスまで崩れてしまうことがあったのは致命的。
また、コメディー崩しとは異なる、弱い絵が散見されるのも問題の1つ。
申し訳ないですが、置きにいっている感じ。
各話で差があるほか、前述したようにどちらでもバラつきがあったため、非常に不安定な単行本という仕上がりでした。
…そんなこんなで、前置きすらふっ飛ばしてしまいました「はんぺら」センセ。
「おねえさんウィスパー」が初単行本です。
スポーツドリンクを調合するなど、先生のほとんど趣味的な化学部。
唯一在籍していた「弘平」くんは、自らの薬で眠ってしまった彼女に想いをぶつけるのでした。
そんなこちら「肉体応用科学」の先生が↓表紙の彼女だと思うんですが…びっくり、本編では眼鏡ではありません!!
なんでー!!
あのイラストが購入の切っ掛けだったひでるさんが愕然としたのは、この冒頭話から。
酷いことするなあ…。
お話は、単に寝込みを襲っていた「弘平くん」が目覚めた先生に技ありの一言を言ったため、モルモットとしてえっちの続きをしてもらうというもの。
あれは気付いてるんでしょう。
「ある図書の詩」の図書館・司書「沢本穂積」さんは、とりあえず眼鏡でした。
可愛らしいタイプなので、ちょっと(かなり)違うんですけどねー。
しかも、えっち前には外していました。るるる…。
お話は「穂積さん」がお気に入りな「純也」くんを、半ば無理矢理にえっちへ誘うという現代ファンタジーです。
従姉「真理」さんとの「夏遊び」
流れはともかく、オチにしまりがなかったため、全体だらりとした印象の短編です。
年上女性からの、
「お医者さんごっこの続き…しない?」
というお誘いはえっちを通り越して恥ずかしいですね。
後半はあちこちで頻繁にえっちしていたので、何らかのイベントがあるかと思ったんだけど…。
なんだか数珠つなぎみたいな英文字タイトルの3話「School maid」、「Sister maid」、「Selfish Sister」
実は前2話は直接続く連続話となっていましたが、「Selfish Sister」だけはまったくの別話です。
うち「School maid」は真面目と評判な教師「藤村シノブ」が、性格を熟知する生徒で妹の「桃子」さんによって、まんまとメイド服を着てしまう流れ。
「桃子さん」と付き合う教師「山下」とのえっちで、3人で楽しみたいという彼女の要望に答えたものでした。
うーん、実際にあり得なさそうな要素があちこちに見えますね。
カタい言動ながら、やたら豊満なスタイルという「シノブさん」
メイドプレイなので「ご主人様~」みたいに演じているのは理解できるんですが、喋りはあー混ぜこぜになるものかなぁ。
極端ではないものの、じんわりとした違和感がありました。
続く「Sister maid」で「桃子さん」もメイドコスプレで参戦。
後半こそ3名複数になってましたが、こちらも「シノブさん」中心の構成でした。
すっかりえっちになってますけど…これで彼氏取られたりしたら、また違った面白さが出そうなんですね(笑)
残る「Selfish Sister」は兄妹の近親系。
告白した妹「ゆり」さん。
しかし、ちょっとしたタイミングのズレから、それを受けたのが兄だったのでした。
「これがツンデレか」
そんな訳で、抵抗すら都合よく解釈していました。
暴走する兄がそのままえっちに持ち込むと、なんのかんのと「ゆりさん」もそれにハマってしまうのです。
ちょっとコメディー寄りで面白いですねー。
これは収録で最もお気に入りな短編です。
※左:「一家団乱」のお姉さん、右:理緒さん
↑上サンプルとやや差をつけましたが、このあたりはまだ良い方です。
超がつくくらいに過保護なお姉さん。
弟「アキ」は性欲処理まで普通に手伝ってくれるそんなお姉さんに甘えて…という、こちらも近親な短編「一家団乱」
「いつでも良いって言ってるじゃない」
とかなんとか、TV見ているお姉ちゃんにお願いするシーンが良かったです。
家の中ではのーぱんなんだそうでした。
会話やお風呂の場面など、どっち転ぶかを引っ張ってますね。
妹「サキ」さんと付き合っていた「直巳」くんを姉「薫」さんが頂くお話「お姉ちゃんも一緒」
信用していたのは、彼か、姉か。
なんだったらどうぞ、みたいに言ったそのまま、姉「薫さん」はアルコールの力もあって「直巳くん」とえっちしてしまうのでした。
そう、「Sister maid」でひでるさん言ってたのがこんな感じよ。
姉妹バトルが勃発するかと思ったんですが…2人に気付いた妹「サキさん」は、驚いてはいたものの、怒ったりしていませんでした。
こうした漫画のセオリーそのままですね。
ただ、漫画は複数えっち突入のちょうど手前で終わってしまうため、姉妹でがっつりいきたい方は残念賞。
「サキさん」のえっちシーンは少な目です。
「一花開けて勉強の春」は「なつき」・「崇」という幼馴染みカップル、「愛縁奇縁」も幼馴染み「下山理緒」さんとのエピソードでした。
前者は「なつきさん」からの告白を受けてから、ハマってしまった彼女がため途端にえっち漬けな毎日となってしまうお話。
気持ち良いだけでなく、勉強も集中できるそうです。
学年10位圏内という「なつきさん」が言うのだから、間違いないのでしょう。
贅沢な悩みですね、「崇くん」
そのまま搾り取られてしまえ!わははははは。
後者のヒロイン「理緒さん」はよく遅刻してくる主人公を口やかましく注意するような、真面目な娘さん。
遅刻の常連みたいでしたが、あれだけ仲良いのに起こそう・一緒に登校しようとは考えないのね。
さらに幼少期からの流れから、常にアイテムを装着し続けていたのでした。
ずっと調教されてきたような風情ですかね。
えっちで素敵です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良い絵が長続きしません。不安定でした。
・お話は普通くらいだと思いますが、ちらほら引っ掛かります。
・特にコレという部分は感じられません。
合計:[6/15]
すみません。
期待した分だけ反動が必要以上だったかもしれませんね。
↓表紙が良いだけ、正直なところ次が逆に不安になります。
安定するのを期待して待ちましょう。
おねえさんウィスパー (いずみコミックス)
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・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・胸
・おまけ: あとがき、ゲストページ、イラスト。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「maidシリーズ」×2)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「おねえさんウィスパー」です。
うわー、これはがっかり。
ひでるさんは↓表紙の眼鏡な女性(※裏表紙も彼女)に刺さったんですね。
ちょっと凛々しさありながら、あの垂れ下がる巨乳に惹かれました。
紹介帯のカット絵も良く、期待していたんですが…
不安定。
これはダメ。全然合わない。
どうにも気になってしまうため、お話についても集中は半分程度になってしまいました。
そんな訳で、これより正直に感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方はここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。)
※左:従姉「真理さん」、右:先生
このあたりは良い作画。ほら、本編では眼鏡かけてないんです。
・
・
・
さっと見た段階から、弱い部分がちらほら目につきます。
悪いことに、各話のあちこちにそうした箇所が見られました。
収録中、古い原稿だけ良くない~、ではないんですね。
(※全体を加筆・修正しているのかもしれませんが)
なんだか納得できてないので、色々と順序をすっ飛ばして絵についてから。
強めな線の柔らかな作画。
それもあって濃淡はやや濃く、ページはごっちゃりと賑やか。
縦横どちらも斜めのコマ割りが多いためか、動きのある感覚でした。
身長あり、リアル寄りな美人系のキャラ絵。
たゆんと大きく魅力的な胸が特徴です。
ヒロインは魅力的で、↓表紙と同じくらいなクオリティの絵も確かにあるんですが、残念ながら長続きしていません。
特にバランスまで崩れてしまうことがあったのは致命的。
また、コメディー崩しとは異なる、弱い絵が散見されるのも問題の1つ。
申し訳ないですが、置きにいっている感じ。
各話で差があるほか、前述したようにどちらでもバラつきがあったため、非常に不安定な単行本という仕上がりでした。
…そんなこんなで、前置きすらふっ飛ばしてしまいました「はんぺら」センセ。
「おねえさんウィスパー」が初単行本です。
スポーツドリンクを調合するなど、先生のほとんど趣味的な化学部。
唯一在籍していた「弘平」くんは、自らの薬で眠ってしまった彼女に想いをぶつけるのでした。
そんなこちら「肉体応用科学」の先生が↓表紙の彼女だと思うんですが…びっくり、本編では眼鏡ではありません!!
なんでー!!
あのイラストが購入の切っ掛けだったひでるさんが愕然としたのは、この冒頭話から。
酷いことするなあ…。
お話は、単に寝込みを襲っていた「弘平くん」が目覚めた先生に技ありの一言を言ったため、モルモットとしてえっちの続きをしてもらうというもの。
あれは気付いてるんでしょう。
「ある図書の詩」の図書館・司書「沢本穂積」さんは、とりあえず眼鏡でした。
可愛らしいタイプなので、ちょっと(かなり)違うんですけどねー。
しかも、えっち前には外していました。るるる…。
お話は「穂積さん」がお気に入りな「純也」くんを、半ば無理矢理にえっちへ誘うという現代ファンタジーです。
従姉「真理」さんとの「夏遊び」
流れはともかく、オチにしまりがなかったため、全体だらりとした印象の短編です。
年上女性からの、
「お医者さんごっこの続き…しない?」
というお誘いはえっちを通り越して恥ずかしいですね。
後半はあちこちで頻繁にえっちしていたので、何らかのイベントがあるかと思ったんだけど…。
なんだか数珠つなぎみたいな英文字タイトルの3話「School maid」、「Sister maid」、「Selfish Sister」
実は前2話は直接続く連続話となっていましたが、「Selfish Sister」だけはまったくの別話です。
うち「School maid」は真面目と評判な教師「藤村シノブ」が、性格を熟知する生徒で妹の「桃子」さんによって、まんまとメイド服を着てしまう流れ。
「桃子さん」と付き合う教師「山下」とのえっちで、3人で楽しみたいという彼女の要望に答えたものでした。
うーん、実際にあり得なさそうな要素があちこちに見えますね。
カタい言動ながら、やたら豊満なスタイルという「シノブさん」
メイドプレイなので「ご主人様~」みたいに演じているのは理解できるんですが、喋りはあー混ぜこぜになるものかなぁ。
極端ではないものの、じんわりとした違和感がありました。
続く「Sister maid」で「桃子さん」もメイドコスプレで参戦。
後半こそ3名複数になってましたが、こちらも「シノブさん」中心の構成でした。
すっかりえっちになってますけど…これで彼氏取られたりしたら、また違った面白さが出そうなんですね(笑)
残る「Selfish Sister」は兄妹の近親系。
告白した妹「ゆり」さん。
しかし、ちょっとしたタイミングのズレから、それを受けたのが兄だったのでした。
「これがツンデレか」
そんな訳で、抵抗すら都合よく解釈していました。
暴走する兄がそのままえっちに持ち込むと、なんのかんのと「ゆりさん」もそれにハマってしまうのです。
ちょっとコメディー寄りで面白いですねー。
これは収録で最もお気に入りな短編です。
※左:「一家団乱」のお姉さん、右:理緒さん
↑上サンプルとやや差をつけましたが、このあたりはまだ良い方です。
超がつくくらいに過保護なお姉さん。
弟「アキ」は性欲処理まで普通に手伝ってくれるそんなお姉さんに甘えて…という、こちらも近親な短編「一家団乱」
「いつでも良いって言ってるじゃない」
とかなんとか、TV見ているお姉ちゃんにお願いするシーンが良かったです。
家の中ではのーぱんなんだそうでした。
会話やお風呂の場面など、どっち転ぶかを引っ張ってますね。
妹「サキ」さんと付き合っていた「直巳」くんを姉「薫」さんが頂くお話「お姉ちゃんも一緒」
信用していたのは、彼か、姉か。
なんだったらどうぞ、みたいに言ったそのまま、姉「薫さん」はアルコールの力もあって「直巳くん」とえっちしてしまうのでした。
そう、「Sister maid」でひでるさん言ってたのがこんな感じよ。
姉妹バトルが勃発するかと思ったんですが…2人に気付いた妹「サキさん」は、驚いてはいたものの、怒ったりしていませんでした。
こうした漫画のセオリーそのままですね。
ただ、漫画は複数えっち突入のちょうど手前で終わってしまうため、姉妹でがっつりいきたい方は残念賞。
「サキさん」のえっちシーンは少な目です。
「一花開けて勉強の春」は「なつき」・「崇」という幼馴染みカップル、「愛縁奇縁」も幼馴染み「下山理緒」さんとのエピソードでした。
前者は「なつきさん」からの告白を受けてから、ハマってしまった彼女がため途端にえっち漬けな毎日となってしまうお話。
気持ち良いだけでなく、勉強も集中できるそうです。
学年10位圏内という「なつきさん」が言うのだから、間違いないのでしょう。
贅沢な悩みですね、「崇くん」
そのまま搾り取られてしまえ!わははははは。
後者のヒロイン「理緒さん」はよく遅刻してくる主人公を口やかましく注意するような、真面目な娘さん。
遅刻の常連みたいでしたが、あれだけ仲良いのに起こそう・一緒に登校しようとは考えないのね。
さらに幼少期からの流れから、常にアイテムを装着し続けていたのでした。
ずっと調教されてきたような風情ですかね。
えっちで素敵です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良い絵が長続きしません。不安定でした。
・お話は普通くらいだと思いますが、ちらほら引っ掛かります。
・特にコレという部分は感じられません。
合計:[6/15]
すみません。
期待した分だけ反動が必要以上だったかもしれませんね。
↓表紙が良いだけ、正直なところ次が逆に不安になります。
安定するのを期待して待ちましょう。
おねえさんウィスパー (いずみコミックス)
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■新婚さんごっこ (久川ちん)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」
・その他: 初単行本、短編×10
(うち「新婚さんごっこ」×2※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久川ちん(ひさかわ・ちん)」センセの「新婚さんごっこ」です。
時間が全然ありません。
早く寝たいので、前置きそこそこに始めたいと思います。
こちらの「新婚さんごっこ」は、「久川ちん」センセの初単行本。
しかし、初というのが信じられないくらいに絵の巧い方ですね。
お話についても、よくあるセオリーっぽさは薄く、独特なもの。
ラブコメちっくなお話なんですけどね。
収録は全て短編という構成で、描き下ろしは後日談エピソードになっていました。
※左:倉田かな、右:春日部耀子
可愛いヒロインらでしたが、皆さん積極的なのです。
各種ゲームに負け続けていた「リョウスケ」
「今度負けたら何でもやる」
そんな約束から、クラスメイト「倉田かな」と新婚さんごっこをさせられる羽目になってしまったのでした。
しかし、あまりにギコちなかったことから、「かな」の自宅にてその練習をさせられることとなり…という「新婚さんごっこ」
ラブラブですね。
お友達「かなちゃん」のため、友人が気を利かせてくれた、という流れ。
彼女の手料理を食べた「リョウスケくん」は新婚さんごっこ…ということで、次は当然ながらお風呂なのです。
いいなぁ。
恥ずかしながらも、ノリが良い「かなちゃん」が素敵なのでした。
当初はスクール水着を着ていた彼女でしたが、それを脱ぐ展開はなかなかスムーズ(だと思う)
「…やっぱお前エロいよ…」
「リョウスケくん」が言うそのまま、じわじわながら積極的に誘っていました。
えっち後の言動がまた非常に可愛かったですね。
なお、こちらには描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」があり、そちらではその後(?)の2人が見られるんですが…オチにて意外な事実が描かれているので必見。
友人のサポートを受けて想い人と結ばれる…という、そちらと似たパターンの「面倒なんて言わないで!」、「天体観測の夜」という2話。
前者「面倒なんて言わないで!」は大学サークルでの飲み会なのかな。
先のお話よりも全体的に年齢高く、いつも親切な先輩「小早川」さんは近所のお姉さん的なヒロイン。
酔った勢いを借りて、「嶋本」くんとトイレ内(男子用ね)えっちをしてしまうのでした。
落ち着いてもらおうとした行為が裏目になっており、また覚悟していた彼女がため、文字通りえっちへなだれ込んでいました。
「おねーさんにまかせてっ」
とか言っていながら、いっぱい・いっぱいな「小早川さん」が可愛いのです。
クライマックス部分の掛け合いも良く、実はタイトルに(やや)近いお話でした。
トイレなので放尿シーンもあるんですが、アレはいいシチュエーションです。
後者「天体観測の夜」は深夜屋上でのえっち話。
可愛らしいおかっぱ頭な「松本」さん。
先の「かなちゃん」と似て、かなり積極的でしたねー。
貧乳であり、容姿的にはよりロリちっくなんですが。
彼女の言う「斉藤くんのエッチ…」が要所で生きておりました。
※先輩「小早川さん」
それぞれ正確な年齢不明でしたが、たぶん唯一の年上ヒロインです。
「友達以下、恋人未満」は収録でひでるさんのお気に入り。
最もコメディーちっくなエピソード。
独特な言動のヒロイン「春日部耀子(かすかべ・ようこ)」さんは、ボケ倒しの珍道中ちっくなキャラ。
普通に喋っているだけで可笑しいですね。
えっちへの流れもそうした感じで、傍目で見ている分にはいいですが…あれは隣にいるとさぞうっとおしそう。
「島崎」くんもそんな扱いでしたよ。
好きな系統なので、1話だけというのが惜しいです。
「美作かおる」、「青川ひな子」というWヒロインの「革命の日」
顔の割にボリュームあるスタイルの「かおるさん」は、ロリな「ひな子ちゃん」によって露出趣味を開花させられてしまった女の子。
その日も下着をつけぬまま公園で遊んでいたんですが、「ひな子ちゃん」の意中な相手従兄「大祐」くんに出会ってしまい~という展開。
「ひな子ちゃんに調教されちゃったからね」
そう言っていた「かおるさん」は、前半部分では羞恥プレイでめろめろなんですが、後半では立場が逆転し、えっちなお遊びを彼に知られた「ひな子ちゃん」がパニックとなっていました。
彼女がそんな状態だったこともあり、「かおるさん」は冷静。
もともと度胸もあるのかな。
自らも楽しみつつ彼女を決起させるんですが、ここは真っ昼間の公園。
大勢のギャラリーを背に、複数えっちとなるのでした(笑)
「大祐くん」にとってはいいんだか、わるいんだか、という感じですね。
ここはオチが面白いです。
同じく「ち○ちんみせろ」もWヒロインもの。
興味津々な姉「真衣」、妹「亜衣」という2人が兄「和哉」の寝込みを襲い、男性自身をまじまじ観察する流れ。
当初は妹「亜衣さん」のが積極的でしたけど、途中から大人しかった姉「真衣さん」が存在感を発揮しておりました。
大きくなってからがやはり楽しいんですが、それで目を覚まさせなかったのは巧いですね。
中盤での一言が最終的にはオチに繋がっています。
この3名は血縁ではないのかな。
※左:「美作かおる」・「青川ひな子」、右:妹「亜衣」・姉「真衣」
露出好きという「かおる」・「ひな子」の両名も良かったです。
眼鏡の真面目な優等生「宮田はじめ」さんの「実験室」
とある実験のため、閉鎖された部屋に男女が入れられるというもの。
ベッドとテレビ以外には何もない殺風景な部屋で、映像はえっちなものばかり。
どうやら事前に薬品も投与されており、一切はモニターされていたのでした。
特殊な状況下、えっちをほぼ強要されたような2人が結局は流されてしまうんですが…それを見ている側(台詞のみ)がなかなかエグい感じ。
独特な作品で心理表現も良いんですが、テキストが多いのはちょっと難点かも。
「放課後ナイトメア」の「木村美佳」さんも、眼鏡で優等生ちっくなヒロイン。
(※眼鏡はえっち前に外しちゃうので、お好きな方はちと注意)
なぜか「美佳さん」とえっちしているという、夢と現実の狭間みたいな雰囲気。
しかも、いじめて系な「美佳さん」はびくびくとおびえ、強要しているみたいな空気なのでした。
漫画は正体不明なまま終わっちゃいますが、あれは彼女が仕掛けるプレイではないのかな。
「美佳さん」側の視点でもちょっと見てみたいですね。
とりあえず…教室で意識なくなるくらい爆睡するのは止めた方がいいでしょう。
「高山勇」くんとラブラブな「藤宮結衣」ちゃん。
彼女はまだえっちに踏み切ることがまだできずにいたんですが、
「ああもうっ、何やってるのよっ!!」
突然、自分と瓜二つな女の子が目の前に現れたのでした。
そんな「平行彼女」は、よくあるパラレルワールドな短編。
他世界からの「結衣ちゃん」がちょろっと語っていた事はなにげにシビア。
同じ人物ながら彼女はえっちに奔放でしたが、そう変わってしまうほどだったのでしょう。
あちこち世界でも苦労してるみたいでしたよ。
くっきりとした線の丁寧な絵柄。
適度なくらいの濃淡で、しつこくないくらいの描き込み具合です。
全体的にコマ割りは細かく、またテキストも多め。
バランスが非常に優れており、崩れもないためごっちゃりしてても見易いです。
曲線な人物絵で、顔パーツはあちこち丸めで可愛い系統。
個性を確立されており、初単行本ではあるものの抜群の安定感がありました。
巧いですね。
さほど人を選ぶような癖もなく、幅広く支持されるタイプだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ひでるさん好みです。貧乳・巨乳どちらも巧く、服の感じもえっちでした。
・短編ながら良質な作品群です。ただ、ちょっと文字は多めに感じます。
・ヒロインが独特で、漫画としてもセオリーからややズレた(良い意味で)ものでした。
合計:[14/15]
タイトルそのまま可愛くまとまった↓表紙は比較的大人しめでしたが、中表紙は打って変わって直接的。うぉう。
また、収録ヒロインが勢ぞろいなもくじ絵(紹介帯)から折り返し、カバー裏まであちこち登場人物が顔を見せていましたので、誰がどこにいるか探してみても楽しいのではないでしょうか。
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・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」
・その他: 初単行本、短編×10
(うち「新婚さんごっこ」×2※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久川ちん(ひさかわ・ちん)」センセの「新婚さんごっこ」です。
時間が全然ありません。
早く寝たいので、前置きそこそこに始めたいと思います。
こちらの「新婚さんごっこ」は、「久川ちん」センセの初単行本。
しかし、初というのが信じられないくらいに絵の巧い方ですね。
お話についても、よくあるセオリーっぽさは薄く、独特なもの。
ラブコメちっくなお話なんですけどね。
収録は全て短編という構成で、描き下ろしは後日談エピソードになっていました。
※左:倉田かな、右:春日部耀子
可愛いヒロインらでしたが、皆さん積極的なのです。
各種ゲームに負け続けていた「リョウスケ」
「今度負けたら何でもやる」
そんな約束から、クラスメイト「倉田かな」と新婚さんごっこをさせられる羽目になってしまったのでした。
しかし、あまりにギコちなかったことから、「かな」の自宅にてその練習をさせられることとなり…という「新婚さんごっこ」
ラブラブですね。
お友達「かなちゃん」のため、友人が気を利かせてくれた、という流れ。
彼女の手料理を食べた「リョウスケくん」は新婚さんごっこ…ということで、次は当然ながらお風呂なのです。
いいなぁ。
恥ずかしながらも、ノリが良い「かなちゃん」が素敵なのでした。
当初はスクール水着を着ていた彼女でしたが、それを脱ぐ展開はなかなかスムーズ(だと思う)
「…やっぱお前エロいよ…」
「リョウスケくん」が言うそのまま、じわじわながら積極的に誘っていました。
えっち後の言動がまた非常に可愛かったですね。
なお、こちらには描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」があり、そちらではその後(?)の2人が見られるんですが…オチにて意外な事実が描かれているので必見。
友人のサポートを受けて想い人と結ばれる…という、そちらと似たパターンの「面倒なんて言わないで!」、「天体観測の夜」という2話。
前者「面倒なんて言わないで!」は大学サークルでの飲み会なのかな。
先のお話よりも全体的に年齢高く、いつも親切な先輩「小早川」さんは近所のお姉さん的なヒロイン。
酔った勢いを借りて、「嶋本」くんとトイレ内(男子用ね)えっちをしてしまうのでした。
落ち着いてもらおうとした行為が裏目になっており、また覚悟していた彼女がため、文字通りえっちへなだれ込んでいました。
「おねーさんにまかせてっ」
とか言っていながら、いっぱい・いっぱいな「小早川さん」が可愛いのです。
クライマックス部分の掛け合いも良く、実はタイトルに(やや)近いお話でした。
トイレなので放尿シーンもあるんですが、アレはいいシチュエーションです。
後者「天体観測の夜」は深夜屋上でのえっち話。
可愛らしいおかっぱ頭な「松本」さん。
先の「かなちゃん」と似て、かなり積極的でしたねー。
貧乳であり、容姿的にはよりロリちっくなんですが。
彼女の言う「斉藤くんのエッチ…」が要所で生きておりました。
※先輩「小早川さん」
それぞれ正確な年齢不明でしたが、たぶん唯一の年上ヒロインです。
「友達以下、恋人未満」は収録でひでるさんのお気に入り。
最もコメディーちっくなエピソード。
独特な言動のヒロイン「春日部耀子(かすかべ・ようこ)」さんは、ボケ倒しの珍道中ちっくなキャラ。
普通に喋っているだけで可笑しいですね。
えっちへの流れもそうした感じで、傍目で見ている分にはいいですが…あれは隣にいるとさぞうっとおしそう。
「島崎」くんもそんな扱いでしたよ。
好きな系統なので、1話だけというのが惜しいです。
「美作かおる」、「青川ひな子」というWヒロインの「革命の日」
顔の割にボリュームあるスタイルの「かおるさん」は、ロリな「ひな子ちゃん」によって露出趣味を開花させられてしまった女の子。
その日も下着をつけぬまま公園で遊んでいたんですが、「ひな子ちゃん」の意中な相手従兄「大祐」くんに出会ってしまい~という展開。
「ひな子ちゃんに調教されちゃったからね」
そう言っていた「かおるさん」は、前半部分では羞恥プレイでめろめろなんですが、後半では立場が逆転し、えっちなお遊びを彼に知られた「ひな子ちゃん」がパニックとなっていました。
彼女がそんな状態だったこともあり、「かおるさん」は冷静。
もともと度胸もあるのかな。
自らも楽しみつつ彼女を決起させるんですが、ここは真っ昼間の公園。
大勢のギャラリーを背に、複数えっちとなるのでした(笑)
「大祐くん」にとってはいいんだか、わるいんだか、という感じですね。
ここはオチが面白いです。
同じく「ち○ちんみせろ」もWヒロインもの。
興味津々な姉「真衣」、妹「亜衣」という2人が兄「和哉」の寝込みを襲い、男性自身をまじまじ観察する流れ。
当初は妹「亜衣さん」のが積極的でしたけど、途中から大人しかった姉「真衣さん」が存在感を発揮しておりました。
大きくなってからがやはり楽しいんですが、それで目を覚まさせなかったのは巧いですね。
中盤での一言が最終的にはオチに繋がっています。
この3名は血縁ではないのかな。
※左:「美作かおる」・「青川ひな子」、右:妹「亜衣」・姉「真衣」
露出好きという「かおる」・「ひな子」の両名も良かったです。
眼鏡の真面目な優等生「宮田はじめ」さんの「実験室」
とある実験のため、閉鎖された部屋に男女が入れられるというもの。
ベッドとテレビ以外には何もない殺風景な部屋で、映像はえっちなものばかり。
どうやら事前に薬品も投与されており、一切はモニターされていたのでした。
特殊な状況下、えっちをほぼ強要されたような2人が結局は流されてしまうんですが…それを見ている側(台詞のみ)がなかなかエグい感じ。
独特な作品で心理表現も良いんですが、テキストが多いのはちょっと難点かも。
「放課後ナイトメア」の「木村美佳」さんも、眼鏡で優等生ちっくなヒロイン。
(※眼鏡はえっち前に外しちゃうので、お好きな方はちと注意)
なぜか「美佳さん」とえっちしているという、夢と現実の狭間みたいな雰囲気。
しかも、いじめて系な「美佳さん」はびくびくとおびえ、強要しているみたいな空気なのでした。
漫画は正体不明なまま終わっちゃいますが、あれは彼女が仕掛けるプレイではないのかな。
「美佳さん」側の視点でもちょっと見てみたいですね。
とりあえず…教室で意識なくなるくらい爆睡するのは止めた方がいいでしょう。
「高山勇」くんとラブラブな「藤宮結衣」ちゃん。
彼女はまだえっちに踏み切ることがまだできずにいたんですが、
「ああもうっ、何やってるのよっ!!」
突然、自分と瓜二つな女の子が目の前に現れたのでした。
そんな「平行彼女」は、よくあるパラレルワールドな短編。
他世界からの「結衣ちゃん」がちょろっと語っていた事はなにげにシビア。
同じ人物ながら彼女はえっちに奔放でしたが、そう変わってしまうほどだったのでしょう。
あちこち世界でも苦労してるみたいでしたよ。
くっきりとした線の丁寧な絵柄。
適度なくらいの濃淡で、しつこくないくらいの描き込み具合です。
全体的にコマ割りは細かく、またテキストも多め。
バランスが非常に優れており、崩れもないためごっちゃりしてても見易いです。
曲線な人物絵で、顔パーツはあちこち丸めで可愛い系統。
個性を確立されており、初単行本ではあるものの抜群の安定感がありました。
巧いですね。
さほど人を選ぶような癖もなく、幅広く支持されるタイプだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ひでるさん好みです。貧乳・巨乳どちらも巧く、服の感じもえっちでした。
・短編ながら良質な作品群です。ただ、ちょっと文字は多めに感じます。
・ヒロインが独特で、漫画としてもセオリーからややズレた(良い意味で)ものでした。
合計:[14/15]
タイトルそのまま可愛くまとまった↓表紙は比較的大人しめでしたが、中表紙は打って変わって直接的。うぉう。
また、収録ヒロインが勢ぞろいなもくじ絵(紹介帯)から折り返し、カバー裏まであちこち登場人物が顔を見せていましたので、誰がどこにいるか探してみても楽しいのではないでしょうか。
新婚さんごっこ (メガストアコミックスシリーズ No. 247) (2010/01/25) 久川 ちん 商品詳細を見る |
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■快感プレミアガール (花村鳥郎)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・色々職種
・おまけ: あとがき漫画「トリローアワー」、イラスト。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「花村鳥郎(はなむら・とりろう)」センセの「快感プレミアガール」です。
ちょっと別のお話から。
こちらでも紹介しました「からっと!/渡辺祥智」は…2巻で完結でした。
結構好きな漫画だったので、ちょっと残念です。
最後までボケ倒してますね。
実に意外な結末を迎えるため、1巻を読んだ方はぜひこちらもどうぞ。
さて、過去に長編「ぬくぬく温泉オアシスターズ」を紹介している「花村鳥郎」センセ。
5冊目くらいの単行本は「快感プレミアガール」です。
こちらも一般のえっち系。
全て短編での構成で、ヒロインの職種が色々な感じ。
ちょっと強引ですが。
真面目にアナウンサーとして頑張ってきた「本城麻美」
視聴率も取っていた彼女でしたが、突然プロデューサーに降板させられてしまったのでした。
その後釜に入ったのは、アイドル系な女子アナ「小倉奈々子」
どうにも納得できなかった「麻美」が調査してみると、驚く事実があったのです。
「おしおきアナ・麻美」は、実に意外な展開を見せる、びっくり短編。
成年漫画でありがちな女子アナものですね。
あちこちで人気のようですが、ひでるさんはアナウンサーにさして興味ありません。
何がそんなに良いのかな。
で、こちらの漫画の場合、真面目なニュース番組であった時間帯へ「奈々子さん」のようなキャラを持ってくるんですが…その戦略で合ってる?
あれで視聴率は稼げないように思いますが。
だいたい、「麻美さん」だって眼鏡の美人ですからねー。
さて、実はプロデューサーとえっち関係にあったことを突き止めた「麻美さん」
逆ギレした「奈々子さん」はついに本性を現わすんですが…この後が驚き。
まるで違う漫画になってしまったようです。
ちょっと馬鹿馬鹿しい気もありますが、大きく予想を裏切ってくれて新鮮でした。
連載にしても面白そうでしたよ。
なお、全体的に可愛らしいキャラの多い中、こちらの「麻美さん」は凛々しい美人さん。
カバー裏ですね。
※左:アナウンサー「本城麻美」、右:ありささん
普段はこんな「麻美さん」なんですが…ちょっとびっくりよ。
タイトル的にメインらしい「プレミア・ガール」
コレクターの集まるネットでの知り合い、「ありさ」さんと「隆弘」くん。
おねだり上手な彼女は可愛く無防備なんですが、
「あたし隆弘といる時は女のコの友達といる時よりリラックスしてるよー」
という感じ。
そんな「ありささん」に会う度に自らのコレクションが減っていく「隆弘くん」は…と、だいたいそんな展開です。
↓表紙を飾っているはこちらのヒロイン「ありささん」ですね。
コレクターとしては、終始気軽な彼女にイラっとくるでしょう。
細かいシチュエーションは別に、似たような事柄は誰しも記憶あるのではないかなぁ。
その後はまぁ、想像通りな流れ。
やっぱりキスの後の一言ですかね。
無防備な様は彼女からのアピールみたいなもので、もっと早く思い切っても良かったかなー、と。
なお、収録で最も新しい原稿である「となりごこち」は似たシチュエーション。
隣同士、と書いてありましたが、おそらくは昔馴染みでもあるでしょう。たぶんね。
フィギュア制作に熱心な「功一」くん。
あーやって、その部屋をちらほら訪ねてくる「優子」さんは、多少でも好意がなければ無視するところでしょう。
ちゃんと認めてくれてましたからね。
参考のため、触ってOKとなるのはこうしたネタでのお約束。
ちゃんと上達していた「功一くん」が面白いです。
エステティシャンの「快感デトックス」もいちおうタイトルにかかってますね。
漫画でも言われてますが、いちおう調べてきました、「デトックス」
【デトックス】 新語
解毒。体にたまった有害物質を取り除くこと。(※Goo辞書より)
…だって。
そんな訳で、エステティシャンなヒロインとのえっち短編。
説明は普通に出来ていたものの、機械をまともに操作できず、転ぶ・うろたえて失敗するなど、ドジな娘さん。
無意識に胸を押しつける、失敗をえっちで取り返すなど、お約束的です。
仕事変えたほうが良さそうね。
わたわたする様が可愛らしい、いじめたくなるような娘さんでした。
ストーリーとしては、やや前半に時間かけ過ぎたかなぁ。
※担当看護婦「立花さん」
こうした表情が実に色っぽいですねー。いいなぁ。
収録での冒頭話「ナースに病みつき!!」
こちらは普通にナースです。
ちやほやされ、入院中もナースに手を出すなど、好き放題な俳優「須藤武士」
その担当看護婦「立花」さんは真面目と評判。
まだ彼女とえっちをしていなかった彼のアプローチにも応じず、ヤル気を燃やすのでした。
こちらのヒロイン、眼鏡な「立花さん」が実に良い感じ
周囲からの評価である”真面目”というのは実際にそうなんですが、セクハラに反応することなく受け流すほか、”ちゃんと言う事聞くなら…”と、えっちに応じる、それでいてキチンと自制もできるという、素敵な方。
ちょっと底が知れない感じですね。
ほわーと掴みどころの無いような、憂いを含んだような表情が良いのです。
あまり見られない、ナースさんでした。
いちおう折り返しでも絵が描かれているんですが、あれではないですね。
強すぎず弱すぎず、真面目でいながらえっちもさせてくれるという、実に微妙なラインが見事でした。
収録では先のアナウンサー「麻美さん」と双璧で、連載にしてほしいキャラです。
「…私の大事なモノ…かな」
志望校合格のご褒美に、そんな事を言い出した家庭教師「倉井ゆみ子」
「雪成」くんは見事合格を果たしたんですが、そのご褒美は…先生がいつも読んでいる哲学書だったのです。
そんな短編「せんせいのせんせい」
ふざけんなー!!
…って感じですね。
眼鏡の真面目な方なので、オチはつくだろうと想像できるんですが、哲学書ってアンタ酷いな(笑)
ただし別な意味では期待通りで、ややこしい事を言っていたものの経験ありませんでした。
彼女もちょっといじめて系な感じで、知識がないだけこの後色々とできそうで…実に羨ましい限り。
※左:お隣さん、右:優子さん
比較サンプルです。左ほどのは1話だけですが。
「このままずっと延長で」はタイトルそのままカラオケ店が舞台。
そちらで働く「北原真夕」さんと、「大津」くんのえっち短編です。
漫画中で「真夕さん」はきっちりバイト時間中なんですが…ちょっとサボリ過ぎでしょう。
「夜が明けちゃった」
なーんて台詞までありましたね。
ちゃんと仕事するように。
ほかカップルの関わりがため唐突で、ストーリーがややぼやけ気味であるのが残念。
ページ足りないかなぁ。
ほか、「ケンカのあとで」は倦怠期カップルのコスプレえっち。
新たにウェイトレスなバイトを始めた「亜美」さん。
もう別れようかと気持ち的にぎりぎりだった「康平」くんは、その姿に思い止まるのでした。
そんなものでしょうね。
「亜美さん」はガサツで、だらしないという設定。
うーん、確かに女の子がトランクス穿くというのは、相当に幻滅するので止めてほしいですね。
どうせそんなんなら、のーぱんのが有難いなぁ(笑)
なにかと騒がしい隣人とのえっち短編「騒音天国」
こちらが最も古い原稿で、絵的には大きな落差がありました。
お話としても同様に弱く、助ける~えっちへの流れが非常に不自然。
また、お話のポイントだろう”えっちの時も声大きい”といった表現も台詞だけのことでした。
ざらりとした線のあっさり系。
黒は強めですが白比率多く、ヒロインが黒髪でない場合は全体薄め。
どちらかというと勢いで押す方でしょう。
概ね問題はないものの、特に引き絵は弱めです。
大きめな目と強い恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
可愛らしい系列で、↓表紙の感覚で良いんですが…最大の問題が原稿時期。
こちらの単行本、収録は03年から04年と古めのものが大多数なのです。
他に新しいものでも06年、07年が1話づつ収録なだけでした。
ちょっと気をつけて下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・下に近い平均。新しい原稿は良いものの、大きい落差がありました。
・全体的には無難に仕上がったところでしょう。
・前述している通り、アナウンサー「麻美さん」、ナース「立花さん」の両名が秀逸。
合計:[10/15]
古い作品が多く、どちらかと言うとファン向け。
ただしお話としては無難なくらいで、非常に良いものもあったので一般えっち短編がお好きな方には良いかもしれません。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・色々職種
・おまけ: あとがき漫画「トリローアワー」、イラスト。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「花村鳥郎(はなむら・とりろう)」センセの「快感プレミアガール」です。
ちょっと別のお話から。
こちらでも紹介しました「からっと!/渡辺祥智」は…2巻で完結でした。
結構好きな漫画だったので、ちょっと残念です。
最後までボケ倒してますね。
実に意外な結末を迎えるため、1巻を読んだ方はぜひこちらもどうぞ。
からっと!(2) (BLADE COMICS) (2010/01/09) 渡辺祥智 商品詳細を見る |
さて、過去に長編「ぬくぬく温泉オアシスターズ」を紹介している「花村鳥郎」センセ。
5冊目くらいの単行本は「快感プレミアガール」です。
こちらも一般のえっち系。
全て短編での構成で、ヒロインの職種が色々な感じ。
ちょっと強引ですが。
真面目にアナウンサーとして頑張ってきた「本城麻美」
視聴率も取っていた彼女でしたが、突然プロデューサーに降板させられてしまったのでした。
その後釜に入ったのは、アイドル系な女子アナ「小倉奈々子」
どうにも納得できなかった「麻美」が調査してみると、驚く事実があったのです。
「おしおきアナ・麻美」は、実に意外な展開を見せる、びっくり短編。
成年漫画でありがちな女子アナものですね。
あちこちで人気のようですが、ひでるさんはアナウンサーにさして興味ありません。
何がそんなに良いのかな。
で、こちらの漫画の場合、真面目なニュース番組であった時間帯へ「奈々子さん」のようなキャラを持ってくるんですが…その戦略で合ってる?
あれで視聴率は稼げないように思いますが。
だいたい、「麻美さん」だって眼鏡の美人ですからねー。
さて、実はプロデューサーとえっち関係にあったことを突き止めた「麻美さん」
逆ギレした「奈々子さん」はついに本性を現わすんですが…この後が驚き。
まるで違う漫画になってしまったようです。
ちょっと馬鹿馬鹿しい気もありますが、大きく予想を裏切ってくれて新鮮でした。
連載にしても面白そうでしたよ。
なお、全体的に可愛らしいキャラの多い中、こちらの「麻美さん」は凛々しい美人さん。
カバー裏ですね。
※左:アナウンサー「本城麻美」、右:ありささん
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タイトル的にメインらしい「プレミア・ガール」
コレクターの集まるネットでの知り合い、「ありさ」さんと「隆弘」くん。
おねだり上手な彼女は可愛く無防備なんですが、
「あたし隆弘といる時は女のコの友達といる時よりリラックスしてるよー」
という感じ。
そんな「ありささん」に会う度に自らのコレクションが減っていく「隆弘くん」は…と、だいたいそんな展開です。
↓表紙を飾っているはこちらのヒロイン「ありささん」ですね。
コレクターとしては、終始気軽な彼女にイラっとくるでしょう。
細かいシチュエーションは別に、似たような事柄は誰しも記憶あるのではないかなぁ。
その後はまぁ、想像通りな流れ。
やっぱりキスの後の一言ですかね。
無防備な様は彼女からのアピールみたいなもので、もっと早く思い切っても良かったかなー、と。
なお、収録で最も新しい原稿である「となりごこち」は似たシチュエーション。
隣同士、と書いてありましたが、おそらくは昔馴染みでもあるでしょう。たぶんね。
フィギュア制作に熱心な「功一」くん。
あーやって、その部屋をちらほら訪ねてくる「優子」さんは、多少でも好意がなければ無視するところでしょう。
ちゃんと認めてくれてましたからね。
参考のため、触ってOKとなるのはこうしたネタでのお約束。
ちゃんと上達していた「功一くん」が面白いです。
エステティシャンの「快感デトックス」もいちおうタイトルにかかってますね。
漫画でも言われてますが、いちおう調べてきました、「デトックス」
【デトックス】 新語
解毒。体にたまった有害物質を取り除くこと。(※Goo辞書より)
…だって。
そんな訳で、エステティシャンなヒロインとのえっち短編。
説明は普通に出来ていたものの、機械をまともに操作できず、転ぶ・うろたえて失敗するなど、ドジな娘さん。
無意識に胸を押しつける、失敗をえっちで取り返すなど、お約束的です。
仕事変えたほうが良さそうね。
わたわたする様が可愛らしい、いじめたくなるような娘さんでした。
ストーリーとしては、やや前半に時間かけ過ぎたかなぁ。
※担当看護婦「立花さん」
こうした表情が実に色っぽいですねー。いいなぁ。
収録での冒頭話「ナースに病みつき!!」
こちらは普通にナースです。
ちやほやされ、入院中もナースに手を出すなど、好き放題な俳優「須藤武士」
その担当看護婦「立花」さんは真面目と評判。
まだ彼女とえっちをしていなかった彼のアプローチにも応じず、ヤル気を燃やすのでした。
こちらのヒロイン、眼鏡な「立花さん」が実に良い感じ
周囲からの評価である”真面目”というのは実際にそうなんですが、セクハラに反応することなく受け流すほか、”ちゃんと言う事聞くなら…”と、えっちに応じる、それでいてキチンと自制もできるという、素敵な方。
ちょっと底が知れない感じですね。
ほわーと掴みどころの無いような、憂いを含んだような表情が良いのです。
あまり見られない、ナースさんでした。
いちおう折り返しでも絵が描かれているんですが、あれではないですね。
強すぎず弱すぎず、真面目でいながらえっちもさせてくれるという、実に微妙なラインが見事でした。
収録では先のアナウンサー「麻美さん」と双璧で、連載にしてほしいキャラです。
「…私の大事なモノ…かな」
志望校合格のご褒美に、そんな事を言い出した家庭教師「倉井ゆみ子」
「雪成」くんは見事合格を果たしたんですが、そのご褒美は…先生がいつも読んでいる哲学書だったのです。
そんな短編「せんせいのせんせい」
ふざけんなー!!
…って感じですね。
眼鏡の真面目な方なので、オチはつくだろうと想像できるんですが、哲学書ってアンタ酷いな(笑)
ただし別な意味では期待通りで、ややこしい事を言っていたものの経験ありませんでした。
彼女もちょっといじめて系な感じで、知識がないだけこの後色々とできそうで…実に羨ましい限り。
※左:お隣さん、右:優子さん
比較サンプルです。左ほどのは1話だけですが。
「このままずっと延長で」はタイトルそのままカラオケ店が舞台。
そちらで働く「北原真夕」さんと、「大津」くんのえっち短編です。
漫画中で「真夕さん」はきっちりバイト時間中なんですが…ちょっとサボリ過ぎでしょう。
「夜が明けちゃった」
なーんて台詞までありましたね。
ちゃんと仕事するように。
ほかカップルの関わりがため唐突で、ストーリーがややぼやけ気味であるのが残念。
ページ足りないかなぁ。
ほか、「ケンカのあとで」は倦怠期カップルのコスプレえっち。
新たにウェイトレスなバイトを始めた「亜美」さん。
もう別れようかと気持ち的にぎりぎりだった「康平」くんは、その姿に思い止まるのでした。
そんなものでしょうね。
「亜美さん」はガサツで、だらしないという設定。
うーん、確かに女の子がトランクス穿くというのは、相当に幻滅するので止めてほしいですね。
どうせそんなんなら、のーぱんのが有難いなぁ(笑)
なにかと騒がしい隣人とのえっち短編「騒音天国」
こちらが最も古い原稿で、絵的には大きな落差がありました。
お話としても同様に弱く、助ける~えっちへの流れが非常に不自然。
また、お話のポイントだろう”えっちの時も声大きい”といった表現も台詞だけのことでした。
ざらりとした線のあっさり系。
黒は強めですが白比率多く、ヒロインが黒髪でない場合は全体薄め。
どちらかというと勢いで押す方でしょう。
概ね問題はないものの、特に引き絵は弱めです。
大きめな目と強い恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
可愛らしい系列で、↓表紙の感覚で良いんですが…最大の問題が原稿時期。
こちらの単行本、収録は03年から04年と古めのものが大多数なのです。
他に新しいものでも06年、07年が1話づつ収録なだけでした。
ちょっと気をつけて下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・下に近い平均。新しい原稿は良いものの、大きい落差がありました。
・全体的には無難に仕上がったところでしょう。
・前述している通り、アナウンサー「麻美さん」、ナース「立花さん」の両名が秀逸。
合計:[10/15]
古い作品が多く、どちらかと言うとファン向け。
ただしお話としては無難なくらいで、非常に良いものもあったので一般えっち短編がお好きな方には良いかもしれません。
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■AATM~アーネンエルベの日常~ (Bすけ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ゲーム原作・コメディー
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
・その他: 原作「TYPE-MOON」、5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Bすけ(びー・すけ)」センセの「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」です。
単独ではこちらが初単行本なのかな。
本日は、超ファン向けという単行本「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」です。
いないとは思いますが、まっったくそれぞれ主人公(作品)をカケラも知らない方は、ヒロイン3名の並ぶ↓表紙で釣られないように注意。
多少でも知識は必要になってきます。
※入れ替わる3名
こうしたネタはやっぱり面白いですね。
さて、こちら「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」はちゃんと同タイトルの原作があり、ドラマCDである様子。
それぞれゲーム作品の各キャラクターが競演するというもの。
いかにもファン向けなお祭り企画ですね。
ひでるさんは「東映まんが祭り」で育ったので、こうしたオールスター形式が大好きなのです。
(※成年漫画のレビューでも書いていますが)
今でも続く「ロボット大戦」シリーズとか、ファミコンだと「コナミワイワイワールド」などはドストライクなんですねー。
…で、ひでるさん。
各タイミングにて何度かブログでも書いていますが、「TYPE-MOON」さんの作品のうちプレイしているのは「MELTY BLOOD(PC版・同人ゲーム)」のみ。
ほか、「月姫(※歌月十夜も)」、「Fate/stay night」らは原作未プレイで、ネットとか漫画でなんとなく知っている程度。
特に「月姫」は最初に読んだ同人誌(→「あるぴーぬ」センセ)からのイメージが非常に強く、実際のところよく分かってません。
さらに「空の境界」に至っては、話からキャラまでほぼ知識ないのでした。
…そんな程度の人間がレビューしてます。
全て表題作で、5話ほど収録。
あとがきによると、1話目は原作のコミカライズですが、その後のエピソードは「Bすけ」センセのオリジナル。
もともと設定がお祭りっぽいため、漫画もそんな感じのはっちゃけコメディーになっていました。
なお、ひでるさんは前述したような感じですが、楽しめました。
そこそこ敷居は高いものの、知識それなりでも大丈夫でしょう。
※漫画はだいたいこんな感じ。
それぞれの競演をお楽しみください
喫茶店「アーネンエルベ」にて出会ったそれぞれのヒロイン「アルクェイド」、「セイバー」、「両儀式」の3名。
店員「ネコアルク」の提案にて、”三大ヒロイン交流会”を開催することとなりました。
「遠坂凛」など「Fate」の他ヒロインや「シエル」、「遠野秋葉」なども来店し、賑やかに楽しんでいたところ…気付いた「遠野志貴」によって、とある計画が露見するのでした。
だいたい1話はそんなん。
個性豊かな登場人物がわらわらと来店(登場)する、喫茶店「アーネンエルベ」でのアレコレという漫画。
とりあえず、ほっといても何かしら起きるようなキャラが揃っており、ネタには事欠きませんね。
舞台は全て店内。
それがため、ちらほらとキーワードになっていたのは、料理・店長などの系統です。
「銀幕デビュー」、なんて事を言っている1話。
この漫画世界にて、大雑把にどんな感じの会話がされているのか分かると思います。
メインヒロイン3名が休日にはぐーたらというのは可笑しいですね。
なるほど。
こんなんは偶然かなぁ。
途中にあった、
「説明役で色物扱いされて、おいしいところを金髪ヒロインにもっていかれて…」
がまたいいですね。
姉妹が決裂する原因となっていました。
ラストへの流れも良く、「勝てると思う?」のコマはファンが小躍りして喜びそうな感じです。
「Bすけ」センセのオリジナルとなる2話目。
「式」ほかメイン以外、前回未登場だった「ランサー」、「カレン」が冒頭から、「藤村大河」、「イリヤスフィール」などが途中から登場してます。
”中から出たガスに触れた者は笑ってしまう”という、「幸せの壷」が起動したことによるドタバタパターン。
意外なキャラの大爆笑が見られ、キレて壊しにかかる「式」・「セイバー」がいい感じ。
壷が暴走してガスをまき散らす中、コマの隅にいたやっぱり唯一笑っていなかったあるキャラが事態を収拾していました。
なお、店長のネタはファンでないと分からなそうですね。
ネットでお調べ下さい。
再びメインヒロイン3名から始まる3話目は、「琥珀さん」のネタキャラ「魔法少女マジカルアンバー」の独壇場。
凄まじいテンションで話を牽引してますね。
「暇だ」と言った「アルクェイド」のため、彼女がアイテムを持ってきたというもの。
前回のネタであった、「笑いのガスを出すツボ」も出そうとしてましたねー。
メインは、とあるアイテムによって、それぞれの人格が入れ替わるという王道ネタになっていました。
能天気に楽しむ「アルクェイド」(※発端を作ったのも彼女)ほか、「セイバー」・「式」のスタイルに関する部分が非常に楽しいです。
その後来店する「黒桐幹也」・「蒼崎橙子」、「遠坂凛」・「アーチャー」、「ギルガメッシュ」、「遠野秋葉」など、入れ替わりに気付く・気付かないという反応が異なっているところに注目。
その後もお約束で、2度ともスタイル良い女性になっている「セイバー」、最後まで軽い「アルクェイド」がいい感じでした。
オチは「琥珀さん」ですね。
※タダ働きの図
多くのキャラが登場するので、やっぱりファン向けでしょう。
「シオン」登場の4話目は、再び「ネコアルク」登場。
目立ってますねー。
記憶喪失となっていた彼女(?)が、「シオン」に連れられて再び店員として喫茶店「アーネンエルベ」で働く流れ。
裁縫セットを常備している「アーチャー」、「キャスター」の可愛い反応が見どころ。
メインヒロイン3名と顔を合わせ、ちょっとした衝撃もあって記憶が戻るのでした。
(※漫画はちゃんと連続してる)
コメディーな中、「ランサー」が格好良いですね。
「セイバーオルタ」をメインに、「桂木千鍵」、「日比乃ひびき」などひでるさんまったく知らないキャラばかりの5話目。
こちらは料理勝負のような風情になっていました。
強い線のすっきり絵。
あっさりな描き込み具合で濃淡は適度なくらい。
平たく多少ざっくり感はありましたが、コメディー作品なので問題ありません。
好みは別にちゃんとキャラは見分けられ、表情・アクションなど表現もいい感じ。
テンポも良かったです。
癖はありますが極端ではなく、さらりと読むには十分でしょう。
脳内で↓表紙を線画に変換して判断して下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ぺったりでしたが、漫画としては問題ないでしょう。
・原作を巧くコメディーにしていたと思います。普通に面白かったですよ。
・後半4話はセンセのオリジナルだったので。
合計:[11/15]
いちおうホントの原作は前述したようにドラマCD。
まぁ、もともとはゲームのキャラなので、↑あちらの属性はゲーム原作としました。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ゲーム原作・コメディー
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
・その他: 原作「TYPE-MOON」、5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Bすけ(びー・すけ)」センセの「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」です。
単独ではこちらが初単行本なのかな。
本日は、超ファン向けという単行本「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」です。
いないとは思いますが、まっったくそれぞれ主人公(作品)をカケラも知らない方は、ヒロイン3名の並ぶ↓表紙で釣られないように注意。
多少でも知識は必要になってきます。
※入れ替わる3名
こうしたネタはやっぱり面白いですね。
さて、こちら「ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~」はちゃんと同タイトルの原作があり、ドラマCDである様子。
それぞれゲーム作品の各キャラクターが競演するというもの。
いかにもファン向けなお祭り企画ですね。
ひでるさんは「東映まんが祭り」で育ったので、こうしたオールスター形式が大好きなのです。
(※成年漫画のレビューでも書いていますが)
今でも続く「ロボット大戦」シリーズとか、ファミコンだと「コナミワイワイワールド」などはドストライクなんですねー。
…で、ひでるさん。
各タイミングにて何度かブログでも書いていますが、「TYPE-MOON」さんの作品のうちプレイしているのは「MELTY BLOOD(PC版・同人ゲーム)」のみ。
ほか、「月姫(※歌月十夜も)」、「Fate/stay night」らは原作未プレイで、ネットとか漫画でなんとなく知っている程度。
特に「月姫」は最初に読んだ同人誌(→「あるぴーぬ」センセ)からのイメージが非常に強く、実際のところよく分かってません。
さらに「空の境界」に至っては、話からキャラまでほぼ知識ないのでした。
…そんな程度の人間がレビューしてます。
全て表題作で、5話ほど収録。
あとがきによると、1話目は原作のコミカライズですが、その後のエピソードは「Bすけ」センセのオリジナル。
もともと設定がお祭りっぽいため、漫画もそんな感じのはっちゃけコメディーになっていました。
なお、ひでるさんは前述したような感じですが、楽しめました。
そこそこ敷居は高いものの、知識それなりでも大丈夫でしょう。
※漫画はだいたいこんな感じ。
それぞれの競演をお楽しみください
喫茶店「アーネンエルベ」にて出会ったそれぞれのヒロイン「アルクェイド」、「セイバー」、「両儀式」の3名。
店員「ネコアルク」の提案にて、”三大ヒロイン交流会”を開催することとなりました。
「遠坂凛」など「Fate」の他ヒロインや「シエル」、「遠野秋葉」なども来店し、賑やかに楽しんでいたところ…気付いた「遠野志貴」によって、とある計画が露見するのでした。
だいたい1話はそんなん。
個性豊かな登場人物がわらわらと来店(登場)する、喫茶店「アーネンエルベ」でのアレコレという漫画。
とりあえず、ほっといても何かしら起きるようなキャラが揃っており、ネタには事欠きませんね。
舞台は全て店内。
それがため、ちらほらとキーワードになっていたのは、料理・店長などの系統です。
「銀幕デビュー」、なんて事を言っている1話。
この漫画世界にて、大雑把にどんな感じの会話がされているのか分かると思います。
メインヒロイン3名が休日にはぐーたらというのは可笑しいですね。
なるほど。
こんなんは偶然かなぁ。
途中にあった、
「説明役で色物扱いされて、おいしいところを金髪ヒロインにもっていかれて…」
がまたいいですね。
姉妹が決裂する原因となっていました。
ラストへの流れも良く、「勝てると思う?」のコマはファンが小躍りして喜びそうな感じです。
「Bすけ」センセのオリジナルとなる2話目。
「式」ほかメイン以外、前回未登場だった「ランサー」、「カレン」が冒頭から、「藤村大河」、「イリヤスフィール」などが途中から登場してます。
”中から出たガスに触れた者は笑ってしまう”という、「幸せの壷」が起動したことによるドタバタパターン。
意外なキャラの大爆笑が見られ、キレて壊しにかかる「式」・「セイバー」がいい感じ。
壷が暴走してガスをまき散らす中、コマの隅にいたやっぱり唯一笑っていなかったあるキャラが事態を収拾していました。
なお、店長のネタはファンでないと分からなそうですね。
ネットでお調べ下さい。
再びメインヒロイン3名から始まる3話目は、「琥珀さん」のネタキャラ「魔法少女マジカルアンバー」の独壇場。
凄まじいテンションで話を牽引してますね。
「暇だ」と言った「アルクェイド」のため、彼女がアイテムを持ってきたというもの。
前回のネタであった、「笑いのガスを出すツボ」も出そうとしてましたねー。
メインは、とあるアイテムによって、それぞれの人格が入れ替わるという王道ネタになっていました。
能天気に楽しむ「アルクェイド」(※発端を作ったのも彼女)ほか、「セイバー」・「式」のスタイルに関する部分が非常に楽しいです。
その後来店する「黒桐幹也」・「蒼崎橙子」、「遠坂凛」・「アーチャー」、「ギルガメッシュ」、「遠野秋葉」など、入れ替わりに気付く・気付かないという反応が異なっているところに注目。
その後もお約束で、2度ともスタイル良い女性になっている「セイバー」、最後まで軽い「アルクェイド」がいい感じでした。
オチは「琥珀さん」ですね。
※タダ働きの図
多くのキャラが登場するので、やっぱりファン向けでしょう。
「シオン」登場の4話目は、再び「ネコアルク」登場。
目立ってますねー。
記憶喪失となっていた彼女(?)が、「シオン」に連れられて再び店員として喫茶店「アーネンエルベ」で働く流れ。
裁縫セットを常備している「アーチャー」、「キャスター」の可愛い反応が見どころ。
メインヒロイン3名と顔を合わせ、ちょっとした衝撃もあって記憶が戻るのでした。
(※漫画はちゃんと連続してる)
コメディーな中、「ランサー」が格好良いですね。
「セイバーオルタ」をメインに、「桂木千鍵」、「日比乃ひびき」などひでるさんまったく知らないキャラばかりの5話目。
こちらは料理勝負のような風情になっていました。
強い線のすっきり絵。
あっさりな描き込み具合で濃淡は適度なくらい。
平たく多少ざっくり感はありましたが、コメディー作品なので問題ありません。
好みは別にちゃんとキャラは見分けられ、表情・アクションなど表現もいい感じ。
テンポも良かったです。
癖はありますが極端ではなく、さらりと読むには十分でしょう。
脳内で↓表紙を線画に変換して判断して下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ぺったりでしたが、漫画としては問題ないでしょう。
・原作を巧くコメディーにしていたと思います。普通に面白かったですよ。
・後半4話はセンセのオリジナルだったので。
合計:[11/15]
いちおうホントの原作は前述したようにドラマCD。
まぁ、もともとはゲームのキャラなので、↑あちらの属性はゲーム原作としました。
ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~ (角川コミックス・エース 253-1) (2010/01/09) Bすけ 商品詳細を見る |
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■制服〇號 (鋼鉄)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・コスプレ
・おまけ: あとがき漫画
・その他: カラー(4P)、短編×13(2話連続あり)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鋼鉄(はがね・てつ)」センセの「制服〇號」です。
センセのHPはないのかなぁ。
非常に検索し辛いお名前。
ざーと探してもよく分からなかったので、諦めました。
こないだ紹介した漫画に、編集の方が進言してタイトル変えたというのがありましたけど、こういうところですよね。
色々調べたくても引っ掛からないので、めんどくさくなるんだもの。
ごめんなさい。
さて、そんなこんなで「鋼鉄」センセ。
最新刊はコスプレな単行本「制服〇號」です。
同キャラの登場する別シチュエーションという風情な連続話と、短編による構成。
センセの単行本は、おそらくこちらが初見。たぶん。
絵柄としてはいい感じだったんですが…どうにもお話が弱く、刺さりません。
適切な表現でないですが、よくありがちな一般系えっち漫画みたいな風情でした。
※左:「戸田沙也」先生、右:チアガール「相澤優希」
やっぱりこの虎シマでしょう。1話だけなのが残念。
幼稚園の新米「戸田沙也」先生。
園長の考えた節分行事にて、見事鬼役となってしまったのです。
試しにそのコスチュームを着ていたところ、同様に鬼役となっていた「杉山」先生に脅かされてしまうのでした。
…だいたいそんなんが、収録ではもっとも良かった短編「保母さん」
こちらが冒頭話。
「沙也先生」が着ることとなった鬼コスチュームは、某有名キャラを彷彿とさせる虎シマなビキニ。
(※下はパレオ風でした)
単純ですが…
やっぱりソレが良い!
どちらかというと大人っぽいキャラが多い中、彼女はぷにぷに・ふっくらの可愛らしい容姿。
コスプレとも合って、魅力的に描かれていました。
ただ、お話は色々と問題あり。
いちおう声をかけたとは言え、女性職員のロッカールームをがらっと開けた「杉山先生」はかなり異常。
覗き目的…でもないですよね?
また、今時子供でも驚かないようなシチュエーションで、あーまで驚くのはいかにも漫画。(←漫画ですが)
それがため放尿描写となるのはOK。
ただ、その後にちゃっかり告白していた「沙也先生」はこれまた相当に異常。
…って言うか、お前(※「杉山先生」)とっとと出てけー。
なお、あーしたコスチュームを用意していた園長さんですが、自らフォローしていたのは偉い。
ヤラしい目的ではなかったのね。
カラー原稿もある「チアガール」
こちらは2話を巧く利用した印象です。
出番が終わったチアガール「相澤優希」さん。
帰ろうとしていたところ、チームのマスコット「ウルフィくん」の着ぐるみにスタッフルームへ連れ込まれ、えっちされてしまうのです。
終始無言な相手に困惑する「優希さん」でしたが…という展開。
期待通りのチア衣装ですね。
黙り続ける着ぐるみには迫力があり、ちょっと不安になる彼女の表情がポイント。
また、それがちゃんと2話目に繋がっているんですよ。
このバトン受け渡しがスムーズで、良い流れだったんですが…あのラストはかなり疑問。
正体不明なままでも良かったのではないかなぁ。
チーフマネージャー「松井百合」さん登場の「マネージャー」2話は、いわゆる業界裏話。
身体を張って降板阻止、仕事を受注する「百合さん」という風情です。
ありがちにタレントを要求するのではなく、そのマネージャーをターゲットとするのはなんだかリアル。
(※表沙汰にならにくいだろうし)
まぁ、「百合さん」は眼鏡の美人で、後に姿を見せるタレントよりぜんぜん良いのですが。
ひでるさんとしては、スタンダードなスーツ・パンスト姿であった1話目のがいいなぁ。
※左:バスガイド「槙田真紀」、右:ミニスカサンタ「河合さん」
センセは腰から太ももあたりが良いですねー。
2話の「ウェイトレス」は、いわゆるフリフリと可愛らしい衣装でなく、シャツにタイトスカートというシックな風情。
ヒロイン「礼子」さんも、切れ長な目の美人でした。
1話目は最後まで残っていたお客さんに慰めえっち。
あみあみなストッキングが良かったんですが…すぐ脱いじゃうのねー。
2話目も閉店後。
なにげに登場したマスターによって、眠らされてしまった彼女がえっちされてしまうのです。
ラストの「礼子さん」はいいんですが、マスターは相当に変。
漫画中でも言われていましたが…
「バッカじゃないの?!」
「里中サエ」さんの「サマーガール」は…どんなんか想像し辛いですよね。
浜辺にいそうな女性のことです。
1話目はウェットスーツからの着替え途中にえっちされるパターン。
そちら脱ぎかけだったので、シーンでは単なるビキニがほとんど。
これが勿体ない。
ウェットスーツのえっちパターンというのは、珍しいですからねぇ。
また、外で着替える事多い(と思う)んですが、彼女を更衣室に入れてしまったのがよく分かりません。
そのためか、流れも微妙なものになっていました。
海の家を手伝う2話目は、水着+短パン、エプロン。
どーでもいいですが、変な男ばっかりですね、この浜辺。(特に1話目)
ほか、2話ほど収録された「バスガイド」
こちらの「槙田真紀」さんは、調教ちっくな玩具プレイでした。
運転手とのえっちというのはお約束ですよねー。
「サンタ」、「キャンギャル」という2話も短編でなく、実は「河合」さんという同ヒロインの短編になっています。
うち前者は、店頭販売をするミニスカサンタだった彼女が、台無しにしてしまった商品の代わりにえっちされるという流れ。
後者は先輩社員の嫉妬がため、関係ない男にされてしまうという、より悲劇的な展開。
そのどちらもオチは今一つ。
「サンタ」はまだ良いとして、「キャンギャル」はいじめのような目に遭っており、軽いラストが中途半端に弱いのです。
センセは他の短編もそうですが、オチが巧くない方だと思います。
それがお話のイマイチ感を決定的なものにしているのではないでしょうか。
非常に強めな、濃い線の絵柄。
濃淡でも黒が目立ち、全体としてはそこそこ程度ですが、ぱっと見では濃く感じるでしょう。
しっかりとして崩れなく、全体安定しておりました。
キャラは鋭角的ですらりと縦長なスタイル。
きゅっとツリ目で鼻筋の通った、美人なお姉さんという風情です。
個性はあるものの、そうキッチリと人を選ぶものではない…と思います。たぶん。
どちらかと言うと色っぽい方が多いので、判断は裏表紙の良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・癖のある濃い絵ですが、こちらはなかなか良かったと思います。
・非常に軽々しく、それまでの流れを崩壊させるようなオチも微妙。
・コスプレはいいとして、もう少しシチュエーション、フェチ描写が欲しいところでした。
合計:[9/15]
ひでるさんは刺さりませんでしたが、悪くはないと思います。
ただ、このタイトルで…↓表紙が裸エプロン・裏表紙がウェイトレスというのは…どうでしょう?
収録で考えた場合、鬼柄ビキニ(※表紙のキャラは「沙也先生」でしたけど)とか、チアガール、バスガイドあたりだと思うんですが。
セールス的に勿体ないように感じます。
だいたい、それっぽいモノはありましたが、裸エプロンの話なんてないじゃない。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・コスプレ
・おまけ: あとがき漫画
・その他: カラー(4P)、短編×13(2話連続あり)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鋼鉄(はがね・てつ)」センセの「制服〇號」です。
センセのHPはないのかなぁ。
非常に検索し辛いお名前。
ざーと探してもよく分からなかったので、諦めました。
こないだ紹介した漫画に、編集の方が進言してタイトル変えたというのがありましたけど、こういうところですよね。
色々調べたくても引っ掛からないので、めんどくさくなるんだもの。
ごめんなさい。
さて、そんなこんなで「鋼鉄」センセ。
最新刊はコスプレな単行本「制服〇號」です。
同キャラの登場する別シチュエーションという風情な連続話と、短編による構成。
センセの単行本は、おそらくこちらが初見。たぶん。
絵柄としてはいい感じだったんですが…どうにもお話が弱く、刺さりません。
適切な表現でないですが、よくありがちな一般系えっち漫画みたいな風情でした。
※左:「戸田沙也」先生、右:チアガール「相澤優希」
やっぱりこの虎シマでしょう。1話だけなのが残念。
幼稚園の新米「戸田沙也」先生。
園長の考えた節分行事にて、見事鬼役となってしまったのです。
試しにそのコスチュームを着ていたところ、同様に鬼役となっていた「杉山」先生に脅かされてしまうのでした。
…だいたいそんなんが、収録ではもっとも良かった短編「保母さん」
こちらが冒頭話。
「沙也先生」が着ることとなった鬼コスチュームは、某有名キャラを彷彿とさせる虎シマなビキニ。
(※下はパレオ風でした)
単純ですが…
やっぱりソレが良い!
どちらかというと大人っぽいキャラが多い中、彼女はぷにぷに・ふっくらの可愛らしい容姿。
コスプレとも合って、魅力的に描かれていました。
ただ、お話は色々と問題あり。
いちおう声をかけたとは言え、女性職員のロッカールームをがらっと開けた「杉山先生」はかなり異常。
覗き目的…でもないですよね?
また、今時子供でも驚かないようなシチュエーションで、あーまで驚くのはいかにも漫画。(←漫画ですが)
それがため放尿描写となるのはOK。
ただ、その後にちゃっかり告白していた「沙也先生」はこれまた相当に異常。
…って言うか、お前(※「杉山先生」)とっとと出てけー。
なお、あーしたコスチュームを用意していた園長さんですが、自らフォローしていたのは偉い。
ヤラしい目的ではなかったのね。
カラー原稿もある「チアガール」
こちらは2話を巧く利用した印象です。
出番が終わったチアガール「相澤優希」さん。
帰ろうとしていたところ、チームのマスコット「ウルフィくん」の着ぐるみにスタッフルームへ連れ込まれ、えっちされてしまうのです。
終始無言な相手に困惑する「優希さん」でしたが…という展開。
期待通りのチア衣装ですね。
黙り続ける着ぐるみには迫力があり、ちょっと不安になる彼女の表情がポイント。
また、それがちゃんと2話目に繋がっているんですよ。
このバトン受け渡しがスムーズで、良い流れだったんですが…あのラストはかなり疑問。
正体不明なままでも良かったのではないかなぁ。
チーフマネージャー「松井百合」さん登場の「マネージャー」2話は、いわゆる業界裏話。
身体を張って降板阻止、仕事を受注する「百合さん」という風情です。
ありがちにタレントを要求するのではなく、そのマネージャーをターゲットとするのはなんだかリアル。
(※表沙汰にならにくいだろうし)
まぁ、「百合さん」は眼鏡の美人で、後に姿を見せるタレントよりぜんぜん良いのですが。
ひでるさんとしては、スタンダードなスーツ・パンスト姿であった1話目のがいいなぁ。
※左:バスガイド「槙田真紀」、右:ミニスカサンタ「河合さん」
センセは腰から太ももあたりが良いですねー。
2話の「ウェイトレス」は、いわゆるフリフリと可愛らしい衣装でなく、シャツにタイトスカートというシックな風情。
ヒロイン「礼子」さんも、切れ長な目の美人でした。
1話目は最後まで残っていたお客さんに慰めえっち。
あみあみなストッキングが良かったんですが…すぐ脱いじゃうのねー。
2話目も閉店後。
なにげに登場したマスターによって、眠らされてしまった彼女がえっちされてしまうのです。
ラストの「礼子さん」はいいんですが、マスターは相当に変。
漫画中でも言われていましたが…
「バッカじゃないの?!」
「里中サエ」さんの「サマーガール」は…どんなんか想像し辛いですよね。
浜辺にいそうな女性のことです。
1話目はウェットスーツからの着替え途中にえっちされるパターン。
そちら脱ぎかけだったので、シーンでは単なるビキニがほとんど。
これが勿体ない。
ウェットスーツのえっちパターンというのは、珍しいですからねぇ。
また、外で着替える事多い(と思う)んですが、彼女を更衣室に入れてしまったのがよく分かりません。
そのためか、流れも微妙なものになっていました。
海の家を手伝う2話目は、水着+短パン、エプロン。
どーでもいいですが、変な男ばっかりですね、この浜辺。(特に1話目)
ほか、2話ほど収録された「バスガイド」
こちらの「槙田真紀」さんは、調教ちっくな玩具プレイでした。
運転手とのえっちというのはお約束ですよねー。
「サンタ」、「キャンギャル」という2話も短編でなく、実は「河合」さんという同ヒロインの短編になっています。
うち前者は、店頭販売をするミニスカサンタだった彼女が、台無しにしてしまった商品の代わりにえっちされるという流れ。
後者は先輩社員の嫉妬がため、関係ない男にされてしまうという、より悲劇的な展開。
そのどちらもオチは今一つ。
「サンタ」はまだ良いとして、「キャンギャル」はいじめのような目に遭っており、軽いラストが中途半端に弱いのです。
センセは他の短編もそうですが、オチが巧くない方だと思います。
それがお話のイマイチ感を決定的なものにしているのではないでしょうか。
非常に強めな、濃い線の絵柄。
濃淡でも黒が目立ち、全体としてはそこそこ程度ですが、ぱっと見では濃く感じるでしょう。
しっかりとして崩れなく、全体安定しておりました。
キャラは鋭角的ですらりと縦長なスタイル。
きゅっとツリ目で鼻筋の通った、美人なお姉さんという風情です。
個性はあるものの、そうキッチリと人を選ぶものではない…と思います。たぶん。
どちらかと言うと色っぽい方が多いので、判断は裏表紙の良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・癖のある濃い絵ですが、こちらはなかなか良かったと思います。
・非常に軽々しく、それまでの流れを崩壊させるようなオチも微妙。
・コスプレはいいとして、もう少しシチュエーション、フェチ描写が欲しいところでした。
合計:[9/15]
ひでるさんは刺さりませんでしたが、悪くはないと思います。
ただ、このタイトルで…↓表紙が裸エプロン・裏表紙がウェイトレスというのは…どうでしょう?
収録で考えた場合、鬼柄ビキニ(※表紙のキャラは「沙也先生」でしたけど)とか、チアガール、バスガイドあたりだと思うんですが。
セールス的に勿体ないように感じます。
だいたい、それっぽいモノはありましたが、裸エプロンの話なんてないじゃない。
制服〇號 (TENMAコミックス) (2009/11/27) 鋼 鉄 商品詳細を見る |
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■ママの子宮にいらっしゃい (飛龍乱)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき・作品解説、加筆・修正あり。
・その他: カラー(8P)、短編×13(うち「ママは心配性」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「飛龍乱(ひりゅう・らん)」センセの「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」です。
新年ですね。
年明け早々に御来訪いただいている漫画好きな皆様、ありがとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
このブログを始めて4度目ですね。
「 一年の計は元旦にあり 」
…ということで、年明け一発目に相応しい、お約束な漫画をチョイスすることとしました。
2010年の一発目は…「飛龍乱」センセの「ママの子宮にいらっしゃい」です。
タイトルだけでこちらに決定しました(笑)
そんな訳で、今年は人妻ほかアダルトキャラです。
まぁ、この単行本は人妻ちゅーよりも母親ですが。
さて、過去にブログでは「MAMAMA」を紹介している「飛龍乱」センセ。
以前にも書いてますが…ひでるさんあまり絵は得意なタイプではないものの、センセのレビュー記事は的確で読み易く好きなので、よく見に行っております。
そちらによると、私生活ではオメデタな御様子だったので、気持ち的にはお祝いも兼ねました。
これからも頑張って下さい!
※「大河くん」のママ
コスプレまでしちゃうのです。…逆にそんなんがいいよね。
「爆乳美母は僕の嫁!!!」
とかなんとか、「ママの子宮にいらっしゃい」の紹介帯にはスゴイ文言が並んでおりました。
単行本はそうした文言に相応しい母子近親モノ「ママは心配性」を中心に、短編を収録した構成。
母親は無論のこと先輩、保健医、ロリキャラまで登場する、幅広い内容になっています。
単行本でのメイン「ママは心配性」は7話の中編。
母親とのえっちを夢に見てしまう「藤川大河」くん。
というのも、その母は彼にべったりで、えっちな事もにやたら積極的だったのです…。
泣きボクロがセクシーなお母さん。
当然ながら、彼女が↓表紙を飾っています。
そちらでもエプロンからこぼれていた胸、そしてお尻までパンパン・むちむちなスタイルで、そりゃーいかにも持てあましていそう。
漫画中でも美人として描かれており、コスプレな2話では女子大生に間違われ、3話では担任教師に不謹慎な言動をさせていました。
「産んでよかった」
そんな笑顔が印象的な1話。
乳癌検査のため、胸を揉ませようというネタ。
まぁ…胸もそうですがあんな格好でぐいぐい迫る時点でちょっと変ですね(笑)
しかもいつの間にやら脱いでたし。
母親がそんなんなので、彼がマトモな思考でもえっちに流れるのは当然のこと。
ラストページの対応がまたいいですよね。
2話目はセーラー服でした。
こういうのはメイドの「満子さん(※)」と同じで微妙に似合っていないのがいいところ。
(※「家政婦のミツコさん/艶々」です)
こちらでは同級生の女の子も描かれていましたが、なんのかんの「大河くん」はモテそうね。
三者面談からの3話。
「処女(はじめて)だってあげられたのに」
とかなんとか、いちいち台詞が楽しいです。
こちらではブルマーなんて着ておりました。
着替えたようなので、学校でえろい事する気満々だったんですね(笑)
しかも、髪型もいつの間にやらみつ編みになってたりして。
そんな訳で同級生プレイを楽しんでおりました。
お尻がえっちで良いんですが…こちらのラストは物語の転機となっています。
ちょっとびっくりしました。
ここから直接繋がる連続話っぽくなります。
※「大河くん」のお母さん
先ほどと同じ方です。こっちのが良いという人も多いでしょう。
記憶に混乱が生じる4話。
”なるほど、そういう漫画なのかー”と、思いましたよ。
苦手だったはずの料理まできっちり用意していた食事シーン。
美味そうに描かれてます。
同じキャラなんですが言動から髪型・服装まで落ち着き、普通の母親という感じ。
あれだけアピールされ、えっちなことをし続けてた「大河くん」ですから、あーした行動もこれまた当然。
そうなんです。
こちらのシリーズは、正反対なタイプの母親を一度に楽しめる漫画なのでした。
打って変わって「駄目!」という拒否の言葉が刺さりますね。
えっちシーンから続く5話以降は超近親漫画。
こうしたのを求めている方も多いでしょう。
元に戻ったかなーという6話は、まさに「大河くん」と同じ感覚。
漫画登場人物とシンクロしました(笑)
確かに惜しいですよ。
ラスト7話でもそうした設定が生かされていました。
この母子がどうなってしまうのか、ぜひ単行本でどうぞ。
「ほーむ・えでゅけーしょん」は年上女性のえっち指南というネタ。
「怜奈」とのえっちをうまく出来なかった彼氏「高寺優太」
その様を見ていた娘の義母は、自信喪失な彼を慰めるのでした。
「怜奈ちゃん」との関係がいまいちうまくないお母さん。
「少し教えてあげましょうか?」
というのも、もともとは彼女のためだったんですが…背伸びしてトゲトゲしかった彼女とは雲泥の差。
そりゃー途中で止めることなんてできませんね。
センセの短編はどれもオチが巧いですが、こちらも同様。
ちょっとその後の展開も見てみたいですね。
「森谷可純(もりや・かすみ)」ちゃんとそのお母さんの「お隣の事情」
普段はキャリアウーマンという美人な「森谷さん」とのえっちもありますが、メインはツインテール・ロリな「可純ちゃん」
そのえっち展開はやや強引。
…なんで?という感じ。
ただ、やや大人びていた「可純ちゃん」が腰砕けになってしまう様など、可愛らしかったです。
なによりも良かったのが、ラストページの台詞。
この娘いいなぁ(笑)
休んだ姉の代わりでファミレスのバイトに入ることとなった「真之」くん。
可愛い制服がウリということで、「香織」さんによって女装させられた彼は妙なまで似合っていたのでした。
そんな短編「SISTER FAKE」は収録でもっとも変化球。
「香織さん」のパンチラに思わず反応してしまう「真之くん」
やったら短いスカートですねー。
ただ、その程度でギンギンにしないように(笑)
はっきり言って「香織さん」よりよっぽど可愛く描かれているので、なんだか妙な感じです。
ふたなりちっくですね。
忙しいためわざわざシフトに入ってもらった筈なのに…ばっちりえっちしてるのが良かったです。
仕事しなさいよ。(※ちらほら店長が困ってました)
※左:森谷可純、右:先輩「藍原さん」
センセ、ロリ系でもいいんじゃないでしょうか、という「可純ちゃん」です。
ほか、「BUS STOP」は憧れな先輩「藍原」さんとのえっち。
冠にバス、とありますが車内ネタではありません。
気分を悪くした彼女を介抱するためラブホへ~という羨ましい展開。
オチまでよくまとまっていました。
カップルとしては収録でもっとも普通です(笑)
「センセイの保健室」は美人の保健医「秋元」先生。
強いタイプですね。
白衣好きな生徒「岸田」くんとのえっち。
「秋元先生」がSちっくに~という流れから意外なオチに至るパターン。
胸もそうですが大きいお尻もいいですね。
彼は途中であーすることを思いついたのかなぁ。
カラーのショート漫画「きょーいく★ママ」
まさかこんなマトモなオチとは思いませんでした。
柔らかで強い線の絵柄。
全体的にコテコテ描き込まれることなく、あっさりしております。
そのため白比率はあったものの、濃淡では線の強さもあって適度な感覚。
えっちシーンになるとコマ枠を突破して、かなり賑やかになっていました。
縦長な輪郭で目・口は小さめ、鼻筋の通った人物絵です。
それがアダルトなんですが、ロリになった場合は目・鼻などうまーくバランス調整されています。
”たまに描けるとうれしい”とあとがきにありましたけど、やっぱりそのイメージは薄いですもんね。
登場してた娘も容姿はともかく、かなり大人っぽい娘でしたが。
そちらを含めて↓表紙・裏表紙で確認できますので、判断はそちらにてどうぞ。
どちらかと言うと裏表紙のが雰囲気としては近いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性はありますが、あちこち適度なバランスだったと思います。
・お得意のアダルトは無論のこと、短編も良かったです。
・どちらも楽しめるメイン中編が良かったです。さすがは「飛龍乱」センセ。
合計:[12/15]
心なしか、絵的なものはあまり気にならなくなりました。
やっぱり人を選ぶとは思いますけど。
また、↓表紙は背景・キャラの色、左右に並べられた文字、縦長サイズにうまーく収まるポーズまで、非常に良かったです。
携帯の待ち受けにしたくなるくらい、綺麗にまとまってますよねー。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき・作品解説、加筆・修正あり。
・その他: カラー(8P)、短編×13(うち「ママは心配性」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「飛龍乱(ひりゅう・らん)」センセの「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」です。
新年ですね。
年明け早々に御来訪いただいている漫画好きな皆様、ありがとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
このブログを始めて4度目ですね。
「 一年の計は元旦にあり 」
…ということで、年明け一発目に相応しい、お約束な漫画をチョイスすることとしました。
2010年の一発目は…「飛龍乱」センセの「ママの子宮にいらっしゃい」です。
タイトルだけでこちらに決定しました(笑)
そんな訳で、今年は人妻ほかアダルトキャラです。
まぁ、この単行本は人妻ちゅーよりも母親ですが。
さて、過去にブログでは「MAMAMA」を紹介している「飛龍乱」センセ。
以前にも書いてますが…ひでるさんあまり絵は得意なタイプではないものの、センセのレビュー記事は的確で読み易く好きなので、よく見に行っております。
そちらによると、私生活ではオメデタな御様子だったので、気持ち的にはお祝いも兼ねました。
これからも頑張って下さい!
※「大河くん」のママ
コスプレまでしちゃうのです。…逆にそんなんがいいよね。
「爆乳美母は僕の嫁!!!」
とかなんとか、「ママの子宮にいらっしゃい」の紹介帯にはスゴイ文言が並んでおりました。
単行本はそうした文言に相応しい母子近親モノ「ママは心配性」を中心に、短編を収録した構成。
母親は無論のこと先輩、保健医、ロリキャラまで登場する、幅広い内容になっています。
単行本でのメイン「ママは心配性」は7話の中編。
母親とのえっちを夢に見てしまう「藤川大河」くん。
というのも、その母は彼にべったりで、えっちな事もにやたら積極的だったのです…。
泣きボクロがセクシーなお母さん。
当然ながら、彼女が↓表紙を飾っています。
そちらでもエプロンからこぼれていた胸、そしてお尻までパンパン・むちむちなスタイルで、そりゃーいかにも持てあましていそう。
漫画中でも美人として描かれており、コスプレな2話では女子大生に間違われ、3話では担任教師に不謹慎な言動をさせていました。
「産んでよかった」
そんな笑顔が印象的な1話。
乳癌検査のため、胸を揉ませようというネタ。
まぁ…胸もそうですがあんな格好でぐいぐい迫る時点でちょっと変ですね(笑)
しかもいつの間にやら脱いでたし。
母親がそんなんなので、彼がマトモな思考でもえっちに流れるのは当然のこと。
ラストページの対応がまたいいですよね。
2話目はセーラー服でした。
こういうのはメイドの「満子さん(※)」と同じで微妙に似合っていないのがいいところ。
(※「家政婦のミツコさん/艶々」です)
こちらでは同級生の女の子も描かれていましたが、なんのかんの「大河くん」はモテそうね。
三者面談からの3話。
「処女(はじめて)だってあげられたのに」
とかなんとか、いちいち台詞が楽しいです。
こちらではブルマーなんて着ておりました。
着替えたようなので、学校でえろい事する気満々だったんですね(笑)
しかも、髪型もいつの間にやらみつ編みになってたりして。
そんな訳で同級生プレイを楽しんでおりました。
お尻がえっちで良いんですが…こちらのラストは物語の転機となっています。
ちょっとびっくりしました。
ここから直接繋がる連続話っぽくなります。
※「大河くん」のお母さん
先ほどと同じ方です。こっちのが良いという人も多いでしょう。
記憶に混乱が生じる4話。
”なるほど、そういう漫画なのかー”と、思いましたよ。
苦手だったはずの料理まできっちり用意していた食事シーン。
美味そうに描かれてます。
同じキャラなんですが言動から髪型・服装まで落ち着き、普通の母親という感じ。
あれだけアピールされ、えっちなことをし続けてた「大河くん」ですから、あーした行動もこれまた当然。
そうなんです。
こちらのシリーズは、正反対なタイプの母親を一度に楽しめる漫画なのでした。
打って変わって「駄目!」という拒否の言葉が刺さりますね。
えっちシーンから続く5話以降は超近親漫画。
こうしたのを求めている方も多いでしょう。
元に戻ったかなーという6話は、まさに「大河くん」と同じ感覚。
漫画登場人物とシンクロしました(笑)
確かに惜しいですよ。
ラスト7話でもそうした設定が生かされていました。
この母子がどうなってしまうのか、ぜひ単行本でどうぞ。
「ほーむ・えでゅけーしょん」は年上女性のえっち指南というネタ。
「怜奈」とのえっちをうまく出来なかった彼氏「高寺優太」
その様を見ていた娘の義母は、自信喪失な彼を慰めるのでした。
「怜奈ちゃん」との関係がいまいちうまくないお母さん。
「少し教えてあげましょうか?」
というのも、もともとは彼女のためだったんですが…背伸びしてトゲトゲしかった彼女とは雲泥の差。
そりゃー途中で止めることなんてできませんね。
センセの短編はどれもオチが巧いですが、こちらも同様。
ちょっとその後の展開も見てみたいですね。
「森谷可純(もりや・かすみ)」ちゃんとそのお母さんの「お隣の事情」
普段はキャリアウーマンという美人な「森谷さん」とのえっちもありますが、メインはツインテール・ロリな「可純ちゃん」
そのえっち展開はやや強引。
…なんで?という感じ。
ただ、やや大人びていた「可純ちゃん」が腰砕けになってしまう様など、可愛らしかったです。
なによりも良かったのが、ラストページの台詞。
この娘いいなぁ(笑)
休んだ姉の代わりでファミレスのバイトに入ることとなった「真之」くん。
可愛い制服がウリということで、「香織」さんによって女装させられた彼は妙なまで似合っていたのでした。
そんな短編「SISTER FAKE」は収録でもっとも変化球。
「香織さん」のパンチラに思わず反応してしまう「真之くん」
やったら短いスカートですねー。
ただ、その程度でギンギンにしないように(笑)
はっきり言って「香織さん」よりよっぽど可愛く描かれているので、なんだか妙な感じです。
ふたなりちっくですね。
忙しいためわざわざシフトに入ってもらった筈なのに…ばっちりえっちしてるのが良かったです。
仕事しなさいよ。(※ちらほら店長が困ってました)
※左:森谷可純、右:先輩「藍原さん」
センセ、ロリ系でもいいんじゃないでしょうか、という「可純ちゃん」です。
ほか、「BUS STOP」は憧れな先輩「藍原」さんとのえっち。
冠にバス、とありますが車内ネタではありません。
気分を悪くした彼女を介抱するためラブホへ~という羨ましい展開。
オチまでよくまとまっていました。
カップルとしては収録でもっとも普通です(笑)
「センセイの保健室」は美人の保健医「秋元」先生。
強いタイプですね。
白衣好きな生徒「岸田」くんとのえっち。
「秋元先生」がSちっくに~という流れから意外なオチに至るパターン。
胸もそうですが大きいお尻もいいですね。
彼は途中であーすることを思いついたのかなぁ。
カラーのショート漫画「きょーいく★ママ」
まさかこんなマトモなオチとは思いませんでした。
柔らかで強い線の絵柄。
全体的にコテコテ描き込まれることなく、あっさりしております。
そのため白比率はあったものの、濃淡では線の強さもあって適度な感覚。
えっちシーンになるとコマ枠を突破して、かなり賑やかになっていました。
縦長な輪郭で目・口は小さめ、鼻筋の通った人物絵です。
それがアダルトなんですが、ロリになった場合は目・鼻などうまーくバランス調整されています。
”たまに描けるとうれしい”とあとがきにありましたけど、やっぱりそのイメージは薄いですもんね。
登場してた娘も容姿はともかく、かなり大人っぽい娘でしたが。
そちらを含めて↓表紙・裏表紙で確認できますので、判断はそちらにてどうぞ。
どちらかと言うと裏表紙のが雰囲気としては近いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性はありますが、あちこち適度なバランスだったと思います。
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・どちらも楽しめるメイン中編が良かったです。さすがは「飛龍乱」センセ。
合計:[12/15]
心なしか、絵的なものはあまり気にならなくなりました。
やっぱり人を選ぶとは思いますけど。
また、↓表紙は背景・キャラの色、左右に並べられた文字、縦長サイズにうまーく収まるポーズまで、非常に良かったです。
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ママの子宮にいらっしゃい (TENMAコミックス) (2009/12/26) 飛龍 乱 商品詳細を見る |
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■ぶるまにあ (ぶるまにあん)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏に別絵、
ゲストページ、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×5
(うち「武流真拳法外伝 百合花イキます!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶるまにあん」センセの「ぶるまにあ」です。
今年も残すところ1日となりました。
お越し下さる方、コメント頂く方、またまたメールで頂ける方、ありがとうございました。
どこまで続けれるかなーという感覚で始めたブログでしたが、とりあえず2009年もやりきる事が出来ました。
また来年もよろしくお願いいたします。
さて、そんなこんなで年末を飾るに相応しい漫画として…「ぶるまにあ」をチョイスしました。
途中からすっかり忘れていましたが、今年は「尻」シーズンだったんですね。
年始は「しりある!/奴隷ジャッキー」でしたよ。
ちょっと無理矢理感もありますけど、まぁお尻関連ということで。
そちらにもブルマ漫画ありましたし。
※左:副会長「三浦雫」、右:青木茜
キャラ・お話共に「茜さん」のお話が最高でした。
「ぶるまにあん」センセの初単行本。
タイトルからお名前まで、超ストレートで気持ちがいいですね。
内容もそのまんま(笑)
非常に分かり易い↓表紙・裏表紙でして、そちらに刺さった方はおそらく問題ないでしょう。
特に裏表紙が好き。
そちらは最終的な決め手だったのでした。
なお、話数として少な目ですが、それぞれページ数多く読み応えは十分なのです。
なんとなく誰しも覚えがある(かもしれない)短編「スカートの下はブルマ」
あとがきによると、センセの切っ掛けもこちらだったようです。
ですよねー(笑)
主人公「今野」くんが何気に目撃したもの。
その日は風が強く、ふわりとスカートがめくれた中…彼の心を捕えたのはクラスメイトのパンチラでなく、「青木茜」さんのブルマでした。
それ以来、彼女の姿を目で追うようになっていた「今野くん」
保健室でまた意外な彼女を目撃することとなるのです。
だいたいそんな感じ。
収録で最もお気に入りなのがこちら。
成績優秀っぽい「茜さん」はいかにも育ち良さそうな、清楚な感じの美人。
スカートめくれてのブルマというのは、単に直接見るよりも刺激的なものでしょう。
下着と違って恥ずかしさが弱く無防備になるためか、その後もちらちらと見えてました。
あるいは、予想できる下着よりも印象深いかもしれません。
保健室での行為は置いといて、その後の展開はまさに男子の憧れる妄想世界。
あーだと良いですよねー。
冒頭話「ブルマの雫」は↓表紙を飾っている眼鏡の副会長「三浦雫」さん。
カラー原稿もある短編で、冒頭で脱いでいた緑のそれは何かと思いましたが…なるほど、そういうことでしたか。
こちらは真面目が服着て歩いているような娘の意外な素顔という風情。
変装した彼女はガラッと変わった美人で、なかなか良い感じ。
セーラーブルマでしたねー。
しかも、彼女の趣味はえっちというよりも”放尿”にあったのです。
名前通りですが、極端ですね(笑)
カバー裏で唯一彼女だけ染みになってるのは、そうした理由。
えっちでは眼鏡な副会長パターンと、変装後のどちらも楽しめるようになっていました。
描写はちょっとだけでしたが、彼女の変装をあっさり見破っていた会長さん。
「前から君の事を見てたからね…」
…って、ラブラブなのかなぁ。
ラストも仲良さそうでなにより。
※真田百合花
道着でも下はやっぱりブルマなのでした。
収録では唯一の前後編「武流真拳法外伝 百合花イキます!」
武闘家の娘で、ストリートファイトに明けくれていた「真田百合花」さん。
そんな彼女に助けられ、恋をした「鯉住(こいずみ)」くんは告白するんですが、なかなか手厳しい反応。
「一本取れたら好きなだけ触らせてやる」
そんな条件を引き出した彼は、圧倒的に不利なところぎりぎりで一本奪ったのでした。
だいたいそんな感じ。
某格闘ゲームのように、セーラー服でブルマという「百合花さん」
キツい目元で眉毛太く、髪はぼさぼさなショートというやや男顔なのでした。
ちゃんと筋肉あるように描かれており、胸もごく控えめ。
ヒロインの中ではマニアックな部類ですかね。
唯一の連続話ながら、カラーで登場できないのはそうした理由かなぁ。
前編は許可を得た「鯉住くん」がやや暴走気味になる展開。
初々しい「百合花さん」の反応が良いですね。
そんな一件から、付き合うようになった後編。
学校でもえっちな事をするようになっていた2人は公認カップル。
いつの間にやら胸も大きくなっていましたよ。
お話は「百合花さん」が捕まってしまうという王道ネタ。
何に怒ったのかは置いといて、「鯉住くん」は男を上げましたね。
思春期であまり口を聞かなくなっていた「梅本竹彦」
彼の部屋を片付けていたその母は、大量のブルマを発見してしまうのでした。
心配した彼女は…という近親もの「ぶるままま」
えー、まず「竹彦くん」は逆ギレしないように。
またお母さんもわざわざ同じレベルに合せないことですね(笑)
こうしたネタで絶対だと思う”年上の許可”がため、えっちに傾倒していくのは当然のこと。
年不相応な方のブルマ姿が堪能できるのがこちらのポイントです。
すっかり仲良しとなった母子の結末は…ぜひ漫画でどうぞ。
おそらく想像したそのままです。
ただ、「久しぶり」と言っていたので、疑われていないのは変ですね。
適当にそっちの相手もしてたのかな。
※左:竹彦くんの母、右:マリ・チサ
「か…母さん!!」まぁ…びっくりするよねぇ(笑)
「鶴田チサ」と「亀山マリ」は幼馴染みの仲良しで、同じバドミントン部でした。
そちらでも才能あった「チサ」に憧れていた「マリ」は、コーチ「伊達」に指導してもらったことで彼女に勝利。
しかし、ふと「チサ」が目撃したそちらの内容は、驚くようなものだったのです。
そんなバドミントン短編「ダブルス」はWヒロインもの。
ウェア下のブルマで、スカートからちらちらしてます。
いわゆるえっち特訓で成果が出た、というやはり王道ネタです。
縛られ、おもちゃをぶら下げたりして、なかなか特殊(笑)なプレイがお好きらしい「伊達コーチ」
ただ…本編でも言っていたように、実績が出ているのも事実。
なるほど、確かにえろい事はしていたものの、あまりコーチは目立った描かれ方をしていませんでした。
特に「マリちゃん」の信頼は深く、積極的に「チサさん」を誘っていたほかラブラブ。
後半の複数プレイ部分では、完全に2人の世界となっていました。
非常に強い線はやや太め。
テカテカ気味なトーン処理を多用されており、どちらかと言うと濃い目でした。
コマ割り大きく、さほど線をごっちゃりと描き込まれない方ですが、画面はこってり風味。
写実的な色合いのリアルっぽい人物絵。
こうした作画にありがちな微妙なバランスが散見され、男女どちらもべたーとした特徴的な顔・表情です。
内蔵描写も多かったですね。
それが特徴だと分かっていますが、もう少し力を抜いたくらいのがいいかなぁ…。
かなり強い個性なので、きっちり人を選ぶと思われます。
白黒原稿よりカラーはすっきりとしているので、判断の参考にはなり辛いですね。
センセのHPには直接漫画原稿(※台詞なし)があったので、あらかじめ確認することをオススメしておきます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・不安定なところもありましたが、好きなネタでお尻も良かったので、ぎりぎり平均点にしました。
・ネタが偏っているだけ、お話は基本に忠実という感じ。
・ブルマだけで統一されたネタでしたけど…次とかどうなっていくのかなぁ。
合計:[11/15]
久しぶりに目一杯で堪能しました。
これでもう少し洗練され、安定してくればいいですねー。
ぶるまにあ (OKS COMIX)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏に別絵、
ゲストページ、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×5
(うち「武流真拳法外伝 百合花イキます!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶるまにあん」センセの「ぶるまにあ」です。
今年も残すところ1日となりました。
お越し下さる方、コメント頂く方、またまたメールで頂ける方、ありがとうございました。
どこまで続けれるかなーという感覚で始めたブログでしたが、とりあえず2009年もやりきる事が出来ました。
また来年もよろしくお願いいたします。
さて、そんなこんなで年末を飾るに相応しい漫画として…「ぶるまにあ」をチョイスしました。
途中からすっかり忘れていましたが、今年は「尻」シーズンだったんですね。
年始は「しりある!/奴隷ジャッキー」でしたよ。
ちょっと無理矢理感もありますけど、まぁお尻関連ということで。
そちらにもブルマ漫画ありましたし。
※左:副会長「三浦雫」、右:青木茜
キャラ・お話共に「茜さん」のお話が最高でした。
「ぶるまにあん」センセの初単行本。
タイトルからお名前まで、超ストレートで気持ちがいいですね。
内容もそのまんま(笑)
非常に分かり易い↓表紙・裏表紙でして、そちらに刺さった方はおそらく問題ないでしょう。
特に裏表紙が好き。
そちらは最終的な決め手だったのでした。
なお、話数として少な目ですが、それぞれページ数多く読み応えは十分なのです。
なんとなく誰しも覚えがある(かもしれない)短編「スカートの下はブルマ」
あとがきによると、センセの切っ掛けもこちらだったようです。
ですよねー(笑)
主人公「今野」くんが何気に目撃したもの。
その日は風が強く、ふわりとスカートがめくれた中…彼の心を捕えたのはクラスメイトのパンチラでなく、「青木茜」さんのブルマでした。
それ以来、彼女の姿を目で追うようになっていた「今野くん」
保健室でまた意外な彼女を目撃することとなるのです。
だいたいそんな感じ。
収録で最もお気に入りなのがこちら。
成績優秀っぽい「茜さん」はいかにも育ち良さそうな、清楚な感じの美人。
スカートめくれてのブルマというのは、単に直接見るよりも刺激的なものでしょう。
下着と違って恥ずかしさが弱く無防備になるためか、その後もちらちらと見えてました。
あるいは、予想できる下着よりも印象深いかもしれません。
保健室での行為は置いといて、その後の展開はまさに男子の憧れる妄想世界。
あーだと良いですよねー。
冒頭話「ブルマの雫」は↓表紙を飾っている眼鏡の副会長「三浦雫」さん。
カラー原稿もある短編で、冒頭で脱いでいた緑のそれは何かと思いましたが…なるほど、そういうことでしたか。
こちらは真面目が服着て歩いているような娘の意外な素顔という風情。
変装した彼女はガラッと変わった美人で、なかなか良い感じ。
セーラーブルマでしたねー。
しかも、彼女の趣味はえっちというよりも”放尿”にあったのです。
名前通りですが、極端ですね(笑)
カバー裏で唯一彼女だけ染みになってるのは、そうした理由。
えっちでは眼鏡な副会長パターンと、変装後のどちらも楽しめるようになっていました。
描写はちょっとだけでしたが、彼女の変装をあっさり見破っていた会長さん。
「前から君の事を見てたからね…」
…って、ラブラブなのかなぁ。
ラストも仲良さそうでなにより。
※真田百合花
道着でも下はやっぱりブルマなのでした。
収録では唯一の前後編「武流真拳法外伝 百合花イキます!」
武闘家の娘で、ストリートファイトに明けくれていた「真田百合花」さん。
そんな彼女に助けられ、恋をした「鯉住(こいずみ)」くんは告白するんですが、なかなか手厳しい反応。
「一本取れたら好きなだけ触らせてやる」
そんな条件を引き出した彼は、圧倒的に不利なところぎりぎりで一本奪ったのでした。
だいたいそんな感じ。
某格闘ゲームのように、セーラー服でブルマという「百合花さん」
キツい目元で眉毛太く、髪はぼさぼさなショートというやや男顔なのでした。
ちゃんと筋肉あるように描かれており、胸もごく控えめ。
ヒロインの中ではマニアックな部類ですかね。
唯一の連続話ながら、カラーで登場できないのはそうした理由かなぁ。
前編は許可を得た「鯉住くん」がやや暴走気味になる展開。
初々しい「百合花さん」の反応が良いですね。
そんな一件から、付き合うようになった後編。
学校でもえっちな事をするようになっていた2人は公認カップル。
いつの間にやら胸も大きくなっていましたよ。
お話は「百合花さん」が捕まってしまうという王道ネタ。
何に怒ったのかは置いといて、「鯉住くん」は男を上げましたね。
思春期であまり口を聞かなくなっていた「梅本竹彦」
彼の部屋を片付けていたその母は、大量のブルマを発見してしまうのでした。
心配した彼女は…という近親もの「ぶるままま」
えー、まず「竹彦くん」は逆ギレしないように。
またお母さんもわざわざ同じレベルに合せないことですね(笑)
こうしたネタで絶対だと思う”年上の許可”がため、えっちに傾倒していくのは当然のこと。
年不相応な方のブルマ姿が堪能できるのがこちらのポイントです。
すっかり仲良しとなった母子の結末は…ぜひ漫画でどうぞ。
おそらく想像したそのままです。
ただ、「久しぶり」と言っていたので、疑われていないのは変ですね。
適当にそっちの相手もしてたのかな。
※左:竹彦くんの母、右:マリ・チサ
「か…母さん!!」まぁ…びっくりするよねぇ(笑)
「鶴田チサ」と「亀山マリ」は幼馴染みの仲良しで、同じバドミントン部でした。
そちらでも才能あった「チサ」に憧れていた「マリ」は、コーチ「伊達」に指導してもらったことで彼女に勝利。
しかし、ふと「チサ」が目撃したそちらの内容は、驚くようなものだったのです。
そんなバドミントン短編「ダブルス」はWヒロインもの。
ウェア下のブルマで、スカートからちらちらしてます。
いわゆるえっち特訓で成果が出た、というやはり王道ネタです。
縛られ、おもちゃをぶら下げたりして、なかなか特殊(笑)なプレイがお好きらしい「伊達コーチ」
ただ…本編でも言っていたように、実績が出ているのも事実。
なるほど、確かにえろい事はしていたものの、あまりコーチは目立った描かれ方をしていませんでした。
特に「マリちゃん」の信頼は深く、積極的に「チサさん」を誘っていたほかラブラブ。
後半の複数プレイ部分では、完全に2人の世界となっていました。
非常に強い線はやや太め。
テカテカ気味なトーン処理を多用されており、どちらかと言うと濃い目でした。
コマ割り大きく、さほど線をごっちゃりと描き込まれない方ですが、画面はこってり風味。
写実的な色合いのリアルっぽい人物絵。
こうした作画にありがちな微妙なバランスが散見され、男女どちらもべたーとした特徴的な顔・表情です。
内蔵描写も多かったですね。
それが特徴だと分かっていますが、もう少し力を抜いたくらいのがいいかなぁ…。
かなり強い個性なので、きっちり人を選ぶと思われます。
白黒原稿よりカラーはすっきりとしているので、判断の参考にはなり辛いですね。
センセのHPには直接漫画原稿(※台詞なし)があったので、あらかじめ確認することをオススメしておきます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・不安定なところもありましたが、好きなネタでお尻も良かったので、ぎりぎり平均点にしました。
・ネタが偏っているだけ、お話は基本に忠実という感じ。
・ブルマだけで統一されたネタでしたけど…次とかどうなっていくのかなぁ。
合計:[11/15]
久しぶりに目一杯で堪能しました。
これでもう少し洗練され、安定してくればいいですねー。
ぶるまにあ (OKS COMIX)
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■スマガRE (廣瀬周)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 原作ゲーム・ループ世界
・おまけ: あとがき。
・その他: 原作「ニトロプラス」、折り返しにコメント、
6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣瀬周(ひろせ・しゅう)」センセの「スマガRE[すまがあーるいー]」です。
…あれ。
まだアマゾンにレビューないんですねー。
原作がありながら面白く、完成度の高い漫画だったので、ちょっぴり意外。
きっと絶賛されてるだろうと思ったんですが。
さて、今回の「スマガRE」は原作ゲームの漫画版。
もともとはパソコンのえっちゲームですね。
複数ヒロインで、いくつかエンディングもあるみたい。
よくブログでも取り上げ、似たような事を書いているんですが…こうしたもののコミックス版って難しいですよね。
漫画家さんが気の毒に感じることもしばしばあります。
※スマガRE・ヒロインズ
どーでもいいですが…「スピカさん」、胸元開き過ぎよ。
その点、こちら「スマガRE」
基本設定はそのまま。
…たぶん。
毎度のように原作は未プレイなので、正確なところまでは分かりません
ただしとりあえず確実であろうことは、ちゃんとストーリーを漫画用に置き直しているらしいこと。
細かいところまで無理なく・違和感なく描かれているんですね。
おそらくは綿密な打ち合わせがなされたのだろうと思います。
メーカーさんの本気度が伝わってくるようでした(←実際どうかは知りませんが)
原作をゲームとする漫画はいろいろありましたが、かなり成功した1冊だと思います。
あちこち非常によく出来ており、今後の参考にしてほしいくらいの漫画でした。
”巨大怪獣・悪魔(ゾディアック)”によって、滅亡の危機にある伊都夏市。
記憶喪失な主人公「カケル」は自らを天才と言う魔女(エトワール)「スピカ」と共に学園祭を過ごしておりました。
初対面だったもののやけに気が合っていた2人は、突然「スピカ」からの告白で、えっち寸前にまでなったのです。
…が。
空から襲いかかってきた「悪魔(ゾディアック)」がため、いきなり死んでしまうのでした。
……ふと、目覚めた「カケル」の目前には…
「かみしゃまでち」
巨大な漫画本のコマ内から語りかけてくる、神様がいたのです。
”本当に生き返りたいと願って足掻き、それが面白ければ長期連載もありえる~”という言葉から、「どーてーマン」こと「カケル」は再度人生をやり直すこととしたんですが…。
大まかにはだいたいそんな感じ。
簡単には、何度も死亡(ゲームオーバー)となりながら、その経験を生かして幸せな未来を模索するというお話。
そんなんはゲームと同じもの。
感覚としては、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」みたいな感じなのかな。
(※そっちも未プレイなので、実際のところ良く分かってないですが)
ストーリーは原作とは別モノ。
こちらでは学園祭の1日…おそらく数時間のうち「悪魔(ゾディアック)」に襲われ、死ぬ運命にある様子。
タイムリミットはごくわずか。
そんな中、どうしたら幸せに物事を解決できるのか、「カケルくん」は手を替え品を替え模索していくのです。
失敗から学んだ事が少しづつ実を結び、世界の謎を解き明かす~みたいな感じ。
RPGで成長していく主人公を見ているように自然と感情移入し易く、刺さるフォーマットであると思います。
まず、もともとのこうした設定がいいんですね。
…で、あちこちで死ぬ運命である「カケルくん」が、頻繁に訪れることとなるのが神様のいる天国(?)
ゲーム版は、巨大なテレビに映っている幼稚園児のような女の子が神様なんですね。
「マンガのめでぃあみっくしゅだからでち!」
そうした台詞そのまま、漫画版は女の子が巨大な漫画本のコマに描かれているのでした。
しかも、黄色の通園帽ではなく、ちゃんとベレー帽になっており、他のコマではキャラが色々とリアクションしていたりするんですね。
ココが秀逸。
とにかくお話での鍵である天界シーンは芸が細かく面白く、漫画版が成功する最大の要因であると思います。
バッドエンドとなった際の漫画が足元に転がっていたりもしてますね。
かなりの回数やり直しをしているため、無数の漫画本が散らばっている、凄まじい光景です。
単なる演出だと思っていましたが…きっと後半で驚くこととなるでしょう。
※天界シーンと通常シーン(「デネブ」、「カペラ」)
この漫画ならでは、という表現が絶妙でした。
1~2話は物語の導入からメインである「スピカさん」編というべきもの。
いきなりえっちシーンから始まって、訳の分からない状態。
こちらも演出で、読み進めればだいたい理解できるようになってます。
記憶喪失という設定がためか、世界とかなんとかの説明をしなかったのは正解だと思いました。
サクサク進めますね。
ロリ担当な「ミラ」、巨乳・眼鏡な「ガーネット」という他の主要ヒロインが登場する3話。
「スピカさん」と長く付き合ったことによって、彼女の状況・心情を把握し、他に目が向くんですね。
ここから4話までは2人を中心とした構成。
料理対決に野球勝負と、これまた失敗し続けることとなるんですけど…ちゃっかりフローチャートなんて作成していた「カケルくん」
かなり慌ただしいスケジュールをこなし、最終的には保健室行きになるほどボロボロの状態で良い結果を導き出すのでした。
…が、しかし。
考えてみれば当然のいうべき理由がため、それも破綻することとなるのでした。
揉める描写は大好物です(笑)
※うまくいかない3名
まぁ、同時進行でこーなるのは当然かと。
そしたらどーすれば良いのか、というのが5話からラストまで。
ここでは物語の真実が描かれています。
ちらほら顔を見せていた、ゲームでは外伝に登場する「カペラ」、「デネブ」というヒロインが登場。
えー、詳細は伏せますがスゴイですね。
なるほどなぁ。
八方塞がりの中、最終話にはびっくり。
これは…たぶん漫画だけの解決ですよね??
良い・悪いは置いといて、まさかあーなるとは予想外でした。
面白かったです。
強めで丁寧な線の絵柄。
濃淡は適度~やや濃いくらいで、乱れ・崩れなく見易いです。
あちこちのバランスに優れ、変にごちゃごちゃもしていません。
あとがきによると、天国シーンは鉛筆で描かれているらしく、素朴なタッチによって通常シーンとの違いを演出しておりました。
誰のアイデアか知りませんが、こうした気遣いも素敵ですね。
良いと思います。
キャラは全体的に幅広めで、可愛らしい漫画っぽいもの。
原作はすっきりとした、やや縦長の人物絵でした。
そちらに慣れている場合は、ちょっとぷにぷにし過ぎてるかも。
漫画版から入ったひでるさんとしては、コマ内で動かし易いようデフォルメされている感覚です。
だいたい↓表紙・表紙で判断して下さい。
ちなみに…↓表紙はパンチラのサービスがあったんですが、紹介帯があるとコレが隠れちゃうんですねー。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・可愛いキャラ絵で、説明ちっくなコマ、分かり辛い箇所もなく、テンポは良好でした。
・ちょっとズルい気もしますが…やや厚め226ページは読み応えありました。
・原作の良い設定を漫画という媒体にて見事に昇華されていたと思います。
合計:[14/15]
紹介帯の「Hで泣けます」はやや大袈裟。
”泣ける”は置いといて、えっち度は低めです
(※これは慣れ過ぎてるからかもしれませんが)
ちなみに、涙腺「徳光和夫」なひでるさんですが、泣く事はありませんでした。
感動でなく、あちこち感心してたのね。
※こちらがゲームの絵になります。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 原作ゲーム・ループ世界
・おまけ: あとがき。
・その他: 原作「ニトロプラス」、折り返しにコメント、
6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣瀬周(ひろせ・しゅう)」センセの「スマガRE[すまがあーるいー]」です。
…あれ。
まだアマゾンにレビューないんですねー。
原作がありながら面白く、完成度の高い漫画だったので、ちょっぴり意外。
きっと絶賛されてるだろうと思ったんですが。
さて、今回の「スマガRE」は原作ゲームの漫画版。
もともとはパソコンのえっちゲームですね。
複数ヒロインで、いくつかエンディングもあるみたい。
よくブログでも取り上げ、似たような事を書いているんですが…こうしたもののコミックス版って難しいですよね。
漫画家さんが気の毒に感じることもしばしばあります。
※スマガRE・ヒロインズ
どーでもいいですが…「スピカさん」、胸元開き過ぎよ。
その点、こちら「スマガRE」
基本設定はそのまま。
…たぶん。
毎度のように原作は未プレイなので、正確なところまでは分かりません
ただしとりあえず確実であろうことは、ちゃんとストーリーを漫画用に置き直しているらしいこと。
細かいところまで無理なく・違和感なく描かれているんですね。
おそらくは綿密な打ち合わせがなされたのだろうと思います。
メーカーさんの本気度が伝わってくるようでした(←実際どうかは知りませんが)
原作をゲームとする漫画はいろいろありましたが、かなり成功した1冊だと思います。
あちこち非常によく出来ており、今後の参考にしてほしいくらいの漫画でした。
”巨大怪獣・悪魔(ゾディアック)”によって、滅亡の危機にある伊都夏市。
記憶喪失な主人公「カケル」は自らを天才と言う魔女(エトワール)「スピカ」と共に学園祭を過ごしておりました。
初対面だったもののやけに気が合っていた2人は、突然「スピカ」からの告白で、えっち寸前にまでなったのです。
…が。
空から襲いかかってきた「悪魔(ゾディアック)」がため、いきなり死んでしまうのでした。
……ふと、目覚めた「カケル」の目前には…
「かみしゃまでち」
巨大な漫画本のコマ内から語りかけてくる、神様がいたのです。
”本当に生き返りたいと願って足掻き、それが面白ければ長期連載もありえる~”という言葉から、「どーてーマン」こと「カケル」は再度人生をやり直すこととしたんですが…。
大まかにはだいたいそんな感じ。
簡単には、何度も死亡(ゲームオーバー)となりながら、その経験を生かして幸せな未来を模索するというお話。
そんなんはゲームと同じもの。
感覚としては、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」みたいな感じなのかな。
(※そっちも未プレイなので、実際のところ良く分かってないですが)
ストーリーは原作とは別モノ。
こちらでは学園祭の1日…おそらく数時間のうち「悪魔(ゾディアック)」に襲われ、死ぬ運命にある様子。
タイムリミットはごくわずか。
そんな中、どうしたら幸せに物事を解決できるのか、「カケルくん」は手を替え品を替え模索していくのです。
失敗から学んだ事が少しづつ実を結び、世界の謎を解き明かす~みたいな感じ。
RPGで成長していく主人公を見ているように自然と感情移入し易く、刺さるフォーマットであると思います。
まず、もともとのこうした設定がいいんですね。
…で、あちこちで死ぬ運命である「カケルくん」が、頻繁に訪れることとなるのが神様のいる天国(?)
ゲーム版は、巨大なテレビに映っている幼稚園児のような女の子が神様なんですね。
「マンガのめでぃあみっくしゅだからでち!」
そうした台詞そのまま、漫画版は女の子が巨大な漫画本のコマに描かれているのでした。
しかも、黄色の通園帽ではなく、ちゃんとベレー帽になっており、他のコマではキャラが色々とリアクションしていたりするんですね。
ココが秀逸。
とにかくお話での鍵である天界シーンは芸が細かく面白く、漫画版が成功する最大の要因であると思います。
バッドエンドとなった際の漫画が足元に転がっていたりもしてますね。
かなりの回数やり直しをしているため、無数の漫画本が散らばっている、凄まじい光景です。
単なる演出だと思っていましたが…きっと後半で驚くこととなるでしょう。
※天界シーンと通常シーン(「デネブ」、「カペラ」)
この漫画ならでは、という表現が絶妙でした。
1~2話は物語の導入からメインである「スピカさん」編というべきもの。
いきなりえっちシーンから始まって、訳の分からない状態。
こちらも演出で、読み進めればだいたい理解できるようになってます。
記憶喪失という設定がためか、世界とかなんとかの説明をしなかったのは正解だと思いました。
サクサク進めますね。
ロリ担当な「ミラ」、巨乳・眼鏡な「ガーネット」という他の主要ヒロインが登場する3話。
「スピカさん」と長く付き合ったことによって、彼女の状況・心情を把握し、他に目が向くんですね。
ここから4話までは2人を中心とした構成。
料理対決に野球勝負と、これまた失敗し続けることとなるんですけど…ちゃっかりフローチャートなんて作成していた「カケルくん」
かなり慌ただしいスケジュールをこなし、最終的には保健室行きになるほどボロボロの状態で良い結果を導き出すのでした。
…が、しかし。
考えてみれば当然のいうべき理由がため、それも破綻することとなるのでした。
揉める描写は大好物です(笑)
※うまくいかない3名
まぁ、同時進行でこーなるのは当然かと。
そしたらどーすれば良いのか、というのが5話からラストまで。
ここでは物語の真実が描かれています。
ちらほら顔を見せていた、ゲームでは外伝に登場する「カペラ」、「デネブ」というヒロインが登場。
えー、詳細は伏せますがスゴイですね。
なるほどなぁ。
八方塞がりの中、最終話にはびっくり。
これは…たぶん漫画だけの解決ですよね??
良い・悪いは置いといて、まさかあーなるとは予想外でした。
面白かったです。
強めで丁寧な線の絵柄。
濃淡は適度~やや濃いくらいで、乱れ・崩れなく見易いです。
あちこちのバランスに優れ、変にごちゃごちゃもしていません。
あとがきによると、天国シーンは鉛筆で描かれているらしく、素朴なタッチによって通常シーンとの違いを演出しておりました。
誰のアイデアか知りませんが、こうした気遣いも素敵ですね。
良いと思います。
キャラは全体的に幅広めで、可愛らしい漫画っぽいもの。
原作はすっきりとした、やや縦長の人物絵でした。
そちらに慣れている場合は、ちょっとぷにぷにし過ぎてるかも。
漫画版から入ったひでるさんとしては、コマ内で動かし易いようデフォルメされている感覚です。
だいたい↓表紙・表紙で判断して下さい。
ちなみに…↓表紙はパンチラのサービスがあったんですが、紹介帯があるとコレが隠れちゃうんですねー。
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・可愛いキャラ絵で、説明ちっくなコマ、分かり辛い箇所もなく、テンポは良好でした。
・ちょっとズルい気もしますが…やや厚め226ページは読み応えありました。
・原作の良い設定を漫画という媒体にて見事に昇華されていたと思います。
合計:[14/15]
紹介帯の「Hで泣けます」はやや大袈裟。
”泣ける”は置いといて、えっち度は低めです
(※これは慣れ過ぎてるからかもしれませんが)
ちなみに、涙腺「徳光和夫」なひでるさんですが、泣く事はありませんでした。
感動でなく、あちこち感心してたのね。
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■FEVER!ぱっくん妹 (藤坂リリック)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、
カバー裏に別絵(表紙はリンク絵)、
カラー描き下ろし「弥侑FEVER!プレリュード」
・その他: カラー(10P)、短編×12(うち「弥侑FEVER!」×2、
「純情すく水スクール」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤坂リリック(ふじさか・りりっく)」センセの「FEVER!ぱっくん妹」です。
週末の本屋さんはまだちらほらという感じ。
大攻勢は来週以降ですかね。
眠気たっぷりですが、年末までもう数日。
ぎりぎりまで頑張っていきましょう。
さて、本日は久しぶりで手に取りました「藤坂リリック」センセ。
6冊目の単行本「FEVER!ぱっくん妹」です。
こちらでは2冊目にあたる「Honey&Sweet」を紹介しておりますが…あまり刺さらなかったんですね。
今回の単行本は、オレンジが映えた↓表紙が良かったので、手にとってみました。
表紙というのは重要ですね。
露出控えめでしたが、その分ポップで柑橘系。
本編のラブで楽しい雰囲気を醸し出していたと思います。
バランス的にも良いのではないでしょうか。
※彩花ちゃん
やっぱりこうした近親・妹系がオススメです。
タイトルから察するにメインな短編「弥侑FEVER!」
妹「弥侑」ちゃんとのお風呂を楽しみにしていた兄。
毎週金曜日は”お風呂の日”ということで、2人仲良く入っていたんですが…6年生になっていた「弥侑ちゃん」はそれをすっぱり断ってきたのです。
尋常でないほどの落ち込みを見せていた彼に「弥侑ちゃん」は…という流れ。
いい表情を見せていた↓表紙が「弥侑ちゃん」です。
カラー描き下ろしという「弥侑FEVER!プレリュード」は、プロローグ的なお話でした。
(※プレリュードが序曲みたいな意味ですね)
ここはたった4ページだけなんですが、お風呂を共にする兄が(えろい意味はなく)いかにも見て・考えているかもしれない感じで面白いですね。
妄想部分はちと極端ですが、手を出さずとも同じ映像が浮かんでいるのも同様。
そうした経緯があり、思春期真っ只中な「弥侑ちゃん」がお風呂を拒否するのは当然のこと。
ショックを受ける気持ち(←父親みたいですね)は分からんでもないですが、年下に気を使わせるほど落胆しないように(笑)
「裸だけでイイから見せてくれ!」
とかなんとか、要求がズレていくのもなかなか良い感じ。
このあたりの掛け合いは楽しいので必見です。
どんな兄妹だ。
オチまで巧くまとまっており、「弥侑ちゃん」の魅力全開なお話になっていました。
センセもお気に入りなようです。
カラー原稿のある「イロドリいろは」も妹「彩花」ちゃんと兄の近親ラブコメ。
”Hなことを考えると発情し、暴走してしまう”という、馬鹿馬鹿しい病気のお兄ちゃん。
その処理をしていた「彩花ちゃん」でしたが、いつからかその病気は彼女にも感染していたのでした。
だいたいそんなん。
単行本では、目次後のカラー2ページのイラストが…なにげに「彩花ちゃん」なのでした。
(※その直後に始まっているのが先の「弥侑FEVER!」なんですが…位置的にややこしいですね。まさか乱丁ではないよねぇ…)
水玉模様な下着がいい感じです。
先の兄妹と違い、病気を建前にして既に近親関係があった2人。
常套手段の1つですよね。
いままで”処理していた”「彩花ちゃん」でしたが、これからは共に処理し合う必要があり…単なるラブラブなカップルになっていくのでしょう。
ちなみに、呼び出しにすぐ駆け付けたほか、申し訳なく思って気にしているなど、先のお兄ちゃんよりマトモでした。
※左:弥侑ちゃん、右:菜摘ちゃん
「弥侑ちゃん」は非常に良いお話でした。「菜摘ちゃん」の下は…単行本でどうぞ。
「菜摘まっサカリ」の妹「菜摘」ちゃん。
こちらのお兄ちゃんは頻繁にイタズラされていましたけど…まぁ、あーまで絡んでくるというのはちょっと違いますよね。
彼の妹趣味を見て、無視されてないんだもの。
下着を投げつけてきて、何も穿いてないと見せかけて絆創膏~というシチュエーションが冒頭にあるんですが…「菜摘ちゃん」、アレは逆にえっちくさいですよ。
兄・弟がいる「しおり」ちゃんの「せいちょうのしおり」はコメディーちっく。
「お姉ちゃんみたいに変態になりたくないし…」
とか言われていたそのまま、えっちに貪欲で興味津々な「しおりちゃん」
テストも保健だけ満点というのが楽しいですね。
1人2人弟妹が増えてもおっけー、ということで、3名での近親えっちを堪能していました。
よかないでしょー!!
描き下ろしでなく、ちゃんと連続形式になっているのが「純情すく水スクール」
スイミングスクールで記録を伸ばし続けるエース「浩志」くん。
東京の学校へ推薦入学が決まっており、彼に想いを寄せていた「緋月」ちゃんは最後のチャンス。
先輩「藤瀬葵依」さんの後押しもあり、遂に告白したのでした。
Wヒロインな漫画ですね。
スクール水着な2人(※「葵依さん」は上半身セーラー服です)とのえっち。
実は「葵依さん」も彼のことが好きで、「緋月ちゃん」の言葉もあって参加することとなるんですが、注目なのが2話目。
「毎日エッチ」
とか1話目では締めくくっていましたが…なにげに毎回シテいたのは「葵依さん」らしく、「緋月ちゃん」はまだ1回もなかったようなのです。
あべこべになっているんですねー。
基本複数でしたが、漫画的にはメインが入れ替わるに自然な流れとなっていました。
そんな訳で、あのオチは当然のこと。
ただ、選手としては微妙な感じになってしまうかもしれません。
※左から、葵依さん、緋月」ちゃん、蓬莱雫さん
キャラとしては独特なテンションの「雫さん」が良かったです。
「反省莉緒ちゃん」は「新城莉緒」ちゃんと風紀委員長の男の子という同級生なパターン。
風紀委員な「莉緒ちゃん」でしたが、サボっている上に自ら風紀を乱すという問題児。
口うるさく注意をしてきた委員長に対し、”勝った方の言う事を聞く”ということでえっち勝負を持ちかけるのでした。
当人2人もいいんですが、良かったのは外で見張りをしていた「佳子」ちゃんら友達。
中からは声だけが聞こえているようで、ドキドキしている描写が差し込まれていたんですが…ちゃんとオチにも登場しておりました。
刺激強いよね。
ほか、「恵一」くんと「マミ」ちゃんの「オナQ」、ロリ巨乳な「珠美」さんと「哲弘」くんの「揺れるお誘い」、さらに「蓬莱雫(ほうらい・しずく)」さんの「はにかみラビット」、「莉々奈」さんの「莉々奈さん養成日記」も同級生。
「オナQ」はプレイ的には変化球でしたが、誕生日プレゼントをしているなど、カップルとしては普通。
ちょっとした「恵一くん」の言葉によってプライドを刺激された「マミちゃん」が、自らえっちへと誘う展開です。
またまたひと波乱ありそうなオチが秀逸ですね。
「揺れるお誘い」は不釣り合いに大きい胸がポイント。
机に乗っけてる感じ。
まぁ…勉強どころではないですね(笑)
「はにかみラビット」はポーカーフェイスで独特なテンションの「雫さん」
あちこちのリアクションから、勝手にどんどん進めていくえっちが良かったです。
くっきりとした乱れない曲線の絵柄。
ページいっぱいに描かれているような印象で、濃淡はやや濃い目。
コマ内へのおさまりが良く、崩れもありませんでした。
輪郭は柔らかく幅広く、縦に大きい目と横に広がる口が特徴という、可愛らしいキャラ絵です。
また、小さく描かれる鼻はなくなること頻繁で、顔はぷにぷにとしてロリちっくな感覚。
いかにも漫画っぽいバランスですね。
個性は確立して安定感もありますが、傾きは大きく癖は目立つタイプでしょう。
カラーでもあまり変化はないので、↓表紙から判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性強いですが、ロリちっくな安定した絵柄です。
・キャラがお話を盛り上げていました。やっぱり近親ネタのが巧いですかね。
・ネタとしてはメインの「弥侑FEVER!」ですね。ダメな兄が楽しいです。
合計:[12/15]
刺さるポイントというのは人それぞれだと思います。
また、絵やネタなどのほか、細かい些細な変化によって、面白さというのはガラリと変わっていくのでしょう。
個人的に今回の「FEVER!ぱっくん妹」は、脳内イメージを変化させるくらいに良かったです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、
カバー裏に別絵(表紙はリンク絵)、
カラー描き下ろし「弥侑FEVER!プレリュード」
・その他: カラー(10P)、短編×12(うち「弥侑FEVER!」×2、
「純情すく水スクール」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤坂リリック(ふじさか・りりっく)」センセの「FEVER!ぱっくん妹」です。
週末の本屋さんはまだちらほらという感じ。
大攻勢は来週以降ですかね。
眠気たっぷりですが、年末までもう数日。
ぎりぎりまで頑張っていきましょう。
さて、本日は久しぶりで手に取りました「藤坂リリック」センセ。
6冊目の単行本「FEVER!ぱっくん妹」です。
こちらでは2冊目にあたる「Honey&Sweet」を紹介しておりますが…あまり刺さらなかったんですね。
今回の単行本は、オレンジが映えた↓表紙が良かったので、手にとってみました。
表紙というのは重要ですね。
露出控えめでしたが、その分ポップで柑橘系。
本編のラブで楽しい雰囲気を醸し出していたと思います。
バランス的にも良いのではないでしょうか。
※彩花ちゃん
やっぱりこうした近親・妹系がオススメです。
タイトルから察するにメインな短編「弥侑FEVER!」
妹「弥侑」ちゃんとのお風呂を楽しみにしていた兄。
毎週金曜日は”お風呂の日”ということで、2人仲良く入っていたんですが…6年生になっていた「弥侑ちゃん」はそれをすっぱり断ってきたのです。
尋常でないほどの落ち込みを見せていた彼に「弥侑ちゃん」は…という流れ。
いい表情を見せていた↓表紙が「弥侑ちゃん」です。
カラー描き下ろしという「弥侑FEVER!プレリュード」は、プロローグ的なお話でした。
(※プレリュードが序曲みたいな意味ですね)
ここはたった4ページだけなんですが、お風呂を共にする兄が(えろい意味はなく)いかにも見て・考えているかもしれない感じで面白いですね。
妄想部分はちと極端ですが、手を出さずとも同じ映像が浮かんでいるのも同様。
そうした経緯があり、思春期真っ只中な「弥侑ちゃん」がお風呂を拒否するのは当然のこと。
ショックを受ける気持ち(←父親みたいですね)は分からんでもないですが、年下に気を使わせるほど落胆しないように(笑)
「裸だけでイイから見せてくれ!」
とかなんとか、要求がズレていくのもなかなか良い感じ。
このあたりの掛け合いは楽しいので必見です。
どんな兄妹だ。
オチまで巧くまとまっており、「弥侑ちゃん」の魅力全開なお話になっていました。
センセもお気に入りなようです。
カラー原稿のある「イロドリいろは」も妹「彩花」ちゃんと兄の近親ラブコメ。
”Hなことを考えると発情し、暴走してしまう”という、馬鹿馬鹿しい病気のお兄ちゃん。
その処理をしていた「彩花ちゃん」でしたが、いつからかその病気は彼女にも感染していたのでした。
だいたいそんなん。
単行本では、目次後のカラー2ページのイラストが…なにげに「彩花ちゃん」なのでした。
(※その直後に始まっているのが先の「弥侑FEVER!」なんですが…位置的にややこしいですね。まさか乱丁ではないよねぇ…)
水玉模様な下着がいい感じです。
先の兄妹と違い、病気を建前にして既に近親関係があった2人。
常套手段の1つですよね。
いままで”処理していた”「彩花ちゃん」でしたが、これからは共に処理し合う必要があり…単なるラブラブなカップルになっていくのでしょう。
ちなみに、呼び出しにすぐ駆け付けたほか、申し訳なく思って気にしているなど、先のお兄ちゃんよりマトモでした。
※左:弥侑ちゃん、右:菜摘ちゃん
「弥侑ちゃん」は非常に良いお話でした。「菜摘ちゃん」の下は…単行本でどうぞ。
「菜摘まっサカリ」の妹「菜摘」ちゃん。
こちらのお兄ちゃんは頻繁にイタズラされていましたけど…まぁ、あーまで絡んでくるというのはちょっと違いますよね。
彼の妹趣味を見て、無視されてないんだもの。
下着を投げつけてきて、何も穿いてないと見せかけて絆創膏~というシチュエーションが冒頭にあるんですが…「菜摘ちゃん」、アレは逆にえっちくさいですよ。
兄・弟がいる「しおり」ちゃんの「せいちょうのしおり」はコメディーちっく。
「お姉ちゃんみたいに変態になりたくないし…」
とか言われていたそのまま、えっちに貪欲で興味津々な「しおりちゃん」
テストも保健だけ満点というのが楽しいですね。
1人2人弟妹が増えてもおっけー、ということで、3名での近親えっちを堪能していました。
よかないでしょー!!
描き下ろしでなく、ちゃんと連続形式になっているのが「純情すく水スクール」
スイミングスクールで記録を伸ばし続けるエース「浩志」くん。
東京の学校へ推薦入学が決まっており、彼に想いを寄せていた「緋月」ちゃんは最後のチャンス。
先輩「藤瀬葵依」さんの後押しもあり、遂に告白したのでした。
Wヒロインな漫画ですね。
スクール水着な2人(※「葵依さん」は上半身セーラー服です)とのえっち。
実は「葵依さん」も彼のことが好きで、「緋月ちゃん」の言葉もあって参加することとなるんですが、注目なのが2話目。
「毎日エッチ」
とか1話目では締めくくっていましたが…なにげに毎回シテいたのは「葵依さん」らしく、「緋月ちゃん」はまだ1回もなかったようなのです。
あべこべになっているんですねー。
基本複数でしたが、漫画的にはメインが入れ替わるに自然な流れとなっていました。
そんな訳で、あのオチは当然のこと。
ただ、選手としては微妙な感じになってしまうかもしれません。
※左から、葵依さん、緋月」ちゃん、蓬莱雫さん
キャラとしては独特なテンションの「雫さん」が良かったです。
「反省莉緒ちゃん」は「新城莉緒」ちゃんと風紀委員長の男の子という同級生なパターン。
風紀委員な「莉緒ちゃん」でしたが、サボっている上に自ら風紀を乱すという問題児。
口うるさく注意をしてきた委員長に対し、”勝った方の言う事を聞く”ということでえっち勝負を持ちかけるのでした。
当人2人もいいんですが、良かったのは外で見張りをしていた「佳子」ちゃんら友達。
中からは声だけが聞こえているようで、ドキドキしている描写が差し込まれていたんですが…ちゃんとオチにも登場しておりました。
刺激強いよね。
ほか、「恵一」くんと「マミ」ちゃんの「オナQ」、ロリ巨乳な「珠美」さんと「哲弘」くんの「揺れるお誘い」、さらに「蓬莱雫(ほうらい・しずく)」さんの「はにかみラビット」、「莉々奈」さんの「莉々奈さん養成日記」も同級生。
「オナQ」はプレイ的には変化球でしたが、誕生日プレゼントをしているなど、カップルとしては普通。
ちょっとした「恵一くん」の言葉によってプライドを刺激された「マミちゃん」が、自らえっちへと誘う展開です。
またまたひと波乱ありそうなオチが秀逸ですね。
「揺れるお誘い」は不釣り合いに大きい胸がポイント。
机に乗っけてる感じ。
まぁ…勉強どころではないですね(笑)
「はにかみラビット」はポーカーフェイスで独特なテンションの「雫さん」
あちこちのリアクションから、勝手にどんどん進めていくえっちが良かったです。
くっきりとした乱れない曲線の絵柄。
ページいっぱいに描かれているような印象で、濃淡はやや濃い目。
コマ内へのおさまりが良く、崩れもありませんでした。
輪郭は柔らかく幅広く、縦に大きい目と横に広がる口が特徴という、可愛らしいキャラ絵です。
また、小さく描かれる鼻はなくなること頻繁で、顔はぷにぷにとしてロリちっくな感覚。
いかにも漫画っぽいバランスですね。
個性は確立して安定感もありますが、傾きは大きく癖は目立つタイプでしょう。
カラーでもあまり変化はないので、↓表紙から判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性強いですが、ロリちっくな安定した絵柄です。
・キャラがお話を盛り上げていました。やっぱり近親ネタのが巧いですかね。
・ネタとしてはメインの「弥侑FEVER!」ですね。ダメな兄が楽しいです。
合計:[12/15]
刺さるポイントというのは人それぞれだと思います。
また、絵やネタなどのほか、細かい些細な変化によって、面白さというのはガラリと変わっていくのでしょう。
個人的に今回の「FEVER!ぱっくん妹」は、脳内イメージを変化させるくらいに良かったです。
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