■シニガミトリロジー (真島悦也)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 死神・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「真島悦也(ましま・えつや)」センセの「シニガミトリロジー」です。
ああ、「真島悦也」センセって「ちとせげっちゅ!!」の人か。
…とかアマゾンで思ったら……ブログで「ひよママ」を紹介していました。
しかも、書き出しまでほぼ同じでやんの。
進歩ないですね(笑)
購入動機も前回とさして変化なく。
↓表紙の女の子と紹介帯のキーワードにあった「下僕」、「主従愛」らにつられました。
制服姿が可愛く、あのギャップある目付きと共に良い感じ。
ただ、本編でアレちょっとだけだったんですよねー。
ちょっと残念。
※ヒロイン特集1:死神に憑かれる「姫香さん」
もともとはこんな儚げな娘さんでした。
生まれてから丈夫な身体ではなかった「六津神姫香(むつがみ・ひめか)」さん。
入退院を繰り返していた彼女は、心臓の手術を控える身だったのです。
同じ病院へ入院していた「源三」の魂を回収に来ていた死神「フロク」は、そんな彼女の儚げな笑顔に一目惚れ。
”散々に人を騙していた”という「姫香さん」を地獄へと連れて行こうとする同僚「マヤ」に逆らい、自らの命をもって彼女を生き返らせることとしたのです。
こうして命を共有するようになった死神「フロク」は、「姫香さん」の下僕となりました。
しかし、「姫香さん」の本性は…驚くべきほどのものだったのです。
だいたいそんな感じ。
そんな「姫香さん」と主人公・死神「フロクくん」のラブコメ話。
お人好しな彼とは違って、死神以上に凶悪な彼女という、あべこべな主従を楽しむものでした。
漫画は連続したストーリーで、1巻完結なためかやや展開は早め。
全体的にはちょっと物足りないかなぁ。
※ヒロイン特集2:すっかり染まる「姫香さん」
目付き悪いですねー。もうちょっと大人になると良いかもしれません。
漫画を牽引するヒロイン「姫香さん」
前述しているように彼女の制服姿が見たかったんですが…これが本当にちょっとだけ。
入院中であった前半はパジャマ姿。
これ2話目まで。
後半4話から冥界に入った彼女は、それっぽい服装(※裏表紙参照)になってしまうのでした。
ココが残念。
パンチラはなかったものの、黒い制服に白いスリップがちらと見えるのが良かったんですが…。
また、冥界服は赤で常に前部分が開いているため、面白味ないのです。
(※サービス描写が売りの漫画ではないですけど、漫画では何度かパンチラがありました)
「真島悦也」センセの絵柄は、常に露出しているよりも不意なチラリという方がいい感じなので。
色・形状どちらも、「マヤさん」みたいなのが良かったなぁ。
デレがごく少ない、ツンデレちっくなキャラ。
さきほどのあらすじを書くために読み返して気付きましたが、そう言えば「姫香さん」は地獄行きだったんですね。
「マヤさん」曰く、
「生まれながらのペテン師」
ということで、普段は徹底して猫をかぶっているのでした。
遠くから見ていた死神「フロクくん」に笑顔を返しているものの、内心ではストーカーと勘違いして「キモッ!!」とか言ってます。
なかなか楽しい表裏っぷりです。
そのため、自らを偽ること多い学園シーンは期待そのままで良かったの。
ただし、服装の際に書いたように、そんなんは3話でちょろっとだけなんですねー。
素直に振舞うようになってはっちゃけるそれ以降も、あれはあれでいいんですけど。
※ヒロイン特集3:足蹴にする「姫香さん」
こんなんが売りの漫画です。お好きな方はいいでしょう(笑)
導入から、邪悪な顔を見せて終わる1話目。
うっかりくしゃみして手術を失敗(笑)する「田中」先生と、「源三さん」が良かったです。
ナースさん可愛いですね。
(なにげに、厳しそうだった婦長さんも泣いてました)
2話目から主従関係が始まってます。
さっそくパシられている「フロクくん」から、つぶつぶが入ってないと突っぱねられる様が良い感じ。
つぶつぶのジュースは売ってるかなぁ。
派閥が伺える病院の描写も楽しいです。
明らかに不信な生き返り方をする彼女に不信を抱く「田中先生」でしたが、長期化すれば重要なキャラになったのかな。
ちなみに、「姫香さん」は彼をモロに殺そうとしてました。
ドンデモないですね。
こうして学園に復帰する3話目。
表裏ある様が素敵です。
当然のように、教師らの信頼を集めておりました。
4話目からが本領発揮。
もともと人気があっただけ、あの豹変っぷりはまた刺さるのかもしれません。
「アナタたち生粋の馬鹿?」
とか言ってましたが、そんな言葉ですら盛り上がっていました。
ここから魔界の住人らとの戦闘になるんですが…いちおう伏せておきます。
そんな必要ないかもしれませんけどね。
悪くはないもののお話は早く、またもう少しラブコメちっく要素が欲しかったかなぁ。
太めな線のすっきり絵柄。
濃淡は適当なもので、描き込み具合はばっさりと平面的でした。
安定はしているものの、かなりデフォルメは強かったです。
まぁ、コメディーですからね。
特にヒロイン「姫香さん」は相当に目付き悪く、人を選ぶかもしれません。
そこがある意味可愛いんですけどね(笑)
重要な冥王とのシーンなど、ちょっと違和感ある箇所が見られます。
細かい部分は、気にしないのが良いかも。
だいたい↓表紙・裏表紙そのものなので、判断はそちらでどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・作風は安定感ありましたが、かなり個性的です。
・やや駆け足な印象です。せめて2巻くらい続けば違ったかな。
・両極端な「姫香さん」は良かったです。お話はその助けになりきらなかったかも。
合計:[9/15]
後半はあーでない方が良かったかな。
色々と面白そうな設定だったので、ちょっと残念でした。
シニガミトリロジー (ドラゴンコミックスエイジ)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 死神・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「真島悦也(ましま・えつや)」センセの「シニガミトリロジー」です。
ああ、「真島悦也」センセって「ちとせげっちゅ!!」の人か。
…とかアマゾンで思ったら……ブログで「ひよママ」を紹介していました。
しかも、書き出しまでほぼ同じでやんの。
進歩ないですね(笑)
購入動機も前回とさして変化なく。
↓表紙の女の子と紹介帯のキーワードにあった「下僕」、「主従愛」らにつられました。
制服姿が可愛く、あのギャップある目付きと共に良い感じ。
ただ、本編でアレちょっとだけだったんですよねー。
ちょっと残念。
※ヒロイン特集1:死神に憑かれる「姫香さん」
もともとはこんな儚げな娘さんでした。
生まれてから丈夫な身体ではなかった「六津神姫香(むつがみ・ひめか)」さん。
入退院を繰り返していた彼女は、心臓の手術を控える身だったのです。
同じ病院へ入院していた「源三」の魂を回収に来ていた死神「フロク」は、そんな彼女の儚げな笑顔に一目惚れ。
”散々に人を騙していた”という「姫香さん」を地獄へと連れて行こうとする同僚「マヤ」に逆らい、自らの命をもって彼女を生き返らせることとしたのです。
こうして命を共有するようになった死神「フロク」は、「姫香さん」の下僕となりました。
しかし、「姫香さん」の本性は…驚くべきほどのものだったのです。
だいたいそんな感じ。
そんな「姫香さん」と主人公・死神「フロクくん」のラブコメ話。
お人好しな彼とは違って、死神以上に凶悪な彼女という、あべこべな主従を楽しむものでした。
漫画は連続したストーリーで、1巻完結なためかやや展開は早め。
全体的にはちょっと物足りないかなぁ。
※ヒロイン特集2:すっかり染まる「姫香さん」
目付き悪いですねー。もうちょっと大人になると良いかもしれません。
漫画を牽引するヒロイン「姫香さん」
前述しているように彼女の制服姿が見たかったんですが…これが本当にちょっとだけ。
入院中であった前半はパジャマ姿。
これ2話目まで。
後半4話から冥界に入った彼女は、それっぽい服装(※裏表紙参照)になってしまうのでした。
ココが残念。
パンチラはなかったものの、黒い制服に白いスリップがちらと見えるのが良かったんですが…。
また、冥界服は赤で常に前部分が開いているため、面白味ないのです。
(※サービス描写が売りの漫画ではないですけど、漫画では何度かパンチラがありました)
「真島悦也」センセの絵柄は、常に露出しているよりも不意なチラリという方がいい感じなので。
色・形状どちらも、「マヤさん」みたいなのが良かったなぁ。
デレがごく少ない、ツンデレちっくなキャラ。
さきほどのあらすじを書くために読み返して気付きましたが、そう言えば「姫香さん」は地獄行きだったんですね。
「マヤさん」曰く、
「生まれながらのペテン師」
ということで、普段は徹底して猫をかぶっているのでした。
遠くから見ていた死神「フロクくん」に笑顔を返しているものの、内心ではストーカーと勘違いして「キモッ!!」とか言ってます。
なかなか楽しい表裏っぷりです。
そのため、自らを偽ること多い学園シーンは期待そのままで良かったの。
ただし、服装の際に書いたように、そんなんは3話でちょろっとだけなんですねー。
素直に振舞うようになってはっちゃけるそれ以降も、あれはあれでいいんですけど。
※ヒロイン特集3:足蹴にする「姫香さん」
こんなんが売りの漫画です。お好きな方はいいでしょう(笑)
導入から、邪悪な顔を見せて終わる1話目。
うっかりくしゃみして手術を失敗(笑)する「田中」先生と、「源三さん」が良かったです。
ナースさん可愛いですね。
(なにげに、厳しそうだった婦長さんも泣いてました)
2話目から主従関係が始まってます。
さっそくパシられている「フロクくん」から、つぶつぶが入ってないと突っぱねられる様が良い感じ。
つぶつぶのジュースは売ってるかなぁ。
派閥が伺える病院の描写も楽しいです。
明らかに不信な生き返り方をする彼女に不信を抱く「田中先生」でしたが、長期化すれば重要なキャラになったのかな。
ちなみに、「姫香さん」は彼をモロに殺そうとしてました。
ドンデモないですね。
こうして学園に復帰する3話目。
表裏ある様が素敵です。
当然のように、教師らの信頼を集めておりました。
4話目からが本領発揮。
もともと人気があっただけ、あの豹変っぷりはまた刺さるのかもしれません。
「アナタたち生粋の馬鹿?」
とか言ってましたが、そんな言葉ですら盛り上がっていました。
ここから魔界の住人らとの戦闘になるんですが…いちおう伏せておきます。
そんな必要ないかもしれませんけどね。
悪くはないもののお話は早く、またもう少しラブコメちっく要素が欲しかったかなぁ。
太めな線のすっきり絵柄。
濃淡は適当なもので、描き込み具合はばっさりと平面的でした。
安定はしているものの、かなりデフォルメは強かったです。
まぁ、コメディーですからね。
特にヒロイン「姫香さん」は相当に目付き悪く、人を選ぶかもしれません。
そこがある意味可愛いんですけどね(笑)
重要な冥王とのシーンなど、ちょっと違和感ある箇所が見られます。
細かい部分は、気にしないのが良いかも。
だいたい↓表紙・裏表紙そのものなので、判断はそちらでどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・作風は安定感ありましたが、かなり個性的です。
・やや駆け足な印象です。せめて2巻くらい続けば違ったかな。
・両極端な「姫香さん」は良かったです。お話はその助けになりきらなかったかも。
合計:[9/15]
後半はあーでない方が良かったかな。
色々と面白そうな設定だったので、ちょっと残念でした。
シニガミトリロジー (ドラゴンコミックスエイジ)
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■とこセン TOKO-SEN (まひるの影郎)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: 描き下ろし「床術指南書」、
描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」、
カバー裏にカラー漫画「お坊ちゃまの華麗なる日々」
・その他: 短編×9(うち「とこセン」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まひるの影郎(まひるの・かげろう)」センセの「とこセン TOKO-SEN」です。
良い↓表紙ですね。
胸の形良く、いかにもなんらかが始まりそうな、シナリオを感じます。
色やタイトルとのバランスも適当です。
そうした表題キャラ3名による↓表紙・裏表紙もいいんですけど…実は、こちらでオススメなのは中表紙・もくじ絵。
収録ヒロインがずらりと並ぶカラー2ページ部分は、連続絵になっているのです。
「葛飾北斎」ですねー。
記念撮影のような前半ページとは異なり、もくじの含まれる後半ページにはタコが登場。
皆と触手えっちになっているのでした。
よーく見たら、前ページにて「ひより」さんが座っていたのがタコ壷でしたよ。
あー、ひっくり返したでしょー。
※左:宮坂こずえ、右:菊園紗羅
いろいろとキーワードを持ち、キャラとしては「紗羅さん」のが上ですね。
さて、そんな訳で「まひるの影郎」センセの最新刊「とこセン」です。
こちらでも紹介しました「妄想エキス」に続く2冊目の単行本。
前巻と同じく描き下ろしページは豊富で、どちらも表題作と絡んだもの。
ただ、その分あとがきがなかったですねー。
やっぱりセンセ自身の一言を頂きたかったので、ちょっと残念。
収録はそうした中編と短編で半分ずつくらい。
ジャンルとしてはコメディーになると思います。
表題作の「とこセン」
基本的には4話、それと描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」でもう1話。
そちらは奥付ページまで続きます。
後述しますが、もう1つおまけの描き下ろしページがありました。
教師「床間(とこま)」は伝説と言われる床教師の息子さん。
上級の教育に定評がある女学園でしたが何名かの問題児を抱えており、学園長は彼を召喚してその教育を依頼したのでした。
普通に教育をしたいと願っていた彼でしたが、現在無職というぶっちゃけた弱味もあり、それを承諾することとなるのでした…。
だいたいそんな感じ。
コメディーえっちな漫画。
各話にヒロインがおり、4話目は集結話というスタンダードな構成です。
メインは持ち回りでしたが登場キャラは次の話でも顔を出しており、どんどん増えていくという特徴がありました。
全編馬鹿馬鹿しい感じでしたが熱さもあり、それが相乗効果となっています。
1話は”男性に対して極度な上がり症”という「宮坂こずえ」さん。
↓表紙を飾っており、極端ではない無難な容姿。
また、最初から登場することで自然と出番は多く、扱いから考えると正ヒロインっぽい彼女。
(※3名で並ぶ場合もたいてい中央でした)
指導室でのアレはなかなか恥ずかしい感じです。
だいたいはいいんですが、すぐに目線を合わせてしまったのはちょっと残念。
たぶん、そちらの抵抗が最も大きいのではないかなぁ。
当初は目隠しのまま、とかのが自然に思います。
2話は”人に興味がない”という、ドリル・ツインテテールな「菊園紗羅」さん。
容姿の可愛らしさとは反する、無表情なロリちっくキャラですね。
ぼそっと告げる一言が辛辣で、見ていておもろい彼女。
それだけに、えっちへ簡単に流れてしまったのが勿体ないかなぁ。
3話目は”床の授業を憎んでいる”という「城崎茉莉花」さん。
ヒロインは2人ストックされ、いままでとは異なる学園長との冒頭。
そんなんを目撃した「茉莉花さん」曰く、
「いい加減にしなさいよ!!所構わず不潔なっ」
…まぁ、彼女のがめっちゃ正論ですわね。
そうした彼女には秘密があるのでした。
文武両道で木刀を振り回すという難攻不落っぽい彼女なんですが、それがため実は最も安易に陥落するのでした。
「床間くん」も言ってましたが、あんなんは素晴らしいものだと思いますよー。
そして集結する4話目。
それぞれとのえっちもいいんですが、やはり縦に3段重なった所が迫力満点です。
描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」はタイトルそのままですが、彼がどうなってしまうのか、お楽しみに。
各話のヒロインとは別に、毎回相手をしている学園長さんもえっちで面白いですね。
あの人、えっちしてないと喋れないのでは(笑)
創始者の銅像前でしていた2話が好きです。
折り返しにはカラーで全身絵が描かれてましたけど…凄いえっちな格好なのね。
※床術指南書
コレです。彼女らの服装は↓表紙・裏表紙と合わせていました。
そうした本編もいいんですが、こちらの単行本の最大の売り(かもしれない)のは、もう1つの描き下ろし「床術指南書」でしょう。
「床術とは 技術に非ず 愛術なり」
…と、いうことで、一連の流れの指南書ちっくなページです。
多すぎない説明テキストと共に、先の「とこセン」キャラたちがそれを実演しているのでした。
こんなん大好き。
ブログでちらほら書いているPCゲーム「月花美人」にあった縛技みたいで、ぶっちゃけ本編よりも楽しめました。
これらが本編と絡められていれば最も良かったんですが…。
300年という歴史を持つ豪商・東堂家の息子「東堂大輝」くん。
血縁でも関係なく家事を手伝い、社会勉強をするという教育方針で、「大輝くん」には教育係としてメイドの「蘭子」さんがつきっきりで教育していたのでした。
そんな短編「教育係の蘭子さん」
セオリーなメイド像を打ち砕くような彼女。
「大輝くん」にラブラブで、部屋にはこっそり彼のグッズをずらりと並べておりました。
日常では、そんな雰囲気を微塵も見せないんですけどねー。
そうした感情を押し殺しているというのは、さすがプロフェッショナルですね。
似てますが、そんなんが「かりんさん」とは大きく違う所い゛しょう。
(※「メイドさんは女王様/内村かなめ」)
どーでもいいですが、「蘭子さん」は変な趣味ばっかなんですね。
変な道にお坊ちゃんを引き込まないように(笑)
なお、カバー裏のカラー漫画「お坊ちゃまの華麗なる日々」もこちらのネタです。
本編の後日談で…ああ、もう手遅れな感じでしたわ。
「コタツ・ラボ」は姉の友人「ひよりさん」との期待通りなコタツえっち漫画。
思わず「ひよりさん」のお尻を触ってしまった「一馬」くん。
しかし、その後も普通に遊びに来た彼女を見て、直感したのです。
”コタツは人をHにする”
そんな仮説を確かなものとするべく、「一馬くん」は「ひよりさん」にえっちな事を続けるのでした。
だいたいそんなお話。
やっぱりこうあるべきですよねー。
我慢する「ひよりさん」が良いです。
感情はともかく、どうやらプレイを気に入ってくれたようでした。
際どいギリギリ感がもうちょっと欲しいようにも思いますが、コタツにこだわった描き方で楽しめました。
※左:城崎茉莉花、右:メイド「蘭子さん」
見事なバスト・キャッチです。でも…「大輝くん」は背中から倒れた筈なんですが。
「遙」、「楓」というWヒロイン短編「パニック・ホール」
お嬢さまな「遙さん」に見初められた「拓海」くん。
その扱いは下僕同然で、また姉のものを何でも欲しがる妹「楓さん」もちょっかいを出してくるため、振り回される毎日だったのです。
その日も海でバイト中、突然ヘリで拉致された「拓海くん」はプライベートビーチまで連行されたのでした。
貧乳ショートカットな「遙さん」はスポーツ少女ちっくなんですが…泳げないのね。
よくジェットスキーなんて乗ってるなぁ。
彼の取り合いでゴムボートに穴が空き、それを押さえて身動きとれない2人が普段の鬱憤を晴らされてしまう展開。
そうは言っても、「まひるの影郎」センセ。
暗いモノではないのでご安心を。
「サルサバイバル」は飼育員な短編。
収録では最もコメディーちっくかな。
短パンの「風花」さんがむちむちとして素敵でした。
眼鏡でなかったのは残念な人がいるかもしれませんねー。
ラスト後の彼女がなんだか気になります(笑)
強い線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、見易いタイプだと思います。
安定感に優れ、またさくさくとテンポ良く進んでいました。
あっさりでなく、えっち過ぎないという描写で幅広い支持を集めそうです。
縦長な人物絵で、ふわふわしてそうな健康的な肉付き。
いい丸みです。
強すぎない個性で雰囲気も良く、やっぱり守備範囲は広めかと思います。
カラーとはまた異なりますが、だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・大きな偏りなく、安定しておりました。もっと巧くなるのではないかなぁ。
・設定が良いだけ、「とこセン」はもう2、3歩欲しいように思います。
・収録の「床術指南書」がお気に入り。次への期待も込めました。
合計:[11/15]
メイド「蘭子さん」も良いキャラでした。
色々とシチュエーションもありそうなので、連続話で再度トライしてほしいですね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: 描き下ろし「床術指南書」、
描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」、
カバー裏にカラー漫画「お坊ちゃまの華麗なる日々」
・その他: 短編×9(うち「とこセン」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まひるの影郎(まひるの・かげろう)」センセの「とこセン TOKO-SEN」です。
良い↓表紙ですね。
胸の形良く、いかにもなんらかが始まりそうな、シナリオを感じます。
色やタイトルとのバランスも適当です。
そうした表題キャラ3名による↓表紙・裏表紙もいいんですけど…実は、こちらでオススメなのは中表紙・もくじ絵。
収録ヒロインがずらりと並ぶカラー2ページ部分は、連続絵になっているのです。
「葛飾北斎」ですねー。
記念撮影のような前半ページとは異なり、もくじの含まれる後半ページにはタコが登場。
皆と触手えっちになっているのでした。
よーく見たら、前ページにて「ひより」さんが座っていたのがタコ壷でしたよ。
あー、ひっくり返したでしょー。
※左:宮坂こずえ、右:菊園紗羅
いろいろとキーワードを持ち、キャラとしては「紗羅さん」のが上ですね。
さて、そんな訳で「まひるの影郎」センセの最新刊「とこセン」です。
こちらでも紹介しました「妄想エキス」に続く2冊目の単行本。
前巻と同じく描き下ろしページは豊富で、どちらも表題作と絡んだもの。
ただ、その分あとがきがなかったですねー。
やっぱりセンセ自身の一言を頂きたかったので、ちょっと残念。
収録はそうした中編と短編で半分ずつくらい。
ジャンルとしてはコメディーになると思います。
表題作の「とこセン」
基本的には4話、それと描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」でもう1話。
そちらは奥付ページまで続きます。
後述しますが、もう1つおまけの描き下ろしページがありました。
教師「床間(とこま)」は伝説と言われる床教師の息子さん。
上級の教育に定評がある女学園でしたが何名かの問題児を抱えており、学園長は彼を召喚してその教育を依頼したのでした。
普通に教育をしたいと願っていた彼でしたが、現在無職というぶっちゃけた弱味もあり、それを承諾することとなるのでした…。
だいたいそんな感じ。
コメディーえっちな漫画。
各話にヒロインがおり、4話目は集結話というスタンダードな構成です。
メインは持ち回りでしたが登場キャラは次の話でも顔を出しており、どんどん増えていくという特徴がありました。
全編馬鹿馬鹿しい感じでしたが熱さもあり、それが相乗効果となっています。
1話は”男性に対して極度な上がり症”という「宮坂こずえ」さん。
↓表紙を飾っており、極端ではない無難な容姿。
また、最初から登場することで自然と出番は多く、扱いから考えると正ヒロインっぽい彼女。
(※3名で並ぶ場合もたいてい中央でした)
指導室でのアレはなかなか恥ずかしい感じです。
だいたいはいいんですが、すぐに目線を合わせてしまったのはちょっと残念。
たぶん、そちらの抵抗が最も大きいのではないかなぁ。
当初は目隠しのまま、とかのが自然に思います。
2話は”人に興味がない”という、ドリル・ツインテテールな「菊園紗羅」さん。
容姿の可愛らしさとは反する、無表情なロリちっくキャラですね。
ぼそっと告げる一言が辛辣で、見ていておもろい彼女。
それだけに、えっちへ簡単に流れてしまったのが勿体ないかなぁ。
3話目は”床の授業を憎んでいる”という「城崎茉莉花」さん。
ヒロインは2人ストックされ、いままでとは異なる学園長との冒頭。
そんなんを目撃した「茉莉花さん」曰く、
「いい加減にしなさいよ!!所構わず不潔なっ」
…まぁ、彼女のがめっちゃ正論ですわね。
そうした彼女には秘密があるのでした。
文武両道で木刀を振り回すという難攻不落っぽい彼女なんですが、それがため実は最も安易に陥落するのでした。
「床間くん」も言ってましたが、あんなんは素晴らしいものだと思いますよー。
そして集結する4話目。
それぞれとのえっちもいいんですが、やはり縦に3段重なった所が迫力満点です。
描き下ろし「とこセン~卒業~そして…」はタイトルそのままですが、彼がどうなってしまうのか、お楽しみに。
各話のヒロインとは別に、毎回相手をしている学園長さんもえっちで面白いですね。
あの人、えっちしてないと喋れないのでは(笑)
創始者の銅像前でしていた2話が好きです。
折り返しにはカラーで全身絵が描かれてましたけど…凄いえっちな格好なのね。
※床術指南書
コレです。彼女らの服装は↓表紙・裏表紙と合わせていました。
そうした本編もいいんですが、こちらの単行本の最大の売り(かもしれない)のは、もう1つの描き下ろし「床術指南書」でしょう。
「床術とは 技術に非ず 愛術なり」
…と、いうことで、一連の流れの指南書ちっくなページです。
多すぎない説明テキストと共に、先の「とこセン」キャラたちがそれを実演しているのでした。
こんなん大好き。
ブログでちらほら書いているPCゲーム「月花美人」にあった縛技みたいで、ぶっちゃけ本編よりも楽しめました。
これらが本編と絡められていれば最も良かったんですが…。
300年という歴史を持つ豪商・東堂家の息子「東堂大輝」くん。
血縁でも関係なく家事を手伝い、社会勉強をするという教育方針で、「大輝くん」には教育係としてメイドの「蘭子」さんがつきっきりで教育していたのでした。
そんな短編「教育係の蘭子さん」
セオリーなメイド像を打ち砕くような彼女。
「大輝くん」にラブラブで、部屋にはこっそり彼のグッズをずらりと並べておりました。
日常では、そんな雰囲気を微塵も見せないんですけどねー。
そうした感情を押し殺しているというのは、さすがプロフェッショナルですね。
似てますが、そんなんが「かりんさん」とは大きく違う所い゛しょう。
(※「メイドさんは女王様/内村かなめ」)
どーでもいいですが、「蘭子さん」は変な趣味ばっかなんですね。
変な道にお坊ちゃんを引き込まないように(笑)
なお、カバー裏のカラー漫画「お坊ちゃまの華麗なる日々」もこちらのネタです。
本編の後日談で…ああ、もう手遅れな感じでしたわ。
「コタツ・ラボ」は姉の友人「ひよりさん」との期待通りなコタツえっち漫画。
思わず「ひよりさん」のお尻を触ってしまった「一馬」くん。
しかし、その後も普通に遊びに来た彼女を見て、直感したのです。
”コタツは人をHにする”
そんな仮説を確かなものとするべく、「一馬くん」は「ひよりさん」にえっちな事を続けるのでした。
だいたいそんなお話。
やっぱりこうあるべきですよねー。
我慢する「ひよりさん」が良いです。
感情はともかく、どうやらプレイを気に入ってくれたようでした。
際どいギリギリ感がもうちょっと欲しいようにも思いますが、コタツにこだわった描き方で楽しめました。
※左:城崎茉莉花、右:メイド「蘭子さん」
見事なバスト・キャッチです。でも…「大輝くん」は背中から倒れた筈なんですが。
「遙」、「楓」というWヒロイン短編「パニック・ホール」
お嬢さまな「遙さん」に見初められた「拓海」くん。
その扱いは下僕同然で、また姉のものを何でも欲しがる妹「楓さん」もちょっかいを出してくるため、振り回される毎日だったのです。
その日も海でバイト中、突然ヘリで拉致された「拓海くん」はプライベートビーチまで連行されたのでした。
貧乳ショートカットな「遙さん」はスポーツ少女ちっくなんですが…泳げないのね。
よくジェットスキーなんて乗ってるなぁ。
彼の取り合いでゴムボートに穴が空き、それを押さえて身動きとれない2人が普段の鬱憤を晴らされてしまう展開。
そうは言っても、「まひるの影郎」センセ。
暗いモノではないのでご安心を。
「サルサバイバル」は飼育員な短編。
収録では最もコメディーちっくかな。
短パンの「風花」さんがむちむちとして素敵でした。
眼鏡でなかったのは残念な人がいるかもしれませんねー。
ラスト後の彼女がなんだか気になります(笑)
強い線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、見易いタイプだと思います。
安定感に優れ、またさくさくとテンポ良く進んでいました。
あっさりでなく、えっち過ぎないという描写で幅広い支持を集めそうです。
縦長な人物絵で、ふわふわしてそうな健康的な肉付き。
いい丸みです。
強すぎない個性で雰囲気も良く、やっぱり守備範囲は広めかと思います。
カラーとはまた異なりますが、だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・大きな偏りなく、安定しておりました。もっと巧くなるのではないかなぁ。
・設定が良いだけ、「とこセン」はもう2、3歩欲しいように思います。
・収録の「床術指南書」がお気に入り。次への期待も込めました。
合計:[11/15]
メイド「蘭子さん」も良いキャラでした。
色々とシチュエーションもありそうなので、連続話で再度トライしてほしいですね。
とこセン (メガストアコミックスシリーズ No. 250) (2010/02/25) まひるの影郎 商品詳細を見る |
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■愛しのきょぬーたん (まぷる)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、没ラフ集、カバー裏に別絵・各作品コメント、
カラー描き下ろし「学園祭のあとで…」、「遙香さんの裸エプロン」
・その他: 初単行本、カラー(12P)、イラスト&フリートーク集、
短編×10(うち「遙香さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まぷる」センセの「愛しのきょぬーたん」です。
いやぁ、すごい扱いですねー。
本日は「まぷる」センセの初単行本という「愛しのきょぬーたん」です。
また初ですね。
最近多いような。
初単行本ながらいきなりがっつり力を入れている感じで、2本の描き下ろしを含む12ページというカラー原稿がありました。
他にも没ラフ集や雑誌で連載していた「イラスト&フリートーク集」まで収録され、出版社さんとしてもそんな感覚。
(あるいは、単にページの穴埋め?)
どこでつくのかは知りませんが、書店特典としてミニタオルのオマケまであるみたい。
(※メロンブックス秋葉原店だそうです)
雑誌で人気あるのかな。
なるほど、確かに↓表紙で描かれた、まんまるな女の子は魅力的。
タイトル「愛しのきょぬーたん」から察するに、あーしたむっちりヒロインらとのラブコメなんだろうなぁ、と思いました。
ただ、実際に読んでみて…うーん、絵についてはいいんですが、これがお話になると合いません。
なんというか、ひでるさんはあちこちで唐突な感じがしました。
「あれれ、そうなっちゃうんだー」
という具合で、キャラの心理にどうしても同調できません。
※左:智沙ちゃん、右:沙耶ちゃん
比較を兼ねています。8作目、1作目ですね。
眼鏡とみつ編みな「藤堂美希」と教師「高科」の短編「制服(おく)まで愛したい」
毎日のように勉強を教えてもらいに来る彼女。
いつからか、「高科」は異性として気にするようになっていたのでした。
ある日、勉強を聞きに準備室に入った「美希」は、パソコン内から彼の秘密を知ってしまったのです。
だいたいそんな感じ。
名前が同じということで、「MIKI」という女優の動画を集めていた「高科先生」
そんな馬鹿な!
あのー、仕事のPCでエロ動画なんて収集しないように(笑)
しかもフォルダを開いていたようなので、業務中に見てたんですね?!
なんちゅー教師だ。
あの場面で、逃げる彼女を拘束してえっちに走るならまだ分かるんですけど、彼は次の日までほったらかしなのでした。
「学校にばれたらもう終わりだ…」
だって。
救いようの無いうっかりさんです。もうバレちまえ。
まぁ、「美希ちゃん」がラブラブで良かったですねー。
彼女の作戦は良かったんですが、ちょっと見逃せないのが”制服の中で包む”という1コマ。
げげ、「美希ちゃん」って、あんなに胸大きかったっけか!?
そう思いました。
「智沙」ちゃんは”お人形さんのように物静か”という評価をされる女の子。
そんな彼女から告白され、付き合う「翔(かける)」くんはさぞ幸せかと思いきや…とある不満があったのでした。
「口枷の告白」はそうしたお話。
まったく喋らないという「智沙ちゃん」
ただ従順に従うだけの彼女に困惑する「翔くん」は、いつしかえっちな欲望をぶつけるようになっていたのです。
いちおう伏せますが、判明するその原因が非常に弱く、げんなりする短編。
漫画の後半で普通に喋っているので、よりそんな感じ。
だいたい、頷く・左右に振るをしてくれれば、せめて意思の疎通はできると思うんですが。
男女から気さくに声をかけられてる教室の描写もあったので、尚更訳分かりません。
※左:ナース「優奈さん」、右:OL「遙香さん」
お姉さんな2人です。個人的にはこの感じが好き。
「輪姦(まわ)して・ビデオレター」は収録でおそらく最も年上だろう「杏里」さんの短編。
ヒロインは人妻、旦那とは倒錯気味、えっちは複数…と、収録では最も異質な空気であるこちら。
1ページ目の日常な雰囲気がガラりと変化する様をお楽しみ下さい。
「ナイチンゲール・ママン」、「OL遙香さんのやさしい誘惑」の2話はお姉さん系。
前者「ナイチンゲール・ママン」はナース「優奈」さんと入院する「順」くんという年の差カップルです。
甘えて巨乳に顔を埋めていた「順くん」
いいなぁ。
孤独を感じていた彼を安心させる~みたいなえっちパターン。
”ぎゅっとしてあげる”という、母性爆発な「優奈さん」は分かるんですが、次のコマでは何故か胸が丸出しで彼に舐められてるのよ。
どう見ても「順くん」はそこまで幼くないと思うので…ひょっとして、コイツはえっち目的か!?
最中には「お母さん」とか連呼しており、なんとなく彼の今後が不安(笑)
でも、「優奈さん」的には盛り上がりそうですね。
わはは。
後者「OL遙香さんの~」は、オフィス屋上でのえっち。
「遙香」さんをかばって怪我(骨折)をしていた「北川」くん。
それがため、憧れだった彼女がお弁当をつくってきてくれるなど、献身的に面倒を見てくれていたのです。
「遙香さん」の行動は全て怪我によるもの。
そう自虐的に考える「北川くん」でしたが…という流れ。
収録中で、こちらのヒロイン「遙香さん」のバランス感覚が最も好み。
(※ついでに後半のペン入れはデジタルで行ったそうで、綺麗でした)
しかし、タイトルのある振り返りパンチラ、中盤の咥えてる場面といった大事なシーンでキャラが崩れていたのが大きなマイナス点。
ストーリーとしては直球でいいんですけれど。
なお、4ページのカラー描き下ろし「遙香さんの裸エプロン」でも「遙香さん」が登場。
こちらはその後の2人みたいな感じ。
もう勝手にして下さい。
なお、もう1つのカラー描き下ろし「学園祭のあとで…」も4ページ。
学園祭の片付け最中、「結衣」ちゃんが彼を誘って教室えっちとなるもの。
これは↓表紙の女の子の漫画ですね。
「外の景色も~」という台詞がいまいち意味不明。
なんだろ、祭のシメで火でも焚いてたのかなぁ。
※穂宮瑠璃
試しに着てみた「瑠璃ちゃん」なのでした。
「爆乳チャイドル・穂宮瑠璃」にも4ページのカラー原稿が収録されています。
小さいのにIカップというロリ爆乳「穂宮瑠璃」ちゃんのグラビア撮影ネタ。
明日着る水着の面積が異様に小さいため、はみ出たアレの処理をしなければならず、マネージャーに手伝ってもらうこととしたのです。
そんな訳で、前半は剃毛プレイです。
あーした絵ですが、「まぷる」センセはちゃんとアンダーヘアを描かれる方でした。
それが功を奏したかな。
漫画はマネージャーとのラブえっち。
なんですが…清純派で売っていた彼女の方向転換に、どっちかと言うと難色を示していた彼。
しかし、中盤「瑠璃ちゃん」の告白から、途端にスイッチが入ってえっちしてたのはすごい違和感。
ちっとは躊躇しなさいよ。
しかも、自社の商品にお手付きでしたからねー。
ほか、「らぶ・かっぷる」はデビュー作。
こちらは「沙耶」ちゃんのネコ耳調教みたいなえっちです。
つまらんコトに嫉妬していた「真」くんが、屋上から戻った際には忘れたかのように普通でした。
もともとあーしたプレイ(←優しくしたり、突き放したりですね)の常連なのか、時間で気持ちが落ち着いたのか、どちらにしろ唐突。
「ウリウリ会計訪問」は、出会い系サイトで知り合った少女2人に金の無心をされるもの。
いちおう、代わりにえっちしてくれるんですけどね。
ただ、脅迫される「筒岡」の行動はやっったら変。
コイツ何がしたかったんだろう。
「自分の状況わかってんの?」
…とは漫画内での言葉でしたが、その通り。
オチもぬるっとしたユルい感じでした。
やわらか・ゆったりな曲線の絵柄。
濃淡はだいたい適度なくらい。
枠線間は狭く、大小、斜めの多いコマ割りでごっちゃり気味です。
概ね良好でしたが、一部には崩れ、乱れが散見されました。
初単行本ということで、だんだん巧くなっていくような感じ。
ここが安定すればいいなぁ。
キャラ絵は幅広な輪郭と大きい目の可愛らしい系統。
ロリちっく、お姉さんキャラとの間に描き方の差があり、こちらもまだ不安定な印象でした。
ひでるさんはOL「遙香さん」、ナース「優奈さん」のが好みです。
↓表紙・裏表紙はその二択ではロリちっくな絵で、あちこちまんまる。
かなり綺麗に仕上がっていた印象なので、多少マイナスで見たほうがいいかもしれません。
だいたいあんなんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良く描かれている所も多いんですが、全体ではまだ不安定です。
・お話についてはまったく刺さっていません。
・ロリ巨乳で押した方が良かったのでは。
合計:[7/15]
あとがきに、成年系には慣れていないようなことが書かれていました。
それが独自なネタに繋がれば逆にいいんですけど…現在のところ、そうしたアドバンテージはありません。
頑張って成年漫画に近付けているような印象ですかね。
次に期待しましょう。
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・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、没ラフ集、カバー裏に別絵・各作品コメント、
カラー描き下ろし「学園祭のあとで…」、「遙香さんの裸エプロン」
・その他: 初単行本、カラー(12P)、イラスト&フリートーク集、
短編×10(うち「遙香さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まぷる」センセの「愛しのきょぬーたん」です。
いやぁ、すごい扱いですねー。
本日は「まぷる」センセの初単行本という「愛しのきょぬーたん」です。
また初ですね。
最近多いような。
初単行本ながらいきなりがっつり力を入れている感じで、2本の描き下ろしを含む12ページというカラー原稿がありました。
他にも没ラフ集や雑誌で連載していた「イラスト&フリートーク集」まで収録され、出版社さんとしてもそんな感覚。
(あるいは、単にページの穴埋め?)
どこでつくのかは知りませんが、書店特典としてミニタオルのオマケまであるみたい。
(※メロンブックス秋葉原店だそうです)
雑誌で人気あるのかな。
なるほど、確かに↓表紙で描かれた、まんまるな女の子は魅力的。
タイトル「愛しのきょぬーたん」から察するに、あーしたむっちりヒロインらとのラブコメなんだろうなぁ、と思いました。
ただ、実際に読んでみて…うーん、絵についてはいいんですが、これがお話になると合いません。
なんというか、ひでるさんはあちこちで唐突な感じがしました。
「あれれ、そうなっちゃうんだー」
という具合で、キャラの心理にどうしても同調できません。
※左:智沙ちゃん、右:沙耶ちゃん
比較を兼ねています。8作目、1作目ですね。
眼鏡とみつ編みな「藤堂美希」と教師「高科」の短編「制服(おく)まで愛したい」
毎日のように勉強を教えてもらいに来る彼女。
いつからか、「高科」は異性として気にするようになっていたのでした。
ある日、勉強を聞きに準備室に入った「美希」は、パソコン内から彼の秘密を知ってしまったのです。
だいたいそんな感じ。
名前が同じということで、「MIKI」という女優の動画を集めていた「高科先生」
そんな馬鹿な!
あのー、仕事のPCでエロ動画なんて収集しないように(笑)
しかもフォルダを開いていたようなので、業務中に見てたんですね?!
なんちゅー教師だ。
あの場面で、逃げる彼女を拘束してえっちに走るならまだ分かるんですけど、彼は次の日までほったらかしなのでした。
「学校にばれたらもう終わりだ…」
だって。
救いようの無いうっかりさんです。もうバレちまえ。
まぁ、「美希ちゃん」がラブラブで良かったですねー。
彼女の作戦は良かったんですが、ちょっと見逃せないのが”制服の中で包む”という1コマ。
げげ、「美希ちゃん」って、あんなに胸大きかったっけか!?
そう思いました。
「智沙」ちゃんは”お人形さんのように物静か”という評価をされる女の子。
そんな彼女から告白され、付き合う「翔(かける)」くんはさぞ幸せかと思いきや…とある不満があったのでした。
「口枷の告白」はそうしたお話。
まったく喋らないという「智沙ちゃん」
ただ従順に従うだけの彼女に困惑する「翔くん」は、いつしかえっちな欲望をぶつけるようになっていたのです。
いちおう伏せますが、判明するその原因が非常に弱く、げんなりする短編。
漫画の後半で普通に喋っているので、よりそんな感じ。
だいたい、頷く・左右に振るをしてくれれば、せめて意思の疎通はできると思うんですが。
男女から気さくに声をかけられてる教室の描写もあったので、尚更訳分かりません。
※左:ナース「優奈さん」、右:OL「遙香さん」
お姉さんな2人です。個人的にはこの感じが好き。
「輪姦(まわ)して・ビデオレター」は収録でおそらく最も年上だろう「杏里」さんの短編。
ヒロインは人妻、旦那とは倒錯気味、えっちは複数…と、収録では最も異質な空気であるこちら。
1ページ目の日常な雰囲気がガラりと変化する様をお楽しみ下さい。
「ナイチンゲール・ママン」、「OL遙香さんのやさしい誘惑」の2話はお姉さん系。
前者「ナイチンゲール・ママン」はナース「優奈」さんと入院する「順」くんという年の差カップルです。
甘えて巨乳に顔を埋めていた「順くん」
いいなぁ。
孤独を感じていた彼を安心させる~みたいなえっちパターン。
”ぎゅっとしてあげる”という、母性爆発な「優奈さん」は分かるんですが、次のコマでは何故か胸が丸出しで彼に舐められてるのよ。
どう見ても「順くん」はそこまで幼くないと思うので…ひょっとして、コイツはえっち目的か!?
最中には「お母さん」とか連呼しており、なんとなく彼の今後が不安(笑)
でも、「優奈さん」的には盛り上がりそうですね。
わはは。
後者「OL遙香さんの~」は、オフィス屋上でのえっち。
「遙香」さんをかばって怪我(骨折)をしていた「北川」くん。
それがため、憧れだった彼女がお弁当をつくってきてくれるなど、献身的に面倒を見てくれていたのです。
「遙香さん」の行動は全て怪我によるもの。
そう自虐的に考える「北川くん」でしたが…という流れ。
収録中で、こちらのヒロイン「遙香さん」のバランス感覚が最も好み。
(※ついでに後半のペン入れはデジタルで行ったそうで、綺麗でした)
しかし、タイトルのある振り返りパンチラ、中盤の咥えてる場面といった大事なシーンでキャラが崩れていたのが大きなマイナス点。
ストーリーとしては直球でいいんですけれど。
なお、4ページのカラー描き下ろし「遙香さんの裸エプロン」でも「遙香さん」が登場。
こちらはその後の2人みたいな感じ。
もう勝手にして下さい。
なお、もう1つのカラー描き下ろし「学園祭のあとで…」も4ページ。
学園祭の片付け最中、「結衣」ちゃんが彼を誘って教室えっちとなるもの。
これは↓表紙の女の子の漫画ですね。
「外の景色も~」という台詞がいまいち意味不明。
なんだろ、祭のシメで火でも焚いてたのかなぁ。
※穂宮瑠璃
試しに着てみた「瑠璃ちゃん」なのでした。
「爆乳チャイドル・穂宮瑠璃」にも4ページのカラー原稿が収録されています。
小さいのにIカップというロリ爆乳「穂宮瑠璃」ちゃんのグラビア撮影ネタ。
明日着る水着の面積が異様に小さいため、はみ出たアレの処理をしなければならず、マネージャーに手伝ってもらうこととしたのです。
そんな訳で、前半は剃毛プレイです。
あーした絵ですが、「まぷる」センセはちゃんとアンダーヘアを描かれる方でした。
それが功を奏したかな。
漫画はマネージャーとのラブえっち。
なんですが…清純派で売っていた彼女の方向転換に、どっちかと言うと難色を示していた彼。
しかし、中盤「瑠璃ちゃん」の告白から、途端にスイッチが入ってえっちしてたのはすごい違和感。
ちっとは躊躇しなさいよ。
しかも、自社の商品にお手付きでしたからねー。
ほか、「らぶ・かっぷる」はデビュー作。
こちらは「沙耶」ちゃんのネコ耳調教みたいなえっちです。
つまらんコトに嫉妬していた「真」くんが、屋上から戻った際には忘れたかのように普通でした。
もともとあーしたプレイ(←優しくしたり、突き放したりですね)の常連なのか、時間で気持ちが落ち着いたのか、どちらにしろ唐突。
「ウリウリ会計訪問」は、出会い系サイトで知り合った少女2人に金の無心をされるもの。
いちおう、代わりにえっちしてくれるんですけどね。
ただ、脅迫される「筒岡」の行動はやっったら変。
コイツ何がしたかったんだろう。
「自分の状況わかってんの?」
…とは漫画内での言葉でしたが、その通り。
オチもぬるっとしたユルい感じでした。
やわらか・ゆったりな曲線の絵柄。
濃淡はだいたい適度なくらい。
枠線間は狭く、大小、斜めの多いコマ割りでごっちゃり気味です。
概ね良好でしたが、一部には崩れ、乱れが散見されました。
初単行本ということで、だんだん巧くなっていくような感じ。
ここが安定すればいいなぁ。
キャラ絵は幅広な輪郭と大きい目の可愛らしい系統。
ロリちっく、お姉さんキャラとの間に描き方の差があり、こちらもまだ不安定な印象でした。
ひでるさんはOL「遙香さん」、ナース「優奈さん」のが好みです。
↓表紙・裏表紙はその二択ではロリちっくな絵で、あちこちまんまる。
かなり綺麗に仕上がっていた印象なので、多少マイナスで見たほうがいいかもしれません。
だいたいあんなんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良く描かれている所も多いんですが、全体ではまだ不安定です。
・お話についてはまったく刺さっていません。
・ロリ巨乳で押した方が良かったのでは。
合計:[7/15]
あとがきに、成年系には慣れていないようなことが書かれていました。
それが独自なネタに繋がれば逆にいいんですけど…現在のところ、そうしたアドバンテージはありません。
頑張って成年漫画に近付けているような印象ですかね。
次に期待しましょう。
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■7代目のとまり! めいびい短編集 (めいびい)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : コメディー・えっち
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「めいびい」センセの「7代目のとまり! めいびい短編集」です。
今日は難儀しました。
なかなか言葉が浮かびません。
だいたいこの時点でまだ完成してませんが、開始からもう9時間を越えてしまいました。
ああ、せっかく休みだというのに…。
また、それだけ時間かかっている割に、大した文でないのが悲しいところですね。
るるるー。
※左:七城とまり、右:上森京子
「京子さん」はヒロインよりも良いキャラだったんですが…。
さて、本日は「松ヶ丘エンジェル」、「満開乙女」を紹介している「めいびい」センセです。
週末に並べられていた単行本の中では、昨日の「アスヒロ」センセ以外はやっぱりこちらかなぁ。
…と、いうことで「7代目のとまり! めいびい短編集」を取り上げました。
こちらは一般えっち系な単行本。
↓表紙に続く中扉は、表題作「7代目のとまり!」に出演するヒロイン2人の全裸絵です。
読者の期待を直接満たしてくれました。
無論、サービス程度でなく、直接えっちのある漫画集なんですが…えっち感はそれほど強くなく、全体としてはコメディーちっくな単行本という感じです。
主人公「上森直樹」のアパートに突然訪問した着物姿の女性「七城とまり」
会った玄関先で突然倒れた彼女は死んでいたのです。
持っていた紙に書かれていた、”生き返る”という儀式を姉「上森京子」に言われるまま行ってみると、「とまり」は実際に生き返ったのでした。
だいたいそんなんが表題作「7代目のとまり!」です。
3話の中編で、「とまりさん」、姉「京子さん」というWヒロインな漫画。
ちょっとよく分かりませんね。
呪いのため、死を回避するべく儀式を行う必要のある「とまりさん」
儀式の書かれた紙(1話目)の描写から、”毎日儀式をする必要がある”というのが伝わりません。
(※ブ厚いとかでないのよ)
ひでるさんがはっきりそう認識したのは3話目になってから。
そうか、2話目でも「今日の儀式」という言い方しているんですね、彼女。
生死ではなく、やらないと干乾びるといったような、当初考えていたらしいゾンビ少女設定のが分かり易かったかも。
また、↓表紙のような和服が1話だけだったのも、なんだか勿体ない印象です。
3話ラスト付近の可愛い反応もちょっと時期尚早な感じ。
まぁ、ページ限られているので、仕方ないか。
邪魔していた姉「京子さん」を外して2人に集中した方が良かったかもしれません。
ただ、この漫画の面白さを担っていたのが、実はその「京子さん」
いわゆる暴走キャラで、コメディーの中心。
初登場からいきなり「直樹くん」を犯人と決めかかって、事を隠ぺいするべく死体処理をしようとしていました。
(※しかも、「犯して殺した」とか言ってる。…信用ないなぁ)
姉弟という関係を飛び越えて彼にラブラブで、色々教えていたみたい。
また、はっきり「とまりさん」をライバルと認識し、排除しようとしています。
面白い娘さんですね。
ちなみに、2話では場面変わったら下着履いてました。
そうした点も含め、全体的に練り込まれていない感じです。
タイトルから↓表紙まで、ぐっと引き付ける雰囲気があったので、ちょっと残念。
※鈴城芹子
こちらの話がお気に入り。「芹子さん」とその周辺を別シチュエーションで見たいですね。
3話中編「はじめてと、」は「葛原荻彦」くんと「鈴城芹子」さんのドタバタ初体験話です。
もう初えっち直前という2人。
しかし、何故かその横にはカメラがあり、外で様子を伺っている者までいたのでした。
そうした謎だらけな導入です。
いちおうえっち系で、男女2人がベットに座っているんですけど…なかなか事が始まらないというのが最大のポイントであると思います。
焦らし漫画ですね。
置いてあるカメラを映らないように動かすと、外から強面な男性「兵部」が登場して位置を修正。
当初はそうしたまったく訳わかんないシチュエーションなんですが、彼から「お嬢」と呼ばれている「芹子さん」など、何が起こっているのか、ゆっくり判明していくのです。
そんな彼女とはだーいぶ真っ当なお付き合いをしていたようで、えっちを目前に良い緊張感。
初々しい2人を、周囲がかき回すという構図なのです。
だいたい1話目は「荻彦くん」、2話目は「芹子さん」を中心に描かれており、両者の間で微妙な差があるのがポイント。
そのため、意を決した彼に応じて服を脱ぐシーンは実に印象的で、そんな盛り上がりをさらにまた崩すのは見事でした。
3話目にして、ようやくえっちが実現するのです。
こうしたネタの場合は反対するのがセオリーなんですが、なるほど本当に娘大事ならこういうのもアリでしょう。
いいと思います。
「80D」は図書委員「小清水」さんの黒タイツな漫画。
これはコレで良いんですが…なんでのーぱんで直穿きにするのかなぁ。
それをタイトルとした多くのAVも同様なんですが、あれは黒にうっすら透ける白い下着がえっちだと思うんですけどね。
夕暮れ図書館という舞台で、やたら色っぽい眼鏡の「小清水さん」が素敵です。
両親を交通事故で失い、心を病んでしまった双子の姉「弓美子」、「芽衣子」、その弟「諸手」のお話「メテユンデ」
収録では最も重く、ダークな短編です。
妖しく官能的なセンセの絵柄と良く合ってました。
いまいち意味が分かるような、そうでないようなというお話でしたけど。
なんだかタイトルが気になったので調べてみましたが…
馬の手綱を取る右手を「めて」、弓を持つ左手を「ゆんで」が合わさって「馬手弓手(めて・ゆんで)」
「両手で事を成す」という意味。
…コレで合ってる??
※左:姉「マナさん」、右:図書委員「小清水さん」
比較サンプルです。同じ眼鏡キャラなんですが…もう別世界の住人ですね。
「パステルあいぼりぃ」、「忍者少女、まかり通る!!!」、「サンディ,ゴーホーム!!」の3話は収録で2005年と古いもの。
うち、「パステル~」は最初に「めいびい」センセが描いたえっち系であるみたい。
そちらは眼鏡の姉「マナ」さんとの近親・即えっち系。
消しがため、トイレ内前半は分かり辛く、内容もごっちゃりとした感じです。
「忍者少女、まかり通る!!!」は忍者組合が後継者探しに女の子の部屋へ侵入するというコメディー。
1ページ目の段階では、まさかあんなにはっちゃけ展開になるとは思いませんでした。
独学であそこまで極めるというのは、相当に凄いですね、彼女。
そちら2話と比べると、「サンディ,ゴーホーム!!」はだいぶ現在の色に近づいています。
(※「忍者少女~」と半年くらい間がある)
妹「よう子」さんがアメリカ留学から帰ってくるというお話で、Wヒロインのコメディー調。
あきらかに外国人で別人と認識していながら、
「オニイチャン」
とかやたら積極的であった「サンディ」に「よう子!!!」と呼びかけるお兄ちゃん。
ちーがーうでしょー。
また、巨乳な彼女に対し、「よう子さん」は控えめだったので、あちこちでサイズをネタにされていました。
どーでもいいですが、オチもふざけた感じだったお兄ちゃんのどこがそんなに気に入ってるのかなぁ。
丁寧な濃い線の絵柄。
黒が非常に強く、またよく描き込まれているため画面はこってり。
今回は短編集なので描いている時期に開きがあり、特に後半収録の漫画とは明確な差があります。
もともと巧い方ですが、変化は大きいので注意下さい。
なんというか、だいぶ軽い感じですね。
全体的にツリ目傾向な人物絵。
雰囲気としてはリアル寄りなバランスで、特にえっち前後の色っぽさは見事なもの。
たまに別人みたいですが(笑)
とりあえずは↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・相変わらず巧い方です。今回はバラつきあったので、「-1」にしてます。
・中編2本でプラス・マイナス「0」、短編も平均点くらいに判断しました。
・数時間の出来事を3話まで引っ張った「はじめてと、」は良かったんですが。
合計:[10/15]
期待していたんですが…ちょっと残念な結果になってしまいました。
あの↓表紙が誤解するくらいに魅力的だったんですよね。
7代目のとまり! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : コメディー・えっち
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「めいびい」センセの「7代目のとまり! めいびい短編集」です。
今日は難儀しました。
なかなか言葉が浮かびません。
だいたいこの時点でまだ完成してませんが、開始からもう9時間を越えてしまいました。
ああ、せっかく休みだというのに…。
また、それだけ時間かかっている割に、大した文でないのが悲しいところですね。
るるるー。
※左:七城とまり、右:上森京子
「京子さん」はヒロインよりも良いキャラだったんですが…。
さて、本日は「松ヶ丘エンジェル」、「満開乙女」を紹介している「めいびい」センセです。
週末に並べられていた単行本の中では、昨日の「アスヒロ」センセ以外はやっぱりこちらかなぁ。
…と、いうことで「7代目のとまり! めいびい短編集」を取り上げました。
こちらは一般えっち系な単行本。
↓表紙に続く中扉は、表題作「7代目のとまり!」に出演するヒロイン2人の全裸絵です。
読者の期待を直接満たしてくれました。
無論、サービス程度でなく、直接えっちのある漫画集なんですが…えっち感はそれほど強くなく、全体としてはコメディーちっくな単行本という感じです。
主人公「上森直樹」のアパートに突然訪問した着物姿の女性「七城とまり」
会った玄関先で突然倒れた彼女は死んでいたのです。
持っていた紙に書かれていた、”生き返る”という儀式を姉「上森京子」に言われるまま行ってみると、「とまり」は実際に生き返ったのでした。
だいたいそんなんが表題作「7代目のとまり!」です。
3話の中編で、「とまりさん」、姉「京子さん」というWヒロインな漫画。
ちょっとよく分かりませんね。
呪いのため、死を回避するべく儀式を行う必要のある「とまりさん」
儀式の書かれた紙(1話目)の描写から、”毎日儀式をする必要がある”というのが伝わりません。
(※ブ厚いとかでないのよ)
ひでるさんがはっきりそう認識したのは3話目になってから。
そうか、2話目でも「今日の儀式」という言い方しているんですね、彼女。
生死ではなく、やらないと干乾びるといったような、当初考えていたらしいゾンビ少女設定のが分かり易かったかも。
また、↓表紙のような和服が1話だけだったのも、なんだか勿体ない印象です。
3話ラスト付近の可愛い反応もちょっと時期尚早な感じ。
まぁ、ページ限られているので、仕方ないか。
邪魔していた姉「京子さん」を外して2人に集中した方が良かったかもしれません。
ただ、この漫画の面白さを担っていたのが、実はその「京子さん」
いわゆる暴走キャラで、コメディーの中心。
初登場からいきなり「直樹くん」を犯人と決めかかって、事を隠ぺいするべく死体処理をしようとしていました。
(※しかも、「犯して殺した」とか言ってる。…信用ないなぁ)
姉弟という関係を飛び越えて彼にラブラブで、色々教えていたみたい。
また、はっきり「とまりさん」をライバルと認識し、排除しようとしています。
面白い娘さんですね。
ちなみに、2話では場面変わったら下着履いてました。
そうした点も含め、全体的に練り込まれていない感じです。
タイトルから↓表紙まで、ぐっと引き付ける雰囲気があったので、ちょっと残念。
※鈴城芹子
こちらの話がお気に入り。「芹子さん」とその周辺を別シチュエーションで見たいですね。
3話中編「はじめてと、」は「葛原荻彦」くんと「鈴城芹子」さんのドタバタ初体験話です。
もう初えっち直前という2人。
しかし、何故かその横にはカメラがあり、外で様子を伺っている者までいたのでした。
そうした謎だらけな導入です。
いちおうえっち系で、男女2人がベットに座っているんですけど…なかなか事が始まらないというのが最大のポイントであると思います。
焦らし漫画ですね。
置いてあるカメラを映らないように動かすと、外から強面な男性「兵部」が登場して位置を修正。
当初はそうしたまったく訳わかんないシチュエーションなんですが、彼から「お嬢」と呼ばれている「芹子さん」など、何が起こっているのか、ゆっくり判明していくのです。
そんな彼女とはだーいぶ真っ当なお付き合いをしていたようで、えっちを目前に良い緊張感。
初々しい2人を、周囲がかき回すという構図なのです。
だいたい1話目は「荻彦くん」、2話目は「芹子さん」を中心に描かれており、両者の間で微妙な差があるのがポイント。
そのため、意を決した彼に応じて服を脱ぐシーンは実に印象的で、そんな盛り上がりをさらにまた崩すのは見事でした。
3話目にして、ようやくえっちが実現するのです。
こうしたネタの場合は反対するのがセオリーなんですが、なるほど本当に娘大事ならこういうのもアリでしょう。
いいと思います。
「80D」は図書委員「小清水」さんの黒タイツな漫画。
これはコレで良いんですが…なんでのーぱんで直穿きにするのかなぁ。
それをタイトルとした多くのAVも同様なんですが、あれは黒にうっすら透ける白い下着がえっちだと思うんですけどね。
夕暮れ図書館という舞台で、やたら色っぽい眼鏡の「小清水さん」が素敵です。
両親を交通事故で失い、心を病んでしまった双子の姉「弓美子」、「芽衣子」、その弟「諸手」のお話「メテユンデ」
収録では最も重く、ダークな短編です。
妖しく官能的なセンセの絵柄と良く合ってました。
いまいち意味が分かるような、そうでないようなというお話でしたけど。
なんだかタイトルが気になったので調べてみましたが…
馬の手綱を取る右手を「めて」、弓を持つ左手を「ゆんで」が合わさって「馬手弓手(めて・ゆんで)」
「両手で事を成す」という意味。
…コレで合ってる??
※左:姉「マナさん」、右:図書委員「小清水さん」
比較サンプルです。同じ眼鏡キャラなんですが…もう別世界の住人ですね。
「パステルあいぼりぃ」、「忍者少女、まかり通る!!!」、「サンディ,ゴーホーム!!」の3話は収録で2005年と古いもの。
うち、「パステル~」は最初に「めいびい」センセが描いたえっち系であるみたい。
そちらは眼鏡の姉「マナ」さんとの近親・即えっち系。
消しがため、トイレ内前半は分かり辛く、内容もごっちゃりとした感じです。
「忍者少女、まかり通る!!!」は忍者組合が後継者探しに女の子の部屋へ侵入するというコメディー。
1ページ目の段階では、まさかあんなにはっちゃけ展開になるとは思いませんでした。
独学であそこまで極めるというのは、相当に凄いですね、彼女。
そちら2話と比べると、「サンディ,ゴーホーム!!」はだいぶ現在の色に近づいています。
(※「忍者少女~」と半年くらい間がある)
妹「よう子」さんがアメリカ留学から帰ってくるというお話で、Wヒロインのコメディー調。
あきらかに外国人で別人と認識していながら、
「オニイチャン」
とかやたら積極的であった「サンディ」に「よう子!!!」と呼びかけるお兄ちゃん。
ちーがーうでしょー。
また、巨乳な彼女に対し、「よう子さん」は控えめだったので、あちこちでサイズをネタにされていました。
どーでもいいですが、オチもふざけた感じだったお兄ちゃんのどこがそんなに気に入ってるのかなぁ。
丁寧な濃い線の絵柄。
黒が非常に強く、またよく描き込まれているため画面はこってり。
今回は短編集なので描いている時期に開きがあり、特に後半収録の漫画とは明確な差があります。
もともと巧い方ですが、変化は大きいので注意下さい。
なんというか、だいぶ軽い感じですね。
全体的にツリ目傾向な人物絵。
雰囲気としてはリアル寄りなバランスで、特にえっち前後の色っぽさは見事なもの。
たまに別人みたいですが(笑)
とりあえずは↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・相変わらず巧い方です。今回はバラつきあったので、「-1」にしてます。
・中編2本でプラス・マイナス「0」、短編も平均点くらいに判断しました。
・数時間の出来事を3話まで引っ張った「はじめてと、」は良かったんですが。
合計:[10/15]
期待していたんですが…ちょっと残念な結果になってしまいました。
あの↓表紙が誤解するくらいに魅力的だったんですよね。
7代目のとまり! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
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■着デレッ (睦月)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・着たまま
・おまけ: あとがき・穴埋め4コマ、イラスト、描き下ろし「睦月のひとりごと」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「美奈さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「着デレッ Clothes&Eros」です。
なんだか忙しいです。
ちょっと年明けから余裕がありません。
当分無理そうですが…なら、奈良へ行きたいなぁ……できれば1ヶ月くらいかけてゆっくりと…。
ほわわー。
さて、逃避気味なひでるさんはそのままに、本日は「睦月」センセです。
3冊目は「着デレッ Clothes&Eros」ですね。
こちらは紹介帯の幅がやたら広かったので、
「ははーん、外すと何らかあるんだろうなぁ」
とか思ったんですが…カバー裏まで含め、何もありませんでした。
ううむ、なんだかがっかり。
しかし、なにゆえこんな幅にしたんだろう。
文字を大きく書くため?
わかんない。
※左:杉下美奈、右:関根さん
ショートカットの「美奈さん」です。この魅力が分からない方が異常ですよね。
短編集に見えて、実はちらほら連続話のある単行本。
こちらでも紹介しました2冊目「着ラブ」と同じく、やっぱり着たままです。
いいですね。
特に「睦月」センセの絵柄というのは細身で身長もあるので着衣がよく似合う、なかなか見逃し難いバランスなのでした。
そんなんが、ぐっさーと突き刺さる方には、特にオススメです。
冒頭からのお話「あなたがいれば」、「オタクな彼女が心配で…」という2話は同キャラの別ストーリー。
クラスで人気な「萩原」くんと、漫画好きな彼女「杉下美奈」さんは幼馴染み。
大人しく、人付き合いが下手な「美奈さん」をよく気にかける「萩原くん」がため、お互いには深い信頼関係がありました。
仕上げたネームを確認するべく、いつものように「美奈さん」の部屋を訪れると…という「あなたがいれば」
えー、これは「美奈さん」が”良い意味でのミスキャスト”ですね。
「あの娘のドコがいいんだろう?」
などと陰口を言われていた「美奈さん」でしたが、なにしろ登場1コマ目から可愛過ぎです。
センセの絵とは真逆になっちゃいますが、もう少し野暮ったくて良かったかもしれません。
教室では多少緊張感が見えましたが、特に「萩原くん」と2人きりになってからは多少口数少ない程度で、いたって普通。
えっちは彼女からなんですが、その理由がまたラブラブなんですね。
オチもそんな感じで、なかなか羨ましい限り。
ちなみに、こちらは制服えっちです
「オタクな彼女が心配で…」はイベントのためコスプレしてみた「美奈さん」
合わせたばかりなため、横から下着がチラリというのがいいですね。
そりゃー、「萩原くん」は心配でしょうし、そのまま捨て置けないでしょう。
前回と違って、ジェラシーな彼(笑)が終始主導権を握っておりました。
こちらはコスプレ(ファンタジーな忍者風)えっちで、どちらも胸の露出ないという徹底した着えっちです。
短編「試したいお年頃」は「美奈さん」と似たタイプのヒロイン「関根」さんで、成績優秀な優等生。
クラスで孤立気味な彼女でしたが、授業をサボりながら成績トップという「手塚」くんとは素直に気持ちを吐露できる間柄なのでした。
なかなか良い感じのカップル。
お互い一度も”好き”とは言ってませんが、強い信頼関係がうかがえました。
ちょっと頑なそうでしたが、「関根さん」をラブラブにさせたいですねー。
「手塚くん」は最後の一言が格好良かったです。
※左:家庭教師「水木明奈」、右:上司「杏子さん」
こちらのスーツ姿のがよかったなぁ。
家庭教師「水木明奈」さんからのご褒美えっち「remorse」は超王道。
「明奈さん」の教える「中島勇太」くんは、素直に一生懸命に教えを受ける良い生徒でした。
みるみる成績を上げていた彼にご褒美の提案をしたところ、
「百点取ったら毎回ご褒美もらっちゃおっかな」
などと言っていたんですが…言ったそのまま満点を連発する彼の要求はじわじわエスカレートしていったのでした。
「間違ってた…そう思います」
なーんて独白調に書かれてましたが、「明奈さん」ぜんぜん間違ってないですよ。
こちらの漫画のスゴイ点。
それは「勇太くん」が本当に”素直で一生懸命”だったことに加え、”鉄壁の理性”があったこと。
胸を触る~からじわじわ要求をエスカレートさせてはいたもののまったく暴走はせず、「明奈さん」の言う事にも律儀なほど従順に従っていました。
また、単に良い成績ではなく、満点(パーフェクト)という厳しい条件をわざわざ設けていたにも関わらず、きっちりそれを達成しておりました。
彼、相当に成績は上がっていると思いますよ。(←不純な動機ですが)
いいじゃん、えっちくらいさせてあげなさいな(笑)
眼鏡な上司「杏子」さんと1年目「金城」くんのオフィス短編「お酒+私=素直な私」
これは表題そのままですねー。
普段厳しい彼女が、アルコール入って別人のようになってしまうというお話。
飲み会後に自宅えっちなんですが…ひでるさんは凛々しいオフィス姿のが好き。
実は~という展開もお約束ですね。
こうした漫画の場合は、やっぱり多少慣れがあるだろう、この後のオフィスでの2人が見たいです。
ちなみに、裏表紙は「杏子さん」だと思いますが、あれって学生時代の絵なのかな?
同じく数式タイトルの「夏×補習×下心」は、そちらと違ってタイトルから流れが想像できないだろうもの。
数学を補習となった「矢吹真一」くんと、水泳授業の補習となった「麻理」さんという補習揃いなカップル。
迎えに行った「真一くん」は、さらに掃除まで命じられていた「麻理さん」を手伝うをため、唯一鍵が開けられていた女子更衣室に入るんですが…というもの。
こちらはスクール水着えっちです。
どうせ着たままなら、やはり私服っぽいものよりこんなんのがいいですね(笑)
ちなみに、短編「年上の女性はいかがでしょうか?」はファミレス制服でした。
※スクール水着な「麻理さん」
もっとコッチ系でも良かったかもしれません。
「わかってる だけど…」は収録では唯一の近親系。
実弟「明英」くんが好きな、姉「知美」さんのお話ですね。
内容はラブコメちっくでなく、やや重ため。
ほぼ感情をコントロールできないほどになっていながら、姉弟という関係に悩んでいました。
おそらく、「明英くん」はそんな「知美さん」を計りかねているような感じなのでしょう。
吹っ切れてないだけ、お互いしんどいですね。
憧れだった、昔馴染みな近所のお姉ちゃん「美咲」さんとのえっちパターン「思い出の場所」
これはよく一般漫画に見られるような、王道短編です。
場所は野外で、服は私服。
塀の上を歩く場面があるんですが、ここは無理矢理にでもスカートを履かせてほしかったです。
そちらと同じく、「信じてきた想い」のヒロイン「香山祐子」さんも昔馴染みな近所のお姉ちゃん。
憧れを実現して教師となった「祐子さん」と、行き詰ってしまった「根本敦弥」くんの短編。
なんというか…うじうじしてるなぁ。若いくせして。
それに対して「祐子さん」は年上ながらあちこち可愛過ぎです。
あれで教師ですからねー。
ちなみに、出席簿は「敦弥」表記でしたが、吹き出し内は「淳弥」でしたよー。
すっとした細線のすっきり絵柄。
濃淡は薄めにまとまり、トーン処理が中心です。
コマ割りは中小でしたが、比較的人物絵は大きめ。
すらりとした細身で身長高く、あちこち鋭角的です。
リアル寄りなバランスですかね。
コテコテとした濃さはなく、全体シャープな感じです。
色気よりも可愛さの強い、美人のお姉さんっぽいキャラ絵でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少おまけ。全体ではもうひと安定くらいほしいところ。
・一般えっちでの王道ストーリーっぽく、ちょっと弱めだと思います。
・このまま着えっちを極めてください。正直、もっとフェチっぽくて良いかも。
合計:[11/15]
そろそろ長編・中編な漫画が見たいですねー。
ちなみに、前半でちょっと書きましたが、もうちょっと単行本で遊んでほしい感じ。
(※出版社の意向かもしれませんが)
カバー裏のそのままコピーはいいとして、せめて折り返し部分にイラストがほしかったなぁ。
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・着たまま
・おまけ: あとがき・穴埋め4コマ、イラスト、描き下ろし「睦月のひとりごと」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「美奈さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「着デレッ Clothes&Eros」です。
なんだか忙しいです。
ちょっと年明けから余裕がありません。
当分無理そうですが…なら、奈良へ行きたいなぁ……できれば1ヶ月くらいかけてゆっくりと…。
ほわわー。
さて、逃避気味なひでるさんはそのままに、本日は「睦月」センセです。
3冊目は「着デレッ Clothes&Eros」ですね。
こちらは紹介帯の幅がやたら広かったので、
「ははーん、外すと何らかあるんだろうなぁ」
とか思ったんですが…カバー裏まで含め、何もありませんでした。
ううむ、なんだかがっかり。
しかし、なにゆえこんな幅にしたんだろう。
文字を大きく書くため?
わかんない。
※左:杉下美奈、右:関根さん
ショートカットの「美奈さん」です。この魅力が分からない方が異常ですよね。
短編集に見えて、実はちらほら連続話のある単行本。
こちらでも紹介しました2冊目「着ラブ」と同じく、やっぱり着たままです。
いいですね。
特に「睦月」センセの絵柄というのは細身で身長もあるので着衣がよく似合う、なかなか見逃し難いバランスなのでした。
そんなんが、ぐっさーと突き刺さる方には、特にオススメです。
冒頭からのお話「あなたがいれば」、「オタクな彼女が心配で…」という2話は同キャラの別ストーリー。
クラスで人気な「萩原」くんと、漫画好きな彼女「杉下美奈」さんは幼馴染み。
大人しく、人付き合いが下手な「美奈さん」をよく気にかける「萩原くん」がため、お互いには深い信頼関係がありました。
仕上げたネームを確認するべく、いつものように「美奈さん」の部屋を訪れると…という「あなたがいれば」
えー、これは「美奈さん」が”良い意味でのミスキャスト”ですね。
「あの娘のドコがいいんだろう?」
などと陰口を言われていた「美奈さん」でしたが、なにしろ登場1コマ目から可愛過ぎです。
センセの絵とは真逆になっちゃいますが、もう少し野暮ったくて良かったかもしれません。
教室では多少緊張感が見えましたが、特に「萩原くん」と2人きりになってからは多少口数少ない程度で、いたって普通。
えっちは彼女からなんですが、その理由がまたラブラブなんですね。
オチもそんな感じで、なかなか羨ましい限り。
ちなみに、こちらは制服えっちです
「オタクな彼女が心配で…」はイベントのためコスプレしてみた「美奈さん」
合わせたばかりなため、横から下着がチラリというのがいいですね。
そりゃー、「萩原くん」は心配でしょうし、そのまま捨て置けないでしょう。
前回と違って、ジェラシーな彼(笑)が終始主導権を握っておりました。
こちらはコスプレ(ファンタジーな忍者風)えっちで、どちらも胸の露出ないという徹底した着えっちです。
短編「試したいお年頃」は「美奈さん」と似たタイプのヒロイン「関根」さんで、成績優秀な優等生。
クラスで孤立気味な彼女でしたが、授業をサボりながら成績トップという「手塚」くんとは素直に気持ちを吐露できる間柄なのでした。
なかなか良い感じのカップル。
お互い一度も”好き”とは言ってませんが、強い信頼関係がうかがえました。
ちょっと頑なそうでしたが、「関根さん」をラブラブにさせたいですねー。
「手塚くん」は最後の一言が格好良かったです。
※左:家庭教師「水木明奈」、右:上司「杏子さん」
こちらのスーツ姿のがよかったなぁ。
家庭教師「水木明奈」さんからのご褒美えっち「remorse」は超王道。
「明奈さん」の教える「中島勇太」くんは、素直に一生懸命に教えを受ける良い生徒でした。
みるみる成績を上げていた彼にご褒美の提案をしたところ、
「百点取ったら毎回ご褒美もらっちゃおっかな」
などと言っていたんですが…言ったそのまま満点を連発する彼の要求はじわじわエスカレートしていったのでした。
「間違ってた…そう思います」
なーんて独白調に書かれてましたが、「明奈さん」ぜんぜん間違ってないですよ。
こちらの漫画のスゴイ点。
それは「勇太くん」が本当に”素直で一生懸命”だったことに加え、”鉄壁の理性”があったこと。
胸を触る~からじわじわ要求をエスカレートさせてはいたもののまったく暴走はせず、「明奈さん」の言う事にも律儀なほど従順に従っていました。
また、単に良い成績ではなく、満点(パーフェクト)という厳しい条件をわざわざ設けていたにも関わらず、きっちりそれを達成しておりました。
彼、相当に成績は上がっていると思いますよ。(←不純な動機ですが)
いいじゃん、えっちくらいさせてあげなさいな(笑)
眼鏡な上司「杏子」さんと1年目「金城」くんのオフィス短編「お酒+私=素直な私」
これは表題そのままですねー。
普段厳しい彼女が、アルコール入って別人のようになってしまうというお話。
飲み会後に自宅えっちなんですが…ひでるさんは凛々しいオフィス姿のが好き。
実は~という展開もお約束ですね。
こうした漫画の場合は、やっぱり多少慣れがあるだろう、この後のオフィスでの2人が見たいです。
ちなみに、裏表紙は「杏子さん」だと思いますが、あれって学生時代の絵なのかな?
同じく数式タイトルの「夏×補習×下心」は、そちらと違ってタイトルから流れが想像できないだろうもの。
数学を補習となった「矢吹真一」くんと、水泳授業の補習となった「麻理」さんという補習揃いなカップル。
迎えに行った「真一くん」は、さらに掃除まで命じられていた「麻理さん」を手伝うをため、唯一鍵が開けられていた女子更衣室に入るんですが…というもの。
こちらはスクール水着えっちです。
どうせ着たままなら、やはり私服っぽいものよりこんなんのがいいですね(笑)
ちなみに、短編「年上の女性はいかがでしょうか?」はファミレス制服でした。
※スクール水着な「麻理さん」
もっとコッチ系でも良かったかもしれません。
「わかってる だけど…」は収録では唯一の近親系。
実弟「明英」くんが好きな、姉「知美」さんのお話ですね。
内容はラブコメちっくでなく、やや重ため。
ほぼ感情をコントロールできないほどになっていながら、姉弟という関係に悩んでいました。
おそらく、「明英くん」はそんな「知美さん」を計りかねているような感じなのでしょう。
吹っ切れてないだけ、お互いしんどいですね。
憧れだった、昔馴染みな近所のお姉ちゃん「美咲」さんとのえっちパターン「思い出の場所」
これはよく一般漫画に見られるような、王道短編です。
場所は野外で、服は私服。
塀の上を歩く場面があるんですが、ここは無理矢理にでもスカートを履かせてほしかったです。
そちらと同じく、「信じてきた想い」のヒロイン「香山祐子」さんも昔馴染みな近所のお姉ちゃん。
憧れを実現して教師となった「祐子さん」と、行き詰ってしまった「根本敦弥」くんの短編。
なんというか…うじうじしてるなぁ。若いくせして。
それに対して「祐子さん」は年上ながらあちこち可愛過ぎです。
あれで教師ですからねー。
ちなみに、出席簿は「敦弥」表記でしたが、吹き出し内は「淳弥」でしたよー。
すっとした細線のすっきり絵柄。
濃淡は薄めにまとまり、トーン処理が中心です。
コマ割りは中小でしたが、比較的人物絵は大きめ。
すらりとした細身で身長高く、あちこち鋭角的です。
リアル寄りなバランスですかね。
コテコテとした濃さはなく、全体シャープな感じです。
色気よりも可愛さの強い、美人のお姉さんっぽいキャラ絵でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少おまけ。全体ではもうひと安定くらいほしいところ。
・一般えっちでの王道ストーリーっぽく、ちょっと弱めだと思います。
・このまま着えっちを極めてください。正直、もっとフェチっぽくて良いかも。
合計:[11/15]
そろそろ長編・中編な漫画が見たいですねー。
ちなみに、前半でちょっと書きましたが、もうちょっと単行本で遊んでほしい感じ。
(※出版社の意向かもしれませんが)
カバー裏のそのままコピーはいいとして、せめて折り返し部分にイラストがほしかったなぁ。
着デレッ (富士美コミックス) (2010/01/25) 睦月 商品詳細を見る |
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■ひみchuの文子さま (マツリセイシロウ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・マニア
・おまけ: あとがき、没ラフ特集①②
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「マツリセイシロウ」センセの「ひみchuの文子さま 1巻」です。
↓表紙買いです。
タイトルからおそらくは中央の娘が”文子さま”で…隣にいるスクール水着な娘など、どことなくエロスな感じを想像。
また「チャンピオンREDコミックス」でしたから。
しかし…残念ながら、「ひみchuの文子さま 1巻」はコメディー系でした。
それっぽい方に持っていけそうな雰囲気もあるんですけどねー。
せいぜいパンチラ程度です。
(※カラー部分ではなにげにバストトップの露出ありましたが)
さて、こちらで8冊目くらいの単行本という「マツリセイシロウ」センセです。
なんとなくお名前の響きには記憶あったんですが…単行本のラインアップを見る限りでは違うみたい。
こないだの「チバトシロウ」センセと勘違いしてるのかなぁ。
頭の中わちゃくちゃですねー。
※自治組織「学友会(ソシエ)」登場
ただし、こんな感じは1話だけなのでした。
「帝修館(ていしゅうかん)学院」は全国でも指折りの子女が集まる学校。
主人公「大滝廉太郎」は高等部の新入生でした。
画像投稿サイトの常連という彼はマニアな趣味があったんですが、そうしたものは”低俗な文化”の1つとされ、特権階級による自治組織「学友会(ソシエ)」に厳しく処罰されてしまうのです。
その所持品検査から逃げていた彼は、木にぶら下がっていた「文子(あやこ)」と遭遇。
行動を共にしていたんですが、彼女こそが帝修館・学友会の代表(会長)だったのでした。
そして、「廉太郎」は「学友会」の秘密を知ることとなったのです。
…ちと長いですが、概ねそんな感じ。
マニアな情熱溢れる、はっちゃけコメディーという感じ。
いちおう最終目的のある連続話で、「廉太郎くん」・「文子ちゃん」を中心とした漫画になっています。
パロディー的な要素あまりないものの、いくらか知識ある方のが楽しめるでしょう。
おかっぱ頭でベレー帽と勾玉が特徴なヒロイン「文子ちゃん」
「~じゃ」という独特な喋りそのまま、容姿とは裏腹な落ち着きがありました。
このよーわからん娘が、実は政財界でも手が出せないほどの超VIPで、謎とされていた特権階級「学友会」の中心人物というのが導入部分。
ただし、そうしたネタはほぼ1話だけのこと。
第1級禁制品であるアニメキャラのストラップを持ち込んだ者が罪人として磔にされるという、衝撃な学園の描写はなくなっちゃうんですねー。
裏表紙のあらすじもそんなんで書かれていましたが、2話以降にはありません。
※左:文子さま、右:騎士ハジメ
なかなか可愛い「文子ちゃん」なんですが…他が濃すぎるのかな。
結局捕えられ、詰問された「廉太郎くん」が熱い思いをぶちまけると…それまでの状況は一転して、「文子ちゃん」の同志とされてしまうのです。
「お同人ゲームをつくるのじゃ!!」
こうして、秘密お同人結社「仮面党(パルティ・ドゥ・マスク)」の原画マンとなった彼がイベントへ連れて来られるのが2話目。
”花の騎士”こと「騎士ハジメ」さんがピックアップされ、複雑な心境と共にスクール水着+甲冑というコスプレ姿まで披露しておりました。
ほか、メインではマニアへの偏見に対する怒りが爆発しております。
ここは権力者が潜伏する、いわゆる「水戸黄門」なパターン。
こんなんも面白いかなぁ~って読んでいたんですが、やはりそんなんはこの回だけ。
3話は学友会の第3メンバー中等部の「王ヶ島嵐(おうがしま・あらし)」さん登場話。
”戦士系”という彼女はなかなか重度なマニアで、はっちゃけた言動によって完全にストーリーを掌握しておりました。
納得のいく絵を描かせるべく、無人島へ強制連行される4話。
その無茶によって尽きた資金を補填するため、「廉太郎くん」の部屋を訪ねる(←何故かは伏せますね)5話。
…と、こうした流れから、”同人ソフトの作成”がお話の主軸なのかもしれない、とようやく認識しました。
各話は面白いんですが、連続話としてはかなりバラバラな感じ。
ちなみに収録ではラストとなる6話目は再び「嵐さん」がメインとなっているため、どちらかというと脱線気味。
うーん、ここは良し悪しかなぁ。
色々詰め込み過ぎのような気がします。
逆鱗に触れれば社会的に抹殺される…とは言うものの、まるでそれっぽくなかったヒロイン「文子ちゃん」
出会った早々にて、「廉太郎くん」は落ちてきた彼女とキスするという、お約束があります。
あれは相当に強引でしたねー。
口で受け止めてましたが…歯が砕けそうですよ。
絵師としての技術的な信頼(※ファンと言っていた)ほか、
「廉太郎のGFの文子と申す」
そんな挨拶をするなど、ラブっぽい要素まで持ち合わせているんですけど、あまり目立っていない印象。
もう少し2人を絡ませるとか、2話(例えばね)を基本パターンとして構成した方が安定したのではないかなぁ。
※王ヶ島嵐
この娘が主役で「廉太郎くん」が振り回される…という漫画でも良かったかも。
前述したように、「文子ちゃん」とは逆にとかく印象的だったのが、途中参加の「嵐さん」
その性格からガンガン前に出てくるキャラで、とある理由がため「廉太郎くん」にもかなり積極的。
(※愛だの結婚だのと言っている)
素でボケ倒す珍道中な様が突っ込む彼と相性良く、登場すると2人で漫画を支配してしまうのです。
さらに、お色気・ボケ(トラブルメーカー)担当として「ハジメさん」がおり、要所では彼女ですかね。
彼女を筆頭に、もう少しサービスシーンがあるかと思っていたんですが。
強い線のすっきり絵柄。
適度なくらいの描き込み具合で、濃淡も同様かやや濃い目くらい。
画面はそこそこ賑やかでしたが枠線のオーバーは少なく、全体ではまとまった印象です。
乱れはないもののジャンルがコメディー系ということもあって、丁寧と言うよりも勢いを感じる漫画。
テンポに優れ、ネタを邪魔することはありません。
はっちゃけ感が強く絵的にもそうした傾向。
癖はあるので、絵を重視される方には好き嫌いで分かれてしまうかも。
どっちかというとネタ勝負な漫画なんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・特に気になるコマもなく、良好です。ジャンルがため崩し絵が多いです。
・各話はブツ切りではいいんですが、ストーリーの安定なく、ふらついている印象でした。
・ふらついているものの、そうしたはっちゃけ珍道中っぷりは独特で、良い感じもあります。
合計:[10/15]
果たして2巻以降はどうなってしまうのか、まったく予想がつきません。
普通に同人ゲーム制作とはならなそうですが…。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・マニア
・おまけ: あとがき、没ラフ特集①②
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「マツリセイシロウ」センセの「ひみchuの文子さま 1巻」です。
↓表紙買いです。
タイトルからおそらくは中央の娘が”文子さま”で…隣にいるスクール水着な娘など、どことなくエロスな感じを想像。
また「チャンピオンREDコミックス」でしたから。
しかし…残念ながら、「ひみchuの文子さま 1巻」はコメディー系でした。
それっぽい方に持っていけそうな雰囲気もあるんですけどねー。
せいぜいパンチラ程度です。
(※カラー部分ではなにげにバストトップの露出ありましたが)
さて、こちらで8冊目くらいの単行本という「マツリセイシロウ」センセです。
なんとなくお名前の響きには記憶あったんですが…単行本のラインアップを見る限りでは違うみたい。
こないだの「チバトシロウ」センセと勘違いしてるのかなぁ。
頭の中わちゃくちゃですねー。
※自治組織「学友会(ソシエ)」登場
ただし、こんな感じは1話だけなのでした。
「帝修館(ていしゅうかん)学院」は全国でも指折りの子女が集まる学校。
主人公「大滝廉太郎」は高等部の新入生でした。
画像投稿サイトの常連という彼はマニアな趣味があったんですが、そうしたものは”低俗な文化”の1つとされ、特権階級による自治組織「学友会(ソシエ)」に厳しく処罰されてしまうのです。
その所持品検査から逃げていた彼は、木にぶら下がっていた「文子(あやこ)」と遭遇。
行動を共にしていたんですが、彼女こそが帝修館・学友会の代表(会長)だったのでした。
そして、「廉太郎」は「学友会」の秘密を知ることとなったのです。
…ちと長いですが、概ねそんな感じ。
マニアな情熱溢れる、はっちゃけコメディーという感じ。
いちおう最終目的のある連続話で、「廉太郎くん」・「文子ちゃん」を中心とした漫画になっています。
パロディー的な要素あまりないものの、いくらか知識ある方のが楽しめるでしょう。
おかっぱ頭でベレー帽と勾玉が特徴なヒロイン「文子ちゃん」
「~じゃ」という独特な喋りそのまま、容姿とは裏腹な落ち着きがありました。
このよーわからん娘が、実は政財界でも手が出せないほどの超VIPで、謎とされていた特権階級「学友会」の中心人物というのが導入部分。
ただし、そうしたネタはほぼ1話だけのこと。
第1級禁制品であるアニメキャラのストラップを持ち込んだ者が罪人として磔にされるという、衝撃な学園の描写はなくなっちゃうんですねー。
裏表紙のあらすじもそんなんで書かれていましたが、2話以降にはありません。
※左:文子さま、右:騎士ハジメ
なかなか可愛い「文子ちゃん」なんですが…他が濃すぎるのかな。
結局捕えられ、詰問された「廉太郎くん」が熱い思いをぶちまけると…それまでの状況は一転して、「文子ちゃん」の同志とされてしまうのです。
「お同人ゲームをつくるのじゃ!!」
こうして、秘密お同人結社「仮面党(パルティ・ドゥ・マスク)」の原画マンとなった彼がイベントへ連れて来られるのが2話目。
”花の騎士”こと「騎士ハジメ」さんがピックアップされ、複雑な心境と共にスクール水着+甲冑というコスプレ姿まで披露しておりました。
ほか、メインではマニアへの偏見に対する怒りが爆発しております。
ここは権力者が潜伏する、いわゆる「水戸黄門」なパターン。
こんなんも面白いかなぁ~って読んでいたんですが、やはりそんなんはこの回だけ。
3話は学友会の第3メンバー中等部の「王ヶ島嵐(おうがしま・あらし)」さん登場話。
”戦士系”という彼女はなかなか重度なマニアで、はっちゃけた言動によって完全にストーリーを掌握しておりました。
納得のいく絵を描かせるべく、無人島へ強制連行される4話。
その無茶によって尽きた資金を補填するため、「廉太郎くん」の部屋を訪ねる(←何故かは伏せますね)5話。
…と、こうした流れから、”同人ソフトの作成”がお話の主軸なのかもしれない、とようやく認識しました。
各話は面白いんですが、連続話としてはかなりバラバラな感じ。
ちなみに収録ではラストとなる6話目は再び「嵐さん」がメインとなっているため、どちらかというと脱線気味。
うーん、ここは良し悪しかなぁ。
色々詰め込み過ぎのような気がします。
逆鱗に触れれば社会的に抹殺される…とは言うものの、まるでそれっぽくなかったヒロイン「文子ちゃん」
出会った早々にて、「廉太郎くん」は落ちてきた彼女とキスするという、お約束があります。
あれは相当に強引でしたねー。
口で受け止めてましたが…歯が砕けそうですよ。
絵師としての技術的な信頼(※ファンと言っていた)ほか、
「廉太郎のGFの文子と申す」
そんな挨拶をするなど、ラブっぽい要素まで持ち合わせているんですけど、あまり目立っていない印象。
もう少し2人を絡ませるとか、2話(例えばね)を基本パターンとして構成した方が安定したのではないかなぁ。
※王ヶ島嵐
この娘が主役で「廉太郎くん」が振り回される…という漫画でも良かったかも。
前述したように、「文子ちゃん」とは逆にとかく印象的だったのが、途中参加の「嵐さん」
その性格からガンガン前に出てくるキャラで、とある理由がため「廉太郎くん」にもかなり積極的。
(※愛だの結婚だのと言っている)
素でボケ倒す珍道中な様が突っ込む彼と相性良く、登場すると2人で漫画を支配してしまうのです。
さらに、お色気・ボケ(トラブルメーカー)担当として「ハジメさん」がおり、要所では彼女ですかね。
彼女を筆頭に、もう少しサービスシーンがあるかと思っていたんですが。
強い線のすっきり絵柄。
適度なくらいの描き込み具合で、濃淡も同様かやや濃い目くらい。
画面はそこそこ賑やかでしたが枠線のオーバーは少なく、全体ではまとまった印象です。
乱れはないもののジャンルがコメディー系ということもあって、丁寧と言うよりも勢いを感じる漫画。
テンポに優れ、ネタを邪魔することはありません。
はっちゃけ感が強く絵的にもそうした傾向。
癖はあるので、絵を重視される方には好き嫌いで分かれてしまうかも。
どっちかというとネタ勝負な漫画なんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・特に気になるコマもなく、良好です。ジャンルがため崩し絵が多いです。
・各話はブツ切りではいいんですが、ストーリーの安定なく、ふらついている印象でした。
・ふらついているものの、そうしたはっちゃけ珍道中っぷりは独特で、良い感じもあります。
合計:[10/15]
果たして2巻以降はどうなってしまうのか、まったく予想がつきません。
普通に同人ゲーム制作とはならなそうですが…。
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■ロリレコ-性徴記録- (無道叡智)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」
・その他: カラー(8P)、短編×12(※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mdo-h 無道叡智(むどう・えいち)」センセの「ロリレコ-性徴記録-」です。
↓表紙に書かれていた「mdo-h」
コレはなんだろう、と思っていたら、なるほどそのまんまだ。
ちゃんと読みを調べるまで、通し番号とか型番かと思ってました。
さて、今回の「ロリレコ-性徴記録-」は4冊目の単行本。
「無道叡智」センセの漫画は、たぶんこれが初見です。
タイトルそのままロリ系で、全て短編という構成。
全体的には明るいタイプの漫画集になっていました。
※坂上家の皆さん
基本タイプがひと揃いしている坂上家です。
タイトルそのまま「ゆみなぶろぐ」は「ゆみな」ちゃんのえっちなブログ話。
頭のデカいリボンが特徴の「ゆみなちゃん」
漫画では細いものでしたが、↓表紙などは目立たせるためか、より大きめ。
今回のメイン扱いをされており、なにげに折り返しからカバー裏まで彼女が独占しておりました。
本編も人気あった様子ですね。
自分のえっちな動画を配信する「ゆみなちゃん」
漫画は常連さんがそれを見ているというもの。
プレゼントした下着で独りえっちをしてたりした彼女が、次の日には複数えっちな動画を貼り付けていたのでした…って、なかなかエグいキャラクター。
最後は前後でされてましたね。すごいなぁ。
なお、カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」は撮影風景。
本編と時期に差があり(原稿ね)、心なしか「ゆみなちゃん」成長しているように見えます。
こちらのバランスのが好きです。
カメラを前に、透け透けな白ビキニで楽しんでおりました。
なお、ちょっと似た感じの「forbidden」は携帯サイトで知り合った「ゆう」ちゃんとのえっち。
違ったヤバさのあるパターンで、彼女からは恋人同士として接していましたが、行為をしっかり録画している男性側「加藤」は怪しげな感覚です。
収録でお気に入りが坂上家でのお話「カルテット」
春からの下宿で、お世話になる坂上家を元旦に訪問した主人公「進」くん。
母「冬美」さんほか、長女「春香」、次女「千夏」、三女「秋奈」といった面々とコタツを囲んでの団らん風景なんですが…隣に座った最も大人しい「千夏ちゃん」が、もぞもぞと股間に手を伸ばしてきたのでした。
だいたいそんなん。
実は未亡人である「冬美さん」
3人も娘がいる割には落ち着いた雰囲気なく、胸もむちむちと大きく、なかなか良い感じ。
そんな人を目前に、「千夏ちゃん」の手でされるんですが、甘酒を飲んで酔った「春香ちゃん」と席をチェンジすると、今度はひざ枕となっていた彼女の顔が股間に…と、母親・姉妹らと歓談しながらコタツ下でえっちなこと”される”という漫画なのでした。
これは良い。
おそらくは間違いなく気付いているだろう、先に済ませた(笑)「千夏ちゃん」が、音でバレないようTVの音量を上げるところは芸が細かいです。
さらに「秋奈ちゃん」と入れ替わるんですが…最も幼い彼女とは直接。
まぁ、ぎりぎり膝の上にのってるように見えるのかな、どうかな。
どこでそんな知識を仕入れているのか知りませんが、スゴイ姉妹だなぁ。
(※漫画だからねー)
天国のおじさんに謝っているのも納得です。
描かれていませんが、間違いなく夜は「冬美さん」が相手してくれそうでしたよ。
※左:ゆみなちゃん、右:かなちゃん
こうして並べるとやっぱり差が大きいですね。
カラー原稿部分のある短編「カナヒナ!」はWヒロイン。
褐色肌が可愛い「かな」ちゃんは田舎から東京の「ひな」ちゃん宅へ遊びに来ました。
そちらには憧れる「ひなちゃん」の兄「学」くんがいるのです。
新しい水着を買ったという彼女に促され、水着に着替えた2人は「学くん」へ披露するんですが…そこで「学」・「ひな」兄妹の驚くべき関係を知ることとなるのでした。
近親えっちに巻き込まれる「かなちゃん」という漫画。
彼女はスクール水着なのです。
「ひなちゃん」がビキニだったため、
「失敗した」
とかなんとか言ってましたが、カラー部分でも描かれていたそれは良い感じ。
ショートカットで褐色肌というスポーツ少女ちっくなんですね。
ただ…彼女日焼け跡はありませんでした。
ここがなんだか残念。
地黒なのかな?
「研究してみよう!」は同じく兄妹の近親系。
夏休みの宿題である自由研究のテーマに悩む妹「渡辺ちなつ」ちゃん。
そんな彼女に、兄「進一」は…
「兄ちゃんのちんこでも調べるか?」
そんな冗談を言ったんですが、「ちなつちゃん」は我が意を得たり!という反応だったのです。
こうして、彼の大事な部分は興味津々な彼女の研究対象となったのでした。
よく、女の子について教えてあげる~みたいなお姉さん漫画はありますが、ヒロイン(しかも妹)がじっくりソレを研究するというのは、なかなか珍しい感じ。
いちおう興味本位だけでなく、ちゃんと大きさとか変化とか記録(笑)しており、習ったばかりのおたまじゃくしについて盛り上がっていました。
「早くっ、早くっ♪」
とか言ってますね。
このままのペースではえっちになりそうもないので、おさまらなくなったお兄ちゃんが強引にえっちへ持ち込むパターン。
普段はっちゃけ感が強いため、えっち中の彼女は可愛らしい感じでした。
短編「ナツックス」も、兄と妹「紗耶」ちゃんの近親系。
クーラー壊れた部屋でだれる2人でしたが、”たっぷり汗かいてシャワーあびると気持ちいい”と、えっちに待ちこむのでした。
暇だからえっちしよう、のような、慣れきった関係の2人。
ラブラブでも背徳的でもなく、長く付き合う恋人が如くシテおりました。
※左:ちなつちゃん、右:紗耶ちゃん
「ちなつちゃん」はこんな表情です。冗談が通じておりません。
姉「舞」さんと弟「朋」くんと、先の短編とは性別逆な近親系「勝手にエクササイズ!」
思春期な「朋くん」はお姉ちゃんを意識して、やや敬遠気味。
そんな様を可愛いと楽しむ「舞さん」は色々と悪戯していたんですが…タイミングよく両親が出掛け、2人っきりとなったのでした。
「舞さん」は体操クラブ。
レオタードに着替えて、じわじわ誘惑する展開なの。
事の切っ掛けみたいな漫画ですねー。
ああやってアピールしてくるというのは、「朋くん」にとってはえっちOKなサインみたいなもの。
本気になってきた彼をいちおう退けたものの、結局はまた誘っていました。
なお、「舞さん」はお姉ちゃんでしたが、どっちにしろ幼いのでロリ系死守です。
「A線上のありあ」はなんとびっくり・ファンタジーもの。
元魔界の将軍「ギラバルト」は世界統一されて職を失い、”夢魔課”へ転属させられてしまうのです。
嫌がる女子供を無理矢理どうにかするのに慣れていない彼は成績を上げれず悩んでいたんですが、そこで貴族の娘「ありあ」に出会ったのでした。
侵入もあっさりバレた彼は「ありあ」の純粋さに胸をうたれ、事情を喋ってしまうんですが…なんと彼女は協力することを持ちかけてきたのです。
「素敵な気分です……」
とかなんとか、満足げな彼女がSDちっくで可愛いです。
いわゆる”出来たお嬢さま”で、えろい事にも彼のため積極的に頑張っていました。
お互い真面目同士で、良いコンビですね。
同じくびっくりファンタジー漫画「ランドセル☆らんど」
こちらはよりコメディー系。
「呼ばれて飛びでてらんどせるー♪」
とかなんとか、ランドセルの妖精「ラン☆ドセル」ちゃんとのえっちです。
大事なトコだけベルトで隠した、ランドセル背負った幼女な妖精さん。
出現した目的自体、ランドセル好きなご主人様に種族を超えた愛を感じた…という彼女が実体化したもの。
そんな訳で、いきなりえっちです。
ラストが面白いので必見。
なんだ金具って。
ほか、「ぷりまっ! pretty much!」は同級生「健太」くんと四角眼鏡なクラス委員「利花」さんのカップル。
8ページとやや短め。
恋人然とした付き合いを望んでいる彼女に対し、彼は相当にマニアック。
公園で全裸(マフラーとニーソックスだけ)にし、木に向かって放尿させていました。
なんのかんのと、従ってしまう彼女が可愛く、すっかり勘違いされています。
「Pissからはじまる恋物語」も放尿系。
なるほど、「Piss(ピス)」って、そんな意味なんですねー。
こちらも同級生の2人。
女の子「黒須」さんが、気になる男の子「浅川」くんの前で漏らしてしまうというもの。
授業中我慢していた彼女に気付いた教師が、保健委員(※「浅川くん」ね)に保健室まで付き添わせるんですが、事切れてしまったというお話。
えー、「浅川くん」はなかなか格好いい男子ですね。
容姿でなく行動が。
「黒須さん」が好きになってしまうのも当然だと思いました。
まぁ、ガンガンえっちしちゃうんですが、先の2人と違って良いカップルなのです。
細線のばっさり絵。
濃淡は適度なくらいのデジタル絵で、ややテカテカ傾向があります。
コマ割りは小さめでぶち抜きもちらほら確認でき、ごっちゃり目。
勢いで牽引される感覚でした。
広い輪郭にタレ気味な四角い目な人物絵。
身体が華奢であるだけ、頭が大きいようなバランスの、典型的なロリ絵柄になっています。
特に引っ掛かるような部分はなく、漫画の巧い方だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性あって人を選びます。また、各話毎に多少の差がありました。
・幅広いネタで暗さもなく、どちらも良作品です。
・王道のラブコメちっくなものは少なく、適度な毒もあります。
合計:[11/15]
正直なところ癖は強く、ひでるさんはあまり肌に合わない系統。
ただ、読み進めるうちあまり気にならなくなっていましたよ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」
・その他: カラー(8P)、短編×12(※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mdo-h 無道叡智(むどう・えいち)」センセの「ロリレコ-性徴記録-」です。
↓表紙に書かれていた「mdo-h」
コレはなんだろう、と思っていたら、なるほどそのまんまだ。
ちゃんと読みを調べるまで、通し番号とか型番かと思ってました。
さて、今回の「ロリレコ-性徴記録-」は4冊目の単行本。
「無道叡智」センセの漫画は、たぶんこれが初見です。
タイトルそのままロリ系で、全て短編という構成。
全体的には明るいタイプの漫画集になっていました。
※坂上家の皆さん
基本タイプがひと揃いしている坂上家です。
タイトルそのまま「ゆみなぶろぐ」は「ゆみな」ちゃんのえっちなブログ話。
頭のデカいリボンが特徴の「ゆみなちゃん」
漫画では細いものでしたが、↓表紙などは目立たせるためか、より大きめ。
今回のメイン扱いをされており、なにげに折り返しからカバー裏まで彼女が独占しておりました。
本編も人気あった様子ですね。
自分のえっちな動画を配信する「ゆみなちゃん」
漫画は常連さんがそれを見ているというもの。
プレゼントした下着で独りえっちをしてたりした彼女が、次の日には複数えっちな動画を貼り付けていたのでした…って、なかなかエグいキャラクター。
最後は前後でされてましたね。すごいなぁ。
なお、カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」は撮影風景。
本編と時期に差があり(原稿ね)、心なしか「ゆみなちゃん」成長しているように見えます。
こちらのバランスのが好きです。
カメラを前に、透け透けな白ビキニで楽しんでおりました。
なお、ちょっと似た感じの「forbidden」は携帯サイトで知り合った「ゆう」ちゃんとのえっち。
違ったヤバさのあるパターンで、彼女からは恋人同士として接していましたが、行為をしっかり録画している男性側「加藤」は怪しげな感覚です。
収録でお気に入りが坂上家でのお話「カルテット」
春からの下宿で、お世話になる坂上家を元旦に訪問した主人公「進」くん。
母「冬美」さんほか、長女「春香」、次女「千夏」、三女「秋奈」といった面々とコタツを囲んでの団らん風景なんですが…隣に座った最も大人しい「千夏ちゃん」が、もぞもぞと股間に手を伸ばしてきたのでした。
だいたいそんなん。
実は未亡人である「冬美さん」
3人も娘がいる割には落ち着いた雰囲気なく、胸もむちむちと大きく、なかなか良い感じ。
そんな人を目前に、「千夏ちゃん」の手でされるんですが、甘酒を飲んで酔った「春香ちゃん」と席をチェンジすると、今度はひざ枕となっていた彼女の顔が股間に…と、母親・姉妹らと歓談しながらコタツ下でえっちなこと”される”という漫画なのでした。
これは良い。
おそらくは間違いなく気付いているだろう、先に済ませた(笑)「千夏ちゃん」が、音でバレないようTVの音量を上げるところは芸が細かいです。
さらに「秋奈ちゃん」と入れ替わるんですが…最も幼い彼女とは直接。
まぁ、ぎりぎり膝の上にのってるように見えるのかな、どうかな。
どこでそんな知識を仕入れているのか知りませんが、スゴイ姉妹だなぁ。
(※漫画だからねー)
天国のおじさんに謝っているのも納得です。
描かれていませんが、間違いなく夜は「冬美さん」が相手してくれそうでしたよ。
※左:ゆみなちゃん、右:かなちゃん
こうして並べるとやっぱり差が大きいですね。
カラー原稿部分のある短編「カナヒナ!」はWヒロイン。
褐色肌が可愛い「かな」ちゃんは田舎から東京の「ひな」ちゃん宅へ遊びに来ました。
そちらには憧れる「ひなちゃん」の兄「学」くんがいるのです。
新しい水着を買ったという彼女に促され、水着に着替えた2人は「学くん」へ披露するんですが…そこで「学」・「ひな」兄妹の驚くべき関係を知ることとなるのでした。
近親えっちに巻き込まれる「かなちゃん」という漫画。
彼女はスクール水着なのです。
「ひなちゃん」がビキニだったため、
「失敗した」
とかなんとか言ってましたが、カラー部分でも描かれていたそれは良い感じ。
ショートカットで褐色肌というスポーツ少女ちっくなんですね。
ただ…彼女日焼け跡はありませんでした。
ここがなんだか残念。
地黒なのかな?
「研究してみよう!」は同じく兄妹の近親系。
夏休みの宿題である自由研究のテーマに悩む妹「渡辺ちなつ」ちゃん。
そんな彼女に、兄「進一」は…
「兄ちゃんのちんこでも調べるか?」
そんな冗談を言ったんですが、「ちなつちゃん」は我が意を得たり!という反応だったのです。
こうして、彼の大事な部分は興味津々な彼女の研究対象となったのでした。
よく、女の子について教えてあげる~みたいなお姉さん漫画はありますが、ヒロイン(しかも妹)がじっくりソレを研究するというのは、なかなか珍しい感じ。
いちおう興味本位だけでなく、ちゃんと大きさとか変化とか記録(笑)しており、習ったばかりのおたまじゃくしについて盛り上がっていました。
「早くっ、早くっ♪」
とか言ってますね。
このままのペースではえっちになりそうもないので、おさまらなくなったお兄ちゃんが強引にえっちへ持ち込むパターン。
普段はっちゃけ感が強いため、えっち中の彼女は可愛らしい感じでした。
短編「ナツックス」も、兄と妹「紗耶」ちゃんの近親系。
クーラー壊れた部屋でだれる2人でしたが、”たっぷり汗かいてシャワーあびると気持ちいい”と、えっちに待ちこむのでした。
暇だからえっちしよう、のような、慣れきった関係の2人。
ラブラブでも背徳的でもなく、長く付き合う恋人が如くシテおりました。
※左:ちなつちゃん、右:紗耶ちゃん
「ちなつちゃん」はこんな表情です。冗談が通じておりません。
姉「舞」さんと弟「朋」くんと、先の短編とは性別逆な近親系「勝手にエクササイズ!」
思春期な「朋くん」はお姉ちゃんを意識して、やや敬遠気味。
そんな様を可愛いと楽しむ「舞さん」は色々と悪戯していたんですが…タイミングよく両親が出掛け、2人っきりとなったのでした。
「舞さん」は体操クラブ。
レオタードに着替えて、じわじわ誘惑する展開なの。
事の切っ掛けみたいな漫画ですねー。
ああやってアピールしてくるというのは、「朋くん」にとってはえっちOKなサインみたいなもの。
本気になってきた彼をいちおう退けたものの、結局はまた誘っていました。
なお、「舞さん」はお姉ちゃんでしたが、どっちにしろ幼いのでロリ系死守です。
「A線上のありあ」はなんとびっくり・ファンタジーもの。
元魔界の将軍「ギラバルト」は世界統一されて職を失い、”夢魔課”へ転属させられてしまうのです。
嫌がる女子供を無理矢理どうにかするのに慣れていない彼は成績を上げれず悩んでいたんですが、そこで貴族の娘「ありあ」に出会ったのでした。
侵入もあっさりバレた彼は「ありあ」の純粋さに胸をうたれ、事情を喋ってしまうんですが…なんと彼女は協力することを持ちかけてきたのです。
「素敵な気分です……」
とかなんとか、満足げな彼女がSDちっくで可愛いです。
いわゆる”出来たお嬢さま”で、えろい事にも彼のため積極的に頑張っていました。
お互い真面目同士で、良いコンビですね。
同じくびっくりファンタジー漫画「ランドセル☆らんど」
こちらはよりコメディー系。
「呼ばれて飛びでてらんどせるー♪」
とかなんとか、ランドセルの妖精「ラン☆ドセル」ちゃんとのえっちです。
大事なトコだけベルトで隠した、ランドセル背負った幼女な妖精さん。
出現した目的自体、ランドセル好きなご主人様に種族を超えた愛を感じた…という彼女が実体化したもの。
そんな訳で、いきなりえっちです。
ラストが面白いので必見。
なんだ金具って。
ほか、「ぷりまっ! pretty much!」は同級生「健太」くんと四角眼鏡なクラス委員「利花」さんのカップル。
8ページとやや短め。
恋人然とした付き合いを望んでいる彼女に対し、彼は相当にマニアック。
公園で全裸(マフラーとニーソックスだけ)にし、木に向かって放尿させていました。
なんのかんのと、従ってしまう彼女が可愛く、すっかり勘違いされています。
「Pissからはじまる恋物語」も放尿系。
なるほど、「Piss(ピス)」って、そんな意味なんですねー。
こちらも同級生の2人。
女の子「黒須」さんが、気になる男の子「浅川」くんの前で漏らしてしまうというもの。
授業中我慢していた彼女に気付いた教師が、保健委員(※「浅川くん」ね)に保健室まで付き添わせるんですが、事切れてしまったというお話。
えー、「浅川くん」はなかなか格好いい男子ですね。
容姿でなく行動が。
「黒須さん」が好きになってしまうのも当然だと思いました。
まぁ、ガンガンえっちしちゃうんですが、先の2人と違って良いカップルなのです。
細線のばっさり絵。
濃淡は適度なくらいのデジタル絵で、ややテカテカ傾向があります。
コマ割りは小さめでぶち抜きもちらほら確認でき、ごっちゃり目。
勢いで牽引される感覚でした。
広い輪郭にタレ気味な四角い目な人物絵。
身体が華奢であるだけ、頭が大きいようなバランスの、典型的なロリ絵柄になっています。
特に引っ掛かるような部分はなく、漫画の巧い方だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性あって人を選びます。また、各話毎に多少の差がありました。
・幅広いネタで暗さもなく、どちらも良作品です。
・王道のラブコメちっくなものは少なく、適度な毒もあります。
合計:[11/15]
正直なところ癖は強く、ひでるさんはあまり肌に合わない系統。
ただ、読み進めるうちあまり気にならなくなっていましたよ。
ロリレコ-性徴記録- (TENMAコミックス RiN) (2009/12/26) 無道 叡智 商品詳細を見る |
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■エッチなことしよ… (もずや紫)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、ごあいさつ漫画、カラーイラスト、
描き下ろし「~のつづき」×4、
カバー裏に別絵・作品解説、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×10(※描き下ろし除く)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もずや紫(もずや・むらさき)」センセの「エッチなことしよ…」です。
あわわ、またまた時間がオーバーしてしまいました。
慌ててアップしますので、前置きはそこそこに始めます。
誤字脱字あったらごめんなさい。
さて、本日は「もずや紫」センセの初単行本。「エッチなことしよ…」です。
226ページほどでちょっと厚く・重く、あちこち短編の後日談という描き下ろし、おまけまで充実した1冊です。
かなり気合いを感じられますね。
↓表紙そのままむちむちヒロインのあまーいラブコメなので、そういった基本的なものがお好きな方にオススメ。
※左:水泳部「夏帆さん」、右:美術部「藤枝さん」
部活シリーズから2人。「夏帆さん」は水泳やるに邪魔そうですね。
カラー原稿のある冒頭話「あま☆なつ」は「あま☆なつのつづき」と描き下ろしもある短編。
2人きりで練習する水泳部「夏帆」さんと「和田」くん。
平泳ぎのフォームを確認する~からのえっち展開でした。
実は両想いだったので、ラブラブ。
カラー部分の水中えっちは妄想なんですが、本編でも「つづきはプールの中で~」なんて提案を受け入れてくれました。
「夏帆さん」いい娘です。
ショートカットと競泳水着を堪能下さいませ。
ちなみに…あれで妊娠はしないですよ。
描き下ろし部分は後日談。
本編冒頭からは信じられないほどメロメロになっており、”彼女がいる男はモテる”という事項を気にしていました。
まー、そんな可愛らしいところを見せられたら、たまんないですわね。
こちらは制服姿でのえっちでした。
同じく部活シリーズ「教育的指導っ!」は柔道部の部長「あずみ」さんと「さとし」くん。
2人は幼馴染みな関係。
「あずみさん」はあまり強くない「さとしくん」に個人特訓をしていたんですが、どうにも彼は集中できなかったのです。
…そうだろうねぇ。
柔道であれだけ可愛らしい娘(※しかもお姉ちゃん的な存在)というのは羨ましいですよ。
また、強いというのが嘘みたいにむちむちしたスタイルでしたから。
漫画ですね。
個人的には道着の下から可愛い下着が出てくる様が見たかったんですが、「あずみさん」は一気に下ろしてしまいましたよ。
どんな下着だったのかなぁ。
なお、そのまんま小型化したような彼女の小さい頃がまたキュートです。
「君は僕のヴィーナス」は美術部という「藤枝」さんと「斎藤」くん。
「斎藤くん」はお目当てで入部した「藤枝さん」にモデルを頼み、許諾されました。
しかし、1週間たっても仲は進展せず、絵も思ったように進まず、パニくっていたところ…
「実際に、触ってみたらどうかな?」
そんな提案をしてきたのです。
こちらの「藤枝さん」が↓表紙の彼女ですね。
まぁ…絵のモデル(個人)を引き受けた時点で、ほぼOKなのでしょう。
そうした大胆なことを言ってきたほか、”服脱いだ方が分かりやすい”と、自ら半裸になっていくのでした。
ラブラブですね。
あーなっていながら、「嫌われたか…」と結論出している彼は相当のニブチン。
あるいは、彼女のアプローチを散々見逃してきたのではないかなぁ。
※妹「まゆちゃん」
こんな娘と普通に(お触りアリ)お風呂へ入っていたのでした。
描き下ろしのつづきがある「姉ちゃんVSxxx」
こちらは実姉。
姉弟の近親系で、お姉ちゃんはヤバいくらいにメロメロ。
えっちなアイテムに嫉妬してるんですね。
「お姉ちゃんの方が~」とか言ってましたよ。
(※描き下ろしもそうしたお話ね)
しかし、人の部屋でえろい事してないように(笑)
犬ちっくで、「ごめんね」と謝っているコマが可愛いです。
同じく近親でこちらは実妹という「おとなになる方法」
ずっと一緒のお風呂に入っていた、ツインテールな妹「まゆ」ちゃんとお兄ちゃん。
しかし、友人に指摘されたとして、今後は1人で入ると「まゆちゃん」に宣言されてしまったのです。
”そしたら最後にもう1度”と泣きつき、一緒に入ることとなるんですが…。
恥ずかしいから、ということでスクール水着を着用していた「まゆちゃん」
しかし、お兄ちゃんは”これがラスト”ということで、気合いが違いました。
そうした抵抗もまったく気にせず、
「触りまくってやる!!」
とかなんとか、セクハラ三昧なのでした。
まぁ、一緒に入っていた頃も胸揉んだりしてましたけどねー。
(※その際は冗談ぽく済んでいたみたい)
”えっちなことを知らない=コドモ”
そんな理論を展開するお兄ちゃんに対して、”知っているからオトナ”、と「まゆちゃん」は同じ土俵に立ってしまうんですが…そんなこんなで、当然えっちに流れてしまうのでした。
ああ、事態が悪化(?)してしまいました。
つづきの後日談では、お風呂一緒に入るだけの兄妹から、えっち関係になっていた2人。
こちらはブルマでのパターンでした。
お嬢さま「織絵」さんと使用人「圭介」くんの「お嬢様の言うとおり」
命令でえっちなご奉仕を続ける「圭介くん」
しかし、だんな様が戻ってくるため、それを止めてもらうようお願いしたのでした。
これで最後というその日、「織絵さん」は”敬語・命令はなし”というゲームを提案してきたのです。
高慢でも従順でもないお嬢さま「織絵さん」
両親と離れて暮らしている割に良い育ち方をしてますね。
庭でティータイムなんてしているところから、そこそこのお屋敷に住んでいるようなんですが、他使用人などの描写はなく、はっきりと分かりません。
10年仕えているという「圭介くん」がため、ああした感じに育ったのかなぁ。
どうせなら、おそらくお互いドキドキするだろう1回目のえっちが見たかったですねー。
「彼ふぇち」は彼「ゆう」くんの匂いフェチという「あかり」さんの短編。
借りた枕でばたばた悶える様がいい感じ(笑)
ラブラブですね。
試験がためお預けをくらっていた「あかりさん」でしたが、耐えられなくなって押し倒しにかかる様が実に素敵。
匂い嗅いでるほか、味までも楽しんでいましたよ。
※左:あかりさん、右:小宮さん
なかなかえっちな「小宮さん」こちらは逆に触ってきたところ。
事業中にも関わらず居眠りをしていた眼鏡の「小宮」さん。
眺めているうちにふと触りたくなってしまった隣の「足立」くんは、ちらほらと触れていたのです。
授業が終わって目覚めた「小宮さん」は、”もっとさわる?”そう紙に書いて見せたのでした。
そんな短編「タッチあんどGO!」
まぁ、確かに彼女はぎゃーぎゃー騒ぐタイプには見えませんが、「足立くん」ヤバいことしますねぇ。
おっぱいを見せてもらった途端、理性が崩壊していました。
結局「小宮さん」はラブラブだったんですが、彼はえっち目的っぽかったけれど…それでいいいのかな。
なかなか楽しいカップルです。
お互い触りあってる描き下ろし部分がまた素敵でした。
そっちもじっくり見たいよね。
そんな彼と同じで、こちら「妄想先生彩子さん」は教師「彩子」さんが理性を抑制できないパターン。
好きな生徒「高田」くんと2人きりで進路相談をしていた「彩子さん」
しかし、妄想に流された彼女は話も聞かないまま彼を押し倒してしまうのでした。
こんな教師いるかいな(笑)
顔近付けた(机2つ分で向かい合った距離ね)だけで、むらむらさせてます。
可愛いですね。
なお、こちらもカラー原稿のある短編でした。
ゆったりとした曲線のふんわり絵柄。
濃淡・描き込み具合は適度で、そこそこページ賑やかでも見辛さはありません。
初単行本とのことでしたが個性を確立されており、全体は安定傾向。
(※短編「ラブ・テスト」のみ古めです)
修正が生きているのかもしれませんね。
丸く幅の広い輪郭と横長な目が特徴のキャラ絵。
肉付きよく、むちむちした可愛らしいものです。
系統としては、「BENNY’S」センセなどのラインかと思います。
癖は強めですね。
あ、「もずや紫」センセはちゃんとアンダーヘアを描かれる方です。
そのあたりがキメ手になる方はご注意を。
大まかには、↓表紙・裏表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・初単行本ながら安定傾向で、むちむち描かれていました。
・甘いラブコメ話ですね。どちらも良くまとまっていたと思います。
・ふわふわ大きい胸や健康的な肉付きがえっちでした。そういったのがお好きな方向けね。
合計:[11/15]
「コアマガジン」さんのHP、あるいはセンセのHPにて原稿見れました。
余裕ある方はそちらを確認しておくのがオススメです。
むちむちしたのがお好きならば、全然問題ないでしょう。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、ごあいさつ漫画、カラーイラスト、
描き下ろし「~のつづき」×4、
カバー裏に別絵・作品解説、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×10(※描き下ろし除く)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もずや紫(もずや・むらさき)」センセの「エッチなことしよ…」です。
あわわ、またまた時間がオーバーしてしまいました。
慌ててアップしますので、前置きはそこそこに始めます。
誤字脱字あったらごめんなさい。
さて、本日は「もずや紫」センセの初単行本。「エッチなことしよ…」です。
226ページほどでちょっと厚く・重く、あちこち短編の後日談という描き下ろし、おまけまで充実した1冊です。
かなり気合いを感じられますね。
↓表紙そのままむちむちヒロインのあまーいラブコメなので、そういった基本的なものがお好きな方にオススメ。
※左:水泳部「夏帆さん」、右:美術部「藤枝さん」
部活シリーズから2人。「夏帆さん」は水泳やるに邪魔そうですね。
カラー原稿のある冒頭話「あま☆なつ」は「あま☆なつのつづき」と描き下ろしもある短編。
2人きりで練習する水泳部「夏帆」さんと「和田」くん。
平泳ぎのフォームを確認する~からのえっち展開でした。
実は両想いだったので、ラブラブ。
カラー部分の水中えっちは妄想なんですが、本編でも「つづきはプールの中で~」なんて提案を受け入れてくれました。
「夏帆さん」いい娘です。
ショートカットと競泳水着を堪能下さいませ。
ちなみに…あれで妊娠はしないですよ。
描き下ろし部分は後日談。
本編冒頭からは信じられないほどメロメロになっており、”彼女がいる男はモテる”という事項を気にしていました。
まー、そんな可愛らしいところを見せられたら、たまんないですわね。
こちらは制服姿でのえっちでした。
同じく部活シリーズ「教育的指導っ!」は柔道部の部長「あずみ」さんと「さとし」くん。
2人は幼馴染みな関係。
「あずみさん」はあまり強くない「さとしくん」に個人特訓をしていたんですが、どうにも彼は集中できなかったのです。
…そうだろうねぇ。
柔道であれだけ可愛らしい娘(※しかもお姉ちゃん的な存在)というのは羨ましいですよ。
また、強いというのが嘘みたいにむちむちしたスタイルでしたから。
漫画ですね。
個人的には道着の下から可愛い下着が出てくる様が見たかったんですが、「あずみさん」は一気に下ろしてしまいましたよ。
どんな下着だったのかなぁ。
なお、そのまんま小型化したような彼女の小さい頃がまたキュートです。
「君は僕のヴィーナス」は美術部という「藤枝」さんと「斎藤」くん。
「斎藤くん」はお目当てで入部した「藤枝さん」にモデルを頼み、許諾されました。
しかし、1週間たっても仲は進展せず、絵も思ったように進まず、パニくっていたところ…
「実際に、触ってみたらどうかな?」
そんな提案をしてきたのです。
こちらの「藤枝さん」が↓表紙の彼女ですね。
まぁ…絵のモデル(個人)を引き受けた時点で、ほぼOKなのでしょう。
そうした大胆なことを言ってきたほか、”服脱いだ方が分かりやすい”と、自ら半裸になっていくのでした。
ラブラブですね。
あーなっていながら、「嫌われたか…」と結論出している彼は相当のニブチン。
あるいは、彼女のアプローチを散々見逃してきたのではないかなぁ。
※妹「まゆちゃん」
こんな娘と普通に(お触りアリ)お風呂へ入っていたのでした。
描き下ろしのつづきがある「姉ちゃんVSxxx」
こちらは実姉。
姉弟の近親系で、お姉ちゃんはヤバいくらいにメロメロ。
えっちなアイテムに嫉妬してるんですね。
「お姉ちゃんの方が~」とか言ってましたよ。
(※描き下ろしもそうしたお話ね)
しかし、人の部屋でえろい事してないように(笑)
犬ちっくで、「ごめんね」と謝っているコマが可愛いです。
同じく近親でこちらは実妹という「おとなになる方法」
ずっと一緒のお風呂に入っていた、ツインテールな妹「まゆ」ちゃんとお兄ちゃん。
しかし、友人に指摘されたとして、今後は1人で入ると「まゆちゃん」に宣言されてしまったのです。
”そしたら最後にもう1度”と泣きつき、一緒に入ることとなるんですが…。
恥ずかしいから、ということでスクール水着を着用していた「まゆちゃん」
しかし、お兄ちゃんは”これがラスト”ということで、気合いが違いました。
そうした抵抗もまったく気にせず、
「触りまくってやる!!」
とかなんとか、セクハラ三昧なのでした。
まぁ、一緒に入っていた頃も胸揉んだりしてましたけどねー。
(※その際は冗談ぽく済んでいたみたい)
”えっちなことを知らない=コドモ”
そんな理論を展開するお兄ちゃんに対して、”知っているからオトナ”、と「まゆちゃん」は同じ土俵に立ってしまうんですが…そんなこんなで、当然えっちに流れてしまうのでした。
ああ、事態が悪化(?)してしまいました。
つづきの後日談では、お風呂一緒に入るだけの兄妹から、えっち関係になっていた2人。
こちらはブルマでのパターンでした。
お嬢さま「織絵」さんと使用人「圭介」くんの「お嬢様の言うとおり」
命令でえっちなご奉仕を続ける「圭介くん」
しかし、だんな様が戻ってくるため、それを止めてもらうようお願いしたのでした。
これで最後というその日、「織絵さん」は”敬語・命令はなし”というゲームを提案してきたのです。
高慢でも従順でもないお嬢さま「織絵さん」
両親と離れて暮らしている割に良い育ち方をしてますね。
庭でティータイムなんてしているところから、そこそこのお屋敷に住んでいるようなんですが、他使用人などの描写はなく、はっきりと分かりません。
10年仕えているという「圭介くん」がため、ああした感じに育ったのかなぁ。
どうせなら、おそらくお互いドキドキするだろう1回目のえっちが見たかったですねー。
「彼ふぇち」は彼「ゆう」くんの匂いフェチという「あかり」さんの短編。
借りた枕でばたばた悶える様がいい感じ(笑)
ラブラブですね。
試験がためお預けをくらっていた「あかりさん」でしたが、耐えられなくなって押し倒しにかかる様が実に素敵。
匂い嗅いでるほか、味までも楽しんでいましたよ。
※左:あかりさん、右:小宮さん
なかなかえっちな「小宮さん」こちらは逆に触ってきたところ。
事業中にも関わらず居眠りをしていた眼鏡の「小宮」さん。
眺めているうちにふと触りたくなってしまった隣の「足立」くんは、ちらほらと触れていたのです。
授業が終わって目覚めた「小宮さん」は、”もっとさわる?”そう紙に書いて見せたのでした。
そんな短編「タッチあんどGO!」
まぁ、確かに彼女はぎゃーぎゃー騒ぐタイプには見えませんが、「足立くん」ヤバいことしますねぇ。
おっぱいを見せてもらった途端、理性が崩壊していました。
結局「小宮さん」はラブラブだったんですが、彼はえっち目的っぽかったけれど…それでいいいのかな。
なかなか楽しいカップルです。
お互い触りあってる描き下ろし部分がまた素敵でした。
そっちもじっくり見たいよね。
そんな彼と同じで、こちら「妄想先生彩子さん」は教師「彩子」さんが理性を抑制できないパターン。
好きな生徒「高田」くんと2人きりで進路相談をしていた「彩子さん」
しかし、妄想に流された彼女は話も聞かないまま彼を押し倒してしまうのでした。
こんな教師いるかいな(笑)
顔近付けた(机2つ分で向かい合った距離ね)だけで、むらむらさせてます。
可愛いですね。
なお、こちらもカラー原稿のある短編でした。
ゆったりとした曲線のふんわり絵柄。
濃淡・描き込み具合は適度で、そこそこページ賑やかでも見辛さはありません。
初単行本とのことでしたが個性を確立されており、全体は安定傾向。
(※短編「ラブ・テスト」のみ古めです)
修正が生きているのかもしれませんね。
丸く幅の広い輪郭と横長な目が特徴のキャラ絵。
肉付きよく、むちむちした可愛らしいものです。
系統としては、「BENNY’S」センセなどのラインかと思います。
癖は強めですね。
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■このはな (松本ドリル研究所)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・百合
・おまけ: 合間に「バイペット・トルーパー タヂカラオ」解説、
カバー裏に水木センセ風漫画。
・その他: 折り返しにコメント、
5話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本ドリル研究所(まつもと・どりる・けんきゅうじょ)」センセの「このはな 1巻」です。
ちょっとスペースをお借りします。
「岸里さとし」センセの新刊「ファミリーフェティッシュ」を読みました。
そちらは1ページ程度の小ネタがわらわら続くえっちコメディー。
変態家族という冠そのままな感じです。
確かに面白いには違いないんですが、ひでるさんが期待した漫画ではありませんでした。
たぶんブログでは書けないので、こちらで紹介しました。
さて、本日は「あらいめんとゆーゆー」を紹介している「松本ドリル研究所」センセ。
最新刊は巨大ロボットに女の子という長編「このはな 1巻」です。
後述しますが、まともなアクションネタではありません。
どちらかというと、一般えっち系という注釈を入れたくなる単行本ですね。
主役機「タヂカラオ」はデザイン格好良く、”目指せ某大戦”な感じでしたが…まぁ、99%ないだろうなぁ。
主人公「ゆりちゃん」こと「萩原祐佳里(はぎわら・ゆかり)」はクラスで人気な小学生。
お弁当配達のアルバイトで、駒場の機動隊(警視庁第3機動隊)まで弁当を届けていました。
そこで、新型バイペット・トルーパー「タヂカラオ」のパイロット「天海恵理子(あまみ・えりこ)」と出会います。
ひょんな事から意気投合した2人は、8年前に終わった「天才戦争」での敵「ドウルガ」、その使役獣・アーソロウェポン「アスラ」らに突如襲われてしまったのです。
意思を持つ「タヂカラオ」に好まれた「祐佳里」は「恵理子」と共に搭乗し、敵に立ち向かっていくのでした。
大雑把ですが、だいたそんな感じ。
※左:タヂカラオ、右:ゆりちゃん・恵理子さん
だいたいこんな漫画です。アクションシーンも良好です。
いちおうロボットアクション。
ただ、こちらは↓表紙での比率そのままヒロイン漫画ですねー。
しかも裏表紙での「ゆりちゃん」からなんとなーく期待されるだろう、最大の売りはえっち描写なのでした。
主要キャラが遠慮なくバンバン脱いでいたほか、敵「ドウルガ」自体もなぜか全裸の巨大な女性だったりするのです。
かなり度を超してましたねー。
ちょっと変な感じ(笑)
小学生のヒロイン「ゆりちゃん」
クラスでは委員長を務めている彼女はマスコット的な人気があり、皆にいじられていました。
幼い容姿と裏腹になかなか凄い能力があり、複数からの同時質問された全てを的確に返答してます。
「聖徳太子」みたいですね。
こんなんは後々の戦闘でも生かされるのかな。
登場キャラ全てに愛されており、クラスメイト「かもめ」さんとは百合な関係。
えっち意識が強くあるようで、場所・状況を問わずそっち系の妄想を頻繁にしておりました。
「かもめさん」の影響か百合えっちな世界が多いんですが、男子が混じったソレはなかなかハード。
今後が楽しみ心配な娘ですね。
後述しますが、とある切っ掛けでロボット「タヂカラオ」にも好かれておりました。
※左:萩原祐佳里、右:天海恵理子
役割分担がかなりはっきりとしているWヒロインです。
射撃武器もありましたが、接近戦に強い「タヂカラオ」は新型バイペット・トルーパー。
主要キャラは女性ばかりなんですけど、こちらには男性の意識がある様子。
(※心理(?)世界では男の子の姿)
曰く「おっぱい属性ないしー」
…ということで、はっきり本来のパイロット「恵理子さん」ではなく、「ゆりちゃん」に興味を示しておりました。
勝手に動くこともあり、「ゆりちゃん」の危機を助けたほか、放尿中の彼女をガン見しています。
普段はなかなか格好良いんですが目に瞳のようなものがあり、丸い目になった崩し絵はどことなく「カールビンソン/あさりよしとお」ちっくです。
そちらの操縦者「恵理子さん」はもう1人のヒロイン。
ロリな「ゆりちゃん」に対して、こちらは巨乳でむちむち。
幼いころの因縁から「アスラ」には人一倍強い憎悪を持っており、優等生として地道に頑張ってきたらしい彼女。
過去には近寄りがたい雰囲気もあったという、本来ならシリアス設定なキャラなんですが…「ゆりちゃん」との出会いがためか、かなり特殊なオモロイ側面を見せていました。
水泳の授業で下着を忘れていた「ゆりちゃん」
お友達の「かもめさん」からブルマを借り、のーぱんなままそれを着用していたんですが…お腹が冷えてしまうんですね。
お弁当配達中にもよおした「ゆりちゃん」は慌ててトイレを探したものの、機動隊の建物は男子トイレばかり。
やむなく野外で済まそうとしたところ、「タヂカラオ」と「恵理子さん」に遭遇してしまうのでした。
この放尿シーンが1巻では最大の見どころ(笑)
”[緊張で]出ないから広げてみよう”という、スゴイ発想な「ゆりちゃん」と共に、一緒に付き合う「恵理子さん」というのはかなり独特な描写。
こんなん初めて!
しかも、その体勢のまま自己紹介ほか会話を続けるのでした。
「なんだこの状況?」
とは漫画に描かれていた台詞でしたが、それはこっちの台詞(笑)
また、後処理(拭く)に2ページをも費やし、とある理由でお尻も汚れてしまった後の3話では、またまた拭く描写が差し込まれていました。
提供された「恵理子さん」の古着もブルマだったり、サイズが大きいため下半身丸出しになっていたり…まぁ、他の色々シーンを打ち消すくらい、そんなんが目立っているのです。
※衝撃な野ション場面
ココですね。ちょっとびっくりしました(笑)
基本的に「タヂカラオ」の操縦は2人でするらしく、ヒロイン2名とロボット1台のお話になっていくのでしょう。
1話はいきなり全裸の女性と激しい格闘戦をしていたり、「ゆりちゃん」が死にかかっているなどインパクト満点。
2話以降に経緯が説明されるため、連発される専門用語は気にせず読み進めて下さい。
やや大仰な演出で、時間軸を捻った流れ。
さらに妄想部分を含めた過剰なサービス要素がため、全体的には分かり辛い仕上がりだと思いました。
やや太めで強い線の絵柄。
くっきりな濃淡で、どちらかというとごっちゃり目。
ロボット漫画も違和感なく描けるだけの画力があり、あちこちのバランスも良好。
絵的にはコメディーもシリアスも巧いです。
どっちかというと楽しい方が合うと思います。
ゆるやか線のキャラ絵で、目が大きく可愛らしい感じ。
一般系ながらえっち度はかなり高く、ヌード絵は頻繁。
バストトップは無論のこと、アンダーヘアなど下半身も頻繁にこっち向き(笑)
カラーでもさして変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ロボットアクションからえっち描写まで、誤魔化しなく・精確に描かれていました。
・サービス部分に力が入っている分、ストーリーはややぼやけ気味。
・放尿メインなえっちシーンとロボットネタが組み合う独特な漫画です。
合計:[13/15]
今後は「かもめさん」、「恵理子さん」で「ゆりちゃん」の取り合いしたりするんでしょうか。
ちなみに機動隊「酒見日奈子(さけみ・ひなこ)」も百合っ気があり、ブルマ+エプロンという格好だった「ゆりちゃん」にいきなり抱きついたりしてますね。
次がどんな感じになるのか、全く予想できません。
期待して2巻の発売を待ちましょう。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・百合
・おまけ: 合間に「バイペット・トルーパー タヂカラオ」解説、
カバー裏に水木センセ風漫画。
・その他: 折り返しにコメント、
5話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本ドリル研究所(まつもと・どりる・けんきゅうじょ)」センセの「このはな 1巻」です。
ちょっとスペースをお借りします。
「岸里さとし」センセの新刊「ファミリーフェティッシュ」を読みました。
そちらは1ページ程度の小ネタがわらわら続くえっちコメディー。
変態家族という冠そのままな感じです。
確かに面白いには違いないんですが、ひでるさんが期待した漫画ではありませんでした。
たぶんブログでは書けないので、こちらで紹介しました。
ファミリーフェティッシュ (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT) (2009/12/07) 岸里 さとし 商品詳細を見る |
さて、本日は「あらいめんとゆーゆー」を紹介している「松本ドリル研究所」センセ。
最新刊は巨大ロボットに女の子という長編「このはな 1巻」です。
後述しますが、まともなアクションネタではありません。
どちらかというと、一般えっち系という注釈を入れたくなる単行本ですね。
主役機「タヂカラオ」はデザイン格好良く、”目指せ某大戦”な感じでしたが…まぁ、99%ないだろうなぁ。
主人公「ゆりちゃん」こと「萩原祐佳里(はぎわら・ゆかり)」はクラスで人気な小学生。
お弁当配達のアルバイトで、駒場の機動隊(警視庁第3機動隊)まで弁当を届けていました。
そこで、新型バイペット・トルーパー「タヂカラオ」のパイロット「天海恵理子(あまみ・えりこ)」と出会います。
ひょんな事から意気投合した2人は、8年前に終わった「天才戦争」での敵「ドウルガ」、その使役獣・アーソロウェポン「アスラ」らに突如襲われてしまったのです。
意思を持つ「タヂカラオ」に好まれた「祐佳里」は「恵理子」と共に搭乗し、敵に立ち向かっていくのでした。
大雑把ですが、だいたそんな感じ。
※左:タヂカラオ、右:ゆりちゃん・恵理子さん
だいたいこんな漫画です。アクションシーンも良好です。
いちおうロボットアクション。
ただ、こちらは↓表紙での比率そのままヒロイン漫画ですねー。
しかも裏表紙での「ゆりちゃん」からなんとなーく期待されるだろう、最大の売りはえっち描写なのでした。
主要キャラが遠慮なくバンバン脱いでいたほか、敵「ドウルガ」自体もなぜか全裸の巨大な女性だったりするのです。
かなり度を超してましたねー。
ちょっと変な感じ(笑)
小学生のヒロイン「ゆりちゃん」
クラスでは委員長を務めている彼女はマスコット的な人気があり、皆にいじられていました。
幼い容姿と裏腹になかなか凄い能力があり、複数からの同時質問された全てを的確に返答してます。
「聖徳太子」みたいですね。
こんなんは後々の戦闘でも生かされるのかな。
登場キャラ全てに愛されており、クラスメイト「かもめ」さんとは百合な関係。
えっち意識が強くあるようで、場所・状況を問わずそっち系の妄想を頻繁にしておりました。
「かもめさん」の影響か百合えっちな世界が多いんですが、男子が混じったソレはなかなかハード。
今後が
後述しますが、とある切っ掛けでロボット「タヂカラオ」にも好かれておりました。
※左:萩原祐佳里、右:天海恵理子
役割分担がかなりはっきりとしているWヒロインです。
射撃武器もありましたが、接近戦に強い「タヂカラオ」は新型バイペット・トルーパー。
主要キャラは女性ばかりなんですけど、こちらには男性の意識がある様子。
(※心理(?)世界では男の子の姿)
曰く「おっぱい属性ないしー」
…ということで、はっきり本来のパイロット「恵理子さん」ではなく、「ゆりちゃん」に興味を示しておりました。
勝手に動くこともあり、「ゆりちゃん」の危機を助けたほか、放尿中の彼女をガン見しています。
普段はなかなか格好良いんですが目に瞳のようなものがあり、丸い目になった崩し絵はどことなく「カールビンソン/あさりよしとお」ちっくです。
そちらの操縦者「恵理子さん」はもう1人のヒロイン。
ロリな「ゆりちゃん」に対して、こちらは巨乳でむちむち。
幼いころの因縁から「アスラ」には人一倍強い憎悪を持っており、優等生として地道に頑張ってきたらしい彼女。
過去には近寄りがたい雰囲気もあったという、本来ならシリアス設定なキャラなんですが…「ゆりちゃん」との出会いがためか、かなり特殊なオモロイ側面を見せていました。
水泳の授業で下着を忘れていた「ゆりちゃん」
お友達の「かもめさん」からブルマを借り、のーぱんなままそれを着用していたんですが…お腹が冷えてしまうんですね。
お弁当配達中にもよおした「ゆりちゃん」は慌ててトイレを探したものの、機動隊の建物は男子トイレばかり。
やむなく野外で済まそうとしたところ、「タヂカラオ」と「恵理子さん」に遭遇してしまうのでした。
この放尿シーンが1巻では最大の見どころ(笑)
”[緊張で]出ないから広げてみよう”という、スゴイ発想な「ゆりちゃん」と共に、一緒に付き合う「恵理子さん」というのはかなり独特な描写。
こんなん初めて!
しかも、その体勢のまま自己紹介ほか会話を続けるのでした。
「なんだこの状況?」
とは漫画に描かれていた台詞でしたが、それはこっちの台詞(笑)
また、後処理(拭く)に2ページをも費やし、とある理由でお尻も汚れてしまった後の3話では、またまた拭く描写が差し込まれていました。
提供された「恵理子さん」の古着もブルマだったり、サイズが大きいため下半身丸出しになっていたり…まぁ、他の色々シーンを打ち消すくらい、そんなんが目立っているのです。
※衝撃な野ション場面
ココですね。ちょっとびっくりしました(笑)
基本的に「タヂカラオ」の操縦は2人でするらしく、ヒロイン2名とロボット1台のお話になっていくのでしょう。
1話はいきなり全裸の女性と激しい格闘戦をしていたり、「ゆりちゃん」が死にかかっているなどインパクト満点。
2話以降に経緯が説明されるため、連発される専門用語は気にせず読み進めて下さい。
やや大仰な演出で、時間軸を捻った流れ。
さらに妄想部分を含めた過剰なサービス要素がため、全体的には分かり辛い仕上がりだと思いました。
やや太めで強い線の絵柄。
くっきりな濃淡で、どちらかというとごっちゃり目。
ロボット漫画も違和感なく描けるだけの画力があり、あちこちのバランスも良好。
絵的にはコメディーもシリアスも巧いです。
どっちかというと楽しい方が合うと思います。
ゆるやか線のキャラ絵で、目が大きく可愛らしい感じ。
一般系ながらえっち度はかなり高く、ヌード絵は頻繁。
バストトップは無論のこと、アンダーヘアなど下半身も頻繁にこっち向き(笑)
カラーでもさして変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ロボットアクションからえっち描写まで、誤魔化しなく・精確に描かれていました。
・サービス部分に力が入っている分、ストーリーはややぼやけ気味。
・放尿メインなえっちシーンとロボットネタが組み合う独特な漫画です。
合計:[13/15]
今後は「かもめさん」、「恵理子さん」で「ゆりちゃん」の取り合いしたりするんでしょうか。
ちなみに機動隊「酒見日奈子(さけみ・ひなこ)」も百合っ気があり、ブルマ+エプロンという格好だった「ゆりちゃん」にいきなり抱きついたりしてますね。
次がどんな感じになるのか、全く予想できません。
期待して2巻の発売を待ちましょう。
このはな 1 (チャンピオンREDコミックス) (2009/12/18) 松本ドリル研究所 商品詳細を見る |
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■女神荘ぱにっく! (前田千石)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・アパート
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「女神荘ぱにっく!」です。
発売日が12日ということで…土曜日も本屋まで行ってきました。
ありましたよ、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の2巻。
前巻から登場していた幼馴染み「土浦彩葉さん」ですが…これまた妹「高梨奈緒さん」とは違ったオカシイ娘さん。
なるほど、2階部屋に住む男子なら、わざわざカーテン閉めたりはしないですよね。
ライバルキャラの出現によって、さらにややこしいこととなっていました。
面白いですね。
メインがどっちかと言うと「彩葉さん」であり、また2巻目ということもあってか、前回ほどのインパクトはありません。
これは連続モノなので仕方ないかな。
ただ、11話以降の兄妹描写”まえ以上の見苦しさだわっ!”は良かったので、今後も注目です。
さて、共に発売されていた、ひでるさん的にメインな「前田千石」センセの最新刊。
いつものように一般えっち系ですね。
なにげに単行本は全て追跡しているので、こちら「女神荘ぱにっく!」も当然取り上げさせて頂きます。
大学生「澤田漣児(さわだ・れんじ)」は、資産家であるらしい祖父「友蔵」のアパートへ居候の上、学費の面倒も見てもらっていました。
ある日、祖父がオーナーである「女神荘」へ管理人として住み込むよう言われたのです。
「女神荘」は年季の入ったボロながら、女性のみが入居できるという夢のようなアパート。
しかし「漣児」は徹底した女嫌いで、共にそちらへ移ることとなった正体不明な同居人「紗江子」のスキンシップにも悲鳴を上げていたような男性だったのでした。
だいたいそんなんです。
※女神荘・住人群
海水浴へ行った際のカットです。ちなみに中央が「九恵さん」
今回も1冊まるまるという連続話。
「めぞん一刻」が有名であります、アパート・集団キャラな漫画ですね。
いかにもセンセらしい、コメディー描写の多いストーリーに仕上がっていました。
特に固定となるべきヒロインは…いないっぽく、登場していた多くの住人らが彼を困惑・サポートするような感じ。
大雑把には。
各話ヒロイン持ち回りなブツ切り形式でなく、主人公自身の問題解決がメインという内容。
深いトラウマを持っており、会話程度なら問題ないものの…過剰な接触には悲鳴を上げて顔色悪くなり、えっち中に気絶するという「漣児くん」
正真正銘の女嫌いですねー。
そんな彼が管理人となったアパート「女神荘」
入居する女性を祖父「友蔵」が必ず面接をしているらしく、”愛人候補”であると考えていた住人もいました。
前半はちょっと変わった住人らとのやりとり、後半は彼の抱えるトラウマから、アパートの秘密までが描かれています。
主人公「漣児くん」は真面目でややお人好し。
ボケ倒してくる周囲の女性陣に対し、次々に突っ込みを入れておりました。
赴任・挨拶後に「ドッと疲れた」とか言ってましたが、それも納得。
しかも、女性を苦手とする彼ならば尚更ですね。
漫画にはえっちシーンがあるんですが、ほぼヤラれちゃうパターン(笑)
女性がやたらめったら積極的で、壁際に追い詰められる事も頻繁にありました。
※左:柊はるか、右:摩夜さん
突っ込みまくりの「漣児くん」なのでした。こりゃ疲れそうだ(笑)
もっとも彼を振り回していたのが、102号室の住人・同い年である従妹「九恵(このえ)」さん。
いちおう元管理人な彼女。
当然ながら「漣児くん」とは面識があり、記憶では”すごい人見知りで大人しい”という彼女。
しかし、何年ぶりかに再会した「九恵さん」は、”動物じみた求愛行動”とか言われていた、住人中でもトップクラスの変態なのでした。
子供の頃から察するに…過剰に感じていた(なかば勘違い)ものの反動が大きく出たのかな。
可愛い外観とは違って言動危なく、よくコスプレして迫っていました。
だいたい、再会であーんなところを目撃されているというのに、まるで気にしていないところがスゴイですねー。
4話では猫コスプレにて”拾って下さい”みたいなコトをやってます。
(※「漣児くん」曰く「1人コント」)
あの格好で外歩いてきたのかなぁ…。
また、6話海水浴での”スイカ割り”の姿は必見です。
201号室の「摩夜」さんは、常に下着姿でうろつくようなお姉さん。
だらりとした感じで、酒・煙草というキーワードが似合う、ステレオタイプな女性です。
色々と設定があったかもしれませんが、漫画ではあまり目立つところなく、ちと残念。
もしかしたら、外観とは裏腹にそこそこ常識人だったのかもしれませんね。
唯一の子持ち「柊はるか」さんは202号室。
言動のしっかりした娘「柊さやか」ちゃんの母ですね。
離婚というよりも未亡人っぽいかな?
先の「摩夜さん」とは逆に、落ち着いた女性に見えるものの実は変。
職業は看護師で、おそらく大した考えないまま「漣児くん」を治療すべく奮闘しておりました。
最も早く「漣児くん」と関係し、いきなり彼を追いこんでいます。
5話では「さやかちゃん」の挨拶にも拒否反応を示すほど悪化していた「漣児くん」ですが、明らかに原因の1つですね。
名前以外は正体不明という103号室の「紗江子さん」
もともと祖父の部屋から同居しており、ちらほら誘惑はしていたものの一度も手を出さなかったという彼女。
↓表紙を飾っており、お話では要所をしめていたところから察するに…正ヒロインは「紗江子さん」かなぁ。
雰囲気的に「縁切り本舗」でお気に入りなキャラ「美月さん」とよく似た感じ。
購入の際に見た↓表紙の段階で直撃コースだったんですが、以前にも書いているように髪で片目の隠れるキャラはひでるさんのツボ。
しかも、催眠術を使ったりもする、冷静沈着な策士というのも良い設定でした。
核心部分に触れるので詳細は伏せますが、トラブルの元「樫原翔子」が登場する後半では大活躍しておりました。
7話で彼女に見せた、ふとした(笑顔でない)視線もいいですねー。
実は詳しく事情を知っている1人で、元々の目的の1つはトラウマの解消だったのかな。
(※漫画中、完治はしてないようですが)
最もタチ悪い方なのかもしれません。
ただ、そんなトコもお気に入りです(笑)
※紗江子さん
直撃されました。このキャラはあちこち良かったなぁ。
「漣児くん」の部屋は1階であったようなので、想像するに101号室の筈。
102号室は従妹「九恵さん」、103号室が「紗江子さん」、201号室は「摩夜さん」、202号室は「柊はるか・さやか」親子。
部屋番号から察するに、「女神荘」はおそらく6部屋なため…。
じっくり2周目を見ましたが、なるほどかなり前半にヒントがありましたね!
(※9話にもしっかりありましたけど、見過ごしてしまいましたー)
乱れることのない、正確な線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、描き込みは軽めでページ全体はすっきり。
センセの絵柄はシリアスだと殺伐とした緊張感に包まれるんですが、こちらなどコメディーの場合はぺかぺかとした珍道中ちっく。
どっちも描ける画力をお持ちで、崩し絵は無論のことちょっとした表情変化が巧いです。
特に後半はそんな感じ。
同じような笑顔の「紗江子さん」は、たまにじんわりという静かな威圧感がありました。
詳細は伏せますが、「まだ続ける?」のコマが非常に良かったです。
好みを大きく左右するような癖ではない(と思う)ので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・いつも通りの安定感でした。万人にも好まれるタイプでしょう。
・ひと盛り上がりしたところで終わってしまった感じ。ちょっと早いかなぁ。
・いかにもセンセらしい、えっちコメディーでした。
合計:[12/15]
「紗江子さん」ほか、登場キャラは非常に良かったので、たった1巻で終わってしまうのは非常に残念。
これは大人の事情かなぁ。
もっと「前田千石」センセの漫画をじっくり・きっちり読みたいです。
★「前田千石」センセの漫画紹介記事
[ミセスリンク]
B-men’s comics 初単行本 人妻調教
[奥さんバレー]
ACTION COMICS 2冊目 スポーツえっち
[アネモエ 姉萌え]
B-men’s comics 3冊目 お姉さんとの近親
[森乃さんちの婿事情]
ACTION COMICS 4冊目 お隣の母・姉妹とのコメディー
[ふぁみこん。]
B-men’s comics 5冊目 母子の近親・小さい兄と大きい妹(母もいる)のコメディー
[ハハカノ]
ACTION COMICS 6冊目 義母との近親コメディー
[縁切り本舗]
ACTION COMICS 7冊目 憧れていた従姉のお姉さんの豹変ぶりは?
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・アパート
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「女神荘ぱにっく!」です。
発売日が12日ということで…土曜日も本屋まで行ってきました。
ありましたよ、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の2巻。
前巻から登場していた幼馴染み「土浦彩葉さん」ですが…これまた妹「高梨奈緒さん」とは違ったオカシイ娘さん。
なるほど、2階部屋に住む男子なら、わざわざカーテン閉めたりはしないですよね。
ライバルキャラの出現によって、さらにややこしいこととなっていました。
面白いですね。
メインがどっちかと言うと「彩葉さん」であり、また2巻目ということもあってか、前回ほどのインパクトはありません。
これは連続モノなので仕方ないかな。
ただ、11話以降の兄妹描写”まえ以上の見苦しさだわっ!”は良かったので、今後も注目です。
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!2(アクションコミックス) (2009/12/12) 草野 紅壱 商品詳細を見る |
さて、共に発売されていた、ひでるさん的にメインな「前田千石」センセの最新刊。
いつものように一般えっち系ですね。
なにげに単行本は全て追跡しているので、こちら「女神荘ぱにっく!」も当然取り上げさせて頂きます。
大学生「澤田漣児(さわだ・れんじ)」は、資産家であるらしい祖父「友蔵」のアパートへ居候の上、学費の面倒も見てもらっていました。
ある日、祖父がオーナーである「女神荘」へ管理人として住み込むよう言われたのです。
「女神荘」は年季の入ったボロながら、女性のみが入居できるという夢のようなアパート。
しかし「漣児」は徹底した女嫌いで、共にそちらへ移ることとなった正体不明な同居人「紗江子」のスキンシップにも悲鳴を上げていたような男性だったのでした。
だいたいそんなんです。
※女神荘・住人群
海水浴へ行った際のカットです。ちなみに中央が「九恵さん」
今回も1冊まるまるという連続話。
「めぞん一刻」が有名であります、アパート・集団キャラな漫画ですね。
いかにもセンセらしい、コメディー描写の多いストーリーに仕上がっていました。
特に固定となるべきヒロインは…いないっぽく、登場していた多くの住人らが彼を困惑・サポートするような感じ。
大雑把には。
各話ヒロイン持ち回りなブツ切り形式でなく、主人公自身の問題解決がメインという内容。
深いトラウマを持っており、会話程度なら問題ないものの…過剰な接触には悲鳴を上げて顔色悪くなり、えっち中に気絶するという「漣児くん」
正真正銘の女嫌いですねー。
そんな彼が管理人となったアパート「女神荘」
入居する女性を祖父「友蔵」が必ず面接をしているらしく、”愛人候補”であると考えていた住人もいました。
前半はちょっと変わった住人らとのやりとり、後半は彼の抱えるトラウマから、アパートの秘密までが描かれています。
主人公「漣児くん」は真面目でややお人好し。
ボケ倒してくる周囲の女性陣に対し、次々に突っ込みを入れておりました。
赴任・挨拶後に「ドッと疲れた」とか言ってましたが、それも納得。
しかも、女性を苦手とする彼ならば尚更ですね。
漫画にはえっちシーンがあるんですが、ほぼヤラれちゃうパターン(笑)
女性がやたらめったら積極的で、壁際に追い詰められる事も頻繁にありました。
※左:柊はるか、右:摩夜さん
突っ込みまくりの「漣児くん」なのでした。こりゃ疲れそうだ(笑)
もっとも彼を振り回していたのが、102号室の住人・同い年である従妹「九恵(このえ)」さん。
いちおう元管理人な彼女。
当然ながら「漣児くん」とは面識があり、記憶では”すごい人見知りで大人しい”という彼女。
しかし、何年ぶりかに再会した「九恵さん」は、”動物じみた求愛行動”とか言われていた、住人中でもトップクラスの変態なのでした。
子供の頃から察するに…過剰に感じていた(なかば勘違い)ものの反動が大きく出たのかな。
可愛い外観とは違って言動危なく、よくコスプレして迫っていました。
だいたい、再会であーんなところを目撃されているというのに、まるで気にしていないところがスゴイですねー。
4話では猫コスプレにて”拾って下さい”みたいなコトをやってます。
(※「漣児くん」曰く「1人コント」)
あの格好で外歩いてきたのかなぁ…。
また、6話海水浴での”スイカ割り”の姿は必見です。
201号室の「摩夜」さんは、常に下着姿でうろつくようなお姉さん。
だらりとした感じで、酒・煙草というキーワードが似合う、ステレオタイプな女性です。
色々と設定があったかもしれませんが、漫画ではあまり目立つところなく、ちと残念。
もしかしたら、外観とは裏腹にそこそこ常識人だったのかもしれませんね。
唯一の子持ち「柊はるか」さんは202号室。
言動のしっかりした娘「柊さやか」ちゃんの母ですね。
離婚というよりも未亡人っぽいかな?
先の「摩夜さん」とは逆に、落ち着いた女性に見えるものの実は変。
職業は看護師で、おそらく大した考えないまま「漣児くん」を治療すべく奮闘しておりました。
最も早く「漣児くん」と関係し、いきなり彼を追いこんでいます。
5話では「さやかちゃん」の挨拶にも拒否反応を示すほど悪化していた「漣児くん」ですが、明らかに原因の1つですね。
名前以外は正体不明という103号室の「紗江子さん」
もともと祖父の部屋から同居しており、ちらほら誘惑はしていたものの一度も手を出さなかったという彼女。
↓表紙を飾っており、お話では要所をしめていたところから察するに…正ヒロインは「紗江子さん」かなぁ。
雰囲気的に「縁切り本舗」でお気に入りなキャラ「美月さん」とよく似た感じ。
購入の際に見た↓表紙の段階で直撃コースだったんですが、以前にも書いているように髪で片目の隠れるキャラはひでるさんのツボ。
しかも、催眠術を使ったりもする、冷静沈着な策士というのも良い設定でした。
核心部分に触れるので詳細は伏せますが、トラブルの元「樫原翔子」が登場する後半では大活躍しておりました。
7話で彼女に見せた、ふとした(笑顔でない)視線もいいですねー。
実は詳しく事情を知っている1人で、元々の目的の1つはトラウマの解消だったのかな。
(※漫画中、完治はしてないようですが)
最もタチ悪い方なのかもしれません。
ただ、そんなトコもお気に入りです(笑)
※紗江子さん
直撃されました。このキャラはあちこち良かったなぁ。
「漣児くん」の部屋は1階であったようなので、想像するに101号室の筈。
102号室は従妹「九恵さん」、103号室が「紗江子さん」、201号室は「摩夜さん」、202号室は「柊はるか・さやか」親子。
部屋番号から察するに、「女神荘」はおそらく6部屋なため…。
じっくり2周目を見ましたが、なるほどかなり前半にヒントがありましたね!
(※9話にもしっかりありましたけど、見過ごしてしまいましたー)
乱れることのない、正確な線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、描き込みは軽めでページ全体はすっきり。
センセの絵柄はシリアスだと殺伐とした緊張感に包まれるんですが、こちらなどコメディーの場合はぺかぺかとした珍道中ちっく。
どっちも描ける画力をお持ちで、崩し絵は無論のことちょっとした表情変化が巧いです。
特に後半はそんな感じ。
同じような笑顔の「紗江子さん」は、たまにじんわりという静かな威圧感がありました。
詳細は伏せますが、「まだ続ける?」のコマが非常に良かったです。
好みを大きく左右するような癖ではない(と思う)ので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・いつも通りの安定感でした。万人にも好まれるタイプでしょう。
・ひと盛り上がりしたところで終わってしまった感じ。ちょっと早いかなぁ。
・いかにもセンセらしい、えっちコメディーでした。
合計:[12/15]
「紗江子さん」ほか、登場キャラは非常に良かったので、たった1巻で終わってしまうのは非常に残念。
これは大人の事情かなぁ。
もっと「前田千石」センセの漫画をじっくり・きっちり読みたいです。
女神荘ぱにっく!(アクションコミックス) (2009/12/12) 前田 千石 商品詳細を見る |
★「前田千石」センセの漫画紹介記事
[ミセスリンク]
B-men’s comics 初単行本 人妻調教
[奥さんバレー]
ACTION COMICS 2冊目 スポーツえっち
[アネモエ 姉萌え]
B-men’s comics 3冊目 お姉さんとの近親
[森乃さんちの婿事情]
ACTION COMICS 4冊目 お隣の母・姉妹とのコメディー
[ふぁみこん。]
B-men’s comics 5冊目 母子の近親・小さい兄と大きい妹(母もいる)のコメディー
[ハハカノ]
ACTION COMICS 6冊目 義母との近親コメディー
[縁切り本舗]
ACTION COMICS 7冊目 憧れていた従姉のお姉さんの豹変ぶりは?
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