■森乃さんちの婿事情 (前田千石)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 親子・許婚
・おまけ: あとがき。
・その他: 全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「森乃さんちの婿事情」です。
きました、人妻モノでは「艶々」センセと双璧でないか?
…と、ひでるが勝手に思っている、「前田千石」センセの最新単行本です。
色っぽい女性を素敵に見せるのがお得意なお二方ですが、「艶々」センセのがえっち色が強いのに対し、「前田千石」センセのは読みやすく、万人向けと言えるでしょう。
成年指定ではありませんから、買い易いってな利点もありますねぇ。
※左:ひでるお気に入り「杏子さん」、右:「椿さん」です。
毎回同じこと書いている気がしますが、お二人とも大きいですねー。
そんな訳で今回は「アクションピザッツ」にて連載された「森乃さんちの婿事情」です。
こちらはちょうど1冊におさまった、全て表題作という長編漫画なのでした。
「前田千石」センセの長期連載はこれが「初」ですから、注目ですよ!!
突然、”お見合いをする”と娘(次女)「森乃楓」ちゃんに言い出した、母「森乃杏子」さん。
その相手は、なんとお隣に住む幼馴染み「陽」くんでして、意識はしていたもののまだその考えでなかった「楓ちゃん」は大いに困惑。
しかし、「陽くん」と見合いをしていたのは、実は付き添いだと思っていた母「杏子さん」だったのです!
さらに、その話を聞きつけた長女「火野椿」さんも娘「梓」ちゃんを連れて現在の夫と離婚し、「陽くん」争奪戦に名乗りを上げたのでした。
大まかにはそんなお話。
「何それ!来る物は拒まず?据え膳?今どきエロゲーの主人公だってもーちょっとマシな自己主張してるわよっ!!」
…途中にありました、そんな「楓ちゃん」の台詞が楽しい、ハーレム状態ラブコメです。
↓表紙の”ややタイプの異なる3名を揃えましたよー”ってな雰囲気とか、これは本気で偶然なんですが、昨日紹介の「Sweet3Room/すめらぎ琥珀」と人物関係が異なるだけのよく似たタイプ。
こちらの漫画は描くのが「前田千石」センセということで、3名のうち2人が元人妻というドキドキ構成なんですね。
左:ひでるお気に入り「杏子さん」、右:「楓さん」です。
脱げなくなっちゃった、とのこと。そりゃ、そんだけ大きいですからねぇ。
とりあえず物語の発端であり、残る2名の母でもある「杏子さん」が素敵。
泣いたり笑ったり嫉妬したり、コロコロ変化する表情が楽しく、実年齢では最年長ながら最も精神年齢が低そうな天然系。
なにしろ、当時6歳の男の子(※これが「陽くん」)と結婚の約束をし、それがため旦那とあっさり離婚していたという、凄まじい経歴の持ち主なのです。
なかなか素直になれない突っ込み役で、それがため正ヒロインっぽい扱い(=えっち回数少ない)である、お話中で唯一の常識人、次女「楓ちゃん」がそんな事実にショックを受けるのも無理からぬこと(笑)
しかし、それに対する言葉、
「…私は何もふざけてなんかいないわ」
とか、珍しく真顔になった「杏子さん」に言われておりました。
そうなんです。
漫画は基本的にコメディーちっくで、夜這いしてみたり、見合い設定してみたりと母「杏子さん」の暴走っぷりが目立ちますが、それら行動は全て本気・本心からのことなんですね。
「…アンタさぁ、杏子たちの言っていること、どっかで冗談か何かだと思ってんじゃない?」
実母「水樹」さんもそう諭しておりましたが、何かしらの思惑あって、ではないんですね。
たまーにある真剣な会話が軽めなお話をよく引き締めておりました。
成年指定のないえっち漫画として、高ランクな出来栄えでしょう。
※おまけ:「椿さん」と娘「梓ちゃん」の親子コスプレです。
バニーとかナースとか、親子コスプレで街を普通に歩く「椿さん」もスゴかったですが、この漫画はやっぱり「杏子さん」ですかねー。
あーんな母親は見るに楽しいでしょうが、身内はさぞかし大変でしょう。
スクール水着とか、裸エプロンなんて格好もしてましたが…。
しっかりとした強い線のバランスが良い絵柄。
暗めの話ではやたら重厚なんですが、こうしたコメディーになると、実にポップでキュートな感じになります。
どちらのタイプも非常に巧い漫画家さんですね。
人物絵は可愛くも色っぽく、癖は弱いのであまり好き嫌いが出ない絵だと思います。
今回はえっちシーンがやや弱めでしたが、お話は楽しかったですし、コスプレとか色々シチュエーションも豊富だったのでいいでしょう。
さて、こちらのラストのお話はひでる的にやや意外な展開で、ちょっとびっくりしました。
「なるほど、そうきたかー」というモノですよ。
うん、いいんじゃないでしょうか。
オススメです。
森乃さんちの婿事情 / 前田 千石
★「前田千石」センセの漫画紹介記事
[ミセスリンク]
[奥さんバレー]
[アネモエ 姉萌え]
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 親子・許婚
・おまけ: あとがき。
・その他: 全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「森乃さんちの婿事情」です。
きました、人妻モノでは「艶々」センセと双璧でないか?
…と、ひでるが勝手に思っている、「前田千石」センセの最新単行本です。
色っぽい女性を素敵に見せるのがお得意なお二方ですが、「艶々」センセのがえっち色が強いのに対し、「前田千石」センセのは読みやすく、万人向けと言えるでしょう。
成年指定ではありませんから、買い易いってな利点もありますねぇ。
※左:ひでるお気に入り「杏子さん」、右:「椿さん」です。
毎回同じこと書いている気がしますが、お二人とも大きいですねー。
そんな訳で今回は「アクションピザッツ」にて連載された「森乃さんちの婿事情」です。
こちらはちょうど1冊におさまった、全て表題作という長編漫画なのでした。
「前田千石」センセの長期連載はこれが「初」ですから、注目ですよ!!
突然、”お見合いをする”と娘(次女)「森乃楓」ちゃんに言い出した、母「森乃杏子」さん。
その相手は、なんとお隣に住む幼馴染み「陽」くんでして、意識はしていたもののまだその考えでなかった「楓ちゃん」は大いに困惑。
しかし、「陽くん」と見合いをしていたのは、実は付き添いだと思っていた母「杏子さん」だったのです!
さらに、その話を聞きつけた長女「火野椿」さんも娘「梓」ちゃんを連れて現在の夫と離婚し、「陽くん」争奪戦に名乗りを上げたのでした。
大まかにはそんなお話。
「何それ!来る物は拒まず?据え膳?今どきエロゲーの主人公だってもーちょっとマシな自己主張してるわよっ!!」
…途中にありました、そんな「楓ちゃん」の台詞が楽しい、ハーレム状態ラブコメです。
↓表紙の”ややタイプの異なる3名を揃えましたよー”ってな雰囲気とか、これは本気で偶然なんですが、昨日紹介の「Sweet3Room/すめらぎ琥珀」と人物関係が異なるだけのよく似たタイプ。
こちらの漫画は描くのが「前田千石」センセということで、3名のうち2人が元人妻というドキドキ構成なんですね。
左:ひでるお気に入り「杏子さん」、右:「楓さん」です。
脱げなくなっちゃった、とのこと。そりゃ、そんだけ大きいですからねぇ。
とりあえず物語の発端であり、残る2名の母でもある「杏子さん」が素敵。
泣いたり笑ったり嫉妬したり、コロコロ変化する表情が楽しく、実年齢では最年長ながら最も精神年齢が低そうな天然系。
なにしろ、当時6歳の男の子(※これが「陽くん」)と結婚の約束をし、それがため旦那とあっさり離婚していたという、凄まじい経歴の持ち主なのです。
なかなか素直になれない突っ込み役で、それがため正ヒロインっぽい扱い(=えっち回数少ない)である、お話中で唯一の常識人、次女「楓ちゃん」がそんな事実にショックを受けるのも無理からぬこと(笑)
しかし、それに対する言葉、
「…私は何もふざけてなんかいないわ」
とか、珍しく真顔になった「杏子さん」に言われておりました。
そうなんです。
漫画は基本的にコメディーちっくで、夜這いしてみたり、見合い設定してみたりと母「杏子さん」の暴走っぷりが目立ちますが、それら行動は全て本気・本心からのことなんですね。
「…アンタさぁ、杏子たちの言っていること、どっかで冗談か何かだと思ってんじゃない?」
実母「水樹」さんもそう諭しておりましたが、何かしらの思惑あって、ではないんですね。
たまーにある真剣な会話が軽めなお話をよく引き締めておりました。
成年指定のないえっち漫画として、高ランクな出来栄えでしょう。
※おまけ:「椿さん」と娘「梓ちゃん」の親子コスプレです。
バニーとかナースとか、親子コスプレで街を普通に歩く「椿さん」もスゴかったですが、この漫画はやっぱり「杏子さん」ですかねー。
あーんな母親は見るに楽しいでしょうが、身内はさぞかし大変でしょう。
スクール水着とか、裸エプロンなんて格好もしてましたが…。
しっかりとした強い線のバランスが良い絵柄。
暗めの話ではやたら重厚なんですが、こうしたコメディーになると、実にポップでキュートな感じになります。
どちらのタイプも非常に巧い漫画家さんですね。
人物絵は可愛くも色っぽく、癖は弱いのであまり好き嫌いが出ない絵だと思います。
今回はえっちシーンがやや弱めでしたが、お話は楽しかったですし、コスプレとか色々シチュエーションも豊富だったのでいいでしょう。
さて、こちらのラストのお話はひでる的にやや意外な展開で、ちょっとびっくりしました。
「なるほど、そうきたかー」というモノですよ。
うん、いいんじゃないでしょうか。
オススメです。
森乃さんちの婿事情 / 前田 千石
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[奥さんバレー]
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■ご近所のもんすたあ (みた森たつや)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: カバー裏にあとがき、
カバー裏に「アフターショート③こいちゃん」、
描き下ろし「アフターショート①まやっち」・
「アフターショート②あかねせんせ」
・その他: カラー(6P)、全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みた森たつや」センセの「ご近所のもんすたあ」です。
ひでるさん久しぶりな「みた森たつや」センセ。
初単行本の「さらくーる」が良かったんですが、なーんか後半がだらだらっとした印象で、そこから遠ざかっていたのです。
8年ぶりくらいですね。
こちら「ご近所のもんすたあ」はセンセお得意の長編で、キャラも当初の想像より格段に良く楽しめました。
やっぱりお話は巧い方です。
スルーしていた「小池田さんと遊ぼう!」とか「渡良瀬医院へようこそ」なども買ってみようかなー、って思いましたよ。ええ。
※「小石川ぽち」さん、「大瀬崎まや」さん両ヒロインです。
「こいちゃん」は犬らしく独占欲が非常に強い設定なのです。
そんな訳で、全て表題作の単行本「ご近所のもんすたあ」です。
亜人種と人類が共存している世界。
主人公「育守飼人(注1)」は一万人に一人という確率である、”亜人種の女性を妊娠させやすい家系”。
亜人種の出生率低下は社会問題となっており、「飼人くん」の友人、犬系獣人種の「こいちゃん」こと「小石川ぽち」も子孫を残すため、機会の許す限りえっちしまくっておりました。
なお、「飼人くん」の体質についてなんとなく嗅ぎ取っている「こいちゃん」なんですが、お互いの関係を重視したい「飼人くん」は好きなのにもかかわらず、一切手を出さないままなのでした。
しかし、「こいちゃん」が発情期に入ってしまうと…。
(注1)いくもり・かいと、「育守飼人」が正しいようですが、2話では「育森飼人」となっていました。誤植かな。
ごく簡単にはそんなお話。
主要ヒロインは表紙・裏表紙を飾る、犬系獣人種の「こいちゃん」こと「小石川ぽち」、ヴァンパイア・ハーフの「大瀬崎まや」、校医で妖狐の「中野林茜」先生という、それぞれ個性の異なる3名。
基本的には明るいえっち話なんですが、それぞれが亜人種ということで悩みを抱えているところがポイント。
親しくなってから語られるそれは重く切なく、あまりしつこくない程度のよいバランスでした。
性格からビジュアル、そして過去に至るまで、ひでるさんとしては「中野林先生」がお気に入り。
普段大人っぽいのに、二人の時はやたら可愛らしい、ってーのはいいもんですね。
真っ赤になるリアクションとか、大きすぎない眼鏡とか…ほわわー。
こんな人(←人じゃないか)が校医なら、一日中保健室に入り浸りますよ。ええ。
※ひでるイチおし校医で妖狐の「中野林茜」先生です。
いいなぁ、こういう娘さん。右は警戒解いて耳が出てますねー。
お話は8話にて「こいちゃん」の母親、「小石川紅蓮鳳凰」が登場すると、こうした漫画では比較的平穏に進んでいた物語が急展開。
その後、何気なく続いてきた4名の関係にもちゃんとした決着がつくという、しっかりとした終わり方でした。
ボロボロと泣く「こいちゃん」には思わずつられてホロリときます。
ちょっと驚かされるオチや、描き下ろしのアフターショートなども良い出来栄え。
ぐだぐだ説明してしまうと敷居が高くなりがちな基本設定でありながら、面倒でない程度におさまっていたのには「腕」を感じます。
…ただねぇ。
モテモテの「飼人くん」に嫉妬(※性欲処理の対象[=こいちゃん]を奪われた逆恨み含む)した他の男子生徒らが度々襲撃しているというのが、どうにも違和感あって納得ができない。
「大橋薫」センセのけっこう昔の漫画で「流刑教室」というのがあったんですが、クラス一番の美少女から告白された冴えない主人公がやっぱりクラス男子からボコられるシーンがあるんです。でも、それ一度だけですぐ終わるんですよ。
「お前には俺の次に幸せになってほしかった」
みたいなこと言われて。
確かに次々ゲットしていく「飼人くん」に腹立つのも事実でしょうけれど、いつまでも怒りが持続しているこの世界の男子生徒らが奇妙に思いました。
「女子高のイビリみたい」って漫画中でも言われていましたが、その通りです。
※おまけ。泣きシーンです。
まぁ、細かいところを突っ込ませて頂きましたが、そちら以外はえっちもストーリーも良質なラブコメちっくな漫画でした。
バトルとか変な方向に逸れることもなく、それぞれのキャラにスポットが当てられ、しっかり掘り下げられておりました。
いいですね、良かったですよ。
やや太めの濃い線で、派手目なごっちゃり絵。
ロリでも大人でも、ぷにっとした身体とばっさり髪が特徴です。
連載にはだいたい2年くらいの年月を要しておりますが、作画は安定。
絵の個性が非常に強い方で、決して下手ではないんですが、好き嫌いが分かれる人を選ぶ絵だと思います。
↓表紙は、ちょっと拡大しすぎですかねー。
折り返しのカラーイラストとか、中扉のがスッキリとして良いように思うんですが…。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: カバー裏にあとがき、
カバー裏に「アフターショート③こいちゃん」、
描き下ろし「アフターショート①まやっち」・
「アフターショート②あかねせんせ」
・その他: カラー(6P)、全て表題作。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みた森たつや」センセの「ご近所のもんすたあ」です。
ひでるさん久しぶりな「みた森たつや」センセ。
初単行本の「さらくーる」が良かったんですが、なーんか後半がだらだらっとした印象で、そこから遠ざかっていたのです。
8年ぶりくらいですね。
こちら「ご近所のもんすたあ」はセンセお得意の長編で、キャラも当初の想像より格段に良く楽しめました。
やっぱりお話は巧い方です。
スルーしていた「小池田さんと遊ぼう!」とか「渡良瀬医院へようこそ」なども買ってみようかなー、って思いましたよ。ええ。
※「小石川ぽち」さん、「大瀬崎まや」さん両ヒロインです。
「こいちゃん」は犬らしく独占欲が非常に強い設定なのです。
そんな訳で、全て表題作の単行本「ご近所のもんすたあ」です。
亜人種と人類が共存している世界。
主人公「育守飼人(注1)」は一万人に一人という確率である、”亜人種の女性を妊娠させやすい家系”。
亜人種の出生率低下は社会問題となっており、「飼人くん」の友人、犬系獣人種の「こいちゃん」こと「小石川ぽち」も子孫を残すため、機会の許す限りえっちしまくっておりました。
なお、「飼人くん」の体質についてなんとなく嗅ぎ取っている「こいちゃん」なんですが、お互いの関係を重視したい「飼人くん」は好きなのにもかかわらず、一切手を出さないままなのでした。
しかし、「こいちゃん」が発情期に入ってしまうと…。
(注1)いくもり・かいと、「育守飼人」が正しいようですが、2話では「育森飼人」となっていました。誤植かな。
ごく簡単にはそんなお話。
主要ヒロインは表紙・裏表紙を飾る、犬系獣人種の「こいちゃん」こと「小石川ぽち」、ヴァンパイア・ハーフの「大瀬崎まや」、校医で妖狐の「中野林茜」先生という、それぞれ個性の異なる3名。
基本的には明るいえっち話なんですが、それぞれが亜人種ということで悩みを抱えているところがポイント。
親しくなってから語られるそれは重く切なく、あまりしつこくない程度のよいバランスでした。
性格からビジュアル、そして過去に至るまで、ひでるさんとしては「中野林先生」がお気に入り。
普段大人っぽいのに、二人の時はやたら可愛らしい、ってーのはいいもんですね。
真っ赤になるリアクションとか、大きすぎない眼鏡とか…ほわわー。
こんな人(←人じゃないか)が校医なら、一日中保健室に入り浸りますよ。ええ。
※ひでるイチおし校医で妖狐の「中野林茜」先生です。
いいなぁ、こういう娘さん。右は警戒解いて耳が出てますねー。
お話は8話にて「こいちゃん」の母親、「小石川紅蓮鳳凰」が登場すると、こうした漫画では比較的平穏に進んでいた物語が急展開。
その後、何気なく続いてきた4名の関係にもちゃんとした決着がつくという、しっかりとした終わり方でした。
ボロボロと泣く「こいちゃん」には思わずつられてホロリときます。
ちょっと驚かされるオチや、描き下ろしのアフターショートなども良い出来栄え。
ぐだぐだ説明してしまうと敷居が高くなりがちな基本設定でありながら、面倒でない程度におさまっていたのには「腕」を感じます。
…ただねぇ。
モテモテの「飼人くん」に嫉妬(※性欲処理の対象[=こいちゃん]を奪われた逆恨み含む)した他の男子生徒らが度々襲撃しているというのが、どうにも違和感あって納得ができない。
「大橋薫」センセのけっこう昔の漫画で「流刑教室」というのがあったんですが、クラス一番の美少女から告白された冴えない主人公がやっぱりクラス男子からボコられるシーンがあるんです。でも、それ一度だけですぐ終わるんですよ。
「お前には俺の次に幸せになってほしかった」
みたいなこと言われて。
確かに次々ゲットしていく「飼人くん」に腹立つのも事実でしょうけれど、いつまでも怒りが持続しているこの世界の男子生徒らが奇妙に思いました。
「女子高のイビリみたい」って漫画中でも言われていましたが、その通りです。
※おまけ。泣きシーンです。
まぁ、細かいところを突っ込ませて頂きましたが、そちら以外はえっちもストーリーも良質なラブコメちっくな漫画でした。
バトルとか変な方向に逸れることもなく、それぞれのキャラにスポットが当てられ、しっかり掘り下げられておりました。
いいですね、良かったですよ。
やや太めの濃い線で、派手目なごっちゃり絵。
ロリでも大人でも、ぷにっとした身体とばっさり髪が特徴です。
連載にはだいたい2年くらいの年月を要しておりますが、作画は安定。
絵の個性が非常に強い方で、決して下手ではないんですが、好き嫌いが分かれる人を選ぶ絵だと思います。
↓表紙は、ちょっと拡大しすぎですかねー。
折り返しのカラーイラストとか、中扉のがスッキリとして良いように思うんですが…。
ご近所のもんすたあ (メガストアコミックスシリーズ No. 129) (2007/06/19) みた森たつや 商品詳細を見る |
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■水色スプラッシュ (紫☆にゃ~)
★まんがデーター [3/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : 競泳水着・ちょっとえっち
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント。
・その他: 初単行本、原作「舞阪洸」、カラー(4P)、
全て表題作、1巻で完結。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紫☆にゃ~」センセの「水色スプラッシュ」です。
この「紫☆にゃ~」センセはその昔、ネットをうろうろしてHPを発見し、すでに知っておりました。
やったら特徴ある絵柄ですしね。
そんな訳で、こちらの単行本を店頭で見かけた際には嬉しく思ったんですよ。
やっぱり、ちょっと見知った方が単行本デビューするというのはいいですね。
単なる1ファンに過ぎないんですけれど。
そういった理由でとりあえず手にしましたが…内容は非常に厳しいモノでした。
はっきり言って、オススメできません。
競泳水着が三度のメシより好きって人なら、ぎりぎりセーフかも。
※そんな訳で「競泳水着」ですよ。
「泉ヶ丘学園」は元女子高で、現在共学になっているものの女性比率が高い学校。
そちらに転校してきた主人公「京橋将人」は持病がため競技には参加できませんが、過去の実績を買われて水泳部のマネージャーとなるのでした。
その水泳部には、顧問「西梅田麻宮」を筆頭に、部長「茨木悠香」、「豊中春琉」、「森乃宮杜御」、「今里潤」、「姫島由衣」、「桃谷美々祢」、「高槻若葉」…という個性的なメンバーが揃っていたのです。
大まかにはそんなお話。
あれ、正ヒロインは部長の「悠香さん」ではないの??
途中から「春琉さん」がやたら出張ってきてましたが…そちらとも結局どうなる訳でもなく。
とりあえず冒頭の数ページは良いとして、水泳部に顔を出したあたりからもうどーでもよくなりました。
あのね、各キャラの特徴を紹介台詞で直接書かれても、「あーそうですか」という感じ。
キャラもどこぞのギャルゲーでありがちな配置で、目新しさはゼロ。
それにお話もやたら短いので、この8名という人数の多さは邪魔で余計。
それぞれの個性もほとんど発揮されることないまま漫画は終わりますので、半分以下の人数で十分。
※最も目立った「豊中春琉」さん。
こうしたセクシーシーンもあるんですが、それも大したものではありませんし…。
熱血水泳部漫画でもないですし、えっちなんでもないですし、ラブコメでもないのですよ。
競泳水着を楽しむ漫画にしては、後半で余計なコスプレしたりして、水泳すらしておりませんでした。
ちょこちょこあるコメディーも寒く、大げさな描写がまたさらに寒々しいの。
適当なエピソードが続くだけの話は商業流通している本と思えないような好き勝手内容。
これだけ(4話)で終わる漫画なら、もっとやりようがあると思うんですが…。
…ひょっとして途中で打ち切りなの!?
だいたい、ラストの前後編を学園祭でしめたのが意味不明。
漫画研究会と売り上げ対決ってのも盛り上がらず、よく分かりません。
その勝負に負けたのは意外でしたが、もはや興味の外。
だいたいねぇ、漫画「女子高生/大島永遠」でも描かれていたように、いままで女子高だった学校の運動部なんて、かなりヒドイものだと思うのだけれど。
決してパラダイスじゃーないよね(笑)
やや頼りない線と立体感に欠けた平たい人物絵。
良くも悪くもトーン処理が目立ち、それに頼っているようでところどころ雑。
全体的に不安定な絵柄で、あちこちバランス悪く感じる箇所が見受けられました。
競泳水着の処理が絶妙に巧いのだけが唯一の救い。
そんな訳で、帯のお尻アップ絵は正解。
↓表紙もキャラ並べるより、部分アップにした方がセールス的には良かっただろうと思いました。
(※裏表紙は若干そんなんになっていましたが…)
もう、何がしたいのか、ターゲットをどのあたりにしているのか、あやふやで曖昧で、出来栄えとしては最低。
原作つきなんですが…そっちが悪いのかな。
あるいは、話を消化できていない「紫☆にゃ~」センセが悪いのか。
たとえ次の単行本が出たとしても、この1冊は購買意欲を衰えさせるような内容でした。
水色スプラッシュ / 舞阪 洸
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・話 :■□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : 競泳水着・ちょっとえっち
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント。
・その他: 初単行本、原作「舞阪洸」、カラー(4P)、
全て表題作、1巻で完結。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紫☆にゃ~」センセの「水色スプラッシュ」です。
この「紫☆にゃ~」センセはその昔、ネットをうろうろしてHPを発見し、すでに知っておりました。
やったら特徴ある絵柄ですしね。
そんな訳で、こちらの単行本を店頭で見かけた際には嬉しく思ったんですよ。
やっぱり、ちょっと見知った方が単行本デビューするというのはいいですね。
単なる1ファンに過ぎないんですけれど。
そういった理由でとりあえず手にしましたが…内容は非常に厳しいモノでした。
はっきり言って、オススメできません。
競泳水着が三度のメシより好きって人なら、ぎりぎりセーフかも。
※そんな訳で「競泳水着」ですよ。
「泉ヶ丘学園」は元女子高で、現在共学になっているものの女性比率が高い学校。
そちらに転校してきた主人公「京橋将人」は持病がため競技には参加できませんが、過去の実績を買われて水泳部のマネージャーとなるのでした。
その水泳部には、顧問「西梅田麻宮」を筆頭に、部長「茨木悠香」、「豊中春琉」、「森乃宮杜御」、「今里潤」、「姫島由衣」、「桃谷美々祢」、「高槻若葉」…という個性的なメンバーが揃っていたのです。
大まかにはそんなお話。
あれ、正ヒロインは部長の「悠香さん」ではないの??
途中から「春琉さん」がやたら出張ってきてましたが…そちらとも結局どうなる訳でもなく。
とりあえず冒頭の数ページは良いとして、水泳部に顔を出したあたりからもうどーでもよくなりました。
あのね、各キャラの特徴を紹介台詞で直接書かれても、「あーそうですか」という感じ。
キャラもどこぞのギャルゲーでありがちな配置で、目新しさはゼロ。
それにお話もやたら短いので、この8名という人数の多さは邪魔で余計。
それぞれの個性もほとんど発揮されることないまま漫画は終わりますので、半分以下の人数で十分。
※最も目立った「豊中春琉」さん。
こうしたセクシーシーンもあるんですが、それも大したものではありませんし…。
熱血水泳部漫画でもないですし、えっちなんでもないですし、ラブコメでもないのですよ。
競泳水着を楽しむ漫画にしては、後半で余計なコスプレしたりして、水泳すらしておりませんでした。
ちょこちょこあるコメディーも寒く、大げさな描写がまたさらに寒々しいの。
適当なエピソードが続くだけの話は商業流通している本と思えないような好き勝手内容。
これだけ(4話)で終わる漫画なら、もっとやりようがあると思うんですが…。
…ひょっとして途中で打ち切りなの!?
だいたい、ラストの前後編を学園祭でしめたのが意味不明。
漫画研究会と売り上げ対決ってのも盛り上がらず、よく分かりません。
その勝負に負けたのは意外でしたが、もはや興味の外。
だいたいねぇ、漫画「女子高生/大島永遠」でも描かれていたように、いままで女子高だった学校の運動部なんて、かなりヒドイものだと思うのだけれど。
決してパラダイスじゃーないよね(笑)
やや頼りない線と立体感に欠けた平たい人物絵。
良くも悪くもトーン処理が目立ち、それに頼っているようでところどころ雑。
全体的に不安定な絵柄で、あちこちバランス悪く感じる箇所が見受けられました。
競泳水着の処理が絶妙に巧いのだけが唯一の救い。
そんな訳で、帯のお尻アップ絵は正解。
↓表紙もキャラ並べるより、部分アップにした方がセールス的には良かっただろうと思いました。
(※裏表紙は若干そんなんになっていましたが…)
もう、何がしたいのか、ターゲットをどのあたりにしているのか、あやふやで曖昧で、出来栄えとしては最低。
原作つきなんですが…そっちが悪いのかな。
あるいは、話を消化できていない「紫☆にゃ~」センセが悪いのか。
たとえ次の単行本が出たとしても、この1冊は購買意欲を衰えさせるような内容でした。
水色スプラッシュ / 舞阪 洸
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■魔法特捜グリーディア (松沢慧)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・触手
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち、表題作×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松沢慧(まつざわけい)」センセの「魔法特捜グリーディア」です。
「松沢慧」センセと言えば…アイドル単行本「桃色シャイニングピーチ 」の印象が強い漫画家さん。
雰囲気は今もそのまんまですね。
いきなりですが、こちらの単行本でも「ライトニングピーチ」なんてバッタもんみたいな短編が収録されています。
登場しているキャラもほぼそのまんまですし、こりゃセンセのファンサービスですね。
まるでゲームのバットエンドのような展開も実にグッドでした(笑)
そんな訳で、今回の「魔法特捜グリーディア」は魔法婦警という表題作を中心に、魔法使い・獣使いから戦隊モノ、宇宙刑事にアイドル、トレジャーハンターなど、闘う勇ましい女の子が色々されてしまうという、実に分かりやすい内容。
そんなん好きな方には、まさにクリティカルヒットな単行本でしょう。
※実は魔法婦警の「グリーディアさん」です。
期待通りにあっさり捕まるんですが…これが実はネタなのよ。
触手うねうねで↓表紙そのままという、「魔法特捜グリーディア」は単行本で唯一の連続漫画。
魔法を使う”魔法婦警”の「グリーディア」さんは闇魔法生物を不当に扱う犯人グループを追い詰めておりました。
投降しない相手に強攻魔装を発動させた「グリーディアさん」ですが、解き放たれた魔法生物には適わず、遂にその身を絡め取られてしまうのでした…。
だいたいそんな内容。続きが気になりますよね!
いわゆる戦闘ヒロインのえっち漫画でして、とにかくひたすらえろえろに流れる王道展開。
最初は強気に闘ったりしてますが、途中から立場が逆転して、しっかり攻められちゃっておりました。
「ち…違う、わ…私そんなんじゃ」
犯人グループから「えろい」と指摘され、そんなお約束台詞もあります。
任務のために必死に耐える姿など、ワンパターンと言われればその通りなんですが、これはこれで正解。
ちょいと気になる点が二つほど。
発動した「強行機動態」のコスチューム(↓表紙のやつね)ですが、もともと露出が大きく、脱げる(溶かされる)楽しみがやや薄くなってしまっているところ。
変身前の姿でもきっちりえっちされるんですが、途中で眼鏡が外れてしまうところ。
(※ちなみに、1話分はちゃんと眼鏡のままされてますから、逆に言えばサービスなんですけど)
そんなんは個人の性癖で、評価が大いに分かれるでしょう。
ラストもこれまた王道…と思いましたが、どっこいコレがひと捻りありました。
こんあたりは、さすが「松沢慧」センセ!というところですね。
しかし、漫画世界の警察もロクな組織ではなさそうですよ。
※左:魔法使い「亜香音さん」、右:トレジャーハンターの「ジェリカさん」です。
また似たような構図を選んでしまいましたが…お二人ともむちむちぷりんです。
ちなみに、触手で色々されてしまう漫画は、そちらと「トレジャーハンター・ジェリカ~扉の果てに~」、「輝少女戦隊ライトニングピーチ」、「銀河特捜アリサ」というところで、他は直接(?)な無理矢理・強引系統。
なかでも、「ケモノの姫」はひでるさん見たことありませんが、某有名アニメ映画を若干意識したような漫画で、獣使いだけあって……わははははは。
そう、貴方が想像したとおりな展開ですよん。
太めな線ですが、あまり濃すぎないバランス良い絵柄。
身長が高く、むっちりと腰まわりが安定した、近所のお姉さんっぽい人物絵です。
縦長な顔と閉じた目の具合に特徴ありますね。
若干だけバランス悪いというか、大雑把に感じる所もありましたが、目立つものではないので問題ないでしょう。
カラーは良く描かれているので、↓表紙よりも裏表紙コマ絵からの判断をオススメします。
そんな訳で、だいたい似たような系統の漫画にて統一された構成で、↓表紙・タイトルからの期待を裏切らない単行本でした。
ショートカットで活動的な女の子は「松沢慧」センセの十八番。
それら一連のキーワードに直撃された方は、是非書店へゴー!!
魔法特捜グリーディア / 松沢 慧
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・触手
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち、表題作×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松沢慧(まつざわけい)」センセの「魔法特捜グリーディア」です。
「松沢慧」センセと言えば…アイドル単行本「桃色シャイニングピーチ 」の印象が強い漫画家さん。
雰囲気は今もそのまんまですね。
いきなりですが、こちらの単行本でも「ライトニングピーチ」なんてバッタもんみたいな短編が収録されています。
登場しているキャラもほぼそのまんまですし、こりゃセンセのファンサービスですね。
まるでゲームのバットエンドのような展開も実にグッドでした(笑)
そんな訳で、今回の「魔法特捜グリーディア」は魔法婦警という表題作を中心に、魔法使い・獣使いから戦隊モノ、宇宙刑事にアイドル、トレジャーハンターなど、闘う勇ましい女の子が色々されてしまうという、実に分かりやすい内容。
そんなん好きな方には、まさにクリティカルヒットな単行本でしょう。
※実は魔法婦警の「グリーディアさん」です。
期待通りにあっさり捕まるんですが…これが実はネタなのよ。
触手うねうねで↓表紙そのままという、「魔法特捜グリーディア」は単行本で唯一の連続漫画。
魔法を使う”魔法婦警”の「グリーディア」さんは闇魔法生物を不当に扱う犯人グループを追い詰めておりました。
投降しない相手に強攻魔装を発動させた「グリーディアさん」ですが、解き放たれた魔法生物には適わず、遂にその身を絡め取られてしまうのでした…。
だいたいそんな内容。続きが気になりますよね!
いわゆる戦闘ヒロインのえっち漫画でして、とにかくひたすらえろえろに流れる王道展開。
最初は強気に闘ったりしてますが、途中から立場が逆転して、しっかり攻められちゃっておりました。
「ち…違う、わ…私そんなんじゃ」
犯人グループから「えろい」と指摘され、そんなお約束台詞もあります。
任務のために必死に耐える姿など、ワンパターンと言われればその通りなんですが、これはこれで正解。
ちょいと気になる点が二つほど。
発動した「強行機動態」のコスチューム(↓表紙のやつね)ですが、もともと露出が大きく、脱げる(溶かされる)楽しみがやや薄くなってしまっているところ。
変身前の姿でもきっちりえっちされるんですが、途中で眼鏡が外れてしまうところ。
(※ちなみに、1話分はちゃんと眼鏡のままされてますから、逆に言えばサービスなんですけど)
そんなんは個人の性癖で、評価が大いに分かれるでしょう。
ラストもこれまた王道…と思いましたが、どっこいコレがひと捻りありました。
こんあたりは、さすが「松沢慧」センセ!というところですね。
しかし、漫画世界の警察もロクな組織ではなさそうですよ。
※左:魔法使い「亜香音さん」、右:トレジャーハンターの「ジェリカさん」です。
また似たような構図を選んでしまいましたが…お二人ともむちむちぷりんです。
ちなみに、触手で色々されてしまう漫画は、そちらと「トレジャーハンター・ジェリカ~扉の果てに~」、「輝少女戦隊ライトニングピーチ」、「銀河特捜アリサ」というところで、他は直接(?)な無理矢理・強引系統。
なかでも、「ケモノの姫」はひでるさん見たことありませんが、某有名アニメ映画を若干意識したような漫画で、獣使いだけあって……わははははは。
そう、貴方が想像したとおりな展開ですよん。
太めな線ですが、あまり濃すぎないバランス良い絵柄。
身長が高く、むっちりと腰まわりが安定した、近所のお姉さんっぽい人物絵です。
縦長な顔と閉じた目の具合に特徴ありますね。
若干だけバランス悪いというか、大雑把に感じる所もありましたが、目立つものではないので問題ないでしょう。
カラーは良く描かれているので、↓表紙よりも裏表紙コマ絵からの判断をオススメします。
そんな訳で、だいたい似たような系統の漫画にて統一された構成で、↓表紙・タイトルからの期待を裏切らない単行本でした。
ショートカットで活動的な女の子は「松沢慧」センセの十八番。
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魔法特捜グリーディア / 松沢 慧
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■我が肉に群れ集い、喰らえ。 (水無月十三)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■□□□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、短編×8
(うち「我が肉に群れ集い、喰らえ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水無月十三」センセの「我が肉に群れ集い、喰らえ。」です。
なんだか聞いた話だと、セールス的に好調らしいこちらの単行本。
「水無月十三」センセはインターハートの成年ゲーム「オイラは番台2」で原画をしていたんだって。
なるほど、それで↓表紙もそんなゲームっぽい感じなんですね。
ちなみにゲーム同タイトルで漫画単行本が2巻ほど出ていますんで、興味ある方はそちらもどうぞ。
まぁ、そっちはあんまりオススメできるような漫画でないですけれど。
※「榎本先生」の数少ないまともなシーンです。
服着ているコマもこれ以外にちょっとだけ、ほとんどが全裸なの。
そんな、イラストでも活躍されている「水無月十三」センセの「我が肉に群れ集い、喰らえ。」です。
実に思い切った構成な漫画でして、ほとんど全ページがえっちシーンで占められています。
収録された全ての漫画はざっとした舞台・情報提示だけでややこしい説明は一切なく、即えっちな展開となっています。
お話という面では非常に弱いものの、ソレだけに特化した個性的な単行本に仕上がっておりました。
まぁ、成年漫画だし。
逆に、しっかりとした設定と前置きの果てに…ってなストーリーを重視したい方には、”内容のない漫画”という評価になるでしょうから避けたほうが無難。
変わったタイトルな表題作「我が肉に群れ集い、喰らえ。」はそんな単行本の中で唯一の連続話。
↓表紙のソレもそちらからの二人です。
おっとりとした眼鏡の英語教師「榎本」先生。
外観とは違ってやや倒錯した欲望を持っており、学園一の美少女と噂される「姫川」さんはwebにてその様を偶然発見するのです。
興味を持った「姫川さん」は同級生らを集めて目前で襲わせますが、その心の奥底を「榎本先生」に看破されていまうのでした…。
だいたいそんなん。
前半が「榎本先生」、後半が「姫川さん」というそれぞれヒロインがメインとなる流れで、こちらもほとんどえっちシーンでありながらもわずかなページ・台詞だけでだいたいの状況説明をしております。
「姫川さん」がガニ股気味に立っていることを見破る「榎本先生」はさすが女性。
基本的に男ってーのは、そういう微妙な変化に気付かないものですからね。
その後、車での「榎本先生」は大人っぽく気を使った対応でほっとしたんですが…ラストで再度落とされました。
二人、すっかりお仲間ですね。
※左:眼鏡の姉「亜美ちゃん」、右:学園一の美少女「姫川さん」です。
家族では唯一の常識人だった「亜美ちゃん」なんですが…お父さんにも狙われてました(笑)
ほか、兄妹や母子など、近親モノも多い本作。
即えっちであるためか既に関係済みという特徴があり、「落花流水」では誘う妹に対して兄の拒否からはじまり、また「お姉ちゃんはボクの虜」では弟の懇願にその気がなかった姉が答えるという展開。
また、冒頭「毒を食らわば…」は↓表紙よりも落ち着いた色使いの全編カラーで、えっちが最初から最後まで楽しめます。
ちなみに、登場する「優美夏」ちゃんは小学生とか言ってましたが、そんな娘がリードしちゃあ駄目(笑)
乱れない丁寧ですっきりとした細線のすらりとした人物絵。
細長い輪郭と描きこまれた目が特徴で、イイ線が出ております。
普通はあっさり気味ですが、えっちシーンなどは線の強さで濃い雰囲気。
黒髪ロングな「亜美」お姉ちゃんや冒頭の「優美夏ちゃん」など、黒の処理が非常に良く、髪の長い彼女らは素敵なビジュアルとなっていました。
眼鏡の女性が二人登場しますが、どちらも巧く描かれているので、そっち路線でもいいのではないでしょうか。
好き嫌いはあるでしょうけれど、セールス好調が納得できる単行本でした。
滅多に見ない大胆な展開・構成で良かったんですが、何度も続くのはイヤだなぁ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■□□□□
・独創性:■■■■■
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・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、短編×8
(うち「我が肉に群れ集い、喰らえ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水無月十三」センセの「我が肉に群れ集い、喰らえ。」です。
なんだか聞いた話だと、セールス的に好調らしいこちらの単行本。
「水無月十三」センセはインターハートの成年ゲーム「オイラは番台2」で原画をしていたんだって。
なるほど、それで↓表紙もそんなゲームっぽい感じなんですね。
ちなみにゲーム同タイトルで漫画単行本が2巻ほど出ていますんで、興味ある方はそちらもどうぞ。
まぁ、そっちはあんまりオススメできるような漫画でないですけれど。
※「榎本先生」の数少ないまともなシーンです。
服着ているコマもこれ以外にちょっとだけ、ほとんどが全裸なの。
そんな、イラストでも活躍されている「水無月十三」センセの「我が肉に群れ集い、喰らえ。」です。
実に思い切った構成な漫画でして、ほとんど全ページがえっちシーンで占められています。
収録された全ての漫画はざっとした舞台・情報提示だけでややこしい説明は一切なく、即えっちな展開となっています。
お話という面では非常に弱いものの、ソレだけに特化した個性的な単行本に仕上がっておりました。
まぁ、成年漫画だし。
逆に、しっかりとした設定と前置きの果てに…ってなストーリーを重視したい方には、”内容のない漫画”という評価になるでしょうから避けたほうが無難。
変わったタイトルな表題作「我が肉に群れ集い、喰らえ。」はそんな単行本の中で唯一の連続話。
↓表紙のソレもそちらからの二人です。
おっとりとした眼鏡の英語教師「榎本」先生。
外観とは違ってやや倒錯した欲望を持っており、学園一の美少女と噂される「姫川」さんはwebにてその様を偶然発見するのです。
興味を持った「姫川さん」は同級生らを集めて目前で襲わせますが、その心の奥底を「榎本先生」に看破されていまうのでした…。
だいたいそんなん。
前半が「榎本先生」、後半が「姫川さん」というそれぞれヒロインがメインとなる流れで、こちらもほとんどえっちシーンでありながらもわずかなページ・台詞だけでだいたいの状況説明をしております。
「姫川さん」がガニ股気味に立っていることを見破る「榎本先生」はさすが女性。
基本的に男ってーのは、そういう微妙な変化に気付かないものですからね。
その後、車での「榎本先生」は大人っぽく気を使った対応でほっとしたんですが…ラストで再度落とされました。
二人、すっかりお仲間ですね。
※左:眼鏡の姉「亜美ちゃん」、右:学園一の美少女「姫川さん」です。
家族では唯一の常識人だった「亜美ちゃん」なんですが…お父さんにも狙われてました(笑)
ほか、兄妹や母子など、近親モノも多い本作。
即えっちであるためか既に関係済みという特徴があり、「落花流水」では誘う妹に対して兄の拒否からはじまり、また「お姉ちゃんはボクの虜」では弟の懇願にその気がなかった姉が答えるという展開。
また、冒頭「毒を食らわば…」は↓表紙よりも落ち着いた色使いの全編カラーで、えっちが最初から最後まで楽しめます。
ちなみに、登場する「優美夏」ちゃんは小学生とか言ってましたが、そんな娘がリードしちゃあ駄目(笑)
乱れない丁寧ですっきりとした細線のすらりとした人物絵。
細長い輪郭と描きこまれた目が特徴で、イイ線が出ております。
普通はあっさり気味ですが、えっちシーンなどは線の強さで濃い雰囲気。
黒髪ロングな「亜美」お姉ちゃんや冒頭の「優美夏ちゃん」など、黒の処理が非常に良く、髪の長い彼女らは素敵なビジュアルとなっていました。
眼鏡の女性が二人登場しますが、どちらも巧く描かれているので、そっち路線でもいいのではないでしょうか。
好き嫌いはあるでしょうけれど、セールス好調が納得できる単行本でした。
滅多に見ない大胆な展開・構成で良かったんですが、何度も続くのはイヤだなぁ。
我が肉に群れ集い喰らえ 水無月 十三 (2007/03/24) 茜新社 この商品の詳細を見る |
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■百目の騎士 (村崎久都)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : ファンタジー・騎士
・おまけ: あとがき(原作、イメージボード、作画)、
カバー裏にラフ絵、おまけ「イズミの疑問」
・その他: 初単行本、原作「小池倫太郎」、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「村崎久都」センセの「百目の騎士 壱之巻」です。
帯の折り返しには絵柄から雰囲気までまったく異なる漫画「ふらせら」の紹介が。
原作がこちらと同じ「小池倫太郎」さんだそうで、そちらの方のが名が売れてるんですね…って思ったら、作画の「村崎久都」センセはこれが初単行本とかなんとか。
なるほど。
黒騎士との異名を持つ剛勇の祖父と父を持つ「クルハ・チヅル」
憧れから王の親衛隊に志願して騎士となったものの、理想とのギャップは大きく、現実に幻滅しておりました。
素行に問題の多い新米騎士「エイクス・ロッカ」が編入されてくると、友人「メリダ・ナナエ」はそんな彼女を教導役に推挙。
二人はコンビとなるのでした。
だいたいそんなお話。
※こんなん。世の中は理不尽なことがおおいものです。
大義に殉じて不利な戦いへと赴いた、祖父・父。
しかし、目前で繰り返されるのは、上から下への「制裁」という名のイジメなのでした。
そうして絶望し、嫌気さしているのが現在の「チヅルさん」の状況なのよ。
これは…似たような境遇、気持ちである人も現代には多くいることでしょう。
そんな訳で、学生諸君よりも、社会に出て理不尽な思いをしているサラリーマンな皆さまのがより楽しめる漫画でしょう。
とりあえずは、まだ周辺紹介が主な導入部なんですが、個性豊かな各キャラが良く描かれておりました。
いいんじゃないでしょうか。
「せめてここにいる間だけは”上手くやれ”」
なかなか規律に従えない、問題児「ロッカくん」を隊で唯一抑えることができる「チヅルさん」
それは、彼の気持ちをよく理解し、建前ではなく本音で喋っているからなのかもしれませんね。
さて、1巻のラスト6話「返り血と饅頭」では、格上な小姓組とのいざこざが描かれております。
理不尽な呼び出しに従うと思いきや、”面白くない”とそれを覆すべく思案を始めます。
まさにここから、ってなところなんですが、ここでおしまい。残念。
次巻が待ち遠しいですね。
※半円目の可愛くない主人公「クルハ・チヅル」さんです。
お約束でお風呂シーンをチョイスしております。混浴なんですよ、これが。
余談ですが、グリーブ王国親衛隊には性別無関係なだけでなく、「ナナエさん」など女性でも上役になれるという、理想的な男女平等世界。
それは寝る部屋が同じだけでなく、着替えも同室、さらには風呂さえも混浴だったりしていました。
ひでるさんが漫画読んで気になったところが…そこね(笑)
察するところ、この世界では男女間のややこしい感情ってのはあんまりないのでしょうか。
ちなみに、水着は男女でしっかり違っておりましたが。
胸ださんのか。
細線でさらりと描いたようなあっさり絵。
初単行本ですが安定感がありました。
どちらかというと写実的な人物絵でして、ラフ画のような独特のタッチは好き嫌い大きく分かれるでしょう。
カラーでは若干雰囲気が違ってますので、↓表紙はちょっと気をつけて。
うまく脳内で線画に変換して判断してください。
宇宙での合戦とか「武装騎(ぶそうき)」とか「マナ」とか、まだはっきりしていない単語がいくつか残っております。
それらの扱い如何によってはイメージが崩れてしまうかも。
…うーん、どうでしょう?
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・おまけ: あとがき(原作、イメージボード、作画)、
カバー裏にラフ絵、おまけ「イズミの疑問」
・その他: 初単行本、原作「小池倫太郎」、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「村崎久都」センセの「百目の騎士 壱之巻」です。
帯の折り返しには絵柄から雰囲気までまったく異なる漫画「ふらせら」の紹介が。
原作がこちらと同じ「小池倫太郎」さんだそうで、そちらの方のが名が売れてるんですね…って思ったら、作画の「村崎久都」センセはこれが初単行本とかなんとか。
なるほど。
黒騎士との異名を持つ剛勇の祖父と父を持つ「クルハ・チヅル」
憧れから王の親衛隊に志願して騎士となったものの、理想とのギャップは大きく、現実に幻滅しておりました。
素行に問題の多い新米騎士「エイクス・ロッカ」が編入されてくると、友人「メリダ・ナナエ」はそんな彼女を教導役に推挙。
二人はコンビとなるのでした。
だいたいそんなお話。
※こんなん。世の中は理不尽なことがおおいものです。
大義に殉じて不利な戦いへと赴いた、祖父・父。
しかし、目前で繰り返されるのは、上から下への「制裁」という名のイジメなのでした。
そうして絶望し、嫌気さしているのが現在の「チヅルさん」の状況なのよ。
これは…似たような境遇、気持ちである人も現代には多くいることでしょう。
そんな訳で、学生諸君よりも、社会に出て理不尽な思いをしているサラリーマンな皆さまのがより楽しめる漫画でしょう。
とりあえずは、まだ周辺紹介が主な導入部なんですが、個性豊かな各キャラが良く描かれておりました。
いいんじゃないでしょうか。
「せめてここにいる間だけは”上手くやれ”」
なかなか規律に従えない、問題児「ロッカくん」を隊で唯一抑えることができる「チヅルさん」
それは、彼の気持ちをよく理解し、建前ではなく本音で喋っているからなのかもしれませんね。
さて、1巻のラスト6話「返り血と饅頭」では、格上な小姓組とのいざこざが描かれております。
理不尽な呼び出しに従うと思いきや、”面白くない”とそれを覆すべく思案を始めます。
まさにここから、ってなところなんですが、ここでおしまい。残念。
次巻が待ち遠しいですね。
※半円目の可愛くない主人公「クルハ・チヅル」さんです。
お約束でお風呂シーンをチョイスしております。混浴なんですよ、これが。
余談ですが、グリーブ王国親衛隊には性別無関係なだけでなく、「ナナエさん」など女性でも上役になれるという、理想的な男女平等世界。
それは寝る部屋が同じだけでなく、着替えも同室、さらには風呂さえも混浴だったりしていました。
ひでるさんが漫画読んで気になったところが…そこね(笑)
察するところ、この世界では男女間のややこしい感情ってのはあんまりないのでしょうか。
ちなみに、水着は男女でしっかり違っておりましたが。
胸ださんのか。
細線でさらりと描いたようなあっさり絵。
初単行本ですが安定感がありました。
どちらかというと写実的な人物絵でして、ラフ画のような独特のタッチは好き嫌い大きく分かれるでしょう。
カラーでは若干雰囲気が違ってますので、↓表紙はちょっと気をつけて。
うまく脳内で線画に変換して判断してください。
宇宙での合戦とか「武装騎(ぶそうき)」とか「マナ」とか、まだはっきりしていない単語がいくつか残っております。
それらの扱い如何によってはイメージが崩れてしまうかも。
…うーん、どうでしょう?
百目の騎士 1 (1) 小池 倫太郎 (2007/03/27) 角川(メディアワークス) この商品の詳細を見る |
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■君ってドMでしょ (木工用ボンド)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・着衣えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
ゲストページ。
・その他: 短編×12(連続話あり)、カラー(6P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド」センセの「君ってドMでしょ」です。
これが12冊目というベテラン、「木工用ボンド」センセの最新作です。
絵柄、話どちらも安定感あり、無難に誰にでもオススメできる(←もちろんいい意味ですよ)良質な単行本となっております。
基本的には短編集なんですが、2話連続の話が多く、ちょこちょこと同じキャラが登場していました。
こんなんは全て表題作のものと違って変化があり、またキャラを深く知ることが好きな方も満足できる、いい構成でしょう。
タイトルですが、センセは女性が攻めるパターンがお好きなようで、「君ってドMでしょ」となったようです。
そんな訳で、これは広義な解釈としてつけられています。
そういった行為…えー、あー、なんというか……極端なのはありませんから、苦手な人でも大丈夫ですよ。ええ。
どちらの話もちゃんと合意ある、ラブコメちっくな漫画なのでした。
逆に過激なのをお望みな方には合わないでしょう。
※左:「レーゾンデートルシリーズ」の「レックスさん」と「コリーくん」です。シリーズ完結ですよ。
右:「3QUESTIONS」の新聞部「東江部長」です。競泳水着にニーソックスって組み合わせが素敵。
「水着といえば競泳用」
なんて素敵なポリシーがある「木工用ボンド」センセ。
こちらの漫画でも競泳水着が多く登場しております。
その筆頭、表紙をゲットした新聞部「東江」部長の「3QUESTIONS」
四角眼鏡で揃えられた髪型の「東江部長」は容姿そのままな知的お姉さんキャラ。
眼鏡外した姿もいいんですが、地味目で可愛げ薄いデザインをわざわざ選択したセンセの感覚が秀逸です。
水着でなくともスタイル抜群な「東江部長」は↓表紙通りな展開で、期待を裏切りません。
逆かまぼこ目(※「木工用ボンド」センセはそう命名されていた)と無表情が印象的な妹「楓」さんの漫画。
「アマオト」と「ブルコタ」はタイトル違いますが連続話。
なんと、商業誌では初めて描いた兄妹モノだそうなんですが、これが非常に良い出来栄えでして、ひでるさん的には選挙カーでご近所に訴えたいくらい(笑)にオススメなのです。
内容は…「アマオト」が突然の雨にびしょ濡れにされた「楓さん」が通学途中で一人暮らしをしている兄を訪ねる話。こちらはセーラー服からやっぱり競泳水着に流れています。
続く「ブルコタ」は、こたつ覗いたらセーラー服のスカートからブルマちらりと見えた、ってなお話(笑)です。えっちでは、「あずまゆき」センセとかが得意とする、いわゆるセーラーブルマ状態(↓画像参照)でした。
タイトルからだいたい想像できるところが素敵に親切ね。
簡単に「お兄ちゃん好きー」とは言わず、やや不器用な態度でそれを表現する「楓さん」が可愛らしいです。
ちなみに…「楓さん」の容姿というか雰囲気が「みなみけ/桜場コハル」の「南千秋」の成長した姿になんとなくダブり、そんな視点でも楽しめました。
成長した娘を見守る父親みたいな心境ですよ。…ひでる、大馬鹿ですね。
※おまけ:ひでるお気に入りの「楓さん」です。逆かまぼこ目ってのはこんなん。
そう、水着には着替えないんですよ、「楓さん」。もちろんこのままでえっち突入。
また、前回単行本に掲載されたらしい「レーゾンデートルシリーズ」が2話(完結)収録されています。
これだけでも読むに問題ないよう描かれていますが、ラストの4話目などは置いていかれた感が強いです。
こりゃー、収録されている前単行本「ハダカより卑猥」を購入しないと!!
強くしっかりとした線の、正確で安定ある絵。
女性はスタイル良く、スラリとしていながら豊満でボリューム満点。逆に男性は少年っぽいという、逆パターンとなっております。
やや癖はありますが、変化あるコマ割りとか構図、各種バランスなど、広く評価されるであろう絵柄でした。
判断には↓表紙を鵜呑みにして問題ありません。
店頭で手に取れる場合は、裏表紙に漫画カットがありますんで、そちらも参考にするのがいいでしょう。
なお、↑上で紹介した前単行本のタイトルがそのものなんですが、実は安易にキャラを全裸にさせないのが「木工用ボンド」センセ。
コスプレえっちのなんたるか、をよく理解されている方だと思います。
全編服とか描くのはさぞかし大変でしょう。
頭が下がります。
君ってドMでしょ / 木工用ボンド
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・着衣えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
ゲストページ。
・その他: 短編×12(連続話あり)、カラー(6P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド」センセの「君ってドMでしょ」です。
これが12冊目というベテラン、「木工用ボンド」センセの最新作です。
絵柄、話どちらも安定感あり、無難に誰にでもオススメできる(←もちろんいい意味ですよ)良質な単行本となっております。
基本的には短編集なんですが、2話連続の話が多く、ちょこちょこと同じキャラが登場していました。
こんなんは全て表題作のものと違って変化があり、またキャラを深く知ることが好きな方も満足できる、いい構成でしょう。
タイトルですが、センセは女性が攻めるパターンがお好きなようで、「君ってドMでしょ」となったようです。
そんな訳で、これは広義な解釈としてつけられています。
そういった行為…えー、あー、なんというか……極端なのはありませんから、苦手な人でも大丈夫ですよ。ええ。
どちらの話もちゃんと合意ある、ラブコメちっくな漫画なのでした。
逆に過激なのをお望みな方には合わないでしょう。
※左:「レーゾンデートルシリーズ」の「レックスさん」と「コリーくん」です。シリーズ完結ですよ。
右:「3QUESTIONS」の新聞部「東江部長」です。競泳水着にニーソックスって組み合わせが素敵。
「水着といえば競泳用」
なんて素敵なポリシーがある「木工用ボンド」センセ。
こちらの漫画でも競泳水着が多く登場しております。
その筆頭、表紙をゲットした新聞部「東江」部長の「3QUESTIONS」
四角眼鏡で揃えられた髪型の「東江部長」は容姿そのままな知的お姉さんキャラ。
眼鏡外した姿もいいんですが、地味目で可愛げ薄いデザインをわざわざ選択したセンセの感覚が秀逸です。
水着でなくともスタイル抜群な「東江部長」は↓表紙通りな展開で、期待を裏切りません。
逆かまぼこ目(※「木工用ボンド」センセはそう命名されていた)と無表情が印象的な妹「楓」さんの漫画。
「アマオト」と「ブルコタ」はタイトル違いますが連続話。
なんと、商業誌では初めて描いた兄妹モノだそうなんですが、これが非常に良い出来栄えでして、ひでるさん的には選挙カーでご近所に訴えたいくらい(笑)にオススメなのです。
内容は…「アマオト」が突然の雨にびしょ濡れにされた「楓さん」が通学途中で一人暮らしをしている兄を訪ねる話。こちらはセーラー服からやっぱり競泳水着に流れています。
続く「ブルコタ」は、こたつ覗いたらセーラー服のスカートからブルマちらりと見えた、ってなお話(笑)です。えっちでは、「あずまゆき」センセとかが得意とする、いわゆるセーラーブルマ状態(↓画像参照)でした。
タイトルからだいたい想像できるところが素敵に親切ね。
簡単に「お兄ちゃん好きー」とは言わず、やや不器用な態度でそれを表現する「楓さん」が可愛らしいです。
ちなみに…「楓さん」の容姿というか雰囲気が「みなみけ/桜場コハル」の「南千秋」の成長した姿になんとなくダブり、そんな視点でも楽しめました。
成長した娘を見守る父親みたいな心境ですよ。…ひでる、大馬鹿ですね。
※おまけ:ひでるお気に入りの「楓さん」です。逆かまぼこ目ってのはこんなん。
そう、水着には着替えないんですよ、「楓さん」。もちろんこのままでえっち突入。
また、前回単行本に掲載されたらしい「レーゾンデートルシリーズ」が2話(完結)収録されています。
これだけでも読むに問題ないよう描かれていますが、ラストの4話目などは置いていかれた感が強いです。
こりゃー、収録されている前単行本「ハダカより卑猥」を購入しないと!!
強くしっかりとした線の、正確で安定ある絵。
女性はスタイル良く、スラリとしていながら豊満でボリューム満点。逆に男性は少年っぽいという、逆パターンとなっております。
やや癖はありますが、変化あるコマ割りとか構図、各種バランスなど、広く評価されるであろう絵柄でした。
判断には↓表紙を鵜呑みにして問題ありません。
店頭で手に取れる場合は、裏表紙に漫画カットがありますんで、そちらも参考にするのがいいでしょう。
なお、↑上で紹介した前単行本のタイトルがそのものなんですが、実は安易にキャラを全裸にさせないのが「木工用ボンド」センセ。
コスプレえっちのなんたるか、をよく理解されている方だと思います。
全編服とか描くのはさぞかし大変でしょう。
頭が下がります。
君ってドMでしょ / 木工用ボンド
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■妹夏 (まぐろ帝國)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■□□□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・お馬鹿
・おまけ: カバー裏に別絵・作品解説。
まぐろ帝國デビュー七周年記念突発的インタビュー(3P)
・その他: 短編×9(うち「GUILTY CITIZEN」×2)
現在は1巻まで発売中、表紙は特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まぐろ帝國」センセの「妹夏」です。
年明け一回目に「まぐろ帝國」センセの傑作、「放課後奴隷倶楽部」を紹介してから早くも3冊目です。
「一年の計は元旦にあり」とはよく言ったもんです。(←ちがう)
正直なところ漫画によって当たり外れが大きく、いくつか単行本あるもののそんなに好きではないんですが。
ただ、今回タイトル「妹夏」って↓表紙ともども店頭で目立っていたので手を出してみました。
こちらは表題作となった「妹夏」や連続話「GUILTY CITIZEN」を含む、短編集となっております。
ちなみにタイトルっぽい漫画はその1話だけですんで、あまり過度な期待をせぬよう気をつけて下さい。
※左:担任「宮村先生」、右:通りすがりのメイドさん。
生徒とうち解けるにはこれが一番なのよねー、だって。いい教師です。
単行本では唯一の妹漫画なんですが、アンケート結果が良かったためかタイトルになってしまった「妹夏」
こちらは妹「朋子」さんがお兄ちゃんの寝込みを襲うという、成年漫画ではよくある展開の漫画です。
寝たまま気付かないってパターンでして、それがオチへと続いているんですが…普通はこんなんあり得ないですよね。
ちなみに、「朋子さん」↓表紙ではスクール水着でいい感じなんですが、漫画では普通でちょっと残念。
扉絵もビキニなの。
そして、↓表紙のもう一人、ショートカット眼鏡な「ひとみ」ちゃん登場が「BITTER SWEET」です。
これ、作品解説にも書かれていましたが、誰にも予想できないだろう衝撃のラストが待ち受けているという、ある意味歴史に残る(かもしれない)傑作。
…ただ、普通に読みたい方に、この裏切りは大きすぎるものでしょう。
下手するとその場で閉じてしまうかもしれないモノなんですが、どんなんなるかは秘密。
なお、ヒロイン「ひとみちゃん」は容姿そのままの弱気な性格で、ラスト前までは王道展開でした。
普通に描けばいい話にもなりそうなんですが、そうしないのが「まぐろ帝國」センセのいいところ。
そんな訳で、全体的にはがくりと落とされるお馬鹿さん漫画です。
一応普通の短編もあるんですが、そちらの色が非常に強く、全てそのイメージで流されてしまうんですね(笑)
なんでかなー、もう少し真面目に描けばいいのに…。
(でも、そうするとセンセらしさが失われてしまいますけどね)
強い線のやや濃い目な絵柄。
ハードでしっかりな細かいえっち描写はこちらでも健在です。
大人な女性から可愛らしい娘まで相変わらずあちこち巧い方でして、単行本には妹から学生、教師、メイドやバニーさんまで登場します。
ただ、話がお馬鹿さんなためか、ちょっとはっちゃけたような印象が残ってます。
その最たるものが「坂本金髪(cv:武○鉄○)」なんですが…なんというか、ねぇ。
※おまけ:ちなみにこんなんが「坂本金髪(cv:○田○矢)」です。
く、くだらん!
なお、巻末には「まぐろ帝國デビュー七周年記念突発的インタビュー」なんてのがあるんですが、活字でわざわざ3ページも使って全編ふざけた馬鹿馬鹿しい内容なんですね。
そんなんもいいんですが、ちょっとは普通の受け答えも読みたかったですよ。
妹夏 / まぐろ帝國
★まぐろ帝國センセの漫画紹介記事
「家庭の事情」
「放課後奴隷倶楽部」
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・話 :■□□□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・お馬鹿
・おまけ: カバー裏に別絵・作品解説。
まぐろ帝國デビュー七周年記念突発的インタビュー(3P)
・その他: 短編×9(うち「GUILTY CITIZEN」×2)
現在は1巻まで発売中、表紙は特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
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年明け一回目に「まぐろ帝國」センセの傑作、「放課後奴隷倶楽部」を紹介してから早くも3冊目です。
「一年の計は元旦にあり」とはよく言ったもんです。(←ちがう)
正直なところ漫画によって当たり外れが大きく、いくつか単行本あるもののそんなに好きではないんですが。
ただ、今回タイトル「妹夏」って↓表紙ともども店頭で目立っていたので手を出してみました。
こちらは表題作となった「妹夏」や連続話「GUILTY CITIZEN」を含む、短編集となっております。
ちなみにタイトルっぽい漫画はその1話だけですんで、あまり過度な期待をせぬよう気をつけて下さい。
※左:担任「宮村先生」、右:通りすがりのメイドさん。
生徒とうち解けるにはこれが一番なのよねー、だって。いい教師です。
単行本では唯一の妹漫画なんですが、アンケート結果が良かったためかタイトルになってしまった「妹夏」
こちらは妹「朋子」さんがお兄ちゃんの寝込みを襲うという、成年漫画ではよくある展開の漫画です。
寝たまま気付かないってパターンでして、それがオチへと続いているんですが…普通はこんなんあり得ないですよね。
ちなみに、「朋子さん」↓表紙ではスクール水着でいい感じなんですが、漫画では普通でちょっと残念。
扉絵もビキニなの。
そして、↓表紙のもう一人、ショートカット眼鏡な「ひとみ」ちゃん登場が「BITTER SWEET」です。
これ、作品解説にも書かれていましたが、誰にも予想できないだろう衝撃のラストが待ち受けているという、ある意味歴史に残る(かもしれない)傑作。
…ただ、普通に読みたい方に、この裏切りは大きすぎるものでしょう。
下手するとその場で閉じてしまうかもしれないモノなんですが、どんなんなるかは秘密。
なお、ヒロイン「ひとみちゃん」は容姿そのままの弱気な性格で、ラスト前までは王道展開でした。
普通に描けばいい話にもなりそうなんですが、そうしないのが「まぐろ帝國」センセのいいところ。
そんな訳で、全体的にはがくりと落とされるお馬鹿さん漫画です。
一応普通の短編もあるんですが、そちらの色が非常に強く、全てそのイメージで流されてしまうんですね(笑)
なんでかなー、もう少し真面目に描けばいいのに…。
(でも、そうするとセンセらしさが失われてしまいますけどね)
強い線のやや濃い目な絵柄。
ハードでしっかりな細かいえっち描写はこちらでも健在です。
大人な女性から可愛らしい娘まで相変わらずあちこち巧い方でして、単行本には妹から学生、教師、メイドやバニーさんまで登場します。
ただ、話がお馬鹿さんなためか、ちょっとはっちゃけたような印象が残ってます。
その最たるものが「坂本金髪(cv:武○鉄○)」なんですが…なんというか、ねぇ。
※おまけ:ちなみにこんなんが「坂本金髪(cv:○田○矢)」です。
く、くだらん!
なお、巻末には「まぐろ帝國デビュー七周年記念突発的インタビュー」なんてのがあるんですが、活字でわざわざ3ページも使って全編ふざけた馬鹿馬鹿しい内容なんですね。
そんなんもいいんですが、ちょっとは普通の受け答えも読みたかったですよ。
妹夏 / まぐろ帝國
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「家庭の事情」
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■ミセスリンク (前田千石)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「痴婦 2話」
・その他: 初単行本、短編×12
(うち「彼岸花」×5、「痴婦」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石」センセの「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
おお、偶然ながら昨日に引き続き初単行本シリーズとなりました。
思い返せば去年。
「前田千石」センセの傑作「奥さんバレー」をこちらで紹介した際、「他単行本も集めたくなるくらいな完成度でした」と書いてから数ヶ月。
こちら「ミセスリンク Mrs.LINK」を購入・紹介して、現在発売の単行本はコンプリートです(笑)
やっぱり一期一会ですからね。
そんな訳でセンセの初単行本「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
普通の単行本よりも触っただけで厚いとわかる、たっぷり240ページ。
(※なにげに、最新刊「アネモエ 姉萌え」も同じページ数でした。ちなみに「奥さんバレー」は208ページで普通)
こちらは「彼岸花」、「痴婦」というタイトルが同じ中編から、「絆のカタチ」「心のカタチ」というタイトルが異なる連続話もあります。
その全てが人妻モノであるという、徹底ぶりです(笑)
そんなん好きな人なら絶対満足できるでしょう。
※左:義母「沙穂さん」、右:幼馴染み「鈴子さん」です。
「沙穂さん」はこんなんで玄関へ出迎えるほか、キスしたり抱きついたりしてます。そりゃーやりすぎだってば(笑)
さて、タイトルの違う連続話「絆のカタチ」・「心のカタチ」
再婚した「沙穂」さんは2年たっても「母」とは呼んでくれない息子「裕作」くんの心をひらくべく、一生懸命に明るく接しておりました。
早く仕事が終わって家へ帰った「沙穂さん」は、自分の部屋で衝撃な光景を目撃してしまうのです。
ちょっとコメディーちっくな序盤数ページから、ずるずると堕ちていくような典型的な義母漫画。
考えてみると、タオル一枚で玄関まで出迎えるような「沙穂さん」は親子のコミュニケーションを明らかに逸脱していたと思います。
こりゃー「裕作くん」に罪はないでしょう(笑)
逆に2年間も我慢できていた事実に天晴れです。
2話目の「心のカタチ」まで、関係が崩れて違うモノへと変化する様がえっちに描かれておりました。
「…仕方…ないじゃない………」
父親の罪を背負って地主「金城」に文字通り身を捧げた「鈴子」さん。
望まぬ相手と結婚した「鈴子さん」の凍っていた心をとかしたのは、ひょっこり故郷へ帰ってきた幼馴染み「貫太」くんとの再会でした。
そうした事情を知った「貫太くん」は…。
と、だいたいそんなお話が単行本メインの「彼岸花」
どう帰結するのか見えない展開ながら、えっちシーンもふんだんに盛り込まれている良作です。
暴行された上に夫婦の営みを見せ付けられ、怒りに震えながらもちゃんとした手順を踏む「貫太くん」の常識人っぷりが見事。
凄いですね、大人ですね。
ひでるさんはショートカットで胸が大きな「鈴子さん」のビジュアルが良かったです。
全体的には合意でない無理やりなものが多く、どれも暗く重いエピソード。
ラブラブだったりする軽めな人妻モノとは違って、骨太なストーリーでした。
そんなんが好きか嫌いかで判断して下さい。
オススメはしておきます。
※左:2001年「部長奥さん」、右:2004年「世津子さん」です。
新旧比較絵なんですが、分かりづらいですね。…だって、脱いでる絵ばっかりなんだもん。
初単行本ということで絵柄が気になる方もいるとは思いますが、抜群の安定感でまっったくこの点は問題ありません。
古いもので2001年2月、描き下ろしが2004年11月頃であると、3年ほどの集大成。
ですが、絵柄には大きな変化ありませんでした。
最新の「アネモエ 姉萌え」と見比べると、だんだん線が強くなって、全体的にはすっきり洗練されてきたようです。
やっぱり元々巧い方なんですね。
人妻モノでは、「艶々」センセと並んで”双璧”と言える方でしょう。
これからの単行本も楽しみにしております。
なお、「前田千石」センセのHPによると、過去には「酔狂先生」という名で三回ほど描かれていたようです。
その頃の漫画も見てみたいなー。
※アマゾンさん、タイトル違ってるよー。
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・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「痴婦 2話」
・その他: 初単行本、短編×12
(うち「彼岸花」×5、「痴婦」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石」センセの「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
おお、偶然ながら昨日に引き続き初単行本シリーズとなりました。
思い返せば去年。
「前田千石」センセの傑作「奥さんバレー」をこちらで紹介した際、「他単行本も集めたくなるくらいな完成度でした」と書いてから数ヶ月。
こちら「ミセスリンク Mrs.LINK」を購入・紹介して、現在発売の単行本はコンプリートです(笑)
やっぱり一期一会ですからね。
そんな訳でセンセの初単行本「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
普通の単行本よりも触っただけで厚いとわかる、たっぷり240ページ。
(※なにげに、最新刊「アネモエ 姉萌え」も同じページ数でした。ちなみに「奥さんバレー」は208ページで普通)
こちらは「彼岸花」、「痴婦」というタイトルが同じ中編から、「絆のカタチ」「心のカタチ」というタイトルが異なる連続話もあります。
その全てが人妻モノであるという、徹底ぶりです(笑)
そんなん好きな人なら絶対満足できるでしょう。
※左:義母「沙穂さん」、右:幼馴染み「鈴子さん」です。
「沙穂さん」はこんなんで玄関へ出迎えるほか、キスしたり抱きついたりしてます。そりゃーやりすぎだってば(笑)
さて、タイトルの違う連続話「絆のカタチ」・「心のカタチ」
再婚した「沙穂」さんは2年たっても「母」とは呼んでくれない息子「裕作」くんの心をひらくべく、一生懸命に明るく接しておりました。
早く仕事が終わって家へ帰った「沙穂さん」は、自分の部屋で衝撃な光景を目撃してしまうのです。
ちょっとコメディーちっくな序盤数ページから、ずるずると堕ちていくような典型的な義母漫画。
考えてみると、タオル一枚で玄関まで出迎えるような「沙穂さん」は親子のコミュニケーションを明らかに逸脱していたと思います。
こりゃー「裕作くん」に罪はないでしょう(笑)
逆に2年間も我慢できていた事実に天晴れです。
2話目の「心のカタチ」まで、関係が崩れて違うモノへと変化する様がえっちに描かれておりました。
「…仕方…ないじゃない………」
父親の罪を背負って地主「金城」に文字通り身を捧げた「鈴子」さん。
望まぬ相手と結婚した「鈴子さん」の凍っていた心をとかしたのは、ひょっこり故郷へ帰ってきた幼馴染み「貫太」くんとの再会でした。
そうした事情を知った「貫太くん」は…。
と、だいたいそんなお話が単行本メインの「彼岸花」
どう帰結するのか見えない展開ながら、えっちシーンもふんだんに盛り込まれている良作です。
暴行された上に夫婦の営みを見せ付けられ、怒りに震えながらもちゃんとした手順を踏む「貫太くん」の常識人っぷりが見事。
凄いですね、大人ですね。
ひでるさんはショートカットで胸が大きな「鈴子さん」のビジュアルが良かったです。
全体的には合意でない無理やりなものが多く、どれも暗く重いエピソード。
ラブラブだったりする軽めな人妻モノとは違って、骨太なストーリーでした。
そんなんが好きか嫌いかで判断して下さい。
オススメはしておきます。
※左:2001年「部長奥さん」、右:2004年「世津子さん」です。
新旧比較絵なんですが、分かりづらいですね。…だって、脱いでる絵ばっかりなんだもん。
初単行本ということで絵柄が気になる方もいるとは思いますが、抜群の安定感でまっったくこの点は問題ありません。
古いもので2001年2月、描き下ろしが2004年11月頃であると、3年ほどの集大成。
ですが、絵柄には大きな変化ありませんでした。
最新の「アネモエ 姉萌え」と見比べると、だんだん線が強くなって、全体的にはすっきり洗練されてきたようです。
やっぱり元々巧い方なんですね。
人妻モノでは、「艶々」センセと並んで”双璧”と言える方でしょう。
これからの単行本も楽しみにしております。
なお、「前田千石」センセのHPによると、過去には「酔狂先生」という名で三回ほど描かれていたようです。
その頃の漫画も見てみたいなー。
ジュネコミックス 前田 千石 (2004/12/06) マガジン・マガジン この商品の詳細を見る |
※アマゾンさん、タイトル違ってるよー。
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■Precious 初回限定版 (森崎くるみ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に4コマ漫画。
・その他: カラー(8P)、短編×12(うち「quartet」×4)、
初回限定でイラストブック。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森崎くるみ」センセの「Precious 初回限定版」です。
昨日が「森永みるく」センセで本日は「森崎くるみ」センセですよ。
失礼ながら、「くるみ」だー「みるく」だーって、どちらも怪しげなお名前ですね。
…なんだかAV女優みたい(笑)
そんなこんなで「Precious 初回限定版」です。
最近よくある、オマケつき初回限定ですよ。
こちらでは、カラーイラストが収録された小冊子(24ページ)がついております。
あくまでもイラスト集(※メガプラス学園の企画も収録)なので、純粋に漫画が読みたい人にはこのオマケは微妙かも。
それで価格が上がっちゃってますしね。
ただ、これがあると本編↓表紙を飾る「真央ちゃん」のヌードが見れますんで、ちょっと気になった方はどうぞ(笑)
単行本で唯一の連続話「quartet」は「森崎くるみ」センセ初の連載漫画だそうです。
女生徒らの間で何やら噂が広まり、避けられるようになっていた主人公「遠山博之」くん。
同級生の「ひよこ」ちゃんとは幼馴染み、学園で働く保険医「小鳥」さんはその姉で「博之くん」の憧れの存在。
既に旦那がおり、人妻となっていた「小鳥さん」ですが、ふとした切っ掛けから「博之くん」と深い関係になってしまいます。
それ以後、保健室でも頻繁に秘密な行為は繰り返されていくのでした。
だいたいはそんなお話。
大らかで自由奔放な姉と、その反動で不器用に育ってしまう妹というのはよくあるフォーマット。
話としても、そんな関係から想像できるであろう王道展開で、言葉は悪いですが無難なつくりでした。
るんた、るんた、ってな擬音で「博之くん」を連れ込む姉「小鳥さん」のキャラが秀逸でして、あまりに強烈すぎるためか妹「ひよこちゃん」が霞んでしまっているように感じました。漫画って難しいですね。
話としては「森崎くるみ」センセらしい、楽しいラブコメに仕上がっております。
※上:ひよこ・小鳥姉妹、下:優ちゃんと真央ちゃんです。
どうすか、お姉ちゃん強いでしょ?真央ちゃんの「はうっ」も良い反応です。
単行本タイトルと表紙・裏表紙、さらにはあとがき絵までもゲットした「Precious」の「真央ちゃん」
↓表紙で期待した方。
残念ながら、漫画ではああいったひらひらした服装ではありません。あしからず。
さて、こちらは「真央」ちゃんと義兄「比呂」くんの兄妹カップルの禁断ラブコメ話です。
「-最初で…最後だからね…」
…って「真央ちゃん」、一度で済む訳ないでしょーに!!
実はこの話には結構重たい設定があるんですが、これはごくごく簡単に触れられていただけでした。
それが正解かどうかは、読み手の好みによるでしょうけれどね。
ただ、センセの作風から考えると、ひでるさんはちょうどいいくらいだと思います。
しましまな「真央ちゃん」の下着とか、ツーサイドアップの髪型とか、アイス好きな描写とか…。
そんなんに撃ち抜かれそうな貴方なら、きっと気に入るでしょう。
マンションの部屋に住む和風な幽霊さんと「猛」くんの「そこにいるひと」
部屋に閉じ込めたりするほどの能力があるのに、泣かされたりずるずる引きずられるトコがやたら可愛い幽霊さん。
こちらもコメディータッチで描かれ、終始可笑しい空気に包まれているんですが。
よくよく考えると、「猛」くんはこの部屋に住んでいるうちに死んでしまいそうな気がするのは私だけ?
あのまったく悪気ない態度が、逆に危険ではないか、と。
本人も気付かぬうちにあの世へ行ってしまいそうですよ。
こわいこわい。
※ひでるお気に入りの幽霊さん(名前ない)です。
「死にたくないでしゅう~」って貴女幽霊でしょーが!!
しっかり引かれた線とやや黒が強めな絵柄。
普段の楕円で大きい目と、微笑む時のアーチ目が特徴で、どちらかと言うと人物はロリ寄り。
でも、妹は出てきますが、純粋な意味でのロリはありません。
皆ぽよよんとしたスタイルです。
可愛く・楽しくでいいんですが、シリアス漫画を目指した場合は若干厳しいかなー、って思います。
安定感は抜群でして巧い方なんですけれど、絵のタイプ的に嫌いな人もいるでしょう。
↓表紙で判断して下さい。
全体としては読後感の良い、ラブコメちっくな作品集でした。
難しいこと考えず、色々なシチュエーションをすっきりと楽しんで下さい。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に4コマ漫画。
・その他: カラー(8P)、短編×12(うち「quartet」×4)、
初回限定でイラストブック。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森崎くるみ」センセの「Precious 初回限定版」です。
昨日が「森永みるく」センセで本日は「森崎くるみ」センセですよ。
失礼ながら、「くるみ」だー「みるく」だーって、どちらも怪しげなお名前ですね。
…なんだかAV女優みたい(笑)
そんなこんなで「Precious 初回限定版」です。
最近よくある、オマケつき初回限定ですよ。
こちらでは、カラーイラストが収録された小冊子(24ページ)がついております。
あくまでもイラスト集(※メガプラス学園の企画も収録)なので、純粋に漫画が読みたい人にはこのオマケは微妙かも。
それで価格が上がっちゃってますしね。
ただ、これがあると本編↓表紙を飾る「真央ちゃん」のヌードが見れますんで、ちょっと気になった方はどうぞ(笑)
単行本で唯一の連続話「quartet」は「森崎くるみ」センセ初の連載漫画だそうです。
女生徒らの間で何やら噂が広まり、避けられるようになっていた主人公「遠山博之」くん。
同級生の「ひよこ」ちゃんとは幼馴染み、学園で働く保険医「小鳥」さんはその姉で「博之くん」の憧れの存在。
既に旦那がおり、人妻となっていた「小鳥さん」ですが、ふとした切っ掛けから「博之くん」と深い関係になってしまいます。
それ以後、保健室でも頻繁に秘密な行為は繰り返されていくのでした。
だいたいはそんなお話。
大らかで自由奔放な姉と、その反動で不器用に育ってしまう妹というのはよくあるフォーマット。
話としても、そんな関係から想像できるであろう王道展開で、言葉は悪いですが無難なつくりでした。
るんた、るんた、ってな擬音で「博之くん」を連れ込む姉「小鳥さん」のキャラが秀逸でして、あまりに強烈すぎるためか妹「ひよこちゃん」が霞んでしまっているように感じました。漫画って難しいですね。
話としては「森崎くるみ」センセらしい、楽しいラブコメに仕上がっております。
※上:ひよこ・小鳥姉妹、下:優ちゃんと真央ちゃんです。
どうすか、お姉ちゃん強いでしょ?真央ちゃんの「はうっ」も良い反応です。
単行本タイトルと表紙・裏表紙、さらにはあとがき絵までもゲットした「Precious」の「真央ちゃん」
↓表紙で期待した方。
残念ながら、漫画ではああいったひらひらした服装ではありません。あしからず。
さて、こちらは「真央」ちゃんと義兄「比呂」くんの兄妹カップルの禁断ラブコメ話です。
「-最初で…最後だからね…」
…って「真央ちゃん」、一度で済む訳ないでしょーに!!
実はこの話には結構重たい設定があるんですが、これはごくごく簡単に触れられていただけでした。
それが正解かどうかは、読み手の好みによるでしょうけれどね。
ただ、センセの作風から考えると、ひでるさんはちょうどいいくらいだと思います。
しましまな「真央ちゃん」の下着とか、ツーサイドアップの髪型とか、アイス好きな描写とか…。
そんなんに撃ち抜かれそうな貴方なら、きっと気に入るでしょう。
マンションの部屋に住む和風な幽霊さんと「猛」くんの「そこにいるひと」
部屋に閉じ込めたりするほどの能力があるのに、泣かされたりずるずる引きずられるトコがやたら可愛い幽霊さん。
こちらもコメディータッチで描かれ、終始可笑しい空気に包まれているんですが。
よくよく考えると、「猛」くんはこの部屋に住んでいるうちに死んでしまいそうな気がするのは私だけ?
あのまったく悪気ない態度が、逆に危険ではないか、と。
本人も気付かぬうちにあの世へ行ってしまいそうですよ。
こわいこわい。
※ひでるお気に入りの幽霊さん(名前ない)です。
「死にたくないでしゅう~」って貴女幽霊でしょーが!!
しっかり引かれた線とやや黒が強めな絵柄。
普段の楕円で大きい目と、微笑む時のアーチ目が特徴で、どちらかと言うと人物はロリ寄り。
でも、妹は出てきますが、純粋な意味でのロリはありません。
皆ぽよよんとしたスタイルです。
可愛く・楽しくでいいんですが、シリアス漫画を目指した場合は若干厳しいかなー、って思います。
安定感は抜群でして巧い方なんですけれど、絵のタイプ的に嫌いな人もいるでしょう。
↓表紙で判断して下さい。
全体としては読後感の良い、ラブコメちっくな作品集でした。
難しいこと考えず、色々なシチュエーションをすっきりと楽しんで下さい。
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