■崩壊への輪舞曲 (たかねのはな)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・王国
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説(?)、カバー裏に別絵・コメント、
カラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」
描き下ろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」
・その他: カラー(4P)、11話+オマケ収録(全て表題作・いちおう1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
まずは地震。
ニュースなどで伝えられている災害の大きさに驚かされています。
被害に遭われた方には、1日も早い復旧を心からお祈り致します。
こちらは特に被害はなく、無事でした。
揺れを感じた際には冗談で机の下に入ったりしていましたが、それが予想外の大きさでまた時間も長く、ただ事ではないことを悟りました。
その後もこまかく揺れが続き、どうなることかと思いました。
隣のビルでは窓ガラスが割れていたりしたものの、こちらオフィスでは時計が落ちたりした程度。
家では本が散乱してましたよ。
そっちだったら、本の下敷きになっていたかも。
電車が運休となったことで、ひでるさんは深夜の行軍をし決意しましたが、なかなかしんどかったです。
その途中で立ち寄った「王将」さん。
チャーハンセットの温かさに癒されました、美味かったです。
また、なんとか最寄駅まで到着し、自転車に乗れた際の快適さは忘れられません。
さて、そんな本日は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
…なんだか……タイミング的にはやや相応しくないタイトルような気もしますが、それはそれ。
特に他意はないので気にしないように。
当初の感覚を大きく裏切る、優れた単行本に仕上がっていました。
これは面白い。
大々的に取り上げられることはおそらくないと思うので、微力ながらこちらで絶賛させていただきます。
オススメです!
※白・黒な「クユンさま」
どっちバージョンも魅力的でした。
小国セウ国から平和な王国「パジャン」の王子「ヒトナ」に嫁いだ美女「クユン」
この結婚から、病気の王様に代わり、より国は繁栄していくかと思われていました。
しかし、次第に「ヒトナ」は政務から遠ざかるようになり、街中には怪物が出現。
セウ国に至っては、人に化けるモンスターに支配されているという噂まであったのです。
事態を憂いだ宰相「タウロ」も国を追われるなど、王国「パジャン」は確実に崩壊の道をたどっていたのでした。
…と、まぁだいたいそんなお話。
毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんらしい、ファンタジー漫画です。
大きく繋がりのあるお話群で、じわじわ崩壊していく王国「パジャン」を描いておりました。
1冊まるまるの長編と言っても良いでしょう。
正直なところ、各話のお話・えっちパターンはそう目新しいものではありません。
ただ、それぞれが大きなストーリーの1つとなっているため、王国各地の混乱っぷりが伝わってくるようでした。
見せ方の1つとして、非常に良いと思います。
カバー裏によると、復興編と2冊で完結という考えだったそうですが…”私事によって描きません”とのこと。
ううん、残念。
プロローグ的なお話「元凶の森」
夫の帰りを待ち、森で1人住んでいた人妻に助けられた冒険者(?)という設定。
こちのヒロインは後の「クユンさま」とそっくりですが、いちおう別人みたい。
前半の全裸ネグリジェ姿と、後の褐色肌がいいですね。
地道な活動をしておりました。
「崩壊への輪舞曲―偽りの花嫁―」はまだ幸せっぽい結婚話。
「初夜ではありませんか」
…とか言ってましたが、ぶりっ子で可愛らしい「クユンさま」のえっちが見れます。
後々を考えると、結構貴重な姿でしたね。
それにのめり込む王子「ヒトナ」
まぁ、現実にこうしたお話はありますよね。
ファンタジーなので後半で正体を見せていましたが、黒ドレスに褐色肌な「クユンさま」も素敵。
崩壊へ誘う暗黒の姫なんですが、どうにも憎み難い可愛いらしさがありました。
※文官「シズカ」
当然ですが、触手えっちもありました。
「崩壊への輪舞曲―偽られし報道―」は新聞社のお話。
証言者として「アウリタ」を得て、セウ国のスクープを掴んだ記者「スティア=ベルデ」
編集長へとそれを告げたところ…という展開。
あとがきにもありましたが、ちょっと違和感ありますわね。
巨乳・メガネな「スティアさん」と、貧乳・ショートカットな「アウリタちゃん」の触手えっちが楽しめます。
これによって事実は見事に捻じ曲げられ…続く「崩壊への輪舞曲―臣の裏切り―」へと繋がります。
国費を浪費し続けていた「クユンさま」でしたが、そっくり宰相「タウロ」の仕業であると報道されていました。
彼女やるねぇ。
全力に圧政をするよりも嫌らしいやり口で、現実的です。
そんな訳で、「タウロ」は娘同然に育てていた「エリサ」を密偵として、「クユンさま」の側近に送り込むのでした。
気づいてなお、えろえろな行為を続ける「クユンさま」
任務から、「エリサちゃん」はそれを覗き続けるんですが…こうしたパターンで、こっちにも飛び火してしまうのは成年漫画のお約束。
想像する相手が「タウロ」であることが可愛らしいですよ。
そんな訳で、宰相交代後のお話「崩壊への輪舞曲―フレンド&ラブ―」
この単語の真意に気付かなかったのがくやしいー。
いかにも彼女が建前として言いそうな、馬鹿馬鹿しいものとは感じたんですが。
政策の見直しを訴える「シズカ」でしたが、尊敬する文官長「ミズホ」に止められてしまう流れです。
植物のような怪物との触手えっち。
制服っぽい服装がいいですね。
お腹大きくなる、出産するなどなかなか大変なこととなっています。
家畜がモンスター化し、全滅の危機に陥った村を代表し、城へと陳情に赴いていた「クバル」さん。
しかし、献上していた牛も怪物となり、「クバルさん」はその元凶である「クユンさま」の目前にて…という「崩壊への輪舞曲―感染拡大―」
ファンタジーな職業的には村娘というところかな。
可愛らしい格好でもともとは可愛しいサイズだった胸を巨大化させられていました。
乳牛化だとか。
こちらは髪をアップにしていた「クユンさま」に注目。
実働部隊の紅一点、”紅蓮”の別名をもつ副隊長が、本部の決定で隊長となったセウ国人に勝負を挑む「崩壊への輪舞曲―秩序壊滅―」
軍人肌の強気なヒロインが屈服させられるパターン。
ミニスカートがぼろぼろ(ほぼそこばっか)になり、ショーツまる出しな姿がいいですね。
どんな勝負をしていたのやら。
隊の連中が見守る中のえっちで、当初は味方だった彼らにもされてしまう展開です。
しかし、1人も異を唱えないのねぇ。
※左:エリサ、右:紅蓮な副隊長
誰かに似ている(笑)元弓使いの宰相「タウロ(中央)」にも注目。
混乱する国からチウァン教会へと逃げた民衆。
しかし、そちらにも手が回っていたのでした。
そんな訳で、「崩壊への輪舞曲―救いの御手―」は裏表紙にもあった、シスターえっちです。
全然悪くはないものの、元からあーまで露出があると、脱いだ際の感激が薄れますわね。
シスターの2人は、宰相「タウロ」の側近「エリサちゃん」と、文官「シズカさん」
すっかり国側の人間になってましたね。
2人のアソコに挟まれる描写がいい感じ。
うん、ひでるさんも入信しますよ。
なお、冒頭のカラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」は「エリサ」、「シズカ」の両名を「クユンさま」が教会へ向かうよう命令を出すお話になっています。
「崩壊への輪舞曲―国家崩壊―」は王子「ヒトナ」が久々の登場。
遅いってば。
しかし、もともとは優秀だった(←たぶん)という姿を垣間見ることができます。
「クユンさま」にも予想外の事態となっていたんですが…どうなるかは本編にてどうぞ。
各話はそんな感じですね。
…で、この単行本、ぜひ見て頂きたいのが、巻末の作品解説部分。
実は各話にはちょっとしたギミックがあるのです。
なんとなーく、おや?って感じる部分はあったものの、そこまで考えは至らず…読んで衝撃。
な、なるほどー!!
いやぁ、漫画家さんってのは、色々と考えを巡らせてるもんですねー。
こうしたネタが好きな方は、たぶんひでるさんと同じく確実に2周は楽しめる漫画であると思います。
安定したバランスの絵柄。
大きな崩れや乱れもなく、描写にも違和感は感じません。
濃淡はさほど濃くはいものの、ジャンルもあってかややごっちゃり気味。
触手とかややハード気味なえっちも含め、人は選ぶかもしれません。
さほど多くないものの、アクション描写はそこそこかな。
白黒肌を使い分ける「クユンさま」や露出過多なシスターなど、可愛らしいヒロインらをお楽しみください。
だいたい↓表紙・裏表紙で判断できると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: かなり良い感じの仕上がりでした。5に近い4です。
・話5: 単純に本編も良かったですが、解説がまた良かったです。
・独5: 前述したように、各話の見せ方が巧いです。
合計:[14/15]
なお、描きおろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」は失脚した元宰相「タウロ」と北の魔女「カーラ」さん。
単行本「新米冒険者―堕とされし者たち―」との関係あったので、そっちを見ていた方はおお!って感じるでしょう。
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・王国
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説(?)、カバー裏に別絵・コメント、
カラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」
描き下ろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」
・その他: カラー(4P)、11話+オマケ収録(全て表題作・いちおう1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
まずは地震。
ニュースなどで伝えられている災害の大きさに驚かされています。
被害に遭われた方には、1日も早い復旧を心からお祈り致します。
こちらは特に被害はなく、無事でした。
揺れを感じた際には冗談で机の下に入ったりしていましたが、それが予想外の大きさでまた時間も長く、ただ事ではないことを悟りました。
その後もこまかく揺れが続き、どうなることかと思いました。
隣のビルでは窓ガラスが割れていたりしたものの、こちらオフィスでは時計が落ちたりした程度。
家では本が散乱してましたよ。
そっちだったら、本の下敷きになっていたかも。
電車が運休となったことで、ひでるさんは深夜の行軍をし決意しましたが、なかなかしんどかったです。
その途中で立ち寄った「王将」さん。
チャーハンセットの温かさに癒されました、美味かったです。
また、なんとか最寄駅まで到着し、自転車に乗れた際の快適さは忘れられません。
さて、そんな本日は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
…なんだか……タイミング的にはやや相応しくないタイトルような気もしますが、それはそれ。
特に他意はないので気にしないように。
当初の感覚を大きく裏切る、優れた単行本に仕上がっていました。
これは面白い。
大々的に取り上げられることはおそらくないと思うので、微力ながらこちらで絶賛させていただきます。
オススメです!
※白・黒な「クユンさま」
どっちバージョンも魅力的でした。
小国セウ国から平和な王国「パジャン」の王子「ヒトナ」に嫁いだ美女「クユン」
この結婚から、病気の王様に代わり、より国は繁栄していくかと思われていました。
しかし、次第に「ヒトナ」は政務から遠ざかるようになり、街中には怪物が出現。
セウ国に至っては、人に化けるモンスターに支配されているという噂まであったのです。
事態を憂いだ宰相「タウロ」も国を追われるなど、王国「パジャン」は確実に崩壊の道をたどっていたのでした。
…と、まぁだいたいそんなお話。
毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんらしい、ファンタジー漫画です。
大きく繋がりのあるお話群で、じわじわ崩壊していく王国「パジャン」を描いておりました。
1冊まるまるの長編と言っても良いでしょう。
正直なところ、各話のお話・えっちパターンはそう目新しいものではありません。
ただ、それぞれが大きなストーリーの1つとなっているため、王国各地の混乱っぷりが伝わってくるようでした。
見せ方の1つとして、非常に良いと思います。
カバー裏によると、復興編と2冊で完結という考えだったそうですが…”私事によって描きません”とのこと。
ううん、残念。
プロローグ的なお話「元凶の森」
夫の帰りを待ち、森で1人住んでいた人妻に助けられた冒険者(?)という設定。
こちのヒロインは後の「クユンさま」とそっくりですが、いちおう別人みたい。
前半の全裸ネグリジェ姿と、後の褐色肌がいいですね。
地道な活動をしておりました。
「崩壊への輪舞曲―偽りの花嫁―」はまだ幸せっぽい結婚話。
「初夜ではありませんか」
…とか言ってましたが、ぶりっ子で可愛らしい「クユンさま」のえっちが見れます。
後々を考えると、結構貴重な姿でしたね。
それにのめり込む王子「ヒトナ」
まぁ、現実にこうしたお話はありますよね。
ファンタジーなので後半で正体を見せていましたが、黒ドレスに褐色肌な「クユンさま」も素敵。
崩壊へ誘う暗黒の姫なんですが、どうにも憎み難い可愛いらしさがありました。
※文官「シズカ」
当然ですが、触手えっちもありました。
「崩壊への輪舞曲―偽られし報道―」は新聞社のお話。
証言者として「アウリタ」を得て、セウ国のスクープを掴んだ記者「スティア=ベルデ」
編集長へとそれを告げたところ…という展開。
あとがきにもありましたが、ちょっと違和感ありますわね。
巨乳・メガネな「スティアさん」と、貧乳・ショートカットな「アウリタちゃん」の触手えっちが楽しめます。
これによって事実は見事に捻じ曲げられ…続く「崩壊への輪舞曲―臣の裏切り―」へと繋がります。
国費を浪費し続けていた「クユンさま」でしたが、そっくり宰相「タウロ」の仕業であると報道されていました。
彼女やるねぇ。
全力に圧政をするよりも嫌らしいやり口で、現実的です。
そんな訳で、「タウロ」は娘同然に育てていた「エリサ」を密偵として、「クユンさま」の側近に送り込むのでした。
気づいてなお、えろえろな行為を続ける「クユンさま」
任務から、「エリサちゃん」はそれを覗き続けるんですが…こうしたパターンで、こっちにも飛び火してしまうのは成年漫画のお約束。
想像する相手が「タウロ」であることが可愛らしいですよ。
そんな訳で、宰相交代後のお話「崩壊への輪舞曲―フレンド&ラブ―」
この単語の真意に気付かなかったのがくやしいー。
いかにも彼女が建前として言いそうな、馬鹿馬鹿しいものとは感じたんですが。
政策の見直しを訴える「シズカ」でしたが、尊敬する文官長「ミズホ」に止められてしまう流れです。
植物のような怪物との触手えっち。
制服っぽい服装がいいですね。
お腹大きくなる、出産するなどなかなか大変なこととなっています。
家畜がモンスター化し、全滅の危機に陥った村を代表し、城へと陳情に赴いていた「クバル」さん。
しかし、献上していた牛も怪物となり、「クバルさん」はその元凶である「クユンさま」の目前にて…という「崩壊への輪舞曲―感染拡大―」
ファンタジーな職業的には村娘というところかな。
可愛らしい格好でもともとは可愛しいサイズだった胸を巨大化させられていました。
乳牛化だとか。
こちらは髪をアップにしていた「クユンさま」に注目。
実働部隊の紅一点、”紅蓮”の別名をもつ副隊長が、本部の決定で隊長となったセウ国人に勝負を挑む「崩壊への輪舞曲―秩序壊滅―」
軍人肌の強気なヒロインが屈服させられるパターン。
ミニスカートがぼろぼろ(ほぼそこばっか)になり、ショーツまる出しな姿がいいですね。
どんな勝負をしていたのやら。
隊の連中が見守る中のえっちで、当初は味方だった彼らにもされてしまう展開です。
しかし、1人も異を唱えないのねぇ。
※左:エリサ、右:紅蓮な副隊長
誰かに似ている(笑)元弓使いの宰相「タウロ(中央)」にも注目。
混乱する国からチウァン教会へと逃げた民衆。
しかし、そちらにも手が回っていたのでした。
そんな訳で、「崩壊への輪舞曲―救いの御手―」は裏表紙にもあった、シスターえっちです。
全然悪くはないものの、元からあーまで露出があると、脱いだ際の感激が薄れますわね。
シスターの2人は、宰相「タウロ」の側近「エリサちゃん」と、文官「シズカさん」
すっかり国側の人間になってましたね。
2人のアソコに挟まれる描写がいい感じ。
うん、ひでるさんも入信しますよ。
なお、冒頭のカラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」は「エリサ」、「シズカ」の両名を「クユンさま」が教会へ向かうよう命令を出すお話になっています。
「崩壊への輪舞曲―国家崩壊―」は王子「ヒトナ」が久々の登場。
遅いってば。
しかし、もともとは優秀だった(←たぶん)という姿を垣間見ることができます。
「クユンさま」にも予想外の事態となっていたんですが…どうなるかは本編にてどうぞ。
各話はそんな感じですね。
…で、この単行本、ぜひ見て頂きたいのが、巻末の作品解説部分。
実は各話にはちょっとしたギミックがあるのです。
なんとなーく、おや?って感じる部分はあったものの、そこまで考えは至らず…読んで衝撃。
な、なるほどー!!
いやぁ、漫画家さんってのは、色々と考えを巡らせてるもんですねー。
こうしたネタが好きな方は、たぶんひでるさんと同じく確実に2周は楽しめる漫画であると思います。
安定したバランスの絵柄。
大きな崩れや乱れもなく、描写にも違和感は感じません。
濃淡はさほど濃くはいものの、ジャンルもあってかややごっちゃり気味。
触手とかややハード気味なえっちも含め、人は選ぶかもしれません。
さほど多くないものの、アクション描写はそこそこかな。
白黒肌を使い分ける「クユンさま」や露出過多なシスターなど、可愛らしいヒロインらをお楽しみください。
だいたい↓表紙・裏表紙で判断できると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: かなり良い感じの仕上がりでした。5に近い4です。
・話5: 単純に本編も良かったですが、解説がまた良かったです。
・独5: 前述したように、各話の見せ方が巧いです。
合計:[14/15]
なお、描きおろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」は失脚した元宰相「タウロ」と北の魔女「カーラ」さん。
単行本「新米冒険者―堕とされし者たち―」との関係あったので、そっちを見ていた方はおお!って感じるでしょう。
崩壊への輪舞曲 (アンリアルコミックス 65) (2011/03/10) たかねのはな 商品詳細を見る |
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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