■みみミミック (刻田門大)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]コメディー・魔法バトル
・おまけ: あとがき、描き下ろし(?)「おまけまんが」、
カバー裏にオマケ漫画。
・その他: 折り返しにコメント、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「刻田門大(ときた・もんた)」センセの「みみミミック 1巻」です。
ああ、こんなんいいかも。
一言で示すならば、こちらの「みみミミック」はそうした漫画です。
ジャンルとしてはいちおうコメディー分類。
魔法でどーのこーのしている、はっちゃけタイプでした。
細かくキッチリした設定というより、”耳魔導士”とかなんとか、駄洒落とテンションで押し切ってるような感じよ。
バカバカしい面白さですね。
※水無月カナミ
実に健康的なスタイルの「カナミちゃん」です。
そうしたオモシロ部分もいいんですが、こちらのウリは”じんわりとしたエロス描写”にあると思います。
一般系の単行本なので、直接えっちシーンはありません。
それどころか、実はバストトップは無論のこと、パンチラ程度すらなかったですね。
ちょっと意外。
ぱっと見で目立つ主人公のライバル”胸魔道士”さんが、全裸に包帯巻いた姿(しかも褐色肌)という刺激的なものくらい。
そんなんもエロスには違いないんですが…注目は主人公の「カナミ」ちゃん。
成長期な彼女はお尻の成長著しいようなんですが…そんなむちっとしてきた身体を包む、ぴったり気味の服装が実に良い感じなのでした。
シワ具合とかが巧く、キッチリ見えないけれどなんとなく丸みが分かる、くらいの感覚が絶妙です。
あとがきによると。
”お尻のぴったり感が出る”というコトで、よくあるプリーツスカート(ひだのあるやつね)ではなく普通のモノにしてる。
…とのことでした。
ううむ、「刻田門大」センセ、さすがです。
なんでもかんでも脱げばいいというモノではないですね。
あの制服はナイス・チョイスでした。
良かったです!
めでたし・めでたし。
まぁ、「みみミミック」の魅力はだいたいそうしたトコロかと。
そんなんが伝えられれば十分な気もしますが、いつものようにもう少し続けてみます。
※イチャつく2人
主要メンバーは女性ばかりでした。こんなシーンもあったりします。
主人公「水無月カナミ」はショートカットの中学生。
ある日彼女は、母「レイコ」から”耳魔導士”の血を受け継いでいると知らされたのです。
「カナミ」にもあっさり魔力が発動し、パートナー・マスコットの「ミミオ」も登場。
こうして、耳魔法を駆使して戦うことになったんですが…友人「笹木サトコ」も同じような魔導士の1人だったのでした。
大雑把にはそうした感じ。
バトルもありますが、アクションではなくお得意なコメディー仕上がりです。
マスコット「ミミオ」との掛け合いは魔法少女らしいものの、えろいボケをする彼に激しくツッコむような感じでした。
なお、「刻田門大」センセはアンソロジーとか4コマ多かったようですが、こちらはオリジナルのストーリー漫画です。
ややクセっ毛な主人公・ヒロインの「カナミちゃん」
”耳魔導士”ということで、それっぽいネタが目白押し。
魔法発動も「イヤー」という叫びでした。
こんなんは「夢幻境館/美衣暁」にもありましたね。
各魔道士のメインパーツは、魔力の源であると同時に最大の急所。
そのため、「カナミちゃん」はよく耳をいじられ、狙われ、作中で可愛らしい反応を見せていました。
そうか、ソレでわざわざ耳にしたのか。
3話でレベルアップし、爆発場所がランダムになるほか、HPも上がっています。
この”HP”は、よくあるRPGのソレと違って”ヒップ・ポイント”の略。
さきほど前述しておりますが、「カナミちゃん」のお尻が成長していました。
ココが漫画の売りです(笑)
1話の”生殺し”とか、穿いてるらしい縞パンとか…漫画中でのサービスはちらほらとありましたが、絵として描かれていません。
5話の扉絵とか、ギリギリ見せないのが逆に想像させて良いのかな。
恥ずかしがる「カナミちゃん」もキュートでした。
また、なぜかイチャイチャしてくる友人「サトコさん」との絡みも良かったですね。
4話では勘違いされてたりして、百合漫画ちっくでした。
「カナミちゃん」の母「レイコさん」は眼鏡で巨乳な方。
中学生でも結構イイカラダしているという、「カナミちゃん」もそのうち立派なものになるのでしょう。
彼女が来ている縦縞なセーターにも「刻田門大」センセの強いこだわりがありました。
ああ、なるほど。
ショーツは横縞ですが、セーターは縦縞なんですね。
そういう意識なかった訳でないものの、これからはよりジットリした目線で見れそうです(笑)
うふふ。
ポニーテールで背丈も高い美人系でしたが、半開きな目と低いテンションが特徴な友人「サトコさん」
彼女は”目魔道士”
パートナー「マナコ」はサイコロですね。
なるほど、目か。
ちなみに2話「ミミオ」は、食パンに変化していましたが…こっちも耳ですか。
いつまでこんなネタが続くんだろう。
他にそうした言い方するものあったっけかな。
「目の色が変わる」、「見た目が9割」など、彼女の使う目魔法は登場魔道士の中でもっとも巧くハマっていたと思います。
※左:笹木サトコ、右:ヒナちゃん
次巻はどんな魔道士が登場するのか、期待しましょう。
ほか、3話から登場の、ライバル”胸魔道士”さん
包帯だけの格好(※裏表紙参照)はエロい事に違いないんですけど、あっさり描かれて恥じらいもないためか、「カナミちゃん」のお尻のが刺さりますね。
彼女よく顔真っ赤にしてたし。
ただ、当然弱点は胸であり、「レイコさん」に揉まれて撤退することとなる4話は必見。
5話に登場する「ヒナ」ちゃんは”髪魔道士”
ツインテール状態でもヒザほどまである長さの髪を操ってたものの、それが弱点という下手をすれば最弱な設定でした。
彼女はミニスカート・タイツな服装がいいですね。
そのタイツですが、7話では「ミミオ」に侵入されるというえっち展開がありましたよー。
強めな線のしっかり絵柄。
黒が強く、ぱっと見の雰囲気よりも描き込まれていて濃厚でした。
高めなテンションで、ページ全体が賑やかであるというのも、その手助けをしていたと思います。
キャラ絵は丸っこく横幅広め。
バランス感覚では、「刻田門大」センセ独自のものでしたが、可愛くまとまっていました。
↓表紙などカラー絵よりも、白黒絵のが味あって良いですね。
いかにも癖が強そうな雰囲気はそのまま判断材料になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個人的には5でもいいですが、癖あるので。
・話3: はっちゃけコメディーでした。漫画の売りはこちらではありません。
・独5: コメディーでなく、実はじんわりエロス部分のが読者に深く刺さるのでは。
合計:[12/15]
あとがきの”夏服の上着を脱いだ”という「カナミちゃん」が実に良かったです。
コレ表紙のが良かったのでは?
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]コメディー・魔法バトル
・おまけ: あとがき、描き下ろし(?)「おまけまんが」、
カバー裏にオマケ漫画。
・その他: 折り返しにコメント、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「刻田門大(ときた・もんた)」センセの「みみミミック 1巻」です。
ああ、こんなんいいかも。
一言で示すならば、こちらの「みみミミック」はそうした漫画です。
ジャンルとしてはいちおうコメディー分類。
魔法でどーのこーのしている、はっちゃけタイプでした。
細かくキッチリした設定というより、”耳魔導士”とかなんとか、駄洒落とテンションで押し切ってるような感じよ。
バカバカしい面白さですね。
※水無月カナミ
実に健康的なスタイルの「カナミちゃん」です。
そうしたオモシロ部分もいいんですが、こちらのウリは”じんわりとしたエロス描写”にあると思います。
一般系の単行本なので、直接えっちシーンはありません。
それどころか、実はバストトップは無論のこと、パンチラ程度すらなかったですね。
ちょっと意外。
ぱっと見で目立つ主人公のライバル”胸魔道士”さんが、全裸に包帯巻いた姿(しかも褐色肌)という刺激的なものくらい。
そんなんもエロスには違いないんですが…注目は主人公の「カナミ」ちゃん。
成長期な彼女はお尻の成長著しいようなんですが…そんなむちっとしてきた身体を包む、ぴったり気味の服装が実に良い感じなのでした。
シワ具合とかが巧く、キッチリ見えないけれどなんとなく丸みが分かる、くらいの感覚が絶妙です。
あとがきによると。
”お尻のぴったり感が出る”というコトで、よくあるプリーツスカート(ひだのあるやつね)ではなく普通のモノにしてる。
…とのことでした。
ううむ、「刻田門大」センセ、さすがです。
なんでもかんでも脱げばいいというモノではないですね。
あの制服はナイス・チョイスでした。
良かったです!
めでたし・めでたし。
まぁ、「みみミミック」の魅力はだいたいそうしたトコロかと。
そんなんが伝えられれば十分な気もしますが、いつものようにもう少し続けてみます。
※イチャつく2人
主要メンバーは女性ばかりでした。こんなシーンもあったりします。
主人公「水無月カナミ」はショートカットの中学生。
ある日彼女は、母「レイコ」から”耳魔導士”の血を受け継いでいると知らされたのです。
「カナミ」にもあっさり魔力が発動し、パートナー・マスコットの「ミミオ」も登場。
こうして、耳魔法を駆使して戦うことになったんですが…友人「笹木サトコ」も同じような魔導士の1人だったのでした。
大雑把にはそうした感じ。
バトルもありますが、アクションではなくお得意なコメディー仕上がりです。
マスコット「ミミオ」との掛け合いは魔法少女らしいものの、えろいボケをする彼に激しくツッコむような感じでした。
なお、「刻田門大」センセはアンソロジーとか4コマ多かったようですが、こちらはオリジナルのストーリー漫画です。
ややクセっ毛な主人公・ヒロインの「カナミちゃん」
”耳魔導士”ということで、それっぽいネタが目白押し。
魔法発動も「イヤー」という叫びでした。
こんなんは「夢幻境館/美衣暁」にもありましたね。
各魔道士のメインパーツは、魔力の源であると同時に最大の急所。
そのため、「カナミちゃん」はよく耳をいじられ、狙われ、作中で可愛らしい反応を見せていました。
そうか、ソレでわざわざ耳にしたのか。
3話でレベルアップし、爆発場所がランダムになるほか、HPも上がっています。
この”HP”は、よくあるRPGのソレと違って”ヒップ・ポイント”の略。
さきほど前述しておりますが、「カナミちゃん」のお尻が成長していました。
ココが漫画の売りです(笑)
1話の”生殺し”とか、穿いてるらしい縞パンとか…漫画中でのサービスはちらほらとありましたが、絵として描かれていません。
5話の扉絵とか、ギリギリ見せないのが逆に想像させて良いのかな。
恥ずかしがる「カナミちゃん」もキュートでした。
また、なぜかイチャイチャしてくる友人「サトコさん」との絡みも良かったですね。
4話では勘違いされてたりして、百合漫画ちっくでした。
「カナミちゃん」の母「レイコさん」は眼鏡で巨乳な方。
中学生でも結構イイカラダしているという、「カナミちゃん」もそのうち立派なものになるのでしょう。
彼女が来ている縦縞なセーターにも「刻田門大」センセの強いこだわりがありました。
ああ、なるほど。
ショーツは横縞ですが、セーターは縦縞なんですね。
そういう意識なかった訳でないものの、これからはよりジットリした目線で見れそうです(笑)
うふふ。
ポニーテールで背丈も高い美人系でしたが、半開きな目と低いテンションが特徴な友人「サトコさん」
彼女は”目魔道士”
パートナー「マナコ」はサイコロですね。
なるほど、目か。
ちなみに2話「ミミオ」は、食パンに変化していましたが…こっちも耳ですか。
いつまでこんなネタが続くんだろう。
他にそうした言い方するものあったっけかな。
「目の色が変わる」、「見た目が9割」など、彼女の使う目魔法は登場魔道士の中でもっとも巧くハマっていたと思います。
※左:笹木サトコ、右:ヒナちゃん
次巻はどんな魔道士が登場するのか、期待しましょう。
ほか、3話から登場の、ライバル”胸魔道士”さん
包帯だけの格好(※裏表紙参照)はエロい事に違いないんですけど、あっさり描かれて恥じらいもないためか、「カナミちゃん」のお尻のが刺さりますね。
彼女よく顔真っ赤にしてたし。
ただ、当然弱点は胸であり、「レイコさん」に揉まれて撤退することとなる4話は必見。
5話に登場する「ヒナ」ちゃんは”髪魔道士”
ツインテール状態でもヒザほどまである長さの髪を操ってたものの、それが弱点という下手をすれば最弱な設定でした。
彼女はミニスカート・タイツな服装がいいですね。
そのタイツですが、7話では「ミミオ」に侵入されるというえっち展開がありましたよー。
強めな線のしっかり絵柄。
黒が強く、ぱっと見の雰囲気よりも描き込まれていて濃厚でした。
高めなテンションで、ページ全体が賑やかであるというのも、その手助けをしていたと思います。
キャラ絵は丸っこく横幅広め。
バランス感覚では、「刻田門大」センセ独自のものでしたが、可愛くまとまっていました。
↓表紙などカラー絵よりも、白黒絵のが味あって良いですね。
いかにも癖が強そうな雰囲気はそのまま判断材料になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個人的には5でもいいですが、癖あるので。
・話3: はっちゃけコメディーでした。漫画の売りはこちらではありません。
・独5: コメディーでなく、実はじんわりエロス部分のが読者に深く刺さるのでは。
合計:[12/15]
あとがきの”夏服の上着を脱いだ”という「カナミちゃん」が実に良かったです。
コレ表紙のが良かったのでは?
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