■大輔くんの非実在美少女+ (廣田眞胤)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コメディー
・おまけ: おまけ絵日記漫画、カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 冒頭に説明、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣田眞胤(ひろた・まさたね)」センセの「大輔くんの非実在美少女+」です。
いきなり書きます。
「廣田眞胤」センセの漫画はこちらが初見。
単行本(というかセンセの漫画)最大の特徴は、なぜだか「大輔」で統一された男性陣でした。
その解説が、もくじ部分にあります。
本名を公開しており、これが「大輔」
そう、あえて自分と同名のキャラを出演させているようなのです。
独特な感性ですねー。
”成年ゲームで自分の名前つけてプレイすると、恥ずしさが味わえる”
…みたいな事が、昔どこかで書いてありましたが、そうした感じなんですかね。
女性キャラが皆同じ名前、よりは影響少なく、普通に読むには特に問題ありません。
…ありませんでした。
ただ、当然ややこしさはあり、今後マイナス面はあってもプラスにはならないと思います。
収録に中編とか混ざると、混乱しそうね。
そんな訳で、2冊目の単行本「大輔くんの非実在美少女+」も収録は全て短編という構成でした。
※左:橘さん、右:えりかさん
漫画はこうしたコメディー感あるものです。
「大輔」の幼馴染み「えりか」
友人「良子」に告白をしようとしていた彼を察知し、その応援をするという名目で彼の目を自分へ向けようと考えたのでした。
そんな短編「ちょっと!」
漫画はコメディーな流れでしたが、ひでるさん好きなお話系統。
あるいはサスペンスちっくにもできそう。
練習と偽って、自分の欲望を果たす「えりかさん」がキュート。
ぞくぞく・ドキドキしてましたねー。
喋ってる「良子」・「大輔」の2人を見ただけで、かなり動揺してました。
いっぱい・いっぱいなえっちシーンもいい感じ。
オチはあんなんでしたが、まだ全然チャンスあると思いますよ。
3月にある生徒会主催のダンスパーティーは男女ペアが条件。
そのため、2月のバレンタインデーはこの学校では女子からの参加のお誘いという意味も含まれていたのです。
ヒロイン「橘」さんは自らの高身長にコンプレックスがあり、「大輔くん」に渡すことできないままストーキングするようになっていたのでした。
そんな短編「てんだー・されんだー」
こちらの「橘さん」がカバー裏の娘でいいのかな。
デカイ女性がテーマでかすが、解説にもあったように極端な大きさではありません。
まぁ、あれ以上のサイズ差をつけると漫画的に支障あるかも。
こちらの「大輔くん」は、非常に格好良い事言っておりました。
その際の「橘さん」の反応に注目です。
オチはやや無理矢理でした。
眼鏡な「物部」さんの「でぃす・でい・うぃ・ふぁいと!」
彼女が↓表紙担当ですね。
特に込み入った説明とかSFちっくさはないものの、時をかける感覚な漫画。
だんだんえっちに慣れていく「物部さん」をお楽しみ下さい。
※半井摩子
眼鏡なヒロインも可愛く描かれています。
「ぶるーくらしー」の生徒会長「志村」さん、「あい・うぃっとねす」の「半井摩子(なからい・まこ)」という2人も眼鏡ヒロイン。
前者は、親が決めた許嫁が他の娘と話していたのを”屈辱”と受け取った彼女は、執行部の「大輔」を捕えて仕返しえっちをしたんですが…という展開。
ツンデレ、と称されていましたが、やたらぶきっちょな方。
許嫁という彼が何も分かってないですからねー。
頭良さそうなものの行動がトンチンカンという様が良いです。
あれ普通に付き合ってるだけでしたから。
後者は痴漢から助けられた「摩子さん」がお礼に来るもの。
制服から学校を調べ、校門で待ち伏せ~という冒頭から、ちょっと変わった娘でしたね。
「こんな場所で!?」
そう言ったそのまま、電車内のえっちになります。
確かに車内ガラガラでしたけど、駅とか止まったり通過したりすると思うのだけど。
「~なんだからね!」
という、よりツンデレちっくな「真帆」さんとのえっち「まじっく・あんど・めいへむ」
こちらはコンドームを使ってみようという切っ掛け。
しかし、結局使わない所がミソでしょう。
故あって、ほっぺたつねる様が可愛いです。
超セレブという「たまき」さんとの「なすのちゃわんやき」
知識薄い彼女とのえっちなんですが、男性が騙すのではなく、
「そこまで言うのなら証拠を見せようぞ!」
そうした流れで、彼女から全開にしてくれます。
こりゃーたまらん(笑)
中扉を担当してる「たまきさん」は、喋りから眉毛までどことなく公家ちっくでした。
「えいりあん・らぶ・しーくれっつ」のヒロイン「水元園子」さんも変わった娘。
あれはえっちアピールなのかな。
なかなか良い方法だと思います。
(相手が付き合ってくれればね)
※左:生徒会長「志村さん」、右:真帆さん
巨乳とかでなく、健康的なむっちり感がありました。
「みざりー・いん・みー」は同タイトルの有名話と似た感覚。
ただ、「廣田眞胤」センセ曰く、「フンワリした感じ」な仕上がりです。
痛いのはイヤですよね。
成年漫画だし。
その結果、ヒロイン「安那統子」はちょっと変なエロ女性になってました。
可愛いのは救いですね。
あのオチはお約束だと思いますが、次は現場的にホラーな感じになってしまいそう。
「てくにかる・えくすたしー」は体育教師「皆村みなも」さん。
催眠術による暗示をかけ、恋仲になろうと画策したんですが…というお話。
ある意味オチはあったものの、ラストまで催眠術はかかったままでした。
これは彼女が恋愛に疎いということもあるのでしょう。
高すぎず、ほんわりしたテンションの体育教師。
言ってること初々しく、可愛いです。
校内で人気あるというのも納得。
柔らかで強めな絵柄。
ページは色よりも線が目立ち、賑やかです。
↓表紙などのカラー絵とは異なり、アナログちっく。
なんだか懐かしい感覚あります。
コメディーな空気が漂い、えっち系成年というより青年雑誌のギャグ漫画を彷彿とさせますね。
キャラ絵は縦長・幅広な輪郭で、まつ毛・目の付近に大きな特徴があります。
頭も大きめに描かれているみたい。
↓表紙・裏表紙もそうですが、ふとしたタイミングでは抜群の可愛さを発揮していました。
とにかく癖の目立つ方ですが、あのキュートなヒロイン絵が最大の武器になってます。
全体的に巧い方だと思います。
カラー絵はすっきりまとまっているため、脳内で白黒変換してご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 人を選ぶでしょうけど、あの強い個性が魅力です。
・話4: わさわさと細かく楽しい短編群です。
・独4: 普通の成年漫画にはない、独特なヒロインに注目。
合計:[11/15]
思ったよりも癖のある絵・漫画でした。
ただ、読むにはさほど気にならないと思います。たぶん。
これを一般寄りにすると「廣田眞胤」センセの良さが失われてしまいそうなので…難しいですね。
大輔くんの非実在美少女+ (いずみコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コメディー
・おまけ: おまけ絵日記漫画、カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 冒頭に説明、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「廣田眞胤(ひろた・まさたね)」センセの「大輔くんの非実在美少女+」です。
いきなり書きます。
「廣田眞胤」センセの漫画はこちらが初見。
単行本(というかセンセの漫画)最大の特徴は、なぜだか「大輔」で統一された男性陣でした。
その解説が、もくじ部分にあります。
本名を公開しており、これが「大輔」
そう、あえて自分と同名のキャラを出演させているようなのです。
独特な感性ですねー。
”成年ゲームで自分の名前つけてプレイすると、恥ずしさが味わえる”
…みたいな事が、昔どこかで書いてありましたが、そうした感じなんですかね。
女性キャラが皆同じ名前、よりは影響少なく、普通に読むには特に問題ありません。
…ありませんでした。
ただ、当然ややこしさはあり、今後マイナス面はあってもプラスにはならないと思います。
収録に中編とか混ざると、混乱しそうね。
そんな訳で、2冊目の単行本「大輔くんの非実在美少女+」も収録は全て短編という構成でした。
※左:橘さん、右:えりかさん
漫画はこうしたコメディー感あるものです。
「大輔」の幼馴染み「えりか」
友人「良子」に告白をしようとしていた彼を察知し、その応援をするという名目で彼の目を自分へ向けようと考えたのでした。
そんな短編「ちょっと!」
漫画はコメディーな流れでしたが、ひでるさん好きなお話系統。
あるいはサスペンスちっくにもできそう。
練習と偽って、自分の欲望を果たす「えりかさん」がキュート。
ぞくぞく・ドキドキしてましたねー。
喋ってる「良子」・「大輔」の2人を見ただけで、かなり動揺してました。
いっぱい・いっぱいなえっちシーンもいい感じ。
オチはあんなんでしたが、まだ全然チャンスあると思いますよ。
3月にある生徒会主催のダンスパーティーは男女ペアが条件。
そのため、2月のバレンタインデーはこの学校では女子からの参加のお誘いという意味も含まれていたのです。
ヒロイン「橘」さんは自らの高身長にコンプレックスがあり、「大輔くん」に渡すことできないままストーキングするようになっていたのでした。
そんな短編「てんだー・されんだー」
こちらの「橘さん」がカバー裏の娘でいいのかな。
デカイ女性がテーマでかすが、解説にもあったように極端な大きさではありません。
まぁ、あれ以上のサイズ差をつけると漫画的に支障あるかも。
こちらの「大輔くん」は、非常に格好良い事言っておりました。
その際の「橘さん」の反応に注目です。
オチはやや無理矢理でした。
眼鏡な「物部」さんの「でぃす・でい・うぃ・ふぁいと!」
彼女が↓表紙担当ですね。
特に込み入った説明とかSFちっくさはないものの、時をかける感覚な漫画。
だんだんえっちに慣れていく「物部さん」をお楽しみ下さい。
※半井摩子
眼鏡なヒロインも可愛く描かれています。
「ぶるーくらしー」の生徒会長「志村」さん、「あい・うぃっとねす」の「半井摩子(なからい・まこ)」という2人も眼鏡ヒロイン。
前者は、親が決めた許嫁が他の娘と話していたのを”屈辱”と受け取った彼女は、執行部の「大輔」を捕えて仕返しえっちをしたんですが…という展開。
ツンデレ、と称されていましたが、やたらぶきっちょな方。
許嫁という彼が何も分かってないですからねー。
頭良さそうなものの行動がトンチンカンという様が良いです。
あれ普通に付き合ってるだけでしたから。
後者は痴漢から助けられた「摩子さん」がお礼に来るもの。
制服から学校を調べ、校門で待ち伏せ~という冒頭から、ちょっと変わった娘でしたね。
「こんな場所で!?」
そう言ったそのまま、電車内のえっちになります。
確かに車内ガラガラでしたけど、駅とか止まったり通過したりすると思うのだけど。
「~なんだからね!」
という、よりツンデレちっくな「真帆」さんとのえっち「まじっく・あんど・めいへむ」
こちらはコンドームを使ってみようという切っ掛け。
しかし、結局使わない所がミソでしょう。
故あって、ほっぺたつねる様が可愛いです。
超セレブという「たまき」さんとの「なすのちゃわんやき」
知識薄い彼女とのえっちなんですが、男性が騙すのではなく、
「そこまで言うのなら証拠を見せようぞ!」
そうした流れで、彼女から全開にしてくれます。
こりゃーたまらん(笑)
中扉を担当してる「たまきさん」は、喋りから眉毛までどことなく公家ちっくでした。
「えいりあん・らぶ・しーくれっつ」のヒロイン「水元園子」さんも変わった娘。
あれはえっちアピールなのかな。
なかなか良い方法だと思います。
(相手が付き合ってくれればね)
※左:生徒会長「志村さん」、右:真帆さん
巨乳とかでなく、健康的なむっちり感がありました。
「みざりー・いん・みー」は同タイトルの有名話と似た感覚。
ただ、「廣田眞胤」センセ曰く、「フンワリした感じ」な仕上がりです。
痛いのはイヤですよね。
成年漫画だし。
その結果、ヒロイン「安那統子」はちょっと変なエロ女性になってました。
可愛いのは救いですね。
あのオチはお約束だと思いますが、次は現場的にホラーな感じになってしまいそう。
「てくにかる・えくすたしー」は体育教師「皆村みなも」さん。
催眠術による暗示をかけ、恋仲になろうと画策したんですが…というお話。
ある意味オチはあったものの、ラストまで催眠術はかかったままでした。
これは彼女が恋愛に疎いということもあるのでしょう。
高すぎず、ほんわりしたテンションの体育教師。
言ってること初々しく、可愛いです。
校内で人気あるというのも納得。
柔らかで強めな絵柄。
ページは色よりも線が目立ち、賑やかです。
↓表紙などのカラー絵とは異なり、アナログちっく。
なんだか懐かしい感覚あります。
コメディーな空気が漂い、えっち系成年というより青年雑誌のギャグ漫画を彷彿とさせますね。
キャラ絵は縦長・幅広な輪郭で、まつ毛・目の付近に大きな特徴があります。
頭も大きめに描かれているみたい。
↓表紙・裏表紙もそうですが、ふとしたタイミングでは抜群の可愛さを発揮していました。
とにかく癖の目立つ方ですが、あのキュートなヒロイン絵が最大の武器になってます。
全体的に巧い方だと思います。
カラー絵はすっきりまとまっているため、脳内で白黒変換してご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 人を選ぶでしょうけど、あの強い個性が魅力です。
・話4: わさわさと細かく楽しい短編群です。
・独4: 普通の成年漫画にはない、独特なヒロインに注目。
合計:[11/15]
思ったよりも癖のある絵・漫画でした。
ただ、読むにはさほど気にならないと思います。たぶん。
これを一般寄りにすると「廣田眞胤」センセの良さが失われてしまいそうなので…難しいですね。
大輔くんの非実在美少女+ (いずみコミックス)
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■レッする!ジ・アンダーグラウンド (武礼堂)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]アクション・セクシー
・おまけ: おまけ漫画「羽桜レンのお兄ちゃんゲット劇場」、
カバー裏にキャラプロフィール。
・その他: 折り返しにコメント、5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」です。
北の大地まで出張してました。
移動時間がトータル6時間以上なのに対し、現場滞在は2時間以下(本当)
各移動手段にも、毎回飛び乗るような感覚でした。
土産買う時間どころか、昼食すら満足に食べれませんでしたよー。
そんな訳で、移動疲れなひでるさんです。
本日は「武礼堂」センセの新刊です。
「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ですね。
過去にえっち系「ももいろ女医ごっこ」、同じくヴァルキリーさんの「レッする!アイドル」などを紹介しております。
今回は「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ということで、「レッする!アイドル」と関係あるのかなーって思いましたが、いまのところそんな感じはありません(たぶん)
まったくの別モノなので、いきなりこちらから買っても大丈夫。
※学園での「東雲ミキ」
制服の黒も可愛いです。右が結果的には貴重なスパッツ姿。
巻数表記そのままの長編漫画になってます。
紹介帯がやたら幅あったのは…ひょっとしてあの↓表紙が一般単行本としてはエロス度高めだからかな。
しかし、実に良い表紙ですねー。
ほわわー。
あれが隠されてしまうことは実に惜しいですが、その反面紹介帯裏のカット絵はかなり分かりやすい感じになっていました。
サービスカットもあり、購入の判断として良い材料が並んでいましたので、必見です。
主人公「羽桜ケンジ」は組織「ギガント」に所属する殺し屋。
組織でもトップクラスの実力がありながら、まだ殺人経験がなかったのです。
そんな彼に与えられた任務は、
”女子高生「東雲ミキ」を暗殺し、パンツの中身を確認する”
というもの。
父親が有名な考古学者である以外は特に目立った事なく、「ケンジ」は任務に戸惑いながらも私立「帝陵学園」に潜入。
ターゲットの「ミキ」と接触するんですが…やはり彼女は単なる女子高生ではなかったのでした。
だいたいそんな感じ。
アクション漫画ですね。
”アンダーグラウンド”ということで、前巻「レッする!アイドル」と似た系統でありながらもより非合法的。
殺し屋同士の真剣勝負となっていました。
格闘シーンはスピード感ありながら、”どうなっているのかよく分からない”ということもなく、非常に良好です。
結構バキバキやってしたよー。
また、もう1つ見逃せない要素が、「武礼堂」センセお得意のセクシー描写。
ここは↓表紙に釣られた方(すみません、私ですね)もガッチリ満足頂けるだろうもの。
だいたい、任務が”パンツの中身を確認する”ですからね。
女子高生+アクション…という時点でパンチラはお約束。
1話冒頭ではスパッツなんて穿いていた「ミキさん」
それはそれで良い風情なんですが、後半はそんなこともなく…バンバン見せてます。
チラでなくてモロでしたね。
また、モノは下着程度にとどまらず、バストトップもちらほら。
あちこちで全裸にもされていました。
特に、収録の最終エピソードでは、故あって”生徒らの目の前で脱がされる”という、ドキドキシチュエーションがあります。
一般漫画ではなかなか見かけられない、「くぱぁ」な表現(詳しく聞かないように)もあり、1巻のクライマックスを飾るに相応しいエピソードでした。
ここは必見(笑)
キレの良いアクションに、過剰なほどのサービス描写。
また、漫画もシリアス一辺倒でなく、ちらほら差し込まれるコメディーも作品世界を破壊することなく、良い感じにまとまっていました。
「武礼堂」センセのファンは無論のこと、アクション、エロスというどっちか目的な方も満足頂けるだろう内容です。
※戦闘での「東雲ミキ」
動きある絵も見事でした。ちなみに、左端が「千住シズカ」です。
女子高生なヒロイン「東雲ミキさん」
ちょっとツリ目で長い黒髪良く、お嬢様ちっくな容姿。
ぶっちゃけ、元アイドルという「天神真紀」(※レッする!アイドル)よりも個人的に好みです。
なお、学校では風紀委員でした。
才色兼備で生徒からも慕われ、学園ではマドンナ的な存在。
そんな彼女ですが、雰囲気とは裏腹に相当な体術の持ち主です。
飛んで・跳ねて・キックして~という、自由自在なアクションが見どころ。
スタイルも良いですね。
度々アップになっていた、お尻が素敵でした。
なにゆえパンツの中身を確認しなければいけないのか、確認されてしまうのか、わくわくドキドキしながら読んで下さい。
2巻ではどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね。
1エピソード目という、01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」は、主人公「羽桜ケンジ」
普通の女子高生と思われた「ミキさん」の只者ではないっぷりが彼の視点で、描かれています。
(※次エピソードでは出番ぐっと減り、「ミキさん」視点になります)
組織で相当な腕前を披露していた「ケンジ」でしたが、その追跡をあっさりかわす彼女。
風紀委員という学校での顔とは明らかに異なる動きで、インパクト十分。
その直後が、えっち漫画ではお約束の、更衣室・ロッカーに隠れるというネタでした。
素敵な展開です。
ここは彼の一言にも注目(笑)
扉絵の競泳水着姿に注目な、01-2話「偽る2人 TWO PRETENDERS」
友人らとの交流など、より学園生活での彼女が描かれています。
付きまとう「ケンジ」がすっかり誤解されるのがいいですね。
こちらでの勘違いがため、2エピソード目ではトンデモないこととなります。
なお、「ミキさん」が読んでいた本のタイトルは「世界の毒キノコ2」
ちょっと、先日の「イマコシステム/緑のルーペ」を思い出しましたよ。
全体コメディー色が強いお話ですが、ターゲット「ミキさん」の秘密も語られてます。
組織「ギガント」の始末屋「千住シズカ」の登場する01-3話「何故助けるのか WHY DO I HELP YOU」
まぁ、あの展開ではそーなるよね。
ちと「ケンジ」は甘いなぁ。
そんな訳で、「ミキさん」・「シズカ」という女性対決となっています。
戦略的撤退をした「ミキさん」が、遠くから空き缶投げる場面が好き。
決闘がどうなるか、詳しくは伏せますが…2ページ見開きな絵は素敵でした。
ひでるさんも秘宝に口づけしたいですよ。
※羽桜レン
右のコマがお気に入りです。ココは収録でも特に必見。
「ケンジ」の妹「羽桜レン」が登場する02-1話「次なる刺客 THE NEXT KILLER」
そう言えば01-2話の台詞で、「兄妹」とありましたね。
2周目で気付きました。
「レンちゃん」はこうした漫画に相応しい妹キャラで、何がいいのか「ケンジ」を溺愛しておりました。
カバー裏のプロフィールでは、趣味「お兄ちゃん観察」とか書いてます。
学食での色々なリアクションもヤバめ。
特に隠す気持ちはないのね、彼女。
それがため、ふとした一言が「レンちゃん」を激高させることとなるのでした。
たぶん専門外なのでしょう。
木刀での対決は、「レンちゃん」が圧倒してます。
そんな流れで、今回単行本の大注目話02-2話「失われた秘宝 THE ORB IS LOST...?」
えー、勿体ないので、詳しくは秘密。
巻末おまけ漫画での2人も良いコンビでした。
クッキリと強い線の絵柄。
よく描き込まれ、濃淡は適度からやや濃い目という感じ。
あちこち丁寧で崩れや乱れもなく、作画は良好。
特に、前述しておりますがアクションシーンの安定感は見事です。
頻繁なサービス描写、ちらほらのコメディー崩しも無理なく自然で、中和剤みたいな役割を果たしていました。
漫画の巧い方ですね。
特に引っ掛かる表現などもなく、メリハリも心地いいもの。
テンポ良く、サクサク読み進められると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ごちゃごちゃすることなく、スピード感のあるアクション部分が凄いです。
・話4: まだ導入部分ではっきりとは分かりませんが、掴みはOKな感じ。
・独4: 今のところはこんな感じ。次巻がどうなっていくのか、期待します。
合計:[13/15]
判断は店頭では紹介帯、事前に調べるなら「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにて、10月8日まではなんと全話まるまる読めますので必見。
凄いですねー。
期間過ぎると01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」だけになっちゃうのかなぁ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]アクション・セクシー
・おまけ: おまけ漫画「羽桜レンのお兄ちゃんゲット劇場」、
カバー裏にキャラプロフィール。
・その他: 折り返しにコメント、5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武礼堂(ぶれいどう)」センセの「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」です。
北の大地まで出張してました。
移動時間がトータル6時間以上なのに対し、現場滞在は2時間以下(本当)
各移動手段にも、毎回飛び乗るような感覚でした。
土産買う時間どころか、昼食すら満足に食べれませんでしたよー。
そんな訳で、移動疲れなひでるさんです。
本日は「武礼堂」センセの新刊です。
「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ですね。
過去にえっち系「ももいろ女医ごっこ」、同じくヴァルキリーさんの「レッする!アイドル」などを紹介しております。
今回は「レッする!ジ・アンダーグラウンド 1巻」ということで、「レッする!アイドル」と関係あるのかなーって思いましたが、いまのところそんな感じはありません(たぶん)
まったくの別モノなので、いきなりこちらから買っても大丈夫。
※学園での「東雲ミキ」
制服の黒も可愛いです。右が結果的には貴重なスパッツ姿。
巻数表記そのままの長編漫画になってます。
紹介帯がやたら幅あったのは…ひょっとしてあの↓表紙が一般単行本としてはエロス度高めだからかな。
しかし、実に良い表紙ですねー。
ほわわー。
あれが隠されてしまうことは実に惜しいですが、その反面紹介帯裏のカット絵はかなり分かりやすい感じになっていました。
サービスカットもあり、購入の判断として良い材料が並んでいましたので、必見です。
主人公「羽桜ケンジ」は組織「ギガント」に所属する殺し屋。
組織でもトップクラスの実力がありながら、まだ殺人経験がなかったのです。
そんな彼に与えられた任務は、
”女子高生「東雲ミキ」を暗殺し、パンツの中身を確認する”
というもの。
父親が有名な考古学者である以外は特に目立った事なく、「ケンジ」は任務に戸惑いながらも私立「帝陵学園」に潜入。
ターゲットの「ミキ」と接触するんですが…やはり彼女は単なる女子高生ではなかったのでした。
だいたいそんな感じ。
アクション漫画ですね。
”アンダーグラウンド”ということで、前巻「レッする!アイドル」と似た系統でありながらもより非合法的。
殺し屋同士の真剣勝負となっていました。
格闘シーンはスピード感ありながら、”どうなっているのかよく分からない”ということもなく、非常に良好です。
結構バキバキやってしたよー。
また、もう1つ見逃せない要素が、「武礼堂」センセお得意のセクシー描写。
ここは↓表紙に釣られた方(すみません、私ですね)もガッチリ満足頂けるだろうもの。
だいたい、任務が”パンツの中身を確認する”ですからね。
女子高生+アクション…という時点でパンチラはお約束。
1話冒頭ではスパッツなんて穿いていた「ミキさん」
それはそれで良い風情なんですが、後半はそんなこともなく…バンバン見せてます。
チラでなくてモロでしたね。
また、モノは下着程度にとどまらず、バストトップもちらほら。
あちこちで全裸にもされていました。
特に、収録の最終エピソードでは、故あって”生徒らの目の前で脱がされる”という、ドキドキシチュエーションがあります。
一般漫画ではなかなか見かけられない、「くぱぁ」な表現(詳しく聞かないように)もあり、1巻のクライマックスを飾るに相応しいエピソードでした。
ここは必見(笑)
キレの良いアクションに、過剰なほどのサービス描写。
また、漫画もシリアス一辺倒でなく、ちらほら差し込まれるコメディーも作品世界を破壊することなく、良い感じにまとまっていました。
「武礼堂」センセのファンは無論のこと、アクション、エロスというどっちか目的な方も満足頂けるだろう内容です。
※戦闘での「東雲ミキ」
動きある絵も見事でした。ちなみに、左端が「千住シズカ」です。
女子高生なヒロイン「東雲ミキさん」
ちょっとツリ目で長い黒髪良く、お嬢様ちっくな容姿。
ぶっちゃけ、元アイドルという「天神真紀」(※レッする!アイドル)よりも個人的に好みです。
なお、学校では風紀委員でした。
才色兼備で生徒からも慕われ、学園ではマドンナ的な存在。
そんな彼女ですが、雰囲気とは裏腹に相当な体術の持ち主です。
飛んで・跳ねて・キックして~という、自由自在なアクションが見どころ。
スタイルも良いですね。
度々アップになっていた、お尻が素敵でした。
なにゆえパンツの中身を確認しなければいけないのか、確認されてしまうのか、わくわくドキドキしながら読んで下さい。
2巻ではどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね。
1エピソード目という、01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」は、主人公「羽桜ケンジ」
普通の女子高生と思われた「ミキさん」の只者ではないっぷりが彼の視点で、描かれています。
(※次エピソードでは出番ぐっと減り、「ミキさん」視点になります)
組織で相当な腕前を披露していた「ケンジ」でしたが、その追跡をあっさりかわす彼女。
風紀委員という学校での顔とは明らかに異なる動きで、インパクト十分。
その直後が、えっち漫画ではお約束の、更衣室・ロッカーに隠れるというネタでした。
素敵な展開です。
ここは彼の一言にも注目(笑)
扉絵の競泳水着姿に注目な、01-2話「偽る2人 TWO PRETENDERS」
友人らとの交流など、より学園生活での彼女が描かれています。
付きまとう「ケンジ」がすっかり誤解されるのがいいですね。
こちらでの勘違いがため、2エピソード目ではトンデモないこととなります。
なお、「ミキさん」が読んでいた本のタイトルは「世界の毒キノコ2」
ちょっと、先日の「イマコシステム/緑のルーペ」を思い出しましたよ。
全体コメディー色が強いお話ですが、ターゲット「ミキさん」の秘密も語られてます。
組織「ギガント」の始末屋「千住シズカ」の登場する01-3話「何故助けるのか WHY DO I HELP YOU」
まぁ、あの展開ではそーなるよね。
ちと「ケンジ」は甘いなぁ。
そんな訳で、「ミキさん」・「シズカ」という女性対決となっています。
戦略的撤退をした「ミキさん」が、遠くから空き缶投げる場面が好き。
決闘がどうなるか、詳しくは伏せますが…2ページ見開きな絵は素敵でした。
ひでるさんも秘宝に口づけしたいですよ。
※羽桜レン
右のコマがお気に入りです。ココは収録でも特に必見。
「ケンジ」の妹「羽桜レン」が登場する02-1話「次なる刺客 THE NEXT KILLER」
そう言えば01-2話の台詞で、「兄妹」とありましたね。
2周目で気付きました。
「レンちゃん」はこうした漫画に相応しい妹キャラで、何がいいのか「ケンジ」を溺愛しておりました。
カバー裏のプロフィールでは、趣味「お兄ちゃん観察」とか書いてます。
学食での色々なリアクションもヤバめ。
特に隠す気持ちはないのね、彼女。
それがため、ふとした一言が「レンちゃん」を激高させることとなるのでした。
たぶん専門外なのでしょう。
木刀での対決は、「レンちゃん」が圧倒してます。
そんな流れで、今回単行本の大注目話02-2話「失われた秘宝 THE ORB IS LOST...?」
えー、勿体ないので、詳しくは秘密。
巻末おまけ漫画での2人も良いコンビでした。
クッキリと強い線の絵柄。
よく描き込まれ、濃淡は適度からやや濃い目という感じ。
あちこち丁寧で崩れや乱れもなく、作画は良好。
特に、前述しておりますがアクションシーンの安定感は見事です。
頻繁なサービス描写、ちらほらのコメディー崩しも無理なく自然で、中和剤みたいな役割を果たしていました。
漫画の巧い方ですね。
特に引っ掛かる表現などもなく、メリハリも心地いいもの。
テンポ良く、サクサク読み進められると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ごちゃごちゃすることなく、スピード感のあるアクション部分が凄いです。
・話4: まだ導入部分ではっきりとは分かりませんが、掴みはOKな感じ。
・独4: 今のところはこんな感じ。次巻がどうなっていくのか、期待します。
合計:[13/15]
判断は店頭では紹介帯、事前に調べるなら「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにて、10月8日まではなんと全話まるまる読めますので必見。
凄いですねー。
期間過ぎると01-1話「登る女 THE CLIMBING GIRL」だけになっちゃうのかなぁ。
レッする!ジ・アンダーグラウンド 1 (ヴァルキリーコミックス) (2010/09/29) 武礼堂 商品詳細を見る |
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■ろりるれろ (姫野蜜柑)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・コメディー
・おまけ: 描き下ろし漫画「おまけのページ」、カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「姫野蜜柑(ひめの・みかん)」センセの「ろりるれろ」です。
アホの娘ほどかわいい、ということで、”アホかわ”だそうです。
へー。
それがためか、紹介帯裏面には「アホ」の文字が多く散らばっていました。
なんだか酷いなぁ。
描かれている「姫野蜜柑」センセはこちら「ろりるれろ」が初単行本。
収録は全て短編です。
”アホの子マンガ職人”
なんて冠をお持ちでした。
…なるほど。
ロリな娘がなんとなく、あまり躊躇なく、ぺかぺかとえっちに展開していく様を一言で表現すると、”アホ”になるんでしょう。
現代ファンタジーですねー。
※燕ちゃん
飲まれることは恥ずかしくないようです(笑)
”父親の隠し子”という「彩」ちゃんの「あるある!」
普通に横に座ってテレビを見る彼女に、
「えっ、誰?」
そう聞く冒頭部分が実に良い間でした。
「姫野蜜柑」センセはこうした空振りな感じのコメディーが上手ですね。
そんな訳で、突然できた妹との同居話。
ぱたぱた慌てる様など、大きいリアクションが可愛い「彩ちゃん」
仲良くなるため~、という父親から聞いた色々をすっかり誤解した彼は、えっちしてしまうのでした。
多少紛らわしい部分はあったものの、深読みし過ぎ。
あれは父親の手紙もややこしさの原因か。
(あるいは、そんな感じの人だったのかな)
ラスト1ページまで楽しい仕上がりでした。
こんなんが”アホ”と形容されるゆえんなんでしょうねー。
懐かしいゲームなタイトルの「エレベーターあくしょん」
壁にガンガン撃つと敵がやたら強くなるんですよね。
こちらは関西弁ヒロインシリーズです。
エレベーター内に閉じ込められるパターンで、「燕」ちゃんは尿意ぎりぎりなのでした。
お約束です。
どうしようという場面。
この際の3つほどの提案のうち、
「俺が飲むか?」
という最もあり得ない部分にて承知してました。
「飲んだ方が燕が外でおしっこしたことバレへんねんで?」
そんな訳でえっち展開になるんですが、びしょ濡れにもされています。
うっわー。
最中に故障から回復したため、そのまま部屋までダッシュする場面が素敵でした。
※左:桜ちゃん、右:鶉ちゃん
この関西弁シリーズはセンセの漫画と合っているように感じました。
「小さな八百屋さん」も関西弁ヒロインシリーズ。
店番をする「桜」ちゃんと、ボンクラ・ニートなおっちゃんの話。
2人でボケとツッコミが出来上がっており、会話部分から楽しいです。
「芸人や」
とか言われてました。
そんなんからえっち展開になり、途端に可愛らしくなってしまう「桜ちゃん」が素敵です。
こんなんいいですね。
巻末4コマも良かったです。
若干タッチが違うかなー、という短編「赤ちゃんの穴は…」
こちらも関西弁なヒロインでした。
ちょっとした切っ掛けから、従兄妹の「鶉(うずら)」ちゃんへ性教育するもの。
まぁ、タイトルそのままですよ。
小さい子には難しいだろうなぁ。
(※年齢から、彼女はやや幼すぎる感じでしたが)
個人的にはラストページの髪解いた方が好き。
”ちょっとしたロリコンをなんとかしたい”
そう縁結びの神様に願った主人公。
彼女でもできれば改善するかもという考えだったんですが、その帰り道にて猫と遊ぶ「結」ちゃんに出会ったのでした。
そうした短編「えんむすび」
貰った魚肉ソーセージを自分で食べちゃう「結ちゃん」が可笑しいです。
こうした際の、やんわりとした突っ込みがいいですね。
故あってそんな「結ちゃん」と野外でのえっちになります。
「かなぁ?」と言葉を続けるなど、あちこちのリアクションが可愛いです。
色々あったので、オチ部分では漫画の設定忘れてましたが、神頼みというのはそういったことね。
「ひみつのドリル」のヒロイン「茜」ちゃんが↓表紙の女の子。
こちらの彼女は、
「おおおおお」
という、恥ずかしい場面でのぞくぞくする反応がいいですね。
家庭教師とのお話。
疲れていた彼は、作ってきた問題集をさせようとしたんですが…カバンから間違った本を取りだしてしまった「茜ちゃん」は、言われるまま6ページから試してみるのでした。
いちおう、どんなんか理解はしているのね。
えっちまで至る流れは見事で、お互いキッチリ誤解したまま最後までシテしまうのでした。
これは続きがみたいなぁ。
※左:茜ちゃん、右:彩ちゃん
だいたいこんなテンション・リアクションです。
寝ている「蘭」ちゃんとのえっち話「ろりるれろ」
普段は人見知りの激しい彼女。
吹き出しも比較的小さめでした。
そんな彼女が、甘酒一口で酔っ払う様が楽しい漫画になってます。
暑さを感じて服を脱ぎ出し、さらにはお兄ちゃん(隣の)の膝の上で眠ってしまうのでした。
準備万端ですね。
実はしっかり起きてる「蘭ちゃん」が可愛いです。
冒頭の髪型を変更する部分がやや分かり辛い感じでした。
ほか、「おしうり注意報」は「桃」ちゃん。
やたら人懐っこく、初対面である訪問販売の彼にやたらベタベタしておりました。
どこまで分かっているのか微妙ですが、子供の特権を最大限に利用している感じ。
成長したらトンデモない事になりそうです。
「まお」・「まや」の双子話「そーせーじ!」
「まやちゃん」のがお姉さんで、お風呂が舞台。
こちらのみ、同年代男女のえっちになってました。
双子な成年漫画で、よく小さいころから~と、1コマで処理されてしまう部分の拡大版みたいなお話でした。
2人の今後が心配です(笑)
「パパの宝物」は「遙」ちゃん。
誤解するパターンで、再婚した父親が暴走しておりました。
結果的に「遙ちゃん」は身体を張って、家庭を守って(?)おります。
母親登場の場面はかなり近いところまで接近しており、普通はバレるよねー。
絵柄はだいたい↓表紙な感じ。
簡単には、そちらでの判断で大丈夫です。
しっかりとした曲線のすっきり絵柄。
濃淡から描き込みまでは適度な感じ。
ふんわりとした輪郭で、くりくりとした丸い目・ごく小さい鼻が特徴。
やや強めなロリ絵ですね。
初単行本という割に安定感あり、全体的に良く描かれていました。
独特な間のやんわりとしたコメディーが良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 安定して巧いです。ジャンルから人を選ぶかなぁ。
・話4: 極端さないロリジャンルで、良かったです。
・独4: 独特なテンションの楽しいコメディー短編群でした。
合計:[12/15]
表紙・裏表紙の続きがカバー裏にあるので注目。
ぶっちゃけ「茜ちゃん」は漫画で見たかったなぁ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・コメディー
・おまけ: 描き下ろし漫画「おまけのページ」、カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「姫野蜜柑(ひめの・みかん)」センセの「ろりるれろ」です。
アホの娘ほどかわいい、ということで、”アホかわ”だそうです。
へー。
それがためか、紹介帯裏面には「アホ」の文字が多く散らばっていました。
なんだか酷いなぁ。
描かれている「姫野蜜柑」センセはこちら「ろりるれろ」が初単行本。
収録は全て短編です。
”アホの子マンガ職人”
なんて冠をお持ちでした。
…なるほど。
ロリな娘がなんとなく、あまり躊躇なく、ぺかぺかとえっちに展開していく様を一言で表現すると、”アホ”になるんでしょう。
現代ファンタジーですねー。
※燕ちゃん
飲まれることは恥ずかしくないようです(笑)
”父親の隠し子”という「彩」ちゃんの「あるある!」
普通に横に座ってテレビを見る彼女に、
「えっ、誰?」
そう聞く冒頭部分が実に良い間でした。
「姫野蜜柑」センセはこうした空振りな感じのコメディーが上手ですね。
そんな訳で、突然できた妹との同居話。
ぱたぱた慌てる様など、大きいリアクションが可愛い「彩ちゃん」
仲良くなるため~、という父親から聞いた色々をすっかり誤解した彼は、えっちしてしまうのでした。
多少紛らわしい部分はあったものの、深読みし過ぎ。
あれは父親の手紙もややこしさの原因か。
(あるいは、そんな感じの人だったのかな)
ラスト1ページまで楽しい仕上がりでした。
こんなんが”アホ”と形容されるゆえんなんでしょうねー。
懐かしいゲームなタイトルの「エレベーターあくしょん」
壁にガンガン撃つと敵がやたら強くなるんですよね。
こちらは関西弁ヒロインシリーズです。
エレベーター内に閉じ込められるパターンで、「燕」ちゃんは尿意ぎりぎりなのでした。
お約束です。
どうしようという場面。
この際の3つほどの提案のうち、
「俺が飲むか?」
という最もあり得ない部分にて承知してました。
「飲んだ方が燕が外でおしっこしたことバレへんねんで?」
そんな訳でえっち展開になるんですが、びしょ濡れにもされています。
うっわー。
最中に故障から回復したため、そのまま部屋までダッシュする場面が素敵でした。
※左:桜ちゃん、右:鶉ちゃん
この関西弁シリーズはセンセの漫画と合っているように感じました。
「小さな八百屋さん」も関西弁ヒロインシリーズ。
店番をする「桜」ちゃんと、ボンクラ・ニートなおっちゃんの話。
2人でボケとツッコミが出来上がっており、会話部分から楽しいです。
「芸人や」
とか言われてました。
そんなんからえっち展開になり、途端に可愛らしくなってしまう「桜ちゃん」が素敵です。
こんなんいいですね。
巻末4コマも良かったです。
若干タッチが違うかなー、という短編「赤ちゃんの穴は…」
こちらも関西弁なヒロインでした。
ちょっとした切っ掛けから、従兄妹の「鶉(うずら)」ちゃんへ性教育するもの。
まぁ、タイトルそのままですよ。
小さい子には難しいだろうなぁ。
(※年齢から、彼女はやや幼すぎる感じでしたが)
個人的にはラストページの髪解いた方が好き。
”ちょっとしたロリコンをなんとかしたい”
そう縁結びの神様に願った主人公。
彼女でもできれば改善するかもという考えだったんですが、その帰り道にて猫と遊ぶ「結」ちゃんに出会ったのでした。
そうした短編「えんむすび」
貰った魚肉ソーセージを自分で食べちゃう「結ちゃん」が可笑しいです。
こうした際の、やんわりとした突っ込みがいいですね。
故あってそんな「結ちゃん」と野外でのえっちになります。
「かなぁ?」と言葉を続けるなど、あちこちのリアクションが可愛いです。
色々あったので、オチ部分では漫画の設定忘れてましたが、神頼みというのはそういったことね。
「ひみつのドリル」のヒロイン「茜」ちゃんが↓表紙の女の子。
こちらの彼女は、
「おおおおお」
という、恥ずかしい場面でのぞくぞくする反応がいいですね。
家庭教師とのお話。
疲れていた彼は、作ってきた問題集をさせようとしたんですが…カバンから間違った本を取りだしてしまった「茜ちゃん」は、言われるまま6ページから試してみるのでした。
いちおう、どんなんか理解はしているのね。
えっちまで至る流れは見事で、お互いキッチリ誤解したまま最後までシテしまうのでした。
これは続きがみたいなぁ。
※左:茜ちゃん、右:彩ちゃん
だいたいこんなテンション・リアクションです。
寝ている「蘭」ちゃんとのえっち話「ろりるれろ」
普段は人見知りの激しい彼女。
吹き出しも比較的小さめでした。
そんな彼女が、甘酒一口で酔っ払う様が楽しい漫画になってます。
暑さを感じて服を脱ぎ出し、さらにはお兄ちゃん(隣の)の膝の上で眠ってしまうのでした。
準備万端ですね。
実はしっかり起きてる「蘭ちゃん」が可愛いです。
冒頭の髪型を変更する部分がやや分かり辛い感じでした。
ほか、「おしうり注意報」は「桃」ちゃん。
やたら人懐っこく、初対面である訪問販売の彼にやたらベタベタしておりました。
どこまで分かっているのか微妙ですが、子供の特権を最大限に利用している感じ。
成長したらトンデモない事になりそうです。
「まお」・「まや」の双子話「そーせーじ!」
「まやちゃん」のがお姉さんで、お風呂が舞台。
こちらのみ、同年代男女のえっちになってました。
双子な成年漫画で、よく小さいころから~と、1コマで処理されてしまう部分の拡大版みたいなお話でした。
2人の今後が心配です(笑)
「パパの宝物」は「遙」ちゃん。
誤解するパターンで、再婚した父親が暴走しておりました。
結果的に「遙ちゃん」は身体を張って、家庭を守って(?)おります。
母親登場の場面はかなり近いところまで接近しており、普通はバレるよねー。
絵柄はだいたい↓表紙な感じ。
簡単には、そちらでの判断で大丈夫です。
しっかりとした曲線のすっきり絵柄。
濃淡から描き込みまでは適度な感じ。
ふんわりとした輪郭で、くりくりとした丸い目・ごく小さい鼻が特徴。
やや強めなロリ絵ですね。
初単行本という割に安定感あり、全体的に良く描かれていました。
独特な間のやんわりとしたコメディーが良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 安定して巧いです。ジャンルから人を選ぶかなぁ。
・話4: 極端さないロリジャンルで、良かったです。
・独4: 独特なテンションの楽しいコメディー短編群でした。
合計:[12/15]
表紙・裏表紙の続きがカバー裏にあるので注目。
ぶっちゃけ「茜ちゃん」は漫画で見たかったなぁ。
ろりるれろ (TENMAコミックス LO) (2010/09/25) 姫野 蜜柑 商品詳細を見る |
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■理系彼女 (備前泥舟)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]理系・眼鏡
・おまけ: あとがき、作品解説という名の蛇足、
カバー裏に漫画「ちっともエロくない寸劇」・表紙リンク絵。
・その他: 初単行本、短編×11(うち「足裏精(子)摩擦係数」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「備前泥舟(びぜん・どろぶね)」センセの「理系彼女」です。
”恋愛論理武装”
なんて文字が躍っていた単行本。
ああ、こちらのタイトル、紹介帯を考えた方はスゴイ。
拍手。ぱちぱち。
そういったキャラは、ほか成年漫画にてもちらほら顔を見せていました。
ただ、こうして大々的に1冊とされたのは、これが初めて…ではないかなぁ。たぶん。
よく知りませんが。
「理系彼女」というのは、もしかしたら今後1ジャンルになっていくかもしれませんね。
あるいは、成年漫画史の分岐点を見ているのかもしれません。
そんな訳で「理系彼女」です。
眼鏡・オデコ・ツリ目~とイメージの固まっている(たぶん)委員長とも異なる、理系キャラ。
まだ漠然とした単語ですが、「こんなんだよねー」って、なんとなく思わせる↓表紙が素敵。
ちなみに、眼鏡でないのか、って思ったら、裏表紙はやはり眼鏡でした。
タイトルなど寒色で揃ったのも、なるほどそんな感覚。
ちなみに、↓表紙は”本編に登場する生徒会長さんがモデル”とのこと。
カバー裏にて、ネタになってました。
ややセールス的には落ちてしまうかもしれませんけど、個人的には生徒会長さんのサイズで見たかったです。
その方がより「理系彼女」な感じだと思うんですが…ちがうかなぁ。
※天川出海
やっぱりお話はこうした短編のが読み易いです。
長くなりましたが、こちらが「備前泥舟」センセの初単行本です。
”ペンクラの新星”
そんな通り名をお持ちでした。
格好良いですね(笑)
あちこちで名乗れそうなトコが良いです。
ペンクラ、って略されていると、普通の人はなんなんだか分かんないだろうしねー。
1エピソード以外は全て短編での収録。
やや引っ掛かるものの独特なテキストと洗練された絵柄で、理系味の単行本に仕上がっていました。
やはり理系な匂いのする短編「地球思春期の始まり」、「理論武装はエアフローに難がある」から。
前者「地球思春期の始まり」はお祭りが舞台。
”解剖用の金魚を調達に参りました”
という「夏恋(かれん)」さんと「秋人」くんのカップルです。
地球温暖化~という話題からえっちに至るまで、約4ページほど使っていました。
普通はこういう描き方しませんよねー。
解説に「コレが通ると思っていなかった」と書かれていましたが、それも納得。
良し悪しは分かりませんが、編集さんがスゴイ。
後半の浴衣えっちとなんだか両極端な感じでした。
胸が大きい(Gカップ)という「夏恋さん」はサラシなんて巻いているので、注目です。
やっぱりお祭りだと野外なのねぇ。
後者「理論武装はエアフローに難がある」は研究室でのえっち。
「ホントに理屈っぽいですね」
とか言われている先輩「理香」さん。
なかなかにややこしい方でしたが、えっちへ至る照れ隠しでつらつらと言葉を並べていました。
ああした女性が、実は匂いフェチというのが素敵。
なお、続く「前っていったいどっちですか?」のヒロインは眼鏡・髪型が「理香さん」とよく似ていましたが、別人です。
実は弟がいたのかと思いましたけど。
「好きな理由は字数制限解除済み」は幼馴染みの「天川出海(あまかわ・いづみ)」さんと「圭太」くん。
「出海さん」へのラブレターを渡してもらうよう、メッセンジャーを頼まれた「圭太くん」
家がお隣同士の「圭太くん」は、
「渡すものがあるからあとで部屋へ行くね」
そう彼女に伝えたんですが…何年振りという彼の発言で、「出海さん」は大いに期待してしまったのです。
しかし、他人のそんなんを仲介してきた彼に納得がいかない彼女は~という展開。
こちらは逆にタイトルだけそんな感じ。
内容は完全にラブコメで、するりと読めるでしょう。
ツインテールな「出海さん」は普段クールらしく、ミステリアスと評されていました。
この漫画内では要素薄めでしたが、ツンデレですかね。
「好きになるのに理由は必要ない」
とか言っていた彼女が、ざーっと述べた”圭太くんの好きなところ”がラブい。
あれを言われた男子はたまんないでしょう。
いいなぁ、「圭太くん」
放尿描写がありましたが、直後の「出海さん」の台詞は注目。
可愛いこと言いますね。
なお、この後に収録の短編「ユウダチ」は雨の日に出会った人妻とのえっち。
作品解説で驚きましたが、当初は「圭太くん」のソレだろうなぁと思って読んでました(本当)
前話ではかなりインパクトある台詞でしたからねー。
ページを戻って、それぞれの顔を確認して別人だと認識しましたが。
(※彼女の写真が出てくるまで気付かなかった)
やっぱり人妻には雨が似合います。
※左:「ユウダチ」の人妻、右:生徒会長「白川冴」
巨乳お好きなようですが、貧乳な「冴さん」は良かったです。
生徒会長「白川冴」さんの「足裏精(子)摩擦係数」は描き下ろし「続・足裏精(子)摩擦係数」もあって、いちおう連続話。
理系というより、モロに生徒会長ですね。
成績優秀、スポーツ万能な優等生で、良家の1人娘という「冴さん」
ファンクラブまで存在するという彼女の本性は、腹黒ドSだったのでした。
そんな訳で、生徒会長「冴さん」とその相棒である書記くんのカップル話。
本編は、予算会議の様を”摩擦”と評した「冴さん」が、彼自身をコスるという流れ。
なるほど。
「備前泥舟」センセはこうした言葉からの流れがお好きですね。
収録のうち最もコメディータッチで委員長のキャラも良く、読み易い仕上がりでした。
「会長にも足りないところあったんですね」
とか言われていた、圧倒的なまでの貧乳っぷりが素敵。
ラストページでの「人間的に大きくなる前に~」の一言も良かったです。
描き下ろしはえっち部分のより抜きみたいな風情。
こちらでのオチのコマも好き。
ブラコンな委員長の短編「熱素の澱」
周囲からブラコンと言われるほどの弟好きな委員長。
熱を出した弟「鈴村航一」のため、仕事もそこそこに帰宅したんですが…お見舞いに来ていたクラスの女の子と鉢合わせしてしまったのでした。
冒頭話なんですが、こっちは委員長ですね。
しかも、漫画は委員長でもなく姉弟の近親ネタがメインです。
眼鏡とカチューシャが特徴のお姉ちゃん。
ちょっとした嫉妬心が弟「航一くん」にやんわり火をつけてしまい、そのまま組み伏せられるという流れ。
体調悪いのに。
こちらはモノローグを多用した構成で、彼女の心情が丁寧に描かれてます。
テキストが多めな弊害あるものの、初めてなドキドキ感が文学的に表現されていました。
「初穂と初芽の境界条件」は双子の姉妹、姉「沖島初芽(おきしま・はつめ)」・妹「初穂(はつほ)」
「南鳥了(なとり・りょう)」くんを挟み、争奪戦が繰り広げられてました。
なお、実際に付き合っていたのは「初穂さん」
メイドなコスプレで頑張っていたので注目です。
Wヒロインな漫画で双子の感覚共有もあり、収録では比較的軽めな作品。
もう少し色々なシチュエーションでも見たい感じでした。
「初芽さん」の冒頭台詞は、いかにも「備前泥舟」センセちっく。
普通はあんな聞き方しないよねー。
※左:沖島初穂、右:しのぶさん
安定するだろう次の単行本は期待大です。
言霊・言葉遊び・語呂合わせ~ということで、あちこちそんな要素のある「しのぶマジック」
えっちシーンより、前後会話シーンでのそんなんを考える方が楽しいですね。
仕掛けもあるため、詳細については秘密。
ぜひ単行本を参照下さい。
ヒロインの彼女は、黒下着・ショートカットの可愛い娘でした。
大変だった、というバーの描写は…ちと微妙。
短編「ダイヤモンド トゥ ダイヤモンド」がデビュー作品だそうです。
他と比較して差が大きいですが、この頃から雰囲気ありますね。
細線のサラリとした絵柄。
濃淡はどちらかと言うと薄めですが、描き込みはしっかり。
今風に洗練された仕上がりです。
リアルさのあるキャラ絵で、良いコマについては非常に美麗なまとまり。
ただ、それがためバランス悪い箇所、引き絵などの弱いコマは、必要以上に目立っていました。
お話によって原稿時期の差があり、全体としては不安定。
また、知識あるためか、お好きなのか、テキストは多めです。
これが理系を際立たせているんですが、成年漫画(えっち)との相性は正直なところ微妙。
今後どのように漫画を描かれるのか、楽しみにしたいと思います。
なお、「S2COMIX」にてサンプルが見れますんで、気になった方は参考にどうぞ。
短編「熱素の澱」の前半が立ち読めます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的には不安定さがあります。新しい原稿はいい感じです。
・話3: もうちょっとプラスなんちゃらが欲しい感じ。漫画も読み辛い方が強いです。
・独4: 新ジャンルを想像させる、気になる単行本だと思います。
合計:[10/15]
もしかしたら、ひでるさんの心を捕えて離してくれない某学者風キャラのさらに上を行く可能性もあり、なんとなく今から期待。
今回収録には、残念ながらおりませんでしたが。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]理系・眼鏡
・おまけ: あとがき、作品解説という名の蛇足、
カバー裏に漫画「ちっともエロくない寸劇」・表紙リンク絵。
・その他: 初単行本、短編×11(うち「足裏精(子)摩擦係数」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「備前泥舟(びぜん・どろぶね)」センセの「理系彼女」です。
”恋愛論理武装”
なんて文字が躍っていた単行本。
ああ、こちらのタイトル、紹介帯を考えた方はスゴイ。
拍手。ぱちぱち。
そういったキャラは、ほか成年漫画にてもちらほら顔を見せていました。
ただ、こうして大々的に1冊とされたのは、これが初めて…ではないかなぁ。たぶん。
よく知りませんが。
「理系彼女」というのは、もしかしたら今後1ジャンルになっていくかもしれませんね。
あるいは、成年漫画史の分岐点を見ているのかもしれません。
そんな訳で「理系彼女」です。
眼鏡・オデコ・ツリ目~とイメージの固まっている(たぶん)委員長とも異なる、理系キャラ。
まだ漠然とした単語ですが、「こんなんだよねー」って、なんとなく思わせる↓表紙が素敵。
ちなみに、眼鏡でないのか、って思ったら、裏表紙はやはり眼鏡でした。
タイトルなど寒色で揃ったのも、なるほどそんな感覚。
ちなみに、↓表紙は”本編に登場する生徒会長さんがモデル”とのこと。
カバー裏にて、ネタになってました。
ややセールス的には落ちてしまうかもしれませんけど、個人的には生徒会長さんのサイズで見たかったです。
その方がより「理系彼女」な感じだと思うんですが…ちがうかなぁ。
※天川出海
やっぱりお話はこうした短編のが読み易いです。
長くなりましたが、こちらが「備前泥舟」センセの初単行本です。
”ペンクラの新星”
そんな通り名をお持ちでした。
格好良いですね(笑)
あちこちで名乗れそうなトコが良いです。
ペンクラ、って略されていると、普通の人はなんなんだか分かんないだろうしねー。
1エピソード以外は全て短編での収録。
やや引っ掛かるものの独特なテキストと洗練された絵柄で、理系味の単行本に仕上がっていました。
やはり理系な匂いのする短編「地球思春期の始まり」、「理論武装はエアフローに難がある」から。
前者「地球思春期の始まり」はお祭りが舞台。
”解剖用の金魚を調達に参りました”
という「夏恋(かれん)」さんと「秋人」くんのカップルです。
地球温暖化~という話題からえっちに至るまで、約4ページほど使っていました。
普通はこういう描き方しませんよねー。
解説に「コレが通ると思っていなかった」と書かれていましたが、それも納得。
良し悪しは分かりませんが、編集さんがスゴイ。
後半の浴衣えっちとなんだか両極端な感じでした。
胸が大きい(Gカップ)という「夏恋さん」はサラシなんて巻いているので、注目です。
やっぱりお祭りだと野外なのねぇ。
後者「理論武装はエアフローに難がある」は研究室でのえっち。
「ホントに理屈っぽいですね」
とか言われている先輩「理香」さん。
なかなかにややこしい方でしたが、えっちへ至る照れ隠しでつらつらと言葉を並べていました。
ああした女性が、実は匂いフェチというのが素敵。
なお、続く「前っていったいどっちですか?」のヒロインは眼鏡・髪型が「理香さん」とよく似ていましたが、別人です。
実は弟がいたのかと思いましたけど。
「好きな理由は字数制限解除済み」は幼馴染みの「天川出海(あまかわ・いづみ)」さんと「圭太」くん。
「出海さん」へのラブレターを渡してもらうよう、メッセンジャーを頼まれた「圭太くん」
家がお隣同士の「圭太くん」は、
「渡すものがあるからあとで部屋へ行くね」
そう彼女に伝えたんですが…何年振りという彼の発言で、「出海さん」は大いに期待してしまったのです。
しかし、他人のそんなんを仲介してきた彼に納得がいかない彼女は~という展開。
こちらは逆にタイトルだけそんな感じ。
内容は完全にラブコメで、するりと読めるでしょう。
ツインテールな「出海さん」は普段クールらしく、ミステリアスと評されていました。
この漫画内では要素薄めでしたが、ツンデレですかね。
「好きになるのに理由は必要ない」
とか言っていた彼女が、ざーっと述べた”圭太くんの好きなところ”がラブい。
あれを言われた男子はたまんないでしょう。
いいなぁ、「圭太くん」
放尿描写がありましたが、直後の「出海さん」の台詞は注目。
可愛いこと言いますね。
なお、この後に収録の短編「ユウダチ」は雨の日に出会った人妻とのえっち。
作品解説で驚きましたが、当初は「圭太くん」のソレだろうなぁと思って読んでました(本当)
前話ではかなりインパクトある台詞でしたからねー。
ページを戻って、それぞれの顔を確認して別人だと認識しましたが。
(※彼女の写真が出てくるまで気付かなかった)
やっぱり人妻には雨が似合います。
※左:「ユウダチ」の人妻、右:生徒会長「白川冴」
巨乳お好きなようですが、貧乳な「冴さん」は良かったです。
生徒会長「白川冴」さんの「足裏精(子)摩擦係数」は描き下ろし「続・足裏精(子)摩擦係数」もあって、いちおう連続話。
理系というより、モロに生徒会長ですね。
成績優秀、スポーツ万能な優等生で、良家の1人娘という「冴さん」
ファンクラブまで存在するという彼女の本性は、腹黒ドSだったのでした。
そんな訳で、生徒会長「冴さん」とその相棒である書記くんのカップル話。
本編は、予算会議の様を”摩擦”と評した「冴さん」が、彼自身をコスるという流れ。
なるほど。
「備前泥舟」センセはこうした言葉からの流れがお好きですね。
収録のうち最もコメディータッチで委員長のキャラも良く、読み易い仕上がりでした。
「会長にも足りないところあったんですね」
とか言われていた、圧倒的なまでの貧乳っぷりが素敵。
ラストページでの「人間的に大きくなる前に~」の一言も良かったです。
描き下ろしはえっち部分のより抜きみたいな風情。
こちらでのオチのコマも好き。
ブラコンな委員長の短編「熱素の澱」
周囲からブラコンと言われるほどの弟好きな委員長。
熱を出した弟「鈴村航一」のため、仕事もそこそこに帰宅したんですが…お見舞いに来ていたクラスの女の子と鉢合わせしてしまったのでした。
冒頭話なんですが、こっちは委員長ですね。
しかも、漫画は委員長でもなく姉弟の近親ネタがメインです。
眼鏡とカチューシャが特徴のお姉ちゃん。
ちょっとした嫉妬心が弟「航一くん」にやんわり火をつけてしまい、そのまま組み伏せられるという流れ。
体調悪いのに。
こちらはモノローグを多用した構成で、彼女の心情が丁寧に描かれてます。
テキストが多めな弊害あるものの、初めてなドキドキ感が文学的に表現されていました。
「初穂と初芽の境界条件」は双子の姉妹、姉「沖島初芽(おきしま・はつめ)」・妹「初穂(はつほ)」
「南鳥了(なとり・りょう)」くんを挟み、争奪戦が繰り広げられてました。
なお、実際に付き合っていたのは「初穂さん」
メイドなコスプレで頑張っていたので注目です。
Wヒロインな漫画で双子の感覚共有もあり、収録では比較的軽めな作品。
もう少し色々なシチュエーションでも見たい感じでした。
「初芽さん」の冒頭台詞は、いかにも「備前泥舟」センセちっく。
普通はあんな聞き方しないよねー。
※左:沖島初穂、右:しのぶさん
安定するだろう次の単行本は期待大です。
言霊・言葉遊び・語呂合わせ~ということで、あちこちそんな要素のある「しのぶマジック」
えっちシーンより、前後会話シーンでのそんなんを考える方が楽しいですね。
仕掛けもあるため、詳細については秘密。
ぜひ単行本を参照下さい。
ヒロインの彼女は、黒下着・ショートカットの可愛い娘でした。
大変だった、というバーの描写は…ちと微妙。
短編「ダイヤモンド トゥ ダイヤモンド」がデビュー作品だそうです。
他と比較して差が大きいですが、この頃から雰囲気ありますね。
細線のサラリとした絵柄。
濃淡はどちらかと言うと薄めですが、描き込みはしっかり。
今風に洗練された仕上がりです。
リアルさのあるキャラ絵で、良いコマについては非常に美麗なまとまり。
ただ、それがためバランス悪い箇所、引き絵などの弱いコマは、必要以上に目立っていました。
お話によって原稿時期の差があり、全体としては不安定。
また、知識あるためか、お好きなのか、テキストは多めです。
これが理系を際立たせているんですが、成年漫画(えっち)との相性は正直なところ微妙。
今後どのように漫画を描かれるのか、楽しみにしたいと思います。
なお、「S2COMIX」にてサンプルが見れますんで、気になった方は参考にどうぞ。
短編「熱素の澱」の前半が立ち読めます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的には不安定さがあります。新しい原稿はいい感じです。
・話3: もうちょっとプラスなんちゃらが欲しい感じ。漫画も読み辛い方が強いです。
・独4: 新ジャンルを想像させる、気になる単行本だと思います。
合計:[10/15]
もしかしたら、ひでるさんの心を捕えて離してくれない某学者風キャラのさらに上を行く可能性もあり、なんとなく今から期待。
今回収録には、残念ながらおりませんでしたが。
理系彼女 (富士美コミックス) (2010/09/25) 備前 泥舟 商品詳細を見る |
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■えんとらんす! (ポン貴花田)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・性別反転
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「ボーナスコミック」
・その他: カラー(4P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ポン貴花田(ぽん・たかはなだ)」センセの「えんとらんす! 1巻」です。
おそらくお金かかっているのではないかなぁ。
ピカピカでなんだか奥行きを感じる、ステキな紹介帯でした。
じっくり見ていると…なんだか文字が浮き上がってくるように見えて……そのまま角度を変えると、頭がくらくらしてきます。
軽くトリップしたい方はぜひどうぞ。
そんな紹介帯の「えんとらんす! 1巻」です。
描かれているのは「天使のマシュマロ」を紹介している「ポン貴花田」センセです。
学ランとおっぱいに釣り上げられました。
最近では「CHANGE!!/柚木N’」、「世界の果てで愛ましょう/武田すん」などがあった、いわゆる性別反転な漫画です。
「チェンジH」なんて本が定期発売されるくらい、身近になりましたからねー。
そのうち「百合姫コミックス」みたいにじわじわ勢力を拡大していくんでしょうか。
なお、こちら「えんとらんす!」はそのシリーズの単行本です。
※主人公「佐久間円」
ちなみに、中央が「根津くん」です。意外に出番少なかったですね。
昔から同級生「根津ヒロシ」にちょっかいを出されては幼馴染み「菊野真姫(きくの・まき)」に守られていた主人公「佐久間円(さくま・えん)」
「根津」に制服を学校の裏山に隠されてしまった「円」は、代わりに置かれていた女子用制服にやむなく袖を通しました。
そのままの姿で裏山へ入って探していたところ、荒れた祠を発見。
とある願いを持つ「円」は、持っていた水を供えてお祈りしたんですが…。
次の朝、起きた彼は自らの胸が立派なものに変わっていたことに気付いたのです。
だいたいそんな感じの導入部。
女体化なラブコメです。
いちおう、祠の神様(白蛇な姿の龍神さま)が彼を女性にしてしまった張本人。
2話であっさりソレが判明し、2人の前に姿を見せていました。
その時点で元に戻っているんですが、故あってまた女性になってしまうのです。
こうした漫画のお約束で、「円くん」は女顔。
女性としての生活への順応も早く、こちらの漫画では3話から制服ほか下着まで女性用になっていました。
実際に女の子な「真姫ちゃん」のが男性っぽいのもセオリー通りかな。
あんな感じの↓表紙そのまま「円くん」は無防備でトラブルにもよく巻き込まれており、サービスカットは満載。
…というか、そちらが売りの1つ。
バンバン脱いで(脱がされて)全裸になっているほか、「真姫ちゃん」も脱いでます。
いいおっぱいでした(笑)
制服を女モノにされていた「円くん」の描かれる1話目。
こちらの「根津くん」は、2巻が発売されない「女類男族/新井理恵」に登場する「矢追くん」のような感じのキャラ。
「円くん」に対してしっかり恋愛感情を抱いており、彼が男であるという葛藤からちょかい出す行動を取っていました。
…難儀ね。
描き下ろしカラー漫画は、まさに彼の欲望が溢れだしたようなもので必見。
(※冒頭なので嫌でも目にするんですが)
それが実際に女として目の前に現れたのだから、たまんないでしょう。
何年越しかの想いなので、後半のあんなんは当然だと思います。
喋る白蛇な神様がいい感じ。
※菊野真姫
容姿・立ち位置的に、「かしまし」の「とまりちゃん」を思い出します。
やっぱり男に戻れないまま続く2話目は水着話。
両親などあっさり受け入れられるのはお約束ですね。
その中で、事情を知った雰囲気な校長がポイント。
スクール水着を普通に着ている「円くん」
しかも「真姫ちゃん」からの借り物なので、もっとドキドキしても不思議でないと思うのだけれど。
そんな「円くん」は、授業中欲望丸出しな男子連中に取り囲まれていました。
1話目もそうですが、ここの男子はちょっと飢え過ぎのような…。
神様も怒ってましたよ。
外観は確かにぼいーんな女の子とはいえ、顔はいままで男として接してきた「円くん」なのだから、あーも切り替え早いのには違和感あります。
普通に女の子として生活するようになっている3話。
先ほども書きましたが、彼(彼女?)はよく順応してますねー。
前半の「って居ないし!!」という「真姫ちゃん」が好き。
この娘もややこしい娘さんです。
こちらの中盤からと続く4話・5話までは、レスリング部でのエピソードになってます。
女子レスリング部に断わられたため、男子レスリング部へ入部する「円くん」ですが…まぁたそんな日々悶々としてそうなところに(笑)
さっそくセクハラな感じです。
この学校の男子はそんなんばっかか。
てっきり1話のような展開になるかと思いましたが、対決となった(4話)のはいちおうスポーツマン…だから?
誰が相手をするのか揉めそうね。
3話から顔を見せていた、女子レスリング部部長「浅沼」さんの参戦する5話。
ここでようやく1話のような展開に(笑)
頼みの「浅沼さん」も結構簡単に捕まってしまい、3名が大ピンチになります。
この場面を如何にして切り抜けるか、ぜひ漫画でどうぞ。
サービス度の高いエピソードでした。
※レスリング部・入部風景
とかく男性陣は変です。やばいぞ。
しかし、あんな目に何度も遭っていながら、変わらず男子の中で着替えてしまう「円くん」はちょっと危機感ないですね。
「真姫ちゃん」の許嫁が発覚する6話もまさにそんなん。
まぁ、こちらの場合は切っ掛けが好きな娘に関係することだから、分からんでもないですが。
せめて万が一の事態に備えて、対策とっておけばいいのにー。
銭湯へ行く7話では、ついに「真姫ちゃん」の全裸が(笑)
一緒にお風呂へ入る「円くん」としては、たまんないでしょうね。
ここはちょっぴり良い話です。
すっきり線の絵柄。
ごちゃごちゃしない適度な描き込みで、細かい部分までちゃんと描かれています。
濃淡は丁度良いくらいか、やや白め。
大きな乱れとか変な崩れも見られず、作画は良好でした。
小さいコマまで丁寧で、ちょっとしたコメディーがお上手です。
人物絵の雰囲気など独特なものがあり、癖を感じます。
カラーでも変化はないので、だいたいは↓表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個人的には目のあたりが気になります。
・話3: ちょっと男性陣が欲望丸出し過ぎかと。
・独5: お話のマイナス面はありながらも、サービスは満点でした。
合計:[12/15]
まぁ、一般えっち漫画ですわね。
よくよく考えると、巨乳に透け描写、スクール水着とレスリング着など、そっち系では満足できるだろう要素満載です。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・性別反転
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「ボーナスコミック」
・その他: カラー(4P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ポン貴花田(ぽん・たかはなだ)」センセの「えんとらんす! 1巻」です。
おそらくお金かかっているのではないかなぁ。
ピカピカでなんだか奥行きを感じる、ステキな紹介帯でした。
じっくり見ていると…なんだか文字が浮き上がってくるように見えて……そのまま角度を変えると、頭がくらくらしてきます。
軽くトリップしたい方はぜひどうぞ。
そんな紹介帯の「えんとらんす! 1巻」です。
描かれているのは「天使のマシュマロ」を紹介している「ポン貴花田」センセです。
学ランとおっぱいに釣り上げられました。
最近では「CHANGE!!/柚木N’」、「世界の果てで愛ましょう/武田すん」などがあった、いわゆる性別反転な漫画です。
「チェンジH」なんて本が定期発売されるくらい、身近になりましたからねー。
そのうち「百合姫コミックス」みたいにじわじわ勢力を拡大していくんでしょうか。
なお、こちら「えんとらんす!」はそのシリーズの単行本です。
※主人公「佐久間円」
ちなみに、中央が「根津くん」です。意外に出番少なかったですね。
昔から同級生「根津ヒロシ」にちょっかいを出されては幼馴染み「菊野真姫(きくの・まき)」に守られていた主人公「佐久間円(さくま・えん)」
「根津」に制服を学校の裏山に隠されてしまった「円」は、代わりに置かれていた女子用制服にやむなく袖を通しました。
そのままの姿で裏山へ入って探していたところ、荒れた祠を発見。
とある願いを持つ「円」は、持っていた水を供えてお祈りしたんですが…。
次の朝、起きた彼は自らの胸が立派なものに変わっていたことに気付いたのです。
だいたいそんな感じの導入部。
女体化なラブコメです。
いちおう、祠の神様(白蛇な姿の龍神さま)が彼を女性にしてしまった張本人。
2話であっさりソレが判明し、2人の前に姿を見せていました。
その時点で元に戻っているんですが、故あってまた女性になってしまうのです。
こうした漫画のお約束で、「円くん」は女顔。
女性としての生活への順応も早く、こちらの漫画では3話から制服ほか下着まで女性用になっていました。
実際に女の子な「真姫ちゃん」のが男性っぽいのもセオリー通りかな。
あんな感じの↓表紙そのまま「円くん」は無防備でトラブルにもよく巻き込まれており、サービスカットは満載。
…というか、そちらが売りの1つ。
バンバン脱いで(脱がされて)全裸になっているほか、「真姫ちゃん」も脱いでます。
いいおっぱいでした(笑)
制服を女モノにされていた「円くん」の描かれる1話目。
こちらの「根津くん」は、2巻が発売されない「女類男族/新井理恵」に登場する「矢追くん」のような感じのキャラ。
「円くん」に対してしっかり恋愛感情を抱いており、彼が男であるという葛藤からちょかい出す行動を取っていました。
…難儀ね。
描き下ろしカラー漫画は、まさに彼の欲望が溢れだしたようなもので必見。
(※冒頭なので嫌でも目にするんですが)
それが実際に女として目の前に現れたのだから、たまんないでしょう。
何年越しかの想いなので、後半のあんなんは当然だと思います。
喋る白蛇な神様がいい感じ。
※菊野真姫
容姿・立ち位置的に、「かしまし」の「とまりちゃん」を思い出します。
やっぱり男に戻れないまま続く2話目は水着話。
両親などあっさり受け入れられるのはお約束ですね。
その中で、事情を知った雰囲気な校長がポイント。
スクール水着を普通に着ている「円くん」
しかも「真姫ちゃん」からの借り物なので、もっとドキドキしても不思議でないと思うのだけれど。
そんな「円くん」は、授業中欲望丸出しな男子連中に取り囲まれていました。
1話目もそうですが、ここの男子はちょっと飢え過ぎのような…。
神様も怒ってましたよ。
外観は確かにぼいーんな女の子とはいえ、顔はいままで男として接してきた「円くん」なのだから、あーも切り替え早いのには違和感あります。
普通に女の子として生活するようになっている3話。
先ほども書きましたが、彼(彼女?)はよく順応してますねー。
前半の「って居ないし!!」という「真姫ちゃん」が好き。
この娘もややこしい娘さんです。
こちらの中盤からと続く4話・5話までは、レスリング部でのエピソードになってます。
女子レスリング部に断わられたため、男子レスリング部へ入部する「円くん」ですが…まぁたそんな日々悶々としてそうなところに(笑)
さっそくセクハラな感じです。
この学校の男子はそんなんばっかか。
てっきり1話のような展開になるかと思いましたが、対決となった(4話)のはいちおうスポーツマン…だから?
誰が相手をするのか揉めそうね。
3話から顔を見せていた、女子レスリング部部長「浅沼」さんの参戦する5話。
ここでようやく1話のような展開に(笑)
頼みの「浅沼さん」も結構簡単に捕まってしまい、3名が大ピンチになります。
この場面を如何にして切り抜けるか、ぜひ漫画でどうぞ。
サービス度の高いエピソードでした。
※レスリング部・入部風景
とかく男性陣は変です。やばいぞ。
しかし、あんな目に何度も遭っていながら、変わらず男子の中で着替えてしまう「円くん」はちょっと危機感ないですね。
「真姫ちゃん」の許嫁が発覚する6話もまさにそんなん。
まぁ、こちらの場合は切っ掛けが好きな娘に関係することだから、分からんでもないですが。
せめて万が一の事態に備えて、対策とっておけばいいのにー。
銭湯へ行く7話では、ついに「真姫ちゃん」の全裸が(笑)
一緒にお風呂へ入る「円くん」としては、たまんないでしょうね。
ここはちょっぴり良い話です。
すっきり線の絵柄。
ごちゃごちゃしない適度な描き込みで、細かい部分までちゃんと描かれています。
濃淡は丁度良いくらいか、やや白め。
大きな乱れとか変な崩れも見られず、作画は良好でした。
小さいコマまで丁寧で、ちょっとしたコメディーがお上手です。
人物絵の雰囲気など独特なものがあり、癖を感じます。
カラーでも変化はないので、だいたいは↓表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 個人的には目のあたりが気になります。
・話3: ちょっと男性陣が欲望丸出し過ぎかと。
・独5: お話のマイナス面はありながらも、サービスは満点でした。
合計:[12/15]
まぁ、一般えっち漫画ですわね。
よくよく考えると、巨乳に透け描写、スクール水着とレスリング着など、そっち系では満足できるだろう要素満載です。
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■堕天使たちの狂詩曲 (ぱふぇ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: 短編×8(うち「フレイアシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぱふぇ」センセの「堕天使たちの狂詩曲」です。
やっぱりアマゾンでの取り扱いないんですが。
先日の「PANDRA 白き欲望 黒の希望」と同時期発売なこちら「堕天使たちの狂詩曲」にも、限定版がありました。
”お風呂ポスター付き”…だって。
紹介HPのモザイクたっぷりだったサンブル絵が、なんらかの期待もたせてくれていい感じ(笑)
泡まみれにもできるそうですよ。
(ひでるさんは”お風呂ポスター”が実際にどんなんかよく知らんのですが)
そんな限定版もある、「堕天使たちの狂詩曲」です。
描かれている「ぱふぇ」センセの単行本は、ラブコメな現代劇「SisLove」、同じくファンタジーな「悪魔に捧げる交響曲」などを紹介しております。
↓表紙のヴァルキリーさんの中編があるのかなーって想像してましたが、彼女の担当は2話だけ。
他は短編での収録になっていました。
姫様・勇者などのファンタジーから魔法少女、変身ヒロインに和風な感覚のお話など多種多様です。
※左:戦乙女「フレイア」、右:魔法メイド「さくら」
「フレイアさん」は触手との共演がないので、注意下さい。
やはり↓表紙を飾る戦乙女「フレイア」の登場する2話「Tranen von Walkure」、「Walkure ist Sklavin」から。
おそらく戦闘力としては圧倒していた霜の巨人「スルム」の仕掛けたスライムによって鎧などを溶かされ、さらに神器「ブリーシンガメン」によって戦意を奪われてしまうのでした。
えっちなことされ、隙を見せつつも相手の首にきっちり刃物を合わせた1コマは格好良いです。
やっぱり戦乙女と言うからには、安易に落ちてほしくないですよね。
大事な部分にも結界が張られていたため、作戦を変更してじわじわ責める展開です。
拘束されたり、イヤリング付けられたりしておりました。
触手ではないので注意。
後編はその奴隷となった彼女のお話。
褒美と慰労ということで、「スルム」配下との複数えっちです。
やっぱり触手ではないんですねー。なんでだろう。
こちらのメインは、後半にあった狼「フェンリル」との場面。
ファンタジーなため、普通のそんなんよりもソフト…かな。
どうでしょう?
”結界を破る”という勇者の鎧が、ビキニアーマーだったというネタのファンタジー「ローラサーガ ~英雄伝説の終焉~」
魔法剣士「トリーシャ」、魔法使い「アム」そして剣士「ローラ」という、女の子だけのパーティー。
発見した勇者の鎧は、恥ずかしがりながらも「ローラ」が身につけることとなりました。
「何年前のデザインよ」
そんな台詞がいい感じ。
あとがきによると、”わざと似合わなく描いた”そうです。
なるほど。
対勇者用に育てられたという巨大なクラゲに襲われると、露出の大きさがため「ローラ」はあっさり麻痺させられてしまうのでした。
パーティーの一角が崩れたことにより、残る2名も触手に絡め取られています。
「こんな鎧を着てきおって何を言うか」
魔王が言ったその一言がまた良い感じ。その通り。
「ローラ」を中心に、えっち展開となっています。
途中まで、あの鎧は魔王さまが巧妙に設置したトラップだと見ていましたが、違いましたね。
タイトルそのままな「搾乳隷姫エステル」
捕えられた姫「エステル=アストリア」が、敵軍の将「グレゴリオ」にされてしまうというお話。
彼が商人から買ったという寄生生物は、タコ足のような触手でした。
吸盤が卑猥ですね。
なぜか母乳が出るようにされてしまうんですが、そうしたネタがため胸中心なネタになっています。
お姫様が強気であるのもポイントでしょう。
「退魔師 美月 淫獄の痴漢列車」、「学園幕末記」の2話は和風テイストな短編。
前者「退魔師 美月」は退魔師と鬼が対決する和風ファンタジーですが、舞台は現代。
サブタイトルになっているそのまま、電車内でのえっちです。
なお、先の「フレイアさん」は↓表紙で蛇にうねうねされていましたが、本編でそーした状態になっているのはこちらの彼女でした。
黒の和装束と大量の蛇という組み合わせです。
股縄な感じが素敵。
実際は満員電車内のようですが、幻術によるイメージ、結界によって身を隠すなど、やや分かり辛いだけに見えました。
場面ゴチャゴチャしてなければ、シチュエーションが生かせたと思うんですが。
後者「学園幕末記」は、生徒会風紀委員長「近藤優子」さん。
キャラ、言動など時代がかっていましたが、いちおう学園モノ。
やはり時代は現代のようでした。
風紀を守るため、木刀で戦う「優子さん」
見覚えある羽織から、鉢巻き、黒セーラー服、パンスト、ポニーテール…などなど、色々なキーワードを持つヒロインでした。
派閥・選挙戦など短編にしてはややこしい感じですが、とにかく裏切られて拘束されてしまうのです。
木刀えっちや放尿など、凛々しい彼女がいいようにされてしまうお話です。
※左:退魔師「美月」、右:生徒会風紀委員長「近藤優子」
和風な2人です。センセの絵的に和風は合っていると思います。
”まじかる☆”とか言いつつ、肉弾戦ばかりな魔法少女モノ「魔法メイドさくら」
まぁ、ヒロイン「さくら」ちゃんは少女っぽくないですけどね。
敵の怪物「ナマコ男2」は人を触手に変えるという能力があり、”性的な奉仕で満足させると元に戻る”という、成年漫画な展開になってます。
「魔法メイドさくら」の正体は地味な眼鏡っ娘でしたが、なぜか変身時は「~ですわ」・「~ですの」という、お嬢様っぽい口調になってます。
どっちかというと、ライバル魔法少女みたいな感じですね。
詳細は伏せますが、きっちり全員を元に戻したのはスゴイ。
この話は結構好き。
変身ヒロインな感覚の「機甲戦姫ヴァルキリー・ギア」
勇気が形となる発明品「ブレイヴモジュール」を破るため、ヒロイン「マリィ」さんにえっちを仕掛けるというもの。
機械的な触手に絡まれていました。
彼女が守っている「敷島」博士の子供を狙うというのは常套手段ですね。
えっち場面でも彼の存在がシチュエーション的に機能しておりました。
親しい日常シーンとかあればもっと盛り上がったかもしれませんね。
個人的には、あの戦い後の2人を見てみたいです。
たぶん…彼頻繁に求めるようになるのではないかなぁ、って。
「マリィさん」としても、「仕方ないわね」、みたいにお手伝いしてくれたり(笑)
柔らかな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、大小複雑なコマ割りではみ出し、ぶち抜きなど多く、かなりごっちゃり。
触手ネタが多く液体描写も派手なので、よりそんな感じ。
縦長ですらりと高い身長のヒロインたち。
さらりと流れるような長髪が素敵で、特に収録では和風な2人の黒髪がいい感じ。
目とか顎とか、ちくちく鋭角っぽいですね。
こうしたジャンルで、あまりグロテスクでないのは人によって良し悪しだと思います。
個人的には、大きい胸な割に皆さんバストトップあたりが小さいように感じました。
判断にはカバー裏のカット絵が非常に見易いので、オススメ。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPサンプルがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ごっちゃりで個性も強いですが、安定してました。
・話3: ジャンルもあり、お話はさほど目立ちません。
・独4: 触手多く、ネタとしては満足頂けるかと。
合計:[11/15]
だいたい↓表紙からの想像通りでしょう。
個人的には、もう1つくらい中編を欲しかった感じです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: 短編×8(うち「フレイアシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぱふぇ」センセの「堕天使たちの狂詩曲」です。
やっぱりアマゾンでの取り扱いないんですが。
先日の「PANDRA 白き欲望 黒の希望」と同時期発売なこちら「堕天使たちの狂詩曲」にも、限定版がありました。
”お風呂ポスター付き”…だって。
紹介HPのモザイクたっぷりだったサンブル絵が、なんらかの期待もたせてくれていい感じ(笑)
泡まみれにもできるそうですよ。
(ひでるさんは”お風呂ポスター”が実際にどんなんかよく知らんのですが)
そんな限定版もある、「堕天使たちの狂詩曲」です。
描かれている「ぱふぇ」センセの単行本は、ラブコメな現代劇「SisLove」、同じくファンタジーな「悪魔に捧げる交響曲」などを紹介しております。
↓表紙のヴァルキリーさんの中編があるのかなーって想像してましたが、彼女の担当は2話だけ。
他は短編での収録になっていました。
姫様・勇者などのファンタジーから魔法少女、変身ヒロインに和風な感覚のお話など多種多様です。
※左:戦乙女「フレイア」、右:魔法メイド「さくら」
「フレイアさん」は触手との共演がないので、注意下さい。
やはり↓表紙を飾る戦乙女「フレイア」の登場する2話「Tranen von Walkure」、「Walkure ist Sklavin」から。
おそらく戦闘力としては圧倒していた霜の巨人「スルム」の仕掛けたスライムによって鎧などを溶かされ、さらに神器「ブリーシンガメン」によって戦意を奪われてしまうのでした。
えっちなことされ、隙を見せつつも相手の首にきっちり刃物を合わせた1コマは格好良いです。
やっぱり戦乙女と言うからには、安易に落ちてほしくないですよね。
大事な部分にも結界が張られていたため、作戦を変更してじわじわ責める展開です。
拘束されたり、イヤリング付けられたりしておりました。
触手ではないので注意。
後編はその奴隷となった彼女のお話。
褒美と慰労ということで、「スルム」配下との複数えっちです。
やっぱり触手ではないんですねー。なんでだろう。
こちらのメインは、後半にあった狼「フェンリル」との場面。
ファンタジーなため、普通のそんなんよりもソフト…かな。
どうでしょう?
”結界を破る”という勇者の鎧が、ビキニアーマーだったというネタのファンタジー「ローラサーガ ~英雄伝説の終焉~」
魔法剣士「トリーシャ」、魔法使い「アム」そして剣士「ローラ」という、女の子だけのパーティー。
発見した勇者の鎧は、恥ずかしがりながらも「ローラ」が身につけることとなりました。
「何年前のデザインよ」
そんな台詞がいい感じ。
あとがきによると、”わざと似合わなく描いた”そうです。
なるほど。
対勇者用に育てられたという巨大なクラゲに襲われると、露出の大きさがため「ローラ」はあっさり麻痺させられてしまうのでした。
パーティーの一角が崩れたことにより、残る2名も触手に絡め取られています。
「こんな鎧を着てきおって何を言うか」
魔王が言ったその一言がまた良い感じ。その通り。
「ローラ」を中心に、えっち展開となっています。
途中まで、あの鎧は魔王さまが巧妙に設置したトラップだと見ていましたが、違いましたね。
タイトルそのままな「搾乳隷姫エステル」
捕えられた姫「エステル=アストリア」が、敵軍の将「グレゴリオ」にされてしまうというお話。
彼が商人から買ったという寄生生物は、タコ足のような触手でした。
吸盤が卑猥ですね。
なぜか母乳が出るようにされてしまうんですが、そうしたネタがため胸中心なネタになっています。
お姫様が強気であるのもポイントでしょう。
「退魔師 美月 淫獄の痴漢列車」、「学園幕末記」の2話は和風テイストな短編。
前者「退魔師 美月」は退魔師と鬼が対決する和風ファンタジーですが、舞台は現代。
サブタイトルになっているそのまま、電車内でのえっちです。
なお、先の「フレイアさん」は↓表紙で蛇にうねうねされていましたが、本編でそーした状態になっているのはこちらの彼女でした。
黒の和装束と大量の蛇という組み合わせです。
股縄な感じが素敵。
実際は満員電車内のようですが、幻術によるイメージ、結界によって身を隠すなど、やや分かり辛いだけに見えました。
場面ゴチャゴチャしてなければ、シチュエーションが生かせたと思うんですが。
後者「学園幕末記」は、生徒会風紀委員長「近藤優子」さん。
キャラ、言動など時代がかっていましたが、いちおう学園モノ。
やはり時代は現代のようでした。
風紀を守るため、木刀で戦う「優子さん」
見覚えある羽織から、鉢巻き、黒セーラー服、パンスト、ポニーテール…などなど、色々なキーワードを持つヒロインでした。
派閥・選挙戦など短編にしてはややこしい感じですが、とにかく裏切られて拘束されてしまうのです。
木刀えっちや放尿など、凛々しい彼女がいいようにされてしまうお話です。
※左:退魔師「美月」、右:生徒会風紀委員長「近藤優子」
和風な2人です。センセの絵的に和風は合っていると思います。
”まじかる☆”とか言いつつ、肉弾戦ばかりな魔法少女モノ「魔法メイドさくら」
まぁ、ヒロイン「さくら」ちゃんは少女っぽくないですけどね。
敵の怪物「ナマコ男2」は人を触手に変えるという能力があり、”性的な奉仕で満足させると元に戻る”という、成年漫画な展開になってます。
「魔法メイドさくら」の正体は地味な眼鏡っ娘でしたが、なぜか変身時は「~ですわ」・「~ですの」という、お嬢様っぽい口調になってます。
どっちかというと、ライバル魔法少女みたいな感じですね。
詳細は伏せますが、きっちり全員を元に戻したのはスゴイ。
この話は結構好き。
変身ヒロインな感覚の「機甲戦姫ヴァルキリー・ギア」
勇気が形となる発明品「ブレイヴモジュール」を破るため、ヒロイン「マリィ」さんにえっちを仕掛けるというもの。
機械的な触手に絡まれていました。
彼女が守っている「敷島」博士の子供を狙うというのは常套手段ですね。
えっち場面でも彼の存在がシチュエーション的に機能しておりました。
親しい日常シーンとかあればもっと盛り上がったかもしれませんね。
個人的には、あの戦い後の2人を見てみたいです。
たぶん…彼頻繁に求めるようになるのではないかなぁ、って。
「マリィさん」としても、「仕方ないわね」、みたいにお手伝いしてくれたり(笑)
柔らかな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、大小複雑なコマ割りではみ出し、ぶち抜きなど多く、かなりごっちゃり。
触手ネタが多く液体描写も派手なので、よりそんな感じ。
縦長ですらりと高い身長のヒロインたち。
さらりと流れるような長髪が素敵で、特に収録では和風な2人の黒髪がいい感じ。
目とか顎とか、ちくちく鋭角っぽいですね。
こうしたジャンルで、あまりグロテスクでないのは人によって良し悪しだと思います。
個人的には、大きい胸な割に皆さんバストトップあたりが小さいように感じました。
判断にはカバー裏のカット絵が非常に見易いので、オススメ。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPサンプルがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ごっちゃりで個性も強いですが、安定してました。
・話3: ジャンルもあり、お話はさほど目立ちません。
・独4: 触手多く、ネタとしては満足頂けるかと。
合計:[11/15]
だいたい↓表紙からの想像通りでしょう。
個人的には、もう1つくらい中編を欲しかった感じです。
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■制服エロチカ (春風大樹)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、登場人物設定&裏設定、
カバー裏に別絵・ENDINGおまけマンガ(4コマ)
・その他: 初単行本、11話収録、現在1巻まで発売中(※たぶん)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春風大樹(はるかぜ・だいき)」センセの「制服エロチカ」です。
漫画好きな皆さん、暑い中での書店回りお疲れ様です。
週末の店頭は、どことなくお盆・夏休みムード。
嵐の前の静けさ~という感じで、(個人的に)落ち着いてる感覚でした。
ぐるり回りましたが、自分でも驚くほど冊数は伸びませんでしたよ。
今月のラッシュは来月末ですかねー。
注目は、「Noise」センセほか「茜新社」さんからの3冊。
「あかざわRED」センセの単行本もそろそろかな。
一般でも、「華房乙女さん」が刺さった「唐傘の才媛/緋鍵龍彦」、「暴れん坊少納言/かかし朝浩」、「我が家のお稲荷さま。/松風水蓮」…など、続きが気になるものばかり。
ずっしりですね。
多少でも時期をずらしてくれれば、特に重量的には楽なんですが…。
さて、本日は「春風大樹」センセの「制服エロチカ」です。
こちらが初単行本だそうです。
なお、先ほどHPを見て来ましたが、センセはBL系も描かれる様子でしたよ。
(※ちなみに、結構クドい感じでびっくり。うわぁ)
※制服エロチカ・ヒロインズ
並んだイイ絵がなかったので、扉絵(2話)から。
収録されている11話は、全て同じ世界観。
↓表紙などを飾っている仲良し3名を中心とした、学園ラブコメになっていました。
各話の繋がりはさして強くなく、同キャラが顔を見せるオムニバス調。
いちおう漫画世界の時間は流れているものの、特に中心になるような基本ストーリー・目的はありません。
単行本に収録された最終話も、特にそうした雰囲気はありませんでした。
なお、「春風大樹」センセのHPによると、どうやら彼女らのお話はまだ続いて描かれている様子。
そんな訳で、基本情報(↑)には”現在1巻まで発売中”としてみました。
次巻は同じタイトルにならないかもしれませんが、いちおうそんな感じです。
既に1話の段階からお相手が決まっており、カップルは固定。
タイトル「~コンプレックス」というそのまま何らかの要素が設定され、それに対応するようなヒロインらがメインとして登場していました。
4話とか、複数になるのかなーって雰囲気な話もありましたが、入り乱れたりはしません。
そう言った面では、かなり真っ当ですね。
基本の3名ほか、新キャラが加入することによって、じわじわと漫画世界が広がっています。
成年漫画なんですが、日常シーンにもしっかりページが割かれている印象でした。
”えっち要素もある”、学園ラブコメですね。
それでは、軽く各話を順に追っていきます。
1話「Aカップコンプレックス」は、メイン3人娘の1人「月森メイ」ちゃん。
ツインテールな彼女ですね。
最も小さく、貧乳・縞パンなど、キーワード多い彼女と彼氏の「速川修司」くん。
お約束で、”揉んで大きくしてみよう”というネタです。
「いままで頑なに胸を触らせてくれなかった~」
とか、感動していた「修司くん」
ここに至ってもアイマスクなどを着けさせていましたが…小さいのはまた違った風情があるので、もっと堂々と、誇りを持っていただければ(笑)
「か…勘違いしないでよね」
そんな、ツンデレのお約束台詞も頂きました。
色々させたくなるような、可愛さです。
※左:月森メイ、右:日向アキ
シマでまとめてみました。中央がお姉ちゃん。
2話目「イケメンコンプレックス」はメイン3人娘の1人「日向アキ」さんと「宮原悠一」くん。
タイトルそのまま、ネタとしては”読者モデル”という「悠一くん」です。
モテる彼氏にやきもきするというお話ですね。
女生徒らの陰口を一撃で黙らせる「山岡さゆり」さんが実に素敵でした。
(※ひでるさんの興味は、そのコマから「さゆりさん」一直線)
×印の髪止めが特徴の「アキさん」
3名で並ぶ際は「メイちゃん」と中心を争ってます。
11話にて”比較的ノーマル”と称されていました(カップルまるごと)が、強い個性のある他ヒロインに比べると特徴は弱く、地味かなぁ。
なお、ここでは屋上えっちになってます。
3話「カタブツコンプレックス」はひでるさんのお気に入り「さゆりさん」
今回収録で最も刺さったのが、こちらのエピソードです。
”お務めから帰ってくる婚約者”という、年齢差大きい「東城隆生」が彼女のお相手。
強面なおっちゃんで、お務めというのは…そう、そんなん。
彼女も「お嬢」とか呼ばれていました。
色々な要素がため、相応しくないと考える彼に対し、ラブラブな「さゆりさん」がキュート。
「私…他の方と一緒になるなんて嫌ですからね」
そんなことを言っていました。
ここでは一緒にお風呂へ入ったりするんですが、困惑する彼を黙らせています。
2話で女生徒を圧倒していたのも納得(笑)
4話「シスターコンプレックス」は「アキさん」の姉「まつり」さん登場回。
(※本編では「ナツキ」と呼ばれていましたが…どっち?)
彼女の運転で、「アキさん」・「メイちゃん」らカップルと5名で海へ行くお話です。
ここでのメインは縞ビキニを着た「アキさん」たち。
「修司くん」の策略によって、スクール水着になっていた「メイちゃん」らを見たかったなぁ。
新キャラ、眼鏡な「君島みゆき」さんの登場する5話「ムラムラコンプレックス」
容姿そのままな優等生なので、一匹狼っぽい「伊藤謙」がお相手というのはセオリー。
2人でいると、意外なほどにコメディーちっくな「みゆきさん」がいい感じ。
切っ掛けがどんなんか見てみたいですね。
6話「としうえコンプレックス」も、新キャラ・後輩「皆本まゆ」ちゃんの登場話。
お下げのはっちゃけヒロインですね。
彼女も貧乳でしたが、「アキさん」と違って犬ちっく。
ちと騒がしく、彼氏「君島宗也」くんの大らかさが伺えます。
※山岡さゆり
穏やかそうなキャラが、実はおっかないというのはお約束でしょう。
7話「♂♀入れ替えコンプレックス」は「アキさん」の早くも3度目。
やっぱりメインは彼女なのかな。
学園祭風景で、メイン3人娘の執事・メイドコスプレほか、「みゆきさん」・「まゆちゃん」らも顔を見せており、賑やか。
それぞれのお相手男子らのメイドコスプレも見られます。
「アキさん」・「悠一くん」のあべこべな服装でのえっちをお楽しみ下さい。
8話「ランジェリーコンプレックス」は「メイちゃん」
お詫びにえっちな下着を着用するという流れなんですが…うん、あれは「修司くん」の言うとおり。
キャラ的なこともありますが、ああしたガッツリな下着は案外男性喜ばないと思いますよ。
9話「真性お嬢さまコンプレックス」は新キャラ「華岡ゆみ」さん。
「さゆりさん」のことをライバル視する、お嬢様キャラでした。
冒頭にて、その悪意に気付いたような「さゆりさん」がスゴイ。
この漫画世界では、彼女最強ではないかなぁ。
ああした性格なのに、自ら身体を張る「ゆみさん」はちょっと意外。
10話「通飲→悪酔いコンプレックス」はようやく「さゆりさん」のメイン2回目。
酔っ払った「さゆりさん」が可愛いです。
だいぶはっちゃけてましたが、あれは普段抑えてる本心でしょうねー。
布団をふっ飛ばしたSD絵が良いです。
「つまらなくないですか…」
とか言ってましたが、いやいや実に面白いですよ。(そういう意味ではないけどね)
収録ではラストの12話「Hテクニックコンプレックス」はまたまた「アキさん」
「まゆちゃん」の依頼でえっちを見せるというお話でした。
あ、彼氏「悠一くん」は提供していないものの、「まゆちゃん」も後半に参加しており、ちょっと入り乱れてるか。
柔らかな線のすっきり絵柄。
細かいコマ割りながら丁寧でごっちゃり感もあまりなく、見易いです。
描き込みそこそこという風情でした。
大きな乱れ・崩れはないものの、コメディー調でキャラも頭身低めなこと多く、SDちっく。
ラブコメというジャンルはぴったりですね。
一般漫画っぽい雰囲気があり、多少の癖はあるものの万人向け。
初単行本ながら安定もしていました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまって良いと思います。後は好みの問題かな。
・話4: 同一世界での楽しいラブコメえっちが展開されます。
・独3: 個人的にはもうワンパンチほしい感覚です。
合計:[11/15]
気軽に楽しめるタイプの漫画でした。
皆出来上がったカップルであったのが、ちと勿体ない気がします。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、登場人物設定&裏設定、
カバー裏に別絵・ENDINGおまけマンガ(4コマ)
・その他: 初単行本、11話収録、現在1巻まで発売中(※たぶん)
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漫画好きな皆さん、暑い中での書店回りお疲れ様です。
週末の店頭は、どことなくお盆・夏休みムード。
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ぐるり回りましたが、自分でも驚くほど冊数は伸びませんでしたよ。
今月のラッシュは来月末ですかねー。
注目は、「Noise」センセほか「茜新社」さんからの3冊。
「あかざわRED」センセの単行本もそろそろかな。
一般でも、「華房乙女さん」が刺さった「唐傘の才媛/緋鍵龍彦」、「暴れん坊少納言/かかし朝浩」、「我が家のお稲荷さま。/松風水蓮」…など、続きが気になるものばかり。
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こちらが初単行本だそうです。
なお、先ほどHPを見て来ましたが、センセはBL系も描かれる様子でしたよ。
(※ちなみに、結構クドい感じでびっくり。うわぁ)
※制服エロチカ・ヒロインズ
並んだイイ絵がなかったので、扉絵(2話)から。
収録されている11話は、全て同じ世界観。
↓表紙などを飾っている仲良し3名を中心とした、学園ラブコメになっていました。
各話の繋がりはさして強くなく、同キャラが顔を見せるオムニバス調。
いちおう漫画世界の時間は流れているものの、特に中心になるような基本ストーリー・目的はありません。
単行本に収録された最終話も、特にそうした雰囲気はありませんでした。
なお、「春風大樹」センセのHPによると、どうやら彼女らのお話はまだ続いて描かれている様子。
そんな訳で、基本情報(↑)には”現在1巻まで発売中”としてみました。
次巻は同じタイトルにならないかもしれませんが、いちおうそんな感じです。
既に1話の段階からお相手が決まっており、カップルは固定。
タイトル「~コンプレックス」というそのまま何らかの要素が設定され、それに対応するようなヒロインらがメインとして登場していました。
4話とか、複数になるのかなーって雰囲気な話もありましたが、入り乱れたりはしません。
そう言った面では、かなり真っ当ですね。
基本の3名ほか、新キャラが加入することによって、じわじわと漫画世界が広がっています。
成年漫画なんですが、日常シーンにもしっかりページが割かれている印象でした。
”えっち要素もある”、学園ラブコメですね。
それでは、軽く各話を順に追っていきます。
1話「Aカップコンプレックス」は、メイン3人娘の1人「月森メイ」ちゃん。
ツインテールな彼女ですね。
最も小さく、貧乳・縞パンなど、キーワード多い彼女と彼氏の「速川修司」くん。
お約束で、”揉んで大きくしてみよう”というネタです。
「いままで頑なに胸を触らせてくれなかった~」
とか、感動していた「修司くん」
ここに至ってもアイマスクなどを着けさせていましたが…小さいのはまた違った風情があるので、もっと堂々と、誇りを持っていただければ(笑)
「か…勘違いしないでよね」
そんな、ツンデレのお約束台詞も頂きました。
色々させたくなるような、可愛さです。
※左:月森メイ、右:日向アキ
シマでまとめてみました。中央がお姉ちゃん。
2話目「イケメンコンプレックス」はメイン3人娘の1人「日向アキ」さんと「宮原悠一」くん。
タイトルそのまま、ネタとしては”読者モデル”という「悠一くん」です。
モテる彼氏にやきもきするというお話ですね。
女生徒らの陰口を一撃で黙らせる「山岡さゆり」さんが実に素敵でした。
(※ひでるさんの興味は、そのコマから「さゆりさん」一直線)
×印の髪止めが特徴の「アキさん」
3名で並ぶ際は「メイちゃん」と中心を争ってます。
11話にて”比較的ノーマル”と称されていました(カップルまるごと)が、強い個性のある他ヒロインに比べると特徴は弱く、地味かなぁ。
なお、ここでは屋上えっちになってます。
3話「カタブツコンプレックス」はひでるさんのお気に入り「さゆりさん」
今回収録で最も刺さったのが、こちらのエピソードです。
”お務めから帰ってくる婚約者”という、年齢差大きい「東城隆生」が彼女のお相手。
強面なおっちゃんで、お務めというのは…そう、そんなん。
彼女も「お嬢」とか呼ばれていました。
色々な要素がため、相応しくないと考える彼に対し、ラブラブな「さゆりさん」がキュート。
「私…他の方と一緒になるなんて嫌ですからね」
そんなことを言っていました。
ここでは一緒にお風呂へ入ったりするんですが、困惑する彼を黙らせています。
2話で女生徒を圧倒していたのも納得(笑)
4話「シスターコンプレックス」は「アキさん」の姉「まつり」さん登場回。
(※本編では「ナツキ」と呼ばれていましたが…どっち?)
彼女の運転で、「アキさん」・「メイちゃん」らカップルと5名で海へ行くお話です。
ここでのメインは縞ビキニを着た「アキさん」たち。
「修司くん」の策略によって、スクール水着になっていた「メイちゃん」らを見たかったなぁ。
新キャラ、眼鏡な「君島みゆき」さんの登場する5話「ムラムラコンプレックス」
容姿そのままな優等生なので、一匹狼っぽい「伊藤謙」がお相手というのはセオリー。
2人でいると、意外なほどにコメディーちっくな「みゆきさん」がいい感じ。
切っ掛けがどんなんか見てみたいですね。
6話「としうえコンプレックス」も、新キャラ・後輩「皆本まゆ」ちゃんの登場話。
お下げのはっちゃけヒロインですね。
彼女も貧乳でしたが、「アキさん」と違って犬ちっく。
ちと騒がしく、彼氏「君島宗也」くんの大らかさが伺えます。
※山岡さゆり
穏やかそうなキャラが、実はおっかないというのはお約束でしょう。
7話「♂♀入れ替えコンプレックス」は「アキさん」の早くも3度目。
やっぱりメインは彼女なのかな。
学園祭風景で、メイン3人娘の執事・メイドコスプレほか、「みゆきさん」・「まゆちゃん」らも顔を見せており、賑やか。
それぞれのお相手男子らのメイドコスプレも見られます。
「アキさん」・「悠一くん」のあべこべな服装でのえっちをお楽しみ下さい。
8話「ランジェリーコンプレックス」は「メイちゃん」
お詫びにえっちな下着を着用するという流れなんですが…うん、あれは「修司くん」の言うとおり。
キャラ的なこともありますが、ああしたガッツリな下着は案外男性喜ばないと思いますよ。
9話「真性お嬢さまコンプレックス」は新キャラ「華岡ゆみ」さん。
「さゆりさん」のことをライバル視する、お嬢様キャラでした。
冒頭にて、その悪意に気付いたような「さゆりさん」がスゴイ。
この漫画世界では、彼女最強ではないかなぁ。
ああした性格なのに、自ら身体を張る「ゆみさん」はちょっと意外。
10話「通飲→悪酔いコンプレックス」はようやく「さゆりさん」のメイン2回目。
酔っ払った「さゆりさん」が可愛いです。
だいぶはっちゃけてましたが、あれは普段抑えてる本心でしょうねー。
布団をふっ飛ばしたSD絵が良いです。
「つまらなくないですか…」
とか言ってましたが、いやいや実に面白いですよ。(そういう意味ではないけどね)
収録ではラストの12話「Hテクニックコンプレックス」はまたまた「アキさん」
「まゆちゃん」の依頼でえっちを見せるというお話でした。
あ、彼氏「悠一くん」は提供していないものの、「まゆちゃん」も後半に参加しており、ちょっと入り乱れてるか。
柔らかな線のすっきり絵柄。
細かいコマ割りながら丁寧でごっちゃり感もあまりなく、見易いです。
描き込みそこそこという風情でした。
大きな乱れ・崩れはないものの、コメディー調でキャラも頭身低めなこと多く、SDちっく。
ラブコメというジャンルはぴったりですね。
一般漫画っぽい雰囲気があり、多少の癖はあるものの万人向け。
初単行本ながら安定もしていました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまって良いと思います。後は好みの問題かな。
・話4: 同一世界での楽しいラブコメえっちが展開されます。
・独3: 個人的にはもうワンパンチほしい感覚です。
合計:[11/15]
気軽に楽しめるタイプの漫画でした。
皆出来上がったカップルであったのが、ちと勿体ない気がします。
制服エロチカ (ウォー!コミックス) (2010/08/21) 春風 大樹 商品詳細を見る |
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■ちゅーちゅーちぇりー (ぼっしぃ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・複数
・おまけ: あとがき、描き足し「さくらんぼ」1話・最終話、
さくらんぼ登場人物・イラスト、
ぼっしぃ流「くのいち」の世界…!!、
カバー裏に「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」プロローグ。
・その他: カラー(32P)、短編×13(うち「さくらんぼ」×4、
保育園シリーズ×2、「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぼっしぃ(Bosshi)」センセの「ちゅーちゅーちぇりー」です。
今回は…初回限定とかそんなんないですよね。
とある書店に行ったら、やけにあっさり並んでいたので驚きました。
もっとガッツリ山積まなきゃ。
そんな訳で、初単行本「水着彼女」、「お嬢様はHがお好き」と紹介している「ぼっしぃ」センセ。
3冊目は「ちゅーちゅーちぇりー」です。
今回は中編が2本と短編による構成。
やっぱり「くのいち」ネタも収録されているんですね。
(※余談。そちらは説明に1ページ割かれており、始めてな人にも配慮されてます。なかなか親切でいい感じ)
変わらずカラーはお上手で、32ページとたっぷり収録されていました。
なお、↓表紙・裏表紙は水着姿でしたが、ネタ的には「ぬるぬるoilyビーチ」の1話くらいで、どっちかと言うと2冊目から続くお嬢さまっぽい感じです。
そう、紹介帯を見て驚きましたが、「お嬢様はHがお好き」もアニメになってるのね。
「ピンクパイナップル」さん凄いなぁ。
※はるかぜ・さゆり
この2人はカラー原稿の水着話でしょう。
まずは2話ほど収録された短編から。
「おねぇ30[サーティー]」は会社の先輩「葉月」さん。
職場ではおどおどした「葉月さん」
しかし、アルコールが入ると豹変し、絡まれた「たいち」くんはそのままアパートまで引っ張られてしまったのでした。
ちゃんと正座していた彼は律儀。
非常に立派な胸が魅力的です。
年齢もあってか、良いむちむち感な肉付きでした。
必ず収録されいるくのいち漫画「淫忍」
こちらでは、ついに白銀の「空」、双尾の「凛」という2人が競演です。
いちおう前回「抜忍」のオチは”続かない”でしたが、実はそのまま続いていました。
個人的にはもうちょっと緊張感ある方がいいなぁ。
「のびのび保育園」はそのまま保育園なお話。
むちむちな「さゆり」先生と、貧乳・ツインテールな「はるかぜ」先生です。
冒頭の雰囲気から、園児らと色々といった展開かと思いましたが、実は預かっている子供らは父子家庭。
そんな訳で、迎えに来た父親とのえっちがメインでした。
うん、あれは急いで帰りたくなるわ。
後半に描かれているジャングルジムなネタがいい感じ。
あれを傍から見たら、さぞ異様な光景でしょうね(笑)
なお、同じく「さゆり」・「はるかぜ」のWヒロインが登場する「ぬるぬるoilyビーチ」は、初単行本「水着彼女」が刺さった方向け。
カラー原稿で8ページな漫画です。
やっぱり「さゆりさん」の面積少ない水着より、「はるかぜさん」の競泳水着かなぁ。
慣れない反応も可愛いですよ。
※左:妹「みぞれ」、右:姉「みゆき」
すみません、刺さったのはメインでない「みゆきさん」でした。いい透け具合です。
タイトルからして今回単行本ではメイン扱い(だと思う)な「さくらんぼ」
4話の中編で、描き下ろしも含まれていました。
従姉「みゆき」さん、その妹「みぞれ」ちゃんと再会した、帰郷した「浩二」くん。
既に結婚している憧れの「みゆきさん」にお願いされ「みぞれちゃん」の初めてな相手をした「浩二くん」は、彼女の強い想いを受け止めていくのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
姉妹ほか、大岩診療所の看護師「レイ」さんといったヒロインとのえっちストーリー。
メインは無口・貧乳な「みぞれちゃん」ですね。
彼女はサイズ小さいものの、ちらほらあった水で透けるパターンに注目です。
1話目は全てカラー原稿で、10ページほど。
冒頭から「みゆきさん」、「みぞれちゃん」の水に透ける絵が続いてます。
こんなんは「ぼっしぃ」センセお上手ですねー。
「こらっ、これでも人妻なんだぞっ」
とか言ってる「みゆきさん」が素敵でした。
えっちはツインテール・縞パンな「みぞれちゃん」
”こんなかわいい声だったんだな”とか言ってましたが、マトモに声を聞くのもこれが初めてなようでした。
2話目「みぞれのお見舞い?」は大岩診療所でのエピソード。
壁を隔てて、看護師「レイさん」、そして「みぞれちゃん」とのえっちが同時展開されてます。
「レイさん」の様をすき間から覗きつつ、「みぞれちゃん」としてました。
すっかり「浩二くん」にメロメロですね。
背中をさするコマが可愛いです。
3話目「人妻エッチ大作戦」はついに「みゆきさん」登場。
(※1話でも近いとこまではシテましたが)
お話は車内でのえっちなんですが、それぞれの心理が関わるポイント的なお話でした。
車まで引っ張り、どこか行くと見せかけてえっちに誘うのは、なかなか良い作戦。
なんかのかんの言いつつも流されてしまう「みゆきさん」が素敵でした。
ぶっちゃけ、全4話で最も良かったのがこのエピソード。
やっぱ人妻ですね(笑)
いちおう「浩二くん」としては区切りだったかな。
4話目「とりいれの季節」が最終話。
カラー原稿部分は看護師「レイさん」
前回は黒い下着でしたが、今回はカラーということでオレンジでした。
さすが、えっちキャラですね。
なにげに「みゆきさん」ともしてましたが、メインは「みぞれちゃん」です。
どんな場面で登場するかは内緒。
ラストの4ページ部分が描き下ろし部分かな。
タイトルそのまま、さくらんぼなえっちをしてます。
最後のひとコマは…ちょっと表現が弱いと感じました。
服装はもっと強調したもの、髪型も変えて良かったのではないかなぁ。
※「白鷺まりん」お嬢さま
今回は何と言っても彼女。オモロイ娘さんです。
もう1つの中編「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」は全5話。
表題は先の「さくらんぼ」に譲りましたが、しっかり↓表紙、カバー裏漫画を押さえていました。
さすが白鷺家のお嬢さまですね。
(※ついでに言えば、あとがき絵、もくじ絵も「白鷺まりん(真鈴)」お嬢さまです)
父親の会社が倒産し、家・財産が差し押さえられた「白鷺まりん」
世話役の爺と暮らす彼女は、白鷺家を再興するべくアルバイトに明け暮れるのでした…。
あちこちでバイトをする、お嬢さま「まりんさん」
世間知らずなため、お客に流されて先々でえっちしてしまう、コメディーちっくなコスプレえっちもの。
お嬢さまな感じが抜けきらない、「まりんさん」が実に可愛いのでした。
コスプレ喫茶な1話目は全てカラー原稿。
口調そのままなため、”お嬢さまキャラ”と勘違いされていました。
「いいからもっと高いものを注文なさい」
という台詞がいいですね。
「中華編」という2話目もカラーですが、2ページの超ショート。
チャイナ服ちっくな水着でした。
これがなかなかえっちで秀逸。
短いのが実に残念です。
3話目「ごきげんハイブリッド」ではレースクイーン。
本人も感じていましたが、なるほどこの仕事は合ってるかも。
説明も完璧で、目をキラキラさせていました。
こちらは顕著でしたけど、「まりんさん」というより、なぜかエロい客が彼女の周囲に集まってしまうのが最も問題かなぁ。
「チアガール珍体験」という4話目はチアガール衣装。
こちらでも評価されており、大会のレギュラーに選ばれているんですが…ここはお付きの「爺」が原因ですね。
しかし、大会当日にいきなり彼女を出すのは、ちと無理あるような。
最終話「御奉仕さしあげます」はメイドさん。
ついに主従逆転してしまいました。
しかし、これまでのえっち経験が功を奏しており、まとまりのいい結末です。
でも、あれって白鷺家は再興されてないよねー。
絵柄については、まるで問題ありません。
丁寧な線で描き込み・濃淡まで適度。
賑やかになっても、見易く安定してます。
カラーは無論のこと白黒絵も巧く、漫画的なものも同様。
判断については、そのまま↓表紙などをご利用下さい。
そう極端な癖でなく、またネタ的にも極端さはありません。
間口広く、幅広く好まれると思います。(←たぶん)
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 何の問題もありません。抜群に巧い方です。
・話4: 中編・短編共にえっちとお話の両立されたものでした。
・独4: 水着自体は少ないものの、近いモノはちらほらありました。
合計:[13/15]
全体的には複数が多めでした。
その中心たる「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」はお嬢さま「まりんさん」のキャラで楽しくまとまっており、メインのきっちりとした「さくらんぼ」はラブコメ。
そうしたタイプの異なる中編が安定しており、、「のびのび保育園」など脇を固めるお話などバランス良い構成だったと思います。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・複数
・おまけ: あとがき、描き足し「さくらんぼ」1話・最終話、
さくらんぼ登場人物・イラスト、
ぼっしぃ流「くのいち」の世界…!!、
カバー裏に「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」プロローグ。
・その他: カラー(32P)、短編×13(うち「さくらんぼ」×4、
保育園シリーズ×2、「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぼっしぃ(Bosshi)」センセの「ちゅーちゅーちぇりー」です。
今回は…初回限定とかそんなんないですよね。
とある書店に行ったら、やけにあっさり並んでいたので驚きました。
もっとガッツリ山積まなきゃ。
そんな訳で、初単行本「水着彼女」、「お嬢様はHがお好き」と紹介している「ぼっしぃ」センセ。
3冊目は「ちゅーちゅーちぇりー」です。
今回は中編が2本と短編による構成。
やっぱり「くのいち」ネタも収録されているんですね。
(※余談。そちらは説明に1ページ割かれており、始めてな人にも配慮されてます。なかなか親切でいい感じ)
変わらずカラーはお上手で、32ページとたっぷり収録されていました。
なお、↓表紙・裏表紙は水着姿でしたが、ネタ的には「ぬるぬるoilyビーチ」の1話くらいで、どっちかと言うと2冊目から続くお嬢さまっぽい感じです。
そう、紹介帯を見て驚きましたが、「お嬢様はHがお好き」もアニメになってるのね。
「ピンクパイナップル」さん凄いなぁ。
※はるかぜ・さゆり
この2人はカラー原稿の水着話でしょう。
まずは2話ほど収録された短編から。
「おねぇ30[サーティー]」は会社の先輩「葉月」さん。
職場ではおどおどした「葉月さん」
しかし、アルコールが入ると豹変し、絡まれた「たいち」くんはそのままアパートまで引っ張られてしまったのでした。
ちゃんと正座していた彼は律儀。
非常に立派な胸が魅力的です。
年齢もあってか、良いむちむち感な肉付きでした。
必ず収録されいるくのいち漫画「淫忍」
こちらでは、ついに白銀の「空」、双尾の「凛」という2人が競演です。
いちおう前回「抜忍」のオチは”続かない”でしたが、実はそのまま続いていました。
個人的にはもうちょっと緊張感ある方がいいなぁ。
「のびのび保育園」はそのまま保育園なお話。
むちむちな「さゆり」先生と、貧乳・ツインテールな「はるかぜ」先生です。
冒頭の雰囲気から、園児らと色々といった展開かと思いましたが、実は預かっている子供らは父子家庭。
そんな訳で、迎えに来た父親とのえっちがメインでした。
うん、あれは急いで帰りたくなるわ。
後半に描かれているジャングルジムなネタがいい感じ。
あれを傍から見たら、さぞ異様な光景でしょうね(笑)
なお、同じく「さゆり」・「はるかぜ」のWヒロインが登場する「ぬるぬるoilyビーチ」は、初単行本「水着彼女」が刺さった方向け。
カラー原稿で8ページな漫画です。
やっぱり「さゆりさん」の面積少ない水着より、「はるかぜさん」の競泳水着かなぁ。
慣れない反応も可愛いですよ。
※左:妹「みぞれ」、右:姉「みゆき」
すみません、刺さったのはメインでない「みゆきさん」でした。いい透け具合です。
タイトルからして今回単行本ではメイン扱い(だと思う)な「さくらんぼ」
4話の中編で、描き下ろしも含まれていました。
従姉「みゆき」さん、その妹「みぞれ」ちゃんと再会した、帰郷した「浩二」くん。
既に結婚している憧れの「みゆきさん」にお願いされ「みぞれちゃん」の初めてな相手をした「浩二くん」は、彼女の強い想いを受け止めていくのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
姉妹ほか、大岩診療所の看護師「レイ」さんといったヒロインとのえっちストーリー。
メインは無口・貧乳な「みぞれちゃん」ですね。
彼女はサイズ小さいものの、ちらほらあった水で透けるパターンに注目です。
1話目は全てカラー原稿で、10ページほど。
冒頭から「みゆきさん」、「みぞれちゃん」の水に透ける絵が続いてます。
こんなんは「ぼっしぃ」センセお上手ですねー。
「こらっ、これでも人妻なんだぞっ」
とか言ってる「みゆきさん」が素敵でした。
えっちはツインテール・縞パンな「みぞれちゃん」
”こんなかわいい声だったんだな”とか言ってましたが、マトモに声を聞くのもこれが初めてなようでした。
2話目「みぞれのお見舞い?」は大岩診療所でのエピソード。
壁を隔てて、看護師「レイさん」、そして「みぞれちゃん」とのえっちが同時展開されてます。
「レイさん」の様をすき間から覗きつつ、「みぞれちゃん」としてました。
すっかり「浩二くん」にメロメロですね。
背中をさするコマが可愛いです。
3話目「人妻エッチ大作戦」はついに「みゆきさん」登場。
(※1話でも近いとこまではシテましたが)
お話は車内でのえっちなんですが、それぞれの心理が関わるポイント的なお話でした。
車まで引っ張り、どこか行くと見せかけてえっちに誘うのは、なかなか良い作戦。
なんかのかんの言いつつも流されてしまう「みゆきさん」が素敵でした。
ぶっちゃけ、全4話で最も良かったのがこのエピソード。
やっぱ人妻ですね(笑)
いちおう「浩二くん」としては区切りだったかな。
4話目「とりいれの季節」が最終話。
カラー原稿部分は看護師「レイさん」
前回は黒い下着でしたが、今回はカラーということでオレンジでした。
さすが、えっちキャラですね。
なにげに「みゆきさん」ともしてましたが、メインは「みぞれちゃん」です。
どんな場面で登場するかは内緒。
ラストの4ページ部分が描き下ろし部分かな。
タイトルそのまま、さくらんぼなえっちをしてます。
最後のひとコマは…ちょっと表現が弱いと感じました。
服装はもっと強調したもの、髪型も変えて良かったのではないかなぁ。
※「白鷺まりん」お嬢さま
今回は何と言っても彼女。オモロイ娘さんです。
もう1つの中編「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」は全5話。
表題は先の「さくらんぼ」に譲りましたが、しっかり↓表紙、カバー裏漫画を押さえていました。
さすが白鷺家のお嬢さまですね。
(※ついでに言えば、あとがき絵、もくじ絵も「白鷺まりん(真鈴)」お嬢さまです)
父親の会社が倒産し、家・財産が差し押さえられた「白鷺まりん」
世話役の爺と暮らす彼女は、白鷺家を再興するべくアルバイトに明け暮れるのでした…。
あちこちでバイトをする、お嬢さま「まりんさん」
世間知らずなため、お客に流されて先々でえっちしてしまう、コメディーちっくなコスプレえっちもの。
お嬢さまな感じが抜けきらない、「まりんさん」が実に可愛いのでした。
コスプレ喫茶な1話目は全てカラー原稿。
口調そのままなため、”お嬢さまキャラ”と勘違いされていました。
「いいからもっと高いものを注文なさい」
という台詞がいいですね。
「中華編」という2話目もカラーですが、2ページの超ショート。
チャイナ服ちっくな水着でした。
これがなかなかえっちで秀逸。
短いのが実に残念です。
3話目「ごきげんハイブリッド」ではレースクイーン。
本人も感じていましたが、なるほどこの仕事は合ってるかも。
説明も完璧で、目をキラキラさせていました。
こちらは顕著でしたけど、「まりんさん」というより、なぜかエロい客が彼女の周囲に集まってしまうのが最も問題かなぁ。
「チアガール珍体験」という4話目はチアガール衣装。
こちらでも評価されており、大会のレギュラーに選ばれているんですが…ここはお付きの「爺」が原因ですね。
しかし、大会当日にいきなり彼女を出すのは、ちと無理あるような。
最終話「御奉仕さしあげます」はメイドさん。
ついに主従逆転してしまいました。
しかし、これまでのえっち経験が功を奏しており、まとまりのいい結末です。
でも、あれって白鷺家は再興されてないよねー。
絵柄については、まるで問題ありません。
丁寧な線で描き込み・濃淡まで適度。
賑やかになっても、見易く安定してます。
カラーは無論のこと白黒絵も巧く、漫画的なものも同様。
判断については、そのまま↓表紙などをご利用下さい。
そう極端な癖でなく、またネタ的にも極端さはありません。
間口広く、幅広く好まれると思います。(←たぶん)
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 何の問題もありません。抜群に巧い方です。
・話4: 中編・短編共にえっちとお話の両立されたものでした。
・独4: 水着自体は少ないものの、近いモノはちらほらありました。
合計:[13/15]
全体的には複数が多めでした。
その中心たる「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」はお嬢さま「まりんさん」のキャラで楽しくまとまっており、メインのきっちりとした「さくらんぼ」はラブコメ。
そうしたタイプの異なる中編が安定しており、、「のびのび保育園」など脇を固めるお話などバランス良い構成だったと思います。
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■桃色団地の日情 (はらざきたくま)
★まんがデーター [**/15]
・絵 :
・話 : ※見送り
・独創性:
・属性 : 団地・パンスト
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが[未完成]
・その他: 短編×9(うち「桃色団地シリーズ」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「桃色団地の日情」です。
いきなりですが、ごめんなさい。
今回の単行本で1つどうしても納得できない部分があるので、そちらから。
正直に感想を書かせて頂きますので、そんなん得意でない人はここでご遠慮下さい。
※左:人妻「亜季さん」、右:巫女さん
巫女さんも登場する漫画です。
単行本の構成は中編のシリーズと短編。
このシリーズ、一見すると短編のような風情なんですが、同一団地内で実は各話の所々が繋がっているというもの。
「てっちゃん」センセの漫画みたいなの。
これは、ひでるさん大好物なパターンで、非常に良いんですね。
ああ、面白いわー。
とか、わくわく読み進めていったら巻末。
メインシリーズに関連する、「桃色団地の性春」というおまけ漫画が描き下ろしで収録されているんです。
6ページほど。
これが、未完成なままなのです。
なんだこれ。
雑誌とかでなく、単行本ですよね。
こんな中途半端なのを普通に掲載するというのは、お金を出して買った人間に対して失礼。
いかに描き下ろしとはいえ。
プロフェッショナルではないですね。
まぁ、そこまで大げさなモノでなくとも、仕事には”最低限のレベル”というものがどちらにもあると思うのです。
はっきり言って、この漫画はそれ以下。
酷い。
どうにも止むを得ない事情というのはあるでしょう。
ただ、あとがきでの説明は「作業のおくれ」ということで、また扉絵には”お蔵出し没ネーム”なんて書いてありました。
言い訳されているみたい。
間に合わないのであれば、発売を延期するか、あるいは収録しない方がマシ。
もくじにタイトル出ていないんだし。
あとがきで謝られても、後だしジャンケンみたいなもの。
困りますよ。
「はらざきたくま」センセにも原因あるかもしれませんが、もしかしたら編集さんほか出版社さんの問題かも。
合間に真っ白なページ差し込まれていることありますが、そんなんか、あるいは宣伝ページで良かったのでは。
漫画内の原稿と関連しているため、あのままの掲載を強行したんでしょうか?
うん、他に手段を取れなかった出版社さん側のが悪いのかな。
読者にとって判断は様々あるかと思います。
ひでるさん的には、未完成原稿など見せられても嬉しくありません。
(※制作過程を紹介する、完成したものの裏話というなら別ですが…)
あれはスープの入ってないラーメンみたいなものでしょう。
※左:奈々美、右:睦美
それぞれ登場キャラがとう関係しているのか、お楽しみ下さい。
だらだらと失礼しました。
そちら以外は、まったく問題ありません。
当然ながら、絵柄はいつもの「はらざきたくま」センセで、繊細・丁寧なもの。
収録のうち「女子アナ異常アリ!?」はちょっと時期古めなんですが、さして違和感なく見れると思います。
交互に比較しないと分かんないレベルね。
より綺麗になっていることに気付くでしょう。
ちなみに、そちらは若手・ベテランの女子アナ話で、何にせよ”体を張って頑張る”というもの。
もうひとつの短編「妄想事変」はサラリーマン憧れな話。
まさに現代ファンタジーみたいな世界で、ちょっとやってみたくなる(笑)ような展開。
ちゃんとしっぺ返しがあるのもいいですね。
彼にもうちょっと駆け引きの才があれば、また違った結果になったかも。
収録でのメイン「桃色団地シリーズ」は全7話。
最後の「桃色団地に屋上!?」はオマケみたいな風情ですね。
同じ団地内でのアレコレで、ヒロインは3名。
バラバラなお話があちこちで関連していく流れになっています。
並べ直してネタバレちゃうので、新鮮に読みたい方は注意して下さい。
2話目「桃色団地の秘密」は、玄関を開けたら、ちょうど女の子とはち合わせるパターン。
それを切っ掛けとして、ショートカットな女の子「高坂奈々美」さんは漫画家さんの部屋に入り浸るようになるのです。
「漫画じゃないんだから…」
とか言ってましたが、その通り。
当然、知ってのことですわね。
ただ、ああいった場面を覗き見るというのは、逆に良いかもしれません(笑)
(※あのチェーションだと犯罪ではない…と思う。わかんないけど)
その電話の内容から、前半部分と繋がっている3話目「桃色団地の愛欲」は、電話の相手・担当編集者の「高坂睦美」さん。
そのえっち相手が、1話でのヒロイン人妻「市瀬亜季さん」の旦那なのでした。
メインの「睦美さん」は、アップにした髪と眼鏡の凛々しい方。
どーでもいいですが、仕事電話のむこうでエロい事しないように。
同時・交互に2人を相手にしており…ちと羨ましいですね。
また、こちらの後半~ラストまでは、まるまる1話目と同時になっているのでした。
そんなこんなで、1話目「桃色団地の誘惑」は団地モノのセオリーそのまま、洗濯物を拾う切っ掛けです。
あれは…わざとか。
黒い下着で、本人が上から覗いているというのは憧れなシチュエーションですね。
意味もなく団地をブラつきたくなります(←やりませんが)
人妻「亜季さん」と、大学生「二川」くんのカップルです。
部屋へ招かれた彼。
旦那は不在でなく、”寝ちゃってる”というのは大きなポイント。
いつ起きてくるかもしれません。
ドキドキです。
「好き嫌いある!?」
とかなんとか、本来であれば食事してから~というものが、いきなりえっちに突入しておりました。
黒下着・パンストの絵をじっくり見たかったなぁ。
※何故か知ってる「奈々美さん」
その理由は…
4話「桃色団地の情操」は、部屋から出た「睦美さん」、「奈々美さん」の鉢合わせしていた3話オチ部分からの直結。
なんと、この2人姉妹でした。
また、同一時間であった1話の直後で、「亜季さん」は「二川くん」の部屋を訪ねており…これがまたまたえっちに発展するのです。
前回は慌ただしく終わっていましたからね。
後半のアレは、さぞ肝を冷やしたでしょう。
「大丈夫だから…」
と言ってくれたからいいものの。
なお、こちらのオチ部分と、2話目オチ部分が同一時間になってます。
5話「桃色団地の相関」は「睦美さん」・「奈々美さん」の姉妹と漫画家さん。
優等生だから~というのは、分かるような、そうでないような…。
ただ、「睦美さん」はあーしたMちっくなものが良く似合うと思います。
途中から「奈々美さん」も参加し、複数えっちでした。
迫力があって良いですね。
6話「桃色団地のひとびと」はそちらと逆に、人妻「亜季さん」と男性2人の複数。
こちらの前半が、4話の後半からそのまま繋がっているのです。
「亜季さん」の旦那の正体もこちらのオチ部分で判明(←まぁ、そこまで大げさなものではないけれど)
なにゆえ「睦美さん」が彼と関係していたのか、ぼんやり分かると思います。
イマイチよく分からないのが、「桃色団地に屋上!?」
こちらは屋上に何故か存在した神社・巫女さんとのえっちで、5、6話のオチ部分で引っ越してきた「八千草」さんの旦那。
あの巫女さんは…漫画家さんの部屋から出てきたっぽく、また後半での台詞から「奈々美さん」のような気もするんですが、どうなんでしょう。
オチでは彼の奥様が巫女姿で登場していたんですが、こちらもいまいち不明。
6話にて、漫画家さんとはち合わせて驚く描写があり、なんらかの関わりあるようでしたが。
【 おまけ:桃色団地シリーズ時間軸まとめ 】
1話 冒頭→ 中盤~オチ ←直後
2話 冒頭→ オチ
3話 冒頭→ 後半~後半 オチ
4話 冒頭→ 後半 オチ
5話 冒頭→ オチ
6話 冒頭→ オチ
7話 冒頭→
…以上です。
変則的な形で失礼しました。
また、データでの評価点についても、今回は見送ることとしました。
通常漫画だけ、描き下ろしも加味して、という2パターンのどちらかにしようかと思いましたが、前者だと単行本全体ではなくなってしまい、後者では個人的な感情が大きく作用してしまいそうなので。
先に述べたそのまま、お話・絵柄ともよくまとまったものでした。
それだけに、がっかり感も大きかったと思います。
★はらざきたくまセンセの漫画紹介記事 [全て一般系]
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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・絵 :
・話 : ※見送り
・独創性:
・属性 : 団地・パンスト
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが[未完成]
・その他: 短編×9(うち「桃色団地シリーズ」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「桃色団地の日情」です。
いきなりですが、ごめんなさい。
今回の単行本で1つどうしても納得できない部分があるので、そちらから。
正直に感想を書かせて頂きますので、そんなん得意でない人はここでご遠慮下さい。
※左:人妻「亜季さん」、右:巫女さん
巫女さんも登場する漫画です。
単行本の構成は中編のシリーズと短編。
このシリーズ、一見すると短編のような風情なんですが、同一団地内で実は各話の所々が繋がっているというもの。
「てっちゃん」センセの漫画みたいなの。
これは、ひでるさん大好物なパターンで、非常に良いんですね。
ああ、面白いわー。
とか、わくわく読み進めていったら巻末。
メインシリーズに関連する、「桃色団地の性春」というおまけ漫画が描き下ろしで収録されているんです。
6ページほど。
これが、未完成なままなのです。
なんだこれ。
雑誌とかでなく、単行本ですよね。
こんな中途半端なのを普通に掲載するというのは、お金を出して買った人間に対して失礼。
いかに描き下ろしとはいえ。
プロフェッショナルではないですね。
まぁ、そこまで大げさなモノでなくとも、仕事には”最低限のレベル”というものがどちらにもあると思うのです。
はっきり言って、この漫画はそれ以下。
酷い。
どうにも止むを得ない事情というのはあるでしょう。
ただ、あとがきでの説明は「作業のおくれ」ということで、また扉絵には”お蔵出し没ネーム”なんて書いてありました。
言い訳されているみたい。
間に合わないのであれば、発売を延期するか、あるいは収録しない方がマシ。
もくじにタイトル出ていないんだし。
あとがきで謝られても、後だしジャンケンみたいなもの。
困りますよ。
「はらざきたくま」センセにも原因あるかもしれませんが、もしかしたら編集さんほか出版社さんの問題かも。
合間に真っ白なページ差し込まれていることありますが、そんなんか、あるいは宣伝ページで良かったのでは。
漫画内の原稿と関連しているため、あのままの掲載を強行したんでしょうか?
うん、他に手段を取れなかった出版社さん側のが悪いのかな。
読者にとって判断は様々あるかと思います。
ひでるさん的には、未完成原稿など見せられても嬉しくありません。
(※制作過程を紹介する、完成したものの裏話というなら別ですが…)
あれはスープの入ってないラーメンみたいなものでしょう。
※左:奈々美、右:睦美
それぞれ登場キャラがとう関係しているのか、お楽しみ下さい。
だらだらと失礼しました。
そちら以外は、まったく問題ありません。
当然ながら、絵柄はいつもの「はらざきたくま」センセで、繊細・丁寧なもの。
収録のうち「女子アナ異常アリ!?」はちょっと時期古めなんですが、さして違和感なく見れると思います。
交互に比較しないと分かんないレベルね。
より綺麗になっていることに気付くでしょう。
ちなみに、そちらは若手・ベテランの女子アナ話で、何にせよ”体を張って頑張る”というもの。
もうひとつの短編「妄想事変」はサラリーマン憧れな話。
まさに現代ファンタジーみたいな世界で、ちょっとやってみたくなる(笑)ような展開。
ちゃんとしっぺ返しがあるのもいいですね。
彼にもうちょっと駆け引きの才があれば、また違った結果になったかも。
収録でのメイン「桃色団地シリーズ」は全7話。
最後の「桃色団地に屋上!?」はオマケみたいな風情ですね。
同じ団地内でのアレコレで、ヒロインは3名。
バラバラなお話があちこちで関連していく流れになっています。
並べ直してネタバレちゃうので、新鮮に読みたい方は注意して下さい。
2話目「桃色団地の秘密」は、玄関を開けたら、ちょうど女の子とはち合わせるパターン。
それを切っ掛けとして、ショートカットな女の子「高坂奈々美」さんは漫画家さんの部屋に入り浸るようになるのです。
「漫画じゃないんだから…」
とか言ってましたが、その通り。
当然、知ってのことですわね。
ただ、ああいった場面を覗き見るというのは、逆に良いかもしれません(笑)
(※あのチェーションだと犯罪ではない…と思う。わかんないけど)
その電話の内容から、前半部分と繋がっている3話目「桃色団地の愛欲」は、電話の相手・担当編集者の「高坂睦美」さん。
そのえっち相手が、1話でのヒロイン人妻「市瀬亜季さん」の旦那なのでした。
メインの「睦美さん」は、アップにした髪と眼鏡の凛々しい方。
どーでもいいですが、仕事電話のむこうでエロい事しないように。
同時・交互に2人を相手にしており…ちと羨ましいですね。
また、こちらの後半~ラストまでは、まるまる1話目と同時になっているのでした。
そんなこんなで、1話目「桃色団地の誘惑」は団地モノのセオリーそのまま、洗濯物を拾う切っ掛けです。
あれは…わざとか。
黒い下着で、本人が上から覗いているというのは憧れなシチュエーションですね。
意味もなく団地をブラつきたくなります(←やりませんが)
人妻「亜季さん」と、大学生「二川」くんのカップルです。
部屋へ招かれた彼。
旦那は不在でなく、”寝ちゃってる”というのは大きなポイント。
いつ起きてくるかもしれません。
ドキドキです。
「好き嫌いある!?」
とかなんとか、本来であれば食事してから~というものが、いきなりえっちに突入しておりました。
黒下着・パンストの絵をじっくり見たかったなぁ。
※何故か知ってる「奈々美さん」
その理由は…
4話「桃色団地の情操」は、部屋から出た「睦美さん」、「奈々美さん」の鉢合わせしていた3話オチ部分からの直結。
なんと、この2人姉妹でした。
また、同一時間であった1話の直後で、「亜季さん」は「二川くん」の部屋を訪ねており…これがまたまたえっちに発展するのです。
前回は慌ただしく終わっていましたからね。
後半のアレは、さぞ肝を冷やしたでしょう。
「大丈夫だから…」
と言ってくれたからいいものの。
なお、こちらのオチ部分と、2話目オチ部分が同一時間になってます。
5話「桃色団地の相関」は「睦美さん」・「奈々美さん」の姉妹と漫画家さん。
優等生だから~というのは、分かるような、そうでないような…。
ただ、「睦美さん」はあーしたMちっくなものが良く似合うと思います。
途中から「奈々美さん」も参加し、複数えっちでした。
迫力があって良いですね。
6話「桃色団地のひとびと」はそちらと逆に、人妻「亜季さん」と男性2人の複数。
こちらの前半が、4話の後半からそのまま繋がっているのです。
「亜季さん」の旦那の正体もこちらのオチ部分で判明(←まぁ、そこまで大げさなものではないけれど)
なにゆえ「睦美さん」が彼と関係していたのか、ぼんやり分かると思います。
イマイチよく分からないのが、「桃色団地に屋上!?」
こちらは屋上に何故か存在した神社・巫女さんとのえっちで、5、6話のオチ部分で引っ越してきた「八千草」さんの旦那。
あの巫女さんは…漫画家さんの部屋から出てきたっぽく、また後半での台詞から「奈々美さん」のような気もするんですが、どうなんでしょう。
オチでは彼の奥様が巫女姿で登場していたんですが、こちらもいまいち不明。
6話にて、漫画家さんとはち合わせて驚く描写があり、なんらかの関わりあるようでしたが。
【 おまけ:桃色団地シリーズ時間軸まとめ 】
1話 冒頭→ 中盤~オチ ←直後
2話 冒頭→ オチ
3話 冒頭→ 後半~後半 オチ
4話 冒頭→ 後半 オチ
5話 冒頭→ オチ
6話 冒頭→ オチ
7話 冒頭→
…以上です。
変則的な形で失礼しました。
また、データでの評価点についても、今回は見送ることとしました。
通常漫画だけ、描き下ろしも加味して、という2パターンのどちらかにしようかと思いましたが、前者だと単行本全体ではなくなってしまい、後者では個人的な感情が大きく作用してしまいそうなので。
先に述べたそのまま、お話・絵柄ともよくまとまったものでした。
それだけに、がっかり感も大きかったと思います。
桃色団地の日情 (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT) (2010/06/26) はらざきたくま 商品詳細を見る |
★はらざきたくまセンセの漫画紹介記事 [全て一般系]
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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■猫神たま (はせ☆裕)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : アクション・寸止め脱衣
・おまけ: あとがきっぽい、カバー裏に別絵、合間にネタ絵、
合間に「きゃらくたーぷろふぃーる」
・その他: 登場人物紹介、
11話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はせ☆裕(はせ・ゆうひろし)」センセの「猫神たま 1巻」です。[20100613]
タイトルほか、色々びっくりだった漫画「美少女戦隊ペタリコン」
なんと、描かれた「はせ☆裕」センセの2冊目が発売されました。
単行本「猫神たま 1巻」です。
巻数表記があるということは、2巻まで続くんですね。
おめでとうございます。
今回は、妖怪退治のアクション漫画。
なんですが…やっぱり目立っているのはサービスシーン。
はっちゃけてました。
前巻と同じ寸止め脱衣になっており、ぎりぎりでバストトップなどは隠されています。
下手すると、逆にえっちに見えるかも。
パンチラほか下着描写なども頻繁であったので、そんなジャンルがお好みな方にはいいかもしれません。
※妖滅部の皆さん
着替える描写もちらほら差し込まれていました。
ただ、これはまぁ…やっぱり一般な単行本ですね。
妖怪退治としてはラブラブ・コメディーし過ぎており、あれだけ脱ぐシーンがあるのに中途半端。
徹底的にはっちゃけていた前巻と違って、そこそこ真面目さもあるため、どっち付かずな印象でした。
面白いんですけどね(エンターテイメントではあるかも)
1000年以上悪妖退治を続ける「猫神・珠裳(たまも)」
そんな彼女から指導を受ける、「鳴神冬馬」は高等部の2年生。
幼いころから霊力に優れた彼は、”霊能者の専門校”という「天照学園」に通っていました。
学園では”妖滅部(ようめつぶ)”に所属し、憧れの存在「珠裳」に近づくべく、悪妖退治をしていたのです。
また、昔から悪妖に襲われること多かった「冬馬」の義妹「鳴神美梅」には秘密があり…と、だいたいそんなん。
※鳴神美梅
頻繁に押し付けられていましたが…気が散りそう。
現代を舞台とした、和風ファンタジーです。
日本第2の規模という「天照学園」は、霊能者の教育・研究機関。
要するに、人外や霊的なものを当然としているような世界なのです。
校外活動が単位に組み込まれているらしく、部長「神波渚」ほか妖滅部は危険な場所へ出向いているのでした。
かなり能力ある者が集まっており、最高難度(A級)の事件を専門に請け負うとの事なんですが…彼らいちおう学生ですよね。
それって、素人を実際の現場に出しているんですよね?
妖滅師という退治専門の職業もありながら。
(1話では「妖滅師の卵達」という発言もありました)
そっちに任せなさいよ。
だいたい、教育中の学生を働かせちゃーダメでしょ。
一歩間違えば命落とすような目にも遭っていたのだし…何か事があった場合はどうするんだろ。
4話では「うさんくさい霊能者」という発言もあり、また対抗する国家組織など整備されていたので…もしかして、”死んでも別に厄介払いできてOK”みたいな、ブラック感覚なのかな。
1話の大百足、4話の牛鬼など、巨大な化け物がごく当たり前のように出現。
ほか、主要キャラである猫又「珠裳さん」、その式神で九尾の狐「嘉具弥(かぐや)」さんなども人ではありません。
7話の温泉宿では、”妖ハーフ”という単語もあったため、異種族婚もありみたい。
察するところ、やたら暴れたりすることなく、社会ルールを守れるなら人と同居ができるのかな。
ただ、その甘さがために妖滅戦研究所には「亜希子」という悪妖があっさり潜伏しており…詳しい設定など不明ですが、ちとシステムには問題ありそうでした。
「珠裳さん」は同じ妖怪である筈なんですが、なんで”妖滅師”なんて続けているんだろう。
ここはそのうち描かれたりするのかな。
巨大な大百足を相手にする1話。
かなり危険な目に遭っている「美梅さん」ですが、「冬馬くん」に抱きついて照れたりしていました。
後半には「珠裳さん」に守られた「冬馬くん」にもそんな描写があり…ちと緊張感ないですね。
この漫画の悪い点だと思います。
落ち着いてから、わたわた慌てるなら分かるんですけどね。
過去描写の2話もヒロイン「珠裳さん」が活躍。
伝説といわれる、その強さを見せつけていました。
シャツ1枚で布団に潜り込んでくるのはお約束でしょうね。
”千年生きても見た目はロリ”
という紹介帯そのまま、巨乳な「美梅さん」に対して見事な貧乳。
猫耳に尻尾(猫又だからね)で、貧乳ロリちっくなんですが、実は年上というややこしいキャラなのです。
ライバル「天道那由多」が登場する3話は、学園説明なお話。
「冬馬くん」との勝負では、きっちり下着姿にされていました。
どーでもいいですが、なんとなく…存在感薄い感じですかね、彼(笑)
※猫神「珠裳さん」
そして、こちらでは顔をうずめることとなるのです。
いきなりシャワーシーンから始まる4、5話は連続エピソード。
強敵の牛鬼を相手に苦戦しているんですが、半裸な「美梅」・「那由多」を両手にして、なかなか羨ましいです。
どーでもいいですが、「美梅さん」は立派な胸ですねー。
戦闘シーンの無い6話は「珠裳さん」
一緒にお風呂など、彼女と家でイチャイチャするお話でした。
7、8話は退治を兼ねて旅行へ行くんですが…当然ながら温泉です。
今度は「珠裳さん」ほか、部員、旅館スタッフなど裸祭りな状態。
いちいち泡・吹き出しに邪魔されてますね。
大ピンチとなる9、10話は、収録でのラストになっていました。
ここでは4、5話と似て、半裸な「美梅」・「珠裳」というメインのWヒロインを両手にしています。
いい区切りになっていたと思います。
強い太線の絵柄。
色も濃くごっちゃり描かれる方なので、ページはかなり濃厚です。
コマ割りも大小ほか複雑で、ぶち抜くことも頻繁。
相手となる悪妖から背景までもしっかり描かれていますね。
とかくサービスシーンの目立つ漫画ですが、アクションも含め妖怪退治モノとしては良い仕上がり。
迫力もありました。
しかし、その反面キャラは丸っこく、ぷにぷにとした可愛らしいもの。
寸止めであるものの、裸率は下手な成年漫画もびっくりなくらい高め。
あちこちコメディーちっくで、緊張感はありません。
このあたりが、漫画の判断材料になるでしょう。
大まかには、↓表紙・裏表紙の感覚です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 人を選ぶと思いますが、よく描けています。
・話3: シリアスっぽさもあるため、中途半端な印象です。
・独4: 寸止め脱衣芸をお楽しみ下さい。
合計:[11/15]
「はせ☆裕」センセのHPには詳しい紹介がありますので、そちらを参照するのがベスト
記念絵ほか、ちょっと可笑しい番宣がありました。
猫神たま 1 (電撃コミックス EX 139-1)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : アクション・寸止め脱衣
・おまけ: あとがきっぽい、カバー裏に別絵、合間にネタ絵、
合間に「きゃらくたーぷろふぃーる」
・その他: 登場人物紹介、
11話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はせ☆裕(はせ・ゆう
タイトルほか、色々びっくりだった漫画「美少女戦隊ペタリコン」
なんと、描かれた「はせ☆裕」センセの2冊目が発売されました。
単行本「猫神たま 1巻」です。
巻数表記があるということは、2巻まで続くんですね。
おめでとうございます。
今回は、妖怪退治のアクション漫画。
なんですが…やっぱり目立っているのはサービスシーン。
はっちゃけてました。
前巻と同じ寸止め脱衣になっており、ぎりぎりでバストトップなどは隠されています。
下手すると、逆にえっちに見えるかも。
パンチラほか下着描写なども頻繁であったので、そんなジャンルがお好みな方にはいいかもしれません。
※妖滅部の皆さん
着替える描写もちらほら差し込まれていました。
ただ、これはまぁ…やっぱり一般な単行本ですね。
妖怪退治としてはラブラブ・コメディーし過ぎており、あれだけ脱ぐシーンがあるのに中途半端。
徹底的にはっちゃけていた前巻と違って、そこそこ真面目さもあるため、どっち付かずな印象でした。
面白いんですけどね(エンターテイメントではあるかも)
1000年以上悪妖退治を続ける「猫神・珠裳(たまも)」
そんな彼女から指導を受ける、「鳴神冬馬」は高等部の2年生。
幼いころから霊力に優れた彼は、”霊能者の専門校”という「天照学園」に通っていました。
学園では”妖滅部(ようめつぶ)”に所属し、憧れの存在「珠裳」に近づくべく、悪妖退治をしていたのです。
また、昔から悪妖に襲われること多かった「冬馬」の義妹「鳴神美梅」には秘密があり…と、だいたいそんなん。
※鳴神美梅
頻繁に押し付けられていましたが…気が散りそう。
現代を舞台とした、和風ファンタジーです。
日本第2の規模という「天照学園」は、霊能者の教育・研究機関。
要するに、人外や霊的なものを当然としているような世界なのです。
校外活動が単位に組み込まれているらしく、部長「神波渚」ほか妖滅部は危険な場所へ出向いているのでした。
かなり能力ある者が集まっており、最高難度(A級)の事件を専門に請け負うとの事なんですが…彼らいちおう学生ですよね。
それって、素人を実際の現場に出しているんですよね?
妖滅師という退治専門の職業もありながら。
(1話では「妖滅師の卵達」という発言もありました)
そっちに任せなさいよ。
だいたい、教育中の学生を働かせちゃーダメでしょ。
一歩間違えば命落とすような目にも遭っていたのだし…何か事があった場合はどうするんだろ。
4話では「うさんくさい霊能者」という発言もあり、また対抗する国家組織など整備されていたので…もしかして、”死んでも別に厄介払いできてOK”みたいな、ブラック感覚なのかな。
1話の大百足、4話の牛鬼など、巨大な化け物がごく当たり前のように出現。
ほか、主要キャラである猫又「珠裳さん」、その式神で九尾の狐「嘉具弥(かぐや)」さんなども人ではありません。
7話の温泉宿では、”妖ハーフ”という単語もあったため、異種族婚もありみたい。
察するところ、やたら暴れたりすることなく、社会ルールを守れるなら人と同居ができるのかな。
ただ、その甘さがために妖滅戦研究所には「亜希子」という悪妖があっさり潜伏しており…詳しい設定など不明ですが、ちとシステムには問題ありそうでした。
「珠裳さん」は同じ妖怪である筈なんですが、なんで”妖滅師”なんて続けているんだろう。
ここはそのうち描かれたりするのかな。
巨大な大百足を相手にする1話。
かなり危険な目に遭っている「美梅さん」ですが、「冬馬くん」に抱きついて照れたりしていました。
後半には「珠裳さん」に守られた「冬馬くん」にもそんな描写があり…ちと緊張感ないですね。
この漫画の悪い点だと思います。
落ち着いてから、わたわた慌てるなら分かるんですけどね。
過去描写の2話もヒロイン「珠裳さん」が活躍。
伝説といわれる、その強さを見せつけていました。
シャツ1枚で布団に潜り込んでくるのはお約束でしょうね。
”千年生きても見た目はロリ”
という紹介帯そのまま、巨乳な「美梅さん」に対して見事な貧乳。
猫耳に尻尾(猫又だからね)で、貧乳ロリちっくなんですが、実は年上というややこしいキャラなのです。
ライバル「天道那由多」が登場する3話は、学園説明なお話。
「冬馬くん」との勝負では、きっちり下着姿にされていました。
どーでもいいですが、なんとなく…存在感薄い感じですかね、彼(笑)
※猫神「珠裳さん」
そして、こちらでは顔をうずめることとなるのです。
いきなりシャワーシーンから始まる4、5話は連続エピソード。
強敵の牛鬼を相手に苦戦しているんですが、半裸な「美梅」・「那由多」を両手にして、なかなか羨ましいです。
どーでもいいですが、「美梅さん」は立派な胸ですねー。
戦闘シーンの無い6話は「珠裳さん」
一緒にお風呂など、彼女と家でイチャイチャするお話でした。
7、8話は退治を兼ねて旅行へ行くんですが…当然ながら温泉です。
今度は「珠裳さん」ほか、部員、旅館スタッフなど裸祭りな状態。
いちいち泡・吹き出しに邪魔されてますね。
大ピンチとなる9、10話は、収録でのラストになっていました。
ここでは4、5話と似て、半裸な「美梅」・「珠裳」というメインのWヒロインを両手にしています。
いい区切りになっていたと思います。
強い太線の絵柄。
色も濃くごっちゃり描かれる方なので、ページはかなり濃厚です。
コマ割りも大小ほか複雑で、ぶち抜くことも頻繁。
相手となる悪妖から背景までもしっかり描かれていますね。
とかくサービスシーンの目立つ漫画ですが、アクションも含め妖怪退治モノとしては良い仕上がり。
迫力もありました。
しかし、その反面キャラは丸っこく、ぷにぷにとした可愛らしいもの。
寸止めであるものの、裸率は下手な成年漫画もびっくりなくらい高め。
あちこちコメディーちっくで、緊張感はありません。
このあたりが、漫画の判断材料になるでしょう。
大まかには、↓表紙・裏表紙の感覚です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 人を選ぶと思いますが、よく描けています。
・話3: シリアスっぽさもあるため、中途半端な印象です。
・独4: 寸止め脱衣芸をお楽しみ下さい。
合計:[11/15]
「はせ☆裕」センセのHPには詳しい紹介がありますので、そちらを参照するのがベスト
記念絵ほか、ちょっと可笑しい番宣がありました。
猫神たま 1 (電撃コミックス EX 139-1)
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