■同棲同盟 (ゆうきつむぎ)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆうきつむぎ」センセの「同棲同盟」です。
↓表紙の色・バランスとタイトルが見事に合致した単行本。
ツーサイドアップな髪型も綺麗で、エプロンの青、背景の白で爽やかさを演出しておりました。
こちらは先日の「レン×アイTwins/由河朝巳」と共にゲットしております。
正直なところ、それぞれ表紙を見た段階では、こちらのが刺さっていました。
しかし、読んだ後の評価は個人的に正反対です。
今回の「同棲同盟」は一般えっち系。
1冊まるまるの長編になっています。
描かれている「ゆうきつむぎ」センセは、「姦通学園~悶える女教師~」、「教えて姉てぃ~」など成年系をこちらのブログでは紹介しております。
※坂下由貴(ユキ)
ヒロインは良かったんですが…
…あまり合わないのかな。
今回は特にそれを強く感じてしまいました。
そんな訳で、これ以下にはあまり良い文言は並ばないと思われます。
そうしたのが得意でない方は、ここでご遠慮下さい。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。正直な感想を書かせて頂きます)
・
・
・
この漫画で最も気になったこと。
”漫画がぷつぷつ飛ぶような感じ”
後述しますが、絵はまだいいんです。
しかし、読んでいて”急に場面が飛ぶような印象”をあちこちで受けました。
コマ間の繋がりが巧くなく、結果として何度かページを戻っています。
テンポが乱れており、序盤から微妙な感覚。
割り振りが適切でないのかな。
こんなんが一部だけではないため、お話全体に波及しているのです。
ちょっと勿体ないと思いました。
絵柄は強い線で、全体的にごっちゃり気味。
ばっと見では鋭角的な印象です。
勢いで牽引するような感じなので、前述しているコマ間の弱さが盛り下げています。
また、よく描かれているコマもありましたが、コメディー崩し部分などちらほらと崩れ・乱れを感じました。
もう少し丁寧さが欲しかったですね。
↓表紙などカラー部分は比較的良く描かれておりますが、白黒絵の安定感は今一歩。
ちょっと注意した方が良いでしょう。
※委員長「葵月穂乃香」
彼女は短編ヒロインで見たい感じでした。
続いてお話について。
はっちゃけ感の強いラブコメでした。
反目していた2人が、同棲(同居)するうちに親しくなっていくというもの。
当初は弱々しい主人公の男の子も、それと共に成長していくような感じですね。
帰宅した主人公「坂下由貴」を待っていたのは、引っ越しでした。
彼の家へ運び込まれる荷物に疑問を感じていたところ、なんと、父親が突然再婚を発表。
しかも、相手には同じの名前「由貴」という連れ子がおり、同姓同名の義姉ができたのです。
再婚発表・引っ越しと共に、両親らはバタバタと新婚旅行に出掛けてしまったため、突然家族となった「由貴」との同居生活が始まったのでした。
だいたいそんなん。
そんな訳で、いきなり女の子との同居するというパターンな漫画です。
(※いちおう家族なので、本来は同棲でないのかな)
都合よく海外へ行って2人きりになるのはお約束。
父親の再婚を直前まで知らないとか、いきなり海外旅行へ行ってしまうのは…漫画ですね。
カラー原稿から始まる1話「同棲開始ッ!」
再婚発表の前であらかじめ2人は出会っており、不良に絡まれていた「由貴(ゆき)くん」を助けたのが「由貴(ユキ)さん」でした。
ここの注目は彼女の巨乳とパンチラ。
新たな制服が完成する4話まではおそらく以前の学校の制服なんですが、黒セーラー服がいい感じ。
ただ、自ら滑っての不可抗力で、「ゆきくん」をひっぱたくのはどうかなぁ。
(そうした性格ですけどね、彼女)
また、故あって一緒のお風呂へ入るんですが、非常に違和感のあるシーンになってます。
あの場面で気付かないというのは…さすがに漫画すぎるかと。
冒頭に妄想えっちシーンのある2話目「ユキにくらっ☆」
まだ同居は始まったばかりで、この時点ではえっちをガンガンさせる訳にもいかず、当然考えられる措置ですね。
学校でのシーンはやはり強引なことに変わりないものの、前フリがあっただけ前話よりはアリな感じ。
教師が気付かないのは漫画ですか。
↓表紙のようなエプロン姿が嬉しい3話「私の番!」
中頃の体育シーンのブルマ姿が素敵です。
あの胸は犯罪級でしょう。
これまでの偶然えっちがため、「ユキさん」に変化が見られます。
彼に好意というよりは、えっちに興味津々な感じでした。
「ゆきくん」は明確に好意を持っていましたが、彼女は手近なえっち対象というところでしょう。
前話で直接しかけたためか、4話「チカラワザ」では「ユキさん」にも意識が見られます。
そーまでなった彼女が、学校では言い寄る男を次々に振っているというのは嬉しい事。
ここで登場するのが、委員長「葵月穂乃香」さん。
個性的で面白いキャラでしたが、これまでに一度くらいは顔見せしておきたかったかなー、という印象。
ちょっと唐突感があります。
あるいは、2人の微妙なドキドキ距離感だけでもう1話稼いでも良かったかなーと思いました。
後半では「ユキさん」が非常に可愛いところを見せているので必見。
さらに、”一緒のお風呂を普通に受け入れる”という、5話「由貴一夜」に直接続いており、ココの流れは非常にスムーズ。
あのタイミングを「ゆきくん」が逃さなかったあたり、彼の成長が伺えます。
※ラブラブ「ユキさん」
後半はだいぶ可愛い感じになります。
6話「お手紙襲来!」はカラー原稿でのえっちシーンが必見。
もう「ユキさん」はラブラブですねー。
なお、2人の同姓同名という点について。
ココで名前を間違う場面が見られましたが、他に大きなイベントはありませんでした。
単にややこしいだけで、あまり意味がないような…何だろう。
7話「Wロックオン」は3話でちらと見せていたブルマ姿。
しかも、とある理由でノーブラな「ユキさん」とのえっちです。
8話「ゲキセン」からが最終エピソードになります。
前々回から登場・暗躍していた、理事長の子「射水涼(いみず・りょう)」・「毬那亜(まりなあ)」の兄妹。
こうした漫画の終盤にて権力者に狙われるというのもお約束でしょう。
「ユキさん」のピンチシーンは確かに見応えあったものの、個人的にははっちゃけ過ぎな印象。
委員長「穂乃香さん」も、また違った形の出番のが良かったかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 差し引きでこれくらい。ヒロインは可愛く描けています。
・話2: あちこち飛ぶような印象でした。
・独2: 漫画のポイントになりそうな部分が生かされていなかったと思います。
合計:[7/15]
ちょっとツンデレ、八重歯・巨乳な「ユキさん」は魅力的なヒロインでした。
同棲を冠としているので、日常でのドキドキをもう少しプラスしてほしかったですね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆうきつむぎ」センセの「同棲同盟」です。
↓表紙の色・バランスとタイトルが見事に合致した単行本。
ツーサイドアップな髪型も綺麗で、エプロンの青、背景の白で爽やかさを演出しておりました。
こちらは先日の「レン×アイTwins/由河朝巳」と共にゲットしております。
正直なところ、それぞれ表紙を見た段階では、こちらのが刺さっていました。
しかし、読んだ後の評価は個人的に正反対です。
今回の「同棲同盟」は一般えっち系。
1冊まるまるの長編になっています。
描かれている「ゆうきつむぎ」センセは、「姦通学園~悶える女教師~」、「教えて姉てぃ~」など成年系をこちらのブログでは紹介しております。
※坂下由貴(ユキ)
ヒロインは良かったんですが…
…あまり合わないのかな。
今回は特にそれを強く感じてしまいました。
そんな訳で、これ以下にはあまり良い文言は並ばないと思われます。
そうしたのが得意でない方は、ここでご遠慮下さい。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。正直な感想を書かせて頂きます)
・
・
・
この漫画で最も気になったこと。
”漫画がぷつぷつ飛ぶような感じ”
後述しますが、絵はまだいいんです。
しかし、読んでいて”急に場面が飛ぶような印象”をあちこちで受けました。
コマ間の繋がりが巧くなく、結果として何度かページを戻っています。
テンポが乱れており、序盤から微妙な感覚。
割り振りが適切でないのかな。
こんなんが一部だけではないため、お話全体に波及しているのです。
ちょっと勿体ないと思いました。
絵柄は強い線で、全体的にごっちゃり気味。
ばっと見では鋭角的な印象です。
勢いで牽引するような感じなので、前述しているコマ間の弱さが盛り下げています。
また、よく描かれているコマもありましたが、コメディー崩し部分などちらほらと崩れ・乱れを感じました。
もう少し丁寧さが欲しかったですね。
↓表紙などカラー部分は比較的良く描かれておりますが、白黒絵の安定感は今一歩。
ちょっと注意した方が良いでしょう。
※委員長「葵月穂乃香」
彼女は短編ヒロインで見たい感じでした。
続いてお話について。
はっちゃけ感の強いラブコメでした。
反目していた2人が、同棲(同居)するうちに親しくなっていくというもの。
当初は弱々しい主人公の男の子も、それと共に成長していくような感じですね。
帰宅した主人公「坂下由貴」を待っていたのは、引っ越しでした。
彼の家へ運び込まれる荷物に疑問を感じていたところ、なんと、父親が突然再婚を発表。
しかも、相手には同じの名前「由貴」という連れ子がおり、同姓同名の義姉ができたのです。
再婚発表・引っ越しと共に、両親らはバタバタと新婚旅行に出掛けてしまったため、突然家族となった「由貴」との同居生活が始まったのでした。
だいたいそんなん。
そんな訳で、いきなり女の子との同居するというパターンな漫画です。
(※いちおう家族なので、本来は同棲でないのかな)
都合よく海外へ行って2人きりになるのはお約束。
父親の再婚を直前まで知らないとか、いきなり海外旅行へ行ってしまうのは…漫画ですね。
カラー原稿から始まる1話「同棲開始ッ!」
再婚発表の前であらかじめ2人は出会っており、不良に絡まれていた「由貴(ゆき)くん」を助けたのが「由貴(ユキ)さん」でした。
ここの注目は彼女の巨乳とパンチラ。
新たな制服が完成する4話まではおそらく以前の学校の制服なんですが、黒セーラー服がいい感じ。
ただ、自ら滑っての不可抗力で、「ゆきくん」をひっぱたくのはどうかなぁ。
(そうした性格ですけどね、彼女)
また、故あって一緒のお風呂へ入るんですが、非常に違和感のあるシーンになってます。
あの場面で気付かないというのは…さすがに漫画すぎるかと。
冒頭に妄想えっちシーンのある2話目「ユキにくらっ☆」
まだ同居は始まったばかりで、この時点ではえっちをガンガンさせる訳にもいかず、当然考えられる措置ですね。
学校でのシーンはやはり強引なことに変わりないものの、前フリがあっただけ前話よりはアリな感じ。
教師が気付かないのは漫画ですか。
↓表紙のようなエプロン姿が嬉しい3話「私の番!」
中頃の体育シーンのブルマ姿が素敵です。
あの胸は犯罪級でしょう。
これまでの偶然えっちがため、「ユキさん」に変化が見られます。
彼に好意というよりは、えっちに興味津々な感じでした。
「ゆきくん」は明確に好意を持っていましたが、彼女は手近なえっち対象というところでしょう。
前話で直接しかけたためか、4話「チカラワザ」では「ユキさん」にも意識が見られます。
そーまでなった彼女が、学校では言い寄る男を次々に振っているというのは嬉しい事。
ここで登場するのが、委員長「葵月穂乃香」さん。
個性的で面白いキャラでしたが、これまでに一度くらいは顔見せしておきたかったかなー、という印象。
ちょっと唐突感があります。
あるいは、2人の微妙なドキドキ距離感だけでもう1話稼いでも良かったかなーと思いました。
後半では「ユキさん」が非常に可愛いところを見せているので必見。
さらに、”一緒のお風呂を普通に受け入れる”という、5話「由貴一夜」に直接続いており、ココの流れは非常にスムーズ。
あのタイミングを「ゆきくん」が逃さなかったあたり、彼の成長が伺えます。
※ラブラブ「ユキさん」
後半はだいぶ可愛い感じになります。
6話「お手紙襲来!」はカラー原稿でのえっちシーンが必見。
もう「ユキさん」はラブラブですねー。
なお、2人の同姓同名という点について。
ココで名前を間違う場面が見られましたが、他に大きなイベントはありませんでした。
単にややこしいだけで、あまり意味がないような…何だろう。
7話「Wロックオン」は3話でちらと見せていたブルマ姿。
しかも、とある理由でノーブラな「ユキさん」とのえっちです。
8話「ゲキセン」からが最終エピソードになります。
前々回から登場・暗躍していた、理事長の子「射水涼(いみず・りょう)」・「毬那亜(まりなあ)」の兄妹。
こうした漫画の終盤にて権力者に狙われるというのもお約束でしょう。
「ユキさん」のピンチシーンは確かに見応えあったものの、個人的にははっちゃけ過ぎな印象。
委員長「穂乃香さん」も、また違った形の出番のが良かったかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 差し引きでこれくらい。ヒロインは可愛く描けています。
・話2: あちこち飛ぶような印象でした。
・独2: 漫画のポイントになりそうな部分が生かされていなかったと思います。
合計:[7/15]
ちょっとツンデレ、八重歯・巨乳な「ユキさん」は魅力的なヒロインでした。
同棲を冠としているので、日常でのドキドキをもう少しプラスしてほしかったですね。
同棲同盟 (マンサンコミックス) (2010/08/28) ゆうき つむぎ 商品詳細を見る |
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■堕天使たちの狂詩曲 (ぱふぇ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: 短編×8(うち「フレイアシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぱふぇ」センセの「堕天使たちの狂詩曲」です。
やっぱりアマゾンでの取り扱いないんですが。
先日の「PANDRA 白き欲望 黒の希望」と同時期発売なこちら「堕天使たちの狂詩曲」にも、限定版がありました。
”お風呂ポスター付き”…だって。
紹介HPのモザイクたっぷりだったサンブル絵が、なんらかの期待もたせてくれていい感じ(笑)
泡まみれにもできるそうですよ。
(ひでるさんは”お風呂ポスター”が実際にどんなんかよく知らんのですが)
そんな限定版もある、「堕天使たちの狂詩曲」です。
描かれている「ぱふぇ」センセの単行本は、ラブコメな現代劇「SisLove」、同じくファンタジーな「悪魔に捧げる交響曲」などを紹介しております。
↓表紙のヴァルキリーさんの中編があるのかなーって想像してましたが、彼女の担当は2話だけ。
他は短編での収録になっていました。
姫様・勇者などのファンタジーから魔法少女、変身ヒロインに和風な感覚のお話など多種多様です。
※左:戦乙女「フレイア」、右:魔法メイド「さくら」
「フレイアさん」は触手との共演がないので、注意下さい。
やはり↓表紙を飾る戦乙女「フレイア」の登場する2話「Tranen von Walkure」、「Walkure ist Sklavin」から。
おそらく戦闘力としては圧倒していた霜の巨人「スルム」の仕掛けたスライムによって鎧などを溶かされ、さらに神器「ブリーシンガメン」によって戦意を奪われてしまうのでした。
えっちなことされ、隙を見せつつも相手の首にきっちり刃物を合わせた1コマは格好良いです。
やっぱり戦乙女と言うからには、安易に落ちてほしくないですよね。
大事な部分にも結界が張られていたため、作戦を変更してじわじわ責める展開です。
拘束されたり、イヤリング付けられたりしておりました。
触手ではないので注意。
後編はその奴隷となった彼女のお話。
褒美と慰労ということで、「スルム」配下との複数えっちです。
やっぱり触手ではないんですねー。なんでだろう。
こちらのメインは、後半にあった狼「フェンリル」との場面。
ファンタジーなため、普通のそんなんよりもソフト…かな。
どうでしょう?
”結界を破る”という勇者の鎧が、ビキニアーマーだったというネタのファンタジー「ローラサーガ ~英雄伝説の終焉~」
魔法剣士「トリーシャ」、魔法使い「アム」そして剣士「ローラ」という、女の子だけのパーティー。
発見した勇者の鎧は、恥ずかしがりながらも「ローラ」が身につけることとなりました。
「何年前のデザインよ」
そんな台詞がいい感じ。
あとがきによると、”わざと似合わなく描いた”そうです。
なるほど。
対勇者用に育てられたという巨大なクラゲに襲われると、露出の大きさがため「ローラ」はあっさり麻痺させられてしまうのでした。
パーティーの一角が崩れたことにより、残る2名も触手に絡め取られています。
「こんな鎧を着てきおって何を言うか」
魔王が言ったその一言がまた良い感じ。その通り。
「ローラ」を中心に、えっち展開となっています。
途中まで、あの鎧は魔王さまが巧妙に設置したトラップだと見ていましたが、違いましたね。
タイトルそのままな「搾乳隷姫エステル」
捕えられた姫「エステル=アストリア」が、敵軍の将「グレゴリオ」にされてしまうというお話。
彼が商人から買ったという寄生生物は、タコ足のような触手でした。
吸盤が卑猥ですね。
なぜか母乳が出るようにされてしまうんですが、そうしたネタがため胸中心なネタになっています。
お姫様が強気であるのもポイントでしょう。
「退魔師 美月 淫獄の痴漢列車」、「学園幕末記」の2話は和風テイストな短編。
前者「退魔師 美月」は退魔師と鬼が対決する和風ファンタジーですが、舞台は現代。
サブタイトルになっているそのまま、電車内でのえっちです。
なお、先の「フレイアさん」は↓表紙で蛇にうねうねされていましたが、本編でそーした状態になっているのはこちらの彼女でした。
黒の和装束と大量の蛇という組み合わせです。
股縄な感じが素敵。
実際は満員電車内のようですが、幻術によるイメージ、結界によって身を隠すなど、やや分かり辛いだけに見えました。
場面ゴチャゴチャしてなければ、シチュエーションが生かせたと思うんですが。
後者「学園幕末記」は、生徒会風紀委員長「近藤優子」さん。
キャラ、言動など時代がかっていましたが、いちおう学園モノ。
やはり時代は現代のようでした。
風紀を守るため、木刀で戦う「優子さん」
見覚えある羽織から、鉢巻き、黒セーラー服、パンスト、ポニーテール…などなど、色々なキーワードを持つヒロインでした。
派閥・選挙戦など短編にしてはややこしい感じですが、とにかく裏切られて拘束されてしまうのです。
木刀えっちや放尿など、凛々しい彼女がいいようにされてしまうお話です。
※左:退魔師「美月」、右:生徒会風紀委員長「近藤優子」
和風な2人です。センセの絵的に和風は合っていると思います。
”まじかる☆”とか言いつつ、肉弾戦ばかりな魔法少女モノ「魔法メイドさくら」
まぁ、ヒロイン「さくら」ちゃんは少女っぽくないですけどね。
敵の怪物「ナマコ男2」は人を触手に変えるという能力があり、”性的な奉仕で満足させると元に戻る”という、成年漫画な展開になってます。
「魔法メイドさくら」の正体は地味な眼鏡っ娘でしたが、なぜか変身時は「~ですわ」・「~ですの」という、お嬢様っぽい口調になってます。
どっちかというと、ライバル魔法少女みたいな感じですね。
詳細は伏せますが、きっちり全員を元に戻したのはスゴイ。
この話は結構好き。
変身ヒロインな感覚の「機甲戦姫ヴァルキリー・ギア」
勇気が形となる発明品「ブレイヴモジュール」を破るため、ヒロイン「マリィ」さんにえっちを仕掛けるというもの。
機械的な触手に絡まれていました。
彼女が守っている「敷島」博士の子供を狙うというのは常套手段ですね。
えっち場面でも彼の存在がシチュエーション的に機能しておりました。
親しい日常シーンとかあればもっと盛り上がったかもしれませんね。
個人的には、あの戦い後の2人を見てみたいです。
たぶん…彼頻繁に求めるようになるのではないかなぁ、って。
「マリィさん」としても、「仕方ないわね」、みたいにお手伝いしてくれたり(笑)
柔らかな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、大小複雑なコマ割りではみ出し、ぶち抜きなど多く、かなりごっちゃり。
触手ネタが多く液体描写も派手なので、よりそんな感じ。
縦長ですらりと高い身長のヒロインたち。
さらりと流れるような長髪が素敵で、特に収録では和風な2人の黒髪がいい感じ。
目とか顎とか、ちくちく鋭角っぽいですね。
こうしたジャンルで、あまりグロテスクでないのは人によって良し悪しだと思います。
個人的には、大きい胸な割に皆さんバストトップあたりが小さいように感じました。
判断にはカバー裏のカット絵が非常に見易いので、オススメ。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPサンプルがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ごっちゃりで個性も強いですが、安定してました。
・話3: ジャンルもあり、お話はさほど目立ちません。
・独4: 触手多く、ネタとしては満足頂けるかと。
合計:[11/15]
だいたい↓表紙からの想像通りでしょう。
個人的には、もう1つくらい中編を欲しかった感じです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: 短編×8(うち「フレイアシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぱふぇ」センセの「堕天使たちの狂詩曲」です。
やっぱりアマゾンでの取り扱いないんですが。
先日の「PANDRA 白き欲望 黒の希望」と同時期発売なこちら「堕天使たちの狂詩曲」にも、限定版がありました。
”お風呂ポスター付き”…だって。
紹介HPのモザイクたっぷりだったサンブル絵が、なんらかの期待もたせてくれていい感じ(笑)
泡まみれにもできるそうですよ。
(ひでるさんは”お風呂ポスター”が実際にどんなんかよく知らんのですが)
そんな限定版もある、「堕天使たちの狂詩曲」です。
描かれている「ぱふぇ」センセの単行本は、ラブコメな現代劇「SisLove」、同じくファンタジーな「悪魔に捧げる交響曲」などを紹介しております。
↓表紙のヴァルキリーさんの中編があるのかなーって想像してましたが、彼女の担当は2話だけ。
他は短編での収録になっていました。
姫様・勇者などのファンタジーから魔法少女、変身ヒロインに和風な感覚のお話など多種多様です。
※左:戦乙女「フレイア」、右:魔法メイド「さくら」
「フレイアさん」は触手との共演がないので、注意下さい。
やはり↓表紙を飾る戦乙女「フレイア」の登場する2話「Tranen von Walkure」、「Walkure ist Sklavin」から。
おそらく戦闘力としては圧倒していた霜の巨人「スルム」の仕掛けたスライムによって鎧などを溶かされ、さらに神器「ブリーシンガメン」によって戦意を奪われてしまうのでした。
えっちなことされ、隙を見せつつも相手の首にきっちり刃物を合わせた1コマは格好良いです。
やっぱり戦乙女と言うからには、安易に落ちてほしくないですよね。
大事な部分にも結界が張られていたため、作戦を変更してじわじわ責める展開です。
拘束されたり、イヤリング付けられたりしておりました。
触手ではないので注意。
後編はその奴隷となった彼女のお話。
褒美と慰労ということで、「スルム」配下との複数えっちです。
やっぱり触手ではないんですねー。なんでだろう。
こちらのメインは、後半にあった狼「フェンリル」との場面。
ファンタジーなため、普通のそんなんよりもソフト…かな。
どうでしょう?
”結界を破る”という勇者の鎧が、ビキニアーマーだったというネタのファンタジー「ローラサーガ ~英雄伝説の終焉~」
魔法剣士「トリーシャ」、魔法使い「アム」そして剣士「ローラ」という、女の子だけのパーティー。
発見した勇者の鎧は、恥ずかしがりながらも「ローラ」が身につけることとなりました。
「何年前のデザインよ」
そんな台詞がいい感じ。
あとがきによると、”わざと似合わなく描いた”そうです。
なるほど。
対勇者用に育てられたという巨大なクラゲに襲われると、露出の大きさがため「ローラ」はあっさり麻痺させられてしまうのでした。
パーティーの一角が崩れたことにより、残る2名も触手に絡め取られています。
「こんな鎧を着てきおって何を言うか」
魔王が言ったその一言がまた良い感じ。その通り。
「ローラ」を中心に、えっち展開となっています。
途中まで、あの鎧は魔王さまが巧妙に設置したトラップだと見ていましたが、違いましたね。
タイトルそのままな「搾乳隷姫エステル」
捕えられた姫「エステル=アストリア」が、敵軍の将「グレゴリオ」にされてしまうというお話。
彼が商人から買ったという寄生生物は、タコ足のような触手でした。
吸盤が卑猥ですね。
なぜか母乳が出るようにされてしまうんですが、そうしたネタがため胸中心なネタになっています。
お姫様が強気であるのもポイントでしょう。
「退魔師 美月 淫獄の痴漢列車」、「学園幕末記」の2話は和風テイストな短編。
前者「退魔師 美月」は退魔師と鬼が対決する和風ファンタジーですが、舞台は現代。
サブタイトルになっているそのまま、電車内でのえっちです。
なお、先の「フレイアさん」は↓表紙で蛇にうねうねされていましたが、本編でそーした状態になっているのはこちらの彼女でした。
黒の和装束と大量の蛇という組み合わせです。
股縄な感じが素敵。
実際は満員電車内のようですが、幻術によるイメージ、結界によって身を隠すなど、やや分かり辛いだけに見えました。
場面ゴチャゴチャしてなければ、シチュエーションが生かせたと思うんですが。
後者「学園幕末記」は、生徒会風紀委員長「近藤優子」さん。
キャラ、言動など時代がかっていましたが、いちおう学園モノ。
やはり時代は現代のようでした。
風紀を守るため、木刀で戦う「優子さん」
見覚えある羽織から、鉢巻き、黒セーラー服、パンスト、ポニーテール…などなど、色々なキーワードを持つヒロインでした。
派閥・選挙戦など短編にしてはややこしい感じですが、とにかく裏切られて拘束されてしまうのです。
木刀えっちや放尿など、凛々しい彼女がいいようにされてしまうお話です。
※左:退魔師「美月」、右:生徒会風紀委員長「近藤優子」
和風な2人です。センセの絵的に和風は合っていると思います。
”まじかる☆”とか言いつつ、肉弾戦ばかりな魔法少女モノ「魔法メイドさくら」
まぁ、ヒロイン「さくら」ちゃんは少女っぽくないですけどね。
敵の怪物「ナマコ男2」は人を触手に変えるという能力があり、”性的な奉仕で満足させると元に戻る”という、成年漫画な展開になってます。
「魔法メイドさくら」の正体は地味な眼鏡っ娘でしたが、なぜか変身時は「~ですわ」・「~ですの」という、お嬢様っぽい口調になってます。
どっちかというと、ライバル魔法少女みたいな感じですね。
詳細は伏せますが、きっちり全員を元に戻したのはスゴイ。
この話は結構好き。
変身ヒロインな感覚の「機甲戦姫ヴァルキリー・ギア」
勇気が形となる発明品「ブレイヴモジュール」を破るため、ヒロイン「マリィ」さんにえっちを仕掛けるというもの。
機械的な触手に絡まれていました。
彼女が守っている「敷島」博士の子供を狙うというのは常套手段ですね。
えっち場面でも彼の存在がシチュエーション的に機能しておりました。
親しい日常シーンとかあればもっと盛り上がったかもしれませんね。
個人的には、あの戦い後の2人を見てみたいです。
たぶん…彼頻繁に求めるようになるのではないかなぁ、って。
「マリィさん」としても、「仕方ないわね」、みたいにお手伝いしてくれたり(笑)
柔らかな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、大小複雑なコマ割りではみ出し、ぶち抜きなど多く、かなりごっちゃり。
触手ネタが多く液体描写も派手なので、よりそんな感じ。
縦長ですらりと高い身長のヒロインたち。
さらりと流れるような長髪が素敵で、特に収録では和風な2人の黒髪がいい感じ。
目とか顎とか、ちくちく鋭角っぽいですね。
こうしたジャンルで、あまりグロテスクでないのは人によって良し悪しだと思います。
個人的には、大きい胸な割に皆さんバストトップあたりが小さいように感じました。
判断にはカバー裏のカット絵が非常に見易いので、オススメ。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPサンプルがいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ごっちゃりで個性も強いですが、安定してました。
・話3: ジャンルもあり、お話はさほど目立ちません。
・独4: 触手多く、ネタとしては満足頂けるかと。
合計:[11/15]
だいたい↓表紙からの想像通りでしょう。
個人的には、もう1つくらい中編を欲しかった感じです。
堕天使たちの狂詩曲 (二次元ドリームコミックス 220) (2010/08/31) ぱふぇ 商品詳細を見る |
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■天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!? (やまぶき綾)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]原作ゲーム・ラブコメ
・おまけ: 合間にキャラ紹介、ゲストページ、
カバー裏に「あとがきまんが」・「おまけまんが」
・その他: 原作「ゆずソフト」、7話収録(0話含む)、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やまぶき綾(やまぶき・あや)」センセの「天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?」です。
仕事ではっちゃけたので、心も体も疲れてます。
さきほど少し横になったら、うっかりそのまま寝てしまいました。
そんな状況なので、本日はごく簡単に失礼します。
「天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?」は同タイトルのゲームを原作とする漫画。
PCとPSPでの発売がありました。
サイトを見たところ、「榊原ゆい」さん歌うオープニングほか、主要キャラにはイメージソングなども用意され、なかなか力が入っている様子。
ざーっと見たところ、これが初めての一般進出だからかな。
なお、漫画は開始時期からPC版の発売に合わせての連載だったようです。
※卯花之佐久夜姫
あまり神様っぽくはなかったですけどね。
漫画版を描かれているのは、「やまぶき綾」センセです。
たぶん2冊目の単行本で、ひでるさんは初見。
ぶっちゃけ、裏表紙にあったカット絵が決め手となって購入しました。
(後述しますが、雰囲気良く、まとまりも問題なく、お上手でしたよ)
「乱」の文字にも花びらがデザインされておりますが、桜をイメージとしている様子。
それがためか、↓表紙の背景はイメージカラーを使っています。
ただ、描かれる2人の制服もピンク色なの。
ぱっと見ですが、ちとクドクドしかったかな。
細かい不幸体質である「千歳春樹(ちとせ・はるき)」が主人公。
その日もトラックが偶然あった水たまりを跳ねたことで、登校前にズブ濡れにされていました。
他にも物落とす、物無くす、軽い事故に遭う程度のことは頻繁で、家の鍵は預けられることなく、台所に立つことすら禁じられていたのです。
そんな頃、宛名・差出人の明記ない、ただ「生物」とだけ書かれた宅配便が届きました。
「妾は卯花之佐久夜姫(うのはなの・さくやひめ)、この土地を治めている神じゃ」
中から出てきた自称神様は、”一族にかけられた天罰がために不幸体質”という「春樹」を助けに来たということで、彼の不幸を吸い出すためいきなりキスをしてきたのです。
大雑把にはそんな感じ。
わざわざ書く必要ないかもしれませんが、毎度のようにひでるさんは原作未プレイです。
”神様と過ごす学園ドタバタアドベンチャー”
そう言われており、漫画もそんな感じ。
神通力を使うファンタジーちっくな場面もありますが、日常風景のが多く、あまり神様は前面になっておりません。
他の神様と交流したり、何らかと戦ったりは、いまのところありません。
多くのヒロインが登場しており、ゲームでは何名か攻略対象がいるみたい。
漫画版の「春樹くん」は、順当に「姫さん」に惹かれておりました。
おそらく、原作のメインシナリオが中心なのだと思います。
いちおう2巻まで続くようで、ボリュームとしてはそこそこ。
雰囲気として寄り道は少ないらしく、ちょっとあやしい妹「千歳佐奈」、狐耳な従者「竜胆ルリ」、幼馴染みの「山吹葵」といった主要キャラ4名以外は顔出し・ちょっとピックアップされるくらい。
同居している「佐奈ちゃん」、「ルリちゃん」の2人は何かと言動が目立つこともあって印象に残りましたが、他キャラは”なんだか大勢いたなぁ”というくらいの感覚。
変に取り上げて中途半端になるより、作戦としては良いと思います。
周辺キャラのファンにはがっかりする方いるかもしれませんけどね。
※左:妹「千歳佐奈」、右:幼馴染み「山吹葵」
人なグループ。「佐奈ちゃん」の言動は目立ってましたねー。
なお、原作であるPC版は成年向け、PSP版も15歳以上が対象でした。
漫画版はそっち方面でのサービス薄く、せいぜいたまーのパンチラ程度。
あまりバンバン頻繁なのもどうかと思いますが、本当にちょっとだけ。
4話では惚れ薬による描写がありましたけど、そちらでも「姫さん」は怖ろしいほど脱ぎません(笑)
全年齢向けですねー。
ちなみに、HPでは”全部純愛です”とありました。
関係が進展するだろう2巻にはなんらかあるかな。
コメディー部分に関しては、原作にもSD絵があったそのまま、楽しく描かれていました。
キスシーンから始まる1話目「不幸体質とキス」
「姫さん」とのキスには不幸を吸い出すという大義名分があるんですね。
2話目にも「不運はこまめに吸わんとな」という台詞があったにも関わらず、それ以降はキスシーンありませんでした。
「春樹くん」の気持ちが傾いたためかなぁ。
不幸体質というのも表現難しいですね。
漫画は「姫さん」の存在がためか不幸っぽさは薄く、海へ出掛ける5話など多くの女性陣に囲まれて羨ましい限り。
似た設定の「桃色サバス」は派手なコメディーなので別かもしれませんが、死にかかるような描写が頻繁にあったそちらに比べてだいぶソフト。
(※「カゴメ」さんは単にボディーガードなので、「姫さん」と違って不幸体質の軽減はしてない)
幼馴染み「葵さん」によくお守りをもらっているとか、準備良く学校に替えの制服を置いている(1話)、喧嘩に強い(5話)など、ちらほらそれを匂わすような描写はありましたが。
全般的にお兄ちゃんラブな「佐奈ちゃん」がよく動いており、面白いです。
2話目「学園と歓迎会」は「姫さん」が学校へ通うお話。
神様と言っても土地神がためか浮世離れした行動もなく、生活に順応しておりました。
(※「人とは距離を置いてきた」とか6話では言ってましたが)
転入挨拶では普段の口調と変わって可愛いキャラを演じているなど、実にしたたか。
オチ部分で狐耳な「ルリちゃん」が登場するほか学生会長「常盤まひろ」なども登場。
キャラの顔見せをほぼ済ませています。
1話から駆け足で次々に登場して覚えきれないほどでしたが、扱い的にちょろっとなため気にしなくても大丈夫。
服を買いに行く3話目「ショッピングとプレゼント」
なんと、「姫さん」・「ルリちゃん」は下着を着けていなかったそうです。
そう言えば、2話冒頭の着替えカットでもいきなり制服を着ているように描かれており、転入時の「姫さん」がそんな状態であったことが分かります。
パンチラな「佐奈ちゃん」を見ると、制服のスカート丈は相当に短く…エロスですね(笑)
ちらほら機嫌を悪くして、「姫さん」に対抗しようとしている彼女もいい感じ。
※左:「姫さん」、右:「竜胆ルリちゃん」
人外・生物グループ。かじる「ルリちゃん」がいいですね。
「ルリちゃん」の目立つ4話目「ラブレターと惚れ薬」
彼女はHPのキャラ紹介などではほぼ必ず2番手になっておりました。
準ヒロインという位置付けなのか、あるいは”なんちゃら耳”好きがスタッフにいるのか…確かにしれっとした表情の可愛いキャラでしたが。
「やまぶき綾」センセにも刺さっているようで、カバー裏の「おまけまんが」は彼女です。
こうしたお話のお約束、海水浴へ出掛ける5話目「海水浴と思い出」は水着話。
それぞれキャラに合った水着姿を堪能下さい。
ここの「佐奈ちゃん」は髪を解いているんですが、普段の「ルリちゃん」と似てややこしいですね。
(※「ルリちゃん」はポニーテールっぽくしてる)
画面の端々で機嫌悪い表情になっていて面白いです。
6話目「試験と告白」が収録での最終話。
「姫さん」の事情が描かれていたほか、あちこちお話のポイントになるだろうエピソードです。
こうしたハーレム系主人公なわりに、「春樹くん」はなかなか格好良いですね。
今後どうなってしまうのか、2巻に期待しましょう。
ラストページでもひと問題発生してます。
すっきり丁寧な絵柄。
そこそこな描き込みで濃淡も適度なくらい。
悪い意味でなく当たり障りのない、万人に好まれそうな雰囲気です。
抜群の安定感がありました。
小さいコマのコメディー崩しも違和感なく、キャラも可愛くまとまっており、こうした”原作は成年なラブコメゲームの漫画化”には、うってつけな感じ。
先ほど原作絵を見て来ましたが、巧く自分のフィールドへ持ち込んだようでした。
そっくり同じではないものの、さして違和感なく、キャラの見分けも問題ありません
判断には、やはり裏表紙がいいと思われます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 間口広い、可愛らしい絵でした。雰囲気合うならプラス「1」で。
・話4: 欲張っていないだけ、漫画としてもちゃんとしてました。
・独3: 良くも悪くもふんわりで、今のところカチッと目立つ何かはありません。
合計:[11/15]
多くのヒロインがいるゲームの漫画版としては、予想以上にしっかりとしてました。
2巻がどう描かれるのか、期待します。
天神乱漫 1―LUCKY or UNLUCKY!? (電撃コミックス)
※原作はこんな感じ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]原作ゲーム・ラブコメ
・おまけ: 合間にキャラ紹介、ゲストページ、
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・その他: 原作「ゆずソフト」、7話収録(0話含む)、
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ざーっと見たところ、これが初めての一般進出だからかな。
なお、漫画は開始時期からPC版の発売に合わせての連載だったようです。
※卯花之佐久夜姫
あまり神様っぽくはなかったですけどね。
漫画版を描かれているのは、「やまぶき綾」センセです。
たぶん2冊目の単行本で、ひでるさんは初見。
ぶっちゃけ、裏表紙にあったカット絵が決め手となって購入しました。
(後述しますが、雰囲気良く、まとまりも問題なく、お上手でしたよ)
「乱」の文字にも花びらがデザインされておりますが、桜をイメージとしている様子。
それがためか、↓表紙の背景はイメージカラーを使っています。
ただ、描かれる2人の制服もピンク色なの。
ぱっと見ですが、ちとクドクドしかったかな。
細かい不幸体質である「千歳春樹(ちとせ・はるき)」が主人公。
その日もトラックが偶然あった水たまりを跳ねたことで、登校前にズブ濡れにされていました。
他にも物落とす、物無くす、軽い事故に遭う程度のことは頻繁で、家の鍵は預けられることなく、台所に立つことすら禁じられていたのです。
そんな頃、宛名・差出人の明記ない、ただ「生物」とだけ書かれた宅配便が届きました。
「妾は卯花之佐久夜姫(うのはなの・さくやひめ)、この土地を治めている神じゃ」
中から出てきた自称神様は、”一族にかけられた天罰がために不幸体質”という「春樹」を助けに来たということで、彼の不幸を吸い出すためいきなりキスをしてきたのです。
大雑把にはそんな感じ。
わざわざ書く必要ないかもしれませんが、毎度のようにひでるさんは原作未プレイです。
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神通力を使うファンタジーちっくな場面もありますが、日常風景のが多く、あまり神様は前面になっておりません。
他の神様と交流したり、何らかと戦ったりは、いまのところありません。
多くのヒロインが登場しており、ゲームでは何名か攻略対象がいるみたい。
漫画版の「春樹くん」は、順当に「姫さん」に惹かれておりました。
おそらく、原作のメインシナリオが中心なのだと思います。
いちおう2巻まで続くようで、ボリュームとしてはそこそこ。
雰囲気として寄り道は少ないらしく、ちょっとあやしい妹「千歳佐奈」、狐耳な従者「竜胆ルリ」、幼馴染みの「山吹葵」といった主要キャラ4名以外は顔出し・ちょっとピックアップされるくらい。
同居している「佐奈ちゃん」、「ルリちゃん」の2人は何かと言動が目立つこともあって印象に残りましたが、他キャラは”なんだか大勢いたなぁ”というくらいの感覚。
変に取り上げて中途半端になるより、作戦としては良いと思います。
周辺キャラのファンにはがっかりする方いるかもしれませんけどね。
※左:妹「千歳佐奈」、右:幼馴染み「山吹葵」
人なグループ。「佐奈ちゃん」の言動は目立ってましたねー。
なお、原作であるPC版は成年向け、PSP版も15歳以上が対象でした。
漫画版はそっち方面でのサービス薄く、せいぜいたまーのパンチラ程度。
あまりバンバン頻繁なのもどうかと思いますが、本当にちょっとだけ。
4話では惚れ薬による描写がありましたけど、そちらでも「姫さん」は怖ろしいほど脱ぎません(笑)
全年齢向けですねー。
ちなみに、HPでは”全部純愛です”とありました。
関係が進展するだろう2巻にはなんらかあるかな。
コメディー部分に関しては、原作にもSD絵があったそのまま、楽しく描かれていました。
キスシーンから始まる1話目「不幸体質とキス」
「姫さん」とのキスには不幸を吸い出すという大義名分があるんですね。
2話目にも「不運はこまめに吸わんとな」という台詞があったにも関わらず、それ以降はキスシーンありませんでした。
「春樹くん」の気持ちが傾いたためかなぁ。
不幸体質というのも表現難しいですね。
漫画は「姫さん」の存在がためか不幸っぽさは薄く、海へ出掛ける5話など多くの女性陣に囲まれて羨ましい限り。
似た設定の「桃色サバス」は派手なコメディーなので別かもしれませんが、死にかかるような描写が頻繁にあったそちらに比べてだいぶソフト。
(※「カゴメ」さんは単にボディーガードなので、「姫さん」と違って不幸体質の軽減はしてない)
幼馴染み「葵さん」によくお守りをもらっているとか、準備良く学校に替えの制服を置いている(1話)、喧嘩に強い(5話)など、ちらほらそれを匂わすような描写はありましたが。
全般的にお兄ちゃんラブな「佐奈ちゃん」がよく動いており、面白いです。
2話目「学園と歓迎会」は「姫さん」が学校へ通うお話。
神様と言っても土地神がためか浮世離れした行動もなく、生活に順応しておりました。
(※「人とは距離を置いてきた」とか6話では言ってましたが)
転入挨拶では普段の口調と変わって可愛いキャラを演じているなど、実にしたたか。
オチ部分で狐耳な「ルリちゃん」が登場するほか学生会長「常盤まひろ」なども登場。
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1話から駆け足で次々に登場して覚えきれないほどでしたが、扱い的にちょろっとなため気にしなくても大丈夫。
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なんと、「姫さん」・「ルリちゃん」は下着を着けていなかったそうです。
そう言えば、2話冒頭の着替えカットでもいきなり制服を着ているように描かれており、転入時の「姫さん」がそんな状態であったことが分かります。
パンチラな「佐奈ちゃん」を見ると、制服のスカート丈は相当に短く…エロスですね(笑)
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「姫さん」の事情が描かれていたほか、あちこちお話のポイントになるだろうエピソードです。
こうしたハーレム系主人公なわりに、「春樹くん」はなかなか格好良いですね。
今後どうなってしまうのか、2巻に期待しましょう。
ラストページでもひと問題発生してます。
すっきり丁寧な絵柄。
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悪い意味でなく当たり障りのない、万人に好まれそうな雰囲気です。
抜群の安定感がありました。
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そっくり同じではないものの、さして違和感なく、キャラの見分けも問題ありません
判断には、やはり裏表紙がいいと思われます。
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・絵4: 間口広い、可愛らしい絵でした。雰囲気合うならプラス「1」で。
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■PANDRA 白き欲望 黒の希望 (エレクトさわる)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
・おまけ: あとがき、カバー裏にネタ絵・「ぱんどろいど みに」、
設定資料&コメント集、カラーイラスト。
・その他: カラー(4P)、8話+短編1話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「エレクトさわる」センセの「PANDRA 白き欲望 黒の希望」です。
アマゾンさんでは取り扱いないようですが、こちらは限定版があります!
おっぱいマウスパッド付きで4,800円だって。
もうどっちがオマケなんだか、よく分かりませんね(笑)
ちなみに、キャラは生徒会長さんでした。
それを主人公の娘さんに変更して、貧乳・おっぱいマウスパッドとしても面白かったのでは。
なお、限定版では↓表紙絵の並びも変化していたので、ファンは見逃せないでしょう。
よりおっぱい密度が上がっていましたよ。
※生徒会長「文華=ライゼンバッハ」
多くのヒロインを押さえ、見事マウスパットを勝ち取っていました。
さて、そんな訳で、こちらのブログでは「せめ・ちち」などを紹介しています「エレクトさわる」センセ。
4冊目は「PANDRA 白き欲望 黒の希望」です。
なんとびっくり、コレ長編漫画でした。
巻末に短編も収録されていましたが、シリーズとしては同じもの。
餅の如き柔らかで巨大な胸と、いかにもという触手が満載でしたよ。
「パンドラの箱」は何でも願いを叶えてくれるという伝説の魔法具。
オリュンポス王国では、おとぎ話として広く知られていました。
しかし、それは実在していたのです。
その昔。
魅力的な「パンドラの箱」を求める争いは絶えることなく、オリュンポスの地は戦乱続き。
そこに現れた英雄「雷神ゼウス」は、原因であるそれを地中深くへと封印したのです。
守りは固く、噂を聞きつけて挑んだ数々の人間も発見できず、時の流れと共に伝説となっていたのでした。
「オリュンポス王立魔法学園」の転校生「シャリィ=ホワイト」は、綺麗な白い髪をもつ少女。
学園のどこかに「パンドラの箱」が封印されていることを突き止めていた彼女は、情報を持つ関係者を次々に召喚術によって襲うのでした。
だいぶ大雑把ですが、だいたいそんなん。
触手えっち漫画ですね。
描写はハード気味で、凌辱一辺倒。
直接描かれてはいないものの、後半にはギロチンなんて展開があり…えっちネタほかお話展開でも人を選ぶと思います。
苦手そうな人は、よくよく調べてからのがいいかも。
また、↑上のデータで書いたように、こちらは次巻へと続きます。
巻数表記ありませんが、未完です。
次は「PANDRA 白き欲望 黒の希望」のサブタイトル部分が変化するのかな。
昔よくみられた手法ですね。
ついでに言うと、この漫画はブログで過去に紹介してる「淫術の館」から続くお話になってます。
読まなくても大丈夫なよう丁寧な説明が作品中にあったものの、
”前作からの要素をけっこう引き継いでいる、思わぬヒントがあるかも”
そうあとがきに書かれていたので、読んでいた方が間違いなく楽しめるでしょう。
※転校生「シャリィ=ホワイト」
↓表紙を奪われた主人公。ただ、裏表紙のイラストは可愛いので注目。
1話目「侵食開始」は生徒会長「文華=ライゼンバッハ」
転校生「シャリィさん」を調べていた「文華さん」
しかし、いくらか「シャリィさん」のが上手で、ふとした一言によって逆に調べていることを察知されてしまったのです。
召喚魔法が得意な彼女。
大量の触手を召喚され、さらに魔法を封じられた「文華さん」はあっさり陥落。
彼女の情報収集の道具となってしまったのでした。
結構好きなキャラでしたけど、いきなりエロエロ展開です。
こうしたネタのお約束でお腹が…。
2話「パンドラの箱、有角の少女」は一本角が特徴の「ユニコ=ウィングドホース」
この名前って…どうしても「漫画の神様」が描かれた同名キャラが頭にちらつきますねー。
実際、それ読んだことないんですが。
えっと、話戻しますね。
”読んだ本は一語一句記憶している”という、名物図書委員長な「ユニコさん」
登場キャラでは、可愛い系統ですね。
直接「パンドラ」について聞かれた彼女は、記憶そのままペラペラと喋ってしまい…「シャリィさん」により調べられてしまうのでした。
先のお話と違い、触手えっちは途中まで。
中盤からは…盛り上がった彼女が暴走し、いきなり登場していた男性陣らとの複数えっちになっていました。
1周目は、なにげにほへーって読みましたが、いちおう~~ですよね?違う?
冒頭で注目な描写がある3話目「少女の願い、秘められた欲望」
1話目から登場している、初登校の際に出会っていた「レイリィ=ブラック」
人懐っこいのか、面倒見がいいのか、学園では「シャリィさん」にくっついていましたけど、ここで友達宣言がありました。
しれっとしていた「シャリィさん」も、珍しく心を開いてましたねー。
えっち相手は、学園長「ゼウス」の秘書「ハデス=プルートー」
ついに核心近くまで迫ってきました。
そのためか、ちょっぴり強引。
年齢(※何歳かしりませんが)がためか、他のヒロインと違ってえっちに積極的です。
それを冷静に見極めた「シャリィさん」によって、見事に陥落させられるのでご期待下さい。
ついに学園長「ゼウス」と対峙する、注目の4話目「その雄姿、雷神ゼウス」
さすがにボスキャラ(?)というだけあって、戦闘シーンが描かれています。
ミニスカートな「シャリィさん」がいいですね。
何しろ、成年漫画のメインキャラというのに、彼女まるで脱いでくれないので。(←ちょっとはあります)
とりあえず、パンチラで我慢しましょう(笑)
こちらのエピソードの注目は、巨大な「ゼウス」の正体。
どんなんかは秘密。
えっちシーンでは、1話の「文華さん」、3話の「ハデスさん」らが加わっての複数です。
前半時点では、まさか後半にあんなえっち展開があるとは、ちょっぴり意外。
個人的に「文華さん」はお気に入りで再登場は嬉しいんですけど、服従した彼女はいまいち魅力が薄いんですよねー。
※左:「ユニコ=ウィングドホース」、右:「レイリィ=ブラック」
触手を見せれる範囲にて。かなりえっち度高い作品です。
5話目「白き触髪の姫」は女騎士団長「フレンシア=リーンベリル」が登場。
これは過去描写ですね。
前作「淫術の館」との間を埋めるようなエピソード。
ちょっぴり、そちらの漫画カットもありました。
いまいち正体不明であった、主人公「シャリィさん」について理解ができます。
もう細かくは書けません。
ぜひ単行本でご確認ください。
6話「迷宮ラビリンス、魔女の親子」、7話「覚醒、暴走 そして少女は真実を知る」が収録でのクライマックス。
魔女狩りが行われている世界で暮らす、魔女「アルマ」、その息子「クライス」という2人の物語です。
迷宮へと入った「シャリィさん」がなぜか見せられる、幻のエピソードでした。
ぶっちゃけ、そうした設定での王道。
ただ、7話のラストは衝撃展開でした。
あらためて見ると…キャラそっくりでしたね。
次巻はどうなってしまうんでしょう。
巻末に収録されている短編「淫術の館 Zero~Fear of the Dark~」
こちらは、前作「淫術の館」にも登場していた魔族「リリト」さん。
切っ掛け話になってます。
綺麗な細線での絵柄。
濃淡としてはさほど強くはありません。
ただ、こうしたジャンルがため、かなりごっちゃり・こってりで濃厚。
うねうね触手とド派手な液体描写によって、画面はデロンデロンになっていました。
コマ割りも大小変化あって忙しい感じ。
洗練された綺麗さで安定してましたが、極端なまでにデカい胸と特殊えっち満載なので、ガッチリ人を選ぶでしょう。
紹介帯の漫画カットが判断の助けになります。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPをあらかじめ確認しておくのがオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 人を選びます。ただ、綺麗で安定してました。
・話4: 成年漫画らしい派手なえっちの割りに、お話も頑張っています。
・独4: やっぱり胸ですね。逆に貧乳な「シャリィさん」を見たいように思いましたが。
合計:[12/15]
おまけ収録の設定資料&コメント集が嬉しいです。
あと、ひでるさんとしては裏表紙の「シャリィさん」がお気に入り。
胸からお腹、太ももから足先までの感じが、妙なまでにえっちっぽいのです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・触手
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本日紹介は「エレクトさわる」センセの「PANDRA 白き欲望 黒の希望」です。
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ちなみに、キャラは生徒会長さんでした。
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よりおっぱい密度が上がっていましたよ。
※生徒会長「文華=ライゼンバッハ」
多くのヒロインを押さえ、見事マウスパットを勝ち取っていました。
さて、そんな訳で、こちらのブログでは「せめ・ちち」などを紹介しています「エレクトさわる」センセ。
4冊目は「PANDRA 白き欲望 黒の希望」です。
なんとびっくり、コレ長編漫画でした。
巻末に短編も収録されていましたが、シリーズとしては同じもの。
餅の如き柔らかで巨大な胸と、いかにもという触手が満載でしたよ。
「パンドラの箱」は何でも願いを叶えてくれるという伝説の魔法具。
オリュンポス王国では、おとぎ話として広く知られていました。
しかし、それは実在していたのです。
その昔。
魅力的な「パンドラの箱」を求める争いは絶えることなく、オリュンポスの地は戦乱続き。
そこに現れた英雄「雷神ゼウス」は、原因であるそれを地中深くへと封印したのです。
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「オリュンポス王立魔法学園」の転校生「シャリィ=ホワイト」は、綺麗な白い髪をもつ少女。
学園のどこかに「パンドラの箱」が封印されていることを突き止めていた彼女は、情報を持つ関係者を次々に召喚術によって襲うのでした。
だいぶ大雑把ですが、だいたいそんなん。
触手えっち漫画ですね。
描写はハード気味で、凌辱一辺倒。
直接描かれてはいないものの、後半にはギロチンなんて展開があり…えっちネタほかお話展開でも人を選ぶと思います。
苦手そうな人は、よくよく調べてからのがいいかも。
また、↑上のデータで書いたように、こちらは次巻へと続きます。
巻数表記ありませんが、未完です。
次は「PANDRA 白き欲望 黒の希望」のサブタイトル部分が変化するのかな。
昔よくみられた手法ですね。
ついでに言うと、この漫画はブログで過去に紹介してる「淫術の館」から続くお話になってます。
読まなくても大丈夫なよう丁寧な説明が作品中にあったものの、
”前作からの要素をけっこう引き継いでいる、思わぬヒントがあるかも”
そうあとがきに書かれていたので、読んでいた方が間違いなく楽しめるでしょう。
※転校生「シャリィ=ホワイト」
↓表紙を奪われた主人公。ただ、裏表紙のイラストは可愛いので注目。
1話目「侵食開始」は生徒会長「文華=ライゼンバッハ」
転校生「シャリィさん」を調べていた「文華さん」
しかし、いくらか「シャリィさん」のが上手で、ふとした一言によって逆に調べていることを察知されてしまったのです。
召喚魔法が得意な彼女。
大量の触手を召喚され、さらに魔法を封じられた「文華さん」はあっさり陥落。
彼女の情報収集の道具となってしまったのでした。
結構好きなキャラでしたけど、いきなりエロエロ展開です。
こうしたネタのお約束でお腹が…。
2話「パンドラの箱、有角の少女」は一本角が特徴の「ユニコ=ウィングドホース」
この名前って…どうしても「漫画の神様」が描かれた同名キャラが頭にちらつきますねー。
実際、それ読んだことないんですが。
えっと、話戻しますね。
”読んだ本は一語一句記憶している”という、名物図書委員長な「ユニコさん」
登場キャラでは、可愛い系統ですね。
直接「パンドラ」について聞かれた彼女は、記憶そのままペラペラと喋ってしまい…「シャリィさん」により調べられてしまうのでした。
先のお話と違い、触手えっちは途中まで。
中盤からは…盛り上がった彼女が暴走し、いきなり登場していた男性陣らとの複数えっちになっていました。
1周目は、なにげにほへーって読みましたが、いちおう~~ですよね?違う?
冒頭で注目な描写がある3話目「少女の願い、秘められた欲望」
1話目から登場している、初登校の際に出会っていた「レイリィ=ブラック」
人懐っこいのか、面倒見がいいのか、学園では「シャリィさん」にくっついていましたけど、ここで友達宣言がありました。
しれっとしていた「シャリィさん」も、珍しく心を開いてましたねー。
えっち相手は、学園長「ゼウス」の秘書「ハデス=プルートー」
ついに核心近くまで迫ってきました。
そのためか、ちょっぴり強引。
年齢(※何歳かしりませんが)がためか、他のヒロインと違ってえっちに積極的です。
それを冷静に見極めた「シャリィさん」によって、見事に陥落させられるのでご期待下さい。
ついに学園長「ゼウス」と対峙する、注目の4話目「その雄姿、雷神ゼウス」
さすがにボスキャラ(?)というだけあって、戦闘シーンが描かれています。
ミニスカートな「シャリィさん」がいいですね。
何しろ、成年漫画のメインキャラというのに、彼女まるで脱いでくれないので。(←ちょっとはあります)
とりあえず、パンチラで我慢しましょう(笑)
こちらのエピソードの注目は、巨大な「ゼウス」の正体。
どんなんかは秘密。
えっちシーンでは、1話の「文華さん」、3話の「ハデスさん」らが加わっての複数です。
前半時点では、まさか後半にあんなえっち展開があるとは、ちょっぴり意外。
個人的に「文華さん」はお気に入りで再登場は嬉しいんですけど、服従した彼女はいまいち魅力が薄いんですよねー。
※左:「ユニコ=ウィングドホース」、右:「レイリィ=ブラック」
触手を見せれる範囲にて。かなりえっち度高い作品です。
5話目「白き触髪の姫」は女騎士団長「フレンシア=リーンベリル」が登場。
これは過去描写ですね。
前作「淫術の館」との間を埋めるようなエピソード。
ちょっぴり、そちらの漫画カットもありました。
いまいち正体不明であった、主人公「シャリィさん」について理解ができます。
もう細かくは書けません。
ぜひ単行本でご確認ください。
6話「迷宮ラビリンス、魔女の親子」、7話「覚醒、暴走 そして少女は真実を知る」が収録でのクライマックス。
魔女狩りが行われている世界で暮らす、魔女「アルマ」、その息子「クライス」という2人の物語です。
迷宮へと入った「シャリィさん」がなぜか見せられる、幻のエピソードでした。
ぶっちゃけ、そうした設定での王道。
ただ、7話のラストは衝撃展開でした。
あらためて見ると…キャラそっくりでしたね。
次巻はどうなってしまうんでしょう。
巻末に収録されている短編「淫術の館 Zero~Fear of the Dark~」
こちらは、前作「淫術の館」にも登場していた魔族「リリト」さん。
切っ掛け話になってます。
綺麗な細線での絵柄。
濃淡としてはさほど強くはありません。
ただ、こうしたジャンルがため、かなりごっちゃり・こってりで濃厚。
うねうね触手とド派手な液体描写によって、画面はデロンデロンになっていました。
コマ割りも大小変化あって忙しい感じ。
洗練された綺麗さで安定してましたが、極端なまでにデカい胸と特殊えっち満載なので、ガッチリ人を選ぶでしょう。
紹介帯の漫画カットが判断の助けになります。
あるいは、毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんのHPをあらかじめ確認しておくのがオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 人を選びます。ただ、綺麗で安定してました。
・話4: 成年漫画らしい派手なえっちの割りに、お話も頑張っています。
・独4: やっぱり胸ですね。逆に貧乳な「シャリィさん」を見たいように思いましたが。
合計:[12/15]
おまけ収録の設定資料&コメント集が嬉しいです。
あと、ひでるさんとしては裏表紙の「シャリィさん」がお気に入り。
胸からお腹、太ももから足先までの感じが、妙なまでにえっちっぽいのです。
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■レン×アイTwins (由河朝巳)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]恋愛・双子
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
おまけ4コマ、カバー裏に4コマ「本編後①②」
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由河朝巳(ゆかわ・あさみ)」センセの「レン×アイTwins」です。
これは面白い。
こうした漫画はやっぱりお上手ですねー。
さっすが「由河朝巳」センセ。
これで9冊目くらいになるのかな。
本日は「由河朝巳」センセの最新刊「レン×アイTwins」です。
深いお話でした。
前置きが勿体ないくらいなので、さっそくあらすじからどうぞ。
※左:妹「乃山蓮」、右:姉「乃山藍」
髪型・性格以外は”あちこち”そっくりであるようでした。
「南孝史」は同じ図書委員の「乃山藍」に告白しようと、当番の日を待っていました。
「わたしね!今からデートなの!」
しかしその当日、当番をサボるという彼女の理由によって、告白前に失恋となってしまったのです。
委員の代理として「藍」が連れてきたのは、双子の妹「乃山蓮」でした。
性格は正反対に大人しい彼女でしたが、さすがに容姿はそっくり。
「私、南先輩が好きです」
そんな瓜二つな顔の「蓮」が、いきなりそう告白してきたのです。
一方、「藍」はお隣のお兄さん「本木雄一」に告白し、えっちまでしてしまうんですが…彼の目は「蓮」に向いていたのでした。
「替わりでいいから、替わりにしていいから…」
そんな訳で、双子を中心とした恋愛漫画です。
コメディー描写はあるものの、それぞれの事情は重くラブコメという単語は似合いません。
前巻「蜜Do萌え!」はタイトルそのまま三角関係でしたが、こちらは一方通行。
単に直線で混じらないお話はちらほら見かけますが、こちらはさらに”双子”というキーワードもあるのでした。
双子と言ってもその超感覚とかはなく、”容姿が似ている”という点がピックアップされています。
そう、想いの届かない相手と、そっくりな容姿の娘から好意を寄せられるのです。
双子も逆にそれを利用し、諸々込みで付き合うこととなるんですが…、2組カップルの結末は如何に!?
という感じの漫画でした。
【 レン×アイTwins 人物関係図 】
弟だけど好き
南: 孝史 孝史 ←-[姉弟]--有理子
↓好き ↑好き ↓
乃山: 藍(姉)-[双子]-蓮(妹) ↓友人
↓好き ↑好き ↑
本木: 雄一 雄一 雄一
確認用に作成していた関係図を置いておきました。
ちなみに、姉「乃山藍」がツインテール、妹「乃山蓮」がショートカットの娘さん。
ややこしいですが、それ故に付き合うこととなり、悩むこととなるのです。
5話にあった、「髪切ろうかなぁ」・「髪のばそうかなぁ」という台詞が秀逸。
こうした、ややこしい恋愛話が好きな人は必見でしょう。
なにげに、「孝史くん」の姉「有理子さん」もいい味を出していたので、そちらにも注目下さい。
※姉「南有理子」
なにげにお姉ちゃんも良かったです。結構重要な役割でした。
妹「蓮ちゃん」の告白である1話「恋慕」
デートということで、当番をサボった姉「藍ちゃん」
あれは「蓮ちゃん」のために、わざと代わったのかな。
(※実際にデートはしていたみたいでした)
偶然告白しようと決意した日が重なったんですね。
ここでは明確に「藍ちゃん」のコトを考えてのえっちでしたか、後の場面で大きな意味を持つこととなります。
「後ろ髪隠した方が藍に見えるでしょう?」
とか言っていた、デート描写のある2話「恋路」
ここは「孝史くん」とその姉「有理子さん」のエピソードになってます。
やけにお姉ちゃんベタベタするなぁ、って思ってたら…濃厚なキスシーンが!?
うわ、この2人そんなんですが。
”ねーちゃんはオレの変化に鋭くて”
というモノローグの時点で確信。
続く3話「邪恋」にてはっきり言ってました。
こちらは「有理子さん」と「雄一くん」
飲みの勢いで2人えっちまでしているんですが、
「お隣の双子ちゃんの替わりにしていいから」
そう言っていた「有理子さん」は、最中に弟の名前を連呼していました。
結構お似合いなカップルだと思ったんですが、コレでは恋愛に発展しないでしょうねー。
好きな「蓮ちゃん」が可愛い服装でデートに出掛けるところを見送る、という切ない冒頭の4話「愛慕」
ここは1話のちょろっと顔見せからご無沙汰だった「藍ちゃん」です。
双子と家は窓伝いに行き来できるという、ラブラブな距離。
「絶対にカギかけないよね」
という台詞がありました。
双子の性格から察するに、窓から侵入しようとするのはたぶん「藍ちゃん」だけ。
なるほど、彼優しいですねー。
「藍ちゃん」の口から明確に語られる「蓮ちゃん」の現状に、ショックを受ける「雄一くん」
あえてベラベラ喋る様と、つとめて冷静に振舞おうとする彼です。
その後えっち展開になるんですが、1話の2人とはやや意味合いが違っている点に注目。
ため、オチがああいった台詞になるのは当然でしょう。
カラー原稿のある5話「愛恋」
こちらに出てくるキーワード「むずかしい」が全てを表現しています。
ただ…シチュエーション的に「蓮ちゃん」は贅沢かなぁ。
それ故の悩みかもしれませんが、このカップルは彼女の方が意識し過ぎな感じですね。
そんなこんなで、双子のイチャイチャが見られるお話でした。
どんなんか見てみようという発想は、この2人ならではだと思います。
※双子の乃山姉妹
似ている容姿が巧く話に絡んでいました。
えー、6話「恋情」以降は核心部分になるので、かるーくかいつまんで。
6話「恋情」は「蓮ちゃん」と「雄一くん」
アルコールで酩酊状態という彼。
「どんなに見た目が同じでも違うんだ」
普段ならば、絶対に本心は口にしないでしょうし、あーもしないでしょう。
冒頭で久しぶりに「有理子さん」を登場させたのは巧い。
また、「雄一くん」の語る言葉に、思わず自分自身を重ね合わせてしまう「蓮ちゃん」も非常によかったです。
そうすると、7話「愛情」は当然ながら残りの2人、「藍ちゃん」と「孝史くん」
5話の「孝史くん」視点がちらと描かれていました。
「ちょっと試してみる?」
先の2人と違って、そんな切っ掛けであるのが「藍ちゃん」らしいですね。
ここは非常に重要なエピソードなので、ぜひ単行本にてどうぞ。
最後の「孝史くん」の一言が全てでしょう。
8話「アイ」、9話「レン」がそれぞれの最終話になっています。
結末は単純・ハッピーエンドという訳ではありません。
えーっと、どうしようかな…。
伏せて書くのが難しいので、反転表示にしておきますね。
携帯で見てる方はごめんなさい。
家が隣同士で、双子と昔からの付き合いがある「雄一くん」
「藍ちゃん」から猛アピールを受けていましたが、昔からの付き合いで2人をよく知った上で「蓮ちゃん」のことを好きになった彼が、安易に乗り換えられなかったのには説得力があります。
性格的にも彼はそんなんですよね。
逆に「孝史くん」の場合、日常での接触は稀で、学校でも双子とは学年違い、せいぜい図書委員の際に会っていた程度の筈。
えっちをし、デートを重ねて、その一生懸命さに日々触れてきた彼が自然と「蓮ちゃん」に好意が向くのもこれまた当然のこと。
明暗はくっきりでしたが、よくできた恋愛劇だったと思います。
もう、こんなん大好き。
面白かったです!
さらりとした線の絵柄。
適度なくらいの濃淡で、描き込みばっさり気味です。
すっきりと平たい感じでした。
正直なところキャラ絵なども個性が強く、万人に受け入れられるかは疑問なところがあります。
ただ、それぞれ人物の微妙な心情変化などの表現・構成は見事で、漫画の巧い方。
癖のある絵も気にならなくなると思います。
だいたい↓表紙そのままでしたが、強い違和感なければ問題ないでしょう
特に恋愛話の好きな方にはオススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 癖が強いですが、漫画に関しては巧いです。
・話5: 映画で見たいくらいな恋愛話でした。
・独5: 双子の設定が秀逸。 なるほど、と感心しましたよ。
合計:[13/15]
今回も1冊できっちりまとまり、読み応えもありました。
カバー裏で4コマになっていましたけど、それぞれの後日談もしっかり見たいなぁ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]恋愛・双子
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
おまけ4コマ、カバー裏に4コマ「本編後①②」
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由河朝巳(ゆかわ・あさみ)」センセの「レン×アイTwins」です。
これは面白い。
こうした漫画はやっぱりお上手ですねー。
さっすが「由河朝巳」センセ。
これで9冊目くらいになるのかな。
本日は「由河朝巳」センセの最新刊「レン×アイTwins」です。
深いお話でした。
前置きが勿体ないくらいなので、さっそくあらすじからどうぞ。
※左:妹「乃山蓮」、右:姉「乃山藍」
髪型・性格以外は”あちこち”そっくりであるようでした。
「南孝史」は同じ図書委員の「乃山藍」に告白しようと、当番の日を待っていました。
「わたしね!今からデートなの!」
しかしその当日、当番をサボるという彼女の理由によって、告白前に失恋となってしまったのです。
委員の代理として「藍」が連れてきたのは、双子の妹「乃山蓮」でした。
性格は正反対に大人しい彼女でしたが、さすがに容姿はそっくり。
「私、南先輩が好きです」
そんな瓜二つな顔の「蓮」が、いきなりそう告白してきたのです。
一方、「藍」はお隣のお兄さん「本木雄一」に告白し、えっちまでしてしまうんですが…彼の目は「蓮」に向いていたのでした。
「替わりでいいから、替わりにしていいから…」
そんな訳で、双子を中心とした恋愛漫画です。
コメディー描写はあるものの、それぞれの事情は重くラブコメという単語は似合いません。
前巻「蜜Do萌え!」はタイトルそのまま三角関係でしたが、こちらは一方通行。
単に直線で混じらないお話はちらほら見かけますが、こちらはさらに”双子”というキーワードもあるのでした。
双子と言ってもその超感覚とかはなく、”容姿が似ている”という点がピックアップされています。
そう、想いの届かない相手と、そっくりな容姿の娘から好意を寄せられるのです。
双子も逆にそれを利用し、諸々込みで付き合うこととなるんですが…、2組カップルの結末は如何に!?
という感じの漫画でした。
【 レン×アイTwins 人物関係図 】
弟だけど好き
南: 孝史 孝史 ←-[姉弟]--有理子
↓好き ↑好き ↓
乃山: 藍(姉)-[双子]-蓮(妹) ↓友人
↓好き ↑好き ↑
本木: 雄一 雄一 雄一
確認用に作成していた関係図を置いておきました。
ちなみに、姉「乃山藍」がツインテール、妹「乃山蓮」がショートカットの娘さん。
ややこしいですが、それ故に付き合うこととなり、悩むこととなるのです。
5話にあった、「髪切ろうかなぁ」・「髪のばそうかなぁ」という台詞が秀逸。
こうした、ややこしい恋愛話が好きな人は必見でしょう。
なにげに、「孝史くん」の姉「有理子さん」もいい味を出していたので、そちらにも注目下さい。
※姉「南有理子」
なにげにお姉ちゃんも良かったです。結構重要な役割でした。
妹「蓮ちゃん」の告白である1話「恋慕」
デートということで、当番をサボった姉「藍ちゃん」
あれは「蓮ちゃん」のために、わざと代わったのかな。
(※実際にデートはしていたみたいでした)
偶然告白しようと決意した日が重なったんですね。
ここでは明確に「藍ちゃん」のコトを考えてのえっちでしたか、後の場面で大きな意味を持つこととなります。
「後ろ髪隠した方が藍に見えるでしょう?」
とか言っていた、デート描写のある2話「恋路」
ここは「孝史くん」とその姉「有理子さん」のエピソードになってます。
やけにお姉ちゃんベタベタするなぁ、って思ってたら…濃厚なキスシーンが!?
うわ、この2人そんなんですが。
”ねーちゃんはオレの変化に鋭くて”
というモノローグの時点で確信。
続く3話「邪恋」にてはっきり言ってました。
こちらは「有理子さん」と「雄一くん」
飲みの勢いで2人えっちまでしているんですが、
「お隣の双子ちゃんの替わりにしていいから」
そう言っていた「有理子さん」は、最中に弟の名前を連呼していました。
結構お似合いなカップルだと思ったんですが、コレでは恋愛に発展しないでしょうねー。
好きな「蓮ちゃん」が可愛い服装でデートに出掛けるところを見送る、という切ない冒頭の4話「愛慕」
ここは1話のちょろっと顔見せからご無沙汰だった「藍ちゃん」です。
双子と家は窓伝いに行き来できるという、ラブラブな距離。
「絶対にカギかけないよね」
という台詞がありました。
双子の性格から察するに、窓から侵入しようとするのはたぶん「藍ちゃん」だけ。
なるほど、彼優しいですねー。
「藍ちゃん」の口から明確に語られる「蓮ちゃん」の現状に、ショックを受ける「雄一くん」
あえてベラベラ喋る様と、つとめて冷静に振舞おうとする彼です。
その後えっち展開になるんですが、1話の2人とはやや意味合いが違っている点に注目。
ため、オチがああいった台詞になるのは当然でしょう。
カラー原稿のある5話「愛恋」
こちらに出てくるキーワード「むずかしい」が全てを表現しています。
ただ…シチュエーション的に「蓮ちゃん」は贅沢かなぁ。
それ故の悩みかもしれませんが、このカップルは彼女の方が意識し過ぎな感じですね。
そんなこんなで、双子のイチャイチャが見られるお話でした。
どんなんか見てみようという発想は、この2人ならではだと思います。
※双子の乃山姉妹
似ている容姿が巧く話に絡んでいました。
えー、6話「恋情」以降は核心部分になるので、かるーくかいつまんで。
6話「恋情」は「蓮ちゃん」と「雄一くん」
アルコールで酩酊状態という彼。
「どんなに見た目が同じでも違うんだ」
普段ならば、絶対に本心は口にしないでしょうし、あーもしないでしょう。
冒頭で久しぶりに「有理子さん」を登場させたのは巧い。
また、「雄一くん」の語る言葉に、思わず自分自身を重ね合わせてしまう「蓮ちゃん」も非常によかったです。
そうすると、7話「愛情」は当然ながら残りの2人、「藍ちゃん」と「孝史くん」
5話の「孝史くん」視点がちらと描かれていました。
「ちょっと試してみる?」
先の2人と違って、そんな切っ掛けであるのが「藍ちゃん」らしいですね。
ここは非常に重要なエピソードなので、ぜひ単行本にてどうぞ。
最後の「孝史くん」の一言が全てでしょう。
8話「アイ」、9話「レン」がそれぞれの最終話になっています。
結末は単純・ハッピーエンドという訳ではありません。
えーっと、どうしようかな…。
伏せて書くのが難しいので、反転表示にしておきますね。
携帯で見てる方はごめんなさい。
家が隣同士で、双子と昔からの付き合いがある「雄一くん」
「藍ちゃん」から猛アピールを受けていましたが、昔からの付き合いで2人をよく知った上で「蓮ちゃん」のことを好きになった彼が、安易に乗り換えられなかったのには説得力があります。
性格的にも彼はそんなんですよね。
逆に「孝史くん」の場合、日常での接触は稀で、学校でも双子とは学年違い、せいぜい図書委員の際に会っていた程度の筈。
えっちをし、デートを重ねて、その一生懸命さに日々触れてきた彼が自然と「蓮ちゃん」に好意が向くのもこれまた当然のこと。
明暗はくっきりでしたが、よくできた恋愛劇だったと思います。
もう、こんなん大好き。
面白かったです!
さらりとした線の絵柄。
適度なくらいの濃淡で、描き込みばっさり気味です。
すっきりと平たい感じでした。
正直なところキャラ絵なども個性が強く、万人に受け入れられるかは疑問なところがあります。
ただ、それぞれ人物の微妙な心情変化などの表現・構成は見事で、漫画の巧い方。
癖のある絵も気にならなくなると思います。
だいたい↓表紙そのままでしたが、強い違和感なければ問題ないでしょう
特に恋愛話の好きな方にはオススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 癖が強いですが、漫画に関しては巧いです。
・話5: 映画で見たいくらいな恋愛話でした。
・独5: 双子の設定が秀逸。 なるほど、と感心しましたよ。
合計:[13/15]
今回も1冊できっちりまとまり、読み応えもありました。
カバー裏で4コマになっていましたけど、それぞれの後日談もしっかり見たいなぁ。
レン×アイTwins (マンサンコミックス) (2010/08/28) 由河 朝巳 商品詳細を見る |
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■Incest Taboo インセストタブー (東西)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]近親・スポーツ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説、
カバー裏にカラー絵・カラー漫画「山津神家の後日談編」、
描き下ろし「おまけ4こま」、
カラー描き下ろし「イノセント・インセスト プロローグ」
・その他: 初単行本、カラー(10P)、短編×6(うち「イノセント・インセスト」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「Incest Taboo インセストタブー」です。
漫画好きな皆さま、お疲れ様です。
さすがに月初の週末。
えらく発売は少なかったですねー。
そんな訳で、ちらほら前週で見逃した(していた)本とかなんとかを色々と物色してきました。
タイミング合えばこちらでも紹介します。
さて、本日はそうした発売の少ない中で、狙っていた1冊。
「Incest Taboo インセストタブー」です。
あらかじめ「ティーアイネット」さんのHPでチェック済みでした。
描かれている「東西」センセは、こちらが初単行本。
リアル調ながらあまりクドクドしさなく、可愛さあるキャラ絵が素敵です。
メインの中編は背徳感ありながらも重さなく、短編はフェチっぽさある楽しいものでした。
※左:アスカさん、右:レイコさん
レスリングのお話ってのは珍しいですね。
まずは2話ほど収録された短編から。
剣道な「バンブー・テンプテーション」、レスリングな「誘惑のシングレット」と、どちらもスポーツ系になってます。
カラー原稿から始まる「バンブー・テンプテーション」
後輩「金子」くんのことが好きな「草流アスカ」さん。
我慢できず、剣道場で独りしてしまうほどでしたが、彼女のことが気になる主将はそんな様を目撃しており…と、だいたいそんな流れ。
面白い三角関係な漫画です。
主将が暴走する本編はともかく、巻末の4コマでは3名でじゃれ合っており、仲良さそう。
特に、デートを申し込む4コマが面白いです。
ラブラブな割に「アスカさん」は普段気を張っているようなので…いちいち勝負を挟む必要があるんだろうなぁ。
主将の申し込みを利用・すり替えての流れが、ぶっちゃけ本編よりも良かったです。
えっち部分は道着のまま。
故あって主将、「金子くん」という2段構成になっていました。
剣道の成年漫画なので、やっぱりお約束そのまま竹刀を使ってます。
後者「誘惑のシングレット」は「レイコ」さんと「斉藤」くん。
レスリングで対決するんですが、いつの間にか寝技がえっち展開に(笑)
まぁ、あの体勢はヤバいですよね。
しかも、この漫画の凄いところは、周囲を男子レスリング部員が囲んでいたこと。
しっかり複数えっちに発展してました。
いちおうお互い好き合っているようでしたが、えっちには寛容なのかな。
「斉藤くん」も独占しようという感じではなかったですねー。
(※4コマ部分ではさすがに寂しそうでしたけど)
収録でのメイン中編「イノセント・インセスト」、「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」はそれぞれ前後編で、合計4話のお話になっています。
主人公「カンタ」は母を物心つく前に亡くし、現在は父親と2人暮らし。
そんな彼を幼いころより面倒見てきたのが叔母でした。
たまに従妹「ラン」を伴って訪ねてくる彼女も、夫と離婚したため現在はフリー。
優しく接する彼女に、いつしか恋心を抱いていた「カンタ」は…と、だいたいそんな感じ。
※叔母さん
この単行本は叔母さんでしょう。名前書かれてないんですよ。
背徳感バリバリなものを~ということで、ちょっと秘密も隠されたお話。
わざわざ描かれていた関係図で、ピーン★ときました。
先読みしてしまいましたよ。
ちなみに、こんな感じです。
【 山津神家 関係図 】 ※太字が登場人物です。
祖父=祖母
↓
母=(死別)=父--叔母=(離婚)=叔父
↓ ↓
カンタ ラン(従妹)
切っ掛け話「イノセント・インセスト」の前編。
カラーの描き下ろしプロローグ部分には、「カンタくん」と叔母の過去からの姿が描かれていました。
母代りという存在である叔母さん。
「最近叔母さんと会ってない」
「久しぶりね」
…という2人の会話から、小さい頃から接してきた、面倒みてもらってきたものの、頻繁に顔を合わせていたのではないようです。
色々と込み入った事情がためかなぁ。
”四六時中一緒でなかった”というのは、「カンタくん」が女性として好きになる設定に説得力がありました。
なにしろ叔母さんは、「ランちゃん」くらいの娘がいるとは思えないほどの容姿ですからねー。
目元の黒子が色っぽいです。
漫画でもタイトのミニスカートを穿いており、パンストもセクシー。
事実を知った2周目の視線でじっくり見ると、そんなんも~~~~だからかなのかな。
洗いものをするエプロン姿も可愛く、思わず背中から抱き締めてしまう「カンタくん」にも納得。
そのままえっち展開になっています。
後編はその直後。
ちょうどお風呂に入っていた「ランちゃん」に、”ボディーソープがない”と呼び出された「カンタくん」
積極的な彼女に誘われてのえっち展開です。
差し出した手を胸まで誘われるのはいいですね。
「おっきくなったでしょ?」
とか彼女は言っていましたが、先の叔母さんに対してまだだいぶ控え目。
漫画としては、メリハリになってます。
なお、こちらの後半には衝撃な事実が明かされていましたが、結末はまだもやもやっとしたままです。
そんな訳で、続く「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」
こちらは逆に「カンタくん」が2人のマンションを訪ねるというもの。
”勉強教えて”と誘った当の「ランちゃん」はまだ帰宅しておらず、雨が降る静かな午後に、憧れの叔母さんと2人きりというドキドキなシチュエーションとなってます。
一度えっちしており、また隠されていた事実を知ってしまった「カンタくん」
部屋での微妙な距離感、緊張感が素敵。
いいですねー。
結局のところ、自制できなくなってしまう叔母さんも可愛いです。
「ランちゃん」登場の後編はまたまたその直後。
彼はどちらでも”連続で母子を相手している”んですよ。
凄いお話です。
傘が途中で壊れたということで、ずぶ濡れな制服姿の「ランちゃん」でした。
ひょっとして、これは計算づくかな。
透けた下着を見せる→濡れてるから脱ぐ、という流れで、あっさりえっち展開に持ち込んでいました。
彼女に対すると防戦一方な「カンタくん」
おそらく、叔母に想いを持つ彼にとって、妹っぽい意識が強いんだろうなぁ。
※ランちゃん
若い娘さんがお好きな方は彼女で。積極的でした。
あのオチは人によって良し悪しかも。
巻末の4コマ、カバー裏の後日談などを見る限り、あまり重々しいのは勿体ないので、コレで良かったのだと思います。
幸せそうだし。
父親凄いですね。
機会があれば馴れ初めを~とか解説部分に書いてありましたが、いちおう良い感じに収まった4名の他シチュエーションとかも見てみたいです。
叔母さん近くにいたら、「カンタくん」は色々とたまんないだろうなぁ、って(笑)
すっきりとした細線の絵柄。
軽いデジタル塗りの、淡い濃淡具合です。
描き込み適度なくらいで、丁寧で崩れ・乱れもなく、全体的に見易いものでした。
原稿時期に差はあるようでしたが、安定しています。
たぶん、最も新しいだろう「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」は、よりシャープさが増し、灰色・黒の色使いなど、かなり技術レベルの上昇が伺えました。
べっとり重々しさのないリアル調なキャラ絵が実に良い感覚。
癖はあるものの、そう人を選ばないものだと思います。
裏表紙のカット絵が判断の助けになるでしょう。
ちなみに、裏表紙の黒下着・眼鏡な女性は…残念ながら登場しません。
そんなんお好きな方は残念賞。
次巻の登場に期待しましょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 綺麗にまとまってます。「ピュア・リビドー」の感じで安定すればいいなぁ。
・話4: 絵柄の雰囲気と違い、コメディーもお上手でした。幅の広さが伺えます。
・独4: 実は色々と要素のある中編シリーズは見事でした。
合計:[12/15]
あとがきにご自身で書かれていましたが、確かに検索に引っ掛かりませんね(笑)
セールス的なことも考えたら、ちょっと考えた方がいいと思います。
HPタイトルとか知っていないと辿り着けそうにないので、↓下に置いておきます。
同人誌のドラクエ漫画もいい雰囲気でした。
ぜひそちらも見てみて。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]近親・スポーツ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説、
カバー裏にカラー絵・カラー漫画「山津神家の後日談編」、
描き下ろし「おまけ4こま」、
カラー描き下ろし「イノセント・インセスト プロローグ」
・その他: 初単行本、カラー(10P)、短編×6(うち「イノセント・インセスト」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「Incest Taboo インセストタブー」です。
漫画好きな皆さま、お疲れ様です。
さすがに月初の週末。
えらく発売は少なかったですねー。
そんな訳で、ちらほら前週で見逃した(していた)本とかなんとかを色々と物色してきました。
タイミング合えばこちらでも紹介します。
さて、本日はそうした発売の少ない中で、狙っていた1冊。
「Incest Taboo インセストタブー」です。
あらかじめ「ティーアイネット」さんのHPでチェック済みでした。
描かれている「東西」センセは、こちらが初単行本。
リアル調ながらあまりクドクドしさなく、可愛さあるキャラ絵が素敵です。
メインの中編は背徳感ありながらも重さなく、短編はフェチっぽさある楽しいものでした。
※左:アスカさん、右:レイコさん
レスリングのお話ってのは珍しいですね。
まずは2話ほど収録された短編から。
剣道な「バンブー・テンプテーション」、レスリングな「誘惑のシングレット」と、どちらもスポーツ系になってます。
カラー原稿から始まる「バンブー・テンプテーション」
後輩「金子」くんのことが好きな「草流アスカ」さん。
我慢できず、剣道場で独りしてしまうほどでしたが、彼女のことが気になる主将はそんな様を目撃しており…と、だいたいそんな流れ。
面白い三角関係な漫画です。
主将が暴走する本編はともかく、巻末の4コマでは3名でじゃれ合っており、仲良さそう。
特に、デートを申し込む4コマが面白いです。
ラブラブな割に「アスカさん」は普段気を張っているようなので…いちいち勝負を挟む必要があるんだろうなぁ。
主将の申し込みを利用・すり替えての流れが、ぶっちゃけ本編よりも良かったです。
えっち部分は道着のまま。
故あって主将、「金子くん」という2段構成になっていました。
剣道の成年漫画なので、やっぱりお約束そのまま竹刀を使ってます。
後者「誘惑のシングレット」は「レイコ」さんと「斉藤」くん。
レスリングで対決するんですが、いつの間にか寝技がえっち展開に(笑)
まぁ、あの体勢はヤバいですよね。
しかも、この漫画の凄いところは、周囲を男子レスリング部員が囲んでいたこと。
しっかり複数えっちに発展してました。
いちおうお互い好き合っているようでしたが、えっちには寛容なのかな。
「斉藤くん」も独占しようという感じではなかったですねー。
(※4コマ部分ではさすがに寂しそうでしたけど)
収録でのメイン中編「イノセント・インセスト」、「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」はそれぞれ前後編で、合計4話のお話になっています。
主人公「カンタ」は母を物心つく前に亡くし、現在は父親と2人暮らし。
そんな彼を幼いころより面倒見てきたのが叔母でした。
たまに従妹「ラン」を伴って訪ねてくる彼女も、夫と離婚したため現在はフリー。
優しく接する彼女に、いつしか恋心を抱いていた「カンタ」は…と、だいたいそんな感じ。
※叔母さん
この単行本は叔母さんでしょう。名前書かれてないんですよ。
背徳感バリバリなものを~ということで、ちょっと秘密も隠されたお話。
わざわざ描かれていた関係図で、ピーン★ときました。
先読みしてしまいましたよ。
ちなみに、こんな感じです。
【 山津神家 関係図 】 ※太字が登場人物です。
祖父=祖母
↓
母=(死別)=父--叔母=(離婚)=叔父
↓ ↓
カンタ ラン(従妹)
切っ掛け話「イノセント・インセスト」の前編。
カラーの描き下ろしプロローグ部分には、「カンタくん」と叔母の過去からの姿が描かれていました。
母代りという存在である叔母さん。
「最近叔母さんと会ってない」
「久しぶりね」
…という2人の会話から、小さい頃から接してきた、面倒みてもらってきたものの、頻繁に顔を合わせていたのではないようです。
色々と込み入った事情がためかなぁ。
”四六時中一緒でなかった”というのは、「カンタくん」が女性として好きになる設定に説得力がありました。
なにしろ叔母さんは、「ランちゃん」くらいの娘がいるとは思えないほどの容姿ですからねー。
目元の黒子が色っぽいです。
漫画でもタイトのミニスカートを穿いており、パンストもセクシー。
事実を知った2周目の視線でじっくり見ると、そんなんも~~~~だからかなのかな。
洗いものをするエプロン姿も可愛く、思わず背中から抱き締めてしまう「カンタくん」にも納得。
そのままえっち展開になっています。
後編はその直後。
ちょうどお風呂に入っていた「ランちゃん」に、”ボディーソープがない”と呼び出された「カンタくん」
積極的な彼女に誘われてのえっち展開です。
差し出した手を胸まで誘われるのはいいですね。
「おっきくなったでしょ?」
とか彼女は言っていましたが、先の叔母さんに対してまだだいぶ控え目。
漫画としては、メリハリになってます。
なお、こちらの後半には衝撃な事実が明かされていましたが、結末はまだもやもやっとしたままです。
そんな訳で、続く「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」
こちらは逆に「カンタくん」が2人のマンションを訪ねるというもの。
”勉強教えて”と誘った当の「ランちゃん」はまだ帰宅しておらず、雨が降る静かな午後に、憧れの叔母さんと2人きりというドキドキなシチュエーションとなってます。
一度えっちしており、また隠されていた事実を知ってしまった「カンタくん」
部屋での微妙な距離感、緊張感が素敵。
いいですねー。
結局のところ、自制できなくなってしまう叔母さんも可愛いです。
「ランちゃん」登場の後編はまたまたその直後。
彼はどちらでも”連続で母子を相手している”んですよ。
凄いお話です。
傘が途中で壊れたということで、ずぶ濡れな制服姿の「ランちゃん」でした。
ひょっとして、これは計算づくかな。
透けた下着を見せる→濡れてるから脱ぐ、という流れで、あっさりえっち展開に持ち込んでいました。
彼女に対すると防戦一方な「カンタくん」
おそらく、叔母に想いを持つ彼にとって、妹っぽい意識が強いんだろうなぁ。
※ランちゃん
若い娘さんがお好きな方は彼女で。積極的でした。
あのオチは人によって良し悪しかも。
巻末の4コマ、カバー裏の後日談などを見る限り、あまり重々しいのは勿体ないので、コレで良かったのだと思います。
幸せそうだし。
父親凄いですね。
機会があれば馴れ初めを~とか解説部分に書いてありましたが、いちおう良い感じに収まった4名の他シチュエーションとかも見てみたいです。
叔母さん近くにいたら、「カンタくん」は色々とたまんないだろうなぁ、って(笑)
すっきりとした細線の絵柄。
軽いデジタル塗りの、淡い濃淡具合です。
描き込み適度なくらいで、丁寧で崩れ・乱れもなく、全体的に見易いものでした。
原稿時期に差はあるようでしたが、安定しています。
たぶん、最も新しいだろう「イノセント・インセスト~ピュア・リビドー~」は、よりシャープさが増し、灰色・黒の色使いなど、かなり技術レベルの上昇が伺えました。
べっとり重々しさのないリアル調なキャラ絵が実に良い感覚。
癖はあるものの、そう人を選ばないものだと思います。
裏表紙のカット絵が判断の助けになるでしょう。
ちなみに、裏表紙の黒下着・眼鏡な女性は…残念ながら登場しません。
そんなんお好きな方は残念賞。
次巻の登場に期待しましょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 綺麗にまとまってます。「ピュア・リビドー」の感じで安定すればいいなぁ。
・話4: 絵柄の雰囲気と違い、コメディーもお上手でした。幅の広さが伺えます。
・独4: 実は色々と要素のある中編シリーズは見事でした。
合計:[12/15]
あとがきにご自身で書かれていましたが、確かに検索に引っ掛かりませんね(笑)
セールス的なことも考えたら、ちょっと考えた方がいいと思います。
HPタイトルとか知っていないと辿り着けそうにないので、↓下に置いておきます。
同人誌のドラクエ漫画もいい雰囲気でした。
ぜひそちらも見てみて。
Incest Taboo (MUJIN COMICS) (2010/09/03) 東西 商品詳細を見る |
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■ママ遊戯 (めいか)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・人妻
・おまけ: 漫画「あとがきです。」、プレゼントページ、
カバー裏に漫画「あとがきその2です。」・作品解説、
カラー描き下ろし「ママ遊戯~ママ初め~」、
・その他: カラー(4P)、短編×11(うち「ママ遊戯」×6、「ヨソヨメ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「めいか」センセの「ママ遊戯」です。
こないだ似たような事書きましたけど。
登場ヒロイン「華房乙女」さんの可憐さと狂気で、やたら刺さった「唐傘の才媛」
発売された新刊に喜んでいたんですが…。
またまた完結巻でした。
うっわー、まじかー。
個人的には、「断裁分離のクライムエッジ」よりも数倍気に入っていたので、非常に残念です。
ううむ、残念。
まぁ、確かにあまり長期化するような漫画ではないかもしれませんが。
さて、本日の紹介は「ママ遊戯」です。
先の単行本と、さっぱり関係ありませんね。
描かれている「めいか」センセの漫画は、「もう射精さないで」を紹介していました。
そちらは年上っぽい単行本でしたが、今回はタイトルそのまま人妻ネタが多め。
2エピソードが収録されている中編はそんなんで、短編ではお義姉さん、家庭教師らが顔を見せています。
カラー原稿が描き下ろされていた、表題作「ママ遊戯」
主人公「中澤圭」は、母親「中澤由梨絵」そっくりなモデルのえっち雑誌を見つけました。
ホクロの位置まで同じというそれをネタにして、撮影の再現を強要したのです。
「由梨絵」はその気持ちを静めるべく、「圭」の言いなりになっていたんですが…。
エスカレートし続ける彼に抵抗したところ、いままで秘密にしていた事実を突き付けられてしまうのでした。
「血なんて繋がっていない、嘘の親じゃないか!」
まさに愛憎劇というドロドロ話です。
いいですね(笑)
全5話のメイン中編で、タイトルロゴに血しぶきなんてありました。
あくまでもイメージ的なもので、そういった描写はないんですけどね。
※由梨絵さん
まぁね、何が事実でも、あそこまで育ててくれたことに感謝すべきでしょう。
結構唐突に始まっている1話目「ママの秘密」
掲載時はここからだったのかな。
単行本にはカラーの描き下ろしでプロローグとなる「ママ初め」が冒頭に差し込まれており、なにゆえ「圭くん」がキレてるのか理解できるようになっています。
これがある・ないでは大違いだったと思います。
前フリとして描かれていたソレは、なるほど彼の成長・性格形成には大きく影を落としそうなもの。
例えあの時にはっきり意味は分からなくても、影響はあるだろうなぁ。
すき間にはご用心。
そんな訳で、もやもやしたものをぶつける「圭くん」でした。
パンストのでんぐり返しが大変結構(笑)
父親と比較させるところはオヤジくさいですが、あれは愛憎のうち「愛」ですよねー。
よく分かんないけど。
彼女「美咲」さんが登場する2話目「生撮り遊戯」
こうしたお話の男の子って、たいていベタ惚れな彼女がいるものですが、「圭くん」も同様でした。
うーん、モテるねぇ。
指示通りにえっちなポーズを取り、写真撮影されていました。
また、そんな2人の様をこっそり覗く「由梨絵さん」もお約束。
”お母さんならもっと上手に…こう…”
とかなんとか、思わず考えてました。おいおい。
そちらの償いとして、読者モデルに参加させられる3話目「ミックス・ママ」は複数えっち。
過去を知る「マキ」さん登場。
2話の回想シーンの詳細が語られています。
あるいは、「圭くん」大暴れするかと思いましたが…そこまで事態を把握できなかったかな。
ショックか、自己嫌悪か、その後は一言も発していません。
なお、こちらでのミニスカート・パンストな「由梨絵さん」がセクシーでした。
「圭くん」の父親が描かれる4話目「ラスト・セックス」
詳細はいちおう伏せますね。
前半のお父さんの行動は…よくよく見ると、1話目の「圭くん」とそっくりでしたね。
さすが親子(笑)
わざとかな。
ちゃんと話し合いしなかったという問題はあったものの、父親の結論は至極真っ当に思います。
こちらでの「由梨絵さん」は会社へ赴くためかビジネス向きなカチッとした服装。
やっぱりパンストですねー。
いいお尻です。
束ねた髪もいい感じ。
最終5話目「そして居場所はここにある」
いちおうハッピーエンドっぽくまとまってましたが、もう前と同じような関係には戻れないでしょう。
※千里さん
可愛い女性です。居酒屋の3話も羨ましいシチュエーションでした。
全3話の「ヨソヨメ」は、会社先輩の奥様「川村千里」さん、会社の上司「白井」課長。
それぞれのお話はサラリーマン憧れな展開(?)で、ひでるさんとしては今回の収録でもっとも好き。
1話目は先輩「川村」の家に呼ばれた「藤木」くん。
彼にとって奥様「千里さん」は魅力的なんですが、「川村」と言えば合コンや他の女の子に熱心。
その日も「藤木くん」が泊まるというのに、こっそり出掛けていってしまったのでした。
深夜に迫って来る「千里さん」を勘違いと考える彼。
ただ、彼が泊まることは知っていた筈なので…ここは読み通りでした。
ネグリジェが素敵です。
コタツ内でのえっちもいいですね。
2話目は会社でのエピソード。
こちらは「藤木くん」の上司「白井」課長がヒロインになってます。
先の「千里さん」とは異なり、仕事の女性然とした感じ。
ただ、それがためちょっと緊張解いた顔が魅力的でした。
オフィスえっちが展開されておりましたが、その理由がしっかりしていて(いちおう)良かったです。
しっとりとしたオチ部分もいいですね。
3話目は再び「千里さん」
なんと、外で彼女と会うお話でした。
むちむちとした、ストッキングな太ももがいい感じ。
居酒屋の個室から、トイレでのえっちになります。
オチもいいですね。
どっかん大事になるまで、後に引きそうです。
各話でヒロイン異なるかと思いましたが、これならば全て「千里さん」でも良かったかなぁ。
2話だけが流れから浮いているんですね。
ぶっちゃけ、あんなんは嫌いでないお話ですが。
※左:白井課長、右:リョウくんの母親
お気に入りは「白井課長」です。「藤木くん」いいなぁ。
ここからは短編になります。
「友ママ」は隣に住む、友人「リョウ」くんの母親。
面積僅かな下着を見せ、
「君から見てどうかな?」
とか言っていました。
えろいですねー。
「お義姉さんの夜」は兄の嫁さんなので、やっぱり人妻系。
義姉ということで、優しい指導でした。
前半のアレは、見られること前提ではないのかなぁ。
「お勉強しましょう」は家庭教師「千晴」先生。
胸が気になって勉強が手につかないという「タカシ」くん。
「もっとおっぱいの事勉強したら大丈夫になるかも…」
そんな言葉で、教育熱心な彼女をソッチに流していました。
なるほど、いい作戦だ(笑)
柔らかで軽いタッチな線の絵柄。
ぼんやりと滲むようなトーン処理で、濃淡は適度くらいでした。
描き込みはそこそこ。
全体としてはすっきり気味。
さほど見辛さはありませんでした。
ふんわり・たっぷりな曲線にて、魅力的な肉感を表現しています。
巻末のあとがき漫画では担当さんがプッシュするネタが描かれていました。
うん、その判断は正しいと思います。
やっぱり年上、人妻系でしょうねー。
もっさりなアンダーヘアや局部がえっちです。
全体的にリアルというほどではないものの、そっち寄りなバランス感覚でした。
コマによっては弱めな感じもあり、癖があります。
だいたいは↓表紙で問題ありませんが、裏表紙背景のカット絵と共にご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: カラー原稿含め、それっぽい雰囲気でした。人は選ぶでしょう。
・話4: ちょっぴりハードな展開はあったものの、全体では優しいですね。
・独4: ふんわりな作画と人妻の相性は良かったです。
合計:[11/15]
なお、発売記念として原稿・サイン色紙のプレゼントがありました。
プラス雑誌「プルメロ」の応募用紙が必要なんですけどね。
ママ遊戯 (ワコーコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・人妻
・おまけ: 漫画「あとがきです。」、プレゼントページ、
カバー裏に漫画「あとがきその2です。」・作品解説、
カラー描き下ろし「ママ遊戯~ママ初め~」、
・その他: カラー(4P)、短編×11(うち「ママ遊戯」×6、「ヨソヨメ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「めいか」センセの「ママ遊戯」です。
こないだ似たような事書きましたけど。
登場ヒロイン「華房乙女」さんの可憐さと狂気で、やたら刺さった「唐傘の才媛」
発売された新刊に喜んでいたんですが…。
またまた完結巻でした。
うっわー、まじかー。
個人的には、「断裁分離のクライムエッジ」よりも数倍気に入っていたので、非常に残念です。
ううむ、残念。
まぁ、確かにあまり長期化するような漫画ではないかもしれませんが。
唐傘の才媛 2 (電撃コミックス) (2010/08/27) 緋鍵 龍彦 商品詳細を見る |
さて、本日の紹介は「ママ遊戯」です。
先の単行本と、さっぱり関係ありませんね。
描かれている「めいか」センセの漫画は、「もう射精さないで」を紹介していました。
そちらは年上っぽい単行本でしたが、今回はタイトルそのまま人妻ネタが多め。
2エピソードが収録されている中編はそんなんで、短編ではお義姉さん、家庭教師らが顔を見せています。
カラー原稿が描き下ろされていた、表題作「ママ遊戯」
主人公「中澤圭」は、母親「中澤由梨絵」そっくりなモデルのえっち雑誌を見つけました。
ホクロの位置まで同じというそれをネタにして、撮影の再現を強要したのです。
「由梨絵」はその気持ちを静めるべく、「圭」の言いなりになっていたんですが…。
エスカレートし続ける彼に抵抗したところ、いままで秘密にしていた事実を突き付けられてしまうのでした。
「血なんて繋がっていない、嘘の親じゃないか!」
まさに愛憎劇というドロドロ話です。
いいですね(笑)
全5話のメイン中編で、タイトルロゴに血しぶきなんてありました。
あくまでもイメージ的なもので、そういった描写はないんですけどね。
※由梨絵さん
まぁね、何が事実でも、あそこまで育ててくれたことに感謝すべきでしょう。
結構唐突に始まっている1話目「ママの秘密」
掲載時はここからだったのかな。
単行本にはカラーの描き下ろしでプロローグとなる「ママ初め」が冒頭に差し込まれており、なにゆえ「圭くん」がキレてるのか理解できるようになっています。
これがある・ないでは大違いだったと思います。
前フリとして描かれていたソレは、なるほど彼の成長・性格形成には大きく影を落としそうなもの。
例えあの時にはっきり意味は分からなくても、影響はあるだろうなぁ。
すき間にはご用心。
そんな訳で、もやもやしたものをぶつける「圭くん」でした。
パンストのでんぐり返しが大変結構(笑)
父親と比較させるところはオヤジくさいですが、あれは愛憎のうち「愛」ですよねー。
よく分かんないけど。
彼女「美咲」さんが登場する2話目「生撮り遊戯」
こうしたお話の男の子って、たいていベタ惚れな彼女がいるものですが、「圭くん」も同様でした。
うーん、モテるねぇ。
指示通りにえっちなポーズを取り、写真撮影されていました。
また、そんな2人の様をこっそり覗く「由梨絵さん」もお約束。
”お母さんならもっと上手に…こう…”
とかなんとか、思わず考えてました。おいおい。
そちらの償いとして、読者モデルに参加させられる3話目「ミックス・ママ」は複数えっち。
過去を知る「マキ」さん登場。
2話の回想シーンの詳細が語られています。
あるいは、「圭くん」大暴れするかと思いましたが…そこまで事態を把握できなかったかな。
ショックか、自己嫌悪か、その後は一言も発していません。
なお、こちらでのミニスカート・パンストな「由梨絵さん」がセクシーでした。
「圭くん」の父親が描かれる4話目「ラスト・セックス」
詳細はいちおう伏せますね。
前半のお父さんの行動は…よくよく見ると、1話目の「圭くん」とそっくりでしたね。
さすが親子(笑)
わざとかな。
ちゃんと話し合いしなかったという問題はあったものの、父親の結論は至極真っ当に思います。
こちらでの「由梨絵さん」は会社へ赴くためかビジネス向きなカチッとした服装。
やっぱりパンストですねー。
いいお尻です。
束ねた髪もいい感じ。
最終5話目「そして居場所はここにある」
いちおうハッピーエンドっぽくまとまってましたが、もう前と同じような関係には戻れないでしょう。
※千里さん
可愛い女性です。居酒屋の3話も羨ましいシチュエーションでした。
全3話の「ヨソヨメ」は、会社先輩の奥様「川村千里」さん、会社の上司「白井」課長。
それぞれのお話はサラリーマン憧れな展開(?)で、ひでるさんとしては今回の収録でもっとも好き。
1話目は先輩「川村」の家に呼ばれた「藤木」くん。
彼にとって奥様「千里さん」は魅力的なんですが、「川村」と言えば合コンや他の女の子に熱心。
その日も「藤木くん」が泊まるというのに、こっそり出掛けていってしまったのでした。
深夜に迫って来る「千里さん」を勘違いと考える彼。
ただ、彼が泊まることは知っていた筈なので…ここは読み通りでした。
ネグリジェが素敵です。
コタツ内でのえっちもいいですね。
2話目は会社でのエピソード。
こちらは「藤木くん」の上司「白井」課長がヒロインになってます。
先の「千里さん」とは異なり、仕事の女性然とした感じ。
ただ、それがためちょっと緊張解いた顔が魅力的でした。
オフィスえっちが展開されておりましたが、その理由がしっかりしていて(いちおう)良かったです。
しっとりとしたオチ部分もいいですね。
3話目は再び「千里さん」
なんと、外で彼女と会うお話でした。
むちむちとした、ストッキングな太ももがいい感じ。
居酒屋の個室から、トイレでのえっちになります。
オチもいいですね。
どっかん大事になるまで、後に引きそうです。
各話でヒロイン異なるかと思いましたが、これならば全て「千里さん」でも良かったかなぁ。
2話だけが流れから浮いているんですね。
ぶっちゃけ、あんなんは嫌いでないお話ですが。
※左:白井課長、右:リョウくんの母親
お気に入りは「白井課長」です。「藤木くん」いいなぁ。
ここからは短編になります。
「友ママ」は隣に住む、友人「リョウ」くんの母親。
面積僅かな下着を見せ、
「君から見てどうかな?」
とか言っていました。
えろいですねー。
「お義姉さんの夜」は兄の嫁さんなので、やっぱり人妻系。
義姉ということで、優しい指導でした。
前半のアレは、見られること前提ではないのかなぁ。
「お勉強しましょう」は家庭教師「千晴」先生。
胸が気になって勉強が手につかないという「タカシ」くん。
「もっとおっぱいの事勉強したら大丈夫になるかも…」
そんな言葉で、教育熱心な彼女をソッチに流していました。
なるほど、いい作戦だ(笑)
柔らかで軽いタッチな線の絵柄。
ぼんやりと滲むようなトーン処理で、濃淡は適度くらいでした。
描き込みはそこそこ。
全体としてはすっきり気味。
さほど見辛さはありませんでした。
ふんわり・たっぷりな曲線にて、魅力的な肉感を表現しています。
巻末のあとがき漫画では担当さんがプッシュするネタが描かれていました。
うん、その判断は正しいと思います。
やっぱり年上、人妻系でしょうねー。
もっさりなアンダーヘアや局部がえっちです。
全体的にリアルというほどではないものの、そっち寄りなバランス感覚でした。
コマによっては弱めな感じもあり、癖があります。
だいたいは↓表紙で問題ありませんが、裏表紙背景のカット絵と共にご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: カラー原稿含め、それっぽい雰囲気でした。人は選ぶでしょう。
・話4: ちょっぴりハードな展開はあったものの、全体では優しいですね。
・独4: ふんわりな作画と人妻の相性は良かったです。
合計:[11/15]
なお、発売記念として原稿・サイン色紙のプレゼントがありました。
プラス雑誌「プルメロ」の応募用紙が必要なんですけどね。
ママ遊戯 (ワコーコミックス)
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■プチチチズム (山崎かずま)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介、ゲストページ、
描き下ろし「アリスinアフター」
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×9
(うち「アリスシリーズ」×2、「山神さまシリーズ」×2、
「ロリぷにティーチャー」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「プチチチズム」です。
好みは人によって様々なもの。
書かれていたコメントには、
「色々と思い出深い作品」
…とあり、やっぱり「山崎かずま」センセ的には彼女なんでしょうけれど……。
コレって、裏表紙と逆のが良くないデスカ?
眼鏡で…貧乳で…黒ストッキング(紹介帯に隠れてます)で…角付きの人外なヒロインよりも、一般的には刺さりそうな気がするんですよ。
まあね、単にひでるさんが彼女に撃墜されただけなんですが。
(※紹介帯に手足かかって立体的な雰囲気の↓表紙もけっこう好きです)
※教師「乾佐智子さん」
見事なまでの幼児体型でした。
さて、そんな訳で本日は「プチチチズム」です。
「山崎かずま」センセこちらが初単行本だそうです。
イラストの仕事もされており、カバーなどカラーイラストはなかなか良い感じ。
それぞれ6ページくらいのショートでしたが、カラー原稿な漫画も収録されてました。
収録のメインは、↓表紙を飾る山神「大山津見神(おおやまつみかみ)」さま、裏表紙を飾る教師「乾佐智子」という2人の中編。
コレがどちらもオススメでした。
ひでるさんイチ押しな教師「乾佐智子さん」の「許嫁はロリぷにティーチャー」から。
前中後編の3話構成です。
女生徒にも見下ろされてしまう身長の担任教師「乾佐智子」
年齢26歳という彼女でしたが、中学生に間違われるほどのあまりな小ささ・愛らしさがため、
「さっちゃん」
と周囲から呼ばれていました。
主人公「今川俊之」は彼女の生徒であり、また親同士が決めた許嫁でもあったのでした。
幼児体型な教師とのラブコメ。
学校ではスーツを着ているんですが、なんだか七五三みたいですね。
しかし、いちおう顔はそれなりに大人な感じ(←ちょっとね)あり、ベタベタなロリちっくキャラではありません。
ツリ目で眼鏡、広い額なども教師らしく知的な感覚。
ただ、それらを打ち消すくらいに背丈は小さいのでした。
まんじゅうのような、幅広の輪郭も可愛くしている原因です。
ペターン、ストーン、ちょこーんという前編での擬音が素敵なの。
後編では中学生での写真が見られましたけれど、一緒に写る「俊之くん」がまだ小さかったこともあり、そちらの方が大人っぽく見えました。
ちなみに、解説にて「山崎かずま」センセは”一番見た目地味”と書かれていましたが、目立つキャラだと思いますよ。
前編の舞台は図書館。
小さい教師に高い位置のものを取らせるのはお約束ですよね。
そう言えば、「いとうえい」センセの「Stopあゆみちゃん」でも、高い位置のもの取ろうとしてました。(※「秘密の関係」収録。余談ですが、そちらは同じ眼鏡なロリちっく教師でも、白衣がポイントになってます。オススメよ)
ただ、そちらは自力で頑張っていたのに対し、「さっちゃん」はいきなり「俊之くん」に抱っこされてました。
パンスト越しのパンチラが素敵です。
さらに、「ほーら☆たかいたかーい!」とか言われてたりします。
その際のノリは良く、実際のところは可愛い感じなのかな。
抱っこされたまま暴れたため、うっかり胸を鷲掴みにするのがえっちに流れる切っ掛け。
「凹凸無いからすべって…」
そんな台詞が可笑しいです。
かなりメロメロになっていたものの、”卒業まではHは禁止”を貫いていました。
さすが教師(?)です。
※左:さっちゃん、右:山神「大山津見神さま」
今回の単行本はこの2人でしょう。
中編はお見舞い話。
ここでの「さっちゃん」はヒツジ柄のパジャマ姿。
やはりお約束に、”身体拭く”という素敵な展開です。
非常に感度の良いところを見せてくれました。
あんな反応されたら、「俊之くん」はたまんないでしょうねー。
漫画のメインは、後半の座薬ネタ。
風邪で体調崩しているためか、より可愛らしい感じの反応で、お尻えっちに発展しております。
扉絵・本編にて、眼鏡オフな顔が見れる後編。
外すと、より幼いですかね。
前半では女生徒のスカート丈について注意してましたが…うん、目線低いからなぁ(笑)
連続でサイズをネタにされており、さすがに1人飲み屋で荒れていました。
ひとりですか…仲の良い同僚とかいないのかな。
前回も夢に見ていましたけど、「さっちゃん」は背丈よりも特に胸にコンプレックスがある様子。
ラブラブな理由でした。
なお、前述しておりますが、こちらでは2人の過去描写がありました。
「俊之くん」も言ってましたけれど、当時からの”お姉さんなイメージ”はやっぱり強く残るものだと思います。
「大山津見神さま」の登場する、「しぼって!ボクの山神さま」は前後編。
こちらは太い眉、独特な口調、巫女服というロリちっくなキャラ。
実際年齢で言えば、たぶん収録で最高齢(笑)
「神代神社」の神主である父親に呼ばれた「信司」くん。
そこで、代々村を守ってきたという山神「大山津見神さま」を紹介されました。
休養のため、30年振りに里に降りてきた彼女の面倒を見ることとなったのです。
緊張する「信司くん」に空腹を訴えた彼女は…と、そんな展開。
ロリちっくな神様とのラブコメ。
神様然とした態度の合間にて、容姿にあった可愛らしい雰囲気も見せておりました。
狙ってるのかな。
カラー原稿部分を含む出会ってすぐの前半から、お風呂えっちな後半まで。
自らの容姿は置いといて、「可愛いのう」を連発していた山神さま。
ここの注目は、父親が語るエピソードでしょう。
山神さまに対してのイメージが、あの一言だけで変わると思います。
多めのページ数でピンチ描写もあったりしていいんですけど、もう1話くらい「信司くん」とのラブラブ描写がほしかったなぁ。
オチ部分を含め、ちょっと駆け足な印象。
カラー原稿のショート「アリスinとらべる」、描き下ろし「アリスinアフター」もいちおう連続話。
冒頭の「アリスinとらべる」は、モノローグと英文字擬音で進むという、なかなかポップで面白い描き方。
どうなっているのか、イマイチ分かり辛いのが難点ですが、大きなリボンでドレスな姿が可愛らしいです。
後日談というべき「アリスinアフター」は…たぶん色々あったんだろうなぁ。
すっかり黒くなっていましたよ。
※左:アリス、右:亜人「パティ」
カラーはいい感じ。「アリスちゃん」表紙でも良かったかも。
同じくカラー原稿のショート「はるのうらら」はひなまつり話。
着物が可愛い「春野」さんとの甘酒なえっちでした。
全体的に和風テイストな単行本でしたが、「やさしいライオン」は洋風なファンタジー。
奴隷商人に売られた亜人「パティ」とのお話は心温まるもの。
ちょっとベタかな。
ふんわりとした曲線な絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらいで、綺麗なまとまり。
クライマックス部分は、独特な擬音、変化あるコマ割りなどで賑やか。
ただ、さほど見辛さは感じませんでした。
キャラは楕円に近いような、丸い輪郭が特徴です。
漫画には大人なヒロインも登場してますが、小さいバランスのがお得意である様子。
ちらほら気になる部分もありましたが、全体的には安定しています。
あまりカラー絵と差はないため、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: よく描けていたと思いますが、好みで真っ二つになりそう。
・話3: じっくり読みたい感じです。3話・中編くらいが最も良いかなぁ。
・独4: 「さっちゃん」ほか、和っぽい感じが良かったです。
合計:[11/15]
カラーの巧い方なので、折り返し部分にもイラスト描いてほしかったなー。
ただ、カバー裏のSD「さっちゃん」、あとがきの「春野さん」は可愛いです。
プチチチズム (OKS COMIX)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介、ゲストページ、
描き下ろし「アリスinアフター」
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×9
(うち「アリスシリーズ」×2、「山神さまシリーズ」×2、
「ロリぷにティーチャー」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「プチチチズム」です。
好みは人によって様々なもの。
書かれていたコメントには、
「色々と思い出深い作品」
…とあり、やっぱり「山崎かずま」センセ的には彼女なんでしょうけれど……。
コレって、裏表紙と逆のが良くないデスカ?
眼鏡で…貧乳で…黒ストッキング(紹介帯に隠れてます)で…角付きの人外なヒロインよりも、一般的には刺さりそうな気がするんですよ。
まあね、単にひでるさんが彼女に撃墜されただけなんですが。
(※紹介帯に手足かかって立体的な雰囲気の↓表紙もけっこう好きです)
※教師「乾佐智子さん」
見事なまでの幼児体型でした。
さて、そんな訳で本日は「プチチチズム」です。
「山崎かずま」センセこちらが初単行本だそうです。
イラストの仕事もされており、カバーなどカラーイラストはなかなか良い感じ。
それぞれ6ページくらいのショートでしたが、カラー原稿な漫画も収録されてました。
収録のメインは、↓表紙を飾る山神「大山津見神(おおやまつみかみ)」さま、裏表紙を飾る教師「乾佐智子」という2人の中編。
コレがどちらもオススメでした。
ひでるさんイチ押しな教師「乾佐智子さん」の「許嫁はロリぷにティーチャー」から。
前中後編の3話構成です。
女生徒にも見下ろされてしまう身長の担任教師「乾佐智子」
年齢26歳という彼女でしたが、中学生に間違われるほどのあまりな小ささ・愛らしさがため、
「さっちゃん」
と周囲から呼ばれていました。
主人公「今川俊之」は彼女の生徒であり、また親同士が決めた許嫁でもあったのでした。
幼児体型な教師とのラブコメ。
学校ではスーツを着ているんですが、なんだか七五三みたいですね。
しかし、いちおう顔はそれなりに大人な感じ(←ちょっとね)あり、ベタベタなロリちっくキャラではありません。
ツリ目で眼鏡、広い額なども教師らしく知的な感覚。
ただ、それらを打ち消すくらいに背丈は小さいのでした。
まんじゅうのような、幅広の輪郭も可愛くしている原因です。
ペターン、ストーン、ちょこーんという前編での擬音が素敵なの。
後編では中学生での写真が見られましたけれど、一緒に写る「俊之くん」がまだ小さかったこともあり、そちらの方が大人っぽく見えました。
ちなみに、解説にて「山崎かずま」センセは”一番見た目地味”と書かれていましたが、目立つキャラだと思いますよ。
前編の舞台は図書館。
小さい教師に高い位置のものを取らせるのはお約束ですよね。
そう言えば、「いとうえい」センセの「Stopあゆみちゃん」でも、高い位置のもの取ろうとしてました。(※「秘密の関係」収録。余談ですが、そちらは同じ眼鏡なロリちっく教師でも、白衣がポイントになってます。オススメよ)
ただ、そちらは自力で頑張っていたのに対し、「さっちゃん」はいきなり「俊之くん」に抱っこされてました。
パンスト越しのパンチラが素敵です。
さらに、「ほーら☆たかいたかーい!」とか言われてたりします。
その際のノリは良く、実際のところは可愛い感じなのかな。
抱っこされたまま暴れたため、うっかり胸を鷲掴みにするのがえっちに流れる切っ掛け。
「凹凸無いからすべって…」
そんな台詞が可笑しいです。
かなりメロメロになっていたものの、”卒業まではHは禁止”を貫いていました。
さすが教師(?)です。
※左:さっちゃん、右:山神「大山津見神さま」
今回の単行本はこの2人でしょう。
中編はお見舞い話。
ここでの「さっちゃん」はヒツジ柄のパジャマ姿。
やはりお約束に、”身体拭く”という素敵な展開です。
非常に感度の良いところを見せてくれました。
あんな反応されたら、「俊之くん」はたまんないでしょうねー。
漫画のメインは、後半の座薬ネタ。
風邪で体調崩しているためか、より可愛らしい感じの反応で、お尻えっちに発展しております。
扉絵・本編にて、眼鏡オフな顔が見れる後編。
外すと、より幼いですかね。
前半では女生徒のスカート丈について注意してましたが…うん、目線低いからなぁ(笑)
連続でサイズをネタにされており、さすがに1人飲み屋で荒れていました。
ひとりですか…仲の良い同僚とかいないのかな。
前回も夢に見ていましたけど、「さっちゃん」は背丈よりも特に胸にコンプレックスがある様子。
ラブラブな理由でした。
なお、前述しておりますが、こちらでは2人の過去描写がありました。
「俊之くん」も言ってましたけれど、当時からの”お姉さんなイメージ”はやっぱり強く残るものだと思います。
「大山津見神さま」の登場する、「しぼって!ボクの山神さま」は前後編。
こちらは太い眉、独特な口調、巫女服というロリちっくなキャラ。
実際年齢で言えば、たぶん収録で最高齢(笑)
「神代神社」の神主である父親に呼ばれた「信司」くん。
そこで、代々村を守ってきたという山神「大山津見神さま」を紹介されました。
休養のため、30年振りに里に降りてきた彼女の面倒を見ることとなったのです。
緊張する「信司くん」に空腹を訴えた彼女は…と、そんな展開。
ロリちっくな神様とのラブコメ。
神様然とした態度の合間にて、容姿にあった可愛らしい雰囲気も見せておりました。
狙ってるのかな。
カラー原稿部分を含む出会ってすぐの前半から、お風呂えっちな後半まで。
自らの容姿は置いといて、「可愛いのう」を連発していた山神さま。
ここの注目は、父親が語るエピソードでしょう。
山神さまに対してのイメージが、あの一言だけで変わると思います。
多めのページ数でピンチ描写もあったりしていいんですけど、もう1話くらい「信司くん」とのラブラブ描写がほしかったなぁ。
オチ部分を含め、ちょっと駆け足な印象。
カラー原稿のショート「アリスinとらべる」、描き下ろし「アリスinアフター」もいちおう連続話。
冒頭の「アリスinとらべる」は、モノローグと英文字擬音で進むという、なかなかポップで面白い描き方。
どうなっているのか、イマイチ分かり辛いのが難点ですが、大きなリボンでドレスな姿が可愛らしいです。
後日談というべき「アリスinアフター」は…たぶん色々あったんだろうなぁ。
すっかり黒くなっていましたよ。
※左:アリス、右:亜人「パティ」
カラーはいい感じ。「アリスちゃん」表紙でも良かったかも。
同じくカラー原稿のショート「はるのうらら」はひなまつり話。
着物が可愛い「春野」さんとの甘酒なえっちでした。
全体的に和風テイストな単行本でしたが、「やさしいライオン」は洋風なファンタジー。
奴隷商人に売られた亜人「パティ」とのお話は心温まるもの。
ちょっとベタかな。
ふんわりとした曲線な絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらいで、綺麗なまとまり。
クライマックス部分は、独特な擬音、変化あるコマ割りなどで賑やか。
ただ、さほど見辛さは感じませんでした。
キャラは楕円に近いような、丸い輪郭が特徴です。
漫画には大人なヒロインも登場してますが、小さいバランスのがお得意である様子。
ちらほら気になる部分もありましたが、全体的には安定しています。
あまりカラー絵と差はないため、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: よく描けていたと思いますが、好みで真っ二つになりそう。
・話3: じっくり読みたい感じです。3話・中編くらいが最も良いかなぁ。
・独4: 「さっちゃん」ほか、和っぽい感じが良かったです。
合計:[11/15]
カラーの巧い方なので、折り返し部分にもイラスト描いてほしかったなー。
ただ、カバー裏のSD「さっちゃん」、あとがきの「春野さん」は可愛いです。
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■デビルっちゅ! (松沢まり)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 4コマ・悪魔
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「オープニング」、
描き下ろし「後日談その1、その2」、カバー裏に「カペラ」4コマ。
・その他: カラー(8P)、折り返しにコメント、登場人物紹介、
17話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松沢まり(まつざわ・まり)」センセの「デビルっちゅ!」です。
新刊発売。
…とか喜んでいたら……紹介帯に「結末。」の文字が。
うっわー、おわっちゃうのかー。
あああああ。
お話のため前後していた事柄はありつつもそこそこ歴史に忠実で、違和感ない程度にはっちゃけてました。
歴史ネタな漫画でここまで刺さったのは、「SENGOKU/山科けいすけ」以来のこと。
おかげさまで、武士以外の平安時代にも興味が持てるようになりました。
「清少納言」と聞いて思い出すのは、もうあのツンデレな娘さんですよ。
あ、何も考えずに、だーって書いてしまいましたね。
「暴れん坊少納言/かかし朝浩」のお話でした。
先日発売された7巻がラストになります。
オススメです。
こちらのブログでも1巻・2巻・3巻…と、珍しく3巻まで追いかけてますので、宜しければそちらも参照下さい。
さて、本日は「いぬかみっ!」、「さんぶんのいち。」などを紹介している「松沢まり」センセです。
相も変わらず、前置きとはまるで関係ありません。
(※あれで1回ブログ書いてもいいかなー、って思ったりもしましたが、いちおう基本に従いました)
センセ初の4コマ連載、そして単行本という「デビルっちゅ!」です。
「大人になったら、魔王様のお妃になりなさい」
両親から、そう言われて育った「スピカ」は悪魔なヒロイン。
お妃となるためには、献上するべき”人間の魂”をなるたけ多く集めることが重要でした。
そこで、お世話係の「エルダー」は彼女のために500と言う魂を揃えてきたのです。
しかし、自ら行動して集めることを願った「スピカ」は、使い魔「リゲル」を従えて人間界へと旅立ったのです。
そこで出会ったのが、普通の人間「神保哲平」
魂を入れておく「アクタマ」をうっかり落とし、彼に融合させてしまったのです。
取り出すためには、彼の命を奪う必要があったんですが…どうせ100年程度の寿命であり、また「スピカ」が人間世界に興味を持ったこともあって、「哲平」の死を待つべく同居生活をすることとなったのでした。
…大雑把ですが、だいたいそんなん。
※ヒロイン特集1:大きい「スピカさん」
ずっとコレのが良かったなぁ。
悪魔っ娘とのコメディーです。
↓表紙はあんなんですが、本編での「スピカちゃん」はほぼSDキャラ状態。
ぷにぷにしてますね。
「松沢まり」センセの、ほんわか温かな部分が漫画に発揮されています。
紹介帯から「死」の文字が躍ってはいたものの、あまりそれを意識させない描き方でした。
なお、今回はひでるさん苦手な4コマなので、いつもとは違った感じにしてます。
【まんがデーター・採点の詳細】
●絵 3: 4コマサイズは「松沢まり」センセにとって小さ過ぎ。
センセにとって初連載・初単行本という、4コマ漫画です。
ラストの数ページのみ普通な感じになっていましたが、他はそれぞれタイトルのある4コマ形式。
「哲平くん」の頭上が定位置という小さい「スピカちゃん」を筆頭に、登場キャラはコメディー寄りに崩されています。
もともとすっきり気味ですが、いつも以上な感覚。
描き込みはこざっぱりで、濃淡も濃くはありませんでした。
そしたら見易いのかと思えば、さにあらず。
小さいコマに線がごっちゃり多く、ちらほら引っ掛かりました。
正直、オチがどうなったのか分かり辛い箇所もあります。
また、元の姿になった「スピカちゃん」は頻繁にコマをぶち抜いていましたけど、だいぶ窮屈そうな印象。
キャラがいいので、大きく描けないのはちょっと勿体ないです。
また、漫画はコメディーを前面にした4コマです。
だいたい絵は可愛く崩されており、悪くはないものの…安定した繊細な感じは弱め。
ぺかぺかした絵日記のようなんですね。
以前も書きましたが、「松沢まり」センセの漫画は多少でも毒があるくらいが丁度良いと思います。
こちらは優し過ぎかな。
やっぱり、普通の漫画形式で読みたかったですね。
※ヒロイン特集2:小さい「スピカちゃん」
ただ、頭にのっかる姿はキュートでした。
●話 3: 可もなく、不可もなく。ただ、ちょっと短め。
ふわふわ髪なヒロイン「スピカちゃん」
あのふわっと感は「松沢まり」センセ巧いですねー。
大きなリボンとボンテージ風な衣装も可愛く、非常に良い感じ。
魔界コンテストでは”準ミス”という発言もあり、↓表紙に撃墜された方も多いでしょう。
どっちかというと、本編ではSDスタイルのが多いんですが、ちょと残念ね。
得意はどうやら電撃系で、なかなかの戦闘力。
彼女を狙っていた同族の「カペラ」さんも、軽く一撃だけで撃退していました。
しかし、基本的には日常コメディーなので、魔力バトルな展開はせいぜいそれくらい。
学校へ保健医として潜入してみたり、「エルダー」を小突いてみたり、小さくなったり、なぜか花粉症になったり…と、ファンタジー感はあったものの、ほのぼのしてました。
他に「哲平くん」の妹「茜」ちゃん、霊感少女「千堂ちひろ」、死神の鎌を持つ「カペラさん」、愛嬌振りまく使い魔「リゲル」…など、周辺キャラもなかなか魅力的。
ただ、だいたい数エピソード程度で引っ込んでしまいます。
狼女「リンデン」さんに至っては、数コマのみでした。
色っぽいキャラだったんですけどねー。
登場人物と設定をそのままに、ラブコメ調で描いてほしいです。
たぶん、そっちのが面白いと思うんだけどなぁ…。
ラストエピソードも、4コマでなければもっと盛り上がったのではと思います。
●独創性 3: もうひと押し欲しい感覚でした。
異世界の住人が何らか失敗して、主人公と同居するというのはよくあるシチュエーション。
ヒロイン落下パターンの変形ですよね。
重要な魔力の源「アクタマ」が「哲平くん」の中にあり、キスをすると一定時間だけ元の姿になる設定。
どこぞの円盤皇女ほか、似た感じはちらほら見かけます。
「もっとこうドキドキスリルがあってだな…」
とか強がってましたが、さすがに「哲平くん」は満更でもない様子。
小さい姿は置いといて、彼女可愛いですからね。
ただ、「スピカちゃん」側にはさして気持ちなく、単に元に戻る手段としていたためか、確かにドキドキ感はありません。
これはコメディー色が強いためでもあるでしょう。
ずっとそんな調子だったので、後半での「スピカちゃん」の何気ない台詞が、大きな意味を持つこととなるのでした。
このあたりはさすがにお上手です。
良かったのは、彼を生かしておく理由。
「悪魔にはまばたきみたいな時間だし」
そう言っていましたけど、なるほどその通り。
何も急ぐ必要ないですからね。
「哲平くん」が怖がる、嫌がるなどの感情を堪能する、”不幸浴”という描写も面白かったです。
※ヒロイン特集3:保健医「スピカさん」
保健医として、学校へ行ったこともあります。ちょろっとだけでしたが。
■合計:[9/15]
時間なかったので、「早めに終わるかなー」って、テスト的に異なる書き方にしてみたんですが…。
余計に時間かかりましたね(笑)
なお、「松沢まり」センセのHPを見ていたところ…こちらの漫画、ウェブ連載されていました。
(※まんがライフwin)
各話そのまま見る事が出来ました。
ただ、
「紙媒体で漫画を読むのはやっぱり落ち着きます」
というセンセに同意。
描き下ろしもページ多くあったので、気に入った方はぜひ単行本もどうぞ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 4コマ・悪魔
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「オープニング」、
描き下ろし「後日談その1、その2」、カバー裏に「カペラ」4コマ。
・その他: カラー(8P)、折り返しにコメント、登場人物紹介、
17話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松沢まり(まつざわ・まり)」センセの「デビルっちゅ!」です。
新刊発売。
…とか喜んでいたら……紹介帯に「結末。」の文字が。
うっわー、おわっちゃうのかー。
あああああ。
お話のため前後していた事柄はありつつもそこそこ歴史に忠実で、違和感ない程度にはっちゃけてました。
歴史ネタな漫画でここまで刺さったのは、「SENGOKU/山科けいすけ」以来のこと。
おかげさまで、武士以外の平安時代にも興味が持てるようになりました。
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暴れん坊少納言 ? (GUM COMICS Plus) (2010/08/25) かかし 朝浩 商品詳細を見る |
あ、何も考えずに、だーって書いてしまいましたね。
「暴れん坊少納言/かかし朝浩」のお話でした。
先日発売された7巻がラストになります。
オススメです。
こちらのブログでも1巻・2巻・3巻…と、珍しく3巻まで追いかけてますので、宜しければそちらも参照下さい。
さて、本日は「いぬかみっ!」、「さんぶんのいち。」などを紹介している「松沢まり」センセです。
相も変わらず、前置きとはまるで関係ありません。
(※あれで1回ブログ書いてもいいかなー、って思ったりもしましたが、いちおう基本に従いました)
センセ初の4コマ連載、そして単行本という「デビルっちゅ!」です。
「大人になったら、魔王様のお妃になりなさい」
両親から、そう言われて育った「スピカ」は悪魔なヒロイン。
お妃となるためには、献上するべき”人間の魂”をなるたけ多く集めることが重要でした。
そこで、お世話係の「エルダー」は彼女のために500と言う魂を揃えてきたのです。
しかし、自ら行動して集めることを願った「スピカ」は、使い魔「リゲル」を従えて人間界へと旅立ったのです。
そこで出会ったのが、普通の人間「神保哲平」
魂を入れておく「アクタマ」をうっかり落とし、彼に融合させてしまったのです。
取り出すためには、彼の命を奪う必要があったんですが…どうせ100年程度の寿命であり、また「スピカ」が人間世界に興味を持ったこともあって、「哲平」の死を待つべく同居生活をすることとなったのでした。
…大雑把ですが、だいたいそんなん。
※ヒロイン特集1:大きい「スピカさん」
ずっとコレのが良かったなぁ。
悪魔っ娘とのコメディーです。
↓表紙はあんなんですが、本編での「スピカちゃん」はほぼSDキャラ状態。
ぷにぷにしてますね。
「松沢まり」センセの、ほんわか温かな部分が漫画に発揮されています。
紹介帯から「死」の文字が躍ってはいたものの、あまりそれを意識させない描き方でした。
なお、今回はひでるさん苦手な4コマなので、いつもとは違った感じにしてます。
【まんがデーター・採点の詳細】
●絵 3: 4コマサイズは「松沢まり」センセにとって小さ過ぎ。
センセにとって初連載・初単行本という、4コマ漫画です。
ラストの数ページのみ普通な感じになっていましたが、他はそれぞれタイトルのある4コマ形式。
「哲平くん」の頭上が定位置という小さい「スピカちゃん」を筆頭に、登場キャラはコメディー寄りに崩されています。
もともとすっきり気味ですが、いつも以上な感覚。
描き込みはこざっぱりで、濃淡も濃くはありませんでした。
そしたら見易いのかと思えば、さにあらず。
小さいコマに線がごっちゃり多く、ちらほら引っ掛かりました。
正直、オチがどうなったのか分かり辛い箇所もあります。
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キャラがいいので、大きく描けないのはちょっと勿体ないです。
また、漫画はコメディーを前面にした4コマです。
だいたい絵は可愛く崩されており、悪くはないものの…安定した繊細な感じは弱め。
ぺかぺかした絵日記のようなんですね。
以前も書きましたが、「松沢まり」センセの漫画は多少でも毒があるくらいが丁度良いと思います。
こちらは優し過ぎかな。
やっぱり、普通の漫画形式で読みたかったですね。
※ヒロイン特集2:小さい「スピカちゃん」
ただ、頭にのっかる姿はキュートでした。
●話 3: 可もなく、不可もなく。ただ、ちょっと短め。
ふわふわ髪なヒロイン「スピカちゃん」
あのふわっと感は「松沢まり」センセ巧いですねー。
大きなリボンとボンテージ風な衣装も可愛く、非常に良い感じ。
魔界コンテストでは”準ミス”という発言もあり、↓表紙に撃墜された方も多いでしょう。
どっちかというと、本編ではSDスタイルのが多いんですが、ちょと残念ね。
得意はどうやら電撃系で、なかなかの戦闘力。
彼女を狙っていた同族の「カペラ」さんも、軽く一撃だけで撃退していました。
しかし、基本的には日常コメディーなので、魔力バトルな展開はせいぜいそれくらい。
学校へ保健医として潜入してみたり、「エルダー」を小突いてみたり、小さくなったり、なぜか花粉症になったり…と、ファンタジー感はあったものの、ほのぼのしてました。
他に「哲平くん」の妹「茜」ちゃん、霊感少女「千堂ちひろ」、死神の鎌を持つ「カペラさん」、愛嬌振りまく使い魔「リゲル」…など、周辺キャラもなかなか魅力的。
ただ、だいたい数エピソード程度で引っ込んでしまいます。
狼女「リンデン」さんに至っては、数コマのみでした。
色っぽいキャラだったんですけどねー。
登場人物と設定をそのままに、ラブコメ調で描いてほしいです。
たぶん、そっちのが面白いと思うんだけどなぁ…。
ラストエピソードも、4コマでなければもっと盛り上がったのではと思います。
●独創性 3: もうひと押し欲しい感覚でした。
異世界の住人が何らか失敗して、主人公と同居するというのはよくあるシチュエーション。
ヒロイン落下パターンの変形ですよね。
重要な魔力の源「アクタマ」が「哲平くん」の中にあり、キスをすると一定時間だけ元の姿になる設定。
どこぞの円盤皇女ほか、似た感じはちらほら見かけます。
「もっとこうドキドキスリルがあってだな…」
とか強がってましたが、さすがに「哲平くん」は満更でもない様子。
小さい姿は置いといて、彼女可愛いですからね。
ただ、「スピカちゃん」側にはさして気持ちなく、単に元に戻る手段としていたためか、確かにドキドキ感はありません。
これはコメディー色が強いためでもあるでしょう。
ずっとそんな調子だったので、後半での「スピカちゃん」の何気ない台詞が、大きな意味を持つこととなるのでした。
このあたりはさすがにお上手です。
良かったのは、彼を生かしておく理由。
「悪魔にはまばたきみたいな時間だし」
そう言っていましたけど、なるほどその通り。
何も急ぐ必要ないですからね。
「哲平くん」が怖がる、嫌がるなどの感情を堪能する、”不幸浴”という描写も面白かったです。
※ヒロイン特集3:保健医「スピカさん」
保健医として、学校へ行ったこともあります。ちょろっとだけでしたが。
■合計:[9/15]
時間なかったので、「早めに終わるかなー」って、テスト的に異なる書き方にしてみたんですが…。
余計に時間かかりましたね(笑)
なお、「松沢まり」センセのHPを見ていたところ…こちらの漫画、ウェブ連載されていました。
(※まんがライフwin)
各話そのまま見る事が出来ました。
ただ、
「紙媒体で漫画を読むのはやっぱり落ち着きます」
というセンセに同意。
描き下ろしもページ多くあったので、気に入った方はぜひ単行本もどうぞ。
デビルっちゅ! (バンブーコミックス WIN SELECTION) (2010/08/27) 松沢 まり 商品詳細を見る |
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■ぱんつぁープリンセス (鬼八頭かかし)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ファンタジー・コメディー
・おまけ: あとがき、キャラステータス。
・その他: 折り返しにコメント、13話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼八頭かかし(おにやず・かかし)」センセの「ぱんつぁープリンセス Volume1」です。
”オビの下にはヒミツの紋所が!”
…そんなギミックに釣られ、いつの間にか2冊もあったこちらの単行本(笑)
さっそく読みました。
なお、↓表紙は裏表紙と繋がった1枚絵になっており、見開くとどんな状況であるのかはっきりします。
それなりに収まっているとは思いますが、折られてしまうのはちょっと勿体ないかも。
特に裏表紙は。
※資料画像:2冊ありました
そんな訳で、「鬼八頭かかし」センセは自称”パンツ漫画家”
「ぱんつの描き込みだけ明らかに他の絵と違うので確認して欲しい」
とかコメントされていました。
なるほど、確かにぺたーとした単純な描き方はされてません。
ひでるさんはこちらが初見。
4コマでない連載は初めて~とありました。
逆に考えると、他は4コマ漫画なんですね。
コモンズ王国は魔道士の国。
14歳になった王国の姫は、”旅に出て強力な魔法を継承する”という儀式があったのです。
主人公「ミーティア・コモンズ」姫はちょうど14歳。
ある日、女王「オリシーノ・コモンズ」に呼び出された「ミーティア」も旅に出るよう言われたんですが…。
極めるべき魔法とは、恥ずかしさが増せばそれだけ威力が増加するという、”羞恥魔法”でした。
魔石「トリスメギストス」を杖に4つ装着することで完成するということで、「ミーティア」は名家の剣士「サーシャ・スケジャブロー」、僧兵「アティ・カクノジーン」らと共に、旅に出ることとなったのです。
だいたいそんなお話。
※ぱんつぁープリンセス・ヒロインズ
注目あびると喋れなくなってしまうのでした。
ファンタジー・コメディーな漫画です。
剣や魔法でどっかんするようなタイプ。
お姫様らのほか、ドラゴン、ゾンビなどの魔物も存在するような世界観でした。
下着を前面にしているだけあってソフトえっち感も当然ありましたけれど、意外にアクション部分もちゃんとしてます。
もっとチラリがあったり、バンバン脱いだりするのかと思いましたが。
基本ベースはコメディー。
男女いる世界でしたが男性はほぼ悪役で変態揃い。
最初の難敵「ロミュコン・ヒュンダイ」は着ている服に”炉”なんて単語をとっつけていましたが、自ら「変態」とか言っていたロリコンでした。
そこそこ格好良く、結構強いんですけどね。
また、逆にサービスカットがためか姫の周囲は女性が多め。
パンチラとか、お風呂などのサービスシーンがちらほら。
特にお付きの「アティ」は同性好きで、隙あらばと「ミーティア」を狙っており、「サーシャ」はまじめさがゆえに暴走気味になることもありました。
直接的な百合ちっく展開もあるので、お好きな方はお楽しみに。
女の子同士でいちゃ・いちゃしてました。
※ミーティア姫
とにかく恥ずかしい目に遭う様を堪能下さい。
主人公「ミーティア」は、「サーシャ」・「アティ」との3名パーティー。
3人組のフォーマットと言えば、合体変形なロボット操縦者、時間跳躍バトルコメディーの敵役、有名時代劇の御老公…などがあります。
そのうち、こちらは有名時代劇の設定を借りていました。
最大のメインである印篭シーンも再現されており、そんなんが↓表紙部分。
そう、紋章が下着に描かれているんですねー。
スカートめくられる3話もいいですが、注目はわざわざタイツをずらす6~7話。
あれはいい。
また、いずれ習得するだろう”羞恥魔法”がため、「ミーティア」はわざわざ恥ずかしがり屋に育てられていました。
おそらくは同じように育てられた筈の母「オリシーノ」ですが、そんな感じも残ってはいたものの、微妙に喜んでもいるようでした。
あれって”羞恥魔法”の副作用かな(笑)
そうした1話目から続く2話目。
正義感強く、「ミーティアさん」は積極的に悪党討伐に名乗りを上げています。
照れ屋さんなので、注目を集めた際には「サーシャさん」の後ろに隠れていました。
ややこしい人ですね。
ついに”羞恥魔法”を発動させる3話。
露出の大きくなった服装で、変態を自称する敵を逆に喜ばせています。
紋章公開シーンでの、「このまましばらくひかえていよう」もいい感じ。
「サーシャさん」の活躍する4、5話目は魔法剣士「モーム・ムニムニ」との戦い。
決着部分を伏せての、”神の手”描写に驚きました。
あんなえっち展開になったのか!?
ちょっと信じかかってしまいましたけど、そうだよねー。
6話目は領主「ヒゲール・クラウザー」と「ミーティアさん」の魔道士対決。
普通に戦っても、けっこう強かったですね。
”服のみ切り裂くご都合魔法”なんて展開なので、お楽しみに。
※サーシャ、アティ
この2人にもちゃんと見せ場があります。
前述した、タイツずらしての紋章公開シーンが見られる7話目。
パンチラしないためのタイツであったのに。
騒動の決着として、第一王女を名乗ったものの信じてもらえず、証拠を見せるために~という展開。
ぐるり周囲を取り囲まれている状況でのそんなんでした。
先の場面よりも素敵な流れになっており、
「わ!!頭が低い!!」
という1コマが最高。
対ゾンビ・アンデッドな8、9、10話目。
エロい攻撃のゾンビがいい感じ。
ここははっちゃけキャラであった「アティさん」が活躍。
彼女も相当に強いですね。
さすが、「ミーティアさん」の護衛に抜擢されるだけのことはあります。
単なるサービス担当ではありません。
使う神聖魔法も面白く、あのままゲームになってほしい感じ。
続く11話目は大物、対ドラゴンゾンビ戦。
”羞恥魔法”に頼ろうとしたものの、
「他者からの視線があって、初めて真価を発揮します」
とのことで、ギャラリーがいないここでは魔力イマイチなのでした。
…なるほど。
個人対象でない「神体合」(※「乱飛乱外/田中ほさな」)みたいなものかな。
(※脱げば脱ぐほど強くなる「裸神活殺拳(バトルスキンパニック)」は、”肌の露出分だけ気を放出”…だから違いますね。)
そのため、”あえて姫にえっちなことをする”というドキドキ展開になっていました。
真面目な「サーシャさん」が可笑しいです。
こんなことやってると、母親のようになってしまうのか。
しっかりとした太線な絵柄。
濃淡は適度で描き込みはしっかり。
ロリちっくな「鬼八頭かかし」センセ独特なバランス感覚でした。
漫画はコメディー寄りで、はっちゃけ気味。
それでいてアクションも巧く迫力があり、漫画を盛り上げています。
サービスも頻繁でちらほら全裸になってましたが、バストトップ描写はありません。
まぁ、パンチラが売りでしょうからね。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙でご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまっていました。ちょっと癖はあると思います。
・話4: 適度なサービスがいいスパイスでした。↓表紙を信じてOK。
・独4: 羞恥ですね。照れるお姫様をご堪能下さい。
合計:[12/15]
なお、あとがきによると、今回の「ぱんつぁープリンセス」はセンセの過去単行本「魔法の呪文を唱えたら」から100年前のお話であるみたい。
今後はそちらのキャラも登場するとのことで、ファンには嬉しい展開になりそうです。
※せっかくなので表・裏で並べてみました。
ぱんつぁープリンセス Volume1 (ノーラコミックス)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ファンタジー・コメディー
・おまけ: あとがき、キャラステータス。
・その他: 折り返しにコメント、13話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼八頭かかし(おにやず・かかし)」センセの「ぱんつぁープリンセス Volume1」です。
”オビの下にはヒミツの紋所が!”
…そんなギミックに釣られ、いつの間にか2冊もあったこちらの単行本(笑)
さっそく読みました。
なお、↓表紙は裏表紙と繋がった1枚絵になっており、見開くとどんな状況であるのかはっきりします。
それなりに収まっているとは思いますが、折られてしまうのはちょっと勿体ないかも。
特に裏表紙は。
※資料画像:2冊ありました
そんな訳で、「鬼八頭かかし」センセは自称”パンツ漫画家”
「ぱんつの描き込みだけ明らかに他の絵と違うので確認して欲しい」
とかコメントされていました。
なるほど、確かにぺたーとした単純な描き方はされてません。
ひでるさんはこちらが初見。
4コマでない連載は初めて~とありました。
逆に考えると、他は4コマ漫画なんですね。
コモンズ王国は魔道士の国。
14歳になった王国の姫は、”旅に出て強力な魔法を継承する”という儀式があったのです。
主人公「ミーティア・コモンズ」姫はちょうど14歳。
ある日、女王「オリシーノ・コモンズ」に呼び出された「ミーティア」も旅に出るよう言われたんですが…。
極めるべき魔法とは、恥ずかしさが増せばそれだけ威力が増加するという、”羞恥魔法”でした。
魔石「トリスメギストス」を杖に4つ装着することで完成するということで、「ミーティア」は名家の剣士「サーシャ・スケジャブロー」、僧兵「アティ・カクノジーン」らと共に、旅に出ることとなったのです。
だいたいそんなお話。
※ぱんつぁープリンセス・ヒロインズ
注目あびると喋れなくなってしまうのでした。
ファンタジー・コメディーな漫画です。
剣や魔法でどっかんするようなタイプ。
お姫様らのほか、ドラゴン、ゾンビなどの魔物も存在するような世界観でした。
下着を前面にしているだけあってソフトえっち感も当然ありましたけれど、意外にアクション部分もちゃんとしてます。
もっとチラリがあったり、バンバン脱いだりするのかと思いましたが。
基本ベースはコメディー。
男女いる世界でしたが男性はほぼ悪役で変態揃い。
最初の難敵「ロミュコン・ヒュンダイ」は着ている服に”炉”なんて単語をとっつけていましたが、自ら「変態」とか言っていたロリコンでした。
そこそこ格好良く、結構強いんですけどね。
また、逆にサービスカットがためか姫の周囲は女性が多め。
パンチラとか、お風呂などのサービスシーンがちらほら。
特にお付きの「アティ」は同性好きで、隙あらばと「ミーティア」を狙っており、「サーシャ」はまじめさがゆえに暴走気味になることもありました。
直接的な百合ちっく展開もあるので、お好きな方はお楽しみに。
女の子同士でいちゃ・いちゃしてました。
※ミーティア姫
とにかく恥ずかしい目に遭う様を堪能下さい。
主人公「ミーティア」は、「サーシャ」・「アティ」との3名パーティー。
3人組のフォーマットと言えば、合体変形なロボット操縦者、時間跳躍バトルコメディーの敵役、有名時代劇の御老公…などがあります。
そのうち、こちらは有名時代劇の設定を借りていました。
最大のメインである印篭シーンも再現されており、そんなんが↓表紙部分。
そう、紋章が下着に描かれているんですねー。
スカートめくられる3話もいいですが、注目はわざわざタイツをずらす6~7話。
あれはいい。
また、いずれ習得するだろう”羞恥魔法”がため、「ミーティア」はわざわざ恥ずかしがり屋に育てられていました。
おそらくは同じように育てられた筈の母「オリシーノ」ですが、そんな感じも残ってはいたものの、微妙に喜んでもいるようでした。
あれって”羞恥魔法”の副作用かな(笑)
そうした1話目から続く2話目。
正義感強く、「ミーティアさん」は積極的に悪党討伐に名乗りを上げています。
照れ屋さんなので、注目を集めた際には「サーシャさん」の後ろに隠れていました。
ややこしい人ですね。
ついに”羞恥魔法”を発動させる3話。
露出の大きくなった服装で、変態を自称する敵を逆に喜ばせています。
紋章公開シーンでの、「このまましばらくひかえていよう」もいい感じ。
「サーシャさん」の活躍する4、5話目は魔法剣士「モーム・ムニムニ」との戦い。
決着部分を伏せての、”神の手”描写に驚きました。
あんなえっち展開になったのか!?
ちょっと信じかかってしまいましたけど、そうだよねー。
6話目は領主「ヒゲール・クラウザー」と「ミーティアさん」の魔道士対決。
普通に戦っても、けっこう強かったですね。
”服のみ切り裂くご都合魔法”なんて展開なので、お楽しみに。
※サーシャ、アティ
この2人にもちゃんと見せ場があります。
前述した、タイツずらしての紋章公開シーンが見られる7話目。
パンチラしないためのタイツであったのに。
騒動の決着として、第一王女を名乗ったものの信じてもらえず、証拠を見せるために~という展開。
ぐるり周囲を取り囲まれている状況でのそんなんでした。
先の場面よりも素敵な流れになっており、
「わ!!頭が低い!!」
という1コマが最高。
対ゾンビ・アンデッドな8、9、10話目。
エロい攻撃のゾンビがいい感じ。
ここははっちゃけキャラであった「アティさん」が活躍。
彼女も相当に強いですね。
さすが、「ミーティアさん」の護衛に抜擢されるだけのことはあります。
単なるサービス担当ではありません。
使う神聖魔法も面白く、あのままゲームになってほしい感じ。
続く11話目は大物、対ドラゴンゾンビ戦。
”羞恥魔法”に頼ろうとしたものの、
「他者からの視線があって、初めて真価を発揮します」
とのことで、ギャラリーがいないここでは魔力イマイチなのでした。
…なるほど。
個人対象でない「神体合」(※「乱飛乱外/田中ほさな」)みたいなものかな。
(※脱げば脱ぐほど強くなる「裸神活殺拳(バトルスキンパニック)」は、”肌の露出分だけ気を放出”…だから違いますね。)
そのため、”あえて姫にえっちなことをする”というドキドキ展開になっていました。
真面目な「サーシャさん」が可笑しいです。
こんなことやってると、母親のようになってしまうのか。
しっかりとした太線な絵柄。
濃淡は適度で描き込みはしっかり。
ロリちっくな「鬼八頭かかし」センセ独特なバランス感覚でした。
漫画はコメディー寄りで、はっちゃけ気味。
それでいてアクションも巧く迫力があり、漫画を盛り上げています。
サービスも頻繁でちらほら全裸になってましたが、バストトップ描写はありません。
まぁ、パンチラが売りでしょうからね。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙でご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまっていました。ちょっと癖はあると思います。
・話4: 適度なサービスがいいスパイスでした。↓表紙を信じてOK。
・独4: 羞恥ですね。照れるお姫様をご堪能下さい。
合計:[12/15]
なお、あとがきによると、今回の「ぱんつぁープリンセス」はセンセの過去単行本「魔法の呪文を唱えたら」から100年前のお話であるみたい。
今後はそちらのキャラも登場するとのことで、ファンには嬉しい展開になりそうです。
※せっかくなので表・裏で並べてみました。
ぱんつぁープリンセス Volume1 (ノーラコミックス)
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