■アマゾネス・キッド (渡和矢)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]海賊・ファンタジー
・おまけ: あとがき。
・その他: 6話収録(全て表題作・1巻完結?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渡和矢(わたり・かずや)」センセの「アマゾネス・キッド」です。
こちらは海賊モノの成年系。
短編くらいならばあった(と思う)ものの、1冊まるまるというのはちょっと珍しいですよね。たぶん。
そんな訳で、紹介帯の”海賊”という単語だけで手に取っていた「アマゾネス・キッド」です。
やっぱりそちらを強調しないとねぇ。
※左:キャプテン「サンドライト」、右:剣士「ガーネット」
この「サンドライトさん」の出番が少なかったのは残念。
描かれているのは「渡和矢」センセ。
「わたんかづなり」という別名義もあり、そちらでは何冊か単行本を出されていました。
どっちにしろ、ひでるさんは初見。
こちらの漫画は、女だけの海賊船「ネフレイト号」の乗組員らのお話です。
基本的に各話完結。
特にメインとなるストーリーはありません。
キャラとしても同じ方が顔を見せること少なく、ほぼ同世界での短編集っぽいつくり。
ある程度の自由さを得た反面、連続話のメリットは失われていました。
1話目「アマゾネス・キッド」は、海賊船「ネフレイト号」の新人にして剣士「ガーネット」さんとキャプテン「サンドライト」さん。
積み荷での取引話になっていました。
「サンドライトさん」は、↓表紙を飾っている彼女。
船長ですし、てっきりこの娘を中心に話が進むのかと思えば…さにあらず。
ここから、みるみる出番が失われておりました。
うっそー。
また、こちらは「キルタイムコミュニケーション」さんの漫画と同じで、”危機に陥ってからの逆転劇”という展開が必須になっています。
じゃないと、えっちが差し込み辛いのですね。
こちらの話は、新人「ガーネットさん」が女だけの海賊船を指揮する「サンドライトさん」の凄さを目の当たりにするというもの。
そのため、資質なさそうな彼女があっさりえっちされる展開はよく分かるんですが…オチ部分がイマイチ。
敵地みたいな場所で狼藉を働けば、あーなるの当然。
「サンドライトさん」はせいぜい時間稼ぎしたようにしか見えず、「ガーネットさん」の期待した”女の意地”というのは見えません。
最後の剣対決にしても同様。
コマの流れから、相手が構える前に仕掛けたように見え、”相手の隙を衝く”にしても、あまり凄くない感じ。
期待しただけに、ちょっとがっかりでした。
※錬金学者「サファイア」
彼女は1話だけの参加でした。
密航した男を追う2話目「海神の花嫁」
海賊船「ネフレイト号」の錬金学者「サファイア」さんと、再び剣士「ガーネットさん」がヒロインとして登場しています。
こちらの逆転劇も、先ほどと同じく急展開なパターン。
せめて何らかのタイミングで、本を掴んだような描写があれば良かったんですが…。
あるいは、言葉巧みに聞き出すとかね。
なお、シリーズはファンタジーで、こちらのエピソードでも触手うねうねな海魔とのえっちになります。
2人相手でも問題ありません。
眼鏡・ショートカットな「サファイアさん」が良い感じでした。
3話目「ロックドノバンの娘」は大貴族「ロックドノバン」の3女「ラズリー」さん。
またまた剣士「ガーネットさん」が登場し、 彼女の操るタリスマン(式神)とのえっちになります。
どーでもいいですが、彼女は巻き込まれ系キャラですねー。
3度も登場したので、それならば彼女中心に話が進むかと思いましたが、出演はここまで。
そうした展開で、放った本人も予想に反してえっちされるのがセオリー。
こちらでも「ラズリーさん」はキッチリえっちされていました。
ちゃんと前回で示されていた事柄が生かされていたのは良いですね。
食材調達のため、無人島へ入る4話目「トパとジル」
こちらは幼いスタイルの「トパ」さん、ムチムチな「ジル」さんというタイプ異なる2人のお話になっていました。
コック帽と背丈ほどのデカイフォーク、探していたのが香辛料・調味料であったことから察するに、彼女が海賊船「ネフレイト号」の調理班なのかな?
マツタケについての知識もあったので。
やはりファンタジーな展開で、化け物的な「液食キノコ(ドクロタケ)」とのえっちです。
群生するキノコが卑猥。
ちょっとイヤーな感じですよ。
なお、剣士「ガーネットさん」、キャプテン「サンドライトさん」らは1コマも顔を見せません。
4話目「港町ディアンの再会」は”Wサーベルのルチル”という通り名をもつ、「ルチル・クォーツ」さん。
舞台は港町で、相手は蟲使い。
これまた気色悪いですねー。
キノコよりも見るにしんどく、またひでるさんはこんなんが大の苦手。
彼氏の目前にてされるパターンで、逆転劇は当然ですが…ある程度の段階を示すコマがほしかったかな。
※呪術師「ジュリエ・ンク」・大貴族の3女「ラズリー・ロックドノバン」
まさか2度目の登場があるとは思いませんでした。
「ラズリーさん」が再登場する、5話目「呪術師ジュリエ・ンク」
彼女に術を教えた「ジュリエ・ンク」が登場します。
タリスマン(式神)は和風でしたが、彼女はインディアン風。
精霊使いっぽく描かれていました。
キャラはともかく、やってることが非常にお粗末。
海上で紙切れ置いておけば、風に飛ばされるのは当然のこと。
(いちおう、海上で精霊のバランスが崩れたことによる~と説明されてましたが)
そんな訳で、こちらもセオリーそのまま術者がえっちされる展開でした。
しっかり「ラズリーさん」も巻き込まれ、参加してます。
制御できてないですね(笑)
そんな感じでオムニバス的に進んでいるため、これで終わりなのか、まだ続くのかもよく分かりません。
まぁ、続いたとしても、特にややこしさはないので問題ないでしょう。
もう少しキャラを前面にしても良かったようには思いますが。
強めな線の絵柄。
濃淡は薄めで、画面には線が多くごっちゃりとした感覚です。
大きな乱れはないものの、コメディーなどで崩れ気味。
最近の洗練された漫画と真逆な作風で、人を選ぶでしょう。
ただ、個性的な絵はともかく漫画としては表現などに問題は感じられず、違和感なければ楽しめるかと思います。
カラーでは、どちらかと言うと裏表紙のが近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: やや古めな作画で、好き嫌い分かれるかと。
・話2: 好みと違うこともありますが、ややばっさりし過ぎでした。
・独3: 珍しい海賊ファンタジーです。
合計:[8/15]
「ヒット出版社」さんのHPにてサンプル、収録では6話目にあたる「呪術師ジュリエ・ンク」がまるまる読めるので、判断には最適。
雑誌掲載時の原稿らしく、それっぽい文言が入ってました。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]海賊・ファンタジー
・おまけ: あとがき。
・その他: 6話収録(全て表題作・1巻完結?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渡和矢(わたり・かずや)」センセの「アマゾネス・キッド」です。
こちらは海賊モノの成年系。
短編くらいならばあった(と思う)ものの、1冊まるまるというのはちょっと珍しいですよね。たぶん。
そんな訳で、紹介帯の”海賊”という単語だけで手に取っていた「アマゾネス・キッド」です。
やっぱりそちらを強調しないとねぇ。
※左:キャプテン「サンドライト」、右:剣士「ガーネット」
この「サンドライトさん」の出番が少なかったのは残念。
描かれているのは「渡和矢」センセ。
「わたんかづなり」という別名義もあり、そちらでは何冊か単行本を出されていました。
どっちにしろ、ひでるさんは初見。
こちらの漫画は、女だけの海賊船「ネフレイト号」の乗組員らのお話です。
基本的に各話完結。
特にメインとなるストーリーはありません。
キャラとしても同じ方が顔を見せること少なく、ほぼ同世界での短編集っぽいつくり。
ある程度の自由さを得た反面、連続話のメリットは失われていました。
1話目「アマゾネス・キッド」は、海賊船「ネフレイト号」の新人にして剣士「ガーネット」さんとキャプテン「サンドライト」さん。
積み荷での取引話になっていました。
「サンドライトさん」は、↓表紙を飾っている彼女。
船長ですし、てっきりこの娘を中心に話が進むのかと思えば…さにあらず。
ここから、みるみる出番が失われておりました。
うっそー。
また、こちらは「キルタイムコミュニケーション」さんの漫画と同じで、”危機に陥ってからの逆転劇”という展開が必須になっています。
じゃないと、えっちが差し込み辛いのですね。
こちらの話は、新人「ガーネットさん」が女だけの海賊船を指揮する「サンドライトさん」の凄さを目の当たりにするというもの。
そのため、資質なさそうな彼女があっさりえっちされる展開はよく分かるんですが…オチ部分がイマイチ。
敵地みたいな場所で狼藉を働けば、あーなるの当然。
「サンドライトさん」はせいぜい時間稼ぎしたようにしか見えず、「ガーネットさん」の期待した”女の意地”というのは見えません。
最後の剣対決にしても同様。
コマの流れから、相手が構える前に仕掛けたように見え、”相手の隙を衝く”にしても、あまり凄くない感じ。
期待しただけに、ちょっとがっかりでした。
※錬金学者「サファイア」
彼女は1話だけの参加でした。
密航した男を追う2話目「海神の花嫁」
海賊船「ネフレイト号」の錬金学者「サファイア」さんと、再び剣士「ガーネットさん」がヒロインとして登場しています。
こちらの逆転劇も、先ほどと同じく急展開なパターン。
せめて何らかのタイミングで、本を掴んだような描写があれば良かったんですが…。
あるいは、言葉巧みに聞き出すとかね。
なお、シリーズはファンタジーで、こちらのエピソードでも触手うねうねな海魔とのえっちになります。
2人相手でも問題ありません。
眼鏡・ショートカットな「サファイアさん」が良い感じでした。
3話目「ロックドノバンの娘」は大貴族「ロックドノバン」の3女「ラズリー」さん。
またまた剣士「ガーネットさん」が登場し、 彼女の操るタリスマン(式神)とのえっちになります。
どーでもいいですが、彼女は巻き込まれ系キャラですねー。
3度も登場したので、それならば彼女中心に話が進むかと思いましたが、出演はここまで。
そうした展開で、放った本人も予想に反してえっちされるのがセオリー。
こちらでも「ラズリーさん」はキッチリえっちされていました。
ちゃんと前回で示されていた事柄が生かされていたのは良いですね。
食材調達のため、無人島へ入る4話目「トパとジル」
こちらは幼いスタイルの「トパ」さん、ムチムチな「ジル」さんというタイプ異なる2人のお話になっていました。
コック帽と背丈ほどのデカイフォーク、探していたのが香辛料・調味料であったことから察するに、彼女が海賊船「ネフレイト号」の調理班なのかな?
マツタケについての知識もあったので。
やはりファンタジーな展開で、化け物的な「液食キノコ(ドクロタケ)」とのえっちです。
群生するキノコが卑猥。
ちょっとイヤーな感じですよ。
なお、剣士「ガーネットさん」、キャプテン「サンドライトさん」らは1コマも顔を見せません。
4話目「港町ディアンの再会」は”Wサーベルのルチル”という通り名をもつ、「ルチル・クォーツ」さん。
舞台は港町で、相手は蟲使い。
これまた気色悪いですねー。
キノコよりも見るにしんどく、またひでるさんはこんなんが大の苦手。
彼氏の目前にてされるパターンで、逆転劇は当然ですが…ある程度の段階を示すコマがほしかったかな。
※呪術師「ジュリエ・ンク」・大貴族の3女「ラズリー・ロックドノバン」
まさか2度目の登場があるとは思いませんでした。
「ラズリーさん」が再登場する、5話目「呪術師ジュリエ・ンク」
彼女に術を教えた「ジュリエ・ンク」が登場します。
タリスマン(式神)は和風でしたが、彼女はインディアン風。
精霊使いっぽく描かれていました。
キャラはともかく、やってることが非常にお粗末。
海上で紙切れ置いておけば、風に飛ばされるのは当然のこと。
(いちおう、海上で精霊のバランスが崩れたことによる~と説明されてましたが)
そんな訳で、こちらもセオリーそのまま術者がえっちされる展開でした。
しっかり「ラズリーさん」も巻き込まれ、参加してます。
制御できてないですね(笑)
そんな感じでオムニバス的に進んでいるため、これで終わりなのか、まだ続くのかもよく分かりません。
まぁ、続いたとしても、特にややこしさはないので問題ないでしょう。
もう少しキャラを前面にしても良かったようには思いますが。
強めな線の絵柄。
濃淡は薄めで、画面には線が多くごっちゃりとした感覚です。
大きな乱れはないものの、コメディーなどで崩れ気味。
最近の洗練された漫画と真逆な作風で、人を選ぶでしょう。
ただ、個性的な絵はともかく漫画としては表現などに問題は感じられず、違和感なければ楽しめるかと思います。
カラーでは、どちらかと言うと裏表紙のが近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: やや古めな作画で、好き嫌い分かれるかと。
・話2: 好みと違うこともありますが、ややばっさりし過ぎでした。
・独3: 珍しい海賊ファンタジーです。
合計:[8/15]
「ヒット出版社」さんのHPにてサンプル、収録では6話目にあたる「呪術師ジュリエ・ンク」がまるまる読めるので、判断には最適。
雑誌掲載時の原稿らしく、それっぽい文言が入ってました。
アマゾネス・キッド (セラフィンコミックス) (2010/09/22) 渡 和矢 商品詳細を見る |
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■妄想HONEY (三国ハヂメ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]学園・コメディー
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あとがきまんが」、
合間にSDキャラ・コメント
カバー裏に漫画「大原澄子」・「はじけない約1名」
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、
4話+おまけ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三国ハヂメ(みくに・はぢめ)」センセの「妄想HONEY」です。
夜に宅配便が。
なんか届いたと思ったら…「ゆるゆり」の4巻でした。
前に書きましたが、小冊子つきの限定版ですからねー。
ついに表紙では顔が隠されてしまった主人公「あかり」(笑)
そちらでは出ずっぱりと、なかなか珍しいこととなってます。
ファンの方は必見。
本編では新キャラが登場しており、喋らない生徒会長「松本ちせ」がいい感じ。
アレでちゃんとボロボロになるのは予想外でした。
また、冒頭のカラー部分では、度肝を抜かれましたよ。
なお、カバーを外してみたところ…ちゃんとサインが書いてありました。
本物かな。
「なもり」センセ、いったい何冊書かれたんでしょう、お疲れさまでした。
ちなみに、ひでるさんはうっかりアマゾンで予約購入しましたが、さらにまた別の小冊子が付く書店もあるみたい。
うわ、そっちのが良かったか!!
気になる方はお早めにどうぞ。
さて、今回は珍しく流れが良く、百合姫コミックスです。
そちらと同時発売の「妄想HONEY」ですね。
描かれている「三国ハヂメ」センセは、ブログで「百合色螺旋」、「極上ドロップス」などを紹介しています。
お得意(たぶん)な学園モノで、はっちゃけ度の強い百合コメディーでした。
ご自身のHPで言ってましたが、1巻完結なので買い易いですよ。
※先輩「望」と「ののか」
この2人が非常に面白いです。
幼馴染み「佐倉奏」と共に”花越高校”へ入学した主人公「木原乃ノ花(ののか)」
入学式の直前、「ののか」は3年生の「仁科望」にいきなり連れて行かれたんですが…いつの間にか、生徒会に加えられていたのです。
先輩「望」は、学園内外でPR活動をするという”ビジュアル委員会”の1人。
制服のデザインが今年から変わったことで、1年生からも特例で委員を選出する必要があったのです。
こうした学園の事情と「望」の熱意によって、「ののか」は生徒会に入ることを決意したのでした。
だいたいそんな感じ。
【 花越高校・生徒会 】 せっかくまとめたので、掲載してみました。
■1年生
V委「木原乃ノ花(ののか)」
回収班「佐倉奏」
■2年生
会計「小森里江」
書記「三田村愛」
■3年生
V委「仁科望」
??「大原澄子(スマコ)」 ※昨年までV委
会計「本田美和」
書記「宇梶朋」
会長「相川想」
学園コメディーですね。
そういったお話では必須な生徒会が物語の舞台となっており、授業風景・家庭状況などはほぼ描かれておりません。
軽く百合ちっくな空気が流れる中、本気な方がちらほら、という感じ。
どっちかというとコメディー色のが強いかなー。
こちらの主人公「ののかさん」は、適度なお馬鹿さん。
「三国ハヂメ」センセが折り返し部分で述べていたそのまま、ふわふわとした可愛らしさ。
その相手となる先輩「望さん」も、真面目な顔してボケ倒すようなキャラクターです。
セオリーである、”元気な後輩と落ち着いた先輩”みたいなんではありません。
どっちも違ったタイプのお花畑を抱えているようで、珍道中なカップルです。
それぞれの幼馴染み1年生「奏さん」、3年生「スマコ」こと「大原澄子」さんら、”責任者”の振り回される様をお楽しみ下さい。
そのほか、生徒会メンバーにはそれっぽい方々おりましたが、さほど目立ってはおりません。
ちょっと残念ね。
※ビジュアル委員「仁科望」
「望さん」と「スマコさん」のエピソードを見たいです。
そんな訳で、入学式の1話目。
いきなり「ののかさん」が飛ばしてましたが、それに対する「奏さん」の手慣れた感じが素敵。
「ののかがきいてない程度にきいてない」
この台詞は名言ですね。
他1年生から噂されていましたが、目立つ美人はどちらかと言うと「奏さん」
ただ、先輩「望さん」の好みはやっぱり「ののかさん」でしょう。
まるで説明してないところが彼女らしいです。
しかし、”ビジュアル委員会”とはモノ凄いネーミング。
裏の愛称というのならば分かるんですが。
なお、普通(?)の学園・百合漫画であれば必ずあるだろう、激しい嫉妬を受ける描写。
そうした感情をぶつけていたのは、書記「三田村愛」さんくらい。
モブな同学年らにそうした描写なく、応援傾向でした。
なかなか珍しいですね。
「ののかさん」が気付いていないか、はたまた裏で「奏さん」が守っているか…どっちもかもしれませんが。
そんな訳で、2話目は生徒会に入った「ののかさん」です。
さっそく”ビジュアル委員”として、商店街やら別女子校やらで活動を行っています。
ついでに「奏さん」もここから生徒会に入ることとなりました。
書記「宇梶朋」、会計「本田美和」らが大歓迎していたそのまま、実質的に活躍しそうなのは彼女でしょう。
入試の成績は学年2位だそうです。
だからややこしいコトまで考えてしまう羽目になるんですけどね。
なお、単行本後半にて「ののかさん」は”考える係”、「スマコさん」には”責任者”とか呼ばれていました。
ほか、後半の強い百合傾向である”西宮女子”とか、恥ずかしい目にあってる「ののかさん」に対した先輩「望さん」の言動に注目。
こっちもある意味お馬鹿さんなんですけど…容姿がため何をやらせても適当に決まっており、また「ののかさん」にとっては嬉しいものでしょう。
※左から、「大原澄子(スマコ)」、「木原乃ノ花(ののか)」・「佐倉奏」
今後も「奏さん」は色々と苦労させられるんだろうなぁ。
そちらのオチから直接続く3話目。
「ののかさん」の魅力が大爆発したような事態になっており、彼女ならではの展開です。
大コマで怒る「スマコさん」が素敵。
「臨機応変なんてできる脳ない~」
そんな事言われてましたけど、当たってますね。
”賢いほうの1年”という「奏さん」と、明らかなほどの扱いの差が可笑しいです。
また、あまり懲りていないような「ののかさん」が素晴らしい。
「奏さん」は大変ですね、色々と。
そのため、後半ではちょとした切っ掛けから離れることとなるのです。
珍しい、落ち込む「ののかさん」が描かれる4話目が最終話。
”わかんない”と事情を語る彼女に対し、生徒会の面々はそれで全てを理解していました。
ああ、「ののかさん」ってば…。
「見た目以外役に立たない」
とかなんとか言われているのに、まるで気にもしてない「望」・「ののか」の2人。
あの感覚は尋常でないですね。
戦力的に必要な「奏さん」を戻すべく、作戦を立てるんですが…どうなるかは単行本にて。
「この脳はあれか?ハムスターが車でも回してんのか?」
その台詞が好き。
柔らか線の安定感ある絵柄。
濃淡から描き込みまでは適度なくらいで、白比率もあってすっきり系です。
ややカタイ感じもありますが、さして気にならない程度でしょう。
縦長で細身なスタイルの人物絵。
崩しが巧く、コメディー描写は良好。
やっぱり、シリアスよりも合っていると思います。
カラーでもそう変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: すっきりと見易い作画です。
・話4: コメディーながら、ちゃんと百合漫画してます。
・独4: ボケ倒すメインの2人が独特な雰囲気でした。
合計:[12/15]
なお、描き下ろしの「おまけまんが」、カバー裏漫画ではひでるさんもお気に入りな「スマコさん」がピックアップされていました。
もうちょっと彼女のエピソードがみたいですよ。
★過去に紹介した百合姫コミックス
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]学園・コメディー
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あとがきまんが」、
合間にSDキャラ・コメント
カバー裏に漫画「大原澄子」・「はじけない約1名」
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、
4話+おまけ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三国ハヂメ(みくに・はぢめ)」センセの「妄想HONEY」です。
夜に宅配便が。
なんか届いたと思ったら…「ゆるゆり」の4巻でした。
前に書きましたが、小冊子つきの限定版ですからねー。
ついに表紙では顔が隠されてしまった主人公「あかり」(笑)
そちらでは出ずっぱりと、なかなか珍しいこととなってます。
ファンの方は必見。
本編では新キャラが登場しており、喋らない生徒会長「松本ちせ」がいい感じ。
アレでちゃんとボロボロになるのは予想外でした。
また、冒頭のカラー部分では、度肝を抜かれましたよ。
ゆるゆり (4)巻 限定版 (2011/01/18) なもり 商品詳細を見る |
なお、カバーを外してみたところ…ちゃんとサインが書いてありました。
本物かな。
「なもり」センセ、いったい何冊書かれたんでしょう、お疲れさまでした。
ちなみに、ひでるさんはうっかりアマゾンで予約購入しましたが、さらにまた別の小冊子が付く書店もあるみたい。
うわ、そっちのが良かったか!!
気になる方はお早めにどうぞ。
さて、今回は珍しく流れが良く、百合姫コミックスです。
そちらと同時発売の「妄想HONEY」ですね。
描かれている「三国ハヂメ」センセは、ブログで「百合色螺旋」、「極上ドロップス」などを紹介しています。
お得意(たぶん)な学園モノで、はっちゃけ度の強い百合コメディーでした。
ご自身のHPで言ってましたが、1巻完結なので買い易いですよ。
※先輩「望」と「ののか」
この2人が非常に面白いです。
幼馴染み「佐倉奏」と共に”花越高校”へ入学した主人公「木原乃ノ花(ののか)」
入学式の直前、「ののか」は3年生の「仁科望」にいきなり連れて行かれたんですが…いつの間にか、生徒会に加えられていたのです。
先輩「望」は、学園内外でPR活動をするという”ビジュアル委員会”の1人。
制服のデザインが今年から変わったことで、1年生からも特例で委員を選出する必要があったのです。
こうした学園の事情と「望」の熱意によって、「ののか」は生徒会に入ることを決意したのでした。
だいたいそんな感じ。
【 花越高校・生徒会 】 せっかくまとめたので、掲載してみました。
■1年生
V委「木原乃ノ花(ののか)」
回収班「佐倉奏」
■2年生
会計「小森里江」
書記「三田村愛」
■3年生
V委「仁科望」
??「大原澄子(スマコ)」 ※昨年までV委
会計「本田美和」
書記「宇梶朋」
会長「相川想」
学園コメディーですね。
そういったお話では必須な生徒会が物語の舞台となっており、授業風景・家庭状況などはほぼ描かれておりません。
軽く百合ちっくな空気が流れる中、本気な方がちらほら、という感じ。
どっちかというとコメディー色のが強いかなー。
こちらの主人公「ののかさん」は、適度なお馬鹿さん。
「三国ハヂメ」センセが折り返し部分で述べていたそのまま、ふわふわとした可愛らしさ。
その相手となる先輩「望さん」も、真面目な顔してボケ倒すようなキャラクターです。
セオリーである、”元気な後輩と落ち着いた先輩”みたいなんではありません。
どっちも違ったタイプのお花畑を抱えているようで、珍道中なカップルです。
それぞれの幼馴染み1年生「奏さん」、3年生「スマコ」こと「大原澄子」さんら、”責任者”の振り回される様をお楽しみ下さい。
そのほか、生徒会メンバーにはそれっぽい方々おりましたが、さほど目立ってはおりません。
ちょっと残念ね。
※ビジュアル委員「仁科望」
「望さん」と「スマコさん」のエピソードを見たいです。
そんな訳で、入学式の1話目。
いきなり「ののかさん」が飛ばしてましたが、それに対する「奏さん」の手慣れた感じが素敵。
「ののかがきいてない程度にきいてない」
この台詞は名言ですね。
他1年生から噂されていましたが、目立つ美人はどちらかと言うと「奏さん」
ただ、先輩「望さん」の好みはやっぱり「ののかさん」でしょう。
まるで説明してないところが彼女らしいです。
しかし、”ビジュアル委員会”とはモノ凄いネーミング。
裏の愛称というのならば分かるんですが。
なお、普通(?)の学園・百合漫画であれば必ずあるだろう、激しい嫉妬を受ける描写。
そうした感情をぶつけていたのは、書記「三田村愛」さんくらい。
モブな同学年らにそうした描写なく、応援傾向でした。
なかなか珍しいですね。
「ののかさん」が気付いていないか、はたまた裏で「奏さん」が守っているか…どっちもかもしれませんが。
そんな訳で、2話目は生徒会に入った「ののかさん」です。
さっそく”ビジュアル委員”として、商店街やら別女子校やらで活動を行っています。
ついでに「奏さん」もここから生徒会に入ることとなりました。
書記「宇梶朋」、会計「本田美和」らが大歓迎していたそのまま、実質的に活躍しそうなのは彼女でしょう。
入試の成績は学年2位だそうです。
だからややこしいコトまで考えてしまう羽目になるんですけどね。
なお、単行本後半にて「ののかさん」は”考える係”、「スマコさん」には”責任者”とか呼ばれていました。
ほか、後半の強い百合傾向である”西宮女子”とか、恥ずかしい目にあってる「ののかさん」に対した先輩「望さん」の言動に注目。
こっちもある意味お馬鹿さんなんですけど…容姿がため何をやらせても適当に決まっており、また「ののかさん」にとっては嬉しいものでしょう。
※左から、「大原澄子(スマコ)」、「木原乃ノ花(ののか)」・「佐倉奏」
今後も「奏さん」は色々と苦労させられるんだろうなぁ。
そちらのオチから直接続く3話目。
「ののかさん」の魅力が大爆発したような事態になっており、彼女ならではの展開です。
大コマで怒る「スマコさん」が素敵。
「臨機応変なんてできる脳ない~」
そんな事言われてましたけど、当たってますね。
”賢いほうの1年”という「奏さん」と、明らかなほどの扱いの差が可笑しいです。
また、あまり懲りていないような「ののかさん」が素晴らしい。
「奏さん」は大変ですね、色々と。
そのため、後半ではちょとした切っ掛けから離れることとなるのです。
珍しい、落ち込む「ののかさん」が描かれる4話目が最終話。
”わかんない”と事情を語る彼女に対し、生徒会の面々はそれで全てを理解していました。
ああ、「ののかさん」ってば…。
「見た目以外役に立たない」
とかなんとか言われているのに、まるで気にもしてない「望」・「ののか」の2人。
あの感覚は尋常でないですね。
戦力的に必要な「奏さん」を戻すべく、作戦を立てるんですが…どうなるかは単行本にて。
「この脳はあれか?ハムスターが車でも回してんのか?」
その台詞が好き。
柔らか線の安定感ある絵柄。
濃淡から描き込みまでは適度なくらいで、白比率もあってすっきり系です。
ややカタイ感じもありますが、さして気にならない程度でしょう。
縦長で細身なスタイルの人物絵。
崩しが巧く、コメディー描写は良好。
やっぱり、シリアスよりも合っていると思います。
カラーでもそう変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: すっきりと見易い作画です。
・話4: コメディーながら、ちゃんと百合漫画してます。
・独4: ボケ倒すメインの2人が独特な雰囲気でした。
合計:[12/15]
なお、描き下ろしの「おまけまんが」、カバー裏漫画ではひでるさんもお気に入りな「スマコさん」がピックアップされていました。
もうちょっと彼女のエピソードがみたいですよ。
妄想HONEY (IDコミックス 百合姫コミックス) (2011/01/18) 三国 ハヂメ 商品詳細を見る |
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■淫痴餽Gメン (いたちょう)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]調教・むちむち
・おまけ: あとがき、アシスタントページ、
カバー裏にあとがき・別絵。
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いたちょう」センセの「淫痴餽(いんちき)Gメン」です。
年末がどさーっと発売された反面、1月前半・中盤まではちと寂しいです。
書店へ行っても、あまり目新しい単行本に出会えません。
あらかじめ発売表をチェックしてるので、ないとは分かっているんですが。
月末には色々と待ち構えているんですけどねー。
さて、本日は「淫痴餽(いんちき)Gメン」です。
↓表紙、裏表紙の雰囲気と、紹介帯からはハードな漫画集に見えるかもしれませんが…実はさほどでもありません。
(※ちなみにカバー裏にもイラストがあるんですけど、そっちのが比較的大人しめという(笑))
調教ちっくな短編が4話と確かに多いものの、ラブコメ2話、コメディー2話、もう1話は結構良いお話と、なかなかバラエティに富んだ内容。
想像より、すんなり読めると思います。
また、描かれている「いたちょう」センセ。
漫画はこちらが初見でしたが、ヒロイン絵は可愛く、安定していました。
※左:人妻、右:桃香さん
ヒロイン絵は良好です。
表題作「淫痴餽Gメン」はスーパーの万引き取り締まり。
万引きGメンが偽装することで、人妻を喰っちゃう展開です。
うん、成年漫画なお話ですね。
切っ掛けは無理矢理でも、途中からノリノリになるのが「いたちょう」センセの漫画の特徴。
描写としてもボロボロにされる訳でなく、プレイはそう過激になりません。
見易い(ある意味)と言える反面、物足りないと感じる方もいるでしょう。
けっこう簡単に迎合してしまうのも、好み分かれるところかと。
眼鏡な新入社員「英里」さんの「奴隷社淫」
業界の大物・地獄物産の社長まで書類を届けるよう頼まれた新入社員「英里さん」
無事書類を届けると、いきなり服を脱ぐよう指示されたのでした。
現実にはあり得ない、えっち展開していくビジネス短編。
「英里さん」は知的な可愛らしさあるヒロイン。
そんな彼女の余裕のない様がいいですね。
あーした位置にいるオチから察するに、優秀なのは事実みたい。
部活で山へ入った面々でしたが、天候の悪化で立ち往生。
進むことを進言していた「諸星」、先にそれを懸念していた部長「まさお」が揉めているうち、足を滑らせた2人は谷底へと落下してしまったのです。
そこには、「諸星」の彼女でミスキャンパスとなっていた「優」も巻き込まれており…と、「魔性岳(ましょうだけ)」は山中での遭難話。
うっかりの多いひでるさんは、あまり言えたことではないですが…山には注意下さいね。
こちらは、先に気付いた部長「まさおくん」が暴走するパターン。
まぁ、嫉妬ですわ。
彼そんなんでしたが、「優さん」もあんなん。(←どんなんかは本編で)
えー。
オチも酷いなぁ。
表現としてはさほどでもないですが、お話としてはかなりな1話です。
夏休みの補習がため、家族の海外旅行から置いていかれた「桃香」さん。
留守中は昔馴染みなアパートの管理人さんにお願いしたんですが…実は黒い欲望を胸に秘めていたのでした。
そんな短編「肉体管理人」
ビキニ姿でおどかしに行くなど、「桃香さん」の行動からかなりの親しさを感じますね。
現在20歳な彼女ですが、少なくとも小学生の頃から狙っていたようなので…根が深い。
タチわるぅ。
年季が入っているだけ当然簡単には解放されず、時間感覚なくなるまでされていました。
展開はそうしたトンデモなものですが表現的な毒々しさは薄く、ブラックさも同様。
プレイとしても拘束していたものの、そうドギツイものではありません。
※左:鈴川琴葉、右:ヒトミさん
しっとり深い話からコメディーまで様々です。
「終電なくなっちゃったあっ」
そう「亮斗」の部屋をいきなり訪ねてきた「鈴川琴葉」は、同じゼミの女の子。
普段は地味めな彼女はアルコールも入っていたためか、”泊めてもらう代わりに奉仕する”と、服を脱ぎ出したのでした。
そんな短編「最後の願い」
この短編、実はけっこうイイお話。
あーした表題からは信じられないようなストーリーですわね。
えっちに振舞う「琴葉さん」でしたが、内心ではいっぱい・いっぱい。
かなり頑張っている様が、健気で可愛らしいです。
特に2日目がいいですねー。
「亮斗くん」がんばれ。
妹「はるか」さんとの近親短編「嵐の夜に」
両親が法事で出かけたため、家は妹「はるか」と2人きり。
普段突っかかって来る、生意気な彼女。
しかし、その日は何やら雰囲気が異なり、風呂へ侵入してきただけでなく…と、だいたいそんな展開。
近親ラブコメですね。
さして年齢変わらない兄に、”加齢臭”とは酷い。
「タケル」くん、あれは怒っていい場面だと思いますが…なるほど。
恋人のイチャイチャみたいなもんですかね。
停電でくっついてくるなど、なかなか可愛らしさも見せていました。
憎まれ口は叩いていたものの、あの年齢・スタイルの彼女が全裸で風呂へ侵入してくれば、ある程度はOKか。
なにせ成年漫画ですし。
なかなか気が強そうだったので、この後「タケルくん」が女の子を家に招待したりしたら、また面白いことになりそう。
「一気(かずき)」くんと双子の姉妹「美沙」・「理沙」のラブコメ「3人そろって!」
海へ遊びに行った3名。
そこに雨が降ってきて、近場の洞窟で雨宿りすることとなったのでした。
簡単にはそうした流れ。
姉妹にモテモテな「一気くん」
そんな訳で、どっちが好きか、えっち勝負するというお話です。
積極的にアピールしてくる姉「美沙さん」に対し、妹「理沙さん」は控え目。
彼を海に誘ったのは「理沙さん」でしたか、あれは精一杯がんばった結果でしょう。
そんな訳で、「美沙さん」がちょっかい出すことで、関係を早いとこ発展させる切っ掛けになっていました。
どっちも「美沙さん」は好きなようで、妹に花を持たせる意味でなかったですが。
優柔不断な「一気くん」が都合良さげで、なんかイヤ(笑)
カラー原稿もある冒頭話「GO!GO!!ちあ」
チアリーディング部の「ヒトミ」さん。
「嫁入り前の若い女の子が、ミニスカートでクルクル回ったり、大股開いたり…」
そんな感じでパンチラが気になって練習に身が入らず、先輩から突っ込まれるような状態。
そんな彼女を見ていた校務員のおじさんは、彼女に特訓をするのでした。
「おっとりバカ娘が!!」
とか先輩怒っていましたが、びっくりするような、おバカ短編ですね。
「ヒトミさん」もそうなんですが、特訓を課す(エロいことする)校務員も同様。
会話に混じってる欲望がいい感じでした。
単にえろい事されてるだけなんですが、幸か不幸かおバカ娘な「ヒトミさん」がため、ちゃんと特訓の効果が出ています。
うーん、鈍感力ですね。
あの感じだと、彼女はどんな状況下でも幸せになるだろうなぁ。
※妹「はるか」
こんな事を言っている「はるかさん」ですが…
「萌えよリンリン」も、タイトルそのままなおバカ短編。
”自分より強い男にしか身体は許さない”
そんな家訓がある「リンリン」は、そろそろ彼氏がほしい年頃なんですが…その実力はゴリラ以上。
(※ゴリラを表現にしてるのも可笑しいですね)
えっちの欲求不満もあった彼女は、一か八か集団で襲ってきた男性陣らに、”もう、いーや!!”とそのまま身を任せてしまうのでした。
勝ったら何でもしてもらえる、と噂になっている「リンリンさん」
そのため、エロいこと考える男性陣らが挑戦していた様子。
うーん、雰囲気から察するに、噂流したのは本人じゃないかなぁ。
なかなかエグい妄想していただけあって、胸掴まれた程度で勝負を捨てていました。
そんな訳で、いきなり複数プレイでノリノリです。
いくらなんでも、普通ならば好みの男性と、って思うのでは?
まぁ、いいか。
強く柔らかな曲線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、描き込み細やかで画面は賑やか。
線の濃さと表現もあって、かなりこってりでした。
コマ割りも結構細かめですね。
処理が異なるのかな。
各話には多少差があったものの、丁寧で綺麗なもの。
デフォルメの強さから崩れて見えるコマもありましたが、勢いでカバーしております。
輪郭幅広めなヒロインは丸っこく肉感的なまとまり。
そこそこ年齢な方も含めて、可愛い系統ですね。
カラーでも雰囲気に差はないため、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 濃い目がお好きならばガチーと刺さるでしょう。
・話3: 突飛な短編もありましたが、ラブコメなどいい感じのもあります。
・独4: 人によって良し悪しだと思いますが、個性的です。
合計:[11/15]
絵柄は好みなものでした。
連続話とかしっかりしたお話が見たいですね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]調教・むちむち
・おまけ: あとがき、アシスタントページ、
カバー裏にあとがき・別絵。
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いたちょう」センセの「淫痴餽(いんちき)Gメン」です。
年末がどさーっと発売された反面、1月前半・中盤まではちと寂しいです。
書店へ行っても、あまり目新しい単行本に出会えません。
あらかじめ発売表をチェックしてるので、ないとは分かっているんですが。
月末には色々と待ち構えているんですけどねー。
さて、本日は「淫痴餽(いんちき)Gメン」です。
↓表紙、裏表紙の雰囲気と、紹介帯からはハードな漫画集に見えるかもしれませんが…実はさほどでもありません。
(※ちなみにカバー裏にもイラストがあるんですけど、そっちのが比較的大人しめという(笑))
調教ちっくな短編が4話と確かに多いものの、ラブコメ2話、コメディー2話、もう1話は結構良いお話と、なかなかバラエティに富んだ内容。
想像より、すんなり読めると思います。
また、描かれている「いたちょう」センセ。
漫画はこちらが初見でしたが、ヒロイン絵は可愛く、安定していました。
※左:人妻、右:桃香さん
ヒロイン絵は良好です。
表題作「淫痴餽Gメン」はスーパーの万引き取り締まり。
万引きGメンが偽装することで、人妻を喰っちゃう展開です。
うん、成年漫画なお話ですね。
切っ掛けは無理矢理でも、途中からノリノリになるのが「いたちょう」センセの漫画の特徴。
描写としてもボロボロにされる訳でなく、プレイはそう過激になりません。
見易い(ある意味)と言える反面、物足りないと感じる方もいるでしょう。
けっこう簡単に迎合してしまうのも、好み分かれるところかと。
眼鏡な新入社員「英里」さんの「奴隷社淫」
業界の大物・地獄物産の社長まで書類を届けるよう頼まれた新入社員「英里さん」
無事書類を届けると、いきなり服を脱ぐよう指示されたのでした。
現実にはあり得ない、えっち展開していくビジネス短編。
「英里さん」は知的な可愛らしさあるヒロイン。
そんな彼女の余裕のない様がいいですね。
あーした位置にいるオチから察するに、優秀なのは事実みたい。
部活で山へ入った面々でしたが、天候の悪化で立ち往生。
進むことを進言していた「諸星」、先にそれを懸念していた部長「まさお」が揉めているうち、足を滑らせた2人は谷底へと落下してしまったのです。
そこには、「諸星」の彼女でミスキャンパスとなっていた「優」も巻き込まれており…と、「魔性岳(ましょうだけ)」は山中での遭難話。
うっかりの多いひでるさんは、あまり言えたことではないですが…山には注意下さいね。
こちらは、先に気付いた部長「まさおくん」が暴走するパターン。
まぁ、嫉妬ですわ。
彼そんなんでしたが、「優さん」もあんなん。(←どんなんかは本編で)
えー。
オチも酷いなぁ。
表現としてはさほどでもないですが、お話としてはかなりな1話です。
夏休みの補習がため、家族の海外旅行から置いていかれた「桃香」さん。
留守中は昔馴染みなアパートの管理人さんにお願いしたんですが…実は黒い欲望を胸に秘めていたのでした。
そんな短編「肉体管理人」
ビキニ姿でおどかしに行くなど、「桃香さん」の行動からかなりの親しさを感じますね。
現在20歳な彼女ですが、少なくとも小学生の頃から狙っていたようなので…根が深い。
タチわるぅ。
年季が入っているだけ当然簡単には解放されず、時間感覚なくなるまでされていました。
展開はそうしたトンデモなものですが表現的な毒々しさは薄く、ブラックさも同様。
プレイとしても拘束していたものの、そうドギツイものではありません。
※左:鈴川琴葉、右:ヒトミさん
しっとり深い話からコメディーまで様々です。
「終電なくなっちゃったあっ」
そう「亮斗」の部屋をいきなり訪ねてきた「鈴川琴葉」は、同じゼミの女の子。
普段は地味めな彼女はアルコールも入っていたためか、”泊めてもらう代わりに奉仕する”と、服を脱ぎ出したのでした。
そんな短編「最後の願い」
この短編、実はけっこうイイお話。
あーした表題からは信じられないようなストーリーですわね。
えっちに振舞う「琴葉さん」でしたが、内心ではいっぱい・いっぱい。
かなり頑張っている様が、健気で可愛らしいです。
特に2日目がいいですねー。
「亮斗くん」がんばれ。
妹「はるか」さんとの近親短編「嵐の夜に」
両親が法事で出かけたため、家は妹「はるか」と2人きり。
普段突っかかって来る、生意気な彼女。
しかし、その日は何やら雰囲気が異なり、風呂へ侵入してきただけでなく…と、だいたいそんな展開。
近親ラブコメですね。
さして年齢変わらない兄に、”加齢臭”とは酷い。
「タケル」くん、あれは怒っていい場面だと思いますが…なるほど。
恋人のイチャイチャみたいなもんですかね。
停電でくっついてくるなど、なかなか可愛らしさも見せていました。
憎まれ口は叩いていたものの、あの年齢・スタイルの彼女が全裸で風呂へ侵入してくれば、ある程度はOKか。
なにせ成年漫画ですし。
なかなか気が強そうだったので、この後「タケルくん」が女の子を家に招待したりしたら、また面白いことになりそう。
「一気(かずき)」くんと双子の姉妹「美沙」・「理沙」のラブコメ「3人そろって!」
海へ遊びに行った3名。
そこに雨が降ってきて、近場の洞窟で雨宿りすることとなったのでした。
簡単にはそうした流れ。
姉妹にモテモテな「一気くん」
そんな訳で、どっちが好きか、えっち勝負するというお話です。
積極的にアピールしてくる姉「美沙さん」に対し、妹「理沙さん」は控え目。
彼を海に誘ったのは「理沙さん」でしたか、あれは精一杯がんばった結果でしょう。
そんな訳で、「美沙さん」がちょっかい出すことで、関係を早いとこ発展させる切っ掛けになっていました。
どっちも「美沙さん」は好きなようで、妹に花を持たせる意味でなかったですが。
優柔不断な「一気くん」が都合良さげで、なんかイヤ(笑)
カラー原稿もある冒頭話「GO!GO!!ちあ」
チアリーディング部の「ヒトミ」さん。
「嫁入り前の若い女の子が、ミニスカートでクルクル回ったり、大股開いたり…」
そんな感じでパンチラが気になって練習に身が入らず、先輩から突っ込まれるような状態。
そんな彼女を見ていた校務員のおじさんは、彼女に特訓をするのでした。
「おっとりバカ娘が!!」
とか先輩怒っていましたが、びっくりするような、おバカ短編ですね。
「ヒトミさん」もそうなんですが、特訓を課す(エロいことする)校務員も同様。
会話に混じってる欲望がいい感じでした。
単にえろい事されてるだけなんですが、幸か不幸かおバカ娘な「ヒトミさん」がため、ちゃんと特訓の効果が出ています。
うーん、鈍感力ですね。
あの感じだと、彼女はどんな状況下でも幸せになるだろうなぁ。
※妹「はるか」
こんな事を言っている「はるかさん」ですが…
「萌えよリンリン」も、タイトルそのままなおバカ短編。
”自分より強い男にしか身体は許さない”
そんな家訓がある「リンリン」は、そろそろ彼氏がほしい年頃なんですが…その実力はゴリラ以上。
(※ゴリラを表現にしてるのも可笑しいですね)
えっちの欲求不満もあった彼女は、一か八か集団で襲ってきた男性陣らに、”もう、いーや!!”とそのまま身を任せてしまうのでした。
勝ったら何でもしてもらえる、と噂になっている「リンリンさん」
そのため、エロいこと考える男性陣らが挑戦していた様子。
うーん、雰囲気から察するに、噂流したのは本人じゃないかなぁ。
なかなかエグい妄想していただけあって、胸掴まれた程度で勝負を捨てていました。
そんな訳で、いきなり複数プレイでノリノリです。
いくらなんでも、普通ならば好みの男性と、って思うのでは?
まぁ、いいか。
強く柔らかな曲線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、描き込み細やかで画面は賑やか。
線の濃さと表現もあって、かなりこってりでした。
コマ割りも結構細かめですね。
処理が異なるのかな。
各話には多少差があったものの、丁寧で綺麗なもの。
デフォルメの強さから崩れて見えるコマもありましたが、勢いでカバーしております。
輪郭幅広めなヒロインは丸っこく肉感的なまとまり。
そこそこ年齢な方も含めて、可愛い系統ですね。
カラーでも雰囲気に差はないため、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 濃い目がお好きならばガチーと刺さるでしょう。
・話3: 突飛な短編もありましたが、ラブコメなどいい感じのもあります。
・独4: 人によって良し悪しだと思いますが、個性的です。
合計:[11/15]
絵柄は好みなものでした。
連続話とかしっかりしたお話が見たいですね。
淫痴餽Gメン (エンジェルコミックス) (2010/12/17) いたちょう 商品詳細を見る |
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■グッとおねだり (ヌクヌクオレンジ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]フェチ・お尻
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、イラスト「乳っ子姫のその後」、
ヒロインのちょこっとプロフィール。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10(うち「おっちょ娘ナース」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヌクヌクオレンジ」センセの「グッとおねだり」です。
3度目の正直です。
こちらで2度ほど取り上げている、ゲーム原作の漫画「プリンセスラバー!」
ついに、ヴァルキリーコミックス版が発売されるようです。
お話は現時点では無論分かんないんですが、絵柄は「緑木邑」センセが最も優れていると思うんですよね。
発売は月末になる様子。
期待しましょう。
さて、本日は「ヌクヌクオレンジ」センセです。
…果たして、どういった経緯でお名前決定したんでしょうね。
”じらし攻めの鬼”
とかなんとか、紹介帯には冠がついていました。
なんだか格闘技とかの通り名みたいでかっちょえーですね。
今回の「グッとおねだり」が初単行本のようです。
なるほど、じらし攻めかー。
基本がお尻えっちのややハード気味なもの。
絶叫してます。
日焼け跡にストッキング、陥没や母乳などフェチっぽさもあっていい感じ。
メロメロを通り越した、可愛らしいヒロインらの痴態をお楽しみに。
※左:水泳部「小柳静」、右:新人ナース「伊藤桃香」
この「静さん」がいいですね。でかいなぁ。
表題作「グッとおねだり」はカラー4ページのショート。
冒頭話で、↓表紙・中扉などカラー部分はこちらの「山咲千穂」ちゃんが占拠してます。
普通にえっちしたい「千穂ちゃん」
しかし、お尻好きな彼はお願いも構わずにそっちを使うのでした。
軽いジャブ程度ですが、いきなりそんなんですね。
日焼け跡が眩しい巨乳・母乳なヒロイン「小柳静」さんの「静の長い一日」
”母乳が出る体質”という「静さん」
水泳部の合宿に来ていた彼女は、周囲の目もあってそれを処理できずにいたのです。
張った胸が限界となった頃、こっそり処理しようとしたんですが…男子水泳部員「幸坂」に目撃されてしまったのでした。
収録のヒロインでは、彼女が最も好き。
競泳水着姿もいいんですが、デニムなホットパンツ・ビキニという本編スタイルが最高。
またビキニの面積がやたらめったら小さく、普段のと差があるため、日焼け跡がたっぷり堪能できるのです。
「幸坂くん」いい趣味してますねー。
そんな彼女がまた”母乳が出る体質”なんですよ。
至れり尽くせりですね。
ちょっと気になって調べてきました。
実際にそういう方いるようですね。
”高プロラクチン血症”という、ホルモン異常の病気なんだって。
漫画ではそういった深刻さなく、弱味を握られた彼女がひたすらえっちされるパターン。
浜辺でのマッサージから、複数・野外えっちに発展します。
中盤ではエラい事になっていました。
あーまでなってしまうと、可哀想でひでるさんはエロスに感じません。
ネタは人を選ぶものでしょう。
お嬢様「椿絵李沙」は、性格が合わないのかクラスで浮いた存在。
それを心配した担任教師は根気よく声掛けを続けていたところ、今度は猛烈に慕われるようになっていたのでした。
そんな短編「蒼碧の少女」は、教師・生徒のカップルです。
カバー裏でもアピールしてますが、こちらは眼鏡と黒タイツですね。
よくブログでは”脱がすの早い”とか書きますが、こちらは結構たっぷり。
だいたい6ページほどそんなんが堪能できました。
「ヌクヌクオレンジ」センセ、ありがとうございます。
お嬢様な事情(←詳細は本編にて)がため、お尻えっちです。
オチは中間すっ飛ばしたような感じでしたが、読後感の良い終わり方。
先生との疑似恋愛で角が取れたのかな。
※お嬢様「椿絵李沙」
素敵なタイツ具合です。こうした描写はすこぶる良いですね。
収録で唯一の連続話「おっちょ娘ナース」
1話目は新人ナース「伊藤桃香」さん。
ナースがドジというのは漫画の定番ですね。
白のナース服と対照的な黒パンスト、それ越しのパンチラが実に良い按配。
トイレ手助けからのえっちでした。
オチもお約束ですが、その際の「桃香さん」が可笑しいので必見です。
2話目は直接続いており、先輩ナース「片桐教子」のお仕置きから。
お尻ひっぱたいてましたが…今そんなことやったらセクハラで訴えられるでしようね。
そんな訳で、こちらはWヒロイン。
頻繁に漏らしている「桃香さん」と、患者とともにえっちを仕掛ける「教子さん」を堪能できます。
特に、中盤で意識飛ばしていた「桃香さん」がいいですね。
生徒会長「遠藤佳子」・副会長「美咲直美」の「ボランティアはお体で!」
だいたいこうした漫画は男性が副会長だと思うんですけど、こちらはどちらも女性。
真面目な生徒会長「佳子さん」のやり方に反発する副会長「直美さん」は、ボランティアもそこそこに「中野」くんとえっちを楽しむのでした。
だいたいそんな流れ。
目撃した「佳子さん」が思わず~というのは定番ですが、その後の勝負で手足をガッチリ拘束されてる状態は異常。
あーなる前に気付きなさいよ。
こちらも先のお話と同じく、2人掛かりでえっちされてます。
どうなるかなーと思ってみてましたが、オチで「佳子さん」がやんわり逆襲していました。
まぁ、そりゃそうだよね。
「勇気をください」はクラス委員長「結城舞」さん。
眼鏡で大人しいタイプの女の子で、気になっていたクラスメイト「井上」くんから告白をされるという流れ。
多少の誤解(笑)からお尻えっちではあったものの、こちらは収録で群を抜いてラブラブ。
やたら爽やかな顔してやがりますが、「井上くん」はお尻OKなエロス男子でした。
わはは。
先の「蒼碧の少女」と同じく、オチはいいものです。
「乳っ子姫」は、折り返し部分で開脚しているお嬢様「橘小夜子」さん。
告白してくる男子をフリまくっていた「小夜子さん」
淑やかな外面とは裏腹にお嬢様意識が強く、男性らを”庶民”と蔑んでいたのでした。
また、陥没乳首である事を気にしており、そういった秘密を握ったクラスメイト「高木」くんとのえっちです。
巻末のプロフィールによると、収録でバストサイズはトップ。
そうしたネタがお好きな方はいいでしょう。
指突っ込んだりしてましたよ。
多少でも丸くなればいいんですが…。
※左:クラス委員長「結城舞」、右:お嬢様「橘小夜子」
ヒロインの可愛さは一級品です。「小夜子」はまたでかいですね。
「彼との約束」のヒロイン「山中朋子」さん。
表題作「グッとおねだり」の「千穂ちゃん」とよく似た髪飾りですが別人。
こちらは弟「俊行」くんで、姉弟の近親ネタです。
1度だけというえっちから、ずるずる関係が続いていた2人。
彼ができた「朋子さん」は終わらせようとしたんですが、弟「俊行くん」はそれを継続させるべく奮闘するのでした。
「朋子さん」はここぞという時のため、ずっとお尻という設定。
若い「俊行くん」は絶倫で、いつも3回のところ時間いっぱいまで続けられてしまうのでした。
そんな訳で、後半の葛藤描写がすこぶる良いです。
お尻好きな彼を”変態みたい”と断ずる「竹内亜紀」さんの「ヒップ大作戦」
欲求不満から、授業中に1人えっちしちゃうのが素敵ですね。
風邪だと言っていた彼「弘志」くん。
…なるほど、いい作戦だ。
オチを含めて、ちょっとコメディーちっくなお話になっています。
くっきり強い線の絵柄。
濃淡では普通くらいでしたが、文字や液体などでごっちゃり。
コマ割りは大小で複雑。
半ページから1ページまでの大コマは迫力満点でした。
多少の乱れ・崩れもありそうでしたが、ハードなえっちほか非常に勢いのある漫画。
ふっくらとした人物絵は可愛らしいもの。
それが激しいお尻えっちでメロメロにされています。
悶え苦しむ、という感じでしたね。
全体的にバランスの優れた絵の巧い方でしたが、そのあたりで人を選ぶと思います。
だいたいはカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちょっと極端さもある、個性の強い絵柄です。
・話4: 色々なシチュエーションでお尻に流していました。
・独5: フェチっぽい描写と、お尻ですね。
合計:[12/15]
結構好きな絵柄・ネタでした。
ただ、ちと傾き大きいかなー。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]フェチ・お尻
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、イラスト「乳っ子姫のその後」、
ヒロインのちょこっとプロフィール。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10(うち「おっちょ娘ナース」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヌクヌクオレンジ」センセの「グッとおねだり」です。
3度目の正直です。
こちらで2度ほど取り上げている、ゲーム原作の漫画「プリンセスラバー!」
ついに、ヴァルキリーコミックス版が発売されるようです。
お話は現時点では無論分かんないんですが、絵柄は「緑木邑」センセが最も優れていると思うんですよね。
発売は月末になる様子。
期待しましょう。
プリンセスラバー! pure my heart (ヴァルキリーコミックス) (2011/01/30) 緑木邑 商品詳細を見る |
さて、本日は「ヌクヌクオレンジ」センセです。
…果たして、どういった経緯でお名前決定したんでしょうね。
”じらし攻めの鬼”
とかなんとか、紹介帯には冠がついていました。
なんだか格闘技とかの通り名みたいでかっちょえーですね。
今回の「グッとおねだり」が初単行本のようです。
なるほど、じらし攻めかー。
基本がお尻えっちのややハード気味なもの。
絶叫してます。
日焼け跡にストッキング、陥没や母乳などフェチっぽさもあっていい感じ。
メロメロを通り越した、可愛らしいヒロインらの痴態をお楽しみに。
※左:水泳部「小柳静」、右:新人ナース「伊藤桃香」
この「静さん」がいいですね。でかいなぁ。
表題作「グッとおねだり」はカラー4ページのショート。
冒頭話で、↓表紙・中扉などカラー部分はこちらの「山咲千穂」ちゃんが占拠してます。
普通にえっちしたい「千穂ちゃん」
しかし、お尻好きな彼はお願いも構わずにそっちを使うのでした。
軽いジャブ程度ですが、いきなりそんなんですね。
日焼け跡が眩しい巨乳・母乳なヒロイン「小柳静」さんの「静の長い一日」
”母乳が出る体質”という「静さん」
水泳部の合宿に来ていた彼女は、周囲の目もあってそれを処理できずにいたのです。
張った胸が限界となった頃、こっそり処理しようとしたんですが…男子水泳部員「幸坂」に目撃されてしまったのでした。
収録のヒロインでは、彼女が最も好き。
競泳水着姿もいいんですが、デニムなホットパンツ・ビキニという本編スタイルが最高。
またビキニの面積がやたらめったら小さく、普段のと差があるため、日焼け跡がたっぷり堪能できるのです。
「幸坂くん」いい趣味してますねー。
そんな彼女がまた”母乳が出る体質”なんですよ。
至れり尽くせりですね。
ちょっと気になって調べてきました。
実際にそういう方いるようですね。
”高プロラクチン血症”という、ホルモン異常の病気なんだって。
漫画ではそういった深刻さなく、弱味を握られた彼女がひたすらえっちされるパターン。
浜辺でのマッサージから、複数・野外えっちに発展します。
中盤ではエラい事になっていました。
あーまでなってしまうと、可哀想でひでるさんはエロスに感じません。
ネタは人を選ぶものでしょう。
お嬢様「椿絵李沙」は、性格が合わないのかクラスで浮いた存在。
それを心配した担任教師は根気よく声掛けを続けていたところ、今度は猛烈に慕われるようになっていたのでした。
そんな短編「蒼碧の少女」は、教師・生徒のカップルです。
カバー裏でもアピールしてますが、こちらは眼鏡と黒タイツですね。
よくブログでは”脱がすの早い”とか書きますが、こちらは結構たっぷり。
だいたい6ページほどそんなんが堪能できました。
「ヌクヌクオレンジ」センセ、ありがとうございます。
お嬢様な事情(←詳細は本編にて)がため、お尻えっちです。
オチは中間すっ飛ばしたような感じでしたが、読後感の良い終わり方。
先生との疑似恋愛で角が取れたのかな。
※お嬢様「椿絵李沙」
素敵なタイツ具合です。こうした描写はすこぶる良いですね。
収録で唯一の連続話「おっちょ娘ナース」
1話目は新人ナース「伊藤桃香」さん。
ナースがドジというのは漫画の定番ですね。
白のナース服と対照的な黒パンスト、それ越しのパンチラが実に良い按配。
トイレ手助けからのえっちでした。
オチもお約束ですが、その際の「桃香さん」が可笑しいので必見です。
2話目は直接続いており、先輩ナース「片桐教子」のお仕置きから。
お尻ひっぱたいてましたが…今そんなことやったらセクハラで訴えられるでしようね。
そんな訳で、こちらはWヒロイン。
頻繁に漏らしている「桃香さん」と、患者とともにえっちを仕掛ける「教子さん」を堪能できます。
特に、中盤で意識飛ばしていた「桃香さん」がいいですね。
生徒会長「遠藤佳子」・副会長「美咲直美」の「ボランティアはお体で!」
だいたいこうした漫画は男性が副会長だと思うんですけど、こちらはどちらも女性。
真面目な生徒会長「佳子さん」のやり方に反発する副会長「直美さん」は、ボランティアもそこそこに「中野」くんとえっちを楽しむのでした。
だいたいそんな流れ。
目撃した「佳子さん」が思わず~というのは定番ですが、その後の勝負で手足をガッチリ拘束されてる状態は異常。
あーなる前に気付きなさいよ。
こちらも先のお話と同じく、2人掛かりでえっちされてます。
どうなるかなーと思ってみてましたが、オチで「佳子さん」がやんわり逆襲していました。
まぁ、そりゃそうだよね。
「勇気をください」はクラス委員長「結城舞」さん。
眼鏡で大人しいタイプの女の子で、気になっていたクラスメイト「井上」くんから告白をされるという流れ。
多少の誤解(笑)からお尻えっちではあったものの、こちらは収録で群を抜いてラブラブ。
やたら爽やかな顔してやがりますが、「井上くん」はお尻OKなエロス男子でした。
わはは。
先の「蒼碧の少女」と同じく、オチはいいものです。
「乳っ子姫」は、折り返し部分で開脚しているお嬢様「橘小夜子」さん。
告白してくる男子をフリまくっていた「小夜子さん」
淑やかな外面とは裏腹にお嬢様意識が強く、男性らを”庶民”と蔑んでいたのでした。
また、陥没乳首である事を気にしており、そういった秘密を握ったクラスメイト「高木」くんとのえっちです。
巻末のプロフィールによると、収録でバストサイズはトップ。
そうしたネタがお好きな方はいいでしょう。
指突っ込んだりしてましたよ。
多少でも丸くなればいいんですが…。
※左:クラス委員長「結城舞」、右:お嬢様「橘小夜子」
ヒロインの可愛さは一級品です。「小夜子」はまたでかいですね。
「彼との約束」のヒロイン「山中朋子」さん。
表題作「グッとおねだり」の「千穂ちゃん」とよく似た髪飾りですが別人。
こちらは弟「俊行」くんで、姉弟の近親ネタです。
1度だけというえっちから、ずるずる関係が続いていた2人。
彼ができた「朋子さん」は終わらせようとしたんですが、弟「俊行くん」はそれを継続させるべく奮闘するのでした。
「朋子さん」はここぞという時のため、ずっとお尻という設定。
若い「俊行くん」は絶倫で、いつも3回のところ時間いっぱいまで続けられてしまうのでした。
そんな訳で、後半の葛藤描写がすこぶる良いです。
お尻好きな彼を”変態みたい”と断ずる「竹内亜紀」さんの「ヒップ大作戦」
欲求不満から、授業中に1人えっちしちゃうのが素敵ですね。
風邪だと言っていた彼「弘志」くん。
…なるほど、いい作戦だ。
オチを含めて、ちょっとコメディーちっくなお話になっています。
くっきり強い線の絵柄。
濃淡では普通くらいでしたが、文字や液体などでごっちゃり。
コマ割りは大小で複雑。
半ページから1ページまでの大コマは迫力満点でした。
多少の乱れ・崩れもありそうでしたが、ハードなえっちほか非常に勢いのある漫画。
ふっくらとした人物絵は可愛らしいもの。
それが激しいお尻えっちでメロメロにされています。
悶え苦しむ、という感じでしたね。
全体的にバランスの優れた絵の巧い方でしたが、そのあたりで人を選ぶと思います。
だいたいはカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちょっと極端さもある、個性の強い絵柄です。
・話4: 色々なシチュエーションでお尻に流していました。
・独5: フェチっぽい描写と、お尻ですね。
合計:[12/15]
結構好きな絵柄・ネタでした。
ただ、ちと傾き大きいかなー。
グッとおねだり (TENMAコミックス) (2010/12/17) ヌクヌクオレンジ 商品詳細を見る |
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■甘いトコ。 (横井レゴ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・従姉妹
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
描き下ろし「そらの4コマ・漫画」
・その他: 短編×11(うち「そらのシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「横井レゴ(よこい・れご)」センセの「甘いトコ。」です。
漫画ではないんですが。
こないだの「相棒展」に続き、現在公開中の「相棒 劇場版2」を見てきました。
うわはー。
ぶっちゃけ、先にどんなんかネタは(うっかり)知っていたんですが、久しぶりに面白い映画でした。
もうファンは必見。
初見の方は、ざーっとやってる再放送を見てからかな。
さて、本日は「夜のあい魔に」を以前に紹介している「横井レゴ」センセです。
最新刊は「甘いトコ。」ですね。
収録11話のうち4話が従姉妹な漫画ということで、そんなタイトルになったみたい。
あとがき見るまで気付きませんでしたよー。
※塩谷そらの
だいたいこんな感じの娘さんです。
タイトルとは裏腹に、単行本のメインは↓表紙を飾っている「そらの」さん。
彼女のエピソードは「そらのいろは」、「そらのにほへと」と2話収録されており、描き下ろしの4コマ、それを経て描き下ろし漫画と続いています。
「わたし…塩谷そらのは、在原地央の…牝奴隷だから」
真顔でそんな事を言う「塩谷そらの」
無口でしれっとした表情を崩さない彼女は、「在原地央(ありはら・じお)」に従順。
色々な回数まできっちり記憶しているほどでした。
また、よく世話をしてくれる彼女に冗談でえっちを頼んだところ、ほとんど抵抗ないままさせてもらっていたのです。
基本的にはヒロイン「そらのさん」とのラブコメ。
ちょっと独特な娘で、「ぬ」という反応(擬音?)が特徴です。
そんなんが可愛いんですね。
「地央くん」に心酔しており、あまり表情は変えないもののラブラブ。
自ら口にした”牝奴隷”そのまま、言われたようにしていました。
1話目「そらのいろは」は2度目えっち話。
まだこの時の「地央くん」には意識なく、えっちはしたけど”仲の良い友達”という感覚でした。
一方の彼女は前述したような盲目さで、彼のためにお口を勉強していたほか、言われるがまま全裸になってます。
オチの笑顔は稀なだけいいですね。
2話目「そらのにほへと」は、彼女がなぜ「地央くん」にラブラブなのか判明するエピソード。
奴隷・主人の関係とか考えているものの、周囲はほぼ恋人同士という視線を送ってます。
(※えっちはともかく、あまり強要してる訳でない)
こちらは屋上でのえっちで、制服下のブルマがポイントでしょう。
巻末4コマでは、ラブラブな2人が描かれてます。
もともとの設定であったストーカーな要素を発揮してますね。
漫画はその4コマのオチ「今から家来い」と直結。
網タイツなバニーコスプレでのえっちでした。
※おまけ:「そらのさん」の「ぬ」
この「ぬ」が可愛いんですよ。
続いて4話収録という従姉妹シリーズ。
眼鏡・メイド服な「あきのゆうぐれ」は従妹「夕香」さん。
まんま裏表紙の格好でした。
受験の息抜きえっちで、言われるがままメイドに着替えるなど従順。
オチがラブラブでいいですね。
「ふたごにエチケット」は従姉「梢」さんと双子兄弟「勤」・「亮」
複数えっちです。
感情より、遊び・指導っぽい雰囲気のが強いですね。
性格の違いもあるでしょうけれど、その教えはしっかり届いてます。
他と違い、「梢さん」とどうこうみたいな感じはないみたい。
従姉「紀香」さんは可愛い年上。
プールへ誘われた「ようちゃん」は、どっちか水着を選ぶこととなったんですが、なかなかきわどいビキニだったのでした。
そんなんが「非常用みずぎ」
これは良い水着です。
むちむちで、「河合奈保子」を思い出しますよ。
えっちに目覚めていた彼を優しくサポートするような流れ。
積極的に誘っておりました。
「いままで以上にベタベタしちゃうかも」
…だって。
いいお姉ちゃんです。
眼鏡・ポニーテール、そして関西弁という従妹「芹奈」ちゃんとの「傍でなければ」
キーワードの多い娘さんですね。
しかも、彼女はまた見事なまでの貧乳なのでした。
脱いだら他の要素が吹っ飛ぶくらいのぺったり度合い。
姉「鞠」さんはいいおっぱいでしたが…なかなか気の毒。
個人的にはアレも全然おっけーなんですが。
途中で眼鏡外してしまうんですが、ド近眼という彼女のため、えっち直前で戻すのがえろい、もといエラい。
※従姉「梢さん」、従姉「紀香さん」
従姉な2人。どちらも優しく教えてくれます。
買ったばかりの本を、勝手に部屋から持ち出す妹「みさき」ちゃん。
注意も効果なかったため、お兄ちゃんは持っていきそうな本の中身をえっち漫画に変えていたのでした。
しかし、彼女の反応は想像と違っていたのです。
そんな短編が「置きおしおき」
ツインテールな「みさきちゃん」とは年が離れていることもあり、関係もそんな感じ。
途中まではいいお兄ちゃんしてました。
ただ、すり替えていた漫画が妹系だったこともあり…すっかり感化されていたのでした。
「最近ずいぶん女っぽい体になってきたから」
とかなんとか、胸触るシーンはえっちですね。
可愛いからなぁ。
そうした固定イメージとは違い、実は成長してましたというオチが凄いので必見。
この後も大変そうです。
去年のクリスマスイブの日に出会ったサンタ・「ニナ」さんとの「うちだけ毎晩クラスマス」
彼女は本物のサンタということでしたが、かなり突飛な設定。
描きたかったのは”夏場のサンタクロース”ということですが、短編ではちと難しいですか。
お仕事もいまいちよく分かりません。
前半のお風呂では普通のワンピース、後半はサンタ帽子にそれっぽいビキニ。
うん、帽子だけでかなりサンタっぽく見えます。
ただ、逆にそれがないと外人な女の子というだけになっちゃうんですよねー。
※左:妹「みさきちゃん」、右:姉「たい子さん」
黒はなかなか良い感じだと思います。
ほか、「Peeping People」はそのまま”覗き”がテーマな短編。
おデコの巨大なリボンが目立つ「久保」ちゃんは覗き趣味な娘さん。
そんな彼女の姿は、クラスメイトにおさえられていたのでした。
覗き好きな彼女がそのままえっちされるパターン。
途中ではデジカメで撮影されたりしていましたが、コレは後半が必見。
「当麻」くんは友人「宮彦」の姉「たい子」さんと付き合っていました。
夏休みに男女グループで出掛けるという噂を聞いた彼女は、彼に真意を問うのでした。
そんなんが短編「てぐすねひいて」
彼も餌付けされてましたが、彼女も恰幅良い設定。
もう少しふっくら描写があってもいいかな。
「取りなし取りかえし」は複数えっち。
幼馴染み・仲良しの友人「恵美理」さんが男と付き合ったことで、「香里」さんは独りぼっちになってしまったのでした。
ある程度の子供っぽさはあったものの、「恵美理さん」のことが好きというのは本当なのかな。
えっちでは彼も参加していましたが、ほぼおまけ状態ですね。
以上までの3話は、さほど強くはないものの、多少人を選ぶネタだと思います。
強めな線のすっきり絵。
濃淡がやや強めで、描き込みとしてはそこそこ。
コマによっては平たい印象を受けます。
たまにバランス微妙に見える箇所もありますが、概ね問題はありません。
良く描けていると思います。
幅広な輪郭でスタイルも広めな傾向。
縦横に大きい目が特徴です。
コメディー崩しは大きめでしたが、個人的にけっこう好きなタイプ。
全体的に絵柄の癖は強いので、人をきっちり選ぶと思います。
カラーでもさして変化しないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 悪くないですが、強い個性があります。
・話4: 各短編もよい出来栄えですが、特に「そらのさん」が良かったです。
・独4: 従姉妹ほか、ヒロインは上下どちらもいい感じでした。
合計:[11/15]
本編は無論のこと、「そらのさん」は4コマとの相性も良かったですね。
もう少し見たい気もしますが、キャラ的にちょうど良い話数かもしれません。
ラブラブになっちゃいましたし。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・従姉妹
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
描き下ろし「そらの4コマ・漫画」
・その他: 短編×11(うち「そらのシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「横井レゴ(よこい・れご)」センセの「甘いトコ。」です。
漫画ではないんですが。
こないだの「相棒展」に続き、現在公開中の「相棒 劇場版2」を見てきました。
うわはー。
ぶっちゃけ、先にどんなんかネタは(うっかり)知っていたんですが、久しぶりに面白い映画でした。
もうファンは必見。
初見の方は、ざーっとやってる再放送を見てからかな。
さて、本日は「夜のあい魔に」を以前に紹介している「横井レゴ」センセです。
最新刊は「甘いトコ。」ですね。
収録11話のうち4話が従姉妹な漫画ということで、そんなタイトルになったみたい。
あとがき見るまで気付きませんでしたよー。
※塩谷そらの
だいたいこんな感じの娘さんです。
タイトルとは裏腹に、単行本のメインは↓表紙を飾っている「そらの」さん。
彼女のエピソードは「そらのいろは」、「そらのにほへと」と2話収録されており、描き下ろしの4コマ、それを経て描き下ろし漫画と続いています。
「わたし…塩谷そらのは、在原地央の…牝奴隷だから」
真顔でそんな事を言う「塩谷そらの」
無口でしれっとした表情を崩さない彼女は、「在原地央(ありはら・じお)」に従順。
色々な回数まできっちり記憶しているほどでした。
また、よく世話をしてくれる彼女に冗談でえっちを頼んだところ、ほとんど抵抗ないままさせてもらっていたのです。
基本的にはヒロイン「そらのさん」とのラブコメ。
ちょっと独特な娘で、「ぬ」という反応(擬音?)が特徴です。
そんなんが可愛いんですね。
「地央くん」に心酔しており、あまり表情は変えないもののラブラブ。
自ら口にした”牝奴隷”そのまま、言われたようにしていました。
1話目「そらのいろは」は2度目えっち話。
まだこの時の「地央くん」には意識なく、えっちはしたけど”仲の良い友達”という感覚でした。
一方の彼女は前述したような盲目さで、彼のためにお口を勉強していたほか、言われるがまま全裸になってます。
オチの笑顔は稀なだけいいですね。
2話目「そらのにほへと」は、彼女がなぜ「地央くん」にラブラブなのか判明するエピソード。
奴隷・主人の関係とか考えているものの、周囲はほぼ恋人同士という視線を送ってます。
(※えっちはともかく、あまり強要してる訳でない)
こちらは屋上でのえっちで、制服下のブルマがポイントでしょう。
巻末4コマでは、ラブラブな2人が描かれてます。
もともとの設定であったストーカーな要素を発揮してますね。
漫画はその4コマのオチ「今から家来い」と直結。
網タイツなバニーコスプレでのえっちでした。
※おまけ:「そらのさん」の「ぬ」
この「ぬ」が可愛いんですよ。
続いて4話収録という従姉妹シリーズ。
眼鏡・メイド服な「あきのゆうぐれ」は従妹「夕香」さん。
まんま裏表紙の格好でした。
受験の息抜きえっちで、言われるがままメイドに着替えるなど従順。
オチがラブラブでいいですね。
「ふたごにエチケット」は従姉「梢」さんと双子兄弟「勤」・「亮」
複数えっちです。
感情より、遊び・指導っぽい雰囲気のが強いですね。
性格の違いもあるでしょうけれど、その教えはしっかり届いてます。
他と違い、「梢さん」とどうこうみたいな感じはないみたい。
従姉「紀香」さんは可愛い年上。
プールへ誘われた「ようちゃん」は、どっちか水着を選ぶこととなったんですが、なかなかきわどいビキニだったのでした。
そんなんが「非常用みずぎ」
これは良い水着です。
むちむちで、「河合奈保子」を思い出しますよ。
えっちに目覚めていた彼を優しくサポートするような流れ。
積極的に誘っておりました。
「いままで以上にベタベタしちゃうかも」
…だって。
いいお姉ちゃんです。
眼鏡・ポニーテール、そして関西弁という従妹「芹奈」ちゃんとの「傍でなければ」
キーワードの多い娘さんですね。
しかも、彼女はまた見事なまでの貧乳なのでした。
脱いだら他の要素が吹っ飛ぶくらいのぺったり度合い。
姉「鞠」さんはいいおっぱいでしたが…なかなか気の毒。
個人的にはアレも全然おっけーなんですが。
途中で眼鏡外してしまうんですが、ド近眼という彼女のため、えっち直前で戻すのがえろい、もといエラい。
※従姉「梢さん」、従姉「紀香さん」
従姉な2人。どちらも優しく教えてくれます。
買ったばかりの本を、勝手に部屋から持ち出す妹「みさき」ちゃん。
注意も効果なかったため、お兄ちゃんは持っていきそうな本の中身をえっち漫画に変えていたのでした。
しかし、彼女の反応は想像と違っていたのです。
そんな短編が「置きおしおき」
ツインテールな「みさきちゃん」とは年が離れていることもあり、関係もそんな感じ。
途中まではいいお兄ちゃんしてました。
ただ、すり替えていた漫画が妹系だったこともあり…すっかり感化されていたのでした。
「最近ずいぶん女っぽい体になってきたから」
とかなんとか、胸触るシーンはえっちですね。
可愛いからなぁ。
そうした固定イメージとは違い、実は成長してましたというオチが凄いので必見。
この後も大変そうです。
去年のクリスマスイブの日に出会ったサンタ・「ニナ」さんとの「うちだけ毎晩クラスマス」
彼女は本物のサンタということでしたが、かなり突飛な設定。
描きたかったのは”夏場のサンタクロース”ということですが、短編ではちと難しいですか。
お仕事もいまいちよく分かりません。
前半のお風呂では普通のワンピース、後半はサンタ帽子にそれっぽいビキニ。
うん、帽子だけでかなりサンタっぽく見えます。
ただ、逆にそれがないと外人な女の子というだけになっちゃうんですよねー。
※左:妹「みさきちゃん」、右:姉「たい子さん」
黒はなかなか良い感じだと思います。
ほか、「Peeping People」はそのまま”覗き”がテーマな短編。
おデコの巨大なリボンが目立つ「久保」ちゃんは覗き趣味な娘さん。
そんな彼女の姿は、クラスメイトにおさえられていたのでした。
覗き好きな彼女がそのままえっちされるパターン。
途中ではデジカメで撮影されたりしていましたが、コレは後半が必見。
「当麻」くんは友人「宮彦」の姉「たい子」さんと付き合っていました。
夏休みに男女グループで出掛けるという噂を聞いた彼女は、彼に真意を問うのでした。
そんなんが短編「てぐすねひいて」
彼も餌付けされてましたが、彼女も恰幅良い設定。
もう少しふっくら描写があってもいいかな。
「取りなし取りかえし」は複数えっち。
幼馴染み・仲良しの友人「恵美理」さんが男と付き合ったことで、「香里」さんは独りぼっちになってしまったのでした。
ある程度の子供っぽさはあったものの、「恵美理さん」のことが好きというのは本当なのかな。
えっちでは彼も参加していましたが、ほぼおまけ状態ですね。
以上までの3話は、さほど強くはないものの、多少人を選ぶネタだと思います。
強めな線のすっきり絵。
濃淡がやや強めで、描き込みとしてはそこそこ。
コマによっては平たい印象を受けます。
たまにバランス微妙に見える箇所もありますが、概ね問題はありません。
良く描けていると思います。
幅広な輪郭でスタイルも広めな傾向。
縦横に大きい目が特徴です。
コメディー崩しは大きめでしたが、個人的にけっこう好きなタイプ。
全体的に絵柄の癖は強いので、人をきっちり選ぶと思います。
カラーでもさして変化しないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 悪くないですが、強い個性があります。
・話4: 各短編もよい出来栄えですが、特に「そらのさん」が良かったです。
・独4: 従姉妹ほか、ヒロインは上下どちらもいい感じでした。
合計:[11/15]
本編は無論のこと、「そらのさん」は4コマとの相性も良かったですね。
もう少し見たい気もしますが、キャラ的にちょうど良い話数かもしれません。
ラブラブになっちゃいましたし。
甘いトコ。 (TENMAコミックス RiN) (2010/12/24) 横井 レゴ 商品詳細を見る |
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■召しませ・愛玩メイド (シロタクロタ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: あとがき、カバー裏に解説・ラフ絵、合間に設定絵など、
描き下ろし「暴走メイド・吹雪さん オマケ編バースデイ・プレゼント」、
描き下ろし(一部追加)「召しませ・新妻メイド」
・その他: カラー(16P)、短編×10話
(うち「暴走メイド・吹雪さん」×5、「らぶほっと」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シロタクロタ」センセの「召しませ・愛玩メイド」です。
ちょっとスペースをお借りして。
以前こちらで紹介しております「カンペキな彼女/あきづき弥」の4巻を読みました。
ライバル登場という4巻。
あーしたタイプは強いですねー。
ぐるぐるじれったい「ひなこさん」では、太刀打ちできなさそう。
なまじ他が完璧なだけ不幸でした。
さらに、収録の最終話では、また大きな出来事が。
ちらほら送っていた視線はそちら向けだったんですか!
面白いです。
ラブコメがお好きな方にはオススメです。
さて、やや無理矢理ですがラブコメ繋がりで、本日は「召しませ・愛玩メイド」です。
こちらで6冊目になる「シロタクロタ」センセ。
ブログでは、「すけーぷ★ごーと」、「淫香 【IN-KOU】」と紹介をしておりますが、なんとなくだんだん好みに近づいてきている感覚。
今回の「召しませ・愛玩メイド」はタイトルそのままメイドさんがずらりと登場する単行本で、2本の中編と短編にて構成されています。
どちらも読み易く、楽しい漫画群になっていました。
↓表紙・裏表紙でピーン☆ときた方は、積極的に手を出すのがいいでしょう。
※妻「亜由美」、お嬢様
カラー原稿も良好でボリュームもありました。
裏表紙を飾る水色メイドな短編「召しませ・新妻メイド」
残業続きな夫「マーくん」のため、妻「亜由美」はメイドのコスプレをして出迎えたのでした。
まぁ、純粋なメイドではないんですが。
こちらはカラー8ページということで、出迎えから即えっち。
フリフリな水色メイド服が可愛らしいく、彩色原稿のメリットを十二分に活用しているようでした。
同じくカラーの短編「最後の仕事」はメイドではなく、お嬢様と執事。
こちらは6ページとやや短めでしたが、セオリーで伝わり易いお話です。
ほら、「三者三葉/荒井 チェリー」の「葉子」様と「山路」みたいなの。
あの丈の長いスカート下があーだというのは、刺激的ですね。
全3話の中編「らぶほっと」は、3姉妹のそれぞれが主役を交互に務めるパターンの漫画。
橘・三姉妹でもっとも普通な次女「杏」さんの1話「次女・杏の事情」
コンパの帰り、憧れの先輩「南雲士郎」とツーショットになった「杏さん」
なんと彼の方から告白されたことでテンパってしまい、気付いた時には最も知られたくない自宅にいたのです。
そう、彼女の家はラブホテルだったのでした。
メイドのコスプレしている三女「クルミ」ちゃん。
ある意味では彼女の機転によって、さらに2人の関係が深まったとも言えるでしょう。たぶん。
「士郎先輩って、やさしい~」
そう言っていましたが、意識なくした酔っ払い(しかも吐いてる)をおぶって夜に見知らぬ家まで調べて送り届けている彼は男性として立派。
幸か不幸か、ややこしい事情も知られてもあーなので、万々歳ですね。
次のエピソードではデートするようでしたが、「杏さん」はあのまま順調に人生を送りそう。
そんな訳で、コスプレ好きな三女「クルミちゃん」が主役となる2話「三女・クルミの屈辱」
ラブホテルでもめ事を起こしていた客「木下」は、「クルミちゃん」の同級生で昔告白を断わった相手。
えっち直前で彼女に逃げられていた彼のため、その相手となるのでした。
はっちゃけた娘さんですが、彼の努力っぷりをしっかり分析している所は凄い。
ちゃんと覚えてるんですよ、これが。
プレイは軽い縛りなどあり、攻守が入れ替わったりもしています。
お互い良いカップルになりそうでしたが、学生時代からしっかりと経営のことを考えている「クルミちゃん」が面白いですね。
※左:メイド「吹雪さん」、右:「棗」・「クルミ」・「杏」
中編はどちらも良いキャラが揃っていました。
1、2話のオチで強い存在感を示していた、長女「棗」さんの3話「長女・棗の真実」
小さい姉ですね。
発育の良い2人と違って見事な背丈と貧乳っぷり。
カップの浅い彼女の黒いブラもいい感じです。
また黒ストッキングがいいですねー。
ホテル経営が第一で、可愛い容姿とは裏腹に姉妹の中だけでなく外でも最強。
実は余裕あったのでは、というオチが良かったです。
「クルミちゃん」もお気の毒。
それぞれ個性的で、これで終わってしまうのは惜しい3姉妹でした。
特に「棗さん」は他エピソードが見たいですよ。
描き下ろしのおまけを含めて、全5話という今回単行本のメイン「暴走メイド・吹雪さん」
空腹のため限界に達していた主人公「西宮丈」くん。
バイトの給料日であったものの、既に動くことができなかったのです。
「吹雪、介入いたします」
そんな彼の元に、1人暮らしが限界とみたメイド「吹雪」さんが訪ねてきたのです。
もともと、彼の実家は名の知れた大財閥。
それがフィギアの原型師になるという夢のため、家出同然で飛び出していたのでした。
連れ戻そうとする父親の刺客だと考えて警戒する「丈くん」でしたが、困ったことに「吹雪さん」は好みのドストライクだったのでした。
だいたいそんなお話。
メイドさんとのラブコメ漫画です。
あとがきに、”同名のメイドさんが他の漫画にいて肝を冷やした~”みたいなことが書かれており、なんだっけと検索したところ…なるほど。
これは肝が冷えそうだ。
オリジナリティあるのでさして問題はないと思いますけどね。
※メイド「吹雪さん」
普段はこうした冷静・クールな彼女です。
冷静に分析しているメイド「吹雪さん」が可笑しい1話「メイド、介入」
ずっと監視していたんですね。
料理など家事は無論のこと、虫にカッターを直撃させるなど、戦闘力も一級品。
えっちにも即座に応じてくれました。
完璧ですね。
勉強はしていたものの初めてらしく、良い事づくめ(笑)
これは追い返したりできませんわね。
それから1週間後の生活が描かれる、2話「メイド、変身」
あーした従順なメイドさんと生活しているというのに、「丈くん」はおぼっちゃんらしくないですね。
こちらは一緒にお風呂というパターンで、メイド「吹雪さん」は白水着にエプロン。
「メイドバスルーム仕様でございます」
…だって。
1週間というのは遅すぎるくらいですが、制作とか忙しかったということかな。
おダンゴ頭の「吹雪さん」が可愛いです。
後半はボンテージ姿で、一転して強気な「吹雪さん」が描かれます。
なにゆえあーなっているのか、オチにご期待下さい。
「我を忘れ~」
という一言が最高です。
3話目・ファイナル「燃え尽きて、愛」は「吹雪さん」のコスブレが楽しめる1話。
ディテールに悩む「丈くん」のため、あっさり衣装を作っていました。
布部分はいいとして、刀とか鈴はどう調達したんだろう。
モデルになった彼女は、ポーズからかシャッター音がためか、独りえっちをしていました。
彼との生活でえっちになっちゃったのかな。
普段冷静な彼女が見せる隙がいいですねー。
しっかりイベントでも活用してました。
4話目・スペシャルエピソード「答えはきまってる。」は、さらに3名のメイドさんが登場します。
巨乳の「桔梗」、ロリな「桜子」、綺麗な「萌」という西宮家の専属メイドら。
実は、↓表紙を飾っているのがこちらの3名。
「吹雪さん」ではないんですね。(※中扉と折り返しが「吹雪さん」です)
複数が入り乱れる展開で、ビジュアルは華やかで賑やか。
窓ガラスを割って登場する「吹雪さん」も良かったですよ。
彼女らも1話で終わらせるのは惜しいキャラですねー。
3話目の彼女を彷彿とさせるオマケ編「バースデイ・プレゼント」
「ちょっとだけのつもりが、やめられなくって…」
そんな「吹雪さん」が可愛いです。
すっかりデレになってしまいましたね。
幸せそうで何より。
※おまけ:「桜子」・「萌」・「桔梗」
西宮家・専属メイド3名です。彼女らのエピソードも見たいですね。
しっかりとした線の絵柄。
濃淡は強めで、描き込みは適度なくらいに細かく、全体としては濃いめ。
ただ、丁寧でバランスも良いため、見辛さはありません。
安定感もあり、作画は全体的に良好でした。
縦長な輪郭に特徴的な横に長い目。
黒髪な女性が素敵でした。
以前ほどではないですが癖はあり、ちょっと人を選ぶと思います。
基本的にカラーと差はないので、↓表紙・裏表紙の判断が良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖があるものの、作画は良好でした。
・話5: 短編・中編を含めて良いラブコメ群です。
・独4: 絵的に冷静なメイドさんは合っていると思います。
合計:[13/15]
この路線は成功だったと思います。
それぞれシリーズを何らかの形で維持してほしいですね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: あとがき、カバー裏に解説・ラフ絵、合間に設定絵など、
描き下ろし「暴走メイド・吹雪さん オマケ編バースデイ・プレゼント」、
描き下ろし(一部追加)「召しませ・新妻メイド」
・その他: カラー(16P)、短編×10話
(うち「暴走メイド・吹雪さん」×5、「らぶほっと」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シロタクロタ」センセの「召しませ・愛玩メイド」です。
ちょっとスペースをお借りして。
以前こちらで紹介しております「カンペキな彼女/あきづき弥」の4巻を読みました。
ライバル登場という4巻。
あーしたタイプは強いですねー。
ぐるぐるじれったい「ひなこさん」では、太刀打ちできなさそう。
なまじ他が完璧なだけ不幸でした。
さらに、収録の最終話では、また大きな出来事が。
ちらほら送っていた視線はそちら向けだったんですか!
面白いです。
ラブコメがお好きな方にはオススメです。
カンペキな彼女(4) (アクションコミックス(コミックハイ!)) (2011/01/12) あきづき 弥 商品詳細を見る |
さて、やや無理矢理ですがラブコメ繋がりで、本日は「召しませ・愛玩メイド」です。
こちらで6冊目になる「シロタクロタ」センセ。
ブログでは、「すけーぷ★ごーと」、「淫香 【IN-KOU】」と紹介をしておりますが、なんとなくだんだん好みに近づいてきている感覚。
今回の「召しませ・愛玩メイド」はタイトルそのままメイドさんがずらりと登場する単行本で、2本の中編と短編にて構成されています。
どちらも読み易く、楽しい漫画群になっていました。
↓表紙・裏表紙でピーン☆ときた方は、積極的に手を出すのがいいでしょう。
※妻「亜由美」、お嬢様
カラー原稿も良好でボリュームもありました。
裏表紙を飾る水色メイドな短編「召しませ・新妻メイド」
残業続きな夫「マーくん」のため、妻「亜由美」はメイドのコスプレをして出迎えたのでした。
まぁ、純粋なメイドではないんですが。
こちらはカラー8ページということで、出迎えから即えっち。
フリフリな水色メイド服が可愛らしいく、彩色原稿のメリットを十二分に活用しているようでした。
同じくカラーの短編「最後の仕事」はメイドではなく、お嬢様と執事。
こちらは6ページとやや短めでしたが、セオリーで伝わり易いお話です。
ほら、「三者三葉/荒井 チェリー」の「葉子」様と「山路」みたいなの。
あの丈の長いスカート下があーだというのは、刺激的ですね。
全3話の中編「らぶほっと」は、3姉妹のそれぞれが主役を交互に務めるパターンの漫画。
橘・三姉妹でもっとも普通な次女「杏」さんの1話「次女・杏の事情」
コンパの帰り、憧れの先輩「南雲士郎」とツーショットになった「杏さん」
なんと彼の方から告白されたことでテンパってしまい、気付いた時には最も知られたくない自宅にいたのです。
そう、彼女の家はラブホテルだったのでした。
メイドのコスプレしている三女「クルミ」ちゃん。
ある意味では彼女の機転によって、さらに2人の関係が深まったとも言えるでしょう。たぶん。
「士郎先輩って、やさしい~」
そう言っていましたが、意識なくした酔っ払い(しかも吐いてる)をおぶって夜に見知らぬ家まで調べて送り届けている彼は男性として立派。
幸か不幸か、ややこしい事情も知られてもあーなので、万々歳ですね。
次のエピソードではデートするようでしたが、「杏さん」はあのまま順調に人生を送りそう。
そんな訳で、コスプレ好きな三女「クルミちゃん」が主役となる2話「三女・クルミの屈辱」
ラブホテルでもめ事を起こしていた客「木下」は、「クルミちゃん」の同級生で昔告白を断わった相手。
えっち直前で彼女に逃げられていた彼のため、その相手となるのでした。
はっちゃけた娘さんですが、彼の努力っぷりをしっかり分析している所は凄い。
ちゃんと覚えてるんですよ、これが。
プレイは軽い縛りなどあり、攻守が入れ替わったりもしています。
お互い良いカップルになりそうでしたが、学生時代からしっかりと経営のことを考えている「クルミちゃん」が面白いですね。
※左:メイド「吹雪さん」、右:「棗」・「クルミ」・「杏」
中編はどちらも良いキャラが揃っていました。
1、2話のオチで強い存在感を示していた、長女「棗」さんの3話「長女・棗の真実」
小さい姉ですね。
発育の良い2人と違って見事な背丈と貧乳っぷり。
カップの浅い彼女の黒いブラもいい感じです。
また黒ストッキングがいいですねー。
ホテル経営が第一で、可愛い容姿とは裏腹に姉妹の中だけでなく外でも最強。
実は余裕あったのでは、というオチが良かったです。
「クルミちゃん」もお気の毒。
それぞれ個性的で、これで終わってしまうのは惜しい3姉妹でした。
特に「棗さん」は他エピソードが見たいですよ。
描き下ろしのおまけを含めて、全5話という今回単行本のメイン「暴走メイド・吹雪さん」
空腹のため限界に達していた主人公「西宮丈」くん。
バイトの給料日であったものの、既に動くことができなかったのです。
「吹雪、介入いたします」
そんな彼の元に、1人暮らしが限界とみたメイド「吹雪」さんが訪ねてきたのです。
もともと、彼の実家は名の知れた大財閥。
それがフィギアの原型師になるという夢のため、家出同然で飛び出していたのでした。
連れ戻そうとする父親の刺客だと考えて警戒する「丈くん」でしたが、困ったことに「吹雪さん」は好みのドストライクだったのでした。
だいたいそんなお話。
メイドさんとのラブコメ漫画です。
あとがきに、”同名のメイドさんが他の漫画にいて肝を冷やした~”みたいなことが書かれており、なんだっけと検索したところ…なるほど。
これは肝が冷えそうだ。
オリジナリティあるのでさして問題はないと思いますけどね。
※メイド「吹雪さん」
普段はこうした冷静・クールな彼女です。
冷静に分析しているメイド「吹雪さん」が可笑しい1話「メイド、介入」
ずっと監視していたんですね。
料理など家事は無論のこと、虫にカッターを直撃させるなど、戦闘力も一級品。
えっちにも即座に応じてくれました。
完璧ですね。
勉強はしていたものの初めてらしく、良い事づくめ(笑)
これは追い返したりできませんわね。
それから1週間後の生活が描かれる、2話「メイド、変身」
あーした従順なメイドさんと生活しているというのに、「丈くん」はおぼっちゃんらしくないですね。
こちらは一緒にお風呂というパターンで、メイド「吹雪さん」は白水着にエプロン。
「メイドバスルーム仕様でございます」
…だって。
1週間というのは遅すぎるくらいですが、制作とか忙しかったということかな。
おダンゴ頭の「吹雪さん」が可愛いです。
後半はボンテージ姿で、一転して強気な「吹雪さん」が描かれます。
なにゆえあーなっているのか、オチにご期待下さい。
「我を忘れ~」
という一言が最高です。
3話目・ファイナル「燃え尽きて、愛」は「吹雪さん」のコスブレが楽しめる1話。
ディテールに悩む「丈くん」のため、あっさり衣装を作っていました。
布部分はいいとして、刀とか鈴はどう調達したんだろう。
モデルになった彼女は、ポーズからかシャッター音がためか、独りえっちをしていました。
彼との生活でえっちになっちゃったのかな。
普段冷静な彼女が見せる隙がいいですねー。
しっかりイベントでも活用してました。
4話目・スペシャルエピソード「答えはきまってる。」は、さらに3名のメイドさんが登場します。
巨乳の「桔梗」、ロリな「桜子」、綺麗な「萌」という西宮家の専属メイドら。
実は、↓表紙を飾っているのがこちらの3名。
「吹雪さん」ではないんですね。(※中扉と折り返しが「吹雪さん」です)
複数が入り乱れる展開で、ビジュアルは華やかで賑やか。
窓ガラスを割って登場する「吹雪さん」も良かったですよ。
彼女らも1話で終わらせるのは惜しいキャラですねー。
3話目の彼女を彷彿とさせるオマケ編「バースデイ・プレゼント」
「ちょっとだけのつもりが、やめられなくって…」
そんな「吹雪さん」が可愛いです。
すっかりデレになってしまいましたね。
幸せそうで何より。
※おまけ:「桜子」・「萌」・「桔梗」
西宮家・専属メイド3名です。彼女らのエピソードも見たいですね。
しっかりとした線の絵柄。
濃淡は強めで、描き込みは適度なくらいに細かく、全体としては濃いめ。
ただ、丁寧でバランスも良いため、見辛さはありません。
安定感もあり、作画は全体的に良好でした。
縦長な輪郭に特徴的な横に長い目。
黒髪な女性が素敵でした。
以前ほどではないですが癖はあり、ちょっと人を選ぶと思います。
基本的にカラーと差はないので、↓表紙・裏表紙の判断が良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖があるものの、作画は良好でした。
・話5: 短編・中編を含めて良いラブコメ群です。
・独4: 絵的に冷静なメイドさんは合っていると思います。
合計:[13/15]
この路線は成功だったと思います。
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■艶熟の宴~時雨の宿~ (あずき紅)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]アダルト・旅館
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(10P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あずき紅(あずき・くれない)」センセの「艶熟の宴~時雨の宿~」です。
アマゾンにしっかり出てました。
「ニンテンドー3DS」の予約は1/20からだそうです。
欲しい方はお早めに。
ひでるさんは、今のところ3Dに魅力は感じません。
嘘か本当か、目が悪くなりそうという記事あり、そうだよねーって思いました。
ただ、「パルテナの鏡」は懐かしさもあって、ちとやってみたいですね。
さて、このブログでは初めて取り上げる「あずき紅」センセ。
なんだか忘れましたけど、以前にどちらか単行本を読んでいます。
ぶっちゃけ…あまり合わない漫画家さん。
こちらは久しぶりでしたが、あまり変わんないですね。
最新刊は「艶熟の宴~時雨の宿~」です。
山中の旅館「時雨旅館」、そちらの女将を中心としたお話。
※「時雨旅館」女将「桐生鈴子」
貴重な和服シーン。けっこう全裸シーンが多いのですよ。
和風な静かで落ち着いた感覚。
空気はぴーんと張り詰め、ちょっとした緊張感。
月明かり程度の薄暗い中、揺れる白い肢体…みたいなの。
そうしたシチュエーションは非常に好みなんですが、お話と絵柄。
特に絵については、ガッチリ合いませんでした。
話題に出たのでそちらから。
クッキリとした強い線の絵柄です。
それがため濃淡も濃い目ですが、描き込みは比較的簡易な程度。
ジャンルがためかごっちゃりとはしておらず、見易いものでした。
強いタッチは基本的に今風でありません。
ただ、それが都会から離れた和風旅館の怪しい、神秘的な表現の手助けになってました。
人物絵はリアル気味。
それがため、普通よりも細かいバランスが目立ってしまうんですね。
↓表紙・裏表紙のように、デフォルメされたスタイル。
ここは人を選ぶでしょう。
コマによっては問題ないですが、大きく乱れ・崩れを感じる部分もありました。
崩れについては、心なしか、だんだん大きくなっているような…。
初出無いので分かりませんが、前半に比べて後半は酷い箇所が多かったです。
引き絵もこざっぱり描かれてるので、悪く目立ちました。
全体的にもう少し丁寧さ、安定感があれば良かったんですが。
だいたい↓表紙の判断で良いでしょう。
※左:鈴子さん、右:娘「真緒ちゃん」
後半から抜粋。やや分かり辛いですが、前半と比べて良くないです。
お話は人里離れた「時雨旅館」とその女将「桐生鈴子」が中心。
各話はそれなりの繋がりありましたがきっちり連続はしておらず、オムニバス寄りです。
訪れた客の悩み・問題解決という、一般系でよくあるような感じでもなく、訪れた人に”やんわり印象を残す”、みたいなお話になっていました。
中盤から画家を目指す「新堂」くんが登場すると、彼の視点が多くなってます。
ここから収録での最終話まで女将さんはメインから外れ、「新堂くん」・娘「桐生真緒」ちゃんという若い2人のお話になっていました。
1話「雪見灯篭」は10ページのカラー原稿。
生活必需品を配達する業者の男性と、女将「鈴子さん」の温泉えっちです。
カラーは乱れなくすっきりしていて良いですね。
「鈴子さん」の熟したスタイルが魅力的でした。
「まるで竜宮城」そんな噂から男性2人が訪れる2話「特別な場所」
娘「真緒ちゃん」が初登場。
その直後に着物姿の女将「鈴子さん」が登場するので、色っぽさが際立ってました。
こちらも温泉えっちですね。
3話「陽炎の中の女」は婚前旅行で旅館を訪れる男女カップル。
冒頭から女性視点で描かれ、共働きということもあって彼が先行しておりましたが…やっぱり。
次の日の散策でなぜか「鈴子さん」が付いてきてるのは、すこぶる変ですよね。
ただ、揉める、関係がこじれるなどのややこしい展開なく、静かな終わり方でした。
正直なところ分かるような、分からんようなという感じで、お話が人を選びそうというのはこのあたり。
ガラリと変化する4話「花の蓮華」は教師「恵子」さんと生徒「新堂」くんのまったく旅館とは関係ないお話。
画家を目指す「新堂くん」は「恵子」先生に軽い気持ちでヌードモデルを頼んだところ、返事は意外に承諾だったのでした。
これは単純で好みなお話。
期待する気持を押し殺し、すました顔で対応する「恵子」先生が魅力的。
オチでの対応も年上女性然とした、素敵なものでした。
※左:女将「鈴子さん」、右:教師「恵子さん」
この「恵子さん」とのお話は非常に良かったです。
5話「雪の桜」は再び「時雨旅館」
こちらに訪れたカップルとのお話で、先の3話「陽炎の中の女」と違って女性はえっちに積極的。
挑発されたそのまま女将「鈴子さん」も参加するんですが、ずっとシテる様が可笑しいです。
なお、こちらもややこしいコトにはなりません。
6話「春のせせらぎ」から住み込みで働く「新堂くん」が登場。
…漫画を見る限り、この旅館って別の人間雇う必要ないと思うんですが、”3食付き住み込み”で絵の勉強ということなので、「鈴子さん」の好意というのが強いのかな。
あんなんが絵にとってプラスかどうか分かりませんが、イイ刺激にはなるだろうなぁ。
なお、絵柄が崩れて感じるのはこのあたりからです。
こっちらのが原稿古いのかな。
7話「雨の日の出来事」も「新堂くん」がメイン。
「ちょっと写生して来ます」
そんな台詞の意味を取り違えてる「鈴子さん」が面白いです。
アンタ、頭の中エロばっかりかー!
8話「流れるように…」はようやく「真緒ちゃん」・「新堂くん」のえっち展開です。
詳細は伏せますが、9話「紅葉訪れる宿」にも続いておりました。
別視点で進む10話「百花繚乱」がラスト。
9話から数年後で、らしい静かな結末になっています。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 崩れが目立ちます。特に後半は良くなかったです。
・話3: 前半・後半で別モノでした。
・独3: 雰囲気が重要なので、絵の不安定さは大きなマイナスです。
合計:[8/15]
クライマックスへ向かう後半の絵柄が良くなかったのは致命的。
勿体ないですね。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]アダルト・旅館
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(10P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あずき紅(あずき・くれない)」センセの「艶熟の宴~時雨の宿~」です。
アマゾンにしっかり出てました。
「ニンテンドー3DS」の予約は1/20からだそうです。
欲しい方はお早めに。
ひでるさんは、今のところ3Dに魅力は感じません。
嘘か本当か、目が悪くなりそうという記事あり、そうだよねーって思いました。
ただ、「パルテナの鏡」は懐かしさもあって、ちとやってみたいですね。
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さて、このブログでは初めて取り上げる「あずき紅」センセ。
なんだか忘れましたけど、以前にどちらか単行本を読んでいます。
ぶっちゃけ…あまり合わない漫画家さん。
こちらは久しぶりでしたが、あまり変わんないですね。
最新刊は「艶熟の宴~時雨の宿~」です。
山中の旅館「時雨旅館」、そちらの女将を中心としたお話。
※「時雨旅館」女将「桐生鈴子」
貴重な和服シーン。けっこう全裸シーンが多いのですよ。
和風な静かで落ち着いた感覚。
空気はぴーんと張り詰め、ちょっとした緊張感。
月明かり程度の薄暗い中、揺れる白い肢体…みたいなの。
そうしたシチュエーションは非常に好みなんですが、お話と絵柄。
特に絵については、ガッチリ合いませんでした。
話題に出たのでそちらから。
クッキリとした強い線の絵柄です。
それがため濃淡も濃い目ですが、描き込みは比較的簡易な程度。
ジャンルがためかごっちゃりとはしておらず、見易いものでした。
強いタッチは基本的に今風でありません。
ただ、それが都会から離れた和風旅館の怪しい、神秘的な表現の手助けになってました。
人物絵はリアル気味。
それがため、普通よりも細かいバランスが目立ってしまうんですね。
↓表紙・裏表紙のように、デフォルメされたスタイル。
ここは人を選ぶでしょう。
コマによっては問題ないですが、大きく乱れ・崩れを感じる部分もありました。
崩れについては、心なしか、だんだん大きくなっているような…。
初出無いので分かりませんが、前半に比べて後半は酷い箇所が多かったです。
引き絵もこざっぱり描かれてるので、悪く目立ちました。
全体的にもう少し丁寧さ、安定感があれば良かったんですが。
だいたい↓表紙の判断で良いでしょう。
※左:鈴子さん、右:娘「真緒ちゃん」
後半から抜粋。やや分かり辛いですが、前半と比べて良くないです。
お話は人里離れた「時雨旅館」とその女将「桐生鈴子」が中心。
各話はそれなりの繋がりありましたがきっちり連続はしておらず、オムニバス寄りです。
訪れた客の悩み・問題解決という、一般系でよくあるような感じでもなく、訪れた人に”やんわり印象を残す”、みたいなお話になっていました。
中盤から画家を目指す「新堂」くんが登場すると、彼の視点が多くなってます。
ここから収録での最終話まで女将さんはメインから外れ、「新堂くん」・娘「桐生真緒」ちゃんという若い2人のお話になっていました。
1話「雪見灯篭」は10ページのカラー原稿。
生活必需品を配達する業者の男性と、女将「鈴子さん」の温泉えっちです。
カラーは乱れなくすっきりしていて良いですね。
「鈴子さん」の熟したスタイルが魅力的でした。
「まるで竜宮城」そんな噂から男性2人が訪れる2話「特別な場所」
娘「真緒ちゃん」が初登場。
その直後に着物姿の女将「鈴子さん」が登場するので、色っぽさが際立ってました。
こちらも温泉えっちですね。
3話「陽炎の中の女」は婚前旅行で旅館を訪れる男女カップル。
冒頭から女性視点で描かれ、共働きということもあって彼が先行しておりましたが…やっぱり。
次の日の散策でなぜか「鈴子さん」が付いてきてるのは、すこぶる変ですよね。
ただ、揉める、関係がこじれるなどのややこしい展開なく、静かな終わり方でした。
正直なところ分かるような、分からんようなという感じで、お話が人を選びそうというのはこのあたり。
ガラリと変化する4話「花の蓮華」は教師「恵子」さんと生徒「新堂」くんのまったく旅館とは関係ないお話。
画家を目指す「新堂くん」は「恵子」先生に軽い気持ちでヌードモデルを頼んだところ、返事は意外に承諾だったのでした。
これは単純で好みなお話。
期待する気持を押し殺し、すました顔で対応する「恵子」先生が魅力的。
オチでの対応も年上女性然とした、素敵なものでした。
※左:女将「鈴子さん」、右:教師「恵子さん」
この「恵子さん」とのお話は非常に良かったです。
5話「雪の桜」は再び「時雨旅館」
こちらに訪れたカップルとのお話で、先の3話「陽炎の中の女」と違って女性はえっちに積極的。
挑発されたそのまま女将「鈴子さん」も参加するんですが、ずっとシテる様が可笑しいです。
なお、こちらもややこしいコトにはなりません。
6話「春のせせらぎ」から住み込みで働く「新堂くん」が登場。
…漫画を見る限り、この旅館って別の人間雇う必要ないと思うんですが、”3食付き住み込み”で絵の勉強ということなので、「鈴子さん」の好意というのが強いのかな。
あんなんが絵にとってプラスかどうか分かりませんが、イイ刺激にはなるだろうなぁ。
なお、絵柄が崩れて感じるのはこのあたりからです。
こっちらのが原稿古いのかな。
7話「雨の日の出来事」も「新堂くん」がメイン。
「ちょっと写生して来ます」
そんな台詞の意味を取り違えてる「鈴子さん」が面白いです。
アンタ、頭の中エロばっかりかー!
8話「流れるように…」はようやく「真緒ちゃん」・「新堂くん」のえっち展開です。
詳細は伏せますが、9話「紅葉訪れる宿」にも続いておりました。
別視点で進む10話「百花繚乱」がラスト。
9話から数年後で、らしい静かな結末になっています。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 崩れが目立ちます。特に後半は良くなかったです。
・話3: 前半・後半で別モノでした。
・独3: 雰囲気が重要なので、絵の不安定さは大きなマイナスです。
合計:[8/15]
クライマックスへ向かう後半の絵柄が良くなかったのは致命的。
勿体ないですね。
艶熟の宴 (エンジェルコミックス) (2011/01/17) あずき 紅 商品詳細を見る |
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■ラブ・スタ Love&Staffing (佐野タカシ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・ビジネス
・おまけ: あとがき、キャラ紹介「スタッフィング・ルーム」、
カバー裏に”ちょっと親切なキャラ身長比&おまけな水着ショット!”
・その他: カラー(8P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐野タカシ(さの・たかし)」センセの「ラブ・スタ Love&Staffing 1巻」です。
隣にも掲載してます、「ファイナルファンタジー4コンプリートコレクション」
これのため、PSPを買っておこうと思ったのよ。
ただ、それが店頭へ行くと、どこも売り切れ。
携帯ゲームはDSの独り勝ちだというイメージだったんですが…↓こんな記事が。
◎モンハン3効果で、PSP本体が売れ筋ランキングを独占中!
品薄だったソフトが流通しはじめた影響で、今度は「PSP-3000」が品薄状態に。
[価格.comトレンドニュース]2011年1月6日
価格.comの「ゲーム機」カテゴリの売れ筋ランキングで、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」の「PSP-3000」が、大幅に順位を上げている。最新の売れ筋ランキングを見ても、売れ筋トップ10のうち6製品が「PSP-3000」の各色モデルという独占状態となっている
これは、2010年12月1日の発売を皮切りに、爆発的なヒットを記録しているPSP向けハンティングアクションゲーム「モンスターハンターポータブル 3rd」(モンハン3)の影響と考えられそうだ。
売れ筋ランキングの推移を見てみると、「モンハン3」の発売直後はソフトの品薄状態が続いていたが、発売から2~3週間してソフトが簡単に手に入るようになった時期から、あわせてPSP本体も購入されはじめたようだ。
2010年の年末から2011年の年始にかけて、今度はPSP本体の品薄も発生しており、「PSP-3000」の各色モデルについて一時は価格の高騰も起こっていた様子だ。
(※記事より一部抜粋)
---------------------------------- 。。。
なるほど、それかー。
よく分かんないのでバリューパックのが良かったんてすが、アマゾンとかでも高いのなんのって。
まぁ、FF4発売まで日はあるので、ゆっくり待ちましょうか。
「ドラゴンバスター」とか「エレベーターアクション」がやりたかったんですが。
あ…そのあたりなら、ファミコンで間に合いますね(笑)
※綾瀬陽子
こうしたツリ目なヒロインはいいですね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本日は「佐野タカシ」センセです。
このブログでは…取り上げるの初めてでした。
個人的には「イケてる2人」のイメージが強い方。
ヒロインが良く、お話も面白かったんですけど、あれは連載長過ぎでした。
また、はっちゃけ過ぎかな。
付近で発売された他単行本も似た印象だったので、一時は避けていたのです。
そんな時に発売されたのが、こちらの「ラブ・スタ Love&Staffing 1巻」です。
”仕事はできるがインモラル、婚約中の女社員にハマっていく新入社員~”
そうした紹介帯に釣り上げられました。
ドキドキ・ビジネス漫画だったらいいなぁ、って。
業界大手の人材派遣会社「ナイス・スタッフ」の営業マンとなった主人公「生田一馬」
彼の指導についたのが、”綺麗でお嬢様っぽい”という先輩「綾瀬陽子(あやせ・はるこ)」でした。
仕事至上主義なやり方に違和感を覚えつつも、業務・トラブルを次々に処理する彼女を頼もしく、格好良く感じるのでした。
しかし、酒癖は最悪。
始めて飲みに行ったところ昼間とはまったくキャラに振り回され、なぜかラブホで2人きりとなっていたのでした。
「…じゃ、しちゃう?」
サラリーマン必見のビジネス系ラブコメ漫画です。
巻数そのままの長編で、先輩「陽子さん」を筆頭としたヒロインらとのアレコレがあるほか、「一馬くん」が会社人として成長していく様が描かれています。
若いだけそれなりに熱血もしてましたが、うっとおしいほどではありません。
それよりも舞台である人材派遣会社。
いちおう、ひでるさんはそっち系の知識あるんですが、ビジネス描写は結構いい感じでした。
そこそこ大袈裟で、かつ大きく脱線もしていません。
全て鵜呑みにするものではないですが、読んでいて強い違和感はなかったですよ。
「佐野タカシ」センセは取材したのかな。
また、最も懸念していたはっちゃけ描写も控え気味。
これはジャンルがためかなー。
※お色気も利用する「陽子さん」
ため、丈の短いスカートが多いのです。
主要キャラがずらりと顔を見せる1話「厄介なオンナ」
こちらはカラー原稿があり、いきなりヒロイン「陽子さん」のシャワーシーンです。
ばっちり全裸で、掴みも上々。
そちらは後半の飲みに行った際のシーン切り取りなんですが、場合によっては色仕掛けも交渉の武器としている「陽子さん」の凛々しい姿とは別人で素敵。
あのシチュエーションで頑張った「一馬くん」は凄いですね。
会社の直接先輩で常に顔付け合わせる相手だから、現実にはそれもアリか。
仕事のシーンは、営業マンなら誰しも経験ありそうなこと。
飛び込みはあーしたものですよね。
ちゃんとアポ取りましょう。
また、派遣会社はよく悪者として描かれるものですが、前述したように適度な感覚です。
漫画では「陽子さん」がピックアップされてますが、後にサブヒロインとなる派遣スタッフ「有栖川敦子」、コーディネーター「水樹由美」、スタッフィング「篠原京」なども顔を見せ、それぞれ個性を発揮してます。
特に有用な情報を提供してくれる気さくな「由美さん」
こうした方は会社に1人はいますよね。
2話「新入社員の試練」はタイトルそのまま。
まぁ、あんなんは日常でしょう。
がんばれ!
中盤は先のエピソードで約束していた、スタッフ「敦子さん」とのアレコレ。
「この娘…コレがなければなー」
とか「陽子さん」言ってました。
ある程度誇張はあるものの、こうした娘もいますね。
サービスカットのほしい漫画としては頼りになるキャラでしょう。
この後も「一馬くん」はちょくちょく呼び出されます。
コーディネーター「由美さん」ともいい感じになっている3話「先輩の武器」
こちらのメインはクライアントへの謝罪対応。
「陽子さん」スゲエなぁ。
漫画ではパンチラまで見せており、どこぞのAVみたいでした。
…これほど極端でないですが、ぶっちゃけちらほら似た感じは聞きます。
相手の矛先が緩むというのもしかり。
これから就職される方、サラリーマンはそんなもんですよ。
やっぱりお酒からの後半と、ガックリするオチが良かったです。
※おまけ:酒癖悪い「陽子さん」
「なんでだろ~~」じゃないでしょー。
漫画ではターニング‐ポイントである4話「直情的な女と読めない女」
前半はすっかり恋人のようなスタッフ「敦子さん」
コマ越しにつんつんされてますね。
しっかり釘を刺してくるスタッフィング「京さん」に注目。
登場ヒロインでのお気に入りは彼女なんですが、1巻では唯一サービス描写がありませんでした。
(※実際には妄想で脱がされてますが)
難攻不落っぽいから…。
可愛いところも見せている(5話)んですけどね。ツンデレか。
後半では「陽子さん」なんですが、またお酒か。
それで身を滅ぼしそうなほどですよ。
酒場であるコトないコト叫ぶのはやめてほしいなぁ。
こちらは今回収録でもっとも良いシチュエーションがあるので、必見です。
続く5話「オトナの二股交際」
深い関係になりつつある「敦子さん」、「陽子さん」それぞれの対応に注目下さい。
経験値がためか(たぶん)意外に強い「敦子さん」に対し、メロメロになってしまっている「陽子さん」
平常心が続かない「陽子さん」がキュートです。
彼女がだいぶ冷静になるのは、6話「流される男」から。
冒頭でキッチリ取り決めをしているあたり、性格が出てますね。
「少しは慎重になって。…子供じゃないんだから!」
そんな台詞もリアルです。
会社というのは色々と面倒ですから、当然のことでしょう。
こうした抑える部分は漫画的でないかもしれませんが、納得できるもの。
非常に良いです。
メイン部分は「敦子さん」なんですが、オチではキッチリ「陽子さん」が決めていました。
※左:スタッフ「有栖川敦子」、右:スタッフィング「篠原京」
「京さん」は次の単行本かな。
ついに7話「陽子さん」の彼氏・ライバル登場という「先輩の彼氏」
どーでもいいですが、クライアントとあれほどプライベートな会話が出来ているのは、「一馬くん」の能力ですね。
気に入られるタイプなんでしょう。
女性からもモテていましたよ。
ある切っ掛けで、「陽子さん」とその彼氏に鉢合わせをする「一馬くん」
なるほど。
5話から7話にかけての流れで、だいたいのストーリーが見えると思います。
あとは丁寧に描いて頂ければいいなぁ。
これをどう展開させていくのか、「佐野タカシ」センセに期待して2巻を待ちます。
柔らかな線の絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらい。
ややごっちゃりはしているもののメリハリあり、見辛さはありません。
センセ独自な部分もありますが、バランスも適当なもの。
やはりコメディー描写は優れており、テンポある漫画の仕上がりでした。
サクサク読み進められると思います。
人を選ぶだろう癖があり、判断には↓表紙よりも裏表紙のが近いか。
カラーよりも白黒絵のが雰囲気良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 優れた漫画を描かれる方です。
・話4: ビジネス・ラブコメとして高い完成度があります。
・独4: 意外と言っては失礼ですが、結構リアルさもありました。
合計:[12/15]
なお、こちらの5話では、フォローにてげんなりする「一馬くん」描かれていました。
あー見るとコメディーのようですが、現実もあんなんですよ。
うふふ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・ビジネス
・おまけ: あとがき、キャラ紹介「スタッフィング・ルーム」、
カバー裏に”ちょっと親切なキャラ身長比&おまけな水着ショット!”
・その他: カラー(8P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐野タカシ(さの・たかし)」センセの「ラブ・スタ Love&Staffing 1巻」です。
隣にも掲載してます、「ファイナルファンタジー4コンプリートコレクション」
これのため、PSPを買っておこうと思ったのよ。
ただ、それが店頭へ行くと、どこも売り切れ。
携帯ゲームはDSの独り勝ちだというイメージだったんですが…↓こんな記事が。
◎モンハン3効果で、PSP本体が売れ筋ランキングを独占中!
品薄だったソフトが流通しはじめた影響で、今度は「PSP-3000」が品薄状態に。
[価格.comトレンドニュース]2011年1月6日
価格.comの「ゲーム機」カテゴリの売れ筋ランキングで、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」の「PSP-3000」が、大幅に順位を上げている。最新の売れ筋ランキングを見ても、売れ筋トップ10のうち6製品が「PSP-3000」の各色モデルという独占状態となっている
これは、2010年12月1日の発売を皮切りに、爆発的なヒットを記録しているPSP向けハンティングアクションゲーム「モンスターハンターポータブル 3rd」(モンハン3)の影響と考えられそうだ。
売れ筋ランキングの推移を見てみると、「モンハン3」の発売直後はソフトの品薄状態が続いていたが、発売から2~3週間してソフトが簡単に手に入るようになった時期から、あわせてPSP本体も購入されはじめたようだ。
2010年の年末から2011年の年始にかけて、今度はPSP本体の品薄も発生しており、「PSP-3000」の各色モデルについて一時は価格の高騰も起こっていた様子だ。
(※記事より一部抜粋)
---------------------------------- 。。。
なるほど、それかー。
よく分かんないのでバリューパックのが良かったんてすが、アマゾンとかでも高いのなんのって。
まぁ、FF4発売まで日はあるので、ゆっくり待ちましょうか。
「ドラゴンバスター」とか「エレベーターアクション」がやりたかったんですが。
あ…そのあたりなら、ファミコンで間に合いますね(笑)
ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション (2011/03/24) Sony PSP 商品詳細を見る |
※綾瀬陽子
こうしたツリ目なヒロインはいいですね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本日は「佐野タカシ」センセです。
このブログでは…取り上げるの初めてでした。
個人的には「イケてる2人」のイメージが強い方。
ヒロインが良く、お話も面白かったんですけど、あれは連載長過ぎでした。
また、はっちゃけ過ぎかな。
付近で発売された他単行本も似た印象だったので、一時は避けていたのです。
そんな時に発売されたのが、こちらの「ラブ・スタ Love&Staffing 1巻」です。
”仕事はできるがインモラル、婚約中の女社員にハマっていく新入社員~”
そうした紹介帯に釣り上げられました。
ドキドキ・ビジネス漫画だったらいいなぁ、って。
業界大手の人材派遣会社「ナイス・スタッフ」の営業マンとなった主人公「生田一馬」
彼の指導についたのが、”綺麗でお嬢様っぽい”という先輩「綾瀬陽子(あやせ・はるこ)」でした。
仕事至上主義なやり方に違和感を覚えつつも、業務・トラブルを次々に処理する彼女を頼もしく、格好良く感じるのでした。
しかし、酒癖は最悪。
始めて飲みに行ったところ昼間とはまったくキャラに振り回され、なぜかラブホで2人きりとなっていたのでした。
「…じゃ、しちゃう?」
サラリーマン必見のビジネス系ラブコメ漫画です。
巻数そのままの長編で、先輩「陽子さん」を筆頭としたヒロインらとのアレコレがあるほか、「一馬くん」が会社人として成長していく様が描かれています。
若いだけそれなりに熱血もしてましたが、うっとおしいほどではありません。
それよりも舞台である人材派遣会社。
いちおう、ひでるさんはそっち系の知識あるんですが、ビジネス描写は結構いい感じでした。
そこそこ大袈裟で、かつ大きく脱線もしていません。
全て鵜呑みにするものではないですが、読んでいて強い違和感はなかったですよ。
「佐野タカシ」センセは取材したのかな。
また、最も懸念していたはっちゃけ描写も控え気味。
これはジャンルがためかなー。
※お色気も利用する「陽子さん」
ため、丈の短いスカートが多いのです。
主要キャラがずらりと顔を見せる1話「厄介なオンナ」
こちらはカラー原稿があり、いきなりヒロイン「陽子さん」のシャワーシーンです。
ばっちり全裸で、掴みも上々。
そちらは後半の飲みに行った際のシーン切り取りなんですが、場合によっては色仕掛けも交渉の武器としている「陽子さん」の凛々しい姿とは別人で素敵。
あのシチュエーションで頑張った「一馬くん」は凄いですね。
会社の直接先輩で常に顔付け合わせる相手だから、現実にはそれもアリか。
仕事のシーンは、営業マンなら誰しも経験ありそうなこと。
飛び込みはあーしたものですよね。
ちゃんとアポ取りましょう。
また、派遣会社はよく悪者として描かれるものですが、前述したように適度な感覚です。
漫画では「陽子さん」がピックアップされてますが、後にサブヒロインとなる派遣スタッフ「有栖川敦子」、コーディネーター「水樹由美」、スタッフィング「篠原京」なども顔を見せ、それぞれ個性を発揮してます。
特に有用な情報を提供してくれる気さくな「由美さん」
こうした方は会社に1人はいますよね。
2話「新入社員の試練」はタイトルそのまま。
まぁ、あんなんは日常でしょう。
がんばれ!
中盤は先のエピソードで約束していた、スタッフ「敦子さん」とのアレコレ。
「この娘…コレがなければなー」
とか「陽子さん」言ってました。
ある程度誇張はあるものの、こうした娘もいますね。
サービスカットのほしい漫画としては頼りになるキャラでしょう。
この後も「一馬くん」はちょくちょく呼び出されます。
コーディネーター「由美さん」ともいい感じになっている3話「先輩の武器」
こちらのメインはクライアントへの謝罪対応。
「陽子さん」スゲエなぁ。
漫画ではパンチラまで見せており、どこぞのAVみたいでした。
…これほど極端でないですが、ぶっちゃけちらほら似た感じは聞きます。
相手の矛先が緩むというのもしかり。
これから就職される方、サラリーマンはそんなもんですよ。
やっぱりお酒からの後半と、ガックリするオチが良かったです。
※おまけ:酒癖悪い「陽子さん」
「なんでだろ~~」じゃないでしょー。
漫画ではターニング‐ポイントである4話「直情的な女と読めない女」
前半はすっかり恋人のようなスタッフ「敦子さん」
コマ越しにつんつんされてますね。
しっかり釘を刺してくるスタッフィング「京さん」に注目。
登場ヒロインでのお気に入りは彼女なんですが、1巻では唯一サービス描写がありませんでした。
(※実際には妄想で脱がされてますが)
難攻不落っぽいから…。
可愛いところも見せている(5話)んですけどね。ツンデレか。
後半では「陽子さん」なんですが、またお酒か。
それで身を滅ぼしそうなほどですよ。
酒場であるコトないコト叫ぶのはやめてほしいなぁ。
こちらは今回収録でもっとも良いシチュエーションがあるので、必見です。
続く5話「オトナの二股交際」
深い関係になりつつある「敦子さん」、「陽子さん」それぞれの対応に注目下さい。
経験値がためか(たぶん)意外に強い「敦子さん」に対し、メロメロになってしまっている「陽子さん」
平常心が続かない「陽子さん」がキュートです。
彼女がだいぶ冷静になるのは、6話「流される男」から。
冒頭でキッチリ取り決めをしているあたり、性格が出てますね。
「少しは慎重になって。…子供じゃないんだから!」
そんな台詞もリアルです。
会社というのは色々と面倒ですから、当然のことでしょう。
こうした抑える部分は漫画的でないかもしれませんが、納得できるもの。
非常に良いです。
メイン部分は「敦子さん」なんですが、オチではキッチリ「陽子さん」が決めていました。
※左:スタッフ「有栖川敦子」、右:スタッフィング「篠原京」
「京さん」は次の単行本かな。
ついに7話「陽子さん」の彼氏・ライバル登場という「先輩の彼氏」
どーでもいいですが、クライアントとあれほどプライベートな会話が出来ているのは、「一馬くん」の能力ですね。
気に入られるタイプなんでしょう。
女性からもモテていましたよ。
ある切っ掛けで、「陽子さん」とその彼氏に鉢合わせをする「一馬くん」
なるほど。
5話から7話にかけての流れで、だいたいのストーリーが見えると思います。
あとは丁寧に描いて頂ければいいなぁ。
これをどう展開させていくのか、「佐野タカシ」センセに期待して2巻を待ちます。
柔らかな線の絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらい。
ややごっちゃりはしているもののメリハリあり、見辛さはありません。
センセ独自な部分もありますが、バランスも適当なもの。
やはりコメディー描写は優れており、テンポある漫画の仕上がりでした。
サクサク読み進められると思います。
人を選ぶだろう癖があり、判断には↓表紙よりも裏表紙のが近いか。
カラーよりも白黒絵のが雰囲気良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 優れた漫画を描かれる方です。
・話4: ビジネス・ラブコメとして高い完成度があります。
・独4: 意外と言っては失礼ですが、結構リアルさもありました。
合計:[12/15]
なお、こちらの5話では、フォローにてげんなりする「一馬くん」描かれていました。
あー見るとコメディーのようですが、現実もあんなんですよ。
うふふ。
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■秘密のティッシュbreak (アシオ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]コメディー・貧乳
・おまけ: あとがき・4コマ、ゲストページ、カバー裏に漫画・別絵。
・その他: カラー(12P)、短編×12(うち「高山神社のはるかさん」×3、
「icebreak」×2「The Nightmare of SWEET」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アシオ」センセの「秘密のティッシュbreak」です。
よく通販を利用するんですけどね。
年末の宅急便にて、商品が間違うアクシデントがありました。
宅配物に書かれてた住所は合ってるの。
単純にドライバーの方が別のモノ持ってきたようで、またこちらもいちいち自分の名前とか確認しなかったので、そのまま受け取ってしまったのでした。
次の日に電話があって、無事に事無きを得ましたが。
こんなんあるんですねー。
さて、本日は初単行本「高山神社のはるかさん」を紹介している「アシオ」センセ。
2冊目の単行本は「秘密のティッシュbreak」です。
なんとなーく、合わなかった印象。
今回単行本を読んで感じましたが、どちらもコメディーが強いんですね。
そんなテンションが楽しめればいいですが、合わない方は、はっちゃけ感が邪魔に感じてしまうかも。
※左:谷川香津美、右:妹尾さん
ロシア土産な胸に注目下さい。涙ぐましいですね。
描き下ろしやカラー漫画などがあるメイン話「The Nightmare of SWEET MILK」
先輩「谷川香津美」さんから放課後の呼び出しを受けた「瀬戸」くん。
「女性経験はあるのかしら?」
そんな質問に”無い”と答えた彼は、次に気付いた際には拘束されており、目前にはコスプレした「香津美さん」がいたのでした。
「私の名はドグサレーノ・マンコビッチ!」
…って、コレどんな話だ、というオープニング。
↓表紙からはファンタジー漫画かと思っていましたが…とりあえずこちらは普通(?)の現代劇。
完璧という彼女に唯一足りない胸を大きくするため、童貞の精液を採取すべく彼を捕えたのでした。
これも貧乳漫画だったんですか。
年始3冊でも良かったー。
ネーミングセンスから、はっちゃけてる彼女。
確かに絶壁です。
変な巨乳よりも可愛いと思うんですけどねー。
描き下ろし「The Nightmare of SWEET MILK ZERO」は、ファンタジーというに微妙ですが…よりはっちゃけたお話。
「香津美さん」もよく分かんない魔女ちっくなキャラになっていました。
既に8名分を吸収しており、こちらの彼女は↓表紙のような巨乳になっています。
まぁ、オチがあるんですけれどね。
冒頭話「The Nightmare of SMR」は4ページのショート。
カラーでの「香津美さん」が確認でき、やっぱり見事な貧乳です。
漫画内の時間的には、たぶんこちらがラストかな。
1ページ目が好き。
前後編「icebreak」はビジネスな連続話です。
新人研修担当となった「桜橋隆史」
スピーチ研修で新入社員「宮下千歳」、「松川」、「奥田」らが苦戦しており、場を和ませようとしたところ…PCを繋いだプロジェクターに、えっち画像が大きく映し出されてしまったのでした。
セクハラだと騒がれるかと思いきや、「千歳」・「松川」ら女性陣は、
「練習させて下さい」
そう言ってきたのです。
まぁ、現代ファンタジーですね。
こんなん間違いなくありません。
タイプ異なる新人女性からされており、「隆史くん」はなかなか羨ましい限り(笑)
真面目な「松川さん」のが好みなんですが、えっち相手としてお願いしてきたのは「千歳さん」でした。
カラー原稿の後編。
2コマ程度でしたが、「松川さん」のパンストが間に合っています。
彼女は戻ってきた「奥田くん」とのえっちで、2組カップルという漫画でした。
なお、立派なサイズの「千歳さん」に対し、「松川さん」は脱いでいないものの貧乳っぽいですね。
※宮下千歳
ちなみに、彼女もパンストだったんですが…。
大学生というミニマム店員の「子供じゃないもん!」
いかにも子供ちっくな男子3名がAVを借りようとしたんですが、それを怪しむ店員女性「妹尾」さんのがよほど大人っぽくないという設定。
当然ながら胸は偽物で、「ロシアみやげかよ」の一言が可笑しいです。
容姿にピッタリな、こちらも見事な貧乳さんでした。
バカさ加減でなんとなーく薄まってましたが、けっこう酷いことしてますわね。
これはコレとして、彼女の他エピソードが見たいです。
主人公「畑中太郎」は玉子製紙研究開発センターの研究員。
独りえっち後の匂いを消すティッシュを開発し、同僚「鵯(ひよどり)すずめ」と実験を重ねるのでした。
だいたいそんなんが短編「スコティッシュフォールド」
一瞬、本気で驚きましたが。
「玉」でしたね。
そりゃそうか(笑)
確かに思春期男子は気になるところでしょうけど…匂いだけ消しても変わんないってば。
下手にコソコソせず、これ見よがしに堂々と捨てるのが一番。
漫画では、毎日のテストから”いつでも準備OK”にまでされてしまう「すずめちゃん」が可愛いです。
白衣っていいよね。
6、7、8話が収録されている「高山神社のはるかさん」
これ前回の表題作なんですが…そうか、この話はまだ続いてたんですねー。
大変失礼しました。
高山神社・神主の娘ではっちゃけ巫女な「高山春香」と、郷土史研究の「石田涼介」によるラブコメ漫画です。
しっかり途中から何の説明もないまま始まります。
こうした際には毎回書きますが、あまりページがなかった訳でないので、ちょろっとでもあらすじとか付けてほしいですよ。
不親切ね。
ただし、そう複雑なストーリーではないので、大きな問題でないのも事実。
…かな。
ひでるさんは前巻読んでいるため、ここはあまり参考にならないかも。
6話は「春香さん」の父「雄一郎」に付き合っているのがバレてしまう展開。
「涼介くん」と間違って、裸エプロンで出迎えてしまった彼女。
「春香がバカなだけでなく、色ボケも発症してしまった…」
とか言われていました。
親父酷いなぁ。
分からんでもないけれど(笑)
こちらは父娘のやり取りが可笑しく、良質なコメディーになっていました。
また、その後「涼介くん」のアパートに転がり込むんですけど、いきなり下半身に手を出していた「春香さん」が凄い。
続く7話はその3名が一堂に会するお話。
こちらでも父「雄一郎」が非常に良い味わいを出していました。
ポイントはその後「春香さん」
夜這いルックとか言ってたあれは、海賊コスプレかと思いましたが。
(※裏表紙がソレです)
また、「涼介くん」もそのキャラが発揮されています。
ラストエピソードの8話はそれらに比べ、もう少し穏やか。
楽しくも可愛らしい仕上がりになっていました。
※左:高山春香、右:鵯すずめ
玉子製紙のエピソードは結構好みです。
ほか、「尚樹」・「いずみ」という2人の「おいでよ!出向先の田舎」
遠距離カップルの久々再会話です。
これは男女の差が明確で良いですねー。
アレで「いずみちゃん」が怒るのは当然ですが、「尚樹くん」の気持ちもよく分かります。
特に彼の場合は田舎で孤立感を味わっている様が示されていたので。
閉鎖的ってのはなんだか分かる気がしますよ。
オチが(一瞬)切ないですね。
「司郎」くんとお姉ちゃんの「秘密のおねえちゃん」
前半の可愛らしい感じと、深夜目覚めた際のギャップが素敵。
いまいち完全に理解できませんでしたが…あれは単純にお姉ちゃんが誘ったということ??
太めな線の絵柄。
目立つような崩れ・乱れはないものの、ジャンルがためか派手。
どっちかというと勢いで押し切る感じで、丁寧という印象ではありません。
こざっぱりとした直線絵で、ページはごっちゃり。
さほど濃淡は強くないですが、濃い目です。
縦長・鋭角な輪郭で、尖った顎の人物絵。
頬のざらりとした恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)も特徴です。
コメディー崩しも多めかな。
それほど強くないものの癖はあったので注意して下さい。
判断には、裏表紙のが近いように思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に可愛くまとまっています。
・話4: 実際に読まないと、合うか分かんないでしょう。
・独4: 楽しい漫画群でした。ラブコメよりはっちゃけた方がいいかも。
合計:[12/15]
個人的には前巻よりも楽しめました。
年始の誓い関係なく、巨乳キャラよりも貧乳ヒロインのが可愛く見えましたよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]コメディー・貧乳
・おまけ: あとがき・4コマ、ゲストページ、カバー裏に漫画・別絵。
・その他: カラー(12P)、短編×12(うち「高山神社のはるかさん」×3、
「icebreak」×2「The Nightmare of SWEET」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アシオ」センセの「秘密のティッシュbreak」です。
よく通販を利用するんですけどね。
年末の宅急便にて、商品が間違うアクシデントがありました。
宅配物に書かれてた住所は合ってるの。
単純にドライバーの方が別のモノ持ってきたようで、またこちらもいちいち自分の名前とか確認しなかったので、そのまま受け取ってしまったのでした。
次の日に電話があって、無事に事無きを得ましたが。
こんなんあるんですねー。
さて、本日は初単行本「高山神社のはるかさん」を紹介している「アシオ」センセ。
2冊目の単行本は「秘密のティッシュbreak」です。
なんとなーく、合わなかった印象。
今回単行本を読んで感じましたが、どちらもコメディーが強いんですね。
そんなテンションが楽しめればいいですが、合わない方は、はっちゃけ感が邪魔に感じてしまうかも。
※左:谷川香津美、右:妹尾さん
ロシア土産な胸に注目下さい。涙ぐましいですね。
描き下ろしやカラー漫画などがあるメイン話「The Nightmare of SWEET MILK」
先輩「谷川香津美」さんから放課後の呼び出しを受けた「瀬戸」くん。
「女性経験はあるのかしら?」
そんな質問に”無い”と答えた彼は、次に気付いた際には拘束されており、目前にはコスプレした「香津美さん」がいたのでした。
「私の名はドグサレーノ・マンコビッチ!」
…って、コレどんな話だ、というオープニング。
↓表紙からはファンタジー漫画かと思っていましたが…とりあえずこちらは普通(?)の現代劇。
完璧という彼女に唯一足りない胸を大きくするため、童貞の精液を採取すべく彼を捕えたのでした。
これも貧乳漫画だったんですか。
年始3冊でも良かったー。
ネーミングセンスから、はっちゃけてる彼女。
確かに絶壁です。
変な巨乳よりも可愛いと思うんですけどねー。
描き下ろし「The Nightmare of SWEET MILK ZERO」は、ファンタジーというに微妙ですが…よりはっちゃけたお話。
「香津美さん」もよく分かんない魔女ちっくなキャラになっていました。
既に8名分を吸収しており、こちらの彼女は↓表紙のような巨乳になっています。
まぁ、オチがあるんですけれどね。
冒頭話「The Nightmare of SMR」は4ページのショート。
カラーでの「香津美さん」が確認でき、やっぱり見事な貧乳です。
漫画内の時間的には、たぶんこちらがラストかな。
1ページ目が好き。
前後編「icebreak」はビジネスな連続話です。
新人研修担当となった「桜橋隆史」
スピーチ研修で新入社員「宮下千歳」、「松川」、「奥田」らが苦戦しており、場を和ませようとしたところ…PCを繋いだプロジェクターに、えっち画像が大きく映し出されてしまったのでした。
セクハラだと騒がれるかと思いきや、「千歳」・「松川」ら女性陣は、
「練習させて下さい」
そう言ってきたのです。
まぁ、現代ファンタジーですね。
こんなん間違いなくありません。
タイプ異なる新人女性からされており、「隆史くん」はなかなか羨ましい限り(笑)
真面目な「松川さん」のが好みなんですが、えっち相手としてお願いしてきたのは「千歳さん」でした。
カラー原稿の後編。
2コマ程度でしたが、「松川さん」のパンストが間に合っています。
彼女は戻ってきた「奥田くん」とのえっちで、2組カップルという漫画でした。
なお、立派なサイズの「千歳さん」に対し、「松川さん」は脱いでいないものの貧乳っぽいですね。
※宮下千歳
ちなみに、彼女もパンストだったんですが…。
大学生というミニマム店員の「子供じゃないもん!」
いかにも子供ちっくな男子3名がAVを借りようとしたんですが、それを怪しむ店員女性「妹尾」さんのがよほど大人っぽくないという設定。
当然ながら胸は偽物で、「ロシアみやげかよ」の一言が可笑しいです。
容姿にピッタリな、こちらも見事な貧乳さんでした。
バカさ加減でなんとなーく薄まってましたが、けっこう酷いことしてますわね。
これはコレとして、彼女の他エピソードが見たいです。
主人公「畑中太郎」は玉子製紙研究開発センターの研究員。
独りえっち後の匂いを消すティッシュを開発し、同僚「鵯(ひよどり)すずめ」と実験を重ねるのでした。
だいたいそんなんが短編「スコティッシュフォールド」
一瞬、本気で驚きましたが。
「玉」でしたね。
そりゃそうか(笑)
確かに思春期男子は気になるところでしょうけど…匂いだけ消しても変わんないってば。
下手にコソコソせず、これ見よがしに堂々と捨てるのが一番。
漫画では、毎日のテストから”いつでも準備OK”にまでされてしまう「すずめちゃん」が可愛いです。
白衣っていいよね。
6、7、8話が収録されている「高山神社のはるかさん」
これ前回の表題作なんですが…そうか、この話はまだ続いてたんですねー。
大変失礼しました。
高山神社・神主の娘ではっちゃけ巫女な「高山春香」と、郷土史研究の「石田涼介」によるラブコメ漫画です。
しっかり途中から何の説明もないまま始まります。
こうした際には毎回書きますが、あまりページがなかった訳でないので、ちょろっとでもあらすじとか付けてほしいですよ。
不親切ね。
ただし、そう複雑なストーリーではないので、大きな問題でないのも事実。
…かな。
ひでるさんは前巻読んでいるため、ここはあまり参考にならないかも。
6話は「春香さん」の父「雄一郎」に付き合っているのがバレてしまう展開。
「涼介くん」と間違って、裸エプロンで出迎えてしまった彼女。
「春香がバカなだけでなく、色ボケも発症してしまった…」
とか言われていました。
親父酷いなぁ。
分からんでもないけれど(笑)
こちらは父娘のやり取りが可笑しく、良質なコメディーになっていました。
また、その後「涼介くん」のアパートに転がり込むんですけど、いきなり下半身に手を出していた「春香さん」が凄い。
続く7話はその3名が一堂に会するお話。
こちらでも父「雄一郎」が非常に良い味わいを出していました。
ポイントはその後「春香さん」
夜這いルックとか言ってたあれは、海賊コスプレかと思いましたが。
(※裏表紙がソレです)
また、「涼介くん」もそのキャラが発揮されています。
ラストエピソードの8話はそれらに比べ、もう少し穏やか。
楽しくも可愛らしい仕上がりになっていました。
※左:高山春香、右:鵯すずめ
玉子製紙のエピソードは結構好みです。
ほか、「尚樹」・「いずみ」という2人の「おいでよ!出向先の田舎」
遠距離カップルの久々再会話です。
これは男女の差が明確で良いですねー。
アレで「いずみちゃん」が怒るのは当然ですが、「尚樹くん」の気持ちもよく分かります。
特に彼の場合は田舎で孤立感を味わっている様が示されていたので。
閉鎖的ってのはなんだか分かる気がしますよ。
オチが(一瞬)切ないですね。
「司郎」くんとお姉ちゃんの「秘密のおねえちゃん」
前半の可愛らしい感じと、深夜目覚めた際のギャップが素敵。
いまいち完全に理解できませんでしたが…あれは単純にお姉ちゃんが誘ったということ??
太めな線の絵柄。
目立つような崩れ・乱れはないものの、ジャンルがためか派手。
どっちかというと勢いで押し切る感じで、丁寧という印象ではありません。
こざっぱりとした直線絵で、ページはごっちゃり。
さほど濃淡は強くないですが、濃い目です。
縦長・鋭角な輪郭で、尖った顎の人物絵。
頬のざらりとした恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)も特徴です。
コメディー崩しも多めかな。
それほど強くないものの癖はあったので注意して下さい。
判断には、裏表紙のが近いように思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に可愛くまとまっています。
・話4: 実際に読まないと、合うか分かんないでしょう。
・独4: 楽しい漫画群でした。ラブコメよりはっちゃけた方がいいかも。
合計:[12/15]
個人的には前巻よりも楽しめました。
年始の誓い関係なく、巨乳キャラよりも貧乳ヒロインのが可愛く見えましたよ。
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■絶対領域プリンセス スイートホーリー (永野あかね)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]コメディー・魔法少女
・おまけ: カバー裏に漫画「スイートチャージ」
・その他: おまけ4コマ「Dr.孔雀の科学的愛情」、
折り返しにプロフィール、9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
こちらは「ASAHI COMICSファンタジー」の単行本。
立ち上がったばかりなようですね。
ふとラインアップを見てみると、見覚えのある赤毛な男が。
い、「イース」ですか。
なんで今更…って、ひでるさんは3で離れたので、それ以降はよく分からんのですが。
なんかまた新しいの出たりするのかな。
そんなこんなで、「ASAHI COMICSファンタジー」では2期目の発売「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
2月7日には早くも2巻が発売される様子。
アマゾンで見てみると、「コイバナ診察室」なんて別タイトルも表示されてました。
さすが「永野あかね」センセ、仕事が早い。
年末にも「パーペキ!お姉さん」の4コマをリリースしてましたからね。
…そっちは4コマ苦手なので見送りましたけど。
※ヒロイン特集1:変身!スイートホーリー!!
ヘソ出しです。冬は寒そうですねー。
こちら「絶対領域プリンセス スイートホーリー」は巻数またぐ長編漫画です。
えー、ファンタジーというより、はっちゃけコメディー。
軽い雰囲気でドタバタしてます。
ひでるさんの期待したサービスシーンも、ちらほらあったんですが…非常にソフトなくらい。
そっち方面は期待外れで、コメディー前面なお話は個人的にまったく刺さらないもの。
「からっと!/渡辺祥智」のような良質コメディーでなく、「おと×まほ/すえみつぢっか」みたいに設定が良いのでもなく、「魔法少女プリティ☆ベル/KAKERU」ほどはっちゃけ感はありません(※特に「プリティ☆ベル」は2巻以降別物みたいな漫画になってましたが)
ある程度基本を世襲しているためか振り切れ度合いは弱く、コレというポイントがありません。
「永野あかね」センセの過去コメディーがばっちり刺さる方、とにかく魔法少女っぽいのがお好きな方向けかなぁ。
主人公「佐糖真珠(さとう・しんじゅ)」は普通の女子高生。
家は兄夫婦の経営する洋菓子店「シュガーレイ」でした。
ケーキを食べる機会が多いため、特に体重は気になるところ。
一方、神出鬼没で変態な彼女の兄「孔雀」は、発明家でもありました。
彼が「真珠」の誕生日にプレゼントした飴玉の髪飾りには秘密があり、突如学校に出現した化け物と対峙した際、声が聞こえてきたのでした…。
「絶対領域プリンセス・スイートホーリー!!スイーツみたいに食べちゃうからっ」
そんな訳で、魔法少女ちっくなコメディー漫画です。
女子高生は…もう少女ではないかな。
髪飾りな飴玉、片手に持つ飴なステッキが特徴の「スイートホーリー」
「悪の心(ダークスイーツ)」に取り込まれた人間は怪物になってしまい、撃退すると「ダークスイーツ」が具現化した(?)ケーキが出現。
「スイートホーリー」がそれを食べる(分解)すればひと段落、という流れ。
3話から登場する悪の組織「和三盆(わさんぼん)」の幹部「テクタイト」は、「真珠さん」の想い人「黒蜜自由(くろみつ・みゆ)」
…で、いいんだよね。
なにゆえ彼の父「黒蜜在処(くろみつ・ありか)」が混乱を起こしているのか不明ですが、組織という割には今のところ親子2人だけ。
どこぞの戦隊(でないけど)漫画のようにご近所っぽい感じで、軽々しいですね。
ここは、もう少し出し惜しみしてもよかったのではないかなぁ。
もう少し「スイートホーリー」・「真珠さん」をしっかり描いてからでも遅くはなかったのでは。
また、あちこちの設定はお菓子で統一されており、「スイートホーリー」が洋菓子に対して「和三盆」が和菓子。
それならば名称からビジュアルまで、洋・和のお菓子で徹底してもらった方が良かったです。
特に「テクタイト」がなにゆえ斧を片手にしているのか。
服装もあんなんだし、勿体ないですね。
設定がため「真珠さん」が体重を気にするのは良かったんですけど、これも常にダイエットしてるとかなんとかアピールがもう少しあってもいいのでは。
※ヒロイン特集2:健康的な「佐糖真珠さん」
私服でもミニがお好きなようです。
サービスカットもいちおう作品のポイント。
「スイートホーリー」への変身時は当然ながら全裸になっています。
バストトップは描かれておらず、下半身もつるりとした感覚。
そんな感じね。
体重を気にするためバスタオル1枚というシーンはちらほら多く、3話・8話ではお風呂、5話では寝姿(パジャマでした)などがあります。
一方、「スイートホーリー」ではスカート丈がやたらめったら短いため、お得意のパンチラが頻繁。
9話では「スイートホーリー」で透ける描写などもありました。
全裸が誤魔化してるだけ、そっちのがえっちな感じでしたよー。
そんなこんなで、主人公「真珠さん」
兄にはモルモットにされ、変身すればエロい展開多く、体重も増えるとか、なにかと不幸な主人公。
それでも明るく・強く、いかにも「永野あかね」センセのヒロインしてました。
なんのかんの言いながら、お兄ちゃんとも仲良いですね。
変身に気づいているような友達「さんご」さん。
その言動が可笑しく、幸か不幸か3話では彼女に魅力負けしてました。
なお、ナビゲーター「ププ」について描かれた4コマが良かったです。
漫画ではカオスの中心である兄「孔雀」
「ダークスイーツ」についてはどこで知ったんだろう。
「在処」との関わりとか、後々語られるかな。
おちゃらけてはいるものの、見方を変えれば怪物に唯一対抗できる手段を講じている、しっかり対策を取っているなど、先見性ある方。
自らがよりはっちゃけることで、「真珠さん」の戦闘に対する恐怖心を曖昧にしてたりしたら格好良いんだけど…それは考え過ぎかな。
奥さま「明乃」さんが可愛いですね。
果たして、奴のどこが良かったんだろう。
ちらほら旦那が学校に顔を出すなど店を不在にしてるんですが、おそらく留守中は彼女がしっかり守っているんでしょう。
※ヒロイン特集3:戦え!スイートホーリー!!
もう少しエロス度を上げてほしかった…。
2巻の発売が早いこと、お話の雰囲気から察するに、次で終わりかな。
あまり長く続くようには感じません。
サービスが増えればいいんですが。
絵柄はだいたいいつも通り。
健康的なお色気の女の子が魅力的に描かれていました。
濃淡・描き込みのバランスは良く、安定したもの。
お話がためコメディー崩しは多く、乱れて見える箇所もありますが、さして気にならないでしょう。
はっちゃけた表現の合う・合わないもあるかと思います。
判断については、カラーと変化は少ないので、↓表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 好きな系統なんですけど、はっちゃけ感が気になりました。
・話3: そう悪くはないと思いますが…。
・独3: セオリーっぽいかな。
合計:[10/15]
ちと合いませんでした。
ちなみに、”和三盆”と聞くと…どうしても「ろりぽ∞」の巫女茶屋・千草のイメージが頭に浮かぶんですよねー。
絶対領域プリンセス・スイートホーリー 1 (ASAHI COMICS ファンタジー)
★「永野あかね」センセの漫画紹介記事
[パーペキ!お姉さん] OL「早苗さん」のコメディー。
[セイギクラブ] 学園・正義の味方話の長編。
[カナ式!ラジオスター] ラジオ・アイドル。1巻完結。
[おとミヤ!] アパート系ラブコメの長編。
[ラブケア~永野あかね作品集] 軽いえっち・ラブコメ
[トキメキ☆とらいあんぐる] アイドル・ラブコメ
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]コメディー・魔法少女
・おまけ: カバー裏に漫画「スイートチャージ」
・その他: おまけ4コマ「Dr.孔雀の科学的愛情」、
折り返しにプロフィール、9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
こちらは「ASAHI COMICSファンタジー」の単行本。
立ち上がったばかりなようですね。
ふとラインアップを見てみると、見覚えのある赤毛な男が。
い、「イース」ですか。
なんで今更…って、ひでるさんは3で離れたので、それ以降はよく分からんのですが。
なんかまた新しいの出たりするのかな。
そんなこんなで、「ASAHI COMICSファンタジー」では2期目の発売「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
2月7日には早くも2巻が発売される様子。
アマゾンで見てみると、「コイバナ診察室」なんて別タイトルも表示されてました。
さすが「永野あかね」センセ、仕事が早い。
年末にも「パーペキ!お姉さん」の4コマをリリースしてましたからね。
…そっちは4コマ苦手なので見送りましたけど。
※ヒロイン特集1:変身!スイートホーリー!!
ヘソ出しです。冬は寒そうですねー。
こちら「絶対領域プリンセス スイートホーリー」は巻数またぐ長編漫画です。
えー、ファンタジーというより、はっちゃけコメディー。
軽い雰囲気でドタバタしてます。
ひでるさんの期待したサービスシーンも、ちらほらあったんですが…非常にソフトなくらい。
そっち方面は期待外れで、コメディー前面なお話は個人的にまったく刺さらないもの。
「からっと!/渡辺祥智」のような良質コメディーでなく、「おと×まほ/すえみつぢっか」みたいに設定が良いのでもなく、「魔法少女プリティ☆ベル/KAKERU」ほどはっちゃけ感はありません(※特に「プリティ☆ベル」は2巻以降別物みたいな漫画になってましたが)
ある程度基本を世襲しているためか振り切れ度合いは弱く、コレというポイントがありません。
「永野あかね」センセの過去コメディーがばっちり刺さる方、とにかく魔法少女っぽいのがお好きな方向けかなぁ。
主人公「佐糖真珠(さとう・しんじゅ)」は普通の女子高生。
家は兄夫婦の経営する洋菓子店「シュガーレイ」でした。
ケーキを食べる機会が多いため、特に体重は気になるところ。
一方、神出鬼没で変態な彼女の兄「孔雀」は、発明家でもありました。
彼が「真珠」の誕生日にプレゼントした飴玉の髪飾りには秘密があり、突如学校に出現した化け物と対峙した際、声が聞こえてきたのでした…。
「絶対領域プリンセス・スイートホーリー!!スイーツみたいに食べちゃうからっ」
そんな訳で、魔法少女ちっくなコメディー漫画です。
女子高生は…もう少女ではないかな。
髪飾りな飴玉、片手に持つ飴なステッキが特徴の「スイートホーリー」
「悪の心(ダークスイーツ)」に取り込まれた人間は怪物になってしまい、撃退すると「ダークスイーツ」が具現化した(?)ケーキが出現。
「スイートホーリー」がそれを食べる(分解)すればひと段落、という流れ。
3話から登場する悪の組織「和三盆(わさんぼん)」の幹部「テクタイト」は、「真珠さん」の想い人「黒蜜自由(くろみつ・みゆ)」
…で、いいんだよね。
なにゆえ彼の父「黒蜜在処(くろみつ・ありか)」が混乱を起こしているのか不明ですが、組織という割には今のところ親子2人だけ。
どこぞの戦隊(でないけど)漫画のようにご近所っぽい感じで、軽々しいですね。
ここは、もう少し出し惜しみしてもよかったのではないかなぁ。
もう少し「スイートホーリー」・「真珠さん」をしっかり描いてからでも遅くはなかったのでは。
また、あちこちの設定はお菓子で統一されており、「スイートホーリー」が洋菓子に対して「和三盆」が和菓子。
それならば名称からビジュアルまで、洋・和のお菓子で徹底してもらった方が良かったです。
特に「テクタイト」がなにゆえ斧を片手にしているのか。
服装もあんなんだし、勿体ないですね。
設定がため「真珠さん」が体重を気にするのは良かったんですけど、これも常にダイエットしてるとかなんとかアピールがもう少しあってもいいのでは。
※ヒロイン特集2:健康的な「佐糖真珠さん」
私服でもミニがお好きなようです。
サービスカットもいちおう作品のポイント。
「スイートホーリー」への変身時は当然ながら全裸になっています。
バストトップは描かれておらず、下半身もつるりとした感覚。
そんな感じね。
体重を気にするためバスタオル1枚というシーンはちらほら多く、3話・8話ではお風呂、5話では寝姿(パジャマでした)などがあります。
一方、「スイートホーリー」ではスカート丈がやたらめったら短いため、お得意のパンチラが頻繁。
9話では「スイートホーリー」で透ける描写などもありました。
全裸が誤魔化してるだけ、そっちのがえっちな感じでしたよー。
そんなこんなで、主人公「真珠さん」
兄にはモルモットにされ、変身すればエロい展開多く、体重も増えるとか、なにかと不幸な主人公。
それでも明るく・強く、いかにも「永野あかね」センセのヒロインしてました。
なんのかんの言いながら、お兄ちゃんとも仲良いですね。
変身に気づいているような友達「さんご」さん。
その言動が可笑しく、幸か不幸か3話では彼女に魅力負けしてました。
なお、ナビゲーター「ププ」について描かれた4コマが良かったです。
漫画ではカオスの中心である兄「孔雀」
「ダークスイーツ」についてはどこで知ったんだろう。
「在処」との関わりとか、後々語られるかな。
おちゃらけてはいるものの、見方を変えれば怪物に唯一対抗できる手段を講じている、しっかり対策を取っているなど、先見性ある方。
自らがよりはっちゃけることで、「真珠さん」の戦闘に対する恐怖心を曖昧にしてたりしたら格好良いんだけど…それは考え過ぎかな。
奥さま「明乃」さんが可愛いですね。
果たして、奴のどこが良かったんだろう。
ちらほら旦那が学校に顔を出すなど店を不在にしてるんですが、おそらく留守中は彼女がしっかり守っているんでしょう。
※ヒロイン特集3:戦え!スイートホーリー!!
もう少しエロス度を上げてほしかった…。
2巻の発売が早いこと、お話の雰囲気から察するに、次で終わりかな。
あまり長く続くようには感じません。
サービスが増えればいいんですが。
絵柄はだいたいいつも通り。
健康的なお色気の女の子が魅力的に描かれていました。
濃淡・描き込みのバランスは良く、安定したもの。
お話がためコメディー崩しは多く、乱れて見える箇所もありますが、さして気にならないでしょう。
はっちゃけた表現の合う・合わないもあるかと思います。
判断については、カラーと変化は少ないので、↓表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 好きな系統なんですけど、はっちゃけ感が気になりました。
・話3: そう悪くはないと思いますが…。
・独3: セオリーっぽいかな。
合計:[10/15]
ちと合いませんでした。
ちなみに、”和三盆”と聞くと…どうしても「ろりぽ∞」の巫女茶屋・千草のイメージが頭に浮かぶんですよねー。
絶対領域プリンセス・スイートホーリー 1 (ASAHI COMICS ファンタジー)
★「永野あかね」センセの漫画紹介記事
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