■ベターハーフ （佐藤茶菓子）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 人妻・日常
・おまけ： カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他： 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐藤茶菓子（さとう・ちゃがし）」センセの「ベターハーフ」です。
実に久しぶりです。
こちらでも紹介した前単行本「マルチスタイル」はなんと２００５年８月の発売でした。
（※ちなみに、「リビングデート」も同時期発売）
だいぶ間があきましたが、無事発売されてなにより。
そんな「佐藤茶菓子」センセの最新刊「ベターハーフ」は通算８冊目となる単行本です。
毎度お馴染み、成年マークのつかないえっち系漫画ですね。
全て短編でして、奥さまネタが大半（８割以上）を占めるという、実は奥さまネタな本作品集。
ただ、センセの描かれる奥さまってーのは、基本「艶々」センセとか「前田千石」センセらのむっちり色っぽいソレとは違い、いつも通り”近所のお姉さん”的なすっきり感がありました。
そんなんをどう判断するかがポイントになるでしょう。
※左：メイドコスの「ひよりさん」、右：小さい人妻「みひろさん」です。
…どーでもいいですが、こう見ると二人全然奥さまっぽくないですね。
今回↓表紙を飾るのは、「買い物つき合って！」のミニマムな奥さま「豊川みひろ」さん。
主人公「雅也」くんは回覧板を持っていく際、必ず声をかけます。その理由は、身長差３３cmの小さい隣の奥さま「みひろさん」に会うためなのでした。
ある日、同じように回覧板を渡しに隣へ行くと…。
そんな導入。
「みひろさん」は小さい設定なので見上げるようなアングル多めなんですが、コレが可愛らしくて良かったです。
この人、もともと幼くて奥さまっぽくないのに、デート用なのか外出時には髪の毛をツインテールにしておりました。
確信犯ですね。
なお、小さいのは身長だけなのでご安心下さい。
ちなみに、漫画では水着にはなりません。
残念！
裏表紙のメイドコスプレは「コス・リク」の「ひより」さんです。
…メイド好きですね、「茶菓子」センセ（笑）
ちなみに、コスプレ風味なのはこの１話だけなので、ちょっと注意を。
コスプレ衣装を作るのが得意な「浩次」くんは会社でメイド喫茶をやることとなった兄の嫁、「ひよりさん」の衣装を作るよう頼まれるのでした。
「兄ちゃん…触っていい？」
「おうよ、好きなだけ触れー」
という、兄弟のやりとりに驚き。素敵な関係です。
お兄さんは誘われるまで見てるだけでしたが、それでいいのか？！
そーんな展開で、こちらは意外にも眼鏡で巨乳という「ひよりさん」を挟んだ複数プレイ漫画となっております。
その後も関係が普通に続いているみたいですし、自由な家庭なんですね。
※人妻漫画ですが、だいたいこんなテンションなんですよ。
全体として、結局は日常風景での奥さん浮気漫画なのよ。
ただ、それ描いているのが「佐藤茶菓子」センセですから、どちらも罪悪感とかなんとかいう暗い空気は微塵も無く、あっさりすっきりした味付け。
年上ということもあって、えっちに誘うのはほぼ女性からで、皆さん積極的でした。
悪く言えばマンネリなんですが、いかにも「茶菓子」センセらしい短編集な仕上がりだと思います。
（※パターンで言えば、「ひろせみほ」センセとかもそうですよね）
やや太めな線のこざっぱりとした絵柄。
恥ずかし線（※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね）と横に長めな四角い目が特徴です。
「佐藤茶菓子」センセの絵は白黒・カラーどちらもおさまりいい雰囲気でして、野球で例えるなら”打率高いけれど長打はない選手”なよう。
癖もあるんですが、安定した、特徴ないような絵柄（笑）
万人に受け入れられ、大きく嫌われることもおそらくないでしょう。
微妙な言い回しでしたが、なんというか、そんな表現がピッタリだと思うのよ。
ＨＰでセンセ自身も言っておりましたが、↓表紙はちょっと寂しげ。
諸事情あるんでしょうけれど、これがためインパクトは非常に弱かったです。
ひでるさんも書店では通り過ぎてしまいました（←本当）
大きなお世話ながら、セールスが大丈夫だったか、ちょっと心配。
「茶菓子」センセの単行本表紙は絵柄のタッチもあり、毎回無難で面白味少ない感じなんですよね。
…いや、イイ意味で。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 人妻・日常
・おまけ： カバー裏にあとがき・作品解説。
・その他： 短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐藤茶菓子（さとう・ちゃがし）」センセの「ベターハーフ」です。
実に久しぶりです。
こちらでも紹介した前単行本「マルチスタイル」はなんと２００５年８月の発売でした。
（※ちなみに、「リビングデート」も同時期発売）
だいぶ間があきましたが、無事発売されてなにより。
そんな「佐藤茶菓子」センセの最新刊「ベターハーフ」は通算８冊目となる単行本です。
毎度お馴染み、成年マークのつかないえっち系漫画ですね。
全て短編でして、奥さまネタが大半（８割以上）を占めるという、実は奥さまネタな本作品集。
ただ、センセの描かれる奥さまってーのは、基本「艶々」センセとか「前田千石」センセらのむっちり色っぽいソレとは違い、いつも通り”近所のお姉さん”的なすっきり感がありました。
そんなんをどう判断するかがポイントになるでしょう。
※左：メイドコスの「ひよりさん」、右：小さい人妻「みひろさん」です。
…どーでもいいですが、こう見ると二人全然奥さまっぽくないですね。
今回↓表紙を飾るのは、「買い物つき合って！」のミニマムな奥さま「豊川みひろ」さん。
主人公「雅也」くんは回覧板を持っていく際、必ず声をかけます。その理由は、身長差３３cmの小さい隣の奥さま「みひろさん」に会うためなのでした。
ある日、同じように回覧板を渡しに隣へ行くと…。
そんな導入。
「みひろさん」は小さい設定なので見上げるようなアングル多めなんですが、コレが可愛らしくて良かったです。
この人、もともと幼くて奥さまっぽくないのに、デート用なのか外出時には髪の毛をツインテールにしておりました。
確信犯ですね。
なお、小さいのは身長だけなのでご安心下さい。
ちなみに、漫画では水着にはなりません。
残念！
裏表紙のメイドコスプレは「コス・リク」の「ひより」さんです。
…メイド好きですね、「茶菓子」センセ（笑）
ちなみに、コスプレ風味なのはこの１話だけなので、ちょっと注意を。
コスプレ衣装を作るのが得意な「浩次」くんは会社でメイド喫茶をやることとなった兄の嫁、「ひよりさん」の衣装を作るよう頼まれるのでした。
「兄ちゃん…触っていい？」
「おうよ、好きなだけ触れー」
という、兄弟のやりとりに驚き。素敵な関係です。
お兄さんは誘われるまで見てるだけでしたが、それでいいのか？！
そーんな展開で、こちらは意外にも眼鏡で巨乳という「ひよりさん」を挟んだ複数プレイ漫画となっております。
その後も関係が普通に続いているみたいですし、自由な家庭なんですね。
※人妻漫画ですが、だいたいこんなテンションなんですよ。
全体として、結局は日常風景での奥さん浮気漫画なのよ。
ただ、それ描いているのが「佐藤茶菓子」センセですから、どちらも罪悪感とかなんとかいう暗い空気は微塵も無く、あっさりすっきりした味付け。
年上ということもあって、えっちに誘うのはほぼ女性からで、皆さん積極的でした。
悪く言えばマンネリなんですが、いかにも「茶菓子」センセらしい短編集な仕上がりだと思います。
（※パターンで言えば、「ひろせみほ」センセとかもそうですよね）
やや太めな線のこざっぱりとした絵柄。
恥ずかし線（※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね）と横に長めな四角い目が特徴です。
「佐藤茶菓子」センセの絵は白黒・カラーどちらもおさまりいい雰囲気でして、野球で例えるなら”打率高いけれど長打はない選手”なよう。
癖もあるんですが、安定した、特徴ないような絵柄（笑）
万人に受け入れられ、大きく嫌われることもおそらくないでしょう。
微妙な言い回しでしたが、なんというか、そんな表現がピッタリだと思うのよ。
ＨＰでセンセ自身も言っておりましたが、↓表紙はちょっと寂しげ。
諸事情あるんでしょうけれど、これがためインパクトは非常に弱かったです。
ひでるさんも書店では通り過ぎてしまいました（←本当）
大きなお世話ながら、セールスが大丈夫だったか、ちょっと心配。
「茶菓子」センセの単行本表紙は絵柄のタッチもあり、毎回無難で面白味少ない感じなんですよね。
…いや、イイ意味で。
 | ベターハーフ (アクションコミックス) (2007/05/12) 佐藤 茶菓子 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■ＰＡＲＡＤＥ！ （天太郎）
★まんがデーター ［１２／１５］
・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・巨乳
・おまけ： なかがき・４コマ、カバー裏に４コマ、
あとがき、カラー描き下ろし「なぎさプレリュード」、
まんが「天太郎的じぎゃく日記」
・その他： カラー（10P）、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「天太郎（あまたろう）」センセの「ＰＡＲＡＤＥ！」です。
でかいっ！
…ということで。
こちらは巨乳漫画家として知られる「天太郎」センセのちょっと昔（※０２～０４年初出）な短編集です。
センセ自身は「今と違いすぎてこっぱずかしい」とか言われておりましたが、でも大丈夫。
もともと絵はたいそう巧い方なので、何の心配もありません。
そうですね、確かに前単行本「ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ！」のが今風に洗練された印象。
でも、落差はさほどありませんよ。
※左：仲居の「彩音さん」、右：「恋華さま」です。
こう見えて「彩音さん」は男湯覗いたりする楽しい人。
今回の「ＰＡＲＡＤＥ！」全て独立した短編集で、明るいラブコメちっくな話が多めでした。
こっそり。
…ひでるさん的には、前単行本「ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ！」より漫画として面白かったように感じましたが。
どうでしょう？
表紙、裏表紙、折り返し、そしてあとがきなど、今回単行本の目立つ部分を担当した二人はカラー描き下ろし「なぎさプレリュード」の「めぐみ」ちゃんと「渚」ちゃん。
主人公の「駆」くんは喫茶店の店長さん。
休憩に入った彼女の「めぐみちゃん」とイチャつくんですが、忙しくなってきたらしい店を察して店内へ戻ってしまうのです。
そこに、入れ替わりに同じウェイトレスの妹「渚ちゃん」が顔を出して…。
だいたいそんなん。
まぁ、単純えっち展開なので、お話書くほどでもないんですけれど。
「じらされてるんだよ！」
丸出しなまま、実の妹にそんな台詞を言う「駆くん」が素敵です。
うっすら伺える三人の関係とか、できればもう少しじっくり見てみたいお話。
ツンデレっぽい、ややぶっきらぼうな「渚ちゃん」が可愛らしく、緑髪ツインテールな良いキャラでした。
折り返しのポニーテール絵もいいですね。
珍しく貧乳キャラが登場する「秘密のお化け屋敷」
学園祭にて、校舎の半分を使った”ウルトラお化け屋敷”を行う主人公と「舞子」ちゃん。
三年連続で委員会会長を務めるという学園のアイドル「恋華」さまは教室に忘れ物をしたということで、取りに行くためそれを中断させようとするのでした。
大雑把にはそんなお話。
単行本で唯一、控えめな胸の「舞子ちゃん」と「恋華さま」という異なるタイプの二人を中心にした乱交えっちです。
どーでもいいですが、「舞子ちゃん」は別に彼女って訳ではないんですね。
止むを得ない事情が発生した「恋華さま」は別として、「舞子ちゃん」までそれに加わる必要はなく。
彼女やたら積極的ですし、えっち中に「恋華さま」を気づかう余裕もあり、他の男子連中が揃って腰を抜かしたということは…おそらく原因は「舞子ちゃん」ですか。
※左：ジャム工房の「かりんさん」、右：バニーコスプレな「恵美さん」です。
あれあれ、また「かりんさん」ですよ（←「だいすき！ご主人様／犬星」参照）
遅刻しそうになったT字路で、豪快にぶつかって彼氏をゲットしたヒロインを夢見る女の子の「危険な曲がり角」
好きな漫画のエピソードになぞらえ、それを実際に再現しようとする「ひかる」さんは今日も果敢に挑んだT字路にて交通事故を起こしかけるのでした…。
ありそうでなかなかない、よくあるエピソードが実に楽しいコメディーになっております。
「…ひかる、死なないでね…」
とか、友人にも心配される「ひかるさん」の戦績表があまりに散々で可笑しいです。
皆さまは決して真似しないように（笑）
眼鏡でオデコの広い、いかにも賢そうな外観の「ひかるさん」なんですが、運命の出会いに酔う、ちょっとズレたキャラクター。
オチは多少想像できちゃいましたが、期待通りのお話でした。
いいんじゃないでしょうか。
※おまけ。危ないよ、「ひかるさん」！！
特殊少年更生院、十徳バイブが興味深い「くるす」ちゃんの「ぱぶろふの犬」、ナースのようなコスプレ衣装が可愛らしい「梅椿かりん」さんの「３丁目角のジャム工房」、真剣に見るとちょっと恐い「ぶたのしっぽ」など、なかなかバラエティに富んだ内容でした。
読後感が良く、成年漫画としてはスタンダードで良質でしょう。
しっかりと乱れない濃い線のすらりとした人物絵。
コメディーの崩しからシリアスなものまでしっかり描かれる画力をお持ちな方で、全体の安定感は抜群です。
特に豊かな曲線からの巨乳描写は見事で、そんなん好きな人なら満足できるでしょう。
多少の癖はありますが万人受けするものなので、そちらも問題ありません。
↓カラーも下手ではないですが、白黒絵のが断然味があると思います。
いくらかプラスして考えて良いでしょう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・巨乳
・おまけ： なかがき・４コマ、カバー裏に４コマ、
あとがき、カラー描き下ろし「なぎさプレリュード」、
まんが「天太郎的じぎゃく日記」
・その他： カラー（10P）、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「天太郎（あまたろう）」センセの「ＰＡＲＡＤＥ！」です。
でかいっ！
…ということで。
こちらは巨乳漫画家として知られる「天太郎」センセのちょっと昔（※０２～０４年初出）な短編集です。
センセ自身は「今と違いすぎてこっぱずかしい」とか言われておりましたが、でも大丈夫。
もともと絵はたいそう巧い方なので、何の心配もありません。
そうですね、確かに前単行本「ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ！」のが今風に洗練された印象。
でも、落差はさほどありませんよ。
※左：仲居の「彩音さん」、右：「恋華さま」です。
こう見えて「彩音さん」は男湯覗いたりする楽しい人。
今回の「ＰＡＲＡＤＥ！」全て独立した短編集で、明るいラブコメちっくな話が多めでした。
こっそり。
…ひでるさん的には、前単行本「ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ！」より漫画として面白かったように感じましたが。
どうでしょう？
表紙、裏表紙、折り返し、そしてあとがきなど、今回単行本の目立つ部分を担当した二人はカラー描き下ろし「なぎさプレリュード」の「めぐみ」ちゃんと「渚」ちゃん。
主人公の「駆」くんは喫茶店の店長さん。
休憩に入った彼女の「めぐみちゃん」とイチャつくんですが、忙しくなってきたらしい店を察して店内へ戻ってしまうのです。
そこに、入れ替わりに同じウェイトレスの妹「渚ちゃん」が顔を出して…。
だいたいそんなん。
まぁ、単純えっち展開なので、お話書くほどでもないんですけれど。
「じらされてるんだよ！」
丸出しなまま、実の妹にそんな台詞を言う「駆くん」が素敵です。
うっすら伺える三人の関係とか、できればもう少しじっくり見てみたいお話。
ツンデレっぽい、ややぶっきらぼうな「渚ちゃん」が可愛らしく、緑髪ツインテールな良いキャラでした。
折り返しのポニーテール絵もいいですね。
珍しく貧乳キャラが登場する「秘密のお化け屋敷」
学園祭にて、校舎の半分を使った”ウルトラお化け屋敷”を行う主人公と「舞子」ちゃん。
三年連続で委員会会長を務めるという学園のアイドル「恋華」さまは教室に忘れ物をしたということで、取りに行くためそれを中断させようとするのでした。
大雑把にはそんなお話。
単行本で唯一、控えめな胸の「舞子ちゃん」と「恋華さま」という異なるタイプの二人を中心にした乱交えっちです。
どーでもいいですが、「舞子ちゃん」は別に彼女って訳ではないんですね。
止むを得ない事情が発生した「恋華さま」は別として、「舞子ちゃん」までそれに加わる必要はなく。
彼女やたら積極的ですし、えっち中に「恋華さま」を気づかう余裕もあり、他の男子連中が揃って腰を抜かしたということは…おそらく原因は「舞子ちゃん」ですか。
※左：ジャム工房の「かりんさん」、右：バニーコスプレな「恵美さん」です。
あれあれ、また「かりんさん」ですよ（←「だいすき！ご主人様／犬星」参照）
遅刻しそうになったT字路で、豪快にぶつかって彼氏をゲットしたヒロインを夢見る女の子の「危険な曲がり角」
好きな漫画のエピソードになぞらえ、それを実際に再現しようとする「ひかる」さんは今日も果敢に挑んだT字路にて交通事故を起こしかけるのでした…。
ありそうでなかなかない、よくあるエピソードが実に楽しいコメディーになっております。
「…ひかる、死なないでね…」
とか、友人にも心配される「ひかるさん」の戦績表があまりに散々で可笑しいです。
皆さまは決して真似しないように（笑）
眼鏡でオデコの広い、いかにも賢そうな外観の「ひかるさん」なんですが、運命の出会いに酔う、ちょっとズレたキャラクター。
オチは多少想像できちゃいましたが、期待通りのお話でした。
いいんじゃないでしょうか。
※おまけ。危ないよ、「ひかるさん」！！
特殊少年更生院、十徳バイブが興味深い「くるす」ちゃんの「ぱぶろふの犬」、ナースのようなコスプレ衣装が可愛らしい「梅椿かりん」さんの「３丁目角のジャム工房」、真剣に見るとちょっと恐い「ぶたのしっぽ」など、なかなかバラエティに富んだ内容でした。
読後感が良く、成年漫画としてはスタンダードで良質でしょう。
しっかりと乱れない濃い線のすらりとした人物絵。
コメディーの崩しからシリアスなものまでしっかり描かれる画力をお持ちな方で、全体の安定感は抜群です。
特に豊かな曲線からの巨乳描写は見事で、そんなん好きな人なら満足できるでしょう。
多少の癖はありますが万人受けするものなので、そちらも問題ありません。
↓カラーも下手ではないですが、白黒絵のが断然味があると思います。
いくらかプラスして考えて良いでしょう。
 | PARADE！ (2007/05/19) 天太郎 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■大妹 ｏｈ！ｉｍｏｔｏ （和六里ハル）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・妹
・おまけ： あとがき、カバー裏に別絵（カラー）、
「大妹」設定ページ（2P）
・その他： カラー（６P）、短編×10（うち「大妹」×６）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「和六里ハル（わむさと・はる）」センセの「大妹 ｏｈ！ｉｍｏｔｏ」です。
一般漫画でも活躍されている「和六里ハル」センセ。
前単行本の「苺ちゃんぷるー」は裏表紙の背中向けているイラストが気に入って購入したんですが、全て読み終わって最も面白かったのがカバー裏漫画だったという（笑）
そんな訳で、ひでるさん的にはやや微妙なラインであった「和六里ハル」センセ。
最新刊のこちら「大妹 ｏｈ！ｉｍｏｔｏ」は、でかい↓表紙もそうなんですが、やっぱり裏表紙に釣り上げられてしまいました。
いいですよね、あんなんは。
その内容としては、連続話「大妹」シリーズをメインに、いくつか短編を収録したという構成でした。
※こちらが「はるかちゃんとお兄ちゃん」です。
それにしても…「はるかちゃん」は大きいですね。
↓表紙、裏表紙、カバー裏に中表紙、あとがきまで、単行本に出ずっぱりだった「はるか」ちゃんの表題作「大妹」シリーズ。
胸もそうですが、身長も180近いという、やたら大きな妹「はるかちゃん」
並んで歩くと弟に勘違いされてしまう、歳の離れた身長の小さい兄（※名前ない）は留守が多い両親に代わって自分を育ててくれた、大切な存在。
思春期を迎えた「はるかちゃん」はそんなお兄ちゃんのことが大好きなのでした。
だいたいそんなお話。
ラブラブでお兄ちゃん大好きー、というお馴染みな兄妹近親ネタ。
…それには違いないんですが、こちらの「はるかちゃん」は非常に天然色が強くて独特な娘なのでした。
身体は成長しているのに、顔と精神には幼少期からさしたる違いが見られませんね（笑）
風呂へ入ろうとする兄に花を飛ばすほど期待し、全裸を目前にしてうずうずする、ちょっとおかしな妹さん。
表現として耳とか尻尾を付け足された描写もありましたが、なるほどそのまま子犬のような性格です。
他の女を引っ張り込んだ（誤解なんですが）と思った時の対応も、まさに犬系統でした。
という行動もそうですが、こちらのウリはやっぱり体格差。
普通とは逆の「かぼちゃワイン／三浦みつる」方式でして、ぱっとひでるさんが思い出したのは「Take On Me／竹村雪秀」の「津田くん」・「大野さん」カップル。…でもそっちは同級生ですし。
妹ってーのは特に小さく描かれるものですが、そうでないのがなんだか新鮮。
体格・発育が良いためか、兄より体力があって、やたら積極的な「はるかちゃん」
日常化してえっち回数が増えてくると、お兄ちゃんは元気がなくなるだけでなく、気絶させられたりしてました。
このままだと確実に寿命縮まるでしょう。
※なんだか妙にジーンとくる光景です。
実は結構細かく設定されていた本作品。
なんと、二人のご両親が滞在している国は前単行本「苺ちゃんぷるー」に収録された「ロビンの島（前後編）」の舞台であるという、お遊びがありました。
（※ちなみに、父親も奥さまの肩程度という身長だったりする）
正直なところ、ストーリーとしてはえっちメインで大したものでないんですが、ラストの話なんだかしんみり、ジーンとくるものがありました。
夕焼けを背景に、手を繋いで夕飯の会話をするって光景は何か意味も無く感動させられますよね。
なお、１話目。
風呂場で迫られ、ぎりぎりまでされていながら我慢したお兄ちゃんは実に立派でした。えらい！
↓表紙・裏表紙では日焼け跡を見せていた「はるかちゃん」ですが、本編では違っていました。
その代わりみたいに、「電車でイタズラ」の「さつき」さんがくっきりとしたソレを見せてくれています。
いかにも健康的そうな「さつきお姉さん」が可愛らしいですね。
「ちょっと調子に乗りすぎだぞ！」
…だって。いいなぁ。
なお、タイトルそのままコレ電車内でいたしてしまうお話なんですが、通学に使うような電車で”人来ない時間帯”って、どんな時間なんでしょう？
ほか、優等生っぽい女の子の独白みたいな「修学旅行」は全編えっちで占められた、カラーもある秀作。
男の子がえっちをネタに女装させられ、街を散歩させられるという「女の子男の子」もなかなか良かったですね。
※左：「梨絵子さんとあきらくん」、右：修学旅行の女の子。
ちなみに、左絵の右側が男の子「あきらくん」です。似合いすぎだって（笑）
はっきりと引かれた濃い線で、ほわんとした優しい絵柄。
だいぶ洗練され、過去作品よりも全体すっきりとして、安定しておりました。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
えっち後半で目が白く飛ぶ表現も良かったです。
なお、癖が強めな絵柄でして、ちょくちょく内臓表現も見られました。
人はそれなりに選ぶと思います。
若干雰囲気が変わっちゃいますけれど、↓表紙の判断で問題ないでしょう。
とりあえず表題作「大妹」が実に良かったです。
まだ続けられるかなーと思いますんで、もう少しこの二人を見ていたいですねぇ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・妹
・おまけ： あとがき、カバー裏に別絵（カラー）、
「大妹」設定ページ（2P）
・その他： カラー（６P）、短編×10（うち「大妹」×６）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「和六里ハル（わむさと・はる）」センセの「大妹 ｏｈ！ｉｍｏｔｏ」です。
一般漫画でも活躍されている「和六里ハル」センセ。
前単行本の「苺ちゃんぷるー」は裏表紙の背中向けているイラストが気に入って購入したんですが、全て読み終わって最も面白かったのがカバー裏漫画だったという（笑）
そんな訳で、ひでるさん的にはやや微妙なラインであった「和六里ハル」センセ。
最新刊のこちら「大妹 ｏｈ！ｉｍｏｔｏ」は、でかい↓表紙もそうなんですが、やっぱり裏表紙に釣り上げられてしまいました。
いいですよね、あんなんは。
その内容としては、連続話「大妹」シリーズをメインに、いくつか短編を収録したという構成でした。
※こちらが「はるかちゃんとお兄ちゃん」です。
それにしても…「はるかちゃん」は大きいですね。
↓表紙、裏表紙、カバー裏に中表紙、あとがきまで、単行本に出ずっぱりだった「はるか」ちゃんの表題作「大妹」シリーズ。
胸もそうですが、身長も180近いという、やたら大きな妹「はるかちゃん」
並んで歩くと弟に勘違いされてしまう、歳の離れた身長の小さい兄（※名前ない）は留守が多い両親に代わって自分を育ててくれた、大切な存在。
思春期を迎えた「はるかちゃん」はそんなお兄ちゃんのことが大好きなのでした。
だいたいそんなお話。
ラブラブでお兄ちゃん大好きー、というお馴染みな兄妹近親ネタ。
…それには違いないんですが、こちらの「はるかちゃん」は非常に天然色が強くて独特な娘なのでした。
身体は成長しているのに、顔と精神には幼少期からさしたる違いが見られませんね（笑）
風呂へ入ろうとする兄に花を飛ばすほど期待し、全裸を目前にしてうずうずする、ちょっとおかしな妹さん。
表現として耳とか尻尾を付け足された描写もありましたが、なるほどそのまま子犬のような性格です。
他の女を引っ張り込んだ（誤解なんですが）と思った時の対応も、まさに犬系統でした。
という行動もそうですが、こちらのウリはやっぱり体格差。
普通とは逆の「かぼちゃワイン／三浦みつる」方式でして、ぱっとひでるさんが思い出したのは「Take On Me／竹村雪秀」の「津田くん」・「大野さん」カップル。…でもそっちは同級生ですし。
妹ってーのは特に小さく描かれるものですが、そうでないのがなんだか新鮮。
体格・発育が良いためか、兄より体力があって、やたら積極的な「はるかちゃん」
日常化してえっち回数が増えてくると、お兄ちゃんは元気がなくなるだけでなく、気絶させられたりしてました。
このままだと確実に寿命縮まるでしょう。
※なんだか妙にジーンとくる光景です。
実は結構細かく設定されていた本作品。
なんと、二人のご両親が滞在している国は前単行本「苺ちゃんぷるー」に収録された「ロビンの島（前後編）」の舞台であるという、お遊びがありました。
（※ちなみに、父親も奥さまの肩程度という身長だったりする）
正直なところ、ストーリーとしてはえっちメインで大したものでないんですが、ラストの話なんだかしんみり、ジーンとくるものがありました。
夕焼けを背景に、手を繋いで夕飯の会話をするって光景は何か意味も無く感動させられますよね。
なお、１話目。
風呂場で迫られ、ぎりぎりまでされていながら我慢したお兄ちゃんは実に立派でした。えらい！
↓表紙・裏表紙では日焼け跡を見せていた「はるかちゃん」ですが、本編では違っていました。
その代わりみたいに、「電車でイタズラ」の「さつき」さんがくっきりとしたソレを見せてくれています。
いかにも健康的そうな「さつきお姉さん」が可愛らしいですね。
「ちょっと調子に乗りすぎだぞ！」
…だって。いいなぁ。
なお、タイトルそのままコレ電車内でいたしてしまうお話なんですが、通学に使うような電車で”人来ない時間帯”って、どんな時間なんでしょう？
ほか、優等生っぽい女の子の独白みたいな「修学旅行」は全編えっちで占められた、カラーもある秀作。
男の子がえっちをネタに女装させられ、街を散歩させられるという「女の子男の子」もなかなか良かったですね。
※左：「梨絵子さんとあきらくん」、右：修学旅行の女の子。
ちなみに、左絵の右側が男の子「あきらくん」です。似合いすぎだって（笑）
はっきりと引かれた濃い線で、ほわんとした優しい絵柄。
だいぶ洗練され、過去作品よりも全体すっきりとして、安定しておりました。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
えっち後半で目が白く飛ぶ表現も良かったです。
なお、癖が強めな絵柄でして、ちょくちょく内臓表現も見られました。
人はそれなりに選ぶと思います。
若干雰囲気が変わっちゃいますけれど、↓表紙の判断で問題ないでしょう。
とりあえず表題作「大妹」が実に良かったです。
まだ続けられるかなーと思いますんで、もう少しこの二人を見ていたいですねぇ。
 | 大妹 (2007/05/19) 和六里 ハル 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
tag : 修学旅行
■有限会社コボルト私立探偵社 （龍牙翔）
★まんがデーター ［５／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■□□□□
・属性 ： 探偵・イイ話
・おまけ： 折り返しにあとがき、巻末に４コマ漫画、
ゲストページ「コボルト氏の朝」
・その他： 現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「龍牙翔」センセの「有限会社コボルト私立探偵社 １巻」です。
過去に成年漫画「濡れた翼」を紹介しました「龍牙翔」センセの最新刊です。
２巻目はすぐ６月９日の発売予定という、連続発売予定のこちら「有限会社コボルト私立探偵社 １巻」はひでるさんの記憶が確かなら、センセの初・一般単行本です。
ちなみに、ＨＰによると最近は成年漫画の仕事は受け付けていないそうでした。
がっかりですよ。
最悪なことに、その感情は単行本の読破後にも感じられるのでした…。
主人公「成瀬唯」は精神が物体に作用する「浮遊」の超能力がある女の子。
ただ、それがため他人とは疎遠で独りぼっちなことほとんど。
能力者を集める「コボルト探偵社」の所長「桜庭環」はその能力を認め、探偵になるよう「唯ちゃん」を誘うのでした。
大まかですが、そんなお話。
成年漫画の「龍牙翔」センセは可愛らしい絵柄であるのにも関わらず、ラブコメだけですまない、結構重たーい展開もあったりする漫画家さん。
話を作るが巧い方という認識だったので期待していたんですが…こりゃダメだ。
途中から読むのさえしんどかったですよ。
※左：主人公「成瀬唯ちゃん」、右：所長「桜庭環さん」です。
ちなみに、コボルトってーのは「環さん」が騎乗する犬のことですよ。
超能力者→人と違う→仲間はずれ。
…みたいな、よくありがちなステレオタイプの不幸を数ページでさらっと見せられても、あまりに急ピッチすぎて感情移入できません。
だいたい目立つ外見の話でもなく、誘ってくれている友人もいるようですから、人との接触を避ける、遠ざけるようになる理由・経緯はなんだか無理やり。あるいは説明不足。
そうねぇ。
たとえば、もっと大きな事件。仲の良かった友人を能力がため傷つけてしまうとか、奇異に思わたことに続く大きな不幸がないと、設定描写不足。（※「ペンデュラム／たつねこ」とかにあったような、決定的な不幸がないと）
まぁ、当人の勝手な思い込みで孤立していたことも確かなんですが、そのあたりの微妙なところまで描き切れるほど巧みでなく…。
（※センセ、およびファンの方、ごめんなさいね。もうちょっと続きます）
そんな訳で、どうにも紙面の向こう側な世界。
他人事なまま。
１話目からそんな印象でしたから、続く話にもまったく同調できず。
強引に感動を要求しているような展開にもついていけません。
単に寒々しいだけで、もう勝手にやってー、という感じでした。
だいたい、掴みとなる１話目からこんな話にする必要があるのかな？
センセは可愛い絵柄なんで、当初の数話くらいはアクティブに活躍する姿を描いても良かったのではないでしょーか。
実はこんな過去があった！という手法のがいいように思いましたが。
また、「唯ちゃん」が変わる切っ掛けとなるべき、「環さん」との出会いがやたら短く弱いのもマイナス。
ここは彼女が自分自身を顧みる、吹っ切る切っ掛けとなるべき重要エピソードなので、２話連続くらい時間かけても良かったのでは。
あっさり流すようにしてるのが、どうにも解せません。
もったいないですね。
探偵社へ誘うシーンも脱力。
初対面のちょっと怪しい相手（※「環さん」は２７歳なのにミニマム）に同じニオイって理由はなんなんですか？！
だいたい、「環さん」も能力者なら誰でも良かったの？
…きりないのでここまでにしますけれど。
あるいは、もう少し心が純粋なら、こんなんで感動できるのかな？どうかな？
邪悪なひでるさんにはまるで刺さりませんでした。
これまで発売された「龍牙翔」センセの単行本は全て持っていますが、買う漫画も多いのでコチラの次巻は遠慮します。
濃い線ではっきりとした絵柄。
それでごっちゃり描かれておりますんで、ページ全体は黒々としておりました。
目の大きな可愛らしいキャラ絵はちょっと人を選ぶと思われます。
成年漫画なら別のお楽しみもあるんですが、こちらにはセクシーシーンすらなく、実に寂しい限りでした。
（※そういう話でもないですしねぇ）
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■□□□□
・属性 ： 探偵・イイ話
・おまけ： 折り返しにあとがき、巻末に４コマ漫画、
ゲストページ「コボルト氏の朝」
・その他： 現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「龍牙翔」センセの「有限会社コボルト私立探偵社 １巻」です。
過去に成年漫画「濡れた翼」を紹介しました「龍牙翔」センセの最新刊です。
２巻目はすぐ６月９日の発売予定という、連続発売予定のこちら「有限会社コボルト私立探偵社 １巻」はひでるさんの記憶が確かなら、センセの初・一般単行本です。
ちなみに、ＨＰによると最近は成年漫画の仕事は受け付けていないそうでした。
がっかりですよ。
最悪なことに、その感情は単行本の読破後にも感じられるのでした…。
主人公「成瀬唯」は精神が物体に作用する「浮遊」の超能力がある女の子。
ただ、それがため他人とは疎遠で独りぼっちなことほとんど。
能力者を集める「コボルト探偵社」の所長「桜庭環」はその能力を認め、探偵になるよう「唯ちゃん」を誘うのでした。
大まかですが、そんなお話。
成年漫画の「龍牙翔」センセは可愛らしい絵柄であるのにも関わらず、ラブコメだけですまない、結構重たーい展開もあったりする漫画家さん。
話を作るが巧い方という認識だったので期待していたんですが…こりゃダメだ。
途中から読むのさえしんどかったですよ。
※左：主人公「成瀬唯ちゃん」、右：所長「桜庭環さん」です。
ちなみに、コボルトってーのは「環さん」が騎乗する犬のことですよ。
超能力者→人と違う→仲間はずれ。
…みたいな、よくありがちなステレオタイプの不幸を数ページでさらっと見せられても、あまりに急ピッチすぎて感情移入できません。
だいたい目立つ外見の話でもなく、誘ってくれている友人もいるようですから、人との接触を避ける、遠ざけるようになる理由・経緯はなんだか無理やり。あるいは説明不足。
そうねぇ。
たとえば、もっと大きな事件。仲の良かった友人を能力がため傷つけてしまうとか、奇異に思わたことに続く大きな不幸がないと、設定描写不足。（※「ペンデュラム／たつねこ」とかにあったような、決定的な不幸がないと）
まぁ、当人の勝手な思い込みで孤立していたことも確かなんですが、そのあたりの微妙なところまで描き切れるほど巧みでなく…。
（※センセ、およびファンの方、ごめんなさいね。もうちょっと続きます）
そんな訳で、どうにも紙面の向こう側な世界。
他人事なまま。
１話目からそんな印象でしたから、続く話にもまったく同調できず。
強引に感動を要求しているような展開にもついていけません。
単に寒々しいだけで、もう勝手にやってー、という感じでした。
だいたい、掴みとなる１話目からこんな話にする必要があるのかな？
センセは可愛い絵柄なんで、当初の数話くらいはアクティブに活躍する姿を描いても良かったのではないでしょーか。
実はこんな過去があった！という手法のがいいように思いましたが。
また、「唯ちゃん」が変わる切っ掛けとなるべき、「環さん」との出会いがやたら短く弱いのもマイナス。
ここは彼女が自分自身を顧みる、吹っ切る切っ掛けとなるべき重要エピソードなので、２話連続くらい時間かけても良かったのでは。
あっさり流すようにしてるのが、どうにも解せません。
もったいないですね。
探偵社へ誘うシーンも脱力。
初対面のちょっと怪しい相手（※「環さん」は２７歳なのにミニマム）に同じニオイって理由はなんなんですか？！
だいたい、「環さん」も能力者なら誰でも良かったの？
…きりないのでここまでにしますけれど。
あるいは、もう少し心が純粋なら、こんなんで感動できるのかな？どうかな？
邪悪なひでるさんにはまるで刺さりませんでした。
これまで発売された「龍牙翔」センセの単行本は全て持っていますが、買う漫画も多いのでコチラの次巻は遠慮します。
濃い線ではっきりとした絵柄。
それでごっちゃり描かれておりますんで、ページ全体は黒々としておりました。
目の大きな可愛らしいキャラ絵はちょっと人を選ぶと思われます。
成年漫画なら別のお楽しみもあるんですが、こちらにはセクシーシーンすらなく、実に寂しい限りでした。
（※そういう話でもないですしねぇ）
 | 有限会社コボルト私立探偵社 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 109-1) (2007/05/09) 龍牙 翔 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
tag : ラブコメ
■ちっちゃいトコ スキ！ （おおたたけし）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： 成年・マニアック
・おまけ： あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、
ゆーかのおもちゃ案内（2P）、
「にゅるにゅるらぶりん」カラー化。
・その他： 初単行本、カラー（10P）、短編×７。
（※初版本は表紙が特殊仕様）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おおたたけし」センセの「ちっちゃいトコ スキ！」です。
詳しくはここに書きませんが、出題形式になっている漫画帯の文句「全部可能」が面白かったコチラ。
イラストとかゲーム原画とか、あちこちで活躍されている「おおたたけし」センセの初単行本です。
こちら「ちっちゃいトコ スキ！」は連続話の無い（※ちなみに雑誌掲載時は前後編に分かれていたのもあります）、短編集となっております。
よくありがち（？）なロリ系漫画にも見えるかもしれませんが、内容はかなりスゴイものでした。
よく知らぬまま、可愛らしい絵柄に釣られた方はページ開いてびっくりするでしょう。
マニアックでえろえろですよー。
※おまけ「さやちゃん」です。
お好きな方のため、水着跡サンプルですよ。
冒頭カラーの「にゅるにゅるらぶりん」は雑誌掲載時白黒だった原稿をカラーに再編集したもの。
センセのあとがきによると、
「びっくりさせる為だけに」
…とのことですが、それによって二度地獄を見たそうです。
頭が下がりますね。
こちらは兄妹が風呂場でいちゃつくだけの話なんですが、水着跡がくっきりとしたヒロイン「さやちゃん」が美肌ジェルでぬるぬる・つるつるになるという内容。わはは。
もともと白黒でも凄かったでしょうけれど、カラーで大変なこととなっておりました。
↑そんなプレイが好きな人にはオススメ。
可愛らしいタイトルとは裏腹な「まりかのぷにぷに新体操」
新体操をする「まりか」ちゃんはジュニア選手権大会のため、先生と特訓をするのでした…。
その一行だけで説明がつくという、お話としてよくありがちな、その後が透けて見えそうネタですよね。
特訓大好きな「まりかちゃん」はほとんどされるがままなんですが、ネタが新体操だけあってやっぱり異常な体勢にさせられておりました。
そう言えば、ポニーテールでお馴染み「井上よしひさ」センセも過去に似たような漫画を描いていましたね。
まぁ、コチラは体勢もそうなんですが、それ以外もあちこちえっちです。
いろんなもの使ったり、間違ったり…。
こんなんなのに、最後はスッキリ爽やかに終わるところが素敵。
※左：「ゆきなちゃん」、右：「まやか・かずは姉妹」です。
↓表紙はこの「ゆきなちゃん」ですね。学校行く前にいたしてました。
単行本表題にもっとも近いだろう漫画が「ちっちゃくたって、ガンバルもん！」です。
こちらも兄妹、ツインテールの「ゆな」ちゃんが牽引するラブラブ漫画で、４ページはカラー原稿でした。
１ページ目の、「おにーちゃんビックリするかなー」って、お兄ちゃんでなくともびっくりしますよ、「ゆなちゃん」
この娘さんもともと天然っぽいんですが、ちょっとした勘違い（笑）からそこらの成年漫画でもなかなかお目にかかれない、ズレたハード展開になってます。
こんなんが「おおたたけし」センセの趣味趣向らしく、作画にも「魂」を感じました。
好き嫌いは大きく分かれるでしょうけれど、多く発売される成年漫画に慣れた人にはオススメな作品でしょう。
やたらとアイテムが登場したり、ちがうトコだったり（←何が？）、かなり常軌を逸したアブノーマル展開なので、そういった耐性の無い方は注意が必要（笑）
特に、二十歳以下の方が間違って開かぬよう、くれぐれも手の届かない位置に保管するようにして下さい。
全体そーんな漫画で占められているので、一気に読むと疲れるかもしれませんね。
…ただ、非常に独創的な単行本でした。
さっぱり平たい雰囲気の絵柄。
成年漫画とはいえ、えっちシーンにはやたらめったら力が入っており、細部から液体表現まで具体的で濃厚。
そんなんなのに、登場してるのは可愛らしいロリ系な女の子という、通常有り得ないような取り合わせが異質でえろえろでした。
そりゃーモノ凄いこととなっておりますよ。
ただ、そちらに重点がどっかりと置かれているだけ、普通のコマは単調。
ごくあっさり描かれておりました。
絵柄もそうですが、えっち描写が特殊で大いに人を選ぶであろう単行本です。
自信ない方は見送るのもいいでしょう。
もし、大丈夫そうならば、後学のためオススメしておきます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： 成年・マニアック
・おまけ： あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、
ゆーかのおもちゃ案内（2P）、
「にゅるにゅるらぶりん」カラー化。
・その他： 初単行本、カラー（10P）、短編×７。
（※初版本は表紙が特殊仕様）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おおたたけし」センセの「ちっちゃいトコ スキ！」です。
詳しくはここに書きませんが、出題形式になっている漫画帯の文句「全部可能」が面白かったコチラ。
イラストとかゲーム原画とか、あちこちで活躍されている「おおたたけし」センセの初単行本です。
こちら「ちっちゃいトコ スキ！」は連続話の無い（※ちなみに雑誌掲載時は前後編に分かれていたのもあります）、短編集となっております。
よくありがち（？）なロリ系漫画にも見えるかもしれませんが、内容はかなりスゴイものでした。
よく知らぬまま、可愛らしい絵柄に釣られた方はページ開いてびっくりするでしょう。
マニアックでえろえろですよー。
※おまけ「さやちゃん」です。
お好きな方のため、水着跡サンプルですよ。
冒頭カラーの「にゅるにゅるらぶりん」は雑誌掲載時白黒だった原稿をカラーに再編集したもの。
センセのあとがきによると、
「びっくりさせる為だけに」
…とのことですが、それによって二度地獄を見たそうです。
頭が下がりますね。
こちらは兄妹が風呂場でいちゃつくだけの話なんですが、水着跡がくっきりとしたヒロイン「さやちゃん」が美肌ジェルでぬるぬる・つるつるになるという内容。わはは。
もともと白黒でも凄かったでしょうけれど、カラーで大変なこととなっておりました。
↑そんなプレイが好きな人にはオススメ。
可愛らしいタイトルとは裏腹な「まりかのぷにぷに新体操」
新体操をする「まりか」ちゃんはジュニア選手権大会のため、先生と特訓をするのでした…。
その一行だけで説明がつくという、お話としてよくありがちな、その後が透けて見えそうネタですよね。
特訓大好きな「まりかちゃん」はほとんどされるがままなんですが、ネタが新体操だけあってやっぱり異常な体勢にさせられておりました。
そう言えば、ポニーテールでお馴染み「井上よしひさ」センセも過去に似たような漫画を描いていましたね。
まぁ、コチラは体勢もそうなんですが、それ以外もあちこちえっちです。
いろんなもの使ったり、間違ったり…。
こんなんなのに、最後はスッキリ爽やかに終わるところが素敵。
※左：「ゆきなちゃん」、右：「まやか・かずは姉妹」です。
↓表紙はこの「ゆきなちゃん」ですね。学校行く前にいたしてました。
単行本表題にもっとも近いだろう漫画が「ちっちゃくたって、ガンバルもん！」です。
こちらも兄妹、ツインテールの「ゆな」ちゃんが牽引するラブラブ漫画で、４ページはカラー原稿でした。
１ページ目の、「おにーちゃんビックリするかなー」って、お兄ちゃんでなくともびっくりしますよ、「ゆなちゃん」
この娘さんもともと天然っぽいんですが、ちょっとした勘違い（笑）からそこらの成年漫画でもなかなかお目にかかれない、ズレたハード展開になってます。
こんなんが「おおたたけし」センセの趣味趣向らしく、作画にも「魂」を感じました。
好き嫌いは大きく分かれるでしょうけれど、多く発売される成年漫画に慣れた人にはオススメな作品でしょう。
やたらとアイテムが登場したり、ちがうトコだったり（←何が？）、かなり常軌を逸したアブノーマル展開なので、そういった耐性の無い方は注意が必要（笑）
特に、二十歳以下の方が間違って開かぬよう、くれぐれも手の届かない位置に保管するようにして下さい。
全体そーんな漫画で占められているので、一気に読むと疲れるかもしれませんね。
…ただ、非常に独創的な単行本でした。
さっぱり平たい雰囲気の絵柄。
成年漫画とはいえ、えっちシーンにはやたらめったら力が入っており、細部から液体表現まで具体的で濃厚。
そんなんなのに、登場してるのは可愛らしいロリ系な女の子という、通常有り得ないような取り合わせが異質でえろえろでした。
そりゃーモノ凄いこととなっておりますよ。
ただ、そちらに重点がどっかりと置かれているだけ、普通のコマは単調。
ごくあっさり描かれておりました。
絵柄もそうですが、えっち描写が特殊で大いに人を選ぶであろう単行本です。
自信ない方は見送るのもいいでしょう。
もし、大丈夫そうならば、後学のためオススメしておきます。
 | ちっちゃいトコ・|スキ! (TENMA COMICS LO) (2006/04/25) おおた たけし 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ２巻［完結］（カスカベアキラ）
★まんがデーター ［７／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 原作ゲーム・プロレス
・おまけ： あとがき・おまけマンガ「こんなランブルはどうだ」
・その他： 全２巻、原作「ＫＯＮＡＭＩ」、キャラ紹介ページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ（ランブルローズ） ２巻」です。
つい先日に紹介しました「もとかの／東鉄神」でも似たようなこと書きましたが…。
あれれ、コレもう終わりですか？！
”最終巻”と書かれた帯をまっったく見ることないまま読み進めたので、ぎりぎりまで終わると気付きませんでした。
（※イーブルとの対戦で挫折して、裏モードになると思っていたひでるさん）
…まぁね、確かにそれほど長く続くような漫画とは思いませんでしたが、それにしても酷い。
１巻、２巻の雰囲気から、あるいは予定より早まったのかな…とも想像できますが、詳細はあとがきにもなく不明。
なににせよ、いかな理由があろうとも読者を無視したように、すっぱり変に叩き斬られたのは事実ですね。
※主人公「日ノ本零子」です。
ひでるさんとしては裏キャラクター「麗琥さん」のが好みなんですが。
１巻のほとんどは、リングから離れていた主人公「日ノ本零子」が復帰するまでの話。
そのラストでは、日本予選大会で勝ち抜いた「零子」が決勝戦にて、態度の豹変した先輩「黒澤剋実」との対戦途中まででした。
要するに、プロローグ部分に重点が置かれているんですね。
こちらに１冊を要したことで、後半となった２巻は実にドタバタした展開。
早々にライバル「デキシー・クレメッツ」と対戦、その後は直接の流れと関係ない「藍原誠」・「アイグル」の仲良し対決、「イーブルローズ」との決戦でラスト。
これに、原作通り「アナスタシア」が裏で暗躍していたりするのですよ。
忙しいことですね。
ゲームにない部分を描きたかったのか、本編を描きたかったのか、中途半端。
ひでるさんとしては、「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ」のウリはキャラの善悪反転、えっちっぽい描写という２点だと考えておりますんで、そのどちらもないのが大いに不満。
だいたい、オリジナルキャラを出すくらいなら「零子」の裏キャラクター「麗琥さん」を出してほしかったです。
また、ゲームでは食らうと負けが確定する”えっち固め”である「ヴァンピレーサ」など大技も出てましたが、「零子」はさして恥ずかしそうでなく、こちらもがっかり（笑）
…もっとセクシー描写が強くてもいいかなー、とか思いました。
掲載が「電撃マ王」ではムリか。
※金メダリスト「藍原誠」です。
けっこう良いボケっぷりでした。裏キャラ「ザ・ブラック・ベルト・デーモン」でも良かったかな。
こんなんなら、キャラ人気が高そうな「藍原誠」をいっそのこと主役にするとか、ちょっといじって流行の百合漫画のように（＋格闘ね）するとか、いっそのこと全編ギャグにしても良かったように感じます。
だって、巻末に収録された「こんな～」のシリーズは面白かったんだもん。
特に２巻のおまけマンガ「こんなランブルはどうだ」、は「キャンディ・ケイン」と「スペンサー先生」の登場するショートでして、わずか２ページ半程度でしたが、今回単行本中で最も面白かったです。
ファンの方はこの数ページだけでも買う価値アリですよ！
他がどんなに酷かろうと、いいものはいい。
※あるいはこんな感じで百合展開に持ち込むのも…。
１巻は線も太く、ややもっさりとした印象でした。
こちらでは描き慣れたのか、かなりすっきり洗練された印象、線も丁寧で良いものになっておりました。
コメディー時の崩れも流れに合ってイイ感じ。
ややキツめで大人っぽいゲームキャラを漫画っぽく、可愛らしいデザインにしたのは正解だったと思います。
…とかく絵柄に問題が見当たらないだけに、まとまりない話はがっかり。
漫画としてはオススメしませんが、コレクターズアイテムとしてはいいんじゃないでしょうか。
↓表紙も綺麗ですしねー。
※こちらは１巻も紹介してますので、裏切られる前後の違いを楽しんでみて下さい（笑）
⇒紹介記事「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ １巻」
ランブルローズ 2 (2) / カスカベ アキラ、コナミ 他
※こっちがゲームです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■■□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 原作ゲーム・プロレス
・おまけ： あとがき・おまけマンガ「こんなランブルはどうだ」
・その他： 全２巻、原作「ＫＯＮＡＭＩ」、キャラ紹介ページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ（ランブルローズ） ２巻」です。
つい先日に紹介しました「もとかの／東鉄神」でも似たようなこと書きましたが…。
あれれ、コレもう終わりですか？！
”最終巻”と書かれた帯をまっったく見ることないまま読み進めたので、ぎりぎりまで終わると気付きませんでした。
（※イーブルとの対戦で挫折して、裏モードになると思っていたひでるさん）
…まぁね、確かにそれほど長く続くような漫画とは思いませんでしたが、それにしても酷い。
１巻、２巻の雰囲気から、あるいは予定より早まったのかな…とも想像できますが、詳細はあとがきにもなく不明。
なににせよ、いかな理由があろうとも読者を無視したように、すっぱり変に叩き斬られたのは事実ですね。
※主人公「日ノ本零子」です。
ひでるさんとしては裏キャラクター「麗琥さん」のが好みなんですが。
１巻のほとんどは、リングから離れていた主人公「日ノ本零子」が復帰するまでの話。
そのラストでは、日本予選大会で勝ち抜いた「零子」が決勝戦にて、態度の豹変した先輩「黒澤剋実」との対戦途中まででした。
要するに、プロローグ部分に重点が置かれているんですね。
こちらに１冊を要したことで、後半となった２巻は実にドタバタした展開。
早々にライバル「デキシー・クレメッツ」と対戦、その後は直接の流れと関係ない「藍原誠」・「アイグル」の仲良し対決、「イーブルローズ」との決戦でラスト。
これに、原作通り「アナスタシア」が裏で暗躍していたりするのですよ。
忙しいことですね。
ゲームにない部分を描きたかったのか、本編を描きたかったのか、中途半端。
ひでるさんとしては、「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ」のウリはキャラの善悪反転、えっちっぽい描写という２点だと考えておりますんで、そのどちらもないのが大いに不満。
だいたい、オリジナルキャラを出すくらいなら「零子」の裏キャラクター「麗琥さん」を出してほしかったです。
また、ゲームでは食らうと負けが確定する”えっち固め”である「ヴァンピレーサ」など大技も出てましたが、「零子」はさして恥ずかしそうでなく、こちらもがっかり（笑）
…もっとセクシー描写が強くてもいいかなー、とか思いました。
掲載が「電撃マ王」ではムリか。
※金メダリスト「藍原誠」です。
けっこう良いボケっぷりでした。裏キャラ「ザ・ブラック・ベルト・デーモン」でも良かったかな。
こんなんなら、キャラ人気が高そうな「藍原誠」をいっそのこと主役にするとか、ちょっといじって流行の百合漫画のように（＋格闘ね）するとか、いっそのこと全編ギャグにしても良かったように感じます。
だって、巻末に収録された「こんな～」のシリーズは面白かったんだもん。
特に２巻のおまけマンガ「こんなランブルはどうだ」、は「キャンディ・ケイン」と「スペンサー先生」の登場するショートでして、わずか２ページ半程度でしたが、今回単行本中で最も面白かったです。
ファンの方はこの数ページだけでも買う価値アリですよ！
他がどんなに酷かろうと、いいものはいい。
※あるいはこんな感じで百合展開に持ち込むのも…。
１巻は線も太く、ややもっさりとした印象でした。
こちらでは描き慣れたのか、かなりすっきり洗練された印象、線も丁寧で良いものになっておりました。
コメディー時の崩れも流れに合ってイイ感じ。
ややキツめで大人っぽいゲームキャラを漫画っぽく、可愛らしいデザインにしたのは正解だったと思います。
…とかく絵柄に問題が見当たらないだけに、まとまりない話はがっかり。
漫画としてはオススメしませんが、コレクターズアイテムとしてはいいんじゃないでしょうか。
↓表紙も綺麗ですしねー。
※こちらは１巻も紹介してますので、裏切られる前後の違いを楽しんでみて下さい（笑）
⇒紹介記事「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ １巻」
ランブルローズ 2 (2) / カスカベ アキラ、コナミ 他
※こっちがゲームです。
 | Rumble Roses (コナミ・ザ・ベスト) (2005/08/25) PlayStation2 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■虜 Ｔｈｅ Ｃａｐｔｉｖｅ （ＲＥＮ）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・強引
・おまけ： あとがき、作品解説、ゲストページ、
おまけ漫画「ある女エロマンガ家の一日」
・その他： カラー（８Ｐ）、短編×１１。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ＲＥＮ」センセの「虜 Ｔｈｅ Ｃａｐｔｉｖｅ」です。
タイトル、作者名、どちらもやったら短いですね。
「虜」だけではなんだか寂しいので、英文字も足してみました。
そうですね、とりあえず「虜」とだけ聞くと、やったら売れてうはうはだったことが懐かしい、「Ｄ．Ｏ．」のパソゲを思い出すひでるさん。
実は…「Ｄ．Ｏ．」さんのゲームは全然やってないんですけどね。
思い出すだけ、だという（笑）
（※ちなみに「ブランマーカー」は買いました。原画「つるまめぐみ」センセです）
さて、こちらは長編もお得意な「ＲＥＮ」センセの最新単行本です。
なんだかセンセの漫画もだいぶ懐かしいような気がしますが…気のせいでしょうか？
毎回ハードで救いのない、えろえろ展開が特徴の「ＲＥＮ」センセ。
女性の漫画家さんらしい、繊細で愛らしい絵柄なんですが、お話はそれと対照的なのでした。
いつもと逆ですが、絵柄の話題が出たのでそちらから。
「全ての工程をデータで仕上げるようになりました」
…というそのまま、よく洗練された今風の仕上がりとなっています。
はっきりとした丁寧な細線と、すっきりした絵。
縦長な顔と黒が強い目、そして軽く開いた卵型の口が特徴で、広がり乱れるような髪の表現が巧い方です。
（※そのためか、ヒロインはロングヘア比率が高め）
難点は、キャラの顔の描き分けが微妙な点でしょうか。
癖はやや感じますが、あまり問題ないと思います。
いいんじゃないでしょうか。
※上：クラスのアイドル「藤沢さん」、下：「野々花ちゃん」です。
こーんな顔して、最初から計算づくらしい「野々花ちゃん」は恐い女性ですよ。
続いてお話ですが、連続話の一切ない、全て短編という構成になっています。
センセお得意のやたらえっちに進むダーク系統と、女性が主導権を持つ、センセにしては珍しい系統がありました。
とりあえず、ぱっと見から独特な雰囲気の「野々花ちゃんのひみつ」
ヒロイン「川崎野々花」は自らが掲載されている投降雑誌を先生に発見され、指導室に呼び出されるのでした…。
実に簡単ですが、そんなお話。
ヒロインの「野々花ちゃん」はまるで「あずまゆき」センセの漫画に出てきそうな容姿（特に服装が）のキャラ。
実際、ゲストページでは「あずまゆき」センセ当人がそのまま「野々花ちゃん」を描かれておりました。
こちらは「ＲＥＮ」センセの同人誌オリジナルキャラだそうです。
誘うような台詞も確かにありましたが、生徒に対してまるで躊躇しない先生がスゴイですね。
なお、こちらはラストでひっくり返す、逆襲漫画でした。
それがため、読後感は悪くなかったです。
「陽」・「英」という兄二人と妹「さくら」ちゃんのラブコメ話、「キケンな兄貴」
悲しげな話が多いこちらの単行本では、トップクラスに甘々な漫画ですね。
お風呂でくつろぐ「さくらちゃん」に、さも当然のように入ってくる兄二人。
「…今日だけだからね」
また、そんな一言であっさり許してしまう「さくらちゃん」も素敵でした。
こんなん、ひでるさん好みなのね。
どっかで見たなー、とか思ったんですが……キャラ配置とか、「関谷あさみ」センセの「かなちゃん」漫画と同じでした。
それが分かると、なんだか「かなちゃん」が成長した姿みたいにも見え、二重で楽しめました（笑）
見比べるのも面白いかもしれませんね。
「どっからツッコんだらわかんない程ややこしい事してんじゃねー！！」
…という、テンション高めな部長「友子」さんが楽しい「ナイショのあいかぎ」、兄のエロ雑誌を持っていくちょっと変な妹「真奈美」ちゃんの「えろいも」など、明るいものもありましたが、基本としてはタイトル「虜 Ｔｈｅ Ｃａｐｔｉｖｅ」が示す通り、強引・即えっちの↓表紙みたいな雰囲気。
いかにもソレっぽくない絵柄とのギャップをお楽しみ下さい。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・強引
・おまけ： あとがき、作品解説、ゲストページ、
おまけ漫画「ある女エロマンガ家の一日」
・その他： カラー（８Ｐ）、短編×１１。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ＲＥＮ」センセの「虜 Ｔｈｅ Ｃａｐｔｉｖｅ」です。
タイトル、作者名、どちらもやったら短いですね。
「虜」だけではなんだか寂しいので、英文字も足してみました。
そうですね、とりあえず「虜」とだけ聞くと、やったら売れてうはうはだったことが懐かしい、「Ｄ．Ｏ．」のパソゲを思い出すひでるさん。
実は…「Ｄ．Ｏ．」さんのゲームは全然やってないんですけどね。
思い出すだけ、だという（笑）
（※ちなみに「ブランマーカー」は買いました。原画「つるまめぐみ」センセです）
さて、こちらは長編もお得意な「ＲＥＮ」センセの最新単行本です。
なんだかセンセの漫画もだいぶ懐かしいような気がしますが…気のせいでしょうか？
毎回ハードで救いのない、えろえろ展開が特徴の「ＲＥＮ」センセ。
女性の漫画家さんらしい、繊細で愛らしい絵柄なんですが、お話はそれと対照的なのでした。
いつもと逆ですが、絵柄の話題が出たのでそちらから。
「全ての工程をデータで仕上げるようになりました」
…というそのまま、よく洗練された今風の仕上がりとなっています。
はっきりとした丁寧な細線と、すっきりした絵。
縦長な顔と黒が強い目、そして軽く開いた卵型の口が特徴で、広がり乱れるような髪の表現が巧い方です。
（※そのためか、ヒロインはロングヘア比率が高め）
難点は、キャラの顔の描き分けが微妙な点でしょうか。
癖はやや感じますが、あまり問題ないと思います。
いいんじゃないでしょうか。
※上：クラスのアイドル「藤沢さん」、下：「野々花ちゃん」です。
こーんな顔して、最初から計算づくらしい「野々花ちゃん」は恐い女性ですよ。
続いてお話ですが、連続話の一切ない、全て短編という構成になっています。
センセお得意のやたらえっちに進むダーク系統と、女性が主導権を持つ、センセにしては珍しい系統がありました。
とりあえず、ぱっと見から独特な雰囲気の「野々花ちゃんのひみつ」
ヒロイン「川崎野々花」は自らが掲載されている投降雑誌を先生に発見され、指導室に呼び出されるのでした…。
実に簡単ですが、そんなお話。
ヒロインの「野々花ちゃん」はまるで「あずまゆき」センセの漫画に出てきそうな容姿（特に服装が）のキャラ。
実際、ゲストページでは「あずまゆき」センセ当人がそのまま「野々花ちゃん」を描かれておりました。
こちらは「ＲＥＮ」センセの同人誌オリジナルキャラだそうです。
誘うような台詞も確かにありましたが、生徒に対してまるで躊躇しない先生がスゴイですね。
なお、こちらはラストでひっくり返す、逆襲漫画でした。
それがため、読後感は悪くなかったです。
「陽」・「英」という兄二人と妹「さくら」ちゃんのラブコメ話、「キケンな兄貴」
悲しげな話が多いこちらの単行本では、トップクラスに甘々な漫画ですね。
お風呂でくつろぐ「さくらちゃん」に、さも当然のように入ってくる兄二人。
「…今日だけだからね」
また、そんな一言であっさり許してしまう「さくらちゃん」も素敵でした。
こんなん、ひでるさん好みなのね。
どっかで見たなー、とか思ったんですが……キャラ配置とか、「関谷あさみ」センセの「かなちゃん」漫画と同じでした。
それが分かると、なんだか「かなちゃん」が成長した姿みたいにも見え、二重で楽しめました（笑）
見比べるのも面白いかもしれませんね。
「どっからツッコんだらわかんない程ややこしい事してんじゃねー！！」
…という、テンション高めな部長「友子」さんが楽しい「ナイショのあいかぎ」、兄のエロ雑誌を持っていくちょっと変な妹「真奈美」ちゃんの「えろいも」など、明るいものもありましたが、基本としてはタイトル「虜 Ｔｈｅ Ｃａｐｔｉｖｅ」が示す通り、強引・即えっちの↓表紙みたいな雰囲気。
いかにもソレっぽくない絵柄とのギャップをお楽しみ下さい。
 | 虜（とりこ） (2007/05/10) REN 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■メイドをねらえ！～中林校長の野望～（椿あす）
★まんがデーター ［１０／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： メイド・パロディー
・おまけ： あとがき・おまけページ多数。
・その他： 原作「まっつー」、カラー（４Ｐ）、
現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椿あす」センセの「メイドをねらえ！～中林校長の野望～ １巻」です。
独特な雰囲気の絵柄で、まんま「これが私の御主人様」みたいな↓表紙。
（※ひでるさんそっちは未見でよく知らない）
原作・作画の布陣も同じ…ってご夫婦なんですね。
なお、お話中には「これが私の～」のキャラもちょこちょこ登場しており、そちらの主役「中林義貴」は趣味と道楽で学園を作ったという、こちらの校長「中林義元」とは従兄弟という間柄。
世界観を同じにした…というより、他のセンセの漫画キャラも登場するという、何でもありな単行本なのでした。
※転校してきた「餅田菜摘」、「北村きりこ」です。
ちなみに「きりこさん」は学園に奴隷をつくりにきてます。どっちにしろ変。
メイド養成学校である「私立百合姫女学園」へ転校してきた「餅田菜摘」
一応ちゃんとした女の子なんですが、その実態はロリコンで制服・コスプレ・ギャルゲーマニア…という、男のような性癖だったのです。
妹を作るという野望を胸に秘め、おかしな学園生活が始めるのでした。
まぁ、簡単にはそんなん。
全編くだけたギャグとパロディーに溢れる、終始賑やかなお話。
ぎりぎり五割程度でも元ネタを知らないと、何がなんだか分からない、大変に敷居の高い漫画となっています。
ちょうど２４ページでは、それを感じた「菜摘ちゃん」がざっと作品タイトルを言う台詞がありますね。
もし店頭に見本本があるのなら、軽く確認しておくと良いでしょう。
そういった意味で、ものすごく濃い単行本でした。
特にピックアップされていない、細かいネタもちらほらと伺えます。
詳しい方は何度か読み返して、発見した優越感に浸るのもいいでしょう。
※主人公「餅田菜摘さん」です。
いや、百合的な展開なんてほとんどないでしょうに（笑）
ショートカットの「菜摘ちゃん」は↑そういった性癖と、コメディー時に大きく崩れる顔で、まんま男の子っぽい女性。
エロ同人誌に喜んだりする反面、当人自身はパンチラを恥ずかしがったりと、意外に普通な面もあって驚きました。
…ああ、でも人ってのはそんなもんかもしれませんね。（※自分自身はイヤだ、という）
登場人物がほぼ女性のみであったり、どうにも怪しげな↓表紙など百合漫画っぽい面もありますが、それすらネタになっております。
純粋にそんなん好きな方は間違えないようお気をつけて。
ちなみに、えっちなシーンもありませんので、そっちも気をつけて。
（※間接的にソレっぽいのはありますが）
しっかりとした線とこざっぱりとした絵柄。
細長いガラスのような目と、頬の表現が特徴です。
非常に独特で癖も強いので、好き嫌いが発生すると思います。
こちらは表紙・漫画カットのある裏表紙で判断して下さい。
毎回メイドが多数登場するウハウハ設定なので、そんなん好きな方は嬉しいでしょうけれど…描く方は大変ですよね。
がんばって下さい。
わたわたと忙しいギャグ・パロディー漫画で、ストーリーはあって無いようなモノ。
ただ、原作者の好み・趣向がそのまんま反映されており、楽しくて仕方ないような、微笑ましい雰囲気に包まれておりました。
作品の性質上、どうしても説明書きが必要となるため、自然と文字数は多めです。
細かい点なども含め、読み応えはあると言えるでしょう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■□□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： メイド・パロディー
・おまけ： あとがき・おまけページ多数。
・その他： 原作「まっつー」、カラー（４Ｐ）、
現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椿あす」センセの「メイドをねらえ！～中林校長の野望～ １巻」です。
独特な雰囲気の絵柄で、まんま「これが私の御主人様」みたいな↓表紙。
（※ひでるさんそっちは未見でよく知らない）
原作・作画の布陣も同じ…ってご夫婦なんですね。
なお、お話中には「これが私の～」のキャラもちょこちょこ登場しており、そちらの主役「中林義貴」は趣味と道楽で学園を作ったという、こちらの校長「中林義元」とは従兄弟という間柄。
世界観を同じにした…というより、他のセンセの漫画キャラも登場するという、何でもありな単行本なのでした。
※転校してきた「餅田菜摘」、「北村きりこ」です。
ちなみに「きりこさん」は学園に奴隷をつくりにきてます。どっちにしろ変。
メイド養成学校である「私立百合姫女学園」へ転校してきた「餅田菜摘」
一応ちゃんとした女の子なんですが、その実態はロリコンで制服・コスプレ・ギャルゲーマニア…という、男のような性癖だったのです。
妹を作るという野望を胸に秘め、おかしな学園生活が始めるのでした。
まぁ、簡単にはそんなん。
全編くだけたギャグとパロディーに溢れる、終始賑やかなお話。
ぎりぎり五割程度でも元ネタを知らないと、何がなんだか分からない、大変に敷居の高い漫画となっています。
ちょうど２４ページでは、それを感じた「菜摘ちゃん」がざっと作品タイトルを言う台詞がありますね。
もし店頭に見本本があるのなら、軽く確認しておくと良いでしょう。
そういった意味で、ものすごく濃い単行本でした。
特にピックアップされていない、細かいネタもちらほらと伺えます。
詳しい方は何度か読み返して、発見した優越感に浸るのもいいでしょう。
※主人公「餅田菜摘さん」です。
いや、百合的な展開なんてほとんどないでしょうに（笑）
ショートカットの「菜摘ちゃん」は↑そういった性癖と、コメディー時に大きく崩れる顔で、まんま男の子っぽい女性。
エロ同人誌に喜んだりする反面、当人自身はパンチラを恥ずかしがったりと、意外に普通な面もあって驚きました。
…ああ、でも人ってのはそんなもんかもしれませんね。（※自分自身はイヤだ、という）
登場人物がほぼ女性のみであったり、どうにも怪しげな↓表紙など百合漫画っぽい面もありますが、それすらネタになっております。
純粋にそんなん好きな方は間違えないようお気をつけて。
ちなみに、えっちなシーンもありませんので、そっちも気をつけて。
（※間接的にソレっぽいのはありますが）
しっかりとした線とこざっぱりとした絵柄。
細長いガラスのような目と、頬の表現が特徴です。
非常に独特で癖も強いので、好き嫌いが発生すると思います。
こちらは表紙・漫画カットのある裏表紙で判断して下さい。
毎回メイドが多数登場するウハウハ設定なので、そんなん好きな方は嬉しいでしょうけれど…描く方は大変ですよね。
がんばって下さい。
わたわたと忙しいギャグ・パロディー漫画で、ストーリーはあって無いようなモノ。
ただ、原作者の好み・趣向がそのまんま反映されており、楽しくて仕方ないような、微笑ましい雰囲気に包まれておりました。
作品の性質上、どうしても説明書きが必要となるため、自然と文字数は多めです。
細かい点なども含め、読み応えはあると言えるでしょう。
 | メイドをねらえ!~中村校長の野望 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 107-1) (2007/05/09) まっつー 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■シスプレ （しのぎ鋭介）
★まんがデーター ［８／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・学園
・おまけ： あとがき、作品解説、
カバー裏に触手漫画。
・その他： 初単行本、カラー（４Ｐ）、短編×８
（うち「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ・シリーズ」×４）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介」センセの「シスプレ」です。
さて、いきなりカバー裏なんて話題からなんですが、こちらには両面触手漫画がありました。
（※捕まっているのは「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ Ｓｉｓｔｅｒ」の「坂下瑠未」ちゃん）
どうやら「しのぎ鋭介」センセは本来こうしたのがお好きなようで、ＨＰにも画像かいくつかありました。
なんだー、そしたら次は触手単行本なんていいじゃない…とか気軽に思いました、が。
そうなんですか。
現在の漫画世界では、こうしたうねうね・触手ネタはマイナー傾向で、異世界・ファンタジーモノもどちらかと言えば下火なんだって。
そういえば「LUNATIC ＮＩＧＨＴ」や「リリス」でお馴染みの「美衣暁」センセもどちらかで似たようなコメントをされていました。
こちらの「しのぎ鋭介」センセも、ＨＰにて”好きなジャンルとセールス的に要求されていることのズレ”で悩んでいるような文がありました。
やっぱり漫画家さんは大変ですね。
触手と言えば「Ｄ．Ｏ．」のパソゲ「妖獣シリーズ」を思い出すひでるさん世代とは違って、最近の若い人は現実的になってしまっているのでしょうか。ちょっと深刻な事態かもしれません。
皆さん、まだまだなんとかなる（←なにがだ）かもしれませんよ！
どうか「夢」は常に持ち続けましょう！
…と、訳の分からなくなってきたところで、本日は「しのぎ鋭介」センセの初単行本「シスプレ」です。
先に書いたように、センセ自身は苦悩しておられましたが、学園モノが多い良質な単行本に仕上がっておりました。
※左：生徒の「葵さん」、右：妹の「瑠未ちゃん」です。
実はこっそりビジュアル的にも「葵さん」のが好みなひでるさん。
表題に沿った「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ～」シリーズの四本が単行本メイン。
ツインテールのヒロイン「坂下瑠未」は自ら通う学園に現在教育実習生としている兄が大好きな妹さん。
えっちは日常にしているものの、最後の最後という一線を越えようとしない兄に対してついに一服盛るのでした。
ざっと書くとそんなん。…これだけだとスゴイ内容ですね。
簡単にはよくありがちな兄妹のラブラブ近親ネタでして、漫画内では両親の存在を無視している（※長期で不在がちという設定）ことで、そういった類のドキドキ・ハラハラ展開はありません。
ちょっと天然でアクティブな妹「瑠未ちゃん」が牽引する、ラブコメちっくなものとなっておりました。
「だって、まだママになるには早いもん」
いかにも無邪気そうに振舞っているんですが、事が済んだ後にはそんな台詞を言ってしっかり計算もしている、結構したたかな娘さん。
後半は眼鏡の「比奈香」さん、ショートカットの「律子」さんら友達を巻き込んでいくんですが…流れもあって仕方ないのでしょうけれど、
これがやや微妙。
前半にあった「瑠未ちゃん」のやきもち焼く個性がちょっと薄れてしまうような気がしました。
（※一応、そうしたのが少し残っていましたけれど）
やきもきする描写が好きな方（笑）も多いでしょうから、こちらは残念な点。
もっと「瑠未ちゃん」を困らせても良かったかなー、なんて。
なんとかもう少し、工夫がほしかったところでした。
ただ、ラスト４話目の「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ Ｍａｉｄ Ｃａｆｅ」は裏表紙にあるように、「瑠未ちゃん」以下３名がメイド服コスプレで御奉仕する内容。
最後は全員で～という、こうした漫画のセオリーを守っておりました。
なお、こちらのシリーズは好評だったらしく、まだまだ続くようです。
※メイド服コスプレで御奉仕する、の図。
左から、「瑠未ちゃん」・「比奈香さん」・「律子さん」です。しっかり３タイプ揃っております。
ほか、淡々と進むような教師と生徒「葵」さんのしっとり話「忘れ得ぬ人」、近所のお姉さん「美和」さんに勉強を見てもらう、よくありがちなお約束話「スゥィート☆レッスン」、眼鏡の教師「諒子」先生が登場するダーク話「堕ちた放課後」など、どちらもしっかりとした作りの短編でした。
逆に言えば派手さはなく、どれも無難な感じ。
やはり、センセがよりはっちゃけるには、触手が必要なのかもしれませんね。
応援してます、がんばって！
黒が強く、豊かな曲線。ちょっと濃い目です。
巨乳という訳でもないんですが、全体的にむっちりとした雰囲気の人物絵でした。
身体の線がなんだか妙にえっちっぽいのです。
細かいですが、引き絵など、若干弱く見えるところもありましたが、おおむね気にならないでしょう。
こちらは初単行本でしたが、さすがに長く活動されていただけあって、全体的に絵柄は安定しております。
だいたい↓表紙そのまま。裏表紙にはカット絵もありますんで、判断はそちらでどうぞ。
極端な癖はありませんから、表紙が気に入れば問題ないと思います。
シスプレ / しのぎ 鋭介
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・学園
・おまけ： あとがき、作品解説、
カバー裏に触手漫画。
・その他： 初単行本、カラー（４Ｐ）、短編×８
（うち「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ・シリーズ」×４）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介」センセの「シスプレ」です。
さて、いきなりカバー裏なんて話題からなんですが、こちらには両面触手漫画がありました。
（※捕まっているのは「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ Ｓｉｓｔｅｒ」の「坂下瑠未」ちゃん）
どうやら「しのぎ鋭介」センセは本来こうしたのがお好きなようで、ＨＰにも画像かいくつかありました。
なんだー、そしたら次は触手単行本なんていいじゃない…とか気軽に思いました、が。
そうなんですか。
現在の漫画世界では、こうしたうねうね・触手ネタはマイナー傾向で、異世界・ファンタジーモノもどちらかと言えば下火なんだって。
そういえば「LUNATIC ＮＩＧＨＴ」や「リリス」でお馴染みの「美衣暁」センセもどちらかで似たようなコメントをされていました。
こちらの「しのぎ鋭介」センセも、ＨＰにて”好きなジャンルとセールス的に要求されていることのズレ”で悩んでいるような文がありました。
やっぱり漫画家さんは大変ですね。
触手と言えば「Ｄ．Ｏ．」のパソゲ「妖獣シリーズ」を思い出すひでるさん世代とは違って、最近の若い人は現実的になってしまっているのでしょうか。ちょっと深刻な事態かもしれません。
皆さん、まだまだなんとかなる（←なにがだ）かもしれませんよ！
どうか「夢」は常に持ち続けましょう！
…と、訳の分からなくなってきたところで、本日は「しのぎ鋭介」センセの初単行本「シスプレ」です。
先に書いたように、センセ自身は苦悩しておられましたが、学園モノが多い良質な単行本に仕上がっておりました。
※左：生徒の「葵さん」、右：妹の「瑠未ちゃん」です。
実はこっそりビジュアル的にも「葵さん」のが好みなひでるさん。
表題に沿った「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ～」シリーズの四本が単行本メイン。
ツインテールのヒロイン「坂下瑠未」は自ら通う学園に現在教育実習生としている兄が大好きな妹さん。
えっちは日常にしているものの、最後の最後という一線を越えようとしない兄に対してついに一服盛るのでした。
ざっと書くとそんなん。…これだけだとスゴイ内容ですね。
簡単にはよくありがちな兄妹のラブラブ近親ネタでして、漫画内では両親の存在を無視している（※長期で不在がちという設定）ことで、そういった類のドキドキ・ハラハラ展開はありません。
ちょっと天然でアクティブな妹「瑠未ちゃん」が牽引する、ラブコメちっくなものとなっておりました。
「だって、まだママになるには早いもん」
いかにも無邪気そうに振舞っているんですが、事が済んだ後にはそんな台詞を言ってしっかり計算もしている、結構したたかな娘さん。
後半は眼鏡の「比奈香」さん、ショートカットの「律子」さんら友達を巻き込んでいくんですが…流れもあって仕方ないのでしょうけれど、
これがやや微妙。
前半にあった「瑠未ちゃん」のやきもち焼く個性がちょっと薄れてしまうような気がしました。
（※一応、そうしたのが少し残っていましたけれど）
やきもきする描写が好きな方（笑）も多いでしょうから、こちらは残念な点。
もっと「瑠未ちゃん」を困らせても良かったかなー、なんて。
なんとかもう少し、工夫がほしかったところでした。
ただ、ラスト４話目の「Ｅｇｏｉｓｔｉｃ Ｍａｉｄ Ｃａｆｅ」は裏表紙にあるように、「瑠未ちゃん」以下３名がメイド服コスプレで御奉仕する内容。
最後は全員で～という、こうした漫画のセオリーを守っておりました。
なお、こちらのシリーズは好評だったらしく、まだまだ続くようです。
※メイド服コスプレで御奉仕する、の図。
左から、「瑠未ちゃん」・「比奈香さん」・「律子さん」です。しっかり３タイプ揃っております。
ほか、淡々と進むような教師と生徒「葵」さんのしっとり話「忘れ得ぬ人」、近所のお姉さん「美和」さんに勉強を見てもらう、よくありがちなお約束話「スゥィート☆レッスン」、眼鏡の教師「諒子」先生が登場するダーク話「堕ちた放課後」など、どちらもしっかりとした作りの短編でした。
逆に言えば派手さはなく、どれも無難な感じ。
やはり、センセがよりはっちゃけるには、触手が必要なのかもしれませんね。
応援してます、がんばって！
黒が強く、豊かな曲線。ちょっと濃い目です。
巨乳という訳でもないんですが、全体的にむっちりとした雰囲気の人物絵でした。
身体の線がなんだか妙にえっちっぽいのです。
細かいですが、引き絵など、若干弱く見えるところもありましたが、おおむね気にならないでしょう。
こちらは初単行本でしたが、さすがに長く活動されていただけあって、全体的に絵柄は安定しております。
だいたい↓表紙そのまま。裏表紙にはカット絵もありますんで、判断はそちらでどうぞ。
極端な癖はありませんから、表紙が気に入れば問題ないと思います。
シスプレ / しのぎ 鋭介
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
■だいすき！ご主人様 （犬星）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・兄妹・猫耳
・おまけ： あとがき、おまけページ（2P）
・その他： カラー（６Ｐ）、短編×９
（うち「ミィ・シリーズ」×４）、
「さくらセンチメンタル」は前巻からの連続。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「犬星（いぬぼし）」センセの「だいすき！ご主人様」です。
そう言えば…無口な「藤乃紫音」さんが可愛かった「初犬 ２巻／犬 」は今月末発売ですね。
楽しみです。
さて、こちらはまた別の方、「犬星」センセです。
えー、何度かこちらのブログでは書いておりますが、”なんちゃら耳”という関連に反応しないひでるさん。
そのため、↓表紙の段階ではスルーだったんですが、ひっくり返した裏表紙には惹かれるものが（笑）
透けるってのはいいですね。胸踊りますね♪
そんな訳で、「犬星」センセの通算６冊目であるという、「だいすき！ご主人様」です。
こちらは短編集なんですが、ほとんどが兄妹近親カップル何組かと、猫耳「ミィ・シリーズ」という構成です。
どちらかの趣味趣向が合えばオススメ。
※左：猫耳「ミィちゃん」、右：妹「なつみさん」です。
それぞれの属性をお持ちの方にお届け。「なつみさん」洗うの大変そうですね。
冒頭カラーページから始まる「なつみンち」
とりあえずは拒否していながらも、後でしっかり誘いにのってしまうヒロイン「なつみ」ちゃん。
いくつだか知らんけど、しっかりしたイイ娘さんです。
それだけに、お兄ちゃんは終始最低。
働いて下さいよ。
妹「なつみちゃん」はお尻下付近まで届くストレートという、実に長い黒髪です。（※身長低いってーのもあるでしょうが）
なんだか忘れましたが、昔の漫画ヒロインみたいで懐かし良いビジュアルでした。
ちなみに、収録されている「部活の後は…」もこれまた兄妹の漫画。
上の「なつみちゃん」とはまた性格、設定が若干異なりますが、ぱっと見はまるで続編のよう。
ひでるさんが釣り上げられた裏表紙、ポニーテールの「ヒカリ」ちゃんはこちらのヒロインですね。
ツンデレっぽいキャラなので、時代的にはこちらのが流行りかも。
いくつか収録されている、擬人化動物の「ミィ」シリーズ。
簡単に書くと、猫耳少女を飼い慣らすってなよくある内容でして、こうした漫画の王道展開です。
作品中で、ヒロイン「ミィ」や「テン」は猫耳隠す意味で帽子を被って、結構自由に外出しておりました。
お好きな方は、街へ出て女の子が被っている帽子をかたっぱしから取ってみるのもいいかもしれません。
もしかしたら貴方専属の”なんゃら耳少女”が見つかるかもしれませんよ（笑）
…って、通報される可能性あるので、本当にやんないでね。
やりませんか、ああそうですか。
※左：猫耳「かりんさん」、右：悪魔「さくらさん」です。
どちらもラブラブな感じでした。そう言えば「さくら」って名前もあちこち見かけますね。
なお、この単行本でびっくりしたのが、同シリーズのコチラ「かりんとご主人様」
…ご主人様？……かりん？？
うわうわ、これってまんま「内村かなめ」センセじゃない。
名作「メイドさんは女王様」ですよ！！
ちょっとびっくりしました。
内容としては全然まっったく違うものなんですけどね。
こちらのヒロイン「かりん」ちゃんは性格大人しめの、いじめて系。
和服ってのが、これまたいい選択です。
あまーいラブラブ漫画となっておりました。
余談ですが、この「かりん」という名前はなさそうで結構頻繁に見かけますよね。
さっと思い出すところでは、吸血鬼の「かりん（真紅果林：影崎由那センセ）」）、神様の「かりん（花園花鈴：コゲどんぼセンセ）」、漫画家の「かりん（鈴羅木かりんセンセ）」…などなど。
ひでるさんが最初に頭に浮かぶのは、やっぱりメイドの「かりんさん」ですが。
もうひとつ、悪魔の「さくら」さんが登場する「さくらセンチメンタル」は前単行本「愛の魔法をおしえて！」から続くシリーズ漫画。
魔法少女「いちご」さん（※回想カットに出てます）らを追って来た悪魔「さくらさん」の後日談ですね。
一応悪魔なんですが、すっかり人間界に居ついており、今では桃色なラブラブ霧に包まれておりました。
こちらの「さくらさん」もツンデレっぽいキャラです。
なお、お風呂に入るシーンではセミロングの髪を上に結ぶんですが、”そこがイイ”と言う台詞にきっとシンクロできるでしょう。
今後も続けてほしい、なかなか良い漫画でした。
横に広めのキャラと、細線がすっきりとしたロリ絵。
太いまつげと幅広な輪郭が特徴です。
ＨＰなどを見ると最近の漫画で構成されており、作画は非常に安定しておりました。
完成されたロリ絵でして、登場する妹・人外のどちらもソレなので、この系統が肌に合うかどうかがポイント。
ただ、濃くはないので間口としては広めであると思います。
前述したとおり、基本構成の兄妹近親・猫耳という、どちらか合えば問題ないでしょう。
だいすき!ご主人様 / 犬星
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・兄妹・猫耳
・おまけ： あとがき、おまけページ（2P）
・その他： カラー（６Ｐ）、短編×９
（うち「ミィ・シリーズ」×４）、
「さくらセンチメンタル」は前巻からの連続。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「犬星（いぬぼし）」センセの「だいすき！ご主人様」です。
そう言えば…無口な「藤乃紫音」さんが可愛かった「初犬 ２巻／犬 」は今月末発売ですね。
楽しみです。
さて、こちらはまた別の方、「犬星」センセです。
えー、何度かこちらのブログでは書いておりますが、”なんちゃら耳”という関連に反応しないひでるさん。
そのため、↓表紙の段階ではスルーだったんですが、ひっくり返した裏表紙には惹かれるものが（笑）
透けるってのはいいですね。胸踊りますね♪
そんな訳で、「犬星」センセの通算６冊目であるという、「だいすき！ご主人様」です。
こちらは短編集なんですが、ほとんどが兄妹近親カップル何組かと、猫耳「ミィ・シリーズ」という構成です。
どちらかの趣味趣向が合えばオススメ。
※左：猫耳「ミィちゃん」、右：妹「なつみさん」です。
それぞれの属性をお持ちの方にお届け。「なつみさん」洗うの大変そうですね。
冒頭カラーページから始まる「なつみンち」
とりあえずは拒否していながらも、後でしっかり誘いにのってしまうヒロイン「なつみ」ちゃん。
いくつだか知らんけど、しっかりしたイイ娘さんです。
それだけに、お兄ちゃんは終始最低。
働いて下さいよ。
妹「なつみちゃん」はお尻下付近まで届くストレートという、実に長い黒髪です。（※身長低いってーのもあるでしょうが）
なんだか忘れましたが、昔の漫画ヒロインみたいで懐かし良いビジュアルでした。
ちなみに、収録されている「部活の後は…」もこれまた兄妹の漫画。
上の「なつみちゃん」とはまた性格、設定が若干異なりますが、ぱっと見はまるで続編のよう。
ひでるさんが釣り上げられた裏表紙、ポニーテールの「ヒカリ」ちゃんはこちらのヒロインですね。
ツンデレっぽいキャラなので、時代的にはこちらのが流行りかも。
いくつか収録されている、擬人化動物の「ミィ」シリーズ。
簡単に書くと、猫耳少女を飼い慣らすってなよくある内容でして、こうした漫画の王道展開です。
作品中で、ヒロイン「ミィ」や「テン」は猫耳隠す意味で帽子を被って、結構自由に外出しておりました。
お好きな方は、街へ出て女の子が被っている帽子をかたっぱしから取ってみるのもいいかもしれません。
もしかしたら貴方専属の”なんゃら耳少女”が見つかるかもしれませんよ（笑）
…って、通報される可能性あるので、本当にやんないでね。
やりませんか、ああそうですか。
※左：猫耳「かりんさん」、右：悪魔「さくらさん」です。
どちらもラブラブな感じでした。そう言えば「さくら」って名前もあちこち見かけますね。
なお、この単行本でびっくりしたのが、同シリーズのコチラ「かりんとご主人様」
…ご主人様？……かりん？？
うわうわ、これってまんま「内村かなめ」センセじゃない。
名作「メイドさんは女王様」ですよ！！
ちょっとびっくりしました。
内容としては全然まっったく違うものなんですけどね。
こちらのヒロイン「かりん」ちゃんは性格大人しめの、いじめて系。
和服ってのが、これまたいい選択です。
あまーいラブラブ漫画となっておりました。
余談ですが、この「かりん」という名前はなさそうで結構頻繁に見かけますよね。
さっと思い出すところでは、吸血鬼の「かりん（真紅果林：影崎由那センセ）」）、神様の「かりん（花園花鈴：コゲどんぼセンセ）」、漫画家の「かりん（鈴羅木かりんセンセ）」…などなど。
ひでるさんが最初に頭に浮かぶのは、やっぱりメイドの「かりんさん」ですが。
もうひとつ、悪魔の「さくら」さんが登場する「さくらセンチメンタル」は前単行本「愛の魔法をおしえて！」から続くシリーズ漫画。
魔法少女「いちご」さん（※回想カットに出てます）らを追って来た悪魔「さくらさん」の後日談ですね。
一応悪魔なんですが、すっかり人間界に居ついており、今では桃色なラブラブ霧に包まれておりました。
こちらの「さくらさん」もツンデレっぽいキャラです。
なお、お風呂に入るシーンではセミロングの髪を上に結ぶんですが、”そこがイイ”と言う台詞にきっとシンクロできるでしょう。
今後も続けてほしい、なかなか良い漫画でした。
横に広めのキャラと、細線がすっきりとしたロリ絵。
太いまつげと幅広な輪郭が特徴です。
ＨＰなどを見ると最近の漫画で構成されており、作画は非常に安定しておりました。
完成されたロリ絵でして、登場する妹・人外のどちらもソレなので、この系統が肌に合うかどうかがポイント。
ただ、濃くはないので間口としては広めであると思います。
前述したとおり、基本構成の兄妹近親・猫耳という、どちらか合えば問題ないでしょう。
だいすき!ご主人様 / 犬星
★よかったな、と思ったらクリックして下さい：【人気blogランキング】
