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■flower フラワー (天太郎)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ、
      漫画「おまけ2P じぎゃく日記」、
      カラー描き下ろし「Three Piece ウエディング編」
・その他: カラー(10P)、短編×9(うち「Three Piece」×5、
      「~チャンス」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「天太郎(あまたろう)」センセの「flower フラワー」です。

なんだか。
最近の週末は、天気崩れてばかりですね。
珍しく土日に出掛ける機会が多いというのに。
他で書いてますが、雨雲とラブラブなひでるさん。
遊びに出掛けると、良く寄って来るんですが…コレもそんなんかな
うっとおしいわー。


双子の姉妹「神蔵すみれ」・「神蔵あかね」
※双子の姉妹「神蔵すみれ」・「神蔵あかね」
 水着姿です。ヤバい大きさですね。


■flower フラワー (天太郎)


★構成・概要 巨乳系 成年ラブコメ

本日は「flower フラワー」です。
構成はメインの中編と短編群。
短編には連続モノが1つあります。
カラーの描き下ろしも中編のネタで、こちらは↓表紙から続くようなもの。
そちらにて、”ウエディングなエロスを期待した方”を見事にフォローしてくれます。
ちなみに中扉は、表紙・裏表紙の混在パターンになってました。
白黒な感じもいいですわね。

成年漫画の基本というべき、ラブコメなお話です。
中編は人間関係が絡み合うややこしいものでしたが、短編はほぼストレート。
個人的には短編のが良かったかな

見た目に嬉しい、巨乳っぷりが最大の特徴。
単にデカイだけでなく、プレイ的にも意識されておりました。
さらに、水着とかパンストとか、フェチっぽい描写も秀逸。
えっちでしたよー。

★収録話 9話収録

005:「Three Piece」 5話 カラー原稿あり
双子の姉妹「神蔵すみれ」、「神蔵あかね」
そのうち「あかね」と付き合っている主人公「榊雪政」
実は、過去に「すみれ」に告白し、振られていたという経緯があったのです。
彼を伴って、実家へ戻っていた姉妹。
そこで「すみれ」は、”人の心が読める”というクマのぬいぐるみ「クオーレ」に出会うのでした。
そんな感じのファンタジーちっくラブコメです。

基本的には三角関係。
それぞれ好き合っていたものの、色々な事情がため心に秘めていたんですが。
「クオーレ」の能力によって、露見してしまうのでした。
座敷わらしという「クオーレ」は、人間心理について理解していないこともあり、それぞれの関係をうまくかき乱しておりました
なお、学校へ行く2話からはもう1人ヒロイン「遠鐘鈴」も登場しております。

「すみれさん」とのえっちがメインの1話目。
いちおう昔好きで、中途半端に終わらされていたというのは、よく理解できます。
ただ、冒頭のカラーページにて、その妹である「あかねちゃん」とあれだけ濃厚なえっちをしているというのに…「すみれさん」ともあっさりえっちしてしまうのはどうか。
「クオーレ」がファンタジーな存在で、通常では起こり得ぬ事態になっているというのもあるかもしれませんが。
このあたりがため、なんだか連続話はピンと来なかったのです。
なお、双子の「すみれさん」・「あかねちゃん」は感覚リンクしているという設定なんですが。
「あかねちゃん」は…何も感じなかったのかな。

2話目は可愛い容姿ながら、したたかさのある「鈴さん」とのえっち。
こちらの流れも、「クオーレ」ならでは。
たぶん、何もないまま「鈴さん」とはえっちしないでしょう。
「鈴さん」は収録で最もバストサイズが小さい方なんですけど。
たまに、気が抜けたように大きく見えちゃうコマがありました。
コチラお話も、後々に大きく作用しております。

こうした話のお約束で、皆でプールへ出かける3話。
水着話で、神蔵姉妹のデカさが堪能できる回。
「あかねちゃん」とのプールえっちです。
”誰も気付かない”、ということはないと思うよ、「あかねちゃん」
そちらと繋がる最終の4話。
2人それぞれの反応がいいですよ。。
プールでの視線を交わす2人のコマがしびれます。
成年漫画らしい決着になっていたのは、この流れで仕方ないかなぁ。

藤咲リコ、かなたちゃん
※左:藤咲リコ、右:かなたちゃん
 胸もいいけどお尻もね!、みたいな感じに。

101:「Memory」
祖父の寺を継ぐため、引っ越していった幼馴染み「藤咲リコ」
彼女から、5年ぶりにメールをもらった主人公「たく兄」
就職も決まっていなかったこともあり、田舎へ戻ってみるのでした。
そんな訳で、弟のような存在だった彼女が、ぼいん・ぼいんな女性に成長していたのです、というお話。

ノスタルジーな背景と、素直で可愛い「リコちゃん」を楽しむ漫画です。
全裸で隠すこともせぬまま、あっさりお風呂へ入って来る彼女が素敵
しかも、そのままベタベタ接触してくるという、タチ悪い感じでした。
逆にエロい事し辛いわね。
ただ、よく分かってなかった彼女になんらか目覚め、があったことで、露天風呂えっちに発展しております。
個性あるじーさんがいい味出してました。

121:「二人微妙なチルドレン」
自らに潜むエロスな欲望と戦う「薫」くん。
いちおう自制できているようですが、”危うく犯罪者になるところ~”というように、もうギリギリだったのです。
そんな彼に付き合いの長い「かなた」ちゃんは、
私が彼女になってやる
そう言っていたんですけど、彼の反応はいまひとつだったのです。

2人の関係は、お話のキモだと思うので。
ここでは伏せておきますね。
先の授業がプールであったらしく、制服の下が水着であった「かなたちゃん」
まだ滴が滴るほどに濡れたままというのが最大のポイントです。
えろいよ。
その理由がコメディーなんですけどね。
ホラ!!触りたかったんでしょ…早くしなよ?
そんなコマが最高。
いい娘だ(笑)

133:「スウィートチャンス」
157:「ビターチャンス」
「杉崎書店」での先輩従業員「鴇田歩(ときた・あゆむ)」さんとバイト「東吉朗」くんのカップル。
本好きな「歩さん」は天然入った年上女性。
服がはち切れんばかりの巨乳も特徴で、その大きさがためかちょくちょく「東吉朗くん」に触れるのでした。
”10回当たったら告白する”
そう考えていた彼ですが、その後も頻繁に機会あり、ついに9回目となったんですが…それからなぜか1か月はまったく当たる事が無くなってしまうのでした。

こちらが連続話です。
なるほど。
例えば、レジなど狭い場所で、後ろを通り抜けようとした際。
お互い正面向いたままスライドすれば、そのデカさがため胸が背中に触れるんですが。
彼女が半回転してスライドすると、ちょうど背中合わせになるため、胸は当たらないのです。
そんな違いが、9回目までと、その後の1カ月ということ。
ため、「東吉朗くん」としては避けられるようになった、と思うんですね。

かなりスタイルの良い女性として描かれているヒロイン「歩さん」
服のサイズが合ってないですね
ボタンでぎりぎりという感じでした。
また、胸もそうですがお尻も魅力的で、短いタイトスカートがパンパンな状態。
無意識に犯罪を誘発してるようでした。
そんな彼女が、
どうせならじゅ…10回目は、直接触ってみない…かな…
そう言ってくるという、夢のような展開なのです。
まさに「スウィートチャンス」ですわね。
オチもたまらんくらいにキュートでしたよ。

続く「ビターチャンス」は会長の娘という、2人には上司である「杉浦華穂」さんの登場回。
「歩さん」が好きな彼女は、邪魔な「東吉朗くん」を排除するべく、彼にえっちなことを仕掛けるのでした。
あーした状況下でも、冷静だった「歩さん」に感謝。
いい女の子ですねー。
いちおうシャッター開けてたので、開店している筈なんですが。
3人揃って店内でえろい事しないように(笑)
なお、こちらの「歩さん」はずっと眼鏡着用でしたよ。

181:「メモリースウィート」
お金持ちなお坊ちゃん「大空司」くんと、ホテル従業員「亜夜」さんのカップル。
避暑地の一等地に建つリゾートホテル。
そのシーズンオフには、オーナーの御曹司「司くん」が来るんですが…。
昔違い、すっかり生意気な感じになっていたのです。
小さい頃から彼を良く知る「亜夜さん」は、そんな彼に唯一辛辣な言葉を浴びせる存在。
そのため、彼女に対抗するべく、「司くん」はわざわざホテルの管理者になっていたのでした。

冒頭からの復讐とかなんとかの記憶は、個人的に違うのでは~と思いますが。
若く、他からはチヤホヤされてるだけのようなので、まだ理解しきれてないということもあるのか。
チャラチャラしてる「司くん」を睨みつけてる「亜夜さん」
あれはホテル衣装ですよね。
なかなか素敵で、こちら衣装でのえっちも見たかったんですが、お話はプールが舞台。
水着でしたよ。
デザインはワンピースタイプなんですけど、濡れたまま上にシャツを着てくれたため
ピタと肌にくっつく感じとか、透けて見える水着の描写がエロスでした
またお上手なんですよ、そんな表現が。
そりゃー、「どんだけ膨張~」というのも仕方ないでしょう。
収録ヒロインのうち、彼女が最も刺さりました。
また登場しないかな。

鴇田歩、亜夜さん
※左:鴇田歩、右:亜夜さん
 キャラ・お話共にこちらの2人が好き。

★絵柄

個人的には、カラーよりも白黒のが上手な方だと思います。

すっきりと丁寧な線で、描き込みは適度なくらい。
コマ割りは比較的小さめ。
ページで賑やかな描かれ方をしているため、濃淡としては強めでしょう。

乱れや崩れなく、小さいコマとか引き絵、背景とのメリハリも良く、安定感は抜群
綺麗にまとまっており、見易いものでした。
「天太郎」センセは巨乳を売りにしている方ですが、違和感ありませんね。
かなりデフォルメされてるけれど。
キャラ絵は縦長な輪郭が特徴です。
巨乳と共にお尻も大きめで、それらのアップも多め。
漫画らしいパンチラもあります。
服の質感良いため、そんなんが目立ってえっちなのです。
サービス満点でした。

判断については、店頭の場合は紹介帯の裏面、余裕ある場合は「コママガジン」さんのHPがオススメです。
特に紹介帯の漫画カットは大きめで見易いです。
おっきいのが堪能できます。
…1人小さい方がおりますが。

★その他

「天太郎」センセでした。
こちらのブログでは過去に「PARADE!」、「レッスンとぅゆ~」を紹介してます。
これで…7冊目かな?

紹介帯には”巨乳マエストロ”とか書かれていました。
うん、いい冠ですねー。
センセのあとがき漫画とか、4コマも楽しかったです。
歯医者のアレは酷いなぁ。

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(2011/11/19)
天太郎

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tag : ノスタルジーラブコメファンタジーパンチラ

■女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (中寺明良)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]教師・眼鏡
・おまけ: あとがき、キャララフ画・コメント。
・その他: カラー(4P)、短編×9(全て同一世界)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中寺明良(なかでら・あきら)」センセの「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」です。

ひでるさんは英語ダメですが。
中学生だっけか。
そのあたりの頃、成績良好な時期があったの。

当時の担当は、中年オヤジな男性教師。
丸顔で髪薄く、背も小さく、やや小太り。
そりゃーもう、英語喋ってるのが冗談みたいな、360度どこから見ても典型的なおっちゃんなのでした。
どっちかと言うまでもなく、生徒にはそう慕われないタイプだったと記憶してます。

ただ、ひでるさんは…合ってたのよ。
その喋りが私的には非常に面白く・興味深く、また逆にこちらの話もよく理解してくれていたんですね。
授業が苦痛でないので、おそらくは普通以上に聞けている。
また、教えてくれてるのに少しでも応えたい、という感覚がどこかにあり。
良かったんですよ、コレが。

教師というのは、やっぱり信頼関係でしょうかねー。
なんだか、ぽーっとそんなん思い出しました。


神代忍
※神代忍
 黒手袋はガチーと刺さる方もいるでしょう。


■女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (中寺明良)


★構成・概要 同一舞台・教師系 成年

そんなこんなで、本日の単行本も教師モノ。
「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」ですね。
こうした先生ならば、それこそ成績はグンと上がるだろうなぁ。
…あるいはエロスに溺れて急降下するかもしれませんが。

教師と眼鏡が揃った単行本です。
収録はだいたい短編のようですけど、コレ実は全て同じ舞台
同じ学園内でのストーリーで、各ヒロインをピックアップしていく、オムニバスっぽい構成になってます。
ゲスト的に他のキャラが顔を見せることもあり、ストーリーの流れも共通にあり、長編のような感覚でした。

色彩は暗く、↓表紙もあーした雰囲気。
フォントにも淫靡なイメージ漂っていましたが、そうハードではありませんよ。

★収録話 9話収録

003:「授業中ですよ」 カラー原稿
カラー原稿のショート。
登場するそれぞれ教師らひととおりが、カラーで見れます。
それぞれ特徴も示されており、単行本のオープニングに相応しい内容でした。
描き下ろしみたいだけど、違うのね。

007:「バスケットカウント」
こちらはバスケット部顧問の「椎名美樹」
「美樹さん」のポイントはスパッツですね。
お相手の男子「結城」くんは眼鏡でしたが、彼女のみ唯一眼鏡ではありません。

チームの要という彼は、顧問「美樹さん」のことが気になり、練習に集中できない状態。
それがためまた彼女に目をつけられ、居残りにされてしまうという日々が続いていました。
そんなある日、ちょっとした切っ掛けで…という流れ。

まぁ、不可抗力とはいえ、実に良い態勢になっちゃってましたね。
ショートカットで、どこかボーイッシュでもある「美樹さん」
そんな彼女が、えっちに突入した途端に可愛らしくなってしまうのでした。
羨ましいぞ。

顧問「椎名美樹」、速水さん
※左:顧問「椎名美樹」、右:速水さん
 「美樹さん」は後半いじられっぱなしでしたよ。

025:「進路指導」
↓表紙を飾る、メインヒロインと言うべき教師「神代忍」
「忍さん」は黒手袋ですねー。
確かにえっちなアイテムかも。

気になる男子「桐沢亮輔」を、半ば脅してえっちに持ち込むという流れでした。
それがため、後半はトンデモないこととなります。
いや、もの凄い教師ですねー。
なお、ちらほら「美樹さん」らカップルも登場しており、順調な交際っぷりを見せてくれます。

047:「豹変の時」
国語担当で、物腰柔らかな教師「速水」さん。
彼女は黒パンストですよ。

ある切っ掛けから、「平瀬」くんと仲を深めていた彼女は、やがて告白。
生徒と付き合うようになったんですが…なぜか最後までは許してくれないのでした。

そんな訳で、「平瀬くん」は先の「結城くん」・「亮輔くん」に相談を持ちかけているんですけれど。
どっちも特殊な流れであったため、参考にならないというのが可笑しいです。
登場ヒロインで、もっとも可愛らしく描かれる「速水さん」なんですが。
エロいですね。
あんなんしておいて、
いけませんッ
というのは、逆の意味と考えて良いのでしょう。
後半のスイッチ入ってからが本番です。

075:「追憶」
093:「絡み合う想い」 前後編
お嬢様っぽい、未亡人な教師「八神春香」
三回忌というエピソード「追憶」では、やっぱり喪服ですかね。

彼女と関わるのは、なんと「進路指導」から登場している「亮輔くん」
そのため、「忍さん」をも巻き込む三角関係になるのでした。
まあ、「忍さん」との切っ掛けがあんなんでしたから、穏やかな「春香さん」に傾倒するのも無理からぬこと。
どうなってしまうのか、ドキドキご覧ください

単行本ではお話的にクライマックスというべき3話。
「忍さん」がなにゆえ「亮輔くん」を意識するようになったのか描かれてます。
先の「進路指導」ではちょっと伝わりづらかった、改ざん部分のフォローもありました。

149:「聖女の受難」
理事長「摩利亜」さん。
彼女はシスター服での複数ですよ。

「美樹さん」らの野外プレイを目撃した「摩利亜さん」は、2人を自宅謹慎処分としたんですが…。
肯定派な生徒らにえっちされるというもの。
コメディーしていたオチが可笑しいです。

175:「卒業」
そんな訳で最終話。
これまでのキャラが総出演して大乱交となる、成年漫画らしい最終話でした。
集合したキャラの掛け合いが良いですね。
カップル異なるえっちが、なんだかスワッピングちっくでした。

八神春香、理事長「摩利亜」
※左:八神春香、右:理事長「摩利亜」
 「春香さん」は漫画での重要キャラでした。

★絵柄

そうコテコテはしていないんですが。
髪・服装などの黒が強く、ポイントになっていました。
描き込みもやや細かめ。
ただ、全体的な濃淡としては、そう濃くはありません。
それなりに白比率もあります。
見辛くはないでしょう。

さらりと流しているようなタッチで、キャラ絵は縦に長く大きめ。
コマ割りも同様で、迫力がありました。
どっちかというとリアル寄りで、色気のあるアダルト絵。
デフォルメされてます
独特ですね。

そうした癖がためか、乱れ・崩れを感じる個所もあり。
表現など分からないまではないものの、引っ掛かることはありました。
きっちり人を選ぶタイプでしょう
ぶっちゃけ、ひでるさんはあまり得意ではありません。
ヒット出版社」さんのHPでは原稿のサンプルと、「絡み合う想い 前編」が立ち読めたので、判断には最適。
あらかじめ確認しておくのがベストかと。

★その他

描かれていのはる「中寺明良」センセ。
これが2冊目なのかな。
ひでるさんはコチラが初見…かと思っていたんですが、初単行本「彼女と姉の二重螺旋」を取り上げていました。
…あ、そちらはまったく刺さってないですね。
自分自身で驚き。
でも発売は07年と、相当に前のことですからねー。

前述したように、絵柄は好みではありません。
↓表紙を見た際も、スルーな1冊という感覚でした。
それがなぜ手に取ったかというと、お名前。
ああ、なんだか記憶にあるかなぁ、って感じたの。
結局のとこ、「憧明良」センセとの勘違いでした。(←ちなみに、リンク先の漫画も教師モノ)
”明良”に引っかかったんですね。

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tag : スワッピングコメディーショートカット

■花と星 (鈴菌カリオ)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]コメディーラブコメ
・おまけ: 描き下ろし「おまけ1 犬と星」・「おまけ2 花と猫」
・その他: 5話+おまけ1・2収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鈴菌カリオ(すずきん・かりお)」センセの「花と星 1巻」です。

コーヒー「Roots」のCMが面白いです。
試しに検索してみたところ、HPでは全選手のプレイヤーカードがありました。
おまけでつけて欲しい感じ。
…というか、ドラマで見たいですよ。
CMはあのまま全選手やるのかな。


花井沢子
※花井沢子
 テンション高い、忙しい方でした。

■花と星 (鈴菌カリオ)

★構成・概要 学園百合漫画

本日は「花と星 1巻」にしてみました。
百合漫画ですよー。
こちら「芳文社」さんは、「つぼみ」シリーズの単行本ですね。
しまいずむ2巻」と同時期発売でした。

ストーリーな長編漫画で、とりあえず2巻以降にも続くみたい。
”王道の百合漫画が描きたい!”
…と、「鈴菌カリオ」センセはご自身のHPで言われてましたが。
先輩・後輩とか、よくありがちな甘い雰囲気は1巻ではあまりなく。
どっちかというと、変化球ではないかなー

それぞれは高校生で、舞台は学園。
いまのところ、自宅とか野外などの場面はごく少なく、ほぼ学校内でのお話でした。
通う「つぼみ高等学校」は普通に共学。
特に女性ばかりの世界ではありません。
それっぽい描写も前述したように弱く、主人公の性格がため、コメディーちっくな仕上がりになっていました。

★収録話 5話+おまけ2話収録

高校の入学式にて、主人公「花井沢子」は中学生時代のライバル「星野詩織」と再会。
彼女の存在がため、続けていた卓球を諦めていた「沢子さん」
どうしてもかなわなかった相手「詩織さん」も同時に卓球をやめており。
お互いにスポーツ推薦を蹴った結果、同じ学校・同じクラス・席は隣同士となってしまったのです。
いまいち掴みどころない「詩織さん」をそうした卓球の経緯もあって、苦手に感じている「沢子さん」
しかし、そんな彼女の感覚は異なるようで、ちらほら接触してくるのでした。

そんな訳で、「沢子さん」と「詩織さん」のお話。
主要キャラはかなり人数を抑えられていて、今のところはだいたい3名のみ。
通常とは異なる、なかなかややこしい、メインカップルの関係が最大の特徴でしょう。

中学生時代の2人
※中学生時代の2人
 こんなんは中学生に重いでしょう。

2人はもともと知り合いなんですが。
そもそも「沢子さん」は、「詩織さん」を苦手にしているんですね。
コンプレックスの原因とも言え、単に嫌いという枠組みを超えた存在。
また、「詩織さん」が色々と器用に出来てしまう反面、自己表現が巧くなく。
自らの気持ちを伝えることができず、2人が接触してもスムーズに事が運ばないのでした。

好きとかなんとか、同性のタブーとかなんとか…以前の問題ですかね。
今のところはお互い探り合っているような状態であるため、ラブっぽい描写もごくわずか
なかなか根深い、ちょっとした誤解が解けるかどうか、かなー。
ギクシャクしたままの2人に対して、3人目「船見千果」が巧く立ち回っており。
良くも悪くも、進展しなさそうだったカップルの潤滑油となっていました。
これは2巻で大きく動きそうですね。

003:第1話
なかなか印象的な、過去卓球シーン。
ああ、ありゃ「沢子さん」引っかかるのも当然のこと。
「詩織さん」も不器用な娘さんですからねー。
中盤のアレはさすがに驚きました。
いかにも百合漫画してます。
ただ、「沢子さん」の意識を大きく変化させる切っ掛けでしたね。

027:第2話
ぐるぐる考える「沢子さん」
まぁ、忙しい人ですねー。
本人は壁を感じていましたが、素のまま輪に入ればいいのになぁ。
そうしたコメディーちっくな彼女に対し、「詩織さん」は”1人百合漫画”みたいな状態。
2人きりなんですね
のコマあたりが好き。

051:第3話
前話オチから顔を見せた、「千果さん」が関わってくるのがこちらから。
「詩織さん」をよく知る、正体不明な彼女。
しれっとしたテンションで引っ掛けるような発言も多く、かき回すに最適なキャラでした。

083:第4話
しかし…「沢子さん」はコントロールできない人ですね。
若いなぁ。
取り乱すさまがラブい「詩織さん」
オチ部分では頑張っていました。
まぁ、あれが限界でしょうね。
一方、ここでも「千果さん」が存在感を発揮しております。
ちょっと怖いよ。

115:第5話
このあたりから、いかにも百合漫画ちっくですかね。
「沢子さん」もぶっ飛んだ驚き方をしてましたが、「千果さん」と「詩織さん」は色々と噂立てられるのでは。
オチもそんな感じです
次はどうなってしまうんでしょうか。

140:おまけまんが1 「犬と星」
143:おまけまんが2 「花と猫」
動物とそれぞれキャラの交流を描いた描き下ろし。
「沢子さん」のアレはなんとなくわかる。
あーしたもんですよね。

星野詩織、船見千果
※左:星野詩織、右:船見千果
 この「千果さん」がいいキャラでした。

★絵柄

こざっぱりとした作画。
濃淡は適度くらいですが白比率は大きめ。
全コマにそう細々とした描き込みはないものの、ポイントを押さえているような感じ。
メリハリが適度で、あっさりし過ぎず、コテコテもしておらず。
全体的に丁度良い感じの仕上がりでした。

作風がため、乱れているような個所はあったものの、バランスはかなり優秀。
小さいコマから引き絵、コメディー崩しまで違和感はなく、表現的にも引っ掛かる部分はありませんでした。
そう強くはないものの個性はあるので、人を選ぶかもしれません。
間口は狭くないと思いますが。
↓表紙か、紹介帯のカット絵をご確認下さい。
あるいは「芳文社」さんのHPにて1話の途中まで立ち読みできるので、判断には最適。
しかも、かなーり良いトコロでおわるので、あれは続きが気になると思います。

★その他

そんな訳で、初の百合漫画な「鈴菌カリオ」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見です。
どっちかと言うと、コメディー色が強めな方なのかな。
次のベタベタな百合展開を期待します。
…まぁ、べったりはならんかなー。

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tag : 百合漫画ラブコメコメディー

■人妻交際倶楽部 (葉月かずお)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]人妻・不倫
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×12。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「葉月かずお(はづき・かずお)」センセの「人妻交際倶楽部」です。

先日TVを見ていたら。
自動掃除機「ルンバ」に乗る猫の画像が流れていました。
可愛かったです。
たぶん「YouTube」とかで検索すれば引っ掛かるので、見てみて。

いいよね、「ルンバ」
ぜひ猫に乗ってほしいんですが、アレが活躍するような広さなく…。
また、猫も飼ってません。
無理じゃん。
犬は…乗らないよね……。


上園小梅、松岡小百合
※左:上園小梅、右:松岡小百合
 やっぱりお祭りですよねー。わはは。


■人妻交際倶楽部 (葉月かずお)


★構成・概要 一般・不倫告白モノ

さて、そんなこんなで「人妻交際倶楽部」です。
ほいと手の出しやすい、一般えっち系な単行本。
収録も想像通りに短編集で、読みやすいと思います。

タイトルそのまま人妻な漫画集。
不倫ものですね。
ヒロイン視点の、体験告白タイプの漫画でした。
どちらもモノローグで進行するため、一本調子。
ジャンル的に人を選ぶと思います。

★収録話 12話収録

001:Chapter1 「欲情温泉 女二人旅」
複数プレイもある、混浴えっち。
女友達と旅行に行ったヒロインが、温泉で出会った男性らとえっちするパターン。
お友達のがこ慣れた感じで、それに触発されてしまうのでした。
彼女はタフね。

017:Chapter2 「祭りの夜の情事」
お祭りでサラシ、野外えっち。
町内会の秋祭りに参加した「上園小梅」さん。
ちょっと顔見知りだった雑貨屋店主に誘われるというもの。
残念ながらふんどしではないんですが、あのショートパンツもえっちよね
ただ、なにしろ脱がすのが早い。
もっとお祭り楽しもうよ。

033:Chapter3 「撮られハメられ…」
初体験なヌードモデルからのえっち。
まぁ、こうした漫画でヌード撮影とかしたら、当然そっちに展開しますわね。
ヒロイン「亜佐美」さんはノリ良く、トントン拍子にお話進んでいました。

049:Chapter4 「悶絶!乱交パーティー」
同じ団地に住む友人に、乱交パーティーに誘われるというもの。
前々から誘われていたものの、なかなか決断できなかった「中島千雪」さん。
そんな性格を知った友人に強引に連れられて来ると、次々に楽しんでしまうのでした。
タイトルそのまま、単純に人数で言えば最多。
2人目からはすんなりでしたね。

065:Chapter5 「慰めてあげる」
放尿シーンもある、Eカップな巨乳えっち。
こちらも1話目と同じく、女性での温泉旅行。
こちらの「松岡小百合」さんは知り合ったバス運転手さんとの展開で、そちらとはまた趣異なってます。
うーん、頭はここぞ、という場面で下げるものですね(笑)

081:Chapter6 「隣の部屋で犯されて…」
旦那がいる、すぐ隣の部屋でのえっち。
雪の降る寒空に喧嘩し、家を飛び出したた奥様「冬木舞子」さん。
どうしようと思案していたところ、隣に住む男性に誘われ…という流れ。
まあ、のこのこ上がっちゃいましたからね。
格好も微妙に刺激的でした。

097:Chapter7 「大きいのが欲しいの」
車内えっち。
ゴルフ場でパートとして働く「相沢加奈」さんですが…。
あんなに色気ある人が、更衣室とかウロウロしちゃーダメ
こっちも気になるわ。
というか、彼はちゃんと股間隠すように。
自信あるのだろうけどね。

相沢加奈、山岡かすみ
※左:相沢加奈、右:山岡かすみ
 左がパートの「加奈さん」です。色気たっぷりです。

113:Chapter8 「長崎野外SEX」
知り合った男性との野外えっち。
またまた女友達と旅行な話で、こちらはタイトル通りに舞台は長崎。
まぁ、ほとんど関係なかったですけどね。
こうした漫画では旦那との性生活が淡泊、あるいはほとんどなく、持て余している~というのがセオリーなんですが。
単純に下手で早かったりしていて、なんだか気の毒
ガンバレ。

129:Chapter9 「義父の肉棒」
義父と和服えっち。
こちらが↓表紙の女性「山岡かすみ」さん。
落語教室という関係で和服なんですね。
いちおう落語ネタもお話にからんでおり、まとまり良い短編でした。
どうじゃ、これは!?
とかなんとか、お義父さん若いね。

145:Chapter10 「新妻のヒミツ交遊」
いきなり全裸を見られていた相手とのえっち。
結婚1年目という、新婚の「遠藤佑香」さん。
お風呂後を目撃した建築士さんはなかなかのプレイボーイで、けっこうあっさりと陥落していました。

161:Chapter11 「混浴露天3P体験」
混浴での複数えっち。
こちらは友人でなく、旦那との旅行なんですが…ここは卓球シーンかな。
見事に旦那を盛り上げておりました。
ああしたプレイに傾倒していくようなオチでも良かったかなー。

177:Chapter12 「喪服未亡人のM遊戯」
喪服な未亡人とのお葬式えっち。
旦那の部下に迫られる「朝倉麻美」さんなんですが…それなりの理由あるのがポイント。
こんな時に不謹慎だけと~
とか彼言ってましたが、その通り。
どっかのAVじゃーないんだから。
ちなみに、↓表紙はChapter9の「かすみさん」だとさっき描きましたが、髪型的にはこちらの「麻美さん」が正解かも。

未亡人「朝倉麻美」
※未亡人「朝倉麻美」
 ベタベタですが、やっぱりこんなんですか。

★絵柄

濃淡・描き込みはそこそこ。
すっきりした線でまとまっています。
大きな乱れとか崩れもなく、背景・小物も良かったです。
メリハリもあり、見易い作画でした。

ある程度な身長で、太すぎないくらいの肉付き。
ジャンルがためか、腰回りとかはふんわり・しっかり。
リアル寄りですが、バランス的に目はぱっちりとやや大きめ。
可愛さもありました。

アンダーヘアまで描かれているものの、単行本は一般。
当然、そのあたりは修正されてました。
判断については、カラーとそう差はないので↓表紙で問題ありません。
あるいは、発売元「リイド社」さんのHPにはなかったですが、「DMM」さんにはサンプルがあったので、参考になるでしょう。

★その他

本日は「葉月かずお」センセでした。
ブログでの紹介はこちらが初めてのこと。
ただ、たしか…昔はどちらかで読んでいたはず。

だいたい↓表紙から想像したそのまま。
絵柄も、お話も。
全然悪くはないんですけれど、無難なまとまりでしたよ。
雑誌掲載時はコレでいいんでしょうが、せっかく単行本となった際には…個人的には、なんらか、もうプラスがほしいです。

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tag : アンダーヘア

■メイド淫モラル (座間翔二)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: あとがき・解説。
・その他: 13話(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「座間翔二(ざま・しょうじ)」センセの「メイド淫モラル」です。

前置きにちらっと。
いなかの/井ノ本リカ子」の5巻[完結]を読みました。

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あー、この漫画らしい終わり方でしたよー。
どんどん小さくなる「梨央ちゃん」が良かったな。
健康的なお色気も多く、楽しめました。
描き方がため、ややむちむちし過ぎ、パンチラし過ぎ…みたいな感覚もありましたが。
連載お疲れさまでした。


メイド主任「御堂静」、幼馴染み「似鳥翠」
※左:メイド主任「御堂静」、右:幼馴染み「似鳥翠」
 「静さん」はオイシイ役回りでしたね。


■メイド淫モラル (座間翔二)


★構成・概要 ハーレム系 成年ラブコメ

さて、本日は「メイド淫モラル」です。
黒い背景の処理具合と、「淫」の文字がため、なんだかブラックでハードそうなイメージありますが。
大雑把には、ハーレムちっくなラブコメ漫画となっています。

もともと、こちらは携帯電話にて配信されていた様子。
実は1冊まるまる続く長編なのでした。
複数ヒロインの登場はあったものの、いちおうキチンとしたストーリーがあります。
オムニバスのようなタイプではありません。

ヒロインにとある秘密があり、クライマックスへの盛りあがりは良い感じ
多少中だるみっぽいところもありましたが、えっちを含めてのお話はなかなかの出来栄え
ブラックでなく、そうペカペカもし過ぎず、こちらは良かったです。
ただ、絵柄は相当に癖が強く、キッチリ人を選ぶもの。(←後述します)
できれば確認した方がいいと思いますが、サンプルはなかったですよ。

★収録話 13話収録

同じ大学に通う「野島高嶺(のじま・たかね)」に恋心を抱く、主人公「紺野正吉」
幼馴染み「似鳥翠」にそれをからかわれつつも、普通の学生生活を送っていました。
そんな彼に突然声をかけて来た、スタイルむちむちなメイド「御堂静」
日本資産の80%を占めるという大財閥・屋島家のメイドである彼女は、「正吉」が危篤状態となった総裁「屋島善三」の肉親の1人であったことを告げたのです。
こうして、彼は後継候補に指名されたんですが…その目前にはメイド服を着た、憧れの「高嶺」がいたのでした。
大雑把ですが、だいたそうした感じ。

005:第1話「僕の憧れのメイド」
扉絵を含めて16ページなんですが、かなり駆け足な印象。
詰め込み過ぎかな。
えっち相手は眼鏡のメイド主任「静さん」
試練とかなんとか言ってましたが、たぶんそう経験値ないだろう彼のえっちはあっさりしてました。
冒頭の説明、屋島家の説明、オチの「高嶺さん」…など、2話くらい使ってじっくり描いた方が良かったのでは
特に最もポイントにしたいだろう「高嶺さん」が、やや霞んでいたように思います。
あるいは、「翠ちゃん」の登場を遅らせるとか。

021:第2話「朝から素股で…」
専任メイドになった「高嶺さん」とのアレコレ。
タイトルそのまま、朝の処理をするお話なんですが。
ここで直接えっちにまで至らないのが、後々に作用しております。
やはり正ヒロインとはなかなかデキないもんです。

甲斐家の長女「甲斐美琴」
※甲斐家の長女「甲斐美琴」
 だいたいこうした感じ。ハデハデです。

037:第3話「本当の高嶺ちゃんは!?」
学校にて正反対という態度の「高嶺さん」
そんな彼女の秘密がちょっぴりと判明する、重要な回です。
メイン部分は、彼女とお風呂になってます。
彼女はいちおう水着姿なので、前回よりも露出面積は拡大してました。
バストトップもばっちり。

053:第4話「イヤらしい視線の中で…」
ライバル財閥・甲斐家からミサイル攻撃を受けてる屋島家。
下手すると、「正吉くん」も暗殺されかねないですね。
そんな訳で、彼がもともと住んでいたアパートに生活を移すという流れ。
いつものように「高嶺さん」とイチャイチャ始めるんですが、向かいに住んでいた「翠ちゃん」がソレを偶然に目撃。
彼女も参戦することとなるのでした。

069:第5話「バージンは気持ちいいッス♪」
085:第6話「涙の意味は?」
101:第7話「特別当主逆指名嫁候補!!」
そんなこんなで、次のこちらは彼を奪われまいとする「翠ちゃん」とのえっち。
親しくしていた幼馴染みに困惑する「正吉くん」に対し、彼女のが積極的でした。
あーした場面は女性のが強いですね。
正式に嫁候補となり、メイドらの目前での行為となるんですが…そう、メイドには当然「高嶺さん」もいるのでした。
ここで「正吉くん」が主人公らしいところを発揮するので、注目。
格好良いですよ。
あーした「高嶺さん」の反応も当然でしょう。
ちょっと良いお話。

117:第8話「処女膜を破るのは判子を押したと同意!!」
133:第9話「コレも新婚初夜♪」
4話部分で戦闘中だった、甲斐家と和睦。
その関係で、甲斐家の長女「甲斐美琴」との婚約が成立となるお話。
いちおう彼女も嫁候補とされるんですね。
メイド主任「静さん」がなかなかエグい事を言っていたので注目。
あー、なるほどー。
えっち相手は当然「美琴さん」
なかなか可愛らしい娘さんでしたよ。

149:第10話「侵入者の膣内にチン入だ!!」
165:第11話「相応しい男になるのが夢」
最終エピソードへ繋がる、切っ掛け話。
えっち相手は侵入者なんですが、彼女の口から驚くべき事実が告げられます。
掴んだ屋島家の秘密に、「高嶺さん」の正体まで。
特に「高嶺さん」は「正吉くん」との過去エピソードも描かれ、衝撃度合いが増していました。
どうなっちゃうんだろう、ってわくわくしながら次へ。

181:第12話「ありがとう…」
197:第13話「ツンデレの正体」
そんなこんなで、この2話にて完結です。
えっちしてただけのような、これまでのお話がちらほらと前フリになっていたのが凄い。
失礼ながら、オチもこうしたお話から想像できないほど優れたものでした。

野島高嶺
※野島高嶺
 正ヒロインたる活躍をしておりました。

★絵柄

とりあえず、ガッチリ人を選ぶと思います。

まず、収録されている原稿は、元カラー・白黒がそこそこ頻繁に交互となっており。
カラーを白黒化した、独特の色使いなので…暗め
せめて数ページ程度でも彩色原稿なまま収録したかったですねー。
(※今回はカラー原稿ありません)

線は強めで、濃淡もまたかなり強め。
キャラへの描き込みはそこそこですが、背景などの描き込みはきっちりとしていて、全体は濃い目。
また、ギザギザ吹き出し多く、擬音も必要以上の派手さ
白比率はかなり少なく、やたら濃厚な味わいでした。
コマは大きめで迫力があるのはいいんですが、それ一辺倒。
メリハリがないので、見辛いのです。

キャラなどは良好で、表現なども好き嫌いは置いといて、そう問題ないと思います。
際立つような乱れ・崩れもありません。
ただ、前述しているようにやたら癖が強い作画であるため、きっちり好み分かれるタイプだと思います。

あ、ついでにもう1つ。
アマゾンの評価を見てなるほど~、って思いましたけれど。
成年マークつきであるものの消しは大きく、いわゆる局部描写はありません。
これは携帯配信そのままなのかな。
ひでるさんはさして気にしない部分ですが、ソコが大事と考える方は注意

★その他

そんな訳で「座間翔二」センセでした。
これが初単行本なのかな、違うのかな。
とりあえず、あとがきにも紹介にも「初」って感じなかったので、↑上では書かないままにしてみました。
ひでるさんは当然ながらこちらが初見。
だいたい↓表紙の雰囲気から想像した通りでした。
ただ、予想以上に…ガチャガチャしてるのね。
それが作風なのかもしれませんけど、個人的にはあの半分くらいでも微妙に感じるかなぁ。
あるいは、配信される携帯に合致した描き方なのかもしれませんが。
うーん。

例によって、このブログ書くのにセンセのHPにお邪魔してきたんですが。
そちらで先行・紹介されていたカバーと違うデザインで、ちょと驚き。
何らか事情で変更となったのかな。
ヒロインのポーズはあっちでも良いと思いますが、タイトルは採用された方かなー。

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tag : バストトップラブコメ

■喫茶とまり木 営業中! (かたせなの)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・喫茶
・おまけ: あとがき、ゲストページ、キャラ解説、
      カバー裏に「第12話げーむ部!からの悪夢」
・その他: 折り返しにヒロイン紹介、6話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。

年末に向けてなのかな。
月刊哀川編集長/大見武士」とか「ネガティブ・ツインタワー!/けものの★」とか、図書委員長の品格/紺野比奈子」とか…色々と発売されてました。
忙しいですね。
だんだん山積みが高くなってきましたよ。


鷹原つぐみ、鷹原こるり
※左:鷹原つぐみ、右:鷹原こるり
 さすがに可愛らしく仕上がってます。


■喫茶とまり木 営業中! 1巻 (かたせなの)


★構成・概要 一般ラブコメ

「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。
喫茶店を経営する、美人3姉妹とのラブコメ漫画です。
キャッツ・アイ」みたいですねー。

巻数またがる長編モノ。
これは…主人公との絡みでヒロインが成長しつつ、ラブラブになっていく~というお話なのかな。
漫画の舞台はほぼ喫茶店。
明確なストーリーはなく、特にコレという目的も示されてません。
軽い日常風景が続いておりました。

お話としてはヒロインとの関係に重きを置いているようで、例えば喫茶店の細かなエピソードとか、裏話などはありませんでした。
わさわさと賑やかで、はっちゃけてます
彼らはまだ学生なため、後半エピソードでは学園描写もあります。
メインの娘は喫茶から学園まで出番多く目立っており、きっちりその座を死守していたような印象。
主要キャラとして3姉妹おりますが、扱いとしては軽め。
この描き方で正解かと。
内面を抉るような、掘り下げがされてる訳でもないですけどね。

漫画の売りの1つはサービスシーン。
紹介にも、
”コミックハイ!連載のドタバタ&エッチな喫茶ラブコメ
…とあり、成年漫画も描かれていた漫画家さんなため、そっちの期待もさせられるんですが……かなり弱め
今のところ、たまにパンチラする程度でした。
直接えっちなど当然なく、半裸程度もなく。
こうした漫画にありがちな、着替えシーンに遭遇みたいなのもありません。
そっちに過度な期待はしないのが無難でしょう。

★収録話 6話収録

憧れのメイド喫茶で働くことを夢見る高校生「鳴海聡一」
ふと目撃した店長「鷹原つぐみ」に惹かれた彼は、昔ながら、という表現がぴったりの喫茶店「喫茶とまり木」にてアルバイトとして働き始めたのでした。
「つぐみ」ほか、店を手伝う彼女の姉妹「鷹原つばめ」、小学生「鷹原こるり」はなかなか個性的な面々。
特に「つばめ」は思いとは裏腹なドジっ娘で、「聡一」にライバル心を燃やすのです。
大雑把には、だいたそんな感じ。

005:第1話「喫茶とまり木へようこそ!?」
「聡一くん」が憧れる、というか信仰するメイド喫茶「カフェ ラディアノ」
なかなかウザイ感じでした
ひでるさんも一度も行ったことないですが、そんなに良いものかねぇ。
仕事に前向きで熱心ではあったんですけどね。

彼と対立するヒロイン「つばめさん」
本人は色々と頑張ってはいるようでしたが、店長「つぐみさん」は見ず知らずの「聡一くん」をあっさりバイトで採用してるんですね。
厳しい経営の中で。
その事実を考えると…まぁ、ガンバレ(笑)
掴みの1話目ということでか、前後にて縞パンをパンチラさせておりました。
結構強引でしたけどね。

ちなみに、彼は「つぐみさん」に惹かれてバイトを始めているんですが、仲良くなろうという考えはないのね。
この漫画にサービス少ないのは、そうした彼の淡泊さもあると思います。

ラディアノの美希さん
※ラディアノの美希さん
 左がメイド服を着た「つばめさん」です。

031:第2話「はじめてのおつかい」
想像ですが、「つぐみさん」のメイド服姿が見れるお話。
ああ、いいんじゃない?
別にメイド喫茶としなくても、服着るだけでもいいのに。
漫画のメインは、「聡一くん」・「つばめさん」での買い出し。
彼もなかなかでしたが、商店街でいちいち値切る「つぐみさん」もウザい感じ。
まぁ、昔馴染みの場所だから、ある程度許されているんでしょうね。
八百屋さんなのかな、ちらと顔を見せていた娘が可愛かったです。

057:第3話「メイド・セレナーデ」
三女の小学生「鷹原こるり」がメインの回。
実際は前話オチにて顔を見せているんですが、彼女で引っ張るのは違うと思う
彼女は自らメイド服にて店を手伝っておりました。
なかなか口は達者でしたが、なるほど言うだけのことはありますね。
店でもそつなく立ち回っており、周囲もよく見えているのでしょう。
少なくとも「つぐみさん」より。
そんな彼女を見た「聡一くん」の反応に注目。

083:第4話「悩める2人」
前話からの流れですね。
「こるりちゃん」の言ってる事は、まさにその通り。
彼女とは成年漫画で会いたかったですよ。

また、珍しく落ち込んでいる「つばめさん」
確かに前回のアレは酷い。
親族店でやわやわと仕事していたようなので、彼女にとっては必要なことだったかもしれませんけどね。
台詞に”会って2日”とありましたが、この漫画まだ2日しか経過してないのね。

109:第5話「つばめ、メイド喫茶に行く」
会話の端に出ていた、”ラディアノの美希さん”の登場回。
タイトルそのまま、「つばめさん」もついて来ていました。
他店がどんな感じか、視察・観察するのはいいことですね。
「つばめさん」のメイド服が見れたりします。
しかし「美希さん」は凄いなぁ。

135:第6話「つばめのヒミツ?」
こちらが学校での「聡一くん」・「つばめさん」
彼が同じ高校だったと知るエピソードで、制服姿の「つばめさん」が楽しめます。
かなり凝った弁当作ってましたよ。
店頭ではダメダメでしたが、料理の腕前は良いみたい。
このあたりに、今後が見えてくるのかなー。

鷹原つばめ
※鷹原つばめ
 可愛いですが、一緒にいたらちとウザそうね。

★絵柄

とかくヒロインの可愛さが目立ちますね。
ここに関しては、まさしく一級品
↓表紙などカラーとはまた違った雰囲気でしたが、トーン処理で微妙な色彩まで表現されたキャラ絵は抜群です。
だいたいお目当てにしているだろうそらちは、期待を裏切らない出来栄えでしょう。
漫画はややガチャガチャしてましたけど。

描き込みはコテコテしない程度に細かく、線は繊細で柔らかなタッチ。
濃淡もメリハリあり、また黒が強すぎず優しい色彩。
落ち着いていてまとまりもあり、見易い仕上がりです。
表現的にも、そう引っ掛かる部分はなく、良好でした。

★その他

描かれているのは「かたせなの」センセ。
過去には成年系「初恋lesson」、一般の連載モノ「げーむ部!」、同じく一般系のオムニバスもの「LOVE LOOP」などを紹介しています。

毎回ヒロインはすこぶる良いんですが…お話はさっぱり。
直接えっちに流れていくような、成年系ちっくなものであればまだいいんですが…。
読んだうち、特に「げーむ部!」の時は、まっったく刺さりませんでした。
そこそこ巻数出ていたので、何らか支持はあったようですけど。

今回の「喫茶とまり木 営業中!」は、どっちかというとそっち寄り。
以前の印象よりは格段に良くなってはいたものの、お上手ではないですね。
お話を売りにするタイプではないと思うので、比重にするポイントがどこか、で判断下さい
たぶん、ひでるさんは想定される読者から外れてるんだと思います。
そう悪いとは思いませんが、2巻目はちょっと考えてしまいそう。

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tag : ラブコメパンチラ

■ねぇ、もう少しだけ… (春城秋介)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]積極的・眼鏡
・おまけ: あとがき、イラスト。
・その他: カラー(8P)、短編×8

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春城秋介(しゅんじょう・しゅうすけ)」センセの「ねぇ、もう少しだけ…」です。

こないだ、ぼーっとサイトを眺めていたら…。
発見しました。
復活だそうで、↓こちら。

小森愛 復活

 小森愛 復活 [DVD]

うわ、これまた懐かしいお名前ですねー。
なにゆえ、今になって、また!?
まぁ、いいか。
色々あるんでしょう。

試しに検索してみたら、どっかサイトにイメージ部分のサンプルらしきものがありました。
いやいや、やっぱり美人は年齢重ねても美人ですね。
ちょっと見たくなりましたよ。
買いませんが。

…たぶん。


森川さん、人妻「今日子さん」
※森川さん、人妻「今日子さん」
 年下ですが「森川さん」みたいな感じは別。
 

■ねぇ、もう少しだけ… (春城秋介)


★構成・概要 成年 女性が積極的

さて、こちらも美人さんが多く登場する単行本「ねぇ、もう少しだけ…」です。
無理やり、前置きの話題にとっ繋げてみました。

収録は全て短編という構成。
ただし各話のページ数は多く、それぞれストーリーはガッチリとしています。
短編ではあるんですが、読み応えは問題ありません。
今回は後輩から生徒まで、年下ヒロインが多く顔を見せているのが特徴。
アダルトな印象のが強いんですけどね。

個人的には、やっぱりキュートな女性より、人妻、上司のがいいかなぁ。
色々なお話が楽しめる反面、コレというポイントは欠けてしまった印象です。

★収録話 8話収録

005:「サマー・トレーニング!」
こちらは後輩との部室えっち。
夏休み中の自主練習の部活に来たのは、先輩と「森川」さんだけでした。
ある期待をもって参加していた「森川さん」は、
センパイ以外の男子部員には全員彼女がいます
そう、彼の”危機感をあおる作戦”を取ったのでした。

スパッツがいいですね。
真っ先に触りたいのはそっちですが…誘導されたこともあって、胸からのえっち展開でした。
スポーツ少女ながら、なかなかの策士である「森川さん」に注目。
他は皆カップルだと伝えて危機感をあおり、現在のシチュエーションがえっちであると想像させ、そんなんを経て実際に触らせる~というもの。
彼は真面目なタイプのようなので、お膳立てが必要ですよね。
そんなんでも途中で止めようとしていましたから。
オチはなかなか驚き、
アレは本当かと思ってましたが、こんなんだと女性主導なカップルになりそう。

033:「陰日向」
一見地味目な同級生との自宅えっち。
クラスメイト「月島」さんは眼鏡にお下げという、典型的な地味容姿な女の子。
しかし、「三橋」くんは制服の下には迫力あるスタイルが隠されていること見抜き、彼女とえっち関係になっていたのです。
そうした後にお付き合いが始まるという2人。
体だけの関係になりそうで心配しましたが、ブラックな展開でなくひと安心。
皆が気付かない彼女の魅力を、唯一自分だけが知っているというのはいいものです。
「月島さん」としても自信をつけさせてくれた彼にラブラブで、良いカップルでした。
またオチが良く、まとまりの良い1話です。

055:「もとカノ」
タイトルそのまま、元彼女との病室えっち。
入院した「谷山信彦」に、日用品持参で見舞いに来たのは、幼馴染みな元彼女「玉置奈美」でした。
以前そのままのテンションで気さくに語りかけてくる彼女は、やがてえっち処理をしようかと持ちかけてきたのです。
彼はまだ未練があり。
…というか、彼女もそうだったのかな。
してほしいの?して欲しくないの?
そんな耳元での囁きが良かったです。
あれでされる気満々になりそう。
そうした流れで、前半はお口にて。
後半はその翌日のようでしたが…あれはお互いに切っ掛け待ちですね。
「奈美さん」の視点も物凄く興味ありますよ。

生徒「大月麻衣」、妹「美奈子さん」
※左:生徒「大月麻衣」、右:妹「美奈子さん」
 デザイン的にはこの「麻衣さん」がお気に入りです。

083:「興味津々」
教師・生徒というカップルの図書室えっち。
多忙で、ゆっくりする時間もない教師「中橋」
久しぶりに付き合う図書委員で生徒の「大月麻衣」と2人きりになると、自然に始まってしまうのでした。
彼女も眼鏡ヒロインなんですが、先の「月島さん」よりだいぶ垢ぬけた感じ
さすがに年上女性と付き合っているだけのことはありますね。
えっちも慣れてましたよ。
ただ、中盤の人が来る中でのソレは、もっとじっくりした描写が欲しかったです
あっさりしちゃってたかな。

109:「おあずけWARNING」
友人の妹とのおトイレえっち。
友人らとお泊り会をするお兄ちゃんの部屋に顔を見せた妹「美奈子」さん。
バイトやら何やらですれ違っていた先輩「巧」との久しぶりに会えた彼女は…というもの。
リボンが可愛らしいですが…「春城秋介」センセのキャラはやっぱり年上のがしっくりくるかな
あの薄着では、立派な肉付きが隠しきれませんねー。
焦らされていただけ積極的で、トイレでのえっちほか、兄らが寝ている部屋でのえっちが刺激的でした。

135:「natural」 カラー原稿あり
ゼミ生との研究室えっち。
好みなタイプの「中橋」くんから告白された大学院の助手「遊佐」さん。
いままで男性経験の少ない彼女はえっちにハマってしまうのでした。
ようやく年上女性ですね。
彼女が裏表紙の眼鏡さん。
カラー原稿部分がお気に入りです。
髪はずっとアップにしたままで、一度も下ろさなかったのは残念。
まぁ、アップのが好みではあるんですけどね。

155:「有閑デイズ」
ファミレスで同僚な人妻の自宅へ招かれてのえっち。
仕事が終わり、パート「今日子」さんから皆で飲もうと自宅に誘われた「智也」くん。
しかし、なんのかんのと都合悪く、結局2人きりとなってしまったのでした。
アルコールも入って、なんとなく雰囲気良くなり…という流れ。
やっぱりこんなんかなー。
中学生の娘がいるという、「今日子さん」
そんなんですが、「智也くん」が言っていたように非常に気の若い方ですね。
結構たまらないのかな?
という台詞の後が凄い
そりゃ、勘違いするわね。
成年漫画だし。
そうした中、彼の判断は正しいと思いました。
後半のえっち下着にも注目。

181:「ブレイクタイム」
広告代理店、主任との残業えっち。
こちらの上司「小西礼子」さんは、漫画にありがちな厳しいタイプではなく。
しれっとした、何考えているのか読めない女性でした。
緊張感ありますね。
容姿はともかく、こうした人いそう。
お話は先の「natural」と似て、「礼子さん」が若く優秀な社員「中田康一」くんとのえっちに溺れているというもの。
普段は表情の変化がないだけ、メイン部分がイイ感じ。
コレはいいなぁ
息抜きは大事ですわね。
ちなみに、彼女は途中から髪を解いてました。

主任「小西礼子」
※主任「小西礼子」
 冒頭はこんな感じなんですが…。

★絵柄

今回の↓表紙はいままでと比べて、最高の出来栄えだと思います。
タイトル・お名前とのバランス、セーラー服と立派な胸。
ちょっと小首を傾げ、うるるとした目、若干だけ空いた口など。
色的にやや薄めな気もしますが、この絵はべっとり濃くない方が正解でしょう。
素敵でした。
ただ、裏表紙も含め、中扉とか折り返しとか、多様されでいたのは残念。
ちょっとつまんないよー。
せっかくカラー絵にビビっ☆てきたのに。

白黒絵については、そう変化はありません。
くっきりとした中太線で、濃淡はやや濃いめかなーという印象。
ちょっとの黒色が目立って重めです。
描き込みは丁度よいくらいでしょうか。
コテコテとはしてないですが、全体的には微妙にそっち寄りだと思いました。

縦長な輪郭と横長な目のキャラ絵。
確かに肉付きとしても良いんですが、なんというか…大きめ。
女性キャラでも撫で肩でなく、比較的ガッチリとしたスタイルになっているのが特徴です。
お姉さんとか人妻が似合う、アダルト傾向ですわね。

表情とか表現に違和感なく、安定しております。
勢いどうのより、じっくり構えているような感覚でした。
カラーのがサラリとしてるかも。
判断については、「ティーアイネット」さんのHPサンプルか、裏表紙のカット絵が有効。。
癖あるので、あらかじめ確認しておくのが良いでしょう。

★その他

「春城秋介」センセでした。
いちおうこのブログでは、初単行本「一途なトリコ」、2冊目「ビーナスラプソディ」、初連載のある「私のしたい○○なこと」、と、ひととおり紹介しています。
こちらが4冊目ですかね。

今回の購入の切っ掛けは名前というのもそうなんですが、「ティーアイネット」さんのHP。
前述したようにサンプルがあるんですが、カラー原稿のヒロインに撃沈されたためです。
あの赤い服がどかーんとなったのね、個人的に。
ぜひ世の女性陣には、あーした服を着てもらいたいものです。

またあとがきによると、今回はセンセ的に眼鏡女性を意識した様子。
なるほど、裏表紙は眼鏡女性で、↓表紙もいちおうオフですが眼鏡を手にもってましたね。
比率としては、確かに、そう多くないんですけど。
また次巻では、また連続話が収録されるかも、とのことでした。
楽しみにしてます。

ねぇ、もう少しだけ… (MUJIN COMICS)ねぇ、もう少しだけ… (MUJIN COMICS)
(2011/11/11)
春城 秋介

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tag : ファミレス

■かむかむバニラ! (ハルミチヒロ)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・ケモノ耳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、4コマ漫画、
・その他: 原作「田沢大典」、折り返しに漫画・原作コメント、
      6話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「かむかむバニラ! 1巻」です。

これから出かけないといけないんですが。
…もう、時間ありません。
のこり17分。
うわわ。
まだ支度も終わってないのにー。
そんな訳で、前置きそこそこに本題へ。


キリコとバニラ
※キリコとバニラ
 こんなWヒロインの漫画になってます。


■かむかむバニラ! 1巻 (ハルミチヒロ)


★構成・概要 一般ラブコメ

本日は「かむかむバニラ! 1巻」ですね。
原作つきの一般ラブコメ
察するところ、読み切りが好評だったので、改めて連載となったのかな。

巻数表記もある長編です。
この1巻は前フリ、キャラ出しという風情でしたが、コレどこまで続くのかな。
なんちゃら耳の女の子が登場するファンタジー漫画
ですが、原作の方が言っているそのまま、空中戦のバトルとか宇宙人があそびに来たとか、そんなんありません。
はっちゃけたりもする、日常ラブコメですわね。
色々ありそうな小さいお嬢様を含め、Wヒロインな風情になってます。

↓表紙そのままスタイル良く、また非常識な存在でもあるため、自然とお色気振りまいておりましたが。
いわゆる直接えっちはありません。
サービスシーンも、かなり控えめな印象でした
ぶっちゃけ、ちょっと意外でしたが。
そんなんが問題でないくらい、楽しい仕上がりでしたよ。

★収録話 6話収録

休憩時間にはあらゆる動物が寄ってくる、
異常な”動物引き寄せ体質”
という、「リクオ」こと「梶陸夫」くん。
そんな彼に引き寄せられたのは、ケモノ耳な女性でした。
あなたに伝えたいことがあるの。すごく、だいじなこと…
そう言った彼女でしたが、彼の体質がためか、肝心な事柄が頭から吹っ飛んでしまったのでした。
とりあえず家に連れ帰ったところ、深夜に彼女「バニラ」のマスターであると名乗った、「伊武桐子(キリコ)」が登場。
約束を果たしにきました
そんな事を言い出したものの、「リクオ」にはいっさい記憶なかったのです。
実は昔馴染みで、結婚の約束をしていたようなんですが…と、そんなお話。

伊武桐子
※伊武桐子
 彼女の秘密は2巻以降かな。右が↓下で言ってる異国迷路な風情ね。

003:[1] バニラComing!
友人の台詞「白雪姫みたいになってる」が印象的な「リクオくん」
餌付けしてるのではなく、勝手に寄って来る彼らに餌をあげるため、より好かれているみたい。
犬猫はまだ分かりますが、鳥まで飛んでくるというのは凄い。
客呼べそうですね。
友人「牧場梅子」さんがうらやましい、と言ってましたが、その通り。
飼い犬も同様らしく、近所の子犬にもラブラブされていました。
顔を見せた「バニラちゃん」の動物要素が反応したのか、初対面な彼女も同様。
やーなにこれ!いいにおいー!!
とか言われてました。
そういう体質なんですかね。
↓表紙のような露出大きい格好でバキバキなるくらいに抱きつかれていましたよ。

後半から顔を見せる、もう1人のヒロイン「キリコさん」
あちこち小さく、しれっとした表情の天才で、「バニラちゃん」をつくったほか、妙な生物を召喚していました。
こんなんも…後に説明がされるのかな。
母親がしっかり覚えていた彼女について、「リクオくん」はまったく記憶なかったですが。
その理由も今後明かされるのでしょう。
何があったのかな。

041:[2] バニラとキリコ
朝方、近所の動物らに餌をあげてる「リクオくん」
頭の上とか肩には、やっぱり鳥が。
させらここでは、全裸の「バニラちゃん」に抱きつかれたりもしています。
ちょっと羨ましいぞ。

前話でもメイドらしき人が引っ越しを手伝っていましたが、家では「バニラちゃん」・「キリコさん」の2人だけらしく。
引っ越し直後というのに荒れ放題。
「キリコさん」はお嬢様なんですねー。
ここでは、彼の家事スキルが発揮されてます。
ある意味、「キリコさん」とはお似合いではないでしょうか。

066:[3] ガッコーへいくよ!
こうしたお話のセオリーで、2人が学校へ通うという流れ。
しっかり、ちゃっかり「リクオくん」のクラスにきていました。
お金持ちだそうですから、「バニラちゃん」はどーにでもなると思いますが…「キリコさん」は飛び級だそうで。
漫画ですわね
いつも通りに懐く「バニラちゃん」に対し、「リクオくん」はクラスメイトから冷たい視線を送られてました。
耳とかのくだりが楽しいです。
やはり昔馴染みらしい、「梅子さん」もラブい感じでした。
参戦するかな。

090:[4] ”ぶかつ”ってな~に?
部活探しうんぬんというネタで、2人のコスプレが楽しめるお話。
「うちの学校がおかしいのはよっくわかった」
そう、ツッコミ疲れしていた「リクオくん」が言ったそのまま、コスプレのためのエピソードですねー。

チア衣装とか着て、パンチラしてた「バニラちゃん」
可愛いですね。
でも、尻尾は?
他のコマではだいたい腰のあたりだったから、上から出してるのかな。
ほか、1コマだけでしたが、軍服コスが良かったですよ。
これが成年漫画でないのが残念(笑)

ちなみに、茶道部では「キリコさん」は着物を着せられ、人形扱いとなっていましたが。
なんだか…異国迷路な風情でした(笑)

110:[5] かだんのやくそく
「バニラちゃん」が花壇のお世話をする話。
これまであまり目立たなかった、彼女の非常識っぷりが伺えます。
特に見張りが好き。
そうした娘なんですね。
約束という単語に従順な、使い魔らしいところを見せていました。

また、ちなみに1コマだけですが、「リクオくん」は蝶まで引き寄せていましたよ。

134:[6] 執事の異常な愛情
執事「キャラウェイ・コールフィールド」さんの初登場回。
即「リクオくん」が突っ込んでいたとおり、女性なんですけどね。
お嬢様だー。
この回を見ると、いままでの「キリコさん」のアレコレに、なんだか納得。
後半は、「キャラウェイさん」と「リクオくん」の料理対決になっていました。
次からも頻繁にちょっかい出してきそうですね。

バニラちゃん
※バニラちゃん
 お色気担当でしたが、後半はコメディーっぽく描かれてましたね。

★絵柄

「フレックスコミックス」のサイトでは発売記念の企画ページがあり、カラーイラストとか4コマが楽しめます。
あー、カラーイラストはそのまま単行本に収録してほしかったなぁ。
高くなっちゃうのか。
(※ちなみにイラストは白黒で小さく収録あり、4コマはそのまま収録されてます)

また、読み切りだった頃の作品も音声つきでそちらから読めるので、判断の参考になるでしょう。
…というか、若干異なるパラレルワールドみたいなので、読んだ後に見ると楽しめると思います。
あ、絵柄の話題から脱線してますね。
戻します。

強めでしっかりとした線。
描き込み・濃淡は適度なくらいで、柔らかな仕上がりです。
乱れ・崩れなく、見易いです。
キャラも可愛いんですが、コチラは特に「リクオくん」を囲む動物たち。
漫画っぽいタッチで、動きとかなんとかまでキュートでした。
「バニラちゃん」まみれでしたが、店頭では紹介帯の漫画カットがいいでしょう。

★その他

そんなこんなで、「ハルミチヒロ」センセでした。
センセは「ベルベット・キス」の印象がかなり強いですねー。
ブログではそちらのほか、「恋をするのが仕事です。」を紹介しています。

これで8冊目くらいかな。
↓表紙とか、かなりポップな色彩で、そちらとか紹介帯とか、「バニラちゃん」一色。
天然けものっ娘がどうのとあり、その属性低いためちょっと考えましたが。
良かったです
さすが「ハルミチヒロ」センセ、あちこちお上手でしたよー。
えっち成分がほとんどない作品だったものの、楽しい仕上がりでした。

かむかむバニラ! ? (フレックスコミックス)かむかむバニラ! ? (フレックスコミックス)
(2011/11/11)
ハルミチヒロ

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tag : ラブコメコメディーコスプレファンタジーパンチラ

■甘えんぼ (Rico)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・貧乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「はじめてのラブ」、
      リバーシブルカバー(カラーイラスト)、
      甘えんぼ紹介4コマ。
・その他: カラー(8P)、短編×13(全て表題作)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Rico(りこ)」センセの「甘えんぼ」です。

急激に寒くなりましたね。
カーペットを出し損ねていたので…。
フローリングの床がやたら冷たいです。
足が。
また、ブログ書いてる部屋は夏暑くて冬は寒いので、空気もきーんと冷えてます。
もはや修行のよう。

だんだん眠くなってきました…ああ……。


ヒロイン特集1:キュートな「まいちゃん」
※ヒロイン特集1:キュートな「まいちゃん」
 この水族館でのコマが好き。「ふおおおおお!!」
 

■甘えんぼ (Rico)


★構成・概要 成年ラブコメ

さて、本日は「甘えんぼ」です。
タイトルは異なりますが、全て同一カップルのお話でした。
登場は、ほぼその2人だけ。
それぞれの両親とか友人とか、サブキャラがいないのも特徴の1つです。
とかいうより、モブ程度ですら、ほとんど他人が顔を見せないという、まさに2人だけな世界となっていました。

特にメインというべきストーリーもなく、各話の関連性も薄く。
シチュエーションと共に、えっちのプレイが変化していく漫画に仕上がってます。
全て同一ヒロインで、色々なプレイが楽しめる作品。
「あゆみちゃん物語」みたいな漫画ですわね。
もうだいぶ古いソフトですが…皆さん知ってるかな。
そんなんが刺さった人には良いかもしれません。

商業誌でも描かれているようでしたが、こちらは同人誌でも長く続いているシリーズ。
どうやら11冊くらい出しているのかな。
センセのHPへお邪魔したところ、夏頃に”甘えんぼ11”、との告知がありました。
今回単行本にも、そうした同人発表されたものからの収録があります
正確には、6話ほどがそっち作品。

特に完結にはなっておらず、同人誌もまだ順調に続いているようなので。
あるいは、今後2巻目が発売されるかもしれませんねー。

★収録話 13話収録

003:「はじめてのラブ」 描き下ろし・カラー原稿あり
幼馴染み「まい」と、つい先日恋人同士になった「あっくん」こと「あつし」
まだあちこち小さく、幼い印象だった彼女。
しかし、意外にも、彼女からえっちのおねだりがあったのでした…。

そんな訳で、2人の慣れ染め、ではないか。
初えっち話ですね。
こちらがカラー原稿もある冒頭話なんですが、描き下ろし。
そうか、描かれてなかったんですねー。

あんな雰囲気ながら、えろえろしてる「まいちゃん」がキュートです。
この漫画はそんなんですわ。
なお、”収録は季節順に掲載している”、とのことでした。

ヒロイン特集2:感動した「まいちゃん」
※ヒロイン特集2:感動した「まいちゃん」
 だいたいこんな感じのテンションですね、彼女。

015:「カレ × カノ」
いきなりえっちシーンで、前話から直接続いているような印象のこちら。
順調過ぎるお付き合いで、「あっくん」が不安を感じるという流れ。
デートにて、えっちを連呼している「まいちゃん」
若いのに…お好きなのねぇ。
彼女の主導にて、野外・公園えっちになってます。

039:「あけ★おま」
年末から年越しなお話。
お泊りな「まいちゃん」が、寝言にて別の男の名を呟くという、男性にしたらドッキリな展開です。
他愛ないオチですけどね。
パジャマ姿がキュートです。

055:「おいしく食べちゃう」
こちらは節分話で、恵方巻なプレイです。
幼女まであんなに咥え込んじゃってまー
そんな発言をしておりました。
「まいちゃん」、それは男性の発想デスよ。
えろい娘だなぁ。
食べ物でヘンな事しないように。

おまけ:恵方巻と「まいちゃん」
※おまけ:恵方巻と「まいちゃん」
 これは誰かしらに怒られそう。

071:「さくらひらひらら」 同人作品
桜咲く頃のお話なんですが…「まいちゃん」はエロいというより、すかぽんたんになっていくような。
冒頭にて訳の分からん1人しりとりをしていましたよ。
散り際の花見で、こちらも野外えっちです。
ほぼ花見してないじゃん。

087:「雨が降っても、槍が降っても…」
大雨の中、「まいちゃん」が訪ねてくる流れ。
なぜか傘を差していなかったので、びしょ濡れでした。
透けるかなー、とか思いましたが、そんなネタでなく。
強行したことで、風邪をひいてしまうというお話になってます。
そんな状態だというのに、えっちのおねだりをしておりました。
元気ねぇ。
オチではより幼い感じになってました。

109:「ふにふわ」 同人作品
こちらも「まいちゃん」が訪ねてくるお話なんですが。
真夏で暑さたっぷりとはいえ、ほぼ全裸でした。
もの凄い度胸ですねー。
作者がモブ描くのめんどくさいらしく~
とか、内輪ネタな台詞まで言ってました。
しかし、こっちでも風邪ひきそうですね。

122:「いたずらぶらぶ」 同人作品
ハロウィンで魔女コスプレな「まいちゃん」とのえっち。
やたら似合ってますよ。
童顔だからなぁ。
後半は脱いじゃうんですけどね。

133:「メニ★クリ」
クリスマスエピソードなんですが…「あっくん」も驚いたそのまま、いきなり落としてくるエピソード。
オモロイですね。
いちおう、ちゃんと薄着にはなってくれるんですが。
やや露出過多ですよ。
ここのオチが好き。
彼女実際にやりそう。

149:「メイドさんと甘ーい時間」 同人作品
お掃除、とか言っていたので、年末かな。
ネコ耳メイドにコスプレした「まいちゃん」です。
コレはまたハロウィンの時よりもハマってました。
えー、押入れのくだり。
ああしたのは、彼女がどうとかとは別物なんですよ。

167:「甘えんぼ」 カラー原稿あり
再びお正月のエピソードで、カラー原稿では彼女の晴れ着姿が見れます。
ちゃんと下着つけてないですね。
4ページのショートなので、即えっち。
…まぁ、彼女はたいていそんなんですが。

171:「ラブ・ラブ・ラブ」 同人作品
タイトルそのまま、甘いラブラブ描写なお話。
バカップルですね。
ちなみに、中盤で「まいちゃん」が言ったことを彼が拒否しているんですが。
もしかしたら、彼女としてはもう1歩エロスに踏み込みたいのかな。
コレで終わったら、単行本としては良いまとまりだったかもしれませんが…次。

188:「ソフトクリーム屋」 同人作品
わざわざ注意書きページが挟まれていた、問題作です(笑)
特にお食事中の方は気をつけてね。

ヒロイン特集3:えろいぞ、「まいちゃん」
※ヒロイン特集3:えろいぞ、「まいちゃん」
 左のコマには仰天しました。えろいなぁ。

★絵柄

丸いですね。
曲線で構成されるヒロイン絵は、目とか輪郭がまんまる。
ぷにぷにっとした、可愛らしい絵柄です。
だいたい↓表紙からの想像通りでしょう。

線は強めでしたが、濃淡はさほど濃くありません。
そこそこ白比率あり、描き込みも同様。
特に乱れや崩れもなく安定して、スッキリとまとまっておりました。
コメディー崩しはやや大きめ。
巻末収録の「ソフトクリーム屋」とか、けっこうはっちゃけてた印象です。
そう普段から落差は感じないものの、人を選ぶ要因になるかも。

ただ、特に引っかかる部分はなく、表現も巧く、良い仕上がり。
テンポもあり、すらすら読み進められると思います。
カラーでもほとんど変化ないので、↓表紙・裏表紙。
あるいは紹介帯の漫画カットが判断に最適でしょう。

★その他

こちらで4冊目という「Rico」センセでした。
ブログでは2冊目「はちゅ・えち」、3冊目「好きスキkiss」と紹介しております。
どちらも連続話あったものの短編集という風情。
ため、今回の1冊まるまるな構成には驚きました。

また、このブログ書くのにアマゾンを見ていたら…もう1冊。
「めいでん・がーでん」という単行本が、今月末に発売されるようでした。
しかも、こちらは電撃コミックスで一般系。
どうなんだろ。
メイドカフェ物語というのは絵柄と合致してますが、お話がどんなか、ちと心配。

甘えんぼ (ホットミルクコミックス)甘えんぼ (ホットミルクコミックス)
(2011/11/10)
Rico

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tag : ラブコメコメディーコスプレ

■らぶらぶSHOW (石神一威)

★まんがデーター [6/15]
・絵   :■■□□□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]ラブコメ・近親
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、
      カバー裏に表紙ラフ・オマケのキャラ表。
・その他: 短編×9(うち「可愛い妹シリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「石神一威(いしがみ・かずい)」センセの「らぶらぶSHOW」です。

ちょっとスペースをお借りして。
ようやく読めました、「どみなのド!/目黒三吉」の最新6巻。
どみなのド! 6 (チャンピオンREDコミックス)どみなのド! 6 (チャンピオンREDコミックス)
(2011/10/20)
雑破 業

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なかなか時間なく、連続な単行本は横に積み上げられていく現状ですが…。
コレだけは他をすっ飛ばして、先行で読むようにしています。
面白いですね
今回は「同掘悟(おなほり・さとる)」でしょう。
なんとなくオチが読めたロボット対決も良かったですが、やっぱりカードバトルでしょう。
あれはよく考えるなぁ。

各キャラの個性がやたらめったら強く。
「ひかりさん」がかなり可愛らしく見えますねー。
ツイスター時の下着姿が素敵でしたよ。


■らぶらぶSHOW (石神一威)

★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「らぶらぶSHOW」です。
収録はほぼ短編で1話のみ連続話という構成になっていました。
軽いラブコメ漫画。
ややこしい描写なく、ラブラブしております。
だいたい↓表紙の雰囲気そのままでした。

ただし。
後述しますが、絵柄はかなり不安定
漫画としても不足感がありました。
ちょっとひでるさんは合わないですね。

これより感じたそのままを書きます。
そういったものが得意でない方は、ここまででお願い致します。


★収録話 9話収録

007:「可愛い妹の無口な誘惑」
031:「可愛い妹の驚愕な誘惑」
お兄ちゃんにべったりな、無口・無表情な妹「茉里」さんとの近親モノ。
髪型から察するに↓表紙・中表紙はこちらの「茉里さん」でしょう。
彼女の魅力は、ぽーっとした、あまり表情変化のない部分だと思うんですが。
漫画内からして、そんなんが崩されておりました

特に2話目「可愛い妹の驚愕な誘惑」ではそんなんが顕著。
単に普通のヒロインとなっちゃってます。
しれっと読みづらい表情のままキスしてくる1話目「可愛い妹の無口な誘惑」の感じが面白かったのに。

なお、その1話目なんですが。
描き足しか、あるいは描き直しをしたのかな。
途中、目立って変化するページがあり、まるで別人のようになってました
あれだけ変化しちゃうなら、修正しない方が逆に見易いです。
性格からして、やや異なるようにも見えます。
コレは…久しぶりに酷い

妹「茉里さん」
※サンプル 妹「茉里さん」
 こんな感じですね。コレで同一話の同一人物なのです。

055:「あねどる!」
アイドルにして姉という「アコ」ちゃんと、弟「トシヤ」くんの近親。
コンサート後、テンション上がった彼女の相手をする展開です。
控室えっちでした。
「アコちゃん」は集まったファンに対して、
舐め回すような視線~
ケモノみたいにギラギラした視線~
そう言っているんですね。
服装を見る限り、可愛らしさを売りにしてると思われ、そうセックスアピールが強くは見えず。
お目当てのファンらも清純なイメージで応援していると考えます。
おそらく、彼女が脳内でそう変換してるだけではないかなぁ。
プレイの材料になってるみたい。

075:「教えて・家庭教師」
テストで満点を取ったらえっち、という約束をした家庭教師「あゆみ」さん。
普段の成績から、さすがに100点は無理だろうと承諾したところ…なんと「遼」くんは見事パーフェクトを取ったのでした。
家庭教師ネタではお約束の、えっちご褒美パターン。
諦めた「あゆみさん」のご褒美に対して。
彼、怒っていました。
まぁ、そりゃそうだろうなぁ(笑)

095:「酔ったカノジョに酔ったカレ」
先輩「釘宮音葉」と「藻上伸介」の2人。
ほぼ話もしたことない彼女と、ごくあっさりえっち展開となっていました。
都合良いですが、うまくいって何より。
ガンバレ、ってことかな。

なお、前半の酔っぱらった「音葉さん」のコマ。
もっと極端でないと、”1杯でベロベロに酔った”という感じがまったく伝わってきません

117:「放課後スケッチ」
コンクールのため、「東乃宮鈴音」さんがヌードモデルをするというお話。
当然ながら、途中からえっち展開になっております。
好きな人に全裸をじっくり見られるというのは、やっぱりイイものだろうなぁ(笑)

137:「夏とテストと幼なじみ」
こちらは「正伸」・「かなで」の幼馴染みカップル。
勉強を見るという名目で彼を部屋に招いた「かなでさん」
ここで告白しようとしていたんですが…その性格がため、なかなか素直になれなかったのでした。
もう少し強くツンデレ感あった方が良かったかなー。
オチくらいに。
せっかく髪型もツインテールだったので。

157:「図書委員長のしつもん」
図書委員「美雨」さんと彼女に憧れる「康介」くん。
委員でもないのに、遅くまで手伝う彼がため…
康介くんは私とエッチなことしたいと思う?
そう、友人に言われたそのままを聞いてみたのでした。
雰囲気とは異なり、あっさりえっちに流れる「美雨さん」です。
ラブラブですね。
天然ぽい、可愛い娘さんでしたよ。

177:「お義姉ちゃんと呼んで!?」
親の再婚から、憧れな先輩「奈々華」さんと暮らすこととなった「正太」くん。
両親が旅行に行ったので、なんと2人きりになってしまうのでした。
軽いですねー。
ただ、ぶっちゃけあれくらいの対応してくれた方が、男子的には楽チン。
「正太くん」もこれから一緒に住むという相手に対し、よくも素直に言ったなぁ。

アイドル「アコちゃん」、かなでさん
※左:アイドル「アコちゃん」、右:かなでさん
 このヒロインの可愛らしさがやや勿体ない感じでした。

★絵柄

↓表紙はいいですよね。
軽いポップな色彩でバランスも優れ、非常に良い出来栄えだと思います。
ただ、本編はやっぱり微妙でした。

描き込みはだいたい適度なくらい。
線は太めで、濃淡としても濃いめ。
ページ全体も黒がコッテリとして強く。
なんだかチカチカします。
もう少しメリハリが欲しいですね。

前述した、↓表紙に引っ掛けられた方も納得だろう人物絵。
可愛く仕上がっています。
…が。
やっぱり不安定です。
乱れ・崩れがあり、読んでいて落ち着かないくらいでした。
前述していますが、特に「可愛い妹の無口な誘惑」の時は酷い。
またそれが冒頭話なので、いきなり悪い印象になっちゃうんですね。
顔と各パーツのバランスが悪いコマもあり、表情はカタめ。
台詞がすっと頭に入ってこない事がありました。

そうしたキャラほか表現も弱く、違和感あるところもちらほら。
もう3、4歩ほど不足しているように思います
なお、前巻で気になった背景はかなり改善されていました。
やや必要以上に強めな時もありましたが…。

★その他

そんな訳で、「石神一威」センセでした。
こちらで2冊目ですね。
始めてかと思いましたが、初単行本「すきすきお姉ちゃん」を読んでいました。
あー、やっぱり絵柄かなぁ。
たぶん、ひでるさんは合わないのだと思います。

それでもヒロイン絵は良いので、それぞれ判断下さい。
アマゾンを見たところ、11月にも「ヒミツの関係」という単行本が発売されるみたいでした。
バンブーコミックス」とあったので、一般系かなー。

らぶらぶSHOW (富士美コミックス)らぶらぶSHOW (富士美コミックス)
(2011/10/25)
石神 一威

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tag : バンブーコミックスラブコメツインテール

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