■裸足のキメラ (大北紘子)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] ブラック・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「この花がしおれるころに」、
・その他: 短編×7(うち「名もなき草の花の野に」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセの「裸足のキメラ」です。
※左:野薊・銀蘭・雪椿、右:四谷・市倉
左のお話は重たいですよー。
■裸足のキメラ (大北紘子)
★構成・絵柄 ブラック系 百合漫画
「裸足のキメラ」は毎度お馴染み百合姫コミックス。
短編での構成で、収録話の番外編みたいなのが描き下ろしされていました。
百合漫画では変化球。
いちおうラブコメっぽいのも収録されてはいるんですが。
ブラック系なお話がやたらに重く、インパクトもあるため。
そっちに引きずられます。
精神的に微妙な方はちょっと注意。
シリアスで良い話ではあるんですけどねー。
だいたいそうした感じであるため、セオリーのぺかぺかとした恋愛劇ではありません。
程度の差は各話によってまちまちですが、ラブコメちっくなのもほぼ同様。
期待するところには、くれぐれもお気をつけください。
どうやら間違われた方もいるようなので……。
こうしたタイプの場合、紹介帯はもっと分かり易くしないと不親切かなぁ。
乱れのない、丁寧な線の絵柄。
描き込みはやや軽めで、白比率がそこそこ。
全体はすっきりとして見易いです。
背景や小物も適度なくらいの描写。
メリハリもあり、お話の濃さを中和しておりました。
やや淡々とした、独特の間ではあるものの、漫画もお上手。
表現的に引っ掛かるところはなかったです。
↓表紙は独特な雰囲気あり、判断には難しいと思います。
中扉カラーのが白黒原稿に近いんですけどね。
いくらかプラス判定で問題ないでしょう。
★収録話 7話収録
005:「名もなき草の花の野に」
131:「この花がしおれるころに」 描き下ろし
こちらシリーズが冒頭と巻末なんですが。
お話に救いがなく、ずしっとした重量感がありました。
捨てられた「野薊(のあざみ)」は教会で暮らす「銀蘭」に拾われました。
しかし、教会とは名ばかりで、金持ち相手にした娼館のようなことをしていたのです。
「銀蘭」に救われた「野薊」は、恩をかえすべく彼女を支えるんですが…。
だいたいそんな感じ。
後半の場面転換時は、一瞬何が起こったのか理解できませんでした。
うわ、そうなのかー。
初期設定はともかく、あれ以降は幸せになっても良さそうなのに。
描き下ろしは、本編で名脇役だった「雪椿」さんの主役話。
過去描写でした。
こちらでは、仕切っているだろうシスターが登場しているんですが。
その存在がため、また一味違ったエグいお話に仕上がっております。
巻末のこちらで、ずどーんと叩き落されることと思われます(笑)
気をつけてね。
029:「欠け落ちて盗めるこころ」
こちらは教師「四谷」と生徒「市倉」という2人。
戦争中で身近にいるのは女性ばかりという世界でのお話になってます。
特殊な環境であるが故の展開ですね。
途中までは普通(?)のお話っぽかったんですが。
教師「四谷」がさらりと語っている真実が重たいです。
そんなんなので、このオチには思わずほっとしました。
※左:使用人「萩」・お嬢様、右:さおり・叔母さん
叔母さんのキャラがいいですね。
047:「裸足のキメラ」
使用人「萩」と我儘なお嬢様。
前話と同じように独特の世界設定があります。
それがため、ぱっと分かり辛いんですが…。
えー、前半のモノローグで書かれているところを、しっかり押さえておきましょう。
誰もが敬遠するお嬢様の面倒をよく見て、2人には信頼感が芽生えていたんですが。
これまた重たいオチを迎えております。
詳細を知ったお嬢様はどうなってしまうんでしょうかね。
067:「はんぶんこ」
先のお話「欠け落ちて盗めるこころ」と似た設定で、やはり戦時中のエピソード。
舞台は漁師の町で、網本の娘「しずか」とその親友「ゆきえ」
卒業を切っ掛けに離れ離れになるというものなんですが。
お互いの事情を知った2人が、同じ事を考えているんですね。
これも重たいなぁ。
ただ、他と比べてオチは良いと思います。
087:「花々に似た蟲」
両親が離婚危機にある娘「さおり」さん。
離婚協議の最中、彼女は叔母の元で暮らすようになっていたのでした。
さばさばとした叔母さんがポイントですね。
「さおりさん」は子供代表という感じでしたよ。
オチには”なるほど”というものがあったので、お楽しみに。
※小松崎さん・管理人さん
痛々しい状態ではあるんですけどね。
109:「愛と仕事と金の話をしよう」
マンションの管理人さんと、そちらに住む「小松崎」さん。
夜中に激しいノックで起こされた管理人さん。
そこには、事故で血だらけになった「小松崎さん」が立っていたのです。
そうしたオープニングで、病室でのお話。
2人のキャラが独特で、楽しい掛け合い。
収録では最もラブコメちっくでした。
前半のケーキを取りあうコマが好き。
センセ、こんなんも全然良い感じでしたよ。
★その他
以上、「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセでした。
これが初単行本?
正確な冊数がいまいち不明ですが、検索したところBLっぽいものが。
ネット配信されてましたよ。
お話のクセ強く、前述したように人は選ぶでしょう。
メイドさんのお話とか、ぱっと理解できなかったのもありますが…。
げんなりなりつつも、個人的には楽しめました。
次も期待しております。
★過去に紹介した百合姫コミックス
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] ブラック・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「この花がしおれるころに」、
・その他: 短編×7(うち「名もなき草の花の野に」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセの「裸足のキメラ」です。
※左:野薊・銀蘭・雪椿、右:四谷・市倉
左のお話は重たいですよー。
■裸足のキメラ (大北紘子)
★構成・絵柄 ブラック系 百合漫画
「裸足のキメラ」は毎度お馴染み百合姫コミックス。
短編での構成で、収録話の番外編みたいなのが描き下ろしされていました。
百合漫画では変化球。
いちおうラブコメっぽいのも収録されてはいるんですが。
ブラック系なお話がやたらに重く、インパクトもあるため。
そっちに引きずられます。
精神的に微妙な方はちょっと注意。
シリアスで良い話ではあるんですけどねー。
だいたいそうした感じであるため、セオリーのぺかぺかとした恋愛劇ではありません。
程度の差は各話によってまちまちですが、ラブコメちっくなのもほぼ同様。
期待するところには、くれぐれもお気をつけください。
どうやら間違われた方もいるようなので……。
こうしたタイプの場合、紹介帯はもっと分かり易くしないと不親切かなぁ。
乱れのない、丁寧な線の絵柄。
描き込みはやや軽めで、白比率がそこそこ。
全体はすっきりとして見易いです。
背景や小物も適度なくらいの描写。
メリハリもあり、お話の濃さを中和しておりました。
やや淡々とした、独特の間ではあるものの、漫画もお上手。
表現的に引っ掛かるところはなかったです。
↓表紙は独特な雰囲気あり、判断には難しいと思います。
中扉カラーのが白黒原稿に近いんですけどね。
いくらかプラス判定で問題ないでしょう。
★収録話 7話収録
005:「名もなき草の花の野に」
131:「この花がしおれるころに」 描き下ろし
こちらシリーズが冒頭と巻末なんですが。
お話に救いがなく、ずしっとした重量感がありました。
捨てられた「野薊(のあざみ)」は教会で暮らす「銀蘭」に拾われました。
しかし、教会とは名ばかりで、金持ち相手にした娼館のようなことをしていたのです。
「銀蘭」に救われた「野薊」は、恩をかえすべく彼女を支えるんですが…。
だいたいそんな感じ。
後半の場面転換時は、一瞬何が起こったのか理解できませんでした。
うわ、そうなのかー。
初期設定はともかく、あれ以降は幸せになっても良さそうなのに。
描き下ろしは、本編で名脇役だった「雪椿」さんの主役話。
過去描写でした。
こちらでは、仕切っているだろうシスターが登場しているんですが。
その存在がため、また一味違ったエグいお話に仕上がっております。
巻末のこちらで、ずどーんと叩き落されることと思われます(笑)
気をつけてね。
029:「欠け落ちて盗めるこころ」
こちらは教師「四谷」と生徒「市倉」という2人。
戦争中で身近にいるのは女性ばかりという世界でのお話になってます。
特殊な環境であるが故の展開ですね。
途中までは普通(?)のお話っぽかったんですが。
教師「四谷」がさらりと語っている真実が重たいです。
そんなんなので、このオチには思わずほっとしました。
※左:使用人「萩」・お嬢様、右:さおり・叔母さん
叔母さんのキャラがいいですね。
047:「裸足のキメラ」
使用人「萩」と我儘なお嬢様。
前話と同じように独特の世界設定があります。
それがため、ぱっと分かり辛いんですが…。
えー、前半のモノローグで書かれているところを、しっかり押さえておきましょう。
誰もが敬遠するお嬢様の面倒をよく見て、2人には信頼感が芽生えていたんですが。
これまた重たいオチを迎えております。
詳細を知ったお嬢様はどうなってしまうんでしょうかね。
067:「はんぶんこ」
先のお話「欠け落ちて盗めるこころ」と似た設定で、やはり戦時中のエピソード。
舞台は漁師の町で、網本の娘「しずか」とその親友「ゆきえ」
卒業を切っ掛けに離れ離れになるというものなんですが。
お互いの事情を知った2人が、同じ事を考えているんですね。
これも重たいなぁ。
ただ、他と比べてオチは良いと思います。
087:「花々に似た蟲」
両親が離婚危機にある娘「さおり」さん。
離婚協議の最中、彼女は叔母の元で暮らすようになっていたのでした。
さばさばとした叔母さんがポイントですね。
「さおりさん」は子供代表という感じでしたよ。
オチには”なるほど”というものがあったので、お楽しみに。
※小松崎さん・管理人さん
痛々しい状態ではあるんですけどね。
109:「愛と仕事と金の話をしよう」
マンションの管理人さんと、そちらに住む「小松崎」さん。
夜中に激しいノックで起こされた管理人さん。
そこには、事故で血だらけになった「小松崎さん」が立っていたのです。
そうしたオープニングで、病室でのお話。
2人のキャラが独特で、楽しい掛け合い。
収録では最もラブコメちっくでした。
前半のケーキを取りあうコマが好き。
センセ、こんなんも全然良い感じでしたよ。
★その他
以上、「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセでした。
これが初単行本?
正確な冊数がいまいち不明ですが、検索したところBLっぽいものが。
ネット配信されてましたよ。
お話のクセ強く、前述したように人は選ぶでしょう。
メイドさんのお話とか、ぱっと理解できなかったのもありますが…。
げんなりなりつつも、個人的には楽しめました。
次も期待しております。
裸足のキメラ (百合姫コミックス) (2012/05/18) 大北 紘子 商品詳細を見る |
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■境爛のクインナータ (あきづき弥)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [一般] 変身ヒロイン・バトル
・おまけ: あとがき・漫画「第一回クインナータ反省会」、
合間にキャラコメント・4コマ、カバー裏に別絵・4コマ。
・その他: 5話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あきづき弥(あきづき・わたる)」センセの「境爛のクインナータ 1巻」です。
※姉「近江千里」とクインナータ・メンバー
変身後のコスチュームも受け継がれるみたい。
■境爛のクインナータ 1巻 (あきづき弥)
★構成・絵柄 変身ヒロイン
「境爛のクインナータ」は巻数表記そのままの長編モノ。
変身ヒロインの連続ストーリーになっていました。
まだ全てが描かれておりませんが…。
倒すべき敵が存在し、複数のヒロインらとバトルな感じです。
スタンダードですわねー。
基本的には同性の友情っぽいですが、ラブコメに発展しそうな男子もいましたよ。
乱れのない丁寧な線。
けっこうきっちり色がついており、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは適度なくらいだと思います。
まとまり良く、見易い原稿ですね。
縦長二重丸な目と、鼻筋あるヒロイン絵。
腕の描き方に特徴あります。
漫画っぽく可愛らしい感じになってました。
で、肝心のアクション・バトルシーンなんですが。
1巻は多くはなかったものの、しっかり描かれていた印象。
ややサッパリしてます。
コメディー部分は安定してました。
カラーでも大きな変化はないので、判断については↓表紙で良いでしょう。
★収録話 5話収録
姉「近江千里」が住む田舎町へ引っ越してきた妹「近江沙羅」
寮の手続きまで、彼女のアパートで寝泊まりすることとなったのです。
ふと夜中に出掛けたその後を追いかけると、そこには何者かと戦い、傷ついた「千里」がいたのです。
異空間に迷い込んできた「沙羅」を守るため、自らの力を彼女に与えたことで、新たな”クインナータ”に選ばれてしまったのでした。
虎のぬいぐるみ「シン」の説明に困惑する「沙羅」
しかし、「千里」の危機に直面し、ついに変身する決意をしたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いかにも、という変身ヒロインな漫画ですねー。
1巻の収録は「沙羅さん」が変身し、初勝利を得るまで。
あとがき漫画でも言ってましたけど、ギリギリでした。
慎重かつ丁寧に描写されてはいたものの。
やや仕掛けに時間かかった印象です。
ただ、この漫画の問題はそんなんでなく。
”いかにも”というベタベタな設定・展開が微妙でした。
以下に箇条書きにしてみます。
・等身大の変身ヒロイン。
・複数人数おり、どうやらそれぞれ能力が異なるら。
・パートナーとして、動物のぬいぐるみがいる。
・そんなんがいきなり喋りだして驚く。
・当初は拒否したものの、ピンチで初変身する。
・変身直後には全裸になる。
・変身後の姿を恥ずかしがる。
・経験なくとも、変身後は戦闘について勝手にサポートされる。
・戦う怪物は人に巣食うモノである。
…だいたいそういったところ。
”新境地”とか紹介されていましたが。
センセにとってはそうかもしれませんが、この手のネタはまったく珍しさはなく。
どこかで見たような、似たり寄ったりの設定で、展開についても同様。
あるいは、今後驚くようなストーリーが待っていたとしても、そこまで我慢できるかどうか…。
もしそうならば、前述したように仕掛けが遅過ぎですね。
少なくとも1巻には、”この漫画ならでは”というオリジナリティはありません。
また、紹介帯には、
”私もこんな格好することになるの?なんというか…ありえない!”
みたいに書いてありましたが。
コスチュームについても、確かに恥ずかしい雰囲気でしたが、わざわざ太文字にするほどのインパクトはなく。
実に中途半端な印象でした。
あれは男性・女性どちらも刺さらないのではないかなぁ。
※近江沙羅
もっとも独特なのは彼女の髪型かな。
005:Opening ACT.
「千里さん」以下、「出雲和」、「甲斐きらら」、「時雨」…というメンバーが揃っての会話。
掴みのため、ここは戦闘シーンにするべきでは。
どうやら「きららさん」はサービス担当のようでしたが、とりあえず1巻ではそっち方面もイマイチです。
017:1st Point. 境界の町
そう、サービス描写で言えば、こちらで「沙羅さん」の入浴シーンが見れます。
無論あちこち見えてはいないものの、彼女は雰囲気のわりになかなか良いスタイルでした。
姉「千里さん」は「沙羅さん」が転入する「雁田学園」にて講師をしているという設定。
そこそこ年齢な女性が変身するほうが好みなんですけどね。
051:2st Point. 気をとりなおして
前話にて能力を引き継がれたこちらが、転入初日。
そんな訳で、学校描写が主になっています。
「日向」くんとはいい感じですね。
あの年齢にしては、目前ヌードにかなり落ち着いてましたけど…家庭環境がそんなんなのかな。
085:3st Point. おしゃべりなぬいぐるみ
こうした漫画は色々設定があり。
読者と共に「沙羅さん」もちんぷんかんぷんなので、誰かが説明をする必要があるんですが。
ぬいぐるみがその役でした。
このあたりも、そのまんまという感じでした。
ただ、
「このバイキング的な前後運動は結構酔いそうだ…」
とか言ってた部分はすごく好き。
119:4st Point. 初めての、へんしん
そんな訳で、初変身・初戦闘なエピソード。
やっと出会えたお姉ちゃんがあーなってしまったこととなり、ついに変身を決意するんですが。
それにしては、軽い。
ここは、コメディー色の強い「きららさん」の出番ではないかな。
また、戦闘での”体が勝手に反応する”という設定なんですが。
こちらも怒りにまかせてハチャメチャに暴れるとか、特訓と共に洗練されていくとかのが良かったように思います。
★その他
以上、「あきづき弥」センセでした。
ブログでも紹介した「カンペキな彼女」が全6巻。
他があるので、これが8冊目ですね。
個人的にはそちらが良かったんですよ。
そうしたイメージも手伝って、続いて手に取ってみたんですが…。
ううむ。
ベタではあるものの、漫画としては普通なので、読み手によってはまったく問題ないと思います。
とりあえず2巻には…手を出せないなぁ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [一般] 変身ヒロイン・バトル
・おまけ: あとがき・漫画「第一回クインナータ反省会」、
合間にキャラコメント・4コマ、カバー裏に別絵・4コマ。
・その他: 5話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あきづき弥(あきづき・わたる)」センセの「境爛のクインナータ 1巻」です。
※姉「近江千里」とクインナータ・メンバー
変身後のコスチュームも受け継がれるみたい。
■境爛のクインナータ 1巻 (あきづき弥)
★構成・絵柄 変身ヒロイン
「境爛のクインナータ」は巻数表記そのままの長編モノ。
変身ヒロインの連続ストーリーになっていました。
まだ全てが描かれておりませんが…。
倒すべき敵が存在し、複数のヒロインらとバトルな感じです。
スタンダードですわねー。
基本的には同性の友情っぽいですが、ラブコメに発展しそうな男子もいましたよ。
乱れのない丁寧な線。
けっこうきっちり色がついており、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは適度なくらいだと思います。
まとまり良く、見易い原稿ですね。
縦長二重丸な目と、鼻筋あるヒロイン絵。
腕の描き方に特徴あります。
漫画っぽく可愛らしい感じになってました。
で、肝心のアクション・バトルシーンなんですが。
1巻は多くはなかったものの、しっかり描かれていた印象。
ややサッパリしてます。
コメディー部分は安定してました。
カラーでも大きな変化はないので、判断については↓表紙で良いでしょう。
★収録話 5話収録
姉「近江千里」が住む田舎町へ引っ越してきた妹「近江沙羅」
寮の手続きまで、彼女のアパートで寝泊まりすることとなったのです。
ふと夜中に出掛けたその後を追いかけると、そこには何者かと戦い、傷ついた「千里」がいたのです。
異空間に迷い込んできた「沙羅」を守るため、自らの力を彼女に与えたことで、新たな”クインナータ”に選ばれてしまったのでした。
虎のぬいぐるみ「シン」の説明に困惑する「沙羅」
しかし、「千里」の危機に直面し、ついに変身する決意をしたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いかにも、という変身ヒロインな漫画ですねー。
1巻の収録は「沙羅さん」が変身し、初勝利を得るまで。
あとがき漫画でも言ってましたけど、ギリギリでした。
慎重かつ丁寧に描写されてはいたものの。
やや仕掛けに時間かかった印象です。
ただ、この漫画の問題はそんなんでなく。
”いかにも”というベタベタな設定・展開が微妙でした。
以下に箇条書きにしてみます。
・等身大の変身ヒロイン。
・複数人数おり、どうやらそれぞれ能力が異なるら。
・パートナーとして、動物のぬいぐるみがいる。
・そんなんがいきなり喋りだして驚く。
・当初は拒否したものの、ピンチで初変身する。
・変身直後には全裸になる。
・変身後の姿を恥ずかしがる。
・経験なくとも、変身後は戦闘について勝手にサポートされる。
・戦う怪物は人に巣食うモノである。
…だいたいそういったところ。
”新境地”とか紹介されていましたが。
センセにとってはそうかもしれませんが、この手のネタはまったく珍しさはなく。
どこかで見たような、似たり寄ったりの設定で、展開についても同様。
あるいは、今後驚くようなストーリーが待っていたとしても、そこまで我慢できるかどうか…。
もしそうならば、前述したように仕掛けが遅過ぎですね。
少なくとも1巻には、”この漫画ならでは”というオリジナリティはありません。
また、紹介帯には、
”私もこんな格好することになるの?なんというか…ありえない!”
みたいに書いてありましたが。
コスチュームについても、確かに恥ずかしい雰囲気でしたが、わざわざ太文字にするほどのインパクトはなく。
実に中途半端な印象でした。
あれは男性・女性どちらも刺さらないのではないかなぁ。
※近江沙羅
もっとも独特なのは彼女の髪型かな。
005:Opening ACT.
「千里さん」以下、「出雲和」、「甲斐きらら」、「時雨」…というメンバーが揃っての会話。
掴みのため、ここは戦闘シーンにするべきでは。
どうやら「きららさん」はサービス担当のようでしたが、とりあえず1巻ではそっち方面もイマイチです。
017:1st Point. 境界の町
そう、サービス描写で言えば、こちらで「沙羅さん」の入浴シーンが見れます。
無論あちこち見えてはいないものの、彼女は雰囲気のわりになかなか良いスタイルでした。
姉「千里さん」は「沙羅さん」が転入する「雁田学園」にて講師をしているという設定。
そこそこ年齢な女性が変身するほうが好みなんですけどね。
051:2st Point. 気をとりなおして
前話にて能力を引き継がれたこちらが、転入初日。
そんな訳で、学校描写が主になっています。
「日向」くんとはいい感じですね。
あの年齢にしては、目前ヌードにかなり落ち着いてましたけど…家庭環境がそんなんなのかな。
085:3st Point. おしゃべりなぬいぐるみ
こうした漫画は色々設定があり。
読者と共に「沙羅さん」もちんぷんかんぷんなので、誰かが説明をする必要があるんですが。
ぬいぐるみがその役でした。
このあたりも、そのまんまという感じでした。
ただ、
「このバイキング的な前後運動は結構酔いそうだ…」
とか言ってた部分はすごく好き。
119:4st Point. 初めての、へんしん
そんな訳で、初変身・初戦闘なエピソード。
やっと出会えたお姉ちゃんがあーなってしまったこととなり、ついに変身を決意するんですが。
それにしては、軽い。
ここは、コメディー色の強い「きららさん」の出番ではないかな。
また、戦闘での”体が勝手に反応する”という設定なんですが。
こちらも怒りにまかせてハチャメチャに暴れるとか、特訓と共に洗練されていくとかのが良かったように思います。
★その他
以上、「あきづき弥」センセでした。
ブログでも紹介した「カンペキな彼女」が全6巻。
他があるので、これが8冊目ですね。
個人的にはそちらが良かったんですよ。
そうしたイメージも手伝って、続いて手に取ってみたんですが…。
ううむ。
ベタではあるものの、漫画としては普通なので、読み手によってはまったく問題ないと思います。
とりあえず2巻には…手を出せないなぁ。
境爛のクインナータ(1) (アクションコミックス(コミックハイ! )) (2012/05/12) あきづき 弥 商品詳細を見る |
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■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■□□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・兄妹
・おまけ: あとがき、合間におまけ。
・その他: 初単行本、12話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛香梨央(あいか・りお)」センセの「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
※妹「星野アスカ」
良い感じにもなりそうなんですが。もう少し魅力的に描いてほしかったですね。
■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
さて本日は「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
いわゆる一般えっち系。
各話で必ず直接シーンがあるものです。
つくりとしてはスタンダードで、主人公が次々と依頼を受けていく、要するにヒロインが次々に顔を見せるというもの。
ただ、ストーリー面を重視しており、数話ほど連続していたり、1冊まるまるで主要キャラの人間模様などが描かれていました。
ただ、漫画はどっちかと言うと軽いラブコメ。
絵柄もあるので、コメディー面はもっと大人しめのが良かったように思いました。
そう、この単行本の問題点は絵柄です。
強い線で黒が強い、濃い目な作画。
描き込みもしっかりとしていました。
リアル調なタッチで、雰囲気としては劇画一歩、二歩手前というくらい。
特に背景はいい感じ。
ただ、肝心のキャラは乱れや崩れが目立ち、とかく不安定。
雑ですね。
あちこちのバランスが非常に悪く、他の良い面までにも影響しています。
ここに前述したようなコメディー崩しが加わってしまうので。
変な軽さが漫画の邪魔をしていました。
紹介帯・カバー絵での判断は難しいです。
判断は「DMM」さんのサンプル画が良いでしょう。
★収録話 12話収録
005:第1話「愛と興奮の仲勃ち」
主人公「星野拓郎」は妹「星野アスカ」と共に、”ラブ・ケアロマンス”という、秘め事についての相談事務所をひらいておりました。
性に悩む依頼者を「拓郎」はえっちに解決するのです。
…だいたいそんな感じ。
もともとの悩み自体がそっち関係なので、依頼者とのえっちは比較的スムーズ。
特にこちらはセックスレスにカップル相手で、基本フォーマットというべきお話でした。
どーでもいいですが。
「アスカちゃん」もつられてしちゃうのね。
025:第2話「彼女がボンテージに着替えたら」
041:第3話「彼女がボンテージに着替えたら part2」
こちらカップルは、彼女がSになるよう調教してほしいという依頼。
冒頭のえっちはあまり関係なさそうね。
SとかMは表裏一体という話もあったりするので、どうなるかなーと思いましたが…まぁ、あれが限界かな。
ある意味、解決方法は現実に即しており、納得できるものでした。
2話目には女王様も登場し、「拓郎」の意外な姿を見る事ができます。
「アスカちゃん」がちょっとかわいそうでした。
061:第4話「ロード オブ ザ 妊婦」
077:第5話「ロード オブ ザ 妊婦 part2」
こちらは後に主要キャラとなっていく「松井聖子」の登場回。
彼女とは初対面で、お客さんという扱いであったのに。
他の依頼者の相談に同席させているのが物凄い違和感です。
お話が妊娠に関わる重ためのエピソードであるのに、良くないですね。
オチ部分のコメディーも余計だと思います。
099:第6話「エロム街の悪夢」
117:第7話「エロム街の悪夢 part2」
こちらは男性の依頼者で、一目惚れした相手との関係を取り持つというもの。
舞台がお化け屋敷ということもあり、お話がガチャガチャとしていた印象。
サブヒロインは彼女のお姉さんでした。
133:第8話「キャットコーマン」
149:第9話「キャットコーマン part2」
167:第10話「キャットコーマン part3」
冒頭から妹「アスカちゃん」のサービスシーンがある、単行本でのメインとなるべきエピソード。
「聖子さん」の問題が中心になってます。
娘さんが登場しますよ。
そうした2人の関係を自らの境遇と重ね合わせることで、「アスカちゃん」の話にもシフトしておりました。
次のエピソードにうまくバトンタッチしています。
※松井聖子
この娘は登場部分が…。
183:第11話「プライベートレズビアン」
199:第12話「ラストエロンペラー」
こちらが最終エピソードです。
6、7話に登場したお姉さんが再登場し、百合えっちを仕掛けておりました。
「アスカちゃん」が気になっている方はいいでしょう。
2人の過去描写も描かれて良い感じだったんですが…オチ前はああかなぁ。
このあたりも期待とズレたものでした。
★その他
そんなこんなで「愛香梨央」センセでした。
こちらが初単行本の様子です。
まぁ、確かにそんな感じでした。
裏表紙の絵柄とかはいい感じだったので、今後安定してくればいいかもしれません。
一般系のリアル調でラブコメで…「優斗」センセみたいな。
ややタイプは違うでしょうけどねー。
んーまー、今後に期待。
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・絵 :■□□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・兄妹
・おまけ: あとがき、合間におまけ。
・その他: 初単行本、12話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛香梨央(あいか・りお)」センセの「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
※妹「星野アスカ」
良い感じにもなりそうなんですが。もう少し魅力的に描いてほしかったですね。
■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
さて本日は「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
いわゆる一般えっち系。
各話で必ず直接シーンがあるものです。
つくりとしてはスタンダードで、主人公が次々と依頼を受けていく、要するにヒロインが次々に顔を見せるというもの。
ただ、ストーリー面を重視しており、数話ほど連続していたり、1冊まるまるで主要キャラの人間模様などが描かれていました。
ただ、漫画はどっちかと言うと軽いラブコメ。
絵柄もあるので、コメディー面はもっと大人しめのが良かったように思いました。
そう、この単行本の問題点は絵柄です。
強い線で黒が強い、濃い目な作画。
描き込みもしっかりとしていました。
リアル調なタッチで、雰囲気としては劇画一歩、二歩手前というくらい。
特に背景はいい感じ。
ただ、肝心のキャラは乱れや崩れが目立ち、とかく不安定。
雑ですね。
あちこちのバランスが非常に悪く、他の良い面までにも影響しています。
ここに前述したようなコメディー崩しが加わってしまうので。
変な軽さが漫画の邪魔をしていました。
紹介帯・カバー絵での判断は難しいです。
判断は「DMM」さんのサンプル画が良いでしょう。
★収録話 12話収録
005:第1話「愛と興奮の仲勃ち」
主人公「星野拓郎」は妹「星野アスカ」と共に、”ラブ・ケアロマンス”という、秘め事についての相談事務所をひらいておりました。
性に悩む依頼者を「拓郎」はえっちに解決するのです。
…だいたいそんな感じ。
もともとの悩み自体がそっち関係なので、依頼者とのえっちは比較的スムーズ。
特にこちらはセックスレスにカップル相手で、基本フォーマットというべきお話でした。
どーでもいいですが。
「アスカちゃん」もつられてしちゃうのね。
025:第2話「彼女がボンテージに着替えたら」
041:第3話「彼女がボンテージに着替えたら part2」
こちらカップルは、彼女がSになるよう調教してほしいという依頼。
冒頭のえっちはあまり関係なさそうね。
SとかMは表裏一体という話もあったりするので、どうなるかなーと思いましたが…まぁ、あれが限界かな。
ある意味、解決方法は現実に即しており、納得できるものでした。
2話目には女王様も登場し、「拓郎」の意外な姿を見る事ができます。
「アスカちゃん」がちょっとかわいそうでした。
061:第4話「ロード オブ ザ 妊婦」
077:第5話「ロード オブ ザ 妊婦 part2」
こちらは後に主要キャラとなっていく「松井聖子」の登場回。
彼女とは初対面で、お客さんという扱いであったのに。
他の依頼者の相談に同席させているのが物凄い違和感です。
お話が妊娠に関わる重ためのエピソードであるのに、良くないですね。
オチ部分のコメディーも余計だと思います。
099:第6話「エロム街の悪夢」
117:第7話「エロム街の悪夢 part2」
こちらは男性の依頼者で、一目惚れした相手との関係を取り持つというもの。
舞台がお化け屋敷ということもあり、お話がガチャガチャとしていた印象。
サブヒロインは彼女のお姉さんでした。
133:第8話「キャットコーマン」
149:第9話「キャットコーマン part2」
167:第10話「キャットコーマン part3」
冒頭から妹「アスカちゃん」のサービスシーンがある、単行本でのメインとなるべきエピソード。
「聖子さん」の問題が中心になってます。
娘さんが登場しますよ。
そうした2人の関係を自らの境遇と重ね合わせることで、「アスカちゃん」の話にもシフトしておりました。
次のエピソードにうまくバトンタッチしています。
※松井聖子
この娘は登場部分が…。
183:第11話「プライベートレズビアン」
199:第12話「ラストエロンペラー」
こちらが最終エピソードです。
6、7話に登場したお姉さんが再登場し、百合えっちを仕掛けておりました。
「アスカちゃん」が気になっている方はいいでしょう。
2人の過去描写も描かれて良い感じだったんですが…オチ前はああかなぁ。
このあたりも期待とズレたものでした。
★その他
そんなこんなで「愛香梨央」センセでした。
こちらが初単行本の様子です。
まぁ、確かにそんな感じでした。
裏表紙の絵柄とかはいい感じだったので、今後安定してくればいいかもしれません。
一般系のリアル調でラブコメで…「優斗」センセみたいな。
ややタイプは違うでしょうけどねー。
んーまー、今後に期待。
桃色兄妹~秘め事相談承ります (ニチブンコミックス) (2012/04/18) 愛香 梨央 商品詳細を見る |
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■アクマで婚カツ! (歌麿)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・悪魔
・おまけ: あとがき、キャラ解説、
描き下ろし「アクマのその後」
・その他: 短編×10(うち「アクマで婚カツ!」×9)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「歌麿(うたまろ)」センセの「アクマで婚カツ!」です。
※左:光明院月下(アスタロト)、右:那須子(サーガタナス)
悪魔という設定ですが、ヒロインは基本可愛らしく描かれてます。
■アクマで婚カツ! (歌麿)
★構成・絵柄 ファンタジー系 成年ラブコメ
「アクマで婚カツ!」は毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんの単行本。
表題作を中心とした構成です。
タイトルそのまま、悪魔が登場するファンタジーものでした。
えっちはキルタイムさんらしい派手さがあったものの、お話はラブコメです。
バトルもありましたがラブもコメ強く、はっちゃけた楽しさがありました。
描き下ろしもそちらで、ほぼ1冊まるまるは表題作となってます。
なお、収録された短編も同様のファンタジー系で、非常に良いまとまり。
だいたい、↓表紙・裏表紙で期待されるそのままだと思います。
絵柄はカバーそのまま。
やや強めな線で、描き込み・濃淡は適度なくらい。
ページは全体で結構ごっちゃりしていました。
目立つような乱れはないものの、漫画は派手に描かれてます。
お話の雰囲気もあり、勢いで牽引しているような感覚。
連載は2年ほど続いており、あとがきには「絵柄の違い~」と書いてありましたが。
普通に読む分には、そう気にならないと思います。
直接見比べると、バランスとか気になるかなー。
判断については、裏表紙のカット絵、または「キルタイムコミュニケーション」さんのHPが良いでしょう。
★収録話 10話収録
005:「アクマで婚カツ!」
帰宅中の主人公「北谷佐太郎(ちゃきん・さたろう)」の目前で突然繰り広げられた戦闘。
戦っていた「光明院月下(アスタロト)」・「金剛寺昴(エリゴール)」らは、「佐太郎」の魂は彼女らの主人たる魔王サタンで、彼女らはその妃の座を巡って争っていたのです。
「昴」を見事退けた「月下」ですが、それ以後も次々に魔神が襲ってくるのでした。
だいたいそんな感じ。
男性は「佐太郎くん」だけの、いわゆるハーレム系ラブコメ。
軽く連続性あるお話で、次々にヒロインが登場していました。
”遺伝子レベルで魔王を好いている”という彼の設定がため、えっちへの流れはスムーズ。
ここは成年漫画として都合良く、お上手ですね。
※戦闘シーンもあります
なお、後方にいるのが「金剛寺昴(エリゴール)」
ただ、読んでいて気になったところが何点か。
①名前が2つある。
各ヒロインらは本来のカタカナの名前と共に、人間女性っぽい姿に化身した名前を持っているんですが。
これがちとややこしい。
だいたいは漢字の名前で呼んでいたものの、たまにカタカナ名の時もあり。
ちょっとめんどくさいです。
②キャラが多い。
こうしたえっち系にしてはヒロインの数が多く、個性も弱め。
先の名前の問題にプラスして、やや覚え辛いのです。
一部のキャラは初登場以外、空気っぽくなってしまっている娘さんもありました。
③嫁候補とかなんとかの設定。
メインヒロインたる「月下さん」の出番多いのは良いものの。
肝心の嫁候補とかなんとかの設定は不確かで、都合だけ良く。
彼に宣言されればいいのか、えっちすればいいのか、子供できればいいのか…
敗れた者も普通に顔を見せてたりするので、全体的によく分かんないです。
賑やかさはあるものの、お話としては長編の良さを生かせてない感じでした。
悪魔という設定も戦闘・えっち以外は特に目立たず、普通の女の子。
ヒロイン半分程度にして、個性を強調した方が良かったのではないかなぁ。
005:「アクマで婚カツ! 第1話」
「月下さん」・「昴さん」の対決からのえっち展開。
特に前置きとか何もないまま、始まってました。
これが良し悪しかな。
個人的には、こちらのすっ飛ばし展開がずっと続いたような印象です。
027:「アクマで婚カツ! 第2話」
「月下さん」に仕える、くのいちのような「那須子(サーガタナス)」登場。
登場する魔神は「サミジーナ」なんですが。
「佐太郎くん」をお兄ちゃんと呼ばせたいならば、容姿はもう少しロリロリしていた方が目立ったかも。
オチもあーするならば、
049:「アクマで婚カツ! 第3話」
魔王っぽいところが見れる3話は、褐色肌の「マルファス」、眼鏡の「ハルファス」
嫁にしてやる、とか言われてますね。
「佐太郎くん」の意思ではないものの、期待される本来な彼であるので…どうでしょう?
それに複数で良いなら、争う意味もよく分かんないですね。
067:「アクマで婚カツ! 第4話」
こちらは皆で海へ行くという、よくある展開。
えっちは「月下さん」でした。
登場やえっちもダントツに多く、メインヒロインたる面目躍如というところでしょうか。
081:「アクマで婚カツ! 第5話」
ちらほら姿を見せていた、螺旋髪の「天崩山深紅(アスモデウス)」登場回。
水泳の授業中に襲ってきたという設定で、「月下さん」も競泳水着姿でした。
お嬢様ちっくな「深紅さん」が面白いです。
ただ、「月下さん」にまで感覚がフィードバックしているのは、えっち的に良いものの、お話的には説明不足。
オチも同様ですね。
101:「アクマで婚カツ! 第6話」
「月下さん」・「深紅さん」のえっち対決みたいな回。
前回の流れで、情けないこととなっている「深紅さん」
キャラ的には彼女が面白いです。
119:「アクマで婚カツ! 第7話」
137:「アクマで婚カツ! 最終話」
最終話へと続くエピソード。
これらは…いちおう伏せておきますね。
切っ掛けとしては最も悪魔っぽく、お話的にはいい感じ。
ただ、触手っぽいのを見せておいて、活用しないのは片手落ちな気がしました。
173:「アクマのその後」 描き下ろし
こちらはエピローグですね。
「月下さん」とのえっちですが、ちょっとマニアックなので注意です。
※左:天崩山深紅(アスモデウス)、右:サミジーナ
「深紅さん」はもっと早くに登場してほしかったですね。
161:「フィアトルクス」
召喚した使い魔「ティラ」さんとのえっち。
褐色肌でネコ目の、スタイル良いお姉さんですね。
★その他
以上、「歌麿」センセでした。
こちらのブログでは、「ふにぷにデイズ」、「らぶちち」、「遊郭部へようこそ!」、さらに一般系「まじブラ!?」など4冊を紹介しています。
今回ので、たぶん6冊目くらいな単行本。
えっち系の長編は「遊郭部~」に続いて2冊目。
ラブコメなファンタジーは良かったんですが。
もう少し…シンプルな方が良かったと思います。
人数が多いためか、キャラもぱっとしなかったですよ。
購入時の期待度が高かっただけ、個人的には残念でした。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・悪魔
・おまけ: あとがき、キャラ解説、
描き下ろし「アクマのその後」
・その他: 短編×10(うち「アクマで婚カツ!」×9)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「歌麿(うたまろ)」センセの「アクマで婚カツ!」です。
※左:光明院月下(アスタロト)、右:那須子(サーガタナス)
悪魔という設定ですが、ヒロインは基本可愛らしく描かれてます。
■アクマで婚カツ! (歌麿)
★構成・絵柄 ファンタジー系 成年ラブコメ
「アクマで婚カツ!」は毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんの単行本。
表題作を中心とした構成です。
タイトルそのまま、悪魔が登場するファンタジーものでした。
えっちはキルタイムさんらしい派手さがあったものの、お話はラブコメです。
バトルもありましたがラブもコメ強く、はっちゃけた楽しさがありました。
描き下ろしもそちらで、ほぼ1冊まるまるは表題作となってます。
なお、収録された短編も同様のファンタジー系で、非常に良いまとまり。
だいたい、↓表紙・裏表紙で期待されるそのままだと思います。
絵柄はカバーそのまま。
やや強めな線で、描き込み・濃淡は適度なくらい。
ページは全体で結構ごっちゃりしていました。
目立つような乱れはないものの、漫画は派手に描かれてます。
お話の雰囲気もあり、勢いで牽引しているような感覚。
連載は2年ほど続いており、あとがきには「絵柄の違い~」と書いてありましたが。
普通に読む分には、そう気にならないと思います。
直接見比べると、バランスとか気になるかなー。
判断については、裏表紙のカット絵、または「キルタイムコミュニケーション」さんのHPが良いでしょう。
★収録話 10話収録
005:「アクマで婚カツ!」
帰宅中の主人公「北谷佐太郎(ちゃきん・さたろう)」の目前で突然繰り広げられた戦闘。
戦っていた「光明院月下(アスタロト)」・「金剛寺昴(エリゴール)」らは、「佐太郎」の魂は彼女らの主人たる魔王サタンで、彼女らはその妃の座を巡って争っていたのです。
「昴」を見事退けた「月下」ですが、それ以後も次々に魔神が襲ってくるのでした。
だいたいそんな感じ。
男性は「佐太郎くん」だけの、いわゆるハーレム系ラブコメ。
軽く連続性あるお話で、次々にヒロインが登場していました。
”遺伝子レベルで魔王を好いている”という彼の設定がため、えっちへの流れはスムーズ。
ここは成年漫画として都合良く、お上手ですね。
※戦闘シーンもあります
なお、後方にいるのが「金剛寺昴(エリゴール)」
ただ、読んでいて気になったところが何点か。
①名前が2つある。
各ヒロインらは本来のカタカナの名前と共に、人間女性っぽい姿に化身した名前を持っているんですが。
これがちとややこしい。
だいたいは漢字の名前で呼んでいたものの、たまにカタカナ名の時もあり。
ちょっとめんどくさいです。
②キャラが多い。
こうしたえっち系にしてはヒロインの数が多く、個性も弱め。
先の名前の問題にプラスして、やや覚え辛いのです。
一部のキャラは初登場以外、空気っぽくなってしまっている娘さんもありました。
③嫁候補とかなんとかの設定。
メインヒロインたる「月下さん」の出番多いのは良いものの。
肝心の嫁候補とかなんとかの設定は不確かで、都合だけ良く。
彼に宣言されればいいのか、えっちすればいいのか、子供できればいいのか…
敗れた者も普通に顔を見せてたりするので、全体的によく分かんないです。
賑やかさはあるものの、お話としては長編の良さを生かせてない感じでした。
悪魔という設定も戦闘・えっち以外は特に目立たず、普通の女の子。
ヒロイン半分程度にして、個性を強調した方が良かったのではないかなぁ。
005:「アクマで婚カツ! 第1話」
「月下さん」・「昴さん」の対決からのえっち展開。
特に前置きとか何もないまま、始まってました。
これが良し悪しかな。
個人的には、こちらのすっ飛ばし展開がずっと続いたような印象です。
027:「アクマで婚カツ! 第2話」
「月下さん」に仕える、くのいちのような「那須子(サーガタナス)」登場。
登場する魔神は「サミジーナ」なんですが。
「佐太郎くん」をお兄ちゃんと呼ばせたいならば、容姿はもう少しロリロリしていた方が目立ったかも。
オチもあーするならば、
049:「アクマで婚カツ! 第3話」
魔王っぽいところが見れる3話は、褐色肌の「マルファス」、眼鏡の「ハルファス」
嫁にしてやる、とか言われてますね。
「佐太郎くん」の意思ではないものの、期待される本来な彼であるので…どうでしょう?
それに複数で良いなら、争う意味もよく分かんないですね。
067:「アクマで婚カツ! 第4話」
こちらは皆で海へ行くという、よくある展開。
えっちは「月下さん」でした。
登場やえっちもダントツに多く、メインヒロインたる面目躍如というところでしょうか。
081:「アクマで婚カツ! 第5話」
ちらほら姿を見せていた、螺旋髪の「天崩山深紅(アスモデウス)」登場回。
水泳の授業中に襲ってきたという設定で、「月下さん」も競泳水着姿でした。
お嬢様ちっくな「深紅さん」が面白いです。
ただ、「月下さん」にまで感覚がフィードバックしているのは、えっち的に良いものの、お話的には説明不足。
オチも同様ですね。
101:「アクマで婚カツ! 第6話」
「月下さん」・「深紅さん」のえっち対決みたいな回。
前回の流れで、情けないこととなっている「深紅さん」
キャラ的には彼女が面白いです。
119:「アクマで婚カツ! 第7話」
137:「アクマで婚カツ! 最終話」
最終話へと続くエピソード。
これらは…いちおう伏せておきますね。
切っ掛けとしては最も悪魔っぽく、お話的にはいい感じ。
ただ、触手っぽいのを見せておいて、活用しないのは片手落ちな気がしました。
173:「アクマのその後」 描き下ろし
こちらはエピローグですね。
「月下さん」とのえっちですが、ちょっとマニアックなので注意です。
※左:天崩山深紅(アスモデウス)、右:サミジーナ
「深紅さん」はもっと早くに登場してほしかったですね。
161:「フィアトルクス」
召喚した使い魔「ティラ」さんとのえっち。
褐色肌でネコ目の、スタイル良いお姉さんですね。
★その他
以上、「歌麿」センセでした。
こちらのブログでは、「ふにぷにデイズ」、「らぶちち」、「遊郭部へようこそ!」、さらに一般系「まじブラ!?」など4冊を紹介しています。
今回ので、たぶん6冊目くらいな単行本。
えっち系の長編は「遊郭部~」に続いて2冊目。
ラブコメなファンタジーは良かったんですが。
もう少し…シンプルな方が良かったと思います。
人数が多いためか、キャラもぱっとしなかったですよ。
購入時の期待度が高かっただけ、個人的には残念でした。
アクマで婚カツ! (二次元ドリームコミックス 276) (2012/05/20) 歌麿 商品詳細を見る |
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■拘束違反 (井上よしひさ)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] 緊縛・ポニーテール
・おまけ: あとがき・4コマ、カバー裏に漫画「ダムダム講座2」
・その他: 折り返しにコメント、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ)」センセの「拘束違反」です。
※左:さゆ姉、右:屋敷川さん
このパン食い競争は…やってみたいなぁ
■拘束違反 (井上よしひさ)
★構成・絵柄 緊縛系・成年
さて、本日は「拘束違反」です。
↓表紙そのままの緊縛系漫画となっていました。
毎度お馴染み、というか…タイトルがモロですわね。
プレイとは裏腹に、まったく暗さないのはいつも通りでしたよ。
なお毎度のお約束で、ヒロインはやっぱり全てポニーテールです。
それを利用したようなお話もあります。
折り返しには”初心に帰ることを心がけました”、とあり。
それがためか、今回の収録は全て短編となってます。
絵柄はいつも通りの安定感。
しっかり・丁寧な線で、描き込みは適度なくらい。
黒が強く、濃淡はやや濃いめ。
そこそこ白比率あり、見辛い感じはありません。
漫画もお上手。
表現などにも引っ掛かる部分はありません。
肝心の縄描写もさすがのクオリティでした。
コメディーが巧く、キャラはラブコメの似合いそうな可愛らしいもの。
特殊プレイで好き嫌いあるかもしれませんが、絵柄は特にマイナス点ありません。
判断については、「ヒット出版社」さんのサンプルが良いでしょう。
★収録話 9話収録
003:「表層雪崩」 カラー原稿あり
↓表紙から続くようなお話。
チェック柄の制服スカートと、黒タイツが素敵な「さゆ姉」とのえっちです。
彼女の楽しみというのが、自らを縛り上げるというプレイ。
まー、1人で器用に自分を縛ってましたよー。
今日はさらに吊るしてみようとしたところ…という流れでした。
危ないよぅ。
027:「ひょうたん!」
ウェストが気になっているヒロイン。
中世貴族のコルセットの如く、お腹をベルトで絞りあげたのでした。
「どう?このくびれ美人ぷり!」
とか言ってましたが…ちょっと怖いよ。
なんとそのままえっち展開となっていました。
※生徒会長「浦山さん」
こんな状態なのでした。
043:「動けない生徒会長」
椅子を並べ、そこで寝ていた生徒会長「浦山」さん。
背もたれと腰かける部分の隙間に身体を通していたんですが、抜けなくなってしまったのでした。
それをサボっていると勘違いしたメガネくんに、
「その証拠にいまお前に犯されても抵抗できないから!!」
そんなことを言ったのです。
まー、器用に寝てましたわねー。
「浦山さん」が可愛いです。
縛るのとはまた違った描写で、なかなかいい感じでした。
めくったりなんだりするのが好き。
065:「てんそく?」
幼馴染み「川俣」さんが、美脚になるため自らの足を縛るというもの。
先の「ひょうたん!」と似た流れですね。
これはホットパンツがいいなぁ。
彼女が持っていた本「緊縛美脚術」は、著者「縄原縛郎」でした。
収録の他の本もなにげに彼の著書でしたよ。
081:「新競技爆誕」
”男女共同パン食い競争”という新しい体育祭の企画に、「屋敷川」さん・「相沢」くんが挑戦するというもの。
2人をお腹向き合わせで、抱き合うように縛り上げていました。
いい密着巻ですねー。
成年漫画でよくある、ロッカー閉じ込められるみたいな感じ。
「屋敷川さん」はブルマ姿でした。
ちなみに、こちらに登場している生徒会長は…先の「浦山さん」かな。
101:「若者の活字離れ(笑)」
読書クラブの「琴川乙女」さんとのお話。
彼女が読んでいた本は”江戸の拷問”で、彼女自身も服の下には縄化粧が…。
パンチラのコマが非常に良いですね。
ドキドキします。
静かな前半と、派手なえっちの後半という構成も見事でした。
125:「さよならポニーテール」
149:「帰ってきたポニーテール」
いかにも連続話っぽいですが…実はそれぞれ短編です。
前者は、ポニーテールがトレードマークの「小河内みずね」さん。1人
幼馴染みの1人えっち現場にはち合わせた彼女は次の日は髪を下ろしていたのでした。
詳細は書きませんが…故あって、どっかん漏らすシーンが素敵でした。
なお、このエピソードは縛りありません。
後者は、久しぶりにポニーテールへ戻した「亀山いずみ」さん。
幼馴染み「片倉」くんは過去の事情がため、ポニテが大の苦手だったのです。
中盤で「いずみさん」は彼の母親に縛ってもらうんですけど。
まぁ、普通あー縛らないわね。
ベッドで横に座って、迫っているようなコマが良かった。
※左:亀山いずみ、右:木地山もがみ
左のコマがお気に入りです。色っぽいですね。
173:「絶叫ジェットコーフクー」
ジェットコースター好きなヒロイン「木地山もがみ」さんのお話。
タイトスカート下のブルマが良い感じ。
ガッチリ椅子に固定されてます。
大変なことになってましたが…あれは訳分かんなくなりそう。
なお、ちょっと変なタイトルの意味は、本編にてすぐ判明します。
★その他
そんなこんなで、「井上よしひさ」センセでした。
これで何冊目なんだろう。
19冊目…くらいかな、どうかな。
なんだか頻繁に単行本出ているイメージでしたが。
見てみると、先の「マゾシャン」は去年(11年)の9月でした。
ううむ、結構たってましたね。
インパクト強いからかなぁ。
今回は比較的…大人しかったと思いますが。
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵]
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] 緊縛・ポニーテール
・おまけ: あとがき・4コマ、カバー裏に漫画「ダムダム講座2」
・その他: 折り返しにコメント、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ)」センセの「拘束違反」です。
※左:さゆ姉、右:屋敷川さん
このパン食い競争は…やってみたいなぁ
■拘束違反 (井上よしひさ)
★構成・絵柄 緊縛系・成年
さて、本日は「拘束違反」です。
↓表紙そのままの緊縛系漫画となっていました。
毎度お馴染み、というか…タイトルがモロですわね。
プレイとは裏腹に、まったく暗さないのはいつも通りでしたよ。
なお毎度のお約束で、ヒロインはやっぱり全てポニーテールです。
それを利用したようなお話もあります。
折り返しには”初心に帰ることを心がけました”、とあり。
それがためか、今回の収録は全て短編となってます。
絵柄はいつも通りの安定感。
しっかり・丁寧な線で、描き込みは適度なくらい。
黒が強く、濃淡はやや濃いめ。
そこそこ白比率あり、見辛い感じはありません。
漫画もお上手。
表現などにも引っ掛かる部分はありません。
肝心の縄描写もさすがのクオリティでした。
コメディーが巧く、キャラはラブコメの似合いそうな可愛らしいもの。
特殊プレイで好き嫌いあるかもしれませんが、絵柄は特にマイナス点ありません。
判断については、「ヒット出版社」さんのサンプルが良いでしょう。
★収録話 9話収録
003:「表層雪崩」 カラー原稿あり
↓表紙から続くようなお話。
チェック柄の制服スカートと、黒タイツが素敵な「さゆ姉」とのえっちです。
彼女の楽しみというのが、自らを縛り上げるというプレイ。
まー、1人で器用に自分を縛ってましたよー。
今日はさらに吊るしてみようとしたところ…という流れでした。
危ないよぅ。
027:「ひょうたん!」
ウェストが気になっているヒロイン。
中世貴族のコルセットの如く、お腹をベルトで絞りあげたのでした。
「どう?このくびれ美人ぷり!」
とか言ってましたが…ちょっと怖いよ。
なんとそのままえっち展開となっていました。
※生徒会長「浦山さん」
こんな状態なのでした。
043:「動けない生徒会長」
椅子を並べ、そこで寝ていた生徒会長「浦山」さん。
背もたれと腰かける部分の隙間に身体を通していたんですが、抜けなくなってしまったのでした。
それをサボっていると勘違いしたメガネくんに、
「その証拠にいまお前に犯されても抵抗できないから!!」
そんなことを言ったのです。
まー、器用に寝てましたわねー。
「浦山さん」が可愛いです。
縛るのとはまた違った描写で、なかなかいい感じでした。
めくったりなんだりするのが好き。
065:「てんそく?」
幼馴染み「川俣」さんが、美脚になるため自らの足を縛るというもの。
先の「ひょうたん!」と似た流れですね。
これはホットパンツがいいなぁ。
彼女が持っていた本「緊縛美脚術」は、著者「縄原縛郎」でした。
収録の他の本もなにげに彼の著書でしたよ。
081:「新競技爆誕」
”男女共同パン食い競争”という新しい体育祭の企画に、「屋敷川」さん・「相沢」くんが挑戦するというもの。
2人をお腹向き合わせで、抱き合うように縛り上げていました。
いい密着巻ですねー。
成年漫画でよくある、ロッカー閉じ込められるみたいな感じ。
「屋敷川さん」はブルマ姿でした。
ちなみに、こちらに登場している生徒会長は…先の「浦山さん」かな。
101:「若者の活字離れ(笑)」
読書クラブの「琴川乙女」さんとのお話。
彼女が読んでいた本は”江戸の拷問”で、彼女自身も服の下には縄化粧が…。
パンチラのコマが非常に良いですね。
ドキドキします。
静かな前半と、派手なえっちの後半という構成も見事でした。
125:「さよならポニーテール」
149:「帰ってきたポニーテール」
いかにも連続話っぽいですが…実はそれぞれ短編です。
前者は、ポニーテールがトレードマークの「小河内みずね」さん。1人
幼馴染みの1人えっち現場にはち合わせた彼女は次の日は髪を下ろしていたのでした。
詳細は書きませんが…故あって、どっかん漏らすシーンが素敵でした。
なお、このエピソードは縛りありません。
後者は、久しぶりにポニーテールへ戻した「亀山いずみ」さん。
幼馴染み「片倉」くんは過去の事情がため、ポニテが大の苦手だったのです。
中盤で「いずみさん」は彼の母親に縛ってもらうんですけど。
まぁ、普通あー縛らないわね。
ベッドで横に座って、迫っているようなコマが良かった。
※左:亀山いずみ、右:木地山もがみ
左のコマがお気に入りです。色っぽいですね。
173:「絶叫ジェットコーフクー」
ジェットコースター好きなヒロイン「木地山もがみ」さんのお話。
タイトスカート下のブルマが良い感じ。
ガッチリ椅子に固定されてます。
大変なことになってましたが…あれは訳分かんなくなりそう。
なお、ちょっと変なタイトルの意味は、本編にてすぐ判明します。
★その他
そんなこんなで、「井上よしひさ」センセでした。
これで何冊目なんだろう。
19冊目…くらいかな、どうかな。
なんだか頻繁に単行本出ているイメージでしたが。
見てみると、先の「マゾシャン」は去年(11年)の9月でした。
ううむ、結構たってましたね。
インパクト強いからかなぁ。
今回は比較的…大人しかったと思いますが。
拘束違反 (セラフィンコミックス) (2012/05/11) 井上 よしひさ 商品詳細を見る |
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵]
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■姉恋 ANE-KOI (柚木N’)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、作品解説、
加筆修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×11(うち「姉恋」×6、
「「スキキライダイスキ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「姉恋 ANE-KOI」です。
※左:真魚、右:理緒
だいたいこうした流れからのえっちです。
■姉恋 ANE-KOI (柚木N’)
★構成・絵柄 お姉ちゃん系 成年ラブコメ
さて、本日は「姉恋 ANE-KOI」です。
表題の中編をメインとした構成。
複数のお姉ちゃんとのお話で、各話でそれぞれエピソードがあった後に複数に発展するという、スタンダードなもの。
実は先日似たような構成の漫画を読んでいるんですが…。
いやー、やっぱりお上手な方が描いたものは違う。
何がどうと、ハッキリとは書けないんですけどね。
すっと物語に入れる、みたいな感じかな。
ほかは短編と、前後編モノになっていました。
連続話もお姉ちゃん系でしたよー。
ジャンルとしてはラブコメで、特に変なひねりもなくストレートなので読み易いです。
やはりこんなんはお上手ですね。
漫画っぽくも色っぽくもあるキャラ絵柄。
しっかり描かれた鼻と横長な目は極端なデフォルメなく、リアルっぽさもあります。
服や小物なども違和感なくしつこくなく、良い感じ。
描き込みや濃淡具合もだいたい適度なくらい。
大きな乱れはなく丁寧で、あちこちのバランスも優秀。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるコマなどはありませんでした。
引き絵がややアッサリとしてたかな。
そのほか表情から表現までは、問題ありません。
判断については↓表紙・裏表紙でどうぞ。
カラーよりも白黒のが良いので、いくらかプラス判定でいいかと。
★収録話 11話収録
005:「姉恋」
そんなこんなで表題作。
弟「彰正」と、「真魚」、「理緒」、「朝海」という三人の姉による桜木家のラブコメ話。
タイプの違うそれぞれお姉さんらとの展開でした。
うち「朝海さん」だけは義理の姉で、そんなんもしっかりネタになってます。
前述したように、個別エピソードが4話にて全員集合するパターンでした。
005:「姉恋 第0話」 カラー原稿
カラーのショート漫画で、話数そのままプロローグというべきお話。
コスプレっぽいプレイがいいですね。
ただ、ひでるさん的にはこの時点から、「朝海さん」押しでした。
※朝海
お気に入りは彼女。個人的に外観は完璧。
009:「姉恋 第1話」
こちらは長女「真魚さん」
もっともお姉さんというキャラですね。
素直に慕う彼のため、”完璧な姉”であろうとしていた彼女。
まぁ、姉では関係それだけですから。
そうした「真魚さん」が、思わず彼の寝込みを襲いかけてしまうところからの発展。
泣いちゃうところが可愛らしいですねー。
ただ、確かにOK出たとはいえ、がっつり揉みまくる「彰正くん」がえろい。
遠慮なかったなぁ。
033:「姉恋 第2話」
こちらは次女「理緒さん」
「彰正くん」と一緒に遊んでいた、はっちゃけ・コスプレなお姉さんです。
彼のリクエストに応えて、メイド服を着てからのプレイでした。
↓表紙の感じですね。
ただ、それと同時に眼鏡は外しちゃうので、お好きな方は残念賞。
前回とは違い、躊躇してた彼にがっつりえっちを仕掛けております。
ラストページのバイト風景が良かったです。
057:「姉恋 第3話」
そんなこんなで、唯一の義姉「朝海さん」
いきなり男を蹴り飛ばすシーンでしたが、不器用で素直ではないタイプ。
個人的には、あの片目隠れる「鬼太郎」ちっくな髪型がツボ。
ちょっとボーイッシュですわね。
小さい頃の「朝海さん」がまた可愛いー。
とある事柄から、家に帰り辛かった彼女を「彰正くん」が迎えに来るというのが切っ掛け。
髪型も良いですが、この時の「朝海さん」はまたまた↓表紙のようなミニスカートに黒タイツという、抜群の服装。
下着がまた可愛らしい柄なんだ、コレが。
ちょっと破くくらいのプレイが丁度よいです。
083:「姉恋 第4話」
111:「姉恋 最終話」
こちらが最終エピソード。
それぞれとのえっち後、皆で温泉旅行へ出掛けるという流れ。
まぁ、抜群のシチュエーションですね。
部屋に露天風呂が備え付けで、「理緒さん」との入浴を残る2人に目撃されるのが切っ掛け。
修羅場ですよ。
ただ、ここでは「彰正くん」が実にいい言動をしておりました。
そのため、複数えっちへの流れはごく自然。
最終話もその続きで、それぞれの要望を叶えたりしてます。
あれは羨ましいなぁ。
ここでも、なかなか前に出れない「朝海さん」が素敵でしたよ。
135:「スキキライダイスキ。 前編」
157:「スキキライダイスキ。 後編」
姉「早見沙奈」との関係が微妙な「早見芳春」
小さい頃体が弱かった彼は母を独占しており、その感情が今でも続いているようだったのです。
しかし、そうした感情とは逆に、「芳春」は「沙奈」を女性として好いていたのでした。
だいたいそんなん。
前後編のお姉ちゃん系エピソード。
前話とは違い、冒頭での姉弟は必要以上にギスギスしております。
避けられてる、っぽいですかね。
高校へ進学すると同時に1人暮らしをすると聞いていた「芳春くん」は、ついに告白してしまうのでした。
…まあね。
こうした漫画なので、その後の展開はあえて書く必要ないでしょう。
あまりに可愛らしい反応で、彼が止まんないのも納得でした。
前編は「芳春くん」視点でしたが、後編は姉「沙奈さん」視点。
その複雑な心情がいいですね。
今度は舞台が学校ということで、制服です。
黒のセーラー服が非常に良いですねー。
前回は初えっちでしたが、まだお互い慣れきってないくらいでドキドキ。
最中の台詞はまた完全に逆効果な感じでしたよ。
185:「会長のウソとホント」
生徒会長「綾羽」さんと、会長秘書にスカウトされた「知名」くん。
彼を選んだ理由は、
「君が一番萌えたから」
とのこと。
普通に嬉しいですね。
あの軽い感じで言われたら逆にどうしたら良いのか困りますが、フォローしてくれたので流れはスムーズ。
なお、こちらはお尻えっちでした。
オチが非常に良いので、お楽しみに。
こりゃ、「綾羽さん」にはずっと主導権とられるだろうなぁ。
201:「姉セーラー」
義理の弟「亮人」くんと姉「早紀子」さんのエピソード。
同じく義妹「愛里沙」のセーラー服をこっそり着たところ、「亮人くん」に見つかってしまったのでした。
まだ姉弟としてギクシャクしていた2人でしたが…というもの。
義理ではあるものの、こちらもお姉ちゃん系。
ちょうど「愛里沙」が帰宅したため、クローゼットに隠れた2人の密着プレイですね。
汗をかいてることもあり、高いエロス感でした。
オチがまたいいですね。
後引きそうだなぁ。
※左:早見沙奈、右:真崎さん
ちょっと後ろ姿が残念ですが、黒セーラー服でまとめました。
225:「部屋と子犬と真崎さん」
美人だけど目つきが悪く、武勇伝ばかり囁かれる「真崎」さん。
捨てられていた子犬を見つけた「小路(しょうじ)」くんがたまらずミルクを買って戻ると、そこには噂の「真崎さん」がいたのでした。
よく描かれる不良と小動物という図式からのお話。
なんのかんの彼女の部屋まで行った「小路くん」
あれは…まぁ、彼の行動のが真っ当でしょう。
こちらも黒のセーラー服がセクシーでした。
しかも、センセもこだわったらしい、なかなか脱がさないプレイが実に良い感じ。
お楽しみに。
ラストページのオチが可愛かったですよ。
★その他
以上、お馴染みの「柚木N’」センセでした。
同時発売の「ぎゅっと!!お姉ちゃん」は姉モノの再収録本だそうなので。
こちらが11冊目になるのかな。
↓下に並べましたが、いちおう全て紹介できてます。
最近はちょっと変化球な漫画が続いていましたが、こちらはスタンダードなお姉ちゃんモノ。
安心して楽しめましたよ。
紹介帯によると、加筆修正は80ページ以上とのこと。
お疲れさまでした。
なお、こちらの購入を考えた方は某書店にて小冊子がつくのでオススメ。
内容は短いながらも三女「朝海さん」の漫画と表紙ラフ絵です。
わーい。
★「柚木N’」センセの漫画紹介記事
10[姉・コントロール]
成年。お姉ちゃんに催眠術をかけることでトンデモ展開となる中編を収録。
9[アナザー・ワールド]
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
8[CHANGE!!]
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
7[お姉コレ]
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
6[エス・カノ]
一般。5話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
5[フェチの品格]
一般。センセ初の一般向け短編集です。
4[めちゃLOVE☆]
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な2人が良いですね。
3[シシュンキのアレコレ]
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン~シリーズ」などを収録。
2[めちゃ姉!]
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し~なんてネタもあります。
1[明るいエロス計画]
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、作品解説、
加筆修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×11(うち「姉恋」×6、
「「スキキライダイスキ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「姉恋 ANE-KOI」です。
※左:真魚、右:理緒
だいたいこうした流れからのえっちです。
■姉恋 ANE-KOI (柚木N’)
★構成・絵柄 お姉ちゃん系 成年ラブコメ
さて、本日は「姉恋 ANE-KOI」です。
表題の中編をメインとした構成。
複数のお姉ちゃんとのお話で、各話でそれぞれエピソードがあった後に複数に発展するという、スタンダードなもの。
実は先日似たような構成の漫画を読んでいるんですが…。
いやー、やっぱりお上手な方が描いたものは違う。
何がどうと、ハッキリとは書けないんですけどね。
すっと物語に入れる、みたいな感じかな。
ほかは短編と、前後編モノになっていました。
連続話もお姉ちゃん系でしたよー。
ジャンルとしてはラブコメで、特に変なひねりもなくストレートなので読み易いです。
やはりこんなんはお上手ですね。
漫画っぽくも色っぽくもあるキャラ絵柄。
しっかり描かれた鼻と横長な目は極端なデフォルメなく、リアルっぽさもあります。
服や小物なども違和感なくしつこくなく、良い感じ。
描き込みや濃淡具合もだいたい適度なくらい。
大きな乱れはなく丁寧で、あちこちのバランスも優秀。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるコマなどはありませんでした。
引き絵がややアッサリとしてたかな。
そのほか表情から表現までは、問題ありません。
判断については↓表紙・裏表紙でどうぞ。
カラーよりも白黒のが良いので、いくらかプラス判定でいいかと。
★収録話 11話収録
005:「姉恋」
そんなこんなで表題作。
弟「彰正」と、「真魚」、「理緒」、「朝海」という三人の姉による桜木家のラブコメ話。
タイプの違うそれぞれお姉さんらとの展開でした。
うち「朝海さん」だけは義理の姉で、そんなんもしっかりネタになってます。
前述したように、個別エピソードが4話にて全員集合するパターンでした。
005:「姉恋 第0話」 カラー原稿
カラーのショート漫画で、話数そのままプロローグというべきお話。
コスプレっぽいプレイがいいですね。
ただ、ひでるさん的にはこの時点から、「朝海さん」押しでした。
※朝海
お気に入りは彼女。個人的に外観は完璧。
009:「姉恋 第1話」
こちらは長女「真魚さん」
もっともお姉さんというキャラですね。
素直に慕う彼のため、”完璧な姉”であろうとしていた彼女。
まぁ、姉では関係それだけですから。
そうした「真魚さん」が、思わず彼の寝込みを襲いかけてしまうところからの発展。
泣いちゃうところが可愛らしいですねー。
ただ、確かにOK出たとはいえ、がっつり揉みまくる「彰正くん」がえろい。
遠慮なかったなぁ。
033:「姉恋 第2話」
こちらは次女「理緒さん」
「彰正くん」と一緒に遊んでいた、はっちゃけ・コスプレなお姉さんです。
彼のリクエストに応えて、メイド服を着てからのプレイでした。
↓表紙の感じですね。
ただ、それと同時に眼鏡は外しちゃうので、お好きな方は残念賞。
前回とは違い、躊躇してた彼にがっつりえっちを仕掛けております。
ラストページのバイト風景が良かったです。
057:「姉恋 第3話」
そんなこんなで、唯一の義姉「朝海さん」
いきなり男を蹴り飛ばすシーンでしたが、不器用で素直ではないタイプ。
個人的には、あの片目隠れる「鬼太郎」ちっくな髪型がツボ。
ちょっとボーイッシュですわね。
小さい頃の「朝海さん」がまた可愛いー。
とある事柄から、家に帰り辛かった彼女を「彰正くん」が迎えに来るというのが切っ掛け。
髪型も良いですが、この時の「朝海さん」はまたまた↓表紙のようなミニスカートに黒タイツという、抜群の服装。
下着がまた可愛らしい柄なんだ、コレが。
ちょっと破くくらいのプレイが丁度よいです。
083:「姉恋 第4話」
111:「姉恋 最終話」
こちらが最終エピソード。
それぞれとのえっち後、皆で温泉旅行へ出掛けるという流れ。
まぁ、抜群のシチュエーションですね。
部屋に露天風呂が備え付けで、「理緒さん」との入浴を残る2人に目撃されるのが切っ掛け。
修羅場ですよ。
ただ、ここでは「彰正くん」が実にいい言動をしておりました。
そのため、複数えっちへの流れはごく自然。
最終話もその続きで、それぞれの要望を叶えたりしてます。
あれは羨ましいなぁ。
ここでも、なかなか前に出れない「朝海さん」が素敵でしたよ。
135:「スキキライダイスキ。 前編」
157:「スキキライダイスキ。 後編」
姉「早見沙奈」との関係が微妙な「早見芳春」
小さい頃体が弱かった彼は母を独占しており、その感情が今でも続いているようだったのです。
しかし、そうした感情とは逆に、「芳春」は「沙奈」を女性として好いていたのでした。
だいたいそんなん。
前後編のお姉ちゃん系エピソード。
前話とは違い、冒頭での姉弟は必要以上にギスギスしております。
避けられてる、っぽいですかね。
高校へ進学すると同時に1人暮らしをすると聞いていた「芳春くん」は、ついに告白してしまうのでした。
…まあね。
こうした漫画なので、その後の展開はあえて書く必要ないでしょう。
あまりに可愛らしい反応で、彼が止まんないのも納得でした。
前編は「芳春くん」視点でしたが、後編は姉「沙奈さん」視点。
その複雑な心情がいいですね。
今度は舞台が学校ということで、制服です。
黒のセーラー服が非常に良いですねー。
前回は初えっちでしたが、まだお互い慣れきってないくらいでドキドキ。
最中の台詞はまた完全に逆効果な感じでしたよ。
185:「会長のウソとホント」
生徒会長「綾羽」さんと、会長秘書にスカウトされた「知名」くん。
彼を選んだ理由は、
「君が一番萌えたから」
とのこと。
普通に嬉しいですね。
あの軽い感じで言われたら逆にどうしたら良いのか困りますが、フォローしてくれたので流れはスムーズ。
なお、こちらはお尻えっちでした。
オチが非常に良いので、お楽しみに。
こりゃ、「綾羽さん」にはずっと主導権とられるだろうなぁ。
201:「姉セーラー」
義理の弟「亮人」くんと姉「早紀子」さんのエピソード。
同じく義妹「愛里沙」のセーラー服をこっそり着たところ、「亮人くん」に見つかってしまったのでした。
まだ姉弟としてギクシャクしていた2人でしたが…というもの。
義理ではあるものの、こちらもお姉ちゃん系。
ちょうど「愛里沙」が帰宅したため、クローゼットに隠れた2人の密着プレイですね。
汗をかいてることもあり、高いエロス感でした。
オチがまたいいですね。
後引きそうだなぁ。
※左:早見沙奈、右:真崎さん
ちょっと後ろ姿が残念ですが、黒セーラー服でまとめました。
225:「部屋と子犬と真崎さん」
美人だけど目つきが悪く、武勇伝ばかり囁かれる「真崎」さん。
捨てられていた子犬を見つけた「小路(しょうじ)」くんがたまらずミルクを買って戻ると、そこには噂の「真崎さん」がいたのでした。
よく描かれる不良と小動物という図式からのお話。
なんのかんの彼女の部屋まで行った「小路くん」
あれは…まぁ、彼の行動のが真っ当でしょう。
こちらも黒のセーラー服がセクシーでした。
しかも、センセもこだわったらしい、なかなか脱がさないプレイが実に良い感じ。
お楽しみに。
ラストページのオチが可愛かったですよ。
★その他
以上、お馴染みの「柚木N’」センセでした。
同時発売の「ぎゅっと!!お姉ちゃん」は姉モノの再収録本だそうなので。
こちらが11冊目になるのかな。
↓下に並べましたが、いちおう全て紹介できてます。
最近はちょっと変化球な漫画が続いていましたが、こちらはスタンダードなお姉ちゃんモノ。
安心して楽しめましたよ。
紹介帯によると、加筆修正は80ページ以上とのこと。
お疲れさまでした。
なお、こちらの購入を考えた方は某書店にて小冊子がつくのでオススメ。
内容は短いながらも三女「朝海さん」の漫画と表紙ラフ絵です。
わーい。
姉恋 (TENMAコミックス) (2012/04/27) 柚木N' 商品詳細を見る |
★「柚木N’」センセの漫画紹介記事
10[姉・コントロール]
成年。お姉ちゃんに催眠術をかけることでトンデモ展開となる中編を収録。
9[アナザー・ワールド]
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
8[CHANGE!!]
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
7[お姉コレ]
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
6[エス・カノ]
一般。5話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
5[フェチの品格]
一般。センセ初の一般向け短編集です。
4[めちゃLOVE☆]
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な2人が良いですね。
3[シシュンキのアレコレ]
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン~シリーズ」などを収録。
2[めちゃ姉!]
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し~なんてネタもあります。
1[明るいエロス計画]
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
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■終夜セクソロジー (井雲くす)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・初体験
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に漫画、
カラー描き下ろし「Basement LABO 2.5」
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×10
(うち「Basement LABO」×3、「わたしのほしいもの」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井雲くす(いぐも・くす)」センセの「終夜セクソロジー」です。
※左:助手「波海」・責任者「柚」、右:妹「さつき」
この単行本は「さつきさん」だと思います。
■終夜セクソロジー (井雲くす)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
終夜、で”よすがら”って読むんですね。
毎度の如く、goo辞書で調べてみました。
よ‐すがら【終=夜】 [副]《「すがら」は接尾語》一晩中。よもすがら。
(※goo辞書からそのまま抜粋)
プレッシャースタディーとかで出題されそうなので、覚えておきましょう。
テストに出るかな、どうかな。
1つ賢くなったところで、本日は「終夜セクソロジー」です。
収録は、連続話を2エピソードほど含んだ構成。
メインのお話はWヒロインでの複数えっちで、メインが入れ替わるというもの。
カラーの描き下ろしで、もう1話追加されてます。
もう1つは、そちらよりもややストーリーっぽい連続ものでした。
お話はラブコメ。
カバー裏ほか紹介帯などあちこちに書かれていたそのまま、初えっちが多めです。
その割にえっち描写は派手目な描き方で、大きいコマ割りの迫力あるもの。
枠間なくなり、重なるとか斜めとか、はみ出すだの、ぶち抜くだの、とページは賑やか。
かなりごっちゃりしてました。
ただ、デジタルな線は綺麗で乱れなく、描き込みも適度で丁寧。
濃淡は強過ぎず、弱過ぎず、色づき具合は丁度よいくらい。
正直なところ、見辛く感じる場面もありましたが、作画は良好です。
幅広めで楕円な輪郭。
横長な目と口、小さい鼻が特徴で、スタイルはむちむち傾向。
基本的には可愛らしい系統ですね。
アンダーヘアはキャラによって有無を調整している様子でした。
収録はほぼ最近の原稿。
短編5話には処女作品も含まれております。
センセが言うほどの落差ではなく、個人的にはそう問題なく読めました。
安定感はそこそこあると思います。
判断については、だいたいの感じが把握できるだろうカバーイラストか、例によって「コアマガジン」さんのHPがオススメ。
★収録話 12話収録
003:「Basement LABO 2.5」
011:「Basement LABO」
033:「Basement LABO 2」
主人公「新井悠斗」は、高収入との文言につられ、怪しげな地下室のバイトをすることとなりました。
出迎えた責任者「柚」さん、助手「波海」さんらは、
”研究をしている精子を採取させてもらいたい”
そう申し出てきたのでした。
連続話で、描き下ろしまであるメイン作品。
前述したようなWヒロインのお話になってます。
1話目は助手の「波海さん」
「悠斗くん」だけでなく彼女も初めてというのがポイントでしょう。
採取後の2人並んだ、ビミョーな気まずい空気が良い感じでした。
しかし、えっちできてお金もらえるバイトって良いですねぇ。
2話目は、いかにもエロそうな「柚さん」
「昨日より少ないですね…」
の2コマが好き。
いちおう「波海さん」も参加しての複数えっちになってます。
描き下ろし部分は後日談かな。
カラーの2人をお楽しみに。
057:「わたしのほしいもの」
081:「わたしのほしいもの 2」
お兄ちゃんにラブラブな妹「さつき」さん。
秘めたその想いは強く、現在では触れられるだけでメロメロになってしまうほど。
こうして兄の童貞を狙っていたところ、両親が一週間外出するというチャンスに恵まれたのでした。
兄妹の近親モノですね。
この話好き。
もう瀬戸際まできている「さつきさん」
冒頭から描かれるのは彼女の激しい独りえっちなんでした。
お兄ちゃんの下着を片手にしてますね。
まるで男子のよう。
そんな訳で、いきなり実力行使に出てました。
可愛らしかった妹が、ノーパンの局部を突然押しつけて来るという流れです。
お兄ちゃんとしては…びっくりするだろうなぁ(笑)
続きはその後の「さつきさん」
意外にエロエロな日々とはなっていないんですが。
なんというか、困った妹ですね。
オチのあの様は、男性にとっておっかないです。
※あやかさん
「あやかさん」です…この時点では(笑)彼女もイイですね。
105:「彼女×2!」
おっとりしてたり、小悪魔っぽかったりという、彼女「あやか」さん。
実は、「あや」・「さやか」という、双子の姉妹だったのでした。
そんな感じのWヒロインもの。
似た感じの顔が2つとなるため、あの極端なまでの性格の違いは正解。
こうしたネタの基本的な感じですね。
どーでもいいですが、「和幸」くんいいなぁ。
125:「先生って呼びなさい」
おっぱいデカイ教師「寺沢」さんの複数えっち。
「前の学校で、体で保体教えてこの学校に飛ばされた~」
とか冒頭で言ってましたが、ソレ本当でした(笑)
成績良い子から順番だそうです。
うん、現国がんばろう。
141:「引きこもりカウンセラー」
引きこもりの「ヒロ」くんをえっちに解決するカウンセラー「榎本はやみ」さん。
すらりとした、清潔感のある美人でした。
でも、これで引きこもり解決するというのは、ちと浅い気がしますが。
161:「俺んちの猫がこんなに可愛いわけが…ある!」
発情期の飼い猫「ハルちゃん」が人間化する、猫耳ヒロインなお話。
個人的には普段の冷静そうな顔が好きなんですが。
ファンタジーで、なんでもありとはいえ、オチがよくわかんないですね。
181:「あたしの勝ち!」
あとがきによると、こちらが完全に処女作品なのだとか。
さすがに作画はもっさりしてましたが、修正もあり、そう気になるほどではありませんでした。個人的には。
しばしば対立をしている幼馴染み「ゆみ」・「えーじ」のお話。
揉めてるコマがいいですね。
※左:カウンセラー「榎本はやみ」、右:ゆみさん
比較用です。そう極端な差ではないと思います。
★その他
以上、「井雲くす」センセでした。
これまた初単行本ですね。
収録に処女作品があったり、まだ成年漫画歴は長くないようでしたが。
1冊目は非常に高い完成度でした。
むちむちしてるヒロインが、ぱっと可愛らしくて良いですね。
やっぱり↓表紙を飾っているだけ、妹さんのお話かなー。
2冊目も期待しております。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・初体験
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に漫画、
カラー描き下ろし「Basement LABO 2.5」
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×10
(うち「Basement LABO」×3、「わたしのほしいもの」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井雲くす(いぐも・くす)」センセの「終夜セクソロジー」です。
※左:助手「波海」・責任者「柚」、右:妹「さつき」
この単行本は「さつきさん」だと思います。
■終夜セクソロジー (井雲くす)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
終夜、で”よすがら”って読むんですね。
毎度の如く、goo辞書で調べてみました。
よ‐すがら【終=夜】 [副]《「すがら」は接尾語》一晩中。よもすがら。
(※goo辞書からそのまま抜粋)
プレッシャースタディーとかで出題されそうなので、覚えておきましょう。
テストに出るかな、どうかな。
1つ賢くなったところで、本日は「終夜セクソロジー」です。
収録は、連続話を2エピソードほど含んだ構成。
メインのお話はWヒロインでの複数えっちで、メインが入れ替わるというもの。
カラーの描き下ろしで、もう1話追加されてます。
もう1つは、そちらよりもややストーリーっぽい連続ものでした。
お話はラブコメ。
カバー裏ほか紹介帯などあちこちに書かれていたそのまま、初えっちが多めです。
その割にえっち描写は派手目な描き方で、大きいコマ割りの迫力あるもの。
枠間なくなり、重なるとか斜めとか、はみ出すだの、ぶち抜くだの、とページは賑やか。
かなりごっちゃりしてました。
ただ、デジタルな線は綺麗で乱れなく、描き込みも適度で丁寧。
濃淡は強過ぎず、弱過ぎず、色づき具合は丁度よいくらい。
正直なところ、見辛く感じる場面もありましたが、作画は良好です。
幅広めで楕円な輪郭。
横長な目と口、小さい鼻が特徴で、スタイルはむちむち傾向。
基本的には可愛らしい系統ですね。
アンダーヘアはキャラによって有無を調整している様子でした。
収録はほぼ最近の原稿。
短編5話には処女作品も含まれております。
センセが言うほどの落差ではなく、個人的にはそう問題なく読めました。
安定感はそこそこあると思います。
判断については、だいたいの感じが把握できるだろうカバーイラストか、例によって「コアマガジン」さんのHPがオススメ。
★収録話 12話収録
003:「Basement LABO 2.5」
011:「Basement LABO」
033:「Basement LABO 2」
主人公「新井悠斗」は、高収入との文言につられ、怪しげな地下室のバイトをすることとなりました。
出迎えた責任者「柚」さん、助手「波海」さんらは、
”研究をしている精子を採取させてもらいたい”
そう申し出てきたのでした。
連続話で、描き下ろしまであるメイン作品。
前述したようなWヒロインのお話になってます。
1話目は助手の「波海さん」
「悠斗くん」だけでなく彼女も初めてというのがポイントでしょう。
採取後の2人並んだ、ビミョーな気まずい空気が良い感じでした。
しかし、えっちできてお金もらえるバイトって良いですねぇ。
2話目は、いかにもエロそうな「柚さん」
「昨日より少ないですね…」
の2コマが好き。
いちおう「波海さん」も参加しての複数えっちになってます。
描き下ろし部分は後日談かな。
カラーの2人をお楽しみに。
057:「わたしのほしいもの」
081:「わたしのほしいもの 2」
お兄ちゃんにラブラブな妹「さつき」さん。
秘めたその想いは強く、現在では触れられるだけでメロメロになってしまうほど。
こうして兄の童貞を狙っていたところ、両親が一週間外出するというチャンスに恵まれたのでした。
兄妹の近親モノですね。
この話好き。
もう瀬戸際まできている「さつきさん」
冒頭から描かれるのは彼女の激しい独りえっちなんでした。
お兄ちゃんの下着を片手にしてますね。
まるで男子のよう。
そんな訳で、いきなり実力行使に出てました。
可愛らしかった妹が、ノーパンの局部を突然押しつけて来るという流れです。
お兄ちゃんとしては…びっくりするだろうなぁ(笑)
続きはその後の「さつきさん」
意外にエロエロな日々とはなっていないんですが。
なんというか、困った妹ですね。
オチのあの様は、男性にとっておっかないです。
※あやかさん
「あやかさん」です…この時点では(笑)彼女もイイですね。
105:「彼女×2!」
おっとりしてたり、小悪魔っぽかったりという、彼女「あやか」さん。
実は、「あや」・「さやか」という、双子の姉妹だったのでした。
そんな感じのWヒロインもの。
似た感じの顔が2つとなるため、あの極端なまでの性格の違いは正解。
こうしたネタの基本的な感じですね。
どーでもいいですが、「和幸」くんいいなぁ。
125:「先生って呼びなさい」
おっぱいデカイ教師「寺沢」さんの複数えっち。
「前の学校で、体で保体教えてこの学校に飛ばされた~」
とか冒頭で言ってましたが、ソレ本当でした(笑)
成績良い子から順番だそうです。
うん、現国がんばろう。
141:「引きこもりカウンセラー」
引きこもりの「ヒロ」くんをえっちに解決するカウンセラー「榎本はやみ」さん。
すらりとした、清潔感のある美人でした。
でも、これで引きこもり解決するというのは、ちと浅い気がしますが。
161:「俺んちの猫がこんなに可愛いわけが…ある!」
発情期の飼い猫「ハルちゃん」が人間化する、猫耳ヒロインなお話。
個人的には普段の冷静そうな顔が好きなんですが。
ファンタジーで、なんでもありとはいえ、オチがよくわかんないですね。
181:「あたしの勝ち!」
あとがきによると、こちらが完全に処女作品なのだとか。
さすがに作画はもっさりしてましたが、修正もあり、そう気になるほどではありませんでした。個人的には。
しばしば対立をしている幼馴染み「ゆみ」・「えーじ」のお話。
揉めてるコマがいいですね。
※左:カウンセラー「榎本はやみ」、右:ゆみさん
比較用です。そう極端な差ではないと思います。
★その他
以上、「井雲くす」センセでした。
これまた初単行本ですね。
収録に処女作品があったり、まだ成年漫画歴は長くないようでしたが。
1冊目は非常に高い完成度でした。
むちむちしてるヒロインが、ぱっと可愛らしくて良いですね。
やっぱり↓表紙を飾っているだけ、妹さんのお話かなー。
2冊目も期待しております。
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■総合タワーリシチ (あらた伊里)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] コメディー・ラブコメ
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵・漫画、
描き下ろし漫画、合間にネタ絵。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらた伊里(あらたいり)」センセの「総合タワーリシチ 1巻」です。
※ちゃらんぽらんズ
この漫画のコメディー部分ですね。
■総合タワーリシチ 1巻 (あらた伊里)
★構成・絵柄 百合コメディー
さて、本日は「総合タワーリシチ 1巻」です。
面白いですね。
こちらは「つぼみ」系の百合コメディー漫画なんですが、「百合姫コミックス」の人気漫画「ゆるゆり」と双璧みたいな印象。
ぶっちゃけ、個人的にはこちらの「総合タワーリシチ」のが好みです。
なんというか、キャラとかネタとか。
ただ、百合っぽいのはあちらなんですけどね。
そんな訳で「総合タワーリシチ」はコメディー・ストーリーな漫画。
この1巻は入学式から、各主要キャラがひと揃いするまで。
だいたい各話はそれで完結しており、そうガッチリしたストーリーではありません。
ある程度のはっちゃけ感があり、なんらかより引用したネタもちらほら。
そうした細かいものが理解できた方がより楽しめると思います。
しっかりとした柔らかな線での絵柄。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
どっちかというと色は薄め。
そこそこの白比率があり、スッキリとした見易いものです。
しっかり描かれると、背景や小物もお上手。
そうした基本がしっかりしているため、コメディー崩しもお上手。
違和感ありません。
漫画も巧く、お話が進むにつれてガチャガチャとしていたものの、分かり辛い、見辛いところはありませんでした。
判断については、↓表紙・裏表紙をそのまま信じて大丈夫。
あるいは、「つぼみ」HPのWEBコミックスでは、単行本に収録されていないショートエピソードが見れるのでお得。
買った方も、これから方も楽しめると思います。
★収録話 9話収録
もともとの要領の良さと負けず嫌いな性格から、中学生時代は成績優秀の優等生であった「霧上神奈」
しかし、今川高校へと進学した彼女は、体育では「時任都」に、美術では「日下部ちはや」に、家庭科では「穂高暁」に、音楽では「小間物屋(こまものや)リカ」に…と、クラスで最もちゃらんぽらんに見えた4名に敗北。
また、頼みとしていた勉学でも、隣に座っていた「羽座岡悠」に敗れてしまうのでした。
こうして、「神奈」は自分が”井の中の蛙”であったことを知ったのです。
※霧上神奈・羽座岡悠
この娘ら2人にすると、百合っぽくなる印象。
003:第1話
進学と共に自信がグラつくというのは…結構覚えある人いるのではないかなぁ。
世界は広いですよね。
紹介文言にあった”努力型優等生”はその通り。
もともと「神奈さん」は頑張っており、トップとなることに快感を得ていたような娘なので、よりつらいと思います。
まぁ、がんばれ。
そうした彼女が、ぼーっとした、可愛らしい「悠さん」にあーした行動を取るのは当然でしょう。
なかなか良いことを言ってましたよ。
027:お休み【その1】
1コマ描かれていた、”ちゃらんぽらんズ”がなぜびしょ濡れであったか、という外伝話。
かなりのカオスっぷりですね。
彼女らがいなければ、あるいはもう少し百合テイスト強めになるかもしれないんですが…。
037:第2話
そんな訳で1話からの続きはこちら。
食堂にて「悠さん」と鉢合わせ、またテストで赤点を取った”ちゃらんぽらんズ”とも関係ができるエピソード。
このあたりから、「神奈さん」が突っ込みキャラになっています。
なにしろ、他のヒロインらはボケ倒してますので。
それぞれの個性が発揮されて可笑しいですが、後半は百合漫画っぽくなっていました。
ここでの「悠さん」に注目。
063:第3話
こちらは「悠さん」との続き、さらには体育会系な「都さん」とのエピソード。
前回でも1人成績良かったですし、なにげに「都さん」は”ちゃらんぽらんズ”の4人では最もマトモな娘さん。
色々悩んでいた「神奈さん」にも唯一気付いてましたし、げんなりしていた彼女のやる気をくすぐったりしてます。
ここも百合漫画してましたよー。
最後尾の4名の描写が好き。
089:第4話
こちらは前話オチから直接続くお話。
まぁ、「神奈さん」はややこしい娘さんですね。
「悠さん」を筆頭に、皆さんともすっかり打ち解けておりました。
その後のネタ絵がまた良かったです。
107:お休み【その2】
こちらは”ちゃらんぽらんズ”のうち、「ちはやさん」にスポットを当てたお話。
4話にて、
「このバベルがぁーっ!!!」
と言われていた理由について描かれてます。
ああ、こういう娘さんいるよねー。
121:お休み【その3】
こちらは”ちゃらんぽらんズ”のうち、何かと出番少なめな「リカさん」のお話。
苦手なものばかりでした。
生きづらそうだなぁ。
あの濃いい連中の中にて、すっかり一員みたいな「神奈さん」に注目。
※「時任都」と”ちゃらんぽらんズ”
でもやっぱり6名揃うのが面白いなー。
129:お休み【4コマ】
そんな訳で、それぞれの個性が発揮されてる4コマです。
ああ、このタイプでも良い感じ。
133:描き下ろし
ここは「神奈さん」と「悠さん」の基本カップルです。
収録中でもっとも百合漫画してるかも。
やっぱりこの2人ですね。
次の巻ではもう少し進展するのかな。
★その他
そんなこんなで「あらた伊里」センセでした。
面白かったです。
ブログを書いてて気付きました。
カバー裏の漫画は、ちゃんと裏表紙からの続きになっているんですねー。
「ちはやさん」は気の毒。
なお、↓表紙の「悠さん」はうまい感じに紹介帯で隠されていたため、パンチラかと思いましたが。
…ちゃんとスカートの裾を折って座ってました。
残念。
まぁ、当然か。
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・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] コメディー・ラブコメ
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵・漫画、
描き下ろし漫画、合間にネタ絵。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらた伊里(あらたいり)」センセの「総合タワーリシチ 1巻」です。
※ちゃらんぽらんズ
この漫画のコメディー部分ですね。
■総合タワーリシチ 1巻 (あらた伊里)
★構成・絵柄 百合コメディー
さて、本日は「総合タワーリシチ 1巻」です。
面白いですね。
こちらは「つぼみ」系の百合コメディー漫画なんですが、「百合姫コミックス」の人気漫画「ゆるゆり」と双璧みたいな印象。
ぶっちゃけ、個人的にはこちらの「総合タワーリシチ」のが好みです。
なんというか、キャラとかネタとか。
ただ、百合っぽいのはあちらなんですけどね。
そんな訳で「総合タワーリシチ」はコメディー・ストーリーな漫画。
この1巻は入学式から、各主要キャラがひと揃いするまで。
だいたい各話はそれで完結しており、そうガッチリしたストーリーではありません。
ある程度のはっちゃけ感があり、なんらかより引用したネタもちらほら。
そうした細かいものが理解できた方がより楽しめると思います。
しっかりとした柔らかな線での絵柄。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
どっちかというと色は薄め。
そこそこの白比率があり、スッキリとした見易いものです。
しっかり描かれると、背景や小物もお上手。
そうした基本がしっかりしているため、コメディー崩しもお上手。
違和感ありません。
漫画も巧く、お話が進むにつれてガチャガチャとしていたものの、分かり辛い、見辛いところはありませんでした。
判断については、↓表紙・裏表紙をそのまま信じて大丈夫。
あるいは、「つぼみ」HPのWEBコミックスでは、単行本に収録されていないショートエピソードが見れるのでお得。
買った方も、これから方も楽しめると思います。
★収録話 9話収録
もともとの要領の良さと負けず嫌いな性格から、中学生時代は成績優秀の優等生であった「霧上神奈」
しかし、今川高校へと進学した彼女は、体育では「時任都」に、美術では「日下部ちはや」に、家庭科では「穂高暁」に、音楽では「小間物屋(こまものや)リカ」に…と、クラスで最もちゃらんぽらんに見えた4名に敗北。
また、頼みとしていた勉学でも、隣に座っていた「羽座岡悠」に敗れてしまうのでした。
こうして、「神奈」は自分が”井の中の蛙”であったことを知ったのです。
※霧上神奈・羽座岡悠
この娘ら2人にすると、百合っぽくなる印象。
003:第1話
進学と共に自信がグラつくというのは…結構覚えある人いるのではないかなぁ。
世界は広いですよね。
紹介文言にあった”努力型優等生”はその通り。
もともと「神奈さん」は頑張っており、トップとなることに快感を得ていたような娘なので、よりつらいと思います。
まぁ、がんばれ。
そうした彼女が、ぼーっとした、可愛らしい「悠さん」にあーした行動を取るのは当然でしょう。
なかなか良いことを言ってましたよ。
027:お休み【その1】
1コマ描かれていた、”ちゃらんぽらんズ”がなぜびしょ濡れであったか、という外伝話。
かなりのカオスっぷりですね。
彼女らがいなければ、あるいはもう少し百合テイスト強めになるかもしれないんですが…。
037:第2話
そんな訳で1話からの続きはこちら。
食堂にて「悠さん」と鉢合わせ、またテストで赤点を取った”ちゃらんぽらんズ”とも関係ができるエピソード。
このあたりから、「神奈さん」が突っ込みキャラになっています。
なにしろ、他のヒロインらはボケ倒してますので。
それぞれの個性が発揮されて可笑しいですが、後半は百合漫画っぽくなっていました。
ここでの「悠さん」に注目。
063:第3話
こちらは「悠さん」との続き、さらには体育会系な「都さん」とのエピソード。
前回でも1人成績良かったですし、なにげに「都さん」は”ちゃらんぽらんズ”の4人では最もマトモな娘さん。
色々悩んでいた「神奈さん」にも唯一気付いてましたし、げんなりしていた彼女のやる気をくすぐったりしてます。
ここも百合漫画してましたよー。
最後尾の4名の描写が好き。
089:第4話
こちらは前話オチから直接続くお話。
まぁ、「神奈さん」はややこしい娘さんですね。
「悠さん」を筆頭に、皆さんともすっかり打ち解けておりました。
その後のネタ絵がまた良かったです。
107:お休み【その2】
こちらは”ちゃらんぽらんズ”のうち、「ちはやさん」にスポットを当てたお話。
4話にて、
「このバベルがぁーっ!!!」
と言われていた理由について描かれてます。
ああ、こういう娘さんいるよねー。
121:お休み【その3】
こちらは”ちゃらんぽらんズ”のうち、何かと出番少なめな「リカさん」のお話。
苦手なものばかりでした。
生きづらそうだなぁ。
あの濃いい連中の中にて、すっかり一員みたいな「神奈さん」に注目。
※「時任都」と”ちゃらんぽらんズ”
でもやっぱり6名揃うのが面白いなー。
129:お休み【4コマ】
そんな訳で、それぞれの個性が発揮されてる4コマです。
ああ、このタイプでも良い感じ。
133:描き下ろし
ここは「神奈さん」と「悠さん」の基本カップルです。
収録中でもっとも百合漫画してるかも。
やっぱりこの2人ですね。
次の巻ではもう少し進展するのかな。
★その他
そんなこんなで「あらた伊里」センセでした。
面白かったです。
ブログを書いてて気付きました。
カバー裏の漫画は、ちゃんと裏表紙からの続きになっているんですねー。
「ちはやさん」は気の毒。
なお、↓表紙の「悠さん」はうまい感じに紹介帯で隠されていたため、パンチラかと思いましたが。
…ちゃんとスカートの裾を折って座ってました。
残念。
まぁ、当然か。
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■それはキモチいい・女の子のひみつの宴 (オガタガタロー)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「みちざね様、祭りを催す」
・その他: 短編×10(うち「みちざね様降臨する!」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オガタガタロー」センセの「それはキモチいい・女の子のひみつの宴」です。
※左:苗穂ちゃん、右:鈴音麻衣子
ヒロインはだいたいこうしたキュートなバランスです。
■それはキモチいい・女の子のひみつの宴 (オガタガタロー)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
さて、本日は「それはキモチいい・女の子のひみつの宴」です。
収録の大半は連続話というこの1冊。
ぱっ、ともくじを確認した瞬間に。
”なるほど↓表紙のメガネな娘さんの連続話か”
そう判断したんですが…。
違いました。
描き下ろしを含めたメインが6話ほど。
同キャラの単発エピソードが続いたのち、連続での最終エピソードに繋がってます。
後述しますが、ヒロインの癖があるので、人を選ぶかもしれません。
まぁ、他ヒロインも同様で、丸い輪郭に大きい目で、小さくぷにぷにとした風情。
ロリ傾向の可愛らしいキャラ絵であるため、好き・嫌いが分かれそうですね。
ジャンルは他短編も含めてラブコメ。
ラブもコメも強いです。
そうした描写・表現に問題はなく、漫画はお上手。
キャラもよく動いてました。
かなりデフォルメあるバランスに違和感なければ、他作画は良好。
安定した線で濃淡・描き込みは適度なくらい。
枠間なくなること多く、ややごっちゃり目ですかね。
判断については、たっぷりとサンプル原稿のある「ヒット出版社」さんのサイトが良いでしょう。
あるいはカラーでもさして変化ないので、↓表紙・裏表紙でもいいかと。
★収録話 10話収録
003:「捨てる神あれば拾う少女あり」
東京に出たものの定職につけず、何かと苦戦している主人公「裕二」
帰省した彼し、姪「苗穂」は以前と変わらぬように接してくるのでした。
追い詰められていた彼は…というもの。
前半に彼女を押し倒してから、我に返るまで約14ページ。
ううむ、時間かかったなぁ。
ヒロイン「苗穂ちゃん」はツインテールでふりふりとした衣装の可愛らしい娘さん。
やや情けない彼がため、よりキュートさが際立っていました。
オチも彼女らしくて良かったです。
ひでるさんは冒頭の犬が好き。
※まよちゃん
今回収録はこのお話だと思います。良かったです。
023:「地球は確かに青かったが、彼らにそれを見て感激する余裕はなかった。」
長いタイトルですが、連続話ヒロインを差し置いて↓表紙をゲットしたのがこちらの「まよ」ちゃん。
漫画原稿を宇宙人が仕上げているという、シュールな冒頭。
調査のため、何名かの地球人をUFOまで連れてきたはいいものの、締め切り間近であった「まよちゃん」の勢いに押され、宇宙人を含めた全員で仕上げをすることとなってしまったのでした。
キャラも展開も個性的で楽しい1話。
連続話は別モノでしたが、個人的に収録でのお気に入りはコチラでした。
まぁ、ネタは一発モノですけどね。
メインはメイド姿の「ことり」さんも参加する複数えっち。
ある程度の野暮ったさ(笑)と、むちむちしたスタイルが良い感じ。
ただ、面白いのはやっぱり漫画を手伝わせるまでの部分かな。
047:「見られて見せて魅せられて」
こちらは陸上部というヒロイン「鈴音麻衣子」とロッカーに閉じ込められるというネタがメイン。
童顔なわりに、まー巨乳なんですねー。
”皆に誘われて仕方なく覗きに参加した”、みたいに言ってた「山本」くん。
それって本当かなぁ。
ここでは「麻衣子ちゃん」のが積極的で、うまいこと誤魔化してくれていましたけれど。
067:「それは二人だけの秘密のつながり」
こちらは姉弟の近親ネタ。
部屋の狭さも手伝って、姉「紗絵」と関係していた弟「真」
しかし、最後の一線だけは越えていなかったのです。
お姉ちゃん、思わず引っぱたいたりしてますね。
そんな2人がふとした切っ掛けで直接えっちに至るんですが。
やや強引かなー。
どうかなー。
ただ、このお話はオチ後の方が気になりますよ。
087:「みちざね様降臨する!」
こちらが収録の半分以上ほどを占める連続話です。
主人公「田部正臣」が朝起きると、その横で女の子が寝ておりました。
彼女は自らを平安時代の神童「菅原道真」だと名乗ったのです。
そんな訳で、幼女の姿にて現代に蘇った「みちざね様」のお話。
ショートカットのロリロリとした娘さん。
いちおう中身は「道真」であるみたい。
幼女姿のオッサンと考えるとなかなか気味悪いですが、キャラとしては普通。
(色々と癖は強めですが)
現代のオヤジでないということもあるかと思います。
博多弁なのかな、方言喋りが可愛らしいです。い
087:其の一「みちざね様、女体の神秘を知る」」
いきなり横で寝てた、みたいな冒頭話。
細かい描写とかなんとかはすっ飛ばされてました。
まぁ、特にいらないか。
当然ながらえっち展開になるんですが、あのちんちくりんな「みちざね様」にいきなりえっちを仕掛ける「正臣くん」
ロリ趣味とは言ってましたが…ちょっと危険な子ね。
犯罪のにおいがしてきそう。
107:其の弐「みちざね様、出歯亀をする」
こちらは昔馴染みな「ひばり」さんからのえっち展開。
すっかり学校の人気者となった「みちざね様」は悩み相談をされており、彼女もそれを切っ掛けとしていました。
「ひばりさん」は巨乳キャラなんですね。
残念!
ただし、切っ掛けは「正臣くん」の何気ない一言から。
ううむ、それはまた気の毒ですね。
127:其の三「みちざね様、やりすぎる」
こちらはツインテールの「大江春子」さん。
彼女は「みちざね様」にラブラブなんですね。
それを息苦しく感じ、「正臣くん」をダシにしたのでした。
「みちざね様」がなかなか強引で、お話的に面白いです。
どーでもいいですが、「正臣くん」は1話の時と比べてすっかりやりちんになっちゃいましたね。
まぁ、「春子さん」はロリロリしてますが。
147:其の四「黒いみちざね様」
167:最終話「みちざね様、宴のあとのススメ」
ヒロインが総出演し、複数えっちに至る最終エピソード。
タイトルそのまま「みちざね様」にそっくりな、裏キャラみたいなのが登場・対立するというもの。
その正体は秘密ね。
よくよく見てみると。
ヒロイン「みちざね様」は1話以降はほぼえっちに関わっておらず、久々にその痴態が見れます。
ここの周囲を取り囲まれるプレイは…結構良いですね(笑)
※左:姉「紗絵」、右:みちざね様
もう少し「みちざね様」をピックアップしても良かったかな。
203:おまけ「みちざね様、祭りを催す」 描き下ろし
たぶんこちらが描き下ろしかと。
ドラえもんのお話にあったような雰囲気で、各地の「みちざね様」がずらーっと登場しておりました。
うわ、結構このパターン面白い。
もう少し個性をはっきりさせれば、このネタでまた同じくらいの話数で漫画描けそう。
★その他
そんなこんなで「オガタガタロー」センセでした。
ブログでは「はにーとらっぷ!」を紹介してますね。
これが3冊目になるのかな。
収録のメインは”みちざね様”なんですが、担当は裏表紙。
まぁ、それも仕方ないかなー。
可愛いには違いないものの、もっと女の子っぽいキャラにもできた筈。
当初は長く続ける考えだったようですし。
それをあーしたバランスにしたのは、逆に凄いことと思います。
ただ、↓表紙は…やっぱり無理か。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「みちざね様、祭りを催す」
・その他: 短編×10(うち「みちざね様降臨する!」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オガタガタロー」センセの「それはキモチいい・女の子のひみつの宴」です。
※左:苗穂ちゃん、右:鈴音麻衣子
ヒロインはだいたいこうしたキュートなバランスです。
■それはキモチいい・女の子のひみつの宴 (オガタガタロー)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
さて、本日は「それはキモチいい・女の子のひみつの宴」です。
収録の大半は連続話というこの1冊。
ぱっ、ともくじを確認した瞬間に。
”なるほど↓表紙のメガネな娘さんの連続話か”
そう判断したんですが…。
違いました。
描き下ろしを含めたメインが6話ほど。
同キャラの単発エピソードが続いたのち、連続での最終エピソードに繋がってます。
後述しますが、ヒロインの癖があるので、人を選ぶかもしれません。
まぁ、他ヒロインも同様で、丸い輪郭に大きい目で、小さくぷにぷにとした風情。
ロリ傾向の可愛らしいキャラ絵であるため、好き・嫌いが分かれそうですね。
ジャンルは他短編も含めてラブコメ。
ラブもコメも強いです。
そうした描写・表現に問題はなく、漫画はお上手。
キャラもよく動いてました。
かなりデフォルメあるバランスに違和感なければ、他作画は良好。
安定した線で濃淡・描き込みは適度なくらい。
枠間なくなること多く、ややごっちゃり目ですかね。
判断については、たっぷりとサンプル原稿のある「ヒット出版社」さんのサイトが良いでしょう。
あるいはカラーでもさして変化ないので、↓表紙・裏表紙でもいいかと。
★収録話 10話収録
003:「捨てる神あれば拾う少女あり」
東京に出たものの定職につけず、何かと苦戦している主人公「裕二」
帰省した彼し、姪「苗穂」は以前と変わらぬように接してくるのでした。
追い詰められていた彼は…というもの。
前半に彼女を押し倒してから、我に返るまで約14ページ。
ううむ、時間かかったなぁ。
ヒロイン「苗穂ちゃん」はツインテールでふりふりとした衣装の可愛らしい娘さん。
やや情けない彼がため、よりキュートさが際立っていました。
オチも彼女らしくて良かったです。
ひでるさんは冒頭の犬が好き。
※まよちゃん
今回収録はこのお話だと思います。良かったです。
023:「地球は確かに青かったが、彼らにそれを見て感激する余裕はなかった。」
長いタイトルですが、連続話ヒロインを差し置いて↓表紙をゲットしたのがこちらの「まよ」ちゃん。
漫画原稿を宇宙人が仕上げているという、シュールな冒頭。
調査のため、何名かの地球人をUFOまで連れてきたはいいものの、締め切り間近であった「まよちゃん」の勢いに押され、宇宙人を含めた全員で仕上げをすることとなってしまったのでした。
キャラも展開も個性的で楽しい1話。
連続話は別モノでしたが、個人的に収録でのお気に入りはコチラでした。
まぁ、ネタは一発モノですけどね。
メインはメイド姿の「ことり」さんも参加する複数えっち。
ある程度の野暮ったさ(笑)と、むちむちしたスタイルが良い感じ。
ただ、面白いのはやっぱり漫画を手伝わせるまでの部分かな。
047:「見られて見せて魅せられて」
こちらは陸上部というヒロイン「鈴音麻衣子」とロッカーに閉じ込められるというネタがメイン。
童顔なわりに、まー巨乳なんですねー。
”皆に誘われて仕方なく覗きに参加した”、みたいに言ってた「山本」くん。
それって本当かなぁ。
ここでは「麻衣子ちゃん」のが積極的で、うまいこと誤魔化してくれていましたけれど。
067:「それは二人だけの秘密のつながり」
こちらは姉弟の近親ネタ。
部屋の狭さも手伝って、姉「紗絵」と関係していた弟「真」
しかし、最後の一線だけは越えていなかったのです。
お姉ちゃん、思わず引っぱたいたりしてますね。
そんな2人がふとした切っ掛けで直接えっちに至るんですが。
やや強引かなー。
どうかなー。
ただ、このお話はオチ後の方が気になりますよ。
087:「みちざね様降臨する!」
こちらが収録の半分以上ほどを占める連続話です。
主人公「田部正臣」が朝起きると、その横で女の子が寝ておりました。
彼女は自らを平安時代の神童「菅原道真」だと名乗ったのです。
そんな訳で、幼女の姿にて現代に蘇った「みちざね様」のお話。
ショートカットのロリロリとした娘さん。
いちおう中身は「道真」であるみたい。
幼女姿のオッサンと考えるとなかなか気味悪いですが、キャラとしては普通。
(色々と癖は強めですが)
現代のオヤジでないということもあるかと思います。
博多弁なのかな、方言喋りが可愛らしいです。い
087:其の一「みちざね様、女体の神秘を知る」」
いきなり横で寝てた、みたいな冒頭話。
細かい描写とかなんとかはすっ飛ばされてました。
まぁ、特にいらないか。
当然ながらえっち展開になるんですが、あのちんちくりんな「みちざね様」にいきなりえっちを仕掛ける「正臣くん」
ロリ趣味とは言ってましたが…ちょっと危険な子ね。
犯罪のにおいがしてきそう。
107:其の弐「みちざね様、出歯亀をする」
こちらは昔馴染みな「ひばり」さんからのえっち展開。
すっかり学校の人気者となった「みちざね様」は悩み相談をされており、彼女もそれを切っ掛けとしていました。
「ひばりさん」は巨乳キャラなんですね。
残念!
ただし、切っ掛けは「正臣くん」の何気ない一言から。
ううむ、それはまた気の毒ですね。
127:其の三「みちざね様、やりすぎる」
こちらはツインテールの「大江春子」さん。
彼女は「みちざね様」にラブラブなんですね。
それを息苦しく感じ、「正臣くん」をダシにしたのでした。
「みちざね様」がなかなか強引で、お話的に面白いです。
どーでもいいですが、「正臣くん」は1話の時と比べてすっかりやりちんになっちゃいましたね。
まぁ、「春子さん」はロリロリしてますが。
147:其の四「黒いみちざね様」
167:最終話「みちざね様、宴のあとのススメ」
ヒロインが総出演し、複数えっちに至る最終エピソード。
タイトルそのまま「みちざね様」にそっくりな、裏キャラみたいなのが登場・対立するというもの。
その正体は秘密ね。
よくよく見てみると。
ヒロイン「みちざね様」は1話以降はほぼえっちに関わっておらず、久々にその痴態が見れます。
ここの周囲を取り囲まれるプレイは…結構良いですね(笑)
※左:姉「紗絵」、右:みちざね様
もう少し「みちざね様」をピックアップしても良かったかな。
203:おまけ「みちざね様、祭りを催す」 描き下ろし
たぶんこちらが描き下ろしかと。
ドラえもんのお話にあったような雰囲気で、各地の「みちざね様」がずらーっと登場しておりました。
うわ、結構このパターン面白い。
もう少し個性をはっきりさせれば、このネタでまた同じくらいの話数で漫画描けそう。
★その他
そんなこんなで「オガタガタロー」センセでした。
ブログでは「はにーとらっぷ!」を紹介してますね。
これが3冊目になるのかな。
収録のメインは”みちざね様”なんですが、担当は裏表紙。
まぁ、それも仕方ないかなー。
可愛いには違いないものの、もっと女の子っぽいキャラにもできた筈。
当初は長く続ける考えだったようですし。
それをあーしたバランスにしたのは、逆に凄いことと思います。
ただ、↓表紙は…やっぱり無理か。
それはキモチいい・女の子のひみつの宴 (セラフィンコミックス) (2012/04/13) オガタ ガタロー 商品詳細を見る |
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■鉄板OL千賀さん (市原和真)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般] ラブコメ・オフィス
・おまけ: あとがき、4コマ、カバー裏に漫画。
・その他: 初単行本、折り返しにコメント、
携帯待ち受けFLASHプレゼント、
10話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「市原和真(いちはら・かずま)」センセの「鉄板OL千賀さん」です。
※ヒロイン特集1:お約束な「千賀ちゃん」
火傷しないように注意ですね。
■鉄板OL千賀さん (市原和真)
★構成・絵柄 オフィス系 一般ラブコメ
本日は「鉄板OL千賀さん」です。
1冊まるまるの長編漫画。
あとがきによると、当初読み切りだったものが好評で連載になったのだとか。
収録の1話がソレなのかな。
そうガッチリとした繋がりはなく、ちょっとしたイベントが起こるタイプ。
各話にて直接行為のある漫画で、色々なシチュエーションが楽しめます。
会社を舞台とした、一般えっち系なラブコメ。
キャラは固定で、ヒロインも単独。
主人公とは早い段階でカップルとなり、ラブラブした様が描かれていました。
強い線で濃淡もやや濃い目。
描き込みは適度で、過不足ないくらい。
ページは賑やかでしたが、こってりとまではしていません。
目立つような乱れもなく安定してました。
お尻とバストが強調されており、デフォルメある作画になってます。
コメディー部分とか結構はっちゃけていたものの、勢いもあってかそう気にはなりません。
ただ、逆に癖あるタイプなので、人を選ぶと思います。
カラーでもそう変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいは、紹介帯の4コマか、立ち読みのできる「少年画報社」さんサイトが良いでしょう。
★収録話 10話収録
春から社会人となった「三田村」くん。
彼についた先輩社員「平野千賀」ちゃんは”歩くギャルゲーイベント”と呼ばれるほどのドジっ娘。
すっかり部署での名物とされていました。
ごく身近での天然ドジに、どうにも我慢できなくなった「三田村くん」は…というもの。
現在の会社では、女性にお茶くみさせることすらNGなつまんない世の中ですが。
こちらの「千賀ちゃん」は(たぶん)自らお茶くみをし、途中で転んでいます。
ただ転ぶのではなく、ちゃんと自らひっかぶるところがポイント。
熱湯注意ですね。
スタイル良く、OL服は結構ピチピチになってます。
あの感じだと、普通にしててもエロいだろうなぁ。
※ヒロイン特集2:勝手に縛られる「千賀ちゃん」
これが好き。どうしてこうなったのか(笑)
1話は蛍光灯を取り換えようとする「千賀ちゃん」
「三田村くん」の肩を借りておりました。
まぁ、会社同僚には普通そんなことしないわね。
頬がムチムチの太ももに挟まれ、実に羨ましいシチュエーションになってました。
オチの一言がまた素敵。
2話目はエレベーターに閉じ込められる展開。
お約束で、「千賀ちゃん」はトイレをもよおしていたのでした。
この漫画は彼女の設定がため、こうした”いかにもな場面を作り易い”のが得ですわね。
ただ、あれは解決になるのかな。
冒頭の、ご飯に誘うだけでエロエロになってる彼女が好き。
3話目は朝起こしに来た「千賀ちゃん」
彼女が寝込みを襲うパターンになってます。
前話でもありましたが、いちおう”お姉さん”という意識な彼女が面白いですね。
お弁当を作っている4話目の彼女。
なるほど、ここまでお約束なんだ。
可愛いだけではないんですねぇ。
部署では、ご飯が服の中に入ったとかで、いきなり脱ぎだしたりしていました。
メインは告白がどうのこうのというもの。
好き、という言葉にメロメロになる様が描かれています。
これはオチ部分の部長さんに拍手。
5話目はデート話なんですが…なぜかびしょ濡れになってる「千賀ちゃん」が可笑しい。
なにゆえそーなったのかは、本編にて。
メインはお風呂えっちです。
6話目は1日だけ見れる、仕事の鬼と化した「千賀ちゃん」
うん、目の感じが変わっただけで、だいぶ雰囲気異なりますね。
こちらはお姉さん然としてましたよ。
7話目は電車での「千賀ちゃん」なんですが。
なるほど、このお約束さんが乗ったら、そりゃーえろい事になりそうですねー。
こちらの場合は周囲は女の子なのに、あんなんなるんか。
満員電車とか乗らない方がいいなぁ。
珍しく部署が多忙な8話目。
このタイミングで花粉の飛散がピークだったらよかったのに。
あの危なっかしい娘がいると大変な事になりますね。
気になったのは、”お姫様だっこされた”とか言ってる「千賀ちゃん」
この娘は幸せになるだろうなぁ。
得する性格だと思いました。
※ヒロイン特集3:素敵なバストの「千賀ちゃん」
スタイルはすこぶる良い「千賀ちゃん」でした。右が普段ね。
そんなこんなで、9話・最終話なんですが。
特に特別なエピソードとかではなく、「三田村くん」の成長ぷりが見れるお話になってました。
個人的には、うっかり自分の胸のコピーを取ってる「千賀ちゃん」が好き。
9話の、
「こっちの方があたし達らしいよ」
の一言が実に優しいです。
いい娘だなぁ。
★その他
以上、「市原和真」センセでした。
こちらが初単行本でいいのかな。
ネット検索したところ、成年漫画も描かれている ようでした。
そのうちそちらも発売されるのかな。
今回単行本を手に取ったのは、↓表紙から。
イイ表紙ですよね!
なんと言っても、紹介帯があってもお尻がちゃんと見えるのが秀逸。
バンスト越しになっている下着の質感もしっかりしていました。
なによりも良かったのが、その続きみたいなカラーの中扉ですねー。
うん、コレは勝負できると思います。
なお、初版特典として、↓表紙の待ち受けがダウンロードできるサービスがありましたので、オススメです。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般] ラブコメ・オフィス
・おまけ: あとがき、4コマ、カバー裏に漫画。
・その他: 初単行本、折り返しにコメント、
携帯待ち受けFLASHプレゼント、
10話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「市原和真(いちはら・かずま)」センセの「鉄板OL千賀さん」です。
※ヒロイン特集1:お約束な「千賀ちゃん」
火傷しないように注意ですね。
■鉄板OL千賀さん (市原和真)
★構成・絵柄 オフィス系 一般ラブコメ
本日は「鉄板OL千賀さん」です。
1冊まるまるの長編漫画。
あとがきによると、当初読み切りだったものが好評で連載になったのだとか。
収録の1話がソレなのかな。
そうガッチリとした繋がりはなく、ちょっとしたイベントが起こるタイプ。
各話にて直接行為のある漫画で、色々なシチュエーションが楽しめます。
会社を舞台とした、一般えっち系なラブコメ。
キャラは固定で、ヒロインも単独。
主人公とは早い段階でカップルとなり、ラブラブした様が描かれていました。
強い線で濃淡もやや濃い目。
描き込みは適度で、過不足ないくらい。
ページは賑やかでしたが、こってりとまではしていません。
目立つような乱れもなく安定してました。
お尻とバストが強調されており、デフォルメある作画になってます。
コメディー部分とか結構はっちゃけていたものの、勢いもあってかそう気にはなりません。
ただ、逆に癖あるタイプなので、人を選ぶと思います。
カラーでもそう変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいは、紹介帯の4コマか、立ち読みのできる「少年画報社」さんサイトが良いでしょう。
★収録話 10話収録
春から社会人となった「三田村」くん。
彼についた先輩社員「平野千賀」ちゃんは”歩くギャルゲーイベント”と呼ばれるほどのドジっ娘。
すっかり部署での名物とされていました。
ごく身近での天然ドジに、どうにも我慢できなくなった「三田村くん」は…というもの。
現在の会社では、女性にお茶くみさせることすらNGなつまんない世の中ですが。
こちらの「千賀ちゃん」は(たぶん)自らお茶くみをし、途中で転んでいます。
ただ転ぶのではなく、ちゃんと自らひっかぶるところがポイント。
熱湯注意ですね。
スタイル良く、OL服は結構ピチピチになってます。
あの感じだと、普通にしててもエロいだろうなぁ。
※ヒロイン特集2:勝手に縛られる「千賀ちゃん」
これが好き。どうしてこうなったのか(笑)
1話は蛍光灯を取り換えようとする「千賀ちゃん」
「三田村くん」の肩を借りておりました。
まぁ、会社同僚には普通そんなことしないわね。
頬がムチムチの太ももに挟まれ、実に羨ましいシチュエーションになってました。
オチの一言がまた素敵。
2話目はエレベーターに閉じ込められる展開。
お約束で、「千賀ちゃん」はトイレをもよおしていたのでした。
この漫画は彼女の設定がため、こうした”いかにもな場面を作り易い”のが得ですわね。
ただ、あれは解決になるのかな。
冒頭の、ご飯に誘うだけでエロエロになってる彼女が好き。
3話目は朝起こしに来た「千賀ちゃん」
彼女が寝込みを襲うパターンになってます。
前話でもありましたが、いちおう”お姉さん”という意識な彼女が面白いですね。
お弁当を作っている4話目の彼女。
なるほど、ここまでお約束なんだ。
可愛いだけではないんですねぇ。
部署では、ご飯が服の中に入ったとかで、いきなり脱ぎだしたりしていました。
メインは告白がどうのこうのというもの。
好き、という言葉にメロメロになる様が描かれています。
これはオチ部分の部長さんに拍手。
5話目はデート話なんですが…なぜかびしょ濡れになってる「千賀ちゃん」が可笑しい。
なにゆえそーなったのかは、本編にて。
メインはお風呂えっちです。
6話目は1日だけ見れる、仕事の鬼と化した「千賀ちゃん」
うん、目の感じが変わっただけで、だいぶ雰囲気異なりますね。
こちらはお姉さん然としてましたよ。
7話目は電車での「千賀ちゃん」なんですが。
なるほど、このお約束さんが乗ったら、そりゃーえろい事になりそうですねー。
こちらの場合は周囲は女の子なのに、あんなんなるんか。
満員電車とか乗らない方がいいなぁ。
珍しく部署が多忙な8話目。
このタイミングで花粉の飛散がピークだったらよかったのに。
あの危なっかしい娘がいると大変な事になりますね。
気になったのは、”お姫様だっこされた”とか言ってる「千賀ちゃん」
この娘は幸せになるだろうなぁ。
得する性格だと思いました。
※ヒロイン特集3:素敵なバストの「千賀ちゃん」
スタイルはすこぶる良い「千賀ちゃん」でした。右が普段ね。
そんなこんなで、9話・最終話なんですが。
特に特別なエピソードとかではなく、「三田村くん」の成長ぷりが見れるお話になってました。
個人的には、うっかり自分の胸のコピーを取ってる「千賀ちゃん」が好き。
9話の、
「こっちの方があたし達らしいよ」
の一言が実に優しいです。
いい娘だなぁ。
★その他
以上、「市原和真」センセでした。
こちらが初単行本でいいのかな。
ネット検索したところ、成年漫画も描かれている ようでした。
そのうちそちらも発売されるのかな。
今回単行本を手に取ったのは、↓表紙から。
イイ表紙ですよね!
なんと言っても、紹介帯があってもお尻がちゃんと見えるのが秀逸。
バンスト越しになっている下着の質感もしっかりしていました。
なによりも良かったのが、その続きみたいなカラーの中扉ですねー。
うん、コレは勝負できると思います。
なお、初版特典として、↓表紙の待ち受けがダウンロードできるサービスがありましたので、オススメです。
鉄板OL千賀さん (ヤングコミックコミックス) (2012/04/10) 市原 和真 商品詳細を見る |
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