■優等生を堕落そう☆ (二宮亮三)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、アシさん4コマ、
カバー裏に漫画「可愛気ない(メイドの)太モモ・着替え」、
カラー描き下ろし「可愛気ない(メイドの)太モモ」
・その他: 短編×10(うち「可愛気ない太モモ」×2、「ラブ妹」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二宮亮三(にのみや・りょうぞう)」センセの「優等生を堕落そう☆」です。
色々あって時間がないので、前置きすっ飛ばします。
こちらが初見である、「二宮亮三」センセの単行本。
あとがきによると4冊目の単行本「優等生を堕落そう☆」です。
成年漫画らしく、即えっちな漫画集。
ちょっとした中編と短編という構成でした。
とりあえず注意から。
大きな胸が目立つ↓表紙絵なんですが、実は単行本に収録されたほとんどは貧乳キャラ。
また、一部かなりドギツイ描写があり、可愛いラブコメちっくなものではありません。
なにしろ”堕落そう”ですからね。
※左:書道部・部長「真理奈さん」、右:テニス部「深川唯さん」
こうしたフェチっぽさが売りなんですね。
キツめで歯に衣着せぬ物言いな書道部の部長「真理奈」さん。
良くも悪くも彼女に気に入られていた「タダノ」くんは、仕返しにと物影にて独りえっちのネタにしていたんですが…という冒頭話「可愛気ない太モモ」
多くのキャラを抑えて↓表紙・裏表紙をゲットしたのが、こちらの眼鏡な「真理奈さん」
ちょっとキツい目がいいですねー。
最大の特徴であるのがタイトル通りにその立派な太モモ。
普通に歩いて、双方がくっつきそうなほどのむちむち感でした。
ああ、これは分かる・分かるー。
擬音でぷるっ、むちっ、たぱたぱっ、とか描かれておりましたよ。
かなり性知識は薄く、可愛らしい一面を見せています。
ああした光景はぜひ目前で見たいですね。
オチの1コマもいい感じでした。
なお、カラー4ページの「可愛気ない(メイドの)太モモ」は描き下ろし。
↓表紙・裏表紙に刺さった方には嬉しいメイド服えっちとなっていました。
カバー裏には着替えるシーンもあったので、そちらも楽しめるでしょう。
2話の連続「ラブ妹(LOVE SIS)」、「続・ラブ妹」は兄妹の近親話。
「勉強に集中したいから閉じ込めて」
そうした妹「アサミ」の言葉を真に受けた兄は、冗談半分に首輪にて拘束しておりました。
後に様子を伺うと、トイレを催した彼女が落ち着かない状態になっていたのです。
先の彼女と並んで、収録では2人だけという巨乳キャラな「アサミさん」
縞模様な下着はサイズ合わず、ブラよりはみ出ておりました。
ちゃんとサイズあったもの選ぼうね。
しかし、揺れていたソレに直接の欲望を向けた兄はなかなか最低な感じでした。
どうやら2人は初めてなようでしたが、ああした両者を見る限りではちょっと意外です。
すっかり慣れた2話目。
プールの用具置き場でのえっちで、「アサミさん」は水着姿。
しかも制服の下に着ており、またどちらも中途半端に脱いでるのでした。
まぁ、ラブラブでいいですね。
お互い「兄妹だぞ」、「兄妹だよ」などと意識している割に、まったく躊躇わないのですよ。
※妹「アサミさん」
この娘さんもむちむちです。いい足ですね。
アンダースコート漫画「あの娘にスマッシュ!!」
こちらより、実は全て貧乳キャラとなります。
テニス部の「誠一」くんは「深川唯」さんとダブルスを組んでおりました。
ちらちらとしていたアンダースコートに目を奪われていた彼は、その視線に気づいた彼女とコート内でケンカ。
そんな訳で、部室の掃除を命じられてしまうんですが…転んだ拍子にアンスコが全開になってしまうのでした。
あの分厚い感じがいいですよねー。
ぎりぎりまで脱がせなかったほか、ラストにて”もう一度穿かせる絵を差し込む”など、お好きな人にはピンポイントな漫画となっていました。
彼女の照れ隠しをそのまま受け取っていた「誠一くん」が悲しいです。
ただ…この後の2人は、またちょっと微妙な距離で面白いかもしれません。
家庭教師の「ハジメ」くん。
生徒は「静菜」さんは潔癖なお嬢さま。
普段からえっちな事を嫌悪していた彼女でしたが、ある日独りでシテいる姿を「ハジメくん」は目撃しました。
しかも、その口から出た名前は自分のものだったのです。
だいたいそんな感じの「幼稚(恥)なお嬢さま」
直接えっちより、一生懸命な(?)前半の描写のがひでるさんは好きです。
ニーソックスでなかなか良い肉付きな足でしたが、一連の言動からぐるぐるツインテールな髪型と貧乳から察するに、成長前な年齢であるみたい。
こちらも家庭教師のバイトをする「シズオ」くん。
しかし、生徒である双子は~という即えっち漫画「小悪魔×2(ツインズ)」
いきなり1コマ目から勉強そっちのけですね(笑)
ただひたすらにえっちする流れで、貧乳な「美月」さんはともかく「葉月」はモロ男子でいいんですよね?(ふたなりでなく)
どっちともシテしまうほか、三重連結もあり、そうした意味で人を選ぶと思われます。
先輩「サツキ」さんとのえっち短編「ボクのマーメイド」
センセの定番らしい、ツンデレっぽい「サツキさん」はやっぱり貧乳な方。
ある意味では似合っている競泳水着えっちで、途中からノリノリでした。
透けるバストトップも悪くはないんですが、ちょっと過ぎるかなぁ。
※左:お嬢さま「静菜さん」、右:先輩「サツキさん」
こうした貧乳・ツンデレちっくなキャラもいいですね。
収録はほぼ最近の原稿でしたが、「知(恥)的美少女」、「ウエイトレスの喘せ方」の2話のみ04年と極端に古め。
線が緩くのっぺりとした平面絵で、バランスも微妙です。
落差がありますね。
なお、前者「知(恥)的美少女」は幼馴染みの優等生「カヤ子」さんに勉強を教えてもらう「誠一」くん。
(※また「誠一」ですが、前述した”スマッシュ”の彼とは別人)
その途中、彼女の部屋で大人な玩具を発見し~という流れ。
鼻フックくらいまではいいんですが、後半は驚くような描写が登場しております。
これは確実に人を選びますね。
綺麗なえっち(?)がお好きな方は、見ない方が無難。
後者「ウエイトレスの喘せ方」はバイトの貧乳・貧尻という「聡子」さん。
真面目で人あたりがキツイ彼女に、男子のバイトが逆襲するようなお話です。
お尻で色々する話でしたが、こちらも先の短編と同様。
強めな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、画面いっぱいなごっちゃり絵です。
びたびたと目立つ液体描写から、かなりゴツイ男性自身まで、えっちシーンは派手で迫力がありました。
細かく頻繁な擬音も特徴です。
絵的にはさほどでもありませんが、全体的に濃い目な漫画となっていました。
幅広な輪郭と、どちらかと言うと横長な目。
ヒロインのキャラがためか、皆さんややツリ目ですね。
前述したように原稿の時期に幅があり、全体としては不安定。
新しいものは洗練された綺麗さと人物バランスも落ち着き、非常に良くなっていました。
↓表紙は「可愛気ない太モモ」に有効ですが、全体的な判断には難しいです。
古い原稿も含め、「コアマガジン」さんの紹介ページがオススメですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・いい絵もあるんですが、とかく単行本全体では不安定です。
・成年漫画らしく即えっちなので、お話はちょっとだけ。
・冒頭太もも話など、フェチっぽいですね。ただ、極端な描写があるので注意のこと。
合計:[11/15]
表題とも合致するメイン話の「真理奈さん」はむちむちでキャラも良かったんですが…。
ひでるさん的に古い原稿の2話がどうしても許容できませんでした。
次に期待します。
優等生を堕落そう (メガストアコミックスシリーズ No. 240)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、アシさん4コマ、
カバー裏に漫画「可愛気ない(メイドの)太モモ・着替え」、
カラー描き下ろし「可愛気ない(メイドの)太モモ」
・その他: 短編×10(うち「可愛気ない太モモ」×2、「ラブ妹」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二宮亮三(にのみや・りょうぞう)」センセの「優等生を堕落そう☆」です。
色々あって時間がないので、前置きすっ飛ばします。
こちらが初見である、「二宮亮三」センセの単行本。
あとがきによると4冊目の単行本「優等生を堕落そう☆」です。
成年漫画らしく、即えっちな漫画集。
ちょっとした中編と短編という構成でした。
とりあえず注意から。
大きな胸が目立つ↓表紙絵なんですが、実は単行本に収録されたほとんどは貧乳キャラ。
また、一部かなりドギツイ描写があり、可愛いラブコメちっくなものではありません。
なにしろ”堕落そう”ですからね。
※左:書道部・部長「真理奈さん」、右:テニス部「深川唯さん」
こうしたフェチっぽさが売りなんですね。
キツめで歯に衣着せぬ物言いな書道部の部長「真理奈」さん。
良くも悪くも彼女に気に入られていた「タダノ」くんは、仕返しにと物影にて独りえっちのネタにしていたんですが…という冒頭話「可愛気ない太モモ」
多くのキャラを抑えて↓表紙・裏表紙をゲットしたのが、こちらの眼鏡な「真理奈さん」
ちょっとキツい目がいいですねー。
最大の特徴であるのがタイトル通りにその立派な太モモ。
普通に歩いて、双方がくっつきそうなほどのむちむち感でした。
ああ、これは分かる・分かるー。
擬音でぷるっ、むちっ、たぱたぱっ、とか描かれておりましたよ。
かなり性知識は薄く、可愛らしい一面を見せています。
ああした光景はぜひ目前で見たいですね。
オチの1コマもいい感じでした。
なお、カラー4ページの「可愛気ない(メイドの)太モモ」は描き下ろし。
↓表紙・裏表紙に刺さった方には嬉しいメイド服えっちとなっていました。
カバー裏には着替えるシーンもあったので、そちらも楽しめるでしょう。
2話の連続「ラブ妹(LOVE SIS)」、「続・ラブ妹」は兄妹の近親話。
「勉強に集中したいから閉じ込めて」
そうした妹「アサミ」の言葉を真に受けた兄は、冗談半分に首輪にて拘束しておりました。
後に様子を伺うと、トイレを催した彼女が落ち着かない状態になっていたのです。
先の彼女と並んで、収録では2人だけという巨乳キャラな「アサミさん」
縞模様な下着はサイズ合わず、ブラよりはみ出ておりました。
ちゃんとサイズあったもの選ぼうね。
しかし、揺れていたソレに直接の欲望を向けた兄はなかなか最低な感じでした。
どうやら2人は初めてなようでしたが、ああした両者を見る限りではちょっと意外です。
すっかり慣れた2話目。
プールの用具置き場でのえっちで、「アサミさん」は水着姿。
しかも制服の下に着ており、またどちらも中途半端に脱いでるのでした。
まぁ、ラブラブでいいですね。
お互い「兄妹だぞ」、「兄妹だよ」などと意識している割に、まったく躊躇わないのですよ。
※妹「アサミさん」
この娘さんもむちむちです。いい足ですね。
アンダースコート漫画「あの娘にスマッシュ!!」
こちらより、実は全て貧乳キャラとなります。
テニス部の「誠一」くんは「深川唯」さんとダブルスを組んでおりました。
ちらちらとしていたアンダースコートに目を奪われていた彼は、その視線に気づいた彼女とコート内でケンカ。
そんな訳で、部室の掃除を命じられてしまうんですが…転んだ拍子にアンスコが全開になってしまうのでした。
あの分厚い感じがいいですよねー。
ぎりぎりまで脱がせなかったほか、ラストにて”もう一度穿かせる絵を差し込む”など、お好きな人にはピンポイントな漫画となっていました。
彼女の照れ隠しをそのまま受け取っていた「誠一くん」が悲しいです。
ただ…この後の2人は、またちょっと微妙な距離で面白いかもしれません。
家庭教師の「ハジメ」くん。
生徒は「静菜」さんは潔癖なお嬢さま。
普段からえっちな事を嫌悪していた彼女でしたが、ある日独りでシテいる姿を「ハジメくん」は目撃しました。
しかも、その口から出た名前は自分のものだったのです。
だいたいそんな感じの「幼稚(恥)なお嬢さま」
直接えっちより、一生懸命な(?)前半の描写のがひでるさんは好きです。
ニーソックスでなかなか良い肉付きな足でしたが、一連の言動からぐるぐるツインテールな髪型と貧乳から察するに、成長前な年齢であるみたい。
こちらも家庭教師のバイトをする「シズオ」くん。
しかし、生徒である双子は~という即えっち漫画「小悪魔×2(ツインズ)」
いきなり1コマ目から勉強そっちのけですね(笑)
ただひたすらにえっちする流れで、貧乳な「美月」さんはともかく「葉月」はモロ男子でいいんですよね?(ふたなりでなく)
どっちともシテしまうほか、三重連結もあり、そうした意味で人を選ぶと思われます。
先輩「サツキ」さんとのえっち短編「ボクのマーメイド」
センセの定番らしい、ツンデレっぽい「サツキさん」はやっぱり貧乳な方。
ある意味では似合っている競泳水着えっちで、途中からノリノリでした。
透けるバストトップも悪くはないんですが、ちょっと過ぎるかなぁ。
※左:お嬢さま「静菜さん」、右:先輩「サツキさん」
こうした貧乳・ツンデレちっくなキャラもいいですね。
収録はほぼ最近の原稿でしたが、「知(恥)的美少女」、「ウエイトレスの喘せ方」の2話のみ04年と極端に古め。
線が緩くのっぺりとした平面絵で、バランスも微妙です。
落差がありますね。
なお、前者「知(恥)的美少女」は幼馴染みの優等生「カヤ子」さんに勉強を教えてもらう「誠一」くん。
(※また「誠一」ですが、前述した”スマッシュ”の彼とは別人)
その途中、彼女の部屋で大人な玩具を発見し~という流れ。
鼻フックくらいまではいいんですが、後半は驚くような描写が登場しております。
これは確実に人を選びますね。
綺麗なえっち(?)がお好きな方は、見ない方が無難。
後者「ウエイトレスの喘せ方」はバイトの貧乳・貧尻という「聡子」さん。
真面目で人あたりがキツイ彼女に、男子のバイトが逆襲するようなお話です。
お尻で色々する話でしたが、こちらも先の短編と同様。
強めな線の絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、画面いっぱいなごっちゃり絵です。
びたびたと目立つ液体描写から、かなりゴツイ男性自身まで、えっちシーンは派手で迫力がありました。
細かく頻繁な擬音も特徴です。
絵的にはさほどでもありませんが、全体的に濃い目な漫画となっていました。
幅広な輪郭と、どちらかと言うと横長な目。
ヒロインのキャラがためか、皆さんややツリ目ですね。
前述したように原稿の時期に幅があり、全体としては不安定。
新しいものは洗練された綺麗さと人物バランスも落ち着き、非常に良くなっていました。
↓表紙は「可愛気ない太モモ」に有効ですが、全体的な判断には難しいです。
古い原稿も含め、「コアマガジン」さんの紹介ページがオススメですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・いい絵もあるんですが、とかく単行本全体では不安定です。
・成年漫画らしく即えっちなので、お話はちょっとだけ。
・冒頭太もも話など、フェチっぽいですね。ただ、極端な描写があるので注意のこと。
合計:[11/15]
表題とも合致するメイン話の「真理奈さん」はむちむちでキャラも良かったんですが…。
ひでるさん的に古い原稿の2話がどうしても許容できませんでした。
次に期待します。
優等生を堕落そう (メガストアコミックスシリーズ No. 240)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ご主人さまをつまみぐい (うましか)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
合間に人物絵・いたらぬメイド図鑑、
カバー裏にあとがきまんが。
・その他: 人物紹介、カラー(4P)、7話収録。
※表記ないですが、2巻の発売あるかも?
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「うましか」センセの「ご主人さまをつまみぐい」です。
カバー裏に検索し辛いという話が書かれていました。
そうですね。
人・物など何かしらとカブる、平仮名・カタカナで文字数少ない、英文字などは単純にヒットし辛いんですよねー。
収録されている連続話のタイトルも本来は「fff」とのことでしたが、これは編集さんのが正しいように思います。
ただ、表題は…センセは無念だろうなぁ。
そんな訳で、たぶん4冊目の単行本「ご主人さまをつまみぐい」です。
前巻「エプロンドレス」を紹介している「うましか」センセ。
そう言えば…そちらもメイド連続話がありました。
センセお好きなんですねぇ。
※左:美作マヤ、右:周防たかを
とにかく「マヤさん」の目がいいんですね。
格安アパートながら家賃を滞納してたりする貧乏学生「周防長良」
ある日突然、メイド服を着た「美作マヤ」が訪ねて来ました。
こちらの住所へ行くよう、メイド専門の派遣会社が指示したそうなんですが、「長良くん」には心当たりありません。
とりあえず”女の子1人寒空の下へ放り出せない”ということで、一晩泊めた2人は流れのままえっち。
「感じたんです…運命を」
こうして、「マヤさん」は彼を主人として居つくことを決めてしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
玄関開けたらメイドが立っている、そんな超王道パターンな漫画。
「マヤさん」ほか個性の異なるメイドが複数登場し、つぎつぎにラブラブするというもの。
お話より”メイドさんとのえっち”に比重があります。
正直なところ、連続話としてはやや微妙。
まだ全体まで描かれていなかったようですが…。
メインヒロインの「マヤさん」
凛とした雰囲気があり、表情変化の少ない彼女ですが…「長良くん」にはラブラブ。
うーん、えっちが気に入ったのかな?
特に用がないと、彼にぴったりくっついていた姿が印象的です。
ただし、感情よりも仕事を優先しているような描写もありました。
その辺りは今後どうなっていくのかなぁ。
いきなり”布団を暖める”ため、全裸で布団にもぐっていたのが可愛いです。
なお、派遣されてきた彼女は不確かなまま仕えるべき主人を決めてしまうんですが…何しろよく分からないのが、所属しているメイド専門の派遣会社。
ただ住所を告げただけというそちら。
業務報告をしている描写があり、なかなか細かいレポートを提出させているみたい。
こうしたパターンのお話では、心通じ合った2人をなんらか他要素が引き離すべく邪魔をするのがよくある展開。
しかし、こちらの漫画は5話(←遅いな)にて、
「お金一度も払ってないけど」
とか、「長良くん」自ら告白しておりました。
あーした羨ましい生活になっており、たとえ気付いたとしても普通は口に出したくないものですよねー。
なんだか意外。
また、そうした台詞を受け、確認してきた「周防たかを」さんが言うには…”特に問題ない”ようでした。
ううむ、やっぱり裏には何かあるんだろうなぁ。
「保険もいくつかかけておきました」
というような発言もあり、後に事情が描かれるようになるのかな。
※左:日向青葉、右:遠江すずや
えっち担当、ロリ担当な2人です。まだちょろっとしか描かれていません。
2話から登場する「たかをさん」
監査の名目でやってくる、教育指導担当の彼女。
よく分からないんですが…下の階に居ついておりますね。
(※途中、「マヤさん」は自分が未熟なため~、というような事を言ってました)
眼鏡のお姉さんタイプで、「マヤさん」とは異なる真面目そうな雰囲気があります。
4話では教育するシーンがあるんですが、じれったいくらいに細かく丁寧に追っており、ここは必見。
出掛ける「マヤさん」の代理として、5話に顔を見せる「日向青葉」さん。
成年漫画では有難い、えっち系なメイドさんです。
ノーブラでアイテムを忍ばせておりました。
いつの間にか、リモコンをさりげなく手元付近に置いているところがいいですねー。
オチ部分での「長良くん」を見る限り、だいぶ好き勝手にされたようでした。
「助けて」と言ってたほか、次の再会では引いてましたからね。
奉仕ではありません(笑)
続く6話にて登場するのが、ロリ少女「遠江すずや」
優秀なメイド研修生で、「マヤさん」が教育担当となっている彼女。
(※「たかをさん」言うところの”保険の1つ”)
もじもじと恥ずかしがっていたところ、「マヤさん」が手を掴んで”しっかり半裸を見せる”ところがお気に入り。
あれは良いシチュエーションですね。
えっち最中にも(外見では)冷静な視線を向ける「マヤさん」と、ヤル気満々な「すずやちゃん」の対比が面白いです。
※布団あたためる「マヤさん」
いきなりこんなんですからねぇ。
収録でのラスト7話は、久しぶりで「マヤさん」と2人きり。
お出かけで観覧車えっちとなるお話でした。
こちらに完結っぽい雰囲気がなかったので、まだ続くのだと思います。たぶん。
特に2巻がどうとか、まだ完結していないとかありませんでした。
おまけページとかあったので、どちらかにちょろっとでも書いておいてほしかったです。
柔らかなしっかりとした線。
繊細なイメージありましたが、そこそこ太くしっかりしてます。
メイド服・髪の毛で使われる黒が強く、ぐっと全体が引きしまったような印象。
白比率高く、丁寧で乱れが少ないため、ページは洗練されて綺麗でした。
輪郭は幅広く、目はさほど大きくなく、涼やかでくりっとしてます。
漫画ちっくには違いないですが、リアルっぽさもありますね。
重箱の隅つつくようですが、細めなスタイルもあってたまーにバランスが微妙に感じるコマもありました。
カラーにはあまり白黒絵の良さは発揮されていません。
↓表紙・裏表紙の場合はプラス判定が良いでしょう。
紹介帯あれば、そちらのカット絵がベスト。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・洗練された綺麗な絵柄です。ちょっと気になるところがあったので。
・えっち中心です。今後描かれるかもしれませんが、お話としては説明不足。
・メイドさんということで、たぶん上手な黒を巧く利用している感じがありました。
合計:[10/15]
折り返しでは「たかをさん」、「すずやちゃん」が前後でスカートを捲り上げており、なかなか良い感じ。
ポーズや色の塗り方などを含め、中扉のが好きなんですが…やっぱり露出が少ないのかな。
ちなみに、そちら中扉とあとがき絵はドロワーズ。
もしや?
とか思いましたが、本編は普通の下着でしたね。
さすがに極端ですかー。
それはそれでいいと思うので、なんだかちと残念。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
合間に人物絵・いたらぬメイド図鑑、
カバー裏にあとがきまんが。
・その他: 人物紹介、カラー(4P)、7話収録。
※表記ないですが、2巻の発売あるかも?
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「うましか」センセの「ご主人さまをつまみぐい」です。
カバー裏に検索し辛いという話が書かれていました。
そうですね。
人・物など何かしらとカブる、平仮名・カタカナで文字数少ない、英文字などは単純にヒットし辛いんですよねー。
収録されている連続話のタイトルも本来は「fff」とのことでしたが、これは編集さんのが正しいように思います。
ただ、表題は…センセは無念だろうなぁ。
そんな訳で、たぶん4冊目の単行本「ご主人さまをつまみぐい」です。
前巻「エプロンドレス」を紹介している「うましか」センセ。
そう言えば…そちらもメイド連続話がありました。
センセお好きなんですねぇ。
※左:美作マヤ、右:周防たかを
とにかく「マヤさん」の目がいいんですね。
格安アパートながら家賃を滞納してたりする貧乏学生「周防長良」
ある日突然、メイド服を着た「美作マヤ」が訪ねて来ました。
こちらの住所へ行くよう、メイド専門の派遣会社が指示したそうなんですが、「長良くん」には心当たりありません。
とりあえず”女の子1人寒空の下へ放り出せない”ということで、一晩泊めた2人は流れのままえっち。
「感じたんです…運命を」
こうして、「マヤさん」は彼を主人として居つくことを決めてしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
玄関開けたらメイドが立っている、そんな超王道パターンな漫画。
「マヤさん」ほか個性の異なるメイドが複数登場し、つぎつぎにラブラブするというもの。
お話より”メイドさんとのえっち”に比重があります。
正直なところ、連続話としてはやや微妙。
まだ全体まで描かれていなかったようですが…。
メインヒロインの「マヤさん」
凛とした雰囲気があり、表情変化の少ない彼女ですが…「長良くん」にはラブラブ。
うーん、えっちが気に入ったのかな?
特に用がないと、彼にぴったりくっついていた姿が印象的です。
ただし、感情よりも仕事を優先しているような描写もありました。
その辺りは今後どうなっていくのかなぁ。
いきなり”布団を暖める”ため、全裸で布団にもぐっていたのが可愛いです。
なお、派遣されてきた彼女は不確かなまま仕えるべき主人を決めてしまうんですが…何しろよく分からないのが、所属しているメイド専門の派遣会社。
ただ住所を告げただけというそちら。
業務報告をしている描写があり、なかなか細かいレポートを提出させているみたい。
こうしたパターンのお話では、心通じ合った2人をなんらか他要素が引き離すべく邪魔をするのがよくある展開。
しかし、こちらの漫画は5話(←遅いな)にて、
「お金一度も払ってないけど」
とか、「長良くん」自ら告白しておりました。
あーした羨ましい生活になっており、たとえ気付いたとしても普通は口に出したくないものですよねー。
なんだか意外。
また、そうした台詞を受け、確認してきた「周防たかを」さんが言うには…”特に問題ない”ようでした。
ううむ、やっぱり裏には何かあるんだろうなぁ。
「保険もいくつかかけておきました」
というような発言もあり、後に事情が描かれるようになるのかな。
※左:日向青葉、右:遠江すずや
えっち担当、ロリ担当な2人です。まだちょろっとしか描かれていません。
2話から登場する「たかをさん」
監査の名目でやってくる、教育指導担当の彼女。
よく分からないんですが…下の階に居ついておりますね。
(※途中、「マヤさん」は自分が未熟なため~、というような事を言ってました)
眼鏡のお姉さんタイプで、「マヤさん」とは異なる真面目そうな雰囲気があります。
4話では教育するシーンがあるんですが、じれったいくらいに細かく丁寧に追っており、ここは必見。
出掛ける「マヤさん」の代理として、5話に顔を見せる「日向青葉」さん。
成年漫画では有難い、えっち系なメイドさんです。
ノーブラでアイテムを忍ばせておりました。
いつの間にか、リモコンをさりげなく手元付近に置いているところがいいですねー。
オチ部分での「長良くん」を見る限り、だいぶ好き勝手にされたようでした。
「助けて」と言ってたほか、次の再会では引いてましたからね。
奉仕ではありません(笑)
続く6話にて登場するのが、ロリ少女「遠江すずや」
優秀なメイド研修生で、「マヤさん」が教育担当となっている彼女。
(※「たかをさん」言うところの”保険の1つ”)
もじもじと恥ずかしがっていたところ、「マヤさん」が手を掴んで”しっかり半裸を見せる”ところがお気に入り。
あれは良いシチュエーションですね。
えっち最中にも(外見では)冷静な視線を向ける「マヤさん」と、ヤル気満々な「すずやちゃん」の対比が面白いです。
※布団あたためる「マヤさん」
いきなりこんなんですからねぇ。
収録でのラスト7話は、久しぶりで「マヤさん」と2人きり。
お出かけで観覧車えっちとなるお話でした。
こちらに完結っぽい雰囲気がなかったので、まだ続くのだと思います。たぶん。
特に2巻がどうとか、まだ完結していないとかありませんでした。
おまけページとかあったので、どちらかにちょろっとでも書いておいてほしかったです。
柔らかなしっかりとした線。
繊細なイメージありましたが、そこそこ太くしっかりしてます。
メイド服・髪の毛で使われる黒が強く、ぐっと全体が引きしまったような印象。
白比率高く、丁寧で乱れが少ないため、ページは洗練されて綺麗でした。
輪郭は幅広く、目はさほど大きくなく、涼やかでくりっとしてます。
漫画ちっくには違いないですが、リアルっぽさもありますね。
重箱の隅つつくようですが、細めなスタイルもあってたまーにバランスが微妙に感じるコマもありました。
カラーにはあまり白黒絵の良さは発揮されていません。
↓表紙・裏表紙の場合はプラス判定が良いでしょう。
紹介帯あれば、そちらのカット絵がベスト。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・洗練された綺麗な絵柄です。ちょっと気になるところがあったので。
・えっち中心です。今後描かれるかもしれませんが、お話としては説明不足。
・メイドさんということで、たぶん上手な黒を巧く利用している感じがありました。
合計:[10/15]
折り返しでは「たかをさん」、「すずやちゃん」が前後でスカートを捲り上げており、なかなか良い感じ。
ポーズや色の塗り方などを含め、中扉のが好きなんですが…やっぱり露出が少ないのかな。
ちなみに、そちら中扉とあとがき絵はドロワーズ。
もしや?
とか思いましたが、本編は普通の下着でしたね。
さすがに極端ですかー。
それはそれでいいと思うので、なんだかちと残念。
ご主人さまをつまみぐい (2009/11/20) うましか 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
tag : ドロワーズ
■蜜Do萌え! (由河朝巳)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 恋愛・三角関係
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に4コマ。
・その他: 人物紹介、カラー(4P)、
10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由河朝巳(ゆかわ・あさみ)」センセの「蜜Do萌え!」です。
単行本ではアンソロジー系が多い「由河朝巳」センセ。
こちらの「蜜Do萌え!」はオリジナルの一般のえっち系単行本。
センセの漫画は…たぶん初見です。
正直なところ、読む前はどうかな~という感じでしたが、コレが予想以上に面白かったです。
恋愛ネタがお好きな人はいいでしょう。
ちなみに、表紙をめくるといきなり漫画が始まっているんですね。
なにげにこれが登場人物紹介でした。
ここ描き下ろしかなぁ。
日常風景のような漫画形式になっているのは、良いアイデアだったと思います。
※小西香代子
こうしたコメディー描写を許容できるかどうかがカギですかね
幼馴染み「小西香代子」、人気のある「相沢裕人」から告白されていた、小さなヒロイン「三浦咲月」
どちらにも好意を抱いていた「咲月さん」の返事は、”ふたりと交際する”というものでした。
そんな訳で、この3名は水曜を中休みとして日々メインの交際相手が変わるという、変則的なスタイルで付き合っていたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
三角関係を描いた、ラブコメ…というより、これは恋愛モノですかね。
スタイルとしては、連続性のある長編漫画。(←これは当然ですね)
登場人物は他にもう1人の幼馴染み・友人「マキ」さんくらいで、それぞれのキャラをゆったり・丁寧に描いておりました。
独特な三角関係。
漫画では既に付き合っている状態から始まっており、いちおう…それぞれの告白は承諾されているのです。
「咲月さん」はどちらも好きなんですね。
幼馴染みの「香代子さん」は同性だったりするんですが、彼女はそれも関係なく。
しかも、どちらともえっちしちゃう(される)だけでなく、3名で~ということも頻繁。
コレが成年漫画の場合は入り乱れそうなところなんですが…それぞれの対象がキッチリ「咲月さん」だけというのが面白いところ。
常に「咲月さん」がされる状態ね。
実際に2人が好きな相手は彼女なので当然のことなんですが、「香代子さん」と「裕人くん」の間には何もないのです。
「いつかは、ちゃんとどっちか選べよ…?」
「無理にどっちかを選ぶ必要なんか無いと思うよ」
開始から3話までに「裕人くん」と「香代子さん」はそんな正反対のことを言っていたんですが…終盤の9、10話で描かれていたそれぞれの心境に驚き。
なーるほどー!
これはスゴイ。
さして大きな事件・事故のない(←実際にはあります)ままラブラブしていましたが、読み応えのある漫画になっています。
※左:香代子・咲月、右:裕人・咲月
交互に付き合う3名なのでした。確かに可愛い娘さんです。
「咲月さん」には一目惚れな「裕人くん」
「香代子さん」と違って(比較的)場所を選ばずできるためか、1話では屋上、2・5話では保健室、4話では資料室、8話では体育用具室でブルマだったりしました。
ほとんど学校ですね(笑)
容姿が良く、他の女性にまるで興味を示さないものの、よくモテる彼。
「咲月さん」本人はぽわぽわした性格がため気付いていませんでしたが、よく怪我をする、物がなくなるって…そうだよねぇ。
前フリもありましたが、いきなり3話で頬に絆創膏を貼っていたので、ドキっとしましたよ。
もう1人の幼馴染み「マキさん」もしっかり看破してました。
皆さん優しいです。
一方、幼馴染みの「香代子さん」
後半に描かれていることなので詳細については伏せますが…明確に意識する瞬間(7話冒頭)、意識させる瞬間(8話冒頭)は非常に深いですね。
ちなみに、えっちはほぼ自宅でしたが、7話ではお風呂、また5話では彼女に誘われて学校トイレでしたねー。
あのシーンはまた良かったなぁ。
「中までは温めてあげれなくてごめんね」
とかなんとか、言っていましたよ。(3話)
えっちですが…これも深い台詞です。
※三浦咲月
こんな表情もできる「咲月さん」なのでした。
どうしても1人を選べず、自分を責めている「咲月さん」
本人曰く「ずるい」と、縛り続けている現状を表現していました。
お人好しで危なっかしく、ほおっておけないような彼女。
実は雰囲気と違って、色々と思い悩んでいるんですねー。
どちらかというとニブい彼女が…気付いた際の6話がまた良いので注目。
とある事情がため、5話に見せていた”しょっぱい顔”、また小さい頃の「咲月さん」も可愛いかったです(笑)
さらりとした線のすっきり絵。
濃淡は薄く、コマ間が広いため白比率が高めです。
盛り上がる場面ではコマ割り小さく、文字も入り乱れてごっちゃりとしていました。
崩れはありませんが、ゆるやかで平面的。
キャラ絵ほか全体的にそうした傾向ですね。
癖が強いため、はっきり人を選ぶでしょう。
ただし、分かり辛いコマなどなく、表現や構図、バランスなどに違和感はありません。
漫画的なものは問題ないと思われます。
カラーでもほぼ変化はないため、↓表紙・裏表紙でご確認下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵は個性ありますが、漫画としては良いと思います。
・恋愛モノをじっくり・しっかりと描かれていました。付き合った後の話なので、えっちも頻繁。
・独特な関係、主要3名のキャラ配置など、設定から成功でしたね。
合計:[13/15]
果たしてこの3名がどんな結末になるのか…ぜひ単行本でどうぞ。
長さも適度なくらいで、オチも良かったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 恋愛・三角関係
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に4コマ。
・その他: 人物紹介、カラー(4P)、
10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由河朝巳(ゆかわ・あさみ)」センセの「蜜Do萌え!」です。
単行本ではアンソロジー系が多い「由河朝巳」センセ。
こちらの「蜜Do萌え!」はオリジナルの一般のえっち系単行本。
センセの漫画は…たぶん初見です。
正直なところ、読む前はどうかな~という感じでしたが、コレが予想以上に面白かったです。
恋愛ネタがお好きな人はいいでしょう。
ちなみに、表紙をめくるといきなり漫画が始まっているんですね。
なにげにこれが登場人物紹介でした。
ここ描き下ろしかなぁ。
日常風景のような漫画形式になっているのは、良いアイデアだったと思います。
※小西香代子
こうしたコメディー描写を許容できるかどうかがカギですかね
幼馴染み「小西香代子」、人気のある「相沢裕人」から告白されていた、小さなヒロイン「三浦咲月」
どちらにも好意を抱いていた「咲月さん」の返事は、”ふたりと交際する”というものでした。
そんな訳で、この3名は水曜を中休みとして日々メインの交際相手が変わるという、変則的なスタイルで付き合っていたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
三角関係を描いた、ラブコメ…というより、これは恋愛モノですかね。
スタイルとしては、連続性のある長編漫画。(←これは当然ですね)
登場人物は他にもう1人の幼馴染み・友人「マキ」さんくらいで、それぞれのキャラをゆったり・丁寧に描いておりました。
独特な三角関係。
漫画では既に付き合っている状態から始まっており、いちおう…それぞれの告白は承諾されているのです。
「咲月さん」はどちらも好きなんですね。
幼馴染みの「香代子さん」は同性だったりするんですが、彼女はそれも関係なく。
しかも、どちらともえっちしちゃう(される)だけでなく、3名で~ということも頻繁。
コレが成年漫画の場合は入り乱れそうなところなんですが…それぞれの対象がキッチリ「咲月さん」だけというのが面白いところ。
常に「咲月さん」がされる状態ね。
実際に2人が好きな相手は彼女なので当然のことなんですが、「香代子さん」と「裕人くん」の間には何もないのです。
「いつかは、ちゃんとどっちか選べよ…?」
「無理にどっちかを選ぶ必要なんか無いと思うよ」
開始から3話までに「裕人くん」と「香代子さん」はそんな正反対のことを言っていたんですが…終盤の9、10話で描かれていたそれぞれの心境に驚き。
なーるほどー!
これはスゴイ。
さして大きな事件・事故のない(←実際にはあります)ままラブラブしていましたが、読み応えのある漫画になっています。
※左:香代子・咲月、右:裕人・咲月
交互に付き合う3名なのでした。確かに可愛い娘さんです。
「咲月さん」には一目惚れな「裕人くん」
「香代子さん」と違って(比較的)場所を選ばずできるためか、1話では屋上、2・5話では保健室、4話では資料室、8話では体育用具室でブルマだったりしました。
ほとんど学校ですね(笑)
容姿が良く、他の女性にまるで興味を示さないものの、よくモテる彼。
「咲月さん」本人はぽわぽわした性格がため気付いていませんでしたが、よく怪我をする、物がなくなるって…そうだよねぇ。
前フリもありましたが、いきなり3話で頬に絆創膏を貼っていたので、ドキっとしましたよ。
もう1人の幼馴染み「マキさん」もしっかり看破してました。
皆さん優しいです。
一方、幼馴染みの「香代子さん」
後半に描かれていることなので詳細については伏せますが…明確に意識する瞬間(7話冒頭)、意識させる瞬間(8話冒頭)は非常に深いですね。
ちなみに、えっちはほぼ自宅でしたが、7話ではお風呂、また5話では彼女に誘われて学校トイレでしたねー。
あのシーンはまた良かったなぁ。
「中までは温めてあげれなくてごめんね」
とかなんとか、言っていましたよ。(3話)
えっちですが…これも深い台詞です。
※三浦咲月
こんな表情もできる「咲月さん」なのでした。
どうしても1人を選べず、自分を責めている「咲月さん」
本人曰く「ずるい」と、縛り続けている現状を表現していました。
お人好しで危なっかしく、ほおっておけないような彼女。
実は雰囲気と違って、色々と思い悩んでいるんですねー。
どちらかというとニブい彼女が…気付いた際の6話がまた良いので注目。
とある事情がため、5話に見せていた”しょっぱい顔”、また小さい頃の「咲月さん」も可愛いかったです(笑)
さらりとした線のすっきり絵。
濃淡は薄く、コマ間が広いため白比率が高めです。
盛り上がる場面ではコマ割り小さく、文字も入り乱れてごっちゃりとしていました。
崩れはありませんが、ゆるやかで平面的。
キャラ絵ほか全体的にそうした傾向ですね。
癖が強いため、はっきり人を選ぶでしょう。
ただし、分かり辛いコマなどなく、表現や構図、バランスなどに違和感はありません。
漫画的なものは問題ないと思われます。
カラーでもほぼ変化はないため、↓表紙・裏表紙でご確認下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵は個性ありますが、漫画としては良いと思います。
・恋愛モノをじっくり・しっかりと描かれていました。付き合った後の話なので、えっちも頻繁。
・独特な関係、主要3名のキャラ配置など、設定から成功でしたね。
合計:[13/15]
果たしてこの3名がどんな結末になるのか…ぜひ単行本でどうぞ。
長さも適度なくらいで、オチも良かったです。
蜜Do萌え! (マンサンコミックス) (2009/11/28) 由河 朝巳 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■犯れる彼女 (白石なぎさ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に作品解説「自意識の部屋(笑)」
・その他: カラー(4P)、短編×8、描き下ろし漫画の予告あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白石なぎさ(しらいし・なぎさ)」センセの「犯れる彼女」です。
ついに12月ですよ。
びっくりです!
そろそろ年末・年始にどの漫画を持ってくるのか考えなければ…。
幸いなことに、11月単行本もまだ全然紹介できていないので、どちらかよりチョイスしたいと思います。
もしお時間ありましたら、締めくくり・幕開けなタイミングにもお付き合い頂ければ幸いです。
そんなこんなで、本日は「白石なぎさ」センセ。
こちら「犯れる彼女」は3冊目の単行本です。
…と、いうことは…なにげに全巻紹介していたんですねー。
なんだか意外。
今回↓表紙は眼鏡のセーラー服ということで、「ママに溺れて」、「母さんは発情期」などの既刊単行本にあった、母子の近親ネタはありません。
お好きな人は残念賞。
なにしろ、年上キャラも少しだったので、ヒロインの年齢はこれまでよりぐっと低めなのでした。
※左:山下遥、右:林田翔子
こちらの「遥さん」は可愛かったなぁ。スパッツもいい感じです。
収録は全て短編。
えー、こんなブログで書いてしまうのはもったいないかな。
並べられた短編群にはとある法則があったので、そんなん考えながら読むのもいいでしょう。
あとがきを読んだ際に「なるほど」と思いました。
(↑指摘されるまで、何も気付かなかったひでるさん)
冒頭のカラー原稿もある短編「夏コス対決!」
ツインテールな「山下遥」さんは、裏表紙を飾る彼女です。
学年トップクラスの秀才カップル「遥さん」と「田口正樹」くん。
えっちな水着を着てほしい「正樹くん」に対し、一緒にコスプレをしようと持ちかけた「遥さん」
意見の対立した2人は、”次のテストで買った方は、相手を1日服従させれる”という勝負をしたのです。
その結果、「遥さん」は17点差をつけられて敗北してしまったのです。
(※余談。成績順位でトップに位置していた「岩清水弘」って…前回登場していた彼かな)
センセが描きたかった、というえっちな水着の漫画。
あれは胸付近も凄いですが、下がえっちでしたねー。
お尻丸見えになってますよ。
前半の恥ずかしえっちもいいですが、後半のリミット解除なパターンも良かったです。
また心なしか、えっちシーンは今回収録中でもっとも完成度の高い作画だったように思います。
下心たっぷりな「正樹くん」のオチもいいですね。
お祭りでのエピソード「夏祭りの女神さま」
友人らと祭りに出掛けた「寛人」くんは、そこで憧れの先輩「鈴木」さんを発見。
彼と出掛けていた筈だった彼女は1人で雰囲気も変だったので、思い切って声をかけてみたのでした…。
邪魔することなく、エールを送って去った友人らが心地よいですね。
ヤル気満々だったらしい「鈴木さん」の弱味につけ込んだような展開でしたが、頑張りが報われた温かいお話になっていました。
あの場面で笑ってもらえていたので、今後も少しづつ良い関係になりそうですね。
ちなみに、「僕の彼女はアクトレス」に出ている「鈴木先輩」って…やっぱり同一人物でいいのかな。
大会に向けて頑張る演劇部。
所属する「麻里」ちゃんの演技指導がため、「鈴木先輩」はその彼氏「藤原」くんにキスをしたのです。
そのため、危機迫る演技が身についたんですが…どうにも納得できない「麻里ちゃん」は…という展開。
そうか、普段は「鈴木さん」ってこんな人なのねぇ。
こちらはブルマ姿の「麻里ちゃん」ですか。
ちゃんと最後まで脱がさないのでご安心下さい(笑)
そちらブルマでしたが、「二人の関係、秘密でしょ!」は、スパッツ描写が嬉しい漫画。
陸上部「林田翔子」さんと内緒で付き合う、「高橋巧」くんというカップルの屋上えっちです。
タイトルにもなっている、秘密にしている理由にさして意味がないのはやや拍子抜け。
まぁ、「翔子さん」のスパッツを堪能するのが目的なので、コレでいいのでしょう。
センセはツンデレを描いたそうなんですが、キャラはともかくお話的にそれをサポートするようなものではなかったですね。
ちなみに、途中に顔を見せていた放送部の皆さんは、「ママに溺れて」収録の「杜山貴咲さん」でした。
さすがに自身も経験あるため、鍵かかっていた時点で察しておりますね。
※左:麻里ちゃん、右:澄美ちゃん
後姿ですが…やっぱりこのお尻は捨て難いですね。
独特な雰囲気と存在感のある「澄美」ちゃんが可愛い「すみみみっくす」
うーん、「AIR」ですか…よく知らないんですよね、あれは…。
ヒロインなのに鼻水たらかしてる「澄美ちゃん」
ほわーとしたコメディーちっくな雰囲気と、ポニーテール、制服、そして黒タイツな感じですね。
元ネタが分かればもっと面白く感じるのかもしれません。
ほか、引き籠る「道明」くんの短編「再生の秋」
何気に重たいお話で、彼は格好いいのか、悪いのか…。
5年ですからね。
ついでに、「忍」ちゃんはもっと早くそれを決行してあげて下さい。
「卒業式」は生徒「井上直美」さんと教師のカップル。
ちょっと「直美さん」が落ち着き過ぎな感じかな。
お話も大仰に感じました。
新婚カップル「ハナエ」、「ヒデキ」の「春の夜は永遠」
まぁ、ラブラブ話ですね。
分からんでもないですけど…色々書かれていることは、なんだか漫画をややこしくしてるだけのような…。
強い線のすっきり絵柄。
白スペースがそこそこあったものの、色はやや濃い目で、全体の比率としては半々くらい。
振り返りで、初単行本「ママに溺れて」を見てきました。
こちらと比べてみると、線・バランスは大きく向上してましたねー。
ヒロインは全体的にふんわりと健康的で、良い感じに描かれています。
ただ、引き絵が弱く、微妙なところがちらほら。
動き・表情なども、やや硬めで大仰。
些細な程度なんですけれど…そのあたりが改善されれば、お話にもより良い影響を与えるかと思いました。
収録では冒頭話「夏コス対決」など、イイ雰囲気を感じます。
個人的には。
あともう少しで、新たなステージへ突入できるかも。
基本的にカラーでも大きな変化はないため、基本的には↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・間口は広めなタイプだと思います。極端な良し悪しありません。
・なんだか肩に力が入っているような印象です。もっとラブコメちっくでもいいのではないかなぁ。
・スパッツ、ブルマ、タイツなど、フェチっぽい描写ですねー。もっと押してほしいです。
合計:[10/15]
巻末には、おさげな図書館娘「武田春子さん」のシリーズ「図書室は放課後の娼館」の予告漫画がありました。
描き下ろしの予告ってのは、なんだか面白いですね。
そちらで完結するそうなので…こりゃー次巻も見なければ。
犯れる彼女 (いずみコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に作品解説「自意識の部屋(笑)」
・その他: カラー(4P)、短編×8、描き下ろし漫画の予告あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白石なぎさ(しらいし・なぎさ)」センセの「犯れる彼女」です。
ついに12月ですよ。
びっくりです!
そろそろ年末・年始にどの漫画を持ってくるのか考えなければ…。
幸いなことに、11月単行本もまだ全然紹介できていないので、どちらかよりチョイスしたいと思います。
もしお時間ありましたら、締めくくり・幕開けなタイミングにもお付き合い頂ければ幸いです。
そんなこんなで、本日は「白石なぎさ」センセ。
こちら「犯れる彼女」は3冊目の単行本です。
…と、いうことは…なにげに全巻紹介していたんですねー。
なんだか意外。
今回↓表紙は眼鏡のセーラー服ということで、「ママに溺れて」、「母さんは発情期」などの既刊単行本にあった、母子の近親ネタはありません。
お好きな人は残念賞。
なにしろ、年上キャラも少しだったので、ヒロインの年齢はこれまでよりぐっと低めなのでした。
※左:山下遥、右:林田翔子
こちらの「遥さん」は可愛かったなぁ。スパッツもいい感じです。
収録は全て短編。
えー、こんなブログで書いてしまうのはもったいないかな。
並べられた短編群にはとある法則があったので、そんなん考えながら読むのもいいでしょう。
あとがきを読んだ際に「なるほど」と思いました。
(↑指摘されるまで、何も気付かなかったひでるさん)
冒頭のカラー原稿もある短編「夏コス対決!」
ツインテールな「山下遥」さんは、裏表紙を飾る彼女です。
学年トップクラスの秀才カップル「遥さん」と「田口正樹」くん。
えっちな水着を着てほしい「正樹くん」に対し、一緒にコスプレをしようと持ちかけた「遥さん」
意見の対立した2人は、”次のテストで買った方は、相手を1日服従させれる”という勝負をしたのです。
その結果、「遥さん」は17点差をつけられて敗北してしまったのです。
(※余談。成績順位でトップに位置していた「岩清水弘」って…前回登場していた彼かな)
センセが描きたかった、というえっちな水着の漫画。
あれは胸付近も凄いですが、下がえっちでしたねー。
お尻丸見えになってますよ。
前半の恥ずかしえっちもいいですが、後半のリミット解除なパターンも良かったです。
また心なしか、えっちシーンは今回収録中でもっとも完成度の高い作画だったように思います。
下心たっぷりな「正樹くん」のオチもいいですね。
お祭りでのエピソード「夏祭りの女神さま」
友人らと祭りに出掛けた「寛人」くんは、そこで憧れの先輩「鈴木」さんを発見。
彼と出掛けていた筈だった彼女は1人で雰囲気も変だったので、思い切って声をかけてみたのでした…。
邪魔することなく、エールを送って去った友人らが心地よいですね。
ヤル気満々だったらしい「鈴木さん」の弱味につけ込んだような展開でしたが、頑張りが報われた温かいお話になっていました。
あの場面で笑ってもらえていたので、今後も少しづつ良い関係になりそうですね。
ちなみに、「僕の彼女はアクトレス」に出ている「鈴木先輩」って…やっぱり同一人物でいいのかな。
大会に向けて頑張る演劇部。
所属する「麻里」ちゃんの演技指導がため、「鈴木先輩」はその彼氏「藤原」くんにキスをしたのです。
そのため、危機迫る演技が身についたんですが…どうにも納得できない「麻里ちゃん」は…という展開。
そうか、普段は「鈴木さん」ってこんな人なのねぇ。
こちらはブルマ姿の「麻里ちゃん」ですか。
ちゃんと最後まで脱がさないのでご安心下さい(笑)
そちらブルマでしたが、「二人の関係、秘密でしょ!」は、スパッツ描写が嬉しい漫画。
陸上部「林田翔子」さんと内緒で付き合う、「高橋巧」くんというカップルの屋上えっちです。
タイトルにもなっている、秘密にしている理由にさして意味がないのはやや拍子抜け。
まぁ、「翔子さん」のスパッツを堪能するのが目的なので、コレでいいのでしょう。
センセはツンデレを描いたそうなんですが、キャラはともかくお話的にそれをサポートするようなものではなかったですね。
ちなみに、途中に顔を見せていた放送部の皆さんは、「ママに溺れて」収録の「杜山貴咲さん」でした。
さすがに自身も経験あるため、鍵かかっていた時点で察しておりますね。
※左:麻里ちゃん、右:澄美ちゃん
後姿ですが…やっぱりこのお尻は捨て難いですね。
独特な雰囲気と存在感のある「澄美」ちゃんが可愛い「すみみみっくす」
うーん、「AIR」ですか…よく知らないんですよね、あれは…。
ヒロインなのに鼻水たらかしてる「澄美ちゃん」
ほわーとしたコメディーちっくな雰囲気と、ポニーテール、制服、そして黒タイツな感じですね。
元ネタが分かればもっと面白く感じるのかもしれません。
ほか、引き籠る「道明」くんの短編「再生の秋」
何気に重たいお話で、彼は格好いいのか、悪いのか…。
5年ですからね。
ついでに、「忍」ちゃんはもっと早くそれを決行してあげて下さい。
「卒業式」は生徒「井上直美」さんと教師のカップル。
ちょっと「直美さん」が落ち着き過ぎな感じかな。
お話も大仰に感じました。
新婚カップル「ハナエ」、「ヒデキ」の「春の夜は永遠」
まぁ、ラブラブ話ですね。
分からんでもないですけど…色々書かれていることは、なんだか漫画をややこしくしてるだけのような…。
強い線のすっきり絵柄。
白スペースがそこそこあったものの、色はやや濃い目で、全体の比率としては半々くらい。
振り返りで、初単行本「ママに溺れて」を見てきました。
こちらと比べてみると、線・バランスは大きく向上してましたねー。
ヒロインは全体的にふんわりと健康的で、良い感じに描かれています。
ただ、引き絵が弱く、微妙なところがちらほら。
動き・表情なども、やや硬めで大仰。
些細な程度なんですけれど…そのあたりが改善されれば、お話にもより良い影響を与えるかと思いました。
収録では冒頭話「夏コス対決」など、イイ雰囲気を感じます。
個人的には。
あともう少しで、新たなステージへ突入できるかも。
基本的にカラーでも大きな変化はないため、基本的には↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・間口は広めなタイプだと思います。極端な良し悪しありません。
・なんだか肩に力が入っているような印象です。もっとラブコメちっくでもいいのではないかなぁ。
・スパッツ、ブルマ、タイツなど、フェチっぽい描写ですねー。もっと押してほしいです。
合計:[10/15]
巻末には、おさげな図書館娘「武田春子さん」のシリーズ「図書室は放課後の娼館」の予告漫画がありました。
描き下ろしの予告ってのは、なんだか面白いですね。
そちらで完結するそうなので…こりゃー次巻も見なければ。
犯れる彼女 (いずみコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■エンジェルベイビー ~天使の催眠術~ (愛染五郎)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・催眠術
・おまけ:
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛染五郎(あいぞめ・ごろう)」センセの「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」です。
いきなり別の話。
相当前に紹介しておりました、「リカレント・ブルー/かわらじまコウ」の2巻が発売されていました。
ようやくですねー。
この2巻は導入の1巻と違ってメイン話に突入しており、仲の良かった様が嘘のような、激しいサバイバルを繰り広げていました。
疑心暗鬼な感じも実に良いです。
まるでフィルムコミックのような、ストーリー・オールカラーな漫画で、読み応えとしてもなかなかです。
サスペンス話が好きな方にはオススメ。
次はもう少し早くリリースされるといいなぁ。
そちらとはまったく関係ないですが、本日は「愛染五郎」センセの最新刊です。
たぶん4冊目の単行本「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」ですね。
毎度のごとく一般えっち系。
こちらでは過去に、短編集「センチメンタル-愛染五郎作品集」、ナースラブコメ「Ver.2」、近親ラブコメ「おとうといもうと」…と、追いかけておりました。
漫画とお話の巧い方で、2冊目から1冊まるまるな長編が続いているんですが、こちらの「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」も同様。
複数ヒロインとのえっちを交えつつも、しっかりしたストーリー漫画になっていました。
主人公「桐生明」は小さなゲーム会社に勤めるプログラマー。
催眠術が得意で、天使のネックレスを使ってのそれは効果抜群でした。
ちょっとした流れでそれを披露することとなった彼は、社長「橘小紅」に催眠術をかけ、全員分の夜食を買わせることに見事成功したのです。
それを切っ掛けに、コスプレイヤー「美琴凛子」、シナリオ担当の「花村樹」など仕事の都合から悩み解決のため、術を使うようになっていたんですが…憧れていた「天野雫」と付き合うようになった彼は、なんとなく違和感を持つのでした。
だいたいそんな感じ。
「催眠術は暗示をかけるだけで、記憶は消せない」
※左:社長「橘小紅」、右:新人「御厨ミキ」
なんだか、どんどん身長が縮むような「小紅さん」です。これは初期頃。
催眠術、特に先の台詞がカギとなっている、連続ストーリーです。
各話ヒロインの問題解決などを術とえっちによって解消すると共に、メインである「雫ちゃん」との関係を深めていくというもの。
そのうち、ちらほらあった違和感から驚きの事実が語られることとなるのです。
まぁ、これは漫画なんですが、実際にここまで催眠術を操れたらおっかないかもしれませんねー。
舞台のほとんどはゲーム会社で、流れでビジネスちっくなシーンもいちおうありましたが、あまりそちらは強く描かれていません。
お話の発端となっているのが、社長「橘小紅さん」
催眠術を体験しただけあって、真っ先に悩みを打ち明けるのは当然のこと。
おまけで貧乳に対する暗示(←自分は巨乳に見える、というもの)をかけてもらうのが可愛らしいですね。
2話目のキャンペーンで起用することとなった「凛子ちゃん」がちょっと問題児であり、なんだったら~と促したのも「小紅さん」でした。
なお、そちらでは「和同開珎子ちゃん」のコスプレをした彼女と、希望であった触手(のイメージ)えっちをしております。
強く催眠術の影響を受けているためか、3話は再び「小紅さん」
先の延長みたいになっており、はっきり気持ちを口にしていた様がいいですね。
母乳が出るというのも…暗示のためかなあ。
4話オチ部分の台詞にも、そんな感じが残っていました。
後半の場面でも、真っ先に「明くん」の所へ来ています。
「勉強ばっかしていた」
そうした発言もあり、察するところ真面目な人なんでしょう。
※天野雫
ふんわりとしている方でしたが、胸も大きめなのでした。
メインヒロインのサウンド担当「天野雫ちゃん」
2話冒頭から、なぜか「明くん」には服が透けて見える彼女。
あれは…~~[伏せます]~~ということかなぁ。
ひでるさんの読解力が不足しているだけかもしれませんが、はっきり分かりません。
ただし、それがためお話中での出番が少ない場合でも、きっちり扉絵でサービスカット担当となっていました。
なかなか良い作戦です。
お話と繋がっているため流れを切ることなく、しっかりえっち度を高めています。
ようやく彼女がメインとなるのは、バレンタインの6話目。
「明くん」を含め、いちおう皆に配っていながら、再度本命を渡すところが可愛らしいです。
まぁ、行動バレバレなのか、しっかり目撃されていましたが。
(※「小紅さん」が彼女になろうとしなかったのは、そうした気持ちを知ってたためかな)
なお、遂にここでえっちシーンとなる訳なんですが…設定、お話の流れ、ちょっと出し惜しみたい感覚、さらには一般えっち漫画の都合…などを、”見事にクリアしたもの”になっています。
この漫画ならでは、という面白い表現でしたね。
7話での確認するシーンも納得。
そりゃーどんなんか目に焼きつけておかないと(笑)
そちら7話から登場する、はっちゃけ新人「御厨ミキ」
色々あったものの、順調に「雫ちゃん」とカップルになっていた2人。
ガンガン押してくる性格であり、関係をぶち壊すに見事な役回りです。
特にオフィスでのシーンはいいですねー。
あんなん憧れますねー。
そんな彼女に対し、ちゃんと拒絶(※それまでと違い、「雫ちゃん」と付き合ってる状態です)していた「明くん」
しかし、ここでも催眠術がため、望まぬ方向へ進んでしまうのでした。
あれは気付いた「ミキちゃん」がスゴイ。
「しくじりましたね…桐生さん…」
※人の心を捻じ曲げる催眠術
後半はドキドキ展開なのです。
迫る「ミキちゃん」、「雫ちゃん」との関係はどうなってしまうのか…ぜひ単行本でどうぞ。
面白かったです。
なお、2週目で気付きましたが…1話から大きなヒントがありましたよ。
その後もずっと描かれてましたからね。
ううん、気付かなかったー。
なにしろ、顔に似合わない巨乳に目がいってたもんだから(笑)
5話に登場していた、「雫ちゃん」とくりそつな初恋相手「竹内麻美」の回にもありました。
しかも、アップになってましたよ。
丁寧な柔らか線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、無駄なく安定しております。
どこか素朴な感じがしますね。
キャラの表情・動きから、小物・背景などのバランスは無論のこと表現にも優れています。
漫画力のある方でしょう。(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
幅広めで丸い輪郭、ふんわりとしたスタイルが特徴。
コメディーからシリアスまで、絶妙なちょっとした間が生きておりました。
癖はありますが、しつこくないので間口は広め。
カラーよりも白黒絵のが味わい深く、判断についてはいくらかプラスがいいかと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・可愛く爽やかで、好みな絵柄です。万人受けすると思いますが…どうでしょう。
・お話からえっち描写まで、優れた一般系漫画です。後半はドキドキでした。
・催眠術ほか、ヒロイン「雫ちゃん」の扱いなども色々と巧かったです。
合計:[15/15]
今回↓表紙は…カラーの雰囲気も白黒絵の良さを引き出せておらず、また構図も面白い反面微妙かなぁ、と。
裏表紙も同様で、なんだか勿体ない気がしました。
せめて紹介帯にカット絵を掲載したかったところですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・催眠術
・おまけ:
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛染五郎(あいぞめ・ごろう)」センセの「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」です。
いきなり別の話。
相当前に紹介しておりました、「リカレント・ブルー/かわらじまコウ」の2巻が発売されていました。
ようやくですねー。
この2巻は導入の1巻と違ってメイン話に突入しており、仲の良かった様が嘘のような、激しいサバイバルを繰り広げていました。
疑心暗鬼な感じも実に良いです。
まるでフィルムコミックのような、ストーリー・オールカラーな漫画で、読み応えとしてもなかなかです。
サスペンス話が好きな方にはオススメ。
次はもう少し早くリリースされるといいなぁ。
リカレント・ブルー 2 (KCデラックス) (2009/11/20) かわらじま コウ 商品詳細を見る |
そちらとはまったく関係ないですが、本日は「愛染五郎」センセの最新刊です。
たぶん4冊目の単行本「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」ですね。
毎度のごとく一般えっち系。
こちらでは過去に、短編集「センチメンタル-愛染五郎作品集」、ナースラブコメ「Ver.2」、近親ラブコメ「おとうといもうと」…と、追いかけておりました。
漫画とお話の巧い方で、2冊目から1冊まるまるな長編が続いているんですが、こちらの「エンジェルベイビー ~天使の催眠術~」も同様。
複数ヒロインとのえっちを交えつつも、しっかりしたストーリー漫画になっていました。
主人公「桐生明」は小さなゲーム会社に勤めるプログラマー。
催眠術が得意で、天使のネックレスを使ってのそれは効果抜群でした。
ちょっとした流れでそれを披露することとなった彼は、社長「橘小紅」に催眠術をかけ、全員分の夜食を買わせることに見事成功したのです。
それを切っ掛けに、コスプレイヤー「美琴凛子」、シナリオ担当の「花村樹」など仕事の都合から悩み解決のため、術を使うようになっていたんですが…憧れていた「天野雫」と付き合うようになった彼は、なんとなく違和感を持つのでした。
だいたいそんな感じ。
「催眠術は暗示をかけるだけで、記憶は消せない」
※左:社長「橘小紅」、右:新人「御厨ミキ」
なんだか、どんどん身長が縮むような「小紅さん」です。これは初期頃。
催眠術、特に先の台詞がカギとなっている、連続ストーリーです。
各話ヒロインの問題解決などを術とえっちによって解消すると共に、メインである「雫ちゃん」との関係を深めていくというもの。
そのうち、ちらほらあった違和感から驚きの事実が語られることとなるのです。
まぁ、これは漫画なんですが、実際にここまで催眠術を操れたらおっかないかもしれませんねー。
舞台のほとんどはゲーム会社で、流れでビジネスちっくなシーンもいちおうありましたが、あまりそちらは強く描かれていません。
お話の発端となっているのが、社長「橘小紅さん」
催眠術を体験しただけあって、真っ先に悩みを打ち明けるのは当然のこと。
おまけで貧乳に対する暗示(←自分は巨乳に見える、というもの)をかけてもらうのが可愛らしいですね。
2話目のキャンペーンで起用することとなった「凛子ちゃん」がちょっと問題児であり、なんだったら~と促したのも「小紅さん」でした。
なお、そちらでは「和同開珎子ちゃん」のコスプレをした彼女と、希望であった触手(のイメージ)えっちをしております。
強く催眠術の影響を受けているためか、3話は再び「小紅さん」
先の延長みたいになっており、はっきり気持ちを口にしていた様がいいですね。
母乳が出るというのも…暗示のためかなあ。
4話オチ部分の台詞にも、そんな感じが残っていました。
後半の場面でも、真っ先に「明くん」の所へ来ています。
「勉強ばっかしていた」
そうした発言もあり、察するところ真面目な人なんでしょう。
※天野雫
ふんわりとしている方でしたが、胸も大きめなのでした。
メインヒロインのサウンド担当「天野雫ちゃん」
2話冒頭から、なぜか「明くん」には服が透けて見える彼女。
あれは…~~[伏せます]~~ということかなぁ。
ひでるさんの読解力が不足しているだけかもしれませんが、はっきり分かりません。
ただし、それがためお話中での出番が少ない場合でも、きっちり扉絵でサービスカット担当となっていました。
なかなか良い作戦です。
お話と繋がっているため流れを切ることなく、しっかりえっち度を高めています。
ようやく彼女がメインとなるのは、バレンタインの6話目。
「明くん」を含め、いちおう皆に配っていながら、再度本命を渡すところが可愛らしいです。
まぁ、行動バレバレなのか、しっかり目撃されていましたが。
(※「小紅さん」が彼女になろうとしなかったのは、そうした気持ちを知ってたためかな)
なお、遂にここでえっちシーンとなる訳なんですが…設定、お話の流れ、ちょっと出し惜しみたい感覚、さらには一般えっち漫画の都合…などを、”見事にクリアしたもの”になっています。
この漫画ならでは、という面白い表現でしたね。
7話での確認するシーンも納得。
そりゃーどんなんか目に焼きつけておかないと(笑)
そちら7話から登場する、はっちゃけ新人「御厨ミキ」
色々あったものの、順調に「雫ちゃん」とカップルになっていた2人。
ガンガン押してくる性格であり、関係をぶち壊すに見事な役回りです。
特にオフィスでのシーンはいいですねー。
あんなん憧れますねー。
そんな彼女に対し、ちゃんと拒絶(※それまでと違い、「雫ちゃん」と付き合ってる状態です)していた「明くん」
しかし、ここでも催眠術がため、望まぬ方向へ進んでしまうのでした。
あれは気付いた「ミキちゃん」がスゴイ。
「しくじりましたね…桐生さん…」
※人の心を捻じ曲げる催眠術
後半はドキドキ展開なのです。
迫る「ミキちゃん」、「雫ちゃん」との関係はどうなってしまうのか…ぜひ単行本でどうぞ。
面白かったです。
なお、2週目で気付きましたが…1話から大きなヒントがありましたよ。
その後もずっと描かれてましたからね。
ううん、気付かなかったー。
なにしろ、顔に似合わない巨乳に目がいってたもんだから(笑)
5話に登場していた、「雫ちゃん」とくりそつな初恋相手「竹内麻美」の回にもありました。
しかも、アップになってましたよ。
丁寧な柔らか線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、無駄なく安定しております。
どこか素朴な感じがしますね。
キャラの表情・動きから、小物・背景などのバランスは無論のこと表現にも優れています。
漫画力のある方でしょう。(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
幅広めで丸い輪郭、ふんわりとしたスタイルが特徴。
コメディーからシリアスまで、絶妙なちょっとした間が生きておりました。
癖はありますが、しつこくないので間口は広め。
カラーよりも白黒絵のが味わい深く、判断についてはいくらかプラスがいいかと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・可愛く爽やかで、好みな絵柄です。万人受けすると思いますが…どうでしょう。
・お話からえっち描写まで、優れた一般系漫画です。後半はドキドキでした。
・催眠術ほか、ヒロイン「雫ちゃん」の扱いなども色々と巧かったです。
合計:[15/15]
今回↓表紙は…カラーの雰囲気も白黒絵の良さを引き出せておらず、また構図も面白い反面微妙かなぁ、と。
裏表紙も同様で、なんだか勿体ない気がしました。
せめて紹介帯にカット絵を掲載したかったところですね。
エンジェルベイビー ~天使の催眠術~ (バンブー・コミックス DOKI SELECT) (2009/12/07) 愛染 五郎 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■桃色制服主義/水瀬織江21歳 (zen9)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : オールカラー・制服
・おまけ: あとがき。
・その他: オールカラー(130P)、合間にイラストページ、短編×18。
※上データは「桃色制服主義」のもの。「水瀬織江21歳」は↓下にて。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「zen9(ぜんきゅう)」センセの「桃色制服主義」、そして「水瀬織江21歳 1巻」です。
こちらのブログでは、だいぶ前に「美味しく召し上がれ」を紹介している「zen9」センセ。
正直、あまり絵柄が合わない方なので、久しぶりです。
こないだ書店へ行ったら、センセの単行本が2冊並んでおりました。
同時発売だったんですね!
こりゃめでたい、ということで、久しぶりに読んでみることとしたのでした。
フルカラー漫画なんて描かれるようになったんですねー。
すごいです!
この2冊を別々にやっても良かったんですが、せっかくなので発売と合せてブログでも2冊同時にしてみました。
比較できるため、色々と都合良いかなーって思ったのよ。
※左:「海開き」の女性、右:メイド「美月さん」
このお腹から腰あたりの表現ですねー。
まずは「桃色制服主義」から。
全130ページという、薄いオールカラー本です。
最近はこんなの多いですねー。
合間にあったイラストは合計12ページ。
どちらかの表紙画像です。
漫画は8ページが基本で、全体の4割ほどが4ページとなっていました。
この8というのは微妙な長さで、単純えっちでは長過ぎ、お話を混ぜると短いのです。
4ページ漫画はやはりそれなりで、正直なところ漫画としては中途半端。
やはりカラーでのえっちを堪能するべき本で、センセのファンな方、カラーが大好きという方以外は難しいかもしれません。
内容は、制服女性らが各話を担当するものになっています。
こうしたネタでのセオリーでしょう。
それでは、簡単に各話を見ていきたいと思います。
1:「癒しの看護婦さん」 8ページ。
ナース服です。裏表紙の1人。
座ったシーンが胸が大きいためか、下半身とのバランス微妙。
2:「問題社淫」 4ページ。
スーツ姿の「立花」さん。
オフィス短編でしたが、話はやや分かり辛いです。
3:「海開き」 4ページ。
ビキニの女性。
1ページ目のむちむちした感じ…特にお腹のあたりが良いです。
4:「妄想オフィス」 8ページ。
スーツの新入社員。
そんなオチでしたかー。
5:「ご注文をどうぞ」 8ページ。
どっかのファミレスちっくな制服のウェイトレスさん。↓表紙は彼女でいいのかな。
あの値段はお求めやすいですね!
6:「人妻のお仕事」 4ページ。
人妻「恵子」さん。
息子さんの相手もしていましたよ。
※女医「三里先生」
キャラ的にはこちらの女医さんですね。
7:「LOVE GUIDE」 8ページ。
今は懐かしいバスガイド「瀬川」さん。
運転手とのえっちはお約束。
8:「おしかけナース」 4ページ。
ナース服コスプレをした義母。
この単行本、医療関係が多めですが…センセの趣味ですか?
9:「下着見本市」 8ページ
営業マンが自社下着のモデルとなってアピール。
律儀に契約を結んでいた彼はなかなかお人好しな感じね。
10:「遊泳禁止」 8ページ
競泳水着の「薫」先生。
あれは確かに練習の妨げになるでしょう。
11:「義姉の恥体」 4ページ。
義姉の寝込みを襲う。
まぁ…気付いてるよねぇ。
12:「ドキドキ・クリニック」 8ページ
女医「三里」先生。裏表紙の1人。
眼鏡で知的な雰囲気の美人でした。
13:「シーパラ」 4ページ。
小面積なビキニです。
しかも黄色だったので、透けるかな。
14:「人妻[秘]節約術」 4ページ。
人妻と八百屋さん。
お約束なネタですね。お釣りは払ってるんでしょうか。
15:「出張メイドさん」 8ページ
メイド「美月」さん。裏表紙の1人。
緑の下着がいい感じです。
16:「若女将のおもてなし」 8ページ
着物姿の女将さん。
売りの1つだそうです。
17:「ナマでチュ~けい」 8ページ
新人アナウンサー「宮澤」さん。
見られる職業なためか、こちらもよくある展開。
18:「看護の時間」 4ページ。
ナースさん。
こちらのみ白ナースでした。(ほか2人はピンク色)
絵柄は↓下と合せて書きますので、そのまま続けてお読みください。
最後に紹介帯について一言。
「めくってごらん。この下はもうビショビショだよ」
…とか書いてあったんですが…くだらんオチにがっかり。
(※ひっかかったひでるさん(笑))
もう、紛らわしいこと書くなー!
■水瀬織江21歳 (zen9)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 性生活・むちむち
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
カバー裏にファッション画・「水瀬織江」「神崎彩乃」プロトタイプ。
・その他: 9話収録、現在は1巻まで発売中。
※上データは「水瀬織江21歳」のもの。「桃色制服主義」は↑上にて。
疲れてきましたが、続いて「水瀬織江21歳」です。
女子高・女子大と進み、21歳まで彼氏不在だった「水瀬織江」さん。
社会人となった彼女は小さいながら急成長のIT会社へ就職。
そちらの社長「正好」に告白され、ようやく初体験となったんですが…その後会社は倒産。
社長(彼氏ね)も行方をくらましてしまったのです。
こうして、無職となってしまった「織江さん」
ただ、初えっちの快楽だけがじんわりと残っていたのです。
だいたいそんな感じのお話。
主人公「織江さん」を中心とした長編です。
えっちシーンをヒロイン「織江さん」で構成しており、慣れてじわじわプレイの幅を広げていく彼女の様を楽しむ漫画ですね。
彼女以外のヒロインも登場していましたが、必ず「織江さん」も参加してます。
これで良いと思います。
※反応で見る「水瀬織江さん」
下で書いている座り方はコレです!この誘い方はいいなぁ。
主人公の「織江さん」は、どちらかというと野暮ったい女性。
初えっちで気にしていた”普通の下着”は、いかにもそんな感じで良かったですねー。
そうした経歴とは裏腹に、むちむちと豊かなスタイルを持っており、その後ハマってしまうのもなんだか納得。
どうにも治まらない「織江さん」がアダルトショップへ出向くのが2話目。
変装した感じがまた可愛いですね。
…性格出てると思います。
アイテムを堪能したそのまま、続く3話目。
お隣に住む官能小説家「神崎彩乃」さん登場です。
この「彩乃さん」から先ほどのアダルトショップ店長「双葉聡史」くんまで、「織江さん」の周囲にいた人たちが優しく理解ある方ばかりだったのは、幸運だったかもしれません。
適度に刺激があり、また安全ですからねー。
(※なにしろ、2話では「聡史くん」手を出していなかった様子なの)
お口や体位を楽しんでいました。
4話ではアダルトショップ店長「聡史くん」が再び。
彼は1話限りのゲストだと思っていたので、いきなりえっちしていた冒頭にやや驚き(笑)
小遣い稼ぎと欲求の解消を行っていました。
なにしろ、ここは「織江さん」から積極的に誘ってましたからねー。
スゴイ進歩です。
膝を合せて足先を広げる、パンチラ座りがいい感じでした。
ラストの笑顔が印象的です。
※下着で見る「水瀬織江さん」
普段の下着もバージョンアップしました!
5話目では「彩乃さん」宅で再び担当編集の「御子柴」くんと。
こちらはイメージプレイですね。
旦那のイメージを元彼に求めてしまうところは、なんだかリアルでした。完全にフラれてはいないですからね。
もし会社倒産しなければ、実際にあーなっていたかもしれません。
新キャラ、ロリちっくな「瀬戸風香」さん登場の6話、7話目「百合の友」
こちらでは女性同士でゆりゆりしてます。
しっかりテクニックも身に着けていた「織江さん」に成長度合いが伺えました。
剃毛プレイもありましたが…ここは一般えっち系なのが悔やまれます。
その傾向が薄いのか、オチ部分がまたいいですね。
8話「感じる穴」はお尻。
バイトを続けていたため、しっかりグッズをひと揃えしていた「織江さん」が素敵です。
もともと真面目な人(だと思う)なので、興味持つと突っ走るんですねー。
収録ではラストの9話「露出とMとおっぱいと」では、下着着けぬまま電車。
遂に露出まできてしまいました。
しかも、バイト代も出てしまうという好待遇(笑)
先ほども書きましたが、周囲に恵まれてますね。
なお、こちらではちらほら顔を見せていながらも脱いでいなかった、「彩乃さん」の巨乳が見られます。
1コマだけですが。
強い太線の乱れない絵柄。
適度な濃淡具合で、丁寧かつ洗練されているので視界は良好です。
過去単行本に感じたバランスについても解消されていました。
(※「桃色制服主義」の一部はまだそんな感じがちらほら…)
長編「水瀬織江21歳」は全て最近の原稿なので、安定感もあっていい感じです。
縦長の輪郭、縦・横に広い目と長い鼻、そして腰回りの肉具合が特徴。
やや鋭角的で個性は相変わらず強く、人を選ぶと思います。
カラーでも大きく変化はないので、↓表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
※こちらは「水瀬織江21歳」単独でのものです。ややこしくてスミマセン。
・ひでるさん的には変わらず合わない作画ですが…良い感じでした。
・一般系えっちとしては、お話・えっちのバランス良く、あまり見られないものでした。
・上にも書きましたが、「織江さん」中心でトコトン彼女を追及したのは正解だと思います。
合計:[14/15]
ファンならばどちらも。
お試しな方は、「水瀬織江21歳」がオススメです!
なお、フェア開催書店(⇒参考)で買うとポストカードがついてくるんですが…2枚ぴたーとくっつきましたねー。
初回だけとのことだったので、ファンの方はそれら店舗へ急ぎましょう!
※こんな感じね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : オールカラー・制服
・おまけ: あとがき。
・その他: オールカラー(130P)、合間にイラストページ、短編×18。
※上データは「桃色制服主義」のもの。「水瀬織江21歳」は↓下にて。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「zen9(ぜんきゅう)」センセの「桃色制服主義」、そして「水瀬織江21歳 1巻」です。
こちらのブログでは、だいぶ前に「美味しく召し上がれ」を紹介している「zen9」センセ。
正直、あまり絵柄が合わない方なので、久しぶりです。
こないだ書店へ行ったら、センセの単行本が2冊並んでおりました。
同時発売だったんですね!
こりゃめでたい、ということで、久しぶりに読んでみることとしたのでした。
フルカラー漫画なんて描かれるようになったんですねー。
すごいです!
この2冊を別々にやっても良かったんですが、せっかくなので発売と合せてブログでも2冊同時にしてみました。
比較できるため、色々と都合良いかなーって思ったのよ。
※左:「海開き」の女性、右:メイド「美月さん」
このお腹から腰あたりの表現ですねー。
まずは「桃色制服主義」から。
全130ページという、薄いオールカラー本です。
最近はこんなの多いですねー。
合間にあったイラストは合計12ページ。
どちらかの表紙画像です。
漫画は8ページが基本で、全体の4割ほどが4ページとなっていました。
この8というのは微妙な長さで、単純えっちでは長過ぎ、お話を混ぜると短いのです。
4ページ漫画はやはりそれなりで、正直なところ漫画としては中途半端。
やはりカラーでのえっちを堪能するべき本で、センセのファンな方、カラーが大好きという方以外は難しいかもしれません。
内容は、制服女性らが各話を担当するものになっています。
こうしたネタでのセオリーでしょう。
それでは、簡単に各話を見ていきたいと思います。
1:「癒しの看護婦さん」 8ページ。
ナース服です。裏表紙の1人。
座ったシーンが胸が大きいためか、下半身とのバランス微妙。
2:「問題社淫」 4ページ。
スーツ姿の「立花」さん。
オフィス短編でしたが、話はやや分かり辛いです。
3:「海開き」 4ページ。
ビキニの女性。
1ページ目のむちむちした感じ…特にお腹のあたりが良いです。
4:「妄想オフィス」 8ページ。
スーツの新入社員。
そんなオチでしたかー。
5:「ご注文をどうぞ」 8ページ。
どっかのファミレスちっくな制服のウェイトレスさん。↓表紙は彼女でいいのかな。
あの値段はお求めやすいですね!
6:「人妻のお仕事」 4ページ。
人妻「恵子」さん。
息子さんの相手もしていましたよ。
※女医「三里先生」
キャラ的にはこちらの女医さんですね。
7:「LOVE GUIDE」 8ページ。
今は懐かしいバスガイド「瀬川」さん。
運転手とのえっちはお約束。
8:「おしかけナース」 4ページ。
ナース服コスプレをした義母。
この単行本、医療関係が多めですが…センセの趣味ですか?
9:「下着見本市」 8ページ
営業マンが自社下着のモデルとなってアピール。
律儀に契約を結んでいた彼はなかなかお人好しな感じね。
10:「遊泳禁止」 8ページ
競泳水着の「薫」先生。
あれは確かに練習の妨げになるでしょう。
11:「義姉の恥体」 4ページ。
義姉の寝込みを襲う。
まぁ…気付いてるよねぇ。
12:「ドキドキ・クリニック」 8ページ
女医「三里」先生。裏表紙の1人。
眼鏡で知的な雰囲気の美人でした。
13:「シーパラ」 4ページ。
小面積なビキニです。
しかも黄色だったので、透けるかな。
14:「人妻[秘]節約術」 4ページ。
人妻と八百屋さん。
お約束なネタですね。お釣りは払ってるんでしょうか。
15:「出張メイドさん」 8ページ
メイド「美月」さん。裏表紙の1人。
緑の下着がいい感じです。
16:「若女将のおもてなし」 8ページ
着物姿の女将さん。
売りの1つだそうです。
17:「ナマでチュ~けい」 8ページ
新人アナウンサー「宮澤」さん。
見られる職業なためか、こちらもよくある展開。
18:「看護の時間」 4ページ。
ナースさん。
こちらのみ白ナースでした。(ほか2人はピンク色)
絵柄は↓下と合せて書きますので、そのまま続けてお読みください。
最後に紹介帯について一言。
「めくってごらん。この下はもうビショビショだよ」
…とか書いてあったんですが…くだらんオチにがっかり。
(※ひっかかったひでるさん(笑))
もう、紛らわしいこと書くなー!
桃色制服主義 (バンブー・コミックス DOKISPECIAL SELECT) (2009/11/28) zen9 商品詳細を見る |
■水瀬織江21歳 (zen9)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 性生活・むちむち
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
カバー裏にファッション画・「水瀬織江」「神崎彩乃」プロトタイプ。
・その他: 9話収録、現在は1巻まで発売中。
※上データは「水瀬織江21歳」のもの。「桃色制服主義」は↑上にて。
疲れてきましたが、続いて「水瀬織江21歳」です。
女子高・女子大と進み、21歳まで彼氏不在だった「水瀬織江」さん。
社会人となった彼女は小さいながら急成長のIT会社へ就職。
そちらの社長「正好」に告白され、ようやく初体験となったんですが…その後会社は倒産。
社長(彼氏ね)も行方をくらましてしまったのです。
こうして、無職となってしまった「織江さん」
ただ、初えっちの快楽だけがじんわりと残っていたのです。
だいたいそんな感じのお話。
主人公「織江さん」を中心とした長編です。
えっちシーンをヒロイン「織江さん」で構成しており、慣れてじわじわプレイの幅を広げていく彼女の様を楽しむ漫画ですね。
彼女以外のヒロインも登場していましたが、必ず「織江さん」も参加してます。
これで良いと思います。
※反応で見る「水瀬織江さん」
下で書いている座り方はコレです!この誘い方はいいなぁ。
主人公の「織江さん」は、どちらかというと野暮ったい女性。
初えっちで気にしていた”普通の下着”は、いかにもそんな感じで良かったですねー。
そうした経歴とは裏腹に、むちむちと豊かなスタイルを持っており、その後ハマってしまうのもなんだか納得。
どうにも治まらない「織江さん」がアダルトショップへ出向くのが2話目。
変装した感じがまた可愛いですね。
…性格出てると思います。
アイテムを堪能したそのまま、続く3話目。
お隣に住む官能小説家「神崎彩乃」さん登場です。
この「彩乃さん」から先ほどのアダルトショップ店長「双葉聡史」くんまで、「織江さん」の周囲にいた人たちが優しく理解ある方ばかりだったのは、幸運だったかもしれません。
適度に刺激があり、また安全ですからねー。
(※なにしろ、2話では「聡史くん」手を出していなかった様子なの)
お口や体位を楽しんでいました。
4話ではアダルトショップ店長「聡史くん」が再び。
彼は1話限りのゲストだと思っていたので、いきなりえっちしていた冒頭にやや驚き(笑)
小遣い稼ぎと欲求の解消を行っていました。
なにしろ、ここは「織江さん」から積極的に誘ってましたからねー。
スゴイ進歩です。
膝を合せて足先を広げる、パンチラ座りがいい感じでした。
ラストの笑顔が印象的です。
※下着で見る「水瀬織江さん」
普段の下着もバージョンアップしました!
5話目では「彩乃さん」宅で再び担当編集の「御子柴」くんと。
こちらはイメージプレイですね。
旦那のイメージを元彼に求めてしまうところは、なんだかリアルでした。完全にフラれてはいないですからね。
もし会社倒産しなければ、実際にあーなっていたかもしれません。
新キャラ、ロリちっくな「瀬戸風香」さん登場の6話、7話目「百合の友」
こちらでは女性同士でゆりゆりしてます。
しっかりテクニックも身に着けていた「織江さん」に成長度合いが伺えました。
剃毛プレイもありましたが…ここは一般えっち系なのが悔やまれます。
その傾向が薄いのか、オチ部分がまたいいですね。
8話「感じる穴」はお尻。
バイトを続けていたため、しっかりグッズをひと揃えしていた「織江さん」が素敵です。
もともと真面目な人(だと思う)なので、興味持つと突っ走るんですねー。
収録ではラストの9話「露出とMとおっぱいと」では、下着着けぬまま電車。
遂に露出まできてしまいました。
しかも、バイト代も出てしまうという好待遇(笑)
先ほども書きましたが、周囲に恵まれてますね。
なお、こちらではちらほら顔を見せていながらも脱いでいなかった、「彩乃さん」の巨乳が見られます。
1コマだけですが。
強い太線の乱れない絵柄。
適度な濃淡具合で、丁寧かつ洗練されているので視界は良好です。
過去単行本に感じたバランスについても解消されていました。
(※「桃色制服主義」の一部はまだそんな感じがちらほら…)
長編「水瀬織江21歳」は全て最近の原稿なので、安定感もあっていい感じです。
縦長の輪郭、縦・横に広い目と長い鼻、そして腰回りの肉具合が特徴。
やや鋭角的で個性は相変わらず強く、人を選ぶと思います。
カラーでも大きく変化はないので、↓表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
※こちらは「水瀬織江21歳」単独でのものです。ややこしくてスミマセン。
・ひでるさん的には変わらず合わない作画ですが…良い感じでした。
・一般系えっちとしては、お話・えっちのバランス良く、あまり見られないものでした。
・上にも書きましたが、「織江さん」中心でトコトン彼女を追及したのは正解だと思います。
合計:[14/15]
ファンならばどちらも。
お試しな方は、「水瀬織江21歳」がオススメです!
なお、フェア開催書店(⇒参考)で買うとポストカードがついてくるんですが…2枚ぴたーとくっつきましたねー。
初回だけとのことだったので、ファンの方はそれら店舗へ急ぎましょう!
※こんな感じね。
水瀬織江21歳1(アクションコミックス) (2009/11/28) zen9 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■その唇で囁いて (いとうえい)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・年上
・おまけ: あとがき、描き下ろし「巻末おまけマンガ」、
合間にラフ絵・コメント、カバー裏にラフ絵・ネタ。
・その他: カラー(12P)、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「その唇で囁いて」です。
またまた「いとうえい」センセです。
今年は6~8月の祭りで3冊発売されていましたが、この年末にもありました!
いーですねー。
新刊「その唇で囁いて」は、先に発売されていた「お姉さんじゃダメかしら?」と同じく年上系です。
人妻、先輩、近所のお姉ちゃんという感じ。
近親はなかったですね。
全て短編の構成で、一部は同級生などの例外もありました。
※左:先輩「舞子さん」、右:大学生「遠藤奈緒さん」
ボタンを飛ばすほどの巨乳さんでした。
先輩「舞子」さんに言われ、自らの部屋探しもそこそこに引っ越しのお手伝いをさせられる「大原」くん。
「こんなに巨乳美人で金持ちなのに、なんで私今フリーなのかしらね」
そんな性格からか、女扱いされることない彼女。
荷物運びの最中、そうした会話から胸を張った瞬間、ボタンがはじけ飛んだのでした。
だいたいそんな流れが「2LDK」
やっぱりこれは服の耐久度以上だった、「舞子さん」の巨乳露出場面でしょう。
いいシチュエーションですねー(笑)
フロントホックのブラまで、共にふっ飛ばしていましたよ。
続くページの恥ずかしげな表情も良かったです。
センセはこうした描写が滅法巧い方ですね。
たぶん…このハプニングは予想外だったろうけど、察するに「舞子さん」は大いに気があったのでしょう。
開始3コマ目の台詞など、物凄く何かしらを期待していたのかも。
ちなみに、↓表紙はこちらの「舞子さん」なんですが…言われなきゃ気付かなかったかなー。
収録で最も異質だったコメディー系「好きすき大スキ」
「明」くんと昔馴染みな近所のお姉ちゃん「露子」さん。
彼にラブラブなのはいいんですが、その言動はかなり極端で暴走気味。
やや犯罪ちっくなことまでしており、「明くん」は呆れる毎日だったのです。
だいたいそんな感じ。
怖いよ、「露子さん」
キャラとしては、センセの近親系・一般漫画「ぶらこんッ!?」に登場していた姉「佐々木泉さん」ちっく。
こちらの「露子さん」のがより極端。
朝は起こしてくれるんですが…よくある微笑ましいそんなんでなく、窓を割って侵入していたほか、玄関からはドアチェーンを切断して入っていました。
ここはひぐらしちっくで、おっかないです。
両手首の包帯もイヤーな感じで、えっち直前はどこかコメディーっぽいのでした。
ラストページ前の会話も…こわいよぅ。
※おまけ:こわいよ「露子さん」
今後も下らん事を誤解して、殺されかけそうですね、彼(笑)
「キャンパスと委員長」は通称”委員長”という、大学生「遠藤奈緒」さん。
眼鏡美人で才女でしたが、カタイ言動のちょっと変わった彼女。
同じゼミで勉強を教わっていた「鈴木」くんは、ひょんな偶然から1問正解する毎に1枚服を脱ぐという約束を取り付けたのでした。
自分があー描かれてる絵を見ても、まったく動じない「奈緒さん」です。
脱衣勉強とは効果ありそうですね。
ラスト1枚になった際のやり取りがまた面白いので注目。
「そこが重要なんだよ!!」
…という台詞に、賛成票を投じます。
こんなんはひでるさん好きな系統のキャラなのでした。
もっとサバサバした感じでもいいなぁ。
ショートカットな「清美」先生の調教ちっく短編「夕日に映る教室」
こちらは校内で独りえっちをしていた「清美先生」が生徒に色々されてしまうパターン。
なんだか色々とどっち付かずみたいな容姿がリアル。
含みありありなオチには、ちょっとびっくりでした。
気になったのが途中の台詞。
だいたい分かっているつもりですが…クロッチって正確には何だろう。
”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”ということで、しっかり調べてきました。
■【クロッチ:股布】
パンティー(ショーツ)の股部にある補強目的の生地を2重に縫製した部分。
(※ウィキペディアより抜粋)
そうか、なるほど。
そんな名称があったんですねー。
「スナオのクスリ」は気さくで、女性ながら男前な上司「環」さん。
飲み会の後、「榊」くんの家で完全に酔ったそのまま、寝てしまったのでした。
そんな彼女に「榊くん」は…という展開。
センセお得意の寝込みを襲うパターンです。
こちらの「環さん」も狙っていたようなんですが…どこから気付いてたのかなぁ。
始めからずっと意識ありそうね。
こちらもショートカットが可愛く、酒へ逃げるオチも良いものでした。。
そちらと同じく、”寝てる口へ突っ込む”描写のあるもう1つ「個室のススメ」
入院中だった「大津」くんについた、個室専属看護士「田無佐和子」さんとのえっちです。
やたらスカート丈が短く、座っている後姿のパンチラなんてありました。
キャラとしては、ちょっと狙い過ぎのような…。
※左:「清美先生」、右:上司「環さん」
ショートカットな2人。だいぶ酒くさそうですが…「環さん」はいいなぁ。
家庭教師と生徒母の「S≒M(エス・ニアリーイコール・エム)」
どうにも気になるのが…タイトルにある記号「≒」ですよね。
うーん、学生時代にこんなんやったっけか??
こちらも調べてきました…が、goo辞書ほかあちこちでひっかからない。
やっぱりこんなん滅多に使わないんだろう、とか思っていたら「Weblio辞書」にてようやくヒット。
■「≒」 展ほぼ等しい、おおよそ等しい
「ほぼ等しい」「おおよそ等しい」「近似的に等しい」を表し、近似式や近似値などに使われる。
A ≒ B (AはBにほぼ等しい)
一般に日本語の文章中に記載される場合は、数学の専門書を除き「≒」が使用されることが多い。
また、数学的な意味以外でも、日本語の文章では「ほとんど同じ」という意図で「たばこ≒麻薬」などのように使用されることもある。(※Weblio辞書より抜粋)
…とのこと。
なるほどね。
そんな訳で、ヒロイン「遥子」さんとの攻守どちらもあるお話でした。
なお、こちらの短編は珍しく後半4ページがカラー原稿です。
会社での有名人、社長秘書「芳乃」さん。
相当な美人で、社長の愛人だの取り巻きがいっぱいだのと噂が絶えない彼女。
その顔は、「克也」くんの実家で隣に住んでいたお姉ちゃんだったのです。
9年振りに再会した2人は久しぶりの会話を楽しんでいたんですが…ふとした瞬間から、その態度が一変したのでした。
そんな展開の「デンドロビウム」
…ガンダム?(←ちがう)
ここで本来の意味となる植物ではなく、そっちが真っ先に脳内を支配してしまうのは…なんだか悲しいですね(笑)
実際にあちらの話は見てないんですが…。
話戻します。
こちらは、何かと誤解されてしまう「芳乃さん」のえっち暴走みたいなお話。
あーまでなっていながら、ラストページでの「克也くん」は意外な台詞を言ってました。
いやいやいや、それは勿体ないでしょー。
ほか、冒頭部分にある、カラーのショート短編「となりのカノジョ」
隣の部屋に住んでいる「和美」さんとのえっちでした。
彼の反応を見る限り、普段はあーした感じの人ではないのかな。
ちなみに、”毎日「和美さん」の巨乳を隣の部屋から見ていた”そうなんですが…それってどんなシチュエーション??
覗いてたのかなぁ。
「竹内」くんと未亡人「美代」さんの「夏の終わり 夢の始まり」
これは落ち着いた物腰な「美代さん」のパンチラ、黒の下着かなぁ。
あらためて下着をかえてましたが、着替えるのを待ってたの?
あの場面は息をつかせることなく、一気に攻め落とす場面だと思うんですが。
ちなみに、「独りになってから手入れしてなくて…」とか言ってました。
そんなん好きな方には嬉しいでしょう。
「美代さん」キャラ紹介でのコメントは、実にその通りだと思います。
チャイナ服のお話「ツンツン飯店」、メイド服なお話「タナボタっ!?」は収録で年上でないパターン。
「ツンツン飯店」の「アカネ」ちゃんは同級生。
コメディー寄りな、ツンデレちっくヒロインですね。
「タナボタっ!?」の「サラ」ちゃんは海外のはっちゃけメイド。
えー、途中のまたがるシーンが大好きです(笑)
オチがいいですね。
初期設定で「サラちゃん」は褐色肌だったようですが…そっちのが良かったかなぁ。
繊細・丁寧な線での綺麗な絵柄。
適度な濃淡・描き込み具合です。
画面が賑やかになってきてもバランス良く安定しているため、見辛さはありません。
イラストは無論のこと、コメディーからシリアスまで非常に漫画の巧い方です。
幅広な輪郭で、ふんわり、むちむちっとしたスタイルの人物絵。
髪の毛や服の感じ、特に下着の質感は相変わらず見事でした。
一般でも活躍されているだけあって、こちらについては問題ないでしょう。
判断には、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・洗練された作画で、抜群の安定感があります。ぶっちゃけ好みな絵です。
・どちらも悪くはないですが、「お姉ちゃんじゃ~」ほどのインパクトはありませんでした。
・「好きすき大スキ」が目立ちますが、全体的にはこちらも同様かと。
合計:[13/15]
ちなみに、最近「いとうえい」センセの単行本で必見なのがおまけ漫画。
ここのスペースではセンセが自由にテーマを語っておられるんですけど…今回も必見です。
詳細は見てのお楽しみということで、伏せておきますね。
通常よりもコマ数多く、楽しめると思います。たぶん。
できれば、こういったお好きなネタだけで、自由に描いてほしいですねー。
★いとうえいセンセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」などいまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・年上
・おまけ: あとがき、描き下ろし「巻末おまけマンガ」、
合間にラフ絵・コメント、カバー裏にラフ絵・ネタ。
・その他: カラー(12P)、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「その唇で囁いて」です。
またまた「いとうえい」センセです。
今年は6~8月の祭りで3冊発売されていましたが、この年末にもありました!
いーですねー。
新刊「その唇で囁いて」は、先に発売されていた「お姉さんじゃダメかしら?」と同じく年上系です。
人妻、先輩、近所のお姉ちゃんという感じ。
近親はなかったですね。
全て短編の構成で、一部は同級生などの例外もありました。
※左:先輩「舞子さん」、右:大学生「遠藤奈緒さん」
ボタンを飛ばすほどの巨乳さんでした。
先輩「舞子」さんに言われ、自らの部屋探しもそこそこに引っ越しのお手伝いをさせられる「大原」くん。
「こんなに巨乳美人で金持ちなのに、なんで私今フリーなのかしらね」
そんな性格からか、女扱いされることない彼女。
荷物運びの最中、そうした会話から胸を張った瞬間、ボタンがはじけ飛んだのでした。
だいたいそんな流れが「2LDK」
やっぱりこれは服の耐久度以上だった、「舞子さん」の巨乳露出場面でしょう。
いいシチュエーションですねー(笑)
フロントホックのブラまで、共にふっ飛ばしていましたよ。
続くページの恥ずかしげな表情も良かったです。
センセはこうした描写が滅法巧い方ですね。
たぶん…このハプニングは予想外だったろうけど、察するに「舞子さん」は大いに気があったのでしょう。
開始3コマ目の台詞など、物凄く何かしらを期待していたのかも。
ちなみに、↓表紙はこちらの「舞子さん」なんですが…言われなきゃ気付かなかったかなー。
収録で最も異質だったコメディー系「好きすき大スキ」
「明」くんと昔馴染みな近所のお姉ちゃん「露子」さん。
彼にラブラブなのはいいんですが、その言動はかなり極端で暴走気味。
やや犯罪ちっくなことまでしており、「明くん」は呆れる毎日だったのです。
だいたいそんな感じ。
怖いよ、「露子さん」
キャラとしては、センセの近親系・一般漫画「ぶらこんッ!?」に登場していた姉「佐々木泉さん」ちっく。
こちらの「露子さん」のがより極端。
朝は起こしてくれるんですが…よくある微笑ましいそんなんでなく、窓を割って侵入していたほか、玄関からはドアチェーンを切断して入っていました。
ここはひぐらしちっくで、おっかないです。
両手首の包帯もイヤーな感じで、えっち直前はどこかコメディーっぽいのでした。
ラストページ前の会話も…こわいよぅ。
※おまけ:こわいよ「露子さん」
今後も下らん事を誤解して、殺されかけそうですね、彼(笑)
「キャンパスと委員長」は通称”委員長”という、大学生「遠藤奈緒」さん。
眼鏡美人で才女でしたが、カタイ言動のちょっと変わった彼女。
同じゼミで勉強を教わっていた「鈴木」くんは、ひょんな偶然から1問正解する毎に1枚服を脱ぐという約束を取り付けたのでした。
自分があー描かれてる絵を見ても、まったく動じない「奈緒さん」です。
脱衣勉強とは効果ありそうですね。
ラスト1枚になった際のやり取りがまた面白いので注目。
「そこが重要なんだよ!!」
…という台詞に、賛成票を投じます。
こんなんはひでるさん好きな系統のキャラなのでした。
もっとサバサバした感じでもいいなぁ。
ショートカットな「清美」先生の調教ちっく短編「夕日に映る教室」
こちらは校内で独りえっちをしていた「清美先生」が生徒に色々されてしまうパターン。
なんだか色々とどっち付かずみたいな容姿がリアル。
含みありありなオチには、ちょっとびっくりでした。
気になったのが途中の台詞。
だいたい分かっているつもりですが…クロッチって正確には何だろう。
”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”ということで、しっかり調べてきました。
■【クロッチ:股布】
パンティー(ショーツ)の股部にある補強目的の生地を2重に縫製した部分。
(※ウィキペディアより抜粋)
そうか、なるほど。
そんな名称があったんですねー。
「スナオのクスリ」は気さくで、女性ながら男前な上司「環」さん。
飲み会の後、「榊」くんの家で完全に酔ったそのまま、寝てしまったのでした。
そんな彼女に「榊くん」は…という展開。
センセお得意の寝込みを襲うパターンです。
こちらの「環さん」も狙っていたようなんですが…どこから気付いてたのかなぁ。
始めからずっと意識ありそうね。
こちらもショートカットが可愛く、酒へ逃げるオチも良いものでした。。
そちらと同じく、”寝てる口へ突っ込む”描写のあるもう1つ「個室のススメ」
入院中だった「大津」くんについた、個室専属看護士「田無佐和子」さんとのえっちです。
やたらスカート丈が短く、座っている後姿のパンチラなんてありました。
キャラとしては、ちょっと狙い過ぎのような…。
※左:「清美先生」、右:上司「環さん」
ショートカットな2人。だいぶ酒くさそうですが…「環さん」はいいなぁ。
家庭教師と生徒母の「S≒M(エス・ニアリーイコール・エム)」
どうにも気になるのが…タイトルにある記号「≒」ですよね。
うーん、学生時代にこんなんやったっけか??
こちらも調べてきました…が、goo辞書ほかあちこちでひっかからない。
やっぱりこんなん滅多に使わないんだろう、とか思っていたら「Weblio辞書」にてようやくヒット。
■「≒」 展ほぼ等しい、おおよそ等しい
「ほぼ等しい」「おおよそ等しい」「近似的に等しい」を表し、近似式や近似値などに使われる。
A ≒ B (AはBにほぼ等しい)
一般に日本語の文章中に記載される場合は、数学の専門書を除き「≒」が使用されることが多い。
また、数学的な意味以外でも、日本語の文章では「ほとんど同じ」という意図で「たばこ≒麻薬」などのように使用されることもある。(※Weblio辞書より抜粋)
…とのこと。
なるほどね。
そんな訳で、ヒロイン「遥子」さんとの攻守どちらもあるお話でした。
なお、こちらの短編は珍しく後半4ページがカラー原稿です。
会社での有名人、社長秘書「芳乃」さん。
相当な美人で、社長の愛人だの取り巻きがいっぱいだのと噂が絶えない彼女。
その顔は、「克也」くんの実家で隣に住んでいたお姉ちゃんだったのです。
9年振りに再会した2人は久しぶりの会話を楽しんでいたんですが…ふとした瞬間から、その態度が一変したのでした。
そんな展開の「デンドロビウム」
…ガンダム?(←ちがう)
ここで本来の意味となる植物ではなく、そっちが真っ先に脳内を支配してしまうのは…なんだか悲しいですね(笑)
実際にあちらの話は見てないんですが…。
話戻します。
こちらは、何かと誤解されてしまう「芳乃さん」のえっち暴走みたいなお話。
あーまでなっていながら、ラストページでの「克也くん」は意外な台詞を言ってました。
いやいやいや、それは勿体ないでしょー。
ほか、冒頭部分にある、カラーのショート短編「となりのカノジョ」
隣の部屋に住んでいる「和美」さんとのえっちでした。
彼の反応を見る限り、普段はあーした感じの人ではないのかな。
ちなみに、”毎日「和美さん」の巨乳を隣の部屋から見ていた”そうなんですが…それってどんなシチュエーション??
覗いてたのかなぁ。
「竹内」くんと未亡人「美代」さんの「夏の終わり 夢の始まり」
これは落ち着いた物腰な「美代さん」のパンチラ、黒の下着かなぁ。
あらためて下着をかえてましたが、着替えるのを待ってたの?
あの場面は息をつかせることなく、一気に攻め落とす場面だと思うんですが。
ちなみに、「独りになってから手入れしてなくて…」とか言ってました。
そんなん好きな方には嬉しいでしょう。
「美代さん」キャラ紹介でのコメントは、実にその通りだと思います。
チャイナ服のお話「ツンツン飯店」、メイド服なお話「タナボタっ!?」は収録で年上でないパターン。
「ツンツン飯店」の「アカネ」ちゃんは同級生。
コメディー寄りな、ツンデレちっくヒロインですね。
「タナボタっ!?」の「サラ」ちゃんは海外のはっちゃけメイド。
えー、途中のまたがるシーンが大好きです(笑)
オチがいいですね。
初期設定で「サラちゃん」は褐色肌だったようですが…そっちのが良かったかなぁ。
繊細・丁寧な線での綺麗な絵柄。
適度な濃淡・描き込み具合です。
画面が賑やかになってきてもバランス良く安定しているため、見辛さはありません。
イラストは無論のこと、コメディーからシリアスまで非常に漫画の巧い方です。
幅広な輪郭で、ふんわり、むちむちっとしたスタイルの人物絵。
髪の毛や服の感じ、特に下着の質感は相変わらず見事でした。
一般でも活躍されているだけあって、こちらについては問題ないでしょう。
判断には、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・洗練された作画で、抜群の安定感があります。ぶっちゃけ好みな絵です。
・どちらも悪くはないですが、「お姉ちゃんじゃ~」ほどのインパクトはありませんでした。
・「好きすき大スキ」が目立ちますが、全体的にはこちらも同様かと。
合計:[13/15]
ちなみに、最近「いとうえい」センセの単行本で必見なのがおまけ漫画。
ここのスペースではセンセが自由にテーマを語っておられるんですけど…今回も必見です。
詳細は見てのお楽しみということで、伏せておきますね。
通常よりもコマ数多く、楽しめると思います。たぶん。
できれば、こういったお好きなネタだけで、自由に描いてほしいですねー。
その唇で囁いて (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2009/12/01) いとうえい 商品詳細を見る |
★いとうえいセンセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」などいまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■テンタクルバージン (ほりとも)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ファンタジー
・おまけ: あとがき、描き下ろし(?)「はみ射精(だ)し劇場」、
カバー裏に別絵(表紙の続き)・キャララフ、
描き下ろし「VSアクマっ子」
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほりとも」センセの「テンタクルバージン」です。
本日は時間ないので、直接書きます。
毎度お馴染み、「キルタイムコミュニケーション」さんの単行本。
「ほりとも」センセの「テンタクルバージン」ですね。
こちらは初単行本「フェアリーテールズ」に続く2冊目。
全て短編の構成で、前巻から続くキャラもいます。
そちらを読んでいれば、より楽しめるでしょう。
※エルフ「ニムルさん」
これはびっくりするでしょーねー。
エルフ「ニムル」は接近している魔物の群れの斥候に出ました。
しかし、仲間から心配されていたそのまま不注意から発見されてしまい、得意の弓にて撃退していたんですが…足元に出現した敵の親玉の奇襲によって捕縛されてしまったのです。
だいたいそんな流れの「ニムル奇譚」
魔法が使えないものの、なかなか優れた戦闘力を発揮していた「ニムルさん」
結構戦力になりそうな気もするんですが…やっぱりあのドジっ娘っぽいところかな。
お付き(?)である「テテ」との掛け合いが良く、いいコンビでした。
えっちシーンはお約束に触手です。
今回の↓表紙は「ニムルさん」でしたが、だいたいあんな感じよ。
そちらで刺さった方にはいいでしょう。
金髪に緑服が合うので、個人的にはこちらをカラー原稿で見たかったです。
悪魔を封じるため出陣した聖騎士「ウィルバニア」は、魔物を撃退。
捕まっていた子供を救出したんですが…実はその子こそが騒ぎの元凶だったのです。
描き下ろし「VSアクマっ子」は、「ウィルバニアさん」と触手杖を操るロリ子悪魔のお話。
人によって評価は異なるかもしれませんが…センセの漫画は優しいですね。
中盤からの逆襲が、まさかあーなるとは意外でした。
Wヒロインみたいなネタで、この2人がコンビを組んでも面白そうです。
ありがちですが、設定から他シチュエーションが色々と考えられそうな短編「淫魔シスター カーリーン」
漆黒の森にて、淫魔に捕まってしまった子供たち。
ことごとく退けられた大人らはシスター「カーリーン」に助けを求めたのです。
漆黒の森に入った「カーリーン」はついに淫魔を発見するんですが、子供を盾にされた彼女も撃退されてしまったのです。
「太い鞭みたいなのが巻きついて~」
とか言っていたので、それこそ触手でドカドカ(笑)されるパターンだと思っていたんですが、コレは半分くらい的中。
子供らに囲まれるんですねー。
「カーリーンさん」も指摘していたとおり、彼らセオリーのように操られていなかったのはちょっとしたポイント。
うーん、えっちな格好してるしねぇ。
彼女は、前単行本にて登場した見習いシスター「チリカ」と同じく、スカート丈異常に短いため普通にパンチラしているのです。
折り返し部分には彼女カラー立ち絵があったんですけど…あらためて見ると、相当にえっちな格好で素敵。
そりゃー、若い彼らがふらーっと誘惑もされてしまうのも当然だと思います。
どんなシスターだ(笑)
たかる子供らを払いのけることもできず、大ピンチな彼女でしたが…意識を失ってしまった彼女に代わり、封印されていた淫魔皇女「フェルナル」が出現するのでした。
正反対という性格の2段ヒロインな設定で、”かならずピンチになるべき”こうした漫画にはうってつけ。
オチ部分のおしおき描写、「はみ射精し劇場」の2人も良かったので、他シチュエーションで見たいですね。
※左:シスター「カーリーン」、右:トカゲっ娘「シッポ」
尻尾で釣りをするのでした。良いお尻です。
短編「シッポでフィッシングっ」は前巻から唯一の連続参加、トカゲっ娘「シッポ」ちゃんのお話。
風邪をひいて寝込んでしまったご主人のため、滋養があるとされる”美人魚”を釣りに出掛ける「シッポちゃん」なのでした。
せっかく再登場となった彼女なんですが、残念ながらいまいち。
いやね、自らの尻尾をおとりにして釣りするとか、薄皮スーツみたいなコスチュームは良かったんですよ。
えっちシーンも相手が巨大ダコだったので、吸盤つき触手が嫌らしくていい感じでした。
これが連続したストーリー中の1エピソードならばならいいんですが、単独話でマイナス。
何故かって、やっぱり彼女はご主人とセットでツンデレる方が面白いんだもの。
漫画前後ではそんなんありましたが、やっぱり頻繁に「バカバカ」言ってくれた方が良かったかなぁ。
人見知りで、街の人と会話していた彼女は新鮮。
ここはOKかと。
冒頭にあったカラーのショート短編「教室にて 『見てはいけない』外伝」
こちらも同じく前巻に収録されていた「見てはいけない」の外伝話。
契約でどうのという設定は変わらず、お話的に妥当なページ数だと思います。
「お姫様と7匹の淫獣たち」は、ほのぼの触手漫画。
権力闘争渦巻く宮廷から、森に捨てられてしまった姫「メリル」
彼女がキスによって目覚めると、その目前には7匹の淫獣がいたのです。
これセンセの作風と合致した良作品ですね!
「無望菜志」センセのラブコメ系触手漫画と同列の、愛ある触手えっちとなっています。
まず、実は毒殺されていた「メリルさん」を救ったのからして、彼ら7匹の淫獣。
”身体中の毒は全部吸い出した”…って、そのシーンも見たかったなぁ(笑)
普通に知能あって会話ができ、どうやら自制もきく様子。
(※彼らは初H、と口では言っていました)
そんな訳で、あまり幸福でなかった彼女を優しく触手えっちしておりました。
釣り上げたりしてるんですけどねー。
基本コメディータッチながら辛い過去描写も差し込まれ、諸々を含めてオチでの笑顔は眩しかったです。
幸せそうでなにより。
※左:聖騎士「ウィルバニア」、右:姫「メリル」
こちらの「メリルさん」のお話はなかなか新鮮でした。
騎士訓練場にて、訓練をする王国騎士師第3師団団長「レイチェル」
才色兼備でしたが気性も激しく、年下の皇子にして許嫁「カール」との特訓はイジメのようでした。
しかし…居残った2人は先ほどまでと違った雰囲気だったのです。
こちら「王国騎士師団長レイチェル」はファンタジーですが、よく学園モノで見られるようなパターンですね。
凛々しい彼女が実は~という、委員長などにありそうな展開。
悪くはないものの、冒頭の「レイチェル」はヒステリーちっくにしか映らず、あまり魅力的でなかったのは残念。
また、肝心の過去風景がファンタジーっぽくないのも、マイナスです。
あの下着はちょっと違うと思います。
ほか、「疾風蜂波拳! リンロウ!!」は地下格闘の挑戦者「リンロウ」さん。
ちなみに、相手は淫獣超人「X」なんて人外で、触手えっちなのでした。
こうした拳法娘もよく登場しますね。
「Lilithコレクション 反逆のベレッタ~淫獄ニ堕散ル戦士~」は原作ゲームなお話。
ちょっと大変そうでした。
だいたいの説明から、「ベレッタ」、「ルージュ」という両ヒロインのえっちあり…センセは頑張っていたと思います。
柔らかな線の濃い絵柄。
強い濃淡でページいっぱいに描かれたごっちゃり系で、コテコテとしております。
まぁ、そういったのが売りとなるネタですからね。
心なしか、前巻よりもっさり重くなった感じがしました。
処理が変わったりしてるのかなぁ。
(※描き下ろし漫画のような、ごちゃーとした中にすっきりなイメージでした)
どちらかと言うと可愛らしいヒロイン絵で、コメディーっぽい処理の巧い方。
そのためか、お話も真っ暗なオチは少ないですね。
判断は裏表紙もいいですが、やっぱり立ち読みもできる「キルタイムコミュニケーション」さんのHP、あるいはセンセ自身のHPがヒロインの全身絵が並べられていたのでオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・さきほど書いたように、前巻のがすっきり見易かったように思いました。
・触手が頻繁に登場するものの、珍しく暗さの少ない漫画になってます。
・「お姫様と7匹の淫獣たち」は非常に良かったんですが、他は全体的にスタンタード。
合計:[11/15]
期待が大きかったのかな。
前巻にあった衝撃度は弱めでした。
また「シッポちゃん」は登場しそうなので、次に期待しましょう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ファンタジー
・おまけ: あとがき、描き下ろし(?)「はみ射精(だ)し劇場」、
カバー裏に別絵(表紙の続き)・キャララフ、
描き下ろし「VSアクマっ子」
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほりとも」センセの「テンタクルバージン」です。
本日は時間ないので、直接書きます。
毎度お馴染み、「キルタイムコミュニケーション」さんの単行本。
「ほりとも」センセの「テンタクルバージン」ですね。
こちらは初単行本「フェアリーテールズ」に続く2冊目。
全て短編の構成で、前巻から続くキャラもいます。
そちらを読んでいれば、より楽しめるでしょう。
※エルフ「ニムルさん」
これはびっくりするでしょーねー。
エルフ「ニムル」は接近している魔物の群れの斥候に出ました。
しかし、仲間から心配されていたそのまま不注意から発見されてしまい、得意の弓にて撃退していたんですが…足元に出現した敵の親玉の奇襲によって捕縛されてしまったのです。
だいたいそんな流れの「ニムル奇譚」
魔法が使えないものの、なかなか優れた戦闘力を発揮していた「ニムルさん」
結構戦力になりそうな気もするんですが…やっぱりあのドジっ娘っぽいところかな。
お付き(?)である「テテ」との掛け合いが良く、いいコンビでした。
えっちシーンはお約束に触手です。
今回の↓表紙は「ニムルさん」でしたが、だいたいあんな感じよ。
そちらで刺さった方にはいいでしょう。
金髪に緑服が合うので、個人的にはこちらをカラー原稿で見たかったです。
悪魔を封じるため出陣した聖騎士「ウィルバニア」は、魔物を撃退。
捕まっていた子供を救出したんですが…実はその子こそが騒ぎの元凶だったのです。
描き下ろし「VSアクマっ子」は、「ウィルバニアさん」と触手杖を操るロリ子悪魔のお話。
人によって評価は異なるかもしれませんが…センセの漫画は優しいですね。
中盤からの逆襲が、まさかあーなるとは意外でした。
Wヒロインみたいなネタで、この2人がコンビを組んでも面白そうです。
ありがちですが、設定から他シチュエーションが色々と考えられそうな短編「淫魔シスター カーリーン」
漆黒の森にて、淫魔に捕まってしまった子供たち。
ことごとく退けられた大人らはシスター「カーリーン」に助けを求めたのです。
漆黒の森に入った「カーリーン」はついに淫魔を発見するんですが、子供を盾にされた彼女も撃退されてしまったのです。
「太い鞭みたいなのが巻きついて~」
とか言っていたので、それこそ触手でドカドカ(笑)されるパターンだと思っていたんですが、コレは半分くらい的中。
子供らに囲まれるんですねー。
「カーリーンさん」も指摘していたとおり、彼らセオリーのように操られていなかったのはちょっとしたポイント。
うーん、えっちな格好してるしねぇ。
彼女は、前単行本にて登場した見習いシスター「チリカ」と同じく、スカート丈異常に短いため普通にパンチラしているのです。
折り返し部分には彼女カラー立ち絵があったんですけど…あらためて見ると、相当にえっちな格好で素敵。
そりゃー、若い彼らがふらーっと誘惑もされてしまうのも当然だと思います。
どんなシスターだ(笑)
たかる子供らを払いのけることもできず、大ピンチな彼女でしたが…意識を失ってしまった彼女に代わり、封印されていた淫魔皇女「フェルナル」が出現するのでした。
正反対という性格の2段ヒロインな設定で、”かならずピンチになるべき”こうした漫画にはうってつけ。
オチ部分のおしおき描写、「はみ射精し劇場」の2人も良かったので、他シチュエーションで見たいですね。
※左:シスター「カーリーン」、右:トカゲっ娘「シッポ」
尻尾で釣りをするのでした。良いお尻です。
短編「シッポでフィッシングっ」は前巻から唯一の連続参加、トカゲっ娘「シッポ」ちゃんのお話。
風邪をひいて寝込んでしまったご主人のため、滋養があるとされる”美人魚”を釣りに出掛ける「シッポちゃん」なのでした。
せっかく再登場となった彼女なんですが、残念ながらいまいち。
いやね、自らの尻尾をおとりにして釣りするとか、薄皮スーツみたいなコスチュームは良かったんですよ。
えっちシーンも相手が巨大ダコだったので、吸盤つき触手が嫌らしくていい感じでした。
これが連続したストーリー中の1エピソードならばならいいんですが、単独話でマイナス。
何故かって、やっぱり彼女はご主人とセットでツンデレる方が面白いんだもの。
漫画前後ではそんなんありましたが、やっぱり頻繁に「バカバカ」言ってくれた方が良かったかなぁ。
人見知りで、街の人と会話していた彼女は新鮮。
ここはOKかと。
冒頭にあったカラーのショート短編「教室にて 『見てはいけない』外伝」
こちらも同じく前巻に収録されていた「見てはいけない」の外伝話。
契約でどうのという設定は変わらず、お話的に妥当なページ数だと思います。
「お姫様と7匹の淫獣たち」は、ほのぼの触手漫画。
権力闘争渦巻く宮廷から、森に捨てられてしまった姫「メリル」
彼女がキスによって目覚めると、その目前には7匹の淫獣がいたのです。
これセンセの作風と合致した良作品ですね!
「無望菜志」センセのラブコメ系触手漫画と同列の、愛ある触手えっちとなっています。
まず、実は毒殺されていた「メリルさん」を救ったのからして、彼ら7匹の淫獣。
”身体中の毒は全部吸い出した”…って、そのシーンも見たかったなぁ(笑)
普通に知能あって会話ができ、どうやら自制もきく様子。
(※彼らは初H、と口では言っていました)
そんな訳で、あまり幸福でなかった彼女を優しく触手えっちしておりました。
釣り上げたりしてるんですけどねー。
基本コメディータッチながら辛い過去描写も差し込まれ、諸々を含めてオチでの笑顔は眩しかったです。
幸せそうでなにより。
※左:聖騎士「ウィルバニア」、右:姫「メリル」
こちらの「メリルさん」のお話はなかなか新鮮でした。
騎士訓練場にて、訓練をする王国騎士師第3師団団長「レイチェル」
才色兼備でしたが気性も激しく、年下の皇子にして許嫁「カール」との特訓はイジメのようでした。
しかし…居残った2人は先ほどまでと違った雰囲気だったのです。
こちら「王国騎士師団長レイチェル」はファンタジーですが、よく学園モノで見られるようなパターンですね。
凛々しい彼女が実は~という、委員長などにありそうな展開。
悪くはないものの、冒頭の「レイチェル」はヒステリーちっくにしか映らず、あまり魅力的でなかったのは残念。
また、肝心の過去風景がファンタジーっぽくないのも、マイナスです。
あの下着はちょっと違うと思います。
ほか、「疾風蜂波拳! リンロウ!!」は地下格闘の挑戦者「リンロウ」さん。
ちなみに、相手は淫獣超人「X」なんて人外で、触手えっちなのでした。
こうした拳法娘もよく登場しますね。
「Lilithコレクション 反逆のベレッタ~淫獄ニ堕散ル戦士~」は原作ゲームなお話。
ちょっと大変そうでした。
だいたいの説明から、「ベレッタ」、「ルージュ」という両ヒロインのえっちあり…センセは頑張っていたと思います。
柔らかな線の濃い絵柄。
強い濃淡でページいっぱいに描かれたごっちゃり系で、コテコテとしております。
まぁ、そういったのが売りとなるネタですからね。
心なしか、前巻よりもっさり重くなった感じがしました。
処理が変わったりしてるのかなぁ。
(※描き下ろし漫画のような、ごちゃーとした中にすっきりなイメージでした)
どちらかと言うと可愛らしいヒロイン絵で、コメディーっぽい処理の巧い方。
そのためか、お話も真っ暗なオチは少ないですね。
判断は裏表紙もいいですが、やっぱり立ち読みもできる「キルタイムコミュニケーション」さんのHP、あるいはセンセ自身のHPがヒロインの全身絵が並べられていたのでオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・さきほど書いたように、前巻のがすっきり見易かったように思いました。
・触手が頻繁に登場するものの、珍しく暗さの少ない漫画になってます。
・「お姫様と7匹の淫獣たち」は非常に良かったんですが、他は全体的にスタンタード。
合計:[11/15]
期待が大きかったのかな。
前巻にあった衝撃度は弱めでした。
また「シッポちゃん」は登場しそうなので、次に期待しましょう。
テンタクルバージン (アンリアルコミックス 43) (2009/11/30) ほりとも 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ぱぱこん (さとし)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・家族
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏にサービスカット、
描き下ろし「いりませんっ!!」
・その他: 初単行本、折り返しにプロフィール、
12話+番外編4コマ「ぱぱよん」収録、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さとし」センセの「ぱぱこん papa complex 1巻」です。
このサイズ(A5判:148×210)で、やや薄めな一般系漫画です。
ちょっと躊躇するタイプなんですね。
前に書いたような気もしますが、ひでるさんは4コマ漫画が不得意。
(※嫌いでないものの、読むのに時間かかるので。よほど気に入ったモノ以外は買わないようにしてます)
同サイズなためか、ほぼそっち系統の単行本と同じところに並べられるため、”4コマ漫画か、普通のストーリー系か”を見極める必要があるのです。
裏表紙とか、紹介帯に記述があればいいんですけどねー。
※小森未来
主婦な小学生です。タイムセール狙いはお約束。
こちら「ぱぱこん papa complex」は4コマという記述がなかったというのもあり…珍しく、ネットで調べて買いました(笑)
特に12月は時間ないですからねー。
携帯でもサンプルが読めるので、店頭で悩んだ方は邪魔にならぬよう店の隅とかで検索してみるのがオススメ。
とりあえず、各話10ページのストーリー漫画でした。
おまけの「ぱぱよん」は4コマでしたけどね。
描かれている「さとし」センセは初単行本とのことでしたが、良好な作画のファミリー・ラブコメ漫画に仕上がっております。
物語の舞台となるは、母子家庭な小森家。
母「小森穂乃香」は看護師の仕事に就いていましたが、家事全般が苦手なこともあり、10歳になる娘「小森未来」が仕切っていました。
そんな「未来」に、「穂乃香」は再婚について持ちかけるのです。
「うーん、ぽやぽやして、ふわふわして…泣かせたくなるタイプ?」
そんなイメージを伝えられていましたが、通学途中の「未来」はひょんな偶然からその相手「藤村智則」と出会ったのでした。
「あー…泣かせたくなるタイプだ」
大きな娘さんを持つ女性とのラブコメ。
再婚というキーワードから分かると思いますが、すでに母「穂乃香さん」とはラブラブ状態。
そんな訳で、こちらの攻略ヒロインとなっているのは、家事を取り仕切っている娘「未来ちゃん」なのでした。
思春期に突入している、微妙な年齢の彼女をいかにして落とすかですね(笑)
ただ、漫画の基本は「智則くん」が認められるため奮闘努力するのではなく、じわじわ「未来ちゃん」が認めていくタイプ。
そんな訳で、展開としては娘さんとのラブコメっぽいのです。
ううむ、危険な感じです。
また「智則くん」が19歳・大学生であり、はっきり言って年齢的にはどっちもOK。
(※単純に年齢が近いのは「未来ちゃん」になるのかな?)
これが成年漫画の場合、どっちもお手付きするでしょうけどね。
※左:小森穂乃香、右:芳崎静音
実は看護師の「穂乃香さん」、ラブラブする描写がもう少しほしいかなぁ。
ほわーっとした雰囲気の天然な母「穂乃香さん」
立派なアホ毛が特徴で、たまにハートマークになっていたほか、感情とリンクした動きをしていました。
(※特に巻末4コマで顕著)
ちょっと余談。
この「アホ毛」ですが、もともとは美容業界の隠語だったそうです。
試しに検索してみたところ、goo辞書に引っ掛かって、ちょっと驚き。
■アホ毛 【アホげ】
俗に,髪型を整えた後にもかかわらず,所々跳ね上がったり浮き上がるなどして,スタイルを乱してしまう髪の毛のこと。あほ毛。いも毛。
(※goo辞書より抜粋)
…こんなんね。
そちらが示すそのまま面白い女性で、初めて紹介した際の2話「いらないっ!」では、ほぼ母子逆な感じ。
「好きです」
と直接言われ、呼吸を乱したりしていました。
いい反応ですねー。
4話「ちがうのっ!!」から、とある事情で「智則くん」は同居することになるんですね。
彼が”鉄壁の理性”を持っているためか、「穂乃香さん」のが積極的。
ちらほらと怪しげな言動をしていたほか、抱きつく、ノロけるなど頻繁です。
彼の部屋へ荷物を届けるとかなんとかの3話「ありえないっ!」では、娘を目の前にしながら「今日中に帰ってこれるかしら?」なとど言っていました。
おいおい、どんな母親だ。
やや理解してるっぽい「未来ちゃん」は大人ですね。小学5年だともう知ってるのか。
「穂乃香さん」がメインとして描かれている5話「我慢します…」が必見。
収録ではこちらが唯一の「智則くん」とのツーショット話で、娘の不在にべたべたと甘え・からかっていました。
ちゃんとした事も言っているんですけどねー。
カーテンを締める描写がリアルです。
お約束っぽい、4コマのセーラー服漫画もオススメ。
SD絵なのがやたら残念でしたが。
漫画では主人公的(※たまに「智則くん」)な存在である、娘「未来ちゃん」
あんな母親であるためか、しっかり者な彼女。
調理実習の8話「だれ…?」では、すっかり先生代わりになっていました。
面倒見も良いため、女子からモテモテでしたね。
おそらくは想像よりも若かった「智則くん」に拒絶反応をするあたりは、いかにも年相応な感じ。
4話「ちがうのっ!!」にあった、洗濯物には触らせない、みたいなところが可愛いです。
うーん、思春期ですねー。
わざとキッチリ洗濯してあげたいですが(笑)
自ら想像した「通い妻」に照れるほか、「好き」というキーワードに過敏な反応するなど、あちこち微笑ましいのです。
じわじわ彼を認めつつありながら、素直に表現できないあたりはツンデレちっく。
分かんないですけど、「未来ちゃん」の好みなタイプは「穂乃香さん」と同じではないかなぁ…。
9話「うわきものっ!!」から登場する、「智則くん」の過去を知る女性「芳崎静音」さんがこれまたいい感じ。
非常にマイペースで掌握に長けており、そちらでは「未来ちゃん」の心中を察して遊んでいました。
「穂乃香さん」との初対面もなんとなくドキドキしましたが、さすがはどちらも大人。
この2人対決したら、どちらが勝つのか見てみたいですね。
「穂乃香さん」が「静音さん」が理解するさらに上の天然さを発揮するか…「静音さん」のいいように弄ばれるか…。
※美浜寧々
「穂乃香さん」の出番がなんだか少ないのは、周辺キャラが強いためかなぁ。
出番少ないものの、やたらインパクトあったのが「美浜健太」くんの妹「寧々」ちゃん。
彼女は1話「どんなひと?」から登場しており、道端に落ちていた「智則くん」を見るなり、「パパっ!!」とか言って抱きついておりました。
ちがうだろ。
7話「なんかヘン…」ではメインと言うべき活躍をしており、ベタベタと甘えておりました。
平仮名ばかりの喋りでありながら、「おかねもかからないし、いいでしょ?」とか言ってます。
なかなか勘も鋭く、帰り際には「未来ちゃん」へ釘を刺しておりました。
意識させる役回りですね。
そんな訳で、メインの相手が恋愛対照でない(かもしれない)という、ちょっと捻ったラブコメでした。
これで最終的に「未来ちゃん」とくっついたら、ひでるさんは顎外れるくらいに驚きますが…さすがにないですよね。
特に女性陣は一癖も二癖もあるキャラがずらーと揃っており、小学生ながら常識人な主人公「未来ちゃん」を振り回しております。
なかなか新鮮で面白かったです。
いちおう続巻となっていますが、あまりだらだら続くのは違うような気がするので…2巻がどう展開していくのか、楽しみに待ちたいと思います。
丁寧な細線の絵柄。
全体的に色は強めでページはごっちゃり気味です。
細かいコマ割りで、斜め・重なり・ぶち抜きなど、変化があります。
コテコテというほどではないものの、若干濃い目と言えるでしょう。
花を背負うなど、少女漫画ちっくな表現もちらほら見かけられました。
ふっくらな幅広で曲線な人物絵。
年齢高いキャラを含め、可愛らしい感じですね。
こちらが初単行本とのことでしたが個性をほぼ確立されており、安定感あります。
1話目など当初はやや描き慣れていない感じもありましたが、些細な程度。
粗探しという訳ではないですけど、ちょっと分かり辛く感じるコマもありました。
だいたい↓表紙からの判断で問題ないですが、「コミホリ」というサイトに特設ページがあり、くわしい紹介から試し読みまでできましたので、気になる方は先にチェックしてみるのがオススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・極端な違和感なく、安定しておりました。多少分かり辛さを感じたので、いちおう「-1」
・個性的なキャラがお話を牽引しておりました。1巻時点では問題ありません。
・メインに描かれるべきカップルがほとんど一緒にいないという、変化球なラブコメです。
合計:[13/15]
某専門書店の場合は小冊子がついているので、1話+αくらいお得です。
(※「穂乃香さん」をマッサージするネタです。…気になるでしょ?)
たぶん数に限りあると思うので、お早めに。
ぱぱこん vol.1 (コミホリコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・家族
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏にサービスカット、
描き下ろし「いりませんっ!!」
・その他: 初単行本、折り返しにプロフィール、
12話+番外編4コマ「ぱぱよん」収録、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さとし」センセの「ぱぱこん papa complex 1巻」です。
このサイズ(A5判:148×210)で、やや薄めな一般系漫画です。
ちょっと躊躇するタイプなんですね。
前に書いたような気もしますが、ひでるさんは4コマ漫画が不得意。
(※嫌いでないものの、読むのに時間かかるので。よほど気に入ったモノ以外は買わないようにしてます)
同サイズなためか、ほぼそっち系統の単行本と同じところに並べられるため、”4コマ漫画か、普通のストーリー系か”を見極める必要があるのです。
裏表紙とか、紹介帯に記述があればいいんですけどねー。
※小森未来
主婦な小学生です。タイムセール狙いはお約束。
こちら「ぱぱこん papa complex」は4コマという記述がなかったというのもあり…珍しく、ネットで調べて買いました(笑)
特に12月は時間ないですからねー。
携帯でもサンプルが読めるので、店頭で悩んだ方は邪魔にならぬよう店の隅とかで検索してみるのがオススメ。
とりあえず、各話10ページのストーリー漫画でした。
おまけの「ぱぱよん」は4コマでしたけどね。
描かれている「さとし」センセは初単行本とのことでしたが、良好な作画のファミリー・ラブコメ漫画に仕上がっております。
物語の舞台となるは、母子家庭な小森家。
母「小森穂乃香」は看護師の仕事に就いていましたが、家事全般が苦手なこともあり、10歳になる娘「小森未来」が仕切っていました。
そんな「未来」に、「穂乃香」は再婚について持ちかけるのです。
「うーん、ぽやぽやして、ふわふわして…泣かせたくなるタイプ?」
そんなイメージを伝えられていましたが、通学途中の「未来」はひょんな偶然からその相手「藤村智則」と出会ったのでした。
「あー…泣かせたくなるタイプだ」
大きな娘さんを持つ女性とのラブコメ。
再婚というキーワードから分かると思いますが、すでに母「穂乃香さん」とはラブラブ状態。
そんな訳で、こちらの攻略ヒロインとなっているのは、家事を取り仕切っている娘「未来ちゃん」なのでした。
思春期に突入している、微妙な年齢の彼女をいかにして落とすかですね(笑)
ただ、漫画の基本は「智則くん」が認められるため奮闘努力するのではなく、じわじわ「未来ちゃん」が認めていくタイプ。
そんな訳で、展開としては娘さんとのラブコメっぽいのです。
ううむ、危険な感じです。
また「智則くん」が19歳・大学生であり、はっきり言って年齢的にはどっちもOK。
(※単純に年齢が近いのは「未来ちゃん」になるのかな?)
これが成年漫画の場合、どっちもお手付きするでしょうけどね。
※左:小森穂乃香、右:芳崎静音
実は看護師の「穂乃香さん」、ラブラブする描写がもう少しほしいかなぁ。
ほわーっとした雰囲気の天然な母「穂乃香さん」
立派なアホ毛が特徴で、たまにハートマークになっていたほか、感情とリンクした動きをしていました。
(※特に巻末4コマで顕著)
ちょっと余談。
この「アホ毛」ですが、もともとは美容業界の隠語だったそうです。
試しに検索してみたところ、goo辞書に引っ掛かって、ちょっと驚き。
■アホ毛 【アホげ】
俗に,髪型を整えた後にもかかわらず,所々跳ね上がったり浮き上がるなどして,スタイルを乱してしまう髪の毛のこと。あほ毛。いも毛。
(※goo辞書より抜粋)
…こんなんね。
そちらが示すそのまま面白い女性で、初めて紹介した際の2話「いらないっ!」では、ほぼ母子逆な感じ。
「好きです」
と直接言われ、呼吸を乱したりしていました。
いい反応ですねー。
4話「ちがうのっ!!」から、とある事情で「智則くん」は同居することになるんですね。
彼が”鉄壁の理性”を持っているためか、「穂乃香さん」のが積極的。
ちらほらと怪しげな言動をしていたほか、抱きつく、ノロけるなど頻繁です。
彼の部屋へ荷物を届けるとかなんとかの3話「ありえないっ!」では、娘を目の前にしながら「今日中に帰ってこれるかしら?」なとど言っていました。
おいおい、どんな母親だ。
やや理解してるっぽい「未来ちゃん」は大人ですね。小学5年だともう知ってるのか。
「穂乃香さん」がメインとして描かれている5話「我慢します…」が必見。
収録ではこちらが唯一の「智則くん」とのツーショット話で、娘の不在にべたべたと甘え・からかっていました。
ちゃんとした事も言っているんですけどねー。
カーテンを締める描写がリアルです。
お約束っぽい、4コマのセーラー服漫画もオススメ。
SD絵なのがやたら残念でしたが。
漫画では主人公的(※たまに「智則くん」)な存在である、娘「未来ちゃん」
あんな母親であるためか、しっかり者な彼女。
調理実習の8話「だれ…?」では、すっかり先生代わりになっていました。
面倒見も良いため、女子からモテモテでしたね。
おそらくは想像よりも若かった「智則くん」に拒絶反応をするあたりは、いかにも年相応な感じ。
4話「ちがうのっ!!」にあった、洗濯物には触らせない、みたいなところが可愛いです。
うーん、思春期ですねー。
わざとキッチリ洗濯してあげたいですが(笑)
自ら想像した「通い妻」に照れるほか、「好き」というキーワードに過敏な反応するなど、あちこち微笑ましいのです。
じわじわ彼を認めつつありながら、素直に表現できないあたりはツンデレちっく。
分かんないですけど、「未来ちゃん」の好みなタイプは「穂乃香さん」と同じではないかなぁ…。
9話「うわきものっ!!」から登場する、「智則くん」の過去を知る女性「芳崎静音」さんがこれまたいい感じ。
非常にマイペースで掌握に長けており、そちらでは「未来ちゃん」の心中を察して遊んでいました。
「穂乃香さん」との初対面もなんとなくドキドキしましたが、さすがはどちらも大人。
この2人対決したら、どちらが勝つのか見てみたいですね。
「穂乃香さん」が「静音さん」が理解するさらに上の天然さを発揮するか…「静音さん」のいいように弄ばれるか…。
※美浜寧々
「穂乃香さん」の出番がなんだか少ないのは、周辺キャラが強いためかなぁ。
出番少ないものの、やたらインパクトあったのが「美浜健太」くんの妹「寧々」ちゃん。
彼女は1話「どんなひと?」から登場しており、道端に落ちていた「智則くん」を見るなり、「パパっ!!」とか言って抱きついておりました。
ちがうだろ。
7話「なんかヘン…」ではメインと言うべき活躍をしており、ベタベタと甘えておりました。
平仮名ばかりの喋りでありながら、「おかねもかからないし、いいでしょ?」とか言ってます。
なかなか勘も鋭く、帰り際には「未来ちゃん」へ釘を刺しておりました。
意識させる役回りですね。
そんな訳で、メインの相手が恋愛対照でない(かもしれない)という、ちょっと捻ったラブコメでした。
これで最終的に「未来ちゃん」とくっついたら、ひでるさんは顎外れるくらいに驚きますが…さすがにないですよね。
特に女性陣は一癖も二癖もあるキャラがずらーと揃っており、小学生ながら常識人な主人公「未来ちゃん」を振り回しております。
なかなか新鮮で面白かったです。
いちおう続巻となっていますが、あまりだらだら続くのは違うような気がするので…2巻がどう展開していくのか、楽しみに待ちたいと思います。
丁寧な細線の絵柄。
全体的に色は強めでページはごっちゃり気味です。
細かいコマ割りで、斜め・重なり・ぶち抜きなど、変化があります。
コテコテというほどではないものの、若干濃い目と言えるでしょう。
花を背負うなど、少女漫画ちっくな表現もちらほら見かけられました。
ふっくらな幅広で曲線な人物絵。
年齢高いキャラを含め、可愛らしい感じですね。
こちらが初単行本とのことでしたが個性をほぼ確立されており、安定感あります。
1話目など当初はやや描き慣れていない感じもありましたが、些細な程度。
粗探しという訳ではないですけど、ちょっと分かり辛く感じるコマもありました。
だいたい↓表紙からの判断で問題ないですが、「コミホリ」というサイトに特設ページがあり、くわしい紹介から試し読みまでできましたので、気になる方は先にチェックしてみるのがオススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・極端な違和感なく、安定しておりました。多少分かり辛さを感じたので、いちおう「-1」
・個性的なキャラがお話を牽引しておりました。1巻時点では問題ありません。
・メインに描かれるべきカップルがほとんど一緒にいないという、変化球なラブコメです。
合計:[13/15]
某専門書店の場合は小冊子がついているので、1話+αくらいお得です。
(※「穂乃香さん」をマッサージするネタです。…気になるでしょ?)
たぶん数に限りあると思うので、お早めに。
ぱぱこん vol.1 (コミホリコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■特盛姉妹丼 (水城たくや)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき、表紙ラフ絵、修正あり、
カラー描き下ろし「特盛姉妹丼」、
カバー裏に漫画「特盛姉妹丼・前後」。
・その他: カラー(4P)、折り返しにプロフィール、
短編×12(うち「Don’t mind」×2、
「しすこみからいず!」×4、「あねしすすとらいく」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水城たくや(みずしろ・たくや)」センセの「特盛姉妹丼」です。
先日の「みずきえいむ」センセに続いて、「水城たくや」センセです。
いまだに脳内では”みずき”って読んでしまいますが、”みずしろ”ですよね。
なかなか改まりません。
ゲーム原画なども手掛けている「水城たくや」センセ。
自身でも言っておられましたが、かなり久しぶりという単行本。
これが2冊目で…いいのかな。
最新刊は「特盛姉妹丼」なのでした。
タイトルそのまま、近親ラブコメという作品群。
ヒロインは全て姉、妹という関係で、2人同時に堪能できるお得なお話もちらほら。
背徳感はまるでなく、甘いラブえっちな軽いお話になっています。
ぺかぺかとした明るさがあるだけ、残念ながら深さがありません。
はっきり言って全然悪くはないものの、ひでるさん的には微妙な感想です。
※雛未ちゃん
パジャマの可愛い「雛未ちゃん」この兄妹くらいはっちゃけてる方がいいかなぁ。
4話の中編「しすこみからいず!」は3名の妹が登場する連続話です。
それぞれ3組の兄妹状況が描かれ、4話目で集結するという、複数ヒロインの基本パターンになっています。
1話目は丸い眼鏡が可愛い妹「絵菜」ちゃん。
漫画を描く「絵菜ちゃん」と、ちょっとした切っ掛けからの展開。
お兄ちゃんが好きな彼女がため、女性向け漫画を描いたことになっていましたが…それって繋がるものかなぁ。
お風呂上がりだったので、最大の特徴であった眼鏡をかけていなかったのは良し悪しかも。
なお、登場する3名のうち彼女は最も大きいバストの持ち主です。
2話目はその友人「雛未」ちゃん。
「絵菜ちゃん」の漫画を見た彼女は、リアルな男性自身の描写に感心しておりました。
兄の実物を見た、ということに触発され、「雛未ちゃん」もお兄ちゃんの寝込みを襲うのでした。
この「雛未ちゃん」の兄がマニアでおもろい性格だったことから、こちらの兄妹がお話の中心というカップルになっています。
彼女から誘った(=許可)ためか、お兄ちゃんはノリノリでコメディーちっく。
前後の同時攻めとかされていましたね。
3話目はコスプレで売り子をしていたツインテールな「沙夜」ちゃん。
声優を目指す彼女はオーディション突破のため、お兄ちゃんを練習相手としました。
しかし、内容がえっち系だったため、事をスムーズに運ぶべく一服盛ってベットに拘束したのです。
サキュバス役らしく、悪魔コスプレした「沙夜ちゃん」とのえっちです。
「ダメだ沙夜兄妹なんだぞ!」
とか言ってましたが…アンタ、ちょっと前にしっかり舐めたりしてるじゃーん(笑)
そうした、兄とことごとく関係している妹らの集結した4話目。
2人が漫画を描いており、1人声優がいるということから、同人ゲームの計画を考えた「絵菜ちゃん」
肝心のプログラマーを「雛未ちゃん」の兄に求め、彼女の家に集合したのでした。
こちらでもノリノリなお兄ちゃん。
えっちシーンのモデルということで「雛未ちゃん」とのえっちから、集団に発展するという王道展開でした。
ちょっとコレは羨ましいですね。
「沙夜ちゃん」がいい動きをしておりました。
普通にえっちしちゃってるじゃん、とか思いましたが…そうか、実兄とするよりよっぽど健全なんですね。
※左:絵菜ちゃん、右:沙夜ちゃん
あの感じだと…ゲーム制作はなかなか進みそうにないですね(笑)
音が同じ「しすたぁDon’t mind」 、「姉妹丼とまいんど 」も連続話。
描き下ろしを考えなければこちらが冒頭話で、こちらのヒロイン姉妹が↓表紙を飾っていることから察するにメインというべき位置付けな作品です。
看護婦の仕事をしているお姉ちゃん。
その仕事に興味を持った妹「郁美」ちゃんのため、「諒太」くんに対して”体験実習”をしてみることとなったのでした。
だいたいそんなん。
まぁ、実際に職業としているようでしたが、ノリとしては単純にナースコスプレえっち。
いきなりズボンを脱がしていたことから察するに、近親ながらごく普通にえっちする関係みたい。
2話目では、仕事でセクハラされたお姉ちゃんが”口直しに「諒太くん」を夜ばい”していたので、根本的な原因はソコにあるようです。
「郁美ちゃん」は完全にその影響受けてますね。
姉・妹というWヒロインで、画面は華やかなんですが…おそらくそこそこ年齢差があるだろう両者の違いが弱いのがやや残念です。
センセの絵が綺麗なので、おそらくかなり年齢上だろうお姉ちゃんは単に胸大きいだけという感覚なのです。
もう少し腰回りを充実させるとか、アンダーヘアを描くとか、明確な特徴あっても良かったのではないかなぁ。
(※センセはどうやら基本的には描かない方のようですが)
兄とえっちする妹「愛香」ちゃん。
生徒会が早く終わった姉はその現場を目撃してしまったのです。
うろたえていたお姉ちゃんに対し、2人は拘束して仲間に引き込むのでした。
…そんなお話が「あねしすすとらいく」、「あねしすすとらいくafter」という連続話。
正常な反応ですね。
「お母さんが帰ってきたら相談するわ」
とか言ってましたが、軽々しくそんなことしたら修羅場になるだろうなぁ。
基本的に漫画世界では近親えっちが容認されているためか、いちおうそれを否定しているもののお姉ちゃんの反応は軽いですね。
未成年が隠れてタバコ吸ってた、くらいな感覚です。
そんな訳で、妹に遅れて初体験をしたお姉ちゃんのその後が「あねしすすとらいくafter」
どこからかエグい装備を持ちだしていた「愛香ちゃん」の今後がちょっと心配(笑)
ちなみに、先の連続話と同じくお姉ちゃんだけ名前で呼ばれていないので、名前が不明なのでした。
※左:愛香ちゃんと兄・姉、右:心音ちゃん
まるで躊躇なく風呂へ入ってくる「心音ちゃん」なのでした。
短編では「天然自然を愛しましょ!」ですね。
ペンギンが犠牲になっているニュースから、エコに目覚めた妹「心音」ちゃん。
お風呂当番であった彼女は、さっそく実践してみるのでした。
…なるほど。
そこそこ年齢の兄妹がお風呂を共にするという場面を作るのに、エコをネタとしたのは正直に目からウロコでした。
確かに2人で入ればお湯は少なくていいですわね。
また、石鹸を節約するということで、風俗店のようなことをする「心音ちゃん」がいい感じでした。
自家発電なんて単語からえっちに発展しており、栄養過多がどうのということまで描かれております。
ほか、「しすもにッ!」は妹「彩菜」ちゃん。
8ページのややショートという短編で、”メイドロイド”に扮した「彩菜ちゃん」とのラブラブえっち話でした。
兄「大輝」・妹「未琴」というカップルの「とらぶるメモリ~ズ」
こちらもちょっとした演技があるんですが…げんなりするくらい甘さたっぷりのラブラブっぷりです。
泣くほど心配したなら、病院へ連れていこうよ。
ちなみに、オチは良かったです。
「お姉ちゃん指導要項」は姉ですね。
冒頭部分は彼女「加奈」ちゃんのメールを読み上げたんですよね?
ひでるさんはその対象がお姉さんかと勘違いしたので、ちょっと分かり辛かったです。
「貧相な体」
…とか、「裕」くんに言われていた、成長微妙なお姉ちゃん。
見事な貧乳っぷりでした。
彼はそっち趣味のようだったので、今後はズルズルと関係続きそうですね。
すっきりとした丁寧な線の絵柄。
丁度よい程度の濃淡で、1コマは大きめで余裕のある感じ。
ゆったりとした感覚ですね。
乱れ・崩れはなく安定感ありましたが、やや落ち着き過ぎ。
間違いなく絵は巧い方なんですが、漫画力としては微妙であると思います。
(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
幅広な輪郭で縦長な大きな目、小さな鼻といった、特徴ある可愛らしい人物絵。
コテコテというほどではありませんが癖はあるので、好き嫌い分かれるでしょう。
ほぼカラーでも変化ないため、↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。、
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・イラストの巧い方。ヒロインは可愛いいものの、やや幅は狭いかなぁ。
・近親ラブコメでよくまとまった作品集でしたが、お話が軽いだけ深さはありません。
・徹底した甘い近親ネタ。変な話よくありがちなので、独特という感じは受けませんでした。
合計:[10/15]
連続では「しすこみからいず!」、短編では「天然自然を愛しましょ!」というところでしょう。
まとまりが良いだけ変化は乏しく、正直なところ他は単調な印象でした。
カラー描き下ろし部分はひととおり読み終わった後、しかもカバー裏から見ないと何が何だか分かりませんね。
あまり冒頭には相応しくないと思います。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき、表紙ラフ絵、修正あり、
カラー描き下ろし「特盛姉妹丼」、
カバー裏に漫画「特盛姉妹丼・前後」。
・その他: カラー(4P)、折り返しにプロフィール、
短編×12(うち「Don’t mind」×2、
「しすこみからいず!」×4、「あねしすすとらいく」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水城たくや(みずしろ・たくや)」センセの「特盛姉妹丼」です。
先日の「みずきえいむ」センセに続いて、「水城たくや」センセです。
いまだに脳内では”みずき”って読んでしまいますが、”みずしろ”ですよね。
なかなか改まりません。
ゲーム原画なども手掛けている「水城たくや」センセ。
自身でも言っておられましたが、かなり久しぶりという単行本。
これが2冊目で…いいのかな。
最新刊は「特盛姉妹丼」なのでした。
タイトルそのまま、近親ラブコメという作品群。
ヒロインは全て姉、妹という関係で、2人同時に堪能できるお得なお話もちらほら。
背徳感はまるでなく、甘いラブえっちな軽いお話になっています。
ぺかぺかとした明るさがあるだけ、残念ながら深さがありません。
はっきり言って全然悪くはないものの、ひでるさん的には微妙な感想です。
※雛未ちゃん
パジャマの可愛い「雛未ちゃん」この兄妹くらいはっちゃけてる方がいいかなぁ。
4話の中編「しすこみからいず!」は3名の妹が登場する連続話です。
それぞれ3組の兄妹状況が描かれ、4話目で集結するという、複数ヒロインの基本パターンになっています。
1話目は丸い眼鏡が可愛い妹「絵菜」ちゃん。
漫画を描く「絵菜ちゃん」と、ちょっとした切っ掛けからの展開。
お兄ちゃんが好きな彼女がため、女性向け漫画を描いたことになっていましたが…それって繋がるものかなぁ。
お風呂上がりだったので、最大の特徴であった眼鏡をかけていなかったのは良し悪しかも。
なお、登場する3名のうち彼女は最も大きいバストの持ち主です。
2話目はその友人「雛未」ちゃん。
「絵菜ちゃん」の漫画を見た彼女は、リアルな男性自身の描写に感心しておりました。
兄の実物を見た、ということに触発され、「雛未ちゃん」もお兄ちゃんの寝込みを襲うのでした。
この「雛未ちゃん」の兄がマニアでおもろい性格だったことから、こちらの兄妹がお話の中心というカップルになっています。
彼女から誘った(=許可)ためか、お兄ちゃんはノリノリでコメディーちっく。
前後の同時攻めとかされていましたね。
3話目はコスプレで売り子をしていたツインテールな「沙夜」ちゃん。
声優を目指す彼女はオーディション突破のため、お兄ちゃんを練習相手としました。
しかし、内容がえっち系だったため、事をスムーズに運ぶべく一服盛ってベットに拘束したのです。
サキュバス役らしく、悪魔コスプレした「沙夜ちゃん」とのえっちです。
「ダメだ沙夜兄妹なんだぞ!」
とか言ってましたが…アンタ、ちょっと前にしっかり舐めたりしてるじゃーん(笑)
そうした、兄とことごとく関係している妹らの集結した4話目。
2人が漫画を描いており、1人声優がいるということから、同人ゲームの計画を考えた「絵菜ちゃん」
肝心のプログラマーを「雛未ちゃん」の兄に求め、彼女の家に集合したのでした。
こちらでもノリノリなお兄ちゃん。
えっちシーンのモデルということで「雛未ちゃん」とのえっちから、集団に発展するという王道展開でした。
ちょっとコレは羨ましいですね。
「沙夜ちゃん」がいい動きをしておりました。
普通にえっちしちゃってるじゃん、とか思いましたが…そうか、実兄とするよりよっぽど健全なんですね。
※左:絵菜ちゃん、右:沙夜ちゃん
あの感じだと…ゲーム制作はなかなか進みそうにないですね(笑)
音が同じ「しすたぁDon’t mind」 、「姉妹丼とまいんど 」も連続話。
描き下ろしを考えなければこちらが冒頭話で、こちらのヒロイン姉妹が↓表紙を飾っていることから察するにメインというべき位置付けな作品です。
看護婦の仕事をしているお姉ちゃん。
その仕事に興味を持った妹「郁美」ちゃんのため、「諒太」くんに対して”体験実習”をしてみることとなったのでした。
だいたいそんなん。
まぁ、実際に職業としているようでしたが、ノリとしては単純にナースコスプレえっち。
いきなりズボンを脱がしていたことから察するに、近親ながらごく普通にえっちする関係みたい。
2話目では、仕事でセクハラされたお姉ちゃんが”口直しに「諒太くん」を夜ばい”していたので、根本的な原因はソコにあるようです。
「郁美ちゃん」は完全にその影響受けてますね。
姉・妹というWヒロインで、画面は華やかなんですが…おそらくそこそこ年齢差があるだろう両者の違いが弱いのがやや残念です。
センセの絵が綺麗なので、おそらくかなり年齢上だろうお姉ちゃんは単に胸大きいだけという感覚なのです。
もう少し腰回りを充実させるとか、アンダーヘアを描くとか、明確な特徴あっても良かったのではないかなぁ。
(※センセはどうやら基本的には描かない方のようですが)
兄とえっちする妹「愛香」ちゃん。
生徒会が早く終わった姉はその現場を目撃してしまったのです。
うろたえていたお姉ちゃんに対し、2人は拘束して仲間に引き込むのでした。
…そんなお話が「あねしすすとらいく」、「あねしすすとらいくafter」という連続話。
正常な反応ですね。
「お母さんが帰ってきたら相談するわ」
とか言ってましたが、軽々しくそんなことしたら修羅場になるだろうなぁ。
基本的に漫画世界では近親えっちが容認されているためか、いちおうそれを否定しているもののお姉ちゃんの反応は軽いですね。
未成年が隠れてタバコ吸ってた、くらいな感覚です。
そんな訳で、妹に遅れて初体験をしたお姉ちゃんのその後が「あねしすすとらいくafter」
どこからかエグい装備を持ちだしていた「愛香ちゃん」の今後がちょっと心配(笑)
ちなみに、先の連続話と同じくお姉ちゃんだけ名前で呼ばれていないので、名前が不明なのでした。
※左:愛香ちゃんと兄・姉、右:心音ちゃん
まるで躊躇なく風呂へ入ってくる「心音ちゃん」なのでした。
短編では「天然自然を愛しましょ!」ですね。
ペンギンが犠牲になっているニュースから、エコに目覚めた妹「心音」ちゃん。
お風呂当番であった彼女は、さっそく実践してみるのでした。
…なるほど。
そこそこ年齢の兄妹がお風呂を共にするという場面を作るのに、エコをネタとしたのは正直に目からウロコでした。
確かに2人で入ればお湯は少なくていいですわね。
また、石鹸を節約するということで、風俗店のようなことをする「心音ちゃん」がいい感じでした。
自家発電なんて単語からえっちに発展しており、栄養過多がどうのということまで描かれております。
ほか、「しすもにッ!」は妹「彩菜」ちゃん。
8ページのややショートという短編で、”メイドロイド”に扮した「彩菜ちゃん」とのラブラブえっち話でした。
兄「大輝」・妹「未琴」というカップルの「とらぶるメモリ~ズ」
こちらもちょっとした演技があるんですが…げんなりするくらい甘さたっぷりのラブラブっぷりです。
泣くほど心配したなら、病院へ連れていこうよ。
ちなみに、オチは良かったです。
「お姉ちゃん指導要項」は姉ですね。
冒頭部分は彼女「加奈」ちゃんのメールを読み上げたんですよね?
ひでるさんはその対象がお姉さんかと勘違いしたので、ちょっと分かり辛かったです。
「貧相な体」
…とか、「裕」くんに言われていた、成長微妙なお姉ちゃん。
見事な貧乳っぷりでした。
彼はそっち趣味のようだったので、今後はズルズルと関係続きそうですね。
すっきりとした丁寧な線の絵柄。
丁度よい程度の濃淡で、1コマは大きめで余裕のある感じ。
ゆったりとした感覚ですね。
乱れ・崩れはなく安定感ありましたが、やや落ち着き過ぎ。
間違いなく絵は巧い方なんですが、漫画力としては微妙であると思います。
(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
幅広な輪郭で縦長な大きな目、小さな鼻といった、特徴ある可愛らしい人物絵。
コテコテというほどではありませんが癖はあるので、好き嫌い分かれるでしょう。
ほぼカラーでも変化ないため、↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。、
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・イラストの巧い方。ヒロインは可愛いいものの、やや幅は狭いかなぁ。
・近親ラブコメでよくまとまった作品集でしたが、お話が軽いだけ深さはありません。
・徹底した甘い近親ネタ。変な話よくありがちなので、独特という感じは受けませんでした。
合計:[10/15]
連続では「しすこみからいず!」、短編では「天然自然を愛しましょ!」というところでしょう。
まとまりが良いだけ変化は乏しく、正直なところ他は単調な印象でした。
カラー描き下ろし部分はひととおり読み終わった後、しかもカバー裏から見ないと何が何だか分かりませんね。
あまり冒頭には相応しくないと思います。
特盛姉妹丼(ポプリコミックス60) (2009/11/26) 水城たくや 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】