2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■鏡面のシルエット (影崎由那)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・宮廷
・おまけ: あとがき漫画「作画たんとうの叫び どこだ!!原作者!!」、
      ネタ絵、カバー裏にラフ絵。
・その他: 原作「永山珠瀬」、「鏡面」&「碧海」スペシャルコラボマンガ、
       5話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「影崎由那(かげさき・ゆな)」センセの「鏡面のシルエット 1巻」です。


ちょっと機会があったので。
お台場は「たこ焼きミュージアム」へ行ってきました。
道頓堀「くくる」、たこ焼工房「Sea&Sun」をいただきました。
美味かったです。
明太子マヨネーズかなー。
ミュージアムショップも面白いですね。

ただ、もう1ひねり…なんらかプラスが欲しい気もしましたが。
なんでしょうね。


公女「エルナビスタ・レオポリュード」、メイド「リオちゃん」
※左:公女「エルナビスタ・レオポリュード」、右:メイド「リオちゃん」
 「エルナさん」はなかなか頑張ってましたよ。

■鏡面のシルエット 1巻 (影崎由那)

★構成・概要 一般ラブコメ

そんな訳で、「鏡面のシルエット 1巻」です。
巻数をまたぐ長編漫画ですね。
原作つきのお話とのことでしたが…小説とかなんとかにはなってないのかな。
探したけれど、見当たらず。
よく分かりませんでした。

異世界・ファンタジーちっくな舞台設定。
ただ、魔法とか怪物とかは登場しないみたい。
また、今のところバトル的な描写もありませんでした。
漫画はラブコメちっくで、軽い雰囲気。
しかし、描かれている内容は王族・国家間の駆け引きという、なかなか重たいもの。
だいたい、主人公の彼も影武者という設定ですからね。
慣れない宮廷で、下手すると死ぬかもしれないという緊張感。
そうしたブラックな部分さえも、はっちゃけコメディーにしております
センセこうしたネタはお得意ですもんね。
もしかしたら、お話の進みと共にシリアスな展開になるかもしれませんが…だいたい1巻は楽しくまとまっていました。

★収録話 5話収録

山間に築かれた、小さな国「マリアス公国」
倒れた領主「マリアス」は第一継承者の公女「エルナビスタ・レオポリュード」を枕元に呼び、”影”を探し出すよう告げるのでした。

一方、女顔がコンプレックスという農民「テシオ」
男性からは人気でしたが、女性からは”頼りない”と敬遠されていた彼に、謎の美女が声を掛けてきました。
「あなた様こそ私が探し求めていた御方なのです」
そんな出会いから、半ば強引に宮廷へと連れていかれた「テシオ」は、公女「エルナ」と対面して驚き。
女装した彼は、彼女と瓜二つという容姿だったのです。
求められた影という危険な仕事に、当初は及び腰だった「テシオ」
しかし、男性恐怖症で頼りない「エルナ」を見かね、また病気に寝込む王との面会から、彼女の影となることを承知したのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。

主人公は基本「テシオくん」
手足は華奢な彼ですが、さすがに農民の出身。
見かけとは逆に体力と根性があり、タフに描かれていました。
宮廷なんて特殊な環境にいきなり連れてこられながら、それなりに順応してますね。

なにかと問題多そうなのは、男性恐怖症な公女「エルナさん」
彼女が漫画のポイントになるのかな。
世襲制なので、彼女が国王となるもの間近という状況です。
しかし、まだ幼く、また徹底的に男性が苦手な彼女。
臣下の武官「クロウス」に対しても、怯えて隠れてしまうほどでした。
そうした頼りない「エルナさん」が、ある意味常識外な「テシオくん」との接触によって色々を克服していく、成長する~という流れなのだと思います。

宮廷にはその「エルナさん」ほか、接触してきた親衛隊長「ナオエ・アイゼン」、親衛隊副長「メイ」ほか、メイドに至るまで、ずらりと女性ばかり。
なかなか異性に縁のなかった「テシオくん」ですが、にわかハーレム状態になってます。
皆さんとはまだ出会ったばかりなのでラブ成分は薄いものの、そっち方面に展開していくんだろうなぁ。
公女「エルナさん」とこれからどうなっていくのか、見守りたいと思います。

男性苦手な公女「エルナさん」
※男性苦手な公女「エルナさん」
 どっちかと言うとこうしたイメージのか強めですが。

003:第1話「鏡の君にようこそ」
男にモテモテな「テシオくん」
あーした男性は逆に女性にモテそうな気もしますが…やっぱり体力勝負の農村だからかな。
そんな彼とそっくりな公女「エルナさん」
左目下のホクロと、彼よりも柔らかな髪。
女の子っぽい目が異なってます。
漫画的にはやっぱり男の子してましたが、王様を騙せたということから察するに、そっくりには違いないみたい。

急展開で、どうなるかなーというもやもやとした感じをふっとばしたのは、いかにも憎まれ役な将軍「クロウス」とのやりとり。
言葉も出ない「エルナさん」に対し、「テシオくん」の言動は痛快でした。
なるほど、こんな漫画なんですね。
ほか、彼が飼っていた牛とのやりとりが可笑しいです。

063:第2話「あまい生活」
城での生活が始まる2話目。
タイトルとは裏腹に、影としての困難さが描かれるエピソード。
ただ、やっぱり「テシオくん」は根性ありますねー。
その結果、当初はギクシャクしていた「エルナさん」との関係も回復しています。

メイドらが登場するのもこちらから。
特に気になるのは、なんらか含みのあるメイド「リオ」ちゃん。
彼女はセンセの代表作「かりん」の妹「杏樹」ちっく。
こうしたキャラはまたお上手ですね。
ほか、ちょっとですが、冒頭にて「エルナさん」の着替えシーンがあるので注目。
なかなかセクシーです。

101:第3話「ノーグ・オブ・メイ」
登場キャラのうち、親衛隊副長「メイ」にスポットを当てたお話。
彼女の出身について描かれ、それがため対立気味であった「テシオくん」と仲良くなっています。
ここは元農民な彼が活躍してますね。
結果として「エルナさん」にも良い影響がありました。
警戒するメイド「リオちゃん」がコメディーしてます。

135:第4話「悪い男」
こちらは頑張る公女「エルナさん」を中心に描きつつ、メインは親衛隊長「ナオエさん」
好き勝手に自由に、振舞っているような彼女の、また別の一面が見れるエピソード。
久しぶりに王も登場しており、2人のやり取りは素敵でした。
こちらも良い関係ですね。

161:第5話「これが君主の昇る道」
基本に戻って、「エルナさん」・「テシオくん」のエピソード。
冒頭のやり取りから、「エルナさん」が苦手な高所へ昇るというもの。
ここでも頑張ってますねー。
中盤の流れはなかなか感動的でした。
次巻も楽しみです。

親衛隊長「ナオエ・アイゼン」、親衛隊副長「メイ」
※左:親衛隊長「ナオエ・アイゼン」、右:親衛隊副長「メイ」
 この2人が実に良いキャラでした。

★絵柄

黒が強いですね。
派手で、全体も賑やかな描かれ方。
そうクドくはないものの、ページはこってりとしていました。

描き込み具合はそれなり。
バランスは気持ち「影崎由那」センセの独特な感じになってます。
お話ジャンルはコメディー調なので、絵も崩しやSDが多く、はっちゃけ気味
ただ、そんなんを良いテンポに仕上げておりました。
さすがですね。
癖はあるものの、漫画の巧い方。
個人的には、もう少し落ち着きがほしい気もしました。
ある程度好き嫌いは出ちゃうかなぁ。
だいたいは、↓表紙の判断で良いと思います。

★その他

そんな訳で、PCゲーム時代からお馴染みの「影崎由那」センセでした。
紹介した漫画もそこそこ増えてきたので、↓下にまとめてみました。
うん。
やっぱり…前回の「おにいちゃん★コントロール」かなー。
あーした漫画は天下一品ですよねー。
いかにもセンセらしい、たっぷりの毒気があるそちらと比べると、やはりだいぶソフト。
まぁ、こっちは原作つきですし。

コメディーは相変わらずお上手でした。
また、やっぱりあとがき漫画が相変わらずのキレ味
周囲にネタが尽きないですねぇ。

鏡面のシルエット(1) (アフタヌーンKC)鏡面のシルエット(1) (アフタヌーンKC)
(2011/08/05)
影崎 由那

商品詳細を見る


★「影崎由那」センセの漫画紹介記事
すとれんじマンション
 変な住人の集まるマンションを舞台とした、高いテンションのコメディー話。
かりんairmail 影崎由那短編集
 人気連載「かりん」の番外編ほか、らしい異色な短編を収録。
ひぐらしのなく頃に 心癒し編
 ひぐらしシリーズのエピローグ話。昭和58年6月よりも先の世界。
おにいちゃん★コントロール] 【オススメ】
 やや病的なほどに兄ラブな妹「乃亜ちゃん」の連続話。


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメコメディーファンタジー

■放課後カノン (三国ハヂメ)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・えっち
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ゆめのなかでも」、
      カバー裏に4コマ「放課後春夏秋冬。」
・その他: 折り返しにコメント、短編×11(うち「温室の~シリーズ」×2)。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三国ハヂメ(みくに・はぢめ)」センセの「放課後カノン」です。

色々と発売されてますね。
新シリーズな「女子高生」とか、「しまいずむ2巻」とか、気になる漫画がいくつかあるんですが。
そうした中、取り急ぎ読んだのは、「おにいちゃん★コントロール/影崎由那」の2巻でした。

おにいちゃん★コントロール(2) (アクションコミックス(コミックハイ!))おにいちゃん★コントロール(2) (アクションコミックス(コミックハイ!))
(2011/10/12)
影崎 由那

商品詳細を見る

今回は新キャラが登場しているんですが…また濃いいなぁ。
妹「乃亜ちゃん」の暴走っぷりも凄まじく、前巻より毒気がありました。
もう、あの娘見ていて、可愛いって感じがしないですわね。
また、心なしか、頻繁に「乃亜ちゃん」脱いでいたように思います。
サービス過多ですね。
中扉から成年漫画のようでしたよ。


志摩・咲、花織・なな
※左:志摩・咲、右:花織・なな
 だいたい白・黒でカップルですね。こうした際に見栄え良いためかな。

■放課後カノン (三国ハヂメ)

★構成・概要 百合ラブコメ

ブラックな前置きとは逆に、スイートな漫画をば。
本日は「放課後カノン」です。

収録は短編で、描き下ろしなどで連続するものもありました。
一言で言い表すならば、百合ラブコメな単行本。
その最大の特徴は、トロリという甘さと高いえっち度合いです。

まずはトロリという甘さから。
開始からすぐさまお互い気にするような関係になるか、あるいは既にカップルな状態。
だいたいは短編なので、限られたページ。
そうした要素もあってか、当然ながらややこしく絡むキャラもなく、こざっぱりラブラブになっていました。

ここでもう1つの要素である、高いえっち度合い。
この漫画はキス程度ではおさまらず、たいてい直接えっちに発展しております。
バストトップは無論のこと、全裸でのイチャイチャまでが描かれているんですけど、こちらにもある程度のページが割り振られているので…。
前述したように、ラブラブになるまでが早いのでした。たぶん。

明るいラブコメ展開は読みやすく、ソフトなえっち描写も目に優しいもの
今回もオススメです。

★収録話 11話収録

005:「温室の魔女」
021:「温室の秘密」
校舎裏にて偶然発見した温室。
そちらでバラを育てている「咲」に興味を持った「志摩」は、足しげく通うようになったのでした。
もともと意識してたのは「咲さん」なのかな。
途中、校舎から見下ろしてた際には「志摩さん」だけしか分からなかったような描写があり…。
てっきり、「咲さん」はこの世の人ではないかと、勘ぐっちゃいました。
目立って見えるのは、「志摩さん」ならでは、ということですかね。
そんな訳で1話目「温室の魔女」で仕掛けるのは「咲さん」からです。

続く2話目「温室の秘密」は、温室の噂話について。
実は”愛憎の園”なんて異名があったそちら。
二股、三股は当然というような話題に、「志摩さん」は不安になってしまうのでした。
こうした際に、直球ストレートな彼女が可笑しい
ページ数ありますからね。
急がないと(笑)

前回はまだ困惑していたような雰囲気もありましたが、こちらでは素直に応じています。
「志摩さん」は長編の百合漫画キャラにはいないだろう分かりやすい娘で、あの感じならば2人の前途はまったく問題なさそう。
なお、カバー裏4コマにも登場しますよ。

037:「あまいふたり」
タイトルそのまま甘く、既にカップルである「まどか」・「奈美」という2人。
ゲーム最中にえっちで邪魔するという、成年漫画みたいなプレイがありました。
「まどかさん」は中盤から眼鏡を外し、髪を解いてしまうんですが…登場時のが個性的で良かったなぁ。

049:「ねてもさめても」
141:「ゆめのなかでも」
成績悪く留年のピンチとなっていた「田嶋なな」
教師は追試前の勉強を見るよう、彼女の幼馴染み「花織」に依頼。
こうして、いつからか苦手に思っていた「花織」と久しぶりにゆっくり話すこととなったのでした。

”一緒にいると落ち着かない”
そう感じている「ななさん」なんですが…ほぼ無意識に距離詰めてましたね。
そりゃー、近くに居れん訳だ。
思わず取りつくろってしまったことで、遠回りな展開になってしまうのです。
これは仕方ないわね。
そうした危機的状況でも、
泣いてる花織かわいかったなぁ…
とか、思わず違う部分を見ている「ななさん」が可笑しいです。

頑張った。
ただ、頑張っただけ…漫画内でも言われていたそのまま、早いですよ。
外でも周囲の目を関係なくベタベタしてますね。

なお、描き下ろし「ゆめのなかでも」もこちらの2人。
タイトルがお上手ですね。
お話は、学校・屋上でのえっち…寸前でした。
ラブラブでしたよー。
休み時間だけでは物足りないだろうなぁ。

千明さん・成美さん
※千明さん・成美さん
 今回は甘さが出るよう、全てカップル絵にしてみました。

069:「夏のお嬢さんたち」
ここはやや歳の差あり、社会人な「茉莉」さんと、学生「カコちゃん」のカップル。
8ページのショート漫画で、少ないだけ即えっちでした。
漫画が夏だったため、カバー裏では冬の2人を見ることができます。
どっちにしろ同じ流れですが(笑)

077:「私の彼女」
明るい「成美」さんと、正反対にクールな「ちーちゃん」こと「千明」さん。
実は「成美さん」からの告白でこっそり付き合っている2人でしたが、友人らと当たり障りなく会話する彼女に不安を持ってしまうのでした。
カラー中扉はこの2人です。
クール系な美人という「千明さん」でしたが、その雰囲気とは裏腹に…余裕なかったですね。
まさかあんなんになってしまうとは意外。
ただ、ラストページでの「成美さん」の台詞もそうだろうなぁ。

097:「ヒミツだけどね」
非常に仲良い「真由子」・「美優」は幼馴染み。
ただ、「真由子さん」はそれ以上の感情を秘めており、ふとした拍子にて遂にそれを口にしてしまうのでした。
だから、1回だけさわらせ、て
あふれる感情をどうにもできず、そんな感じに言葉を締めくくっていましたが。
なるほど、イイ方法ですね(笑)
対する「美優さん」は柔らかな雰囲気とは裏腹に、なかなか凛々しいことを言ってます。
コレは惚れそうだ。
えっちでも積極的でしたよ。

115:「放課後カノン」
元陸上部で、故あって途中から生徒会に入った「桜木」さんと、生徒会長。
会長はよく行方不明になるので、探すのはもっぱら「桜木さん」の役割でした。
そのうちパターンを悟った彼女は、効率よく探せるようになっていたんですが…会長が隠れるのは意味があったのでした。
なるほど、なかなかイイ話。
会長さんは策士ですね。
どこから手を回していたんだろう。
スカウト時点かな。
なお、4コマではないものの、この2人もカバー裏に顔を見せています。

133:「日常ドロップス」
137:「妄想SUMMER」
↓下の過去紹介に似たタイトルありますが、これらはその宣伝漫画みたいなもの。
どちらも4ページのショートでしたが、どっちも読んでるひでるさんには久しぶりな風情。
「日常ドロップス」はやっぱり「雪諸さん」
相変わらず良いキャラですね。
オチも綺麗にハマっていました。
「妄想SUMMER」は「乃ノ花」・「奏」のカップルを中心に、生徒会メンバーがちらほら顔を見せています。
小さいコマでも存在感を発揮していた「スマコさん」が好き。

「美優」・「真由子」、「桜木さん」・生徒会長
※左:「美優」・「真由子」、右:「桜木さん」・生徒会長
 この「美優さん」と生徒会長がお気に入り。

★絵柄

すっきりとした味わいの絵柄。
濃淡はそこそこですが白比率があり、描き込みもかなりさっぱりとしています。
コマ割りには変化があり、ごちゃっと賑やかなページもありました。
それでも見辛さは感じないと思います。

大きな乱れ・崩れもなく、安定していました。
背景などもキャラを邪魔しない程度で、メリハリは適度。
派手・大仰な表現はなく、どこか淡々とした雰囲気ありますね。
キャラもそうした感じで、目は大きく可愛らしいものの、すらりとした身長の縦長なスタイル。
どっちか過ぎない、独特のバランス感覚でした

カラーだと、やや雰囲気が違って見えるかな。
判断には、紹介帯のカット絵のが良いと思います。

★その他

描かれているのは「三国ハヂメ」センセ。
こちらのブログでは、「百合色螺旋」、百合姫コミックスからの「極上ドロップス」、「妄想HONEY」などを紹介しています。
ああ、全部百合系だわ。

本日のコレも百合漫画ですが、センセはティーンズラブとかBLまでを描かれる、幅広い方。
どちらも甘いのは同じでしょうけどねー。
長編も良いですけど、今回の短編形式はそんなんがまたうまーくハマった印象でした。
次の単行本も楽しみです。

放課後カノン

放課後カノン (IDコミックス 百合姫コミックス)


★過去に紹介した百合姫コミックス



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメ百合漫画バストトップ百合姫コミックス

■はつちゅぷっ (由雅なおは)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき・ちょっとキャラ解説、
      カバー裏に別絵・漫画、
      描き下ろし「4P方程式 出張版」
・その他: カラー(4P)、短編×10
      (うち「4P方程式」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由雅なおは(ゆいが・なおは)」センセの「はつちゅぷっ」です。

ごめんなさい。
もともと眠気は四六時中あるんですが。
昨日は朝方まで記憶あるなど、睡眠不足で、目前がくらくらとしています。
そんな訳で、本日はちょろっとで。
早く横になりたいです。


鈴音さん、香澄さん
※左:鈴音さん、右:香澄さん
 「香澄さん」は特に脱いでからがポイントです。

■はつちゅぷっ (由雅なおは)

★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「はつちゅぷっ」です。
なんだか意味不明ですが、えっちっぽいですよね。
…なんとなく。

えー、いきなり余談ですが、裏表紙のこと。
太ももになにやら英文字が貼ってあるんですよ。
コレなんだろなーって思っていたら。
折り返しに、「Yu」・「PU」と続きが…。
そう、タイトルだったんですね。
ちょっと…右過ぎたのではないかなぁ。

また、お尻と足を並べたあの風情は、ぶっちゃけ好み。
たぶん収録ヒロインなのだと思ったんですけど、これが驚くほど見分けがつかなくて残念
もしかして、まったく関係ないのかな。
特徴出してくれれば、”誰がどの足”という絵合わせ遊びができたのに。

…はっ。
タイトルからすっかり横道に逸れてしまいました。
元に戻りますね。

収録は全て短編。
描き下ろしとの連続があったのみです。
どちらも甘いラブコメ話で、開始時点でもうえっち直前という関係。
そりゃーもう、チョコレートをハチミツつけて食べるくらいな濃厚さでした。
耐性のある方でも、甘さに溺れると思います。

ややこしさはなく読み易い半面、お話としてはそれなり。
ただ、可愛らしいヒロインとのトロトロえっちに面倒な手続きは邪魔なだけ
成年漫画としては高い完成度だと思います

★収録話 10話収録

005:「4P方程式」 カラー原稿あり
191:「4P方程式 出張版」 描き下ろし
↓表紙とカラー原稿、さらには描き下ろしも担当している、収録のメイン話。
カラオケ店でバイトをしていた「正春」
そちらにて、昔馴染みの「鈴音」さんと偶然再会。
もともと好意を持っていたところ、一緒に来ていたモデル仲間「香織」、「初美」らも一目惚れしたことで、彼の争奪戦となったのでした。
まあ、やたらめったら都合のよいお話ですねー。
ドッキリみたい
「正春くん」の発言を追いかけてみると。
”本命は~”、”憧れの~”と、「鈴音さん」には特別な想いがある様子。
そんなんでも流されて皆とキッチリえっちしちゃってました。

コレが成年漫画なので当然決め切れず、かと言って修羅場にもならず。
後日談という描き下ろしでも、3名と相変わらずの関係を維持しておりました。
あれはアレで大変そうな気もしますが、贅沢な悩みですわね。

033:「独眼少女に恋をして」
”カッコ可愛い”という先輩「貴崎」さんは、独眼剣術の師範という腕前。
素質があるのに鍛錬をしない「御子柴秋斗(みこしば・あきと)」のため、
「1本取ったら1日だけなんでも言う事を聞く」
そんな約束をしたのでした。

えー、今回の収録は、こちらの話だと思います
剣術流派がためか、なぜか眼帯をしている「貴崎さん」
こうした漫画ではよく見かける、精神も剣士っぽい方なんですが…「秋斗くん」のえっちなお願いには、とたんに女の子してしまうのでした。
胸もブラではなく、サラシでしたねー。
こんなんいいなー
黒髪のポニーテールで、セーラー服もよくお似合い。
えっち最中での告白もキュートでした。
ちょっとこのまま短編だけで終わらせるのは、もったいないキャラですね。
ぜひ再登場を希望します。

なお、カバー裏の漫画も、こちらの「貴崎さん」です。
眼帯の中が明らかになるという、ドキドキ(笑)話になっていました。

貴崎先輩
※貴崎先輩
 この単行本は彼女でしょう。どうですか、この凛々しさは。

055:「今夜のオ・カ・ズ」
迫力満点な大家「ミサキ」さんと彼女に憧れる「志堵(しど)」くんのえっち。
まぁ、いかに大家とはいえ、男の部屋にてシャワーあびるというのはOKな証拠でしょう。
出てきた時も普通にタオル巻いてるだけでしたから。

071:「FIRST×FIRST」
陸上一筋という、幼馴染みなスポーツ少女「香澄」さんとのえっち。
こちらは褐色肌と日焼け跡。
冒頭では髪を編んでいたんですが。
中盤のデート時は髪を解いており、かなり露出の高いヒラヒラとした可愛らしい服を着ておりました
うん、これは映画見てる場合じゃないですね。
日焼け跡はかなりの色差で描かれており、白いバストがセクシーです。

091:「したくてたまらないっ!!」
こちらも「鈴姉ちゃん」ですが、冒頭話の彼女とは別人。
昔馴染みの「渡」くんと、あっさりえっちとなってます。
「鈴姉ちゃん」はツインテールながら年上さんで、しかもナースなのでした。
どーでもいいですが…あの髪量は医療現場で注意されてそう

107:「無垢に恋して」
頭の巨大なリボンが特徴の生徒会長「ありす」さん。
可愛らしい容姿とは裏腹にクールだった彼女が、副会長「柏原正太」に独りえっちを見せてほしいとお願いしてきたのでした。
小さいですが、”おかず”のコマが好き(笑)
フリルたっぷりな制服が良くお似合いでしたが、下着もまた期待通りでいいですねー。
前半に顔を見せていた「亜美」さんもいい感じです。

127:「忘れないでねっ」
昔馴染みの転入生「白山みのり」さん。
彼女が長く勘違いしており、その誤解が解けるパターン。
ショートカットはそちらの流れでしたね。
オチでは伸ばそうかな、とか言ってましたが、カチューシャとも合っていたので、現在のままのがいいなー。

147:「ドS級俺姉」
収録でもっとも色っぽい、姉「真夜」さん。
確かに迫力満点なスタイルではあったんですが…いちおう好きな人もちゃんといるのに寝込み襲っちゃうんですね。
でもこんな展開大好き
「真夜さん」の一連のリアクションも期待通りでした。
特に前半にあった、おずおずとバストトップを口に含む流れは良いですねー。

171:「三次元彼女奮闘中!!」
ゲーム好きな彼「たくろー」くんを現実世界に引き戻そうとする、「美々子」さんのお話。
ジョギングで神社までいったので、そちらでの野外えっちになってました。
ぶっちゃけ。
冒頭に描かれていた、褐色肌なゲームヒロインが刺さりました。

生徒会長「ありす」、美々子さん
※左:生徒会長「ありす」、右:美々子さん
 こうしたキュートなヒロインが揃ってます。

★絵柄

ふんわりとした、柔らかな曲線の絵柄。
濃淡は丁度よいくらいで、描き込みはそこそこ細かめ。
そう細々とはしていないものの、ページ全体には線が入り乱れているような感覚でした。
コマ割りも大小が複雑で、賑やかですね。

うるうるとした瞳がポイントの可愛らしいキャラ絵。
髪のボリュームがあって頭は大きめ。
ほか、スタイルのメリハリも、ぼってりとした重量感でした。
手足が華奢なので、より目立ちますね。

そうした特徴的な作画がため、やはりバランスが気になります。
以前よりは多少落ち着いてきたかな。
このあたりが丁寧で安定してくれば次のステージが見えてきそうなんですが…。

そうした癖はあるものの、漫画としてはそう違和感なく、引っ掛かる部分もありません。
コメディー部分も同様です。
判断は「MAX」さんのHPか、あるいは↓表紙で良いと思います。
だいたいそんなん。
今回は3名並べているんですが…やや視点定まらない印象
これならば「独眼少女に恋をして」の扉絵持ってきた方がセールス良かったのでは?

★その他

以上、「由雅なおは」センセの最新刊でした。
ブログでは描かれた一般から成年までを紹介しております。
増えてきたので、ざっと↓下にまとめてみました。
けっこう取り上げてますねー。
センセの絵は、ぱっと目立つんですよね。

こちらが9冊目くらいの単行本。
…と、アマゾン見て驚きましたが、「華陵COMICS」からの2010年発売の2冊は見た記憶ありません。
あれー??
前にも書いたような気がしますけど、なんだか発見できないんですよね。
なんでだろ。

はつちゅぷっ (ポプリコミックス)はつちゅぷっ (ポプリコミックス)
(2011/09/26)
由雅なおは

商品詳細を見る


★「由雅なおは」センセの漫画紹介記事
プリンセスラバー!] 一般
 人気ゲームのコミカライズ。各キャラを取り上げてますが、やや短すぎ。
コスプレ漫画性活しましょ] 成年
 リアリティを追及する人気作家「彩子先生」のシリーズなどを収録。
すてっぷあっぷ!] 成年
 1冊まるまるの長編漫画。愛原姉妹とのベタベタ・ラブコメです。
妄想・極楽・夢気分] 成年
 温泉宿を舞台とした、ヒロイン3名とのラブコメ。2冊目の単行本です。



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメコメディーツインテールショートカットポニーテールバストトップ

■セックスコスチューム (木工用ボンド)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]着衣えっち・フェチ
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説・ゲストページ。
・その他: カラー(8P)、短編×13
      (うち「円香さんシリーズ」×2、「躾けてあげる」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド(もっこうよう・ぼんど)」センセの「セックスコスチューム」です。

ふと”おすすめ商品”を見ていたら。
10月には「鬼ノ仁」センセの単行本が3冊発売されるみたいでした。

絶対領域 (メガストアコミックス)絶対領域 (メガストアコミックス)
(2011/10/25)
鬼ノ仁

商品詳細を見る

(成)紳士淑女(成)紳士淑女
(2011/10/25)
鬼ノ仁

商品詳細を見る

なんだか久しぶり。
ぶっちゃけ、一般漫画があまり刺さらなかったので…やっぱり成年系ですね。
期待しております。
発売は下旬なのかな。


■セックスコスチューム (木工用ボンド)

スパイ「藤魅猫」、教師「守谷さん」
※左:スパイ「藤魅猫」、右:教師「守谷さん」
 こうした太ももとお尻を堪能できます。

★構成・概要 着衣えっち 成年ラブコメ

本日は「セックスコスチューム」です。
これまた…ずいぶん直接的なタイトルにしましたねー。
まぁ、分かりやすくて親切ですが。

収録は基本短編ですが、同キャラの連続話、前後編のお話も収録されています。
ばさーと終わるより、ちょっと続くのはいい感じ
タイトルそのまま、というか今回もやっぱり着衣えっち。
水着とかレオタードとかパンストとか、そういったモノがお好きな方には、ぐさーと刺さるお話が揃ってます。
フェチ色たっぷりでした。


連続話は妹さんだったりもしましたが。
だいたいは教師とか先輩とかのお姉さん系統。
母親もおりました。
ラブコメな明るいお話で、ブラックな展開はないものの、軽い毒気はあると思います。
↓表紙や表題に引っかかった方、あるいはファンの方の期待を裏切らないだろう単行本ですよ。

★収録話 13話収録 短編

003:「スパイ 藤魅猫」 カラー原稿あり
こちらはスパイという「藤魅猫」さんの黒スーツを楽しむべきお話。
特に太ももとお尻が最高。
また、あの下は全裸でしたからねー。
始めから、しっかりと胸元が開いているのがえっちです。
全部閉めると窮屈なのかな。
「知明」くんが羨ましいですよ。

019:「ウィークエンダー」
こちらは普段控えめな教師「柳瀬」さんの素顔が見れるお話。
「新見」くんの見立て通りですね。
ふりふりなメイド服なコスプレをしておりました。
魔法メイドだって。
裏表紙がソレです。
18禁ゲームキャラということで「新見くん」が言われてましたけど、「柳瀬先生」もプレイしてるのね。

035:「ガイガーカウンター」
こちらが↓表紙を飾っている「奈那」さん。
色々あるんですが、簡単にはお隣の引きこもりな彼の要望によってレオタードを着る流れ。
ショートカットで、あまり女の子・女の子してないのが逆に良い感じ。
なんのかんの言ってましたが、あのシチュエーションで着替えてくれるというのは…ラブラブな証拠ですわね。
なお、匂いフェチな要素がありました。

051:「こんがりシスター」 カラー原稿あり
067:「水着で…しよっ」
登場は妹「円香」さんということで、唯一の年下さん。
非常にキーワードは多く、妹でショートカットで、褐色肌に日焼け跡。
しかも相手はお兄ちゃんなので、近親系でもありました。
前者は赤のビキニ。
カラー原稿部分はまた日焼けな感じが強調され。やたらめったらイイですねー。
いかに水着着てるとはいえ、あの姿でお風呂入ってきたらいかにお兄ちゃんでもヤバいですよ。
後者は競泳水着
これが日焼け跡の元ですね。
先の後日談という風情で、お兄ちゃんとはラブラブ。
わざわざ部活後にそのまま帰宅するというサービスっぷりで、ジャージ下に着ているのがエロスでした。

妹「円香さん」
※妹「円香さん」
 可愛かったです。2エピソードあるのがうれしいです。

077:「an nude」
こちらも水泳部とあったので、先の「円香さん」と関係あるかなーとか期待しましたが。
なかったですね。
可愛らしいタイプの教師「守谷」さんのエピソード。
ただ、学校でのお話でなく、自宅で弟「晴」くんとの近親。
登場ヒロインでは最も控えめなバストで、恥ずかしさから競泳水着とパンストを組み合わせております。
(※そのかわり巨尻でした)
レオタードちっくですね。
彼も言ってましたが、逆にえっちですよ。

093:「プリンセスボーイ」
被服部で、後輩「佐々本」くんを女装させてのえっち。
「明石」・「三池」という先輩女性2人との複数でした。
後半はボーイッシュな「明石さん」がターゲットになってます。

109:「臭い部分」
こちらも匂いネタ。
もわっとしてますわね。
さらにブーツと網タイツという要素もありました。
ただ、お話の流れはやや強引だったかなー。

125:「ランナーズハイ」
こちらが母親(島田さん)と息子「蓮」というカップル。
ちょろっと顔見せしていた奥様「松尾」さんもかなりの美人でしたが、こちらのお母様も同様。
あの年齢な子がいるとは思えません。
どうやらえっち関係は前々からあるようで、スムーズ。
彼の年上好みっぽい感覚はそれがためかも。
なお、スパッツを着用してます。

141:「躾けてあげる」 前後編
おぼっちゃま「文也」くんと教育係「柴衣」さん、家政婦「港」さんというお話。
お金持ちな設定ですが、豪邸は和風な風情。
ため、「港さん」は家政婦なので、メイド服ではありません。
前編は教育係な「柴衣さん」とのえっち。
スーツ姿と黒手袋が仕事人な感じ
えっと、プロフェッショナル、みたいな意味合いね。
パンストがいい感じでした。
後編はそんな2人の影響を受ける「港さん」
強めな「柴衣さん」とは逆のしっとり、穏やかなタイプで、人妻という設定になってました。

173:「チェリーイーター」
こちらはスイミングスクールでのお話。
そちらのコーチで、競泳水着な「香奈」さんと、2人の生徒でした。
まぁ、あんなことがあった後は授業どころではないですね。

189:「その作家ショタコンにつき」
女性漫画家「露弾(つゆ・はずむ)」さんと臨時アシスタントの「博樹」くん。
普通にすーっと読みましたが。
作品解説にはポイントの1つとして、”作画用手袋”とありました。
そうか、まっったく気付かなかったですよ。
これは漫画に近い位置にいる方と、そうでないのの違いかなー。
…単にぼけーと見てるためかも。

教育係「柴衣さん」、家政婦「港さん」
※左:教育係「柴衣さん」、右:家政婦「港さん」
 この2人もいいですね。「柴衣さん」がお気に入り。

★絵柄 お姉さん系

やや太めの強い線。
描き込みはそこそこですが、濃淡は強めです。
横の枠間は広めにとっているんですが、コマ割りはやや細かく、またはみ出し・ぶち抜きも多め。
ページいっぱいに描かれる方なので、賑やかな風情になっていました。
こってり、との表現は大袈裟ですが、濃い目ですね。
水着とかパンストなどの表現も重すぎず軽すぎず、良い質感です
可愛らしさもありますが、縦長で背丈のあるお姉さん系。
髪とか目とか鋭角的です。
あちこちは優れたバランスで、特に違和感ある個所とかありません。
ただ、ネタも含めて癖は強めです。
判断には裏表紙のカット絵、あるいは「クロエ出版」さんのサンプルがいいでしょう。

★その他

描かれているのは「木工用ボンド」センセ。
ブログでは「君ってドMでしょ」、「踏まれてみたい?」の2冊を紹介しています。

ちなみに、今回の単行本構成。
巻末に紹介ページが1ページ。
中扉はなく、各話にも扉絵を書かない方なので…ギッチリと漫画が詰まっています。
あとがきとか作品解説はいいとして、ゲストページもカバー裏になっちゃってましたからねー。
ムダなく、たっぷり楽しめると思いますよ。

また、「クロエ出版」さんのHPを見たところ。
各書店での特典ペーパーが紹介されていたんですが…”スワッピングペーパー”となっておりました。
何かって、漫画中の男女カップルが、それぞれ変更されて描かれているんですね。
1コマ絵なんですけど、ちょっと新鮮。
なかなか良いアイデアと思いました。

セックスコスチューム (真激COMICS)セックスコスチューム (真激COMICS)
(2011/10/07)
木工用ボンド

商品詳細を見る




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】



tag : ラブコメコスプレショートカット競泳水着

■姉は傍にいまし、世はなべてこともなし (清末邦彦)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]コメディー・姉弟
・おまけ: 合間にネタ絵「ナオの観察日記」
・その他: 初単行本、15話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「清末邦彦(きよすえ・くにひこ)」センセの「姉は傍にいまし、世はなべてこともなし 1巻」です。

テレビの番組改編があって。
なんだか曜日感覚が慣れませんね。
コレと刺さる番組もいまいちなく、ほとんど消してます。
まぁ、ブログ進まなくなるのでそっちのがいいんですが。


EP01:太ってきた「綾さん」
※EP01:太ってきた「綾さん」
 絵柄の変化も分かるかなーと思い、各話の絵にしてみました。

■姉は傍にいまし、世はなべてこともなし 1巻 (清末邦彦)

★構成・概要 一般コメディー

本日は「姉は傍にいまし、世はなべてこともなし 1巻」です。
なんとなく青い↓表紙に引かれて、手に取りました。
ぶっちゃけ、”姉”の漢字が決め手です。

単行本の雰囲気から4コマを疑いましたが、普通の漫画形式。
ただ、各話は8ページ程度のショートタイプになっています。
扉絵でページ消費することなく、全て漫画。
長い印象はないものの、そう不足感もありません。
全15話と話数多めなこともあり、読み応えとしては適度なくらいでした。

タイトルが風変りですよね。
漫画の運びというか雰囲気も同様な感覚。
なるほど、他ではあまり見かけないです。
ちょっと繋がりが突飛であるとか、分かり辛く感じる部分もありました。
多少人は選ぶのではないかな。

★収録話 15話収録

普段ぼーっとしているものの、超デジタル人間で、発明までしたりするマイペースな姉「神倉綾」と、常識人で家事から格闘技までこなす弟「ナオ」こと「神倉直樹」の姉弟漫画、です。
骨太なストーリーに沿っていくタイプではなく、軽い日常風景の切り出しとなっています。
何か驚くような事件とか、派手な展開などもありません。
…いや、ちょっとはありますか。
2人のキャラもあり、どこか淡々と進んでいくような印象です。

姉「綾さん」は弟「ナオくん」にかなり依存しており、終始べったり。
たまにラブい描写もありましたが、もはやそんなんをも超越したような関係でした。
漫画での視点はだいたい「ナオくん」
突拍子もない姉に振り回されてる感じね。
らしくないお姉ちゃんです。

ほぼ「ナオくん」以外を視界に入れないような「綾さん」がためか、ほとんど2人の世界。
学校のシーンもありますが、だいたい舞台は家となってます。
モブみたいな人物は別に、主要キャラは2人だけ。
近しい母親すらも、マトモに顔出ししておりませんでした。

EP06:料理の「綾さん」、EP07:相撲の「綾さん」
※左:EP06:料理の「綾さん」、右:EP07:相撲の「綾さん」
 料理はかなり酷いですね。知識で作ってるみたい。

005:Episode.01 「姉とトレーニング」
この2人は中学生同士の姉弟。
後々にも出てきますが「綾さん」は記録好きで、こちらでは弟「ナオくん」のほくろなどの位置を3Dで保管・更新しています。
母親に怒られたりしてますね。
メインは筋トレで、短パン・タンクトップな「綾さん」がセクシー。

013:Episode.02 「姉と日曜大工」
百葉箱を作ろう、というお話。
実作業は「ナオくん」でしたが、「綾さん」の設計図が凄いですね。

021:Episode.03 「姉と看病」
前回でも体弱いところを見せてましたが、風邪ひいた「綾さん」のエピソード。
ケーキを頼む際が彼女らしいです。
いつもより「ナオくん」に甘えてましたが…一緒に寝るのはもうドキドキですねー。
あのオチはお約束でしょう。

029:Episode.04 「姉と肩車」
こちらは照明を取り換えるというもの。
タイトルそのまま肩車をしているんですが…スパッツがいい感じ。
後半の流れはちょっと分かりづらかったです。

039:Episode.05 「姉とモニタリング」
部屋全体を電子要塞とし、さらに一般家電も改造している「綾さん」
いつやったんだろう。
「ナオくん」の行動もほぼ完璧に把握しており、ちょっと怖いですね。
ここで描かれる過去エピソードは、なかなかいい感じ。

047:Episode.06 「姉とカレー」
デジタルは強いものの、アナログには弱いらしい「綾さん」
まぁ、確かに料理できそうにないなー。
海上自衛隊、ってどこで見たんだろう。

055:Episode.07 「姉と相撲」
相撲を見た「綾さん」が興味を持つ流れ。
お姉ちゃんと相撲というのは…なかなかドキドキ。
かなり密着してましたからね。
なにげに細かい知識を持っている「ナオくん」も凄いです。
作品中でちらほら髪型を変えている「綾さん」ですが、こちらではツインテールでした。

063:Episode.08 「姉と庭仕事」
周囲の猫までデータ化している「綾さん」
草むしり中に発見した見かけぬ猫を追いかけるというもの。
落ち葉の中で寝るのは…やだなぁ。

073:Episode.09 「姉と日曜日」
「綾さん」のべったりな理由が分かるエピソード
ラブラブですね。
ちゃんとデータ化しているのが凄い。
ただ、学校でのアレはなかなか重いですね。
「ナオくん」に依存してるのも納得。

081:Episode.10 「姉と誕生日」
誕生日なのは「ナオくん」
かなり凄いことしてます。
いままでの描写から察するに、なるほどあれくらいできそうですが。

089:Episode.11 「姉と性」
「ナオくん」の成長を確認するというこちらは、一緒にお風呂のお話。
ずっと入ってない
そんな台詞がなんだか意外。
いちおう「綾さん」には水着着用を強要していました。
普通逆よね。
彼が承知したら、成年漫画な展開になりそうです。

097:Episode.12 「姉とゴロー」
ゴローというのは、昔飼っていた犬のこと。
花火好きということもあり、いいエピソードが小パニックとなっていました。

107:Episode.13 「姉とブーメラン」
「綾さん」の開発した、”必ず目標に当たって戻るブーメラン”でのお話。
先の誕生日話でもそうですが、彼女は将来有望ですね。
就職口に困らなそう。
相性悪い、というコマがおかしいです。

115:Episode.14 「姉とラブレター」
ラブレターをもらった「綾さん」という回。
珍しく、学校での2人が見れます。
やや冷静でない感じの「ナオくん」に注目です。
実際に彼氏ができそうになったら彼どうなるんだろ

123:Episode.15 「姉と天体観測」
2人で天体観測するというエピソード。
今回収録での最終話ですが、、綺麗にまとまっていました。

EP11:一緒にお風呂な「綾さん」
※EP11:一緒にお風呂な「綾さん」
 いちおう、ちゃんと水着着用です。

★絵柄

あちこちに描かれる、小物とか背景が非常に巧い方。
「綾さん」を象徴するようなデジタル画も同様で、かなりキッチリとしています。
頻繁に描かれてる訳でないですが、かなり細かめで描き込まれてました。
それに対して、人物のがあっさり気味
どちらかというと漫画ちっくですが、ちょっと大人っぽく見える時もあります。
ややバランスに乱れを感じました。

書店のおまけで描かれていた絵と比較して、まだ洗練される前みたい。
単行本自体でも、まだ描き慣れていない雰囲気もありました。
濃淡では黒が強く、ややこってりな印象。
↓表紙・裏表紙はあまり参考にならないと思います。
紹介帯のカット絵か、センセは自身のHPにてWEB漫画を公開していたので、そちらが参考になると思います。

★その他

そんなこんなで「清末邦彦」センセでした。
双葉社」さんのやっている、「コミックハイ!」の新人賞”神風賞受賞作家”の冠をもっておられました。
あー、こないだの「嫁がロリってどーよ!?/あきの」も受賞作品ですね。
順調に単行本発売にまで至ったということでしょうか。
諸々おめでとうございます。

次巻もこんな感じで続いていくのかなー。
前述したようにおまけでの絵はかなり洗練されていたので、そっちも楽しみにしてます。

姉は傍にいまし、世はなべてこともなし(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))姉は傍にいまし、世はなべてこともなし(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))
(2011/10/12)
清末 邦彦

商品詳細を見る




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】



tag : ラブコメコメディーツインテール

■一緒に暮らすための約束をいくつか (陸乃家鴨)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・同居生活
・おまけ: 合間に別年齢キャライラスト・4コマ。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「陸乃家鴨(おかの・あひる)」センセの「一緒に暮らすための約束をいくつか 1巻」です。

携帯電話の機能にて。
おでかけナビ、というのがあるんでかすが…あれってアラーム情報まで勝手に変更されるのね。
これが問題で、設定していたアラームも着信音1で、15秒程度にされちゃうのです。
そんなんまで勝手に書き変えられたら起きれませんよ。
使えないですね、コレ。


三浦紗那
※三浦紗那
 14歳だって。いいなー、若いですねー。

■一緒に暮らすための約束をいくつか 1巻 (陸乃家鴨)

★構成・概要 一般ラブコメ

「一緒に暮らすための約束をいくつか 1巻」です。
タイトルがはっちゃけてないですよね。
詳しいところは知りませんが、センセのHPによると掲載誌「週刊漫画TIMES」に合わせて、あっさり目にしているとのことでした。
↓表紙デザインもそんなん。
そんな訳で、属性の”一般ラブコメ
広義ではそんなんかもしれませんが…実際のところ、そうした簡単な単語にてくくれる漫画ではないかなぁ。

社会派漫画、って書くとやや大げさか。
「陸乃家鴨」センセの漫画は適当なフィクションを挟みつつも、リアルさがしっかりあって、どこか現実的。
こちらは、よりそうした部分が色濃く出た仕上がりです。
そのため、いちおうえっちシーンもありましたが、そう頻繁ではありません
特に↓表紙とタイトルから、甘い期待を持った方は要注意(笑)
そうしたのが売りではないです。

巻数表記そのまま、次巻へと続いていく長編漫画。
漫画内の時間は結構幅広く、ヒロインは回想で7歳頃から、現在中学生に至るまで描かれていました。
他の主要キャラも同様で、なんというかそれぞれの成長具合が垣間見えたりしています
タイトルそのまま同居のアレコレについて描かれていて、世間体とか生活費とか、漫画でよくありがちなややこしい部分までしっかり描写されているのがポイント。

★収録話 9話収録

友人夫婦が亡くなったことで、娘 「三浦紗那」を引き取ることにした「ゴロー」こと「藤木悟郎」
しかし、彼女にはしっかりと身寄りがあり、またフリーの映像作家な彼には安定した収入もなかったのです。
そのため、それぞれ関係者の説得は容易なものでなく、また学校ではロリコン疑惑も発生するなど、前途多難なのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。

原由加利
※原由加利
 えっち担当、というかヒロインを霞ませるほどの活躍です。

ごく簡単には、まったく血縁のない、年の差21歳という男女の同居生活話です。
なにしろヒロインは14歳(※ちなみに野郎は35歳)です。
そりゃー、様々なドキドキ展開が期待されそうですが…先に示した通り、そういった系統ではありません。
キチンと保護者として引き取っています。
「ゴローくん」としては。

ただ、「紗那ちゃん」はまた当然ながら別の想いがあり…。
今後はどうなるのか、分かんない部分もありますかね。
ラブラブ感情のまま流れていくような漫画ではなく、そうした微妙なラインを楽しんで下さい。

ラブコメちっくな色もない訳ではないですけど、ラブ要素、えっち描写は控え目
シリアスという単語は極端ですけど、発生するあれこれは現実的なものでした。
まぁ、この世の中そう簡単にはいかんわね(笑)

003:第1話「ひとつめの約束」
同居する2人から回想に入る、状況説明な感じ。
↓表紙そのままのヒロイン「紗那ちゃん」が可愛いです。
こちらでは両親が健在だった頃の彼女も描かれており、しっかりとした成長が伺えました。
ちょっとツリ目になったのね。
後半の父親葬儀でのシーンが実に印象的。
そちらからオチでの「紗那ちゃん」がまたキュートです。

023:第2話「とある疑惑」
普通の漫画であれば、下手すると先のエピソードの冒頭1ページだけで、次の瞬間には同居が始まっていそうですが…。
まぁ、友人だったというだけで、そこそこ年齢の女の子をあっさり引き取れるほど、簡単ではないですよね。

「ゴローくん」が普通の会社員でないことが、ここでは悪い方に作用しております。
あー、そんなものだろうなぁ。
ここで登場するのが、重要キャラ、眼鏡の素敵な「原由加利」さん。
彼の大学時代の後輩で、現在は大手広告代理店のヤリ手社員。
彼女も漫画中にて学生時代頃の姿も描かれており、社会に出て垢ぬけた感じが伝わってきます
美人になりましたねー。
おそらく色々あったんでしょう(笑)

より事態が悪化している、後半の学校シーンが見所。
まだ発想が可愛らしい「紗那ちゃん」と、事をやんわり治める「由加利さん」に注目下さい。
直後の4コマがまた面白いですよ。

045:第3話「朝食は一緒に」
065:第4話「普通の女の子」
ようやく現在での2人となるこちら。
「紗那ちゃん」しっかりしてましたよー。
仲間内では、主婦とか言われてます。
前回なかなか鋭い所を見せていた、父方の祖母「邦子」さんの入れ知恵ですかね。
こちらで、仲の良いお友達「宮古川瑞穂」、「品川ゆい子」が登場します。
(※うち「瑞穂さん」は小学生からの友人で前回から顔を見せてますが)

その一方、「ゴローくん」の色々が後半にて。
4話はその続きで、「由加利さん」との切っ掛けほか、アレコレが描かれています。
2話のあれは方便というより、ある程度の計算づくかー。

なお、前回寸止めだったえっちシーンは、こちらで解禁。
あれは容姿とかなんとかより、モノローグにて語られるそのままシチュエーションがイイですね
漫画でもそうした描かれ方になっていたので、「ゴローくん」と感覚共有できました。

ヤリ手な「由加利さん」
※ヤリ手な「由加利さん」
 さすが、会社興そうという人は違います。

087:第5話「とっても大事なお金の話」
109:第6話「バカと2人の女」
「由加利さん」より語られていた、なかなか重たい話の決着エピソード。
声を聞いてテンション上がる様が可愛いです。
えっちシーンもあり、また彼女が「ゴローくん」の大事な部分を占めていることもあって、1巻は「紗那ちゃん」より「由加利さん」のが目立っている印象。

特に5話でのビジネスな描写と、それに対する彼女に注目です。
あーしたものでしょうかね。
「由加利さん」は凄いなぁ。

「紗那」・「由加利」の直接対決が見れる6話目。
「ゴローくん」の想像と違い、久しぶりに泣いちゃう「紗那ちゃん」
ただ、3話でも描かれていたように…大人になりましたねー
精神的に。
直接対決では、見事に「由加利さん」の本心を看破しております。
テキパキ料理しているなど、こちらの腕前も相当に上達していましたよ。

131:第7話「悩ましき女たち」
「紗那ちゃん」のサービスカットのあるこちら。
女の子してますね。
お友達「瑞穂さん」、「ゆい子さん」らと「ゴローくん」の初対面。
ちょっぴりセクハラですね。
似たようなものか…
…の発言はなかなか酷いですけど、受けた「ゆい子さん」のリアクションが可笑しいです。
オモロイ娘さんですね。
その後の「ゴローくん」の行動ですが。
あれはよく分かる。うん。

151:第8話「夏の思い出」
171:第9話「雄弁な写真」
里帰りのため、「紗那ちゃん」らが静岡へ旅行に出かけているお話。
前話オチのその後が描かれており、こちらでの「由加利さん」の行動もまた納得な感じ。
エプロン姿のキュートな彼女が見れますよ。

メインは実家にで「紗那ちゃん」に出された浴衣から。
6話にて描かれていた、「ゴローくん」の好きな人についてのお話。
「紗那ちゃん」の言っていたことは…そうかなぁ。
過敏に反応していた「紗那ちゃん」が、ついに直接指摘するまでに至っておりました。
次がどうなるのか楽しみです。

★絵柄

描き込み・濃淡が適度なまとまり。
どっちかと言うとスッキリしていますが、物足りなさはなく。
細かい部分まで丁寧で、それでいてしつこさもありません。
目につくような乱れや崩れもなく、安定感がありました。
さすがに一般でも普通に活躍されているだけあって、特にマイナス点はありません

確かな表現力があり、コメディーからシリアスまで実にお上手。
流れとか台詞まわりとか、特に引っ掛かるようなコマも散見されませんでした。
癖はそこそこある方ですが、そう人を選ぶようなものでなく。
判断については、↓表紙か、カット絵のあった裏表紙が最適です。

泣いちゃう「紗那ちゃん」
※泣いちゃう「紗那ちゃん」
 おまけ。可愛い娘でした。

★その他

そんな訳で「陸乃家鴨」センセでした。
こちらのブログでは何冊か紹介しており、↓下にずらりとまとめています。
結構やってますねー。
巻数またぐ単行本はなんだか久しぶり。

えー、ひでるさんは成年漫画の頃からセンセのファンなので、多少甘めかもしれません。
ただし、こちらは眠気が吹っ飛ぶくらいの漫画でした。(※ひでるさんは寝る前に漫画読むため)

ページ数以上なボリューム感覚があり、たっぷりな印象。
ただ、テンポはすこぶる良く、サクサクと読み進められました
ぱっと派手にどうのこうのというものではないですが、完成度の高い1冊です。
読み応えのある1冊でした。
なんだか、また新たなステージを切り開かれたような感じです。
超オススメ。

一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス)一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス)
(2011/10/14)
陸乃 家鴨

商品詳細を見る



★「陸乃家鴨」センセの漫画紹介記事 【全てオススメ】
 「出戻り姫とニート王子
 子供と共に戻ってきた幼馴染みヒロイン、という表題の中編ほか短編を収録。
 「半熟でぃべろっぱー
 オフィス機器メーカーの開発課・研究室を舞台としたラブコメ。中編がいくつか。
 「司法畑でつかまえて
 珍しい司法ラブコメ漫画です。司法試験・合格後の研修模様が描かれています。
 「ピンクペッパー・陸乃家鴨短編集
  「ツンデレ~シリーズ」を収録した短編集。
 「未確認幼なじみ 上・下巻
  ノスタルジー感たっぷりの、ちょっと不思議なラブコメ長編。
 「少年少女は××する
  エロ漫画家を目指す文学少女「加納瑞希」のお話。
 「少女の妄想はいつひらく?
  「少年少女は××する」の続編。コスプレイヤー「水森夢子」が主人公。
 「大正ヲトメ花壇
  「おとめ塾」の外伝を含む短編集。
 「花咲け!おとめ塾
  上下巻の大正えっちコメディー
 「彼女の残り香」 ※成年
  連続話・描き下ろしもあります。こちらは成年指定なので注意。



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメコメディー

■純愛メロウ (Jun)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・むちむち
・おまけ: あとがき、
      描き下ろし「その後の姫ちゃん」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×11
      (うち「姫ちゃんシリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Jun(じゅん)」センセの「純愛メロウ Pure Love-Mellow」です。

朝方、駅の階段をおりていたところ、

ふと、急に視界が落下↓しました。

不意なことでびっくり。
いったい何が起こったのか!?
そのまま、しゃがむように下へ沈んでおりました
幸いなことに段数2、3程度の階段で、前後に倒れることなく真下に腰を下ろした格好だったので、そう大きな怪我にはなりませんでした。

どうやらねぇ、足を下ろす際に、”足の平”でなく”甲”から下げたようで、見事にグキ★っとひねってしまいました。
いつまでも若くはないですね。
ずきずき痛みます。
ばっちり腫れてましたよ、ええ。


先輩「朱童茜」
※先輩「朱童茜」
 しっぽの部分がえっちです。

■純愛メロウ (Jun)

★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「純愛メロウ Pure Love-Mellow」です。
↓表紙は、いかにもえっちっぽい女性が飾っておりますが、ラブです。純愛(?)です。
いかにも可愛らしい、トロトロした甘さはないんですけどねー。
あ、スイカに塩かけて食べる~みたいに、逆に甘さが引き立ってるとも考えられますか。

収録は全て短編での形式です。
巻末に描き下ろしがあり、そちらで連続になるエピソードがありました。
最大のポイントが、後述するキャラ絵ですかね。
「Jun」センセの独特な強い個性を持ったヒロイン群で、その容姿・雰囲気だけでもかなりの牽引力があります。
それに何らかのキーワードとお話が絡むため、成年漫画として優れた出来栄えでした。

絵柄に違和感なければ、間違いなく楽しめる1冊だと思います。
ひでるさんは正直なところ、ありました。
当初はちょっぴり引き気味。
ただ、実際に読んだところ、そう気になるものではなかったです。
どうかなー、って迷った人も、チャレンジする価値はありますよ。たぶん。

★収録話 11話収録

005:「±LOVE」 カラー原稿
こちらはカラー原稿のみで、6ページのショート。
水色ツインテールな妹「真衣」ちゃんとの近親えっち。
既に関係は深く、お兄ちゃんに彼女ができた、という事柄に拗ねてのえっち展開です。
交換条件を設定したことで、お尻えっちとなります。

011:「災い転じて猫となる」
こちらは文字通りに猫耳えっちです。
高校時代の漫研で知り合った、先輩「朱童茜」
その当時からのなんとない付き合いは大学になっても続いており、漫画好きで実際に描いている「牧野毅」の部屋にたびたび訪れていたのでした。
「毅」は「茜」に好意を持っていたものの、関係が崩れるのを恐れて、告白できずにいたのです。
だいたいそんな感じ。

PCを持っている人はちらほら経験したことあるだろう、オソロシー事態が切っ掛け。
こわい・こわい。
ただ、それを切っ掛けとして、お互いに歩み寄るみたいな流れになっています。
まあ、「茜さん」だって、当然彼に好意もってますわね。
猫耳で極小水着なコスプレ。
あれに着替えるシーンが見たかったなぁ。
途中で止めたくなるだろうかと。

顧問「黒崎澪」、星野香奈
※左:顧問「黒崎澪」、右:星野香奈
 どうですか、このむちむち具合は。練習どころじゃーないですね。

033:「窓視窓愛~そうしそうあい~」
偶然、お隣の幼馴染み「相田亮」くんをチャットで見つけた「沢城明日香」さん。
自らは顔を隠したままでのチャットで、その反応が面白いため、頻繁に会話をするようになっていました。
さらに好奇心から、彼にオンラインでのえっちを持ちかけたのでした…。
そんな訳で、ネットセックスを題材としたお話。

そんな言葉あるんですね。
意思が作用するAVみたいなものか。
こちらのポイントは、2人の部屋がラブコメ距離であること。
そのままでも普通になんとかなりそうな気もしますが。
「亮くん」は積極的だったので、「明日香さん」が壁作ってたかも。
そう考えると、コレもまた良い切っ掛け。
ただ、あのタイミングで「明日香さん」が声をかけるとは思いませんでした。
もう意識してたからかな。
なお、ネット上で披露するため、チャイナ服を着用しています。
いいお尻でした。
ぱっつん・ぱっつんですよ

059:「Take Your Mark」
こちらは水泳部の顧問「黒崎澪」さんとのえっち。
先生目当てに入部した「饗庭智」
”卒業までに高校記録を出せたらおっぱい揉ませる”という条件を、最終日に果たしたのでした。
こちらは褐色肌・日焼け跡で競泳水着な「澪先生」でしょう。
おそらく、お好きな人は彼女が最も刺さると思います。
ベリーショートな髪型も教師っぽかったです。

083:「痴的好奇心」
こちらは既にカップルとなっている「三嶋祥子」・「津田敏明」の2人。
クラス女子が話題にしていたSMについて振ったところ、実はそっち方面の趣味をぶっちゃけられたのでした。
「祥子さん」引いてましたねー。
しばいたりなんだりではなく、調教ちっくなえっちが楽しめます。
野外の羞恥プレイから、エレベータ内のえっちに発展しておりました。
オチが好き。

107:「LIKE A CHILD」
合コンで知り合った、「佐々木耕司」と「星野香奈」
2人ともそうした場に不慣れで、あぶれた者同士がくっつく流れ。
裏表紙でも中央を占める「香奈さん」は、白抜きなショートカットと、ホットパンツ・黒のニーソックスがポイント
ついでに貧乳です。
(※ちなみに、パイパンでもありました)
このま単行本は巨乳揃いだったので、より目立ちますねー。
こちらは野外えっちになります。

127:「夕夏」
数年振りで帰京した「ケンちゃん」は田んぼ帰りの昔馴染み「恵」さんに再会したのでした。
田舎が舞台で、ノスタルジー感のあるこちら。
「恵さん」は前折り返しにカラーで描かれているんですが…モノ凄い風情でした
格好もそうなんですけど、肉付き具合がまた。
特に下半身。
スパッツがめたくたえっちです。

151:「純潔ビフォーアフター」
221:「その後の姫ちゃん」 描き下ろし
新任教師「金成今一」と、親が理事長という素行不良な「東郷姫」というカップル。
親の関係から他の教師が見て見ぬふりをするなか、「今一」だけはしつこく注意をやめなかったのでした。
まぁ、ウザイとは言いつつも、本当に心配しているということもあるので。
ラブいですわね。
えっちは意外な切っ掛けからで、2人の掛け合いは非常に仲良さげ。
同じ目線で可笑しいです。
教師なんだからちゃんとして。
褐色肌で制服も着崩していた彼女の、オチでの変身っぷりにご期待下さい
描き下ろしはその後。
ラブラブな2人が見れますよ。

175:「午後の紅潮」
こちらは人妻「水野弥生」さん。
旦那の仕事が忙しくご無沙汰で、独りでシテいたところ…顔見知りな「岡島直樹」くんとはち合わせてしまうのでした。
そういえば昔はよくボール取りに庭とか入らせてもらった経験ありますが…こーしたサプライズはなかったなぁ。
買いたてという黒下着がえっちです。

197:「三河屋で~す」
酒屋・三河屋の看板娘「三河あけみ」さんと、配達先「中岡晃」くんのカップル。
司法試験で奮闘中な「晃くん」は、三河屋の配達が若い女の子だったため、いつしか常連客になっていたのでした。
今回の↓表紙がこちらの「あけみさん」です。
背景に難しそうな本が並んでいるのはそのため。
八重歯で半開きっぽい目の「あけみさん」でしたが、明け透けで結構はっちゃけた女性。
馴染んでましたねー。
ぴっちりとしたホットパンツで、椅子開脚とかベッド上でのお尻とか…まぁ、えっち展開になるのも当然
「あけみさん」もわざわざ挑発してますね。
えっちでは余裕なく、だいぶ可愛らしくなっていましたよ。

東郷姫、三河あけみ
※左:東郷姫、右:三河あけみ
 こんなんですが、特に「姫ちゃん」は可愛かったですよ。

★絵柄

読んでいて思ったのが、「DISTANCE」センセ。
たぶん隣で見合わせると全然違うんでしょうけど、なんとなーく似てるかなー、って思いました。
派手さとキャラの雰囲気かなぁ。

全体的に、こってりとした味わい。
トーンの絡みも良い強い線で、濃淡も同じく濃いめ。
しっかりとした黒です。
描き込みは、細かめ~適度くらい、という感じ。
乱れはなく丁寧で、崩れもなく。
小さいコマもありむましたが比較的コマ割りは大きめで、キャラは迫力がありました。

その助けになっているのは、ヒロインらの豊満なスタイル。
むちむち・ぶるぶるという、肉感的な描き方です。
そんなんを包む服装がまたフェチっぼく、直接でなくてもイイ感じ。
背景とか小物も巧く、表情から表現に至るまでも、特に引っかかる個所はありませんでした。

そうした中、非常に独特なのが目の描き方
リアルっぽくなく、漫画ちっくなものなんですが、いわゆる目の大きい、可愛らしいものではありません。
横長でツリ目がち。
ぶっちゃけ…目つきは悪いです。
コレが顔パーツの中心となる部分なので、相当に癖を感じます。
キッチリ人を選ぶでしょう。
ただ、確かにぱっと見は気になりましたが、基本的にあちこちお上手な方。
読んでいるうちに慣れました。

そう気にしなくていいとは思いますが、判断下さい。
カラーでも雰囲気はそのままなので、↓表紙・裏表紙か、あるいは「DMM」さんにてサンプルがあるので、そちらが便利です。

★その他

そんな訳で、「Jun」センセでした。
初単行本とのことでしたが、それっぽさはまるでなく
どこか、熟練したな雰囲気さえ感じます。
実は別名で何冊も描いていそうなくらい。
あるいは、同人誌とか長いのかなー。

単行本として完成度高く、癖の強さあっても順応でき、個人的には刺さりました。
次も期待しております。

純愛メロウ (TENMAコミックス)純愛メロウ (TENMAコミックス)
(2011/10/14)
Jun

商品詳細を見る




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメノスタルジーショートカット競泳水着ツインテール

■きみとの、はじめて (はづき)

★まんがデーター [9/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]ラブコメ・初えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
      描き下ろし「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×13
     (うち「きゃっとすくらんぶる!!」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はづき」センセの「きみとの、はじめて」です。

ぼーっとアマゾン見ていて発見しました。

ウルトラマン カラー麺タイマー ウルトラマン (キッチンタイマー)ウルトラマン カラー麺タイマー ウルトラマン (キッチンタイマー)
(2011/12/25)
壽屋

商品詳細を見る

そう、コレね。
3分と言えば、「ウルトラマン」というのは定番。
ありそうでなかったですねー。
臨場感ある怪獣との対決音声が聞けるんだって。
ぜひ冷蔵庫にとっつけておきたいと思います。


絵梨さん
※絵梨さん
 似合ってますね。どんなお化け屋敷だ。

■きみとの、はじめて (はづき)

★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「きみとの、はじめて」ですね。
スタンダードに、短編での収録です。
描き下ろしが後日談(その後の別シチュエーション)となっており、同キャラでの連続が1話ありました。

タイトルそのまま、初体験の多いお話群。
どちらも”あと一息”という状態で、だいたい開始からラブラブ。
カップルのどちらかに強い個性あり、それがためもう1歩関係が進むのを阻んでいたりします。
その目立つキャラ設定なんですが。
なかなか面白いものの、どちらも描き切れていない印象
勿体ないと思いました。
もう1.5倍くらいページが必要かも。

ふわっとした漫画絵なキャラは、安定感あって良い(後述します)んですが。
何と言ったらいいか…。
セオリーを微妙にズラしたようなお話がこざっぱりとまとまっているため、なんだかもう一歩、二歩足りない感覚でした
悪くはないですが、現状は良いとも思えません。

★収録話 12話収録

005:「きゃっとすくらんぶる!!」
189:「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」 →10P
カラー原稿に描き下ろしもある、猫耳コスプレな「絵梨」さんとのお話。
冒頭からのそれは、文化祭の出し物である”お化け屋敷”のコスチューム。
「康太」くんが突っ込んでいましたが…そりゃ、可愛過ぎだ。
カラー部分は家(?)の初披露にて、メインはお化け屋敷内でのえっちとなっていました。
個人的には下に履いている、ブルマだか黒下着だかが気になったんですが…。
なお、描き下ろしは猫耳チャイナ服。
それもいいんですが、どうせならオチの”白にゃんこメイド”のが刺さる人多いと思う。

025:「ツン×ツン」
どっちもツンなカップル「瑞穂」・「由之」
お互い子供っぽいやり合いをしていましたが、「瑞穂さん」が折れましたね。
あのタイミングで、ぐっと堪えたのは立派
普通ならばどっかん喧嘩に発展しそうでしたが。
このカップルはオチがいいですね。

041:「君のポートレート」
「貴也」くんの部屋を片付けていた「有香」さんは、えっち本に挟まれた自分の写真を発見したのでした。
まぁ、男子側はめちゃくちゃ恥ずかしいシチュエーションですわね。
えっちに持ち込むしかないでしょう(笑)
こちらの場合、「有香さん」がなかなか理解ある娘で、彼女から誘ってくれていましたが。
可愛いですよ。

瑞穂さん、陽子さん
※左:瑞穂さん、右:陽子さん
 この単行本は「陽子さん」でしょう。もっとふくらませて欲しいです。

057:「小悪魔とらっぷ」
”困った顔が大好き”という、幼馴染み「陽子」さん。
それがため、付き合う「健」くんへの嫌がらせ、トラップは日増しにレベルが上がっており、シャレにならないくらいになっていたのでした。
収録では、彼女だと思います
困った顔もそうですが、怒ってもぞくぞくされるような始末。
非常に質が悪く、面白いですね
ラブラブではあるものの、何を言っても効果なさそうで…「健くん」ボコボコにされるような別シチュエーションが見たいです。
そんなんでも、「陽子さん」はぞわわーっと楽しむんだろうなぁ。
痛いとかなんとかはまだいいとして、ゲイ雑誌に取り換えられる、そのまま親に見つかる~というトラップは物凄くイヤ。

073:「でじ・らば」
ゲームキャラ「華恋(カレン)」にベタ惚れな「亮太」くん。
幼馴染み「亜矢」ちゃんはなんとか現実に引き戻そうとするんですが、というもの。
彼はなかなかの重症っぷりでした。
コイツのどこがいいんだろう。
このネタで「亜矢ちゃん」がコスプレするのはセオリーですけど、その姿を「甘い」とばっさり叩き斬るのはリアル。
ただ、あんな彼が中身に…興味あるかなぁ。

089:「コトノハノート」
久しぶりに再開した幼馴染み「沙織」さん。
視線を合わさず、メールでのみ会話するような変人になっていたのでした。
オンラインな彼女/むつきつとむ」みたいな感じですね。
ただ、なにゆえそんなんになってしまったのか説明はなく、あっさりえっち展開に。
もう少し巧いこと表現して欲しかったなぁ。
描き方によってより面白そうなキャラになりそうなんですが。

109:「ぎゃくてんマーメイド」
人魚姫の童話に憧れる「七海」さん。
長い付き合いとなる「宏」くんと運命的な恋に落ちるよう、計画を立てたのでした。
おバカな娘さんですね。
計画もかなり穴だらけでした。
ただ、もっと2、3くらい、似たような失敗繰り返してくれた方が良かったかなー。

125:「はぴかむハロウィン」
日本人にどうしても馴染まない、ハロウィン話。
誰が仕掛けてるのか知りませんが、もうやめればいいのに~とか思いますが、それはまた別の話。
漫画は魔女コスプレな「小雪」さんで、”お菓子くれないと悪戯”という流れの即えっちでした。

141:「メリー・メリー」
ゲームのヒロイン「ほめこ」さんが現実に出現するという、ファンタジーちっくなもの。
ずっと現実におらず、夜はゲームに引っ込むのがポイント。
もう少し設定つければ、よりキャラを生かせそうに思いましたが。
深さなく、単に妄想話という感覚ですね
なお、えっちはミニスカサンタなコスプレです。

157:「DRUNK QUEEN」
花粉症な「かをる」さんと花見にいくというもの。
アレルギーの薬を渡しており、外でも大丈夫。
そんな訳で。野外えっちなんですが…こりゃ、捻りも何にもないですね。

173:「スケジュールガール」
何事も予定通りにしたい、「ゆず」さん。
付き合う「椿」くんは、初えっちのタイミングを見計らっていたんですが…という流れ。
予定外の展開でも反応は変わったものでなく、はっきり言って面白味は薄め。
まぁ、短編でギリギリなネタですね。

沙織さん、華恋さん
※左:沙織さん、右:華恋さん
 逆にこの2人は…もうちょっとなんとかして欲しかった。

★絵柄

乱れのない、ふんわり曲線の絵柄。
濃淡は適度からやや強めというくらい。
描き込みも過不足なし、かな。
大きめなコマ割りで、だいたい中、大というところ。
1ページが3コマ程度でまとまっていることも多く、キャラも大きめな描かれ方。
見易く、迫力もあって良いんですが。
お話も同様にこざっぱりとしちゃってるのは、前述した通り。
収録はどちらも最近の原稿。
初単行本とのことでしたが、かなり安定しておりました。
ほぼ個性を確立されている、というのもあるのでしょう。
カラーでも差はほとんどなく、判断は↓表紙・裏表紙そのままで大丈夫。
あーした、ふっくら頬のヒロインが好みなら問題ありません
裏表紙のが漫画カットあって便利かな。

★その他

描かれている「はづき」センセ。
ひでるさんはこちらが初見ですね。
ブログでは何度も書いていることですが。
まぁ、検索し辛いお名前ですねー。
何かネタないかと探してみたんですが、別人ばかりで断念。
この単行本が何冊目なのか、どんな方なのか、まったく分かりません。

…と、書いてしまったんですが。
出版社「マックス」さんのページを見たところ、あっさりリンクを発見しました。
コレが初単行本だったんですね。

やっぱり、3文字平仮名は、セールス的にはどう考えてもマイナスだと思います。
特に”はづき”という並びは、現実にもキャラにも、頻繁に使用されるものですからねぇ。
アマゾンでもヒットするのは別の方ばかりという状態でしたし…。

きみとの、はじめて (ポプリコミックス)きみとの、はじめて (ポプリコミックス)
(2011/09/26)
はづき

商品詳細を見る




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメコスプレファンタジー

■Juicy (灰司)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]お姉さん・むちむち
・おまけ: あとがき、作品解説・修正前絵、イラスト、
      加筆修正あり。
・その他: 短編×11(うち「カキステ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灰司(はいじ)」センセの「Juicy [ジューシー]」です。

ちょっとした機会がありまして。
先日、船に乗ってきたんですが。
柄にもなく、船上ディナーなんて洒落た場に顔を出しました。
さすがに料理も美味かったです。
まぁ、あの雰囲気ではまずいと感じるのが難しいか。
結構な大きさの船なんですが、やっぱり微妙にゆらゆらしてるんですねー。
酔うほどではなかったものの。


教師「岡本知香」、美和さん
※左:教師「岡本知香」、右:美和さん
 メインの前後編はえっちでした。露天風呂はいいですね。

■Juicy (灰司)

★構成・概要 成年

ラブコメ…ではないですね。
かと言って恋愛話ほど甘くはなく、また雰囲気から想像されるほどのハードさもありません。
ブラックなネタはありましたけどね。

収録は短編で、1エピソードのみ前後編となっています。
それぞれ悪くはないですが、もう少し中編が見たかったなぁ。
登場するヒロインは教師とか人妻とか。
↑上の属性部分では広義に解釈して”お姉さん”としました。
リアル姉はいません。
義理の姉とか、従姉ですねー。

良かったのが、実は中扉のイラスト。
そちらの表(表紙開いてすぐ)は各ヒロインがポーズをとっているだけ。
しかし、裏ではそれに男性が加わって、えっちしてる絵になるのでした。

★収録話 11話収録

003:「カキステ」 前後編
収録では唯一の前後編もの。
読書感想文に自分の書いた小説「カキステ」を題材にした生徒「菊池英孝」
ノンフィクションというその作品に登場する教師「岡本知香」とその内容は、そっくり自分のことだったのです。
こうして、「英孝」に秘密を握られていた「知香」は2人きりの旅行に出かけることとなったのでした。

そんなこんなで、生徒にやたらえっちなことをされる先生のお話です。
温泉旅行でのネタとなっているため、電車内から定番に露天風呂でもされちゃってました。
スタイルはむちむちでしたが、童顔の可愛らしい先生ですね。
しかもMちっくなので、縛ったりもしています。
後編は目覚めのえっちから、野外、そして露天風呂での複数と、盛り沢山な内容。
最後の1コマがキュートでした。

021:「義理ギリな関係」
ちょっと事情のある、義理姉「香苗」さんと「守」くんのえっちパターン。
お口のシーンに気合入ってます。
ソファー越しのえっちが良かったなぁ。

039:「夏の虫」
男性陣を誘って海へ行ったものの、そちらで早々に男を捕まえてえっちしてしまった女の子2人。
ひとりあぶれていた眼鏡の「永田佳菜」は、残念がってそれを覗く男性らに身体を開くのでした。
浜辺での集団えっちです。
ヒロイン「佳菜さん」は眼鏡でそうした雰囲気ないのが逆にえっちでした。
あのオチは…案外実際にもありそう。

057:「窮せば姦通す」
ひとオチある、奥様「和恵」さんのお話。
詳細は置いといて、前半は目隠しえっちでした。
むちむちとしたスタイルがめたくたえっちですよ。

亜梨沙さん
※亜梨沙さん
 このお姉ちゃんは美人でした。まさかあーんなオチとは思いませんでしたが。

093:「父と子と」
収録では、後述する「未必の恋」と並ぶ、驚きオチなエピソードです。
本編はそうでもないんですが、オチがやたら黒いです。
良かったですよ。
離婚して父親と2人暮らしの「亜梨沙」さん。
父親の弟であるおじさんが失踪したことで、その奥様と子「和樹」くんが居候しておりました。
そんなある夜の出来事をきっかけに、「亜梨沙さん」は「和樹くん」と…という感じ。
真面目そうなお姉ちゃんの主導でえっちされる、なかなか羨ましい展開。
パンストの足がいいですね。

111:「ビッチ・ぴち」
お隣に住む「祐」くんを狙っている、熟女「かおり」さんのお話。
ちょっと軽めの、ラブコメ漫画です。
収録では最もコメディーちっく。
冒頭の女子高生姿が違和感あるのは、無理をしているため。
そう感じて正解です(笑)
オチがまた可笑しいですね。

129:「マナビヤ」
以前の単行本の販促用漫画なのだとか。
眼鏡の女教師「志乃」さんと元生徒「松山」くんのえっち話です。
前半には強引な雰囲気もありましたけど、「志乃先生」はノリノリでしたよ。
絶対見ちゃだめよ!
…というセリフは……なかなかイイですよ。
あれは「絶対見て」、の意味ですね。

141:「未必の恋」
「美和」・「博史」という若い夫婦のお話。
彼は単身赴任で普段は不在にしており、その弟「直人」が居候しているという…いかにも成年系な設定なんですが。
そんなセオリーを大きく裏切る流れです。
びっくりしました。
どっちかと言うと、成年漫画に慣れた人のが驚くかと思います。
「美和さん」の黒な下着姿がえっちでした。
オチはちょっと切ないですねー。

157:「アキノソラ」
顧問「清水」先生に集団えっちをしていた陸上部の面々。
そちらの新人マネージャー「山田」さんは、親睦会と称した彼らによって次のターゲットにされてしまうんですが…と、そんな導入部。
むちむちなスタイルを包むジャージがいいですね
眼鏡で地味目なヒロインなんですが、実はとびきりえっちな娘さん。
まぁ、確かにそんなんだと、あーなるわ。
オチ付近で「清水先生」がいい味わいを出していました。

173:「据膳尺魔」
自宅に突然AV女優がやって来る、という企画モノちっくな漫画。
DVDを見ていた「飯塚」のもとに、ついさっきまで映像で見ていたAV女優「風間ゆみ」が訪ねてきたのでした。
ファンサービスの特別仕様になっていたそうですが…それってやり過ぎでは。
どっかのご家庭でなくて良かったですね(笑)
「ゆみさん」はむちむちの色っぽいお姉さんキャラでしたよ。
ちょっと羨ましいなぁ。

佳菜さん、新人マネージャー「山田さん」
※左:佳菜さん、右:新人マネージャー「山田さん」
 眼鏡女性もイイ感じでした。ジャージがいいです。

★絵柄

もともと古い原稿の漫画だったようですが、かなり修正された様子
それがため、単行本は安定しております。
その成果はきっちり出てますね。
ちょっとですが、巻末には修正前のイラストもありました。

解説では”劇画っぽくならないように”なんて書かれています。
ご本人の言葉ではないようでしたけど、そんな意識はあるのかな。
ぱっと見ではリアル寄りっぽいものの、実際に見たところでは当初思ったほどそんなんは強くなく。
キャラには漫画らしさもありました。
個性はありますが、間口はそう狭いものではないようです。

詳細な描き込みでコマ割りも細かく、ぶち抜くことも頻繁。
ページ全体にごっちゃり描かれていて、白比率は少なめ。
黒髪女性もいましたが、そう黒の強さなく。
灰色が広がるような濃淡具合でした。
そうした画風なため、味わいはこってり。
細かくは置いといて、大きくでは乱れ・崩れもありません。
目立つ違和感もなかったですよ。

判断については…裏表紙の背景が漫画カット絵になっているので、そちらが最も良いかと。
カラーとはやや趣が異なると思います。
時間のある方は、「ワニマガジン社」さんのHPがオススメ。
見れるサンプルは「据膳尺魔」でした。
AVなお姉さんが素敵よ。

★その他

”「COMIC失楽天」の鬼才”という冠があった「灰司」センセ。
ひでるさんはこちらが所見です。
ちらほらと店頭で見かけていたんですけどね。
あまり合わないかなーという印象でした。
読んだ結果の感想は、前述した通り。
そうハードではなく、フェチっぽさもあって楽しめましたよ。

なお、こちらが通産10冊目の単行本でした。
ついに2桁ですね。
おめでとうございます!
ぱちぱちぱち。

ちなみに。
今回ブログを書くのに、「灰司」センセのHPへお邪魔していたんですが。
↓表紙の制作過程がありましたよ。
ちょっと可愛らしい雰囲気な当初の絵も良いですね。
また、同人誌で出されている、「ラ●ブルローズ・紅影」のがなかなかイイ感じでした。
旧作品を詳しく知らないですが、そうした路線(キルタイムさんなイメージね)でもいいのでは。

Juicy (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)Juicy (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2011/10/01)
灰司

商品詳細を見る




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ノンフィクションラブコメコメディー

■OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~ (奈塚Q弥)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジーラブコメ
・おまけ: あとがき・解説、おまけ漫画(4コマ)
・その他: 登場人物紹介、短編×9
      (うち「OZの魔法使い」×8)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「奈塚Q弥(なつか・きゅーや)」センセの「OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~」です。


アマゾンを見ていたところ。
アップされていた「稍日向」センセの新刊を見つけました。

ぬこ巫女タン(メガストアコミックス)ぬこ巫女タン(メガストアコミックス)
(2011/10/25)
稍 日向

商品詳細を見る

どうやら巫女のようでした。
やっぱり女の子の股間が気になりますね。
期待できそうです(笑)
年末に向け、こうして注目作品が発売されてくのかなー。


■OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~ (奈塚Q弥)

★構成・概要 成年ラブコメ

「OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~」です。
ほぼ1冊まるまるの長編というスタイルで、収録の短編も舞台は同一なものの様子。
内容的にも、おまけ的なエピソードでした。

発売は毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さん。
その短編はいかにもという触手なネタでしたが、本編はヒロインとの甘いえっち話
いちおうファンタジーちっくな要素があり、実際に魔法とかなんとかを使っています。
対立とまではいかないものの、国家間の緊張した状態あり、魔物もおり…という舞台設定。
しかし、バトルな描写はありません。
あくまでもラブコメですね。
当初はそんな考えもあったようですが、その修正は良かったと思います。

深作亜理紗
※深作亜理紗
 あーした耳が特徴です。

また、あとがきによると。
前巻「風雲!桶狭魔学園ノブナガさんの野望?」でキャラを多く出した反省から、あえて少なくしたそうです。
この漫画は主要キャラ3名でお話が進むんですが、絞ったのも正解だったのでは
ヒロインとの成年漫画らしい、とろとろえっちが楽しめます。

★収録話 9話収録

魔法大陸「ト・ウキョウ」にある23ある国の1つ「ネ・リマ王国」
そちらの生徒「小津翔太郎」はほとんどの教師も持っていないという、”魔検1級”に合格するほどの天才少年。
女性「深作亜理紗」は、学年も飛び級な憧れの存在。
ただ、彼女の前ではなぜか必要以上に上がってしまうため、なかなか仲良くなれなかったのです。
そこで、”会話の練習”をするべく、通販で見かけた彼女そっくりなフィギアを素体とし、ホムンクルス「アリサ」を創ったのでした。
大雑把ではそんなお話。

基本的には、ホムンクルスの「アリサさん」とのラブコメ
もともとは単に「亜理紗さん」の代わりであった彼女との関係が、えっちの果てに深まっていくような展開です。
その誕生や、クライマックスに至るまでの経緯などの各ポイントにて、ファンタジーな要素がありました。
もう1人のヒロイン「亜理紗さん」もそういった中で、存在感を発揮しています。
彼女の持つ秘密など、ストーリーを大きくすることもできたでしょうが、「翔太郎くん」の周囲にとどまっています。
このあたりのバランスも適度だったかと。
特に、あちこちの設定にちゃんと意味があったのは凄いと思いました。

005:第1話
魔法大陸「ト・ウキョウ」など、舞台設定にはどこかで耳にした名称が並んでいます。
キャラの苗字もそんなん。
あとがきを見たら、そのままでしたねー。
まぁ、”深作”という漢字からは、そちらくらいしか想像されませんが。

こちらの展開は成年漫画でよくありがち。
ただし、「翔太郎くん」の目的は”会話できるように練習する”というもの。
童顔で袖だぶだぶに描かれていましたが、そういった行動も子供っぽくていいですね。
創られた「アリサさん」がツンデレというのも良い要素でした。

029:第2話
「アリサさん」との裸エプロン、ドレスでのえっちが楽しめる2話目。
ほぼ黒電話っぽい魔電話にて、「亜理紗さん」と喋っている中でのえっちもあります。
普通はアレ男女逆ですわね。
なお、オチでは「亜理紗さん」の秘密が明らかになっています。
だいたいコレにて説明がつきます。

049:第3話
冒頭は「亜理紗さん」のスクール水着姿。
それを切っ掛けに、水まわりなプレイが楽しめる回です。
「アリサさん」とはお風呂と、やはりスクール水着でのえっちですね。
どーでもいいですが、水着はパツパツで、お2人とも凄いスタイルでした。

ホムンクルス「アリサさん」
※ホムンクルス「アリサさん」
 ほぼ出ずっぱりでサービスしております。

067:第4話
「亜理紗さん」の、”キルタイムさんらしいえっち”が楽しめるエピソード。
ネタばれるので…いちおう伏せますが。
あー、こんなプレイ好み。
実体ないから、どうにもできないですし。
一方の「アリサさん」はチャイナでした。

087:第5話
冒頭にて後々にも使われるアイテム”マヂック・マッシュルーム”が登場しています。
本編ではさっそくそちらを使用して、ボンテージ姿のSちっくな「アリサさん」が楽しめました。
ここでも呟いていましたが、彼女はとっくにラブラブですね。
本当はもう少しツンデレてほしかったですが、誕生経緯を含めて仕方ないかな。

103:第6話
「アリサさん」の調子がおかしくなるこちら。
このあたりから最終エピソードが始まってます。
メインは4話から続く「亜理紗さん」
制服姿がいいですね。
とある事情もあって、「翔太郎くん」とのえっち展開になるんですが…やっぱり正気に戻った際が見どころでしょう。

どーでもいいですが、冒頭の彼。
不安か、看病疲れか知りませんけど、突飛な行動に驚きました。
公共物破壊しちゃダメでしょー。

123:第7話
143:最終話
この2話がラストですね。
7話は制服姿な「アリサさん」とのえっちが楽しめます。
性格の違いもあってか、着こなしの違いに注目下さい。
どうせならば同じ制服着てほしかったですが。
黒のえっちっぽい服装な「亜理紗さん」も良かったです。
寝巻なのかな。
ほぼお尻丸出しでしたけど。
「亜理紗」・「アリサ」の掛け合いがこちらだけ、というのはちょっと残念ですね。

163:「魔法剣姫レスフィーナ」
2話で名前の出ていた、初代「レスフィーナ」さんのエピソード。
過去話ですね。
収録では最も派手とも言って良いだろう、触手えっちになってます。

ツンデレ「アリサさん」
※ツンデレ「アリサさん」
 こうした様がもっとほしかったなぁ。

★絵柄

特徴の強い、鋭角的な作画。
大きめで、どちらかというと横長な目と幅広の輪郭です。
迫力のある巨乳の可愛らしいキャラ絵でした。

黒はさほど目立たないものの、線は太めで濃淡ではやや濃い目。
コマ割りも変則的に入り乱れていて、ページいっぱいに描かれております。
キャラの特徴もあってバランスは微妙に独特なもの
ぱっと目にはつきませんが、崩れ・乱れ感じる個所が気になりました。
もう少し丁寧さが欲しいですね。
その反面、派手で迫力はあり、勢いがあります。
ここは好みかな。

カラーでもそう大違いはないですが。
カバー裏のカット絵はかなり見易く、あらすじもあるため判断には最適。
あるいは、「キルタイムコミュニケーション」さんのHPでは豊富なサンプルと共に、1、3、5話のちょっとページが立ち読みできたのでお得です。

★その他

そんな訳で「奈塚Q弥」センセでした。
こちらのブログでは「女子交性活!」を紹介しております。
実は前述した前巻も読んでいるんですが、そっちは刺さらなかったんですねー。
歴史題材で、多少なりとも知識あるためかかな。
ああしたネタは、映画、ドラマと同じで個々の持つ感覚によってきっちり好み分かれるものでしょうから。

今回は他単行本とも繋がりあるオリジナルで、固定ヒロインほか限定された世界。
あまり大仰にならず、キャラ前面だったのが良かったです。
次も期待しております。

OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~ (アンリアルコミックス 74)OZの魔法使い~愛と淫欲の肉人形~ (アンリアルコミックス 74)
(2011/09/30)
奈塚Q弥

商品詳細を見る



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメファンタジースクール水着

QRコード
QR
検索フォーム
作者名検索カテゴリー
【 お名前で分類 】
カウンター
プロフィール

 あおぶひでる

Author: あおぶひでる
 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
 いいよね、まんがって。
<現在は更新しておりません>

 はじめての方は↑カテゴリの(※サイトについて)をご覧下さい。

↓メールフォームを用意しました。なにかありましたらそちらに。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

カレンダー
09 | 2011/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
月別アーカイブ
他にどんな記事あるの?

全ての記事を表示する

最近の記事
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
フリーエリア
【趣味のCMエリアです】