■Ｓｃｈｏｏｌ Ｄａｙｓ （ちんじゃおろおす）
★まんがデーター ［４／１５］
・絵 ：■■□□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■□□□□
・属性 ： 成年・学園
・おまけ： あとがき、描き下ろし（カラーイラスト）
・その他： 表題作×12・短編×２、カラー（６Ｐ）、
現在１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちんじゃおろおす」センセの「Ｓｃｈｏｏｌ Ｄａｙｓ スクール・デイズ １巻」です。
こりゃーまた変わった名前ですね、「ちんじゃおろおす」センセ。
センセ曰く、”そのまま中華料理から取ったもので特に意味はない”そうです。
どこで知ったか、ひでるさん記憶の片隅にありました。
ゲーム原画やイラストのお仕事を多数されているようなので、どちらかで確認したのかもしれません。
…で、こちらの「Ｓｃｈｏｏｌ Ｄａｙｓ スクール・デイズ １巻」
コレ、珍しく買った切っ掛けが作者名ではなく、タイトルなんですよ。
えっと、よく知らないんですが、同タイトルのゲームがあるでしょ？
オーバーフローさんの「スクールデイズ 」ってやつ。
ひでるさん好きな漫画家さん「あるぴーぬ」センセの同人誌で、そちらのネタがあったんです。
「せっちゃんのひみちゅ」ってやつ。
それ読んだのが切っ掛けで、「ゲームはどんなんかなー」と思っていた矢先だったの。
両方ご存知の方はもうお分かりと思いますが…同タイトルの別物でした（笑）
ひでるさん、またやっちゃいました。
だって、タイトルまったく同じでさー、成年系なのに「１巻」なんて巻数表記があったから、まるで疑いませんでしたよ。
前置き長くなりましたが、漫画のお話。
メガネっ娘の主人公「中沢なお」は偶然知り合った上級生、メイドさんがいるようなお金持ちな家の「藤堂咲紀子」と友達になるんですが…この咲紀子さんがちょっとばかり変わった人なのでした。
ほとんど女の子ばかりが登場する、百合ちっくな学園漫画。
ぽわぽわとした、日だまりのような展開とお話ですね。
正直なところ…さして長期続けるほどでもないのかなー、と。
もしかしたら今後は滅茶苦茶面白くなるのかもしれませんが、１巻ではその雰囲気なく。
えっちも控えめですね。
漫画としては、強気な妹と弱気な兄の短編「い・た・ず・ら・しちゃえ☆」のがいい感じでした。
※ちなみに、これが短編「い・た・ず・ら・しちゃえ☆」
絵柄もこちらのがいいような気が…。気のせいかな。
ふんわりとぼやかすような、独特の絵柄。
少女漫画のような柔らかな雰囲気で、あっさり目で独特なもの。
あまり見ない個性的な絵は確実に人を選ぶでしょう。
↓表紙はすっきりと変わって、見やすくなっています。
裏表紙の方が実際の絵に近いので、そちらにて判断して下さい。
とりあえず、ゲームとは違うんだよー、と。
いないでしょうけれど、皆さまはひでるさんのように勘違いしないよう、お気をつけ下さい。
School Days 1 (1) / ちんじゃおろおす
※これがひでるさん勘違いのもと。
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・絵 ：■■□□□
・話 ：■□□□□
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・属性 ： 成年・学園
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・その他： 表題作×12・短編×２、カラー（６Ｐ）、
現在１巻まで発売中。
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本日紹介は「ちんじゃおろおす」センセの「Ｓｃｈｏｏｌ Ｄａｙｓ スクール・デイズ １巻」です。
こりゃーまた変わった名前ですね、「ちんじゃおろおす」センセ。
センセ曰く、”そのまま中華料理から取ったもので特に意味はない”そうです。
どこで知ったか、ひでるさん記憶の片隅にありました。
ゲーム原画やイラストのお仕事を多数されているようなので、どちらかで確認したのかもしれません。
…で、こちらの「Ｓｃｈｏｏｌ Ｄａｙｓ スクール・デイズ １巻」
コレ、珍しく買った切っ掛けが作者名ではなく、タイトルなんですよ。
えっと、よく知らないんですが、同タイトルのゲームがあるでしょ？
オーバーフローさんの「スクールデイズ 」ってやつ。
ひでるさん好きな漫画家さん「あるぴーぬ」センセの同人誌で、そちらのネタがあったんです。
「せっちゃんのひみちゅ」ってやつ。
それ読んだのが切っ掛けで、「ゲームはどんなんかなー」と思っていた矢先だったの。
両方ご存知の方はもうお分かりと思いますが…同タイトルの別物でした（笑）
ひでるさん、またやっちゃいました。
だって、タイトルまったく同じでさー、成年系なのに「１巻」なんて巻数表記があったから、まるで疑いませんでしたよ。
前置き長くなりましたが、漫画のお話。
メガネっ娘の主人公「中沢なお」は偶然知り合った上級生、メイドさんがいるようなお金持ちな家の「藤堂咲紀子」と友達になるんですが…この咲紀子さんがちょっとばかり変わった人なのでした。
ほとんど女の子ばかりが登場する、百合ちっくな学園漫画。
ぽわぽわとした、日だまりのような展開とお話ですね。
正直なところ…さして長期続けるほどでもないのかなー、と。
もしかしたら今後は滅茶苦茶面白くなるのかもしれませんが、１巻ではその雰囲気なく。
えっちも控えめですね。
漫画としては、強気な妹と弱気な兄の短編「い・た・ず・ら・しちゃえ☆」のがいい感じでした。
※ちなみに、これが短編「い・た・ず・ら・しちゃえ☆」
絵柄もこちらのがいいような気が…。気のせいかな。
ふんわりとぼやかすような、独特の絵柄。
少女漫画のような柔らかな雰囲気で、あっさり目で独特なもの。
あまり見ない個性的な絵は確実に人を選ぶでしょう。
↓表紙はすっきりと変わって、見やすくなっています。
裏表紙の方が実際の絵に近いので、そちらにて判断して下さい。
とりあえず、ゲームとは違うんだよー、と。
いないでしょうけれど、皆さまはひでるさんのように勘違いしないよう、お気をつけ下さい。
School Days 1 (1) / ちんじゃおろおす
 | スクールデイズ パッケージリニューアル版 Windows XP (2005/07/22) OVERFLOW この商品の詳細を見る |
※これがひでるさん勘違いのもと。
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■ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ （カスカベアキラ）
★まんがデーター ［９／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 原作ゲーム・プロレス
・おまけ： あとがき・あとがき漫画「こんなランブルはいやだ。」
・その他： 初単行本、原作ＫＯＮＡＭＩ、現在１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ（ランブルローズ）」です。
はー、どっちかというとショタ系の漫画家さんなんですね、「カスカベアキラ」センセ。
ちょっとびっくり。
実に可愛らしい絵を描かれる方なんですけどねー。
雰囲気だけで言えば、百合姫コミックスっぽいと思います。
そういえば、ＨＰのイラストも一見女の子のようで実際は野郎だってりして…。
うわあああああああ！！
こりゃー、今後作者名だけで単行本買うと、死ぬほど後悔しそうです。
きけん・きけん。
ほか、ゲーム原画などもやられているようでした。
そんな「カスカベアキラ」センセにどういった経緯で白羽の矢が立ったのか知りませんが、「RUMBLE ROSES（ランブルローズ）」漫画版を担当されたようなのです。
こちらはひでるさんも原作ゲームをやっているという珍しいパターン。
まぁ、さほどの思い入れないんですが。
なにしろゲーム格闘モノなので、たいしたストーリーなく、感情移入できるほど若くもなく、また楽しくもなく。
…あ、つまらん訳ではないですよ。念のため。
漫画はゲームそのまま「日ノ本零子」主人公で、母・姉の事件によってリングから離れている状態。
そんな訳で、１巻ではオリジナルキャラの出番が多く、他ゲームキャラはやや強引な感じに顔出ししていました。
仕方ないことでしょうけれど、説明も多め。
話としては、そんな風に原作をなぞるスタンダードな方式となるようです。
頑張っている方でしょうが、無難にまとまっているのでさしたるものでなく（笑）
えっちっぽいセクシーさを売りにしたゲームの漫画版としてはそんなテイストもごく控えめ。
※そんな訳でサンプル絵。絵柄の違いに問題なければ、原作ファンも問題ないでしょう。
太めではっきりとした濃い線。目や輪郭など、丸く描かれるのが特徴。
大人っぽいゲームに比べると、だいぶ可愛い絵になってます。
コメディーのが似合いそうですね。
１色塗りな背景が寂しいですが、↓表紙絵はイイ感じ。
判断としては、いくらかマイナスした方が良さそうです。
既にゲームやっている人より、もしかしたらやっていない人のが楽しめるかもしれません。
（※ゲームやりたくなるかも）
とりあえず２巻からメインになると思いますんで、今後どう展開していくかでしょうね。
ランブルローズ 1 (1) / カスカベ アキラ、コナミ 他
※おまけでゲームも掲載。
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 原作ゲーム・プロレス
・おまけ： あとがき・あとがき漫画「こんなランブルはいやだ。」
・その他： 初単行本、原作ＫＯＮＡＭＩ、現在１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「ＲＵＭＢＬＥ ＲＯＳＥＳ（ランブルローズ）」です。
はー、どっちかというとショタ系の漫画家さんなんですね、「カスカベアキラ」センセ。
ちょっとびっくり。
実に可愛らしい絵を描かれる方なんですけどねー。
雰囲気だけで言えば、百合姫コミックスっぽいと思います。
そういえば、ＨＰのイラストも一見女の子のようで実際は野郎だってりして…。
うわあああああああ！！
こりゃー、今後作者名だけで単行本買うと、死ぬほど後悔しそうです。
きけん・きけん。
ほか、ゲーム原画などもやられているようでした。
そんな「カスカベアキラ」センセにどういった経緯で白羽の矢が立ったのか知りませんが、「RUMBLE ROSES（ランブルローズ）」漫画版を担当されたようなのです。
こちらはひでるさんも原作ゲームをやっているという珍しいパターン。
まぁ、さほどの思い入れないんですが。
なにしろゲーム格闘モノなので、たいしたストーリーなく、感情移入できるほど若くもなく、また楽しくもなく。
…あ、つまらん訳ではないですよ。念のため。
漫画はゲームそのまま「日ノ本零子」主人公で、母・姉の事件によってリングから離れている状態。
そんな訳で、１巻ではオリジナルキャラの出番が多く、他ゲームキャラはやや強引な感じに顔出ししていました。
仕方ないことでしょうけれど、説明も多め。
話としては、そんな風に原作をなぞるスタンダードな方式となるようです。
頑張っている方でしょうが、無難にまとまっているのでさしたるものでなく（笑）
えっちっぽいセクシーさを売りにしたゲームの漫画版としてはそんなテイストもごく控えめ。
※そんな訳でサンプル絵。絵柄の違いに問題なければ、原作ファンも問題ないでしょう。
太めではっきりとした濃い線。目や輪郭など、丸く描かれるのが特徴。
大人っぽいゲームに比べると、だいぶ可愛い絵になってます。
コメディーのが似合いそうですね。
１色塗りな背景が寂しいですが、↓表紙絵はイイ感じ。
判断としては、いくらかマイナスした方が良さそうです。
既にゲームやっている人より、もしかしたらやっていない人のが楽しめるかもしれません。
（※ゲームやりたくなるかも）
とりあえず２巻からメインになると思いますんで、今後どう展開していくかでしょうね。
ランブルローズ 1 (1) / カスカベ アキラ、コナミ 他
 | ランブルローズ ダブルエックス (Xbox 360 プラチナコレクション) Xbox 360 (2006/11/02) コナミデジタルエンタテインメント この商品の詳細を見る |
 | Rumble Roses (コナミ・ザ・ベスト) PlayStation2 (2005/08/25) コナミ この商品の詳細を見る |
※おまけでゲームも掲載。
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■The Great Escape （尾崎未来）
★まんがデーター ［１０／１５］
・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・女子高生
・おまけ： あとがき、カバー裏に別絵、
初回限定で「あいちゃんシール」つき。
・その他： 全て表題作（※タイトルは違う。一部同人誌作品）、
９話収録。今後２冊目が発売？
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「尾崎未来」センセの「The Great Escape」です。
うろ覚えですが…結構長く活動されているベテランだと思った「尾崎未来」センセの最新単行本。
こちらで管理してる「一期一会ストア」で商品並べて編集していた時から、ちょっと気になってました。
「初回限定版はあいちゃんシールつき」
…シールぅ？あいちゃんって誰だ？？
※こんなん。表面ビニール状のような、つるっとしたものです。
携帯などの小物に貼ってね…だって。女性の方は彼氏の携帯をチェックしてみよう！（笑）
どうやら、シール付き単行本は「尾崎未来」センセの念願だったらしく、「２巻でもやりたい」と書かれていました。
言葉そのままだと、次巻も発売される長期連載であるようです。
同人誌でも定期的に発表されているみたいですね。
主人公「杉本あい」こと「あいちゃん」は大きめな胸の目立つ女子高生。さらに、敏感な体質とお人よしで物事に流されやすい性格。ちゃんと彼氏もいるんですが、お兄ちゃんを筆頭に色々周囲の男性に狙われてしまうのでした。
だいたいそんなお話。
設定を引き継ぐ連続話ではありますが、基本的にブツ切りで読んでも大丈夫。
問題とか、大きなテーマもない、お気楽えっち漫画ですね。
※友達からも羨ましがれる、94.5cm・Ｉカップなあいちゃんです。細いのにでかいよ。
友達に指摘されるまでブラを付け忘れてたりする「あいちゃん」は単なるお人よしで済まされないほどのお馬鹿さん（笑）
まるで「春日部さん」を彷彿とさせる天然ボケっぷりが可愛らしいです。
（⇒「仕切るの？ 春日部さん／竹内元紀」）
胸が弱点だったり、まったく抵抗しなかったりと、えっち漫画のヒロインとして非常に正統で良いキャラクターでした。
それだけにお話はお気楽極楽なので、ストーリーを重視したい人には微妙かも。
細くて柔らかな曲線。
通常シーンからしてえっちっぽい絵柄であるものの、↓表紙のような少女漫画を髣髴とさせる雰囲気です。
そうですね…並べると全然違うんですが、どことなく「ものぐさうるふ」センセを思い出しました。
ものぐさセンセは濃い目でしたが、こちらはページ全体見やすくまとまっています。
ツインテールにしている髪留めが毎回違っているなど、細かい描写も嬉しい点ですね。
今後も…おそらく似たような展開なんでしょうけれど、そのような感じのよい漫画でした（笑）
次巻も要チェックな一冊です。
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・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性 ： 成年・女子高生
・おまけ： あとがき、カバー裏に別絵、
初回限定で「あいちゃんシール」つき。
・その他： 全て表題作（※タイトルは違う。一部同人誌作品）、
９話収録。今後２冊目が発売？
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「尾崎未来」センセの「The Great Escape」です。
うろ覚えですが…結構長く活動されているベテランだと思った「尾崎未来」センセの最新単行本。
こちらで管理してる「一期一会ストア」で商品並べて編集していた時から、ちょっと気になってました。
「初回限定版はあいちゃんシールつき」
…シールぅ？あいちゃんって誰だ？？
※こんなん。表面ビニール状のような、つるっとしたものです。
携帯などの小物に貼ってね…だって。女性の方は彼氏の携帯をチェックしてみよう！（笑）
どうやら、シール付き単行本は「尾崎未来」センセの念願だったらしく、「２巻でもやりたい」と書かれていました。
言葉そのままだと、次巻も発売される長期連載であるようです。
同人誌でも定期的に発表されているみたいですね。
主人公「杉本あい」こと「あいちゃん」は大きめな胸の目立つ女子高生。さらに、敏感な体質とお人よしで物事に流されやすい性格。ちゃんと彼氏もいるんですが、お兄ちゃんを筆頭に色々周囲の男性に狙われてしまうのでした。
だいたいそんなお話。
設定を引き継ぐ連続話ではありますが、基本的にブツ切りで読んでも大丈夫。
問題とか、大きなテーマもない、お気楽えっち漫画ですね。
※友達からも羨ましがれる、94.5cm・Ｉカップなあいちゃんです。細いのにでかいよ。
友達に指摘されるまでブラを付け忘れてたりする「あいちゃん」は単なるお人よしで済まされないほどのお馬鹿さん（笑）
まるで「春日部さん」を彷彿とさせる天然ボケっぷりが可愛らしいです。
（⇒「仕切るの？ 春日部さん／竹内元紀」）
胸が弱点だったり、まったく抵抗しなかったりと、えっち漫画のヒロインとして非常に正統で良いキャラクターでした。
それだけにお話はお気楽極楽なので、ストーリーを重視したい人には微妙かも。
細くて柔らかな曲線。
通常シーンからしてえっちっぽい絵柄であるものの、↓表紙のような少女漫画を髣髴とさせる雰囲気です。
そうですね…並べると全然違うんですが、どことなく「ものぐさうるふ」センセを思い出しました。
ものぐさセンセは濃い目でしたが、こちらはページ全体見やすくまとまっています。
ツインテールにしている髪留めが毎回違っているなど、細かい描写も嬉しい点ですね。
今後も…おそらく似たような展開なんでしょうけれど、そのような感じのよい漫画でした（笑）
次巻も要チェックな一冊です。
 | The Great Escape 初回限定版 尾崎 未来 (2006/10/25) コアマガジン この商品の詳細を見る |
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■シスブラ （狩野蒼穹）
★まんがデーター ［１１／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・お姉ちゃん
・おまけ： あとがき、
おまけマンガ「姉妻は電気ウナギの夢は見ない」（４Ｐ）
・その他： 短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹」センセの「シスブラ」です。
ややこしい漢字の「狩野蒼穹」センセ。
これで「かのう・そうきゅう」と読みます。
この「狩野蒼穹」センセ、ひでるさんが最もスゴイと思う点は”実際に妹がいる（らしい）にも関わらず、妹・姉ネタが得意”というところ。
実際にその存在があったなら、こっち方面の漫画は描かない、あるいは描きにくいのではないでしょうか。
普通ならば。
でも、この方は内容そればっかですから。
（※フォロー：シチュエーションは色々取り揃えられているので、単調ではないです。いちおう念のため…）
今回の「シスブラ」では、妹ネタが３話、姉ネタが７話、隣のお姉ちゃん１話という構成。（※おまけは除く）
そんな訳で、お姉ちゃんネタが多いです。
設定は血縁なんですが、その暗黒面にまっったく触れないところが狩野センセ流。
登場人物は皆肯定派です。
そのため、背徳的なドキドキ感がありません。その手の近親モノが好きな方は、避けた方が良いでしょう。
明るく、すっぱり描かれているので、えっち漫画としては読みやすいです。
ぶつかった衝撃でお互いの関係を忘れてしまう「だれだっけ？」が秀逸。
姉弟を自然（？）な流れでそっち方面に持っていくパターンとして、まぁ…”ありえない事”ではありますが、斬新なアイデアだと思いました。
※においを覚えていたお姉ちゃん。ふとした思い付きから勘違いしていくのでした。
いいですよね。（←なにが？）
また、ネタとしてはありがちなんですが、こたつ内でえっちが始まる「冬休みのこたつ日記」も良かったです。
太く濃い線で、ぷりっと丸っこい絵柄。
ギャグ絵がよく似合う可愛い人物絵は姉でも妹でもキュートです。
濃淡のバランス良く、全体ページはすっきりと見やすく描かれていました。
なお、表紙デザイン・彩色は専門の方に依頼したそうですが、正解だったように思います。
これに引き付けられた方も多いのではないでしょうか？
帯がついていればそちらで白黒絵を確認できますが、ない場合は若干程度マイナスすれば丁度いいかも。
折り返しや途中ページにある、イラストライター「326」さんとか、「ボンボヤージュ」さんのような一言に癒されます。ちょっとだけ。
…なんかいいよね。
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・お姉ちゃん
・おまけ： あとがき、
おまけマンガ「姉妻は電気ウナギの夢は見ない」（４Ｐ）
・その他： 短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹」センセの「シスブラ」です。
ややこしい漢字の「狩野蒼穹」センセ。
これで「かのう・そうきゅう」と読みます。
この「狩野蒼穹」センセ、ひでるさんが最もスゴイと思う点は”実際に妹がいる（らしい）にも関わらず、妹・姉ネタが得意”というところ。
実際にその存在があったなら、こっち方面の漫画は描かない、あるいは描きにくいのではないでしょうか。
普通ならば。
でも、この方は内容そればっかですから。
（※フォロー：シチュエーションは色々取り揃えられているので、単調ではないです。いちおう念のため…）
今回の「シスブラ」では、妹ネタが３話、姉ネタが７話、隣のお姉ちゃん１話という構成。（※おまけは除く）
そんな訳で、お姉ちゃんネタが多いです。
設定は血縁なんですが、その暗黒面にまっったく触れないところが狩野センセ流。
登場人物は皆肯定派です。
そのため、背徳的なドキドキ感がありません。その手の近親モノが好きな方は、避けた方が良いでしょう。
明るく、すっぱり描かれているので、えっち漫画としては読みやすいです。
ぶつかった衝撃でお互いの関係を忘れてしまう「だれだっけ？」が秀逸。
姉弟を自然（？）な流れでそっち方面に持っていくパターンとして、まぁ…”ありえない事”ではありますが、斬新なアイデアだと思いました。
※においを覚えていたお姉ちゃん。ふとした思い付きから勘違いしていくのでした。
いいですよね。（←なにが？）
また、ネタとしてはありがちなんですが、こたつ内でえっちが始まる「冬休みのこたつ日記」も良かったです。
太く濃い線で、ぷりっと丸っこい絵柄。
ギャグ絵がよく似合う可愛い人物絵は姉でも妹でもキュートです。
濃淡のバランス良く、全体ページはすっきりと見やすく描かれていました。
なお、表紙デザイン・彩色は専門の方に依頼したそうですが、正解だったように思います。
これに引き付けられた方も多いのではないでしょうか？
帯がついていればそちらで白黒絵を確認できますが、ない場合は若干程度マイナスすれば丁度いいかも。
折り返しや途中ページにある、イラストライター「326」さんとか、「ボンボヤージュ」さんのような一言に癒されます。ちょっとだけ。
…なんかいいよね。
 | シスブラ 狩野 蒼穹 (2006/08/10) コアマガジン この商品の詳細を見る |
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◆「魔界転生」などの漫画家、石川賢さん死去 （asahi.com）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
ちょっと漫画に関するニュースを見つけましたんで、こちらで紹介させて頂きます。
やっぱり、国内から世界の動きまで、知っておくのはいいことでしょう。たとえそれが漫画でも…。
衝撃的なニュースがありました。
◎「魔界転生」などの漫画家、石川賢さん死去 （asahi.com）2006年11月16日
石川 賢さん（いしかわ・けん＝漫画家、本名・賢一＝けんいち）が１５日、急性心不全で死去、５８歳。通夜、葬儀の日取りは未定。
６９年に漫画家永井豪さんのダイナミックプロに入り、アシスタントを務めるかたわら「ゲッターロボ」（永井さんと共著）、「魔界転生」などを発表した。
---------------------------------- 。。。
ロボット大戦の影響で名前を知った若い方も多いと思います。
私はまさにダイナミックプロ世代なので、無念です。
ちょっと…早いですよ。
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ちょっと漫画に関するニュースを見つけましたんで、こちらで紹介させて頂きます。
やっぱり、国内から世界の動きまで、知っておくのはいいことでしょう。たとえそれが漫画でも…。
衝撃的なニュースがありました。
◎「魔界転生」などの漫画家、石川賢さん死去 （asahi.com）2006年11月16日
石川 賢さん（いしかわ・けん＝漫画家、本名・賢一＝けんいち）が１５日、急性心不全で死去、５８歳。通夜、葬儀の日取りは未定。
６９年に漫画家永井豪さんのダイナミックプロに入り、アシスタントを務めるかたわら「ゲッターロボ」（永井さんと共著）、「魔界転生」などを発表した。
---------------------------------- 。。。
ロボット大戦の影響で名前を知った若い方も多いと思います。
私はまさにダイナミックプロ世代なので、無念です。
ちょっと…早いですよ。
 | 石川賢画集 (1) ダイナミックプロダクション、石川 賢 他 (1999/05) ムービック この商品の詳細を見る |
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■メイドさんは女王様 （内村かなめ）
★まんがデーター ［１１／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： ラブコメ・ショタ・メイド
・おまけ： あとがき（１，２，３）、あとがき４コマ（１，２，３）、
描き下ろし「犬とご主人様」（１）、「中と外」（２）
「いねむり」（３）
・その他： ４巻まで発売、ほぼ同人誌の再編集、
当初の単行本は絶版。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内村かなめ」センセの「メイドさんは女王様 １～３巻」です。
最新の単行本４巻はこちらで既に紹介していましたが、以前のをやっていなかったので、ご紹介。
何度も書いてますが、ひでるさんはこのかなめセンセのファンなのね。
そのため、評価は甘々です。
こちらの「メイドさんは女王様」は「内村かなめ」センセの代表作的な作品で、最も長く連載しているものです。
医者一族である良家のぼっちゃん・御主人様の「ゆう」くんに一目惚れをした、人気のＳＭ女王様「かりん」さん。彼女は欲望そのまま、慣れぬメイドとして屋敷で働くこととなるのでした。
だいたいそんな話。
※こちらが女王様モードのかりんさん。
小さい御主人様にモエモエして鼻血出す大人な「かりん」さん、という構図はよくあるえっち漫画の逆ですね。
なお、タイトルだけ見ると成年系みたいですが、内容はラブコメでえっちなしです。
メイド転職後に「伝説の女王」と呼ばれている「かりん」さんはそちらがまさに天職で、御主人様に向ける愛情もそういった特殊なもの（笑）が混じっている様子。
そんな意味で、通常のラブコメにはない独特な色があります。
基本的にテンションの高いコメディーなんですが、たまにシリアスになるのでより心に響きます。
※こんなん。かりんさん取り乱すの図。
ハチャメチャな「かりん」さんはあんなんで結構普通な女性の一面を持っているんですね。そこがまたまた深い。
そんなんなので、男女…というより女性のが楽しめると思います。
店長さんとの関係とか、ちょっとイイ話ですし。
結構あちこちに伏線があるようなので、今後も期待しております。
あまり絵柄は変化しない方だと思っていましたが…さすがに１巻当初は描き慣れていないためか、重い感じでした。
もともとかなめセンセはページにごっちゃり描かれるので、全体は黒め。
だいたい３巻あたりからだいぶすっきりしてきます。
漫画っぽく可愛らしい人物絵なんですが、これを苦手に感じる人もいるかもしれません。
おおむね↓表紙そのままなんで、そちらで判断して下さい。
ちなみに、「内村かなめ」センセが運営されているブログがあるんですが、文面がなんだか「かりん」さんのようです。
未見の方はぜひ訪れてみて下さい。
メイドさんは女王様 1 (1) / 内村 かなめ
メイドさんは女王様 2 (2) / 内村 かなめ
メイドさんは女王様 3 (3) / 内村 かなめ
★内村かなめセンセの漫画紹介記事
［いちごみるく（※とくながともこ名義）］
［学園非合法勇者。］
［メイドさんは女王様４巻］
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・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： ラブコメ・ショタ・メイド
・おまけ： あとがき（１，２，３）、あとがき４コマ（１，２，３）、
描き下ろし「犬とご主人様」（１）、「中と外」（２）
「いねむり」（３）
・その他： ４巻まで発売、ほぼ同人誌の再編集、
当初の単行本は絶版。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内村かなめ」センセの「メイドさんは女王様 １～３巻」です。
最新の単行本４巻はこちらで既に紹介していましたが、以前のをやっていなかったので、ご紹介。
何度も書いてますが、ひでるさんはこのかなめセンセのファンなのね。
そのため、評価は甘々です。
こちらの「メイドさんは女王様」は「内村かなめ」センセの代表作的な作品で、最も長く連載しているものです。
医者一族である良家のぼっちゃん・御主人様の「ゆう」くんに一目惚れをした、人気のＳＭ女王様「かりん」さん。彼女は欲望そのまま、慣れぬメイドとして屋敷で働くこととなるのでした。
だいたいそんな話。
※こちらが女王様モードのかりんさん。
小さい御主人様にモエモエして鼻血出す大人な「かりん」さん、という構図はよくあるえっち漫画の逆ですね。
なお、タイトルだけ見ると成年系みたいですが、内容はラブコメでえっちなしです。
メイド転職後に「伝説の女王」と呼ばれている「かりん」さんはそちらがまさに天職で、御主人様に向ける愛情もそういった特殊なもの（笑）が混じっている様子。
そんな意味で、通常のラブコメにはない独特な色があります。
基本的にテンションの高いコメディーなんですが、たまにシリアスになるのでより心に響きます。
※こんなん。かりんさん取り乱すの図。
ハチャメチャな「かりん」さんはあんなんで結構普通な女性の一面を持っているんですね。そこがまたまた深い。
そんなんなので、男女…というより女性のが楽しめると思います。
店長さんとの関係とか、ちょっとイイ話ですし。
結構あちこちに伏線があるようなので、今後も期待しております。
あまり絵柄は変化しない方だと思っていましたが…さすがに１巻当初は描き慣れていないためか、重い感じでした。
もともとかなめセンセはページにごっちゃり描かれるので、全体は黒め。
だいたい３巻あたりからだいぶすっきりしてきます。
漫画っぽく可愛らしい人物絵なんですが、これを苦手に感じる人もいるかもしれません。
おおむね↓表紙そのままなんで、そちらで判断して下さい。
ちなみに、「内村かなめ」センセが運営されているブログがあるんですが、文面がなんだか「かりん」さんのようです。
未見の方はぜひ訪れてみて下さい。
メイドさんは女王様 1 (1) / 内村 かなめ
メイドさんは女王様 2 (2) / 内村 かなめ
メイドさんは女王様 3 (3) / 内村 かなめ
★内村かなめセンセの漫画紹介記事
［いちごみるく（※とくながともこ名義）］
［学園非合法勇者。］
［メイドさんは女王様４巻］
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■おいしくたべてね （みやもとゆう）
★まんがデーター ［６／１５］
・絵 ：■■□□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■□□□□
・属性 ： 成年・ラブコメ
・おまけ： あとがき、
描き下ろし漫画「国士無双な彼女」（６Ｐ）
・その他： 短編×12、カバーはさらりとした良い紙質。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みやもとゆう」センセの「おいしくたべてね」です。
なんだっけなー。
こちらの「みやもとゆう」センセのお名前が記憶の片隅に残っているんです。
１冊目の単行本を買ったんだっけか？
それとも誰かのゲストページだっけ？？
すっかり忘れましたが、そんなこんなで買ったのが、センセ２冊目の単行本「おいしくたべてね」です。
話は甘いラブコメ。
途中で男性がちょっといじわるになるあたりが、また”角砂糖を蜂蜜つけて食べる”みたいに甘い。
よくは知りませんが、少女漫画見ているみたいな感覚よ。
…どことなく、こっ恥ずかしいですね。
コスプレやシチュエーションには色々凝って設定されており、ナース、浴衣、セーラー服に義母、義妹、教育実習生、メイド、若妻、副会長、果てはお稲荷様まで登場します。
紹介したラインナップで気付いた人がいるかもしれませんが、ヤバめな関係などもきっちり「義理」で誤魔化されてます。
そう言った逃げ手が嫌いな人は注意（笑）
※右・「ハートの女王様」の「仲井知佳」ちゃん、左・「国士無双な彼女」の「倉木ゆかり」先輩です。
自分の気持ちに気付いていない娘と、逆にあっさり告白してくる娘でした。…どっちもイイですね（笑）
そんな訳で、どうにもマイナスにはならない幸せ展開でした。
そりゃー読後感はすっきりです。
はっきり言って、何にも残りません。
……あ、それで名前だけ覚えてるのかな。
なんと言うか、”「みやもとゆう」センセならでは！！”みたいな、独特な色がまだ薄いと思います。
今後に期待しましょう。
細線のあっさり絵で、内容そのまま軽い雰囲気です。
女の子はいいですが、男性の描き分けは微妙。
成年漫画っぽくない絵柄なんですが、細いのにむっちりとして、しっかりえっちです。
あとね、細かい話なんですけれど、絵の表現でちょっと気になる箇所がいくつかありました。
決して下手ではないんですが、巧くはない、みたいな。
別に悪気があるんじゃないですけれど、文で表現するとそんなん。
ファンの方、ごめんなさい。
なお、↓表紙は色がついて、いい感じに仕上がっていると思います。
これを線だけで見れれば、判断ができるでしょう。
…なんだか全体として厳しめな批評となっていますが、すっきりとした明るい王道展開で単純に楽しめると思います。
ややこしめな話が好きな方は見送りですね。
※いつからか、カバー質についてちょろっと触れてきましたが…このさらりとした感覚の単行本は結構ありましたね。
最もメジャーなつるっとしたものより質がいいように思うんですが、どうなんでしょう？
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・絵 ：■■□□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■□□□□
・属性 ： 成年・ラブコメ
・おまけ： あとがき、
描き下ろし漫画「国士無双な彼女」（６Ｐ）
・その他： 短編×12、カバーはさらりとした良い紙質。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みやもとゆう」センセの「おいしくたべてね」です。
なんだっけなー。
こちらの「みやもとゆう」センセのお名前が記憶の片隅に残っているんです。
１冊目の単行本を買ったんだっけか？
それとも誰かのゲストページだっけ？？
すっかり忘れましたが、そんなこんなで買ったのが、センセ２冊目の単行本「おいしくたべてね」です。
話は甘いラブコメ。
途中で男性がちょっといじわるになるあたりが、また”角砂糖を蜂蜜つけて食べる”みたいに甘い。
よくは知りませんが、少女漫画見ているみたいな感覚よ。
…どことなく、こっ恥ずかしいですね。
コスプレやシチュエーションには色々凝って設定されており、ナース、浴衣、セーラー服に義母、義妹、教育実習生、メイド、若妻、副会長、果てはお稲荷様まで登場します。
紹介したラインナップで気付いた人がいるかもしれませんが、ヤバめな関係などもきっちり「義理」で誤魔化されてます。
そう言った逃げ手が嫌いな人は注意（笑）
※右・「ハートの女王様」の「仲井知佳」ちゃん、左・「国士無双な彼女」の「倉木ゆかり」先輩です。
自分の気持ちに気付いていない娘と、逆にあっさり告白してくる娘でした。…どっちもイイですね（笑）
そんな訳で、どうにもマイナスにはならない幸せ展開でした。
そりゃー読後感はすっきりです。
はっきり言って、何にも残りません。
……あ、それで名前だけ覚えてるのかな。
なんと言うか、”「みやもとゆう」センセならでは！！”みたいな、独特な色がまだ薄いと思います。
今後に期待しましょう。
細線のあっさり絵で、内容そのまま軽い雰囲気です。
女の子はいいですが、男性の描き分けは微妙。
成年漫画っぽくない絵柄なんですが、細いのにむっちりとして、しっかりえっちです。
あとね、細かい話なんですけれど、絵の表現でちょっと気になる箇所がいくつかありました。
決して下手ではないんですが、巧くはない、みたいな。
別に悪気があるんじゃないですけれど、文で表現するとそんなん。
ファンの方、ごめんなさい。
なお、↓表紙は色がついて、いい感じに仕上がっていると思います。
これを線だけで見れれば、判断ができるでしょう。
…なんだか全体として厳しめな批評となっていますが、すっきりとした明るい王道展開で単純に楽しめると思います。
ややこしめな話が好きな方は見送りですね。
 | おいしくたべてね みやもと ゆう (2006/09/22) 晋遊舎 この商品の詳細を見る |
※いつからか、カバー質についてちょろっと触れてきましたが…このさらりとした感覚の単行本は結構ありましたね。
最もメジャーなつるっとしたものより質がいいように思うんですが、どうなんでしょう？
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■花咲け！おとめ塾 （陸乃家鴨）
★まんがデーター ［１５／１５］
・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■■
・属性 ： 大正・コメディー
・おまけ： あとがき、おまけ４コマ、徒然（コメント・解説ページ）、
初版特典でしおり。
・その他： 全２巻、カラー（４Ｐ）、それぞれ１話づつ短編を収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「陸乃家鴨」センセの「花咲け！おとめ塾」です。
「陸乃家鴨」で「おかの・あひる」と読みます。
おもろい名前ですが、「カスミン」とかの一般漫画だと「あもい潤」という名前になりますね。
成年系漫画だと、「陸乃家鴨」センセになります。
…そんな訳で、今回紹介は成年指定ではないですが、えっち系ですんでこちらの名前。
大正時代。
東京府立柳華第三女学院、通称「おとめ塾」へ赴任した独逸語（ドイツ語）の新米教師「八雲平吾」はとある試験に合格し、”健やかな家庭を築くための知識”を教える「家政学」の備品として扱われていくのでした。
若い女性に囲まれてウハウハ…ではあるんですが、連日繰り返される情事でやつれていく様は逆に無限地獄。
※八雲くん、女生徒に襲われるの図。…不幸（笑）
そのため、主人公「八雲くん」は羨ましくも同情のが大きく、またこざっぱりとしたコメディーであるため、男・女ともに楽しく見れる仕上がりとなっています。たぶん。
ストーリーもどうなってしまうのか、最後までハラハラ・ドキドキ（…はしないか）と先が見えない展開でした。
一般誌で連載しているだけあって、読ませる漫画です。
ラストは良かったですよ。
設定はなかなか珍しい大正モノ。
漫画にはハイカラな雰囲気が漂い、ちょっと新鮮です。ほら、「影崎由那」センセの「桜の一番！」みたいに。
あちこちに紹介された時代の豆知識が嬉しいんですが、家鴨センセ曰く
「どれが捏造でどこが本当かは各々のひらめきと常識で自己判断してくださいねー」
…だって。
鵜呑みにして吹聴するのは危険かもしれませんね。（しないか）
メインヒロインである「篠崎まつり」とはなかなか結ばれないくせに、あっちこっちでえっちなのはまさにギャルゲーちっく。
登場するその他女性陣は髪のアップダウンが色っぽい「杉原先生」など、皆個性的です。
過去の漫画も同様だったと記憶してますが、「陸乃家鴨」センセの描かれる女性は強いですね（笑）
ちなみに、上下巻それぞれに収録された短編はどちらも現代劇。
猫を連れてる少女強盗犯「バンデット・キティ」の漫画（※上巻収録）は連載してほしい感じでした。
絵柄は柔らかく丁寧な細線。パッと見ではえっち漫画っぽくないです。
技術のある方で、描き分けや変化も豊富。
やや白めに感じるものの濃淡のバランスは良く、黒髪が映えておりました。
それだけに↓表紙は…なんだか損をしているように見えます。
裏表紙のが本来の絵に近いので、判断には裏をご利用下さい。
最後にお知らせ。
こちら、初版特典でキラキラと光るしおりが付きます。上下巻で一枚の絵になるんだって。
※こんなんです。キラキラしてるでしょ？下で寝ているのがまつりさんの親友・紅子さん。
帯に「オリジナル・ブックマーク」なんてあったので、当初は「なんのこっちゃ」とか思いましたが…そうか、しおりですよね。
こんなところまでカタカナな言い方せんでもいいのに…。
とりあえず貰えるのは初版だけらしいので、欲しいなーと感じた方は書店へお急ぎくださいませ。
損しない単行本だと思います。
花咲け!おとめ塾 上 (1) / 陸乃 家鴨
花咲け!おとめ塾 下 (3) / 陸乃 家鴨
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・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■■
・属性 ： 大正・コメディー
・おまけ： あとがき、おまけ４コマ、徒然（コメント・解説ページ）、
初版特典でしおり。
・その他： 全２巻、カラー（４Ｐ）、それぞれ１話づつ短編を収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「陸乃家鴨」センセの「花咲け！おとめ塾」です。
「陸乃家鴨」で「おかの・あひる」と読みます。
おもろい名前ですが、「カスミン」とかの一般漫画だと「あもい潤」という名前になりますね。
成年系漫画だと、「陸乃家鴨」センセになります。
…そんな訳で、今回紹介は成年指定ではないですが、えっち系ですんでこちらの名前。
大正時代。
東京府立柳華第三女学院、通称「おとめ塾」へ赴任した独逸語（ドイツ語）の新米教師「八雲平吾」はとある試験に合格し、”健やかな家庭を築くための知識”を教える「家政学」の備品として扱われていくのでした。
若い女性に囲まれてウハウハ…ではあるんですが、連日繰り返される情事でやつれていく様は逆に無限地獄。
※八雲くん、女生徒に襲われるの図。…不幸（笑）
そのため、主人公「八雲くん」は羨ましくも同情のが大きく、またこざっぱりとしたコメディーであるため、男・女ともに楽しく見れる仕上がりとなっています。たぶん。
ストーリーもどうなってしまうのか、最後までハラハラ・ドキドキ（…はしないか）と先が見えない展開でした。
一般誌で連載しているだけあって、読ませる漫画です。
ラストは良かったですよ。
設定はなかなか珍しい大正モノ。
漫画にはハイカラな雰囲気が漂い、ちょっと新鮮です。ほら、「影崎由那」センセの「桜の一番！」みたいに。
あちこちに紹介された時代の豆知識が嬉しいんですが、家鴨センセ曰く
「どれが捏造でどこが本当かは各々のひらめきと常識で自己判断してくださいねー」
…だって。
鵜呑みにして吹聴するのは危険かもしれませんね。（しないか）
メインヒロインである「篠崎まつり」とはなかなか結ばれないくせに、あっちこっちでえっちなのはまさにギャルゲーちっく。
登場するその他女性陣は髪のアップダウンが色っぽい「杉原先生」など、皆個性的です。
過去の漫画も同様だったと記憶してますが、「陸乃家鴨」センセの描かれる女性は強いですね（笑）
ちなみに、上下巻それぞれに収録された短編はどちらも現代劇。
猫を連れてる少女強盗犯「バンデット・キティ」の漫画（※上巻収録）は連載してほしい感じでした。
絵柄は柔らかく丁寧な細線。パッと見ではえっち漫画っぽくないです。
技術のある方で、描き分けや変化も豊富。
やや白めに感じるものの濃淡のバランスは良く、黒髪が映えておりました。
それだけに↓表紙は…なんだか損をしているように見えます。
裏表紙のが本来の絵に近いので、判断には裏をご利用下さい。
最後にお知らせ。
こちら、初版特典でキラキラと光るしおりが付きます。上下巻で一枚の絵になるんだって。
※こんなんです。キラキラしてるでしょ？下で寝ているのがまつりさんの親友・紅子さん。
帯に「オリジナル・ブックマーク」なんてあったので、当初は「なんのこっちゃ」とか思いましたが…そうか、しおりですよね。
こんなところまでカタカナな言い方せんでもいいのに…。
とりあえず貰えるのは初版だけらしいので、欲しいなーと感じた方は書店へお急ぎくださいませ。
損しない単行本だと思います。
花咲け!おとめ塾 上 (1) / 陸乃 家鴨
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■テレフォン・ピーピング （ほりもとあきら）
★まんがデーター ［４／１５］
・絵 ：□□□□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・ダーク
・おまけ： あとがき、描き下ろし漫画（カラー８Ｐ）
・その他： 全２巻。
※上記データは１巻のみです。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほりもとあきら」センセの「テレフォン・ピーピング」です。
えー、しんどいですね。
今回はオススメしない漫画なんです。
気に入った単行本ばかりでなく、失敗したのをネタにすることも必要ではないかと。
なんというか、警鐘を鳴らすみたいな意味で。
（※あくまでもひでるさんの意見ですよ。一応）
あとがきにてセンセ自身が言っておりましたが、こちらは同人誌の再々販だそうです。
おまけに、絵もだいぶ古いもの。（※なんと10年以上前だってー）
珍しくちょっとだけ勘が働き、一気に２冊買わなかったのが唯一の救いでした。
まぁ、↓表紙の時点でなんとなく予感するものがあったんですが。
…と言うのも、センセは先に「天使の収縮」という、同人誌の再録な単行本を出されてたんです。
こちらに収録された漫画が、やっぱり古い感じでダーク系。可愛らしい絵柄に似合わず。
この「テレフォン・ピーピング」も同様で、些細な切っ掛けからトンでもないことになる転落話。
催眠術（？）よってあちこち二重人格な人がおり、誰がどうやらと複雑なサスペンス的要素もある、恐いモノです。
追い詰められるだけでなく、痛そうなシーンもあって…スゴい嫌。
そんな訳で、まともに読めませんでした。
太い線で白が目立ち、荒い絵柄。
巧いとは言い難く、見るのにも疲れます。
「ほりもとあきら」センセのＨＰにも「あんまりお勧めでもなく…」なぁんてコメントがありました。
ちょっとまってよー、という感じですね（笑）
とりあえず読むのがしんどいダークな漫画。
そうですね…過去に当ブログで”精神的に重たい漫画シリーズ”ってやりましたが、それとは違うんですよ。
「nothing but…／ぢたま某」、「子供達をせめないで／新井理恵」とかってーのは、テーマ性とでも言うのかな、考えさせるようなモノがあるんです。
そういったのがないのかな。（※最後まで読んでないですけれど）
単に残酷で痛そうで酷い。…そんな漫画で良ければどうぞ。
ひでるさんはもういいです。
テレフォン・ピーピング 1 (1) / ほりもと あきら
テレフォン・ピーピング 2 (2) / ほりもと あきら
…昨日の漫画↓とは正反対な世界ですね（笑）
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・絵 ：□□□□□
・話 ：■□□□□
・独創性：■■■□□
・属性 ： 成年・ダーク
・おまけ： あとがき、描き下ろし漫画（カラー８Ｐ）
・その他： 全２巻。
※上記データは１巻のみです。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほりもとあきら」センセの「テレフォン・ピーピング」です。
えー、しんどいですね。
今回はオススメしない漫画なんです。
気に入った単行本ばかりでなく、失敗したのをネタにすることも必要ではないかと。
なんというか、警鐘を鳴らすみたいな意味で。
（※あくまでもひでるさんの意見ですよ。一応）
あとがきにてセンセ自身が言っておりましたが、こちらは同人誌の再々販だそうです。
おまけに、絵もだいぶ古いもの。（※なんと10年以上前だってー）
珍しくちょっとだけ勘が働き、一気に２冊買わなかったのが唯一の救いでした。
まぁ、↓表紙の時点でなんとなく予感するものがあったんですが。
…と言うのも、センセは先に「天使の収縮」という、同人誌の再録な単行本を出されてたんです。
こちらに収録された漫画が、やっぱり古い感じでダーク系。可愛らしい絵柄に似合わず。
この「テレフォン・ピーピング」も同様で、些細な切っ掛けからトンでもないことになる転落話。
催眠術（？）よってあちこち二重人格な人がおり、誰がどうやらと複雑なサスペンス的要素もある、恐いモノです。
追い詰められるだけでなく、痛そうなシーンもあって…スゴい嫌。
そんな訳で、まともに読めませんでした。
太い線で白が目立ち、荒い絵柄。
巧いとは言い難く、見るのにも疲れます。
「ほりもとあきら」センセのＨＰにも「あんまりお勧めでもなく…」なぁんてコメントがありました。
ちょっとまってよー、という感じですね（笑）
とりあえず読むのがしんどいダークな漫画。
そうですね…過去に当ブログで”精神的に重たい漫画シリーズ”ってやりましたが、それとは違うんですよ。
「nothing but…／ぢたま某」、「子供達をせめないで／新井理恵」とかってーのは、テーマ性とでも言うのかな、考えさせるようなモノがあるんです。
そういったのがないのかな。（※最後まで読んでないですけれど）
単に残酷で痛そうで酷い。…そんな漫画で良ければどうぞ。
ひでるさんはもういいです。
テレフォン・ピーピング 1 (1) / ほりもと あきら
テレフォン・ピーピング 2 (2) / ほりもと あきら
…昨日の漫画↓とは正反対な世界ですね（笑）
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■委員長お手をどうぞ （山名沢湖）
★まんがデーター ［１１／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 委員長・ほのぼの
・おまけ： あとがき（２巻）、あとがき漫画（１巻）、
オマケマンガ「なつの委員長」（１巻）、４コマ委員長（１、２巻）
・その他： 全２巻。帯とカバーはリンク。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山名沢湖」センセの「委員長お手をどうぞ」です。
ほら、当ブログでもネットショップの「アマゾン」にリンクしているではないですか。
ここって、商品買ったり、自分持っている商品を登録していくと、勝手にユーザーに合った商品を紹介してくるアリ地獄な方式なんですね。
そのひでるさんの”おすすめ商品”にあったのが、こちらの「委員長お手をどうぞ」だったのです。
いい商売です。
…まぁ、絵柄と雰囲気からだいたいの予想はついていたんですが、なんだか気になる本だったんですよ。
委員長だし。（※別にそれが好みではないですけれど）
こちらは、
「前代未聞の委員長オムニバス」
とのことで、学級委員長から図書委員長、さらには卒業アルバム委員長なんてのまで、色々な委員長が次々と登場する短編話になっています。
一応舞台設定は同じようで、たまに他の委員長がちょろっとゲスト出演をしています。
以前紹介した「みおにっき／荒井チェリー」とかもそうですが、ひでるさんまさしく「ウォーリーを探せ」の如く、コマのあちこちまで読み返しました。
こんなんが好きなんですよ～。
※テンション高くて楽しい保健委員長の「長尾笑子」さん。
漫画はなんというか幸せなお話です。
極端な悪者もおらず、愕然とするような大事件も起こらず、男女のややこしい関係もありません。
非常に優しい漫画です。
ほのぼの描かれる学園風景は、やっぱり社会人の方のが楽しめるでしょう。
そんな意味での成年漫画ですね。
どっぷりノスタルジーに浸ってください。
最終話、「もう一度委員長お手をどうぞ」は今までのキャラが総出演する話。
やや強引ではありましたが、こういった漫画の最終話としては期待通りで正解でしょう。そう言えば「放課後 AfterSchool／秋葉凪樹」も同じパターンのラストでしたね。
（※細かく言えば若干違うんですが）
※おまけ。帯とカバーはリンク、のサンプルです。外すとローマ字表記。
柔らかな線の素朴な絵柄です。
↓表紙の色塗りは本来の絵の良さを残した、いい仕上がりとなっています。
ちなみに、「山名沢湖」センセは少女漫画誌出身とのことで、全体はそんな感じでした。
クドくなくていいんですが、逆に物足りなく思う人もいるでしょう。
ちょっと注意。
４コマ漫画のような、可愛らしい絵なんですけどね。
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 委員長・ほのぼの
・おまけ： あとがき（２巻）、あとがき漫画（１巻）、
オマケマンガ「なつの委員長」（１巻）、４コマ委員長（１、２巻）
・その他： 全２巻。帯とカバーはリンク。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山名沢湖」センセの「委員長お手をどうぞ」です。
ほら、当ブログでもネットショップの「アマゾン」にリンクしているではないですか。
ここって、商品買ったり、自分持っている商品を登録していくと、勝手にユーザーに合った商品を紹介してくるアリ地獄な方式なんですね。
そのひでるさんの”おすすめ商品”にあったのが、こちらの「委員長お手をどうぞ」だったのです。
いい商売です。
…まぁ、絵柄と雰囲気からだいたいの予想はついていたんですが、なんだか気になる本だったんですよ。
委員長だし。（※別にそれが好みではないですけれど）
こちらは、
「前代未聞の委員長オムニバス」
とのことで、学級委員長から図書委員長、さらには卒業アルバム委員長なんてのまで、色々な委員長が次々と登場する短編話になっています。
一応舞台設定は同じようで、たまに他の委員長がちょろっとゲスト出演をしています。
以前紹介した「みおにっき／荒井チェリー」とかもそうですが、ひでるさんまさしく「ウォーリーを探せ」の如く、コマのあちこちまで読み返しました。
こんなんが好きなんですよ～。
※テンション高くて楽しい保健委員長の「長尾笑子」さん。
漫画はなんというか幸せなお話です。
極端な悪者もおらず、愕然とするような大事件も起こらず、男女のややこしい関係もありません。
非常に優しい漫画です。
ほのぼの描かれる学園風景は、やっぱり社会人の方のが楽しめるでしょう。
そんな意味での成年漫画ですね。
どっぷりノスタルジーに浸ってください。
最終話、「もう一度委員長お手をどうぞ」は今までのキャラが総出演する話。
やや強引ではありましたが、こういった漫画の最終話としては期待通りで正解でしょう。そう言えば「放課後 AfterSchool／秋葉凪樹」も同じパターンのラストでしたね。
（※細かく言えば若干違うんですが）
※おまけ。帯とカバーはリンク、のサンプルです。外すとローマ字表記。
柔らかな線の素朴な絵柄です。
↓表紙の色塗りは本来の絵の良さを残した、いい仕上がりとなっています。
ちなみに、「山名沢湖」センセは少女漫画誌出身とのことで、全体はそんな感じでした。
クドくなくていいんですが、逆に物足りなく思う人もいるでしょう。
ちょっと注意。
４コマ漫画のような、可愛らしい絵なんですけどね。
 | 委員長お手をどうぞ 1 (1) 山名 沢湖 (2004/11/27) 双葉社 この商品の詳細を見る |
 | 委員長お手をどうぞ 2 (2) 山名 沢湖 (2005/12/12) 双葉社 この商品の詳細を見る |
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