■最終試験くじら Progressive C‐side (宇佐美渉)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 原作ゲーム・ミステリアス
・おまけ: あとがき。
・その他: 原作「CIRCUS」、カラー(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宇佐美渉(うさみ・わたる)」センセの「最終試験くじら Progressive C-side」です。
ああ、やっぱり「宇佐美渉」センセはオリジナル漫画が見たいなぁ…。
ひでるさんは、昔描かれていたえっち系単行本でセンセのファンになったんですが、最近の原作つきはどうにも好きになれません。
絵柄は好きな系統なんで、つい手を出しちゃうんですけどねー。
※ヒロイン「名雲紗絵」、甘いシーンです。
このテンションでえっちなラブコメが見たいなぁ…。
今回の「最終試験くじら Progressive C-side」は「CIRCUS」さんの成年ゲームが原作。
どうやら人気があったらしくプレステ版やアニメまであり、こちらもいわゆるメディアミックス展開のひとつなようでした。
なお、本編発売前に先行してリリースされた番外編「Progressive」が漫画版のベースになっております。
本編へ繋がる前エピソードらしく、また大々的に流通されたものではないようなので、ゲーム経験ある方でも楽しめるでしょう。たぶん。
…逆に言うと、単行本だけで完全な結末を迎える訳でなく、途中本編キャラが顔見せ程度に登場することもあって、未プレイの方にはややこしい内容。
敷居が高いというより、”わけわかんない”という表現のが適切かもしれません。
空を飛ぶくじらが当たり前な風景という街。
主人公「久遠寺睦」くんは三年間住んでいたそこから、一週間後には引っ越す予定がありました。
いつものように「くじらの見える丘公園」へ行くと、「むっちゃん」という名の人を探している不思議な女の子「名雲紗絵」と出会います。
その対象であった「睦くん」も名前から「さっちゃん(※紗絵さんね)」のことを思い出しますが、なにか違和感があるのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなお話。
例によって、ひでるさんは未プレイです。
くじらが浮かぶとかなんとかっていうお話があるよー、程度の記憶はありましたけれど、ほぼ何の予備知識もありません。
※おまけ:宙に浮く先輩「御影仁菜さん」
単行本でひでるさんのお気に入りシーンなのです(笑)
お話としては「睦くん」の過去記憶?あるいは複数ある別世界なのかな?
不意な表情変化が大きい、入院している「紗絵さん」もそうですが、主人公「睦くん」自身も記憶に不安定さと曖昧さがあるがため、ミステリアス。
前述しておりますが、そのあたりの基本的な解決については本編ゲームに委ねられていることもあり、よく分からんうちにすっぱり終わってしまいました。
簡単に言うと、”ゲーム買わせるための宣伝漫画”だったのかな。
ただ正直なところ、ひでるさんは”猛烈に続きが読みたい!”とは思いませんでした。
いわゆる「Kanon」と同系統な感じ(※ひでるさんは「Kanon」もさして好みではありません)はたいてい二番煎じっぽい印象があり、またあちこちの描写はどっかで見たような気がしました。
(…ちょっと調べたら、全て「CIRCUS」さんのものでしたけど。なんか関連あるの?)
それに、空飛ぶくじら、なぜか宙に浮く先輩「御影仁菜(みかげ・にいな)」、なぜかぬいぐるみを生み出す義理の妹「夢前春香」、くじらと話しているような女の子…などなど、舞台世界は記憶がどーのって程度を凌駕するほどの不可解さに溢れているため、それら全てにおいて興味を感じませんでした。
まぁ、なんでもアリなお話のかなーって。
「ひぐらし~」みたいに何度も世界をやり直していたりするのかなぁ。
※ヒロイン「名雲紗絵」、シリアスシーンです。
どうしたの「紗絵ちゃん」!?…こんなんも悪くはないんですが。
ゲーム原画と見比べると、キャラはだいぶ可愛らしく、「宇佐美渉」センセちっくになっておりました。
ひでるさんはセンセひいきなのかもしれませんが、漫画として描かれる際のデフォルメ許容範囲内でしょう。
お得意なラブコメ描写については問題なく、またお話に欠かせないシリアスシーンも緊張感があり、なかなか良い出来栄えだったと思います。
購入前から予想はしておりましたが…ごめんなさい、やっぱりダメでした。
ゲームをやっている人、ファンの方向けの漫画なのでしょうね。
※こちらがゲーム(PS)
※18歳以上の方はパソコン版かなぁ。
★宇佐美渉センセの漫画紹介記事
[We/Are -Cruel Angel's]
[メイプル・フール・デイズ]
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 原作ゲーム・ミステリアス
・おまけ: あとがき。
・その他: 原作「CIRCUS」、カラー(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宇佐美渉(うさみ・わたる)」センセの「最終試験くじら Progressive C-side」です。
ああ、やっぱり「宇佐美渉」センセはオリジナル漫画が見たいなぁ…。
ひでるさんは、昔描かれていたえっち系単行本でセンセのファンになったんですが、最近の原作つきはどうにも好きになれません。
絵柄は好きな系統なんで、つい手を出しちゃうんですけどねー。
※ヒロイン「名雲紗絵」、甘いシーンです。
このテンションでえっちなラブコメが見たいなぁ…。
今回の「最終試験くじら Progressive C-side」は「CIRCUS」さんの成年ゲームが原作。
どうやら人気があったらしくプレステ版やアニメまであり、こちらもいわゆるメディアミックス展開のひとつなようでした。
なお、本編発売前に先行してリリースされた番外編「Progressive」が漫画版のベースになっております。
本編へ繋がる前エピソードらしく、また大々的に流通されたものではないようなので、ゲーム経験ある方でも楽しめるでしょう。たぶん。
…逆に言うと、単行本だけで完全な結末を迎える訳でなく、途中本編キャラが顔見せ程度に登場することもあって、未プレイの方にはややこしい内容。
敷居が高いというより、”わけわかんない”という表現のが適切かもしれません。
空を飛ぶくじらが当たり前な風景という街。
主人公「久遠寺睦」くんは三年間住んでいたそこから、一週間後には引っ越す予定がありました。
いつものように「くじらの見える丘公園」へ行くと、「むっちゃん」という名の人を探している不思議な女の子「名雲紗絵」と出会います。
その対象であった「睦くん」も名前から「さっちゃん(※紗絵さんね)」のことを思い出しますが、なにか違和感があるのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなお話。
例によって、ひでるさんは未プレイです。
くじらが浮かぶとかなんとかっていうお話があるよー、程度の記憶はありましたけれど、ほぼ何の予備知識もありません。
※おまけ:宙に浮く先輩「御影仁菜さん」
単行本でひでるさんのお気に入りシーンなのです(笑)
お話としては「睦くん」の過去記憶?あるいは複数ある別世界なのかな?
不意な表情変化が大きい、入院している「紗絵さん」もそうですが、主人公「睦くん」自身も記憶に不安定さと曖昧さがあるがため、ミステリアス。
前述しておりますが、そのあたりの基本的な解決については本編ゲームに委ねられていることもあり、よく分からんうちにすっぱり終わってしまいました。
簡単に言うと、”ゲーム買わせるための宣伝漫画”だったのかな。
ただ正直なところ、ひでるさんは”猛烈に続きが読みたい!”とは思いませんでした。
いわゆる「Kanon」と同系統な感じ(※ひでるさんは「Kanon」もさして好みではありません)はたいてい二番煎じっぽい印象があり、またあちこちの描写はどっかで見たような気がしました。
(…ちょっと調べたら、全て「CIRCUS」さんのものでしたけど。なんか関連あるの?)
それに、空飛ぶくじら、なぜか宙に浮く先輩「御影仁菜(みかげ・にいな)」、なぜかぬいぐるみを生み出す義理の妹「夢前春香」、くじらと話しているような女の子…などなど、舞台世界は記憶がどーのって程度を凌駕するほどの不可解さに溢れているため、それら全てにおいて興味を感じませんでした。
まぁ、なんでもアリなお話のかなーって。
「ひぐらし~」みたいに何度も世界をやり直していたりするのかなぁ。
※ヒロイン「名雲紗絵」、シリアスシーンです。
どうしたの「紗絵ちゃん」!?…こんなんも悪くはないんですが。
ゲーム原画と見比べると、キャラはだいぶ可愛らしく、「宇佐美渉」センセちっくになっておりました。
ひでるさんはセンセひいきなのかもしれませんが、漫画として描かれる際のデフォルメ許容範囲内でしょう。
お得意なラブコメ描写については問題なく、またお話に欠かせないシリアスシーンも緊張感があり、なかなか良い出来栄えだったと思います。
購入前から予想はしておりましたが…ごめんなさい、やっぱりダメでした。
ゲームをやっている人、ファンの方向けの漫画なのでしょうね。
最終試験くじら―Progressive C‐side (角川コミックス・エース (KCA196-1)) (2007/12) CIRCUS宇佐美 渉 商品詳細を見る |
※こちらがゲーム(PS)
最終試験くじら-Alive-(通常版) (2007/09/27) PlayStation2 商品詳細を見る |
※18歳以上の方はパソコン版かなぁ。
最終試験くじら マウスパッド付通常版 (2005/01/28) Windows XP 商品詳細を見る |
★宇佐美渉センセの漫画紹介記事
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■Stand By Me (東山翔)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・小学生
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にらくがき。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東山翔(ひがしやま・しょう)」センセの「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」です。
帯に第48弾って書いてありましたが、「Comic LO」はもうそんなにリリースされているんですか。
なんだかびっくり。
先ほど「茜新社」さんのHPを見てきましたが、このブログでも「鬼束直」センセ、「緋鍵龍彦」センセなど過去に何冊かレビューしてました。
そんなLOにて初単行本を出された「東山翔」センセの「Stand By Me」なのです。
収録は全て短編で、1話だけジャンル違いがありました。
※左:亜梨沙ちゃん、右:桃子さん。
右のシーンはやったら力の入った作画で目立っておりました。巧いですよね。
カラーページからの「Autumn Leaves」
休日に釣りへ出かけた「ひろくん」こと「中村貴大」
なぜか、いつもくっついてきては邪魔をする「桃子」さんですが、その日は遊んでいるうちに眠ってしまい…だいたいそんなん。
淡い色づかいが優しい、ぽわぽわした暖かみある短編。
他愛ない二人の日常風景など、独特な雰囲気を見せておりました。
眠っている「桃子さん」をどーの、ってシーンがいいんですが、露見した直後の反応はこれまた見所と言えるでしょう。
なお、カラー原稿部分は「桃子さん」視点になっていることもあり、お話に深みがありました。
冒頭漫画としては、いい掴みだと思います。
「Do What You Wanna」も女の子視点のお話。
家事が好きな「佐鞍真琴」さんのお兄ちゃんは美形でモテるのに、妹ラブなあぶない人。
その日も母親が出かけると、さっそく迫ってくるのでした。
この単行本でも何話か収録のある、いわゆる兄妹の近親話。
リアルな「真琴さん」の心情と実際の反応とが平行して描かれており、単純な近親えっちエピソードながらあまり見ないオリジナリティに溢れた良作品に仕上がっておりました。
なんやーかんやーと流されてしまう様が素敵です。
また、あとがきに書かれているようにセンセはお尻が好みらしく、こちらでもそんなプレイがあります。
趣向は好き嫌いが分かれると思いますが、そのあたりでの「真琴さん」のコメントは楽しかったです。
※左:美緒さん、右:咲和子さん。
妹二人です。あまり極端さのないところは良し悪しかもしれませんね。
他の兄妹系では、妹「由美」ちゃんが友達に追いつく目的で懇願する「Alright Okay,You Win?」、賭けに負けた兄が妹「咲和子」さんを誘う「Carry on Brother」、ちょっと大人っぽい「美緒」さんの「I’ve Got You Under My Skin」などがありました。
そちらの「みっちゃん」こと「美緒さん」は、友達に見せている”クールで知的な外面を守る”ため、ラブラブな自分を抑えて我慢するのね。
それを見透かしたお兄ちゃんによって、立ったままいじられてしまうシーンが秀逸。
猫頭巾としましまな「咲和子さん」も可愛くていいんですが、出来栄えはやっぱり「Do What You Wanna」がベストかなぁ。
ほか姪「佑子」さん、「エリ」さんというタイプの異なるWヒロインの「Cherry Pink And Apple Blossom White」、成長して微妙な距離感となってしまった幼馴染み「千秋」さんとのお話「Just The Two Of Us」、写真(隠し撮り?)が見つかってキレ気味に告白し、半ば脅しかけるみたいに「亜梨沙」ちゃんをえっちへ導く「Speak Low」などがありました。
なお、ラスト収録の「Till The Last Leaf Shall Fall」はビジネス話。
ちょっと生意気な「玉瀬」さんを制裁する無理やりもので、完全にジャンル違いです。
…単行本構成などから考えると、蛇足かなぁ。なくても良かったかも。
ひでるさん読み進めて思い浮かんだのが、「関谷あさみ」センセ。
隣で見比べると全然違いますけど、コメディー時の描写などは近いものがあると思います。
(※「東山翔」センセのがえっちっぽいかなぁ…)
古いらしい原稿から判断すると慣れを感じましたが、作画にそう大きな差はありません。
ただ、バラツキあるのも事実でして、全体としては不安定。
背景や小物などしっかり描かれる方でしたから、これが落ち着けば絵に関して問題なくなるでしょう。
↓表紙などのカラー絵は白黒絵と異なる落ち着きがあるので、判断難しいですね。
帯に漫画カットありましたんで、あればそちらを注目のこと。
一応ロリものでしたが、あまり極端ではないので間口は広いです。
次は連続話とか、どのように描かれるのか見てみたいなぁ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・小学生
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にらくがき。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東山翔(ひがしやま・しょう)」センセの「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」です。
帯に第48弾って書いてありましたが、「Comic LO」はもうそんなにリリースされているんですか。
なんだかびっくり。
先ほど「茜新社」さんのHPを見てきましたが、このブログでも「鬼束直」センセ、「緋鍵龍彦」センセなど過去に何冊かレビューしてました。
そんなLOにて初単行本を出された「東山翔」センセの「Stand By Me」なのです。
収録は全て短編で、1話だけジャンル違いがありました。
※左:亜梨沙ちゃん、右:桃子さん。
右のシーンはやったら力の入った作画で目立っておりました。巧いですよね。
カラーページからの「Autumn Leaves」
休日に釣りへ出かけた「ひろくん」こと「中村貴大」
なぜか、いつもくっついてきては邪魔をする「桃子」さんですが、その日は遊んでいるうちに眠ってしまい…だいたいそんなん。
淡い色づかいが優しい、ぽわぽわした暖かみある短編。
他愛ない二人の日常風景など、独特な雰囲気を見せておりました。
眠っている「桃子さん」をどーの、ってシーンがいいんですが、露見した直後の反応はこれまた見所と言えるでしょう。
なお、カラー原稿部分は「桃子さん」視点になっていることもあり、お話に深みがありました。
冒頭漫画としては、いい掴みだと思います。
「Do What You Wanna」も女の子視点のお話。
家事が好きな「佐鞍真琴」さんのお兄ちゃんは美形でモテるのに、妹ラブなあぶない人。
その日も母親が出かけると、さっそく迫ってくるのでした。
この単行本でも何話か収録のある、いわゆる兄妹の近親話。
リアルな「真琴さん」の心情と実際の反応とが平行して描かれており、単純な近親えっちエピソードながらあまり見ないオリジナリティに溢れた良作品に仕上がっておりました。
なんやーかんやーと流されてしまう様が素敵です。
また、あとがきに書かれているようにセンセはお尻が好みらしく、こちらでもそんなプレイがあります。
趣向は好き嫌いが分かれると思いますが、そのあたりでの「真琴さん」のコメントは楽しかったです。
※左:美緒さん、右:咲和子さん。
妹二人です。あまり極端さのないところは良し悪しかもしれませんね。
他の兄妹系では、妹「由美」ちゃんが友達に追いつく目的で懇願する「Alright Okay,You Win?」、賭けに負けた兄が妹「咲和子」さんを誘う「Carry on Brother」、ちょっと大人っぽい「美緒」さんの「I’ve Got You Under My Skin」などがありました。
そちらの「みっちゃん」こと「美緒さん」は、友達に見せている”クールで知的な外面を守る”ため、ラブラブな自分を抑えて我慢するのね。
それを見透かしたお兄ちゃんによって、立ったままいじられてしまうシーンが秀逸。
猫頭巾としましまな「咲和子さん」も可愛くていいんですが、出来栄えはやっぱり「Do What You Wanna」がベストかなぁ。
ほか姪「佑子」さん、「エリ」さんというタイプの異なるWヒロインの「Cherry Pink And Apple Blossom White」、成長して微妙な距離感となってしまった幼馴染み「千秋」さんとのお話「Just The Two Of Us」、写真(隠し撮り?)が見つかってキレ気味に告白し、半ば脅しかけるみたいに「亜梨沙」ちゃんをえっちへ導く「Speak Low」などがありました。
なお、ラスト収録の「Till The Last Leaf Shall Fall」はビジネス話。
ちょっと生意気な「玉瀬」さんを制裁する無理やりもので、完全にジャンル違いです。
…単行本構成などから考えると、蛇足かなぁ。なくても良かったかも。
ひでるさん読み進めて思い浮かんだのが、「関谷あさみ」センセ。
隣で見比べると全然違いますけど、コメディー時の描写などは近いものがあると思います。
(※「東山翔」センセのがえっちっぽいかなぁ…)
古いらしい原稿から判断すると慣れを感じましたが、作画にそう大きな差はありません。
ただ、バラツキあるのも事実でして、全体としては不安定。
背景や小物などしっかり描かれる方でしたから、これが落ち着けば絵に関して問題なくなるでしょう。
↓表紙などのカラー絵は白黒絵と異なる落ち着きがあるので、判断難しいですね。
帯に漫画カットありましたんで、あればそちらを注目のこと。
一応ロリものでしたが、あまり極端ではないので間口は広いです。
次は連続話とか、どのように描かれるのか見てみたいなぁ。
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tag : コメディー
■苺の花嫁 (水島空彦)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 企業・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、全9話(全て表題作、おまけまんが含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「苺の花嫁」です。
えー、↑そちらには毎回”まんがデーター”なるものを書いておりますが、ここで結構困るのが「属性」部分なのです。
キーワードがはっきりしない微妙なものだと、どうしたらいいもんか迷うんですね。
今回の「苺の花嫁」も、1つ「企業」というのはあっさり決定したんですが、「ラブコメ」は違う、「調教」ってほどそういうシーンないし、「恋愛」もなんだか誤解されそうかなぁ…、って頭を悩ましたのでした。
幸いなことに、ヒロインの特徴が元日の祈願(?)と合致していたので、↑そんなんにしてみました。
あははー。
こちらは、タイトルから、あまーいラブコメちっくな漫画を想像していたんですが、全然違いましたよ。
1冊まるまる表題作という、長編漫画なのです。
※正ヒロイン、総務2課「古賀可奈子さん」です。
細身なわりに、やたらでかい「可奈子さん」なのです。気になるでしょうねぇ(笑)
主人公「西田春人」くんは大会社「中谷総合商社」営業1課の新人。
ちょっとした偶然で、総務2課の「古賀可奈子」先輩と接触するのです。
すこぶる美人ながらも無口で素っ気無く、同僚から疎まれるだけでなく、いじめにも遭っているらしい「可奈子さん」
「先輩の事が、すごく気になってます」
意を決した「西田くん」は芽生えていた想いをそのまま伝えるんですが、会社には怪しげな噂もあり…。
だいたいそんなお話。
サラリーマンが憧れる(かもしれない)、現代ファンタジーな漫画ですね。
とりあえず、”こんなんありえねぇ”ってのが、会社勤めをしているひでるさんの正直な感想。
※おまけ:胸にはタトゥーが!
大会社であればそれだけ世間からの注目度は高く、役員の座を奪うべく虎視眈々と狙っている者もいるでしょう。
”社長を含めた上役が入会している「クラブストロベリー」の12番目のペット”ということは、少なくとも12名は「可奈子さん」みたいな被害者が存在すると想像されました。
人数分だけ情報が漏れる確率増えますから、非常に危険ですよね。
この手のスキャンダルってーのは、下手すると一度で会社吹き飛びますから…。
それなのに、監禁もせず皆自由に振舞っておりますし、特別な弱みを握っていないようですし、結果としてセキュリティかけてる会社のサーバーにも進入されちゃってました。だめじゃん。
また、「可奈子さん」は入社後上司に呼び出され、2週間かけて調教されていたようなんですが…総務配属の新人がそれだけの期間不在にしていたら、普通は社の内外から心配されると思います。
例えば役員が適当な理由つけて呼び出しているにしても、かなり怪しげですよね。
直属の上司もいるでしょうし、どこまでどんな説明をしているのやら…。
さらに、普段の「可奈子さん」は社内で噂になるくらい、仕事しないでふらふらしているのです。
ものスゴイ目立っているんですよね。だめだめじゃん。
会社というのは、色々な目がありますからねー。
社外ならともかく、社内で10分も不在にしてれば、そりゃー何やってんのか気にされちゃうものです。
※実は重要キャラ、総務2課「野々原絵理」さんです。
登場から、だんだんはっちゃけておりました。こちらは貧乳なのです。
とかなんとか、色々書きましたが。
まぁ、えっち系連載漫画(※成年系ではないけれど)ですから、こんなんリアルに分析するのは楽しみ方が違うのでしょう。
基本的な流れとしては、無意識のまま調教されてしまい、先の見えない真っ暗な日常を送っていた「可奈子さん」が、積極的な「西田くん」となんとなしに付き合ううちに元の自分を取り戻す、という王道展開。
冒頭の、”遅刻しそうになって急いでいたところ曲がり角でぶつかり、しっかり胸タッチ”という、前時代的な出会い方もパターンでした。
以上、目新しさはありませんが、お話としては至極無難な出来栄えだったと思います。
1巻完結という長さも無理なく適度で、中だるみもありません。
綺麗な極細線のすっきりとした綺麗な作画。
淡い色使いで、ページ全体はしっとり気味ですね。
ただ、暗いイメージのが良さげな内容を踏まえると、ややこざっぱりし過ぎな気もしました。
縦長な輪郭と、顔全体に広がる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
妥協できる程度でしたが、ちょっとバランス怪しいコマがありました。
「水島空彦」センセは白黒絵もいいですが、カラー原稿はまた非常に巧いですねー。
ただ、カラー・白黒どちらも好みが二分される系統だと思うので、ちょっと注意して下さい。
えっちとはいかにも無縁そうな「可奈子さん」のそんなんを楽しむ漫画です。
おおきいことはいいことですよ。
苺の花嫁 (ヤングキングコミックス)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 企業・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、全9話(全て表題作、おまけまんが含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「苺の花嫁」です。
えー、↑そちらには毎回”まんがデーター”なるものを書いておりますが、ここで結構困るのが「属性」部分なのです。
キーワードがはっきりしない微妙なものだと、どうしたらいいもんか迷うんですね。
今回の「苺の花嫁」も、1つ「企業」というのはあっさり決定したんですが、「ラブコメ」は違う、「調教」ってほどそういうシーンないし、「恋愛」もなんだか誤解されそうかなぁ…、って頭を悩ましたのでした。
幸いなことに、ヒロインの特徴が元日の祈願(?)と合致していたので、↑そんなんにしてみました。
あははー。
こちらは、タイトルから、あまーいラブコメちっくな漫画を想像していたんですが、全然違いましたよ。
1冊まるまる表題作という、長編漫画なのです。
※正ヒロイン、総務2課「古賀可奈子さん」です。
細身なわりに、やたらでかい「可奈子さん」なのです。気になるでしょうねぇ(笑)
主人公「西田春人」くんは大会社「中谷総合商社」営業1課の新人。
ちょっとした偶然で、総務2課の「古賀可奈子」先輩と接触するのです。
すこぶる美人ながらも無口で素っ気無く、同僚から疎まれるだけでなく、いじめにも遭っているらしい「可奈子さん」
「先輩の事が、すごく気になってます」
意を決した「西田くん」は芽生えていた想いをそのまま伝えるんですが、会社には怪しげな噂もあり…。
だいたいそんなお話。
サラリーマンが憧れる(かもしれない)、現代ファンタジーな漫画ですね。
とりあえず、”こんなんありえねぇ”ってのが、会社勤めをしているひでるさんの正直な感想。
※おまけ:胸にはタトゥーが!
大会社であればそれだけ世間からの注目度は高く、役員の座を奪うべく虎視眈々と狙っている者もいるでしょう。
”社長を含めた上役が入会している「クラブストロベリー」の12番目のペット”ということは、少なくとも12名は「可奈子さん」みたいな被害者が存在すると想像されました。
人数分だけ情報が漏れる確率増えますから、非常に危険ですよね。
この手のスキャンダルってーのは、下手すると一度で会社吹き飛びますから…。
それなのに、監禁もせず皆自由に振舞っておりますし、特別な弱みを握っていないようですし、結果としてセキュリティかけてる会社のサーバーにも進入されちゃってました。だめじゃん。
また、「可奈子さん」は入社後上司に呼び出され、2週間かけて調教されていたようなんですが…総務配属の新人がそれだけの期間不在にしていたら、普通は社の内外から心配されると思います。
例えば役員が適当な理由つけて呼び出しているにしても、かなり怪しげですよね。
直属の上司もいるでしょうし、どこまでどんな説明をしているのやら…。
さらに、普段の「可奈子さん」は社内で噂になるくらい、仕事しないでふらふらしているのです。
ものスゴイ目立っているんですよね。だめだめじゃん。
会社というのは、色々な目がありますからねー。
社外ならともかく、社内で10分も不在にしてれば、そりゃー何やってんのか気にされちゃうものです。
※実は重要キャラ、総務2課「野々原絵理」さんです。
登場から、だんだんはっちゃけておりました。こちらは貧乳なのです。
とかなんとか、色々書きましたが。
まぁ、えっち系連載漫画(※成年系ではないけれど)ですから、こんなんリアルに分析するのは楽しみ方が違うのでしょう。
基本的な流れとしては、無意識のまま調教されてしまい、先の見えない真っ暗な日常を送っていた「可奈子さん」が、積極的な「西田くん」となんとなしに付き合ううちに元の自分を取り戻す、という王道展開。
冒頭の、”遅刻しそうになって急いでいたところ曲がり角でぶつかり、しっかり胸タッチ”という、前時代的な出会い方もパターンでした。
以上、目新しさはありませんが、お話としては至極無難な出来栄えだったと思います。
1巻完結という長さも無理なく適度で、中だるみもありません。
綺麗な極細線のすっきりとした綺麗な作画。
淡い色使いで、ページ全体はしっとり気味ですね。
ただ、暗いイメージのが良さげな内容を踏まえると、ややこざっぱりし過ぎな気もしました。
縦長な輪郭と、顔全体に広がる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
妥協できる程度でしたが、ちょっとバランス怪しいコマがありました。
「水島空彦」センセは白黒絵もいいですが、カラー原稿はまた非常に巧いですねー。
ただ、カラー・白黒どちらも好みが二分される系統だと思うので、ちょっと注意して下さい。
えっちとはいかにも無縁そうな「可奈子さん」のそんなんを楽しむ漫画です。
おおきいことはいいことですよ。
苺の花嫁 (ヤングキングコミックス)
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■いとしのみゆ先生 (いーむす・アキ)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・童顔
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画・裏プロフィール、
イラストページ・4コマあり、加筆・修正、描き下ろしあり。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、全12話
(全て表題作。オープニング・番外編含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「いとしのみゆ先生」です。
↓表紙の段階では躊躇しましたが…先生というキーワードがため手に取ってみました。
こちら、「いとしのみゆ先生」は「いーむす・アキ」センセの初単行本。
全て表題作の長編で、予想以上の完成度でした。
早速あらすじから。
※「授業中ですよっ」の図。…ダメそうね。
身長低く、童顔の新米教師「井上みゆ」先生はその可愛らしさから男女問わずの人気者。
主人公「藤原まこと」くんの担任なんですが、実はお隣に住んでいた幼馴染みのお姉さんというだけでなく、彼女でもあったのでした。
教師と生徒、秘密な関係の行く末は?
…と、まぁだいたいそんなん。
新米教師の担任は幼馴染みのお姉さんでした。
さらに、身長低く、童顔・パイパン(※センセの絵柄は皆ヘア表現なかったですが)なロリ体系で、丸眼鏡をかけ、豊かなロングヘアを束ねている…など、漫画で見かける様々な要素が組み合わさったヒロイン、「井上みゆ」先生。
お風呂のシーンでは、シャンプーハットかぶってたりして、容姿そのままなところがあると思えば…
・朝方お泊り後は裸エプロン。
・近所の公園、しかもブランコなんで目立つ場所にて。
・近所の花火大会でも野外にて。しかも、浴衣ではノーパン。
・近所の公衆浴場(※委員長「佐伯みさお」さんの家)では男湯に侵入。ここではしっかり目撃されてます。
・お見合いの途中にて。庭先では、見合い相手の目前で放尿。
…などなど、隠す気が弱いのか、あちこちでえっちしてしまう、大胆極まりないトンデモ教師なのでした。
ある程度覚悟があるのか、はたまたバラしたいのか(笑)
まぁ、成年漫画ですからね。
残念なのは8話の臨海学校シーンにて、やたらロリロリした水着を恥ずかしげも無く着ている(←やたら似合っている)んですが、その姿でのえっちがなかった点かなぁ…。
※実は英語教師「井上みゆ」先生。
左は直後なので、色っぽいのです。水着は…どこが教師だ。
基本的には主人公「まことくん」、ヒロイン「みゆ先生」という二人のラブカップルが牽引する漫画ですね。
母親に捨てられた壮絶な過去をもつ「まことくん」は育ての親だったおじいさんを亡くし、天涯孤独の身でした。
しかし、いろいろ面倒を見ていた当時の「みゆ先生」(←現在そのまま1サイズ小さくしたような感じでした。わはは)が、その寂しさを文字通り身体を張って満たしてくれたのです。
そのため、二人は「すきすきー」ってな単純な恋愛関係ではなく、より深い精神面でも繋がっているのです。
…と、基本設定がそんなんなので、あまり他の男女が入り込む隙がないんですね。
(※無理やりとか、ブラックな流れにするなら別ですが…)
そうした、第三者を入れづらい事情からか、本編とはまるで関係ない、”いかにもえっちシーン穴埋め的なキャラ”が登場しておりました。
これが本当に穴埋めちっくでうまくなく、投げっぱなしなので鬱陶しく感じるの。
あとがきから察するに、出版社の意向が強いのかなー。
眼鏡の委員長「佐伯さん」、センセに抱きつく「宮崎」さん、ツインテールの「ゆきの」さん、お嬢様らしい「しおり」さん、などですが、彼女らは「みゆ先生」のえっちシーンとは逆に、巨乳・ハード目なものが多かったです。
※左:「宮崎さん」、右:委員長「佐伯さん」
先生小さいですねー。右でちょっとだけ顔が見えるのが主人公「まことくん」です。
まぁ、制約ある成年漫画ですから、そうしたえっち要員なぽっと出女子はいいとしても…二人の関係を激しく揺さぶりそうだった、ポニーテールの妹「なお」さんの扱いはさすがに酷すぎ。
特に3話目のラストでは”この後どうなっちゃうんだろう!?”とハラハラしましたが…4話目の後半3ページで急な決着をつけると、後はまるで何事もなかったかのように、すーっと漫画から消えてしまうのでした。
(※それ以降、次に顔を見せるのは最終話)
三角関係で揉めるとか、曖昧な関係を続けるとか、もう少しうまく立ち回ってくれればいいキャラになったと思うんですが…。
やっぱり、大人の事情ってやつですかねぇ。
他が良かっただけに、ここは残念でした。
くっきりとした線のさっぱりとした絵柄。
えっちシーンでは文字があちこち乱れ、トーン処理なども力が入ってやや濃い目になっておりました。
初単行本ながら、全体的に差の少ない、安定した作画です。
(※加筆・修正もあるようなので、その成果かもしれません)
やや崩れる箇所もありましたが、気になるほどではないでしょう。
やっぱり白黒絵のが巧い方ですが、判断は↓表紙で問題ありません。
欲を言えば、もっと深く「みゆ先生」にスポットを当ててほしかったかなぁ。
番外編「おかたづけ」とか、ページ少ないながらもいい出来栄えだったので。
とりあえず、完全なロリ漫画ではなく、先生しているシーンも少ないので、ジャンル違いには注意して下さい。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・童顔
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画・裏プロフィール、
イラストページ・4コマあり、加筆・修正、描き下ろしあり。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、全12話
(全て表題作。オープニング・番外編含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「いとしのみゆ先生」です。
↓表紙の段階では躊躇しましたが…先生というキーワードがため手に取ってみました。
こちら、「いとしのみゆ先生」は「いーむす・アキ」センセの初単行本。
全て表題作の長編で、予想以上の完成度でした。
早速あらすじから。
※「授業中ですよっ」の図。…ダメそうね。
身長低く、童顔の新米教師「井上みゆ」先生はその可愛らしさから男女問わずの人気者。
主人公「藤原まこと」くんの担任なんですが、実はお隣に住んでいた幼馴染みのお姉さんというだけでなく、彼女でもあったのでした。
教師と生徒、秘密な関係の行く末は?
…と、まぁだいたいそんなん。
新米教師の担任は幼馴染みのお姉さんでした。
さらに、身長低く、童顔・パイパン(※センセの絵柄は皆ヘア表現なかったですが)なロリ体系で、丸眼鏡をかけ、豊かなロングヘアを束ねている…など、漫画で見かける様々な要素が組み合わさったヒロイン、「井上みゆ」先生。
お風呂のシーンでは、シャンプーハットかぶってたりして、容姿そのままなところがあると思えば…
・朝方お泊り後は裸エプロン。
・近所の公園、しかもブランコなんで目立つ場所にて。
・近所の花火大会でも野外にて。しかも、浴衣ではノーパン。
・近所の公衆浴場(※委員長「佐伯みさお」さんの家)では男湯に侵入。ここではしっかり目撃されてます。
・お見合いの途中にて。庭先では、見合い相手の目前で放尿。
…などなど、隠す気が弱いのか、あちこちでえっちしてしまう、大胆極まりないトンデモ教師なのでした。
ある程度覚悟があるのか、はたまたバラしたいのか(笑)
まぁ、成年漫画ですからね。
残念なのは8話の臨海学校シーンにて、やたらロリロリした水着を恥ずかしげも無く着ている(←やたら似合っている)んですが、その姿でのえっちがなかった点かなぁ…。
※実は英語教師「井上みゆ」先生。
左は直後なので、色っぽいのです。水着は…どこが教師だ。
基本的には主人公「まことくん」、ヒロイン「みゆ先生」という二人のラブカップルが牽引する漫画ですね。
母親に捨てられた壮絶な過去をもつ「まことくん」は育ての親だったおじいさんを亡くし、天涯孤独の身でした。
しかし、いろいろ面倒を見ていた当時の「みゆ先生」(←現在そのまま1サイズ小さくしたような感じでした。わはは)が、その寂しさを文字通り身体を張って満たしてくれたのです。
そのため、二人は「すきすきー」ってな単純な恋愛関係ではなく、より深い精神面でも繋がっているのです。
…と、基本設定がそんなんなので、あまり他の男女が入り込む隙がないんですね。
(※無理やりとか、ブラックな流れにするなら別ですが…)
そうした、第三者を入れづらい事情からか、本編とはまるで関係ない、”いかにもえっちシーン穴埋め的なキャラ”が登場しておりました。
これが本当に穴埋めちっくでうまくなく、投げっぱなしなので鬱陶しく感じるの。
あとがきから察するに、出版社の意向が強いのかなー。
眼鏡の委員長「佐伯さん」、センセに抱きつく「宮崎」さん、ツインテールの「ゆきの」さん、お嬢様らしい「しおり」さん、などですが、彼女らは「みゆ先生」のえっちシーンとは逆に、巨乳・ハード目なものが多かったです。
※左:「宮崎さん」、右:委員長「佐伯さん」
先生小さいですねー。右でちょっとだけ顔が見えるのが主人公「まことくん」です。
まぁ、制約ある成年漫画ですから、そうしたえっち要員なぽっと出女子はいいとしても…二人の関係を激しく揺さぶりそうだった、ポニーテールの妹「なお」さんの扱いはさすがに酷すぎ。
特に3話目のラストでは”この後どうなっちゃうんだろう!?”とハラハラしましたが…4話目の後半3ページで急な決着をつけると、後はまるで何事もなかったかのように、すーっと漫画から消えてしまうのでした。
(※それ以降、次に顔を見せるのは最終話)
三角関係で揉めるとか、曖昧な関係を続けるとか、もう少しうまく立ち回ってくれればいいキャラになったと思うんですが…。
やっぱり、大人の事情ってやつですかねぇ。
他が良かっただけに、ここは残念でした。
くっきりとした線のさっぱりとした絵柄。
えっちシーンでは文字があちこち乱れ、トーン処理なども力が入ってやや濃い目になっておりました。
初単行本ながら、全体的に差の少ない、安定した作画です。
(※加筆・修正もあるようなので、その成果かもしれません)
やや崩れる箇所もありましたが、気になるほどではないでしょう。
やっぱり白黒絵のが巧い方ですが、判断は↓表紙で問題ありません。
欲を言えば、もっと深く「みゆ先生」にスポットを当ててほしかったかなぁ。
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とりあえず、完全なロリ漫画ではなく、先生しているシーンも少ないので、ジャンル違いには注意して下さい。
いとしのみゆ先生 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2007/12/26) いーむす・アキ 商品詳細を見る |
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■もっと!委員長 (内村かなめ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 4コマ・M
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ・こっそりおまけ。
・その他: カラー(8P)、おすすめルート、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内村かなめ」センセの「もっと!委員長 1巻」です。
ああ、書きづらいなぁ…。
4コマ漫画のレビューは「荒井チェリー」センセとか、「蕃納葱」センセとかこちらで何度かやっておりますけれど、普通の漫画と違って書くの難しいのです。
基本的にぶつ切りなのが原因なんでしょうかねぇ。
さて、こちらはひでるさんがファンであります「内村かなめ」センセの最新刊「もっと!委員長 1巻」です。
そんなんなので、評価は自然と甘くなっている可能性があるので気をつけて下さい。
お好きな方は、期待そのままな漫画なので間違いなく満足できるでしょう。
※幼馴染み「上野えみ」と風紀委員長「ちよさん」
もっとも「ちよさん」の扱い上手いのが、この方。
主人公「松浦ちよ」は一見、真面目で優等生な風紀委員長。
…ですが、実はM気の強いおかしな人だったのです。
そんな「ちよさん」のM気質をくすぐったのが、遅刻とサボリの常習犯「宮沢ゆか」なのでした。
唯一その性癖を知る幼馴染み「上野えみ」、風紀委員の後輩「上田なみ」、そして密かに「ちよさん」に近づこうとして無視され続けている生徒会長「佐久間とも子」など、個性的なキャラとのおかしな学園風景が展開されます。
さてはて、「ちよさん」の密かな想いは届くのでしょうか?
かなり大まかですが、そんなん。
※常習犯「宮沢ゆか」と風紀委員長「ちよさん」
こんなラブコメちっくな雰囲気もあったりして。
だいたいの流れがあるストーリー漫画です。
「ちよさん」「えみさん」らの幼少期エピソードを織り交ぜつつも、ほぼ学園内でのお話になっておりました。
主人公「ちよさん」は痛みは無論、言葉、放置などの虐待もろもろを全て快感として受け取ってしまう、ややこしい娘(笑)
普段はちょっと厳しいくらいの風紀委員長であるため、落差が漫画のポイントになっておりました。
想い人「ゆかさん」がその性格から間接的であるのに対し、性癖をよく知る幼馴染み「えみさん」は直接的でSちっく。
そんな周囲の仲間に恵まれ、ある意味幸せな毎日が楽しく描かれております。
こうした、SだのMだのという着眼点がいかにも「内村かなめ」センセちっく。
愛称「くま」こと「とも子さん」も、隠れMっぽい雰囲気ですよねー。
こちらのブログでも紹介しております、「メイドさんは女王様」にてうっとおしいM嬢が出てくるエピソードありましたが、それを拡大したようなコメディーでした。
※生徒会長「佐久間とも子」と風紀委員長「ちよさん」
かみ合わない二人。なお、モデルはセンセが飼っているインコらしいです。
なお、こちらは男子不在の百合漫画でもあります。
前述したように、明らかに普通の恋愛関係でない(笑)んですが、それだけに同性でも問題ないかなーって感じました。
百合姫コミックスのシリーズにはあまり見られない、独特な感覚なので、そんなんお好きな方もいいでしょう。
(※最も近いのが「ストロベリーシェイクSweet/林家志弦」かなぁ…)
濃い線のもっさり絵柄。
大きい目と横幅ある輪郭、そして量多い髪の毛が特徴です。
内容もあって崩し絵が目立ちますが、ほとんどいつもと変化はありません。
非常に癖のある方なので、初見の方は気をつけて下さい。
判断には↓表紙絵で問題無いでしょう。
以上、相変わらずの”かなめワールド”な漫画でした。
なんとなく、まともに百合漫画を描かれてもいいかなー、って感じましたよ。
★内村かなめセンセの漫画紹介記事
[いちごみるく(※とくながともこ名義)]
[学園非合法勇者。]
[メイドさんは女王様]
[メイドさんは女王様4巻]
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本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内村かなめ」センセの「もっと!委員長 1巻」です。
ああ、書きづらいなぁ…。
4コマ漫画のレビューは「荒井チェリー」センセとか、「蕃納葱」センセとかこちらで何度かやっておりますけれど、普通の漫画と違って書くの難しいのです。
基本的にぶつ切りなのが原因なんでしょうかねぇ。
さて、こちらはひでるさんがファンであります「内村かなめ」センセの最新刊「もっと!委員長 1巻」です。
そんなんなので、評価は自然と甘くなっている可能性があるので気をつけて下さい。
お好きな方は、期待そのままな漫画なので間違いなく満足できるでしょう。
※幼馴染み「上野えみ」と風紀委員長「ちよさん」
もっとも「ちよさん」の扱い上手いのが、この方。
主人公「松浦ちよ」は一見、真面目で優等生な風紀委員長。
…ですが、実はM気の強いおかしな人だったのです。
そんな「ちよさん」のM気質をくすぐったのが、遅刻とサボリの常習犯「宮沢ゆか」なのでした。
唯一その性癖を知る幼馴染み「上野えみ」、風紀委員の後輩「上田なみ」、そして密かに「ちよさん」に近づこうとして無視され続けている生徒会長「佐久間とも子」など、個性的なキャラとのおかしな学園風景が展開されます。
さてはて、「ちよさん」の密かな想いは届くのでしょうか?
かなり大まかですが、そんなん。
※常習犯「宮沢ゆか」と風紀委員長「ちよさん」
こんなラブコメちっくな雰囲気もあったりして。
だいたいの流れがあるストーリー漫画です。
「ちよさん」「えみさん」らの幼少期エピソードを織り交ぜつつも、ほぼ学園内でのお話になっておりました。
主人公「ちよさん」は痛みは無論、言葉、放置などの虐待もろもろを全て快感として受け取ってしまう、ややこしい娘(笑)
普段はちょっと厳しいくらいの風紀委員長であるため、落差が漫画のポイントになっておりました。
想い人「ゆかさん」がその性格から間接的であるのに対し、性癖をよく知る幼馴染み「えみさん」は直接的でSちっく。
そんな周囲の仲間に恵まれ、ある意味幸せな毎日が楽しく描かれております。
こうした、SだのMだのという着眼点がいかにも「内村かなめ」センセちっく。
愛称「くま」こと「とも子さん」も、隠れMっぽい雰囲気ですよねー。
こちらのブログでも紹介しております、「メイドさんは女王様」にてうっとおしいM嬢が出てくるエピソードありましたが、それを拡大したようなコメディーでした。
※生徒会長「佐久間とも子」と風紀委員長「ちよさん」
かみ合わない二人。なお、モデルはセンセが飼っているインコらしいです。
なお、こちらは男子不在の百合漫画でもあります。
前述したように、明らかに普通の恋愛関係でない(笑)んですが、それだけに同性でも問題ないかなーって感じました。
百合姫コミックスのシリーズにはあまり見られない、独特な感覚なので、そんなんお好きな方もいいでしょう。
(※最も近いのが「ストロベリーシェイクSweet/林家志弦」かなぁ…)
濃い線のもっさり絵柄。
大きい目と横幅ある輪郭、そして量多い髪の毛が特徴です。
内容もあって崩し絵が目立ちますが、ほとんどいつもと変化はありません。
非常に癖のある方なので、初見の方は気をつけて下さい。
判断には↓表紙絵で問題無いでしょう。
以上、相変わらずの”かなめワールド”な漫画でした。
なんとなく、まともに百合漫画を描かれてもいいかなー、って感じましたよ。
もっと!委員長 (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス) (2007/12/22) 内村 かなめ 商品詳細を見る |
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[学園非合法勇者。]
[メイドさんは女王様]
[メイドさんは女王様4巻]
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■こいのり (しらんたかし)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
描き下ろし「ハハワカガエリ後日談」、
人物相関図。
・その他: 短編×9(うち「目線」×3、「ハハワカガエリ」×3、
「興味アリ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しらんたかし」センセの「こいのり」です。
はい、こちらは↓表紙の段階ではスルーしたんですが、裏表紙の漫画カットにて手を出した1冊です。
「しらんたかし」センセとしては2冊目の単行本となる、「こいのり」ですね。
全て連続話という構成でして、「目線」以外は全て同一世界のお話となっております。
初単行本「おねちゅ」とか、現在描かれているお話などもそうらしいので、どう繋がりあるのか確認するのも楽しいでしょう。
こんなんはひでるさん好きなパターンなのですよ。
※財閥令嬢「神坂恵那」です。
さて、収録では唯一世界観の異なる、昭和初期頃の名門神坂家が舞台の「目線」
養子として入り、末娘「神坂恵那」付きの使用人として働いている「神坂阿智」
いつしか特別な感情を持った「阿智」は、彼女が盲目であることを利用して、日々こっそりその欲望を満たしておりました。
他の使用人が出払っていたある日、不意に目が見えないはずの「恵那」が部屋を訪れて…。
というお話。
この娘がいつから盲目かは知りませんが、やっぱり普通の人よりも敏感ですから。
盗み見る程度はいいとして、その他ははっきり言ってバレて当然(笑)
「恵那さん」に好かれてて良かったですねー。
そうでなかったら、追放されてても不思議ではないでしょう。
下心あったとはいえ、ちゃーんと面倒見てきた成果ですか。
第三者である姉「神坂伊那」が登場して、安定していた関係が揺れる2話以降もなかなかいい感じ。
特に3話目での「恵那さん」の必死な様が可愛らしかったです。
なお、「恵那さん」の微妙なやせ具合はなんだか妙にリアルでした。「甘詰留太」センセの描かれるロリ女性みたいなの。
※左:「美濃瀬戸」、右:「浜松音羽」
若返った母二人です。実際こんなんなったら、本人的にもラッキーって思う…かな?
ご近所さんらと旅行に出掛けていた母「美濃瀬戸」さん。
見学ツアー先の大手化粧品メーカーにて事故が発生し、それに巻き込まれてしまうのでした。
幸い無事ではあったんですが、なんと外観だけ息子「美濃御嵩」くんと同年代になってしまったのです。
…という、「ハハワカガエリ」
タイトルはそのまんまですが、内容はちょっと捻った近親漫画ですね。
”いかにして近しい相手とそういう関係になってしまうのか”、というのは考えどころですが、こちらは強引にきましたねー。
漫画内にも「非現実的なんだよ!!」という台詞がありましたが、その通り。
お話に登場してませんが、こちらは旦那がいるのに続いているところがポイントです。
(※描き下ろしの「後日談」にそんなネタがありました)
最もラッキーだったのは、旦那さんではないのかなぁ。
お隣さんの未亡人「浜松音羽」を巻き込んで発展する2、3話。
やっぱり事故によって若返っており、自らの欲望を発散する相手として、↑そうした事情を目撃してしまったことから息子のように接してきた「御嵩くん」を選ぶのでした。
さらに、二人の行為を目撃した娘「浜松広美」さん。彼とは幼馴染みという間柄で、片想いだったです。
ちなみに、「御嵩くん」の感覚として「広美さん」は単なるお友達に過ぎず、妹的な感覚であった様子。
もともと彼は成年漫画主人公のわりに結構淡白なようで、意識していたとはいえ母「瀬戸さん」は手を出しておらず、「音羽さん」、「広美さん」らには裸で強引に迫られておりましたから。
展開としては、そのまま親子えっちで進みます。残念ながら「瀬戸さん」はあまり絡んでこないんですねー。
ドタバタを利用して、しっかり告白して彼女の座を確保する「広美さん」の暴走っぷりが良かったです。
細かいところでは、浜松親子の”責任”という言葉に対する反応の違いが可笑しいですよ。
※左:「浜松広美」、右:「各務原春日」
この二人が友人同士なんですねー。しかし、「春日さん」はある意味ベストカップルなのかもしれません。
「各務原春日」はお隣に住む男性「守山東郷」の行為を知らぬふりのまま観察しておりました。
ある日、不意に「守山くん」の部屋に突入した「春日さん」は無くなっていた下着を発見するのです。
確かな証拠を掴み、優位に立った「春日さん」は…。
そんな、責めて、責められて、でお互いに快感を得ている倒錯話「興味アリ。」
収録では最もアブノーマルですね。
行為自体はまぁ普通なんですが、徹底した言葉攻めが強く、読み手を選ぶだろう漫画になっておりました。
なお、こちらのヒロイン「春日さん」はセンセお気に入りらしく、描き下ろしの「後日談」にも登場し、その流れはカバー裏まで続いております。
強い線のあっさりとした絵柄。
縦長な輪郭と横に幅広い目が特徴です。
全体的に安定感ありますが、ちょっと乱れるコマもちらほら見かけました。
さほど気になるほどではないですが。
カラーだと微妙に雰囲気違うんですが…大まかには↓表紙そんなん。
前述しておりますが、裏表紙には漫画カットがありますんで、そちらを参考にするのがいいでしょう。
やっぱり白黒絵のがイイですね。
こいのり
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、
描き下ろし「ハハワカガエリ後日談」、
人物相関図。
・その他: 短編×9(うち「目線」×3、「ハハワカガエリ」×3、
「興味アリ。」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しらんたかし」センセの「こいのり」です。
はい、こちらは↓表紙の段階ではスルーしたんですが、裏表紙の漫画カットにて手を出した1冊です。
「しらんたかし」センセとしては2冊目の単行本となる、「こいのり」ですね。
全て連続話という構成でして、「目線」以外は全て同一世界のお話となっております。
初単行本「おねちゅ」とか、現在描かれているお話などもそうらしいので、どう繋がりあるのか確認するのも楽しいでしょう。
こんなんはひでるさん好きなパターンなのですよ。
※財閥令嬢「神坂恵那」です。
さて、収録では唯一世界観の異なる、昭和初期頃の名門神坂家が舞台の「目線」
養子として入り、末娘「神坂恵那」付きの使用人として働いている「神坂阿智」
いつしか特別な感情を持った「阿智」は、彼女が盲目であることを利用して、日々こっそりその欲望を満たしておりました。
他の使用人が出払っていたある日、不意に目が見えないはずの「恵那」が部屋を訪れて…。
というお話。
この娘がいつから盲目かは知りませんが、やっぱり普通の人よりも敏感ですから。
盗み見る程度はいいとして、その他ははっきり言ってバレて当然(笑)
「恵那さん」に好かれてて良かったですねー。
そうでなかったら、追放されてても不思議ではないでしょう。
下心あったとはいえ、ちゃーんと面倒見てきた成果ですか。
第三者である姉「神坂伊那」が登場して、安定していた関係が揺れる2話以降もなかなかいい感じ。
特に3話目での「恵那さん」の必死な様が可愛らしかったです。
なお、「恵那さん」の微妙なやせ具合はなんだか妙にリアルでした。「甘詰留太」センセの描かれるロリ女性みたいなの。
※左:「美濃瀬戸」、右:「浜松音羽」
若返った母二人です。実際こんなんなったら、本人的にもラッキーって思う…かな?
ご近所さんらと旅行に出掛けていた母「美濃瀬戸」さん。
見学ツアー先の大手化粧品メーカーにて事故が発生し、それに巻き込まれてしまうのでした。
幸い無事ではあったんですが、なんと外観だけ息子「美濃御嵩」くんと同年代になってしまったのです。
…という、「ハハワカガエリ」
タイトルはそのまんまですが、内容はちょっと捻った近親漫画ですね。
”いかにして近しい相手とそういう関係になってしまうのか”、というのは考えどころですが、こちらは強引にきましたねー。
漫画内にも「非現実的なんだよ!!」という台詞がありましたが、その通り。
お話に登場してませんが、こちらは旦那がいるのに続いているところがポイントです。
(※描き下ろしの「後日談」にそんなネタがありました)
最もラッキーだったのは、旦那さんではないのかなぁ。
お隣さんの未亡人「浜松音羽」を巻き込んで発展する2、3話。
やっぱり事故によって若返っており、自らの欲望を発散する相手として、↑そうした事情を目撃してしまったことから息子のように接してきた「御嵩くん」を選ぶのでした。
さらに、二人の行為を目撃した娘「浜松広美」さん。彼とは幼馴染みという間柄で、片想いだったです。
ちなみに、「御嵩くん」の感覚として「広美さん」は単なるお友達に過ぎず、妹的な感覚であった様子。
もともと彼は成年漫画主人公のわりに結構淡白なようで、意識していたとはいえ母「瀬戸さん」は手を出しておらず、「音羽さん」、「広美さん」らには裸で強引に迫られておりましたから。
展開としては、そのまま親子えっちで進みます。残念ながら「瀬戸さん」はあまり絡んでこないんですねー。
ドタバタを利用して、しっかり告白して彼女の座を確保する「広美さん」の暴走っぷりが良かったです。
細かいところでは、浜松親子の”責任”という言葉に対する反応の違いが可笑しいですよ。
※左:「浜松広美」、右:「各務原春日」
この二人が友人同士なんですねー。しかし、「春日さん」はある意味ベストカップルなのかもしれません。
「各務原春日」はお隣に住む男性「守山東郷」の行為を知らぬふりのまま観察しておりました。
ある日、不意に「守山くん」の部屋に突入した「春日さん」は無くなっていた下着を発見するのです。
確かな証拠を掴み、優位に立った「春日さん」は…。
そんな、責めて、責められて、でお互いに快感を得ている倒錯話「興味アリ。」
収録では最もアブノーマルですね。
行為自体はまぁ普通なんですが、徹底した言葉攻めが強く、読み手を選ぶだろう漫画になっておりました。
なお、こちらのヒロイン「春日さん」はセンセお気に入りらしく、描き下ろしの「後日談」にも登場し、その流れはカバー裏まで続いております。
強い線のあっさりとした絵柄。
縦長な輪郭と横に幅広い目が特徴です。
全体的に安定感ありますが、ちょっと乱れるコマもちらほら見かけました。
さほど気になるほどではないですが。
カラーだと微妙に雰囲気違うんですが…大まかには↓表紙そんなん。
前述しておりますが、裏表紙には漫画カットがありますんで、そちらを参考にするのがいいでしょう。
やっぱり白黒絵のがイイですね。
こいのり
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■Kiss×sis キスシス2巻 (ぢたま某)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・キス
・おまけ: カバー裏に表紙漫画ラフ。
・その他: カバーは特殊仕様、現在2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぢたま某」センセの「KissXsis キスシス 2巻」です。
とりあえず…無事3巻まで続いてくれました。
良かったー。
こちらは先日1巻を紹介しております。
基本的にこのブログは、一度紹介した単行本は最終巻でもない限りやらないこととしております。
実際レビュー書きづらいですし。
それでも、読んだ後にぜひブログを書きたくなってしまいましたんで、1巻に続いて「ぢたま某」センセの「KissXsis キスシス 2巻」をば。
※おまけ:「りこ姉」 バレンタインのキス
主人公「住之江圭太(すみのえ・けいた)」くんは高校受験を控える中学生。
双子の姉が通う公立校を目指すこととした「圭太くん」はスベリ止めの私立校を受けず、一本に絞って頑張っているんですが…。
お姉ちゃんズ「あこ」・「りこ」は受験関係なく、相変わらずスキンシップ過剰なのでした。
果たして、「圭太くん」はまともに勉強できるんでしょうか?
高校に無事受かるんでしょうか?
三人の関係は?
…だいたい、そんな感じ。
こちらの2巻では年末から年始にかけての風景が描かれています。
当然ながら受験生の「圭太くん」は遊んでいる場合でなく、追い込み時期となるんですが…。
という訳で、各話簡単に紹介させていただきます。
※「あこ姉」です。
右のシーンはやっばいですねー。後半2話ではその魅力が存分に発揮されていました。
両親不在での家庭風景が描かれる、7話「ごきげんナナメ」
こちらのメイン、「りこ姉」とのコタツ内の蹴り合いによるオチは正直読めてしまいました(笑)
当然ながら直接えっちはないんですが、こりゃーほぼ成年漫画な感覚です。
ここで褒めちぎるとまた色々言われてしまいそうですが…こりゃ非常にイイですよ!!
あちこちの漫画でも、こんなシチュエーションに刺さりやすいひでるさん。
…単純にこんなん好みなんですかね。
「あこ姉」が怒るのも当然です。
8話「ハチきれそうな想い」は、いかにも「ぢたま某」センセらしいおしっこ話。
一応これは一般漫画なんですが、ギリセーフですか?
ここで書いてしまうと楽しみがなくなってしまうので詳細は避けますが、先のコタツでのうんぬんとはまた異なるエロさです。
同じ事柄に対するお姉ちゃんズの反応の違いも実に個性的でした。
9話「苦悩と煩悩の間で」
会話のやりとりにて、
「え!えっちなのは?」
「いけないと思います!」
というお馴染みなフレーズが嬉しいお話。
あっさり誓いが破られるのもそうですが、久々に「あこ姉」がメインで、気持ちが揺れていた「圭太くん」が寸前までいってしまうのが見所です。
※「りこ姉」です。
2巻では大活躍です。家事ではリードされてますが、しっかり取り返しておりました。
連載ラブコメには欠かせない、バレンタイン話の10話「十分な気持ちと理由」
”Kiss×sis キスシス”というタイトルに相応しいキス展開なんですが、やっぱりこちらも詳細は伏せておきますね。
途中「圭太くん」の上に「りこ姉」が座っちゃうシーンがやたらえっちでした。
こちらも寸前ぎりぎりまでいってしまうのが見所ですね。
やっばいなー。
”合格祈願のお守り”ということで、やっぱり漫画らしく陰毛うんぬん(笑)という、11話「イイ感じのアイテム」
「圭太くん」の部屋でエロ本が見つかって予行練習(←なにかは秘密)という、12話「いち、にの、3P!」
どちらもお互い自身にいっぱい・いっぱいなお話で、久しぶりに「圭太くん」との絡みが少ないですね。
やっぱり、「ぢたま某」センセらしい、特訓が行われる12話が秀逸でした。
絵については…いいよね、もう。
安定した作画で、この点については何の問題ありません。
今回も↓表紙がそのまま漫画仕様なので、判断もし易いでしょう。
いやー、2巻はまたさらに良かったです。
こんなんはひでるさんが「ぢたま某」センセの漫画で一番見たかったタイプのものなんですね。
これが成年漫画の場合、えっちシーンの関係でページ制約がでちゃいますからねー。丁度いい具合ではないでしょうか。
こちらの、”直接的な描写がまったくない(ちょっとある)のにも関わらずえっち”というのは、あちこち探してもなかなか見当たらないでしょう。
さすがは「ぢたま某」センセ!
いまから3巻が待ち遠しいですね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・キス
・おまけ: カバー裏に表紙漫画ラフ。
・その他: カバーは特殊仕様、現在2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぢたま某」センセの「KissXsis キスシス 2巻」です。
とりあえず…無事3巻まで続いてくれました。
良かったー。
こちらは先日1巻を紹介しております。
基本的にこのブログは、一度紹介した単行本は最終巻でもない限りやらないこととしております。
実際レビュー書きづらいですし。
それでも、読んだ後にぜひブログを書きたくなってしまいましたんで、1巻に続いて「ぢたま某」センセの「KissXsis キスシス 2巻」をば。
※おまけ:「りこ姉」 バレンタインのキス
主人公「住之江圭太(すみのえ・けいた)」くんは高校受験を控える中学生。
双子の姉が通う公立校を目指すこととした「圭太くん」はスベリ止めの私立校を受けず、一本に絞って頑張っているんですが…。
お姉ちゃんズ「あこ」・「りこ」は受験関係なく、相変わらずスキンシップ過剰なのでした。
果たして、「圭太くん」はまともに勉強できるんでしょうか?
高校に無事受かるんでしょうか?
三人の関係は?
…だいたい、そんな感じ。
こちらの2巻では年末から年始にかけての風景が描かれています。
当然ながら受験生の「圭太くん」は遊んでいる場合でなく、追い込み時期となるんですが…。
という訳で、各話簡単に紹介させていただきます。
※「あこ姉」です。
右のシーンはやっばいですねー。後半2話ではその魅力が存分に発揮されていました。
両親不在での家庭風景が描かれる、7話「ごきげんナナメ」
こちらのメイン、「りこ姉」とのコタツ内の蹴り合いによるオチは正直読めてしまいました(笑)
当然ながら直接えっちはないんですが、こりゃーほぼ成年漫画な感覚です。
ここで褒めちぎるとまた色々言われてしまいそうですが…こりゃ非常にイイですよ!!
あちこちの漫画でも、こんなシチュエーションに刺さりやすいひでるさん。
…単純にこんなん好みなんですかね。
「あこ姉」が怒るのも当然です。
8話「ハチきれそうな想い」は、いかにも「ぢたま某」センセらしいおしっこ話。
一応これは一般漫画なんですが、ギリセーフですか?
ここで書いてしまうと楽しみがなくなってしまうので詳細は避けますが、先のコタツでのうんぬんとはまた異なるエロさです。
同じ事柄に対するお姉ちゃんズの反応の違いも実に個性的でした。
9話「苦悩と煩悩の間で」
会話のやりとりにて、
「え!えっちなのは?」
「いけないと思います!」
というお馴染みなフレーズが嬉しいお話。
あっさり誓いが破られるのもそうですが、久々に「あこ姉」がメインで、気持ちが揺れていた「圭太くん」が寸前までいってしまうのが見所です。
※「りこ姉」です。
2巻では大活躍です。家事ではリードされてますが、しっかり取り返しておりました。
連載ラブコメには欠かせない、バレンタイン話の10話「十分な気持ちと理由」
”Kiss×sis キスシス”というタイトルに相応しいキス展開なんですが、やっぱりこちらも詳細は伏せておきますね。
途中「圭太くん」の上に「りこ姉」が座っちゃうシーンがやたらえっちでした。
こちらも寸前ぎりぎりまでいってしまうのが見所ですね。
やっばいなー。
”合格祈願のお守り”ということで、やっぱり漫画らしく陰毛うんぬん(笑)という、11話「イイ感じのアイテム」
「圭太くん」の部屋でエロ本が見つかって予行練習(←なにかは秘密)という、12話「いち、にの、3P!」
どちらもお互い自身にいっぱい・いっぱいなお話で、久しぶりに「圭太くん」との絡みが少ないですね。
やっぱり、「ぢたま某」センセらしい、特訓が行われる12話が秀逸でした。
絵については…いいよね、もう。
安定した作画で、この点については何の問題ありません。
今回も↓表紙がそのまま漫画仕様なので、判断もし易いでしょう。
いやー、2巻はまたさらに良かったです。
こんなんはひでるさんが「ぢたま某」センセの漫画で一番見たかったタイプのものなんですね。
これが成年漫画の場合、えっちシーンの関係でページ制約がでちゃいますからねー。丁度いい具合ではないでしょうか。
こちらの、”直接的な描写がまったくない(ちょっとある)のにも関わらずえっち”というのは、あちこち探してもなかなか見当たらないでしょう。
さすがは「ぢたま某」センセ!
いまから3巻が待ち遠しいですね。
Kiss×sis 2 (2) (KCデラックス) (2008/01/04) ぢたま 某 商品詳細を見る |
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■萌乳☆ (みつや)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・ゲストページ、
・その他: カラー(8P)、短編×9(うち「青空シスターズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みつや」センセの「萌乳☆」です。
えー、元日に引き続いておっぱい漫画をば。
ちらほらと書店などで見かけていたものの、なかなか手を出さなかった1冊「みつや」センセの「萌乳☆」です。
特に”何か気に入らない”って訳ではなかったんですが…何故買わなかったのか、自分自身でも分かりません(笑)
フィーリングですかねぇ。
ただ、ずっっとアマゾンにて上位表示されてたんですよ。
やたら印象に残っていたのはそんな理由からで、年末に見かけて手にしてしまいました。
さて、こちらの「萌乳☆」はふと見ると連続話と短編による構成に見えますが、実は前半5話は「ろーぷれ Lotion play/大見武士」にもありましたリレー形式な漫画です。
早速”次の登場人物がどちらかでゲスト出演している同一世界(学校)でのお話”、「あたたかい場所」、「チューリップTULIP」、「ホンネのワガママ」、「おこりんぼ姫」、「ズームアップホロロちゃん」というリレー漫画5作品から。
生徒会の会長、眼鏡の「カオル」先輩と「優三」くんの「あたたかい場所」は王道に保健室でのえっち。
業務多忙で倒れ、保健室に運ばれた状態だというのに、あーんなことしてはいけません。
しかし、オン・オフのはっきりした会長「カオルさん」はいいですねー。
ショートカットですし。
※左:保健医「なみ先生」、右:「あきほさん」
こんな「あきほさん」ですが、後半ではすっかり丸くなってしまいました。
「ノリユキ」くんにラブラブな保健医「なみ」先生登場の「チューリップTULIP」は、いじめを助けた切っ掛けでラブラブだった二人が結ばれる話。
あれ、なんだか前によく似たネタを見たような…「ウエカノデイズ/チバトシロウ」でしたか。
そこで、いじめる側だった「あきほ」さんがヒロインとなる「ホンネのワガママ」
こちらは屋上でのえっちなんですが、教室から丸見えなのですよ。
お相手「大場タカヤ」くんはインターハイにも出場する選手なんですから、くれぐれも周囲には気をつけてほしいものです。
授業もしっかりサボっているようですし、脇が甘いなぁ。
そんなんだと新聞沙汰になっちゃいますよぅ。
その際に、陸上部顧問として登場していた「林田凛」先生がヒロインとなる「おこりんぼ姫」
この流れはひでるさんの期待通りです。
生徒会長に続く眼鏡キャラでして、キツそうな外観そのまま男嫌いという設定なんですが…あっさり陥落し過ぎ。
まぁ、ページ数も限られた成年漫画だから仕方ないか。
しかし、わざわざ注目させた下着の味気なさがこれまたイマイチでした。
この手の女性は、おそらく凝ったものか、可愛らしい下着だと思うのだけれど。
※左:会長「カオル先輩」、右:「林田凛」先生
ひでるお気に入りな眼鏡の二人です。並べると、やっぱり生徒会長かなぁ。
ラストの「ズームアップホロロちゃん」は各話にてちょくちょく顔を出していた、語尾のおかしい「ホロロ」ちゃんの話。
…かと思えば、会計ちょろまかして購入したビデオを持って、これまでのカップル4組を次々振り返る流れ。
タイトルに名前が出て主人公扱いにも関わらず、えっちどころか脱ぎもしませんでした。
彼女狙いだった方は残念賞。
全体的には、前フリ少しの即えっちなお話ですね。
連続話として収録されている「青空シスターズ」も同様。
基本的には、姉「青空ひばり」さん、妹「青空すずめ」さんの姉妹に迫られる「青空シュージ」くんという図式の漫画でした。
コスプレして積極的に迫る「ひばりさん」、それを見習う「すずめさん」というどこでもえっちな具合で、近親であるわりにまったく躊躇ないのでした。
ゆるーい関係なのですよ。
特に、2話目以降はお話もハチャメチャで、ひでるさん的にはちょっとがっかりでした。
やや太めな、目立つ線での肉感的な絵柄。
ぽってりとした唇と濃い目な恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
ただ、たまにある、コメディー絵というか、”とりあえず置きにいったようなコマ絵”が気になりました。
雑な印象になっちゃうのよ。
豊かな曲線がため、女の子は皆むちむちとしております。
そんなんお好きな方にはいいでしょうけれど、やや癖が強い系統なのでお気をつけ下さい。
悪くはないですが、さしあたって良くもなく。
絵的には↓表紙そのままで好みな系統なんですが、お話としてはさほど目新しさはありませんでした。
折り返しを含め、カバーイラストは非常に面白く描かれているので、ぜひ開いてみて下さい。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・ゲストページ、
・その他: カラー(8P)、短編×9(うち「青空シスターズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みつや」センセの「萌乳☆」です。
えー、元日に引き続いておっぱい漫画をば。
ちらほらと書店などで見かけていたものの、なかなか手を出さなかった1冊「みつや」センセの「萌乳☆」です。
特に”何か気に入らない”って訳ではなかったんですが…何故買わなかったのか、自分自身でも分かりません(笑)
フィーリングですかねぇ。
ただ、ずっっとアマゾンにて上位表示されてたんですよ。
やたら印象に残っていたのはそんな理由からで、年末に見かけて手にしてしまいました。
さて、こちらの「萌乳☆」はふと見ると連続話と短編による構成に見えますが、実は前半5話は「ろーぷれ Lotion play/大見武士」にもありましたリレー形式な漫画です。
早速”次の登場人物がどちらかでゲスト出演している同一世界(学校)でのお話”、「あたたかい場所」、「チューリップTULIP」、「ホンネのワガママ」、「おこりんぼ姫」、「ズームアップホロロちゃん」というリレー漫画5作品から。
生徒会の会長、眼鏡の「カオル」先輩と「優三」くんの「あたたかい場所」は王道に保健室でのえっち。
業務多忙で倒れ、保健室に運ばれた状態だというのに、あーんなことしてはいけません。
しかし、オン・オフのはっきりした会長「カオルさん」はいいですねー。
ショートカットですし。
※左:保健医「なみ先生」、右:「あきほさん」
こんな「あきほさん」ですが、後半ではすっかり丸くなってしまいました。
「ノリユキ」くんにラブラブな保健医「なみ」先生登場の「チューリップTULIP」は、いじめを助けた切っ掛けでラブラブだった二人が結ばれる話。
あれ、なんだか前によく似たネタを見たような…「ウエカノデイズ/チバトシロウ」でしたか。
そこで、いじめる側だった「あきほ」さんがヒロインとなる「ホンネのワガママ」
こちらは屋上でのえっちなんですが、教室から丸見えなのですよ。
お相手「大場タカヤ」くんはインターハイにも出場する選手なんですから、くれぐれも周囲には気をつけてほしいものです。
授業もしっかりサボっているようですし、脇が甘いなぁ。
そんなんだと新聞沙汰になっちゃいますよぅ。
その際に、陸上部顧問として登場していた「林田凛」先生がヒロインとなる「おこりんぼ姫」
この流れはひでるさんの期待通りです。
生徒会長に続く眼鏡キャラでして、キツそうな外観そのまま男嫌いという設定なんですが…あっさり陥落し過ぎ。
まぁ、ページ数も限られた成年漫画だから仕方ないか。
しかし、わざわざ注目させた下着の味気なさがこれまたイマイチでした。
この手の女性は、おそらく凝ったものか、可愛らしい下着だと思うのだけれど。
※左:会長「カオル先輩」、右:「林田凛」先生
ひでるお気に入りな眼鏡の二人です。並べると、やっぱり生徒会長かなぁ。
ラストの「ズームアップホロロちゃん」は各話にてちょくちょく顔を出していた、語尾のおかしい「ホロロ」ちゃんの話。
…かと思えば、会計ちょろまかして購入したビデオを持って、これまでのカップル4組を次々振り返る流れ。
タイトルに名前が出て主人公扱いにも関わらず、えっちどころか脱ぎもしませんでした。
彼女狙いだった方は残念賞。
全体的には、前フリ少しの即えっちなお話ですね。
連続話として収録されている「青空シスターズ」も同様。
基本的には、姉「青空ひばり」さん、妹「青空すずめ」さんの姉妹に迫られる「青空シュージ」くんという図式の漫画でした。
コスプレして積極的に迫る「ひばりさん」、それを見習う「すずめさん」というどこでもえっちな具合で、近親であるわりにまったく躊躇ないのでした。
ゆるーい関係なのですよ。
特に、2話目以降はお話もハチャメチャで、ひでるさん的にはちょっとがっかりでした。
やや太めな、目立つ線での肉感的な絵柄。
ぽってりとした唇と濃い目な恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
ただ、たまにある、コメディー絵というか、”とりあえず置きにいったようなコマ絵”が気になりました。
雑な印象になっちゃうのよ。
豊かな曲線がため、女の子は皆むちむちとしております。
そんなんお好きな方にはいいでしょうけれど、やや癖が強い系統なのでお気をつけ下さい。
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絵的には↓表紙そのままで好みな系統なんですが、お話としてはさほど目新しさはありませんでした。
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萌乳☆ (メガストアコミックスシリーズ No. 137) (2007/08/18) みつや 商品詳細を見る |
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■楽園の条件 (森島明子)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 百合・ラブコメ
・おまけ: あとがき・解説漫画「百合×ユリ見聞録」、
カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「木漏れ日の中で」、「攻←→守」
・その他: 短編×8(うち「沙里菜・澄シリーズ」×3、
「圭子・笑美シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森島明子(もりしま・あきこ)」センセの「楽園の条件」です。
年明け早々から、巨乳、ロリと真っ逆さまでしたんで、ここらでお口直しに百合漫画をば。
百合姫コミックスではこれが初となる、「森島明子」センセなのです。
↓下記にあるように、いくつかこの系統の漫画を見てきましたが…いやぁ、皆さん色々ネタ考えますねー。
こちらの「楽園の条件」はまた、いままでのものとは一味違う単行本に仕上がっておりました。
あとがきにありましたけど、「森島明子」センセが楽しく描かれている雰囲気が伝わってくる単行本です。
※忍さん、ララァさん、です。
こちらのカップルは非常に良い関係でした。
さて、こちらには同キャラの連続話と短編が含まれております。
1話ファンタジーっぽいものが含まれておりましたが、他は全て現代劇ですね。
もちろん連続話は良かったんですが、収録でひでるさんの最もお気に入りは、短編「そして僕らは愛を目指す」なのです。
出版社に勤め、フルートの発表会を間近に控えるしっかり者の「忍」さん。
身長低く、髪型ツインテールというロリ外観ながらも年上の先輩「ララァ」さんと同居しておりました。
趣味も仕事もまるで重ならない二人なんですが…。
だいたいそんなお話。
過去の出来事により、「忍さん」は雨にトラウマを持っております。
そこから救ってくれたのが、学生時代の「ララァさん」なのでした。
こうした心理的なものは大人になっても消えないでしょうから、「ララァさん」はまさに救世主的存在だったでしょう。
それから成長した二人の対比・心理がこれまた非常によく描写され、お互いを気づかう様など心温まる良作品でした。
百合というより、素敵な関係ですね。ちょっと涙を誘いますよ。
結局、先輩の本名は分かりませんでしたけれど(笑)
※おまけ:癒し効果な先輩です。
最も数のある連続話で、表紙・裏表紙・中表紙などをゲットしておりました沙里菜さん・澄さんシリーズである「楽園の条件」、「星の向こうがわ」、「木漏れ日の中で」という3話。
彼氏がいた「伊藤沙里菜」さん、「鷹見澄」さんら微妙な距離であった二人がしっかり気持ちを認識するまで、というお話ですね。
さすがに表題を含んでいるだけあって、王道展開な漫画でした。
こちらは描き下ろし「木漏れ日の中で」での、”角砂糖に蜂蜜つけて食べる”くらいに甘々な話が良かったです。
…転げまわりたくなりますよ。
※左:沙里菜さん・澄さん、右:圭子さん・笑美さん。
正統派と変化球みたいなカップルなのですよ。
甘さは同じですが、あちこちの現実的なキーワードが楽しい圭子さん・笑美さんシリーズの「20娘×30乙女(ハタチムスメとミソジオトメ)」、「攻←→守(セメのハンタイはマモリ)」
美大予備校講師「桐生圭子」さんはある日、いつも手伝ってくれている可愛い生徒「青山笑美」さんに告白されるのです。
特にそうした趣味はありませんが、「笑美さん」の言動に真剣さを感じ取った「圭子さん」はあっさりと承諾するのでした。
おおまかですが、そんなん。
あちこちの描写は男性にあまり馴染みない、いかにも女性らしいもの。
年齢10も違う差異に始まり、同居人二人の反応、果ては脱いだ後の心配まで、「圭子さん」の言動がやたら楽しいコメディーとなっている作品でした。
こちらは積極的な「笑美さん」の純粋さに、「圭子さん」が次第にハマっていく流れがいいのです。
特に1話目ラストから、描き下ろしの2話目という本気になったあたりが最高でした。
しっかりとしていながら、柔らかな線の絵柄。
丸い目と小さい鼻が特徴の優しい人物絵です。
圭子さん・笑美さんシリーズでもありましたが、服やアクセサリー、小物などの描写はさすがに女性漫画家さんという感じ。
全体的に丁寧で見やすく、また癖があまり強くないため、万人に好まれると思いました。
いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、判断には↓表紙よりも裏表紙のが分かりやすいですね。
ちょっとエロ度が強いので買うのに抵抗がある方がいるかもしれませんが、内容はソフトなのでご安心下さい。
逆に期待してしまうとがっかりするので、いつも紹介する漫画な系統がお好みな方は勘違いしないよう、注意。
★過去に紹介した百合姫コミックス
・ストロベリーシェイクSweet/林家志弦
・voiceful/ナヲコ
・くちびるためいきさくらいろ/森永みるく
・絶対×浪漫/むっちりむうにい
・SIMOUN シムーン/速瀬羽柴
・少女美学/CHI-RAN
・初恋姉妹/東雲水生
・春夏秋冬[限定版]/蔵王大志
・乙女ケーキ/タカハシマコ
・夜空の王子と朝焼けの姫/袴田めら
・かわいいあなた/乙ひより
・秘蜜少女/CHI-RAN
・GIRL FRIENDS/森永みるく[おまけ]
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・属性 : 百合・ラブコメ
・おまけ: あとがき・解説漫画「百合×ユリ見聞録」、
カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「木漏れ日の中で」、「攻←→守」
・その他: 短編×8(うち「沙里菜・澄シリーズ」×3、
「圭子・笑美シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森島明子(もりしま・あきこ)」センセの「楽園の条件」です。
年明け早々から、巨乳、ロリと真っ逆さまでしたんで、ここらでお口直しに百合漫画をば。
百合姫コミックスではこれが初となる、「森島明子」センセなのです。
↓下記にあるように、いくつかこの系統の漫画を見てきましたが…いやぁ、皆さん色々ネタ考えますねー。
こちらの「楽園の条件」はまた、いままでのものとは一味違う単行本に仕上がっておりました。
あとがきにありましたけど、「森島明子」センセが楽しく描かれている雰囲気が伝わってくる単行本です。
※忍さん、ララァさん、です。
こちらのカップルは非常に良い関係でした。
さて、こちらには同キャラの連続話と短編が含まれております。
1話ファンタジーっぽいものが含まれておりましたが、他は全て現代劇ですね。
もちろん連続話は良かったんですが、収録でひでるさんの最もお気に入りは、短編「そして僕らは愛を目指す」なのです。
出版社に勤め、フルートの発表会を間近に控えるしっかり者の「忍」さん。
身長低く、髪型ツインテールというロリ外観ながらも年上の先輩「ララァ」さんと同居しておりました。
趣味も仕事もまるで重ならない二人なんですが…。
だいたいそんなお話。
過去の出来事により、「忍さん」は雨にトラウマを持っております。
そこから救ってくれたのが、学生時代の「ララァさん」なのでした。
こうした心理的なものは大人になっても消えないでしょうから、「ララァさん」はまさに救世主的存在だったでしょう。
それから成長した二人の対比・心理がこれまた非常によく描写され、お互いを気づかう様など心温まる良作品でした。
百合というより、素敵な関係ですね。ちょっと涙を誘いますよ。
結局、先輩の本名は分かりませんでしたけれど(笑)
※おまけ:癒し効果な先輩です。
最も数のある連続話で、表紙・裏表紙・中表紙などをゲットしておりました沙里菜さん・澄さんシリーズである「楽園の条件」、「星の向こうがわ」、「木漏れ日の中で」という3話。
彼氏がいた「伊藤沙里菜」さん、「鷹見澄」さんら微妙な距離であった二人がしっかり気持ちを認識するまで、というお話ですね。
さすがに表題を含んでいるだけあって、王道展開な漫画でした。
こちらは描き下ろし「木漏れ日の中で」での、”角砂糖に蜂蜜つけて食べる”くらいに甘々な話が良かったです。
…転げまわりたくなりますよ。
※左:沙里菜さん・澄さん、右:圭子さん・笑美さん。
正統派と変化球みたいなカップルなのですよ。
甘さは同じですが、あちこちの現実的なキーワードが楽しい圭子さん・笑美さんシリーズの「20娘×30乙女(ハタチムスメとミソジオトメ)」、「攻←→守(セメのハンタイはマモリ)」
美大予備校講師「桐生圭子」さんはある日、いつも手伝ってくれている可愛い生徒「青山笑美」さんに告白されるのです。
特にそうした趣味はありませんが、「笑美さん」の言動に真剣さを感じ取った「圭子さん」はあっさりと承諾するのでした。
おおまかですが、そんなん。
あちこちの描写は男性にあまり馴染みない、いかにも女性らしいもの。
年齢10も違う差異に始まり、同居人二人の反応、果ては脱いだ後の心配まで、「圭子さん」の言動がやたら楽しいコメディーとなっている作品でした。
こちらは積極的な「笑美さん」の純粋さに、「圭子さん」が次第にハマっていく流れがいいのです。
特に1話目ラストから、描き下ろしの2話目という本気になったあたりが最高でした。
しっかりとしていながら、柔らかな線の絵柄。
丸い目と小さい鼻が特徴の優しい人物絵です。
圭子さん・笑美さんシリーズでもありましたが、服やアクセサリー、小物などの描写はさすがに女性漫画家さんという感じ。
全体的に丁寧で見やすく、また癖があまり強くないため、万人に好まれると思いました。
いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、判断には↓表紙よりも裏表紙のが分かりやすいですね。
ちょっとエロ度が強いので買うのに抵抗がある方がいるかもしれませんが、内容はソフトなのでご安心下さい。
逆に期待してしまうとがっかりするので、いつも紹介する漫画な系統がお好みな方は勘違いしないよう、注意。
楽園の条件 [IDコミックス/百合姫コミックス] (IDコミックス 百合姫コミックス) (2007/12/18) 森島 明子 商品詳細を見る |
★過去に紹介した百合姫コミックス
・ストロベリーシェイクSweet/林家志弦
・voiceful/ナヲコ
・くちびるためいきさくらいろ/森永みるく
・絶対×浪漫/むっちりむうにい
・SIMOUN シムーン/速瀬羽柴
・少女美学/CHI-RAN
・初恋姉妹/東雲水生
・春夏秋冬[限定版]/蔵王大志
・乙女ケーキ/タカハシマコ
・夜空の王子と朝焼けの姫/袴田めら
・かわいいあなた/乙ひより
・秘蜜少女/CHI-RAN
・GIRL FRIENDS/森永みるく[おまけ]
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■ワイルドベリー (H-magic)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・美少女
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9(うち「脅想ノクターン」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「H-magic(えいち・まじっく)」センセの「ワイルドベリー」です。
気が付いたらハード目な漫画を描くようになっていた、元「君崎文化」センセ、現在「H-magic」センセという名乗りでは2冊目の単行本。
あれ、「Comic LO」ということは、今回ロリ系なんですね?
なんだか”定まっていない感”がするんですが…大丈夫なんでしょうか?
むちむち系のが好みなひでるさんとしては、前回紹介しました「はたらくお姉さん」のがいいかなぁ。
なお、ロリと言ってもさほど強くはありませんので、そうした趣味でない方も大丈夫だと思います。たぶん。
※左:仁科里未、右:藤堂美咲
この二人の微妙な関係も見所だと思います。
さて、今回「ワイルドベリー」は年齢低めな女性陣との中編・短編という構成。
にも関わらず、ちょいとハード目なのは前作通りなので、そこはお気をつけ下さいませ。
とりあえず本単行本の象徴というべき、中編「脅想ノクターン」から。
誰にも優しく可愛い優等生「仁科里未」さんはクラス内外問わずの人気者でした。
あまり冴えない「瀬野数樹」くんは、そんな彼女に憧れる一人。
教育評論家として有名な「里未さん」の父親と、偶然に電車で乗り合わせた「藤堂美咲」さん。
心の奥底にあった嫉妬心がため、ふと揺れた拍子の接触に”痴漢された”と叫んでしまうのです。
その事件は不確かなままワイドショーにて風潮され、「里未さん」はクラス内で孤立してしまうのでした。
心配するものの、力になれない「数樹くん」でしたが、身体の弱い双子の弟「基樹」くんはネット等の情報から、その証言を「嘘」だと見抜いておりました。
彼女を助けたい瀬野兄弟がとった行動は…。
だいたいそんなお話なの。
強気だった「美咲さん」が堕ちていく様もいいんですけれどぉー。
「里未さん」を気づかうがため、激しく揺れる「数樹くん」の心理描写が秀逸でした。
誤解が元で偶然仲良くなってしまう中盤、気持ちがようやく伝わるラストなど、ものスゴイお話です。
うーん、ちょっと行き違っちゃっただけなんだけどねぇ…。
教室までも攻められていた「美咲さん」が、途中からショートカットにしていたところがなんだかリアルちっくです。
以上、登場人物それぞれの立ち位置・関係がめまぐるしく変化するという良作でした。
とことん救いのないブラック漫画なので、好き嫌いは大きく分かれるでしょうけれど。
(↑うーん、ちょっとはあるかな)
※おまけ:クライマックスシーンの1つ。
いったい、どうしたんだ!?
普段の受け答えが可愛らしい婚約者の妹「詩織」ちゃんとのえっちが描かれる「スウィート・デリバリー」
どーでもいいですが、登場する「和彦」くんはあっさりプッツンし過ぎ。
いい大人なんだからもう少し自重して下さい(笑)
もともとそんな趣味があったのかなー。
切っ掛けは置いといて全体的には明るく、昔のパターンに近い漫画と言えるでしょう。
※左:詩織ちゃん、右:知佳ちゃん、です。
やっぱりこのくらいの明るいラブコメのがいいんですけれど。
続くブルマでのコスプレえっち「ミルキー・プログラム」、お風呂場でのびしょ濡れえっち「湯温児童」らは、完全に昔のパターンそのままな、ラブコメちっくな短編でした。やっぱり激しいんですけどね。
「早坂彩奈」ちゃんと従兄の「涼」くん、「知佳」ちゃんと従兄の「和馬」くん、というようにどちらも従兄妹という関係で、女の子から積極的に迫っておりました。
眼鏡の二人、「さゆみ」さんの「お姉ちゃん学級!」、「綾瀬さとみ」さんの「路地裏天使」は毛色の違う短編。
二人とも胸は控えめでしたが、こりゃロリではないですね。
細く丁寧ながらはっきりとした線の作画。
濃くはないですが、液体描写や効果線などでごっちゃりとしておりました。
トーン処理のされたくりくりとした目と、広い輪郭が特徴的な人物絵です。
帯の文句「清楚な美少女」というのはその通りでしょう。
やっぱりカラーページの収録がなくて残念なんですが、判断は↓表紙でいいと思います。
癖ある方なので、よく吟味して下さい。
どっちも悪くはないですが、やっぱりむっちりとした女性がコスプレえっちしている方のがいいかなぁ。
「H-magic」センセの描かれるお尻付近の曲線が好きなので(笑)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・美少女
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9(うち「脅想ノクターン」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「H-magic(えいち・まじっく)」センセの「ワイルドベリー」です。
気が付いたらハード目な漫画を描くようになっていた、元「君崎文化」センセ、現在「H-magic」センセという名乗りでは2冊目の単行本。
あれ、「Comic LO」ということは、今回ロリ系なんですね?
なんだか”定まっていない感”がするんですが…大丈夫なんでしょうか?
むちむち系のが好みなひでるさんとしては、前回紹介しました「はたらくお姉さん」のがいいかなぁ。
なお、ロリと言ってもさほど強くはありませんので、そうした趣味でない方も大丈夫だと思います。たぶん。
※左:仁科里未、右:藤堂美咲
この二人の微妙な関係も見所だと思います。
さて、今回「ワイルドベリー」は年齢低めな女性陣との中編・短編という構成。
にも関わらず、ちょいとハード目なのは前作通りなので、そこはお気をつけ下さいませ。
とりあえず本単行本の象徴というべき、中編「脅想ノクターン」から。
誰にも優しく可愛い優等生「仁科里未」さんはクラス内外問わずの人気者でした。
あまり冴えない「瀬野数樹」くんは、そんな彼女に憧れる一人。
教育評論家として有名な「里未さん」の父親と、偶然に電車で乗り合わせた「藤堂美咲」さん。
心の奥底にあった嫉妬心がため、ふと揺れた拍子の接触に”痴漢された”と叫んでしまうのです。
その事件は不確かなままワイドショーにて風潮され、「里未さん」はクラス内で孤立してしまうのでした。
心配するものの、力になれない「数樹くん」でしたが、身体の弱い双子の弟「基樹」くんはネット等の情報から、その証言を「嘘」だと見抜いておりました。
彼女を助けたい瀬野兄弟がとった行動は…。
だいたいそんなお話なの。
強気だった「美咲さん」が堕ちていく様もいいんですけれどぉー。
「里未さん」を気づかうがため、激しく揺れる「数樹くん」の心理描写が秀逸でした。
誤解が元で偶然仲良くなってしまう中盤、気持ちがようやく伝わるラストなど、ものスゴイお話です。
うーん、ちょっと行き違っちゃっただけなんだけどねぇ…。
教室までも攻められていた「美咲さん」が、途中からショートカットにしていたところがなんだかリアルちっくです。
以上、登場人物それぞれの立ち位置・関係がめまぐるしく変化するという良作でした。
とことん救いのないブラック漫画なので、好き嫌いは大きく分かれるでしょうけれど。
(↑うーん、ちょっとはあるかな)
※おまけ:クライマックスシーンの1つ。
いったい、どうしたんだ!?
普段の受け答えが可愛らしい婚約者の妹「詩織」ちゃんとのえっちが描かれる「スウィート・デリバリー」
どーでもいいですが、登場する「和彦」くんはあっさりプッツンし過ぎ。
いい大人なんだからもう少し自重して下さい(笑)
もともとそんな趣味があったのかなー。
切っ掛けは置いといて全体的には明るく、昔のパターンに近い漫画と言えるでしょう。
※左:詩織ちゃん、右:知佳ちゃん、です。
やっぱりこのくらいの明るいラブコメのがいいんですけれど。
続くブルマでのコスプレえっち「ミルキー・プログラム」、お風呂場でのびしょ濡れえっち「湯温児童」らは、完全に昔のパターンそのままな、ラブコメちっくな短編でした。やっぱり激しいんですけどね。
「早坂彩奈」ちゃんと従兄の「涼」くん、「知佳」ちゃんと従兄の「和馬」くん、というようにどちらも従兄妹という関係で、女の子から積極的に迫っておりました。
眼鏡の二人、「さゆみ」さんの「お姉ちゃん学級!」、「綾瀬さとみ」さんの「路地裏天使」は毛色の違う短編。
二人とも胸は控えめでしたが、こりゃロリではないですね。
細く丁寧ながらはっきりとした線の作画。
濃くはないですが、液体描写や効果線などでごっちゃりとしておりました。
トーン処理のされたくりくりとした目と、広い輪郭が特徴的な人物絵です。
帯の文句「清楚な美少女」というのはその通りでしょう。
やっぱりカラーページの収録がなくて残念なんですが、判断は↓表紙でいいと思います。
癖ある方なので、よく吟味して下さい。
どっちも悪くはないですが、やっぱりむっちりとした女性がコスプレえっちしている方のがいいかなぁ。
「H-magic」センセの描かれるお尻付近の曲線が好きなので(笑)
ワイルドベリー (TENMAコミックス LO) (2007/12/27) H-magic 商品詳細を見る |
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