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■恋色グラフィティ (杏咲モラル)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : お仕事・野外
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、
      「夏恋グラフィティ」解説。
・その他: 短編×9(うち「夏恋グラフィティ」×3)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杏咲モラル(あんざき・もらる)」センセの「恋色グラフィティ」です。

こちらのブログで紹介するのは4冊目ですね-。
07年をしめくくる本として「完全凌辱遊戯」を紹介しております「杏咲モラル」センセ。
絵柄はともかく、お話がいまいちという印象の強い方でした。
今回も短編がほとんどなんですが、なんと連続話が収録されております。
ちょっぴり期待して読んでみたのですよ。

収録ではメインとなる、3話の連続モノ「夏恋グラフィティ」
大学生の「立川昇太」くんは、夏休みにペンションにて住み込みのバイトをしておりました。
同じくバイトとして働く「南美鈴」ちゃんに想いを寄せていたのです。
しかし、オーナーの娘「瑶子」さん、他のバイト「亜紀」、「比呂子」など周囲に邪魔は多く、なかなか二人の距離は縮まないのでした。
…だいたいそんなお話。

南美鈴、笹原亜衣
※左:南美鈴、右:笹原亜衣
 こんな感じですが「美鈴さん」は積極的に誘っておりました。「亜衣さん」もそうですねー。

王道なラブコメ漫画ですね。
一応「昇太くん」は「美鈴ちゃん」一筋として描かれているんですが、センセが述べている通り1話目はそう言われないと気付かないかも。
いかにもエロ担当っぽい「瑶子さん」の出番が少なかったのは意外でしたが、3話だけですからねー。
きっちり「美鈴ちゃん」の出番を確保していたのは正解でしょう。
正ヒロインたる存在感がありました。
いちおう真面目な性格ということでしたが、仕事中にえっちしてしまったり、2度とも野外だったり、大人しそうな容姿のわりに大胆なキャラですね。
↓表紙は「美鈴ちゃん」でしょうけれど、ああした水着でのシチュエーションもほしかったところです。
ちなみに、主人公「昇太くん」ですが、就職後には”テキパキ仕事する”なとど評価されておりました。
丸目のギャグ顔でそうした雰囲気薄いですけれど、「美鈴ちゃん」に好かれるだけのものはありそうです。
ひでるさんは、その極端な崩し絵が邪魔くさくて、好きではないんですが…

なお、ノスタルジックな短編「ダカーポ」のヒロイン、音楽教師「袴田」さんも野外。
いちおう、田舎町が舞台なので夜にそうそう人はいなそうでしたが、学校前バス停でのえっちはこれまた大胆。
一応教師なのだから、そんな場所ではしない方がいいと思いますよ。
まぁ、ラストカットは営業マン「白井」くんの車中でしたけれど。
あれは2回戦後なの?

それらと同様、”お仕事に関わるお話で、人目につく場所でのえっち”というシチュエーションが多い特徴がありました。
みつあみなOL「笹原亜衣」さんの「ファイト一発」は会社の給湯室にて、初仕事のバスガイド「星野弥生」さんの「快感!ツアーガイド」はバス社内、「ご奉仕させて」はメイド喫茶の店内、となっております。
「ご奉仕させて」での、メイド喫茶店内えっちは無論ですが、確かお客さんの横に座ってあれこれしただけで風営法にひっかかったような気が…。
赤字分を取り返す、とか言っておりましたが、しっかり営業停止になるのでは。
また、「快感!ツアーガイド」のバスガイド「星野弥生さん」はこんなんないよねー、という半ば犯罪ちっくな複数プレイ話。
ごめんね…初仕事なのに無理させちゃって」
という台詞が実に馬鹿馬鹿しいのですが、その後の”仕事天職かもしれない”にはびっくり。
…いや、それってバスガイドの仕事ではないですから(笑)

沢口美奈代、高村冬子
※左:沢口美奈代、右:高村冬子
 それっぽくない容姿ではありますが…やっぱり人妻はいいですね。

ほか、眼鏡のツーサイドアップという「高村冬子」さんの「キャンパスでしよっ!」
それっぽくない感じの女の子が積極的というのはいいもんですねー。
「慶太郎」くんがほぼされるがままという状態でした。
旦那は長期出張中で、新婚なのに一人暮らしという「沢口美奈代」さんの「火遊びたいの」
こちらは王道展開な人妻モノらしく、裸エプロンでした。
あのエプロン姿はえっちです。

強めな線で全体的に濃い目な色の絵柄。
ちょっと微妙なコマがあるものの、全体的にはしっかりと描かれ、安定感がありました。
広い輪郭のふっくらキャラが特徴です。
やっぱり外観が似通っておりましたが、地味目ながらも清潔そうなヒロインらはもう「杏咲モラル」センセの個性でしょう。
一般系えっち漫画には、よく合っているタイプだと思います。
判断としては、そのまんま↓表紙・裏表紙で問題ありません。

連続話があったためか、いつもより読み応えがありました。
絵柄も漫画も描ける方なので、今後もこういった中編・長編が見たいですね。

恋色グラフィティ (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT)恋色グラフィティ (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT)
(2008/05/07)
杏咲 モラル

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★「杏咲モラル」センセの漫画紹介記事
 「完全凌辱遊戯
 「生半熟柔穴授業
 「ここでキスして

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tag : ラブコメツーサイドアップノスタルジックバスガイド

■輪姦姉妹 (西川康)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・近親
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×12
      (うち「姉夫人」×2、「アネトリ」×2、
      「彼女の母」×2、「いつも一緒」×2、)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西川康(にしかわ・こう)」センセの「輪姦姉妹」です。

「西川康」センセが描かれる女の子は、丸く大きな目が可愛らしいですねー。
あーんな顔なのにえろえろな↓表紙で、よく店頭にて目立っておりました。
さて、センセ7冊目の単行本「輪姦姉妹」には、近親系と複数人数が多く収録されています。
2話ほどの連続もありますが、基本としては長めなエピソードの短編集という風情でした

みゆきさん、朋子さん
※左:みゆきさん、右:朋子さん
 仕事モードだった「みゆきさん」です。やっぱり女性のスーツ姿はいいですね。

収録でもっともお気に入りなのが、タイトルそのままなドキドキシチュエーションの連続話「彼女の母」
主人公「ナオト」くんは、「結乃」さんと付き合っておりました。
彼女「結乃さん」の家へ遊びに行くのは初めてのことではないですが、、なぜか立ち寄るのをためらう「ナオトくん」
その理由は、彼女の母「みゆき」さんにあったのです…。
だいたいそんなお話。

こちらは純粋な人妻系。
彼女の母「みゆきさん」は色っぽくもなかなか可愛らしい人で、実は「ナオトくん」の本命はこちらの方だったりするのでした。
後半の髪を下ろした「みゆきさん」の姿もなかなか良い雰囲気。
なにより、黒い下着というのもいいですねー。
こないだの「たとえば母が/艶々」とはまた違った人間関係・配置でして、そんなん好みな方にはぐっとくることでしょう。
お話としては前後編ですが、どうせならもう2、3話増やしてじっくり見たい気もしました。

もう1話の人妻系が「姉夫人」
結婚したお姉ちゃんと弟「良人」くんのお話ですね。人妻というより、近親系な色の強い作品。
家でのお姉さんの服装はなかなかにえろく、1話目ではやたらに短いスカート丈が良かったです。
捲ってくれ、と言わんばかりですねぇ。
ちなみに2話目はエプロン姿で、より人妻ちっくになっておりました。
太くて硬い棒でゴリゴリ~
など、行為中にかかってきた旦那からの電話に言っておりましたが…ありゃバレるでしょう(笑)わはは。
酒に酔って眠るその目前でえっちした際には、声を出さないよう服を噛んでいる描写があるんですが、これがまたえっちなのでした。

涼子さん
※姉「涼子さん」
 背後に人の気配が…やばいぞ!

同じく姉弟の連続話「アネトリ」
弟「正太」くんは寝ている姉「涼子」さんの身体をこっそり触っておりました。
それをうっすら感じていた「涼子さん」は諦めさせるため…という流れ。
実はラブラブな近親系だったりするお話です。
過去にお姉ちゃんが逆のことをしていた、というのはなんだか納得
そうでないと、「正太くん」は手を出せないでしょうねー。
人の気も知らないで勝手なことばかり言うな!
とか、後半はすっかり逆の立場になってしまうのが良かったです。

なにげに多いのが、兄妹系の近親話。
妹「琴美」さんと2人の兄が登場する「仲良しの秘訣」
これは、「しょうがないんだから…」みたいにえっちへ流れる複数プレイ話でした。
たまに見ますが、こうした2人の兄と妹さんみたいなパターンもいいですね。

借金のあったお兄ちゃんに売られてしまう妹「朋子」さんのお話が「朋子…」
収録ヒロインで最も控え目な胸の持ち主ですね。
予想そのまま複数から近親に発展し、それがオチになっておりました。
うわ、お兄ちゃん最低っ!

ほか、眼鏡で厳しい委員長の複数人数話「委員長受難」
残念ながらすぐ脱がされてしまうんですが、黒のエロ下着であったのが意外ですね。
↓表紙・裏表紙を飾る表題作「輪姦姉妹」
とりあえず「弘也」先輩の最低っぷりが目立つほか、姉「絵理華」、妹「奈々華」など救いのない真っ黒なお話でした。
このあたりは、読後感重いのですよ。

強い黒のごっちゃりとした絵柄。
特に丸く深い黒眼と、鮮やかな髪の毛の黒ベタが映えております。
局部のアップとか一部にある内臓などの肉表現はかなり力が入っており、なかなかにスゴく・えろいのでした。
複数だったり後ろだったりというのまでありましたが、極端なハードっぽいプレイはありません。
そのあたり予想より普通…って、どんなん想像してたのか、にもよるでしょうけどね(笑)
ちなみに↓表紙などは素敵でしたが、カラー原稿はいまいち。
あれならば、白黒絵のが味あっていいです。
ちなみに、判断については↓表紙で問題ないでしょう。
癖があるのでご注意を。

例によって裏表紙にあらすじのある「富士美出版」さんでした。
購入の際には、そちらもぜひ参考に。

輪姦姉妹 (富士美コミックス)輪姦姉妹 (富士美コミックス)
(2008/05/10)
西川 康

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tag : エプロン姿富士美出版

■ミカるんX (高遠るい)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 巨大ヒーローコメディー
・おまけ: あとがき、
      折込小ポスター・原色怪獣図鑑、
      カバー裏に中扉・もくじとのリンク絵。
・その他: 折り返しにコメント、6話収録、
      現在は1巻まで発売。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高遠るい(たかとお・るい)」センセの「ミカるんX[くろす] 1巻」です。

皆さま、GWはいかがお過ごしでしたか?
いやあ、連休明けってーのはしんどいものですね。
毎度の如くいっぱい・いっぱいで時間もないので、ちょろっとだけ。

本日は、昨日に続いて「X」のつく漫画「高遠るい」センセの「ミカるんX[くろす] 1巻」です。
なんだか百合漫画ちっくな↓表紙につられたんですが、まさかこんな内容であるとは思いませんでした。
(※そう言えば、裏表紙に「地球は狙われている!!」とか書いてありました)
もうちょっと内容に沿った感じにしたら、って…そんなんはもっと駄目か(笑)

「南るんな」、「鯨岡ミカ」
※左:「南るんな」、右:「鯨岡ミカ」
 変身前の二人ですが、変身後もほぼ変化ないんですよねー。

黎明十年。
東京は宇宙人や怪獣が珍しくないという状況でした。
そんな東京・渋谷特区にある全寮制の中高一貫校「聖アグリッパ学園・高等部」へ入学した、「南るんな」
瑠璃組となった「るんな」は、同校の中等部を首席で卒業している知力・体力の優秀な「鯨岡ミカ」と出会うのでした。
寮へ案内する帰り道にて、突如出現した宇宙怪獣の攻撃を受けた「ミカ」は、そこで死んでしまうのです。
幼少期に受け取っていた”本心からの願いが叶う”という、魔法のブレスレット「マブ」に「るんな」が祈ったところ…
二人は正義の美少女・合大戦士「ミカるんX」となっていたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなお話。

たはー、色々な意味でスゴイ漫画です。
簡潔にこちらの単行本について説明すると、巨大ヒーローモノを題材にしたえっちコメディーとなるでしょう。
どちらか…というより、それぞれ均等に好きな方にオススメなのです。

怪獣出現、「ミカるんX」日本海フォーム
※左:怪獣出現!、右:「ミカるんX」日本海フォーム
 通常のミカフォームは難しいですが、日本海フォームなら掲載できます(笑)

頻繁にサービスカットのある本作品。
なにしろ、合大(※合体・巨大化の略)した「ミカるんX」は、単に「ミカさん」が全裸なまま巨大化(顔もそのまま)しているという、「永井豪」センセもびっくりなヒロインなのでした。
変身後がそんなんであるため、服を脱がされたり、怪しげな縛られ方をしたりと、あちこちでえっちっぽい描写があるのです。
まぁ、頻度が多いため、ありがたみとしては非常に薄いのですが(笑)
恥ずかしがる「るんなさん」に対し、平気で戦っている「ミカさん」というコンビもいいですねー。

ビジュアルでは全裸の「ミカるんX」ですが、属性として最も強く目立つのはコメディー部分。
全編はっちゃけた感じになってます。
3話目にて、魔法のブレスレットを受け取ったくだりを信用してもらえない「るんなさん」が楽しいのです。
また、特撮ヒーローなどが好きな方であれば、あちこちに散りばめられたネタで面白さは増すでしょう。
首・胴を真っ二つにされる「ミカさん」、串刺しにされた被害者など、ばっさりとした残酷なシーンも多く、ややブラックな感もありました。
そんな訳で、大人な方向けな漫画と言えますね。

信用してもらえない「るんなさん」
※おまけ:信用してもらえない「るんなさん」
 これです。後方のナースが「円弧さん」

細線のあっさり絵柄。
こざっぱりとした雰囲気で、ややごっちゃり・平べったくなっております。
バランス適度で巧い方ではありますが、この絵はちょっと雑に見える人もいるかなぁ…。
丸く小さい目と独特のコメディー時の崩し絵が特徴。
癖が強いので、注意が必要です。
↓表紙などのカラー絵はなかなか良い雰囲気なので、いくらかマイナス判断がいいでしょう。
裏表紙のが近いと思います。

金にがめつい「ペソマルク星人」が着ている「臍矢円弧(へそや・まるこ)」、寮長で東京市営軍対地球外知性体特殊戦略本部「CUBE」の本部長でもある「七宝洞歌乃子(しっぽうどう・かのこ)」など、その周囲にいるキャラも個性的。
特に、あちこちに顔を出していた「歌乃子さん」は1巻ラストで怪しげな動きまで見せておりました。
いくつか伏線も張られているみたいなので、今後の展開が楽しみです。

ミカるんX 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)ミカるんX 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
(2008/04/18)
高遠 るい

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tag : コメディー百合漫画巨大ヒーロー特撮ヒーロー

■××××まみれ (上乃龍也)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがきマンガ、修正あり、
      カバー裏に作品解説・
      「ちょっと気になる言葉の響き」
・その他: カラー(4P)、短編×11
      (うち「おとなのTOY×ストーリー」×2、
      「誘う×メイド服」×2、「○こ○んぼ×○ニー」×2)。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上乃龍也(かみの・りゅーや)」センセの「××××[チョメチョメ]まみれ」です。

過去に「えっちぃカンジ♪」を紹介しております、「上乃龍也」センセの最新刊ですね。
こちら「××××[チョメチョメ]まみれ」は4冊目の単行本。
収録作品のタイトルに「×」が付いているのでそんな表題らしいんですが、センセのHPによると「チョメチョメ」というルビがついたのは想定外だったとかなんとか…。
ひでるさんは店頭で「ばつばつ…」とかそのままな認識でしたが。

アダルトショップ店員
※アダルトショップ店員、です。
 これは…逆になんらかのプレイみたいですね(笑)

さて、収録は2話程度の連続話があるものの、ほぼ短編集という風情です。
ぽってり濃い目な絵柄ですが、プレイとしては普通で、お話ともどもハードなものはありません。
どちらかというと、ラブコメちっくですね。

なかなかオチが良かったコスプレ話「誘う×メイド服」
同じ専門学校に通う「ケンゴ」くんと付き合って3ヶ月。
まだキスのみという関係に、「ユキ」ちゃんは焦っておりました。
そんな頃、やや様子の違う「ケンゴくん」のお願いに期待した「ユキちゃん」を待っていたのは、学祭で使うメイド服のモデルだったのです。
試着後も服にばかり集中している彼に対して~と、そんな流れ。
この漫画は、メイドコスプレな「ユキちゃん」が恥ずかしがりながら、自ら誘うくだりを楽しむ漫画ですね。
「上乃龍也」センセもあとがきで述べておりましたが、女の子が自らスカートをたくし上げる様というのもこれまたいいもんです。
そんな流れを受け継ぐ2話目は、公園でのコスプレ撮影会話。
往来からの視線もあり、あまりの恥ずかしさに堪えられなくなった「ユキちゃん」は撮影会を終わらせるため、えっちに誘うのでした。
こちらでは、コスプレなうえ野外えっちをさせられてしまう展開。
やっぱりメイド服なんですが、カチューシャがネコ耳となっているほか、デザインが違っている点に注目です。
(※裏表紙の状態ですね)
”積極的に誘うよう誘導されている”っぽい「ユキちゃん」が、彼の思惑通りコスプレをさせられていく様をぜひお楽しみ下さい。

ユキちゃん、サオリさん
※左:ユキちゃん、右:サオリさん
 お話としては、「ユキちゃん」のコスプレ話ですねー。1コマだけでしたが、別なコスも良かったです。

タイトルで遊んでいる「おこりんぼ×ハニー」、「よこれんぼ×バニー」の連続話。
こちらは教師・生徒というカップリングで、先生と既に結婚している「白雪クミ」さんがやきもきしながら校内えっちとなるパターンと、語呂合わせもあってバニー姿な「卯月ミキ」さんが先生に迫る2話となっておりました。
登場する先生はコテコテとした感じでウザっぽく、なにゆえモテモテなのだか不明。
女子高だったりするんでしょうか?
なぜだか積極的に先生に迫っている「ミキさん」は裏表紙のバニーさん。
演劇部の舞台で着る服装とのことでしたが…それ、どんな演目だ(笑)
どーでもいいことですが、コート脱ぐ前の足だけ網タイツが見える様もいいもんですね。
(※下↓に画像を用意してみました)
2話とも階段の踊り場で堂々とえっちしてましたが、実際にやったらアレは目立つでしょー。声とかやたら響くと思うのだけれど。
なんのかんのと言っておきながら、あっさり浮気してしまう先生は置いといて、ツンデレちっくな「クミさん」は独占欲がやたら強い困った娘さんでした。
その後の、修羅場になってしまうかもしれない展開なども見たいですが。

白雪クミ、卯月ミキ
※左:白雪クミ、右:卯月ミキ
 悪くはないと思うんですが…先生の容姿と、もうひとポイントあった方がいいかなー。。

もうひとつの連続話が、アダルトショップ店員とのお話「おとなのTOY×ストーリー」
よろしければ、こちらもお試しになりますか?
ということで、試遊室にて器具のお試しからえっちへと発展するパターン。
そこはいいとして、恋愛っぽい味付けは無理があったかなぁ。

ほか、「濡れる×Umbrella」タイトルそのまま、傘を使っての単独プレイが見どころ。
加減が難しそうな気もしますが、絵的にはなかなか新鮮です。
フリル服が大好きなロリ系「ヒナ」ちゃんとの「いじわる×困り顔」は服を着たままのシャワーえっち、犬系な後輩「ヨースケ」くん・↓表紙を飾る「サオリ」さんの「放課後×プレイング」はややこっ恥ずかしいラブ展開でした。

強い線でのデジタル絵で、こってり系。
灰色・黒が目立つ、かなり濃い目な絵柄となっておりました。
幅広で大きめな輪郭(顔)とくっきりと強めな目が特徴。
女性はまぁいいんですが、男性は「おこりんぼ×ハニー」の先生など、個性が出てくると邪魔くさく感じましたねー。
大小コマの連続で迫力ありながらもテンポ良く、それぞれ表情からの服装まで、よく描かれてます。
全体的にも、ここ2年くらいの作品だけで構成され、安定感がありました。
癖は非常にある方ですが、↓表紙・裏表紙で違和感なければ問題ないでしょう。
ひでるさん見た店頭では縦で積まれてました(※アマゾンさんの写真も縦ですね)が、横デザインの表紙というのは広くていいですね。

××××まみれ (富士美コミックス)××××まみれ (富士美コミックス)
(2008/04/25)
上乃 龍也

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tag : コスプレラブコメカチューシャ

■媛神様のおしごと 2巻 (船堀斉晃)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 神様・えっち
・おまけ: あとがき、
      カバー裏に中扉・もくじとのリンク絵。
・その他: 現在は2巻まで発売。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「船堀斉晃(ふなぼり・なりあき)」センセの「媛神様のおしごと 2巻」です。

すみません。
こちらの「媛神様のおしごと」ですが、1巻の発売後にさっそくレビューさせて頂いたんです。
その際に”物足りない”みたいなことを書いちゃったんですねー。これがまた。
(※まぁ、導入部をいかに巧くするかというのも、ひとつの技術でしょうけれど)
こないだ発売された2巻を読みまして、やっぱり「船堀斉晃」センセはお話巧い方だと再認識しました。
漫画というものは、最後まで読まなければいけませんね。
そんな訳で、訂正の意味も含めて2巻を紹介します。

看護師3名
※看護師3名。
 この3名もちょっとだけの割に、目立っておりました。

女性の幸を司る女神「那由他媛命(なゆた・ひめのみこと)」
その触媒として奮闘する主人公「古田新斗」くんは、高校時代の後輩「千葉夏樹」、入院先の女医「皐」先生など黒き穢れをまとう女性らを不幸から助けておりました。
しかし、声優「如月早紀」さんを救った際、「那由他さま」に異変があり、そのためか消えるはずの記憶が残ったままだったのです。
…大まかですが、だいたいそんなん。

1巻は基本的に1話完結という形式で、連続性は希薄でした。
こちらでは、そうして確立された基本フォーマットの応用編というような感じになっております。
最も大きな事柄としては、封印されていた「那由他さま」の宿敵「亜梨耶媛命(ありや・ひめのみこと)」が出現。
「よみこ」という姿をとり、「新斗くん」の周辺女性を襲うだけでなく、当人にまでちょっかいを出しておりました。
さらに、「新斗くん」がEDになったり、「那由他さま」がよく絡んできたりと、かなり充実してます。
2巻ラストでは、「よみこ」の依巫(よりまし)が明らかになりそうだったり、「那由他さま」の過去・「新斗くん」との因縁が少し触れられておりました。

声優「如月早紀」、従妹「古田葉月」
※左:声優「如月早紀」、右:従妹「古田葉月」
 この「葉月ちゃん」が可愛いのです。…でも、「新斗くん」はやっぱり女性との縁が多いですね。

特に、サブヒロイン従妹「古田葉月」ちゃんの登場する9話は、非常に良かったです。
「新斗くん」を慕う無口な「葉月ちゃん」は、その日常生活(笑)を目の当たりにしても気にしない、珍しい娘さん。
遊びに来た彼女は普通に家事をしたりしていたんですが…。
この状況を不幸などと思っておらぬのだ
という台詞そのまま、黒き穢れに侵食されながらも救いを求めることなく~~という、泣ける展開
いい娘ですねー。
今のところ出番はその1話だけですが、深く印象に残りました。
ちょっと考えると、病院から抜け出したという彼女を戻さなかったのが悔やまれます。そんなん言っても仕方ないんですが。
(「葉月ちゃん」としてはあれで満足なのでしょうし…)
3巻では再び顔を見せてくれるのかなぁ?

那由他媛命
※那由他媛命さま
 那由他さまのピンチシーンです。…続きが見たいでしょ?

他のキャラでは、前巻登場の「夏樹さん」、女医「皐先生」だけでなく、そのお話にサブで出ていた看護師の女性がさらに2人追加されて登場(※中扉・もくじのイラストは彼女ら)しておりました。
…そう、主要ヒロインが固定されていた「リップス」でも、サブヒロインの皆様はそんな感じでしたねー。
ストーリーが巻をまたいだ、声優「早紀さん」は事情を知る者としてほぼ準レギュラーに。
同じく2巻ではちょくちょく顔を出していた、近所の小学生「黄泉暦(きすみ・こよみ)」、その飼い猫「ニケ」は見るからに怪しい雰囲気でした。
果たして直球でくるのか、変化球なのか、3巻を期待しております。

九十九神と精霊の皆さん
※おまけ:九十九神と精霊の皆さん
 可愛いですね。忍者キャプターみたい。

くっきりと強い、正確な線の安定した絵柄。
センセの成年系と違って、「清光滅冥(せいこうめつみょう)」で終わるえっちシーンがあっさり・すっきりしているため、独特のクドさはありません。
そんな訳で、サービス部分がやや寂しいかなと思いますが…。
可愛らしくも色っぽい適度なバランスの人物絵で、背景から小物に至るまで巧い方です。
とりあえず、絵は無論のこと、漫画も非常に上手なので、このあたりについての不満はありません。
↓表紙・裏表紙などで違和感なければ、まったく問題ないでしょう。

巻を重ねる毎に充実していく「船堀斉晃」センセの連続話。
なんだか3巻で完結してしまいそうな流れですが…次も期待しております。

媛神様のおしごと 2 (2) (ヤングマガジンコミックス)媛神様のおしごと 2 (2) (ヤングマガジンコミックス)
(2008/05/02)
船堀 斉晃

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tag : 九十九神

■不純な放課後 (西崎えいむ)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×9。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西崎えいむ」センセの「不純な放課後」です。

ゲーム原画もされている「西崎えいむ」センセ。
今回の裏表紙は、なんだか恋愛ゲームちっくな感じでしたねー。
↓表紙はともかく、あの雰囲気ならバーコードスキャンされる際にも恥ずかしくありませんので、成年漫画の初心者な方は嬉しい仕様でしょう(笑)
そんなこんなで、こちら「不純な放課後」はセンセ2冊目の単行本。
学生くらいな年齢のヒロインらが登場する短編集になっておりました。
独立したお話がほとんどで、連続性はないものの共通世界っぽいお話があります。

さて、同じ舞台であろう短編が、「愛の説教庭」、「薔薇色?の告白」、「魅力UP大作戦!?」という3話です。
「愛の説教庭」は、幼馴染みな彼氏「タッちゃん」こと「達也」くんのゲーム機を壊してしまった「智美」ちゃんが、お仕置きとして野外えっちをされてしまう短編。
背中の壁向こうが一般道路、正面が「達也くん」の自宅というシチュエーションなんですが、ドキドキ表現がやや弱いのが残念。
特に壁越しのコマはイマイチで、盛り下げる要因となっておりました。
無関心で通り過ぎる猫は良かったんですけれど。

智美ちゃん、千秋さん
※左:智美ちゃん、右:千秋さん
 千秋さんはなかなかイイ感じでした。「賢治くん」があーなるのも納得です。

そちらのヒロイン「智美ちゃん」が台詞の合間でゲスト出演していた、「薔薇色?の告白」
妄想星人とか呼ばれる「賢治」くんは、バレンタイン当日に下駄箱で本命チョコを発見。
その相手が、巨乳で知られる憧れな「清水千秋」さんということで喜んでおりましたが、実は渡す相手を間違えていたのです。
どうにも諦められない「賢治くん」は…だいたいそんなお話です。
普通に服の隙間からブラチラしている「千秋さん」は、単行本で唯一と言っていい大きな娘さん。
その懇願に折れて触るのをOKしてしまうんですが、当然ながらちょっとだけ~がそのままえっちになるパターンでした。
こういう流されヒロインはいいですねー
頼めばなんでもしてくれそうですよ(笑)

そして、「千秋さん」と同じ制服だった「魅力UP大作戦!?」
女を感じない」とかヒドイ事を言われている、ヒロイン「栄子」さん。
女性としての魅力がどの程度か手近なところで試してみようと、弟「英治」くんを巻き込むのでした。
近親話でしたが、よくある成年漫画とは違って1回だけで綺麗さっぱり終わった様子。
まぁ、ラストの「栄子さん」を見る限り、今後はどうなっていくのか微妙な感じもしましたが…。
本人も周囲も気にしない、”空気みたい”と揶揄されているパンチラはなかなか凄いですねー。
漫画中でも言われておりましたが、弟の目前で普通に半裸でいられる性格が最も問題なのでしょう。
美しさを磨くには、やっぱり内面から

栄子さん
※おまけ:栄子さん
 これが”空気みたいなパンチラ”です。ブスという評価ではないんですが…。

カラーで始まる、表題と重なる短編「不純な放課後日記」
校内でのえっちが好きな「飯山」くん。
しかし、「市川美絵」さんとの行為を「大島」先生に見つかってしまうのでした。
「飯山くん」には反省文だけという寛大な措置をした「大島先生」でしたが…一人残された「美絵さん」に対しては、別の要求をするのでした。
…これは実際にありそうで怖い話。
優しくしてれば慕ってくれると思ったんだが、現実はそううまくいかないもんだよな
という台詞も、やたらリアルでした。
最後はえっち技術で勝っていたためか、あんな雰囲気になっておりましたけれど、ここはトコトン外道なままでも良かったかなぁ。
「美絵さん」が肯定してしまうと、どっちもどっちになってしまうので。

似たタイトルですが、逆にラブコメちっくな短編が「甘美な放課後日記」
眼鏡の文学青年「啓一」くんと、本に興味ない「千穂」さんの図書館えっち話です。
どーでもいいですが、こういう男って普通より嫌らしいですねぇ。

明美さん、千穂さん
※左:明美さん、右:千穂さん
 一応、比較絵です。全体的には、作画安定していると思いますが。

従妹「舞」ちゃんとの「若妻候補生!?」
義兄(よしにぃ)という呼び方は何とかならないか?
…という台詞がありましたけど、音で聞いている筈のキャラがそれをいちいち気にする描写は余計だったかな。
些細なことなんですけれどね。
(※ちなみに「舞ちゃん」はわけのわかんないこと、と突っ込んでました)
また、モノローグ調の展開は好みが分かれると思います。
うーん、邪魔かなぁ…。

ほか、小さいバレーボール部員「小宮真希」さんへ強引に迫る「二人の時間」
姉「恵美」さんに憧れていた「哲也」くんを、妹「希美」さんが振り向かせようと頑張るお話「早めに召し上がれッ♪」
成長の終わった身体なんて~」
そんな台詞がありましたが、女の子が言うとなんだか衝撃的。
この「希美さん」は、なんだか男目線な台詞があちこち目立っておりました。
今後が心配です。

くっきりとした線と、灰色っぽい作画です。
どちらかと言えば、あっさりな系統だと思います。
縦横に大きい目と丸い輪郭が特徴。
大きい娘もおりましたが、ほとんどのヒロインは貧乳気味でした。
センセの絵的に合っているので、それは正解かなぁ。
(※あくまでも貧乳で、ロリとは違います)
ざーっと見て、2話くらい古い原稿があったようですが、作画はそれなりに安定しておりました
バランスがSDっぽくなっているなど、目についたコマがちらほらあったものの、さほど問題はないでしょう。

当ブログでは、過去に初単行本「アイツを虜にする方法」も紹介しております。
作画・お話など、全体的には前単行本より良かったですね。

不純な放課後 (ムーグコミックス)不純な放課後 (ムーグコミックス)
(2008/05/02)
西崎 えいむ

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■制服専科 (小沢田健吾)

★まんがデーター [7/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ラブコメコスプレ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
      カラー描き下ろし「OLの妄想学」、
      カバー裏に別絵、オリジナルポートレート付き。
・その他: カラー(4P)、短編×9
      (うち「こんびにブギー・バック」×2)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小沢田健吾(おざわだ・けんご)」センセの「制服専科」です。

有名ゲストさんを多数迎えた、「小沢田健吾」センセ2冊目の単行本。
こうした一般えっち系漫画ではよく見られる、毒の薄い無難なコスプレちっく短編集になっております。
目新しさはありませんが、スタンダードなだけ読みやすさはあるでしょう。

ただ、確かにコスプレ色は目立っておりましたが、女性のスーツ姿をそれに数えるかは読み手次第かなぁ…。
とりあえずビジネス系3部作、↓表紙から続く冒頭カラーな描き下ろしショート漫画「OLの妄想学」から。
こちらは社内恋愛に憧れるOL1年生「藤田恵」さんのえっち妄想話ですね。
この娘はセンセお気に入りなのか、はたまたページ数が少ないためか、もくじ・あとがきまで占領しておりました。
(※実はオリジナルポートレートも彼女)
しかし、あの感じからすると、「恵さん」は今後も仕事面はだいぶ怪しそうです。
そんな彼女とは逆に、凄腕なOL「池田」さんの「強い気持ち・弱い場合」
無口でキツい感じだった彼女が、ふとした切っ掛けで崩れていく展開。
ついでに、服までなんとなく脱げていったりする、いかにもという短編でした。

課長代理「林田さん」、店長の娘「ユカちゃん」
※左:課長代理「林田さん」、右:店長の娘「ユカちゃん」
 ちなみに、「林田さん」は16歳な頃です。

そちらと非常によく似た流れである「銭湯のボーイズ・ライフ」
仕事でミスを連発する「鈴木」くん。
父親が倒れたため、有休を取って実家の銭湯を手伝っていたのです。
そこに、いつも厳しい課長代理「林田」さんが訪れて…というお話。
お父さんにしか…見られた事なかったのに…!!
いいとこのお嬢さんらしく、そうした言葉が実に良かったんですが…まぁ、現代ファンタジーですね。ないな。
女性が上司であるサラリーマンな男性には、またちょっと異なる感覚で楽しめるでしょう。
いいですよね~、こんなんあったら。
しかし、あーした凛々しく、または可愛い女性が上司というケース自体、限りなくゼロに近い確率なんですけどね。

前後編の連続話「こんびにブギー・バック」
コンビニのバイトで最も長い、4年目のベテラン「平川」くんと、初バイトな店長の娘「ユカ」ちゃん、常連「横田」さんという、Wヒロインなお話。
それぞれでメインが変わるパターンになっておりました。
漫画中では、仕事についてなにやら語っておりましたが…勤務中に店を空にしてえっちしちゃうのは、説得力に欠けるなぁ。
特に、「ユカちゃん」は”客が少ない時間帯だから~”という台詞とか、二人の姿を見て単独プレイに走ってしまうなど、明らかに問題ありありな勤務態度でした。
ちゃんと指導してあげて下さい。
ラストもイイ感じで終わっておりましたが、あんなんは小売店の仕事として最低レベルよ。
ついでに、後編で”嫌な顔せずどーのこーの”とか「平川くん」は評価されてましたが、店先ですし、店員としては当然のこと。
「横田さん」もファミレス勤務なんだから、その程度で関心するのは軽過ぎな描写かなぁ…。

横田あかね
※横田あかね
 お気に入りなので、前後の姿をば。…うん、こんな成長したら、すれ違っても気付かないでしょう。

八重歯が可愛らしく、目立っていた「横田あかね」さんの「中華なキミのセレナーデ」
中華系ファミレスが舞台のため、チャイナドレスちっくな「あかねさん」
4年ほどで急成長していた容姿もいいですが、なによりラストページで判明する事柄がため、最もお気に入りなキャラになりました。
うわぁ、この娘はイイ子だ。

ほか、ラストが非常によくまとまったお話「処女がエステに行く理由」、姉「沙織」・妹「花織」という双子の姉妹が登場する「僕とエッチするのは誰だ?」などがあります。これらはコスプレではないですが。
ほか、気になったのが「さよならナースできせかえよ」
主人公「徹」くんはデザインがお仕事なんですけれど…漫画中で発表されていた作品を見る限り、ラストの展開はAV並
最後の2ページはそっくり削ってもいいように感じました。

濃い線でのべったり絵柄。
全体的に強く、ややメリハリに欠けると思います。
尖った横長な目と縦長で尖った顎、さらに顔にかかる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴な人物絵です。
リアルっぽくも漫画らしい可愛さで良いんですが、たまにバランスが微妙だったり、引き絵などで力が抜けるようなコマがありました。
↓表紙などカラー絵は巧い方なので、細かい点については今後に期待しましょう。

なお、カバー裏には登場しているヒロインが一堂に会しております。
例によって、誰がどちらの娘か探してみるのもいいでしょう。

制服専科

制服専科 (ヤングコミックコミックス)


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■BUST TO BUST-ちちはちちに- (ヤスイリオスケ)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、
      カラー描き下ろし「ちょっと~TheLongestDay」、
      「特報ショッキングピンク予告編」
      カバー裏に別絵・作品解説。
・その他: カラー(8P)、短編×11
      (うち「ちょっと~」×9)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤスイリオスケ」センセの「BUST TO BUST-ちちはちちに-」です。

タイトルと絵柄がよく合致した作品ですね。
こちらのブログでは初単行本「エロマンガみたいな恋しよう」を紹介している「ヤスイリオスケ」センセの2冊目です。
前は短編集でしたが、今回は長いタイトルの中編「ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?」を中心とした構成になっております。

矢野めぐみ
※矢野めぐみ
 取り返しがつかないとか言ってますが…うんうん、その言葉よくわかります(笑)

そんなメインの連続話「ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?」
学校を休んでいた眼鏡な「矢野めぐみ」さんへプリントなどを届けることとなった主人公「井川」くん。
漫画やアニメなどが好き彼女は、普段は無口で無愛想。
しかし、趣味だけでなく描いていた男同士な同人誌の存在を知られた後はよく喋るようになり、“実物を見たことがない”ということで…。

私はもう全てをさらけ出しました…文字通り丸裸ですよ。もはや怖いものなしです!
そんな感じでえっちに流れる、王道展開なラブコメです。
こちらの1話目はもともと短編の予定だったらしく、ラストまですっきりまとまった良作品。
ちなみに、「矢野さん」はこちらのエピソードでのみシマパンでした。
2話以降は、子供のころからの付き合いで「井川くん」のことが好きだった委員長「福原しのぶ」、「スーさん」こと日系三世の米国人「スージー・フジカワ」先生などが登場するハーレム系なラブコメとなっております。
お話中の台詞にもありましたが、正ヒロインは「矢野さん」でブレておりません。
ちゃんと告白されたのも彼女だけですしねー。
登場は無論のこと単独でのえっちも多く、座薬とかなんとかなプレイまであったりしました。
彼女の変化もポイントですか。
フツーこういう場合飲んでくれるんじゃないんですかぁ!?
など、ぶっ飛んだ台詞が可笑しいのです。
普通ってなんだ(笑)

福原しのぶ、スージー・フジカワ
※左:福原しのぶ、右:スージー・フジカワ
 非常勤とはいえ、教師がこんなんです。学校でコスプレしないで下さい。

まだ生えてない、典型的なツンデレキャラ「しのぶさん」
もうちょっとツンな部分が欲しかったところですが、準ヒロインでしかも争奪戦になっている現状ではなかなか厳しいですね。
6話での男子トイレにて声を出さないようえっちするシチュエーシュンが良かったです。
コスプレ好きな非常勤の英語講師「スーさん」
うーん、5話から登場するんですが、この方は別に出さなくてもよかったかなー。
教師のわりにまるで躊躇わないなどキャラとしては目立っていたので、もう少し出番があれば違ったかもしれませんが。
全体的にもともとの設定が弱くなってしまった感はあるものの、無難なラブコメちっく話で楽しい作品に仕上がっておりました。

冒頭カラーで始まる「ラジカルロジカル姫はじめ」
真面目で学業優秀な「小清水鳴瀬」さん。
1年以上も交際を続けている「里崎俊介」くんは同じ学校へ進学するため、「鳴瀬さん」に勉強を見てもらっていたのでした。
好きな女の子と二人っきりな環境に耐えられなくなった「俊介くん」はえっちを求めるものの、ばっさりと断られてしまいます。
そこで…と、だいたいそんなお話。

頭も硬いようですが、言葉使いも同様な「鳴瀬さん」
脱いだらスゴイ、というより脱ぐ前から凄いので、「俊介くん」の願いは健康な男子なら当然でしょう。
よく1年も我慢できたもんですねー。
カラー原稿部分など、お堅い女性がとろとろえっちで夢中になっていくパターンな漫画でした。
キミの好きなようにしてみろ!!カモン!!
性格がため、そんな台詞になってしまう「鳴瀬さん」が可愛らしいのです。

小清水鳴瀬、屋敷かなめ
※左:小清水鳴瀬、右:屋敷かなめ
 かなめさんはこの家でのシーンが最高でした。

集団の男にも勝る女番長「屋敷かなめ」さんの「かわいい番長」
カバー裏がこの娘ですね。
お兄ちゃん的な幼馴染み「高木悠太」は家事全般が出来るため、家でのシーンは兄妹というよりもほぼ親子でした。
(※「かなめさん」も「お母さんみたい…」と言ってましたが、その通り)
なかなか良い雰囲気だったので、二人の他シチュエーションも見てみたいですね。

綺麗で正確な細線のデジタル絵柄。
デジタル独特のテカテカっとした感じがありますが、しつこい程ではありません。
広い黒眼と流れる髪の毛、ゆったりした胸から腰まわりが特徴。
自然で可愛らしくも色っぽい女性絵なんですね。
特に眼鏡キャラはその傾向が強く、前巻でも「和久井さん」という方がおりましたが、今回の「矢野さん」も非常に良かったです。
カラーとの落差は小さいので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

なお、巻末には現在連載されているらしい「新訳三国志」の描き下ろし紹介漫画がありました。
自ら現在連載の紹介を描かれた方は…あまりいないと思います。
収録キャラに色々突っ込まれておりましたが、なかなか新鮮な感じですね

BUSTtoBUST

BUST TO BUST-ちちはちちに (ポプリコミックス 25)


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tag : ラブコメコスプレ

■絶頂スイッチ (ゼロの者)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・むっちり
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×8
      (うち「ねえさんP」×3)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゼロの者」センセの「絶頂スイッチ」です。

衝撃の長期連載「わすれな」がいまだに強く印象深い、「ゼロの者」センセ。
発売されていた最新刊「絶頂スイッチ」は…14冊目の単行本……で、いいんですよね?
こちらは3話ほどの中編もありますが、旧来通りな短編集という色になっておりました。

ネコ耳「山田さん」
※ネコ耳「山田さん」です。
 衝撃的なカラーページについては、ぜひ単行本でどうぞ。

冒頭カラーページからの短編「にゃっ!」
普段は目の色暗く、存在感すら薄いというクラスメイト「山田」さん。
しかし、ネコ耳をつけた途端、語尾が「~にゃ」と変化してしまう、おかしなネコ体質があったのでした。
放課後に一人居残ってぼんやり読書していた「山田さん」に何気なくソレを装着した「黒田」くんは、そのような意外な彼女の一面を知ってしまうのです。
それからというもの…。
だいたいそんなお話。

単行本表題がこちらの短編であるため、当然ながらヒロイン「山田さん」が↓表紙を飾っております。
…いやぁ、カラーだとまたモノ凄いですねー。
冒頭の漫画となっているんですが、いきなりぶっ飛ばした内容で驚きました。
特に、表紙から続く1ページ目と、めくった後である2ページ目の落差には、戦慄が走ることでしょう。たぶん。
そんなネコ耳漫画な短編でした。
まぁ、こんなんは現実にありえないですよね。

胸を触られるとめろめろになってしまう、「あいちゃん」と同じ系統な、現代ファンタジーですよ。
ひょっとして、この娘何かに憑かれているのではないでしょうか。
…昔お祭りなどであった、見世物小屋みたいなやつ(笑)
漫画では、耳だけでなく首輪とか尻尾までをとっつけられておりました。
こんなことやってると、「黒田くん」もなんだか道を踏み外してしまいそうですね。
いや、もう十分戻ってこれないレベルかな。

漫画家「魅花ちゃん」
※漫画家「魅花ちゃん」です。
 「お兄ちゃんのを使っているから」…とは?

そちらとはやや趣が異なる現代ファンタジー「ガラクタでも。」
おっちゃん世代(※ひでるさんはまだ…だと思っているんですが……)な方が憧れてやまないシチュエーションですね。
先の短編とは違って、静かで落ち着いたイイお話。
誘い方とかラストページの問いかけとか、期待通りによくまとまっておりました。
あんなんいいですねー。

収録では唯一の連続話「ねえさんP」
中学生「葛(かずら)」くんは念願の一人部屋をゲットしました。
しかし、仕事の関係で都合がいいという叔母「真由美」さん、離婚して亡くなった母親代わりに家事全般を担当する「雛子」さんらが居候。
なぜか、「葛くん」の部屋で寝泊まりするのでした。

二階建てらしい持家だというのに、わざわざ同じ部屋で三人寝ているってーのは……まぁ、些細なことだし、いいか。
年頃なのに、二人に抱きつかれるようにして眠らなければいけない、「葛くん」の苦労が伝わってきました。
あれで手を出せないというのは、生き地獄ですね。
なお、タイトルとしては「ねえさんP」ですが、「雛子さん」が元人妻だったりすることもあり、むちむちとアダルトちっくな雰囲気が漂う中編でした。
普段ははっちゃけているのに、胸を触った程度で動揺してしまう「真由美さん」、無防備で人懐っこい「雛子さん」というWヒロインの差が明白で良かったです。
うん、疑いなく一緒にお風呂へ入ってしまう「真由美さん」は、”こちらから強引にアプローチしない限り絶対させてはくれないタイプ”でしょう。
そんな訳で、2話目の作戦はなかなか見事でした。

叔母「雛子さん」・「真由美さん」
※叔母「雛子さん」・「真由美さん」
 むちむち姉妹です。あちこち場面にての違いが見どころです。

ほか、いわゆる双子の感覚リンクえっち漫画「りんくっ」
こちらは姉「滝川かこ」、妹「滝川未来」という双子姉妹ですね。双子男女でないのがポイント。
まるまる説明という1ページ目ですが、限られた中でお話からえっちまで盛り込まなければいけない成年漫画とはいえ、あまり歓迎できない手法。
だいたい、このベージは省いても問題なかったと思うのだけれど…。
始まりはともかく、非常に気になる終わり方をするので、ぜひ続きを描いてほしいところでした。

えっち漫画家の妹「魅花」ちゃんの「妹せんせーっ」
ちなみに、裏表紙に登場しているのが「魅花ちゃん」です。(※本編はブルマではありませんが)
重度の男性恐怖症ながら、お兄ちゃんのだけは平気という「魅花ちゃん」
眼鏡かけてる方が可愛いかなぁ。
色々と欲求を持ってぎりぎりまではしているものの、お兄ちゃんがまとも(笑)な方らしく、実際にえっちにまでは至っておりません。
成年漫画だとこんなん逆にめずらしいですね。
モデルだのなんだのってやりとりは続きそうですし、「魅花ちゃん」も外に出て行かないようですし…今後はやばそうでしたが。
またどーでもいいですけど、下着に名前が書いてあるのが、なんだか妙に気になりました。

かなりぷにぷにとした、肉感的なキャラを描かれる「ゼロの者」センセ。
柔らかな曲線と薄めな色使いが特徴で、ページ全体はごっちゃり系です。
さすがに安定感は抜群ですね。
輪郭からスタイルまで横幅広く、汗だくになるキャラ絵など癖が強い方なので人を選ぶでしょう。
↓表紙・裏表紙そのままの判断で問題ありません。

ひでるさんはその属性ありませんが、メイン扱いの「にゃっ!」など印象的な短編も収録されておりました。
…でも、前の印象が強いこともあるので、やっぱりキャラがしっかり描かれる長編なり中編が読みたいですねー。

絶頂スイッチ

絶頂スイッチ (いずみコミックス 5)

※こんなんですか?
猫耳カチューシャ 前耳(白)猫耳カチューシャ 前耳(白)
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不明

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■アオイシロ-青い城の円舞曲- (江戸屋ぽち)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 百合・原作ゲーム
・おまけ: あとがき、カバー裏にゲスト絵、
      描き下ろし「prelude」
・その他: 原作「麓川智之」、折り返しにコメント、
      カラー(4P)、全4話。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸屋ぽち(えどや・ぽち)」センセの「アオイシロ-青い城の円舞曲-」です。

PS2ゲームが原作となる単行本…ではなく、本編前のお話なのだそうです。
こうした、前後・あるいは削除されてしまったエピソードなど、同作品のオリジナル部分を単行本化するってーのは最近多いですね。
ええっと…あれれ、例がまるで思い出せませんが(笑)
えっち系ですが、「暗闇に咲く花/中村錦」とかはそれに該当しますか。
あとは……まぁいいや、めんどくさい。

秋田百子、相沢保美
※左:秋田百子、右:相沢保美
 漫画では主人公たる「百子さん」しかし、ゲームHPでなかなか見つからなかったのですよ。

百合姫コミックスでは「・SIMOUN シムーン/速瀬羽柴」に続く原作ゲームな単行本です。
ゲーム「アオイシロ」が5月15日発売だそうで、発売前の盛り上げ作戦なんでしょうか。
ほかに「アオイシロ-花影抄-/片瀬優」という漫画もあったりするようなので、結構人気あるゲームなのかな?
しかし、百合話が一般ゲームになるとは、すごい世の中ですねー。
プレイした子がその予備軍になっていくのかなぁ…。

さて、くだらん妄想は置いていて、「江戸屋ぽち」センセの「アオイシロ-青い城の円舞曲-」です。
「秋田百子」は家の引っ越しから逃れるため、頑張って寮のある学校”青城女学院高等学校”へ入学しました。
そちらの寮では、まるで西洋人形のような「相沢保美」と同室になったのです。
繊細で身体が弱く、お嬢様のように可愛らしい「保美」に惹かれる「百子」
しかし、「保美」は入学式の際に助けられた、上級生「小山内梢子」が気になっていたのでした…。
だいたいそんな感じ。

各話でそれぞれ視点たる主人公が変わる構成。
お話はゲームのプロローグ部分であり、当然ながら単行本では未解決のままです。
意識するところから、恋愛感情に変わるぎりぎり~みたいな感覚のとこで終わるのよ。
そこがちょっともどかしいんですねー、なかなか面白かっただけに。
続きが見たいなぁ…って、これはあちらの戦略に引っかかっているということですね!?しまった!

小山内梢子、ほか
※小山内梢子、ほか二名。
 女の子の憧れ、”お姫様だっこ”です。こりゃー「百子さん」は分が悪いなぁ。

基本的に百合漫画の恋愛というのは、一方的でなかなか成就しずらいものですが、こちらも同じです。
見た目には、女学院で寮の同室で先輩で剣道で…と、お約束で見栄えの良いキーワードが並んでおりました。
(※でも剣道ってのは、実際は漫画みたいに綺麗ではないよねー)

それぞれのエピソードもいいですが、収録では「江戸屋ぽち」センセが原作担当された、描き下ろし「prelude」が最も良かったです。
さきほどHPを見てきました(※いきなり喋り出したので、ひでるびっくり)が、実際ゲームの主人公は剣道部「小山内梢子」で、「百子さん」はあくまでもサブキャラクターなんですね。ヒロインは「保美さん」で変化ないみたい。
そういえば、ラストカットでは本の隙間に追いやられておりました
単行本では1話ら登場して物語を牽引していた「百子さん」がほぼ主人公という位置づけで、この「prelude」の中盤あたりで思わず泣いてしまうところや、ラストからあとがきに続くコメディー部分など、よくまとまっておりました。
今回のお話を総括するような短編ですね。

しっかりとした線の絵柄。
濃すぎず、薄すぎずという色バランスは良いものですが、ページ全体はごっちゃり気味です。
コマはプチ抜かれたり、変則に並んでいたりとやや少女漫画ちっくでした。
縦長な輪郭が特徴で、目も大きいため左右がより狭く感じます。
キャラ「百子さん」の性格もあってコメディーちっくな描写も多く、楽しい雰囲気になっております。
まぁ、その崩し部分が逆に人を選んでしまうかもしれませんが…。

帯を取ると下がかなり寂しくなってしまう、それを前提とした↓表紙構成。
こないだの「おまもりひまり3巻」が帯をうまいこと使ってパンチラ隠していたのと逆(?)パターンですね。

アオイシロ―青い城の円舞曲― (IDコミックス 百合姫コミックス) (Yuri-Hime COMICS)アオイシロ―青い城の円舞曲― (IDコミックス 百合姫コミックス) (Yuri-Hime COMICS)
(2008/04/18)
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※こちらがゲーム版
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★過去に紹介した百合姫コミックス
ストロベリーシェイクSweet/林家志弦
voiceful/ナヲコ
くちびるためいきさくらいろ/森永みるく
絶対×浪漫/むっちりむうにい
SIMOUN シムーン/速瀬羽柴
少女美学/CHI-RAN
初恋姉妹/東雲水生
初恋姉妹 3巻[完結]/東雲水生
春夏秋冬[限定版]/蔵王大志
乙女ケーキ/タカハシマコ
夜空の王子と朝焼けの姫/袴田めら
かわいいあなた/乙ひより
秘蜜少女/CHI-RAN
楽園の条件/森島明子
マーメイドライン/金田一蓮十郎
EPITAPH エピタフ/硝音あや
GIRL FRIENDS/森永みるく[おまけ]


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 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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