■ふぇち鍋 (真鍋譲治)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・コスプレ
・おまけ:
・その他: 短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「真鍋譲治(まなべ・じょうじ)」センセの「ふぇち鍋 FETI-NABE」です。
こないだブログを書いていたら。
うっかり、3時を過ぎてしまいまして…平日なのに。
まー、次の日(実際にはその当日ね)はガクガクと、シャレにならん状態でした。
眠いのなんのって。
2日くらい生活リズムがわちゃくちゃになってしまいました。
いけませんね。
※左:梓さん、右:吉崎かんな
左下の「俊くん」に注目です。
■ふぇち鍋 (真鍋譲治)
★構成・概要 コスプレ・フェチ系 一般ラブコメ
そんなこんなで、本日は「ふぇち鍋」です。
全て短編という単行本。
HPを見たところ、”初読み切り作品集”とのことでした。
なんだか意外ね。
↓表紙のような競泳水着を筆頭に、バニーガールとかチアガールとか…色々とコスプレちっくな短編です。
後述しますが、センセはそんなんがお上手な方。
そちらにビビッときたら、手に取って良いと思います。
紹介帯によると、新連載もスイミングジムが舞台なのだとか。
なお、短編集ということもあってか、収録にはそこそこ原稿時期に開きがありました。
…が、もともと巧い方なのでまるで問題ありません。
各話での差も感じることなく、サクサク読み進められましたよ。
★収録話 8話収録
005:「すいまーず・はい!」
↓表紙に刺さった方には嬉しい、競泳水着な冒頭話。
水泳部の先輩「真希」さんと「小野塚刀馬」くん。
彼に告白された「真希さん」は、”日本記録を更新したらえっち”と条件をつけたところ、大会にて達成されてしまったのでした。
そんな訳で、即えっちです。
まー、彼からしたら当然でしょう。
なんのかんの言っていたものの、慣れてない「真希さん」の言動がキュートでした。
また、流れと合ったオチが実に良いです。
025:「トリ・ミテ」
派遣コンパニオン「吉崎かんな」さん。
ボンテージ風な衣装で、こうした設定そのままカメラ撮影の男性とのえっちです。
最大の特徴が、その男性がマトモに描かれていないこと。
カメラとか顔などのパーツ程度は描かれているものの、喋ることすらしてません。
画面はずっと「かんなさん」で見た目にもいい感じでした。
ただ、えっち最後でまた写真撮ったりしたら。
グーで殴られそうですよ。
043:「Cheer up!」
どっかで聞いたようなタイトルですが…これはチア衣装ですね。
野球部で4番エースな「芝浦俊」くん。
お隣・幼馴染みな「梓」さんは、チアリーディング部で彼の応援をしていたんですが…彼女の想いとは裏腹に彼の態度は昔のまま子供扱いだったのです。
…が。
うん、こんなん実際にありそう。
いままでの関係もあるのであーした態度になるものの、実はモノ凄く意識しているという。
そうした関係で、野球部で、試合~というのはお約束な設定群ですが、えっちに至る切っ掛けが独特。
詳細は伏せますが…スタンドを凝視しないように(笑)
なるほど、というオチが面白いですね。
※神山沙貴
右上の可愛らしいのが…男性。
063:「メイド×メイド」
メイド服なお話なんですが…なんとカップルどちらもメイド服です。
身長高くボーイッシュで、”校内一メイド服が似合わない女子”という「神山沙貴」さんと、小さく可愛らしい”校内一メイド服が似合う男子”という「藤堂遥」くん。
なるほど、単にメイド服を着せるより良いアプローチだと思います。
そうしたあべこべな設定がため、えっちに至るまでのやりとりも楽しく仕上がっていました。
まぁ、「沙貴さん」は可愛いと思いますけどね。
本人の自覚よりも。
「あたしも、自分が女ってのも実感しちゃったわ」
そんなコマが好き。
083:「バニバニ」
これがバニーガールですね。
デートに「夏奈」さんが姉から借りた衣装は、バニースーツだったのでした。
さすがに「勇介」くんも引いてますね。
いちおうカモフラージュに看板持たされていたようですが、普通の感覚をもった女子ならば、あんな格好しないだろうなぁ。
しかも、普通に街中歩き、デート先まで来ていました。
「なんかテレるね……」
じゃ、ねーだろー!!
103:「窓下の君」
こちらはレオタードですよ。
若いながらも窓際に追われていた「松尾一成」くん。
向かいのビルに見える、エアロビ教室の足に魅せられた彼は…というもの。
ちょっと都合良すぎるお話ですね。
彼女の正体とか、オチ部分のあーなる切っ掛けとか、細かな部分があればまた違った印象になるかもしれませんが…。
ページ的にそこまではサポートされておらず。
単に即えっちな雰囲気です。
また、レオタードはいいんですが。
肩から胸の上あたりまで露出したもので、”エアロビ”、”レオタード”というキーワードで想像されるデザインとは微妙に異なり。
ちょっと違うかなぁ、って印象です。
125:「プールサイドメモリー」
こちらも競泳水着です。
インストラクターの「水無月」さん。
大学時代からの知り合いで現在は同僚という、水泳部のエースだった「西崎」くんとのクローズ後えっちです。
”意外と積極的~”
とか言われていた「水無月さん」
まぁ、冒頭からの流れを見れば、あーなるのも当然のこと。
先のエピソードと違い、こちらはプール内えっちでした。
水描写がいいですね。
普段の眼鏡姿も可愛かったですが、さすがにプールでは外しちゃってました。
143:「奥様もイロイロ大変!」
他短編は若い方ばかりでしたが、こちらは人妻ですね。
奥様「樋口沙也夏」さんは小説家。
最近はご無沙汰なため、新婚当初を思い出すのでした。
そんな訳でほほ全て回想シーンなんですが、裸エプロン、ベランダ、玄関、お風呂…と短い間に色々なシチュエーションが描かれていました。
※左:夏奈さん、右:水無月さん
バニー衣装を、まさかデートの待ち合わせで使われるとは思いませんでした。
★絵柄
やや太めな線と強い濃淡。
描き込みは適度なくらいで、コマ割りは細かめ。
ページを賑やかに描かれており、こってりとした味わいです。
全体的に強いですね。
鋭角な猫目と、しっかりした鼻。
頬の恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
男女キャラともに、コレという癖があります。
ある程度好みが分かれるかもしれませんが、漫画の巧い方です。
表現などにも引っかかる個所はありません。
乱れ・崩れはなく、作画は安定。
今回の売りである水着やバニースーツなど、ぴったりとした服装の処理は見事です。
脱ぐ前からえっちに仕上がっています。
そんなんがお好きな方には特にオススメです。
★その他
こちらのブログではちらほらと紹介している、「真鍋譲治」センセです。
ずらずらっと連載されてたモノが終わっての単行本。
当初は、正直なところどうしようかなーと思っていましたが。
↓表紙を見た時点で購入決定。
いいよね、競泳水着(笑)
あれが別な服装だったら、手を出さなかったかもしれません。たぶん。
どっちかというと、ひでるさんは長編のが好きなんですが。
「真鍋譲治」センセの漫画…というか絵はタイトルそのままフェチっぽい色が強いので、こうしたのもいいですね。
色々なシチュエーションがぱっと楽しめるので。
★「真鍋譲治」センセの漫画紹介記事
[彼女で満室] 【オススメ】
一般。マイペースな漫画家「ひなさん」とのラブコメ。全3巻。
[恋するウシチチ]
成年。獣人ヒロインなストーリー。いろいろあったらしく、未完。
[リン×ママ]
一般。人妻、女子プロレスなどの要素あるラブコメ。5巻まで続く様子。
[幕の内でらっくす 3巻]
[幕の内でらっくす 1巻]
一般。探偵・怪盗などが活躍するアクション・ラブコメ。全3巻。
[てぇいる・ちぇいさー]
成年。猫耳ボンテージな「マルス」とのアクション・ラブコメ。全3巻。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・コスプレ
・おまけ:
・その他: 短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「真鍋譲治(まなべ・じょうじ)」センセの「ふぇち鍋 FETI-NABE」です。
こないだブログを書いていたら。
うっかり、3時を過ぎてしまいまして…平日なのに。
まー、次の日(実際にはその当日ね)はガクガクと、シャレにならん状態でした。
眠いのなんのって。
2日くらい生活リズムがわちゃくちゃになってしまいました。
いけませんね。
※左:梓さん、右:吉崎かんな
左下の「俊くん」に注目です。
■ふぇち鍋 (真鍋譲治)
★構成・概要 コスプレ・フェチ系 一般ラブコメ
そんなこんなで、本日は「ふぇち鍋」です。
全て短編という単行本。
HPを見たところ、”初読み切り作品集”とのことでした。
なんだか意外ね。
↓表紙のような競泳水着を筆頭に、バニーガールとかチアガールとか…色々とコスプレちっくな短編です。
後述しますが、センセはそんなんがお上手な方。
そちらにビビッときたら、手に取って良いと思います。
紹介帯によると、新連載もスイミングジムが舞台なのだとか。
なお、短編集ということもあってか、収録にはそこそこ原稿時期に開きがありました。
…が、もともと巧い方なのでまるで問題ありません。
各話での差も感じることなく、サクサク読み進められましたよ。
★収録話 8話収録
005:「すいまーず・はい!」
↓表紙に刺さった方には嬉しい、競泳水着な冒頭話。
水泳部の先輩「真希」さんと「小野塚刀馬」くん。
彼に告白された「真希さん」は、”日本記録を更新したらえっち”と条件をつけたところ、大会にて達成されてしまったのでした。
そんな訳で、即えっちです。
まー、彼からしたら当然でしょう。
なんのかんの言っていたものの、慣れてない「真希さん」の言動がキュートでした。
また、流れと合ったオチが実に良いです。
025:「トリ・ミテ」
派遣コンパニオン「吉崎かんな」さん。
ボンテージ風な衣装で、こうした設定そのままカメラ撮影の男性とのえっちです。
最大の特徴が、その男性がマトモに描かれていないこと。
カメラとか顔などのパーツ程度は描かれているものの、喋ることすらしてません。
画面はずっと「かんなさん」で見た目にもいい感じでした。
ただ、えっち最後でまた写真撮ったりしたら。
グーで殴られそうですよ。
043:「Cheer up!」
どっかで聞いたようなタイトルですが…これはチア衣装ですね。
野球部で4番エースな「芝浦俊」くん。
お隣・幼馴染みな「梓」さんは、チアリーディング部で彼の応援をしていたんですが…彼女の想いとは裏腹に彼の態度は昔のまま子供扱いだったのです。
…が。
うん、こんなん実際にありそう。
いままでの関係もあるのであーした態度になるものの、実はモノ凄く意識しているという。
そうした関係で、野球部で、試合~というのはお約束な設定群ですが、えっちに至る切っ掛けが独特。
詳細は伏せますが…スタンドを凝視しないように(笑)
なるほど、というオチが面白いですね。
※神山沙貴
右上の可愛らしいのが…男性。
063:「メイド×メイド」
メイド服なお話なんですが…なんとカップルどちらもメイド服です。
身長高くボーイッシュで、”校内一メイド服が似合わない女子”という「神山沙貴」さんと、小さく可愛らしい”校内一メイド服が似合う男子”という「藤堂遥」くん。
なるほど、単にメイド服を着せるより良いアプローチだと思います。
そうしたあべこべな設定がため、えっちに至るまでのやりとりも楽しく仕上がっていました。
まぁ、「沙貴さん」は可愛いと思いますけどね。
本人の自覚よりも。
「あたしも、自分が女ってのも実感しちゃったわ」
そんなコマが好き。
083:「バニバニ」
これがバニーガールですね。
デートに「夏奈」さんが姉から借りた衣装は、バニースーツだったのでした。
さすがに「勇介」くんも引いてますね。
いちおうカモフラージュに看板持たされていたようですが、普通の感覚をもった女子ならば、あんな格好しないだろうなぁ。
しかも、普通に街中歩き、デート先まで来ていました。
「なんかテレるね……」
じゃ、ねーだろー!!
103:「窓下の君」
こちらはレオタードですよ。
若いながらも窓際に追われていた「松尾一成」くん。
向かいのビルに見える、エアロビ教室の足に魅せられた彼は…というもの。
ちょっと都合良すぎるお話ですね。
彼女の正体とか、オチ部分のあーなる切っ掛けとか、細かな部分があればまた違った印象になるかもしれませんが…。
ページ的にそこまではサポートされておらず。
単に即えっちな雰囲気です。
また、レオタードはいいんですが。
肩から胸の上あたりまで露出したもので、”エアロビ”、”レオタード”というキーワードで想像されるデザインとは微妙に異なり。
ちょっと違うかなぁ、って印象です。
125:「プールサイドメモリー」
こちらも競泳水着です。
インストラクターの「水無月」さん。
大学時代からの知り合いで現在は同僚という、水泳部のエースだった「西崎」くんとのクローズ後えっちです。
”意外と積極的~”
とか言われていた「水無月さん」
まぁ、冒頭からの流れを見れば、あーなるのも当然のこと。
先のエピソードと違い、こちらはプール内えっちでした。
水描写がいいですね。
普段の眼鏡姿も可愛かったですが、さすがにプールでは外しちゃってました。
143:「奥様もイロイロ大変!」
他短編は若い方ばかりでしたが、こちらは人妻ですね。
奥様「樋口沙也夏」さんは小説家。
最近はご無沙汰なため、新婚当初を思い出すのでした。
そんな訳でほほ全て回想シーンなんですが、裸エプロン、ベランダ、玄関、お風呂…と短い間に色々なシチュエーションが描かれていました。
※左:夏奈さん、右:水無月さん
バニー衣装を、まさかデートの待ち合わせで使われるとは思いませんでした。
★絵柄
やや太めな線と強い濃淡。
描き込みは適度なくらいで、コマ割りは細かめ。
ページを賑やかに描かれており、こってりとした味わいです。
全体的に強いですね。
鋭角な猫目と、しっかりした鼻。
頬の恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
男女キャラともに、コレという癖があります。
ある程度好みが分かれるかもしれませんが、漫画の巧い方です。
表現などにも引っかかる個所はありません。
乱れ・崩れはなく、作画は安定。
今回の売りである水着やバニースーツなど、ぴったりとした服装の処理は見事です。
脱ぐ前からえっちに仕上がっています。
そんなんがお好きな方には特にオススメです。
★その他
こちらのブログではちらほらと紹介している、「真鍋譲治」センセです。
ずらずらっと連載されてたモノが終わっての単行本。
当初は、正直なところどうしようかなーと思っていましたが。
↓表紙を見た時点で購入決定。
いいよね、競泳水着(笑)
あれが別な服装だったら、手を出さなかったかもしれません。たぶん。
どっちかというと、ひでるさんは長編のが好きなんですが。
「真鍋譲治」センセの漫画…というか絵はタイトルそのままフェチっぽい色が強いので、こうしたのもいいですね。
色々なシチュエーションがぱっと楽しめるので。
ふぇち鍋 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2011/10/27) 真鍋 譲治 商品詳細を見る |
★「真鍋譲治」センセの漫画紹介記事
[彼女で満室] 【オススメ】
一般。マイペースな漫画家「ひなさん」とのラブコメ。全3巻。
[恋するウシチチ]
成年。獣人ヒロインなストーリー。いろいろあったらしく、未完。
[リン×ママ]
一般。人妻、女子プロレスなどの要素あるラブコメ。5巻まで続く様子。
[幕の内でらっくす 3巻]
[幕の内でらっくす 1巻]
一般。探偵・怪盗などが活躍するアクション・ラブコメ。全3巻。
[てぇいる・ちぇいさー]
成年。猫耳ボンテージな「マルス」とのアクション・ラブコメ。全3巻。
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■Trick And Treat (みずきえいむ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]貧乳・積極的
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(6P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みずきえいむ」センセの「Trick And Treat」です。
ドラクエ展に行ってきました。
勇者の証をゲットしてきましたよー。
展示は…まぁ、あんな感じかなー。
会場出口の「どうぐや」にて、スライムのコップを買ったんですが。
店員さんがわざわざ「~ゴールド」とか言ってたのが印象的でした。
ガンバレ。
■Trick And Treat (みずきえいむ)
★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ
さて、本日は「Trick And Treat」です。
よー知りませんが、時期的にもそんなんですよね。
連続話とか、同キャラのゲストとか、いかにもありそうな雰囲気でしたが…全て短編での収録。たぶん。
前巻「リップスティック」と同じく、短編のみの作品集となっていました。
↓表紙は…なんだか……大人しいですね。
これは時代がためかなぁ。
そう思って表紙をめくったところ、中扉。
同じように女の子2人が並んでる絵なんですが、こちらはモロでした。
変わらぬスジっぷりです。
服はキッチリ着てたんですけどねー。
※絵美ちゃん
こんな感じの関係がいいですねー。
★収録話 12話収録
007:「とりっくおあとりーと?」 カラー原稿あり
タイトル的にほぼ表題作ちっくな冒頭話です。
ハロウィンの日から、ちょくちょく部屋を訪ねてくるようになったヒロインとのえっち話。
あーした、ロリな彼女との知りあう切っ掛けを、イベントに設定しております。
「亮」くんが、当初男の子と勘違いするような容姿だった彼女。
「すっかり女の顔になっちゃって」
後半では、そんな事を言われておりました。
女の子だとバラす、回想シーンのえっちも見たかったんですけどねー。
カラー原稿部分でも、かなり慣れたところを見せていました。
023:「maple syrup」
こちらは、両親の再婚から義理の妹となった「加奈」ちゃんと「和也」くん。
初対面時から、泣かれるわ逃げられるわと、「和也くん」は彼女に嫌われているっぽいんですが…ひょんなことから家で2人きりになってしまったのでした。
オドオドとした、いっぱい・いっぱいな義妹「加奈ちゃん」が可愛い1話。
「みずきえいむ」センセの描かれるヒロインは、容姿とは裏腹にしたたかな娘が多いんですが…。
彼女は、ほぼそのまま。
おもらしした彼女を洗ったりなんだり~という展開でした。
047:「Dear My Friend」
幼馴染み「雄太」・「絵美」のえっちパターン。
会話から、たぶんコレが2度目。
友人らの持ってきたえっちDVDがため、「雄太くん」は「絵美ちゃん」にお願いするのでした。
ラブラブで微笑ましいですね。
前半は「雄太くん」、後半は「絵美ちゃん」が主導。
家もお隣ですし、察するところ環境も良いようなので。
あーなったら、止まんないだろうなぁ。
※左:水瀬さん、右:「Dinner Time」のヒロイン
この「水瀬さん」がいかにもという感じで好き。
069:「ぴんくぷりずなー」
教師「道場」と生徒「水瀬」さんの、指導室えっち。
日焼け跡が眩しい「水瀬さん」は、露出過多という服装で学校に登校したため、指導室に呼び出されるのでした。
初めても彼女から。
「ロリコンで童貞~」
とか授業にて言われてます。
彼童貞ではないんですけどね。
大人を翻弄する、いかにもセンセらしいヒロインでした。
オチの1コマがまたいいんですよ。
087:「DREAMY」
会えばケンカばかりでしたが、実は仲良しな「秀雄」くん・「米村」さん。
しかし、「米村さん」は風邪で倒れた「秀雄くん」を優しく看病するのでした。
気付いたものの、寝たふりを続けていたところ…と、女の子に寝込み襲われるみたいな、素敵な展開です。
ガラリと態度を変えてる「米村さん」が可愛いですね。
後半のべたべたにラブい言動が良かったです。
109:「Dinner Time」
一人称が「ボク」なヒロインと、付き合う年上の「伸」ちゃんというカップル。
夕食を作りに来た彼女を後ろから…というえっち。
まぁ、あれは半分挑発みたいなものだろうし…。
やや強引だったものの、お誘いですよねー。
125:「whisper」
妖しげな委員長「西沢」さんと「新谷」くん。
これはキャラ・展開どちらも、いかにも「みずきえいむ」センセ、というもの。
「西沢さん」の言動を見ていると…たぶん、他のクラスメイト女子とは二味くらい違って見えるのではないかなぁ。
エロくて素敵。
ぜひパートナーになりたいですね。
特にオチのプレイは続きがみたいです。
143:「temptation2 SIDE:A」
これは…前巻「リップスティック」の同タイトル冒頭話から続く、続編というべきもの。
そちらはお姉ちゃんでしたが、こちらは眼鏡そのままに真面目な「篠原」さんの妹が主役。
前回にも出演していた男の子「神前」くんは、彼女のクラスメイトだったのです。
彼は同クラスの妹にも声をかけ~という展開。
いちおう、前を知らなくても楽しめます。
えっちはお姉ちゃんとで、今回ヒロインの彼女はそんなんに触発されてしまうのでした。
これはもしかしたら、続きあるかもしれませんね。
167:「NIGHT MARE」
田舎町工場に勤めた主人公。
社長の娘「鈴」ちゃんの勧めで、会社の慰安旅行に参加したところ…と、そんなお話。
なんとびっくり、温泉えっちですね。
雰囲気とは裏腹にえっちな娘さんでした。
「だってあの町何もないんだモン」
とか説明していましたけれど。
誰か彼女に教えた野郎がいるんだろうなぁ。
許せませんね(笑)
オチの1コマも実に可愛らしい感じでした。
187:「ニャンコタイム」
こちらはトップアイドルという「立花咲」さん。
以前は生意気で”お姫様”と言われていた彼女ですが、現在のマネージャーになってから素直な娘になっていたのでした。
この単行本では唯一の調教ネタ。
やっている事に問題はあるんでしょうけど、こんなんもアリでしょうか。
オチ部分では微妙に違う感じでしたが。
※左:委員長「西沢さん」、右:鈴ちゃん
この2人も容姿と裏腹に、かなりのレベルです。
★絵柄
どっちかと言うと灰色な、薄い濃淡。
それなりに白比率もあります。
線は柔らかで細く、トーンと絡んでふんわりとした処理になってました。
ちらほらコマをはみ出し、ぶち抜きなどがあり、また擬音や行動線(というのかな?)の漫符が入り乱れてごっちゃり。
特にえっちシーンは絵も大きく、勢いと迫力がありました。
幅のある輪郭と丸い目、ばっさりと処理された髪というキャラ絵。
手足は華奢で、ガッチリとした貧乳っぷりでした。
そこそこ年齢でも、ぺったりです。
デフォルメは強いものの、崩れや乱れはなく、安定。
そうしたヒロインからお話まで、やや人を選びそうですが。
特にカラーと変化はないので、↓表紙、あるいは紹介帯のカット絵にて判断下さい。
例によって「DMM」さんのサイトにて、ちらほらサンプルが確認できましたよ。
★その他
なんだか久しぶりな感じの「みずきえいむ」センセでした。
この前は…「リップスティック」でいいのかな。
09年の11月でしたね。
実際にそこそこ久しぶりなんだ。
こちらのブログでは、ほかに「学校のない日」、「No Make」などを過去に紹介しております。
単行本はこれで9冊目くらいですか。
このブログを書くのに「みずきえいむ」センセのHPへお邪魔したんですが。
変わらず更新が止まっていて残念。
単行本もあとがきあったものの一言程度で、他に何もなく。
どんな感じで描かれてるのか、お話が聞きたかったんですけどねぇ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]貧乳・積極的
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(6P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みずきえいむ」センセの「Trick And Treat」です。
ドラクエ展に行ってきました。
勇者の証をゲットしてきましたよー。
展示は…まぁ、あんな感じかなー。
会場出口の「どうぐや」にて、スライムのコップを買ったんですが。
店員さんがわざわざ「~ゴールド」とか言ってたのが印象的でした。
ガンバレ。
■Trick And Treat (みずきえいむ)
★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ
さて、本日は「Trick And Treat」です。
よー知りませんが、時期的にもそんなんですよね。
連続話とか、同キャラのゲストとか、いかにもありそうな雰囲気でしたが…全て短編での収録。たぶん。
前巻「リップスティック」と同じく、短編のみの作品集となっていました。
↓表紙は…なんだか……大人しいですね。
これは時代がためかなぁ。
そう思って表紙をめくったところ、中扉。
同じように女の子2人が並んでる絵なんですが、こちらはモロでした。
変わらぬスジっぷりです。
服はキッチリ着てたんですけどねー。
※絵美ちゃん
こんな感じの関係がいいですねー。
★収録話 12話収録
007:「とりっくおあとりーと?」 カラー原稿あり
タイトル的にほぼ表題作ちっくな冒頭話です。
ハロウィンの日から、ちょくちょく部屋を訪ねてくるようになったヒロインとのえっち話。
あーした、ロリな彼女との知りあう切っ掛けを、イベントに設定しております。
「亮」くんが、当初男の子と勘違いするような容姿だった彼女。
「すっかり女の顔になっちゃって」
後半では、そんな事を言われておりました。
女の子だとバラす、回想シーンのえっちも見たかったんですけどねー。
カラー原稿部分でも、かなり慣れたところを見せていました。
023:「maple syrup」
こちらは、両親の再婚から義理の妹となった「加奈」ちゃんと「和也」くん。
初対面時から、泣かれるわ逃げられるわと、「和也くん」は彼女に嫌われているっぽいんですが…ひょんなことから家で2人きりになってしまったのでした。
オドオドとした、いっぱい・いっぱいな義妹「加奈ちゃん」が可愛い1話。
「みずきえいむ」センセの描かれるヒロインは、容姿とは裏腹にしたたかな娘が多いんですが…。
彼女は、ほぼそのまま。
おもらしした彼女を洗ったりなんだり~という展開でした。
047:「Dear My Friend」
幼馴染み「雄太」・「絵美」のえっちパターン。
会話から、たぶんコレが2度目。
友人らの持ってきたえっちDVDがため、「雄太くん」は「絵美ちゃん」にお願いするのでした。
ラブラブで微笑ましいですね。
前半は「雄太くん」、後半は「絵美ちゃん」が主導。
家もお隣ですし、察するところ環境も良いようなので。
あーなったら、止まんないだろうなぁ。
※左:水瀬さん、右:「Dinner Time」のヒロイン
この「水瀬さん」がいかにもという感じで好き。
069:「ぴんくぷりずなー」
教師「道場」と生徒「水瀬」さんの、指導室えっち。
日焼け跡が眩しい「水瀬さん」は、露出過多という服装で学校に登校したため、指導室に呼び出されるのでした。
初めても彼女から。
「ロリコンで童貞~」
とか授業にて言われてます。
彼童貞ではないんですけどね。
大人を翻弄する、いかにもセンセらしいヒロインでした。
オチの1コマがまたいいんですよ。
087:「DREAMY」
会えばケンカばかりでしたが、実は仲良しな「秀雄」くん・「米村」さん。
しかし、「米村さん」は風邪で倒れた「秀雄くん」を優しく看病するのでした。
気付いたものの、寝たふりを続けていたところ…と、女の子に寝込み襲われるみたいな、素敵な展開です。
ガラリと態度を変えてる「米村さん」が可愛いですね。
後半のべたべたにラブい言動が良かったです。
109:「Dinner Time」
一人称が「ボク」なヒロインと、付き合う年上の「伸」ちゃんというカップル。
夕食を作りに来た彼女を後ろから…というえっち。
まぁ、あれは半分挑発みたいなものだろうし…。
やや強引だったものの、お誘いですよねー。
125:「whisper」
妖しげな委員長「西沢」さんと「新谷」くん。
これはキャラ・展開どちらも、いかにも「みずきえいむ」センセ、というもの。
「西沢さん」の言動を見ていると…たぶん、他のクラスメイト女子とは二味くらい違って見えるのではないかなぁ。
エロくて素敵。
ぜひパートナーになりたいですね。
特にオチのプレイは続きがみたいです。
143:「temptation2 SIDE:A」
これは…前巻「リップスティック」の同タイトル冒頭話から続く、続編というべきもの。
そちらはお姉ちゃんでしたが、こちらは眼鏡そのままに真面目な「篠原」さんの妹が主役。
前回にも出演していた男の子「神前」くんは、彼女のクラスメイトだったのです。
彼は同クラスの妹にも声をかけ~という展開。
いちおう、前を知らなくても楽しめます。
えっちはお姉ちゃんとで、今回ヒロインの彼女はそんなんに触発されてしまうのでした。
これはもしかしたら、続きあるかもしれませんね。
167:「NIGHT MARE」
田舎町工場に勤めた主人公。
社長の娘「鈴」ちゃんの勧めで、会社の慰安旅行に参加したところ…と、そんなお話。
なんとびっくり、温泉えっちですね。
雰囲気とは裏腹にえっちな娘さんでした。
「だってあの町何もないんだモン」
とか説明していましたけれど。
誰か彼女に教えた野郎がいるんだろうなぁ。
許せませんね(笑)
オチの1コマも実に可愛らしい感じでした。
187:「ニャンコタイム」
こちらはトップアイドルという「立花咲」さん。
以前は生意気で”お姫様”と言われていた彼女ですが、現在のマネージャーになってから素直な娘になっていたのでした。
この単行本では唯一の調教ネタ。
やっている事に問題はあるんでしょうけど、こんなんもアリでしょうか。
オチ部分では微妙に違う感じでしたが。
※左:委員長「西沢さん」、右:鈴ちゃん
この2人も容姿と裏腹に、かなりのレベルです。
★絵柄
どっちかと言うと灰色な、薄い濃淡。
それなりに白比率もあります。
線は柔らかで細く、トーンと絡んでふんわりとした処理になってました。
ちらほらコマをはみ出し、ぶち抜きなどがあり、また擬音や行動線(というのかな?)の漫符が入り乱れてごっちゃり。
特にえっちシーンは絵も大きく、勢いと迫力がありました。
幅のある輪郭と丸い目、ばっさりと処理された髪というキャラ絵。
手足は華奢で、ガッチリとした貧乳っぷりでした。
そこそこ年齢でも、ぺったりです。
デフォルメは強いものの、崩れや乱れはなく、安定。
そうしたヒロインからお話まで、やや人を選びそうですが。
特にカラーと変化はないので、↓表紙、あるいは紹介帯のカット絵にて判断下さい。
例によって「DMM」さんのサイトにて、ちらほらサンプルが確認できましたよ。
★その他
なんだか久しぶりな感じの「みずきえいむ」センセでした。
この前は…「リップスティック」でいいのかな。
09年の11月でしたね。
実際にそこそこ久しぶりなんだ。
こちらのブログでは、ほかに「学校のない日」、「No Make」などを過去に紹介しております。
単行本はこれで9冊目くらいですか。
このブログを書くのに「みずきえいむ」センセのHPへお邪魔したんですが。
変わらず更新が止まっていて残念。
単行本もあとがきあったものの一言程度で、他に何もなく。
どんな感じで描かれてるのか、お話が聞きたかったんですけどねぇ。
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tag : ラブコメ
■どろんぱ! (森みさき)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]コメディー・幽霊
・おまけ: キャラ表①②、カバー裏に別絵。
・その他: 10話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森みさき(もり・みさき)」センセの「どろんぱ! 1巻」です。
MSNのデジタルニュースで見ました。
「SDガンダム ジージェネレーション3D」なんて発売になるんですね。
やっぱり、とりあえず3Dにするのかー。
記事ではプレミアムボックス決定とあり、赤でデザインもなかなかいい感じ。
えっち格闘ゲームもやりたいので…予約しちゃおうかなぁ。
しかし、導入されたらしい”精神コマンド”って…もう、どっちがどっちか分かんないわね。
細かく言いませんが。
■どろんぱ! 1巻 (森みさき)
★構成・概要 一般コメディー
↓表紙に引っ掛けられたというのもあるんですが、最終的に背中を押したのは紹介帯。
「むちぷり美少女とぬぷぬぷ昇天!!」
…だって。
なんというか、色々と期待されますよね。
ぶっちゃけ、それが決め手でした。
わはは。
人ごとみたいに書きますが、紹介帯はやっぱり重要だなぁ。
※どろんぱ!・ヒロインズ
ちなみに右が「小夏さん」ですね。
そんな訳で、本日は「どろんぱ! 1巻」です。
いかにも4コマ漫画の単行本という雰囲気で、ちょっぴり警戒しました。
とりあえず、4コマではありません。
(※ひでるさんは4コマ漫画が不得意)
描かれているのは、いちおう普通の漫画形式。
それぞれにサブタイトルがありますね。
だいたい1ネタで、2から4ページくらい。
それが集まり、1話のくくりは、10~14ページというところ。
単行本全体でも128ページと薄いものの、よくあるフルカラーな単行本と違って内容は詰まっておりました。
読後に物足りなさはありません。
短い漫画の集合体、という風情。
巻数続き、それなりに連続性はあったものの、コレというスメイン・ストーリーはありません。
らしい長編タイプではなかったです。。
感覚としては、同キャラ出演の連続話かなー。
可愛らしいヒロインが登場してますが、ラブな雰囲気は今のところなく。
ぺかぺかと明るいコメディーですね。
彼女が幽霊なため、多少のはっちゃけ感はありましたけど、そうどっかん・ばっきんというモノでもなく。
ファンタジっくさのある、日常コメディーという表現が正しいかな。
その売りの1つは、ひでるさんが引っ掛けられた”むちぷり美少女とぬぷぬぷ~”な感じ。
↓表紙でもお尻丸出しっぽい彼女なんですが…こっち方面は予想より遥かに期待ハズレ。
あの紹介帯は「JAROってなんジャロー」ですね。
たまに脱いだりはしてるもののバストトップは描かれず。
また、あのスカート丈で浮いているのだから、もっとサービス描写があっても良さそうなのに…パンチラ程度もほぼありません。
出版社的にダメなのかな。
お尻アングルだと、まるで穿いてないみたいに描かれてるのが、ひでるさんにはよく分かりません。
このあたりは、先日の「中島零」センセを見習ってほしいですよ。
★収録話 10話収録
ヒロインの「あさひ」は何百年前から付近をさまよっていた幽霊。
しかし、強い霊感をもつ高校生「太郎」にひっぱられ、離れられなくなってしまったのです。
こうして、「太郎」は「あさひ」の宿主となったんですが…。
あまりにも霊感が強すぎる彼は、「あさひ」ほか霊もクッキリ見え、さらに触れることもできてしまうため、そうした存在を全く信じていなかったのでした。
さて、「あさひ」はちょっと変わった「太郎」に幽霊だと認めさせることができるのでしょうか?
だいたいそんな感じのお話。
それっぽくない、可愛らしい幽霊「あさひさん」の奮闘記ですね。
「何百年前から幽霊」とのことですが、基本的な発想はだいたい戦国時代。
好みの男性も、”幕府を開ける~”とか言ってました。
「本能寺の変(1582年)の黒幕を知っている」
…と発言から、少なくとも400年前にはもう、あーした状態な様子。
その際に生身では、たぶん黒幕が誰とかまで分からないだろうし。
そうした一方で、お化け屋敷や下着については知らないわりに、クリスマスとか手品のバニーガールは知っているなど、現代の事柄については知識に差が大きいみたい。
これは、人と生活するのが初めてなためかなー。
写真のくだりが面白かったですが。
明るくアクティブで回復も早く、「太郎くん」とはいいコンビです。
一方の「太郎くん」は登場キャラで最も変わり者。
運動神経は抜群で、たぶん頭も良く、芸術センスもありました。
しかも病気知らずだとか。
そうした完璧っぷりが、何事にも動じない、マイペースな性格に繋がってるのかな。
時代が違えば天下統一~と、「あさひさん」も才能を認めております。
彼の特徴が、強過ぎる霊感。
まぁ、幽霊な「あさひさん」と、あーも普通に接してるので、霊的なものを信じないという考えになるのは無理からぬこと。
彼女が浮いている点についても、手品だと言い張ってますね。
また、親しい友人の「小夏」さんも霊感あり、「あさひさん」と喋れるので。
より信じない要因になっているかもしれません。
たぶん、一生信じないのではないかなぁ。
そうした魅力的な女性に囲まれつつも、彼は淡泊な対応。
いちおう口では巨乳好きみたいな発言をしているものの、「あさひさん」についてラブい感覚はまったくないみたい。
ちらほら彼女の胸を揉んだりしてましたが、それもどこか機械的でした。
漫画にサービスシーンが少ない要因の1つですかね。
どちらかで満たされてるようなので…もしかして、巨乳な本命がいるのかも。
※幽霊「あさひさん」
明るく可愛らしいヒロインでした。正体(生前)は判明するのかな。
003:第0話「ぷっにぷに!」
幽霊な「あさひさん」…より、独特な感性をもつ「太郎くん」が目立ってます。
ああしたネタが基本ですね。
彼女の服装が彼の意識と直結している設定はなかなか面白いです。
なお、「本能寺の変」の黒幕はひでるさんも聞きたいですよ。
017:第1話「とらすとみー!」
触覚3本に布のような1枚服、のネタですが。
「あさひさん」が単に布を持ってただけだったので、すぐには分からず。
サービスのためかなぁ。
写真のネタがあるのはこちら。
ほか、手品なオチも面白いです。
029:第2話「ほーんてっどまんしょん!」
人魂を素手で消火している「太郎くん」
あれって消せるんだ(笑)
幽霊らしく、近くにいると悪寒がする、お経に弱いなどの設定が描かれていました。
お経のくだりは色っぽくていいですね。
041:第3話「おぼんぼんぼーん♪」
授業中の描写ほか、「小夏さん」のネタがちらほらとあります。
彼女の半裸ほか、バスガイド姿な「あさひさん」も見れました。
055:第4話「めりくり!」
IT幽霊と自称していた「あさひさん」のネットの果てに注目。
女の子なのにどこクリックしたのやら。
後半にはネコ耳からタコに絡まれるなど、サービス絵がありました。
なるほど。
この設定はまた別でも使えそうですね。
067:第5話「すのうどろっぷ!」
こちらは初詣エピソードでした。
おろおろ、はうはうしている「あさひさん」がキュートです。
しかし、正電気でくっつくものなの?
079:第6話「すっけすけ!」
前回は「太郎くん」の風邪の影響を受けていた「あさひさん」ですが、こちらでは雨に濡れた影響が出ています。
雨はシンクロするんですね。
そんな訳で、タイトルそのまま軽く透け透けな絵がありました。
ちょっぴりセクシーです。
下着の話題になるのは、そうした流れ。
歴史小テストでの表情がまたいいですね。
093:第7話「おばけですよ~!」
町内会肝試しな回で、新キャラ「しずか」さんが初登場。
お化け屋敷ネタでも言ってましたが、「太郎くん」のアレは考えるとおっかないですよ。
コメディー処理されてましたけど。
103:第8話「ろりーたぱにっく?」
前回からの続きで、「しずかさん」が中心。
「あさひさん」とは全然違うタイプで、彼女は1000年振りと、より時代がかっていました。
台詞の平仮名はソレがためかな。
2人の「好きな死に様とーく」が楽しいです。
てんぷら中毒って家康ネタだと思いますが、格好いいか??
113:第9話「ちゃっぷんですよっ!」
皆で海へと出かける、こうした漫画のお約束なネタです。
ここは後半の「しずかさん」かなー。
波にさらわれた「あさひさん」のフォローあったのはちと驚きました。
なお、巻末のおまけ漫画では「あさひさん」のブルマ姿が見れます。
※しっかり触れる「太郎くん」
この漫画は彼がポイントかなー。
★絵柄
丁寧でこざっぱりとした印象です。
濃淡は適度なくらいで、描き込みはどちらかというとスッキリめ。
細線はしなやかで安定感あり、乱れはありません。
崩しも頻繁なコメディーですが、目立つような崩れもなく。
バランスとしては丁度良いと思います。
目が縦横に大きい、可愛らしいキャラ絵。
どちらもややツリ目ちっくなところがいいですね。
ばっさりとした髪の毛の描き方と、小さい鼻も特徴。
照れる表情が非常に良いため、前述したサービス描写が少なめなのが非常に残念です。
↓表紙のカラー絵はやや雰囲気異なりますが、裏表紙と合わせてだいたいあんな感じ。
判断には十分だと思います。
なお、「コミックバーズ」さんのHPでは単行本発売の”特設ページ”ほか、1話「とらすとみー!」がまるまる立ち読めたので、より参考になるでしょう。
★その他
「森みさき」センセです。
ざっと検索してみたところ、同音のAV女優が引っかかりました(笑)
あ、しかも2人…じゃないや、そのうちもう1人は脱いでないですね。
失礼しました。
こちらの「どろんぱ!」にて、どうやら4冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見でした。
期待が大きかったか。
普段目にしているものが振り切れているためか。
エロス的には、かなーり物足りない内容でした。
そっちにて引っ掛けられないように(笑)
念のため。
コメディー漫画として十分面白いので、変な期待なければまったく問題ありませんよ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]コメディー・幽霊
・おまけ: キャラ表①②、カバー裏に別絵。
・その他: 10話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
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やっぱり、とりあえず3Dにするのかー。
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えっち格闘ゲームもやりたいので…予約しちゃおうかなぁ。
しかし、導入されたらしい”精神コマンド”って…もう、どっちがどっちか分かんないわね。
細かく言いませんが。
■どろんぱ! 1巻 (森みさき)
★構成・概要 一般コメディー
↓表紙に引っ掛けられたというのもあるんですが、最終的に背中を押したのは紹介帯。
「むちぷり美少女とぬぷぬぷ昇天!!」
…だって。
なんというか、色々と期待されますよね。
ぶっちゃけ、それが決め手でした。
わはは。
人ごとみたいに書きますが、紹介帯はやっぱり重要だなぁ。
※どろんぱ!・ヒロインズ
ちなみに右が「小夏さん」ですね。
そんな訳で、本日は「どろんぱ! 1巻」です。
いかにも4コマ漫画の単行本という雰囲気で、ちょっぴり警戒しました。
とりあえず、4コマではありません。
(※ひでるさんは4コマ漫画が不得意)
描かれているのは、いちおう普通の漫画形式。
それぞれにサブタイトルがありますね。
だいたい1ネタで、2から4ページくらい。
それが集まり、1話のくくりは、10~14ページというところ。
単行本全体でも128ページと薄いものの、よくあるフルカラーな単行本と違って内容は詰まっておりました。
読後に物足りなさはありません。
短い漫画の集合体、という風情。
巻数続き、それなりに連続性はあったものの、コレというスメイン・ストーリーはありません。
らしい長編タイプではなかったです。。
感覚としては、同キャラ出演の連続話かなー。
可愛らしいヒロインが登場してますが、ラブな雰囲気は今のところなく。
ぺかぺかと明るいコメディーですね。
彼女が幽霊なため、多少のはっちゃけ感はありましたけど、そうどっかん・ばっきんというモノでもなく。
ファンタジっくさのある、日常コメディーという表現が正しいかな。
その売りの1つは、ひでるさんが引っ掛けられた”むちぷり美少女とぬぷぬぷ~”な感じ。
↓表紙でもお尻丸出しっぽい彼女なんですが…こっち方面は予想より遥かに期待ハズレ。
あの紹介帯は「JAROってなんジャロー」ですね。
たまに脱いだりはしてるもののバストトップは描かれず。
また、あのスカート丈で浮いているのだから、もっとサービス描写があっても良さそうなのに…パンチラ程度もほぼありません。
出版社的にダメなのかな。
お尻アングルだと、まるで穿いてないみたいに描かれてるのが、ひでるさんにはよく分かりません。
このあたりは、先日の「中島零」センセを見習ってほしいですよ。
★収録話 10話収録
ヒロインの「あさひ」は何百年前から付近をさまよっていた幽霊。
しかし、強い霊感をもつ高校生「太郎」にひっぱられ、離れられなくなってしまったのです。
こうして、「太郎」は「あさひ」の宿主となったんですが…。
あまりにも霊感が強すぎる彼は、「あさひ」ほか霊もクッキリ見え、さらに触れることもできてしまうため、そうした存在を全く信じていなかったのでした。
さて、「あさひ」はちょっと変わった「太郎」に幽霊だと認めさせることができるのでしょうか?
だいたいそんな感じのお話。
それっぽくない、可愛らしい幽霊「あさひさん」の奮闘記ですね。
「何百年前から幽霊」とのことですが、基本的な発想はだいたい戦国時代。
好みの男性も、”幕府を開ける~”とか言ってました。
「本能寺の変(1582年)の黒幕を知っている」
…と発言から、少なくとも400年前にはもう、あーした状態な様子。
その際に生身では、たぶん黒幕が誰とかまで分からないだろうし。
そうした一方で、お化け屋敷や下着については知らないわりに、クリスマスとか手品のバニーガールは知っているなど、現代の事柄については知識に差が大きいみたい。
これは、人と生活するのが初めてなためかなー。
写真のくだりが面白かったですが。
明るくアクティブで回復も早く、「太郎くん」とはいいコンビです。
一方の「太郎くん」は登場キャラで最も変わり者。
運動神経は抜群で、たぶん頭も良く、芸術センスもありました。
しかも病気知らずだとか。
そうした完璧っぷりが、何事にも動じない、マイペースな性格に繋がってるのかな。
時代が違えば天下統一~と、「あさひさん」も才能を認めております。
彼の特徴が、強過ぎる霊感。
まぁ、幽霊な「あさひさん」と、あーも普通に接してるので、霊的なものを信じないという考えになるのは無理からぬこと。
彼女が浮いている点についても、手品だと言い張ってますね。
また、親しい友人の「小夏」さんも霊感あり、「あさひさん」と喋れるので。
より信じない要因になっているかもしれません。
たぶん、一生信じないのではないかなぁ。
そうした魅力的な女性に囲まれつつも、彼は淡泊な対応。
いちおう口では巨乳好きみたいな発言をしているものの、「あさひさん」についてラブい感覚はまったくないみたい。
ちらほら彼女の胸を揉んだりしてましたが、それもどこか機械的でした。
漫画にサービスシーンが少ない要因の1つですかね。
どちらかで満たされてるようなので…もしかして、巨乳な本命がいるのかも。
※幽霊「あさひさん」
明るく可愛らしいヒロインでした。正体(生前)は判明するのかな。
003:第0話「ぷっにぷに!」
幽霊な「あさひさん」…より、独特な感性をもつ「太郎くん」が目立ってます。
ああしたネタが基本ですね。
彼女の服装が彼の意識と直結している設定はなかなか面白いです。
なお、「本能寺の変」の黒幕はひでるさんも聞きたいですよ。
017:第1話「とらすとみー!」
触覚3本に布のような1枚服、のネタですが。
「あさひさん」が単に布を持ってただけだったので、すぐには分からず。
サービスのためかなぁ。
写真のネタがあるのはこちら。
ほか、手品なオチも面白いです。
029:第2話「ほーんてっどまんしょん!」
人魂を素手で消火している「太郎くん」
あれって消せるんだ(笑)
幽霊らしく、近くにいると悪寒がする、お経に弱いなどの設定が描かれていました。
お経のくだりは色っぽくていいですね。
041:第3話「おぼんぼんぼーん♪」
授業中の描写ほか、「小夏さん」のネタがちらほらとあります。
彼女の半裸ほか、バスガイド姿な「あさひさん」も見れました。
055:第4話「めりくり!」
IT幽霊と自称していた「あさひさん」のネットの果てに注目。
女の子なのにどこクリックしたのやら。
後半にはネコ耳からタコに絡まれるなど、サービス絵がありました。
なるほど。
この設定はまた別でも使えそうですね。
067:第5話「すのうどろっぷ!」
こちらは初詣エピソードでした。
おろおろ、はうはうしている「あさひさん」がキュートです。
しかし、正電気でくっつくものなの?
079:第6話「すっけすけ!」
前回は「太郎くん」の風邪の影響を受けていた「あさひさん」ですが、こちらでは雨に濡れた影響が出ています。
雨はシンクロするんですね。
そんな訳で、タイトルそのまま軽く透け透けな絵がありました。
ちょっぴりセクシーです。
下着の話題になるのは、そうした流れ。
歴史小テストでの表情がまたいいですね。
093:第7話「おばけですよ~!」
町内会肝試しな回で、新キャラ「しずか」さんが初登場。
お化け屋敷ネタでも言ってましたが、「太郎くん」のアレは考えるとおっかないですよ。
コメディー処理されてましたけど。
103:第8話「ろりーたぱにっく?」
前回からの続きで、「しずかさん」が中心。
「あさひさん」とは全然違うタイプで、彼女は1000年振りと、より時代がかっていました。
台詞の平仮名はソレがためかな。
2人の「好きな死に様とーく」が楽しいです。
てんぷら中毒って家康ネタだと思いますが、格好いいか??
113:第9話「ちゃっぷんですよっ!」
皆で海へと出かける、こうした漫画のお約束なネタです。
ここは後半の「しずかさん」かなー。
波にさらわれた「あさひさん」のフォローあったのはちと驚きました。
なお、巻末のおまけ漫画では「あさひさん」のブルマ姿が見れます。
※しっかり触れる「太郎くん」
この漫画は彼がポイントかなー。
★絵柄
丁寧でこざっぱりとした印象です。
濃淡は適度なくらいで、描き込みはどちらかというとスッキリめ。
細線はしなやかで安定感あり、乱れはありません。
崩しも頻繁なコメディーですが、目立つような崩れもなく。
バランスとしては丁度良いと思います。
目が縦横に大きい、可愛らしいキャラ絵。
どちらもややツリ目ちっくなところがいいですね。
ばっさりとした髪の毛の描き方と、小さい鼻も特徴。
照れる表情が非常に良いため、前述したサービス描写が少なめなのが非常に残念です。
↓表紙のカラー絵はやや雰囲気異なりますが、裏表紙と合わせてだいたいあんな感じ。
判断には十分だと思います。
なお、「コミックバーズ」さんのHPでは単行本発売の”特設ページ”ほか、1話「とらすとみー!」がまるまる立ち読めたので、より参考になるでしょう。
★その他
「森みさき」センセです。
ざっと検索してみたところ、同音のAV女優が引っかかりました(笑)
あ、しかも2人…じゃないや、そのうちもう1人は脱いでないですね。
失礼しました。
こちらの「どろんぱ!」にて、どうやら4冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見でした。
期待が大きかったか。
普段目にしているものが振り切れているためか。
エロス的には、かなーり物足りない内容でした。
そっちにて引っ掛けられないように(笑)
念のため。
コメディー漫画として十分面白いので、変な期待なければまったく問題ありませんよ。
どろんぱ! (1) (バーズコミックス デラックス) (2011/09/26) 森 みさき 商品詳細を見る |
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■放課後カノン (三国ハヂメ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・えっち
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ゆめのなかでも」、
カバー裏に4コマ「放課後春夏秋冬。」
・その他: 折り返しにコメント、短編×11(うち「温室の~シリーズ」×2)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三国ハヂメ(みくに・はぢめ)」センセの「放課後カノン」です。
色々と発売されてますね。
新シリーズな「女子高生」とか、「しまいずむ2巻」とか、気になる漫画がいくつかあるんですが。
そうした中、取り急ぎ読んだのは、「おにいちゃん★コントロール/影崎由那」の2巻でした。
今回は新キャラが登場しているんですが…また濃いいなぁ。
妹「乃亜ちゃん」の暴走っぷりも凄まじく、前巻より毒気がありました。
もう、あの娘見ていて、可愛いって感じがしないですわね。
また、心なしか、頻繁に「乃亜ちゃん」脱いでいたように思います。
サービス過多ですね。
中扉から成年漫画のようでしたよ。
※左:志摩・咲、右:花織・なな
だいたい白・黒でカップルですね。こうした際に見栄え良いためかな。
■放課後カノン (三国ハヂメ)
★構成・概要 百合ラブコメ
ブラックな前置きとは逆に、スイートな漫画をば。
本日は「放課後カノン」です。
収録は短編で、描き下ろしなどで連続するものもありました。
一言で言い表すならば、百合ラブコメな単行本。
その最大の特徴は、トロリという甘さと高いえっち度合いです。
まずはトロリという甘さから。
開始からすぐさまお互い気にするような関係になるか、あるいは既にカップルな状態。
だいたいは短編なので、限られたページ。
そうした要素もあってか、当然ながらややこしく絡むキャラもなく、こざっぱりラブラブになっていました。
ここでもう1つの要素である、高いえっち度合い。
この漫画はキス程度ではおさまらず、たいてい直接えっちに発展しております。
バストトップは無論のこと、全裸でのイチャイチャまでが描かれているんですけど、こちらにもある程度のページが割り振られているので…。
前述したように、ラブラブになるまでが早いのでした。たぶん。
明るいラブコメ展開は読みやすく、ソフトなえっち描写も目に優しいもの。
今回もオススメです。
★収録話 11話収録
005:「温室の魔女」
021:「温室の秘密」
校舎裏にて偶然発見した温室。
そちらでバラを育てている「咲」に興味を持った「志摩」は、足しげく通うようになったのでした。
もともと意識してたのは「咲さん」なのかな。
途中、校舎から見下ろしてた際には「志摩さん」だけしか分からなかったような描写があり…。
てっきり、「咲さん」はこの世の人ではないかと、勘ぐっちゃいました。
目立って見えるのは、「志摩さん」ならでは、ということですかね。
そんな訳で1話目「温室の魔女」で仕掛けるのは「咲さん」からです。
続く2話目「温室の秘密」は、温室の噂話について。
実は”愛憎の園”なんて異名があったそちら。
二股、三股は当然というような話題に、「志摩さん」は不安になってしまうのでした。
こうした際に、直球ストレートな彼女が可笑しい。
ページ数ありますからね。
急がないと(笑)
前回はまだ困惑していたような雰囲気もありましたが、こちらでは素直に応じています。
「志摩さん」は長編の百合漫画キャラにはいないだろう分かりやすい娘で、あの感じならば2人の前途はまったく問題なさそう。
なお、カバー裏4コマにも登場しますよ。
037:「あまいふたり」
タイトルそのまま甘く、既にカップルである「まどか」・「奈美」という2人。
ゲーム最中にえっちで邪魔するという、成年漫画みたいなプレイがありました。
「まどかさん」は中盤から眼鏡を外し、髪を解いてしまうんですが…登場時のが個性的で良かったなぁ。
049:「ねてもさめても」
141:「ゆめのなかでも」
成績悪く留年のピンチとなっていた「田嶋なな」
教師は追試前の勉強を見るよう、彼女の幼馴染み「花織」に依頼。
こうして、いつからか苦手に思っていた「花織」と久しぶりにゆっくり話すこととなったのでした。
”一緒にいると落ち着かない”
そう感じている「ななさん」なんですが…ほぼ無意識に距離詰めてましたね。
そりゃー、近くに居れん訳だ。
思わず取りつくろってしまったことで、遠回りな展開になってしまうのです。
これは仕方ないわね。
そうした危機的状況でも、
「泣いてる花織かわいかったなぁ…」
とか、思わず違う部分を見ている「ななさん」が可笑しいです。
頑張った。
ただ、頑張っただけ…漫画内でも言われていたそのまま、早いですよ。
外でも周囲の目を関係なくベタベタしてますね。
なお、描き下ろし「ゆめのなかでも」もこちらの2人。
タイトルがお上手ですね。
お話は、学校・屋上でのえっち…寸前でした。
ラブラブでしたよー。
休み時間だけでは物足りないだろうなぁ。
※千明さん・成美さん
今回は甘さが出るよう、全てカップル絵にしてみました。
069:「夏のお嬢さんたち」
ここはやや歳の差あり、社会人な「茉莉」さんと、学生「カコちゃん」のカップル。
8ページのショート漫画で、少ないだけ即えっちでした。
漫画が夏だったため、カバー裏では冬の2人を見ることができます。
どっちにしろ同じ流れですが(笑)
077:「私の彼女」
明るい「成美」さんと、正反対にクールな「ちーちゃん」こと「千明」さん。
実は「成美さん」からの告白でこっそり付き合っている2人でしたが、友人らと当たり障りなく会話する彼女に不安を持ってしまうのでした。
カラー中扉はこの2人です。
クール系な美人という「千明さん」でしたが、その雰囲気とは裏腹に…余裕なかったですね。
まさかあんなんになってしまうとは意外。
ただ、ラストページでの「成美さん」の台詞もそうだろうなぁ。
097:「ヒミツだけどね」
非常に仲良い「真由子」・「美優」は幼馴染み。
ただ、「真由子さん」はそれ以上の感情を秘めており、ふとした拍子にて遂にそれを口にしてしまうのでした。
「だから、1回だけさわらせ、て」
あふれる感情をどうにもできず、そんな感じに言葉を締めくくっていましたが。
なるほど、イイ方法ですね(笑)
対する「美優さん」は柔らかな雰囲気とは裏腹に、なかなか凛々しいことを言ってます。
コレは惚れそうだ。
えっちでも積極的でしたよ。
115:「放課後カノン」
元陸上部で、故あって途中から生徒会に入った「桜木」さんと、生徒会長。
会長はよく行方不明になるので、探すのはもっぱら「桜木さん」の役割でした。
そのうちパターンを悟った彼女は、効率よく探せるようになっていたんですが…会長が隠れるのは意味があったのでした。
なるほど、なかなかイイ話。
会長さんは策士ですね。
どこから手を回していたんだろう。
スカウト時点かな。
なお、4コマではないものの、この2人もカバー裏に顔を見せています。
133:「日常ドロップス」
137:「妄想SUMMER」
↓下の過去紹介に似たタイトルありますが、これらはその宣伝漫画みたいなもの。
どちらも4ページのショートでしたが、どっちも読んでるひでるさんには久しぶりな風情。
「日常ドロップス」はやっぱり「雪諸さん」
相変わらず良いキャラですね。
オチも綺麗にハマっていました。
「妄想SUMMER」は「乃ノ花」・「奏」のカップルを中心に、生徒会メンバーがちらほら顔を見せています。
小さいコマでも存在感を発揮していた「スマコさん」が好き。
※左:「美優」・「真由子」、右:「桜木さん」・生徒会長
この「美優さん」と生徒会長がお気に入り。
★絵柄
すっきりとした味わいの絵柄。
濃淡はそこそこですが白比率があり、描き込みもかなりさっぱりとしています。
コマ割りには変化があり、ごちゃっと賑やかなページもありました。
それでも見辛さは感じないと思います。
大きな乱れ・崩れもなく、安定していました。
背景などもキャラを邪魔しない程度で、メリハリは適度。
派手・大仰な表現はなく、どこか淡々とした雰囲気ありますね。
キャラもそうした感じで、目は大きく可愛らしいものの、すらりとした身長の縦長なスタイル。
どっちか過ぎない、独特のバランス感覚でした。
カラーだと、やや雰囲気が違って見えるかな。
判断には、紹介帯のカット絵のが良いと思います。
★その他
描かれているのは「三国ハヂメ」センセ。
こちらのブログでは、「百合色螺旋」、百合姫コミックスからの「極上ドロップス」、「妄想HONEY」などを紹介しています。
ああ、全部百合系だわ。
本日のコレも百合漫画ですが、センセはティーンズラブとかBLまでを描かれる、幅広い方。
どちらも甘いのは同じでしょうけどねー。
長編も良いですけど、今回の短編形式はそんなんがまたうまーくハマった印象でした。
次の単行本も楽しみです。
放課後カノン (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・えっち
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ゆめのなかでも」、
カバー裏に4コマ「放課後春夏秋冬。」
・その他: 折り返しにコメント、短編×11(うち「温室の~シリーズ」×2)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三国ハヂメ(みくに・はぢめ)」センセの「放課後カノン」です。
色々と発売されてますね。
新シリーズな「女子高生」とか、「しまいずむ2巻」とか、気になる漫画がいくつかあるんですが。
そうした中、取り急ぎ読んだのは、「おにいちゃん★コントロール/影崎由那」の2巻でした。
おにいちゃん★コントロール(2) (アクションコミックス(コミックハイ!)) (2011/10/12) 影崎 由那 商品詳細を見る |
今回は新キャラが登場しているんですが…また濃いいなぁ。
妹「乃亜ちゃん」の暴走っぷりも凄まじく、前巻より毒気がありました。
もう、あの娘見ていて、可愛いって感じがしないですわね。
また、心なしか、頻繁に「乃亜ちゃん」脱いでいたように思います。
サービス過多ですね。
中扉から成年漫画のようでしたよ。
※左:志摩・咲、右:花織・なな
だいたい白・黒でカップルですね。こうした際に見栄え良いためかな。
■放課後カノン (三国ハヂメ)
★構成・概要 百合ラブコメ
ブラックな前置きとは逆に、スイートな漫画をば。
本日は「放課後カノン」です。
収録は短編で、描き下ろしなどで連続するものもありました。
一言で言い表すならば、百合ラブコメな単行本。
その最大の特徴は、トロリという甘さと高いえっち度合いです。
まずはトロリという甘さから。
開始からすぐさまお互い気にするような関係になるか、あるいは既にカップルな状態。
だいたいは短編なので、限られたページ。
そうした要素もあってか、当然ながらややこしく絡むキャラもなく、こざっぱりラブラブになっていました。
ここでもう1つの要素である、高いえっち度合い。
この漫画はキス程度ではおさまらず、たいてい直接えっちに発展しております。
バストトップは無論のこと、全裸でのイチャイチャまでが描かれているんですけど、こちらにもある程度のページが割り振られているので…。
前述したように、ラブラブになるまでが早いのでした。たぶん。
明るいラブコメ展開は読みやすく、ソフトなえっち描写も目に優しいもの。
今回もオススメです。
★収録話 11話収録
005:「温室の魔女」
021:「温室の秘密」
校舎裏にて偶然発見した温室。
そちらでバラを育てている「咲」に興味を持った「志摩」は、足しげく通うようになったのでした。
もともと意識してたのは「咲さん」なのかな。
途中、校舎から見下ろしてた際には「志摩さん」だけしか分からなかったような描写があり…。
てっきり、「咲さん」はこの世の人ではないかと、勘ぐっちゃいました。
目立って見えるのは、「志摩さん」ならでは、ということですかね。
そんな訳で1話目「温室の魔女」で仕掛けるのは「咲さん」からです。
続く2話目「温室の秘密」は、温室の噂話について。
実は”愛憎の園”なんて異名があったそちら。
二股、三股は当然というような話題に、「志摩さん」は不安になってしまうのでした。
こうした際に、直球ストレートな彼女が可笑しい。
ページ数ありますからね。
急がないと(笑)
前回はまだ困惑していたような雰囲気もありましたが、こちらでは素直に応じています。
「志摩さん」は長編の百合漫画キャラにはいないだろう分かりやすい娘で、あの感じならば2人の前途はまったく問題なさそう。
なお、カバー裏4コマにも登場しますよ。
037:「あまいふたり」
タイトルそのまま甘く、既にカップルである「まどか」・「奈美」という2人。
ゲーム最中にえっちで邪魔するという、成年漫画みたいなプレイがありました。
「まどかさん」は中盤から眼鏡を外し、髪を解いてしまうんですが…登場時のが個性的で良かったなぁ。
049:「ねてもさめても」
141:「ゆめのなかでも」
成績悪く留年のピンチとなっていた「田嶋なな」
教師は追試前の勉強を見るよう、彼女の幼馴染み「花織」に依頼。
こうして、いつからか苦手に思っていた「花織」と久しぶりにゆっくり話すこととなったのでした。
”一緒にいると落ち着かない”
そう感じている「ななさん」なんですが…ほぼ無意識に距離詰めてましたね。
そりゃー、近くに居れん訳だ。
思わず取りつくろってしまったことで、遠回りな展開になってしまうのです。
これは仕方ないわね。
そうした危機的状況でも、
「泣いてる花織かわいかったなぁ…」
とか、思わず違う部分を見ている「ななさん」が可笑しいです。
頑張った。
ただ、頑張っただけ…漫画内でも言われていたそのまま、早いですよ。
外でも周囲の目を関係なくベタベタしてますね。
なお、描き下ろし「ゆめのなかでも」もこちらの2人。
タイトルがお上手ですね。
お話は、学校・屋上でのえっち…寸前でした。
ラブラブでしたよー。
休み時間だけでは物足りないだろうなぁ。
※千明さん・成美さん
今回は甘さが出るよう、全てカップル絵にしてみました。
069:「夏のお嬢さんたち」
ここはやや歳の差あり、社会人な「茉莉」さんと、学生「カコちゃん」のカップル。
8ページのショート漫画で、少ないだけ即えっちでした。
漫画が夏だったため、カバー裏では冬の2人を見ることができます。
どっちにしろ同じ流れですが(笑)
077:「私の彼女」
明るい「成美」さんと、正反対にクールな「ちーちゃん」こと「千明」さん。
実は「成美さん」からの告白でこっそり付き合っている2人でしたが、友人らと当たり障りなく会話する彼女に不安を持ってしまうのでした。
カラー中扉はこの2人です。
クール系な美人という「千明さん」でしたが、その雰囲気とは裏腹に…余裕なかったですね。
まさかあんなんになってしまうとは意外。
ただ、ラストページでの「成美さん」の台詞もそうだろうなぁ。
097:「ヒミツだけどね」
非常に仲良い「真由子」・「美優」は幼馴染み。
ただ、「真由子さん」はそれ以上の感情を秘めており、ふとした拍子にて遂にそれを口にしてしまうのでした。
「だから、1回だけさわらせ、て」
あふれる感情をどうにもできず、そんな感じに言葉を締めくくっていましたが。
なるほど、イイ方法ですね(笑)
対する「美優さん」は柔らかな雰囲気とは裏腹に、なかなか凛々しいことを言ってます。
コレは惚れそうだ。
えっちでも積極的でしたよ。
115:「放課後カノン」
元陸上部で、故あって途中から生徒会に入った「桜木」さんと、生徒会長。
会長はよく行方不明になるので、探すのはもっぱら「桜木さん」の役割でした。
そのうちパターンを悟った彼女は、効率よく探せるようになっていたんですが…会長が隠れるのは意味があったのでした。
なるほど、なかなかイイ話。
会長さんは策士ですね。
どこから手を回していたんだろう。
スカウト時点かな。
なお、4コマではないものの、この2人もカバー裏に顔を見せています。
133:「日常ドロップス」
137:「妄想SUMMER」
↓下の過去紹介に似たタイトルありますが、これらはその宣伝漫画みたいなもの。
どちらも4ページのショートでしたが、どっちも読んでるひでるさんには久しぶりな風情。
「日常ドロップス」はやっぱり「雪諸さん」
相変わらず良いキャラですね。
オチも綺麗にハマっていました。
「妄想SUMMER」は「乃ノ花」・「奏」のカップルを中心に、生徒会メンバーがちらほら顔を見せています。
小さいコマでも存在感を発揮していた「スマコさん」が好き。
※左:「美優」・「真由子」、右:「桜木さん」・生徒会長
この「美優さん」と生徒会長がお気に入り。
★絵柄
すっきりとした味わいの絵柄。
濃淡はそこそこですが白比率があり、描き込みもかなりさっぱりとしています。
コマ割りには変化があり、ごちゃっと賑やかなページもありました。
それでも見辛さは感じないと思います。
大きな乱れ・崩れもなく、安定していました。
背景などもキャラを邪魔しない程度で、メリハリは適度。
派手・大仰な表現はなく、どこか淡々とした雰囲気ありますね。
キャラもそうした感じで、目は大きく可愛らしいものの、すらりとした身長の縦長なスタイル。
どっちか過ぎない、独特のバランス感覚でした。
カラーだと、やや雰囲気が違って見えるかな。
判断には、紹介帯のカット絵のが良いと思います。
★その他
描かれているのは「三国ハヂメ」センセ。
こちらのブログでは、「百合色螺旋」、百合姫コミックスからの「極上ドロップス」、「妄想HONEY」などを紹介しています。
ああ、全部百合系だわ。
本日のコレも百合漫画ですが、センセはティーンズラブとかBLまでを描かれる、幅広い方。
どちらも甘いのは同じでしょうけどねー。
長編も良いですけど、今回の短編形式はそんなんがまたうまーくハマった印象でした。
次の単行本も楽しみです。
放課後カノン (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■セックスコスチューム (木工用ボンド)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]着衣えっち・フェチ
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説・ゲストページ。
・その他: カラー(8P)、短編×13
(うち「円香さんシリーズ」×2、「躾けてあげる」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド(もっこうよう・ぼんど)」センセの「セックスコスチューム」です。
ふと”おすすめ商品”を見ていたら。
10月には「鬼ノ仁」センセの単行本が3冊発売されるみたいでした。
なんだか久しぶり。
ぶっちゃけ、一般漫画があまり刺さらなかったので…やっぱり成年系ですね。
期待しております。
発売は下旬なのかな。
■セックスコスチューム (木工用ボンド)
※左:スパイ「藤魅猫」、右:教師「守谷さん」
こうした太ももとお尻を堪能できます。
★構成・概要 着衣えっち 成年ラブコメ
本日は「セックスコスチューム」です。
これまた…ずいぶん直接的なタイトルにしましたねー。
まぁ、分かりやすくて親切ですが。
収録は基本短編ですが、同キャラの連続話、前後編のお話も収録されています。
ばさーと終わるより、ちょっと続くのはいい感じ。
タイトルそのまま、というか今回もやっぱり着衣えっち。
水着とかレオタードとかパンストとか、そういったモノがお好きな方には、ぐさーと刺さるお話が揃ってます。
フェチ色たっぷりでした。
連続話は妹さんだったりもしましたが。
だいたいは教師とか先輩とかのお姉さん系統。
母親もおりました。
ラブコメな明るいお話で、ブラックな展開はないものの、軽い毒気はあると思います。
↓表紙や表題に引っかかった方、あるいはファンの方の期待を裏切らないだろう単行本ですよ。
★収録話 13話収録 短編
003:「スパイ 藤魅猫」 カラー原稿あり
こちらはスパイという「藤魅猫」さんの黒スーツを楽しむべきお話。
特に太ももとお尻が最高。
また、あの下は全裸でしたからねー。
始めから、しっかりと胸元が開いているのがえっちです。
全部閉めると窮屈なのかな。
「知明」くんが羨ましいですよ。
019:「ウィークエンダー」
こちらは普段控えめな教師「柳瀬」さんの素顔が見れるお話。
「新見」くんの見立て通りですね。
ふりふりなメイド服なコスプレをしておりました。
魔法メイドだって。
裏表紙がソレです。
18禁ゲームキャラということで「新見くん」が言われてましたけど、「柳瀬先生」もプレイしてるのね。
035:「ガイガーカウンター」
こちらが↓表紙を飾っている「奈那」さん。
色々あるんですが、簡単にはお隣の引きこもりな彼の要望によってレオタードを着る流れ。
ショートカットで、あまり女の子・女の子してないのが逆に良い感じ。
なんのかんの言ってましたが、あのシチュエーションで着替えてくれるというのは…ラブラブな証拠ですわね。
なお、匂いフェチな要素がありました。
051:「こんがりシスター」 カラー原稿あり
067:「水着で…しよっ」
登場は妹「円香」さんということで、唯一の年下さん。
非常にキーワードは多く、妹でショートカットで、褐色肌に日焼け跡。
しかも相手はお兄ちゃんなので、近親系でもありました。
前者は赤のビキニ。
カラー原稿部分はまた日焼けな感じが強調され。やたらめったらイイですねー。
いかに水着着てるとはいえ、あの姿でお風呂入ってきたらいかにお兄ちゃんでもヤバいですよ。
後者は競泳水着。
これが日焼け跡の元ですね。
先の後日談という風情で、お兄ちゃんとはラブラブ。
わざわざ部活後にそのまま帰宅するというサービスっぷりで、ジャージ下に着ているのがエロスでした。
※妹「円香さん」
可愛かったです。2エピソードあるのがうれしいです。
077:「an nude」
こちらも水泳部とあったので、先の「円香さん」と関係あるかなーとか期待しましたが。
なかったですね。
可愛らしいタイプの教師「守谷」さんのエピソード。
ただ、学校でのお話でなく、自宅で弟「晴」くんとの近親。
登場ヒロインでは最も控えめなバストで、恥ずかしさから競泳水着とパンストを組み合わせております。
(※そのかわり巨尻でした)
レオタードちっくですね。
彼も言ってましたが、逆にえっちですよ。
093:「プリンセスボーイ」
被服部で、後輩「佐々本」くんを女装させてのえっち。
「明石」・「三池」という先輩女性2人との複数でした。
後半はボーイッシュな「明石さん」がターゲットになってます。
109:「臭い部分」
こちらも匂いネタ。
もわっとしてますわね。
さらにブーツと網タイツという要素もありました。
ただ、お話の流れはやや強引だったかなー。
125:「ランナーズハイ」
こちらが母親(島田さん)と息子「蓮」というカップル。
ちょろっと顔見せしていた奥様「松尾」さんもかなりの美人でしたが、こちらのお母様も同様。
あの年齢な子がいるとは思えません。
どうやらえっち関係は前々からあるようで、スムーズ。
彼の年上好みっぽい感覚はそれがためかも。
なお、スパッツを着用してます。
141:「躾けてあげる」 前後編
おぼっちゃま「文也」くんと教育係「柴衣」さん、家政婦「港」さんというお話。
お金持ちな設定ですが、豪邸は和風な風情。
ため、「港さん」は家政婦なので、メイド服ではありません。
前編は教育係な「柴衣さん」とのえっち。
スーツ姿と黒手袋が仕事人な感じ。
えっと、プロフェッショナル、みたいな意味合いね。
パンストがいい感じでした。
後編はそんな2人の影響を受ける「港さん」
強めな「柴衣さん」とは逆のしっとり、穏やかなタイプで、人妻という設定になってました。
173:「チェリーイーター」
こちらはスイミングスクールでのお話。
そちらのコーチで、競泳水着な「香奈」さんと、2人の生徒でした。
まぁ、あんなことがあった後は授業どころではないですね。
189:「その作家ショタコンにつき」
女性漫画家「露弾(つゆ・はずむ)」さんと臨時アシスタントの「博樹」くん。
普通にすーっと読みましたが。
作品解説にはポイントの1つとして、”作画用手袋”とありました。
そうか、まっったく気付かなかったですよ。
これは漫画に近い位置にいる方と、そうでないのの違いかなー。
…単にぼけーと見てるためかも。
※左:教育係「柴衣さん」、右:家政婦「港さん」
この2人もいいですね。「柴衣さん」がお気に入り。
★絵柄 お姉さん系
やや太めの強い線。
描き込みはそこそこですが、濃淡は強めです。
横の枠間は広めにとっているんですが、コマ割りはやや細かく、またはみ出し・ぶち抜きも多め。
ページいっぱいに描かれる方なので、賑やかな風情になっていました。
こってり、との表現は大袈裟ですが、濃い目ですね。
水着とかパンストなどの表現も重すぎず軽すぎず、良い質感です。
可愛らしさもありますが、縦長で背丈のあるお姉さん系。
髪とか目とか鋭角的です。
あちこちは優れたバランスで、特に違和感ある個所とかありません。
ただ、ネタも含めて癖は強めです。
判断には裏表紙のカット絵、あるいは「クロエ出版」さんのサンプルがいいでしょう。
★その他
描かれているのは「木工用ボンド」センセ。
ブログでは「君ってドMでしょ」、「踏まれてみたい?」の2冊を紹介しています。
ちなみに、今回の単行本構成。
巻末に紹介ページが1ページ。
中扉はなく、各話にも扉絵を書かない方なので…ギッチリと漫画が詰まっています。
あとがきとか作品解説はいいとして、ゲストページもカバー裏になっちゃってましたからねー。
ムダなく、たっぷり楽しめると思いますよ。
また、「クロエ出版」さんのHPを見たところ。
各書店での特典ペーパーが紹介されていたんですが…”スワッピングペーパー”となっておりました。
何かって、漫画中の男女カップルが、それぞれ変更されて描かれているんですね。
1コマ絵なんですけど、ちょっと新鮮。
なかなか良いアイデアと思いました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]着衣えっち・フェチ
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説・ゲストページ。
・その他: カラー(8P)、短編×13
(うち「円香さんシリーズ」×2、「躾けてあげる」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド(もっこうよう・ぼんど)」センセの「セックスコスチューム」です。
ふと”おすすめ商品”を見ていたら。
10月には「鬼ノ仁」センセの単行本が3冊発売されるみたいでした。
絶対領域 (メガストアコミックス) (2011/10/25) 鬼ノ仁 商品詳細を見る |
(成)紳士淑女 (2011/10/25) 鬼ノ仁 商品詳細を見る |
なんだか久しぶり。
ぶっちゃけ、一般漫画があまり刺さらなかったので…やっぱり成年系ですね。
期待しております。
発売は下旬なのかな。
■セックスコスチューム (木工用ボンド)
※左:スパイ「藤魅猫」、右:教師「守谷さん」
こうした太ももとお尻を堪能できます。
★構成・概要 着衣えっち 成年ラブコメ
本日は「セックスコスチューム」です。
これまた…ずいぶん直接的なタイトルにしましたねー。
まぁ、分かりやすくて親切ですが。
収録は基本短編ですが、同キャラの連続話、前後編のお話も収録されています。
ばさーと終わるより、ちょっと続くのはいい感じ。
タイトルそのまま、というか今回もやっぱり着衣えっち。
水着とかレオタードとかパンストとか、そういったモノがお好きな方には、ぐさーと刺さるお話が揃ってます。
フェチ色たっぷりでした。
連続話は妹さんだったりもしましたが。
だいたいは教師とか先輩とかのお姉さん系統。
母親もおりました。
ラブコメな明るいお話で、ブラックな展開はないものの、軽い毒気はあると思います。
↓表紙や表題に引っかかった方、あるいはファンの方の期待を裏切らないだろう単行本ですよ。
★収録話 13話収録 短編
003:「スパイ 藤魅猫」 カラー原稿あり
こちらはスパイという「藤魅猫」さんの黒スーツを楽しむべきお話。
特に太ももとお尻が最高。
また、あの下は全裸でしたからねー。
始めから、しっかりと胸元が開いているのがえっちです。
全部閉めると窮屈なのかな。
「知明」くんが羨ましいですよ。
019:「ウィークエンダー」
こちらは普段控えめな教師「柳瀬」さんの素顔が見れるお話。
「新見」くんの見立て通りですね。
ふりふりなメイド服なコスプレをしておりました。
魔法メイドだって。
裏表紙がソレです。
18禁ゲームキャラということで「新見くん」が言われてましたけど、「柳瀬先生」もプレイしてるのね。
035:「ガイガーカウンター」
こちらが↓表紙を飾っている「奈那」さん。
色々あるんですが、簡単にはお隣の引きこもりな彼の要望によってレオタードを着る流れ。
ショートカットで、あまり女の子・女の子してないのが逆に良い感じ。
なんのかんの言ってましたが、あのシチュエーションで着替えてくれるというのは…ラブラブな証拠ですわね。
なお、匂いフェチな要素がありました。
051:「こんがりシスター」 カラー原稿あり
067:「水着で…しよっ」
登場は妹「円香」さんということで、唯一の年下さん。
非常にキーワードは多く、妹でショートカットで、褐色肌に日焼け跡。
しかも相手はお兄ちゃんなので、近親系でもありました。
前者は赤のビキニ。
カラー原稿部分はまた日焼けな感じが強調され。やたらめったらイイですねー。
いかに水着着てるとはいえ、あの姿でお風呂入ってきたらいかにお兄ちゃんでもヤバいですよ。
後者は競泳水着。
これが日焼け跡の元ですね。
先の後日談という風情で、お兄ちゃんとはラブラブ。
わざわざ部活後にそのまま帰宅するというサービスっぷりで、ジャージ下に着ているのがエロスでした。
※妹「円香さん」
可愛かったです。2エピソードあるのがうれしいです。
077:「an nude」
こちらも水泳部とあったので、先の「円香さん」と関係あるかなーとか期待しましたが。
なかったですね。
可愛らしいタイプの教師「守谷」さんのエピソード。
ただ、学校でのお話でなく、自宅で弟「晴」くんとの近親。
登場ヒロインでは最も控えめなバストで、恥ずかしさから競泳水着とパンストを組み合わせております。
(※そのかわり巨尻でした)
レオタードちっくですね。
彼も言ってましたが、逆にえっちですよ。
093:「プリンセスボーイ」
被服部で、後輩「佐々本」くんを女装させてのえっち。
「明石」・「三池」という先輩女性2人との複数でした。
後半はボーイッシュな「明石さん」がターゲットになってます。
109:「臭い部分」
こちらも匂いネタ。
もわっとしてますわね。
さらにブーツと網タイツという要素もありました。
ただ、お話の流れはやや強引だったかなー。
125:「ランナーズハイ」
こちらが母親(島田さん)と息子「蓮」というカップル。
ちょろっと顔見せしていた奥様「松尾」さんもかなりの美人でしたが、こちらのお母様も同様。
あの年齢な子がいるとは思えません。
どうやらえっち関係は前々からあるようで、スムーズ。
彼の年上好みっぽい感覚はそれがためかも。
なお、スパッツを着用してます。
141:「躾けてあげる」 前後編
おぼっちゃま「文也」くんと教育係「柴衣」さん、家政婦「港」さんというお話。
お金持ちな設定ですが、豪邸は和風な風情。
ため、「港さん」は家政婦なので、メイド服ではありません。
前編は教育係な「柴衣さん」とのえっち。
スーツ姿と黒手袋が仕事人な感じ。
えっと、プロフェッショナル、みたいな意味合いね。
パンストがいい感じでした。
後編はそんな2人の影響を受ける「港さん」
強めな「柴衣さん」とは逆のしっとり、穏やかなタイプで、人妻という設定になってました。
173:「チェリーイーター」
こちらはスイミングスクールでのお話。
そちらのコーチで、競泳水着な「香奈」さんと、2人の生徒でした。
まぁ、あんなことがあった後は授業どころではないですね。
189:「その作家ショタコンにつき」
女性漫画家「露弾(つゆ・はずむ)」さんと臨時アシスタントの「博樹」くん。
普通にすーっと読みましたが。
作品解説にはポイントの1つとして、”作画用手袋”とありました。
そうか、まっったく気付かなかったですよ。
これは漫画に近い位置にいる方と、そうでないのの違いかなー。
…単にぼけーと見てるためかも。
※左:教育係「柴衣さん」、右:家政婦「港さん」
この2人もいいですね。「柴衣さん」がお気に入り。
★絵柄 お姉さん系
やや太めの強い線。
描き込みはそこそこですが、濃淡は強めです。
横の枠間は広めにとっているんですが、コマ割りはやや細かく、またはみ出し・ぶち抜きも多め。
ページいっぱいに描かれる方なので、賑やかな風情になっていました。
こってり、との表現は大袈裟ですが、濃い目ですね。
水着とかパンストなどの表現も重すぎず軽すぎず、良い質感です。
可愛らしさもありますが、縦長で背丈のあるお姉さん系。
髪とか目とか鋭角的です。
あちこちは優れたバランスで、特に違和感ある個所とかありません。
ただ、ネタも含めて癖は強めです。
判断には裏表紙のカット絵、あるいは「クロエ出版」さんのサンプルがいいでしょう。
★その他
描かれているのは「木工用ボンド」センセ。
ブログでは「君ってドMでしょ」、「踏まれてみたい?」の2冊を紹介しています。
ちなみに、今回の単行本構成。
巻末に紹介ページが1ページ。
中扉はなく、各話にも扉絵を書かない方なので…ギッチリと漫画が詰まっています。
あとがきとか作品解説はいいとして、ゲストページもカバー裏になっちゃってましたからねー。
ムダなく、たっぷり楽しめると思いますよ。
また、「クロエ出版」さんのHPを見たところ。
各書店での特典ペーパーが紹介されていたんですが…”スワッピングペーパー”となっておりました。
何かって、漫画中の男女カップルが、それぞれ変更されて描かれているんですね。
1コマ絵なんですけど、ちょっと新鮮。
なかなか良いアイデアと思いました。
セックスコスチューム (真激COMICS) (2011/10/07) 木工用ボンド 商品詳細を見る |
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■櫻田さんと僕の事 2巻[完結] (前田千石)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]人妻・ラブコメ
・おまけ: あとがき。
・その他: 9話収録、全2巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「櫻田さんと僕の事 2巻[完結]」です。
「雑学王」が終わっちゃうんですね。
クイズ的にも、芸人さんバラエティー的にも結構好きな番組だったので、実に残念。
そのスペシャルでやってました。
現在の「鎌倉大仏」は昭和35年に免震構造が施されたんだって。
台座の上にステンレスの板をつけてあり、地震の際にはすべって大仏さまへの影響を抑えるようになっているんだとか。
うわー、知らなかったー。
※櫻田春菜さん
今回はシリアス傾向な「櫻田さん」です。
■櫻田さんと僕の事 2巻[完結] (前田千石)
★構成・概要 一般ラブコメ
本日は「櫻田さんと僕の事 2巻」です。
こちらで完結でした。
しっかりとしたストーリーのある連続話。
お話はそう複雑なものではないですが、2巻にはあらすじとかキャラ紹介もなく。
やっぱり、1巻を経てこちらでないと、内容はよく分かんないと思います。
ただし、そう大々的に発展していくものではなく、長さとしては2冊で丁度良いくらいかなー。
形式はいつもの「前田千石」センセ。
一般えっち系で、各話に必ず直接えっちが用意されてるタイプです。
基本は人妻…というか、未亡人ヒロインとのラブコメでした。
未亡人、ってのはポイントですよね。
今回は最終巻ということで、1巻に比べてストーリーは大詰めを迎えております。
無論、コメディー描写もあったんですけど、主人公なりヒロインなりは真剣になりつつあり…結果として、それぞれ心理をえぐるような、シリアス展開が多めになっていました。
1巻の前半にあったような、ぺかぺかとした可愛らしい様は少なめ。
後日談的に、そういったラブラブえっちとかプレイも見たかったんですけどねー。
前回も書いておりますが、全体はごくごく無難。
しっかりと基礎工事をやって家建ててるような感覚でした。
超王道の未亡人ラブコメでしょう。
ただ、それがために、”期待する読者をもれなくすくい取る”みたいな仕上がり。
ジャンルが合えば、横浜は「遠藤一彦」さんのフォークが如く、確実に三振に仕留めてくれるでしょう。
★収録話 9話収録
いきなり引っ越し先のアパートが火事となってしまった、大学生「高野洋介」
こうして、唯一条件に合った、下宿での生活をスタートしたのです。
気さくで美人な未亡人「櫻田春菜」の住むそちら。
格安な家賃と身の回りも世話までしてもらえる好条件で、しかもちょっとした偶然から2人は急接近。
バイト先のオーナー「響子」の邪魔がありつつもじっくり関係を深め、本気になりつつあったところ。
母親からの電話によって、「春菜」はふと甘い生活から現実へ引き戻されてしまったのでした。
…大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
※おまけ:アキちゃん
なかなかオモロイ娘さんでした。これで終わりというのは勿体ない。
前巻オチの、もやっとした感じが現実に。
「洋介くん」もそうですが、特に「櫻田さん」が彼とのことを真剣に考えるようになったため、不安げな表情が多いですね。
前巻にあったような、酔っぱらい・おとぼけな姿はほぼありません。
(※ちょっとはある)
そちらとは逆に、関係をややこしくする、えっち要員「響子さん」はより生き生きとしていて。
出番も多く見慣れたためか、なんだか前巻よりも魅力的に見えました。
意外な新キャラも登場するなど、目が離せません。
007:プレイ10
今回のブログがため、もう再度1巻をだーっと眺めましたが…友人「圭輔」の彼女「アキ」ちゃんはコレが初登場かな。
なぜか違和感たっぷりな「櫻田さん」がため、落ち込む「洋介くん」がコメディーしてます。
なんだか「中津賢也」センセが得意そうな感じでしたよ。
そんな訳で、すっかり無防備な「洋介くん」を、「響子さん」がいつもの調子でえっちに流しておりました。
027:プレイ11
続くこちらはまだ「響子さん」と一緒。
悩んでいた「櫻田さん」に止めが刺されてしまいました。
いい加減「響子さん」のパターンに気付いた「洋介くん」ですが、そのくらいどーでもなかったですね。
見ているこっちも怖いよ。
047:プレイ12
電話で声だけ出演していた、「櫻田さん」の母が登場するこちら。
気付いてますねー。
さすがは母親。
ただ、そんなんを踏まえつつも、2人を楽しくかき回しておりました。
また「櫻田さん」も素直じゃーないんだからー。
「洋介くん」のボケがため、不貞腐れていた「櫻田さん」を崩し、ようやく2巻での初えっちです。
(※矢印で”バカ”とか書かれています)
※左:響子さん、右:女将「錦木さん」
美人姉妹ですね。
067:プレイ13
今回収録で、最もキュートな「櫻田さん」の見れるこちら。
なにしろ仲直り後のえっちですから、あなた。
どんなんかは秘密。
そういえばこのシチュエーションは前巻になかったですねー。
これは読者の皆さんも納得なエピソードだと思います。
また、前半では「アキちゃん」が良いキャラ具合を発揮していました。
089:プレイ14
最終エピソード前のひと休憩みたいなお話。
暗躍する「響子さん」に対する「櫻田さん」です。
ひでるさんは前回もいいですが、こうした廊下での流れも好き。
109:プレイ15
129:プレイ16
149:プレイ17
これらが最終エピソードです。
簡単には、社員旅行と称した「響子さん」が、皆を誘って温泉旅行に行く流れ。
「櫻田さん」ほか、「アキちゃん」もついてきてます。
具体的なアレコレはせっかくのクライマックスにネタバレとなっちゃうので避けますが。
…旅館の美人女将「錦木(にしきぎ)」さんは、なんと「響子さん」の実姉でした。
「ウチが囲ってしまおかなぁ」
とか言ってます。
ひのきな温泉で部屋で、色々な事が起こりますので、お楽しみに。
「洋介くん」と同じく、「櫻田さん」も信じちゃうところが実に可愛いです。
なお、ちょろっとですが「アキちゃん」のヌードも見れますよ。
169:プレイ18 最終話
えー、最終話です。
これは書いていいかな、どうかな。
…いいか。
こちらでは、髪の毛をショートカットにした「櫻田さん」が見れます。
それがまた抜群に可愛らしいので、必見。
ここで終わってしまうのが惜しいくらいです。
※何か言いたげな「櫻田さん」
この後の展開に注目ですよー。
★絵柄
適度な描き込みと濃淡具合で、あちこちはごく丁寧。
全体的にスッキリとまとまっており、見易い作画でした。
コメディーからシリアスまでお上手で、表現にも引っかかる所なく。
特にクライマックスの今回は、それぞれ心理描写が無駄なく描かれておりました。
いつもの通りの安定感で、特に問題は見当たりません。
なお、「双葉社」さんのHPでは1巻のプレイ1が立ち読みできる(※21ページまで)ので、最も参考になるでしょう。
…あー、2巻のお話どちらかが立ち読めるのではないんですね。
★その他
以上、ひでるさんがファンの「前田千石」センセ。
こちらの2巻で、記念すべき10冊目の単行本なのでした。
ついに2桁ですね!
おめでとうございます!!
ぱちぱちぱち。
”続巻はなるたけ取り上げない”
そうしたルールを持っているんですが、そうした事情と、やっぱりセンセの漫画好きなので取り上げました。
今回も良かったです。
次の単行本がまた待ち遠しいです。
どんなんにするんだろう。
★「前田千石」センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[ミセスリンク]
B-men’s comics 初単行本 人妻調教
[奥さんバレー]
ACTION COMICS 2冊目 スポーツえっち
[アネモエ 姉萌え] 【オススメ】
B-men’s comics 3冊目 お姉さんとの近親
[森乃さんちの婿事情]
ACTION COMICS 4冊目 お隣の母・姉妹とのコメディー
[ふぁみこん。] 【オススメ】
B-men’s comics 5冊目 母子の近親・小さい兄と大きい妹(母もいる)のコメディー
[ハハカノ]
ACTION COMICS 6冊目 義母との近親コメディー
[縁切り本舗]
ACTION COMICS 7冊目 憧れていた従姉のお姉さんの豹変ぶりは?
[女神荘ぱにっく!]
ACTION COMICS 8冊目 女性限定アパート「女神荘」の管理人となった、女嫌いな「漣児くん」のお話。
[櫻田さんと僕の事] 【オススメ】
ACTION COMICS 9冊目 下宿先の未亡人「櫻田春菜」との超王道ラブコメ。まだ続きます。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]人妻・ラブコメ
・おまけ: あとがき。
・その他: 9話収録、全2巻。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石(まえだ・せんごく)」センセの「櫻田さんと僕の事 2巻[完結]」です。
「雑学王」が終わっちゃうんですね。
クイズ的にも、芸人さんバラエティー的にも結構好きな番組だったので、実に残念。
そのスペシャルでやってました。
現在の「鎌倉大仏」は昭和35年に免震構造が施されたんだって。
台座の上にステンレスの板をつけてあり、地震の際にはすべって大仏さまへの影響を抑えるようになっているんだとか。
うわー、知らなかったー。
※櫻田春菜さん
今回はシリアス傾向な「櫻田さん」です。
■櫻田さんと僕の事 2巻[完結] (前田千石)
★構成・概要 一般ラブコメ
本日は「櫻田さんと僕の事 2巻」です。
こちらで完結でした。
しっかりとしたストーリーのある連続話。
お話はそう複雑なものではないですが、2巻にはあらすじとかキャラ紹介もなく。
やっぱり、1巻を経てこちらでないと、内容はよく分かんないと思います。
ただし、そう大々的に発展していくものではなく、長さとしては2冊で丁度良いくらいかなー。
形式はいつもの「前田千石」センセ。
一般えっち系で、各話に必ず直接えっちが用意されてるタイプです。
基本は人妻…というか、未亡人ヒロインとのラブコメでした。
未亡人、ってのはポイントですよね。
今回は最終巻ということで、1巻に比べてストーリーは大詰めを迎えております。
無論、コメディー描写もあったんですけど、主人公なりヒロインなりは真剣になりつつあり…結果として、それぞれ心理をえぐるような、シリアス展開が多めになっていました。
1巻の前半にあったような、ぺかぺかとした可愛らしい様は少なめ。
後日談的に、そういったラブラブえっちとかプレイも見たかったんですけどねー。
前回も書いておりますが、全体はごくごく無難。
しっかりと基礎工事をやって家建ててるような感覚でした。
超王道の未亡人ラブコメでしょう。
ただ、それがために、”期待する読者をもれなくすくい取る”みたいな仕上がり。
ジャンルが合えば、横浜は「遠藤一彦」さんのフォークが如く、確実に三振に仕留めてくれるでしょう。
★収録話 9話収録
いきなり引っ越し先のアパートが火事となってしまった、大学生「高野洋介」
こうして、唯一条件に合った、下宿での生活をスタートしたのです。
気さくで美人な未亡人「櫻田春菜」の住むそちら。
格安な家賃と身の回りも世話までしてもらえる好条件で、しかもちょっとした偶然から2人は急接近。
バイト先のオーナー「響子」の邪魔がありつつもじっくり関係を深め、本気になりつつあったところ。
母親からの電話によって、「春菜」はふと甘い生活から現実へ引き戻されてしまったのでした。
…大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
※おまけ:アキちゃん
なかなかオモロイ娘さんでした。これで終わりというのは勿体ない。
前巻オチの、もやっとした感じが現実に。
「洋介くん」もそうですが、特に「櫻田さん」が彼とのことを真剣に考えるようになったため、不安げな表情が多いですね。
前巻にあったような、酔っぱらい・おとぼけな姿はほぼありません。
(※ちょっとはある)
そちらとは逆に、関係をややこしくする、えっち要員「響子さん」はより生き生きとしていて。
出番も多く見慣れたためか、なんだか前巻よりも魅力的に見えました。
意外な新キャラも登場するなど、目が離せません。
007:プレイ10
今回のブログがため、もう再度1巻をだーっと眺めましたが…友人「圭輔」の彼女「アキ」ちゃんはコレが初登場かな。
なぜか違和感たっぷりな「櫻田さん」がため、落ち込む「洋介くん」がコメディーしてます。
なんだか「中津賢也」センセが得意そうな感じでしたよ。
そんな訳で、すっかり無防備な「洋介くん」を、「響子さん」がいつもの調子でえっちに流しておりました。
027:プレイ11
続くこちらはまだ「響子さん」と一緒。
悩んでいた「櫻田さん」に止めが刺されてしまいました。
いい加減「響子さん」のパターンに気付いた「洋介くん」ですが、そのくらいどーでもなかったですね。
見ているこっちも怖いよ。
047:プレイ12
電話で声だけ出演していた、「櫻田さん」の母が登場するこちら。
気付いてますねー。
さすがは母親。
ただ、そんなんを踏まえつつも、2人を楽しくかき回しておりました。
また「櫻田さん」も素直じゃーないんだからー。
「洋介くん」のボケがため、不貞腐れていた「櫻田さん」を崩し、ようやく2巻での初えっちです。
(※矢印で”バカ”とか書かれています)
※左:響子さん、右:女将「錦木さん」
美人姉妹ですね。
067:プレイ13
今回収録で、最もキュートな「櫻田さん」の見れるこちら。
なにしろ仲直り後のえっちですから、あなた。
どんなんかは秘密。
そういえばこのシチュエーションは前巻になかったですねー。
これは読者の皆さんも納得なエピソードだと思います。
また、前半では「アキちゃん」が良いキャラ具合を発揮していました。
089:プレイ14
最終エピソード前のひと休憩みたいなお話。
暗躍する「響子さん」に対する「櫻田さん」です。
ひでるさんは前回もいいですが、こうした廊下での流れも好き。
109:プレイ15
129:プレイ16
149:プレイ17
これらが最終エピソードです。
簡単には、社員旅行と称した「響子さん」が、皆を誘って温泉旅行に行く流れ。
「櫻田さん」ほか、「アキちゃん」もついてきてます。
具体的なアレコレはせっかくのクライマックスにネタバレとなっちゃうので避けますが。
…旅館の美人女将「錦木(にしきぎ)」さんは、なんと「響子さん」の実姉でした。
「ウチが囲ってしまおかなぁ」
とか言ってます。
ひのきな温泉で部屋で、色々な事が起こりますので、お楽しみに。
「洋介くん」と同じく、「櫻田さん」も信じちゃうところが実に可愛いです。
なお、ちょろっとですが「アキちゃん」のヌードも見れますよ。
169:プレイ18 最終話
えー、最終話です。
これは書いていいかな、どうかな。
…いいか。
こちらでは、髪の毛をショートカットにした「櫻田さん」が見れます。
それがまた抜群に可愛らしいので、必見。
ここで終わってしまうのが惜しいくらいです。
※何か言いたげな「櫻田さん」
この後の展開に注目ですよー。
★絵柄
適度な描き込みと濃淡具合で、あちこちはごく丁寧。
全体的にスッキリとまとまっており、見易い作画でした。
コメディーからシリアスまでお上手で、表現にも引っかかる所なく。
特にクライマックスの今回は、それぞれ心理描写が無駄なく描かれておりました。
いつもの通りの安定感で、特に問題は見当たりません。
なお、「双葉社」さんのHPでは1巻のプレイ1が立ち読みできる(※21ページまで)ので、最も参考になるでしょう。
…あー、2巻のお話どちらかが立ち読めるのではないんですね。
★その他
以上、ひでるさんがファンの「前田千石」センセ。
こちらの2巻で、記念すべき10冊目の単行本なのでした。
ついに2桁ですね!
おめでとうございます!!
ぱちぱちぱち。
”続巻はなるたけ取り上げない”
そうしたルールを持っているんですが、そうした事情と、やっぱりセンセの漫画好きなので取り上げました。
今回も良かったです。
次の単行本がまた待ち遠しいです。
どんなんにするんだろう。
櫻田さんと僕の事(2) (アクションコミックス(アクションピザッツ)) (2011/09/28) 前田 千石 商品詳細を見る |
★「前田千石」センセの漫画紹介記事 すべて一般系
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B-men’s comics 初単行本 人妻調教
[奥さんバレー]
ACTION COMICS 2冊目 スポーツえっち
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B-men’s comics 3冊目 お姉さんとの近親
[森乃さんちの婿事情]
ACTION COMICS 4冊目 お隣の母・姉妹とのコメディー
[ふぁみこん。] 【オススメ】
B-men’s comics 5冊目 母子の近親・小さい兄と大きい妹(母もいる)のコメディー
[ハハカノ]
ACTION COMICS 6冊目 義母との近親コメディー
[縁切り本舗]
ACTION COMICS 7冊目 憧れていた従姉のお姉さんの豹変ぶりは?
[女神荘ぱにっく!]
ACTION COMICS 8冊目 女性限定アパート「女神荘」の管理人となった、女嫌いな「漣児くん」のお話。
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ACTION COMICS 9冊目 下宿先の未亡人「櫻田春菜」との超王道ラブコメ。まだ続きます。
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■このお姉さんはフィクションです!? (むつきつとむ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
・その他: 6話収録、紹介帯の有無で変化あり、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「このお姉さんはフィクションです!? 1巻」です。
知っている人もいるかとは思いますけど。
ひでるさんは、ぱっとネット上でサンプルを見た、「素人調教ゲーム(※超オススメ)」から「宮咲志帆」さんのファンなんですが。
最近は、なぜか過去の作品が復刻されたりしていて、いいですね。
(※名前が違っているので注意。コレ とかコレ )
まー、これが若いんだ!
そちらから現在の作品までを見ると…なんだか感慨深いものがあります(笑)
えっちなお姉さんですよ。
※川瀬成海
スタイルのみ良い、眼鏡なお姉さんです。
■このお姉さんはフィクションです!? 1巻(むつきつとむ)
★構成・概要 一般ラブコメ
…と、前置きから無理やりに繋げますが、本日はお姉さんな1冊。
だいたいの形式としては、いつもの「むつきつとむ」センセな単行本です。
安心して読めますね。
巻数表記そのまま、2巻以降に続く長編。
暗さのない一般ラブコメで、えっちなシーンがそれなりに頻繁なストーリー重視なもの。
あくまでも”それなりに頻繁”なんですね。
ヌードみたいなのは多いものの、直接えっちは1巻にはありませんでした。
全然ないタイプではないと思いますが、あるいは2巻以降かなー。
とりあえず、”各話・数ページは必ずそういった場面”、というような制約はないみたい。
純粋にお話が楽しめるようになっています。
メインの舞台は家で、母親の職業は漫画家さん。
細かな部分にはリアリティがありました。
そのアシスタントとしてヒロインは同居し、仕事・生活を共にすることととなるんですが、その流れも自然なもの。
なるほど、いい方法でしたねー。
★収録話 6話収録
漫画家「蛍子」を母とする、「吉川隼」
すこぶる優秀な成績で、家事の一切から漫画アシスタントもこなすという、万能高校生でした。
ある夜、半裸で寝ていた酔っ払いの女性「川瀬成海」を拾った彼。
仕方なく家まで連れ帰った彼女こそ、来る予定だった住み込みのアシスタントだったのです。
しかし、彼女は漫画スキルなく、酒好きな割にアルコールに弱いなど、非常に残念な女性。
デキる「隼」に対し、お姉さんらしいところを見せようとするものの、ほぼ裏目になってしまうのでした。
だいたいそんな感じです。
よくできる男の子と、ダメなお姉さんという構図。
通常とはあべこべなカップルです。
よく「狩野蒼穹」センセが得意とする配置ですわね。
ヒロインは胸の大きな美人でしたが、あちこち残念な女性として描かれています。
「むつきつとむ」センセのゆるりとした可愛らしい作画には、こうしただらりとした女性が合います。
005:Episode.01
初対面が冒頭に。
酔い潰れた姿で会うのは2度目なのでした。
こうしたのもお約束か。
いきなり学業からアシスタント、母親の精神面フォローまで、万能っぷりを示している「隼くん」
まぁ、うまく育ちましたわねー。
2度目に登場した「成海さん」は半裸状態。
”容姿は優れたお姉さん”らしく、下着は黒でした。
実際に聞いてみたところ、”黒下着でをつけるには多少の覚悟がいる”そうです。
なるほどなぁ、って思いましたよ。
酔ってずるずるとだらしない様がキュートでした。
身長差もある彼女をおぶって、自転車と荷物を片手に帰った「隼くん」は偉い。
なお、タクシーに乗る編集「浩子」さんとの1ページは…。
改めて読むと、前フリっぽいことに気付きました。
※大貫璃莉子
彼女はまた非常に良いキャラでした。右のコマがお気に入り。
031:Episode.02
こちらで、「成海さん」のアシスタント能力が微妙な様が描かれます。
破いちゃダメだろ。
技術うんぬんより、ぶきっちょなんですね。
「隼くん」に対する彼女は面白く、オチ部分ではまた酔っぱらっておりました。
今度はブラだけの状態です。
羨ましいなぁ。
次のエピソードでは”生殺し”とか色々と言ってましたが、触ったりなんだりくらいしてもOKじゃない?
057:Episode.03
そんな感じにバリバリ脱いでいたものの、意外な「成海さん」の事実が判明する回。
ああ、そんな分かりやすい反応を…。
こちらでは「隼くん」の学校場面が描かれ、友人「大貫璃莉子」・「小宮山華」が再登場。
同年代ながら頭撫でられたり、やや子供っぽいですが、ツインテールな「璃莉子ちゃん」が可愛い。
裏表紙でも愛嬌振りまいてましたね。
ぱっと見にはお姉さんしている「成海さん」との対峙シーンが必見。
良いキャラです。
そんなんですが積極的な面もあるようで、携帯にツーショット写真持ってますね。
083:Episode.04
「璃莉子ちゃん」が奮闘しています。
前回の会話から「成海さん」をライバルと認識したこともあり、仕掛けております。
特に学校でのあれは…2人もう完全に付き合ってる、って認識になると思いますが。
家での描写がまた面白いですね。
数学に混乱する姿とか、ごほうびねだるコマがキュートでした。
「隼くん」もまた果てしなくニブいなぁ。
109:Episode.05
父親が初登場の5話。
ここはそんな彼ではなく、母「蛍子さん」ですね。
いままでコメディーっぽかった彼女の、別人のような表情が見れます。
実際は相当に可愛らしい人なのかも。
こちらは「成海さん」のターン。
慣れたもので、また学校にまで顔を出していました。
さすがに外面良く、教師を引っかけてますね。
普通にしてれば彼氏とかあっさりできそうなのに…なんで○○かなぁ。
137:Episode.06
過去描写で、前回のフォローがあります。
詳細は伏せますが、なるほどアレは子供心に刺さりそう。
また、母親があーだからねぇ。
「成海」・「浩子」の学生時代も描かれていたので、そちらも必見です。
とある理由で「成海さん」は水着なんて着ており、ちょっとした偶然から秘密があっさりバレておりました。
さて、これからどうなる!?
※初対決な2人
やや「璃莉子ちゃん」には分が悪いかなぁ。
★絵柄
前述しておりますが、ゆるりとした曲線の柔らかな作画。
濃淡・描き込みは丁度良いくらい。
しっかりとしていながら、非常に見易いです。
さすがに安定してますね。
特にメリハリは巧く、大小コマの組み合わせから、絵の強弱まで自由自在。
するすると読み進められると思います。
1冊があっという間でしたよ。
表現などにも特に引っ掛かる個所はなく、可愛らしいキャラがイイ感じ。
癖はあるので、多少人を選びますが。
どっちかというとお話で牽引するタイプなので、あまり気にならないと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
★その他
以上、「このお姉さんはフィクションです!? 1巻」でした。
発売は知っていたものの、店頭には売り切れていたのか見当たらず。
かなかなかゲットできず、歯がゆい思いをしました。
「むつきつとむ」センセの漫画は名前で買う状態。
↓下記にまとめましたが、ブログでも結構紹介させて頂いております。
色々と連載されてますねー。
うち、つい先日の癒し系雪女「小雪さん」の「桜色ぶりざぁど」とか、猫耳少女を「ちゃろ」の「いきなり☆ねこキック」などが2巻を待つ状態。
どっちも出来栄え良く、面白かったんですが…。
いつ頃になるんでしょうね。
★「むつきつとむ」センセの漫画紹介記事 ※下記は全て一般単行本。
「オンラインな彼女」
中編、短編集。チャットと現実が別人のような女性の話がメインです。
「快感温度n℃」 「快感温度n℃[完結]」 【オススメ】
全2巻。温泉宿が舞台のラブコメストーリー。
「桃色ぴ~ナッツ」
全2巻。下宿する大学生の女性4名と大家兄弟の恋愛話。
「いきなり☆ねこキック」 【オススメ】
1巻発売中。猫耳少女を「ちゃろ」と麻木家姉弟の恋愛話。
「ロマンス地獄」
1巻完結。 喫茶店「浪漫棲」を経営する姉妹との恋愛話。
「爆走彼女 むつきつとむ作品集」
短編集。猫耳とか雪女とか妹とかおねーちゃんとか。
「桜色ぶりざぁど」
雪女「小雪さん」との長編ラブコメ。先の作品集収録の短編をベースにしたお話。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
・その他: 6話収録、紹介帯の有無で変化あり、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「むつきつとむ」センセの「このお姉さんはフィクションです!? 1巻」です。
知っている人もいるかとは思いますけど。
ひでるさんは、ぱっとネット上でサンプルを見た、「素人調教ゲーム(※超オススメ)」から「宮咲志帆」さんのファンなんですが。
最近は、なぜか過去の作品が復刻されたりしていて、いいですね。
(※名前が違っているので注意。コレ とかコレ )
まー、これが若いんだ!
そちらから現在の作品までを見ると…なんだか感慨深いものがあります(笑)
えっちなお姉さんですよ。
※川瀬成海
スタイルのみ良い、眼鏡なお姉さんです。
■このお姉さんはフィクションです!? 1巻(むつきつとむ)
★構成・概要 一般ラブコメ
…と、前置きから無理やりに繋げますが、本日はお姉さんな1冊。
だいたいの形式としては、いつもの「むつきつとむ」センセな単行本です。
安心して読めますね。
巻数表記そのまま、2巻以降に続く長編。
暗さのない一般ラブコメで、えっちなシーンがそれなりに頻繁なストーリー重視なもの。
あくまでも”それなりに頻繁”なんですね。
ヌードみたいなのは多いものの、直接えっちは1巻にはありませんでした。
全然ないタイプではないと思いますが、あるいは2巻以降かなー。
とりあえず、”各話・数ページは必ずそういった場面”、というような制約はないみたい。
純粋にお話が楽しめるようになっています。
メインの舞台は家で、母親の職業は漫画家さん。
細かな部分にはリアリティがありました。
そのアシスタントとしてヒロインは同居し、仕事・生活を共にすることととなるんですが、その流れも自然なもの。
なるほど、いい方法でしたねー。
★収録話 6話収録
漫画家「蛍子」を母とする、「吉川隼」
すこぶる優秀な成績で、家事の一切から漫画アシスタントもこなすという、万能高校生でした。
ある夜、半裸で寝ていた酔っ払いの女性「川瀬成海」を拾った彼。
仕方なく家まで連れ帰った彼女こそ、来る予定だった住み込みのアシスタントだったのです。
しかし、彼女は漫画スキルなく、酒好きな割にアルコールに弱いなど、非常に残念な女性。
デキる「隼」に対し、お姉さんらしいところを見せようとするものの、ほぼ裏目になってしまうのでした。
だいたいそんな感じです。
よくできる男の子と、ダメなお姉さんという構図。
通常とはあべこべなカップルです。
よく「狩野蒼穹」センセが得意とする配置ですわね。
ヒロインは胸の大きな美人でしたが、あちこち残念な女性として描かれています。
「むつきつとむ」センセのゆるりとした可愛らしい作画には、こうしただらりとした女性が合います。
005:Episode.01
初対面が冒頭に。
酔い潰れた姿で会うのは2度目なのでした。
こうしたのもお約束か。
いきなり学業からアシスタント、母親の精神面フォローまで、万能っぷりを示している「隼くん」
まぁ、うまく育ちましたわねー。
2度目に登場した「成海さん」は半裸状態。
”容姿は優れたお姉さん”らしく、下着は黒でした。
実際に聞いてみたところ、”黒下着でをつけるには多少の覚悟がいる”そうです。
なるほどなぁ、って思いましたよ。
酔ってずるずるとだらしない様がキュートでした。
身長差もある彼女をおぶって、自転車と荷物を片手に帰った「隼くん」は偉い。
なお、タクシーに乗る編集「浩子」さんとの1ページは…。
改めて読むと、前フリっぽいことに気付きました。
※大貫璃莉子
彼女はまた非常に良いキャラでした。右のコマがお気に入り。
031:Episode.02
こちらで、「成海さん」のアシスタント能力が微妙な様が描かれます。
破いちゃダメだろ。
技術うんぬんより、ぶきっちょなんですね。
「隼くん」に対する彼女は面白く、オチ部分ではまた酔っぱらっておりました。
今度はブラだけの状態です。
羨ましいなぁ。
次のエピソードでは”生殺し”とか色々と言ってましたが、触ったりなんだりくらいしてもOKじゃない?
057:Episode.03
そんな感じにバリバリ脱いでいたものの、意外な「成海さん」の事実が判明する回。
ああ、そんな分かりやすい反応を…。
こちらでは「隼くん」の学校場面が描かれ、友人「大貫璃莉子」・「小宮山華」が再登場。
同年代ながら頭撫でられたり、やや子供っぽいですが、ツインテールな「璃莉子ちゃん」が可愛い。
裏表紙でも愛嬌振りまいてましたね。
ぱっと見にはお姉さんしている「成海さん」との対峙シーンが必見。
良いキャラです。
そんなんですが積極的な面もあるようで、携帯にツーショット写真持ってますね。
083:Episode.04
「璃莉子ちゃん」が奮闘しています。
前回の会話から「成海さん」をライバルと認識したこともあり、仕掛けております。
特に学校でのあれは…2人もう完全に付き合ってる、って認識になると思いますが。
家での描写がまた面白いですね。
数学に混乱する姿とか、ごほうびねだるコマがキュートでした。
「隼くん」もまた果てしなくニブいなぁ。
109:Episode.05
父親が初登場の5話。
ここはそんな彼ではなく、母「蛍子さん」ですね。
いままでコメディーっぽかった彼女の、別人のような表情が見れます。
実際は相当に可愛らしい人なのかも。
こちらは「成海さん」のターン。
慣れたもので、また学校にまで顔を出していました。
さすがに外面良く、教師を引っかけてますね。
普通にしてれば彼氏とかあっさりできそうなのに…なんで○○かなぁ。
137:Episode.06
過去描写で、前回のフォローがあります。
詳細は伏せますが、なるほどアレは子供心に刺さりそう。
また、母親があーだからねぇ。
「成海」・「浩子」の学生時代も描かれていたので、そちらも必見です。
とある理由で「成海さん」は水着なんて着ており、ちょっとした偶然から秘密があっさりバレておりました。
さて、これからどうなる!?
※初対決な2人
やや「璃莉子ちゃん」には分が悪いかなぁ。
★絵柄
前述しておりますが、ゆるりとした曲線の柔らかな作画。
濃淡・描き込みは丁度良いくらい。
しっかりとしていながら、非常に見易いです。
さすがに安定してますね。
特にメリハリは巧く、大小コマの組み合わせから、絵の強弱まで自由自在。
するすると読み進められると思います。
1冊があっという間でしたよ。
表現などにも特に引っ掛かる個所はなく、可愛らしいキャラがイイ感じ。
癖はあるので、多少人を選びますが。
どっちかというとお話で牽引するタイプなので、あまり気にならないと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
★その他
以上、「このお姉さんはフィクションです!? 1巻」でした。
発売は知っていたものの、店頭には売り切れていたのか見当たらず。
かなかなかゲットできず、歯がゆい思いをしました。
「むつきつとむ」センセの漫画は名前で買う状態。
↓下記にまとめましたが、ブログでも結構紹介させて頂いております。
色々と連載されてますねー。
うち、つい先日の癒し系雪女「小雪さん」の「桜色ぶりざぁど」とか、猫耳少女を「ちゃろ」の「いきなり☆ねこキック」などが2巻を待つ状態。
どっちも出来栄え良く、面白かったんですが…。
いつ頃になるんでしょうね。
このお姉さんはフィクションです!?(1) (アクションコミックス(コミックハイ!)) (2011/08/11) むつき つとむ 商品詳細を見る |
★「むつきつとむ」センセの漫画紹介記事 ※下記は全て一般単行本。
「オンラインな彼女」
中編、短編集。チャットと現実が別人のような女性の話がメインです。
「快感温度n℃」 「快感温度n℃[完結]」 【オススメ】
全2巻。温泉宿が舞台のラブコメストーリー。
「桃色ぴ~ナッツ」
全2巻。下宿する大学生の女性4名と大家兄弟の恋愛話。
「いきなり☆ねこキック」 【オススメ】
1巻発売中。猫耳少女を「ちゃろ」と麻木家姉弟の恋愛話。
「ロマンス地獄」
1巻完結。 喫茶店「浪漫棲」を経営する姉妹との恋愛話。
「爆走彼女 むつきつとむ作品集」
短編集。猫耳とか雪女とか妹とかおねーちゃんとか。
「桜色ぶりざぁど」
雪女「小雪さん」との長編ラブコメ。先の作品集収録の短編をベースにしたお話。
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■桃娘 ももむすめ (桃之助)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
イラスト、カラー描き下ろし「桃娘」
・その他: 初単行本、携帯待ち受けFLASHプレゼント、
カラー(4P)、短編×9(うち「ももこなでしこ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「桃娘 ももむすめ」です。
知ってますか?
サントリーはBOSSの缶コーヒーにウルトラマンのグッズがついていることを!
★参照:「サントリーコーヒー ボス キャンペーン ウルトラマンシリーズコレクション」
もう、コレが最高!!
1缶用が10タイプ、2缶用で5タイプだって。
コンプリートはなかなか厳しいですね。
それぞれシリーズの車については、なんとか集めたいと思います。
やっぱり「ポインター」かなー。
■桃娘 ももむすめ (桃之助)
★構成・概要 一般えっち系
こちらが初単行本。
収録は、ほぼ短編による構成です。
1話のみ連続モノありましたが、そちらは原稿時期最も古く、内容もはっちゃけた感じ。
↓表紙・裏表のイメージとは違うかなー。
ヒロインはお姉さん系が多めでしたけど、そちらから感じられるような、しっとり・官能的な雰囲気があるかというと、そうでもなく。
ちょっと↓表紙が巧くハマり過ぎた感覚です。
カラー描き下ろしの「桃娘」で彼女は堪能できるものの、和服からして1人だけでした。
あまり引っ張られ過ぎないよう、ご用心。
※左:桜木さん、右:橘さん
できれば、こんな感じでまとめてほしかったですが。
★収録話 9話収録
005:「勿忘草(わすれなぐさ)」
引越しの際のアクシデントから、「壱宮」は同じアパートに住む人妻「桜木」に強い想いを抱いておりました。
仕事も手につかなくなるほどで、困惑していたところ…夜に顔を見せた彼女を押し倒してしまうのです。
これはオチにてびっくりする漫画。
ううん、なるほどねぇ。
お話としては面白いものの、彼にまったく何も残っていないのは、漫画的に面白味がないような。
個人的に好きなタイプなんですが、微妙に好みとズレてしまったかと。
なお、タイトル左の数値はページ数となっています。
025:「従×属」
もともとサラリーマンだった主人公「修平」くん。
父の入院から、彼女を東京に残したまま、急遽実家の酒屋を継ぐこととなってしまったのでした。
そちらにはお手伝いの「佐藤」さんがおり、彼女とうまく稼業をこなしていたんですが…と、そんな感じ。
ちょっと無理矢理ですかね。
「修平くん」の心理描写ももう1歩、2歩という風情でした。
ツッコミ入れたい所はあちこちありますが、そんなんはやめにして。
ぴっちりと張り付いた服とかおへそはいい感じなんですが、あの下着の野暮ったいデザインが勿体なかったと思います。
タイトルは大袈裟で勘違いしそう。
045:「愛人遊戯」
雨の日に出会った、和服美人な「橘」さんとのお話。
屋敷に1人で住むミステリアスな女性で、毎日のように訪ねていた「高橋」くん。
しかし、態度を変えた彼女は別の男性を迎え入れていたのでした。
色っぽい年上女性で、↓表紙に釣り上げられた方に最も刺さりそうな短編。
えっちに至る流れもいいですね。
ただ、ラストのページは、じんわり示す程度にとどめた方がまとまったかも。
しつこいかな。
067:「桃色てんぷてーしょん」
「私の命令なんでも聞いてくださいね」
そんな事を言う、可愛いけどミステリアスな「桃江」さんに一目惚れした「柿崎」くんのお話。
これは冒頭の流れがイマイチ。
分かり辛いまではないですが、テンポ悪いです。
また、先の「修平くん」と同様で、男性「柿崎くん」の言動も共感できるものではなく。
ヒロイン「桃江さん」も、魅力的なキャラには感じませんでした。
容姿はいいんですけどね。
085:「私ノ帰ル家」
東京でモデルとしてデピューした、幼馴染みの妹的存在「吉絵」さん。
父と共に定食屋を営む「健吾」は、突然帰省した彼女のある噂を耳にしてしまうのでした。
これも男性の心理がぶっと飛んでますね。
まるで子供以下なことをしており、ストーリーを陳腐なものにしています。
あー描くのであれば、前フリが足りないかと。
さらに、その直後である浜辺の2人がまた酷い。
眼鏡な「吉絵さん」のビジュアルはいいんですが。
103:「残念なんて言わないで」
会社では眼鏡で地味な印象だった、契約社員の「山田」さん。
しかし、その素顔は可愛らしく、偶然に彼女の派手な下着を目撃していた「朝霧」くんは、忘れ物の眼鏡を届けに自ら向かったのでした。
これまた、だいぶ端折った描かれ方ですね。
眼鏡・派手な下着というポイントついて説明なく。
ドジという設定の割に多く仕事が割り振られているなど、あちこちの描写もよく分かりません。
125:「ももこなでしこ」
収録では唯一の連続モノ。
下っ端サラリーマン「真田修一」は、実は社長令嬢という噂のある「桃子」と社の皆には内緒のままこっそり結婚していました。
そんな彼に想いを寄せていた先輩「相沢あかり」
近くに住んでいた彼女は、偶然「修一」の部屋にもう1人の人影を目撃してしまったのでした。
酒の席で迫る「あかり」に対し、「修一」は…と、そんな前後編。
一般えっち漫画でありそうね。
お話の長さがため、実は社長令嬢という設定は生かし切れておらず、かといってそう長々続けるほどの雰囲気もなく。
優等生な「桃子さん」より、「あかりさん」のがこれから面白い存在になりそうでした。
※左:桃江さん、右:山田さん
後半ヒロインは可愛らしい感じですね。
★絵柄
強めな濃淡。
コマ割りは中小でやや細かく、ページは賑やかでした。
全体的に濃い目でした。
ゆったりとした曲線で、特に目立つような乱れはありません。
ただし、バランスについては微妙で崩れ気味。
なんとなく…身体の割に頭が大きく見えるんですよ。
それでいて顔のパーツ配置など、窮屈そうな時があります。
個人的に、台詞と表情がしっくり感じません。
動きのある絵も弱め。
また、そう時期に差はなかったものの、古めな原稿はもっさりとしていて微妙。
新しいのは洗練されて奇麗だったので、次回に期待ですかね。
★その他
描かれている「桃之助」センセは、こちら「桃娘 ももむすめ」が初単行本。
絵柄はまとまっている方だと思います。
ただ、お話についてはどれも描き切れていない印象で、↓表紙が雰囲気あっただけ落差がありました。
もっとシンプルでもいいかなぁ。
なお、お名前がためか、あちこちに「桃」が散らばってましたね。
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・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
イラスト、カラー描き下ろし「桃娘」
・その他: 初単行本、携帯待ち受けFLASHプレゼント、
カラー(4P)、短編×9(うち「ももこなでしこ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「桃娘 ももむすめ」です。
知ってますか?
サントリーはBOSSの缶コーヒーにウルトラマンのグッズがついていることを!
★参照:「サントリーコーヒー ボス キャンペーン ウルトラマンシリーズコレクション」
もう、コレが最高!!
1缶用が10タイプ、2缶用で5タイプだって。
コンプリートはなかなか厳しいですね。
それぞれシリーズの車については、なんとか集めたいと思います。
やっぱり「ポインター」かなー。
■桃娘 ももむすめ (桃之助)
★構成・概要 一般えっち系
こちらが初単行本。
収録は、ほぼ短編による構成です。
1話のみ連続モノありましたが、そちらは原稿時期最も古く、内容もはっちゃけた感じ。
↓表紙・裏表のイメージとは違うかなー。
ヒロインはお姉さん系が多めでしたけど、そちらから感じられるような、しっとり・官能的な雰囲気があるかというと、そうでもなく。
ちょっと↓表紙が巧くハマり過ぎた感覚です。
カラー描き下ろしの「桃娘」で彼女は堪能できるものの、和服からして1人だけでした。
あまり引っ張られ過ぎないよう、ご用心。
※左:桜木さん、右:橘さん
できれば、こんな感じでまとめてほしかったですが。
★収録話 9話収録
005:「勿忘草(わすれなぐさ)」
引越しの際のアクシデントから、「壱宮」は同じアパートに住む人妻「桜木」に強い想いを抱いておりました。
仕事も手につかなくなるほどで、困惑していたところ…夜に顔を見せた彼女を押し倒してしまうのです。
これはオチにてびっくりする漫画。
ううん、なるほどねぇ。
お話としては面白いものの、彼にまったく何も残っていないのは、漫画的に面白味がないような。
個人的に好きなタイプなんですが、微妙に好みとズレてしまったかと。
なお、タイトル左の数値はページ数となっています。
025:「従×属」
もともとサラリーマンだった主人公「修平」くん。
父の入院から、彼女を東京に残したまま、急遽実家の酒屋を継ぐこととなってしまったのでした。
そちらにはお手伝いの「佐藤」さんがおり、彼女とうまく稼業をこなしていたんですが…と、そんな感じ。
ちょっと無理矢理ですかね。
「修平くん」の心理描写ももう1歩、2歩という風情でした。
ツッコミ入れたい所はあちこちありますが、そんなんはやめにして。
ぴっちりと張り付いた服とかおへそはいい感じなんですが、あの下着の野暮ったいデザインが勿体なかったと思います。
タイトルは大袈裟で勘違いしそう。
045:「愛人遊戯」
雨の日に出会った、和服美人な「橘」さんとのお話。
屋敷に1人で住むミステリアスな女性で、毎日のように訪ねていた「高橋」くん。
しかし、態度を変えた彼女は別の男性を迎え入れていたのでした。
色っぽい年上女性で、↓表紙に釣り上げられた方に最も刺さりそうな短編。
えっちに至る流れもいいですね。
ただ、ラストのページは、じんわり示す程度にとどめた方がまとまったかも。
しつこいかな。
067:「桃色てんぷてーしょん」
「私の命令なんでも聞いてくださいね」
そんな事を言う、可愛いけどミステリアスな「桃江」さんに一目惚れした「柿崎」くんのお話。
これは冒頭の流れがイマイチ。
分かり辛いまではないですが、テンポ悪いです。
また、先の「修平くん」と同様で、男性「柿崎くん」の言動も共感できるものではなく。
ヒロイン「桃江さん」も、魅力的なキャラには感じませんでした。
容姿はいいんですけどね。
085:「私ノ帰ル家」
東京でモデルとしてデピューした、幼馴染みの妹的存在「吉絵」さん。
父と共に定食屋を営む「健吾」は、突然帰省した彼女のある噂を耳にしてしまうのでした。
これも男性の心理がぶっと飛んでますね。
まるで子供以下なことをしており、ストーリーを陳腐なものにしています。
あー描くのであれば、前フリが足りないかと。
さらに、その直後である浜辺の2人がまた酷い。
眼鏡な「吉絵さん」のビジュアルはいいんですが。
103:「残念なんて言わないで」
会社では眼鏡で地味な印象だった、契約社員の「山田」さん。
しかし、その素顔は可愛らしく、偶然に彼女の派手な下着を目撃していた「朝霧」くんは、忘れ物の眼鏡を届けに自ら向かったのでした。
これまた、だいぶ端折った描かれ方ですね。
眼鏡・派手な下着というポイントついて説明なく。
ドジという設定の割に多く仕事が割り振られているなど、あちこちの描写もよく分かりません。
125:「ももこなでしこ」
収録では唯一の連続モノ。
下っ端サラリーマン「真田修一」は、実は社長令嬢という噂のある「桃子」と社の皆には内緒のままこっそり結婚していました。
そんな彼に想いを寄せていた先輩「相沢あかり」
近くに住んでいた彼女は、偶然「修一」の部屋にもう1人の人影を目撃してしまったのでした。
酒の席で迫る「あかり」に対し、「修一」は…と、そんな前後編。
一般えっち漫画でありそうね。
お話の長さがため、実は社長令嬢という設定は生かし切れておらず、かといってそう長々続けるほどの雰囲気もなく。
優等生な「桃子さん」より、「あかりさん」のがこれから面白い存在になりそうでした。
※左:桃江さん、右:山田さん
後半ヒロインは可愛らしい感じですね。
★絵柄
強めな濃淡。
コマ割りは中小でやや細かく、ページは賑やかでした。
全体的に濃い目でした。
ゆったりとした曲線で、特に目立つような乱れはありません。
ただし、バランスについては微妙で崩れ気味。
なんとなく…身体の割に頭が大きく見えるんですよ。
それでいて顔のパーツ配置など、窮屈そうな時があります。
個人的に、台詞と表情がしっくり感じません。
動きのある絵も弱め。
また、そう時期に差はなかったものの、古めな原稿はもっさりとしていて微妙。
新しいのは洗練されて奇麗だったので、次回に期待ですかね。
★その他
描かれている「桃之助」センセは、こちら「桃娘 ももむすめ」が初単行本。
絵柄はまとまっている方だと思います。
ただ、お話についてはどれも描き切れていない印象で、↓表紙が雰囲気あっただけ落差がありました。
もっとシンプルでもいいかなぁ。
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桃娘 (ヤングコミックコミックス) (2011/09/09) 桃之助 商品詳細を見る |
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■ふ~ふ (源久也)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合]ラブコメ・いちゃいちゃ
・おまけ: あとがき漫画、合間にネタ絵、
カバー裏に「きょうのふ~ふ」・4コマ。
・その他: 折り返しに著者近影、初単行本、
9話+短編2話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「源久也(みなもと・ひさなり)」センセの「ふ~ふ 1巻」です。
今気付きました。
昨日前置きで「飴色紅茶館歓談」の2巻が発売されるよーという話題を書いてますが。
こっちにした方が流れスムーズでしたねー。
単行本には書店へ出す予約券も封入されていましたよ。
キャストから、漫画家「早乙女愛華」、編集者「南城詩子」ほか「小熊珠李」・「鷲塚咲雪」なんて新キャラも登場するみたいですよ。
さて、そんなこんなで本日は毎度お馴染み「百合姫コミックス」です。
発売日に見当たらなく焦りましたが、別書店で残り1冊をめでたくゲットできました。
人気なんですねー。
「ふ~ふ 1巻」です。
紹介帯の青が弱く、ぱっと見で分かり辛いんですが、”夫婦”でなく”婦婦”のこと。
そりゃー、百合漫画ですからー。
主要キャラは無論のこと、背景程度でも男子が顔を見せない、女性だけの世界でした。
(※うそだ、3話で男性らしき人物が1コマ描かれてます。7話では園児に男の子が描かれてます)
お話は9話ほどが収録され、とりあえず巻数表記そのまま2巻まで続く様子で安心。
ほか、「ツタワルコトバ」・「アナタノナマエ」というお話が収録されていました。
※姫藤喜菜々・都寿美
メインカップルです。「喜菜々さん」の髪に注目。
まずはその同時収録された2話から。
先輩「日奈久ひより(ひなぐ・ひより)」から告白され、付き合う「みや」
明け透けで「好き」を連発する小さくコロコロした「ひより」に対し、大柄で無表情、さらに口下手な「みや」
感情表現もうまくない彼女は、もっと気持ちを出したいと、ぐるぐる悩むのでした。
本編と同じく、既に完成されたカップルの百合漫画です。
セオリーでは、なかなか理解され難い関係について、お互い考え、悩み…そうした色々なものを乗り越え、晴れてカップルになるというものでした。
こちらは皆が恥ずかしくて転げ回りたくなるような、カップル後のラブラブ生活を描いたものです。
なんだっけ。
ほら、昔PCゲームで「Ribbon(リボン)」というのがあったんですが。
それが画期的だったのは、意中の娘と付き合うようになった、ラブラブなその後まで描かれているという点でした。(うろ覚え)
つかず離れず難儀しつつの末にべったりとなるカタルシスもあるんでしょうけど、こちらはベタベタです。
天敵のいない、徹底的に甘い世界をお楽しみ下さい。
小さい先輩「ひよりさん」
よくSDっぽくなるコメディーちっくな娘さんで、実際に声に出して喋り倒して、くっついているのは彼女のほう。
何かと「好き」を連呼してましたが、言葉だけでなく、実は「みやちゃん」のことをよく見ておりました。
ちゃんと細かいことに気付いてる所がラブいのです。
通訳みたいな描写もありました。
あんなんで、結構照れたりするのがキュート。
わざと誤魔化したりもしてますね。
大きい後輩「みやちゃん」
漫画では彼女の視点になっています。
実際に音として声には出ていないようでしたが、心のソレはなかなか饒舌。
ぐるぐると葛藤しておりました。
まぁ、生まれ育ててきた自分のキャラをぱっと変えるのは、難しいですからねー。
ほぼ顔に感情が出ないため、矢印で、”悩んでる。”とか描かれるのが面白いのです。
相手が「ひよりさん」だからこそ続くんだろうなぁ。
本編「ふ~ふ」では合計3組のカップルが登場するんですが、そのどちらとも異なるキャラクターであり、カップルになってました。
被らないので、もしかしたらおまけ的に登場することもあるかな。
いちおう収録の合間ではメインの2人とすれ違うショート漫画が収録されていましたが。
続いて、メインの「ふ~ふ」
こちらも既に完成されたカップルの百合漫画になっていました。
先のカップルはまだ関係浅く、また「みやちゃん」のキャラがため、そう甘くはなかったですが、こちらは紆余曲折の果て(←想像)に同棲にまで行き着いた、ラブラブな百合カップル。
お互い程度を熟知しており、ボケとツッコミが機能する、安定した関係となっています。
…あ、ずらずら書いてきましたが、漫画描いている人のことをスルーしちゃってましたね。
「AliceQuartet OBBLIGATO」など、ちらほら見ている「源久也」センセです。
やっぱり「源」という名前には、ドキーってしますねー。
歴史好き。
センセのHPには、”不思議なことに初コミックスです”とか書いてありました。
そうなんだ、本当に不思議。
ついに同棲することとなった「姫藤喜菜々(ひめふじ・きなな)」、「都寿美(みやこ・すみ)」のカップル。
夫婦、ではないので婦婦(ふ~ふ)となった2人は、ラブラブな日々を過ごしておりました。
さらに女性にモテモテな姉「姫藤嘉菜々(ひめふじ・かなな)」、お隣の婦婦「大守(おおもり)はやせ」、「小笠原小麦」などを交え、より賑やかになっていくのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
※大守はやせ・小笠原小麦
この2人はまただいぶ面白いカップルでした。
漫画はいちおう連続話。
なかなか自由に描かれており、1、2話は1ページ毎にサブタイトルのついた、ショート重ね形式。
3話から8話までは普通のストーリー調で、9話はストーリー4コマになっていました。
「源久也」センセの技術がためか、漫画のほんわかした雰囲気がためか、さして気にはならないと思います。
同棲初日という1話。
ボケ担当の「喜菜々さん」と、ツッコミ担当の「寿美さん」という感じ。
「喜菜々さん」にはピンと髪がはねているんですが、たまにハートになっているので注目。
関西弁なのかな、方言な喋り方をするんですが、ふんわりとしたキャラと合って違和感ないです。
台詞が自然に頭に入ってくるようでした。
眼鏡の「寿美さん」は雰囲気そのまま抑え役ですが、えっちなのは彼女の方。
ちなみに、2人の入浴シーンはありましたが、基本的にそうした場面は描かれておりません。
よくべたべたとひっついてはいるものの、ちょっと期待しすぎないよう注意。
蒲団の上でぬいぐるみと共に泣いてる「喜菜々さん」のSD絵がキュートでした。
2話はベッドを買いに行くお話。
ちらほらオチがついており、ここはよりコメディー強め。
浴衣はいいですよね。
「寿美さん」も前回と比べ、かなりはっちゃけています。
姉「嘉菜々さん」が登場する3話。
ここでは「寿美さん」のお仕事について描かれています。
いいなぁ、在宅仕事。
作品中で最も目立つ個性があり、なんというか最強ちっくな「嘉菜々さん」
外伝「かななお姉ちゃんのバリバリ伝説。」がまた面白かったです。
仕事中の髪まとめた姿が良いですね。
お話はこれまでと違って邪魔者の存在がため、何かと荒れる「喜菜々さん」に注目。
オチの一言は納得でした。
そんなお姉ちゃんのプランで旅行に行く4話。
こちらでもバリバリ伝説でしたねー。
登場してなくても存在感を発揮していました。
意外な趣味をもつ「喜菜々さん」
たまに旅行などで、なんでだろう、みたいに考えてしまうものもありますよね。
なお、露天風呂シーンもありましたよー。
※姫藤嘉菜々
最強ですね。それがため、7話が面白い。
5話は前話オチで顔を見せていた、「はやせ」・「小麦」のメイン登場回。
背丈大小なカップルですが、「ひより」・「みや」とはまた全然異なる2人。
こちらはどっちも方言(京都と九州?)で、穏やかーな背丈大きい「はやせさん」と、激しい小柄な「小麦さん」という感じ。
メインの2人とはまた全然違う甘さが心地よいですね。
「カミングアウト早ぁあっ!」
の前後が好き。
続く6話も4名でのアレコレ。
「はやせさん」のお仕事は…それこそ「喜菜々さん」ではないですが、納得。
そんな流れで、後半は猫耳な展開になっていました。
お好きな人はおめでたう!
7話は姉「嘉菜々さん」の主役回。
こちらでは、後にメイン、になるだろう「白雪」さんが登場してます。
苗字は本編のキーになっているので、こちらでは伏せておきますね。
あの「嘉菜々さん」を手玉にするという、冷静沈着なキャラでした。
なるほど、アレに対抗できるのは、こうしたのかなー。
そう、こちらカップルは切っ掛けからですね。
8話はその続きで、珍しく悩む「嘉菜々さん」
「はやせ」・「小麦」のカップルも参加し、賑やかな回になっています。
お姉ちゃんが登場すると、全部持ってっちゃう感じ。
ぶっちゃけ、キャラが増えたことで主役カップルの2人がやや存在希薄になってしまったような。
「きなな、お姉さん殴ってええかな?」
というコマが好き。
4コマな9話。
それぞれカップルが2ページづつ、主役カップルはプラス前後2ページという割合でした。
久々で甘いですよ。
「白雪さん」がしっかり見れるのはこちら。
けっこうオモロイ方で、次が楽しみ。
また、「小麦さん」の服はやっぱりという感じでした。
※お姉さん殴ってええかな?
コレです。この2人はまた相性微妙そう。
やや太めのしっかりとした線の作画。
濃淡・描き込みはすっきりしていますが、軽すぎない感じ。
乱れ・崩れなく、丁寧で安定しておりました。
コメディー寄りの、可愛らしいキャラ絵。
よくSDちっくになるなど、個性は強めかと思います。
ただ、そう人を選ぶものでなく、また漫画も巧い方なので、大きな問題ではありません。
カラーでも変化ないので、↓表紙・裏表紙にてご確認ください。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やや4コマっぽい絵ですが、特に問題ありません。
・話5: キャラの個性ですねー。普通の話も面白くなります。
・独5: ベタベタな百合漫画でしたが、こんなんもありかと。
合計:[14/15]
これは当初の予想以上に面白かったです。
次が待ち遠しいですねー。
ふ~ふ 1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合]ラブコメ・いちゃいちゃ
・おまけ: あとがき漫画、合間にネタ絵、
カバー裏に「きょうのふ~ふ」・4コマ。
・その他: 折り返しに著者近影、初単行本、
9話+短編2話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「源久也(みなもと・ひさなり)」センセの「ふ~ふ 1巻」です。
今気付きました。
昨日前置きで「飴色紅茶館歓談」の2巻が発売されるよーという話題を書いてますが。
こっちにした方が流れスムーズでしたねー。
単行本には書店へ出す予約券も封入されていましたよ。
キャストから、漫画家「早乙女愛華」、編集者「南城詩子」ほか「小熊珠李」・「鷲塚咲雪」なんて新キャラも登場するみたいですよ。
さて、そんなこんなで本日は毎度お馴染み「百合姫コミックス」です。
発売日に見当たらなく焦りましたが、別書店で残り1冊をめでたくゲットできました。
人気なんですねー。
「ふ~ふ 1巻」です。
紹介帯の青が弱く、ぱっと見で分かり辛いんですが、”夫婦”でなく”婦婦”のこと。
そりゃー、百合漫画ですからー。
主要キャラは無論のこと、背景程度でも男子が顔を見せない、女性だけの世界でした。
(※うそだ、3話で男性らしき人物が1コマ描かれてます。7話では園児に男の子が描かれてます)
お話は9話ほどが収録され、とりあえず巻数表記そのまま2巻まで続く様子で安心。
ほか、「ツタワルコトバ」・「アナタノナマエ」というお話が収録されていました。
※姫藤喜菜々・都寿美
メインカップルです。「喜菜々さん」の髪に注目。
まずはその同時収録された2話から。
先輩「日奈久ひより(ひなぐ・ひより)」から告白され、付き合う「みや」
明け透けで「好き」を連発する小さくコロコロした「ひより」に対し、大柄で無表情、さらに口下手な「みや」
感情表現もうまくない彼女は、もっと気持ちを出したいと、ぐるぐる悩むのでした。
本編と同じく、既に完成されたカップルの百合漫画です。
セオリーでは、なかなか理解され難い関係について、お互い考え、悩み…そうした色々なものを乗り越え、晴れてカップルになるというものでした。
こちらは皆が恥ずかしくて転げ回りたくなるような、カップル後のラブラブ生活を描いたものです。
なんだっけ。
ほら、昔PCゲームで「Ribbon(リボン)」というのがあったんですが。
それが画期的だったのは、意中の娘と付き合うようになった、ラブラブなその後まで描かれているという点でした。(うろ覚え)
つかず離れず難儀しつつの末にべったりとなるカタルシスもあるんでしょうけど、こちらはベタベタです。
天敵のいない、徹底的に甘い世界をお楽しみ下さい。
小さい先輩「ひよりさん」
よくSDっぽくなるコメディーちっくな娘さんで、実際に声に出して喋り倒して、くっついているのは彼女のほう。
何かと「好き」を連呼してましたが、言葉だけでなく、実は「みやちゃん」のことをよく見ておりました。
ちゃんと細かいことに気付いてる所がラブいのです。
通訳みたいな描写もありました。
あんなんで、結構照れたりするのがキュート。
わざと誤魔化したりもしてますね。
大きい後輩「みやちゃん」
漫画では彼女の視点になっています。
実際に音として声には出ていないようでしたが、心のソレはなかなか饒舌。
ぐるぐると葛藤しておりました。
まぁ、生まれ育ててきた自分のキャラをぱっと変えるのは、難しいですからねー。
ほぼ顔に感情が出ないため、矢印で、”悩んでる。”とか描かれるのが面白いのです。
相手が「ひよりさん」だからこそ続くんだろうなぁ。
本編「ふ~ふ」では合計3組のカップルが登場するんですが、そのどちらとも異なるキャラクターであり、カップルになってました。
被らないので、もしかしたらおまけ的に登場することもあるかな。
いちおう収録の合間ではメインの2人とすれ違うショート漫画が収録されていましたが。
続いて、メインの「ふ~ふ」
こちらも既に完成されたカップルの百合漫画になっていました。
先のカップルはまだ関係浅く、また「みやちゃん」のキャラがため、そう甘くはなかったですが、こちらは紆余曲折の果て(←想像)に同棲にまで行き着いた、ラブラブな百合カップル。
お互い程度を熟知しており、ボケとツッコミが機能する、安定した関係となっています。
…あ、ずらずら書いてきましたが、漫画描いている人のことをスルーしちゃってましたね。
「AliceQuartet OBBLIGATO」など、ちらほら見ている「源久也」センセです。
やっぱり「源」という名前には、ドキーってしますねー。
歴史好き。
センセのHPには、”不思議なことに初コミックスです”とか書いてありました。
そうなんだ、本当に不思議。
ついに同棲することとなった「姫藤喜菜々(ひめふじ・きなな)」、「都寿美(みやこ・すみ)」のカップル。
夫婦、ではないので婦婦(ふ~ふ)となった2人は、ラブラブな日々を過ごしておりました。
さらに女性にモテモテな姉「姫藤嘉菜々(ひめふじ・かなな)」、お隣の婦婦「大守(おおもり)はやせ」、「小笠原小麦」などを交え、より賑やかになっていくのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
※大守はやせ・小笠原小麦
この2人はまただいぶ面白いカップルでした。
漫画はいちおう連続話。
なかなか自由に描かれており、1、2話は1ページ毎にサブタイトルのついた、ショート重ね形式。
3話から8話までは普通のストーリー調で、9話はストーリー4コマになっていました。
「源久也」センセの技術がためか、漫画のほんわかした雰囲気がためか、さして気にはならないと思います。
同棲初日という1話。
ボケ担当の「喜菜々さん」と、ツッコミ担当の「寿美さん」という感じ。
「喜菜々さん」にはピンと髪がはねているんですが、たまにハートになっているので注目。
関西弁なのかな、方言な喋り方をするんですが、ふんわりとしたキャラと合って違和感ないです。
台詞が自然に頭に入ってくるようでした。
眼鏡の「寿美さん」は雰囲気そのまま抑え役ですが、えっちなのは彼女の方。
ちなみに、2人の入浴シーンはありましたが、基本的にそうした場面は描かれておりません。
よくべたべたとひっついてはいるものの、ちょっと期待しすぎないよう注意。
蒲団の上でぬいぐるみと共に泣いてる「喜菜々さん」のSD絵がキュートでした。
2話はベッドを買いに行くお話。
ちらほらオチがついており、ここはよりコメディー強め。
浴衣はいいですよね。
「寿美さん」も前回と比べ、かなりはっちゃけています。
姉「嘉菜々さん」が登場する3話。
ここでは「寿美さん」のお仕事について描かれています。
いいなぁ、在宅仕事。
作品中で最も目立つ個性があり、なんというか最強ちっくな「嘉菜々さん」
外伝「かななお姉ちゃんのバリバリ伝説。」がまた面白かったです。
仕事中の髪まとめた姿が良いですね。
お話はこれまでと違って邪魔者の存在がため、何かと荒れる「喜菜々さん」に注目。
オチの一言は納得でした。
そんなお姉ちゃんのプランで旅行に行く4話。
こちらでもバリバリ伝説でしたねー。
登場してなくても存在感を発揮していました。
意外な趣味をもつ「喜菜々さん」
たまに旅行などで、なんでだろう、みたいに考えてしまうものもありますよね。
なお、露天風呂シーンもありましたよー。
※姫藤嘉菜々
最強ですね。それがため、7話が面白い。
5話は前話オチで顔を見せていた、「はやせ」・「小麦」のメイン登場回。
背丈大小なカップルですが、「ひより」・「みや」とはまた全然異なる2人。
こちらはどっちも方言(京都と九州?)で、穏やかーな背丈大きい「はやせさん」と、激しい小柄な「小麦さん」という感じ。
メインの2人とはまた全然違う甘さが心地よいですね。
「カミングアウト早ぁあっ!」
の前後が好き。
続く6話も4名でのアレコレ。
「はやせさん」のお仕事は…それこそ「喜菜々さん」ではないですが、納得。
そんな流れで、後半は猫耳な展開になっていました。
お好きな人はおめでたう!
7話は姉「嘉菜々さん」の主役回。
こちらでは、後にメイン、になるだろう「白雪」さんが登場してます。
苗字は本編のキーになっているので、こちらでは伏せておきますね。
あの「嘉菜々さん」を手玉にするという、冷静沈着なキャラでした。
なるほど、アレに対抗できるのは、こうしたのかなー。
そう、こちらカップルは切っ掛けからですね。
8話はその続きで、珍しく悩む「嘉菜々さん」
「はやせ」・「小麦」のカップルも参加し、賑やかな回になっています。
お姉ちゃんが登場すると、全部持ってっちゃう感じ。
ぶっちゃけ、キャラが増えたことで主役カップルの2人がやや存在希薄になってしまったような。
「きなな、お姉さん殴ってええかな?」
というコマが好き。
4コマな9話。
それぞれカップルが2ページづつ、主役カップルはプラス前後2ページという割合でした。
久々で甘いですよ。
「白雪さん」がしっかり見れるのはこちら。
けっこうオモロイ方で、次が楽しみ。
また、「小麦さん」の服はやっぱりという感じでした。
※お姉さん殴ってええかな?
コレです。この2人はまた相性微妙そう。
やや太めのしっかりとした線の作画。
濃淡・描き込みはすっきりしていますが、軽すぎない感じ。
乱れ・崩れなく、丁寧で安定しておりました。
コメディー寄りの、可愛らしいキャラ絵。
よくSDちっくになるなど、個性は強めかと思います。
ただ、そう人を選ぶものでなく、また漫画も巧い方なので、大きな問題ではありません。
カラーでも変化ないので、↓表紙・裏表紙にてご確認ください。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やや4コマっぽい絵ですが、特に問題ありません。
・話5: キャラの個性ですねー。普通の話も面白くなります。
・独5: ベタベタな百合漫画でしたが、こんなんもありかと。
合計:[14/15]
これは当初の予想以上に面白かったです。
次が待ち遠しいですねー。
ふ~ふ 1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■ひみつのレシピ (森永みるく)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・料理
・おまけ: あとがき漫画、合間にラフ絵、
描き下ろし・プロローグ話。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく(もりなが・みるく)」センセの「ひみつのレシピ 1巻」です。
先日、松戸の花火大会に行ってきました。
やっぱり花火というのはいいもんですねー。
誰があんなん考えたんだろう。
ラストは音楽花火ということでクラッシックとのコラボになっていたんですが、なかなか良いものでした。
何よりもいいのが、東京近くで比較的空いてる点ですね。
隅田川のソレと同日だったというのもあるでしょう。
(※そちらの花火も小さくだけど遠くに見える)
さて、あまり似合わないネタは置いといて。
本日は「ひみつのレシピ 1巻」です。
お馴染みの「森永みるく」センセですね。
こちらも百合なお話で、「つぼみ」での連載モノ。
やっぱり「森永みるく」センセはそっち系で外せない存在ですわねー。
「GIRL FRIENDS」のシリーズとは、また違った百合シリーズです。
そっちと比べてだいぶコメディー色が強く、そのあたりが人を選んでしまいそう。
※左:1年生「若槻ちひろ」、右:部長「堀川ゆうこ」
ああ、「若槻さん」はいかにもモテそうですよねー。
人数がぎりぎりという料理部で、唯一の1年生「若槻ちひろ」さん。
”困ったことがあったら何でも相談して”
そんな事を言っていた部長「堀川ゆうこ」さんの言葉を借り、
「部長。ちょっと私とキスしてみてくれませんか?」
そう持ちかけたのでした。
男切れた事ないという、モテモテだった「若槻さん」
しかし、”キスしたい女の子がいる”と考えるようになり、それを確認するためのことだったんですが…その相手こそ部長「堀川さん」だったのです。
だいたいそうしたお話。
関数表記そのまま、次巻へと続く長編モノ。
前述したようにしっとり密やかな百合漫画でなく、おバカ色の強いオープンなコメディー系。
ただし、さすがは「森永みるく」センセ。
そうしたコメディーの合間ちょろちょろと、キャラのじんわりとした心理描写が入っていました。
1巻は気になる存在から恋愛に発展するかなー、というあたり。
紹介帯では”チグハグ”という単語を使っていましたが、そんな噛み合わなさがラブコメでの良い味わいになってます。
なお、あとがき漫画によると、”胸キュン成分は2巻以降で…!!”とありました。
次巻はもう少しぺったりなるのかな。
そちらでも描かれていましたが、特徴の1つがページ数。
後半は普通くらい(?)になっていましたが、前半は8から10ページとやや控えめ。
ただ、読んでいてそんなんもまるで気にならないです。
お上手でした。
2人のキスから始まっている1話目。
それぞれ、熟練者とそうでない感じがよく表現されてます。
部長「堀川さん」は自らを管理職と例えていましたが、なるほど新人類な新入社員に翻弄されてる中間職みたいですね。
2話目はその「堀川さん」視点。
前回の続きと共に、周辺の状況が語られています。
彼女としては、「若槻さん」に辞められてしまうと同好会に降格してしまうという存続に対しての危機感があるのでした。
教室には彼女がたびたび訪ねてきており、またあーして慕われてはいるので…まぁ、悪い気にしないわね。
「若槻さん」は料理下手なんですが、キャラそのまま。
なんとなく部長の感覚も変わったかな。
※ラブコメな感じ
だいたいこんな感じに、楽しく読める1冊です。
「生まれてからまだ1度も自分から告ったことがありません」
そんな「若槻さん」視点の3話目。
この漫画は料理部ということで、ちらほらそうしたネタが入るんですけど、確かに「適量」ってのは分かりづらいかも。
部長の言うように、だいたい判断つくものなんですけどねぇ。
冒頭の↑台詞のように、ここは本気で恋愛してなかった「若槻さん」の悩みが語られています。
ちょっとした行為さえも愛おしくなるもんですわね。
オチが可笑しいです。
4話目は出席率の関係で、部で2人だけとなる展開。
いきなりがっついてる「若槻さん」に注目です。
服も脱がしにかかってますね。
もう少しだ!
欲望そのままにボケてるような彼女と、厳しく突っ込む部長という、いいコンビになってきてます。
出来栄えはともかく、徹夜であんなん仕上げてしまう「若槻さん」は凄いと思う。
変わらずの大雑把っぷりを見せる「若槻さん」の5話目。
ちょっとマジメに恋愛話にもなっているんですが、お互い絶妙なすれ違いっぷりでした。
もともとの関係もあり、うまくいかないですねー。
けっこうイチャイチャしているというのに。
先に写真で顔を見せていた前部長「神戸」さん登場の6話目は、初ライバルな感じ。
性格から部長「堀川さん」はそうした感覚ないでしょうけど、あんなんはラブラブに見えるだろうなぁ。
イラつく「若槻さん」がキュートです。
中盤の展開がまたいいですね。
いかにも不器用で。
オチからの展開で、7話目はうって変わって盛り上がりを見せる料理部です。
なるほど、やっぱりそんなんでしょう。
部長がんばってました。
ただ、このことで部員が増えたため、部の存続がどうのという設定がクリアされているのです。
料理うんぬんよりも部長とイチャイチャしたい「若槻さん」が面白く感じないのも当然のこと。
珍しく途中で帰ってしまったことを受け、さっそくココでは他部員から”和を乱す”と、ネタにされていました。
先のエピソードで2人きりとなっていましたが、なるほど彼女は皆勤なんですね。
ここでは部長「堀川さん」の発言と、完全に本気となってしまった「若槻さん」に注目。
最初と比べると、かなりメロメロになっていることが分かると思います。
※揉める2人
こうした展開もあります。この流れが好き。
そんな流れでの8話目。
短編だと、このあたりから描かれるんだろうなぁ。
どうにも落ち着きなくなっている「若槻さん」の、可愛いトコロが見られます。
「変わったよね~」
とはクラスメイトの発言ですが、その通り。
ラブラブです。
後半の、振り返り「若槻さん」の絵は、さすがの出来栄えでした。
収録でのラスト9話目は、より不安定になってる彼女が楽しいです。
すっかりオモロイ娘になっちゃいましたね。
前回とこちら中盤の展開がため、部長もなにやら揺れておりました。
次巻の展開が楽しみです。
巻末の描き下ろしはプロローグ話。
4月に入部先を探す「若槻さん」らのエピソードになってます。
作画は変わらぬ安定感。
キャラはすっきりですが、線などがやや強めです。
バランスにも優れ、あちこちの表現も良い感じ。
丸っこく、ふんわりとした可愛らしいキャラ絵。
今回はコメディー寄りなため、はっちゃけた感じにまとまっていました。
特にこの点では問題ないので、いつも通りにお楽しみ下さい。
↓表紙はややふんわりし過ぎですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: やっぱりこのくらいのラブコメ具合が楽しいです。
・話5: この手の百合漫画が雄ならば問題ないかと。
・独4: コメが強いものの、だいたい基本を押さえてます。
合計:[14/15]
カップル2人のズレ具合が実に面白かったです。
これで2巻はどうなるんだろう。
★「森永みるく」センセの漫画紹介記事。
「GIRL FRIENDS 2巻」
「GIRL FRIENDS」
「あまいくちびる」 成年
「くちびるためいきさくらいろ」
「にくらしいあなたへ」
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・料理
・おまけ: あとがき漫画、合間にラフ絵、
描き下ろし・プロローグ話。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく(もりなが・みるく)」センセの「ひみつのレシピ 1巻」です。
先日、松戸の花火大会に行ってきました。
やっぱり花火というのはいいもんですねー。
誰があんなん考えたんだろう。
ラストは音楽花火ということでクラッシックとのコラボになっていたんですが、なかなか良いものでした。
何よりもいいのが、東京近くで比較的空いてる点ですね。
隅田川のソレと同日だったというのもあるでしょう。
(※そちらの花火も小さくだけど遠くに見える)
さて、あまり似合わないネタは置いといて。
本日は「ひみつのレシピ 1巻」です。
お馴染みの「森永みるく」センセですね。
こちらも百合なお話で、「つぼみ」での連載モノ。
やっぱり「森永みるく」センセはそっち系で外せない存在ですわねー。
「GIRL FRIENDS」のシリーズとは、また違った百合シリーズです。
そっちと比べてだいぶコメディー色が強く、そのあたりが人を選んでしまいそう。
※左:1年生「若槻ちひろ」、右:部長「堀川ゆうこ」
ああ、「若槻さん」はいかにもモテそうですよねー。
人数がぎりぎりという料理部で、唯一の1年生「若槻ちひろ」さん。
”困ったことがあったら何でも相談して”
そんな事を言っていた部長「堀川ゆうこ」さんの言葉を借り、
「部長。ちょっと私とキスしてみてくれませんか?」
そう持ちかけたのでした。
男切れた事ないという、モテモテだった「若槻さん」
しかし、”キスしたい女の子がいる”と考えるようになり、それを確認するためのことだったんですが…その相手こそ部長「堀川さん」だったのです。
だいたいそうしたお話。
関数表記そのまま、次巻へと続く長編モノ。
前述したようにしっとり密やかな百合漫画でなく、おバカ色の強いオープンなコメディー系。
ただし、さすがは「森永みるく」センセ。
そうしたコメディーの合間ちょろちょろと、キャラのじんわりとした心理描写が入っていました。
1巻は気になる存在から恋愛に発展するかなー、というあたり。
紹介帯では”チグハグ”という単語を使っていましたが、そんな噛み合わなさがラブコメでの良い味わいになってます。
なお、あとがき漫画によると、”胸キュン成分は2巻以降で…!!”とありました。
次巻はもう少しぺったりなるのかな。
そちらでも描かれていましたが、特徴の1つがページ数。
後半は普通くらい(?)になっていましたが、前半は8から10ページとやや控えめ。
ただ、読んでいてそんなんもまるで気にならないです。
お上手でした。
2人のキスから始まっている1話目。
それぞれ、熟練者とそうでない感じがよく表現されてます。
部長「堀川さん」は自らを管理職と例えていましたが、なるほど新人類な新入社員に翻弄されてる中間職みたいですね。
2話目はその「堀川さん」視点。
前回の続きと共に、周辺の状況が語られています。
彼女としては、「若槻さん」に辞められてしまうと同好会に降格してしまうという存続に対しての危機感があるのでした。
教室には彼女がたびたび訪ねてきており、またあーして慕われてはいるので…まぁ、悪い気にしないわね。
「若槻さん」は料理下手なんですが、キャラそのまま。
なんとなく部長の感覚も変わったかな。
※ラブコメな感じ
だいたいこんな感じに、楽しく読める1冊です。
「生まれてからまだ1度も自分から告ったことがありません」
そんな「若槻さん」視点の3話目。
この漫画は料理部ということで、ちらほらそうしたネタが入るんですけど、確かに「適量」ってのは分かりづらいかも。
部長の言うように、だいたい判断つくものなんですけどねぇ。
冒頭の↑台詞のように、ここは本気で恋愛してなかった「若槻さん」の悩みが語られています。
ちょっとした行為さえも愛おしくなるもんですわね。
オチが可笑しいです。
4話目は出席率の関係で、部で2人だけとなる展開。
いきなりがっついてる「若槻さん」に注目です。
服も脱がしにかかってますね。
もう少しだ!
欲望そのままにボケてるような彼女と、厳しく突っ込む部長という、いいコンビになってきてます。
出来栄えはともかく、徹夜であんなん仕上げてしまう「若槻さん」は凄いと思う。
変わらずの大雑把っぷりを見せる「若槻さん」の5話目。
ちょっとマジメに恋愛話にもなっているんですが、お互い絶妙なすれ違いっぷりでした。
もともとの関係もあり、うまくいかないですねー。
けっこうイチャイチャしているというのに。
先に写真で顔を見せていた前部長「神戸」さん登場の6話目は、初ライバルな感じ。
性格から部長「堀川さん」はそうした感覚ないでしょうけど、あんなんはラブラブに見えるだろうなぁ。
イラつく「若槻さん」がキュートです。
中盤の展開がまたいいですね。
いかにも不器用で。
オチからの展開で、7話目はうって変わって盛り上がりを見せる料理部です。
なるほど、やっぱりそんなんでしょう。
部長がんばってました。
ただ、このことで部員が増えたため、部の存続がどうのという設定がクリアされているのです。
料理うんぬんよりも部長とイチャイチャしたい「若槻さん」が面白く感じないのも当然のこと。
珍しく途中で帰ってしまったことを受け、さっそくココでは他部員から”和を乱す”と、ネタにされていました。
先のエピソードで2人きりとなっていましたが、なるほど彼女は皆勤なんですね。
ここでは部長「堀川さん」の発言と、完全に本気となってしまった「若槻さん」に注目。
最初と比べると、かなりメロメロになっていることが分かると思います。
※揉める2人
こうした展開もあります。この流れが好き。
そんな流れでの8話目。
短編だと、このあたりから描かれるんだろうなぁ。
どうにも落ち着きなくなっている「若槻さん」の、可愛いトコロが見られます。
「変わったよね~」
とはクラスメイトの発言ですが、その通り。
ラブラブです。
後半の、振り返り「若槻さん」の絵は、さすがの出来栄えでした。
収録でのラスト9話目は、より不安定になってる彼女が楽しいです。
すっかりオモロイ娘になっちゃいましたね。
前回とこちら中盤の展開がため、部長もなにやら揺れておりました。
次巻の展開が楽しみです。
巻末の描き下ろしはプロローグ話。
4月に入部先を探す「若槻さん」らのエピソードになってます。
作画は変わらぬ安定感。
キャラはすっきりですが、線などがやや強めです。
バランスにも優れ、あちこちの表現も良い感じ。
丸っこく、ふんわりとした可愛らしいキャラ絵。
今回はコメディー寄りなため、はっちゃけた感じにまとまっていました。
特にこの点では問題ないので、いつも通りにお楽しみ下さい。
↓表紙はややふんわりし過ぎですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: やっぱりこのくらいのラブコメ具合が楽しいです。
・話5: この手の百合漫画が雄ならば問題ないかと。
・独4: コメが強いものの、だいたい基本を押さえてます。
合計:[14/15]
カップル2人のズレ具合が実に面白かったです。
これで2巻はどうなるんだろう。
ひみつのレシピ (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ) (2011/08/11) 森永 みるく 商品詳細を見る |
★「森永みるく」センセの漫画紹介記事。
「GIRL FRIENDS 2巻」
「GIRL FRIENDS」
「あまいくちびる」 成年
「くちびるためいきさくらいろ」
「にくらしいあなたへ」
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