■ピンクトラッシュ (けろりん)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・複数
・おまけ: あとがき、作品解説、
カバー裏に漫画「かみさまにおねがい」・「かみさまのいうとおり」
・その他: カラー(8P)、短編×11
(うち「ピンクトラッシュ」×2、「愛だ恋だ~シリーズ」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「ピンクトラッシュ」です。
今月は「けろりん」センセの単行本が2冊!!
きゃっほう!
…と、いうことで、何の疑いもなく手に取りました。
少年画報社さんから発売の「ボディランゲージ」ですが…これ、センセの初単行本「Body Language」の復刻版でした。
うわぁ。
いちおうまったく同じ内容でなく、またフルカラーになっていたりもするんですけどね。
こちらで1回やろうかとも思ったんですが、旧巻はすぐ手元になく。
何が違うとかの細かい比較ができないので、とりあえず前置きにしてみました。
収録はイラストもありましたが、全128ページで漫画は多め。
コストパフォーマンス良いので、特に前巻を読んでいない方は買う価値たっぷりでしょう。
お得意の猫系「猫のお着替え」は前巻になかった(たぶん)ので、持っている方も楽しめると思います。
そんな訳で、ブログでは「ラブフール」などを紹介している「けろりん」センセです。
こちら「ピンクトラッシュ」にて単行本は4冊目。
ぱっと見では短編群ですが、表題作は2話の連続、メインはちらほら繋がりある同一世界モノで、読むに楽しい1冊に仕上がっていました。
まずは軽く短編から。
8ページの「タッチ&チェンジ」は学園もの。
「峯島」さんと「磯崎」くんという、初々しいカップルが描かれています。
大人しく可愛らしい1ページ目から、いきなり乱れているそれ以降というギャップをお楽しみください。
体操服でのラストページがまた可愛いです。
冒頭話「そんな春だでね」は、カラー原稿の6ページ。
巫女装束な桜の精「ソメイヨシノ」さんとのえっち話です。
名古屋弁と桜関係のえっち用語がポイントになっていました。
こちらの「ソメイヨシノさん」はキュートな感じでしたが、髪型的には鳥居の上に座っててほしいですね(笑)
※左:ミサコさん、右:看板娘「砂原マリ」
↓表紙も飾る「ミサコさん」です。分別は大事ですよね。
神社にいる”子供の願いを叶えてくれる神様”という「猫森」さん。
担任「青山」に恋する「山崎陽子」は、大人にしてもらうようお願いしたのでした。
ここで「猫森さん」は、”子供(生徒)よりお前が大事だと言わせたら、ずっとそのままにしてやろう”
そんな条件を出してきたのです。
名作「キャットウォーク」を思い出す、短編「ねこのかみさま」
お得意の猫系で、カバー裏の漫画もこちらのネタになってます。
「陽子ちゃん」はまた実に良い感じに成長するのねー。
見知らぬとはいえ、あんなサイズでノーブラな女性が言い寄ってくれば、そりゃー男性はたまりません。
えっち最中の彼女が慣れてないだけコメディーっぼく、可愛いです。
オチへのまとまりも非常に良く、高い完成度の短編でした。
お友達「たっくん(タカシ)」とは、もう少し成長した後にはいい関係になってそう。
あるいは、ラストの場面で彼もなんらかお願いしたのかな。
表題作「ピンクトラッシュ」は、後半収録の「宅配便は二度ベルを鳴らす」との連続漫画。
ワンルームとファミリーの混在する中規模団地に住む「小林ユージ」
夜勤明けにチャイムで起こされた彼は、自治会という近所の「ミサコ」からゴミの分別について指摘されたのでした。
「ピンクトラッシュ」はだいたいそんな感じ。
いかにもなんらかの関連ありそうでしたが、下記シリーズとの関連はないそうです。
ゴミを調べられるってのは、恥ずかしいモノですよね。
特にこちらの「ユージくん」は、なかなか説明し難い物を捨てていたので。
「ミサコさん」とは面識あり、ちょっと気になる存在だったため…あの羞恥プレイから逃れる意味もあるんでしょう。
エプロンの似合う彼女とのえっちを堪能下さい。
オチ部分はなんとなく想像できました。
後者「宅配便は二度ベルを鳴らす」はその後のお話。
えっちシーンもいいですが、この漫画の面白いのは圧倒的にオチ部分。
「どんな反応していいかわからんのだが…」
という一言が素敵でした。
気まずいねぇ。
※左下「アキコ」・中央「クミコ」・左右端「エリ」
この3名が良かったです。パンはしっかり食べられてましたが。
パン屋の看板娘「砂原マリ」に告白しようとしていた「菊名アツシ」
しかし話しかけることすらできず、走って逃げた彼は「アキコ」の停車していた車に激突。
そのまま気絶してしまったため、同乗していた「クミコ」、「エリ」らに介抱されることとなったのです。
「愛だ恋だのいってないで」は、こんな出会いを切っ掛けとして、人生上向きになるような温かいえっちストーリー。
いかにも「けろりん」センセらしいお話です。
自分自身に落ち込む彼を3名が慰める(?)複数えっちな1話目。
何せ車内のことなので、4名でぐちゃぐちゃです。
切っ掛けをつくったのが、”バカ淫乱”とか呼ばれていた「クミコさん」
タイトル絵ではパンツを穿いていたようなんですが、ぱっくりいった際にはもう黒のショーツが見えていました。
脱ぐの早いなー。
続く「アキコさん」は置いといて、実はこのシリーズの正ヒロインだった「エリさん」
よくよく見ると、最もマトもなリアクションをしていました。
なにげに、ファーストキスも彼女でしたね。
そんな「エリさん」とのえっち前の一言が好き。
どんなんかは本編にてご確認ください。
”優しくしてくれて~”とかありましたが、半分はオモチャみたいなもんですね。
続く2話は「アツシくん」の自宅。
先に風呂へ入っていた「アツシくん」
こちらがユニットバス(※正確にはトイレ・洗面台・浴室で3点ユニットと言うんだそうな)で、トイレに入ってきた女性陣らが次々浴槽へと入ってくるパターン。
こう見ると…ユニットバスってのもなかなかえっちでいいですねー(笑)
なんだか目からウロコな気分。
ここでは「エリさん」・「クミコさん」の2人でした。
後半のえっちは「エリさん」がメイン。
まさか残る2人が○○とは想像にもしませんでしたが。
同窓会なお話「反町くんと日吉さん」
3年振りに「反町(たんまち)」くんと再会した「日吉」さん。
美術部で漫画家志望だった「日吉さん」とこっそり同窓会を抜けだした2人は~というお約束展開。
独特な言い回しで、ズレ気味の眼鏡がキュートな「日吉さん」
学生時代から付き合ってそうな2人でしたから、えっちへの展開もスムーズでした。
そんな「日吉さん」を昔から見つめていた「綱島」くん。
気付くと同窓会に彼女の姿なく、元クラス担任「大倉エツコ」と話すうちに…という「綱島くんと大倉先生」
「綱島くん」も当初気付いていませんでしたが、また3年でだいぶ変わりましたね、先生。
お風呂場では、たゆんたゆん浮かぶ巨乳が凄かったです。
スタイルは3年前からそう変化ないと思われるので、察するに真面目そうな雰囲気と裏腹なところが魅力的だったのではないかなぁ。
ややマニア受けかもしれませんけど。
こちらはオチの1コマが好き。
2人の切っ掛けを作っていたのが、コマ後ろで「住吉」くんにからかわれていた「アツシくん」
彼女の存在を疑われたことで、先の3名が同窓会へと合流することとなるのでした。
「住吉くんと菊名くんと愛だ恋だのいってないで」は、愛だ恋だの~、同窓会の両シリーズが混ざるお話。
「どこが良くて付き合ってんスかー?」
そんな問いかけに、直球で答える「クミコさん」に感謝(笑)
あの一言は「アツシくん」に対する目を一変させるでしょう。
遅れてきた「アキコさん」もいい味を出していました。
なぜかここで1人機嫌の悪い「エリさん」
2人が呆れていましたが、こちら(読者)も同様のこと。
てっきり、えろえろな日々を送っているのかと思いましたが…。
先の車内と同様に、個室トイレに4名が入るというごっちゃりパターン。
すっかり可愛らしくなっている「エリさん」に注目です。
※左:日吉さん、右:大倉先生
眼鏡なヒロインです。やっぱり先生の巨乳かなぁ。
これでめでたし・めでたしかと思いましたが…「パン屋ラビリンス」は、忘れていましたパン屋の看板娘「砂原マリ」さんのお話。
パン職人見習いの「石渡ヨシノリ」は、”パン屋の妖精”という看板娘「マリさん」に恋焦がれる1人。
彼女とはなかなか良い感じだったんですが、ある日店長の服を握りしめつつ独りえっちをしていた彼女を目撃してしまったのでした。
流れ的には「ピンクトラッシュ」と似て、えっちな要求に従う「マリさん」
そちら「ミサコさん」はアダルトな黒下着でしたが、彼女はカワイく熊さん模様の下着でした。
看板娘らしからぬ、大慌てな表情がコメディーちっく。
スル時はちゃんと色々確認した方が良いですね。
ふっくらもちもち、とかパンにかけた言葉がエロスでした。
ゲーム原画やイラストの仕事も多くされている「けろりん」センセ。
濃淡、描き込みほか、あちこちのバランスに優れた作画です。
線は太めでページはごっちゃりしていましたが、見辛く感じないでしょう。
洗練された原稿です。
さらに漫画も巧く、構図や表現などにも違和感はありません。
独特の温かさがあり、表題話とかメイン中編など優しい仕上がりでした。
えっちシーンもどこか爽やか。
各キャラの表情も漫画を崩すことなく、特にコメディー部分は適度なデフォルメ具合。
またカラー原稿が上手なんですよ。
白黒の良さは置いていて、カラーとほぼ変化はないため判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 優しいタッチの洗練された作画。抜群の安定感で万人向け。
・話5: やはりメインのシリーズでしょう。楽しかったです。
・独5: お得意の猫系ほか、温かさのある漫画群でした。
合計:[15/15]
期待通りのピッチング、という感じの1冊です。
あちこち良かったですが、特にユニットバスのシーンは印象に残りました。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・複数
・おまけ: あとがき、作品解説、
カバー裏に漫画「かみさまにおねがい」・「かみさまのいうとおり」
・その他: カラー(8P)、短編×11
(うち「ピンクトラッシュ」×2、「愛だ恋だ~シリーズ」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「ピンクトラッシュ」です。
今月は「けろりん」センセの単行本が2冊!!
きゃっほう!
…と、いうことで、何の疑いもなく手に取りました。
少年画報社さんから発売の「ボディランゲージ」ですが…これ、センセの初単行本「Body Language」の復刻版でした。
うわぁ。
いちおうまったく同じ内容でなく、またフルカラーになっていたりもするんですけどね。
ボディランゲージ (ヤングキングコミックス) (2011/03/19) けろりん 商品詳細を見る |
こちらで1回やろうかとも思ったんですが、旧巻はすぐ手元になく。
何が違うとかの細かい比較ができないので、とりあえず前置きにしてみました。
収録はイラストもありましたが、全128ページで漫画は多め。
コストパフォーマンス良いので、特に前巻を読んでいない方は買う価値たっぷりでしょう。
お得意の猫系「猫のお着替え」は前巻になかった(たぶん)ので、持っている方も楽しめると思います。
そんな訳で、ブログでは「ラブフール」などを紹介している「けろりん」センセです。
こちら「ピンクトラッシュ」にて単行本は4冊目。
ぱっと見では短編群ですが、表題作は2話の連続、メインはちらほら繋がりある同一世界モノで、読むに楽しい1冊に仕上がっていました。
まずは軽く短編から。
8ページの「タッチ&チェンジ」は学園もの。
「峯島」さんと「磯崎」くんという、初々しいカップルが描かれています。
大人しく可愛らしい1ページ目から、いきなり乱れているそれ以降というギャップをお楽しみください。
体操服でのラストページがまた可愛いです。
冒頭話「そんな春だでね」は、カラー原稿の6ページ。
巫女装束な桜の精「ソメイヨシノ」さんとのえっち話です。
名古屋弁と桜関係のえっち用語がポイントになっていました。
こちらの「ソメイヨシノさん」はキュートな感じでしたが、髪型的には鳥居の上に座っててほしいですね(笑)
※左:ミサコさん、右:看板娘「砂原マリ」
↓表紙も飾る「ミサコさん」です。分別は大事ですよね。
神社にいる”子供の願いを叶えてくれる神様”という「猫森」さん。
担任「青山」に恋する「山崎陽子」は、大人にしてもらうようお願いしたのでした。
ここで「猫森さん」は、”子供(生徒)よりお前が大事だと言わせたら、ずっとそのままにしてやろう”
そんな条件を出してきたのです。
名作「キャットウォーク」を思い出す、短編「ねこのかみさま」
お得意の猫系で、カバー裏の漫画もこちらのネタになってます。
「陽子ちゃん」はまた実に良い感じに成長するのねー。
見知らぬとはいえ、あんなサイズでノーブラな女性が言い寄ってくれば、そりゃー男性はたまりません。
えっち最中の彼女が慣れてないだけコメディーっぼく、可愛いです。
オチへのまとまりも非常に良く、高い完成度の短編でした。
お友達「たっくん(タカシ)」とは、もう少し成長した後にはいい関係になってそう。
あるいは、ラストの場面で彼もなんらかお願いしたのかな。
表題作「ピンクトラッシュ」は、後半収録の「宅配便は二度ベルを鳴らす」との連続漫画。
ワンルームとファミリーの混在する中規模団地に住む「小林ユージ」
夜勤明けにチャイムで起こされた彼は、自治会という近所の「ミサコ」からゴミの分別について指摘されたのでした。
「ピンクトラッシュ」はだいたいそんな感じ。
いかにもなんらかの関連ありそうでしたが、下記シリーズとの関連はないそうです。
ゴミを調べられるってのは、恥ずかしいモノですよね。
特にこちらの「ユージくん」は、なかなか説明し難い物を捨てていたので。
「ミサコさん」とは面識あり、ちょっと気になる存在だったため…あの羞恥プレイから逃れる意味もあるんでしょう。
エプロンの似合う彼女とのえっちを堪能下さい。
オチ部分はなんとなく想像できました。
後者「宅配便は二度ベルを鳴らす」はその後のお話。
えっちシーンもいいですが、この漫画の面白いのは圧倒的にオチ部分。
「どんな反応していいかわからんのだが…」
という一言が素敵でした。
気まずいねぇ。
※左下「アキコ」・中央「クミコ」・左右端「エリ」
この3名が良かったです。パンはしっかり食べられてましたが。
パン屋の看板娘「砂原マリ」に告白しようとしていた「菊名アツシ」
しかし話しかけることすらできず、走って逃げた彼は「アキコ」の停車していた車に激突。
そのまま気絶してしまったため、同乗していた「クミコ」、「エリ」らに介抱されることとなったのです。
「愛だ恋だのいってないで」は、こんな出会いを切っ掛けとして、人生上向きになるような温かいえっちストーリー。
いかにも「けろりん」センセらしいお話です。
自分自身に落ち込む彼を3名が慰める(?)複数えっちな1話目。
何せ車内のことなので、4名でぐちゃぐちゃです。
切っ掛けをつくったのが、”バカ淫乱”とか呼ばれていた「クミコさん」
タイトル絵ではパンツを穿いていたようなんですが、ぱっくりいった際にはもう黒のショーツが見えていました。
脱ぐの早いなー。
続く「アキコさん」は置いといて、実はこのシリーズの正ヒロインだった「エリさん」
よくよく見ると、最もマトもなリアクションをしていました。
なにげに、ファーストキスも彼女でしたね。
そんな「エリさん」とのえっち前の一言が好き。
どんなんかは本編にてご確認ください。
”優しくしてくれて~”とかありましたが、半分はオモチャみたいなもんですね。
続く2話は「アツシくん」の自宅。
先に風呂へ入っていた「アツシくん」
こちらがユニットバス(※正確にはトイレ・洗面台・浴室で3点ユニットと言うんだそうな)で、トイレに入ってきた女性陣らが次々浴槽へと入ってくるパターン。
こう見ると…ユニットバスってのもなかなかえっちでいいですねー(笑)
なんだか目からウロコな気分。
ここでは「エリさん」・「クミコさん」の2人でした。
後半のえっちは「エリさん」がメイン。
まさか残る2人が○○とは想像にもしませんでしたが。
同窓会なお話「反町くんと日吉さん」
3年振りに「反町(たんまち)」くんと再会した「日吉」さん。
美術部で漫画家志望だった「日吉さん」とこっそり同窓会を抜けだした2人は~というお約束展開。
独特な言い回しで、ズレ気味の眼鏡がキュートな「日吉さん」
学生時代から付き合ってそうな2人でしたから、えっちへの展開もスムーズでした。
そんな「日吉さん」を昔から見つめていた「綱島」くん。
気付くと同窓会に彼女の姿なく、元クラス担任「大倉エツコ」と話すうちに…という「綱島くんと大倉先生」
「綱島くん」も当初気付いていませんでしたが、また3年でだいぶ変わりましたね、先生。
お風呂場では、たゆんたゆん浮かぶ巨乳が凄かったです。
スタイルは3年前からそう変化ないと思われるので、察するに真面目そうな雰囲気と裏腹なところが魅力的だったのではないかなぁ。
ややマニア受けかもしれませんけど。
こちらはオチの1コマが好き。
2人の切っ掛けを作っていたのが、コマ後ろで「住吉」くんにからかわれていた「アツシくん」
彼女の存在を疑われたことで、先の3名が同窓会へと合流することとなるのでした。
「住吉くんと菊名くんと愛だ恋だのいってないで」は、愛だ恋だの~、同窓会の両シリーズが混ざるお話。
「どこが良くて付き合ってんスかー?」
そんな問いかけに、直球で答える「クミコさん」に感謝(笑)
あの一言は「アツシくん」に対する目を一変させるでしょう。
遅れてきた「アキコさん」もいい味を出していました。
なぜかここで1人機嫌の悪い「エリさん」
2人が呆れていましたが、こちら(読者)も同様のこと。
てっきり、えろえろな日々を送っているのかと思いましたが…。
先の車内と同様に、個室トイレに4名が入るというごっちゃりパターン。
すっかり可愛らしくなっている「エリさん」に注目です。
※左:日吉さん、右:大倉先生
眼鏡なヒロインです。やっぱり先生の巨乳かなぁ。
これでめでたし・めでたしかと思いましたが…「パン屋ラビリンス」は、忘れていましたパン屋の看板娘「砂原マリ」さんのお話。
パン職人見習いの「石渡ヨシノリ」は、”パン屋の妖精”という看板娘「マリさん」に恋焦がれる1人。
彼女とはなかなか良い感じだったんですが、ある日店長の服を握りしめつつ独りえっちをしていた彼女を目撃してしまったのでした。
流れ的には「ピンクトラッシュ」と似て、えっちな要求に従う「マリさん」
そちら「ミサコさん」はアダルトな黒下着でしたが、彼女はカワイく熊さん模様の下着でした。
看板娘らしからぬ、大慌てな表情がコメディーちっく。
スル時はちゃんと色々確認した方が良いですね。
ふっくらもちもち、とかパンにかけた言葉がエロスでした。
ゲーム原画やイラストの仕事も多くされている「けろりん」センセ。
濃淡、描き込みほか、あちこちのバランスに優れた作画です。
線は太めでページはごっちゃりしていましたが、見辛く感じないでしょう。
洗練された原稿です。
さらに漫画も巧く、構図や表現などにも違和感はありません。
独特の温かさがあり、表題話とかメイン中編など優しい仕上がりでした。
えっちシーンもどこか爽やか。
各キャラの表情も漫画を崩すことなく、特にコメディー部分は適度なデフォルメ具合。
またカラー原稿が上手なんですよ。
白黒の良さは置いていて、カラーとほぼ変化はないため判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 優しいタッチの洗練された作画。抜群の安定感で万人向け。
・話5: やはりメインのシリーズでしょう。楽しかったです。
・独5: お得意の猫系ほか、温かさのある漫画群でした。
合計:[15/15]
期待通りのピッチング、という感じの1冊です。
あちこち良かったですが、特にユニットバスのシーンは印象に残りました。
ピンクトラッシュ (エンジェルコミックス) (2011/03/17) けろりん 商品詳細を見る |
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■あま~い乳淫生活 (詩乃譜)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]病院・眼鏡
・おまけ: あとがき、ラフスケッチギャラリー。
・その他: 初単行本、原作「山咲まさと」、カラー(8P)、
イラストギャラリー、10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「詩乃譜(しのぶ)」センセの「あま~い乳淫生活」です。
これが初単行本、というのは本当でしょうか。
あとがきには、
「商業漫画どころか同人経験も殆どない」
そんなことが書かれていましたが、非常に優れた漫画でした。
ナース、女医のWヒロインという設定も良く、記憶に残る過去の同ジャンルな漫画と比べても…って、ひでるんの記憶は怪しさ満点なので、この機会に再確認してみました。
だいたい↓そんな感じかな。
●ひとみのカルテ/梅谷ケンヂ
えっちな女医「ひとみさん」の長編。全4巻。
●看護師早乙女綾子の日常/こがわまさよし
巨乳ナースな「綾子さん」の長編。つづく…のかな。リアル寄りな作画。
●Ver.2/愛染五郎
眼鏡ナース「後藤緑さん」ほか多数のナースが登場。1巻完結の長編ラブコメ。可愛らしい作画。
●ブラックナース摩耶/らっこ
ブラックナース「摩耶さん」のえっちコメディー。1巻完結の長編ラブコメ。
●ひみつの救急箱/はらざきたくま
ナース・女医とのオムニバス短編集。やっぱりパンストですかね。
●ナースを彼女にする方法/藤坂空樹
配属された病院にて看護師「海斗くん」のえっちな日々を描いた長編。3巻まで発売。
●おまかせナースフォース/USi
院長公認「ナースフォース(笑)」の1人「一色胡桃さん」の長編。1巻完結。
●らぶ・かん/憧明良
個性の異なるナース4名のラブコメ。…これは良かった。「憧明良」センセの最高傑作では。
●コイバナ診察室/永野あかね
変わった女医「小春恋華」らとのラブコメ長編。現在1巻まで発売。
●僕がナースになった理由/ムサシマル
女装ナースな主人公でコメディー色強め。1巻完結の長編ラブコメ。
…いちおう、ナース、女医だけで構成された単行本を並べたつもり。
こんな感じですよね。
あ、あー、「らぶ・かん/憧明良」は良かったなぁ。
そちらとは、お話もタッチも異なるので甲乙つけがたいですね。
まぁ、どっちも優れている、と(笑)
ちなみに、こちらのヒロインはどちらも眼鏡女性だったので、そんなん刺さる人も注目でしょう。
※ナース「森永深雪」
えっちのメインは「深雪さん」でした。
前置きが長くなりましたが、「詩乃譜」センセの初単行本らしい「あま~い乳淫生活」です。
前述したようにナース・女医というWヒロインの長編漫画です。
↓表紙・裏表紙なそのまま、どちらかというとリアル寄りの劇画ちっくな作画でした。
このまま絵の話題を続けます。
厚めな唇とむちむちしたスタイルの人物絵が非常に良い感じ。
胸もいいですが、やっぱりお尻かなー。
どっかり迫力のある大きさで、心なしかそちらを中心にした構図が多かったように思います。
強い線で、濃淡もやや強め。
枠間なくなること多く、ページはややごっちゃりとしてます。
描き込みは適度なくらいで、服装・小物などにも違和感はありません。
あちこちのバランスにも優れ、前述したリアル寄りなキャラを損ねないもの。
まぁ、イラストギャラリーが収録されているくらいなので、絵についてはほぼ問題ないでしょう。
癖はあるため、好みの問題だけですかね。
吉祥大学付属病院に勤務する女医「森永智世子」、看護師「森永深雪」という美人姉妹。
そちらに入院した患者「中村」は、両手の怪我を切っ掛けとして憧れの「深雪」とえっちする関係になっていました。
一方、「智世子」はある切っ掛けから研修医「湖池英治」と付き合うようになっていたんですが…奔放な姉「深雪」のため色々と気をもむこととなるのです。
大雑把にはそんな感じ。
Wヒロインのラブコメ長編ですね。
ガチっとしたストーリーはないものの、いちおう連続しています。
漫画舞台は全て病院内。
白衣とかナース服がたっぷり楽しめるようになっていました。
2人を交互に、ちらほらシチュエーションも異なるため、マンネリ感はありません。
1巻完結というのも丁度良い長さだったと思います。
※女医「森永智世子」
いかにもお姉さんっぽいですが、彼女が妹さんでした。
1話目は入院患者「中村くん」とナース「深雪さん」ですね。
眼鏡な「深雪さん」は迫力あるスタイルと、明るい性格の持ち主。
えっちに対して奔放で、断われないタイプがためか、なんのかんの言いつつも即えっちな方でした。
作業中に巨乳を押しつけられるお約束ほか、パンチラもありました。
なかなか無防備ですね。
言葉そのまま絶対に慣れている筈なのに、彼のアソコに可愛らしい反応をしていました。
いいなぁ。
素股からうっかりえっちへ流れるパターンも好き。
2話目は研修医「湖池」とまたまた「深雪さん」
少しですが、女医「智世子さん」が顔を見せるのもこちらから。
女性に慣れていないという彼に「深雪さん」が特訓するというもの。
なるほど。
よくよく考えると、後の「智世子さん」とうまくいったのは、「深雪さん」のおかげですね。
「見るだけ…ですよ?」
とかなんとか、あっさり脱いでくれるのが素敵。
3話目もメインは「深雪さん」
こちらの前半は「智世子さん」で、デキる知的な女性という雰囲気と裏腹に、初々しさたっぷりでした。
2人が姉妹だと判明するのもこちらから。
”漫画みたいな展開になるとは思ってない”
エロい要求をしつつもそんな考えだった患者「軽部」も驚くえっち展開でした。
その後半から直接続く4話は「智世子さん」
患者とのスキャンダルを避けるという名目で医院長退職を迫られ、その脅しからの発展です。
お姉さんをかばって、それを受け入れた「智世子さん」
黒のパンストが実に素敵でした。
ただ、そんなんは中断し、偶然部屋に入ってきた研修医「湖池くん」とのえっちになっています。
彼女としては良かったですね。
5、6話目はそれぞれカップルの続き。
相変わらず患者「中村くん」とシテいる「深雪さん」
恋人という単語についてはキッチリ否定しているんですね。
あくまで治療、お世話という感覚なのか。
それを目撃した別の患者も加わり、複数えっちに発展しておりました。
「湖池くん」と「智世子さん」は嬉しい職場内えっち。
「いい加減にしなさいっ」
とかなんとか言いつつも、なかなか振りほどけない「智世子さん」が実にキュートでした。
電話しながらのえっちもいい感じ。
その直後のイラスト「その頃春日井さんは…」にも注目。
ああ、気付かれてなかったんだ(笑)
※屋上の「智世子さん」
ひでるさんは「智世子さん」派です。白衣がいいよね。
姉妹の直接会話が見れる7、8話目。
性格は逆と言っても過言でなく、やり取りが面白いですね。
小さい頃の「智世子さん」も良かったです。
学生時代の2人とか見たいですね。(※9話にもちらっと描かれていましたが)
何歳違いか知りませんが、もしかして「智世子さん」も当初は看護師志望だったのかなぁ。
こちらのえっち担当は、どちらも「深雪さん」
「中村くん」とは屋上えっち、「湖池くん」とは職場えっちです。
「湖池くん」へのアレは…まったく他意はなく、彼女にとってはお姉さんらしい行動のひとつなのかな。
クライマックスの9話は、4名の複数。
2人並ぶ場面は必見。
すごい!
エロい!
どちらとも経験のある「深雪さん」とは違い、「中村くん」と初めてな「智世子さん」が可愛いです。
最終10話なども見てみると、なるほど「深雪さん」はやっぱりお姉さんですね。
あとがきにあった水着姿の「深雪さん」も良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 単純なイラストは無論、漫画にも優れていました。
・話3: 医院長との話がほったらかしだったので、やや厳しめにしてみました。
・独5: 眼鏡な医療系姉妹のえっちが素敵でした。
合計:[13/15]
お話は面白く、そうマイナスに流れず、フェチ度もたっぷり。
むちむちした姉妹のキャラも非常に良かったです。
こーれーはオススメ。
あま~い乳淫生活 (エンジェルコミックス)
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]病院・眼鏡
・おまけ: あとがき、ラフスケッチギャラリー。
・その他: 初単行本、原作「山咲まさと」、カラー(8P)、
イラストギャラリー、10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「詩乃譜(しのぶ)」センセの「あま~い乳淫生活」です。
これが初単行本、というのは本当でしょうか。
あとがきには、
「商業漫画どころか同人経験も殆どない」
そんなことが書かれていましたが、非常に優れた漫画でした。
ナース、女医のWヒロインという設定も良く、記憶に残る過去の同ジャンルな漫画と比べても…って、ひでるんの記憶は怪しさ満点なので、この機会に再確認してみました。
だいたい↓そんな感じかな。
●ひとみのカルテ/梅谷ケンヂ
えっちな女医「ひとみさん」の長編。全4巻。
●看護師早乙女綾子の日常/こがわまさよし
巨乳ナースな「綾子さん」の長編。つづく…のかな。リアル寄りな作画。
●Ver.2/愛染五郎
眼鏡ナース「後藤緑さん」ほか多数のナースが登場。1巻完結の長編ラブコメ。可愛らしい作画。
●ブラックナース摩耶/らっこ
ブラックナース「摩耶さん」のえっちコメディー。1巻完結の長編ラブコメ。
●ひみつの救急箱/はらざきたくま
ナース・女医とのオムニバス短編集。やっぱりパンストですかね。
●ナースを彼女にする方法/藤坂空樹
配属された病院にて看護師「海斗くん」のえっちな日々を描いた長編。3巻まで発売。
●おまかせナースフォース/USi
院長公認「ナースフォース(笑)」の1人「一色胡桃さん」の長編。1巻完結。
●らぶ・かん/憧明良
個性の異なるナース4名のラブコメ。…これは良かった。「憧明良」センセの最高傑作では。
●コイバナ診察室/永野あかね
変わった女医「小春恋華」らとのラブコメ長編。現在1巻まで発売。
●僕がナースになった理由/ムサシマル
女装ナースな主人公でコメディー色強め。1巻完結の長編ラブコメ。
…いちおう、ナース、女医だけで構成された単行本を並べたつもり。
こんな感じですよね。
あ、あー、「らぶ・かん/憧明良」は良かったなぁ。
そちらとは、お話もタッチも異なるので甲乙つけがたいですね。
まぁ、どっちも優れている、と(笑)
ちなみに、こちらのヒロインはどちらも眼鏡女性だったので、そんなん刺さる人も注目でしょう。
※ナース「森永深雪」
えっちのメインは「深雪さん」でした。
前置きが長くなりましたが、「詩乃譜」センセの初単行本らしい「あま~い乳淫生活」です。
前述したようにナース・女医というWヒロインの長編漫画です。
↓表紙・裏表紙なそのまま、どちらかというとリアル寄りの劇画ちっくな作画でした。
このまま絵の話題を続けます。
厚めな唇とむちむちしたスタイルの人物絵が非常に良い感じ。
胸もいいですが、やっぱりお尻かなー。
どっかり迫力のある大きさで、心なしかそちらを中心にした構図が多かったように思います。
強い線で、濃淡もやや強め。
枠間なくなること多く、ページはややごっちゃりとしてます。
描き込みは適度なくらいで、服装・小物などにも違和感はありません。
あちこちのバランスにも優れ、前述したリアル寄りなキャラを損ねないもの。
まぁ、イラストギャラリーが収録されているくらいなので、絵についてはほぼ問題ないでしょう。
癖はあるため、好みの問題だけですかね。
吉祥大学付属病院に勤務する女医「森永智世子」、看護師「森永深雪」という美人姉妹。
そちらに入院した患者「中村」は、両手の怪我を切っ掛けとして憧れの「深雪」とえっちする関係になっていました。
一方、「智世子」はある切っ掛けから研修医「湖池英治」と付き合うようになっていたんですが…奔放な姉「深雪」のため色々と気をもむこととなるのです。
大雑把にはそんな感じ。
Wヒロインのラブコメ長編ですね。
ガチっとしたストーリーはないものの、いちおう連続しています。
漫画舞台は全て病院内。
白衣とかナース服がたっぷり楽しめるようになっていました。
2人を交互に、ちらほらシチュエーションも異なるため、マンネリ感はありません。
1巻完結というのも丁度良い長さだったと思います。
※女医「森永智世子」
いかにもお姉さんっぽいですが、彼女が妹さんでした。
1話目は入院患者「中村くん」とナース「深雪さん」ですね。
眼鏡な「深雪さん」は迫力あるスタイルと、明るい性格の持ち主。
えっちに対して奔放で、断われないタイプがためか、なんのかんの言いつつも即えっちな方でした。
作業中に巨乳を押しつけられるお約束ほか、パンチラもありました。
なかなか無防備ですね。
言葉そのまま絶対に慣れている筈なのに、彼のアソコに可愛らしい反応をしていました。
いいなぁ。
素股からうっかりえっちへ流れるパターンも好き。
2話目は研修医「湖池」とまたまた「深雪さん」
少しですが、女医「智世子さん」が顔を見せるのもこちらから。
女性に慣れていないという彼に「深雪さん」が特訓するというもの。
なるほど。
よくよく考えると、後の「智世子さん」とうまくいったのは、「深雪さん」のおかげですね。
「見るだけ…ですよ?」
とかなんとか、あっさり脱いでくれるのが素敵。
3話目もメインは「深雪さん」
こちらの前半は「智世子さん」で、デキる知的な女性という雰囲気と裏腹に、初々しさたっぷりでした。
2人が姉妹だと判明するのもこちらから。
”漫画みたいな展開になるとは思ってない”
エロい要求をしつつもそんな考えだった患者「軽部」も驚くえっち展開でした。
その後半から直接続く4話は「智世子さん」
患者とのスキャンダルを避けるという名目で医院長退職を迫られ、その脅しからの発展です。
お姉さんをかばって、それを受け入れた「智世子さん」
黒のパンストが実に素敵でした。
ただ、そんなんは中断し、偶然部屋に入ってきた研修医「湖池くん」とのえっちになっています。
彼女としては良かったですね。
5、6話目はそれぞれカップルの続き。
相変わらず患者「中村くん」とシテいる「深雪さん」
恋人という単語についてはキッチリ否定しているんですね。
あくまで治療、お世話という感覚なのか。
それを目撃した別の患者も加わり、複数えっちに発展しておりました。
「湖池くん」と「智世子さん」は嬉しい職場内えっち。
「いい加減にしなさいっ」
とかなんとか言いつつも、なかなか振りほどけない「智世子さん」が実にキュートでした。
電話しながらのえっちもいい感じ。
その直後のイラスト「その頃春日井さんは…」にも注目。
ああ、気付かれてなかったんだ(笑)
※屋上の「智世子さん」
ひでるさんは「智世子さん」派です。白衣がいいよね。
姉妹の直接会話が見れる7、8話目。
性格は逆と言っても過言でなく、やり取りが面白いですね。
小さい頃の「智世子さん」も良かったです。
学生時代の2人とか見たいですね。(※9話にもちらっと描かれていましたが)
何歳違いか知りませんが、もしかして「智世子さん」も当初は看護師志望だったのかなぁ。
こちらのえっち担当は、どちらも「深雪さん」
「中村くん」とは屋上えっち、「湖池くん」とは職場えっちです。
「湖池くん」へのアレは…まったく他意はなく、彼女にとってはお姉さんらしい行動のひとつなのかな。
クライマックスの9話は、4名の複数。
2人並ぶ場面は必見。
すごい!
エロい!
どちらとも経験のある「深雪さん」とは違い、「中村くん」と初めてな「智世子さん」が可愛いです。
最終10話なども見てみると、なるほど「深雪さん」はやっぱりお姉さんですね。
あとがきにあった水着姿の「深雪さん」も良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 単純なイラストは無論、漫画にも優れていました。
・話3: 医院長との話がほったらかしだったので、やや厳しめにしてみました。
・独5: 眼鏡な医療系姉妹のえっちが素敵でした。
合計:[13/15]
お話は面白く、そうマイナスに流れず、フェチ度もたっぷり。
むちむちした姉妹のキャラも非常に良かったです。
こーれーはオススメ。
あま~い乳淫生活 (エンジェルコミックス)
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■魔法少女イスカ ~after school.~ (SASAYUKi)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・原作ゲーム
・おまけ: あとがき、原作コメント、合間にキャラ設定、
カバー裏に設定ラフ絵、大幅加筆あり。
・その他: 原作「Lilith」、原作ゲーム紹介、
5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「SASAYUKi(ささゆき)」センセの「魔法少女イスカ ~after school.~」です。
計画停電実施中。
本日はバッテリーとの戦いですね。
…と、書き出していたんですが……止まらないのね。
確かにこの時間帯な筈なんですが。
同じ予定であった別のトコはしっかり停電になっているようなんでした。
どうなっているんでしょう。
まぁ、いつ切れてもおかしくない状況なので早速。
ひでるさんは書くのに時間かかる人なので。
※魔法少女「イスカ」
こんな感じで、作画は期待通りに良好です。
本日は「魔法少女イスカ ~after school.~」です。
こちらは原画担当自ら漫画を描くという、実に喜ばしいパターンでした。
特に原作でのファンは安心ですよねー。
しかも描かれてるのが、ブログでは「快楽の白と黒」、「双子や双子の双重奏」などを紹介している「SASAYUKi」センセ。
はじめて↓表紙見て感動(?)したため、思わず前置きの話題にしてました。
ううん、さすがにお上手ですねー。
こちらの「イスカ」さんは、キャラの青系統な色彩が背景のグロテスクな触手(こっちは暖色系ですね)と合って、また適度な貧乳っぷりも良い感じ。
今年のキーワードはなんとなく”貧乳”としてましたけど、こないだの単行本とか、良質な貧乳ネタが多いですね。
時代はそっち向きなんでしょうか。
そんな訳で、「SASAYUKi」センセのたぶん4冊目。
原作ゲームのコミカライズで、サブタイトルそのまま原作からの後日談になっているみたい。
コメントによると、シリーズ全10編のうちの3つめなんだとか。
「魔法少女スバル」の少し前のエピソードなんだって。
前にも書きましたが、例によってひでるさんは原作未プレイ。
よく分かっていません。
今回の漫画を読んでて思いましたが、やはり基礎知識あった方が楽しめそうです。
それがためか、こちらには原作ゲームの紹介が2ページほどありました。
単に宣伝目的(笑)だとしても、これがある・ないでは大違い。
ぜひ他の単行本も見習って続けてほしいですね。
※集合・魔法少女
ひでるさんの好みは「ヨゾラさん」でした。…やっぱ髪型かな。
異世界「フィオルシカアジル」で誕生した”魔法少女”
そちらで倒された魔王は粉々にされ、断片(魔石)埋め込まれて誕生した少女たち。
彼女らはそれを守るため、異世界へと旅立っていました。
人間界に潜む「イスカ」は魔法少女の1人。
流れ着いたばかりの魔法少女「ヨゾラ」の危機を救い、自らがされたように彼女を受け入れるのです。
同時期に人間界へ入っていた魔法少女「セツナ」は「イスカ」のクラスメイト「蛍」の姉に成り代わっていました。
「イスカ」に合わせず、単独行動を取る「セツナ」など魔法少女たちは、狩るべく行動を起こした2人の魔族に狙われていたのです。
だいたいそんな感じ。
徹底陵辱異種姦魔法少女モノ、とか原作ゲームの説明にありました。
そんな訳で、触手えっちだけに終わらず、徹底的にトンデモな事をされます。
一気に読むとお腹いっぱいになるかもしれません。
また、結構ハードな絵も描かれるため、そんなん得意でない方はびっくりするかと思います。
なお、漫画にはインターバルあったものの、もくじはありませんでした。
「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにはサブタイトルが書かれていたので、そちらと共にお話を軽く紹介します。
「第1話 邂逅交差」
冒頭から「イスカさん」の実力が描かれています。
強いですね。
最初に撃退していた魔族が、クラスメイト「蛍さん」の姉でした。
同化したとかなのかな。
そのため、「イスカさん」としては「蛍さん」に対して後ろめたい、申し訳ないような気持ちがありました。
2話で接する、彼女の姉に成り代わっている「セツナさん」に複雑な感情を持つこととなるんですね。
また、助けた「ヨゾラさん」は彼女と違って”お姉さまちっく”に「イスカさん」を慕っており、姉妹の繋がりみたいなのがテーマになっています。
なお、こちらのえっち担当は「ヨゾラさん」
可愛らしい、いじめたくなるような雰囲気ありますね。
まだあのくらいは序の口。
「第2話 infection ~感染~」
こちらでは人間界に入った、3名の魔法少女が鉢合わせています。
どっちかと言うとヤラれ役な「ヨゾラさん」の凛々しい姿も見られるので必見。
こちらでは「イスカさん」狙いで学園に巣くっていた魔族「白亜」と「セツナさん」の対決でした。
今回漫画での巨乳担当ですね。
「何か刺さってりゅうううっ!」
とかなんとか、言ってましたよ。
※左:魔法少女「ヨゾラ」、右:魔法少女「セツナ」
「セツナさん」は準主役という活躍っぷりでした。
「第3話 疾風干戈」
ボコボコにされてる「セツナさん」の続き。
あーんな場面に直面してなお、その身代わりになろうとしている「蛍さん」に感動。
わたしゃ、血縁でも関係もないですが、本の外側で見てても絶対にイヤですけどねー。
しかし、目的たる魔石は取り出さなくていいのかな。
余裕をぶっこいたためか、「イスカさん」の介入を許しています。
格好良くていいんですが…ここまで「イスカさん」のえっちシーンはありません。
タイトルになってる娘さんなのにねー。
まぁ、そうした彼女の派手なえっちシーンは、次からのクライマックスにてたっぷりあります。
1話目の冒頭シーンにて、ちょっとくらいサービスあっても良かったかな。
「第4話 無辜なるモノたち」
なんとか魔族を撃退した「イスカさん」に襲い掛かってきたのは…いちおう内緒にしときます。
見栄えにも気を使ったのかな。
例によってお腹たぽたぽにされていましたよ。
なぉ、こちらの後半では最終決戦を前に「イスカさん」・「セツナさん」が揃っているんですが、ページ数がためかかなり駆け足気味。
ややコマ間の繋がりが弱く、ぱっと読むと分かりづらいですね。
先のエピソードがためか、気持ちに変化の出ている「セツナさん」に注目です。
「最終話 未来を想起するまで」
あっさり触手に絡め取られるのはこのお話のお約束。
ラストということもあり、大変なことになっていました。
個人的にはまだ大丈夫くらいのレベルでしたけどね。
ひでるさんのハードな代名詞「このどんと」センセのような、改造したりなんだりはなかったので(笑)
あのぐちゃぐちゃとしたエロスな漫画が、笑っちゃうほど爽やかなラストを迎えています。
しっかりとした描き込みと、重厚さもある色彩のこってり風味。
またジャンルが触手系であったので、画面は派手で賑やかでした。
太めでくっきりな線はこうした漫画に合っていると思います。
グロテスクな触手や内臓描写から、スーツの薄皮部分など質感はたっぷり。
えっち部分は無論のことアクションもお上手で、各キャラの表情も生き生きとしてます。
バランスにも優れ、さすがな感じでした。
ただ…正直なところ、巧すぎて、たまに何が(どこが)描いてあるのか分からない時もあります。
まぁ、触手系ですからね。
カラーとも変化ないので、↓表紙・裏表紙を鵜呑みにして大丈夫です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: やや見辛くもありましたが、高いレベルな作画です。
・話3: 少し触れてますが、クライマックス前の駆け足ちっくなところが残念。
・独4: もっとハードなのかと想像してました。これくらいで十分ですが。
合計:[12/15]
あとがきに描かれていたそれぞれヒロインのブルマ姿が可愛かったです。
そんなんで色々あったら良かったなぁ。
※こちらが原作です。
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・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ファンタジー・原作ゲーム
・おまけ: あとがき、原作コメント、合間にキャラ設定、
カバー裏に設定ラフ絵、大幅加筆あり。
・その他: 原作「Lilith」、原作ゲーム紹介、
5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「SASAYUKi(ささゆき)」センセの「魔法少女イスカ ~after school.~」です。
計画停電実施中。
本日はバッテリーとの戦いですね。
…と、書き出していたんですが……止まらないのね。
確かにこの時間帯な筈なんですが。
同じ予定であった別のトコはしっかり停電になっているようなんでした。
どうなっているんでしょう。
まぁ、いつ切れてもおかしくない状況なので早速。
ひでるさんは書くのに時間かかる人なので。
※魔法少女「イスカ」
こんな感じで、作画は期待通りに良好です。
本日は「魔法少女イスカ ~after school.~」です。
こちらは原画担当自ら漫画を描くという、実に喜ばしいパターンでした。
特に原作でのファンは安心ですよねー。
しかも描かれてるのが、ブログでは「快楽の白と黒」、「双子や双子の双重奏」などを紹介している「SASAYUKi」センセ。
はじめて↓表紙見て感動(?)したため、思わず前置きの話題にしてました。
ううん、さすがにお上手ですねー。
こちらの「イスカ」さんは、キャラの青系統な色彩が背景のグロテスクな触手(こっちは暖色系ですね)と合って、また適度な貧乳っぷりも良い感じ。
今年のキーワードはなんとなく”貧乳”としてましたけど、こないだの単行本とか、良質な貧乳ネタが多いですね。
時代はそっち向きなんでしょうか。
そんな訳で、「SASAYUKi」センセのたぶん4冊目。
原作ゲームのコミカライズで、サブタイトルそのまま原作からの後日談になっているみたい。
コメントによると、シリーズ全10編のうちの3つめなんだとか。
「魔法少女スバル」の少し前のエピソードなんだって。
前にも書きましたが、例によってひでるさんは原作未プレイ。
よく分かっていません。
今回の漫画を読んでて思いましたが、やはり基礎知識あった方が楽しめそうです。
それがためか、こちらには原作ゲームの紹介が2ページほどありました。
単に宣伝目的(笑)だとしても、これがある・ないでは大違い。
ぜひ他の単行本も見習って続けてほしいですね。
※集合・魔法少女
ひでるさんの好みは「ヨゾラさん」でした。…やっぱ髪型かな。
異世界「フィオルシカアジル」で誕生した”魔法少女”
そちらで倒された魔王は粉々にされ、断片(魔石)埋め込まれて誕生した少女たち。
彼女らはそれを守るため、異世界へと旅立っていました。
人間界に潜む「イスカ」は魔法少女の1人。
流れ着いたばかりの魔法少女「ヨゾラ」の危機を救い、自らがされたように彼女を受け入れるのです。
同時期に人間界へ入っていた魔法少女「セツナ」は「イスカ」のクラスメイト「蛍」の姉に成り代わっていました。
「イスカ」に合わせず、単独行動を取る「セツナ」など魔法少女たちは、狩るべく行動を起こした2人の魔族に狙われていたのです。
だいたいそんな感じ。
徹底陵辱異種姦魔法少女モノ、とか原作ゲームの説明にありました。
そんな訳で、触手えっちだけに終わらず、徹底的にトンデモな事をされます。
一気に読むとお腹いっぱいになるかもしれません。
また、結構ハードな絵も描かれるため、そんなん得意でない方はびっくりするかと思います。
なお、漫画にはインターバルあったものの、もくじはありませんでした。
「キルタイムコミュニケーション」さんのHPにはサブタイトルが書かれていたので、そちらと共にお話を軽く紹介します。
「第1話 邂逅交差」
冒頭から「イスカさん」の実力が描かれています。
強いですね。
最初に撃退していた魔族が、クラスメイト「蛍さん」の姉でした。
同化したとかなのかな。
そのため、「イスカさん」としては「蛍さん」に対して後ろめたい、申し訳ないような気持ちがありました。
2話で接する、彼女の姉に成り代わっている「セツナさん」に複雑な感情を持つこととなるんですね。
また、助けた「ヨゾラさん」は彼女と違って”お姉さまちっく”に「イスカさん」を慕っており、姉妹の繋がりみたいなのがテーマになっています。
なお、こちらのえっち担当は「ヨゾラさん」
可愛らしい、いじめたくなるような雰囲気ありますね。
まだあのくらいは序の口。
「第2話 infection ~感染~」
こちらでは人間界に入った、3名の魔法少女が鉢合わせています。
どっちかと言うとヤラれ役な「ヨゾラさん」の凛々しい姿も見られるので必見。
こちらでは「イスカさん」狙いで学園に巣くっていた魔族「白亜」と「セツナさん」の対決でした。
今回漫画での巨乳担当ですね。
「何か刺さってりゅうううっ!」
とかなんとか、言ってましたよ。
※左:魔法少女「ヨゾラ」、右:魔法少女「セツナ」
「セツナさん」は準主役という活躍っぷりでした。
「第3話 疾風干戈」
ボコボコにされてる「セツナさん」の続き。
あーんな場面に直面してなお、その身代わりになろうとしている「蛍さん」に感動。
わたしゃ、血縁でも関係もないですが、本の外側で見てても絶対にイヤですけどねー。
しかし、目的たる魔石は取り出さなくていいのかな。
余裕をぶっこいたためか、「イスカさん」の介入を許しています。
格好良くていいんですが…ここまで「イスカさん」のえっちシーンはありません。
タイトルになってる娘さんなのにねー。
まぁ、そうした彼女の派手なえっちシーンは、次からのクライマックスにてたっぷりあります。
1話目の冒頭シーンにて、ちょっとくらいサービスあっても良かったかな。
「第4話 無辜なるモノたち」
なんとか魔族を撃退した「イスカさん」に襲い掛かってきたのは…いちおう内緒にしときます。
見栄えにも気を使ったのかな。
例によってお腹たぽたぽにされていましたよ。
なぉ、こちらの後半では最終決戦を前に「イスカさん」・「セツナさん」が揃っているんですが、ページ数がためかかなり駆け足気味。
ややコマ間の繋がりが弱く、ぱっと読むと分かりづらいですね。
先のエピソードがためか、気持ちに変化の出ている「セツナさん」に注目です。
「最終話 未来を想起するまで」
あっさり触手に絡め取られるのはこのお話のお約束。
ラストということもあり、大変なことになっていました。
個人的にはまだ大丈夫くらいのレベルでしたけどね。
ひでるさんのハードな代名詞「このどんと」センセのような、改造したりなんだりはなかったので(笑)
あのぐちゃぐちゃとしたエロスな漫画が、笑っちゃうほど爽やかなラストを迎えています。
しっかりとした描き込みと、重厚さもある色彩のこってり風味。
またジャンルが触手系であったので、画面は派手で賑やかでした。
太めでくっきりな線はこうした漫画に合っていると思います。
グロテスクな触手や内臓描写から、スーツの薄皮部分など質感はたっぷり。
えっち部分は無論のことアクションもお上手で、各キャラの表情も生き生きとしてます。
バランスにも優れ、さすがな感じでした。
ただ…正直なところ、巧すぎて、たまに何が(どこが)描いてあるのか分からない時もあります。
まぁ、触手系ですからね。
カラーとも変化ないので、↓表紙・裏表紙を鵜呑みにして大丈夫です。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: やや見辛くもありましたが、高いレベルな作画です。
・話3: 少し触れてますが、クライマックス前の駆け足ちっくなところが残念。
・独4: もっとハードなのかと想像してました。これくらいで十分ですが。
合計:[12/15]
あとがきに描かれていたそれぞれヒロインのブルマ姿が可愛かったです。
そんなんで色々あったら良かったなぁ。
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※こちらが原作です。
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■青春オンエアー (ポン貴花田)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ネットアイドル・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「5年後オンエアー」
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ポン貴花田(ぽん・たかはなだ)」センセの「青春オンエアー」です。
声が可愛い設定の漫画です。
紹介帯にも”夢は声優”と書かれていました。
ちらほらこうした設定の漫画を見掛けるようになりましたが、漫画で”声が可愛い”というのは、どうなのかな。
短編から連続モノまでちらほら読んでますけど、よほど巧く描かないと個性は発揮されないように思います。
そんな訳で、こちら「青春オンエアー」です。
正直なところ、ごくごく無難な感じのまとまり。
悪くはないものの、特に際立つものはありませんでした。
描かれているのは「ポン貴花田」センセ。
ブログでは性別反転な「えんとらんす!」、アイドル漫画「天使のマシュマロ」などを紹介しています。
雰囲気では、その「天使のマシュマロ」と近い感覚。
プロか、素人かという違いはあっても、実力があり、支持を集めているわりに恥ずかしがり屋(消極的)というのも同様でした。
まぁ、照れてくれた方が見た目に楽しいものですけどね。
※「大橋桃乃」と「モモ」
目線の位置に注目下さい。
声の可愛さから、アイドル的に人気を集めていた「モモ」
主人公「宮野大樹」は、ふと見た、聞いた動画から、彼女のファンになっていたのです。
そんな頃、お昼の学校放送から聞こえてきた「モモ」の声。
慌てて放送部へと掛け込んだ「大樹」は、地味なクラスメイト「大橋桃乃」が「モモ」であると突き止めたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそうした導入部。
学園を舞台としたラブコメ漫画。
中盤からは放送部の面々が加わり、コンテスト出展に向けてのアレコレになっていました。
タイトルにある”青春”そのままな感じですね。
サービスカットはそこそこ。
少なくはないものの、あまり多くはない印象。
パンチラほか全裸もあり、バストトップもしっかり描かれていました。
ただし、直接えっちは意外になかったです。
そちらは寸止めというところでした。
1~3話はネットアイドル的な人気を得ている「モモ」の正体が「桃乃さん」と判明するまで。
「大樹くん」とはクラスメイトな関係でした。
普段の「桃乃さん」は、引っ込み思案な性格。
喋る際にもうつむき加減で、やや対人恐怖症っぽいですね。
日常の声量はかなり小さいらしく、身近でも気付かないというのはその通りでしょう。
ビジュアルのイメージが先行するだろうし。
スピーカーを通した声で気付くというのは、なんだか納得でした。
放送室では眼鏡を外していた「桃乃さん」
元は良いらしく、眼鏡外し、束ねている髪型を変えた「モモ」の状態では、相当に可愛い様子で描かれていました。
眼鏡の有無は生活に大きな支障ないようで、どっちかと言うと思いきるためのスイッチなのかな。
2話で役を演じる際にも、わざわざ外す描写がありました。
そんな彼女の悩みは、恥ずかしがり屋と共に、役に入って暴走してしまうこと。
んー、ここはなんだか、いかにも出来過ぎかなー。
お話の最も重要な部分だと思うので、もう少し設定を何とかしてほしかったです。
2話では「大樹くん」に逆えっちを仕掛け、3話ではコスプレから入りこんでいました。
なお、演劇部の面々が登場するのが3話目以降。
ここはまだ顔見せ程度です。
放送コンテスト、それに向けての特訓が描かれる4~7話。
強気な雰囲気の放送部の部長さん、部員の「里谷」さん、演技指導に演劇部・部長「鳥海」さん…と、華やかになりますが、彼女らは周辺も盛り上げ役。
ガッツリお話には関わらず、またサービスシーンなどもありませんでした。
※スタイル良い「桃乃さん」
だいたい縞パンな「桃乃さん」でした。
コンテストでは、部長の提案でドラマ部門にも参加することとなり、ヒロインに抜擢された「桃乃さん」
それを嫌がる彼女は…走って逃げるのでした。
4話後半でも逃げてますね。
性格からして、良い行動です。
そんな訳で、いちおう耐性のあるネットを利用しての特訓になっていました。
役に入りきっていないためか、恥ずかしがってますね。
…そうか。
「オンラインな彼女/むつきつとむ」みたいに、スイッチの切り替え分かり易くないのが問題なのかな。
あるいは、単に恥ずかしがり屋という設定だけ用意しておいて、この特訓がためえっち暴走するようになってしまう~、くらいな方が分かり易かったのでは。
小説朗読の6話では、きっちり暴走しています。
「大樹くん」はなかなか格好良いことを言ってましたが…よく我慢したねぇ。
あの特訓の何が刺さったか、見事な演技を披露した7話では部長の暗躍も描かれています。
そちらと、もう1つの要素が最終エピソード8話から10話までに描かれています。
半裸な「桃乃さん」とロッカーに閉じ込められるシーンもあったのでご期待下さい。
あそこで邪魔がはいらなければ!!
オチのあれは、故意に話題にしているような気が。
確かに制服そのままというのは迂闊でしたが、いかに人気あってもカルト的なものだと思われます。
あーも大々的にやったら、かえって疑わしいのではないかなぁ。
適度な濃淡具合のスッキリとした絵柄。
描き込みも濃すぎない程度にそこそこで、描き込みも無理ないくらい。
乱れのない細線の安定した作画になっています。
バランス良く、違和感あるコマなどもありません。
だいたいは↓表紙・裏表紙そのままで、キャラ絵は可愛らしいもの。
多少癖はありましたが、一般系らしい爽やかさもありました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: スッキリとした、綺麗なまとまりの作画です。
・話3: ひでるさんとしてはイマイチでしたが、そう悪いとも思いません。
・独3: 中途半端な印象。もっと傾き大きくても良かったのでは。
合計:[10/15]
もっとえっち暴走してくれた方が良かったかなぁ。
後半の流れも個人的には不要でした。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ネットアイドル・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「5年後オンエアー」
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ポン貴花田(ぽん・たかはなだ)」センセの「青春オンエアー」です。
声が可愛い設定の漫画です。
紹介帯にも”夢は声優”と書かれていました。
ちらほらこうした設定の漫画を見掛けるようになりましたが、漫画で”声が可愛い”というのは、どうなのかな。
短編から連続モノまでちらほら読んでますけど、よほど巧く描かないと個性は発揮されないように思います。
そんな訳で、こちら「青春オンエアー」です。
正直なところ、ごくごく無難な感じのまとまり。
悪くはないものの、特に際立つものはありませんでした。
描かれているのは「ポン貴花田」センセ。
ブログでは性別反転な「えんとらんす!」、アイドル漫画「天使のマシュマロ」などを紹介しています。
雰囲気では、その「天使のマシュマロ」と近い感覚。
プロか、素人かという違いはあっても、実力があり、支持を集めているわりに恥ずかしがり屋(消極的)というのも同様でした。
まぁ、照れてくれた方が見た目に楽しいものですけどね。
※「大橋桃乃」と「モモ」
目線の位置に注目下さい。
声の可愛さから、アイドル的に人気を集めていた「モモ」
主人公「宮野大樹」は、ふと見た、聞いた動画から、彼女のファンになっていたのです。
そんな頃、お昼の学校放送から聞こえてきた「モモ」の声。
慌てて放送部へと掛け込んだ「大樹」は、地味なクラスメイト「大橋桃乃」が「モモ」であると突き止めたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそうした導入部。
学園を舞台としたラブコメ漫画。
中盤からは放送部の面々が加わり、コンテスト出展に向けてのアレコレになっていました。
タイトルにある”青春”そのままな感じですね。
サービスカットはそこそこ。
少なくはないものの、あまり多くはない印象。
パンチラほか全裸もあり、バストトップもしっかり描かれていました。
ただし、直接えっちは意外になかったです。
そちらは寸止めというところでした。
1~3話はネットアイドル的な人気を得ている「モモ」の正体が「桃乃さん」と判明するまで。
「大樹くん」とはクラスメイトな関係でした。
普段の「桃乃さん」は、引っ込み思案な性格。
喋る際にもうつむき加減で、やや対人恐怖症っぽいですね。
日常の声量はかなり小さいらしく、身近でも気付かないというのはその通りでしょう。
ビジュアルのイメージが先行するだろうし。
スピーカーを通した声で気付くというのは、なんだか納得でした。
放送室では眼鏡を外していた「桃乃さん」
元は良いらしく、眼鏡外し、束ねている髪型を変えた「モモ」の状態では、相当に可愛い様子で描かれていました。
眼鏡の有無は生活に大きな支障ないようで、どっちかと言うと思いきるためのスイッチなのかな。
2話で役を演じる際にも、わざわざ外す描写がありました。
そんな彼女の悩みは、恥ずかしがり屋と共に、役に入って暴走してしまうこと。
んー、ここはなんだか、いかにも出来過ぎかなー。
お話の最も重要な部分だと思うので、もう少し設定を何とかしてほしかったです。
2話では「大樹くん」に逆えっちを仕掛け、3話ではコスプレから入りこんでいました。
なお、演劇部の面々が登場するのが3話目以降。
ここはまだ顔見せ程度です。
放送コンテスト、それに向けての特訓が描かれる4~7話。
強気な雰囲気の放送部の部長さん、部員の「里谷」さん、演技指導に演劇部・部長「鳥海」さん…と、華やかになりますが、彼女らは周辺も盛り上げ役。
ガッツリお話には関わらず、またサービスシーンなどもありませんでした。
※スタイル良い「桃乃さん」
だいたい縞パンな「桃乃さん」でした。
コンテストでは、部長の提案でドラマ部門にも参加することとなり、ヒロインに抜擢された「桃乃さん」
それを嫌がる彼女は…走って逃げるのでした。
4話後半でも逃げてますね。
性格からして、良い行動です。
そんな訳で、いちおう耐性のあるネットを利用しての特訓になっていました。
役に入りきっていないためか、恥ずかしがってますね。
…そうか。
「オンラインな彼女/むつきつとむ」みたいに、スイッチの切り替え分かり易くないのが問題なのかな。
あるいは、単に恥ずかしがり屋という設定だけ用意しておいて、この特訓がためえっち暴走するようになってしまう~、くらいな方が分かり易かったのでは。
小説朗読の6話では、きっちり暴走しています。
「大樹くん」はなかなか格好良いことを言ってましたが…よく我慢したねぇ。
あの特訓の何が刺さったか、見事な演技を披露した7話では部長の暗躍も描かれています。
そちらと、もう1つの要素が最終エピソード8話から10話までに描かれています。
半裸な「桃乃さん」とロッカーに閉じ込められるシーンもあったのでご期待下さい。
あそこで邪魔がはいらなければ!!
オチのあれは、故意に話題にしているような気が。
確かに制服そのままというのは迂闊でしたが、いかに人気あってもカルト的なものだと思われます。
あーも大々的にやったら、かえって疑わしいのではないかなぁ。
適度な濃淡具合のスッキリとした絵柄。
描き込みも濃すぎない程度にそこそこで、描き込みも無理ないくらい。
乱れのない細線の安定した作画になっています。
バランス良く、違和感あるコマなどもありません。
だいたいは↓表紙・裏表紙そのままで、キャラ絵は可愛らしいもの。
多少癖はありましたが、一般系らしい爽やかさもありました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: スッキリとした、綺麗なまとまりの作画です。
・話3: ひでるさんとしてはイマイチでしたが、そう悪いとも思いません。
・独3: 中途半端な印象。もっと傾き大きくても良かったのでは。
合計:[10/15]
もっとえっち暴走してくれた方が良かったかなぁ。
後半の流れも個人的には不要でした。
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■肉欲穴ライズ (わらしべ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]お尻えっち・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に「おまけまんが」。
・その他: カラー(8P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「わらしべ」センセの「肉欲穴ライズ」です。
最近忙しくて発売表をチェックできていないですね。
そのためか、特に複数巻な漫画の記憶は限りなく薄く…気付いたら、うっかり「神様ドォルズ」の8巻が自宅に2冊ほどありました。
まぁ、アニメ化のお祝いということでいいか。
ちなみに紹介帯にはスタッフが発表されており、ヒロイン「詩緒」さんは「福圓美里」さんとのこと。
…わかんないや。
「岡本信彦」さんはなんとなく想像できるんですが。
さて、本日は「エロちっくオトメちっく」を紹介している「わらしべ」センセです。
こちら「肉欲穴ライズ」は4冊目という単行本。
全て短編の収録群。
↓表紙そのまま、お尻プレイが特徴的な単行本に仕上がっておりました。
コメディー描写が巧く、濃厚な雰囲気であったもののお手軽な読み易さがあります。
※小さい先輩「姫川さん」
収録ではこの方が最高でした。背丈の割りにおっぱいはデカいです。
収録でのお気に入りが、小さい先輩「姫川」さんとの「りとるすいーとたいふーん」
身長142の小動物系な21才。
くるくるとしたはっちゃけた方で、男女どちらからもいいオモチャとなっていました。
漫画は、すっかり酔っ払っていた彼女を「杉崎」くんが家まで送るというもの。
背丈とは裏腹に胸のサイズはあり、”合うブラがなかなかない”ということで絆創膏なんて貼り付けていました。
胸はまだいいとして、下にも貼ってますね。
そんな馬鹿な。
身体サイズの小ささはえっちに反映されており、痛いのでお尻えっちとなる展開。
特に後半では軽々と持ち上げられていましたよ。
ちょっと1話で終わらせるには勿体ないキャラですね。
なお、カバー裏も「姫川さん」なので、刺さった方はぜひそちらもどうぞ。
メイド部の部長「三島」とツインテールな「葉月」ちゃんの「メイド部しようよっ!」はコメディー系。
同じ部活な2人ですが、根本的に目指すメイド像がまったく違ってましたねー。
しかし、「エマ」・「シャーリー」がすっかり正統派メイドの代名詞みたいになってるのが可笑しい。
変態ちっくな「三島」先輩でしたが同時に金持ちでもあり、うまいこと誘導し、なんのかんのとえっちに流していました。
やり取りはプレイの一環みたいで、お互いごく自然体で接していることもあり…結構お似合いなカップル。
オチでの「葉月ちゃん」が可愛いです。
カラー原稿もある「文系少女は知りたがりっ!」が冒頭漫画です。
小説家を目指す「百合華」さんが、編集の仕事をしている従兄「正樹」くんを訪ねるというお話。
実は官能小説の編集員で、それを曖昧にしていた彼に対し、やたら詳しい「百合華さん」が面白いです。
彼がどの作家さんを担当しているのかも知ってましたね。
リアリティ追及のため体験してみよう、という漫画家・小説家でのセオリーなネタ。
「見せて下さいっ」
とか当初は言っていたのに、あっさり舐めたり、咥えたりしていました。
成年漫画ですね(笑)
細々とレポートして欲しかった気もしますが、初めてだからあんなんか。
オチ部分のがそれっぽいですかね。
※左:葉月ちゃん、右:百合華さん
このメイド部な2人もなにげにいい感じでした。
人妻「奈々子」さんから誘惑され、宅配ピザ屋であった若い「直人」くんは彼女と不倫関係になっていました。
基本的に主導権は「奈々子さん」で、なんとなく物足りなさを感じていた頃。
調子が悪いと見せられたパソコンに、Mちっくにされていた「奈々子さん」の動画を発見したのです。
こうして本当の姿を見たくなった「直人くん」は…という「人妻遊戯」
こちらもカラー原稿のある作品です。
拘束・アイテムを駆使し、攻めのえっちをしていた「直人くん」
あれは、ちょっとした嫉妬心もくすぐられていたんだろうなぁ。
おそらくは、パソコンの調子が悪いというのも嘘でしょうね。
彼を自由に操っているような「奈々子さん」が凄い1話になっていました。
あれは叶わない。
シリーズではないようですが、「兄嫁遊戯」は義姉「貴子」さんと「健二」くん。
前夜に兄と「貴子さん」のお尻えっちを目撃していた「健二くん」
なんとなく気まずいままであった彼に、「貴子さん」はスカートをめくってみせたのでした。
ソバージュな髪とゆったりした服装がステキな「貴子さん」
旦那(兄)とのえっちでも「健二くん」の存在には気付いていたようで、誘ってくる流れは自然。
ここまでならば、普通に成年漫画ではありがち。
しかし、この短編は「貴子さん」にある秘密を持たせたことで、後半からはまた違ったシチュエーションになっていました。
これは三遊間を真っ二つみたいな、技ありな感じでしたよ。
娘「里香」ちゃんと父親という「おねだりするのっ!」は近親系。
新しい携帯が欲しいと父親の背中を流しにお風呂場へ入ってきた「里香ちゃん」
「お前のお願いを聞くかどうかはいつもの”アレ”で決めるって分かってるだろう」
…と言うことで、始まるのがえっち勝負。
1ページ目の微笑ましい雰囲気が吹き飛んでしまいました(笑)
まぁ、あんな発育具合の娘さんが父親と同じ風呂というのは、やや問題っぽいですが。
動画で勉強してきたという「里香ちゃん」に対し、それならばとお尻をいじって陥落させたのです。
「またパパの勝ちだな」
そんな事を言ってましたよ。
エロい家族で結構ですが、母親はどんなんだろう。
父親と同じ部屋では寝てなかったですが。
「こーちゃん」こと「コウスケ」くんとお姉ちゃんの「姉のち秘穴」も同じく近親系。
最近かまってくれない、と積極的なお姉ちゃんに対し、「こーちゃん」はその無防備な様にドキドキしていいたのです。
えっち展開は早く、ずっとそんなん。
実はなかなか良いモノを持っていた彼に、メロメロにされていました。
もう1つ発展なり展開なりが欲しかったですが、お互い初めてだから仕方ないか。
独りえっちにハマる娘「寺島裕香」のため、母親が幼馴染み「隆弘」を呼ぶという「微熱症状少女」
こちらもある意味エロ家族ですね。
せめて家でスル時くらいはもう少し静かにしようよ、「裕香さん」
徹夜したあげく学校までズル休みをしていましたが、こんなんでもいちおう学級委員長。
疎遠になっていた「隆弘くん」でしたが、彼女の母親から渡されていた座薬が切っ掛けになっています。
オモチャ取り出す、座薬入れるという描写は、なかなかじっくり。
えろいですね。
ただ、あーした娘さんに年頃な男の子を近づける作戦は…オチのようになって当然。
2人にはぜひ学校内でシてほしいなぁ。
※左:義姉「貴子さん」、右:お嬢様「平堂院ヒカリ」
人妻もお嬢様もいい感じ。これ”ごっこ”では済まないなぁ。
昔馴染みな「ヒカリ」ちゃんは、世界有数な貿易業のお嬢様「平堂院ヒカリ」だったのでした。
わざわざ「耕介」に会うために転校してきた彼女は、久しぶりに”お医者さんごっこ”をしようといきなり服を脱ぎだしたのです。
だいたいそんなんが「帰ってきたおぜうさま」
教育や訓練を一通り終えたという「ヒカリさん」でしたが、そういった常識は教わらなかったのね。
それっぽい高飛車な態度はなく、好奇心旺盛。
常識欠落した部分がためかえっちには素直で、また心底「耕介くん」を慕っておりました。
いいんじゃないでしょうか。
ちゃっかり、お尻を教えてました。
前に在学していたという女学院でも”お姉さま”として君臨していたようですが、なるほどあの感じならば同性にも人気出るでしょうね。
「優勝したらおっぱいを見せてくれる」
そんな言葉に奮起していた「水野」くんでしたが、相手の西山高校はそれを上回る気迫で、残念ながら敗退してしまったのでした。
どんな練習をしているのか、確かめるべく潜入した「水野くん」は体育館で驚くべき光景を目にしたのです。
そんな「ごほうびバレー」は…見てないですが、某映画から借りたネタかな。
成年漫画のセオリーそのまま、西山高校はえっちがご褒美だったのです。
そちらの「静」先生はなかなか魅力的ではあったんですが、せっかく穿いていたスパッツなどが生かされていなかったのがちと残念。
部員相手で複数だったので、当然前後どちらも使っていましたよ。
むちっとした肉感的な作画。
局部のアップが多く、漫画ジャンルがためお尻のそんなんも目立っていました。
強めな線でページは賑やか。
全体の色としてはそう極端ではなかったものの、プレイがためか濃厚な雰囲気です。
あとがきには、
「一番古いもので2年前…」
そんな言葉がありましたが、気になるほどの落差はなく安定。
確かに新しいだろう原稿は洗練された感じで、やや悪い時もあったバランスも解消されています。
乱れはなく、引っ掛かる描写も特には見当たらず、コメディー部分もお上手。
ただ、ネタ的にも癖は強めだったので、裏表紙とか「クロエ出版」さんのHPサンプルで確認しておくのをオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: お尻ばかりなので、絵よりもプレイかなぁ。
・話3: 個人的にはコメディーちっくなお話のが好きです。
・独4: なんのかんのとお尻でした。
合計:[11/15]
小さい先輩「姫川さん」はお話・キャラどちらも好みでした。
ただ、他短編については、もう何らか、1パンチくらいほしい感じもあったかなー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]お尻えっち・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に「おまけまんが」。
・その他: カラー(8P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「わらしべ」センセの「肉欲穴ライズ」です。
最近忙しくて発売表をチェックできていないですね。
そのためか、特に複数巻な漫画の記憶は限りなく薄く…気付いたら、うっかり「神様ドォルズ」の8巻が自宅に2冊ほどありました。
まぁ、アニメ化のお祝いということでいいか。
ちなみに紹介帯にはスタッフが発表されており、ヒロイン「詩緒」さんは「福圓美里」さんとのこと。
…わかんないや。
「岡本信彦」さんはなんとなく想像できるんですが。
さて、本日は「エロちっくオトメちっく」を紹介している「わらしべ」センセです。
こちら「肉欲穴ライズ」は4冊目という単行本。
全て短編の収録群。
↓表紙そのまま、お尻プレイが特徴的な単行本に仕上がっておりました。
コメディー描写が巧く、濃厚な雰囲気であったもののお手軽な読み易さがあります。
※小さい先輩「姫川さん」
収録ではこの方が最高でした。背丈の割りにおっぱいはデカいです。
収録でのお気に入りが、小さい先輩「姫川」さんとの「りとるすいーとたいふーん」
身長142の小動物系な21才。
くるくるとしたはっちゃけた方で、男女どちらからもいいオモチャとなっていました。
漫画は、すっかり酔っ払っていた彼女を「杉崎」くんが家まで送るというもの。
背丈とは裏腹に胸のサイズはあり、”合うブラがなかなかない”ということで絆創膏なんて貼り付けていました。
胸はまだいいとして、下にも貼ってますね。
そんな馬鹿な。
身体サイズの小ささはえっちに反映されており、痛いのでお尻えっちとなる展開。
特に後半では軽々と持ち上げられていましたよ。
ちょっと1話で終わらせるには勿体ないキャラですね。
なお、カバー裏も「姫川さん」なので、刺さった方はぜひそちらもどうぞ。
メイド部の部長「三島」とツインテールな「葉月」ちゃんの「メイド部しようよっ!」はコメディー系。
同じ部活な2人ですが、根本的に目指すメイド像がまったく違ってましたねー。
しかし、「エマ」・「シャーリー」がすっかり正統派メイドの代名詞みたいになってるのが可笑しい。
変態ちっくな「三島」先輩でしたが同時に金持ちでもあり、うまいこと誘導し、なんのかんのとえっちに流していました。
やり取りはプレイの一環みたいで、お互いごく自然体で接していることもあり…結構お似合いなカップル。
オチでの「葉月ちゃん」が可愛いです。
カラー原稿もある「文系少女は知りたがりっ!」が冒頭漫画です。
小説家を目指す「百合華」さんが、編集の仕事をしている従兄「正樹」くんを訪ねるというお話。
実は官能小説の編集員で、それを曖昧にしていた彼に対し、やたら詳しい「百合華さん」が面白いです。
彼がどの作家さんを担当しているのかも知ってましたね。
リアリティ追及のため体験してみよう、という漫画家・小説家でのセオリーなネタ。
「見せて下さいっ」
とか当初は言っていたのに、あっさり舐めたり、咥えたりしていました。
成年漫画ですね(笑)
細々とレポートして欲しかった気もしますが、初めてだからあんなんか。
オチ部分のがそれっぽいですかね。
※左:葉月ちゃん、右:百合華さん
このメイド部な2人もなにげにいい感じでした。
人妻「奈々子」さんから誘惑され、宅配ピザ屋であった若い「直人」くんは彼女と不倫関係になっていました。
基本的に主導権は「奈々子さん」で、なんとなく物足りなさを感じていた頃。
調子が悪いと見せられたパソコンに、Mちっくにされていた「奈々子さん」の動画を発見したのです。
こうして本当の姿を見たくなった「直人くん」は…という「人妻遊戯」
こちらもカラー原稿のある作品です。
拘束・アイテムを駆使し、攻めのえっちをしていた「直人くん」
あれは、ちょっとした嫉妬心もくすぐられていたんだろうなぁ。
おそらくは、パソコンの調子が悪いというのも嘘でしょうね。
彼を自由に操っているような「奈々子さん」が凄い1話になっていました。
あれは叶わない。
シリーズではないようですが、「兄嫁遊戯」は義姉「貴子」さんと「健二」くん。
前夜に兄と「貴子さん」のお尻えっちを目撃していた「健二くん」
なんとなく気まずいままであった彼に、「貴子さん」はスカートをめくってみせたのでした。
ソバージュな髪とゆったりした服装がステキな「貴子さん」
旦那(兄)とのえっちでも「健二くん」の存在には気付いていたようで、誘ってくる流れは自然。
ここまでならば、普通に成年漫画ではありがち。
しかし、この短編は「貴子さん」にある秘密を持たせたことで、後半からはまた違ったシチュエーションになっていました。
これは三遊間を真っ二つみたいな、技ありな感じでしたよ。
娘「里香」ちゃんと父親という「おねだりするのっ!」は近親系。
新しい携帯が欲しいと父親の背中を流しにお風呂場へ入ってきた「里香ちゃん」
「お前のお願いを聞くかどうかはいつもの”アレ”で決めるって分かってるだろう」
…と言うことで、始まるのがえっち勝負。
1ページ目の微笑ましい雰囲気が吹き飛んでしまいました(笑)
まぁ、あんな発育具合の娘さんが父親と同じ風呂というのは、やや問題っぽいですが。
動画で勉強してきたという「里香ちゃん」に対し、それならばとお尻をいじって陥落させたのです。
「またパパの勝ちだな」
そんな事を言ってましたよ。
エロい家族で結構ですが、母親はどんなんだろう。
父親と同じ部屋では寝てなかったですが。
「こーちゃん」こと「コウスケ」くんとお姉ちゃんの「姉のち秘穴」も同じく近親系。
最近かまってくれない、と積極的なお姉ちゃんに対し、「こーちゃん」はその無防備な様にドキドキしていいたのです。
えっち展開は早く、ずっとそんなん。
実はなかなか良いモノを持っていた彼に、メロメロにされていました。
もう1つ発展なり展開なりが欲しかったですが、お互い初めてだから仕方ないか。
独りえっちにハマる娘「寺島裕香」のため、母親が幼馴染み「隆弘」を呼ぶという「微熱症状少女」
こちらもある意味エロ家族ですね。
せめて家でスル時くらいはもう少し静かにしようよ、「裕香さん」
徹夜したあげく学校までズル休みをしていましたが、こんなんでもいちおう学級委員長。
疎遠になっていた「隆弘くん」でしたが、彼女の母親から渡されていた座薬が切っ掛けになっています。
オモチャ取り出す、座薬入れるという描写は、なかなかじっくり。
えろいですね。
ただ、あーした娘さんに年頃な男の子を近づける作戦は…オチのようになって当然。
2人にはぜひ学校内でシてほしいなぁ。
※左:義姉「貴子さん」、右:お嬢様「平堂院ヒカリ」
人妻もお嬢様もいい感じ。これ”ごっこ”では済まないなぁ。
昔馴染みな「ヒカリ」ちゃんは、世界有数な貿易業のお嬢様「平堂院ヒカリ」だったのでした。
わざわざ「耕介」に会うために転校してきた彼女は、久しぶりに”お医者さんごっこ”をしようといきなり服を脱ぎだしたのです。
だいたいそんなんが「帰ってきたおぜうさま」
教育や訓練を一通り終えたという「ヒカリさん」でしたが、そういった常識は教わらなかったのね。
それっぽい高飛車な態度はなく、好奇心旺盛。
常識欠落した部分がためかえっちには素直で、また心底「耕介くん」を慕っておりました。
いいんじゃないでしょうか。
ちゃっかり、お尻を教えてました。
前に在学していたという女学院でも”お姉さま”として君臨していたようですが、なるほどあの感じならば同性にも人気出るでしょうね。
「優勝したらおっぱいを見せてくれる」
そんな言葉に奮起していた「水野」くんでしたが、相手の西山高校はそれを上回る気迫で、残念ながら敗退してしまったのでした。
どんな練習をしているのか、確かめるべく潜入した「水野くん」は体育館で驚くべき光景を目にしたのです。
そんな「ごほうびバレー」は…見てないですが、某映画から借りたネタかな。
成年漫画のセオリーそのまま、西山高校はえっちがご褒美だったのです。
そちらの「静」先生はなかなか魅力的ではあったんですが、せっかく穿いていたスパッツなどが生かされていなかったのがちと残念。
部員相手で複数だったので、当然前後どちらも使っていましたよ。
むちっとした肉感的な作画。
局部のアップが多く、漫画ジャンルがためお尻のそんなんも目立っていました。
強めな線でページは賑やか。
全体の色としてはそう極端ではなかったものの、プレイがためか濃厚な雰囲気です。
あとがきには、
「一番古いもので2年前…」
そんな言葉がありましたが、気になるほどの落差はなく安定。
確かに新しいだろう原稿は洗練された感じで、やや悪い時もあったバランスも解消されています。
乱れはなく、引っ掛かる描写も特には見当たらず、コメディー部分もお上手。
ただ、ネタ的にも癖は強めだったので、裏表紙とか「クロエ出版」さんのHPサンプルで確認しておくのをオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: お尻ばかりなので、絵よりもプレイかなぁ。
・話3: 個人的にはコメディーちっくなお話のが好きです。
・独4: なんのかんのとお尻でした。
合計:[11/15]
小さい先輩「姫川さん」はお話・キャラどちらも好みでした。
ただ、他短編については、もう何らか、1パンチくらいほしい感じもあったかなー。
肉欲穴ライズ (真激COMICS) (2011/03/04) わらしべ 商品詳細を見る |
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■残念くのいち伝 (介錯)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]コメディー・アクション
・おまけ: 合間にラフ絵、カバー裏に「今日の残念コーナー」。
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、3話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「介錯(かいしゃく)」センセの「残念くのいち伝 1巻」です。
前置きに関係ない話から。
↓こちらをご覧ください。
素敵なショートカット美人で、しかも若妻だそうです。
まるで漫画のよう。
(※単なる設定だろうことは置いといて)
発売元「モブスターズ」のHPではサンプルが見れたので、気になった方は検索してみて。
いいなぁ。
…と、脱線はそれくらいに。
本日は、「残念くのいち伝 1巻」です。
描かれているのは、「円盤皇女ワるきゅーレ」などで有名な「介錯」センセ。
こちらのブログでは初めてですが、何冊か単行本は読んでいます。
素敵な曲線を描かれる方で、絵柄は好きなんですが、お話はあまり合わない方という印象。
それなのに、今回の「残念くのいち伝」がなにゆえ手元にあるのか。
↓表紙のエロスな雰囲気と、”くのいち”という単語に釣り上げられたんですねー。
毎度の如く。
もっとも残念なのはひでるさんかもしれません。
不況による借金が、過去最高額へと達していた日本。
それを打開するため、総理大臣は代々隠密に伝えられるという埋蔵金をアテにしたのでした。
在処を知っている、超A級国家隠密忍者「ミチル」
とあるミッションから行方不明になっていた彼女を探すため、その姉「千乃零華(ゆきの・れいか)」は私立「聖桜学園」へと潜入したのでした。
だいたいそんな感じ。
※千乃零華
変身前はこんな感じです。大きめです。
”強くて美人でぼいんぼい~ん”
そうした文言が嬉しい、現代忍者な漫画ですね。
ヒロインの「零華さん」は、見るに楽しいスタイルの持ち主。
「忍着!!」
そうした掛け声と共に、↓表紙のような忍者スーツに着替えるんですが、その際に全裸となるのはもうお約束。
また、ハイテクとの事でしたが、いわゆるビキニアーマーが如く、やたらめったら少ない面積が良い感じでした。
個人的には、あみあみにしてほしかったですけどねー。
そうした色気も前面になっている漫画ですが、実際のところサービスカットは寸止め傾向。
ほぼ丸々露出したお尻と、豊かな胸。
ただしバストトップは描かれることなく、他はパンチラ程度。
期待しない方がいいでしょう。
そうした漫画ではないんですね。
ため、ひでるさん的にココは中途半端。
基本的にはコメディーで、忍者ということでアクション描写もありました。
目的などが描かれるのは2話目。
これが、勢いだけな感じです。
倍角文字で押し切っている印象でした。
面白く描かれてはいたものの、この設定部分はもう少しきっちりした方が良いように思います。
各話を含めた全体的な印象から…ひでるさんはこの漫画の読者として、適当ではないという結論。
はっちゃけたそのままを受け止めれる方のがいいのでしょう。
冒頭1話は、私立「聖桜学園」・理事長の子「葵」の誘拐話。
いきなり猫に聞き込みをしていた「零華さん」
残念というよりも…どこまで常識があるのかな、という感じ。
隠密忍者のわりに、やたら目立っておりました。
出迎えた「葵」を、探していた妹「ミチル」と勘違いするのも違和感。
血縁の顔がはっきり分からないのはいいとして、使命である”探す相手の顔が分からない”のはどうなのか。
性格から、本来のそれとはまったく関係のない事柄にあっさり首を突っ込むのはいいんですけどね。
聞き込みと同時進行できそうなものなのに、すっかり学園生活を楽しんでいました。
「すごく楽しくて、目的を…忘れちゃいそうです」
とか言ってましたが、ソレは「葵」の身代わりになってる事?それとも本来の目的??
捕えられた「零華さん」と、あっさり潜入していた「葵」
てっきり何らかの秘密が明かされるかと思いましたが、そこはスルー。
変身した「零華さん」が大暴れして終わっています。
ここはやオチ部分は悪くなかったので、もう少し全体をスリムにした方が良かったのでは。
2話になって、本来の目的が語られています。
単行本の半分くらいのページ数であった1話に比べ、日常描写のあっさりしたもの。
変身も完全に私用で、特に敵らしいものもおりません。
引き続き「葵」も登場しており、前回とは違った表情を見せていました。
表向きという浅草のシャモ鍋屋をしつつ、こっそり任務を遂行していくタイプかと思いましたが…。
※忍着モードの「零華さん」
戦闘シーンは良かったんですけど…これも1話だけのこと。
なぜかアメリカに渡っている3話。
こちらは男性の恋路をこっそりサポートするような内容で、やはり敵というべき存在はおりません。
なんだか、訳の分からん事ばかりされてる「零華さん」が気の毒。
「ミチル」が何処にいるのか、どの辺でいなくなったのか、まったく掴めてないのね。
(※2話では世界地図がありました)
とりあえず「聖桜学園」にいなかったのはいいとして、なにゆえ次が海外なのか。
また、レギュラーかと思われた「葵」は顔を見せておりません。、
設定が固まっていないまま、お話から場面までガラリと変わってしまうのは、大きなマイナスなのでは。
かなり、ふらふらとした印象でした。
それぞれ描写はつまらなくないものの、全体としてはまったく評価できません。
全体的に色の強い、濃いタイプの作画。
それなりに描き込みは細かく、メリハリが弱いため全体はこってり傾向。
線も太めですね
コメディーからアクションまで巧く、テンポも良いです。
あちこちの描写は派手で、ちょっと勢いで押しているような印象がありました。
キャラ絵はどちらかと言うと鋭角的。
癖はやや大きめ。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙・裏表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖はあるものの、あちこちの描写は巧いです。
・話2: はっちゃけ過ぎですね。人を選ぶと思います。
・独2: マトモな活躍できないのが、最も残念かと。
合計:[8/15]
やっぱり合いませんね。
題材とかは良いと思うんですが。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]コメディー・アクション
・おまけ: 合間にラフ絵、カバー裏に「今日の残念コーナー」。
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、3話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「介錯(かいしゃく)」センセの「残念くのいち伝 1巻」です。
前置きに関係ない話から。
↓こちらをご覧ください。
本物!新婚2年目の若妻!真正中出し!公開浮気ファイル さおり25歳 MOB [DVD] (2011/03/24) さおり 商品詳細を見る |
素敵なショートカット美人で、しかも若妻だそうです。
まるで漫画のよう。
(※単なる設定だろうことは置いといて)
発売元「モブスターズ」のHPではサンプルが見れたので、気になった方は検索してみて。
いいなぁ。
…と、脱線はそれくらいに。
本日は、「残念くのいち伝 1巻」です。
描かれているのは、「円盤皇女ワるきゅーレ」などで有名な「介錯」センセ。
こちらのブログでは初めてですが、何冊か単行本は読んでいます。
素敵な曲線を描かれる方で、絵柄は好きなんですが、お話はあまり合わない方という印象。
それなのに、今回の「残念くのいち伝」がなにゆえ手元にあるのか。
↓表紙のエロスな雰囲気と、”くのいち”という単語に釣り上げられたんですねー。
毎度の如く。
もっとも残念なのはひでるさんかもしれません。
不況による借金が、過去最高額へと達していた日本。
それを打開するため、総理大臣は代々隠密に伝えられるという埋蔵金をアテにしたのでした。
在処を知っている、超A級国家隠密忍者「ミチル」
とあるミッションから行方不明になっていた彼女を探すため、その姉「千乃零華(ゆきの・れいか)」は私立「聖桜学園」へと潜入したのでした。
だいたいそんな感じ。
※千乃零華
変身前はこんな感じです。大きめです。
”強くて美人でぼいんぼい~ん”
そうした文言が嬉しい、現代忍者な漫画ですね。
ヒロインの「零華さん」は、見るに楽しいスタイルの持ち主。
「忍着!!」
そうした掛け声と共に、↓表紙のような忍者スーツに着替えるんですが、その際に全裸となるのはもうお約束。
また、ハイテクとの事でしたが、いわゆるビキニアーマーが如く、やたらめったら少ない面積が良い感じでした。
個人的には、あみあみにしてほしかったですけどねー。
そうした色気も前面になっている漫画ですが、実際のところサービスカットは寸止め傾向。
ほぼ丸々露出したお尻と、豊かな胸。
ただしバストトップは描かれることなく、他はパンチラ程度。
期待しない方がいいでしょう。
そうした漫画ではないんですね。
ため、ひでるさん的にココは中途半端。
基本的にはコメディーで、忍者ということでアクション描写もありました。
目的などが描かれるのは2話目。
これが、勢いだけな感じです。
倍角文字で押し切っている印象でした。
面白く描かれてはいたものの、この設定部分はもう少しきっちりした方が良いように思います。
各話を含めた全体的な印象から…ひでるさんはこの漫画の読者として、適当ではないという結論。
はっちゃけたそのままを受け止めれる方のがいいのでしょう。
冒頭1話は、私立「聖桜学園」・理事長の子「葵」の誘拐話。
いきなり猫に聞き込みをしていた「零華さん」
残念というよりも…どこまで常識があるのかな、という感じ。
隠密忍者のわりに、やたら目立っておりました。
出迎えた「葵」を、探していた妹「ミチル」と勘違いするのも違和感。
血縁の顔がはっきり分からないのはいいとして、使命である”探す相手の顔が分からない”のはどうなのか。
性格から、本来のそれとはまったく関係のない事柄にあっさり首を突っ込むのはいいんですけどね。
聞き込みと同時進行できそうなものなのに、すっかり学園生活を楽しんでいました。
「すごく楽しくて、目的を…忘れちゃいそうです」
とか言ってましたが、ソレは「葵」の身代わりになってる事?それとも本来の目的??
捕えられた「零華さん」と、あっさり潜入していた「葵」
てっきり何らかの秘密が明かされるかと思いましたが、そこはスルー。
変身した「零華さん」が大暴れして終わっています。
ここはやオチ部分は悪くなかったので、もう少し全体をスリムにした方が良かったのでは。
2話になって、本来の目的が語られています。
単行本の半分くらいのページ数であった1話に比べ、日常描写のあっさりしたもの。
変身も完全に私用で、特に敵らしいものもおりません。
引き続き「葵」も登場しており、前回とは違った表情を見せていました。
表向きという浅草のシャモ鍋屋をしつつ、こっそり任務を遂行していくタイプかと思いましたが…。
※忍着モードの「零華さん」
戦闘シーンは良かったんですけど…これも1話だけのこと。
なぜかアメリカに渡っている3話。
こちらは男性の恋路をこっそりサポートするような内容で、やはり敵というべき存在はおりません。
なんだか、訳の分からん事ばかりされてる「零華さん」が気の毒。
「ミチル」が何処にいるのか、どの辺でいなくなったのか、まったく掴めてないのね。
(※2話では世界地図がありました)
とりあえず「聖桜学園」にいなかったのはいいとして、なにゆえ次が海外なのか。
また、レギュラーかと思われた「葵」は顔を見せておりません。、
設定が固まっていないまま、お話から場面までガラリと変わってしまうのは、大きなマイナスなのでは。
かなり、ふらふらとした印象でした。
それぞれ描写はつまらなくないものの、全体としてはまったく評価できません。
全体的に色の強い、濃いタイプの作画。
それなりに描き込みは細かく、メリハリが弱いため全体はこってり傾向。
線も太めですね
コメディーからアクションまで巧く、テンポも良いです。
あちこちの描写は派手で、ちょっと勢いで押しているような印象がありました。
キャラ絵はどちらかと言うと鋭角的。
癖はやや大きめ。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙・裏表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖はあるものの、あちこちの描写は巧いです。
・話2: はっちゃけ過ぎですね。人を選ぶと思います。
・独2: マトモな活躍できないのが、最も残念かと。
合計:[8/15]
やっぱり合いませんね。
題材とかは良いと思うんですが。
残念くのいち伝 ? (フレックスコミックス) (2011/03/12) 介錯 商品詳細を見る |
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■大丈夫な日だから (杜拓哉)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]お風呂・複数
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×7。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杜拓哉(もり・たくや)」センセの「大丈夫な日だから」です。
アマゾンにて表紙・裏表紙が公開されていました。
待っていました、「魔法少女イスカ ~after school.~」が17日発売とのこと。
もうすぐですね。
描かれているのが「SASAYUKi」センセなので、期待大です。
とかなんとか書いていたら、「キルタイムコミュニケーション」さんのHPに原稿サンプルが出ていました。
この部分だけでモノ凄いこととなってます。
…ホントにすげぇなぁ。
じっくり待ちましょう。
例によって原作は全く知らないんですけどね。
さて、本日は「大丈夫な日だから」です。
「杜拓哉」センセの4冊目。
ブログでは前巻「デキちゃったらどうしよ」を紹介しております。
今回の収録は7話で、うち1話がショート短編。
だいたい30ページからそれ以上というお話群になっていました。
紹介帯の”長編作品集”というのは、そういう意味なようです。
1冊まるまるの連続話が収録されている訳ではありません。
一般系と言っても良さそうな、すっきりとしたヒロインらが大きく乱れる姿を堪能下さい。
※左:「みずえさん」、右:姉「つぐみさん」
年上女性もいい感じでした。包容力ありますね。
カラー原稿のある冒頭話「ひとづまきしまむ」は隣の人妻とのえっちパターン。
お隣に住む人妻「みずえ」に憧れていた主人公「ゆきのぶ」
ちらほらとよく隣を気にしていたんですが、ある日下着泥棒の現行犯を彼女に目撃されてしまったのでした。
なんとなく見当がついていたという彼女は、
「直接口説いてくれればいいのに~」
とか冗談を言ったところ、彼は満更でもない様子だったのです。
淡々とした感じが色っぽい「みずえさん」
(※「杜拓哉」センセの漫画運びはだいたい淡々とした雰囲気でしたが)
年上女性の冗談には、やっぱり真剣に返すのが吉。
あっさりとえっち展開に流れていました。
包容力があって良いですね。
お昼を過ぎたことで食事まで用意してくれるんですが、そんな彼女を裸エプロンにしていました。
うお、羨ましいなぁ。
好き勝手にさせてくれたその後は、ベットでレクチャーまでしてくれています。
これは明日にでもお邪魔したくなりますわ。
独身寮でのお風呂えっちが展開される「おーばーふろー」
こちらは一転して年下です。
残業続きだった主人公が夜遅くに男子独身寮の風呂に入っていたところ、なぜか女の子の声が。
寮母の娘「たまみ」は友人「まいな」・「りか」を誘って、大きい風呂へ夜中にこっそり入りにきていたのです。
男性に興味をもった「まいな」や「たまみ」は、生で見せてもらうようお願いをするのでした。
だいたいそんな感じ。
雰囲気的には、「あずまゆき」センセが得意そうなパターン(笑)
純そうに見えて、じっくり見るためにわざわざ眼鏡をかけて戻ってくる「たまみさん」がいい感じ。
ターゲットをリーダー的な「まいなちゃん」にしたのは、良い判断だったと思います。
お誘いの場面は、なんだか刺さりましたよー。
2人目は、なにげに興味津々だった「たまみさん」
お友達のため段取りをする「まいなちゃん」が可笑しい。
また、発育は良く、貧乳なん彼女とは逆に巨乳でした。
そりゃー比べたくなるわね。
最後は最もマトもだったポニーテールな「りかさん」
お願いを聞き入れ、放尿シーンまで見せていました。
※「まいな」・「たまみ」・「りか」
このあたりね、お誘い場面です。
「姉湯-ねっとう-」もお風呂な漫画ですが、こちらは普通の家庭風呂。
友人「翔太」の家に泊まり込みで遊びに行った「わたる」
彼には姉「つぐみ」がいたんですが、風呂に入っていた2人に続いて彼女も普通に入ってきたのです。
いきなりの全裸に混乱していた「わたる」
さらに、「翔太」の体を普通に洗っていた「つぐみ」の次の行動に衝撃を受けたのでした。
ごく当たり前のようにやってるのが素敵ですね。
どっちかと言うと洗ってあげたいですが(笑)
そのまま姉弟でえっちまでしていたほか、「わたるくん」にも順番が。
こざっぱりしているのが、逆にえっちな感覚。
もう一度させてくれたのはまた良かったですね。
いいお姉ちゃんでした。
「おまとめ姉妹」は姉「まき」、妹「みゆ」という姉妹のお話。
間違って「みゆ」が送ってきた写メにより、むりやりえっちさせられていると勘違いした「まき」
(※正確には、そう誤魔化した)
その代わりに交渉へ行った「まき」でしたが、逆に脅されてしまったのです。
まぁ、闇雲に突撃してはダメ。
実際のところ「みゆちゃん」はえっち好きで、雰囲気とは裏腹にあっけらかんとシテいました。
この漫画、「まきさん」も脱がされはしていたもののその場面ではえっちされておらず、その後の展開もほぼ合意と言って良い程度。
まるまる受け入れてしまう「みゆちゃん」よりも良いものでした。
ラストページが面白いです。
「特殊な状況」は「ヒロ」・「由衣」のカップル。
同窓会へ出席するため、最終のバスに乗った2人。
しかし、うっかり寝てしまい、気付いた時には車庫に入っていたのでした。
まぁ、他にすることないですよ。
しかし、普通は車庫へ入る前にしっかり見回るものだと思いますが…怠慢だわね。
訴えましょう。
※左:姉「まきさん」、右:「ななか」・「ななみ」
複数えっち展開が多いのも特徴です。
「こーちゃん」を巡って激しいバトルを繰り広げていた、幼馴染みの双子「ななか」・「ななみ」
決着をつけるため、えっちしてもらうようお願いしていました。
しかし、いざ2人きりになると、どちらとも巧く運ばなかったのでした。
色々と考え、原因が分かったという彼が提案したのは、3名でのえっちだったのです。
そんな「おさななななじみ」はWヒロインもの。
ライバルは変わらず、お互いのえっちを見てエスカレートしていく2人。
良いアイデアでしたねー。
中盤ではこちらもお風呂えっちで、2人並べるという羨ましいシチュエーション。
後半では複数えっち。
「ななかさん」の性格に合わせ、いじわるなえっちをしていました。
太く強めな曲線での絵柄。
かなりクッキリとした感じです。
濃淡はそこそこで、描き込みも同様なくらい。
ただ、局部とか液体・内臓描写がクドめな描き方で、それがため非常に濃い印象。
特に内臓描写に関しては頻繁にあり、漫画全体はこってりでした。
人物絵は、むちっと肉付き良い可愛らしいもの。
雰囲気ソレっぽくないものの、あちこちえっちです。
↓表紙・裏表紙など、カラー部分の雰囲気とはちと異なるかと思います。
原稿サンプルほか、「おーばーふろー」の途中までが立ち読みできる「ヒット出版社」さんのHPが参考に良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 独特な雰囲気・タッチでひとを選ぶと思います。
・話4: 各話長さあり、読み応えがあります。
・独4: 淡々としたえっち展開がいい感じでした。
合計:[12/15]
4ページのショート「デキるまで」は、前巻「デキちゃったらどうしよ」の宣伝漫画です。
オチ部分にぜひ注目下さい。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]お風呂・複数
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×7。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杜拓哉(もり・たくや)」センセの「大丈夫な日だから」です。
アマゾンにて表紙・裏表紙が公開されていました。
待っていました、「魔法少女イスカ ~after school.~」が17日発売とのこと。
もうすぐですね。
描かれているのが「SASAYUKi」センセなので、期待大です。
とかなんとか書いていたら、「キルタイムコミュニケーション」さんのHPに原稿サンプルが出ていました。
この部分だけでモノ凄いこととなってます。
…ホントにすげぇなぁ。
じっくり待ちましょう。
例によって原作は全く知らないんですけどね。
魔法少女イスカ ~after school.~ (二次元ドリームコミックス 233) (2011/03/20) SASAYUKi 商品詳細を見る |
さて、本日は「大丈夫な日だから」です。
「杜拓哉」センセの4冊目。
ブログでは前巻「デキちゃったらどうしよ」を紹介しております。
今回の収録は7話で、うち1話がショート短編。
だいたい30ページからそれ以上というお話群になっていました。
紹介帯の”長編作品集”というのは、そういう意味なようです。
1冊まるまるの連続話が収録されている訳ではありません。
一般系と言っても良さそうな、すっきりとしたヒロインらが大きく乱れる姿を堪能下さい。
※左:「みずえさん」、右:姉「つぐみさん」
年上女性もいい感じでした。包容力ありますね。
カラー原稿のある冒頭話「ひとづまきしまむ」は隣の人妻とのえっちパターン。
お隣に住む人妻「みずえ」に憧れていた主人公「ゆきのぶ」
ちらほらとよく隣を気にしていたんですが、ある日下着泥棒の現行犯を彼女に目撃されてしまったのでした。
なんとなく見当がついていたという彼女は、
「直接口説いてくれればいいのに~」
とか冗談を言ったところ、彼は満更でもない様子だったのです。
淡々とした感じが色っぽい「みずえさん」
(※「杜拓哉」センセの漫画運びはだいたい淡々とした雰囲気でしたが)
年上女性の冗談には、やっぱり真剣に返すのが吉。
あっさりとえっち展開に流れていました。
包容力があって良いですね。
お昼を過ぎたことで食事まで用意してくれるんですが、そんな彼女を裸エプロンにしていました。
うお、羨ましいなぁ。
好き勝手にさせてくれたその後は、ベットでレクチャーまでしてくれています。
これは明日にでもお邪魔したくなりますわ。
独身寮でのお風呂えっちが展開される「おーばーふろー」
こちらは一転して年下です。
残業続きだった主人公が夜遅くに男子独身寮の風呂に入っていたところ、なぜか女の子の声が。
寮母の娘「たまみ」は友人「まいな」・「りか」を誘って、大きい風呂へ夜中にこっそり入りにきていたのです。
男性に興味をもった「まいな」や「たまみ」は、生で見せてもらうようお願いをするのでした。
だいたいそんな感じ。
雰囲気的には、「あずまゆき」センセが得意そうなパターン(笑)
純そうに見えて、じっくり見るためにわざわざ眼鏡をかけて戻ってくる「たまみさん」がいい感じ。
ターゲットをリーダー的な「まいなちゃん」にしたのは、良い判断だったと思います。
お誘いの場面は、なんだか刺さりましたよー。
2人目は、なにげに興味津々だった「たまみさん」
お友達のため段取りをする「まいなちゃん」が可笑しい。
また、発育は良く、貧乳なん彼女とは逆に巨乳でした。
そりゃー比べたくなるわね。
最後は最もマトもだったポニーテールな「りかさん」
お願いを聞き入れ、放尿シーンまで見せていました。
※「まいな」・「たまみ」・「りか」
このあたりね、お誘い場面です。
「姉湯-ねっとう-」もお風呂な漫画ですが、こちらは普通の家庭風呂。
友人「翔太」の家に泊まり込みで遊びに行った「わたる」
彼には姉「つぐみ」がいたんですが、風呂に入っていた2人に続いて彼女も普通に入ってきたのです。
いきなりの全裸に混乱していた「わたる」
さらに、「翔太」の体を普通に洗っていた「つぐみ」の次の行動に衝撃を受けたのでした。
ごく当たり前のようにやってるのが素敵ですね。
どっちかと言うと洗ってあげたいですが(笑)
そのまま姉弟でえっちまでしていたほか、「わたるくん」にも順番が。
こざっぱりしているのが、逆にえっちな感覚。
もう一度させてくれたのはまた良かったですね。
いいお姉ちゃんでした。
「おまとめ姉妹」は姉「まき」、妹「みゆ」という姉妹のお話。
間違って「みゆ」が送ってきた写メにより、むりやりえっちさせられていると勘違いした「まき」
(※正確には、そう誤魔化した)
その代わりに交渉へ行った「まき」でしたが、逆に脅されてしまったのです。
まぁ、闇雲に突撃してはダメ。
実際のところ「みゆちゃん」はえっち好きで、雰囲気とは裏腹にあっけらかんとシテいました。
この漫画、「まきさん」も脱がされはしていたもののその場面ではえっちされておらず、その後の展開もほぼ合意と言って良い程度。
まるまる受け入れてしまう「みゆちゃん」よりも良いものでした。
ラストページが面白いです。
「特殊な状況」は「ヒロ」・「由衣」のカップル。
同窓会へ出席するため、最終のバスに乗った2人。
しかし、うっかり寝てしまい、気付いた時には車庫に入っていたのでした。
まぁ、他にすることないですよ。
しかし、普通は車庫へ入る前にしっかり見回るものだと思いますが…怠慢だわね。
訴えましょう。
※左:姉「まきさん」、右:「ななか」・「ななみ」
複数えっち展開が多いのも特徴です。
「こーちゃん」を巡って激しいバトルを繰り広げていた、幼馴染みの双子「ななか」・「ななみ」
決着をつけるため、えっちしてもらうようお願いしていました。
しかし、いざ2人きりになると、どちらとも巧く運ばなかったのでした。
色々と考え、原因が分かったという彼が提案したのは、3名でのえっちだったのです。
そんな「おさななななじみ」はWヒロインもの。
ライバルは変わらず、お互いのえっちを見てエスカレートしていく2人。
良いアイデアでしたねー。
中盤ではこちらもお風呂えっちで、2人並べるという羨ましいシチュエーション。
後半では複数えっち。
「ななかさん」の性格に合わせ、いじわるなえっちをしていました。
太く強めな曲線での絵柄。
かなりクッキリとした感じです。
濃淡はそこそこで、描き込みも同様なくらい。
ただ、局部とか液体・内臓描写がクドめな描き方で、それがため非常に濃い印象。
特に内臓描写に関しては頻繁にあり、漫画全体はこってりでした。
人物絵は、むちっと肉付き良い可愛らしいもの。
雰囲気ソレっぽくないものの、あちこちえっちです。
↓表紙・裏表紙など、カラー部分の雰囲気とはちと異なるかと思います。
原稿サンプルほか、「おーばーふろー」の途中までが立ち読みできる「ヒット出版社」さんのHPが参考に良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 独特な雰囲気・タッチでひとを選ぶと思います。
・話4: 各話長さあり、読み応えがあります。
・独4: 淡々としたえっち展開がいい感じでした。
合計:[12/15]
4ページのショート「デキるまで」は、前巻「デキちゃったらどうしよ」の宣伝漫画です。
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大丈夫な日だから (セラフィンコミックス) (2011/03/11) 杜 拓哉 商品詳細を見る |
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■Sweet Days (タカスギコウ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]人妻・アダルト
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「タカスギコウ」センセの「Sweet Days [スイートデイズ]」です。
お昼前にも揺れがありました。
まだ細かく地震が続いているようです。
皆さまくれぐれもお気をつけて。
さて、本日は「Sweet Days [スイートデイズ]」です。
描かれている「タカスギコウ」センセの漫画は…なんとなく見た気もしますが、きっちり単行本を読んだのはこれが初めて。
センセのHPによると、
”今回はエロス抑え目の表紙イラストにしてみました”
…とのこと。
そう、まさしくひでるさんはソレに釣り上げられています。
ぶっちゃけ、同アクションコミックスの前巻、前々巻などの表紙だったら、手に取らなかったかもしれません。
あーまで露骨でなくても、十分エロスは伝わってきます。
漫画も一般えっち系なので、こんなんで丁度良いかと思います。
※ヒロイン特集1:魅力的な「瑞樹さん」
「どうって事ないでしょ?」、とか言ってますが…。
怪我をした母親の代わりに、叔母「瑞樹」と温泉旅行へ行くこととなった主人公「順平」
彼は綺麗で優しく、巨乳な「瑞樹」に小さい頃より憧れていました。
また、家庭のある彼女でしたが子はなく、また旦那にも浮気の影があったのです。
そんな訳で、貸し切りの露天風呂に入った2人は…と、だいたいそんなお話。
人妻とのえっちが、たっぷり楽しめる1冊です。
ラブコメという軽さはないものの、恋愛という感じでもなく。
なんだろ、アダルト色たっぷりのえっち長編というのが正しいかと思います。
わざわざ伏せることもないので、ある程度まで書いちゃいます。
そんなん見たくない方は、これ↓以降は進まないように。
「瑞樹さん」との不倫関係な漫画です。
関係する1話から、じわじわとエスカレートしております。
こうした際に思い出すのが、「艶々」センセの漫画群。
だいたいライバルというか、関係に割り込むキャラが登場するのが、あちらのセオリーですよね。
若さそのまま突っ走る男性と、色々と人生や世間体などを積み重ねていたアダルトな女性というカップルは、サクサク円滑に進まなそうですから。
そのため、こちらの漫画も深まる関係と共になんらかの邪魔が入るのでは~って、ドキドキ読み進めておりました。
結論としては、何もありません。
周辺キャラは少なく、カップルに焦点がぐっと当てられていました。
そのため、正直なところお話のメリハリとしては弱いものの、豊かなスタイルの「瑞樹さん」が堪能できる構成になっています。
ネトラレ感もなく、ラブラブしている2人を安心してお楽しみ下さい。
いきなり温泉旅行な1話目。
作品も多くありますが、やっぱり人妻と温泉の相性は抜群ですね。
そりゃー、「順平くん」としてはたまりません。
お互い土台は固まっていたような気もしますが、やや展開が早過ぎ。
まぁ、掲載紙の関係とかなんとかで、コレは仕方ないのかなー。
もうちょっと「瑞樹さん」とのぎりぎりな感じを楽しみたかったなぁ。
あのまま温泉えっちに至らないのはリアルに思いました。
刺激強いわね。
※ヒロイン特集2:お尻も素敵な「瑞樹さん」
むちむちなお尻が素敵です。
2話目は「瑞樹さん」が見舞いかたがた家に来るお話。
可愛くアイコンタクトしている姿が初々しいというか若いですよ。
ビデオという設定で別女性のサービスカットがあり、その関係からスムーズにお尻にも発展していました。
”調教”という単語もありましたが、そうハードではありません。
パンツ姿のお尻がたっぷり楽しめるのが3話目。
あの冒頭シーンはいいですねー。
家事の都合で髪を束ねているパターンと、解いたパターンの双方にて描かれています。
そう言えば1話の温泉時ではアップにしてましたね。
そんなことを思っていたら、ツインテールな姿がいきなり冒頭にあった4話目。
に、似合わないなー。
そう露骨でない方が好きです。
ここ冒頭でのキーワード、”剃毛”をしっかりと実践していました。
やるねぇ。
また、「順平くん」はスカート姿を期待してましたが、あのお尻はパンツのが合ってると思いますよ。
裸エプロンな5話目。
これも定番ですね。
「順平くん」いいなぁ(笑)
後半ではエロ水着を着せたりしてましたが、これも競泳水着くらいのが逆にエロスだと思います。
続く6話では浴衣姿。
タイトル扉直後の「瑞樹さん」ぶち抜き絵は…構図あるとはいえ、バランスが非常に悪くひっかかりました。
野外えっちが良いですね。
オチが面白かったです。
7話目は1人暮らしする「順平くん」のお隣さん。
このカップルは…単行本「お気に召すママ」の2人ですよね。
ファンサービスかな。
※ヒロイン特集3:こうした服もお似合いの「瑞樹さん」
服がぴちぴちになってますよ。
感覚的には、8話目からがラストエピソードっぽいのかな。
ある事を切っ掛けに、ラブラブさが増していました。
あるいは、エンデイングにて結実するかなー、とも思いましたが。
(※実は原因が父親の方だったとか)
「順平くん」念願のスカート姿が描かれる9話目は再度の温泉旅行。
やっぱり人妻と温泉の相性は…って、さっきも書きましたか。
こんな2人がどういったラストになるのか、ご期待下さい。
幸せそうで何より。
すっきり丁寧な細線の絵柄。
描き込みそこそこで、濃淡もそう濃くはありません。
安定して見易く、一般えっちとして最適な絵柄だと思います。
輪郭から目鼻まで、リアル寄りな人物絵。
肩幅あり、スタイルは迫力がありました。
これも適度なむっちり感でしたね。
前述したように(6話)、微妙なバランスが目立つタイプでした。
ほとんどないものの、ちょっとでもあると大きいです。
判断については、だいたいは↓表紙・裏表紙そのままでいいかと思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: すっきりとした良い絵柄です。癖が多少あるかな。
・話3: お話としては弱いものの、たっぷりのえっちシーンが楽しめます。
・独4: 分かり易いだけ、もうワンパンチ弱いかと。
合計:[11/15]
アダルト女性とのあれこれがたっぷり詰まった1冊です。
そんなん好みな方はいいでしょう。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]人妻・アダルト
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「タカスギコウ」センセの「Sweet Days [スイートデイズ]」です。
お昼前にも揺れがありました。
まだ細かく地震が続いているようです。
皆さまくれぐれもお気をつけて。
さて、本日は「Sweet Days [スイートデイズ]」です。
描かれている「タカスギコウ」センセの漫画は…なんとなく見た気もしますが、きっちり単行本を読んだのはこれが初めて。
センセのHPによると、
”今回はエロス抑え目の表紙イラストにしてみました”
…とのこと。
そう、まさしくひでるさんはソレに釣り上げられています。
ぶっちゃけ、同アクションコミックスの前巻、前々巻などの表紙だったら、手に取らなかったかもしれません。
あーまで露骨でなくても、十分エロスは伝わってきます。
漫画も一般えっち系なので、こんなんで丁度良いかと思います。
※ヒロイン特集1:魅力的な「瑞樹さん」
「どうって事ないでしょ?」、とか言ってますが…。
怪我をした母親の代わりに、叔母「瑞樹」と温泉旅行へ行くこととなった主人公「順平」
彼は綺麗で優しく、巨乳な「瑞樹」に小さい頃より憧れていました。
また、家庭のある彼女でしたが子はなく、また旦那にも浮気の影があったのです。
そんな訳で、貸し切りの露天風呂に入った2人は…と、だいたいそんなお話。
人妻とのえっちが、たっぷり楽しめる1冊です。
ラブコメという軽さはないものの、恋愛という感じでもなく。
なんだろ、アダルト色たっぷりのえっち長編というのが正しいかと思います。
わざわざ伏せることもないので、ある程度まで書いちゃいます。
そんなん見たくない方は、これ↓以降は進まないように。
「瑞樹さん」との不倫関係な漫画です。
関係する1話から、じわじわとエスカレートしております。
こうした際に思い出すのが、「艶々」センセの漫画群。
だいたいライバルというか、関係に割り込むキャラが登場するのが、あちらのセオリーですよね。
若さそのまま突っ走る男性と、色々と人生や世間体などを積み重ねていたアダルトな女性というカップルは、サクサク円滑に進まなそうですから。
そのため、こちらの漫画も深まる関係と共になんらかの邪魔が入るのでは~って、ドキドキ読み進めておりました。
結論としては、何もありません。
周辺キャラは少なく、カップルに焦点がぐっと当てられていました。
そのため、正直なところお話のメリハリとしては弱いものの、豊かなスタイルの「瑞樹さん」が堪能できる構成になっています。
ネトラレ感もなく、ラブラブしている2人を安心してお楽しみ下さい。
いきなり温泉旅行な1話目。
作品も多くありますが、やっぱり人妻と温泉の相性は抜群ですね。
そりゃー、「順平くん」としてはたまりません。
お互い土台は固まっていたような気もしますが、やや展開が早過ぎ。
まぁ、掲載紙の関係とかなんとかで、コレは仕方ないのかなー。
もうちょっと「瑞樹さん」とのぎりぎりな感じを楽しみたかったなぁ。
あのまま温泉えっちに至らないのはリアルに思いました。
刺激強いわね。
※ヒロイン特集2:お尻も素敵な「瑞樹さん」
むちむちなお尻が素敵です。
2話目は「瑞樹さん」が見舞いかたがた家に来るお話。
可愛くアイコンタクトしている姿が初々しいというか若いですよ。
ビデオという設定で別女性のサービスカットがあり、その関係からスムーズにお尻にも発展していました。
”調教”という単語もありましたが、そうハードではありません。
パンツ姿のお尻がたっぷり楽しめるのが3話目。
あの冒頭シーンはいいですねー。
家事の都合で髪を束ねているパターンと、解いたパターンの双方にて描かれています。
そう言えば1話の温泉時ではアップにしてましたね。
そんなことを思っていたら、ツインテールな姿がいきなり冒頭にあった4話目。
に、似合わないなー。
そう露骨でない方が好きです。
ここ冒頭でのキーワード、”剃毛”をしっかりと実践していました。
やるねぇ。
また、「順平くん」はスカート姿を期待してましたが、あのお尻はパンツのが合ってると思いますよ。
裸エプロンな5話目。
これも定番ですね。
「順平くん」いいなぁ(笑)
後半ではエロ水着を着せたりしてましたが、これも競泳水着くらいのが逆にエロスだと思います。
続く6話では浴衣姿。
タイトル扉直後の「瑞樹さん」ぶち抜き絵は…構図あるとはいえ、バランスが非常に悪くひっかかりました。
野外えっちが良いですね。
オチが面白かったです。
7話目は1人暮らしする「順平くん」のお隣さん。
このカップルは…単行本「お気に召すママ」の2人ですよね。
ファンサービスかな。
※ヒロイン特集3:こうした服もお似合いの「瑞樹さん」
服がぴちぴちになってますよ。
感覚的には、8話目からがラストエピソードっぽいのかな。
ある事を切っ掛けに、ラブラブさが増していました。
あるいは、エンデイングにて結実するかなー、とも思いましたが。
(※実は原因が父親の方だったとか)
「順平くん」念願のスカート姿が描かれる9話目は再度の温泉旅行。
やっぱり人妻と温泉の相性は…って、さっきも書きましたか。
こんな2人がどういったラストになるのか、ご期待下さい。
幸せそうで何より。
すっきり丁寧な細線の絵柄。
描き込みそこそこで、濃淡もそう濃くはありません。
安定して見易く、一般えっちとして最適な絵柄だと思います。
輪郭から目鼻まで、リアル寄りな人物絵。
肩幅あり、スタイルは迫力がありました。
これも適度なむっちり感でしたね。
前述したように(6話)、微妙なバランスが目立つタイプでした。
ほとんどないものの、ちょっとでもあると大きいです。
判断については、だいたいは↓表紙・裏表紙そのままでいいかと思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: すっきりとした良い絵柄です。癖が多少あるかな。
・話3: お話としては弱いものの、たっぷりのえっちシーンが楽しめます。
・独4: 分かり易いだけ、もうワンパンチ弱いかと。
合計:[11/15]
アダルト女性とのあれこれがたっぷり詰まった1冊です。
そんなん好みな方はいいでしょう。
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■崩壊への輪舞曲 (たかねのはな)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・王国
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説(?)、カバー裏に別絵・コメント、
カラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」
描き下ろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」
・その他: カラー(4P)、11話+オマケ収録(全て表題作・いちおう1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
まずは地震。
ニュースなどで伝えられている災害の大きさに驚かされています。
被害に遭われた方には、1日も早い復旧を心からお祈り致します。
こちらは特に被害はなく、無事でした。
揺れを感じた際には冗談で机の下に入ったりしていましたが、それが予想外の大きさでまた時間も長く、ただ事ではないことを悟りました。
その後もこまかく揺れが続き、どうなることかと思いました。
隣のビルでは窓ガラスが割れていたりしたものの、こちらオフィスでは時計が落ちたりした程度。
家では本が散乱してましたよ。
そっちだったら、本の下敷きになっていたかも。
電車が運休となったことで、ひでるさんは深夜の行軍をし決意しましたが、なかなかしんどかったです。
その途中で立ち寄った「王将」さん。
チャーハンセットの温かさに癒されました、美味かったです。
また、なんとか最寄駅まで到着し、自転車に乗れた際の快適さは忘れられません。
さて、そんな本日は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
…なんだか……タイミング的にはやや相応しくないタイトルような気もしますが、それはそれ。
特に他意はないので気にしないように。
当初の感覚を大きく裏切る、優れた単行本に仕上がっていました。
これは面白い。
大々的に取り上げられることはおそらくないと思うので、微力ながらこちらで絶賛させていただきます。
オススメです!
※白・黒な「クユンさま」
どっちバージョンも魅力的でした。
小国セウ国から平和な王国「パジャン」の王子「ヒトナ」に嫁いだ美女「クユン」
この結婚から、病気の王様に代わり、より国は繁栄していくかと思われていました。
しかし、次第に「ヒトナ」は政務から遠ざかるようになり、街中には怪物が出現。
セウ国に至っては、人に化けるモンスターに支配されているという噂まであったのです。
事態を憂いだ宰相「タウロ」も国を追われるなど、王国「パジャン」は確実に崩壊の道をたどっていたのでした。
…と、まぁだいたいそんなお話。
毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんらしい、ファンタジー漫画です。
大きく繋がりのあるお話群で、じわじわ崩壊していく王国「パジャン」を描いておりました。
1冊まるまるの長編と言っても良いでしょう。
正直なところ、各話のお話・えっちパターンはそう目新しいものではありません。
ただ、それぞれが大きなストーリーの1つとなっているため、王国各地の混乱っぷりが伝わってくるようでした。
見せ方の1つとして、非常に良いと思います。
カバー裏によると、復興編と2冊で完結という考えだったそうですが…”私事によって描きません”とのこと。
ううん、残念。
プロローグ的なお話「元凶の森」
夫の帰りを待ち、森で1人住んでいた人妻に助けられた冒険者(?)という設定。
こちのヒロインは後の「クユンさま」とそっくりですが、いちおう別人みたい。
前半の全裸ネグリジェ姿と、後の褐色肌がいいですね。
地道な活動をしておりました。
「崩壊への輪舞曲―偽りの花嫁―」はまだ幸せっぽい結婚話。
「初夜ではありませんか」
…とか言ってましたが、ぶりっ子で可愛らしい「クユンさま」のえっちが見れます。
後々を考えると、結構貴重な姿でしたね。
それにのめり込む王子「ヒトナ」
まぁ、現実にこうしたお話はありますよね。
ファンタジーなので後半で正体を見せていましたが、黒ドレスに褐色肌な「クユンさま」も素敵。
崩壊へ誘う暗黒の姫なんですが、どうにも憎み難い可愛いらしさがありました。
※文官「シズカ」
当然ですが、触手えっちもありました。
「崩壊への輪舞曲―偽られし報道―」は新聞社のお話。
証言者として「アウリタ」を得て、セウ国のスクープを掴んだ記者「スティア=ベルデ」
編集長へとそれを告げたところ…という展開。
あとがきにもありましたが、ちょっと違和感ありますわね。
巨乳・メガネな「スティアさん」と、貧乳・ショートカットな「アウリタちゃん」の触手えっちが楽しめます。
これによって事実は見事に捻じ曲げられ…続く「崩壊への輪舞曲―臣の裏切り―」へと繋がります。
国費を浪費し続けていた「クユンさま」でしたが、そっくり宰相「タウロ」の仕業であると報道されていました。
彼女やるねぇ。
全力に圧政をするよりも嫌らしいやり口で、現実的です。
そんな訳で、「タウロ」は娘同然に育てていた「エリサ」を密偵として、「クユンさま」の側近に送り込むのでした。
気づいてなお、えろえろな行為を続ける「クユンさま」
任務から、「エリサちゃん」はそれを覗き続けるんですが…こうしたパターンで、こっちにも飛び火してしまうのは成年漫画のお約束。
想像する相手が「タウロ」であることが可愛らしいですよ。
そんな訳で、宰相交代後のお話「崩壊への輪舞曲―フレンド&ラブ―」
この単語の真意に気付かなかったのがくやしいー。
いかにも彼女が建前として言いそうな、馬鹿馬鹿しいものとは感じたんですが。
政策の見直しを訴える「シズカ」でしたが、尊敬する文官長「ミズホ」に止められてしまう流れです。
植物のような怪物との触手えっち。
制服っぽい服装がいいですね。
お腹大きくなる、出産するなどなかなか大変なこととなっています。
家畜がモンスター化し、全滅の危機に陥った村を代表し、城へと陳情に赴いていた「クバル」さん。
しかし、献上していた牛も怪物となり、「クバルさん」はその元凶である「クユンさま」の目前にて…という「崩壊への輪舞曲―感染拡大―」
ファンタジーな職業的には村娘というところかな。
可愛らしい格好でもともとは可愛しいサイズだった胸を巨大化させられていました。
乳牛化だとか。
こちらは髪をアップにしていた「クユンさま」に注目。
実働部隊の紅一点、”紅蓮”の別名をもつ副隊長が、本部の決定で隊長となったセウ国人に勝負を挑む「崩壊への輪舞曲―秩序壊滅―」
軍人肌の強気なヒロインが屈服させられるパターン。
ミニスカートがぼろぼろ(ほぼそこばっか)になり、ショーツまる出しな姿がいいですね。
どんな勝負をしていたのやら。
隊の連中が見守る中のえっちで、当初は味方だった彼らにもされてしまう展開です。
しかし、1人も異を唱えないのねぇ。
※左:エリサ、右:紅蓮な副隊長
誰かに似ている(笑)元弓使いの宰相「タウロ(中央)」にも注目。
混乱する国からチウァン教会へと逃げた民衆。
しかし、そちらにも手が回っていたのでした。
そんな訳で、「崩壊への輪舞曲―救いの御手―」は裏表紙にもあった、シスターえっちです。
全然悪くはないものの、元からあーまで露出があると、脱いだ際の感激が薄れますわね。
シスターの2人は、宰相「タウロ」の側近「エリサちゃん」と、文官「シズカさん」
すっかり国側の人間になってましたね。
2人のアソコに挟まれる描写がいい感じ。
うん、ひでるさんも入信しますよ。
なお、冒頭のカラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」は「エリサ」、「シズカ」の両名を「クユンさま」が教会へ向かうよう命令を出すお話になっています。
「崩壊への輪舞曲―国家崩壊―」は王子「ヒトナ」が久々の登場。
遅いってば。
しかし、もともとは優秀だった(←たぶん)という姿を垣間見ることができます。
「クユンさま」にも予想外の事態となっていたんですが…どうなるかは本編にてどうぞ。
各話はそんな感じですね。
…で、この単行本、ぜひ見て頂きたいのが、巻末の作品解説部分。
実は各話にはちょっとしたギミックがあるのです。
なんとなーく、おや?って感じる部分はあったものの、そこまで考えは至らず…読んで衝撃。
な、なるほどー!!
いやぁ、漫画家さんってのは、色々と考えを巡らせてるもんですねー。
こうしたネタが好きな方は、たぶんひでるさんと同じく確実に2周は楽しめる漫画であると思います。
安定したバランスの絵柄。
大きな崩れや乱れもなく、描写にも違和感は感じません。
濃淡はさほど濃くはいものの、ジャンルもあってかややごっちゃり気味。
触手とかややハード気味なえっちも含め、人は選ぶかもしれません。
さほど多くないものの、アクション描写はそこそこかな。
白黒肌を使い分ける「クユンさま」や露出過多なシスターなど、可愛らしいヒロインらをお楽しみください。
だいたい↓表紙・裏表紙で判断できると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: かなり良い感じの仕上がりでした。5に近い4です。
・話5: 単純に本編も良かったですが、解説がまた良かったです。
・独5: 前述したように、各話の見せ方が巧いです。
合計:[14/15]
なお、描きおろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」は失脚した元宰相「タウロ」と北の魔女「カーラ」さん。
単行本「新米冒険者―堕とされし者たち―」との関係あったので、そっちを見ていた方はおお!って感じるでしょう。
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ファンタジー・王国
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説(?)、カバー裏に別絵・コメント、
カラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」
描き下ろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」
・その他: カラー(4P)、11話+オマケ収録(全て表題作・いちおう1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
まずは地震。
ニュースなどで伝えられている災害の大きさに驚かされています。
被害に遭われた方には、1日も早い復旧を心からお祈り致します。
こちらは特に被害はなく、無事でした。
揺れを感じた際には冗談で机の下に入ったりしていましたが、それが予想外の大きさでまた時間も長く、ただ事ではないことを悟りました。
その後もこまかく揺れが続き、どうなることかと思いました。
隣のビルでは窓ガラスが割れていたりしたものの、こちらオフィスでは時計が落ちたりした程度。
家では本が散乱してましたよ。
そっちだったら、本の下敷きになっていたかも。
電車が運休となったことで、ひでるさんは深夜の行軍をし決意しましたが、なかなかしんどかったです。
その途中で立ち寄った「王将」さん。
チャーハンセットの温かさに癒されました、美味かったです。
また、なんとか最寄駅まで到着し、自転車に乗れた際の快適さは忘れられません。
さて、そんな本日は「たかねのはな」センセの「崩壊への輪舞曲」です。
…なんだか……タイミング的にはやや相応しくないタイトルような気もしますが、それはそれ。
特に他意はないので気にしないように。
当初の感覚を大きく裏切る、優れた単行本に仕上がっていました。
これは面白い。
大々的に取り上げられることはおそらくないと思うので、微力ながらこちらで絶賛させていただきます。
オススメです!
※白・黒な「クユンさま」
どっちバージョンも魅力的でした。
小国セウ国から平和な王国「パジャン」の王子「ヒトナ」に嫁いだ美女「クユン」
この結婚から、病気の王様に代わり、より国は繁栄していくかと思われていました。
しかし、次第に「ヒトナ」は政務から遠ざかるようになり、街中には怪物が出現。
セウ国に至っては、人に化けるモンスターに支配されているという噂まであったのです。
事態を憂いだ宰相「タウロ」も国を追われるなど、王国「パジャン」は確実に崩壊の道をたどっていたのでした。
…と、まぁだいたいそんなお話。
毎度お馴染み「キルタイムコミュニケーション」さんらしい、ファンタジー漫画です。
大きく繋がりのあるお話群で、じわじわ崩壊していく王国「パジャン」を描いておりました。
1冊まるまるの長編と言っても良いでしょう。
正直なところ、各話のお話・えっちパターンはそう目新しいものではありません。
ただ、それぞれが大きなストーリーの1つとなっているため、王国各地の混乱っぷりが伝わってくるようでした。
見せ方の1つとして、非常に良いと思います。
カバー裏によると、復興編と2冊で完結という考えだったそうですが…”私事によって描きません”とのこと。
ううん、残念。
プロローグ的なお話「元凶の森」
夫の帰りを待ち、森で1人住んでいた人妻に助けられた冒険者(?)という設定。
こちのヒロインは後の「クユンさま」とそっくりですが、いちおう別人みたい。
前半の全裸ネグリジェ姿と、後の褐色肌がいいですね。
地道な活動をしておりました。
「崩壊への輪舞曲―偽りの花嫁―」はまだ幸せっぽい結婚話。
「初夜ではありませんか」
…とか言ってましたが、ぶりっ子で可愛らしい「クユンさま」のえっちが見れます。
後々を考えると、結構貴重な姿でしたね。
それにのめり込む王子「ヒトナ」
まぁ、現実にこうしたお話はありますよね。
ファンタジーなので後半で正体を見せていましたが、黒ドレスに褐色肌な「クユンさま」も素敵。
崩壊へ誘う暗黒の姫なんですが、どうにも憎み難い可愛いらしさがありました。
※文官「シズカ」
当然ですが、触手えっちもありました。
「崩壊への輪舞曲―偽られし報道―」は新聞社のお話。
証言者として「アウリタ」を得て、セウ国のスクープを掴んだ記者「スティア=ベルデ」
編集長へとそれを告げたところ…という展開。
あとがきにもありましたが、ちょっと違和感ありますわね。
巨乳・メガネな「スティアさん」と、貧乳・ショートカットな「アウリタちゃん」の触手えっちが楽しめます。
これによって事実は見事に捻じ曲げられ…続く「崩壊への輪舞曲―臣の裏切り―」へと繋がります。
国費を浪費し続けていた「クユンさま」でしたが、そっくり宰相「タウロ」の仕業であると報道されていました。
彼女やるねぇ。
全力に圧政をするよりも嫌らしいやり口で、現実的です。
そんな訳で、「タウロ」は娘同然に育てていた「エリサ」を密偵として、「クユンさま」の側近に送り込むのでした。
気づいてなお、えろえろな行為を続ける「クユンさま」
任務から、「エリサちゃん」はそれを覗き続けるんですが…こうしたパターンで、こっちにも飛び火してしまうのは成年漫画のお約束。
想像する相手が「タウロ」であることが可愛らしいですよ。
そんな訳で、宰相交代後のお話「崩壊への輪舞曲―フレンド&ラブ―」
この単語の真意に気付かなかったのがくやしいー。
いかにも彼女が建前として言いそうな、馬鹿馬鹿しいものとは感じたんですが。
政策の見直しを訴える「シズカ」でしたが、尊敬する文官長「ミズホ」に止められてしまう流れです。
植物のような怪物との触手えっち。
制服っぽい服装がいいですね。
お腹大きくなる、出産するなどなかなか大変なこととなっています。
家畜がモンスター化し、全滅の危機に陥った村を代表し、城へと陳情に赴いていた「クバル」さん。
しかし、献上していた牛も怪物となり、「クバルさん」はその元凶である「クユンさま」の目前にて…という「崩壊への輪舞曲―感染拡大―」
ファンタジーな職業的には村娘というところかな。
可愛らしい格好でもともとは可愛しいサイズだった胸を巨大化させられていました。
乳牛化だとか。
こちらは髪をアップにしていた「クユンさま」に注目。
実働部隊の紅一点、”紅蓮”の別名をもつ副隊長が、本部の決定で隊長となったセウ国人に勝負を挑む「崩壊への輪舞曲―秩序壊滅―」
軍人肌の強気なヒロインが屈服させられるパターン。
ミニスカートがぼろぼろ(ほぼそこばっか)になり、ショーツまる出しな姿がいいですね。
どんな勝負をしていたのやら。
隊の連中が見守る中のえっちで、当初は味方だった彼らにもされてしまう展開です。
しかし、1人も異を唱えないのねぇ。
※左:エリサ、右:紅蓮な副隊長
誰かに似ている(笑)元弓使いの宰相「タウロ(中央)」にも注目。
混乱する国からチウァン教会へと逃げた民衆。
しかし、そちらにも手が回っていたのでした。
そんな訳で、「崩壊への輪舞曲―救いの御手―」は裏表紙にもあった、シスターえっちです。
全然悪くはないものの、元からあーまで露出があると、脱いだ際の感激が薄れますわね。
シスターの2人は、宰相「タウロ」の側近「エリサちゃん」と、文官「シズカさん」
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2人のアソコに挟まれる描写がいい感じ。
うん、ひでるさんも入信しますよ。
なお、冒頭のカラー描き下ろし「崩壊への輪舞曲―シスターへの奉試―」は「エリサ」、「シズカ」の両名を「クユンさま」が教会へ向かうよう命令を出すお話になっています。
「崩壊への輪舞曲―国家崩壊―」は王子「ヒトナ」が久々の登場。
遅いってば。
しかし、もともとは優秀だった(←たぶん)という姿を垣間見ることができます。
「クユンさま」にも予想外の事態となっていたんですが…どうなるかは本編にてどうぞ。
各話はそんな感じですね。
…で、この単行本、ぜひ見て頂きたいのが、巻末の作品解説部分。
実は各話にはちょっとしたギミックがあるのです。
なんとなーく、おや?って感じる部分はあったものの、そこまで考えは至らず…読んで衝撃。
な、なるほどー!!
いやぁ、漫画家さんってのは、色々と考えを巡らせてるもんですねー。
こうしたネタが好きな方は、たぶんひでるさんと同じく確実に2周は楽しめる漫画であると思います。
安定したバランスの絵柄。
大きな崩れや乱れもなく、描写にも違和感は感じません。
濃淡はさほど濃くはいものの、ジャンルもあってかややごっちゃり気味。
触手とかややハード気味なえっちも含め、人は選ぶかもしれません。
さほど多くないものの、アクション描写はそこそこかな。
白黒肌を使い分ける「クユンさま」や露出過多なシスターなど、可愛らしいヒロインらをお楽しみください。
だいたい↓表紙・裏表紙で判断できると思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: かなり良い感じの仕上がりでした。5に近い4です。
・話5: 単純に本編も良かったですが、解説がまた良かったです。
・独5: 前述したように、各話の見せ方が巧いです。
合計:[14/15]
なお、描きおろし「崩壊への輪舞曲―明日への希望―」は失脚した元宰相「タウロ」と北の魔女「カーラ」さん。
単行本「新米冒険者―堕とされし者たち―」との関係あったので、そっちを見ていた方はおお!って感じるでしょう。
崩壊への輪舞曲 (アンリアルコミックス 65) (2011/03/10) たかねのはな 商品詳細を見る |
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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■からふるはーべすと (ぽんこつわーくす)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・農家
・おまけ: あとがき、カバー裏にナースさん・あとがき漫画、
描き下ろし「オマケ」
・その他: カラー(4P)、8話+オマケ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽんこつわーくす」センセの「からふるはーべすと 」です。
すみません。
ちょっとした調べ物でかなり時間をとられてしまったので、本日は駆け足お送りいたします。
まぁ、描かれているのが「ぽんこつわーくす」センセで、また漫画もラブコメ長編。
こんなブログで、コテコテ解説する必要はないですわね。
良い仕上がりでしたよー。
そんな訳で、成年系「ぽんこつわーくすのすけべ本」、一般系「彼女日和」と紹介しております「ぽんこつわーくす」センセ。
新刊「からふるはーべすと 」はたぶん3冊目の単行本です。
一般の直接えっち系ですね。
こちらが初めての連載なのだとか。
1巻完結の長編なので、買い易いのもいいところです。
※左:志穂さん、右:仁美さん
日焼け防止のため完全防備な「仁美さん」です。
高校時代に幼馴染み「志穂」へ告白していた主人公「畑亮介」
しかし、それは見事に玉砕。
そのまま東京の大学へ進学してしまった彼は、気まずさもあって帰省しなかったのです。
父親の入院から、3年振りに実家へ戻った「亮介」
再会した「志穂」とは、対応からギクシャクしたものまで相変わらず。
ただし、バツ1な高校時代の同級生「田中涼子」、手伝いに来ていた農大の学生「仁美」からは本人も戸惑う程の好意を寄せられるのでした。
そんなモテ期到来という「亮介」でしたが、何となく引っ掛かるところがあり…と、だいたいそんな感じ。
日差しを感じる健康的なカバーイラストそのまま、こちらは農業ラブコメです。
似た雰囲気のノスタルジーな漫画というのはそう珍しくはないでしょう。
ただ、長編でどっぷり農業風景が登場するラブコメというのは…これが初めて。
たぶん。
ひでるさん的には(笑)
漫画世界はやたらめったら広いので、探せば他にもあるのでしょうけれど、そうちらほらとは見掛けないタイプな漫画に仕上がっていました。
「ぽんこつわーくす」センセは岡山県在住(※お2人でのPNだそうですが)ということで、地方色を生かした漫画でもありますね。
あまり説明っぽくない程度に、業界話にも触れられていました。
もしかしたら日本の農業の何パーセントかはこの漫画が救うかもしれません。
わかんないけど。
帰省する1話目。
カラーページの迫る「志穂さん」が妄想というのは、一般えっち系なお約束でしょう。
連続性ある長編なので、いわゆるメインヒロインとのえっちは後半までお預けなのでした。
いちおう、きっちり1話目から着替え場面を見せてくれた(←バストトップあり)のは、「ぽんこつわーくす」センセの配慮かな。
そうした訳で、「亮介くん」のえっち相手は同級生の「涼子さん」
ポニーテールの気さくな娘さんで、えっちへのお誘いもあっさりとしたもの。
3名の中では最もバランス良いスタイルではないかな。
「亮介くん」は、彼女の事ほぼ覚えていませんでしたが。
2話目はいじめたくなるような、眼鏡・貧乳という農大学生「仁美さん」
えっち直前のドキドキが伝わってくるやりとりがいいですね。
先の「涼子さん」は大人っぽい黒下着でしたが、こちらの「仁美さん」はサイズもあってかスポーティーなもの。
作業着脱がしてのソレがなんだかえっち。
場所もビニールハウス内でしたからねー。
カバー裏でも話題になっていた、名無しのナースさんが登場する3話目。
ちょっとした切っ掛けから「亮介くん」は治療のため病院へ行くこととなるんですが、担当したナースさんがエロい女性だったというもの。
白衣を脱いでの黒下着というのが実に素敵。
「大丈夫よ、じっとしてれば終わるから」
とか言ってましたよ。
※左:同級生「涼子さん」、右:ナースさん
黒下着です。もう理由わざわざ書きませんが、「ナースさん」はこの絵がベスト。
好きな娘がいながら、他女性と次々関係.するのも長編な一般えっち系では当然のこと。
そうした事実と、駆け引きできない「亮介くん」の性格がため、漫画後半でひと波乱巻き起こすこととなるのでした。
2、3話にて「仁美さん」、「涼子さん」らが明確に彼女の座へ立候補したことで、「志穂さん」の心を揺さぶっております。
まぁ、メイン2人だけではなかなか進展しなさそうなので、流れとしては自然だと思います。
えっちはしてたものの。
たぶん実際にはカラー原稿だったらしい、4話は同級生「涼子さん」との2回目です。
もともと好意はあったのでしょうけど、えっち後に皆の前でさらりと告白していた彼女。
さすがに聡いですね。
この物分かり良い感じが切ないですが。
後半はようやく「志穂さん」
川に落ちた彼女の、濡れ・透け描写があったので、お楽しみに。
それに直接続く5話目。
2人きりの家で、彼女がシャワー浴びているという絶好のシチュエーションになっていました。
初のスカート姿は「亮介くん」に限らず、こちらも新鮮(学生時代の回想は置いといて)
東京へ戻る、という話題からのえっち展開です。
普段は強気だった「志穂さん」のリアクションが実に可愛らしいですよ。
↓表紙もそんなんですが、素晴らしいサイズの胸をお持ちでした。
邪魔が入ることで直接えっちまで至らないんですが、寸止めな感じは漫画に引きずられるようでコレはまたいいものですね。
6話は農大学生「仁美さん」との2回目。
こちらもまた可愛らしい思考でした。
流れもあっていきなり全裸になってしまうんですが、やや勿体ないかなぁ。
あのコテコテな服装をゆったり脱がして欲しかったですが。
そんな「仁美さん」を切っ掛けとして、ラストエピソードに繋がっていました。
もっと巧く誤魔化してくれればなぁ。
「志穂さん」はこちらのリアクションも良かったです。
いかにもメインヒロインしてますね。
※難儀な「志穂さん」
ややこしい性格はメインヒロインたる証ですね。
続く7話が最終エピソードで、残る8話はエピローグ的な感覚。
顔を見せていた「涼子さん」は、またいかにもそれらしい言動してますね。
あの場面で寝取ったりしない(できない)のが爽やかでした。
実際の心境は複雑なものがあるかと想像されますが…難儀だなぁ。
「志穂さん」も同じね。
かなり遠回りしていたような感じ。
それもまた幼馴染みらしいのかな。
最終8話・冒頭での新キャラ登場(詳細は秘密)には驚かされました。
また、描き下ろし「オマケ」は、最終話とも重なる後日談になっています。
個人的には、他ヒロイン2人の描写もほしかったなー。
幸せになっていてほしいものです。
(※「涼子さん」は未婚のままでいてほしい気もしますが。たまに遊びきたりして「亮介くん」を誘惑するのよ)
適度な描き込み・濃淡具合のクッキリ漫画。
どっちかというと濃い目ですが、高額なケーキのようにクドさはありません。
「甘さ控えめで何個でも食べれます」
…みたいな感覚。
抜群に安定感があり、コメディーからシリアスまで違和感はまったくありませんでした。
嫌味ない、素朴さと共に洗練された感じもあるヒロイン絵。
これが漫画設定ともよく合って、相乗効果となっていました。
滲むようなトーン処理がまた絶妙で、強めな恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)ともども女性陣を可愛らしく演出しております。
背景や小物も巧く、あちこちのバランスにも優れ、マイナス点は虫眼鏡で探しても見つかりません。
オススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ふんわりとした、優しさある作画です。完璧ですね。
・話4: 良い出来栄えでしたが、もうワンヒットくらいほしい気がします。
・独5: 無理ない程度の農業ラブコメが良かったです。
合計:[14/15]
非常に検索し易い「ぽんこつわーくす」センセのHPには特設ページがありました。
原稿も多く公開されていたので、気になった方はぜひ参考にどうぞ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]ラブコメ・農家
・おまけ: あとがき、カバー裏にナースさん・あとがき漫画、
描き下ろし「オマケ」
・その他: カラー(4P)、8話+オマケ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽんこつわーくす」センセの「からふるはーべすと 」です。
すみません。
ちょっとした調べ物でかなり時間をとられてしまったので、本日は駆け足お送りいたします。
まぁ、描かれているのが「ぽんこつわーくす」センセで、また漫画もラブコメ長編。
こんなブログで、コテコテ解説する必要はないですわね。
良い仕上がりでしたよー。
そんな訳で、成年系「ぽんこつわーくすのすけべ本」、一般系「彼女日和」と紹介しております「ぽんこつわーくす」センセ。
新刊「からふるはーべすと 」はたぶん3冊目の単行本です。
一般の直接えっち系ですね。
こちらが初めての連載なのだとか。
1巻完結の長編なので、買い易いのもいいところです。
※左:志穂さん、右:仁美さん
日焼け防止のため完全防備な「仁美さん」です。
高校時代に幼馴染み「志穂」へ告白していた主人公「畑亮介」
しかし、それは見事に玉砕。
そのまま東京の大学へ進学してしまった彼は、気まずさもあって帰省しなかったのです。
父親の入院から、3年振りに実家へ戻った「亮介」
再会した「志穂」とは、対応からギクシャクしたものまで相変わらず。
ただし、バツ1な高校時代の同級生「田中涼子」、手伝いに来ていた農大の学生「仁美」からは本人も戸惑う程の好意を寄せられるのでした。
そんなモテ期到来という「亮介」でしたが、何となく引っ掛かるところがあり…と、だいたいそんな感じ。
日差しを感じる健康的なカバーイラストそのまま、こちらは農業ラブコメです。
似た雰囲気のノスタルジーな漫画というのはそう珍しくはないでしょう。
ただ、長編でどっぷり農業風景が登場するラブコメというのは…これが初めて。
たぶん。
ひでるさん的には(笑)
漫画世界はやたらめったら広いので、探せば他にもあるのでしょうけれど、そうちらほらとは見掛けないタイプな漫画に仕上がっていました。
「ぽんこつわーくす」センセは岡山県在住(※お2人でのPNだそうですが)ということで、地方色を生かした漫画でもありますね。
あまり説明っぽくない程度に、業界話にも触れられていました。
もしかしたら日本の農業の何パーセントかはこの漫画が救うかもしれません。
わかんないけど。
帰省する1話目。
カラーページの迫る「志穂さん」が妄想というのは、一般えっち系なお約束でしょう。
連続性ある長編なので、いわゆるメインヒロインとのえっちは後半までお預けなのでした。
いちおう、きっちり1話目から着替え場面を見せてくれた(←バストトップあり)のは、「ぽんこつわーくす」センセの配慮かな。
そうした訳で、「亮介くん」のえっち相手は同級生の「涼子さん」
ポニーテールの気さくな娘さんで、えっちへのお誘いもあっさりとしたもの。
3名の中では最もバランス良いスタイルではないかな。
「亮介くん」は、彼女の事ほぼ覚えていませんでしたが。
2話目はいじめたくなるような、眼鏡・貧乳という農大学生「仁美さん」
えっち直前のドキドキが伝わってくるやりとりがいいですね。
先の「涼子さん」は大人っぽい黒下着でしたが、こちらの「仁美さん」はサイズもあってかスポーティーなもの。
作業着脱がしてのソレがなんだかえっち。
場所もビニールハウス内でしたからねー。
カバー裏でも話題になっていた、名無しのナースさんが登場する3話目。
ちょっとした切っ掛けから「亮介くん」は治療のため病院へ行くこととなるんですが、担当したナースさんがエロい女性だったというもの。
白衣を脱いでの黒下着というのが実に素敵。
「大丈夫よ、じっとしてれば終わるから」
とか言ってましたよ。
※左:同級生「涼子さん」、右:ナースさん
黒下着です。もう理由わざわざ書きませんが、「ナースさん」はこの絵がベスト。
好きな娘がいながら、他女性と次々関係.するのも長編な一般えっち系では当然のこと。
そうした事実と、駆け引きできない「亮介くん」の性格がため、漫画後半でひと波乱巻き起こすこととなるのでした。
2、3話にて「仁美さん」、「涼子さん」らが明確に彼女の座へ立候補したことで、「志穂さん」の心を揺さぶっております。
まぁ、メイン2人だけではなかなか進展しなさそうなので、流れとしては自然だと思います。
えっちはしてたものの。
たぶん実際にはカラー原稿だったらしい、4話は同級生「涼子さん」との2回目です。
もともと好意はあったのでしょうけど、えっち後に皆の前でさらりと告白していた彼女。
さすがに聡いですね。
この物分かり良い感じが切ないですが。
後半はようやく「志穂さん」
川に落ちた彼女の、濡れ・透け描写があったので、お楽しみに。
それに直接続く5話目。
2人きりの家で、彼女がシャワー浴びているという絶好のシチュエーションになっていました。
初のスカート姿は「亮介くん」に限らず、こちらも新鮮(学生時代の回想は置いといて)
東京へ戻る、という話題からのえっち展開です。
普段は強気だった「志穂さん」のリアクションが実に可愛らしいですよ。
↓表紙もそんなんですが、素晴らしいサイズの胸をお持ちでした。
邪魔が入ることで直接えっちまで至らないんですが、寸止めな感じは漫画に引きずられるようでコレはまたいいものですね。
6話は農大学生「仁美さん」との2回目。
こちらもまた可愛らしい思考でした。
流れもあっていきなり全裸になってしまうんですが、やや勿体ないかなぁ。
あのコテコテな服装をゆったり脱がして欲しかったですが。
そんな「仁美さん」を切っ掛けとして、ラストエピソードに繋がっていました。
もっと巧く誤魔化してくれればなぁ。
「志穂さん」はこちらのリアクションも良かったです。
いかにもメインヒロインしてますね。
※難儀な「志穂さん」
ややこしい性格はメインヒロインたる証ですね。
続く7話が最終エピソードで、残る8話はエピローグ的な感覚。
顔を見せていた「涼子さん」は、またいかにもそれらしい言動してますね。
あの場面で寝取ったりしない(できない)のが爽やかでした。
実際の心境は複雑なものがあるかと想像されますが…難儀だなぁ。
「志穂さん」も同じね。
かなり遠回りしていたような感じ。
それもまた幼馴染みらしいのかな。
最終8話・冒頭での新キャラ登場(詳細は秘密)には驚かされました。
また、描き下ろし「オマケ」は、最終話とも重なる後日談になっています。
個人的には、他ヒロイン2人の描写もほしかったなー。
幸せになっていてほしいものです。
(※「涼子さん」は未婚のままでいてほしい気もしますが。たまに遊びきたりして「亮介くん」を誘惑するのよ)
適度な描き込み・濃淡具合のクッキリ漫画。
どっちかというと濃い目ですが、高額なケーキのようにクドさはありません。
「甘さ控えめで何個でも食べれます」
…みたいな感覚。
抜群に安定感があり、コメディーからシリアスまで違和感はまったくありませんでした。
嫌味ない、素朴さと共に洗練された感じもあるヒロイン絵。
これが漫画設定ともよく合って、相乗効果となっていました。
滲むようなトーン処理がまた絶妙で、強めな恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)ともども女性陣を可愛らしく演出しております。
背景や小物も巧く、あちこちのバランスにも優れ、マイナス点は虫眼鏡で探しても見つかりません。
オススメです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ふんわりとした、優しさある作画です。完璧ですね。
・話4: 良い出来栄えでしたが、もうワンヒットくらいほしい気がします。
・独5: 無理ない程度の農業ラブコメが良かったです。
合計:[14/15]
非常に検索し易い「ぽんこつわーくす」センセのHPには特設ページがありました。
原稿も多く公開されていたので、気になった方はぜひ参考にどうぞ。
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