■ぷるぷるみるくぷりん (さめだ小判)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]コメディー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、カパー裏にラフ絵、
加筆修正あり。
・その他: カラー(32P)、短編×15。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さめだ小判(さめだ・こばん)」センセの「ぷるぷるみるくぷりん」です。
某書店で購入すると、描き下ろし8P小冊子「ダイオウグソクムシたん」がつきます。
4コマ漫画です。
なんだか、「グーたん」は「さめだ小判」センセの代表キャラになりつつありますね。
…とか思っていたら。
フルカラー連載がスタートするそうです。
これで…ちょっぴり期待していた彼女のサービスシーンは遠ざかってしまいましたか。
ううむ。
さて、本日は「ぷるぷるみるくぷりん」です。
これで5冊目?
収録は短編集で、やはりお上手なカラーページが多め。
それはいいんですが、やっぱり各話が短いんですよねー。
お話をきっちり読みたい方は、物足りないかもしれません。
過去単行本の紹介漫画もあったので、過去単行本を見てる方のが楽しめるでしょう。
※左:榛名さん、右:姉妹「叶」・「早苗」
こちらが「榛名さん」ですね。彼では荷が重いでしょう。
立派な屋敷に1人住む「榛名」さん。
幼い頃から親交のあった「ゆうすけ」くんは、成長と共に惹かれていたんですが…彼女の周囲には、常に違う男性の姿があったのでした。
そんな「紫陽花の追憶」は、カラー原稿もあるお話。
ぞろりとした恐怖を感じる、優れた短編です。
コメディー要素はまったくありません。
特に、結婚の決まる中盤からの展開がポイント。
サスペンスちっくでいいですねー。
明らかに太刀打ちできないだろう、「ゆうすけくん」の若さがいい感じ。
また、そのガールフレンドっぽい「鳴海」さんが、かなり前から得体のしれない何らかを察していたのが凄い。
やっぱり女の子ですね(笑)
これで彼女を疑う刑事とかも籠絡されてたりしたらいいなぁ。
両手の怪我から入院した主人公。
担当する「このみ」さんは若いナースで、”体を拭くついでにえっちの処理もしてくれる”と聞かされたこともあり、どうにも抑えがきかなくなってしまったのでした。
そんな短編「白慰の天使」はラブコメ系。
当初もくじは誤字かと思いましたが。
なるほど、白慰で”はくい”って読ませるんですね。
どうにもギンギンになってしまう主人公。
あれは男性の生理現象なんですよー。
まぁ、普通のナースってあーは言わないですけど。
毎回のことに照れるのが可愛らしいです。
逆に元気になりそう。
どさくさ紛れの告白に対し、
「しょうがないなあ…」
という感じのえっち導入でした。
「手で触れないから…舌で味わうよ」
という台詞がえっちですね。
※ナース「このみさん」
毎回のことに照れる様をお楽しみ下さい。ふざけてないよぅ。
「よっくん」・「ユカ姉」というカップルの「遠赤外線☆ラブ」
こちらは完全に「ユカ姉」の縞パンでしょう。
実に良い感じでした。
「ユカ姉」は可愛いソフトお姉さんで、えっち好き。
相当回数もシテいるようで、彼女のツボを知り尽くしたえっちがラブラブでした。
タイトルに関わるコタツがもう少し生かされていたら、良かったなぁ。
卓球部の温泉合宿話「湯けむりボーイ・ミーツ・ガール」
男・女それぞれ卓球部は仲の悪さでも有名。
そこで顧問の教師は、混浴によるショック療法でそれぞれの仲直りをさせようと企むのでした。
えー、可愛かったので、ぜひ先生にも参加して欲しかったです。
漫画のメインは、女子部の部長「宮部」さんと、男子部の部長「黒木」くん。
混浴に導かれ、乱闘を始めていた他部員らの混乱が治まった頃に入った2人。
普段眼鏡の「黒木くん」は「宮部さん」と気付かず、後輩だと勘違いして接していました。
露天風呂えっちです。
良いシチュエーションでしたねー。
傍から見ていた先生は…あの後どうしたんだろう。
田舎でのお祭り話「猛烈カントリー!」は、ノスタルジーな雰囲気とは裏腹にコメディーオチ。
法事で田舎町に来た「たっくん」こと「巧」くんは、本家の姉妹「叶」・「早苗」らとお祭りに出かけたのでした。
てっきり2人との複数になるかと思えば、「叶さん」は勝手に始めています。
なんだか残念。
”お祭りは初めて”という「早苗ちゃん」とのえっちで、初々しいながらも「べんきょーしといた」と言う様が素敵。
うん、勉強しよう。
コメディーノリでしたが、実際だとかなりヤバイ状況な短編「SOUNAN」
ローマ字読みそのまま、雪山での遭難話でした。
定番で温め合うという流れからのえっちですよ。
シチュエーション的に盛り上がるだろうけど、あの場面でむやみに体力消耗するのは危険そうね。
彼寝ちゃってたし。
「まとめタイフーン」は海の家でのバイト話。
失敗ばかりの「蒼井まとめ」さんは、それを取り戻すべく店長に従って、えっちなサービスをするのでした。
エロい水着から、お触りもOKになっています。
まぁ、自ら志願したようでもありますからねぇ。
「巨乳でちょいバカの子を雇ってよかった」
とか、店長さんはひでーことを考えていました。
メニューにも書いてあるそうでしたが、ドレがいくらなんだろう。
「すいむ・LOVE」はマッチョでうざい部長と「神楽」さんのえっちで、さらにコメディー寄り。
部員辞めてくというのは納得ですが、あんなんに練習付き合ってもらう「神楽さん」は大物。
普通ならばドッカンぶっ飛ばして終わるところでしょうけれど、なんのかんの言いつつも律儀にえっちまでされていました。
一度脱がせた水着を、わざわざ再度着せてるあたりはさすがです。
※左:ユカ姉、右:「SOUNAN」の彼女
やっぱりシマシマでしないでしょうか。もうちょっと欲しいですね。
カラー原稿3ページの漫画「BUKKAKE保健室」
「はる」さんは彼のことを「お兄ちゃん」と呼んでいましたが…実兄か、~的な存在かで趣変わるかなぁ。
しかし、凄い保健室ですね。
「モーレツ社淫旅行」もカラー原稿3ページ。
言葉と絡めた温泉乱交で、唯一マトモな新人さんが目を白黒させるパターン。
彼女「奈緒」さんのいる女湯でも同じ自体だったようなんですが…今後の2人が心配。
「セントー開始!」はカラー原稿4ページの、お風呂複数えっち。
「ほのか」ちゃんはもっと貧乳のがいいと思いましたが、この漫画はオチが最悪。
コメディー的ではありますが、成年漫画ではキツイかと。
扉絵を含めてカラー4ページという「不純プライド」
結婚式を迎えた「春香」さんとお父さんなんですが…2段オチですね。
トビラ絵が好きです。
「くりくり☆くりすます」は扉絵を含めてカラー5ページ。
クリスマス前にフラれたらしい、「直」さんが荒れるお話。
登場時から脱いでおり、サンタっぽい要素は帽子だけ。
普段の眼鏡・白衣姿のがいい雰囲気でした。
「ピンクチェリー・ぱい」は、タイトルそのままの単行本キャラが総出演するお話。
あー…これはそっち収録のが良かったのでは。
なお、”来るもの拒まずという”「もなみちゃん」、ボーイッシュな「茜さん」、野球部マネージャー「結ちゃん」などが出演しています。
「びぃーすてぃーがーるず」は単行本の宣伝漫画。
姉弟「雅」・「修」と、「まこと」さんという複数えっちで、「雅さん」→「まことさん」→「修くん」と、それぞれ一方通行なのが特徴。
そうすると…やっぱり心情的にはぐるりと1周させたくなりますよね。
女の子同士のじゃれ合いで、ハァハァしてた「雅さん」が面白いです。
漫画原稿はそれぞれ時期に差があり、やや不安定という感じ。
カラー原稿などもあり、巧い方には違いありません。
ただ、特に白黒原稿は、ちょっと乱れなどを感じます。
やっぱりカラー原稿、イラストな方なんだろうなぁ。
軽い絵柄なのでコメディーのが合うという印象でしたが、収録されていたサスペンスちっくな1話はなかなかの出来栄え。
あれは背景とかがまた雰囲気を盛り上げているんでしょうね。
全体的に不安定さはあったものの決して弱い訳ではなく、もともとの品質としては高い位置。
↓表紙などが気に入れば、手にとって損はないと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全然悪くはないものの、コマによる落差はあるかなぁ。
・話3: コメディー寄り。短編、しかもショートが多めで、読ませる感じは薄め。
・独3: コレというポイントが弱いと思います。
合計:[10/15]
なんだろう、もっと着衣を引っ張って欲しいかなぁ。
「遠赤外線☆ラブ」に登場の「ユカ姉」の縞パンとかいい感じだったので。
★「さめだ小判」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ピンクチェリーぱい」
母親「やよいさん」のシリーズほか、「ダイオウグソクムシたん」も収録。
「桃園学園男子寮へようこそっ!」
管理人「春日ひなたさん」との、男子寮・長編ラブコメ。
「BEASTIE GIRLS」
短編集の初単行本。シリアス漫画などもあります。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]コメディー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、カパー裏にラフ絵、
加筆修正あり。
・その他: カラー(32P)、短編×15。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さめだ小判(さめだ・こばん)」センセの「ぷるぷるみるくぷりん」です。
某書店で購入すると、描き下ろし8P小冊子「ダイオウグソクムシたん」がつきます。
4コマ漫画です。
なんだか、「グーたん」は「さめだ小判」センセの代表キャラになりつつありますね。
…とか思っていたら。
フルカラー連載がスタートするそうです。
これで…ちょっぴり期待していた彼女のサービスシーンは遠ざかってしまいましたか。
ううむ。
さて、本日は「ぷるぷるみるくぷりん」です。
これで5冊目?
収録は短編集で、やはりお上手なカラーページが多め。
それはいいんですが、やっぱり各話が短いんですよねー。
お話をきっちり読みたい方は、物足りないかもしれません。
過去単行本の紹介漫画もあったので、過去単行本を見てる方のが楽しめるでしょう。
※左:榛名さん、右:姉妹「叶」・「早苗」
こちらが「榛名さん」ですね。彼では荷が重いでしょう。
立派な屋敷に1人住む「榛名」さん。
幼い頃から親交のあった「ゆうすけ」くんは、成長と共に惹かれていたんですが…彼女の周囲には、常に違う男性の姿があったのでした。
そんな「紫陽花の追憶」は、カラー原稿もあるお話。
ぞろりとした恐怖を感じる、優れた短編です。
コメディー要素はまったくありません。
特に、結婚の決まる中盤からの展開がポイント。
サスペンスちっくでいいですねー。
明らかに太刀打ちできないだろう、「ゆうすけくん」の若さがいい感じ。
また、そのガールフレンドっぽい「鳴海」さんが、かなり前から得体のしれない何らかを察していたのが凄い。
やっぱり女の子ですね(笑)
これで彼女を疑う刑事とかも籠絡されてたりしたらいいなぁ。
両手の怪我から入院した主人公。
担当する「このみ」さんは若いナースで、”体を拭くついでにえっちの処理もしてくれる”と聞かされたこともあり、どうにも抑えがきかなくなってしまったのでした。
そんな短編「白慰の天使」はラブコメ系。
当初もくじは誤字かと思いましたが。
なるほど、白慰で”はくい”って読ませるんですね。
どうにもギンギンになってしまう主人公。
あれは男性の生理現象なんですよー。
まぁ、普通のナースってあーは言わないですけど。
毎回のことに照れるのが可愛らしいです。
逆に元気になりそう。
どさくさ紛れの告白に対し、
「しょうがないなあ…」
という感じのえっち導入でした。
「手で触れないから…舌で味わうよ」
という台詞がえっちですね。
※ナース「このみさん」
毎回のことに照れる様をお楽しみ下さい。ふざけてないよぅ。
「よっくん」・「ユカ姉」というカップルの「遠赤外線☆ラブ」
こちらは完全に「ユカ姉」の縞パンでしょう。
実に良い感じでした。
「ユカ姉」は可愛いソフトお姉さんで、えっち好き。
相当回数もシテいるようで、彼女のツボを知り尽くしたえっちがラブラブでした。
タイトルに関わるコタツがもう少し生かされていたら、良かったなぁ。
卓球部の温泉合宿話「湯けむりボーイ・ミーツ・ガール」
男・女それぞれ卓球部は仲の悪さでも有名。
そこで顧問の教師は、混浴によるショック療法でそれぞれの仲直りをさせようと企むのでした。
えー、可愛かったので、ぜひ先生にも参加して欲しかったです。
漫画のメインは、女子部の部長「宮部」さんと、男子部の部長「黒木」くん。
混浴に導かれ、乱闘を始めていた他部員らの混乱が治まった頃に入った2人。
普段眼鏡の「黒木くん」は「宮部さん」と気付かず、後輩だと勘違いして接していました。
露天風呂えっちです。
良いシチュエーションでしたねー。
傍から見ていた先生は…あの後どうしたんだろう。
田舎でのお祭り話「猛烈カントリー!」は、ノスタルジーな雰囲気とは裏腹にコメディーオチ。
法事で田舎町に来た「たっくん」こと「巧」くんは、本家の姉妹「叶」・「早苗」らとお祭りに出かけたのでした。
てっきり2人との複数になるかと思えば、「叶さん」は勝手に始めています。
なんだか残念。
”お祭りは初めて”という「早苗ちゃん」とのえっちで、初々しいながらも「べんきょーしといた」と言う様が素敵。
うん、勉強しよう。
コメディーノリでしたが、実際だとかなりヤバイ状況な短編「SOUNAN」
ローマ字読みそのまま、雪山での遭難話でした。
定番で温め合うという流れからのえっちですよ。
シチュエーション的に盛り上がるだろうけど、あの場面でむやみに体力消耗するのは危険そうね。
彼寝ちゃってたし。
「まとめタイフーン」は海の家でのバイト話。
失敗ばかりの「蒼井まとめ」さんは、それを取り戻すべく店長に従って、えっちなサービスをするのでした。
エロい水着から、お触りもOKになっています。
まぁ、自ら志願したようでもありますからねぇ。
「巨乳でちょいバカの子を雇ってよかった」
とか、店長さんはひでーことを考えていました。
メニューにも書いてあるそうでしたが、ドレがいくらなんだろう。
「すいむ・LOVE」はマッチョでうざい部長と「神楽」さんのえっちで、さらにコメディー寄り。
部員辞めてくというのは納得ですが、あんなんに練習付き合ってもらう「神楽さん」は大物。
普通ならばドッカンぶっ飛ばして終わるところでしょうけれど、なんのかんの言いつつも律儀にえっちまでされていました。
一度脱がせた水着を、わざわざ再度着せてるあたりはさすがです。
※左:ユカ姉、右:「SOUNAN」の彼女
やっぱりシマシマでしないでしょうか。もうちょっと欲しいですね。
カラー原稿3ページの漫画「BUKKAKE保健室」
「はる」さんは彼のことを「お兄ちゃん」と呼んでいましたが…実兄か、~的な存在かで趣変わるかなぁ。
しかし、凄い保健室ですね。
「モーレツ社淫旅行」もカラー原稿3ページ。
言葉と絡めた温泉乱交で、唯一マトモな新人さんが目を白黒させるパターン。
彼女「奈緒」さんのいる女湯でも同じ自体だったようなんですが…今後の2人が心配。
「セントー開始!」はカラー原稿4ページの、お風呂複数えっち。
「ほのか」ちゃんはもっと貧乳のがいいと思いましたが、この漫画はオチが最悪。
コメディー的ではありますが、成年漫画ではキツイかと。
扉絵を含めてカラー4ページという「不純プライド」
結婚式を迎えた「春香」さんとお父さんなんですが…2段オチですね。
トビラ絵が好きです。
「くりくり☆くりすます」は扉絵を含めてカラー5ページ。
クリスマス前にフラれたらしい、「直」さんが荒れるお話。
登場時から脱いでおり、サンタっぽい要素は帽子だけ。
普段の眼鏡・白衣姿のがいい雰囲気でした。
「ピンクチェリー・ぱい」は、タイトルそのままの単行本キャラが総出演するお話。
あー…これはそっち収録のが良かったのでは。
なお、”来るもの拒まずという”「もなみちゃん」、ボーイッシュな「茜さん」、野球部マネージャー「結ちゃん」などが出演しています。
「びぃーすてぃーがーるず」は単行本の宣伝漫画。
姉弟「雅」・「修」と、「まこと」さんという複数えっちで、「雅さん」→「まことさん」→「修くん」と、それぞれ一方通行なのが特徴。
そうすると…やっぱり心情的にはぐるりと1周させたくなりますよね。
女の子同士のじゃれ合いで、ハァハァしてた「雅さん」が面白いです。
漫画原稿はそれぞれ時期に差があり、やや不安定という感じ。
カラー原稿などもあり、巧い方には違いありません。
ただ、特に白黒原稿は、ちょっと乱れなどを感じます。
やっぱりカラー原稿、イラストな方なんだろうなぁ。
軽い絵柄なのでコメディーのが合うという印象でしたが、収録されていたサスペンスちっくな1話はなかなかの出来栄え。
あれは背景とかがまた雰囲気を盛り上げているんでしょうね。
全体的に不安定さはあったものの決して弱い訳ではなく、もともとの品質としては高い位置。
↓表紙などが気に入れば、手にとって損はないと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全然悪くはないものの、コマによる落差はあるかなぁ。
・話3: コメディー寄り。短編、しかもショートが多めで、読ませる感じは薄め。
・独3: コレというポイントが弱いと思います。
合計:[10/15]
なんだろう、もっと着衣を引っ張って欲しいかなぁ。
「遠赤外線☆ラブ」に登場の「ユカ姉」の縞パンとかいい感じだったので。
ぷるぷるみるくぷりん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2011/04/01) さめだ小判 商品詳細を見る |
★「さめだ小判」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ピンクチェリーぱい」
母親「やよいさん」のシリーズほか、「ダイオウグソクムシたん」も収録。
「桃園学園男子寮へようこそっ!」
管理人「春日ひなたさん」との、男子寮・長編ラブコメ。
「BEASTIE GIRLS」
短編集の初単行本。シリアス漫画などもあります。
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■幼なじみガール (usi)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]幼馴染み・恋愛
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「幼なじみガール」です。
単行本発売につき、久しぶりにHPにお邪魔してきました。
そちらには単行本情報があったんですが…
「キセキのチュウボウ」という、原作つき料理漫画に挑戦しておられました。
新たな展開ですね!
そちらでも巧く事が運ぶよう、密かに応援させていただきます。
ただ…えっち系もお願いしますね。
そんな訳で、本日は「usi」センセ。
現在セカンドを描かれているらしい初単行本「さ~ち」、別名義の成年系「ほっとすぽっと(※月極仁・名義)」、代表作というべき長編「おまかせナースフォース」、こちらと似た短編集「彼女にシよう!!」…などをブログにて紹介しております。
こちら「幼なじみガール」は、6冊目になるのかな。
タイトルそのまま、幼馴染みカップルがずらり揃った短編集になっています。
※左:佐々木梨花、右:杏さん
この「梨花さか」くらい、ラブコメっぽくても良かったかなぁ。
一般のえっち系単行本。
各話に繋がりはなく、幼馴染みな短編をずらりと収録した、オムニバス形式ですね。
簡単に書けばそんなん。
一般えっち系のよくあるタイプな仕上がり。
ただ、それぞれをじっくり見てみると、”よくある”なんて形容は相応しくないと感じました。
大まかにはラブコメでもいいかと思います。
が、実はコレお話を重視した単行本になっていました。
そう重々しい訳でないものの、ラブコメというよりは恋愛話。
一般えっち系のだいたいなセオリーでは、
①主人公キャラとか舞台設定が描かれる。
②何らかのトラブル、イベントが発生する。
③ヒロインとえっち。
④事が解決し、良い雰囲気でハッピーエンド。
…そうした感じでしょう。
こちらの各話も、とりあえずどんより暗いエンディングはなかったものの、お話の運びについてはそうした単純なものではありません。
いろいろと試行錯誤をしており、極端に言えばヒロインとのえっちシーンがないエピソードなんてのもありました。
ちょっと驚き。
変化球を駆使してますね。
正直なところ、ぐいっと強く物語に引き込まれるほどではなかったですが、それぞれえっち目的の単純なお話でなく、また”幼馴染み”というテーマを崩すこともありません。
各話楽しめました。
紹介帯の裏面に書かれていた”ライトH系コミックス”もその通り。
えっち重視でなく、その他のアレコレをぞんざいに扱っていないので、男性だけでなく、女性が見ても楽しめるだろう仕上がりです。
ただし。
読み応えがあっただけ、えっちシーンはあっさりとして弱め。
ハートをガッチリ鷲掴み(笑)にしてくるような描写、フェチ度は低くなっています。
そっちを期待した場合は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
ちょっぴり注意ね。
別名義「月極仁」の成年系単行本が発売されることを期待して待ちましょう。
最近は使用していないようだったので…出ないかな。
それでは、収録の短編について簡単に。
店員をやりつつ、副業で小説を書いている「ヒロ」と「陽菜」さんの「ひよこの想い」
こちらは年の差カップルですね。
副業ではあるものの、編集さんからファンレターが届いている彼。
前半にて「陽菜さん」に「リアリティーが無いのよね」などと酷評され、腹を立てていましたが…読者の意見に耳を傾けられないようでは、成長できませんよ。
やはり批評できるくらい読み込んでいる彼女に感謝しなければ。
それに気付いた中盤では考え方改め、素直に頭下げていましたが…
「俺に女を教えてくれ!!!」
だって。
年下相手に、ちょとエロいですよ(笑)
思わず「陽菜さん」も引いてました。
「免許注意報」は教習所講師の「翔太」くんと「佐々木梨花」ちゃん。
こちらカップルも、そこそこ年齢差ありそうですね。
顔見知り相手に、ぞんざいな対応の「翔太くん」
うーん、あんなんはいかにも教習所講師っぽいですわ。
夜の練習シーンにて「翔太くん」の主張していた事は分かりますが、なにゆえあーもつっけんどんかなー。
ひでるさんはやはり言葉キツイものの、気は合う講師を見つけ、その方に師事していましたが。
また、途中のモテモテな描写。
わざとミニスカートを穿く、と知り合いの女性が言ってた事を思い出します。
ハンコを押してくれる確率が増えるんだとか。
ズルいよー。
…って、脱線したのでお話戻しますが、こちらは車内えっちです。
ギシギシさせてました。
※亜美さん
昔の良さそのままの、可愛らしい娘でした。
「変わらないor変われない」は、久しぶりの再会をした、「野村俊介」と「稲瀬恵梨香」
過去に「俊介くん」の告白を”今更だし派手さもない”とか断わっていた「恵梨香さん」
2人の関係はそれっきりでしたが、営業先にて久しぶりにはち合わせたのでした。
隣で見ていた「恵梨香さん」の後輩「美優」は、まじめそうだとの評価で、紹介してくれるよう頼むんですが…という展開。
近過ぎてダメ。
そもそも、「恵梨香さん」としても彼については満更でなく、素直に受けれなかっただけの様子。
彼が、あっさり引いちゃったんですよ。
どっちの気持ちも分かるなぁ。
幼馴染みで近しい関係だったため、些細な事ですれ違っておりました。
そんな訳で、第三者が加わることによる再認識な漫画です。
確かにえっちを差し込むには流れ的にページ足りないと思いますが…ヒロイン「恵梨香さん」は上着ですら脱がないという、珍しいお話でした。
ちなみに、えっち担当は後輩「美優さん」です。
大学進学をし、念願だった1人暮らしを始めた「拓」くん。
しかし、幼馴染みでいいトコのお嬢様学校へ進学していた「杏」さんは、”帰りが遅くなった際の宿泊先”として、頻繁に出入りするようになっていたのでした。
そんな短編が「侵入!お嬢様」
外面お嬢様という「杏さん」の素顔を知る「拓くん」
それだけ信頼されてる証拠ですわね。
普通に寝て、お風呂にも入っており…傍目にはまぁ、えっち待ちな感じ。
こちらも近しいだけ難しいか。
「杏さん」にもっと直接的なアピールがあればなぁ。
なお、ここで名作として「おまかせナースフォース」が紹介されていました。
あれは確かに極上品ですよ。
「愛の冷やし中華」は既に同姓しているカップル「菜穂」と、父と共にラーメン屋をやっている「克仁」
なかなか結婚に承諾しない彼女の真意は?というお話。
思わず「克仁くん」はコメディーに崩れていましたが、確かにその通り。
ただ、「菜穂さん」の気持ちも分からんではないか。
ちょっと極端ですけどねー。
夜に1人頑張っているところは健気でした。
記憶に残る場所へ様々な人と出会いながら電車旅行をする、という「思い出の場所へ…」
幼い頃の旅行で見た、海辺に建っていた立派なお城。
実はラブホテルだったんですが、それに魅せられていた「亜美」さんは、当時の「まーくん」の言葉そのまま「お城へ行きたい」とせがむのでした。
短編ながら、技術でまとめたような印象。
ちょっと強引さもありましたけどね。
素直に愛情表現をしていたっぽい「亜美さん」に対し、彼のが肝心なことを避けていたみたい。
結ばれない、後悔する人生になったかもしれない「まーくん」が道々での会話によって、決意を固めるような感じ。
心なしか、だんだん良い顔になっていたかも。
「約束の暗号」は実はこっそり付き合っていた「友則」・「沙弥香」のカップル。
読者モデルをしていた「沙弥香さん」は本格的にモデルの仕事をしようと東京へのデビューを考えておりました。
一方の「友則くん」は実家の喫茶店を継ぐことを決めており、それを切っ掛けに喧嘩別れしてしまうのでした。
ううむ、親父格好良いなぁ(笑)
悩み・揉める若い2人を横目に、さらりとサポートをしていましたよ。
漫画ではあーした結末になっていましたが、これはどっちが良いのか分かんない。
”中途半端”というのも、確かにあるのかもしれませんが…。
※左:沙弥香さん、右:藤崎結衣さん
このオデコがため、「結衣さん」がお気に入り。
ヒロインとのえっちが冒頭で早々に終わるという、これまた珍しい流れの短編「ラブレター」
「藤崎結衣」は幼馴染み「太一」と共に、父親の会社で働いておりました。
順調に交際を続けていた2人は、ふとしたタイミングで父親(社長)と同じく職員である「氷川」の関係を知ってしまったのです。
母親を裏切ったような父に納得が出来ない「結衣」は…というお話。
「太一くん」らカップルはオマケなの。
再婚するかもしれない父と娘の漫画で、同姓だけあって「太一くん」は助演男優賞な感じ。
ちょっと泣ける展開をお楽しみ下さい。
あの手紙は抗い難いですよ。
「早希」と「裕也」の「目ざましガール」は彼女を再認識するようなお話。
毎朝通勤(通学)が一緒で、ほぼ一方的に喋られ、弁当を渡されていた彼は”飼われているみたい”という認識になっていました。
そんな訳で、遠ざけるような発言をしたところ、次の朝から「早希」は現れなくなってしまったのでした。
常套手段ですね。
弁当作ってもらっている身で贅沢言うな、って(笑)
さして「早希さん」に意識なかったようなのはいい感じ。
再開シーンの彼女は可愛かったです。
しつこくない程度の描き込みで、やや濃淡は強め。
キッチリした線で乱れは少ないものの、ややリアルっぽさもある絵柄なため、崩れを感じるコマがあります。
また、軽いストーリーでないことも関係しているかと思いますが、やや力が入ったような印象。
個人的に、ぎしっとしたカタさを感じるコマがありました。
ただし全体は安定しており、指摘した部分もそう目立つほどではないです。
普通に読むには問題ないでしょう。
裏表紙が参考になるのでどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 幅広輪郭でクリっとした目のヒロインは好きですが。もう少しプラスが欲しいかと。
・話4: えっち面が弱いものの、お話は良かったと思います。
・独4: 一般えっちの短編モノとしては、珍しい仕上がりです。
合計:[11/15]
そんな感じで、しっかりとしたお話の単行本でした。
ライトHについては、いいかと思うんですが…個人的に、何らかの売りがもう1つくらい欲しかったところ。
各話のどこかしら繋がっているとか、同じキャラが登場してるとか、後日談4コマがあるとか…なんでもいいんですが。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]幼馴染み・恋愛
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「幼なじみガール」です。
単行本発売につき、久しぶりにHPにお邪魔してきました。
そちらには単行本情報があったんですが…
キセキのチュウボウ (アクションコミックス) (2011/03/28) 作・usi:画・ほづみ りょう 商品詳細を見る |
「キセキのチュウボウ」という、原作つき料理漫画に挑戦しておられました。
新たな展開ですね!
そちらでも巧く事が運ぶよう、密かに応援させていただきます。
ただ…えっち系もお願いしますね。
そんな訳で、本日は「usi」センセ。
現在セカンドを描かれているらしい初単行本「さ~ち」、別名義の成年系「ほっとすぽっと(※月極仁・名義)」、代表作というべき長編「おまかせナースフォース」、こちらと似た短編集「彼女にシよう!!」…などをブログにて紹介しております。
こちら「幼なじみガール」は、6冊目になるのかな。
タイトルそのまま、幼馴染みカップルがずらり揃った短編集になっています。
※左:佐々木梨花、右:杏さん
この「梨花さか」くらい、ラブコメっぽくても良かったかなぁ。
一般のえっち系単行本。
各話に繋がりはなく、幼馴染みな短編をずらりと収録した、オムニバス形式ですね。
簡単に書けばそんなん。
一般えっち系のよくあるタイプな仕上がり。
ただ、それぞれをじっくり見てみると、”よくある”なんて形容は相応しくないと感じました。
大まかにはラブコメでもいいかと思います。
が、実はコレお話を重視した単行本になっていました。
そう重々しい訳でないものの、ラブコメというよりは恋愛話。
一般えっち系のだいたいなセオリーでは、
①主人公キャラとか舞台設定が描かれる。
②何らかのトラブル、イベントが発生する。
③ヒロインとえっち。
④事が解決し、良い雰囲気でハッピーエンド。
…そうした感じでしょう。
こちらの各話も、とりあえずどんより暗いエンディングはなかったものの、お話の運びについてはそうした単純なものではありません。
いろいろと試行錯誤をしており、極端に言えばヒロインとのえっちシーンがないエピソードなんてのもありました。
ちょっと驚き。
変化球を駆使してますね。
正直なところ、ぐいっと強く物語に引き込まれるほどではなかったですが、それぞれえっち目的の単純なお話でなく、また”幼馴染み”というテーマを崩すこともありません。
各話楽しめました。
紹介帯の裏面に書かれていた”ライトH系コミックス”もその通り。
えっち重視でなく、その他のアレコレをぞんざいに扱っていないので、男性だけでなく、女性が見ても楽しめるだろう仕上がりです。
ただし。
読み応えがあっただけ、えっちシーンはあっさりとして弱め。
ハートをガッチリ鷲掴み(笑)にしてくるような描写、フェチ度は低くなっています。
そっちを期待した場合は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
ちょっぴり注意ね。
別名義「月極仁」の成年系単行本が発売されることを期待して待ちましょう。
最近は使用していないようだったので…出ないかな。
それでは、収録の短編について簡単に。
店員をやりつつ、副業で小説を書いている「ヒロ」と「陽菜」さんの「ひよこの想い」
こちらは年の差カップルですね。
副業ではあるものの、編集さんからファンレターが届いている彼。
前半にて「陽菜さん」に「リアリティーが無いのよね」などと酷評され、腹を立てていましたが…読者の意見に耳を傾けられないようでは、成長できませんよ。
やはり批評できるくらい読み込んでいる彼女に感謝しなければ。
それに気付いた中盤では考え方改め、素直に頭下げていましたが…
「俺に女を教えてくれ!!!」
だって。
年下相手に、ちょとエロいですよ(笑)
思わず「陽菜さん」も引いてました。
「免許注意報」は教習所講師の「翔太」くんと「佐々木梨花」ちゃん。
こちらカップルも、そこそこ年齢差ありそうですね。
顔見知り相手に、ぞんざいな対応の「翔太くん」
うーん、あんなんはいかにも教習所講師っぽいですわ。
夜の練習シーンにて「翔太くん」の主張していた事は分かりますが、なにゆえあーもつっけんどんかなー。
ひでるさんはやはり言葉キツイものの、気は合う講師を見つけ、その方に師事していましたが。
また、途中のモテモテな描写。
わざとミニスカートを穿く、と知り合いの女性が言ってた事を思い出します。
ハンコを押してくれる確率が増えるんだとか。
ズルいよー。
…って、脱線したのでお話戻しますが、こちらは車内えっちです。
ギシギシさせてました。
※亜美さん
昔の良さそのままの、可愛らしい娘でした。
「変わらないor変われない」は、久しぶりの再会をした、「野村俊介」と「稲瀬恵梨香」
過去に「俊介くん」の告白を”今更だし派手さもない”とか断わっていた「恵梨香さん」
2人の関係はそれっきりでしたが、営業先にて久しぶりにはち合わせたのでした。
隣で見ていた「恵梨香さん」の後輩「美優」は、まじめそうだとの評価で、紹介してくれるよう頼むんですが…という展開。
近過ぎてダメ。
そもそも、「恵梨香さん」としても彼については満更でなく、素直に受けれなかっただけの様子。
彼が、あっさり引いちゃったんですよ。
どっちの気持ちも分かるなぁ。
幼馴染みで近しい関係だったため、些細な事ですれ違っておりました。
そんな訳で、第三者が加わることによる再認識な漫画です。
確かにえっちを差し込むには流れ的にページ足りないと思いますが…ヒロイン「恵梨香さん」は上着ですら脱がないという、珍しいお話でした。
ちなみに、えっち担当は後輩「美優さん」です。
大学進学をし、念願だった1人暮らしを始めた「拓」くん。
しかし、幼馴染みでいいトコのお嬢様学校へ進学していた「杏」さんは、”帰りが遅くなった際の宿泊先”として、頻繁に出入りするようになっていたのでした。
そんな短編が「侵入!お嬢様」
外面お嬢様という「杏さん」の素顔を知る「拓くん」
それだけ信頼されてる証拠ですわね。
普通に寝て、お風呂にも入っており…傍目にはまぁ、えっち待ちな感じ。
こちらも近しいだけ難しいか。
「杏さん」にもっと直接的なアピールがあればなぁ。
なお、ここで名作として「おまかせナースフォース」が紹介されていました。
あれは確かに極上品ですよ。
「愛の冷やし中華」は既に同姓しているカップル「菜穂」と、父と共にラーメン屋をやっている「克仁」
なかなか結婚に承諾しない彼女の真意は?というお話。
思わず「克仁くん」はコメディーに崩れていましたが、確かにその通り。
ただ、「菜穂さん」の気持ちも分からんではないか。
ちょっと極端ですけどねー。
夜に1人頑張っているところは健気でした。
記憶に残る場所へ様々な人と出会いながら電車旅行をする、という「思い出の場所へ…」
幼い頃の旅行で見た、海辺に建っていた立派なお城。
実はラブホテルだったんですが、それに魅せられていた「亜美」さんは、当時の「まーくん」の言葉そのまま「お城へ行きたい」とせがむのでした。
短編ながら、技術でまとめたような印象。
ちょっと強引さもありましたけどね。
素直に愛情表現をしていたっぽい「亜美さん」に対し、彼のが肝心なことを避けていたみたい。
結ばれない、後悔する人生になったかもしれない「まーくん」が道々での会話によって、決意を固めるような感じ。
心なしか、だんだん良い顔になっていたかも。
「約束の暗号」は実はこっそり付き合っていた「友則」・「沙弥香」のカップル。
読者モデルをしていた「沙弥香さん」は本格的にモデルの仕事をしようと東京へのデビューを考えておりました。
一方の「友則くん」は実家の喫茶店を継ぐことを決めており、それを切っ掛けに喧嘩別れしてしまうのでした。
ううむ、親父格好良いなぁ(笑)
悩み・揉める若い2人を横目に、さらりとサポートをしていましたよ。
漫画ではあーした結末になっていましたが、これはどっちが良いのか分かんない。
”中途半端”というのも、確かにあるのかもしれませんが…。
※左:沙弥香さん、右:藤崎結衣さん
このオデコがため、「結衣さん」がお気に入り。
ヒロインとのえっちが冒頭で早々に終わるという、これまた珍しい流れの短編「ラブレター」
「藤崎結衣」は幼馴染み「太一」と共に、父親の会社で働いておりました。
順調に交際を続けていた2人は、ふとしたタイミングで父親(社長)と同じく職員である「氷川」の関係を知ってしまったのです。
母親を裏切ったような父に納得が出来ない「結衣」は…というお話。
「太一くん」らカップルはオマケなの。
再婚するかもしれない父と娘の漫画で、同姓だけあって「太一くん」は助演男優賞な感じ。
ちょっと泣ける展開をお楽しみ下さい。
あの手紙は抗い難いですよ。
「早希」と「裕也」の「目ざましガール」は彼女を再認識するようなお話。
毎朝通勤(通学)が一緒で、ほぼ一方的に喋られ、弁当を渡されていた彼は”飼われているみたい”という認識になっていました。
そんな訳で、遠ざけるような発言をしたところ、次の朝から「早希」は現れなくなってしまったのでした。
常套手段ですね。
弁当作ってもらっている身で贅沢言うな、って(笑)
さして「早希さん」に意識なかったようなのはいい感じ。
再開シーンの彼女は可愛かったです。
しつこくない程度の描き込みで、やや濃淡は強め。
キッチリした線で乱れは少ないものの、ややリアルっぽさもある絵柄なため、崩れを感じるコマがあります。
また、軽いストーリーでないことも関係しているかと思いますが、やや力が入ったような印象。
個人的に、ぎしっとしたカタさを感じるコマがありました。
ただし全体は安定しており、指摘した部分もそう目立つほどではないです。
普通に読むには問題ないでしょう。
裏表紙が参考になるのでどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 幅広輪郭でクリっとした目のヒロインは好きですが。もう少しプラスが欲しいかと。
・話4: えっち面が弱いものの、お話は良かったと思います。
・独4: 一般えっちの短編モノとしては、珍しい仕上がりです。
合計:[11/15]
そんな感じで、しっかりとしたお話の単行本でした。
ライトHについては、いいかと思うんですが…個人的に、何らかの売りがもう1つくらい欲しかったところ。
各話のどこかしら繋がっているとか、同じキャラが登場してるとか、後日談4コマがあるとか…なんでもいいんですが。
幼なじみガール (芳文社コミックス) (2011/04/16) usi 商品詳細を見る |
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■さかりうえる (かねことしあき)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×8(うち「教師シリーズ」×4、
「隣のお姉さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「さかりうえる」です。
清く正しいブルマな2冊「インナー=ブルマ」、「アンダー=ブルマ」などが印象的な「かねことしあき」センセ。
5冊目という単行本は「さかりうえる」です。
タイトル異なるのでぱっと見では分かり辛いですが。
こちらに収録された各話は、どちらも関連のあるお話。
大まかに、2つのエピソードが収録されていました。
教師2人とアレコレ、隣のお姉さんとうんぬん~という、どちらも年上系なお姉さんな1冊に仕上がっています。
「コアマガジン」さんのブルマシリーズとはまた違った趣をぜひお楽しみ下さい。
なお、登場ヒロイン3名のうち2名は眼鏡。
かなり眼鏡率は高いので、そんなんお好きな方にも良いでしょう。
「最近、先生が僕を…睨んでいる気がする」
誰にも厳しいことで知られる教師「粉本」からの視線を感じていた「得原」
特に心当たりはなく、困惑した日々過ごしていたのです。
6年前に見知らぬお姉さんから悪戯をされていた「得原」
その「粉本先生」、そして保健医「箱宮」こそ、その際の当事者であると知らされたのでした。
※左:「粉本先生」、右:保健医「箱宮先生」
「粉本先生」とは、この後も色々と楽しめそうですねー。
そんな訳で、女教師シリーズというこちら。
「あの時のカリ」、「今もかわらず…」、「好きにすればイイ」、「ベッドの上じゃなく…」という4話構成になっていました。
まず、「得原くん」と「粉本先生」という「あの時のカリ」
2つの意味を含んだ、見事なタイトルですね。
えー、小さい子にエロい事しないように。
あれは下手すると彼のトラウマになっちゃうぞ。
「昔は恐かった」なんて発言もありました。
幸いな事に過去のアレは未遂で終わっており、彼も年相応にエロくなっていたので…特に問題はなし。
「得原くん」も気にはなっていたみたいですしね。
厳しい、という評価と共に、”何げにエロい”とも言われていた「粉本先生」
ロングスカートなんですが生地は薄めなのか、ちらほらショーツの線が浮かんでいました。
柄もうっすら見えたりして、えっちです。
直接見えるよりもいいよね。
それがまた教師だし(笑)
オチ1ページのお尻も良かったです。
「今もかわらず…」は、6年前当事者のもう1人、眼鏡な保健医「箱宮先生」です。
保健室でえっちしていた「得原くん」・「粉本先生」の現場にはち合わせた「箱宮先生」が、やっぱり参加する流れ。
「私にはもう節度があります!」
とか言っていた「箱宮先生」
逆に言えば、無理矢理に欲望を抑え込んでいた様子。
1話の切っ掛け部分にて、治療目的ではあるものの「得原くん」のズボンを下ろしていましたが…あんなんもギリギリなんだろうなぁ。
ここで解放してしまったことで、続く「好きにすればイイ」では相当にはっちゃけた姿が見られます。
保健室での出来事を目撃していた3年生「窓野」は、「得原くん」を脅して保健医「箱宮先生」とのえっちを強要するんですが…しおらしい態度とは裏腹に、欲望満点な表情。
さすがに、
「私よりもそのケが強いクセに♪」
とか「粉本先生」に言われていただけのことはあります。
主導権を持っていると勘違いしていた「窓野くん」を、見事に返り討ちにしていました。
雰囲気だけだと大人しい感じなんですけどねー。
彼だけでは役不足だったのか、途中からは「得原くん」も参加させてます。
4話目「ベッドの上じゃなく…」は再び「得原くん」・「粉本先生」
”倉庫に使われている、穴場スポット”
そんな教室でのえっちで、最中に隠れた2人はベッド下。
上でえっちしている生徒らとともに、その下でも2人は~というお話です。
もともとの出会いは最悪で、初えっちもあーしたものでしたが…結果オーライな感じね。
エロい、トンデモな感じが強かった「粉本先生」の可愛らしい面が見れるので注目。
※いなたさん
水着絵を見て、やっぱりコレだと思いました。
隣に住むお姉さん「いなた」さんの下着を拝借していた「あけのぶ」くん。
しかし、それはあからさまな態度であっさりバレていたのです。
観念した「あけのぶくん」に対し、彼の話を「いなたさん」は嬉々として聞いていたのです。
そうした感じで、もう1つ収録されたエピソードは、隣のえっちなお姉さんシリーズ。
こちらも4話の収録で、「その気にされたから…」、「こんな事されたから…」、「そんな感触だったから…」、「ひさびさだったから…」、と、「から…」で統一されています。
↓表紙はこちらの「いなたさん」ですね。
1話目「その気にされたから…」は、自らの下着をネタにしていた「あけのぶくん」を喜んでいる「いなたさん」
庭とはいえ、彼を呼びとめた際には下着にシャツ1枚という格好でした。
エロい方ですね。
もしかしたら、彼をそーするよう仕向けてたかもしれませんねー。
「我慢していた」
いちおう、そう言ってはいましたが。
こちらエピソードは、1度中断しているところがポイントだと思います。
登校中だった「あけのぶくん」が捕まる2話目「こんな事されたから…」
…ちょっとは我慢して下さい(笑)
撮った写真を仕事中に見て、反芻していたりしました。
そうしたため職場で怒られ酒に走っていた「いなたさん」
上司からのアレは、現代社会ではセクハラになりますねー。
彼女の性癖的に、年上は合致しないだろうしなぁ。
そんな訳で、酔い潰れた「いなたさん」とのえっちになっていました。
※やり過ぎ「いなたさん」
思わず「あけのぶくん」が引いてます。
競泳水着に注目の3話目「そんな感触だったから…」
「かねことしあき」センセはやはりこーしたネタがいいですね。
「いなたさん」に無理矢理プールへ連れられた「あけのぶくん」という設定。
プール内で失敗するのはリアルですね。
どっか捕まってなければ。(←というか、他の目もあると思う)
彼女が焦れるくらい、水着越しを楽しむ「あけのぶくん」に注目です。
いい趣味ですよ。
会社の研修で、1週間ほど留守にしていた「いなたさん」
4話目「ひさびさだったから…」は、彼に夜這いをかけるお話です。
「あけのぶくん」は…「いなたさん」が不在の状況を”静か”だと、安心している様子でした。
あー、彼女は保健医「箱宮先生」っぽく、えっち度合が強すぎるんだろうなぁ。
メールが可笑しいです。
ほどほどにしとかないと、彼もたないぞ。
単純にイラストも良いですが、「かねことしあき」センセは特に漫画の巧い方。
濃淡・描き込みなどは一般漫画っぽく、広範囲に対応できるもの。
あちこちのバランス感覚にも優れ、読んでいて特に違和感はありません。
ページでのコマ配置とか描き方もごっちゃりでなく、かと言ってあっさりでもなく、良いテンポでした。
動きとかキャラの表情は生き生きとしていて、台詞が自然に頭へ入ってきます。
ちょっと癖はあるものの、そう人を選ぶものではなく、広く刺さるでしょう。
カラーより白黒のが味あり、また単体イラストより漫画の巧い方なので、↓表紙・裏表紙にはいくらかプラスポイントで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良い意味で成年漫画っぽくない雰囲気があると思います。
・話4: えっちな年上女性ですね。教師編は…ヒロイン単独のが良かったかなぁ。
・独4: ブルマシリーズと比べると、もう1つパンチが弱いのでは。
合計:[13/15]
カバー裏はよくある感じにカバーイラストの2色タイプでした。
濃淡で立体感がより強調されるためか…なんだかカラーよりもえっちよね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×8(うち「教師シリーズ」×4、
「隣のお姉さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「さかりうえる」です。
清く正しいブルマな2冊「インナー=ブルマ」、「アンダー=ブルマ」などが印象的な「かねことしあき」センセ。
5冊目という単行本は「さかりうえる」です。
タイトル異なるのでぱっと見では分かり辛いですが。
こちらに収録された各話は、どちらも関連のあるお話。
大まかに、2つのエピソードが収録されていました。
教師2人とアレコレ、隣のお姉さんとうんぬん~という、どちらも年上系なお姉さんな1冊に仕上がっています。
「コアマガジン」さんのブルマシリーズとはまた違った趣をぜひお楽しみ下さい。
なお、登場ヒロイン3名のうち2名は眼鏡。
かなり眼鏡率は高いので、そんなんお好きな方にも良いでしょう。
「最近、先生が僕を…睨んでいる気がする」
誰にも厳しいことで知られる教師「粉本」からの視線を感じていた「得原」
特に心当たりはなく、困惑した日々過ごしていたのです。
6年前に見知らぬお姉さんから悪戯をされていた「得原」
その「粉本先生」、そして保健医「箱宮」こそ、その際の当事者であると知らされたのでした。
※左:「粉本先生」、右:保健医「箱宮先生」
「粉本先生」とは、この後も色々と楽しめそうですねー。
そんな訳で、女教師シリーズというこちら。
「あの時のカリ」、「今もかわらず…」、「好きにすればイイ」、「ベッドの上じゃなく…」という4話構成になっていました。
まず、「得原くん」と「粉本先生」という「あの時のカリ」
2つの意味を含んだ、見事なタイトルですね。
えー、小さい子にエロい事しないように。
あれは下手すると彼のトラウマになっちゃうぞ。
「昔は恐かった」なんて発言もありました。
幸いな事に過去のアレは未遂で終わっており、彼も年相応にエロくなっていたので…特に問題はなし。
「得原くん」も気にはなっていたみたいですしね。
厳しい、という評価と共に、”何げにエロい”とも言われていた「粉本先生」
ロングスカートなんですが生地は薄めなのか、ちらほらショーツの線が浮かんでいました。
柄もうっすら見えたりして、えっちです。
直接見えるよりもいいよね。
それがまた教師だし(笑)
オチ1ページのお尻も良かったです。
「今もかわらず…」は、6年前当事者のもう1人、眼鏡な保健医「箱宮先生」です。
保健室でえっちしていた「得原くん」・「粉本先生」の現場にはち合わせた「箱宮先生」が、やっぱり参加する流れ。
「私にはもう節度があります!」
とか言っていた「箱宮先生」
逆に言えば、無理矢理に欲望を抑え込んでいた様子。
1話の切っ掛け部分にて、治療目的ではあるものの「得原くん」のズボンを下ろしていましたが…あんなんもギリギリなんだろうなぁ。
ここで解放してしまったことで、続く「好きにすればイイ」では相当にはっちゃけた姿が見られます。
保健室での出来事を目撃していた3年生「窓野」は、「得原くん」を脅して保健医「箱宮先生」とのえっちを強要するんですが…しおらしい態度とは裏腹に、欲望満点な表情。
さすがに、
「私よりもそのケが強いクセに♪」
とか「粉本先生」に言われていただけのことはあります。
主導権を持っていると勘違いしていた「窓野くん」を、見事に返り討ちにしていました。
雰囲気だけだと大人しい感じなんですけどねー。
彼だけでは役不足だったのか、途中からは「得原くん」も参加させてます。
4話目「ベッドの上じゃなく…」は再び「得原くん」・「粉本先生」
”倉庫に使われている、穴場スポット”
そんな教室でのえっちで、最中に隠れた2人はベッド下。
上でえっちしている生徒らとともに、その下でも2人は~というお話です。
もともとの出会いは最悪で、初えっちもあーしたものでしたが…結果オーライな感じね。
エロい、トンデモな感じが強かった「粉本先生」の可愛らしい面が見れるので注目。
※いなたさん
水着絵を見て、やっぱりコレだと思いました。
隣に住むお姉さん「いなた」さんの下着を拝借していた「あけのぶ」くん。
しかし、それはあからさまな態度であっさりバレていたのです。
観念した「あけのぶくん」に対し、彼の話を「いなたさん」は嬉々として聞いていたのです。
そうした感じで、もう1つ収録されたエピソードは、隣のえっちなお姉さんシリーズ。
こちらも4話の収録で、「その気にされたから…」、「こんな事されたから…」、「そんな感触だったから…」、「ひさびさだったから…」、と、「から…」で統一されています。
↓表紙はこちらの「いなたさん」ですね。
1話目「その気にされたから…」は、自らの下着をネタにしていた「あけのぶくん」を喜んでいる「いなたさん」
庭とはいえ、彼を呼びとめた際には下着にシャツ1枚という格好でした。
エロい方ですね。
もしかしたら、彼をそーするよう仕向けてたかもしれませんねー。
「我慢していた」
いちおう、そう言ってはいましたが。
こちらエピソードは、1度中断しているところがポイントだと思います。
登校中だった「あけのぶくん」が捕まる2話目「こんな事されたから…」
…ちょっとは我慢して下さい(笑)
撮った写真を仕事中に見て、反芻していたりしました。
そうしたため職場で怒られ酒に走っていた「いなたさん」
上司からのアレは、現代社会ではセクハラになりますねー。
彼女の性癖的に、年上は合致しないだろうしなぁ。
そんな訳で、酔い潰れた「いなたさん」とのえっちになっていました。
※やり過ぎ「いなたさん」
思わず「あけのぶくん」が引いてます。
競泳水着に注目の3話目「そんな感触だったから…」
「かねことしあき」センセはやはりこーしたネタがいいですね。
「いなたさん」に無理矢理プールへ連れられた「あけのぶくん」という設定。
プール内で失敗するのはリアルですね。
どっか捕まってなければ。(←というか、他の目もあると思う)
彼女が焦れるくらい、水着越しを楽しむ「あけのぶくん」に注目です。
いい趣味ですよ。
会社の研修で、1週間ほど留守にしていた「いなたさん」
4話目「ひさびさだったから…」は、彼に夜這いをかけるお話です。
「あけのぶくん」は…「いなたさん」が不在の状況を”静か”だと、安心している様子でした。
あー、彼女は保健医「箱宮先生」っぽく、
メールが可笑しいです。
ほどほどにしとかないと、彼もたないぞ。
単純にイラストも良いですが、「かねことしあき」センセは特に漫画の巧い方。
濃淡・描き込みなどは一般漫画っぽく、広範囲に対応できるもの。
あちこちのバランス感覚にも優れ、読んでいて特に違和感はありません。
ページでのコマ配置とか描き方もごっちゃりでなく、かと言ってあっさりでもなく、良いテンポでした。
動きとかキャラの表情は生き生きとしていて、台詞が自然に頭へ入ってきます。
ちょっと癖はあるものの、そう人を選ぶものではなく、広く刺さるでしょう。
カラーより白黒のが味あり、また単体イラストより漫画の巧い方なので、↓表紙・裏表紙にはいくらかプラスポイントで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良い意味で成年漫画っぽくない雰囲気があると思います。
・話4: えっちな年上女性ですね。教師編は…ヒロイン単独のが良かったかなぁ。
・独4: ブルマシリーズと比べると、もう1つパンチが弱いのでは。
合計:[13/15]
カバー裏はよくある感じにカバーイラストの2色タイプでした。
濃淡で立体感がより強調されるためか…なんだかカラーよりもえっちよね。
さかりうえる (エンジェルコミックス) (2011/04/16) かねこ としあき 商品詳細を見る |
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■さくらデモクラシー! (高津)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・昭和浪漫
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に漫画、
描き下ろし「さくらデモクラシー!その後」
・その他: 折り返しに4コマ(紹介帯でオチ変化)、
短編×10(うち「さくらデモクラシー!」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「さくらデモクラシー!」です。
こないだの昼は「ケンタッキーフライドチキン」でした。
新製品の「新パリパリ旨味チキン」を食べましたよー。
”あとがけ香り胡椒”なんてついており、なかなか凝った感じ。
その胡椒の風味と、パリパリした食感が美味かったです。
オリジナルよりもあっさり味で、大人向けですかね。
良かったんですが…パリパリな衣と、あとがけした胡椒がとかく周囲に散らばるのが難点。
何かを敷いてから食べるのがオススメです。
さて、ココは漫画のブログなので、話を戻します。
本日は「マンマ・ミーア!」などを紹介している「高津」センセです。
「高津」センセと言えば…やっぱり褐色肌なエジプト系母子が印象的だった「それは歴史にカかないでっ!」なんですが、今回3冊目の「さくらデモクラシー!」は”昭和浪漫えっち”
↓表紙・裏表紙のような、和風テイスト(っぽい)漫画がメインとなっています。
褐色肌も捨てがたいですが…こうした和風なんもいいですねー。
折り返し4コマではそちらのキャラたちの給仕バイト話が描かれていましたが、中扉では短編ヒロインたちがその衣装を着ており、コチラもなかなか良い雰囲気。
充実した内容で、高い完成度の1冊に仕上がっていました。
※さくらデモクラシー!・ヒロインズ
メインはこんな感じのヒロイン群です。
とりあえず短編漫画から。
収録は「だってだっての悪魔さん」、「ネジレバネ」、「祭りの夜が終わるまで…」という3話ですね。
まず、「だってだっての悪魔さん」は憧れな未亡人「綾乃」さんを”悪魔として召喚してしまった”お話。
そんな訳で呼び出された「綾乃さん」も予想外の事態で、容姿とは裏腹に呑気な感じ。
どっちかというとコスプレみたいですね。
むちむちとしていて素敵。
3つお願いをすれば帰る(戻る)だろう、ということで、「マナブ」くんのお願いを叶えることとなるんですが…1つめのお願いがなかなかマニアック。
気持ちは分からんでもないですけど(笑)
尻尾使ったりしてましたよ。
悪魔なのでなんらか代償かな、って思いましたがそんなんなく、お得なのでした。
オチに顔を見せていましたが、「綾乃さん」の容姿なら普段着の姿もじっくり見たかったなぁ。
折り返しの4コマが可笑しいです。
「ネジレバネ」は品行方正、成績優秀、容姿端麗…という理想的な形容が並ぶ妹「蜂須賀鈴雨(はちすか・すずめ)」さんとお兄さんの近親系。
外面ではそんな感じの「鈴雨さん」でしたが、家庭ではSちっくなエロい女性だったのです。
言葉と足ですね。
特に足についてはストッキングを着用されており、見た目に嬉しいもの。
個人的には、とりあえず下着を穿いてて欲しかったですけどね。
お尻えっちでした。
短編でオススメな「祭りの夜が終わるまで…」ですが、察しの良い方その通り。
人妻・ふんどしという組み合わせの漫画になってます。
やっぱりお祭りはいいですねー。
ヒロイン「まつり」さん(※漫画中では名前ない)はふんどしほかお祭り衣装で、刺激的。
そりゃー「直也」くんだって大きくなりますわ。
旦那とは半分以下という年齢だそうでした。
※左:悪魔な「綾乃さん」、右:お祭りな「まつりさん」
やっぱりふんどしでしょう。
メインの表題作「さくらデモクラシー!」は描き下ろしを含めて全7話。
父親を亡くし、若くして当主となった「風待草一郎」
いままでさして顔も見せてもいなかった許嫁「藤原櫻子」はそれを切っ掛けに風待家へ押しかけ、同棲するようになっていたのです。
名家ながら実家の藤原家は厳しい財政事情。
また、「櫻子」の難儀な性格もあって終始機嫌は優れず、女中らの噂は絶えなかったのでした。
しかし、実のところ「櫻子」は年下の「草一郎」にメロメロだったのです。
そこに母「風待初名」、妹「藤原吉乃」も絡んで…と、だいたいそんな感じ。
年下の男の子にラブラブな漫画。
本来の気持ちとは裏腹に、なかなか素直になれないヒロイン「櫻子さん」
許嫁というアドバンテージはあったものの「草一郎くん」は「初名さん」や「吉乃さん」などモテモテで、いつまでもツンデレてはいられないのでした。
「草一郎くん」争奪というラブコメですわね。
この漫画の特徴として、年齢が低いほど老け顔なヒロイン(笑)
ゲストページでも描かれていましたが、彼の母親という「初名さん」はドーピングを疑うほどにロリロリしており、年齢的にもっとも若い妹「吉乃さん」については「草一郎くん」が姉と勘違いするほどの容姿。
ちなみに、「櫻子さん」は21歳、”4つ下”という台詞があったので「吉乃さん」は17歳、では母「初名さん」は…いくつなんでしょうねー。
わはは。
また、四角眼鏡でクセっ毛というヒロイン「櫻子さん」
彼女が決して万人向けな容姿でない、というのもポイントだと思います。
スタイルは抜群なんですけれど(←ややムチムチ過ぎるか)
この媚びていない感じが素敵なのですよ。
風待家へ押しかけた「櫻子さん」という1話。
藤原家再興という考えは頭にあり、いちおう財産目当てというのも間違いではないのです。
容姿から言動まで、「草一郎くん」は(おそらく)好みドストライク。
ただ、性格から素直にそれを表現できず、この時点ではお互いに探り探りという状態でした。
ちらほら誤解されてましたが、「櫻子さん」は難儀な娘さんですねー。
容姿そのままという感じですが。
そんな訳で、こちらは「櫻子さん」がやや強引に夜這いをかけるという展開。
年上ながら初めてだった彼女が余裕なくなっていく様をお楽しみください。
「草一郎くん」も実はラブラブだったんですけど…あーしたのが母親なためかな。
そんな訳で、”あーした母親”という「初名さん」が登場する2話目。
前話から続く「草一郎」・「櫻子」のいまだややこしい関係が可笑しいです。
本当に「櫻子さん」は難儀な方なのねぇ。
そうした彼女に対し、「初名さん」はこちらも容姿そのままはっちゃけた女性。
ヒロインでは最年長ながら、サポート範囲はロリです。
今回収録では唯一の貧乳キャラですね。
”何年も前から教わっている”
ということで、ここは母子の近親になっていました。
そりゃー、彼は巧い筈だわ。
2人が鉢合わせする3話。
ここからが「さくらデモクラシー!」の真骨頂でしょう。
容姿から性格まで正反対という2人。
そこに「草一郎くん」の相手という実も絡むため、対立関係になるのは必然です。
いちおう姑なんですが、言いたい放題ですね。
あーまで普通に振舞えるのは、ある意味良い関係と言えるかもしれませんが。
生糸貿易から実権を握っているという「初名さん」は、それ関係かスクール水着姿。
対抗する「櫻子さん」はブルマ姿での複数えっちになっていました。
お2人ともヤバいくらいの似合いようですよ。
オチ衣装でのアレコレも見たかったですね。
※左:許嫁「藤原櫻子」、右:母「風待初名」
個性的なヒロインたちが登場します。「初名さん」すげーなぁ。
風待家に危険を感じた(笑)「櫻子さん」が、彼を連れて実家・藤原家へと戻る4話。
しかし、こちらには彼を狙う妹「吉乃さん」がいたのでした。
大学へ通っている「櫻子さん」の隙に仕掛けているんですが…薬の出元は「初名さん」でした。
あの人はもう…。
「幾ばくか経験はございますから」
とか「吉乃さん」は言ってましたけど…あの時代で年齢も考えると、こちらも相当な娘。
「櫻子さん」曰く「アーパー娘」で、姉妹で言い合うオチはすこぶる可笑しいです。
5、6話は最終エピソードなので、具体的なことは避けますね。
いままでのコメディーとは違い、5話はややしっとりとした感じになってます。
冒頭のアレは「初名さん」の気遣いかと思いましたが…「草一郎くん」の言動からは本当なのか。
やっぱり3話オチ部分がためかねぇ。
最終の6話は”草一郎さんとデモクラシー”ということで、複数えっちになっていました。
1.8ページくらいの見開きもありましたよ。
たっぷり16ページという描き下ろし「さくらデモクラシー!その後」は冒頭「海棠椿」とのやりとりが良いですね。
こちらは「櫻子さん」とのお尻えっちでした。
どちらかと言うと濃い目ですね。
大きめなコマで派手すぎない描き込みも具合という、適度なごっちゃり感でした。
線は強めでゆったりとした雰囲気。
漫画っぽいバランスが良好で、乱れ・崩れもなく安定しております。
小物や背景が巧く、存在感ありながらキャラを邪魔しておりません。
やや個性はあるので人を選ぶかもしれませんが、漫画も巧い方でした。
カラーでもそう変化はないので、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
今回は特に「櫻子さん」と「初名」・「吉乃」というヒロイン同士の言い合いがすこぶる良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 巧いです。お話がため前巻よりも幅広く対応するでしょう。
・話4: 心地よいラブコメ漫画でした。個人的には5です。
・独5: はっちゃけ”昭和浪漫”をお楽しみ下さい。
合計:[14/15]
ちなみに。
ゲストページではひでるさん好きな「Dr.P」センセが「櫻子さん」と「初名さん」を後ろから描かれているんですが…コレがまた非常に良い感じでした。
「初名さん」が「祭りの夜が~」仕様なふんどしを着用してるのよ。
さくらデモクラシー! (メガストアコミックスシリーズ No. 297)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・昭和浪漫
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に漫画、
描き下ろし「さくらデモクラシー!その後」
・その他: 折り返しに4コマ(紹介帯でオチ変化)、
短編×10(うち「さくらデモクラシー!」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「さくらデモクラシー!」です。
こないだの昼は「ケンタッキーフライドチキン」でした。
新製品の「新パリパリ旨味チキン」を食べましたよー。
”あとがけ香り胡椒”なんてついており、なかなか凝った感じ。
その胡椒の風味と、パリパリした食感が美味かったです。
オリジナルよりもあっさり味で、大人向けですかね。
良かったんですが…パリパリな衣と、あとがけした胡椒がとかく周囲に散らばるのが難点。
何かを敷いてから食べるのがオススメです。
さて、ココは漫画のブログなので、話を戻します。
本日は「マンマ・ミーア!」などを紹介している「高津」センセです。
「高津」センセと言えば…やっぱり褐色肌なエジプト系母子が印象的だった「それは歴史にカかないでっ!」なんですが、今回3冊目の「さくらデモクラシー!」は”昭和浪漫えっち”
↓表紙・裏表紙のような、和風テイスト(っぽい)漫画がメインとなっています。
褐色肌も捨てがたいですが…こうした和風なんもいいですねー。
折り返し4コマではそちらのキャラたちの給仕バイト話が描かれていましたが、中扉では短編ヒロインたちがその衣装を着ており、コチラもなかなか良い雰囲気。
充実した内容で、高い完成度の1冊に仕上がっていました。
※さくらデモクラシー!・ヒロインズ
メインはこんな感じのヒロイン群です。
とりあえず短編漫画から。
収録は「だってだっての悪魔さん」、「ネジレバネ」、「祭りの夜が終わるまで…」という3話ですね。
まず、「だってだっての悪魔さん」は憧れな未亡人「綾乃」さんを”悪魔として召喚してしまった”お話。
そんな訳で呼び出された「綾乃さん」も予想外の事態で、容姿とは裏腹に呑気な感じ。
どっちかというとコスプレみたいですね。
むちむちとしていて素敵。
3つお願いをすれば帰る(戻る)だろう、ということで、「マナブ」くんのお願いを叶えることとなるんですが…1つめのお願いがなかなかマニアック。
気持ちは分からんでもないですけど(笑)
尻尾使ったりしてましたよ。
悪魔なのでなんらか代償かな、って思いましたがそんなんなく、お得なのでした。
オチに顔を見せていましたが、「綾乃さん」の容姿なら普段着の姿もじっくり見たかったなぁ。
折り返しの4コマが可笑しいです。
「ネジレバネ」は品行方正、成績優秀、容姿端麗…という理想的な形容が並ぶ妹「蜂須賀鈴雨(はちすか・すずめ)」さんとお兄さんの近親系。
外面ではそんな感じの「鈴雨さん」でしたが、家庭ではSちっくなエロい女性だったのです。
言葉と足ですね。
特に足についてはストッキングを着用されており、見た目に嬉しいもの。
個人的には、とりあえず下着を穿いてて欲しかったですけどね。
お尻えっちでした。
短編でオススメな「祭りの夜が終わるまで…」ですが、察しの良い方その通り。
人妻・ふんどしという組み合わせの漫画になってます。
やっぱりお祭りはいいですねー。
ヒロイン「まつり」さん(※漫画中では名前ない)はふんどしほかお祭り衣装で、刺激的。
そりゃー「直也」くんだって大きくなりますわ。
旦那とは半分以下という年齢だそうでした。
※左:悪魔な「綾乃さん」、右:お祭りな「まつりさん」
やっぱりふんどしでしょう。
メインの表題作「さくらデモクラシー!」は描き下ろしを含めて全7話。
父親を亡くし、若くして当主となった「風待草一郎」
いままでさして顔も見せてもいなかった許嫁「藤原櫻子」はそれを切っ掛けに風待家へ押しかけ、同棲するようになっていたのです。
名家ながら実家の藤原家は厳しい財政事情。
また、「櫻子」の難儀な性格もあって終始機嫌は優れず、女中らの噂は絶えなかったのでした。
しかし、実のところ「櫻子」は年下の「草一郎」にメロメロだったのです。
そこに母「風待初名」、妹「藤原吉乃」も絡んで…と、だいたいそんな感じ。
年下の男の子にラブラブな漫画。
本来の気持ちとは裏腹に、なかなか素直になれないヒロイン「櫻子さん」
許嫁というアドバンテージはあったものの「草一郎くん」は「初名さん」や「吉乃さん」などモテモテで、いつまでもツンデレてはいられないのでした。
「草一郎くん」争奪というラブコメですわね。
この漫画の特徴として、年齢が低いほど老け顔なヒロイン(笑)
ゲストページでも描かれていましたが、彼の母親という「初名さん」はドーピングを疑うほどにロリロリしており、年齢的にもっとも若い妹「吉乃さん」については「草一郎くん」が姉と勘違いするほどの容姿。
ちなみに、「櫻子さん」は21歳、”4つ下”という台詞があったので「吉乃さん」は17歳、では母「初名さん」は…いくつなんでしょうねー。
わはは。
また、四角眼鏡でクセっ毛というヒロイン「櫻子さん」
彼女が決して万人向けな容姿でない、というのもポイントだと思います。
スタイルは抜群なんですけれど(←ややムチムチ過ぎるか)
この媚びていない感じが素敵なのですよ。
風待家へ押しかけた「櫻子さん」という1話。
藤原家再興という考えは頭にあり、いちおう財産目当てというのも間違いではないのです。
容姿から言動まで、「草一郎くん」は(おそらく)好みドストライク。
ただ、性格から素直にそれを表現できず、この時点ではお互いに探り探りという状態でした。
ちらほら誤解されてましたが、「櫻子さん」は難儀な娘さんですねー。
容姿そのままという感じですが。
そんな訳で、こちらは「櫻子さん」がやや強引に夜這いをかけるという展開。
年上ながら初めてだった彼女が余裕なくなっていく様をお楽しみください。
「草一郎くん」も実はラブラブだったんですけど…あーしたのが母親なためかな。
そんな訳で、”あーした母親”という「初名さん」が登場する2話目。
前話から続く「草一郎」・「櫻子」のいまだややこしい関係が可笑しいです。
本当に「櫻子さん」は難儀な方なのねぇ。
そうした彼女に対し、「初名さん」はこちらも容姿そのままはっちゃけた女性。
ヒロインでは最年長ながら、サポート範囲はロリです。
今回収録では唯一の貧乳キャラですね。
”何年も前から教わっている”
ということで、ここは母子の近親になっていました。
そりゃー、彼は巧い筈だわ。
2人が鉢合わせする3話。
ここからが「さくらデモクラシー!」の真骨頂でしょう。
容姿から性格まで正反対という2人。
そこに「草一郎くん」の相手という実も絡むため、対立関係になるのは必然です。
いちおう姑なんですが、言いたい放題ですね。
あーまで普通に振舞えるのは、ある意味良い関係と言えるかもしれませんが。
生糸貿易から実権を握っているという「初名さん」は、それ関係かスクール水着姿。
対抗する「櫻子さん」はブルマ姿での複数えっちになっていました。
お2人ともヤバいくらいの似合いようですよ。
オチ衣装でのアレコレも見たかったですね。
※左:許嫁「藤原櫻子」、右:母「風待初名」
個性的なヒロインたちが登場します。「初名さん」すげーなぁ。
風待家に危険を感じた(笑)「櫻子さん」が、彼を連れて実家・藤原家へと戻る4話。
しかし、こちらには彼を狙う妹「吉乃さん」がいたのでした。
大学へ通っている「櫻子さん」の隙に仕掛けているんですが…薬の出元は「初名さん」でした。
あの人はもう…。
「幾ばくか経験はございますから」
とか「吉乃さん」は言ってましたけど…あの時代で年齢も考えると、こちらも相当な娘。
「櫻子さん」曰く「アーパー娘」で、姉妹で言い合うオチはすこぶる可笑しいです。
5、6話は最終エピソードなので、具体的なことは避けますね。
いままでのコメディーとは違い、5話はややしっとりとした感じになってます。
冒頭のアレは「初名さん」の気遣いかと思いましたが…「草一郎くん」の言動からは本当なのか。
やっぱり3話オチ部分がためかねぇ。
最終の6話は”草一郎さんとデモクラシー”ということで、複数えっちになっていました。
1.8ページくらいの見開きもありましたよ。
たっぷり16ページという描き下ろし「さくらデモクラシー!その後」は冒頭「海棠椿」とのやりとりが良いですね。
こちらは「櫻子さん」とのお尻えっちでした。
どちらかと言うと濃い目ですね。
大きめなコマで派手すぎない描き込みも具合という、適度なごっちゃり感でした。
線は強めでゆったりとした雰囲気。
漫画っぽいバランスが良好で、乱れ・崩れもなく安定しております。
小物や背景が巧く、存在感ありながらキャラを邪魔しておりません。
やや個性はあるので人を選ぶかもしれませんが、漫画も巧い方でした。
カラーでもそう変化はないので、↓表紙・裏表紙で判断下さい。
今回は特に「櫻子さん」と「初名」・「吉乃」というヒロイン同士の言い合いがすこぶる良かったです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 巧いです。お話がため前巻よりも幅広く対応するでしょう。
・話4: 心地よいラブコメ漫画でした。個人的には5です。
・独5: はっちゃけ”昭和浪漫”をお楽しみ下さい。
合計:[14/15]
ちなみに。
ゲストページではひでるさん好きな「Dr.P」センセが「櫻子さん」と「初名さん」を後ろから描かれているんですが…コレがまた非常に良い感じでした。
「初名さん」が「祭りの夜が~」仕様なふんどしを着用してるのよ。
さくらデモクラシー! (メガストアコミックスシリーズ No. 297)
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■いたずらなH-ip (みづき春人)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]戦国・タイツ
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、短編×10(うち「蒼い薔薇のM女」×4、
「僕の彼女は戦国武将!?」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みづき春人(みづき・はると)」センセの「いたずらなH-ip」です。
ずっとタイトルだけの状態でしたが…ようやく表紙絵が加わりました。
「如月群真」センセの最新刊「Sweethearts」です!
今回はスクール水着なんですねー。
雰囲気的には、「Love Selection」と「ギリギリ・Sisters」を足して2で割ったような感じ。
いいんじゃないでしょうか。
発売は4月25日とのこと。
いまから待ち遠しいですよ。
さて、本日は「みづき春人」センセの「いたずらなH-ip」です。
こちらで2冊目の単行本。
絶版となっているらしい初単行本は、2003年11月発売と書かれていました。
ファンな方はさぞ待ち遠しかったことでしょう。
ひでるさんはこちらが初見です。
↓表紙・裏表紙など女の子がずらりと並んでおりますが、収録エピソードは3つ。
うち、2つが中編、残りが短編となっています。
イラストなどのお仕事もされており、絵柄についてはお上手でした。
ただ、漫画としては…もう1歩、2歩というのが、読み終えた際の正直な感想。
なんというか、単純に表現などが分かり辛いもの、ページをすっ飛ばしてしまったかのような急展開でコマの繋がり悪いもの、などがありました。
読んでいてちらほら引っ掛かり、ページ戻っていたので、テンポも個人的には相当に悪かったです。
特にメインのお話は、えっちとストーリーを枠内で完全に捌ききれていない印象。
もう少し単純で良かったのでは、と思いました。
※生徒会長「辻堂ルイ」、副会長「鈴木栞」
まさか「栞さん」があーだとは思いませんでしたが。
まずは1話収録の短編「藍子先生のLast Song♪」から。
卒業式を控えた、いたずらばかりしている問題児3名。
いつも面倒を見てくれていた「富田藍子」先生に、初えっちの相手をお願いするのでした。
教師「藍子さん」がいきなり怒っていて、生徒が「今日は黄色」と言っている冒頭部分。
成年漫画なので、ここは大きいコマで事の成り行きを描くべきではないかと。
結果としては、ショーツを膝下までズラしていたみたい。
穿いているスカートの形状から、そうとう潜り込まないとそんな芸当難しいと思うんですが…。
続くホームルーム中に怒る場面も、ややぎこちないですね。
「いい?このことは私と3人のヒミツよ?」
とか、けっこうあっさり承諾していた「藍子さん」
なかなかノリ良く、授業っぽくえっちを教えていました。
イイ先生ですね。
単行本の前半に収録された中編「蒼い薔薇のM女」は全4話。
私立「南条学園」には、”全身タイツの男女がそれぞれ肌触りを楽しむ”という、影のクラブ「BlueRose」がありました。
生徒会「森野恭士郎」はその「BlueRose」の1人。
ある日にパートナーになった相手は、父親が学園理事長という生徒会長「辻堂ルイ」の匂いではないかと察しました。
普段厳しく接してくるものの、彼女に憧れていた「恭士郎」は翌日の生徒会室でタイツを見せ、その反応を伺って見ることとしたのです。
しかし、待ち合わせに来た全身タイツの女性は、どう見ても副会長「鈴木栞」であり…と、そうした導入部。
収録ではこちらのお話が最も良かったかな。
生徒会の男女が関わっていた秘密クラブのお話から、後半は驚くようなお話に発展しています。
ちとややこしさはありましたけどね。
1話目は、影のクラブ「BlueRose」でのアレコレ。
漫画で全身タイツを取り扱ったのは…あまりないと思います。
ひでるさんはこんなん好きな方(笑)
生徒会長「辻堂ルイさん」は裏表紙の方で、ロール髪と青バラが特徴というお嬢様な女性。
全身タイツと言う割にロール髪は露出しており、なんとなく分かり易い感じ。
(※これは実際にどうこうでなく、親切な漫画表現でしょうね)
豊かなスタイルをぴちーと薄皮に包むタイツに色々するという、お好きな方にはたまらないプレイになっていました。
クラブではルール違反ですがちゃんと直接えっちにも至り、
「お待ちなさい!!」
とか言わせていました。
続く2話目は4ページのカラー原稿。
アレは…相当後半からの抜き出しかな。
付近にまったく当てはまらないシチュエーションで、よく分かりませんでした。
「恭士郎くん」の妄想かな?
生徒会長「ルイさん」を公園に呼び出した3話。
待ち合わせに来たのは、そのフリをした副会長「鈴木栞さん」でした。
中学時代からの顔見知りという彼女は、1話オチ部分から外面と裏腹に暗躍している様が描かれています。
この娘がまさかお話のポイントであるとは想像もしませんでした。
中盤からは、その「栞さん」によって待ち合わせをズラされていた「ルイさん」が複数の見知らぬ男に襲われるというもの。
間近で「恭士郎くん」が現場を見ており、生徒会長の正体がバレる?どうする??みたいな、ドキドキ場面。
どうなるのかなーって思っていましたが…。
そんな流れで最終4話はネタばらし。
詳細は伏せておきますが、メイド服の「ルイさん」ほか、全身タイツでない(笑)「ルイさん」、「栞さん」とのえっちが描かれています。
※全身タイツの生徒会長
だいたいこんなん。顔はイメージで見えてます。本当は口元だけね。
口元だけで、ヒロインの顔が見えないというあの全身タイツが非常に良かったです。
ただ…一般的ではないですよね。
頻繁なネタとしては特殊なので使い辛いでしょうけど、こんなんも良いかと思いました。
全5話という「僕の彼女は戦国武将!?」
外で本を読んでいた主人公「上武光輝(うえたけ・こうき)」が出会ったのは、自らを「小摩姫」と名乗る時代錯誤な女性でした。
歴史に詳しい図書委員の先輩「杉田佐奈」は、実際にそうした人物がおり、タイムスリップではないかと判断していたところ、越後の名将「鴇姫(ときひめ)」らしき人も似たような経緯で現代に現れていたのです。
2人は敵対関係にあったようなので、鉢合わせしないようにしていたんですが…と、だいたいそんな感じ。
甲冑とも忍者服ともやや異なる、独特な武将姿なヒロインとのアレコレです。
戦国は「みづき春人」センセのお好きなネタであるみたい。
色々と描きたいことがあったようですが、もう少し分かり易いのが良かったのではないかと思います。
ネタとしては面白いんですけどね。
「小摩姫」が登場する1話目。
先輩「佐奈さん」との会話に出ていたのは「鴇姫」なので、ちとややこしいですね。
ちらほら名前だけは出て来るんですが。
ヒロインとして描かれているのは「小摩姫」に違いないんですが。
着ている武将服はあみあみ(帷子)で、えっちでした。
下着は…どうせならビジュアル的にもふんどしのが良かったなぁ。
ああした類のものは当時あったのかな。どうかな。
なお、名乗った「光輝くん」に対して「小摩姫」は即座に「みつてる」って呼ぶんですが…音の響きだけで漢字に変換し、違う読みをしたのかな??
ここは相当違和感ありましたが、まぁ些細な事か。
現代の服装に着替える2話目はカラー原稿で4ページ。
こうしたネタで服選びはお約束なシチュエーションで、全然悪くないんですが…個人的にはカラーであみあみを見たかったなぁ。
3話目で連れだって歩いていたのは、ずっと名前だけ出ていた「鴇姫」でした。
登場とかなんとかの経緯をすっ飛ばしているんですね。
まぁ、「小摩姫」と同じような場面を同じように繰り返すのもどうかと思いますが、こちらは先輩「佐奈さん」も関わっていたので、普通に3名でのんきに歩いているコマはどうにも急展開な感じ。
お話の展開に利用されている”落ち武者状態”は漫画っぽく、コメディーとしての振れ幅は大きめ。
表現の1つだと思いますが、全体からしてちょっとユルいか。
ここは「鴇姫」とのえっちで、やはりあみあみとか、お尻がいい感じでした。
※小摩姫・鴇姫
もうちょっと普通のラブコメちっくで良かったのでは。
特に前置きとかないまま、「小摩姫」・「鴇姫」の2人が学校に通い出している4話目。
飛びますね。
細かい突っ込みは置いといて、ブルマ姿な2人を楽しみましょう。
ここのえっち相手は先輩「佐奈さん」
だいたい分からんでもないんですが…オチにも繋がる部分で、こちらもだいぶすっ飛ばされた雰囲気です。
まぁ、いいか。
「佐奈さん」の穿いていた下着が可愛らしいので、注目です。
最終5話にて、いちおうストーリーの決着部分まで描かれていました。
詰め込み過ぎかなぁ。
曖昧にするとか、ここまで描かなくても良いように思いましたが。
えっち相手は「佐奈さん」と「小摩姫」
お祭りに出掛ける「小摩姫」は浴衣姿でした。
ラブラブだった「鴇姫」の参加がなく、やや出番が少なかったのは残念。
お話によって多少の差はあったものの、安定しています。
適度なくらいの描き込みで、目立つような乱れ・崩れはありません。
濃淡としてはやや濃いめ。
バランスが良いためか、そうごっちゃりとした印象はなかったです。
線も強めで、全体がしっかりとしている印象。
どちらかと言うと漫画ちっくですが、キャラも良い感じにまとまっていました。
コメディー部分を除けはそう極端な癖もなく、良いと思います。
↓表紙・裏表紙などのカラーはやや軽い感じ。
紹介帯の裏にあったカット絵などを参考にして下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 漫画的に気になるところはちらほらあったものの、高水準だと思います。
・話3: 戦国話がイマイチです。お好きなだけ描き切れなくなったように感じました。
・独4: やっぱり全身タイツでしょう。
合計:[11/15]
個人的には「蒼い薔薇のM女」でした。
全身タイツとか、生徒会長「ルイさん」のキャラも良かったです。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]戦国・タイツ
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、短編×10(うち「蒼い薔薇のM女」×4、
「僕の彼女は戦国武将!?」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みづき春人(みづき・はると)」センセの「いたずらなH-ip」です。
ずっとタイトルだけの状態でしたが…ようやく表紙絵が加わりました。
Sweethearts(メガストアコミックス) (2011/04/25) 如月群真 商品詳細を見る |
「如月群真」センセの最新刊「Sweethearts」です!
今回はスクール水着なんですねー。
雰囲気的には、「Love Selection」と「ギリギリ・Sisters」を足して2で割ったような感じ。
いいんじゃないでしょうか。
発売は4月25日とのこと。
いまから待ち遠しいですよ。
さて、本日は「みづき春人」センセの「いたずらなH-ip」です。
こちらで2冊目の単行本。
絶版となっているらしい初単行本は、2003年11月発売と書かれていました。
ファンな方はさぞ待ち遠しかったことでしょう。
ひでるさんはこちらが初見です。
↓表紙・裏表紙など女の子がずらりと並んでおりますが、収録エピソードは3つ。
うち、2つが中編、残りが短編となっています。
イラストなどのお仕事もされており、絵柄についてはお上手でした。
ただ、漫画としては…もう1歩、2歩というのが、読み終えた際の正直な感想。
なんというか、単純に表現などが分かり辛いもの、ページをすっ飛ばしてしまったかのような急展開でコマの繋がり悪いもの、などがありました。
読んでいてちらほら引っ掛かり、ページ戻っていたので、テンポも個人的には相当に悪かったです。
特にメインのお話は、えっちとストーリーを枠内で完全に捌ききれていない印象。
もう少し単純で良かったのでは、と思いました。
※生徒会長「辻堂ルイ」、副会長「鈴木栞」
まさか「栞さん」があーだとは思いませんでしたが。
まずは1話収録の短編「藍子先生のLast Song♪」から。
卒業式を控えた、いたずらばかりしている問題児3名。
いつも面倒を見てくれていた「富田藍子」先生に、初えっちの相手をお願いするのでした。
教師「藍子さん」がいきなり怒っていて、生徒が「今日は黄色」と言っている冒頭部分。
成年漫画なので、ここは大きいコマで事の成り行きを描くべきではないかと。
結果としては、ショーツを膝下までズラしていたみたい。
穿いているスカートの形状から、そうとう潜り込まないとそんな芸当難しいと思うんですが…。
続くホームルーム中に怒る場面も、ややぎこちないですね。
「いい?このことは私と3人のヒミツよ?」
とか、けっこうあっさり承諾していた「藍子さん」
なかなかノリ良く、授業っぽくえっちを教えていました。
イイ先生ですね。
単行本の前半に収録された中編「蒼い薔薇のM女」は全4話。
私立「南条学園」には、”全身タイツの男女がそれぞれ肌触りを楽しむ”という、影のクラブ「BlueRose」がありました。
生徒会「森野恭士郎」はその「BlueRose」の1人。
ある日にパートナーになった相手は、父親が学園理事長という生徒会長「辻堂ルイ」の匂いではないかと察しました。
普段厳しく接してくるものの、彼女に憧れていた「恭士郎」は翌日の生徒会室でタイツを見せ、その反応を伺って見ることとしたのです。
しかし、待ち合わせに来た全身タイツの女性は、どう見ても副会長「鈴木栞」であり…と、そうした導入部。
収録ではこちらのお話が最も良かったかな。
生徒会の男女が関わっていた秘密クラブのお話から、後半は驚くようなお話に発展しています。
ちとややこしさはありましたけどね。
1話目は、影のクラブ「BlueRose」でのアレコレ。
漫画で全身タイツを取り扱ったのは…あまりないと思います。
ひでるさんはこんなん好きな方(笑)
生徒会長「辻堂ルイさん」は裏表紙の方で、ロール髪と青バラが特徴というお嬢様な女性。
全身タイツと言う割にロール髪は露出しており、なんとなく分かり易い感じ。
(※これは実際にどうこうでなく、親切な漫画表現でしょうね)
豊かなスタイルをぴちーと薄皮に包むタイツに色々するという、お好きな方にはたまらないプレイになっていました。
クラブではルール違反ですがちゃんと直接えっちにも至り、
「お待ちなさい!!」
とか言わせていました。
続く2話目は4ページのカラー原稿。
アレは…相当後半からの抜き出しかな。
付近にまったく当てはまらないシチュエーションで、よく分かりませんでした。
「恭士郎くん」の妄想かな?
生徒会長「ルイさん」を公園に呼び出した3話。
待ち合わせに来たのは、そのフリをした副会長「鈴木栞さん」でした。
中学時代からの顔見知りという彼女は、1話オチ部分から外面と裏腹に暗躍している様が描かれています。
この娘がまさかお話のポイントであるとは想像もしませんでした。
中盤からは、その「栞さん」によって待ち合わせをズラされていた「ルイさん」が複数の見知らぬ男に襲われるというもの。
間近で「恭士郎くん」が現場を見ており、生徒会長の正体がバレる?どうする??みたいな、ドキドキ場面。
どうなるのかなーって思っていましたが…。
そんな流れで最終4話はネタばらし。
詳細は伏せておきますが、メイド服の「ルイさん」ほか、全身タイツでない(笑)「ルイさん」、「栞さん」とのえっちが描かれています。
※全身タイツの生徒会長
だいたいこんなん。顔はイメージで見えてます。本当は口元だけね。
口元だけで、ヒロインの顔が見えないというあの全身タイツが非常に良かったです。
ただ…一般的ではないですよね。
頻繁なネタとしては特殊なので使い辛いでしょうけど、こんなんも良いかと思いました。
全5話という「僕の彼女は戦国武将!?」
外で本を読んでいた主人公「上武光輝(うえたけ・こうき)」が出会ったのは、自らを「小摩姫」と名乗る時代錯誤な女性でした。
歴史に詳しい図書委員の先輩「杉田佐奈」は、実際にそうした人物がおり、タイムスリップではないかと判断していたところ、越後の名将「鴇姫(ときひめ)」らしき人も似たような経緯で現代に現れていたのです。
2人は敵対関係にあったようなので、鉢合わせしないようにしていたんですが…と、だいたいそんな感じ。
甲冑とも忍者服ともやや異なる、独特な武将姿なヒロインとのアレコレです。
戦国は「みづき春人」センセのお好きなネタであるみたい。
色々と描きたいことがあったようですが、もう少し分かり易いのが良かったのではないかと思います。
ネタとしては面白いんですけどね。
「小摩姫」が登場する1話目。
先輩「佐奈さん」との会話に出ていたのは「鴇姫」なので、ちとややこしいですね。
ちらほら名前だけは出て来るんですが。
ヒロインとして描かれているのは「小摩姫」に違いないんですが。
着ている武将服はあみあみ(帷子)で、えっちでした。
下着は…どうせならビジュアル的にもふんどしのが良かったなぁ。
ああした類のものは当時あったのかな。どうかな。
なお、名乗った「光輝くん」に対して「小摩姫」は即座に「みつてる」って呼ぶんですが…音の響きだけで漢字に変換し、違う読みをしたのかな??
ここは相当違和感ありましたが、まぁ些細な事か。
現代の服装に着替える2話目はカラー原稿で4ページ。
こうしたネタで服選びはお約束なシチュエーションで、全然悪くないんですが…個人的にはカラーであみあみを見たかったなぁ。
3話目で連れだって歩いていたのは、ずっと名前だけ出ていた「鴇姫」でした。
登場とかなんとかの経緯をすっ飛ばしているんですね。
まぁ、「小摩姫」と同じような場面を同じように繰り返すのもどうかと思いますが、こちらは先輩「佐奈さん」も関わっていたので、普通に3名でのんきに歩いているコマはどうにも急展開な感じ。
お話の展開に利用されている”落ち武者状態”は漫画っぽく、コメディーとしての振れ幅は大きめ。
表現の1つだと思いますが、全体からしてちょっとユルいか。
ここは「鴇姫」とのえっちで、やはりあみあみとか、お尻がいい感じでした。
※小摩姫・鴇姫
もうちょっと普通のラブコメちっくで良かったのでは。
特に前置きとかないまま、「小摩姫」・「鴇姫」の2人が学校に通い出している4話目。
飛びますね。
細かい突っ込みは置いといて、ブルマ姿な2人を楽しみましょう。
ここのえっち相手は先輩「佐奈さん」
だいたい分からんでもないんですが…オチにも繋がる部分で、こちらもだいぶすっ飛ばされた雰囲気です。
まぁ、いいか。
「佐奈さん」の穿いていた下着が可愛らしいので、注目です。
最終5話にて、いちおうストーリーの決着部分まで描かれていました。
詰め込み過ぎかなぁ。
曖昧にするとか、ここまで描かなくても良いように思いましたが。
えっち相手は「佐奈さん」と「小摩姫」
お祭りに出掛ける「小摩姫」は浴衣姿でした。
ラブラブだった「鴇姫」の参加がなく、やや出番が少なかったのは残念。
お話によって多少の差はあったものの、安定しています。
適度なくらいの描き込みで、目立つような乱れ・崩れはありません。
濃淡としてはやや濃いめ。
バランスが良いためか、そうごっちゃりとした印象はなかったです。
線も強めで、全体がしっかりとしている印象。
どちらかと言うと漫画ちっくですが、キャラも良い感じにまとまっていました。
コメディー部分を除けはそう極端な癖もなく、良いと思います。
↓表紙・裏表紙などのカラーはやや軽い感じ。
紹介帯の裏にあったカット絵などを参考にして下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 漫画的に気になるところはちらほらあったものの、高水準だと思います。
・話3: 戦国話がイマイチです。お好きなだけ描き切れなくなったように感じました。
・独4: やっぱり全身タイツでしょう。
合計:[11/15]
個人的には「蒼い薔薇のM女」でした。
全身タイツとか、生徒会長「ルイさん」のキャラも良かったです。
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■パピィラバーズ (甘詰留太)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]フルカラー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、合間におまけイラスト。
・その他: カラー(128P)、14話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「甘詰留太(あまづめ・りゅうた)」センセの「パピィラバーズ 1巻」です。
なにげに見て驚きました。
夏ごろに発売という「クイーンズゲイト スパイラルカオス」が凄いですね。
あれは…もともと本で発売されてるからいいのか。
こうしたごった煮ゲームが「コナミワイワイワールド」から好きなんですねー。
これで「アテナ」と「ヴァリス」の「優子」が出れば良かったんですが。
無理か。
さて、本日はすっかり一般漫画家さんな「甘詰留太」センセです。
新刊は「パピィラバーズ[puppy lovers]」ですね。
連載も順調なため、こちらで紹介しているのは「二代目はこすぷれーやー」、「恋は三十路をすぎてから」の2冊だけでした。
この漫画は1冊完結で、読み易い…かと思ったら、右上に巻数表記が!
連続モノだったんですねー。
気付きませんでした。
こちら、最大の特徴はオールカラーであること。
もともと掲載時は白黒原稿だったものにも、わざわざ彩色をほどこした(※44ページ分)そうです。
そりゃー、どうもお疲れさまでした。(※塗ったのは別の方ですが)
なんとなーく、その頃の雰囲気が残ってますね。
こないだの「1エロDK ~24H快感☆アパート~」、「榊美麗のためなら僕は…ッ!!」らと比べ、濃い目で落ち着いた感じの色彩。
まるで違和感なく見れると思います。
※大学生「犬井絵理」
漫画は王道なラブコメになっています。
漫画家を目指していた、20歳の大学生「犬井絵理」
意気揚々とあちこち出版社まで原稿を持ち込んだものの、思うような結果ではなかったのです。
そうして彼女が現実に打ちのめされていた頃、遠い親戚という13歳の男の子「犬崎奏太」が母と2人だけだった家に同居することとなりました。
バイオリニストな彼は、その練習のため1人上京していたのです。
「奏太」は身近な年上女性に魅せられ、また「絵理」はバイオリンを奏でて夢に向かう彼に惹かれ、ほぼ7歳差カップルとなった2人は同居生活にドキドキすることとなるのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
歳の差同居ラブコメですね。
漫画家志望で、おそらくは運動不足だろう「絵理さん」
そんなんでもスタイルはすこぶる良く、「奏太くん」がやっぱり胸に反応するためか、後半ではわざと胸元の開いた服装をチョイスしていました。
眼鏡もいい感じですねー。
年上女性の魅力が堪能できます。
同居する「奏太くん」はさぞ落ち着かないことでしょう。
そうした「絵理さん」なんですが、実は余裕たっぷりなお姉さんでないところもポイント。
ずっと漫画に打ち込んできたため彼氏はおらず、さして男性経験もないのでした。
そうした訳で、お互いは探り探りな感じ。
じわじわーっとした、じっくり丁寧な展開になっています。
漫画の売りでもあるため、サービス描写は多め。
バストトップまでしっかり描かれていて、なんだか安心(笑)
ただ、前述したような訳でカップルどちらも経験は薄いので、基本的に寸止めとなってました。
なかなか直接えっちには至らなそうですねー。
単行本は128ページと、持った触感からして薄め。
こんなんはフルカラー単行本っぽいですねー。
収録は14話と多いものの、だいたいは6ページの短いエピソードになっていました。
切っ掛けとなる1話、初デートの11話など節目なエピソードについては、24ページと長めです。
連続性あり、そうした長いお話もあったためか、読み応えは想像以上にありました。
※なかなかスタイルの良い「絵理さん」
むちむちです。これは落ち着かないでしょう。
「奏太くん」の視線を敏感に感じ取っていた「絵理さん」という1話目。
先程書いてますがスタイル良いので、年頃の彼にはなかなか目の毒ですね。
洗濯モノのブラを手にしていた1コマが良かったです。
あー、そうしたもんだろうなぁ。
同居してから、失態の多かった(たぶん)彼。
後半のアレは、夢を打ち砕かれていた「絵理さん」に刺さって当然でしょう。
本人言うように、それがどの程度の腕前でもね。
楽器ができるというのは羨ましいですよ。
寝込みを襲い、襲われる2、4話。
ソファーでうたた寝をしていた「絵理さん」に…というシチュエーションが2話目。
こんなん好きです。
万が一のためか、背もたれ越しの「奏太くん」が可笑しいですよ。
4話はちょうど逆パターンなんですが、オチ部分の彼はなんだか女の子みたいな反応でしたね。
あの場面は押しでよかったと思ったんだけど。
なお、勉強を見てもらう8話は2度目の大チャンス。
そちらの時よりも仲は深まっており、もう一歩でしたねー。
コンクールの6話目でもだいぶ胸元の開いた服装でしたが、そんなんが計算づくだと分かります。
期待を裏切らないお姉さんです。
イラストの依頼から、「絵理さん」自らがえっち水着のモデルをする3話目。
「奏太くん」に写真を撮ってもらうという流れ。
うーん、こんなプレイばっかだと、彼は変な趣味を持ってしまいそうですね。
「絵理さん」も冒頭では絶望していましたが、まったく仕事がない訳でもないみたい。
「技術的にはいいんだけど~」
そうした評価もあり、実力としてはあともう1歩くらいだと分かります。
こちらも何とかなるのかな。
お風呂に入っていた「絵理さん」の5話目では、停電によってタオル1枚という格好の彼女と接触していました。
同居はいいなぁ。
周囲真っ暗な中、ライトで照らすという素敵なプレイをしています。
「奏太くん」の留守に彼の部屋を家探しするという11話。
あれは…こっそり様子を伺うべきでした。
ただ、何故か自らのパンツを穿いていた「絵理さん」のよーわからん不意な行動に、固まる彼の気持ちもよく分かりますが。
アレはかなり誤解するでしょう。
必見です。
コンクール参加で久々にバイオリニストな彼が見れる、6、7話。
緊張する彼を落ち着かせる「絵理さん」が良かったです。
「奏太くん」の顔がうずまるほどの胸を堪能下さいませ。
漫画ではどうしてもコメディーちっくな彼ですが、7話では1話目に続いて格好良い姿を披露していました。
絶好のアピール場面ですよねー。
1巻ではここで最後なんですが。
初デートの11話目。
打ち合わせで編集者からキスについて触れられていた「絵理さん」と、デートでちょうどソレを狙っていた「奏太くん」という攻防になってます。
もどかしくて、こっちが力入りますよ。
ハプニングあったものの展開的に悪くはなく、あの後にもうひと波乱な気もするんですが…ないか。
2人とも疲れ切ってるだろうし。
※モテモテ「奏太くん」
羨ましいシチュエーションです。
原稿執筆中の9、12、13、14話。
9話は徹夜明けとはいえ、やや無理矢理な感じがしました。
後半の脱出劇も同様で、ちと残念。
トイレで鉢合わせというネタは色々考えられて好きなんですけどね。
実は「奏太くん」はマッサージが得意だった、という12話。
例え下手でも無理矢理にやりますが。
その関連で、13話では原稿を手伝いに来ていた同サークルの「美紀」さんらに囲まれる、マッサージするという展開でした。
ありがちなシチュエーションでしたけど…「奏太くん」いいなぁ。
モノの大小はともかく、左右からおっぱいに挟まれていたりします。
もっと「絵理さん」をやきもきさせたかったですよ。
勘違いはあったものの、アピールが利いていたこともあって、その後の14話は良い雰囲気。
表現として耳と尻尾の描かれていた「奏太くん」が可笑しいです。
確かに犬ちっくかも。
絵柄についてはわざわざ触れるまでもないですが、お上手です。
フルカラー単行本を出されるだけあって、確かな絵柄、違和感ない漫画でした。
前半にも書いてますが、色彩は濃く重め。
「甘詰留太」センセ独特の空気や線を失っていません。
↓表紙・裏表紙より、やや深いイメージかな。
さすがに一般でも長いだけあって、表現などにも引っ掛かる部分なく、安定しています。
強い癖のあったリアル寄りな人物絵も、洗練されてそう気にはならないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 軽くない色具合で、白黒原稿好きな方も納得だと思います。
・話4: 短めではあるものの、意外と読み応えはありました。
・独4: 王道な同居ラブコメです。今後も寸止めでいきましょう。
合計:[13/15]
さすがな面白さでした。
心地よい王道なラブコメをお楽しみ下さい。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]フルカラー・ラブコメ
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無理か。
さて、本日はすっかり一般漫画家さんな「甘詰留太」センセです。
新刊は「パピィラバーズ[puppy lovers]」ですね。
連載も順調なため、こちらで紹介しているのは「二代目はこすぷれーやー」、「恋は三十路をすぎてから」の2冊だけでした。
この漫画は1冊完結で、読み易い…かと思ったら、右上に巻数表記が!
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気付きませんでした。
こちら、最大の特徴はオールカラーであること。
もともと掲載時は白黒原稿だったものにも、わざわざ彩色をほどこした(※44ページ分)そうです。
そりゃー、どうもお疲れさまでした。(※塗ったのは別の方ですが)
なんとなーく、その頃の雰囲気が残ってますね。
こないだの「1エロDK ~24H快感☆アパート~」、「榊美麗のためなら僕は…ッ!!」らと比べ、濃い目で落ち着いた感じの色彩。
まるで違和感なく見れると思います。
※大学生「犬井絵理」
漫画は王道なラブコメになっています。
漫画家を目指していた、20歳の大学生「犬井絵理」
意気揚々とあちこち出版社まで原稿を持ち込んだものの、思うような結果ではなかったのです。
そうして彼女が現実に打ちのめされていた頃、遠い親戚という13歳の男の子「犬崎奏太」が母と2人だけだった家に同居することとなりました。
バイオリニストな彼は、その練習のため1人上京していたのです。
「奏太」は身近な年上女性に魅せられ、また「絵理」はバイオリンを奏でて夢に向かう彼に惹かれ、ほぼ7歳差カップルとなった2人は同居生活にドキドキすることとなるのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
歳の差同居ラブコメですね。
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年上女性の魅力が堪能できます。
同居する「奏太くん」はさぞ落ち着かないことでしょう。
そうした「絵理さん」なんですが、実は余裕たっぷりなお姉さんでないところもポイント。
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そうした訳で、お互いは探り探りな感じ。
じわじわーっとした、じっくり丁寧な展開になっています。
漫画の売りでもあるため、サービス描写は多め。
バストトップまでしっかり描かれていて、なんだか安心(笑)
ただ、前述したような訳でカップルどちらも経験は薄いので、基本的に寸止めとなってました。
なかなか直接えっちには至らなそうですねー。
単行本は128ページと、持った触感からして薄め。
こんなんはフルカラー単行本っぽいですねー。
収録は14話と多いものの、だいたいは6ページの短いエピソードになっていました。
切っ掛けとなる1話、初デートの11話など節目なエピソードについては、24ページと長めです。
連続性あり、そうした長いお話もあったためか、読み応えは想像以上にありました。
※なかなかスタイルの良い「絵理さん」
むちむちです。これは落ち着かないでしょう。
「奏太くん」の視線を敏感に感じ取っていた「絵理さん」という1話目。
先程書いてますがスタイル良いので、年頃の彼にはなかなか目の毒ですね。
洗濯モノのブラを手にしていた1コマが良かったです。
あー、そうしたもんだろうなぁ。
同居してから、失態の多かった(たぶん)彼。
後半のアレは、夢を打ち砕かれていた「絵理さん」に刺さって当然でしょう。
本人言うように、それがどの程度の腕前でもね。
楽器ができるというのは羨ましいですよ。
寝込みを襲い、襲われる2、4話。
ソファーでうたた寝をしていた「絵理さん」に…というシチュエーションが2話目。
こんなん好きです。
万が一のためか、背もたれ越しの「奏太くん」が可笑しいですよ。
4話はちょうど逆パターンなんですが、オチ部分の彼はなんだか女の子みたいな反応でしたね。
あの場面は押しでよかったと思ったんだけど。
なお、勉強を見てもらう8話は2度目の大チャンス。
そちらの時よりも仲は深まっており、もう一歩でしたねー。
コンクールの6話目でもだいぶ胸元の開いた服装でしたが、そんなんが計算づくだと分かります。
期待を裏切らないお姉さんです。
イラストの依頼から、「絵理さん」自らがえっち水着のモデルをする3話目。
「奏太くん」に写真を撮ってもらうという流れ。
うーん、こんなプレイばっかだと、彼は変な趣味を持ってしまいそうですね。
「絵理さん」も冒頭では絶望していましたが、まったく仕事がない訳でもないみたい。
「技術的にはいいんだけど~」
そうした評価もあり、実力としてはあともう1歩くらいだと分かります。
こちらも何とかなるのかな。
お風呂に入っていた「絵理さん」の5話目では、停電によってタオル1枚という格好の彼女と接触していました。
同居はいいなぁ。
周囲真っ暗な中、ライトで照らすという素敵なプレイをしています。
「奏太くん」の留守に彼の部屋を家探しするという11話。
あれは…こっそり様子を伺うべきでした。
ただ、何故か自らのパンツを穿いていた「絵理さん」のよーわからん不意な行動に、固まる彼の気持ちもよく分かりますが。
アレはかなり誤解するでしょう。
必見です。
コンクール参加で久々にバイオリニストな彼が見れる、6、7話。
緊張する彼を落ち着かせる「絵理さん」が良かったです。
「奏太くん」の顔がうずまるほどの胸を堪能下さいませ。
漫画ではどうしてもコメディーちっくな彼ですが、7話では1話目に続いて格好良い姿を披露していました。
絶好のアピール場面ですよねー。
1巻ではここで最後なんですが。
初デートの11話目。
打ち合わせで編集者からキスについて触れられていた「絵理さん」と、デートでちょうどソレを狙っていた「奏太くん」という攻防になってます。
もどかしくて、こっちが力入りますよ。
ハプニングあったものの展開的に悪くはなく、あの後にもうひと波乱な気もするんですが…ないか。
2人とも疲れ切ってるだろうし。
※モテモテ「奏太くん」
羨ましいシチュエーションです。
原稿執筆中の9、12、13、14話。
9話は徹夜明けとはいえ、やや無理矢理な感じがしました。
後半の脱出劇も同様で、ちと残念。
トイレで鉢合わせというネタは色々考えられて好きなんですけどね。
実は「奏太くん」はマッサージが得意だった、という12話。
例え下手でも無理矢理にやりますが。
その関連で、13話では原稿を手伝いに来ていた同サークルの「美紀」さんらに囲まれる、マッサージするという展開でした。
ありがちなシチュエーションでしたけど…「奏太くん」いいなぁ。
モノの大小はともかく、左右からおっぱいに挟まれていたりします。
もっと「絵理さん」をやきもきさせたかったですよ。
勘違いはあったものの、アピールが利いていたこともあって、その後の14話は良い雰囲気。
表現として耳と尻尾の描かれていた「奏太くん」が可笑しいです。
確かに犬ちっくかも。
絵柄についてはわざわざ触れるまでもないですが、お上手です。
フルカラー単行本を出されるだけあって、確かな絵柄、違和感ない漫画でした。
前半にも書いてますが、色彩は濃く重め。
「甘詰留太」センセ独特の空気や線を失っていません。
↓表紙・裏表紙より、やや深いイメージかな。
さすがに一般でも長いだけあって、表現などにも引っ掛かる部分なく、安定しています。
強い癖のあったリアル寄りな人物絵も、洗練されてそう気にはならないでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 軽くない色具合で、白黒原稿好きな方も納得だと思います。
・話4: 短めではあるものの、意外と読み応えはありました。
・独4: 王道な同居ラブコメです。今後も寸止めでいきましょう。
合計:[13/15]
さすがな面白さでした。
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■ちっちゃくて おっきくて (イコール)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「おまけなラブ」、
・その他: ピンナップ×2(描き下ろしあり)、カラー(4P)、
短編×12(うち「おさななラブ」×4、「まるみえのヒミツ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「イコール」センセの「ちっちゃくて おっきくて」です。
プロ野球開幕しましたね。
ファンの方には申し訳ないですが、巨人の言っていた強行開幕がひっくりかえったのは正直なところ心地よい感じ。
ただ、それをアテにしていた企業とか、人とかなんとかのことを考えると…そう単純なことではないですよね。
何が本当にベストなのか、よく分かりません。
TVでは巨人戦やってます。
あー、どっかパリーグの試合をやってくれないかなー。
むりかなー。
とかなんとか、他愛ない話題で始まった本日は、むちむち描写が素敵な「イコール」センセです。
新刊「ちっちゃくて おっきくて」は…5冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ましゅまろフィアンセ」を紹介しております。
今回の表題は、かなり直球なのね。
実際に↓表紙では縦・横にメジャー巻いていましたが、概ねそうした感じ。
配置的にズラした下着などが見えにくかったのは勿体ないかなー。
(※折り返しはそちらのもう少し引いた絵になっています)
紹介帯などには、”ロリ巨乳”とされていました。
だいたいその単語で間違いないものの、厳密にはロリというより”童顔”という方が正しいと思います。
年齢はそう下でもなかったですからね。
2エピソードほど連続話があり、ほかは短編という収録。
明るいラブコメ話群ですよ。
※左:ちとせ、右:まこと
コスプレ感の強い「まことさん」のお話のがお気に入り。
「おさななLOVE[ラブ]」は3話に描き下ろし「おまけなラブ」まで収録された、メイン中編です。
美術部の「大輔」と「三井ちとせ」は幼馴染み。
秋の天門展へ出典する「大輔」の作品は、「ちとせ」のヌード画でした。
それを彼女に見られてしまったところ、
「ちゃんと…本物見て描いてよっ!」
そう服を脱いで見せたのでした。
ポニーテールの可愛いこちらの「ちとせさん」は同級生。
年下ですらなく、ロリではないですね。
昔えっち系番組でやっていた、ボディペンな感覚の漫画。
まぁ、彼が美術部だったので、やっぱり筆を使いたくなって当然(たぶん)
とかく目立つ胸(バストトップ)とか、大事なトコロをぐりぐりやっていました。
かなりサイズあるのに、ブラしてないのね。
カラー原稿部分は、プレイの別パターン。
穿いているスパッツがえっちです。
2話目はガラリと変わって、「大輔くん」宅でのお泊まり描写。
普通に家事の手伝いなんてやっていた「ちとせさん」
「お嫁にきたら~」
なんて発言があるなど、親公認なのでした。
お互いもそう感じているようなんですが、えっちはシテても肝心な事を口にしていなかった彼。
3話目に持ち越されることとなっています。
まぁ、あれは「ちとせさん」の気持ちが分かるなぁ。
男性はそこまで気が回らないですから。
ぐるぐる悪いビジョンを浮かべてる「大輔くん」が面白いです。
なお、雰囲気とは裏腹に「大輔くん」はなかなか積極的。
1話目でも最初に手を出したのは彼で、2話目では夜に彼女の部屋を訪ね、不安を感じた3話目でも彼女を引っ張っています。
ううん、ヤルねぇ。
なお、描き下ろし「おまけなラブ」は裸エプロンの「ちとせさん」とのえっちでした。
スタイルむちっとしているので、よくお似合いでしたよ!
全2話という「まるみえのヒミツ」はイベントな漫画。
1話目は運動会で、ブルマ姿の「まこと」さん。
”超カッコいい”という評価を得ていた先輩な彼氏「早川」ですが、彼女についてはビデオ片手に追いかけ回すことから変態っぽいとも思われていたのです。
録画したくなる気持ちは、よく分かりますよ。
なんのかんの言いつつもリクエストに応じてくれてますし。
これはオチが良かったです。
続く2話目は文化祭。
お化け屋敷をやっており、幽霊役の「まことさん」は白の和服っぽいタイプなんですが…これがまた丈短いの。
ちょと前屈みになっただけで、しっかりパンチラしていました。
「イコール」センセは胸がお上手ですけど、この下着・お尻な絵もむちむちしていて素敵ですね。
おどかすためコンニャクを使ってたりして、えっちな声や音が偶然にもお化け屋敷にハマるという王道展開。
それをさらに発展させたオチが非常に良いので必見です。
「おとしごろのきせつ」もブルマで体育授業なお話。
鉄棒の”足かけ回り”が出来ない「横島」くんは、クラスでも最強という巨乳の持ち主「豊原」さんと一緒に練習することとなったのでした。
ぐるぐる回るおっぱいを、真隣という特等席で眺めていた「横島くん」
なかなか羨ましいですねー。
見られていた「豊原さん」はかなり好奇心は旺盛で、大きくなった彼の股間を積極的にいじっていました。
うぉ、いいなぁ。
口調も独特で、男の子には親しみ易いかも。
野外で普通にえっちしてたのは大丈夫なんだろうか。
オチの「豊原さん」が素敵。
※左:豊原さん、右:まどかちゃん
これは占って欲しいです。いくら取られるんだろう。
「しあわせうらない」は”性竹(せいちく)占い”をする「まどか」ちゃん。
男性器を胸に挟んでどうのこうのという、ぜひチャレンジしてみたい占い方でした。
もしや、と思っていちおうネット検索してみましたが…ないですね。
あたり前か。
そんな占いをしていたのは、バレンタインチョコをくれた近所の娘「まどかちゃん」だったのです、という流れ。
”好きな人の以外なら見える”
そんな風に遠まわしな告白までしてしまい、えっちに発展しています。
あとがきの全身絵でもそうでしたが、ローブをまとっているほかは全裸なのね、彼女。
年下ではあるようなんですが、彼とどれくらい年齢差があるんだろう。
とりあえず、夜に商売していたことから、ロリには当てはまらないと思います。
ロリロリはしていましたが。
ほか、「パーフェク銭湯」はライバル店舗の出現により、ちょっと(だいぶ)趣を変えてみた銭湯「梅の湯」のお話。
描き方を変えれば重い漫画にもなりそうでしたが…登場するヒロイン「もも」ちゃんほか母親、姉「ミカ」など、心底楽しんでいる様子でした。
お姉さんは女子高生らしいので、もしかしたら「ももちゃん」は働いちゃーダメなのでは。
えっちなのは置いといて。
(※練習も兼ねてという感じで、家業手伝いとかで済むのかな)
なお、値段は3千円。
こりゃー安くていいですね!!
「ぜんぜんまんま」は実家隣に住む「きみ」ちゃん。
解説によると、彼女のが年上なんだそうな。
「ここだけいっちょまえ~」
とか言っていたように、背丈ほか変わらないあちこちと比べ、胸だけは立派な大きさになっていました。
「モモ」と「ナナ」のWヒロイン話「ふたいも」
一緒に住んでいたので…実の兄妹かな。
顔はそっくりで、胸の大きさが違うという2人。
2人してお兄ちゃんを取り合うというお約束な展開でした。
スクール水着な「なつすく」
発育良いので、ヤバいくらいにむちむちになっていました。
助けるべきライフセーバー側が助けられるという展開で、前半の人工呼吸シーンが可笑しいです。
※「モモ」と「ナナ」
こちらのヒロインらが最もそれっぽかった気がします。
しつこくない程度のしっかりした描き込み、濃すぎない適度な濃淡具合。
安定感あり、乱れず・崩れずのしっかりした絵柄でした。
表現も豊かで、特に気になる・引っ掛かるコマはありません。
良いと思います。
やっぱり人を選ぶだろうキャラ絵。
丸く小さく、巨乳な割に背丈が低いというもの。
可愛い感じではあるんですが、独特なバランスになっていました。
個人的にはそう違和感あると思いませんが、そんなんが受け入れれるかどうかでしょう。
判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: キャラが刺さるかどうか。漫画などは問題ないかと。
・話4: 銭湯とか占いなど、短編の話が良かったです。
・独4: 巨乳絡みのフェチっぽい点でしょう。個人的には描かれてる下着が好き。
合計:[12/15]
解説部分は、各話ヒロインがズラリと横並びになり、吹き出しにそれぞれ書かれていました。
こんなんもちょっと迫力あって良いですね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「おまけなラブ」、
・その他: ピンナップ×2(描き下ろしあり)、カラー(4P)、
短編×12(うち「おさななラブ」×4、「まるみえのヒミツ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「イコール」センセの「ちっちゃくて おっきくて」です。
プロ野球開幕しましたね。
ファンの方には申し訳ないですが、巨人の言っていた強行開幕がひっくりかえったのは正直なところ心地よい感じ。
ただ、それをアテにしていた企業とか、人とかなんとかのことを考えると…そう単純なことではないですよね。
何が本当にベストなのか、よく分かりません。
TVでは巨人戦やってます。
あー、どっかパリーグの試合をやってくれないかなー。
むりかなー。
とかなんとか、他愛ない話題で始まった本日は、むちむち描写が素敵な「イコール」センセです。
新刊「ちっちゃくて おっきくて」は…5冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ましゅまろフィアンセ」を紹介しております。
今回の表題は、かなり直球なのね。
実際に↓表紙では縦・横にメジャー巻いていましたが、概ねそうした感じ。
配置的にズラした下着などが見えにくかったのは勿体ないかなー。
(※折り返しはそちらのもう少し引いた絵になっています)
紹介帯などには、”ロリ巨乳”とされていました。
だいたいその単語で間違いないものの、厳密にはロリというより”童顔”という方が正しいと思います。
年齢はそう下でもなかったですからね。
2エピソードほど連続話があり、ほかは短編という収録。
明るいラブコメ話群ですよ。
※左:ちとせ、右:まこと
コスプレ感の強い「まことさん」のお話のがお気に入り。
「おさななLOVE[ラブ]」は3話に描き下ろし「おまけなラブ」まで収録された、メイン中編です。
美術部の「大輔」と「三井ちとせ」は幼馴染み。
秋の天門展へ出典する「大輔」の作品は、「ちとせ」のヌード画でした。
それを彼女に見られてしまったところ、
「ちゃんと…本物見て描いてよっ!」
そう服を脱いで見せたのでした。
ポニーテールの可愛いこちらの「ちとせさん」は同級生。
年下ですらなく、ロリではないですね。
昔えっち系番組でやっていた、ボディペンな感覚の漫画。
まぁ、彼が美術部だったので、やっぱり筆を使いたくなって当然(たぶん)
とかく目立つ胸(バストトップ)とか、大事なトコロをぐりぐりやっていました。
かなりサイズあるのに、ブラしてないのね。
カラー原稿部分は、プレイの別パターン。
穿いているスパッツがえっちです。
2話目はガラリと変わって、「大輔くん」宅でのお泊まり描写。
普通に家事の手伝いなんてやっていた「ちとせさん」
「お嫁にきたら~」
なんて発言があるなど、親公認なのでした。
お互いもそう感じているようなんですが、えっちはシテても肝心な事を口にしていなかった彼。
3話目に持ち越されることとなっています。
まぁ、あれは「ちとせさん」の気持ちが分かるなぁ。
男性はそこまで気が回らないですから。
ぐるぐる悪いビジョンを浮かべてる「大輔くん」が面白いです。
なお、雰囲気とは裏腹に「大輔くん」はなかなか積極的。
1話目でも最初に手を出したのは彼で、2話目では夜に彼女の部屋を訪ね、不安を感じた3話目でも彼女を引っ張っています。
ううん、ヤルねぇ。
なお、描き下ろし「おまけなラブ」は裸エプロンの「ちとせさん」とのえっちでした。
スタイルむちっとしているので、よくお似合いでしたよ!
全2話という「まるみえのヒミツ」はイベントな漫画。
1話目は運動会で、ブルマ姿の「まこと」さん。
”超カッコいい”という評価を得ていた先輩な彼氏「早川」ですが、彼女についてはビデオ片手に追いかけ回すことから変態っぽいとも思われていたのです。
録画したくなる気持ちは、よく分かりますよ。
なんのかんの言いつつもリクエストに応じてくれてますし。
これはオチが良かったです。
続く2話目は文化祭。
お化け屋敷をやっており、幽霊役の「まことさん」は白の和服っぽいタイプなんですが…これがまた丈短いの。
ちょと前屈みになっただけで、しっかりパンチラしていました。
「イコール」センセは胸がお上手ですけど、この下着・お尻な絵もむちむちしていて素敵ですね。
おどかすためコンニャクを使ってたりして、えっちな声や音が偶然にもお化け屋敷にハマるという王道展開。
それをさらに発展させたオチが非常に良いので必見です。
「おとしごろのきせつ」もブルマで体育授業なお話。
鉄棒の”足かけ回り”が出来ない「横島」くんは、クラスでも最強という巨乳の持ち主「豊原」さんと一緒に練習することとなったのでした。
ぐるぐる回るおっぱいを、真隣という特等席で眺めていた「横島くん」
なかなか羨ましいですねー。
見られていた「豊原さん」はかなり好奇心は旺盛で、大きくなった彼の股間を積極的にいじっていました。
うぉ、いいなぁ。
口調も独特で、男の子には親しみ易いかも。
野外で普通にえっちしてたのは大丈夫なんだろうか。
オチの「豊原さん」が素敵。
※左:豊原さん、右:まどかちゃん
これは占って欲しいです。いくら取られるんだろう。
「しあわせうらない」は”性竹(せいちく)占い”をする「まどか」ちゃん。
男性器を胸に挟んでどうのこうのという、ぜひチャレンジしてみたい占い方でした。
もしや、と思っていちおうネット検索してみましたが…ないですね。
あたり前か。
そんな占いをしていたのは、バレンタインチョコをくれた近所の娘「まどかちゃん」だったのです、という流れ。
”好きな人の以外なら見える”
そんな風に遠まわしな告白までしてしまい、えっちに発展しています。
あとがきの全身絵でもそうでしたが、ローブをまとっているほかは全裸なのね、彼女。
年下ではあるようなんですが、彼とどれくらい年齢差があるんだろう。
とりあえず、夜に商売していたことから、ロリには当てはまらないと思います。
ロリロリはしていましたが。
ほか、「パーフェク銭湯」はライバル店舗の出現により、ちょっと(だいぶ)趣を変えてみた銭湯「梅の湯」のお話。
描き方を変えれば重い漫画にもなりそうでしたが…登場するヒロイン「もも」ちゃんほか母親、姉「ミカ」など、心底楽しんでいる様子でした。
お姉さんは女子高生らしいので、もしかしたら「ももちゃん」は働いちゃーダメなのでは。
えっちなのは置いといて。
(※練習も兼ねてという感じで、家業手伝いとかで済むのかな)
なお、値段は3千円。
こりゃー安くていいですね!!
「ぜんぜんまんま」は実家隣に住む「きみ」ちゃん。
解説によると、彼女のが年上なんだそうな。
「ここだけいっちょまえ~」
とか言っていたように、背丈ほか変わらないあちこちと比べ、胸だけは立派な大きさになっていました。
「モモ」と「ナナ」のWヒロイン話「ふたいも」
一緒に住んでいたので…実の兄妹かな。
顔はそっくりで、胸の大きさが違うという2人。
2人してお兄ちゃんを取り合うというお約束な展開でした。
スクール水着な「なつすく」
発育良いので、ヤバいくらいにむちむちになっていました。
助けるべきライフセーバー側が助けられるという展開で、前半の人工呼吸シーンが可笑しいです。
※「モモ」と「ナナ」
こちらのヒロインらが最もそれっぽかった気がします。
しつこくない程度のしっかりした描き込み、濃すぎない適度な濃淡具合。
安定感あり、乱れず・崩れずのしっかりした絵柄でした。
表現も豊かで、特に気になる・引っ掛かるコマはありません。
良いと思います。
やっぱり人を選ぶだろうキャラ絵。
丸く小さく、巨乳な割に背丈が低いというもの。
可愛い感じではあるんですが、独特なバランスになっていました。
個人的にはそう違和感あると思いませんが、そんなんが受け入れれるかどうかでしょう。
判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: キャラが刺さるかどうか。漫画などは問題ないかと。
・話4: 銭湯とか占いなど、短編の話が良かったです。
・独4: 巨乳絡みのフェチっぽい点でしょう。個人的には描かれてる下着が好き。
合計:[12/15]
解説部分は、各話ヒロインがズラリと横並びになり、吹き出しにそれぞれ書かれていました。
こんなんもちょっと迫力あって良いですね。
ちっちゃくて おっきくて(ホットミルクコミックス) (2011/04/09) イコール 商品詳細を見る |
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■さんかくかん (和六里ハル)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき、おまけ「設定絵・コメント」、
カバー裏もカラー絵(カバーと背景違い)
・その他: 短編×10(うち「さんかくかん」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「和六里ハル(わむさと・はる)」センセの「さんかくかん」です。
ちょっとスペーシをお借りして。
「ハルミチヒロ」センセの「ベルベット・キス」の2巻を読みました。
あー、これは「花乃子さん」ですねー。
あの透明感あって、ツインテールで可愛らしい容姿ながら、生意気でツンデレちっく…というキャラがいいんだろうなぁ。
漫画としても「恋をするのが仕事です。」よりもオリジナリティ感強く、また特にこの2巻はちょっとした甘さと緊張感のどちらもある、読み応えたっぷりな1冊でした。
これはセンセの代表作になりそうですね。
そのうちアニメとかになったりして。
さて、こちらのブログでは、成年から一般まで紹介している「和六里ハル」センセ。
今回の「さんかくかん」が9冊目かな。
メインの表題作を中心に、お姉ちゃんから人妻まで、色々な短編を収録していました。
多少年齢高めなヒロインが多いですが、お話・作画共に高い完成度な1冊となっています。
全3話の表題作「さんかくかん」
なかなかややこしい三角関係を描いたお話になっています。
文芸部の先輩「寺門ふみ」と「来見ユウ」は幼馴染み。
放課後2人きりになると、いきなり「ふみ」は告白をしてきたのです。
それを受けた「ユウ」にとっても、彼女は昔から憧れていた存在。
嬉しさから、うっかり思い出に浸っていた彼が慌てて返事をしようとしたところ…
「もしかして、もう他に好きな人がいたり…とか…」
「はい!!」
そうした、絶妙なタイミングでの返事となってしまったのです。
また、そんな状況は仲の良い同級生「吉井さくら」に目撃されており、すっかり「ふみ」に誤解されてしまうのでした。
※寺門ふみ・吉井さくら
文だけだと分かり辛いと思ったので。左が切っ掛けね。
年上女性から告白を受けるという、あまりないシチュエーション。
かなり親しい付き合いであったようで、過去描写を見る限りでは憧れてて当然な感じ。
「ユウくん」としては、天にも昇る気分だったでしょう。
そんなんが、ちょっとしたズレで誤解される流れが見事。
まぁ、「ふみさん」もいっぱい・いっぱいっぽかったからねぇ。
メインは諦めきれない彼女が色仕掛けに出るという流れ。
ここで2人は会話そこそこにえっち始めてしまい、またオチ部分に「さくらさん」が顔を見せたことによって、さらに誤解されてしまうこととなったのです。
この「さくらさん」も…だいぶ紛らわしいリアクションしてるんですよねー。
そんな訳で2話目。
いまだ誤解されたままで、「ふみさん」が再び誘惑するパターン。
やたらなエロ下着でした。
こちらのポイントは「さくらさん」
前回に間近で生えっちを目撃していたため…すっかり彼女もえっちになっていたのでした。
「おい」
そんな突っ込みを入れていた彼女ですが、ほったらかされてなおしっかりとした存在感を示しています。
しかし、オチでさらにこじれたまま最終3話。
「さくらさん」がまた活躍しています。
彼女はだんだん出番が増えてくような感じですね。
ラブラブを維持しつつ、うまーく集団えっちに持ち込んでいたのでご期待下さい。
今回の単行本では、人妻系が4話ほど収録されていました。
うち、お気に入りは「父の恋人」です。
父の部下「宇佐美由宇」は、男手1つで育ててくれたより紹介された”友人”という女性。
家事など何かと世話を焼いてくれた家族同然な彼女を、「まこと」はいつしか1人の女性として好いておりました。
そんな頃、父から再婚の話を持ちかけられ…大いに困惑した彼は、結婚前に実力行使に出ることを決意したのでした。
だいたいそんなん。
人妻系、とか言いながら、いきなり人妻ではないんですけどね。
10歳も年上という「由宇さん」は知的美人でしたが、実は柔道の国体選手。
本気の彼をあっさり投げ飛ばす実力の持ち主でした。
ここがコメディー。
意外にそういった事に慣れていないのか、顔を真っ赤にしています。
可愛いです。
結局「まことくん」とはえっちしてしまうんですが、なにゆえそーなってしまうのかは、本編にてご確認ください。
紛らわしいなあ。
※左:夜仁子、右:宇佐美由宇
年上女性の多い1冊でした。「由宇さん」が好き。
「人妻発熱中」に登場の「南乃野」さんはむっちり系、「怒り妻」のヒロイン「夜仁子(よにこ)」さんは筋肉質というそれぞれ人妻になっていました。
うち前者はお隣の人妻。
熱ではっちゃけた状態の「南乃野さん」に襲われる「大受」くんという構図です。
これは胸よりもウエストまわりでしょう。
指が沈み込む描写が素敵でした。
一方、後者の「夜仁子さん」は鋭角的で野性味あふれる女性。
裏表紙の方ですね。
工事現場で出会ったという、腕っ節の強い女性が…まさかあーなるとは予想外。
変わったスイッチをお持ちでした。
後書きで”もうちょっと筋肉~”と書かれていましたが、確かに目立つ胸と比べて、さほど筋肉は感じません。
これは人によって良し悪しかなー。
「ガマンできない!」は欲求不満な人妻「祥子」と、子「太一」の友人「マサハル」との歳の差えっち。
1ヶ月の逢瀬を中途半端に強制終了されていた「祥子さん」は、幼少期に見ていた”スゲーでっかい”という「マサハルくん」のソレにターゲットを合わせたのでした。
まぁ、思わずバナナ使ったりするまでに追い詰められていたので…あーした発想になって不思議ではないですね。
パンツをずらした、半尻えろいです。
また、えっちなショーツを穿いていましたねー。
後半では、狙ってか裸エプロンちっくになっていましたよ。
※美川望
彼女も良いですね。トラウマなければ普通に受け入れてたでしょう。
ほか、「こっちむいて」は小動物系なヒロイン「美川望」ちゃん。
太めな主人公「戸田」は過去体験から彼女を苦手としていましたが…非常に良いですね。
何が好きなのかラブラブで、想いが強過ぎて机相手にしたりしています。
ショートカットで、ブラが不要なくらいの見事な貧乳だったので、お好きな方はぜひ。
彼氏「タカシ」の部屋へ始めてお邪魔した「千夜子」さん。
「DVDでも見て待ってて」
そう言われて再生してみると、エロDVDが入っていたのでした。
こうして、彼が”痴女好き”であると勘違いした「千夜子さん」は、想像する痴女を精一杯に演じてみることとしたんですが…という「はじめての痴女」
ここまで極端でなくても、似たような話はありそう。
精一杯な「千夜子さん」が可愛く、面白いです。
姉弟の近親「濡れ姉」
収録ではトップクラスに想い雰囲気。
泣き顔の似合う、お姉ちゃんがポイントでした。
1ページ目、ラストページに描かれた。半泣きの表情がドキっとしますね。
あれはいじめたくなるわ。
なんというか…。
イメージにあった強い個性は落ち着き、万人向けになった感じ。
ゆるやかで、ふんわりとした曲線はそのまま。
ページで賑やかな雰囲気ですが、大きな乱れはなく作画も安定しております。
それぞれ洗練され、非常に良い印象。
各話によって差はあるものの、全体的にすこぶる良くなっていました。
一般系でも活躍されているだけあって、キャラの表情や動きは優秀。
収録は年上が多めでしたが、ロリからアダルまで幅広くサポートしておられます。
漫画に分かり辛いとか引っ掛かる部分もありません。
やはりコメディーは巧いですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良かったです!人妻多めなのが落ち着いた感じに繋がってるのかな。
・話4: ちょっと捻った三角関係な中編が面白かったです。短編も良いですね。
・独4: 人妻系が多い、好みな構成でした。
合計:[13/15]
どっちかと言うとロリロリしたイメージでしたが。
…お姉さん系のが全然良いですね。
次もこっち系を期待します。
★「和六里ハル」センセの漫画紹介記事
[大妹 oh!imoto]
成年。大きな妹「はるかちゃん」の中編「大妹」を収録した1冊。
[きんのたまご]
一般。発明好きな中学生「燕かもめ」を中心としたコメディー。
[コンビニん]
一般。1冊まるまるの、なんでもアリなコメディー。
[新婚姉妹]
成年。中編「三姉妹物語」ほか巨乳の「美子ちゃん」シリーズを収録。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき、おまけ「設定絵・コメント」、
カバー裏もカラー絵(カバーと背景違い)
・その他: 短編×10(うち「さんかくかん」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「和六里ハル(わむさと・はる)」センセの「さんかくかん」です。
ちょっとスペーシをお借りして。
「ハルミチヒロ」センセの「ベルベット・キス」の2巻を読みました。
あー、これは「花乃子さん」ですねー。
あの透明感あって、ツインテールで可愛らしい容姿ながら、生意気でツンデレちっく…というキャラがいいんだろうなぁ。
漫画としても「恋をするのが仕事です。」よりもオリジナリティ感強く、また特にこの2巻はちょっとした甘さと緊張感のどちらもある、読み応えたっぷりな1冊でした。
これはセンセの代表作になりそうですね。
そのうちアニメとかになったりして。
ベルベット・キス (2) (バンブーコミックス VITAMAN SELECT) (2011/04/07) ハルミチヒロ 商品詳細を見る |
さて、こちらのブログでは、成年から一般まで紹介している「和六里ハル」センセ。
今回の「さんかくかん」が9冊目かな。
メインの表題作を中心に、お姉ちゃんから人妻まで、色々な短編を収録していました。
多少年齢高めなヒロインが多いですが、お話・作画共に高い完成度な1冊となっています。
全3話の表題作「さんかくかん」
なかなかややこしい三角関係を描いたお話になっています。
文芸部の先輩「寺門ふみ」と「来見ユウ」は幼馴染み。
放課後2人きりになると、いきなり「ふみ」は告白をしてきたのです。
それを受けた「ユウ」にとっても、彼女は昔から憧れていた存在。
嬉しさから、うっかり思い出に浸っていた彼が慌てて返事をしようとしたところ…
「もしかして、もう他に好きな人がいたり…とか…」
「はい!!」
そうした、絶妙なタイミングでの返事となってしまったのです。
また、そんな状況は仲の良い同級生「吉井さくら」に目撃されており、すっかり「ふみ」に誤解されてしまうのでした。
※寺門ふみ・吉井さくら
文だけだと分かり辛いと思ったので。左が切っ掛けね。
年上女性から告白を受けるという、あまりないシチュエーション。
かなり親しい付き合いであったようで、過去描写を見る限りでは憧れてて当然な感じ。
「ユウくん」としては、天にも昇る気分だったでしょう。
そんなんが、ちょっとしたズレで誤解される流れが見事。
まぁ、「ふみさん」もいっぱい・いっぱいっぽかったからねぇ。
メインは諦めきれない彼女が色仕掛けに出るという流れ。
ここで2人は会話そこそこにえっち始めてしまい、またオチ部分に「さくらさん」が顔を見せたことによって、さらに誤解されてしまうこととなったのです。
この「さくらさん」も…だいぶ紛らわしいリアクションしてるんですよねー。
そんな訳で2話目。
いまだ誤解されたままで、「ふみさん」が再び誘惑するパターン。
やたらなエロ下着でした。
こちらのポイントは「さくらさん」
前回に間近で生えっちを目撃していたため…すっかり彼女もえっちになっていたのでした。
「おい」
そんな突っ込みを入れていた彼女ですが、ほったらかされてなおしっかりとした存在感を示しています。
しかし、オチでさらにこじれたまま最終3話。
「さくらさん」がまた活躍しています。
彼女はだんだん出番が増えてくような感じですね。
ラブラブを維持しつつ、うまーく集団えっちに持ち込んでいたのでご期待下さい。
今回の単行本では、人妻系が4話ほど収録されていました。
うち、お気に入りは「父の恋人」です。
父の部下「宇佐美由宇」は、男手1つで育ててくれたより紹介された”友人”という女性。
家事など何かと世話を焼いてくれた家族同然な彼女を、「まこと」はいつしか1人の女性として好いておりました。
そんな頃、父から再婚の話を持ちかけられ…大いに困惑した彼は、結婚前に実力行使に出ることを決意したのでした。
だいたいそんなん。
人妻系、とか言いながら、いきなり人妻ではないんですけどね。
10歳も年上という「由宇さん」は知的美人でしたが、実は柔道の国体選手。
本気の彼をあっさり投げ飛ばす実力の持ち主でした。
ここがコメディー。
意外にそういった事に慣れていないのか、顔を真っ赤にしています。
可愛いです。
結局「まことくん」とはえっちしてしまうんですが、なにゆえそーなってしまうのかは、本編にてご確認ください。
紛らわしいなあ。
※左:夜仁子、右:宇佐美由宇
年上女性の多い1冊でした。「由宇さん」が好き。
「人妻発熱中」に登場の「南乃野」さんはむっちり系、「怒り妻」のヒロイン「夜仁子(よにこ)」さんは筋肉質というそれぞれ人妻になっていました。
うち前者はお隣の人妻。
熱ではっちゃけた状態の「南乃野さん」に襲われる「大受」くんという構図です。
これは胸よりもウエストまわりでしょう。
指が沈み込む描写が素敵でした。
一方、後者の「夜仁子さん」は鋭角的で野性味あふれる女性。
裏表紙の方ですね。
工事現場で出会ったという、腕っ節の強い女性が…まさかあーなるとは予想外。
変わったスイッチをお持ちでした。
後書きで”もうちょっと筋肉~”と書かれていましたが、確かに目立つ胸と比べて、さほど筋肉は感じません。
これは人によって良し悪しかなー。
「ガマンできない!」は欲求不満な人妻「祥子」と、子「太一」の友人「マサハル」との歳の差えっち。
1ヶ月の逢瀬を中途半端に強制終了されていた「祥子さん」は、幼少期に見ていた”スゲーでっかい”という「マサハルくん」のソレにターゲットを合わせたのでした。
まぁ、思わずバナナ使ったりするまでに追い詰められていたので…あーした発想になって不思議ではないですね。
パンツをずらした、半尻えろいです。
また、えっちなショーツを穿いていましたねー。
後半では、狙ってか裸エプロンちっくになっていましたよ。
※美川望
彼女も良いですね。トラウマなければ普通に受け入れてたでしょう。
ほか、「こっちむいて」は小動物系なヒロイン「美川望」ちゃん。
太めな主人公「戸田」は過去体験から彼女を苦手としていましたが…非常に良いですね。
何が好きなのかラブラブで、想いが強過ぎて机相手にしたりしています。
ショートカットで、ブラが不要なくらいの見事な貧乳だったので、お好きな方はぜひ。
彼氏「タカシ」の部屋へ始めてお邪魔した「千夜子」さん。
「DVDでも見て待ってて」
そう言われて再生してみると、エロDVDが入っていたのでした。
こうして、彼が”痴女好き”であると勘違いした「千夜子さん」は、想像する痴女を精一杯に演じてみることとしたんですが…という「はじめての痴女」
ここまで極端でなくても、似たような話はありそう。
精一杯な「千夜子さん」が可愛く、面白いです。
姉弟の近親「濡れ姉」
収録ではトップクラスに想い雰囲気。
泣き顔の似合う、お姉ちゃんがポイントでした。
1ページ目、ラストページに描かれた。半泣きの表情がドキっとしますね。
あれはいじめたくなるわ。
なんというか…。
イメージにあった強い個性は落ち着き、万人向けになった感じ。
ゆるやかで、ふんわりとした曲線はそのまま。
ページで賑やかな雰囲気ですが、大きな乱れはなく作画も安定しております。
それぞれ洗練され、非常に良い印象。
各話によって差はあるものの、全体的にすこぶる良くなっていました。
一般系でも活躍されているだけあって、キャラの表情や動きは優秀。
収録は年上が多めでしたが、ロリからアダルまで幅広くサポートしておられます。
漫画に分かり辛いとか引っ掛かる部分もありません。
やはりコメディーは巧いですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良かったです!人妻多めなのが落ち着いた感じに繋がってるのかな。
・話4: ちょっと捻った三角関係な中編が面白かったです。短編も良いですね。
・独4: 人妻系が多い、好みな構成でした。
合計:[13/15]
どっちかと言うとロリロリしたイメージでしたが。
…お姉さん系のが全然良いですね。
次もこっち系を期待します。
さんかくかん (メガストアコミックス) (2011/03/25) 和六里ハル 商品詳細を見る |
★「和六里ハル」センセの漫画紹介記事
[大妹 oh!imoto]
成年。大きな妹「はるかちゃん」の中編「大妹」を収録した1冊。
[きんのたまご]
一般。発明好きな中学生「燕かもめ」を中心としたコメディー。
[コンビニん]
一般。1冊まるまるの、なんでもアリなコメディー。
[新婚姉妹]
成年。中編「三姉妹物語」ほか巨乳の「美子ちゃん」シリーズを収録。
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■彼女が堕ちるまで (ハルサワ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]胸・コスプレ
・おまけ: カパー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10
(うち「Teacherシリーズ」×2、「self infilcted」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルサワ」センセの「彼女が堕ちるまで」です。
ようやく「大江山流護身術道場」の2巻を読みました。
面白かったです。
どうなるんだろう、とかドキドキした13話に続く最終エピソードが、まさかあーなるとは思いませんでした。
でも、ずっとあーいう事を言い続けてきた漫画ですもんねー。
ひでるさんは「魔法少女プリティ☆ベル」より好きだったので、こちらに続いてほしかったですが…。
まぁ、2巻くらいで終わるのが丁度良いのかも。
そんなこんなで、本日は「ハルサワ」センセの初単行本「彼女が堕ちるまで」です。
反響あったという中編を含み、連続が1話、残りは短編という構成。
タイトルから漂う雰囲気ほどのハードさはないですね。
意外に明るい話もあり、凌辱・調教系を期待すると全体ではイマイチ感があるかもしれません。
絵的なものはちらほら気になる部分もあり、好みが分かれそうです。
ただ、こちらも全体の安定感はあり、そう大きいマイナスがつくほどのポイントもなく、初単行本ということを考えれば、よくまとめられた1冊であるかもしれません。
そんな訳で、やっぱり読者アンケートの良かったらしい中編から。
「self infilcted[セルフインフリクテッド]」は、別タイトルの「彼女が堕ちるまで」を含めて全4話という構成でした。
成績優秀、温厚博識という生徒会長「熊谷圭吾」
副会長「薮中遥子(やぶなか・ようこ)」は彼に告白をし、めでたくOKをもらいました。
後輩からも支持される彼との交際に浮かれる「遥子」
しかし、放課後の教室にて会長「圭吾」を妬む連中に乱暴されてしまうのでした。
彼に心配をかけないよう、要求に従順に従う「遥子」でしたが…と、だいたいそんなお話。
※左:副会長「薮中遥子」、右:妹「絢音」
右の妹さんと比べて普通な感じですが、そんなんが逆に刺さるのかも。
↓表紙の娘が「遥子さん」
他ヒロインと違ってやや地味目なんですが、逆にそんなんがいいのかも。
「圭吾くん」を守るため、という切っ掛けが健気です。
彼が前半でエロい事を言っていたので、もう深い間柄かと思いましたが…単なる冗談だったのね。
そんなんがため、絶対に「圭吾くん」は怪しいと考えたひでるさん。
最終話にて明かされますので、お楽しみに。
ちょっと驚くと思います。
体育の授業であった中編はブルマな「遥子さん」
こうしたプレイの定番で、日常生活をオモチャ付きで過ごすというのものでした。
前編でもちょっとしたポイントになっていましたが、2人組のうちサングラスな彼はやたらデカいという設定。
えっちされつつも、「遥子さん」はそんなん気にしていました。
何だか早いようにも感じますが、まぁいいか。
さらに保健の講師が参加する「彼女が堕ちるまで」
なんでコレだけ別タイトルなんだろう。
特に説明とかなかったですが、保健の先生はどちらか短編での出演があるのかな。
登場はやや唐突な気もしました。
どうせなら白衣は着ていてほしかったなー。
また、そんなんを散々に見せつけられた「遥子さん」も、結局は陥落しています。
後編はスクール水着の「遥子さん」
もうすっかり嫌がらなくなったとのことで、”もの足りない”とか言われてます。
そんな訳で、あの作戦は実に有効。
ある程度が露見する前半部分はだいたい想像通り。
ただ、彼があーだとは、「遥子さん」のチョイスがそーとは予想外。
なかなか凄まじいオチになっていました
彼氏と比べて…やっぱり女性は強いですね。
義理な姉弟の「とある彼女の家庭の事情~family reasons~」
こちらが冒頭話ですね。
外面良く、なんのかんのと甘えていた「准一(じゅんいち)」
義姉「涼子」が気付いた頃には、すっかりえっち関係になっていたのでした。
こちらの「准一くん」は、いちおう純粋な好意。
「好きだからに決まってるじゃん」
とか、しれっと普通の顔で言ってますね。
エロい目的(←それもあるけど)だけではないのが特徴でした。
義理とはいえ姉弟関係なので、困っている「涼子さん」
ちょっと気になって検索してみたところ…モラル的なものは置いといて、連れ子同士は法律的に問題ないみたい。
結婚できそうです。
「涼子さん」大丈夫よ、ガンガンやっちゃえ(笑)
ただ、年下のわりに落ち着いてる「准一くん」が不気味でしたが。
※義姉「涼子」
変幻自在の「准一くん」に押され気味でした。
「ぶらこん!!」はタイトルそのまま兄妹で、こっちはバッチリ血縁でした。
真面目でしっかり者という妹「絢音」さん。
だらしない「柾兄」はそんなんがため匂いを残すこと多く、いつしか「絢音さん」はそれが”えっちスイッチ”になっていたのです。
いつものように、洗濯かごのトランクスを堪能していたところ…忘れ物で帰宅した彼と鉢合わせてしまったのでした。
「絢音…変態かも…っっ」
まぁ、ノーマルではないわね。
お兄ちゃんと対面した際は、もうどうにも言い逃れできないような状態(笑)
慌てて転んだ彼女はそのまま「柾兄」に突っ込むように倒れたため、勢いそのまま続きをしてしまうのでした。
妹の意外すぎる1面ですね。
お兄ちゃん的にはちょっとショックだろうなぁ。
どんどん服を脱ぎ、脱がされ、えっちに流れておりました。
先の「遥子さん」は薄めでしたが、「ハルサワ」センセは基本的にアンダーヘアが濃い目。
「絢音さん」も可愛らしい容姿でもっさりしていたので、そんなん好きな方はピーンとくるかも。
「ほ~むメイドTeacher」、「バニーなTeacher」は担任教師「留衣」さんのコスプレ漫画です。
収録では最も軽い漫画で、これは…ラブコメとも言えるか。
教師「留衣さん」はショートカットの可愛らしい方。
よく宿題を忘れていた「武内」くんは、怒られつつもそんな彼女の表情にデレデレなのでした。
ただ、さすがに後がないと感じてきた彼は、荒れ放題の部屋から宿題を探すべく、お掃除メイドの派遣を依頼。
すると…玄関に立っていたメイド姿の彼女は、明らかに「留衣さん」だったのです。
そんなんが「ほ~むメイドTeacher」
このパンチラ有りのメイドお掃除屋さんはいいですねー。
1回の値段を知りたいです。
「ジロジロ見ないで下さい」とか言われてはいましたが。
普通は教師って副業できるほど余裕ないと思います(※しかもクラス担任だし)けど…そうしたリアルな話は置いといて、交渉材料とするのは自然。
いきなり足でさせていました。
「武内くん」はマニアックですねー。
漫画中でも言ってましたが、”私は先生なのよ”ってなキーワードは逆効果でしょ。
そんなんがコスプレえっちしてるから凄いんじゃなぃ。
カラー原稿のある「バニーなTeacher」
個人的にバニーは好きなんですが…生足なのが非常に残念。
ちぇー。
文化祭でメイド喫茶をすることになり、「留衣さん」も参加することとなったんですが…用意されていたのはバニー服だったのでした。
あれは学校でNG出るだろうなぁ。
しかも着てるの教師だし。
いちおうキッチリ着て、喫茶店に出ていた「留衣さん」はちょっぴり変わった人か。
もっと早く状況に気付いて下さい。
足はともかく、こちらは兎耳でしてました。
なお、ちゃんとしたメイド服にも着替えることとなるんですが、そっちのクラッシック調でのえっちシーンも見たかったですね。
※担任教師「留衣さん」
女生徒にノセられ、バニーを着てしまうのでした。おいおい。
ほか、「ゆきこ」・「リエナ」のWヒロイン漫画「ボーイmeetsガールズ」
プール内で「リエナ」の身体を触ってきたのは、少年と言っていいくらいの背格好でした。
そのため、余裕のできた彼女は彼を裏に連れ込んでいたところ、ジュースを買いに行っていた「ゆきこ」が遭遇。
3人で始まってしまうのでした。
明るく楽しい集団えっちというエピソード。
かなり大胆に触っていた彼が…なんだかよく分かんないキャラですね。
中盤から後半、オチまで悪くなかったので、切っ掛け部分が残念でした。
このお話は、あの後のがまた面白いかも。
「secret Idol」はいかにもなアイドル話。
彼氏との関係と、オチ部分のアレだけで良かったかな。
いかにもな設定が最近っぽく、お話の妨げになっているように思いました。
野郎のキャラとか。
斜めなコマ割りが特徴で、ページはごっちゃりと賑やか。
はみ出す、ぶち抜くこと多く、また枠間がなくなることも頻繁です。
文字や擬音も乱れ飛ぶような感じでした。
しっかりした線で、濃淡・描き込みについては適度なくらい。
ただし局部は細かい描写があり、内臓絵も多くありました。
さほど特殊なプレイがあったりはしないものの、えっちシーンについては表題そのままコテコテっとした濃い雰囲気。
そうした描き方なので、全体的にこってり風味になっています。
収録は最近の原稿ばかりで、多少はあるものの各話の落差は少なく、安定傾向。
多少バランスの悪い箇所、分かり辛い部分もありましたが、普通に読むのにはあまり気にならないでしょう。
勢いで牽引するタイプですね。
裏表紙にカット絵があるので、そちらが参考に良いです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的にそう悪くない仕上がりになっていると思います。
・話4: 短編よりも連続話でしょう。先生とか妹さんなども良かったです。
・独3: まだコレという色が見えない感じでした。
合計:[10/15]
個人的に好きなのはコスプレ「留衣先生」なんですが…世間一般としては「遥子さん」なんだろうなぁ。
次回単行本がどんな色になるか、期待したいと思います。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]胸・コスプレ
・おまけ: カパー裏にあとがき・作品解説。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10
(うち「Teacherシリーズ」×2、「self infilcted」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルサワ」センセの「彼女が堕ちるまで」です。
ようやく「大江山流護身術道場」の2巻を読みました。
面白かったです。
どうなるんだろう、とかドキドキした13話に続く最終エピソードが、まさかあーなるとは思いませんでした。
でも、ずっとあーいう事を言い続けてきた漫画ですもんねー。
ひでるさんは「魔法少女プリティ☆ベル」より好きだったので、こちらに続いてほしかったですが…。
まぁ、2巻くらいで終わるのが丁度良いのかも。
大江山流護身術道場 2 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (2011/03/12) KAKERU 商品詳細を見る |
そんなこんなで、本日は「ハルサワ」センセの初単行本「彼女が堕ちるまで」です。
反響あったという中編を含み、連続が1話、残りは短編という構成。
タイトルから漂う雰囲気ほどのハードさはないですね。
意外に明るい話もあり、凌辱・調教系を期待すると全体ではイマイチ感があるかもしれません。
絵的なものはちらほら気になる部分もあり、好みが分かれそうです。
ただ、こちらも全体の安定感はあり、そう大きいマイナスがつくほどのポイントもなく、初単行本ということを考えれば、よくまとめられた1冊であるかもしれません。
そんな訳で、やっぱり読者アンケートの良かったらしい中編から。
「self infilcted[セルフインフリクテッド]」は、別タイトルの「彼女が堕ちるまで」を含めて全4話という構成でした。
成績優秀、温厚博識という生徒会長「熊谷圭吾」
副会長「薮中遥子(やぶなか・ようこ)」は彼に告白をし、めでたくOKをもらいました。
後輩からも支持される彼との交際に浮かれる「遥子」
しかし、放課後の教室にて会長「圭吾」を妬む連中に乱暴されてしまうのでした。
彼に心配をかけないよう、要求に従順に従う「遥子」でしたが…と、だいたいそんなお話。
※左:副会長「薮中遥子」、右:妹「絢音」
右の妹さんと比べて普通な感じですが、そんなんが逆に刺さるのかも。
↓表紙の娘が「遥子さん」
他ヒロインと違ってやや地味目なんですが、逆にそんなんがいいのかも。
「圭吾くん」を守るため、という切っ掛けが健気です。
彼が前半でエロい事を言っていたので、もう深い間柄かと思いましたが…単なる冗談だったのね。
そんなんがため、絶対に「圭吾くん」は怪しいと考えたひでるさん。
最終話にて明かされますので、お楽しみに。
ちょっと驚くと思います。
体育の授業であった中編はブルマな「遥子さん」
こうしたプレイの定番で、日常生活をオモチャ付きで過ごすというのものでした。
前編でもちょっとしたポイントになっていましたが、2人組のうちサングラスな彼はやたらデカいという設定。
えっちされつつも、「遥子さん」はそんなん気にしていました。
何だか早いようにも感じますが、まぁいいか。
さらに保健の講師が参加する「彼女が堕ちるまで」
なんでコレだけ別タイトルなんだろう。
特に説明とかなかったですが、保健の先生はどちらか短編での出演があるのかな。
登場はやや唐突な気もしました。
どうせなら白衣は着ていてほしかったなー。
また、そんなんを散々に見せつけられた「遥子さん」も、結局は陥落しています。
後編はスクール水着の「遥子さん」
もうすっかり嫌がらなくなったとのことで、”もの足りない”とか言われてます。
そんな訳で、あの作戦は実に有効。
ある程度が露見する前半部分はだいたい想像通り。
ただ、彼があーだとは、「遥子さん」のチョイスがそーとは予想外。
なかなか凄まじいオチになっていました
彼氏と比べて…やっぱり女性は強いですね。
義理な姉弟の「とある彼女の家庭の事情~family reasons~」
こちらが冒頭話ですね。
外面良く、なんのかんのと甘えていた「准一(じゅんいち)」
義姉「涼子」が気付いた頃には、すっかりえっち関係になっていたのでした。
こちらの「准一くん」は、いちおう純粋な好意。
「好きだからに決まってるじゃん」
とか、しれっと普通の顔で言ってますね。
エロい目的(←それもあるけど)だけではないのが特徴でした。
義理とはいえ姉弟関係なので、困っている「涼子さん」
ちょっと気になって検索してみたところ…モラル的なものは置いといて、連れ子同士は法律的に問題ないみたい。
結婚できそうです。
「涼子さん」大丈夫よ、ガンガンやっちゃえ(笑)
ただ、年下のわりに落ち着いてる「准一くん」が不気味でしたが。
※義姉「涼子」
変幻自在の「准一くん」に押され気味でした。
「ぶらこん!!」はタイトルそのまま兄妹で、こっちはバッチリ血縁でした。
真面目でしっかり者という妹「絢音」さん。
だらしない「柾兄」はそんなんがため匂いを残すこと多く、いつしか「絢音さん」はそれが”えっちスイッチ”になっていたのです。
いつものように、洗濯かごのトランクスを堪能していたところ…忘れ物で帰宅した彼と鉢合わせてしまったのでした。
「絢音…変態かも…っっ」
まぁ、ノーマルではないわね。
お兄ちゃんと対面した際は、もうどうにも言い逃れできないような状態(笑)
慌てて転んだ彼女はそのまま「柾兄」に突っ込むように倒れたため、勢いそのまま続きをしてしまうのでした。
妹の意外すぎる1面ですね。
お兄ちゃん的にはちょっとショックだろうなぁ。
どんどん服を脱ぎ、脱がされ、えっちに流れておりました。
先の「遥子さん」は薄めでしたが、「ハルサワ」センセは基本的にアンダーヘアが濃い目。
「絢音さん」も可愛らしい容姿でもっさりしていたので、そんなん好きな方はピーンとくるかも。
「ほ~むメイドTeacher」、「バニーなTeacher」は担任教師「留衣」さんのコスプレ漫画です。
収録では最も軽い漫画で、これは…ラブコメとも言えるか。
教師「留衣さん」はショートカットの可愛らしい方。
よく宿題を忘れていた「武内」くんは、怒られつつもそんな彼女の表情にデレデレなのでした。
ただ、さすがに後がないと感じてきた彼は、荒れ放題の部屋から宿題を探すべく、お掃除メイドの派遣を依頼。
すると…玄関に立っていたメイド姿の彼女は、明らかに「留衣さん」だったのです。
そんなんが「ほ~むメイドTeacher」
このパンチラ有りのメイドお掃除屋さんはいいですねー。
1回の値段を知りたいです。
「ジロジロ見ないで下さい」とか言われてはいましたが。
普通は教師って副業できるほど余裕ないと思います(※しかもクラス担任だし)けど…そうしたリアルな話は置いといて、交渉材料とするのは自然。
いきなり足でさせていました。
「武内くん」はマニアックですねー。
漫画中でも言ってましたが、”私は先生なのよ”ってなキーワードは逆効果でしょ。
そんなんがコスプレえっちしてるから凄いんじゃなぃ。
カラー原稿のある「バニーなTeacher」
個人的にバニーは好きなんですが…生足なのが非常に残念。
ちぇー。
文化祭でメイド喫茶をすることになり、「留衣さん」も参加することとなったんですが…用意されていたのはバニー服だったのでした。
あれは学校でNG出るだろうなぁ。
しかも着てるの教師だし。
いちおうキッチリ着て、喫茶店に出ていた「留衣さん」はちょっぴり変わった人か。
もっと早く状況に気付いて下さい。
足はともかく、こちらは兎耳でしてました。
なお、ちゃんとしたメイド服にも着替えることとなるんですが、そっちのクラッシック調でのえっちシーンも見たかったですね。
※担任教師「留衣さん」
女生徒にノセられ、バニーを着てしまうのでした。おいおい。
ほか、「ゆきこ」・「リエナ」のWヒロイン漫画「ボーイmeetsガールズ」
プール内で「リエナ」の身体を触ってきたのは、少年と言っていいくらいの背格好でした。
そのため、余裕のできた彼女は彼を裏に連れ込んでいたところ、ジュースを買いに行っていた「ゆきこ」が遭遇。
3人で始まってしまうのでした。
明るく楽しい集団えっちというエピソード。
かなり大胆に触っていた彼が…なんだかよく分かんないキャラですね。
中盤から後半、オチまで悪くなかったので、切っ掛け部分が残念でした。
このお話は、あの後のがまた面白いかも。
「secret Idol」はいかにもなアイドル話。
彼氏との関係と、オチ部分のアレだけで良かったかな。
いかにもな設定が最近っぽく、お話の妨げになっているように思いました。
野郎のキャラとか。
斜めなコマ割りが特徴で、ページはごっちゃりと賑やか。
はみ出す、ぶち抜くこと多く、また枠間がなくなることも頻繁です。
文字や擬音も乱れ飛ぶような感じでした。
しっかりした線で、濃淡・描き込みについては適度なくらい。
ただし局部は細かい描写があり、内臓絵も多くありました。
さほど特殊なプレイがあったりはしないものの、えっちシーンについては表題そのままコテコテっとした濃い雰囲気。
そうした描き方なので、全体的にこってり風味になっています。
収録は最近の原稿ばかりで、多少はあるものの各話の落差は少なく、安定傾向。
多少バランスの悪い箇所、分かり辛い部分もありましたが、普通に読むのにはあまり気にならないでしょう。
勢いで牽引するタイプですね。
裏表紙にカット絵があるので、そちらが参考に良いです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的にそう悪くない仕上がりになっていると思います。
・話4: 短編よりも連続話でしょう。先生とか妹さんなども良かったです。
・独3: まだコレという色が見えない感じでした。
合計:[10/15]
個人的に好きなのはコスプレ「留衣先生」なんですが…世間一般としては「遥子さん」なんだろうなぁ。
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■あねのねいろ-姉弟恋愛- (狩野蒼穹)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]お姉ちゃん・コメディー
・おまけ: あとがき、あとがき漫画「この単行本中に起こった事」
・その他: 短編×8(うち「セックスカウントABC」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹(かのう・そうきゅう)」センセの「あねのねいろ-姉弟恋愛-」です。
この場をお借りして。
以前にも前置きでちょこっと紹介しました、「彼岸花の咲く夜に」の2巻を読みました。
前巻収録からの続きも、それはソレで凄かったんです。
「つのはず壱郎」センセの絵もいちいちおっかないですわね。
しかし、ここで注目なのは、第2部みたいな写真機のお話。
これはおっっかない!!
あーれーはヤバい。
この時のひでるさんは必要以上に勘が良く、彼が「48人」と言った時点で気付いてしまいました。
黙っているのはなんだか怖いので。
こうしてブログに書かせて頂いたほか、単行本については友人に貸し出すこととしました(笑)
めでたし・めでたし。
あれで3巻はどーなっちゃうんですかね。
とりあえず、そうしたおっかない空気を飛ばすために明るい漫画をチョイスしてみました。
毎度お馴染み「狩野蒼穹」センセですね。
こちら「あねのねいろ-姉弟恋愛-」は8冊目。
タイトルは「姉」でしたが今回は「妹」な漫画も収録されており、例によってそれぞれとの掛け合いが実に見事。
今回も面白かったです。
※姉「希さん」とその友人
この漫画は増加していくカウンターに注目です。
まずは4話が収録された中編「セックスカウントABC」から。
もともとは携帯コミックで連載されていたみたい。
突如、人の頭の上に現れた謎の数字。
若年層に少なく、大人になるほど多い、ただし年齢とは関係ない様子。
増加するだけで減少はせず、夫婦や恋人同士で同数なケースがあるという。
そう、カウントされてるのは性行為の回数だったのです。
普段から言いたい放題だった姉「希」が引き籠った原因は…それが零であったためでした。
だいたいそんな感じ。
ちょっとファンタジーちっくな設定の漫画です。
突飛な感じで、雰囲気的に「陽気婢」センセが得意そう。
ただ、こうした異常事態をも、「狩野蒼穹」センセらしくコミカルに処理しておられました。
面白いです。
導入部の1話目。
成年漫画にありがちな、”急展開えっち”になっていないところは素敵です。
近親だしね。
姉弟の平時の会話が描かれている冒頭で2ページ。
数字設定の説明は1ページ。
その後、お姉ちゃんのカウントがゼロだと判明するまで3ページ…と、ここまでに合計6ページを使っていました。
それまでに描かれた姉弟の会話が非常に面白いですね。
「バカね、あたしはモテモテでやりまくりよ」
とかなんとか言っていた「希さん」なので、そりゃー引き籠って当然。
”熟女並み”とか言っていた知識が、結局弟の部屋で読んだエロマンガというのが悲しいです。
彼と変わんないじゃない。
ため、えっちについても年上らしい余裕はなく、童貞の弟に丸投げをしていました。
学校での描写がある2話目。
日々増えていく数値がため、”彼女がいた”と思われている弟さんが可笑しいです。
こちらでは眼鏡の新キャラが登場。
お姉ちゃんと同学年でお友達ながら、頭の数値は999となっており…
「あたしの数字見てセフレが全員ドン引き~」
という流れで、とりあえず身近な男性として彼をえっちに誘うのでした。
エロい女性ですねー。
実際にそうした方というのは、彼女のように故意にそれっぽくはないと思います。
3名揃ってさらに会話が盛り上がる3話目。
「女子校ではよくある光景」
それが好き。
こちらは2人並べてのえっち対決みたいになっていました。
ちょっと羨ましいですね。
最終4話はお尻えっちな展開。
バカ姉弟です。
ほぼ同数だったカウンターの差に注目下さい。
オチ前の数字がバグるあたりも面白く、次の展開がありそうでしたが、お話はいちおうここで終了。
設定を引き継いで、他のキャラとかでもやってほしいですね。
※左:骨折のお姉ちゃん、右:朝チュンのお姉ちゃん
左下の「ケーキ買ってこい」の顔が好き。
「骨の折れる姉」は骨折したお姉ちゃん。
すでに弟「こーちゃん」との距離は基本的にごく近く、怪我を理由に甘えまくっていました。
掛け合いは先の2人と違ってお姉ちゃんがだいぶ甘く、恋人同士のような感じです。
漫画のメインは、トイレへ行きたくなったお姉ちゃん。
「おんぶしてトイレつれてってー」
ということで、それを弟「こーちゃん」に拒否されたため、我慢するという展開。
(※後におんぶはお姫様だっこにレベルアップしています)
なんというか、お姉ちゃん凄いな。
ぎりぎり我慢の限界まで挑んでいるんですが、こんな危険(笑)な事ができるというのは、相当に信頼を置いている証拠だと思います。
えっちへの流れは「はい、どうぞ」なんて軽いテンションでしたが、いつでもOKだったのでは。
オチの一言もラブいですね。
「処女マクが破れない!」、「姉弟で朝チュン」も姉弟の漫画なんですが、流れ的には変化球なお話。
まずは前者「処女マクが破れない!」から。
「話せよ!あと離せ!」
とか言ってる弟さんが面白いこちらのお話ですが、そんなんは完全にオチ部分。
漫画は、姉「綾崎」さんの性遍歴が描かれ、どうにも本番が巧くいかない様が延々と描かれていました。
相談を受けた友人は酷いなぁ。
あんなシチュエーションでも、コメディーっぽく流せるのは「狩野蒼穹」センセの腕ですかね。
後者「姉弟で朝チュン」は、気付いたら弟と一緒に寝ていた、という酒の上での出来事。
記憶なく、混乱しているお姉ちゃんに対し、こちらは弟さんのが積極的です。
思い出すためにえっちという展開。
あるいは…あんなんフェイクかなーとも思いましたが…実際はどんなんだったのか、本編にてどうぞ。
えっちに流される連続コマが色っぽいです。
※左:妹「妙子」、右:妹「優花」
下手すると妹のが大人っぽいですね。「妙子さん」が好き。
「ひきこもり妹の生活」、「妹との距離感がつかめない」は妹系漫画。
前者「ひきこもり妹の生活」は、引き籠って半年という妹「妙子」さん。
いちおう学校は卒業し、仕事もオンラインでやっているとのことなので…活動的な引き籠りですかね。
髪の毛はボサボサしていたものの長さはなく、だらりとした怠惰な感じに色気がありました。
後者「妹との距離感がつかめない」は妹「優花」ちゃん。
「セックスカウントABC」の2人と似て、口ではお互いに色々と言っているものの、仲良しな兄妹。
なんのかんのと言いながらスキンシップは過剰で、イチャイチャしていました。
オチのやり取りがまたラブラブですねー。
ちょっと太めなしっかりとした作画。
濃淡は適度なくらいで白比率があり、描き込みもそこそこでスッキリとした感じ。
独特のゆったりした間とキャラ同士の軽妙な掛け合いが良く、ボケる姉と突っ込む弟が良質なコメディーとなっていました。
差し込まれてる背景もバランス良く、巧いですね。
この一呼吸置くようなコマが効果的であったと思います。
漫画はお姉ちゃん系ですがセオリーな感じとはやや異なり、それが独特な半面人は選ぶかもしれません。
えっちもそうですが、ゆるっとしたストーリーとか会話の妙が楽しいんですね。
判断には、↓表紙よりも裏表紙かな。
成年漫画の表紙ではパンチ足らないかもしれませんが、ひでるさんは中扉イラストのが好きです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 独特の可愛らしさがありました。
・話4: 連続話も良く、個人的には完璧。コメディー部分は人を選ぶかなー。
・独5: このコメディー感は他で見られません。
合計:[14/15]
あとがき漫画は地震でのアレコレでした。
しかし…締め切りはいつも通りなんですね、そうなのかーって思いましたよ。
あねのねいろ-姉弟恋愛 (ワールドコミックススペシャル)
★「狩野蒼穹」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
[ぼくだって姉とセックスしてみたい!]
お姉ちゃんな短編集です。
[姉るせっくす]
5話の中編「あたしが幽霊だった頃」を収録した1冊。
[あねSWEET]
お姉ちゃんな短編集です。
[弟になんか感じない!]
表題作ほか、「おねぃちゃん計画」、「アンサンブル・いんさーと」など連続話を収録。
[シスブラ]
姉妹との短編集。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]お姉ちゃん・コメディー
・おまけ: あとがき、あとがき漫画「この単行本中に起こった事」
・その他: 短編×8(うち「セックスカウントABC」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹(かのう・そうきゅう)」センセの「あねのねいろ-姉弟恋愛-」です。
この場をお借りして。
以前にも前置きでちょこっと紹介しました、「彼岸花の咲く夜に」の2巻を読みました。
彼岸花の咲く夜に 2 (ドラゴンコミックスエイジ つ 2-1-2) (2011/04/09) つのはず壱郎、 他 商品詳細を見る |
前巻収録からの続きも、それはソレで凄かったんです。
「つのはず壱郎」センセの絵もいちいちおっかないですわね。
しかし、ここで注目なのは、第2部みたいな写真機のお話。
これはおっっかない!!
あーれーはヤバい。
この時のひでるさんは必要以上に勘が良く、彼が「48人」と言った時点で気付いてしまいました。
黙っているのはなんだか怖いので。
こうしてブログに書かせて頂いたほか、単行本については友人に貸し出すこととしました(笑)
めでたし・めでたし。
あれで3巻はどーなっちゃうんですかね。
とりあえず、そうしたおっかない空気を飛ばすために明るい漫画をチョイスしてみました。
毎度お馴染み「狩野蒼穹」センセですね。
こちら「あねのねいろ-姉弟恋愛-」は8冊目。
タイトルは「姉」でしたが今回は「妹」な漫画も収録されており、例によってそれぞれとの掛け合いが実に見事。
今回も面白かったです。
※姉「希さん」とその友人
この漫画は増加していくカウンターに注目です。
まずは4話が収録された中編「セックスカウントABC」から。
もともとは携帯コミックで連載されていたみたい。
突如、人の頭の上に現れた謎の数字。
若年層に少なく、大人になるほど多い、ただし年齢とは関係ない様子。
増加するだけで減少はせず、夫婦や恋人同士で同数なケースがあるという。
そう、カウントされてるのは性行為の回数だったのです。
普段から言いたい放題だった姉「希」が引き籠った原因は…それが零であったためでした。
だいたいそんな感じ。
ちょっとファンタジーちっくな設定の漫画です。
突飛な感じで、雰囲気的に「陽気婢」センセが得意そう。
ただ、こうした異常事態をも、「狩野蒼穹」センセらしくコミカルに処理しておられました。
面白いです。
導入部の1話目。
成年漫画にありがちな、”急展開えっち”になっていないところは素敵です。
近親だしね。
姉弟の平時の会話が描かれている冒頭で2ページ。
数字設定の説明は1ページ。
その後、お姉ちゃんのカウントがゼロだと判明するまで3ページ…と、ここまでに合計6ページを使っていました。
それまでに描かれた姉弟の会話が非常に面白いですね。
「バカね、あたしはモテモテでやりまくりよ」
とかなんとか言っていた「希さん」なので、そりゃー引き籠って当然。
”熟女並み”とか言っていた知識が、結局弟の部屋で読んだエロマンガというのが悲しいです。
彼と変わんないじゃない。
ため、えっちについても年上らしい余裕はなく、童貞の弟に丸投げをしていました。
学校での描写がある2話目。
日々増えていく数値がため、”彼女がいた”と思われている弟さんが可笑しいです。
こちらでは眼鏡の新キャラが登場。
お姉ちゃんと同学年でお友達ながら、頭の数値は999となっており…
「あたしの数字見てセフレが全員ドン引き~」
という流れで、とりあえず身近な男性として彼をえっちに誘うのでした。
エロい女性ですねー。
実際にそうした方というのは、彼女のように故意にそれっぽくはないと思います。
3名揃ってさらに会話が盛り上がる3話目。
「女子校ではよくある光景」
それが好き。
こちらは2人並べてのえっち対決みたいになっていました。
ちょっと羨ましいですね。
最終4話はお尻えっちな展開。
バカ姉弟です。
ほぼ同数だったカウンターの差に注目下さい。
オチ前の数字がバグるあたりも面白く、次の展開がありそうでしたが、お話はいちおうここで終了。
設定を引き継いで、他のキャラとかでもやってほしいですね。
※左:骨折のお姉ちゃん、右:朝チュンのお姉ちゃん
左下の「ケーキ買ってこい」の顔が好き。
「骨の折れる姉」は骨折したお姉ちゃん。
すでに弟「こーちゃん」との距離は基本的にごく近く、怪我を理由に甘えまくっていました。
掛け合いは先の2人と違ってお姉ちゃんがだいぶ甘く、恋人同士のような感じです。
漫画のメインは、トイレへ行きたくなったお姉ちゃん。
「おんぶしてトイレつれてってー」
ということで、それを弟「こーちゃん」に拒否されたため、我慢するという展開。
(※後におんぶはお姫様だっこにレベルアップしています)
なんというか、お姉ちゃん凄いな。
ぎりぎり我慢の限界まで挑んでいるんですが、こんな危険(笑)な事ができるというのは、相当に信頼を置いている証拠だと思います。
えっちへの流れは「はい、どうぞ」なんて軽いテンションでしたが、いつでもOKだったのでは。
オチの一言もラブいですね。
「処女マクが破れない!」、「姉弟で朝チュン」も姉弟の漫画なんですが、流れ的には変化球なお話。
まずは前者「処女マクが破れない!」から。
「話せよ!あと離せ!」
とか言ってる弟さんが面白いこちらのお話ですが、そんなんは完全にオチ部分。
漫画は、姉「綾崎」さんの性遍歴が描かれ、どうにも本番が巧くいかない様が延々と描かれていました。
相談を受けた友人は酷いなぁ。
あんなシチュエーションでも、コメディーっぽく流せるのは「狩野蒼穹」センセの腕ですかね。
後者「姉弟で朝チュン」は、気付いたら弟と一緒に寝ていた、という酒の上での出来事。
記憶なく、混乱しているお姉ちゃんに対し、こちらは弟さんのが積極的です。
思い出すためにえっちという展開。
あるいは…あんなんフェイクかなーとも思いましたが…実際はどんなんだったのか、本編にてどうぞ。
えっちに流される連続コマが色っぽいです。
※左:妹「妙子」、右:妹「優花」
下手すると妹のが大人っぽいですね。「妙子さん」が好き。
「ひきこもり妹の生活」、「妹との距離感がつかめない」は妹系漫画。
前者「ひきこもり妹の生活」は、引き籠って半年という妹「妙子」さん。
いちおう学校は卒業し、仕事もオンラインでやっているとのことなので…活動的な引き籠りですかね。
髪の毛はボサボサしていたものの長さはなく、だらりとした怠惰な感じに色気がありました。
後者「妹との距離感がつかめない」は妹「優花」ちゃん。
「セックスカウントABC」の2人と似て、口ではお互いに色々と言っているものの、仲良しな兄妹。
なんのかんのと言いながらスキンシップは過剰で、イチャイチャしていました。
オチのやり取りがまたラブラブですねー。
ちょっと太めなしっかりとした作画。
濃淡は適度なくらいで白比率があり、描き込みもそこそこでスッキリとした感じ。
独特のゆったりした間とキャラ同士の軽妙な掛け合いが良く、ボケる姉と突っ込む弟が良質なコメディーとなっていました。
差し込まれてる背景もバランス良く、巧いですね。
この一呼吸置くようなコマが効果的であったと思います。
漫画はお姉ちゃん系ですがセオリーな感じとはやや異なり、それが独特な半面人は選ぶかもしれません。
えっちもそうですが、ゆるっとしたストーリーとか会話の妙が楽しいんですね。
判断には、↓表紙よりも裏表紙かな。
成年漫画の表紙ではパンチ足らないかもしれませんが、ひでるさんは中扉イラストのが好きです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 独特の可愛らしさがありました。
・話4: 連続話も良く、個人的には完璧。コメディー部分は人を選ぶかなー。
・独5: このコメディー感は他で見られません。
合計:[14/15]
あとがき漫画は地震でのアレコレでした。
しかし…締め切りはいつも通りなんですね、そうなのかーって思いましたよ。
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