■ふぇち乙女系 (しでん晶)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・フェチ
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介。
・その他: カラー(4P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しでん晶(しでん・あきら)」センセの「ふぇち乙女系」です。
※左:サリーさん、右:「カズヤ」のお姉ちゃん
お姉ちゃんはいいおっぱいでした。ドキドキします。
■ふぇち乙女系 (しでん晶)
★構成・絵柄 フェチ系 成年ラブコメ
「ふぇち乙女系」は全て短編での収録。
タイトルそのまま何らか特徴あるヒロインが登場しています。
ひと通り読んだ感想としては。
”広義でのフェチ”と、とらえた方がいいかなー。
(※もともと好みは幅広いものですしね)
お話は明るいラブコメで、どちらも楽しい仕上がり。
こうした漫画では、オチが非常に巧い漫画家さんだと思います。
絵柄・お話ともに高水準でした。
あまり細かいことは気にせず、さっくり読むのが正しい読み方かな。
丁寧な線のすっきり絵柄。
描き込みはそう多くなく、濃淡としては適度なくらい。
アナログちっくな雰囲気でした。
キッチリ成年漫画なんですが、なんだか少年系のようですねー。
まとまりよく、乱れや崩れはありません。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるような個所はありませんでした。
お姉さんからロリちっくという、幅広さと可愛らしさのあるキャラ絵。
どちらかというと貧乳で素朴っぽい女の子のがお上手かなー。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
あるいは「三和出版」さんのHPでサンプルが見れましたんで、そちらが便利かと思います。
★収録話 10話収録
005:「手フェチなあたし」 カラー原稿あり
タイトルそのまま、手フェチなヒロイン「サリー」さん。
「ワイルドな大っきい手が好きなんだもん」
とか言ってました。
付き合う「アラタ」くんも、その手に一目惚れしたため。
ひでえなぁ。
えっち時もやたら指を要求してましたよ。
ちなみに、↓表紙はこちらの「サリーさん」ですかね。
021:「ねとりられ」
タイトルそのまま、親友の彼女をネトるもの。
ネトラレよりは読み易いかな。
友人「マサキ」くんのアレに物足りなさを感じていた「リコ」さん。
酔った勢いもあり、「ユウ」くんを誘ってきたのでした。
無論、彼としても好意はあり、そのまま流されてしまうのです。
それ以後のこっそりプレイが好き。
「リコさん」えろいなぁ。
この話、最後はどうなるんだろう~と思っていましたが。
オチがモノ凄いので、ご期待下さい。
まさか、あーもってくるとは。
041:「おっぱいハンター」
こちらは友人「カズヤ」くんのお姉ちゃんとのお話。
その巨乳に魅せられた「モックン」は、”寝ているところを触らせてもらう”よう「カズヤくん」の許可を得たのでした。
おっぱいでも、寝込みを襲うパターンです。
彼的には”初おっぱい”であり、結構ページを使ってました。
お姉さんが目を覚ましても、謝りつつ揉むコマが楽しい。
こちらもオチにてひとネタあるので、注目。
そっちも漫画で見たいなぁ。
061:「嫉妬っ娘パーク」
「オチノセ」・「カタギリ」という2人から交際を迫られる「アリカワ」くん。
別に好きな娘がいる彼は、わざと嫌われるような事を言ったんですが。
恋のライバルを競う彼女らは、それに従ってしまうのでした。
まぁ、このシチュエーションならばありえそう。
”エッチな女が好き”と言ったため、どちらも頑張ってドえろさを演じています。
無理すんなー。
最後は散々な感じでしたが、不思議と(笑)読後感は悪くないですよ。
「玉子」さんは確かに可愛いですね。
081:「夏マツリヒメゴト」
お祭りに出掛けた姉妹のお話です。
姉「マリ」はそこで彼氏「後藤」くんを発見。
気を利かせた妹「ヒメ」はその場を退散したんですが。
好奇心旺盛な彼女は、こっそり後をつけていたのでした。
そんな訳で、野外えっちを妹さんが覗くという、なかなか良いシチュエーション。
主役は「ヒメちゃん」ですかね。
おもろい娘さんでしたよ。
裏表紙のショートカットが彼女です。
思わず一緒にしちゃうというのはお約束。
こちらもオチが良かったです。
さすがは女同士。
※左:かりんさん、右:佐倉早苗
ただ、「早苗さん」の貧乳もこれまたイイ感じなのです。
101:「スメルラブガール」
タイトルそのまま、匂い好きなヒロイン「かりん」さん。
女子3人組のうち「ミムラ」さんが意中の彼「新条」の所属する柔道部のマネージャーになろうかと、訪ねたことが切っ掛け。
オマケで付いてきた「かりんさん」がハマってしまったんですねー。
こうした漫画のお約束で、部室でモロに独りえっちをしていて、皆と鉢合わせする展開。
当然のように集団えっちへ発展しています。
「かりんさん」もスイッチオン状態なので、驚くほどスムーズでした。
続き描けそうな漫画です。
121:「PINK ANIMAL CLUB」
コインロッカーで、猫のバッチを見つけた主人公。
それをつけて街中を歩いていたところ、ちょっと不思議な女の子に声を掛けられたのでした。
初対面な相手との即えっちです。
猫のバッチがためか、ツリ目でそれっぽいヒロインでした。
こちらは続きが気になりますね。
141:「冬のまにまに」
街中でふと出会った褐色肌なギャル「マニ」さんとの即えっち。
いちおう金銭のやり取りはなかったので、縁交ではありません。
…たぶん。
ギャル系なので、あまり刺さらないんですが。
オチの1コマが良かったです。
161:「ぺんてこ」
塾講師と生徒「白川あかね」ちゃんのカップル。
ペン回しが得意な彼女は、それを注意してきた講師へ、
”ペン回しの訓練の成果”
を見せるのでした。
ひでるさんもできません。
結構訓練したんですけどねぇ…それこそ授業中とか。
真面目そうな雰囲気の「あかねちゃん」でしたが、かなりえっちな娘さん。
こ慣れてましたよ。
見開き4コマなページが非常に良かったです。
なお、裏表紙のもう1人が「あかねちゃん」でした。
※白川あかね
何を言っているのか、ぜひ本編でご確認ください。
179:「男の娘じゃないしっ!!」
「佐倉早苗」さんは、容姿・振る舞いともに男っぽい女性。
心配した幼馴染み「高島」くんは、”女装部”に相談をもちかけたのでした。
部は非公式なもので、教師が来たため、ロッカーへと隠れる2人。
そう、ロッカーへ閉じ込められるネタでした。
密室・密着からのえっちパターン。
女装部の手が入り、冒頭よりもやや女っぽくなってましたね。
ヒロイン「早苗さん」の設定が↑そうした感じなので、えっっちに流れる様にドキドキ(笑)
いい貧乳っぷりでした。
★その他
そんなこんなで「しでん晶」センセでした。
こちらで4冊目くらいですかね。
ひでるさんは今回が初見でした。
折り返しには既刊単行本の紹介がありましたけど。
↓表紙はこれまでの中で最も良いですね。
さらりとしたタッチと色彩で、バランスも含めて良いまとまりでした。
↓表紙・裏表紙は違う漫画みたいですけどね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・フェチ
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介。
・その他: カラー(4P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しでん晶(しでん・あきら)」センセの「ふぇち乙女系」です。
※左:サリーさん、右:「カズヤ」のお姉ちゃん
お姉ちゃんはいいおっぱいでした。ドキドキします。
■ふぇち乙女系 (しでん晶)
★構成・絵柄 フェチ系 成年ラブコメ
「ふぇち乙女系」は全て短編での収録。
タイトルそのまま何らか特徴あるヒロインが登場しています。
ひと通り読んだ感想としては。
”広義でのフェチ”と、とらえた方がいいかなー。
(※もともと好みは幅広いものですしね)
お話は明るいラブコメで、どちらも楽しい仕上がり。
こうした漫画では、オチが非常に巧い漫画家さんだと思います。
絵柄・お話ともに高水準でした。
あまり細かいことは気にせず、さっくり読むのが正しい読み方かな。
丁寧な線のすっきり絵柄。
描き込みはそう多くなく、濃淡としては適度なくらい。
アナログちっくな雰囲気でした。
キッチリ成年漫画なんですが、なんだか少年系のようですねー。
まとまりよく、乱れや崩れはありません。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるような個所はありませんでした。
お姉さんからロリちっくという、幅広さと可愛らしさのあるキャラ絵。
どちらかというと貧乳で素朴っぽい女の子のがお上手かなー。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
あるいは「三和出版」さんのHPでサンプルが見れましたんで、そちらが便利かと思います。
★収録話 10話収録
005:「手フェチなあたし」 カラー原稿あり
タイトルそのまま、手フェチなヒロイン「サリー」さん。
「ワイルドな大っきい手が好きなんだもん」
とか言ってました。
付き合う「アラタ」くんも、その手に一目惚れしたため。
ひでえなぁ。
えっち時もやたら指を要求してましたよ。
ちなみに、↓表紙はこちらの「サリーさん」ですかね。
021:「ねとりられ」
タイトルそのまま、親友の彼女をネトるもの。
ネトラレよりは読み易いかな。
友人「マサキ」くんのアレに物足りなさを感じていた「リコ」さん。
酔った勢いもあり、「ユウ」くんを誘ってきたのでした。
無論、彼としても好意はあり、そのまま流されてしまうのです。
それ以後のこっそりプレイが好き。
「リコさん」えろいなぁ。
この話、最後はどうなるんだろう~と思っていましたが。
オチがモノ凄いので、ご期待下さい。
まさか、あーもってくるとは。
041:「おっぱいハンター」
こちらは友人「カズヤ」くんのお姉ちゃんとのお話。
その巨乳に魅せられた「モックン」は、”寝ているところを触らせてもらう”よう「カズヤくん」の許可を得たのでした。
おっぱいでも、寝込みを襲うパターンです。
彼的には”初おっぱい”であり、結構ページを使ってました。
お姉さんが目を覚ましても、謝りつつ揉むコマが楽しい。
こちらもオチにてひとネタあるので、注目。
そっちも漫画で見たいなぁ。
061:「嫉妬っ娘パーク」
「オチノセ」・「カタギリ」という2人から交際を迫られる「アリカワ」くん。
別に好きな娘がいる彼は、わざと嫌われるような事を言ったんですが。
恋のライバルを競う彼女らは、それに従ってしまうのでした。
まぁ、このシチュエーションならばありえそう。
”エッチな女が好き”と言ったため、どちらも頑張ってドえろさを演じています。
無理すんなー。
最後は散々な感じでしたが、不思議と(笑)読後感は悪くないですよ。
「玉子」さんは確かに可愛いですね。
081:「夏マツリヒメゴト」
お祭りに出掛けた姉妹のお話です。
姉「マリ」はそこで彼氏「後藤」くんを発見。
気を利かせた妹「ヒメ」はその場を退散したんですが。
好奇心旺盛な彼女は、こっそり後をつけていたのでした。
そんな訳で、野外えっちを妹さんが覗くという、なかなか良いシチュエーション。
主役は「ヒメちゃん」ですかね。
おもろい娘さんでしたよ。
裏表紙のショートカットが彼女です。
思わず一緒にしちゃうというのはお約束。
こちらもオチが良かったです。
さすがは女同士。
※左:かりんさん、右:佐倉早苗
ただ、「早苗さん」の貧乳もこれまたイイ感じなのです。
101:「スメルラブガール」
タイトルそのまま、匂い好きなヒロイン「かりん」さん。
女子3人組のうち「ミムラ」さんが意中の彼「新条」の所属する柔道部のマネージャーになろうかと、訪ねたことが切っ掛け。
オマケで付いてきた「かりんさん」がハマってしまったんですねー。
こうした漫画のお約束で、部室でモロに独りえっちをしていて、皆と鉢合わせする展開。
当然のように集団えっちへ発展しています。
「かりんさん」もスイッチオン状態なので、驚くほどスムーズでした。
続き描けそうな漫画です。
121:「PINK ANIMAL CLUB」
コインロッカーで、猫のバッチを見つけた主人公。
それをつけて街中を歩いていたところ、ちょっと不思議な女の子に声を掛けられたのでした。
初対面な相手との即えっちです。
猫のバッチがためか、ツリ目でそれっぽいヒロインでした。
こちらは続きが気になりますね。
141:「冬のまにまに」
街中でふと出会った褐色肌なギャル「マニ」さんとの即えっち。
いちおう金銭のやり取りはなかったので、縁交ではありません。
…たぶん。
ギャル系なので、あまり刺さらないんですが。
オチの1コマが良かったです。
161:「ぺんてこ」
塾講師と生徒「白川あかね」ちゃんのカップル。
ペン回しが得意な彼女は、それを注意してきた講師へ、
”ペン回しの訓練の成果”
を見せるのでした。
ひでるさんもできません。
結構訓練したんですけどねぇ…それこそ授業中とか。
真面目そうな雰囲気の「あかねちゃん」でしたが、かなりえっちな娘さん。
こ慣れてましたよ。
見開き4コマなページが非常に良かったです。
なお、裏表紙のもう1人が「あかねちゃん」でした。
※白川あかね
何を言っているのか、ぜひ本編でご確認ください。
179:「男の娘じゃないしっ!!」
「佐倉早苗」さんは、容姿・振る舞いともに男っぽい女性。
心配した幼馴染み「高島」くんは、”女装部”に相談をもちかけたのでした。
部は非公式なもので、教師が来たため、ロッカーへと隠れる2人。
そう、ロッカーへ閉じ込められるネタでした。
密室・密着からのえっちパターン。
女装部の手が入り、冒頭よりもやや女っぽくなってましたね。
ヒロイン「早苗さん」の設定が↑そうした感じなので、えっっちに流れる様にドキドキ(笑)
いい貧乳っぷりでした。
★その他
そんなこんなで「しでん晶」センセでした。
こちらで4冊目くらいですかね。
ひでるさんは今回が初見でした。
折り返しには既刊単行本の紹介がありましたけど。
↓表紙はこれまでの中で最も良いですね。
さらりとしたタッチと色彩で、バランスも含めて良いまとまりでした。
↓表紙・裏表紙は違う漫画みたいですけどね。
ふぇち乙女系 (SANWA COMICS No.) (2012/05/31) しでん 晶 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■桃色ナース (桃之助)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・病院
・おまけ: あとがき、イラスト、Introduction。
・その他: カラー(8P)、10話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「桃色ナース」です。
※左:ナース「綾野さん」、右:ゴスロリ患者「白石さん」
こんなナースいないだろうなぁ…
■桃色ナース (桃之助)
★構成・絵柄 病院 成年ラブコメ
こちら「桃色ナース」は1冊まるまるの長編もの。
連続性があり、前半は次々ヒロインが登場するタイプ。
だいたい折り返しとなる5話から、よりストーリーっぽくなっていました。
ジャンルとしてはラブコメ。
主人公が皆と関係を続けていく、ハーレムちっくなものです。
お話としてはややこしさなく、よくある感じ。
読み易い反面、そう珍しさはありませんでした。
縦横に目が大きい、可愛らしいキャラ絵。
輪郭は丸く、比較的しっかり鼻が描かれております。
線とトーンの目立つ恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
描き込みはだいたい適度なくらい。
枠間は小さく、中小のコマ割りでややごっちゃりとした印象。
黒が強く、全体は濃いめ。
気になるほどの乱れ・崩れはないものの、バランスはやや独特なものがあります。
安定していました。
判断については、だいたい↓表紙で良いでしょう。
あるいは、「DMM」のサイトにてサンプルが見れるので、そちらが便利です。
★収録話 10話収録
足を怪我し、入院する主人公「藤村」
その病院には、ナースとなっていた同級生「綾野」さんがおりました。
何かと突っかかって来る彼女が気になる一方、彼女の先輩「高瀬」さんほか、ロリちっくな女医「宇佐美」、ゴスロリな患者「白石」…など、魅力的な女性らがおり。
なんやかんやと忙しい彼の足はなかなか治らなかったのでした。
大雑把には、だいたいそんな感じ。
病院を舞台としたラブコメ長編。
主人公が入院中であり、ほとんどの舞台はそちら。
収録のうち外のエピソードは1話のみでした。
タイプの異なる女性らとのえっちで、ヒロインのうち「綾野さん」をメインとしています。
とはいえ、後半に登場する薬剤師「淳子」さんを含めた他の女性陣らともきっちりしており、その結果があとがき絵に反映されていました。
暗さのない、楽しいハーレム漫画です。
※左:先輩ナース「高瀬さん」、右:薬剤師「淳子さん」
アダルト組です。やっぱり足よね。
007:第1話 「ナースが同級生」
023:第2話 「寝取られ…!?」
冒頭話はいきなりメイン「綾野さん」
ツインテールのツンデレた娘さんで、ちょっとツリ目なのがキュート。
ここで「藤村くん」はエロい先輩ナース「高瀬さん」を想像していたんですが、タイミング良くふざけて抱きついてきた彼女が勘違いするという流れ。
お互い素で言い合える間柄でもともと関係は良かったですが、「綾野さん」のが気になっていたようですね。
彼女から積極的にえっちに持ち込んでいました。
2話目は先のエピソードで色気をふりまいていた先輩「高瀬さん」
ひでるさんは彼女が掴みかと思ったんですけれど。
前半にて「藤村くん」を挑発してましたが、あーした登場をする布石ですね。
1話に続いて「綾野さん」も参加し、メインヒロインたる面目躍如という感じでした。
041:第3話 「大人なロリっ女医」
059:第4話 「秘密のゴスロリ少女」
新キャラが次々登場する3、4話はどちらも”ロリ”のつくタイプ。
3話は女医「宇佐美先生」
いちおう白衣を着ているんですが…あまり目立たないのが残念。
こちらは「藤村くん」からのお手付き。
「綾野さん」がいるというのに。
もしかして…そっち趣味ですか。
彼の想像した、大人下着な「宇佐美先生」が良かったです。
続く4話はゴスロリ少女「白石さん」
怖い話をしていた彼女が、夜の病院に恐怖を感じるのが面白いですね。
お漏らししてましたよ。
そんな彼女をえっちに持ち込んだのは、ナース「高瀬さん」
そのまま百合展開かなーって思いましたが、後半にてちゃんと「藤村くん」も顔を見せていました。
なお、このエピソード後に「綾野さん」と「宇佐美先生」の休日イラストがあるんですが。
眼鏡な「宇佐美先生」がキュートでしたよ。
079:第5話 「媚薬でGO!」 カラー原稿あり
097:第6話 「暴・走! 藤村!!」
ひと通りキャラが出揃い、頭を抱える「綾野さん」からの5話。
アンパイだろう「宇佐美先生」に相談をしているんですが、”ごめんなさい、私もしてます…”のコマが可笑しいです。
冒頭のカラーページより、激しい屋上えっち。
なんと、4話の直後であったことが中盤になって判明していました。
「宇佐美先生」が持っていた媚薬がポイントになってます。
6話はその「宇佐美先生」との屋上えっち。
えー、詳細は伏せておきますね。
前回登場時と違い、大人な下着を着用していました。
黒のパンストがセクシーです。
どーでもいいですけど、ブラはまったく必要なさそう(笑)
オチと冒頭に新キャラが顔を見せていましたが、詳細は次話に持ち越し。
115:第7話 「クールな巨乳おばさん× → お姉さん○」
133:第8話 「犯す気(やるき)で決意!」
眼鏡のアダルト女性は、薬剤師「淳子さん」
「藤村くん」の叔母だそうですが、強い感じの登場とは裏腹に、彼と2人きりで豹変。
たっぷり甘えてました。
彼女の登場でストーリーが動き、意外な事実が判明するのが8話。
ああ、そうなんだ。
えっち相手は「白石さん」です。
※女医「宇佐美先生」
こちらは子供下着の先生です。
151:第9話 「休日ドライブ♪」
169:第10話 「藤村医院の濃厚診療」
そうした流れで、最終エピソード。
めでたく退院した「藤村くん」が助手席に「綾野さん」を乗せ、ドライブに出掛けるという流れ。
過去描写などがあるんですが、注目は彼女の私服姿かな。
黒のストッキングが良い感じね。
車内でラブいえっちとなってます。
最終話はハーレムものらしい結末。
性格的にも、「綾野さん」はさぞ落ち着かない毎日だろうなぁ。
★その他
以上、「桃之助」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「桃娘 ももむすめ」もブログで紹介してます。
そちらと比べ、絵柄は安定して良くなってました。
お話も連続モノでキャラは強く、いい感じ。
↓表紙のヒロイン「綾野さん」も魅力的に描かれてます。
ちなみにそのカバーイラストなんですが。
あれ、裏表紙を上にして、縦に見るのが本来の形なんですね。
縦横に違和感なく、優れたデザインでした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・病院
・おまけ: あとがき、イラスト、Introduction。
・その他: カラー(8P)、10話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「桃色ナース」です。
※左:ナース「綾野さん」、右:ゴスロリ患者「白石さん」
こんなナースいないだろうなぁ…
■桃色ナース (桃之助)
★構成・絵柄 病院 成年ラブコメ
こちら「桃色ナース」は1冊まるまるの長編もの。
連続性があり、前半は次々ヒロインが登場するタイプ。
だいたい折り返しとなる5話から、よりストーリーっぽくなっていました。
ジャンルとしてはラブコメ。
主人公が皆と関係を続けていく、ハーレムちっくなものです。
お話としてはややこしさなく、よくある感じ。
読み易い反面、そう珍しさはありませんでした。
縦横に目が大きい、可愛らしいキャラ絵。
輪郭は丸く、比較的しっかり鼻が描かれております。
線とトーンの目立つ恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴です。
描き込みはだいたい適度なくらい。
枠間は小さく、中小のコマ割りでややごっちゃりとした印象。
黒が強く、全体は濃いめ。
気になるほどの乱れ・崩れはないものの、バランスはやや独特なものがあります。
安定していました。
判断については、だいたい↓表紙で良いでしょう。
あるいは、「DMM」のサイトにてサンプルが見れるので、そちらが便利です。
★収録話 10話収録
足を怪我し、入院する主人公「藤村」
その病院には、ナースとなっていた同級生「綾野」さんがおりました。
何かと突っかかって来る彼女が気になる一方、彼女の先輩「高瀬」さんほか、ロリちっくな女医「宇佐美」、ゴスロリな患者「白石」…など、魅力的な女性らがおり。
なんやかんやと忙しい彼の足はなかなか治らなかったのでした。
大雑把には、だいたいそんな感じ。
病院を舞台としたラブコメ長編。
主人公が入院中であり、ほとんどの舞台はそちら。
収録のうち外のエピソードは1話のみでした。
タイプの異なる女性らとのえっちで、ヒロインのうち「綾野さん」をメインとしています。
とはいえ、後半に登場する薬剤師「淳子」さんを含めた他の女性陣らともきっちりしており、その結果があとがき絵に反映されていました。
暗さのない、楽しいハーレム漫画です。
※左:先輩ナース「高瀬さん」、右:薬剤師「淳子さん」
アダルト組です。やっぱり足よね。
007:第1話 「ナースが同級生」
023:第2話 「寝取られ…!?」
冒頭話はいきなりメイン「綾野さん」
ツインテールのツンデレた娘さんで、ちょっとツリ目なのがキュート。
ここで「藤村くん」はエロい先輩ナース「高瀬さん」を想像していたんですが、タイミング良くふざけて抱きついてきた彼女が勘違いするという流れ。
お互い素で言い合える間柄でもともと関係は良かったですが、「綾野さん」のが気になっていたようですね。
彼女から積極的にえっちに持ち込んでいました。
2話目は先のエピソードで色気をふりまいていた先輩「高瀬さん」
ひでるさんは彼女が掴みかと思ったんですけれど。
前半にて「藤村くん」を挑発してましたが、あーした登場をする布石ですね。
1話に続いて「綾野さん」も参加し、メインヒロインたる面目躍如という感じでした。
041:第3話 「大人なロリっ女医」
059:第4話 「秘密のゴスロリ少女」
新キャラが次々登場する3、4話はどちらも”ロリ”のつくタイプ。
3話は女医「宇佐美先生」
いちおう白衣を着ているんですが…あまり目立たないのが残念。
こちらは「藤村くん」からのお手付き。
「綾野さん」がいるというのに。
もしかして…そっち趣味ですか。
彼の想像した、大人下着な「宇佐美先生」が良かったです。
続く4話はゴスロリ少女「白石さん」
怖い話をしていた彼女が、夜の病院に恐怖を感じるのが面白いですね。
お漏らししてましたよ。
そんな彼女をえっちに持ち込んだのは、ナース「高瀬さん」
そのまま百合展開かなーって思いましたが、後半にてちゃんと「藤村くん」も顔を見せていました。
なお、このエピソード後に「綾野さん」と「宇佐美先生」の休日イラストがあるんですが。
眼鏡な「宇佐美先生」がキュートでしたよ。
079:第5話 「媚薬でGO!」 カラー原稿あり
097:第6話 「暴・走! 藤村!!」
ひと通りキャラが出揃い、頭を抱える「綾野さん」からの5話。
アンパイだろう「宇佐美先生」に相談をしているんですが、”ごめんなさい、私もしてます…”のコマが可笑しいです。
冒頭のカラーページより、激しい屋上えっち。
なんと、4話の直後であったことが中盤になって判明していました。
「宇佐美先生」が持っていた媚薬がポイントになってます。
6話はその「宇佐美先生」との屋上えっち。
えー、詳細は伏せておきますね。
前回登場時と違い、大人な下着を着用していました。
黒のパンストがセクシーです。
どーでもいいですけど、ブラはまったく必要なさそう(笑)
オチと冒頭に新キャラが顔を見せていましたが、詳細は次話に持ち越し。
115:第7話 「クールな巨乳おばさん× → お姉さん○」
133:第8話 「犯す気(やるき)で決意!」
眼鏡のアダルト女性は、薬剤師「淳子さん」
「藤村くん」の叔母だそうですが、強い感じの登場とは裏腹に、彼と2人きりで豹変。
たっぷり甘えてました。
彼女の登場でストーリーが動き、意外な事実が判明するのが8話。
ああ、そうなんだ。
えっち相手は「白石さん」です。
※女医「宇佐美先生」
こちらは子供下着の先生です。
151:第9話 「休日ドライブ♪」
169:第10話 「藤村医院の濃厚診療」
そうした流れで、最終エピソード。
めでたく退院した「藤村くん」が助手席に「綾野さん」を乗せ、ドライブに出掛けるという流れ。
過去描写などがあるんですが、注目は彼女の私服姿かな。
黒のストッキングが良い感じね。
車内でラブいえっちとなってます。
最終話はハーレムものらしい結末。
性格的にも、「綾野さん」はさぞ落ち着かない毎日だろうなぁ。
★その他
以上、「桃之助」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「桃娘 ももむすめ」もブログで紹介してます。
そちらと比べ、絵柄は安定して良くなってました。
お話も連続モノでキャラは強く、いい感じ。
↓表紙のヒロイン「綾野さん」も魅力的に描かれてます。
ちなみにそのカバーイラストなんですが。
あれ、裏表紙を上にして、縦に見るのが本来の形なんですね。
縦横に違和感なく、優れたデザインでした。
桃色ナース (キャノプリCOMICS) (2012/04/25) 桃之助 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■裸足のキメラ (大北紘子)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] ブラック・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「この花がしおれるころに」、
・その他: 短編×7(うち「名もなき草の花の野に」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセの「裸足のキメラ」です。
※左:野薊・銀蘭・雪椿、右:四谷・市倉
左のお話は重たいですよー。
■裸足のキメラ (大北紘子)
★構成・絵柄 ブラック系 百合漫画
「裸足のキメラ」は毎度お馴染み百合姫コミックス。
短編での構成で、収録話の番外編みたいなのが描き下ろしされていました。
百合漫画では変化球。
いちおうラブコメっぽいのも収録されてはいるんですが。
ブラック系なお話がやたらに重く、インパクトもあるため。
そっちに引きずられます。
精神的に微妙な方はちょっと注意。
シリアスで良い話ではあるんですけどねー。
だいたいそうした感じであるため、セオリーのぺかぺかとした恋愛劇ではありません。
程度の差は各話によってまちまちですが、ラブコメちっくなのもほぼ同様。
期待するところには、くれぐれもお気をつけください。
どうやら間違われた方もいるようなので……。
こうしたタイプの場合、紹介帯はもっと分かり易くしないと不親切かなぁ。
乱れのない、丁寧な線の絵柄。
描き込みはやや軽めで、白比率がそこそこ。
全体はすっきりとして見易いです。
背景や小物も適度なくらいの描写。
メリハリもあり、お話の濃さを中和しておりました。
やや淡々とした、独特の間ではあるものの、漫画もお上手。
表現的に引っ掛かるところはなかったです。
↓表紙は独特な雰囲気あり、判断には難しいと思います。
中扉カラーのが白黒原稿に近いんですけどね。
いくらかプラス判定で問題ないでしょう。
★収録話 7話収録
005:「名もなき草の花の野に」
131:「この花がしおれるころに」 描き下ろし
こちらシリーズが冒頭と巻末なんですが。
お話に救いがなく、ずしっとした重量感がありました。
捨てられた「野薊(のあざみ)」は教会で暮らす「銀蘭」に拾われました。
しかし、教会とは名ばかりで、金持ち相手にした娼館のようなことをしていたのです。
「銀蘭」に救われた「野薊」は、恩をかえすべく彼女を支えるんですが…。
だいたいそんな感じ。
後半の場面転換時は、一瞬何が起こったのか理解できませんでした。
うわ、そうなのかー。
初期設定はともかく、あれ以降は幸せになっても良さそうなのに。
描き下ろしは、本編で名脇役だった「雪椿」さんの主役話。
過去描写でした。
こちらでは、仕切っているだろうシスターが登場しているんですが。
その存在がため、また一味違ったエグいお話に仕上がっております。
巻末のこちらで、ずどーんと叩き落されることと思われます(笑)
気をつけてね。
029:「欠け落ちて盗めるこころ」
こちらは教師「四谷」と生徒「市倉」という2人。
戦争中で身近にいるのは女性ばかりという世界でのお話になってます。
特殊な環境であるが故の展開ですね。
途中までは普通(?)のお話っぽかったんですが。
教師「四谷」がさらりと語っている真実が重たいです。
そんなんなので、このオチには思わずほっとしました。
※左:使用人「萩」・お嬢様、右:さおり・叔母さん
叔母さんのキャラがいいですね。
047:「裸足のキメラ」
使用人「萩」と我儘なお嬢様。
前話と同じように独特の世界設定があります。
それがため、ぱっと分かり辛いんですが…。
えー、前半のモノローグで書かれているところを、しっかり押さえておきましょう。
誰もが敬遠するお嬢様の面倒をよく見て、2人には信頼感が芽生えていたんですが。
これまた重たいオチを迎えております。
詳細を知ったお嬢様はどうなってしまうんでしょうかね。
067:「はんぶんこ」
先のお話「欠け落ちて盗めるこころ」と似た設定で、やはり戦時中のエピソード。
舞台は漁師の町で、網本の娘「しずか」とその親友「ゆきえ」
卒業を切っ掛けに離れ離れになるというものなんですが。
お互いの事情を知った2人が、同じ事を考えているんですね。
これも重たいなぁ。
ただ、他と比べてオチは良いと思います。
087:「花々に似た蟲」
両親が離婚危機にある娘「さおり」さん。
離婚協議の最中、彼女は叔母の元で暮らすようになっていたのでした。
さばさばとした叔母さんがポイントですね。
「さおりさん」は子供代表という感じでしたよ。
オチには”なるほど”というものがあったので、お楽しみに。
※小松崎さん・管理人さん
痛々しい状態ではあるんですけどね。
109:「愛と仕事と金の話をしよう」
マンションの管理人さんと、そちらに住む「小松崎」さん。
夜中に激しいノックで起こされた管理人さん。
そこには、事故で血だらけになった「小松崎さん」が立っていたのです。
そうしたオープニングで、病室でのお話。
2人のキャラが独特で、楽しい掛け合い。
収録では最もラブコメちっくでした。
前半のケーキを取りあうコマが好き。
センセ、こんなんも全然良い感じでしたよ。
★その他
以上、「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセでした。
これが初単行本?
正確な冊数がいまいち不明ですが、検索したところBLっぽいものが。
ネット配信されてましたよ。
お話のクセ強く、前述したように人は選ぶでしょう。
メイドさんのお話とか、ぱっと理解できなかったのもありますが…。
げんなりなりつつも、個人的には楽しめました。
次も期待しております。
★過去に紹介した百合姫コミックス
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合] ブラック・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「この花がしおれるころに」、
・その他: 短編×7(うち「名もなき草の花の野に」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセの「裸足のキメラ」です。
※左:野薊・銀蘭・雪椿、右:四谷・市倉
左のお話は重たいですよー。
■裸足のキメラ (大北紘子)
★構成・絵柄 ブラック系 百合漫画
「裸足のキメラ」は毎度お馴染み百合姫コミックス。
短編での構成で、収録話の番外編みたいなのが描き下ろしされていました。
百合漫画では変化球。
いちおうラブコメっぽいのも収録されてはいるんですが。
ブラック系なお話がやたらに重く、インパクトもあるため。
そっちに引きずられます。
精神的に微妙な方はちょっと注意。
シリアスで良い話ではあるんですけどねー。
だいたいそうした感じであるため、セオリーのぺかぺかとした恋愛劇ではありません。
程度の差は各話によってまちまちですが、ラブコメちっくなのもほぼ同様。
期待するところには、くれぐれもお気をつけください。
どうやら間違われた方もいるようなので……。
こうしたタイプの場合、紹介帯はもっと分かり易くしないと不親切かなぁ。
乱れのない、丁寧な線の絵柄。
描き込みはやや軽めで、白比率がそこそこ。
全体はすっきりとして見易いです。
背景や小物も適度なくらいの描写。
メリハリもあり、お話の濃さを中和しておりました。
やや淡々とした、独特の間ではあるものの、漫画もお上手。
表現的に引っ掛かるところはなかったです。
↓表紙は独特な雰囲気あり、判断には難しいと思います。
中扉カラーのが白黒原稿に近いんですけどね。
いくらかプラス判定で問題ないでしょう。
★収録話 7話収録
005:「名もなき草の花の野に」
131:「この花がしおれるころに」 描き下ろし
こちらシリーズが冒頭と巻末なんですが。
お話に救いがなく、ずしっとした重量感がありました。
捨てられた「野薊(のあざみ)」は教会で暮らす「銀蘭」に拾われました。
しかし、教会とは名ばかりで、金持ち相手にした娼館のようなことをしていたのです。
「銀蘭」に救われた「野薊」は、恩をかえすべく彼女を支えるんですが…。
だいたいそんな感じ。
後半の場面転換時は、一瞬何が起こったのか理解できませんでした。
うわ、そうなのかー。
初期設定はともかく、あれ以降は幸せになっても良さそうなのに。
描き下ろしは、本編で名脇役だった「雪椿」さんの主役話。
過去描写でした。
こちらでは、仕切っているだろうシスターが登場しているんですが。
その存在がため、また一味違ったエグいお話に仕上がっております。
巻末のこちらで、ずどーんと叩き落されることと思われます(笑)
気をつけてね。
029:「欠け落ちて盗めるこころ」
こちらは教師「四谷」と生徒「市倉」という2人。
戦争中で身近にいるのは女性ばかりという世界でのお話になってます。
特殊な環境であるが故の展開ですね。
途中までは普通(?)のお話っぽかったんですが。
教師「四谷」がさらりと語っている真実が重たいです。
そんなんなので、このオチには思わずほっとしました。
※左:使用人「萩」・お嬢様、右:さおり・叔母さん
叔母さんのキャラがいいですね。
047:「裸足のキメラ」
使用人「萩」と我儘なお嬢様。
前話と同じように独特の世界設定があります。
それがため、ぱっと分かり辛いんですが…。
えー、前半のモノローグで書かれているところを、しっかり押さえておきましょう。
誰もが敬遠するお嬢様の面倒をよく見て、2人には信頼感が芽生えていたんですが。
これまた重たいオチを迎えております。
詳細を知ったお嬢様はどうなってしまうんでしょうかね。
067:「はんぶんこ」
先のお話「欠け落ちて盗めるこころ」と似た設定で、やはり戦時中のエピソード。
舞台は漁師の町で、網本の娘「しずか」とその親友「ゆきえ」
卒業を切っ掛けに離れ離れになるというものなんですが。
お互いの事情を知った2人が、同じ事を考えているんですね。
これも重たいなぁ。
ただ、他と比べてオチは良いと思います。
087:「花々に似た蟲」
両親が離婚危機にある娘「さおり」さん。
離婚協議の最中、彼女は叔母の元で暮らすようになっていたのでした。
さばさばとした叔母さんがポイントですね。
「さおりさん」は子供代表という感じでしたよ。
オチには”なるほど”というものがあったので、お楽しみに。
※小松崎さん・管理人さん
痛々しい状態ではあるんですけどね。
109:「愛と仕事と金の話をしよう」
マンションの管理人さんと、そちらに住む「小松崎」さん。
夜中に激しいノックで起こされた管理人さん。
そこには、事故で血だらけになった「小松崎さん」が立っていたのです。
そうしたオープニングで、病室でのお話。
2人のキャラが独特で、楽しい掛け合い。
収録では最もラブコメちっくでした。
前半のケーキを取りあうコマが好き。
センセ、こんなんも全然良い感じでしたよ。
★その他
以上、「大北紘子(おおきた・ひろこ)」センセでした。
これが初単行本?
正確な冊数がいまいち不明ですが、検索したところBLっぽいものが。
ネット配信されてましたよ。
お話のクセ強く、前述したように人は選ぶでしょう。
メイドさんのお話とか、ぱっと理解できなかったのもありますが…。
げんなりなりつつも、個人的には楽しめました。
次も期待しております。
裸足のキメラ (百合姫コミックス) (2012/05/18) 大北 紘子 商品詳細を見る |
★過去に紹介した百合姫コミックス
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
★過去に紹介した百合姫コミックス
★過去に紹介した百合姫コミックス (※作者名あいうえお順)
※長くなってきたので別に枠を取りました。
・天乃咲哉
「此花亭奇譚」
・石見翔子
「flower*flower ふらわーふらわー」
・江戸屋ぽち
「アオイシロ-青い城の円舞曲-」
・大北紘子
「裸足のキメラ」
・乙ひより
「かわいいあなた」 「クローバー」
・かずまこを
「さよならフォークロア」
・金田一蓮十郎
「マーメイドライン」
・倉田嘘
「リンケージ」 「それでもやっぱり恋をする。」
・蔵王大志
「春夏秋冬[限定版]」
・さわななお
「ソルフェージュ~Sweet harmony~」
・東雲水生
「初恋姉妹1巻 3巻[完結]」 「百合心中 猫目堂ココロ譚」 「絶対少女アストライア」
・硝音あや
「EPITAPH エピタフ」
・城之内寧々
「乙女戦士ラブリー5!」
・高崎ゆうき
「むげんのみなもに」
・高橋依摘
「ラブフラッグ★Girls!!」
・タカハシマコ
「乙女ケーキ」
・武若丸
「紅蓮紀」
・CHI-RAN
「少女美学」 「秘蜜少女」
・なもり
「ゆるゆり」
・ナヲコ
「voiceful」
・南崎いく
「Sweet Little Devil」
・南国ばなな
「ときめき☆もののけ女学園」
・袴田めら
「この願いが叶うなら」 「夜空の王子と朝焼けの姫」
・速瀬羽柴
「SIMOUN シムーン」 「marriage black」
・林家志弦
「ストロベリーシェイクSweet1巻 2巻[完結]」
・藤枝雅
「飴色紅茶館歓談 限定版」
・三国ハヂメ
「極上ドロップス」 「妄想HONEY」 「放課後カノン」
・源久也
「ふ~ふ」
・宮下未紀
「マイナスりてらしー」
・むっちりむうにい
「絶対×浪漫」
・百乃モト
「キミ恋リミット」
・森島明子
「楽園の条件」 「半熟女子・瑠璃色の夢」 「レンアイ・女子課」
・森永みるく
「くちびるためいきさくらいろ」
・吉富昭仁
「ふたりとふたり」
・ロクロイチ
「くちびるに透けたオレンジ」
※長くなってきたので別に枠を取りました。
・天乃咲哉
「此花亭奇譚」
・石見翔子
「flower*flower ふらわーふらわー」
・江戸屋ぽち
「アオイシロ-青い城の円舞曲-」
・大北紘子
「裸足のキメラ」
・乙ひより
「かわいいあなた」 「クローバー」
・かずまこを
「さよならフォークロア」
・金田一蓮十郎
「マーメイドライン」
・倉田嘘
「リンケージ」 「それでもやっぱり恋をする。」
・蔵王大志
「春夏秋冬[限定版]」
・さわななお
「ソルフェージュ~Sweet harmony~」
・東雲水生
「初恋姉妹1巻 3巻[完結]」 「百合心中 猫目堂ココロ譚」 「絶対少女アストライア」
・硝音あや
「EPITAPH エピタフ」
・城之内寧々
「乙女戦士ラブリー5!」
・高崎ゆうき
「むげんのみなもに」
・高橋依摘
「ラブフラッグ★Girls!!」
・タカハシマコ
「乙女ケーキ」
・武若丸
「紅蓮紀」
・CHI-RAN
「少女美学」 「秘蜜少女」
・なもり
「ゆるゆり」
・ナヲコ
「voiceful」
・南崎いく
「Sweet Little Devil」
・南国ばなな
「ときめき☆もののけ女学園」
・袴田めら
「この願いが叶うなら」 「夜空の王子と朝焼けの姫」
・速瀬羽柴
「SIMOUN シムーン」 「marriage black」
・林家志弦
「ストロベリーシェイクSweet1巻 2巻[完結]」
・藤枝雅
「飴色紅茶館歓談 限定版」
・三国ハヂメ
「極上ドロップス」 「妄想HONEY」 「放課後カノン」
・源久也
「ふ~ふ」
・宮下未紀
「マイナスりてらしー」
・むっちりむうにい
「絶対×浪漫」
・百乃モト
「キミ恋リミット」
・森島明子
「楽園の条件」 「半熟女子・瑠璃色の夢」 「レンアイ・女子課」
・森永みるく
「くちびるためいきさくらいろ」
・吉富昭仁
「ふたりとふたり」
・ロクロイチ
「くちびるに透けたオレンジ」
tag : 百合姫コミックス
■お嬢様は逃げ出した (ぽんこつわーくす)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・お嬢様
・おまけ: カバー裏にあとがき漫画「岡山より愛をこめて」・漫画、
合間に4コマ。
・その他: カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽんこつわーくす」センセの「お嬢様は逃げ出した 1巻」です。
※お嬢様「西園家静香」
もっとお嬢様ちっくな感じでも良かったかなぁ。
■お嬢様は逃げ出した 1巻 (ぽんこつわーくす)
★構成・絵柄 お嬢様系 一般ラブコメ
「お嬢様は逃げ出した 1巻」は、巻数表記そのままの長編。
連続巻は、こちらが初ですね。
キチンと繋がりのある、ストーリーものになっていました。
いちおう直接えっちなシーンも何度かありますが、そう頻繁ではなく。
サービスシーン多めという仕上がりです。
簡単に、お話はタイトルそのまま。
お嬢様をヒロインとしたラブコメです。
良く言えば、王道で読み易い漫画となるんですが。
こうしたネタは成年漫画の短編などでもよく見られ、やや食傷気味。
特にコレという独特な目立つ部分もなく。
全然悪くはないものの、とりたてて良さは感じません。
そう、ちょうどこないだの「境爛のクインナータ/あきづき弥」と似た印象でした。
もしかしたら、2巻から劇的な展開になるかもしれませんけど、それっぽい仕掛けもなかったです。
丁寧な柔らか線の絵柄。
どっちかと言うと強めでしたけど、メリハリですかね。
描き込みは、必要最低限というところ。
結構白比率もありますが、不足感はありません。
濃淡でもそう濃くないです。
縦横に広い輪郭で、黒目と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
素朴な印象の可愛らしさです。
背景も良かったですね。
漫画もお上手な方で、引っ掛かるような所はありません。
あちこちのバランスに優れていました。
判断については、そう変化ないので↓表紙とか紹介帯でOK。
あるいは、「竹書房」さんの青年コミック誌サイト「どきどきNavi」にてチラ見せがあるので、活用下さい。
…本気でチラ、程度でしたが。
★収録話 9話収録
001:第1話 「謀略と逃亡」 カラー原稿あり
父親主催のパーティーに出席した、そのお嬢様「西園家静香」
そこで、仕事の付き合いがあるという、社長「神無月光一」を紹介されました。
若くしてトップになったという彼との縁談を持ちかけられた彼女は、使用人「透」を連れて家出を決意したのです。
しかしこれまでと違い、今回はワンルームを借りて潜伏するという、本格的なものでした。
「透」と同棲を続けるうち、ついに「静香」は想いを打ち明けてしまうのです。
だいたいそんなん。
カラー原稿部分は「静香さん」の入浴シーン。
いきなり全裸で登場でした。
お話は切っ掛けとなるパーティーから、彼女が家出を決意するまで。
「神無月」の暗躍も描かれていました。
この漫画は…どっちかというと、「静香さん」よりも秘書「加奈子」さんのがカチっときますわね。
※可愛い「静香さん」
結構あっさりとデレておりました。
025:第2話 「カーテンの向こう側」
そんな訳で、使用人「透くん」との同居が始まるんですが。
”庶民に紛れる”ことが目標であるため、普通のワンルーム。
タイトルのそれは、寝る際に部屋をカーテンで仕切ったため。
夜にトイレで起きた「透くん」が、うっかり布団を間違えるというもの。
メインとしてはそちらなんですが…中盤のユニットバスなネタが好き。
ただ、どちらももう少しじわじわ感がほしかったですが。
047:第3話 「冷たい微笑」
こちらは秘書「加奈子さん」が活躍。
眼鏡でスーツの似合うお姉さまですよ。
冒頭は本来カラーだったようですが、収録では白黒でした。
むむ、残念。
069:第4話 「味方」
使用人「透くん」のキャラが前面となっているこちら。
なかなか格好良いですね、彼。
主従関係にある2人ですが、ただ従順に従うだけでないのは…良し悪しかも。
それがためか、「静香さん」もそうワガママな感じには見えません。
ツンデレてもなく、いまいちパンチが弱いと思いました。
091:第5話 「箱庭」
111:第6話 「小さな夢」
「静香」・「透」という2人の過去描写から始まるこちら。
ついに初えっち展開です。
「静香さん」は…あの頃のが面白いですね。
続く6話は、冒頭からえっち展開。
ラブラブしていました。
ここはオチが良いですよ。
135:第7話 「アプローチ」
久しぶりに「光一」が登場。
その流れで秘書「加奈子さん」も登場し、ゴルフ場でのパンチラとかえっちシーンで活躍しています。
特にこちらは黒パンストがたっぷり堪能できる描写で、収録では最も刺さりました。
※秘書「加奈子さん」
お気に入りはこの方でした。次巻でも目立ちそうですね。
155:第8話 「壁の向こう側」
175:第9話 「みつどもえ」
8話が先のカーテンではなく、壁となっているのは。
「光一」のため、「加奈子さん」が隣の部屋に引っ越したことによるもの。
「静香さん」らの声に聞き耳をたて、自らもシテおりました。
…どーでもいいですが、だいぶアナログな方法で可笑しいです。
「加奈子さん」がアプローチを開始する9話。
巻末のエピソードだけあって、お話に動きがありそうな雰囲気になってました。
いいバストでしたよ。
★その他
そんなこんなで「ぽんこつわーくす」センセでした。
こちらで4冊目ですかね。
ブログては初単行本「ぽんこつわーくすのすけべ本」から、「彼女日和」、「からふるはーべすと」と、ひととおり紹介しております。
あちこちの書店では、例によって特典がつくようなんですが。
注目なのは「とらのあな」さん。
ヒロインが全裸(いちおう肝心の部分は見えてない)というブックカバーでした。
表題・巻数が描かれた方が裏表紙になってしまうんですが…デザイン的にはあれが限界か。
また、センセのHPによると、発売記念で同人誌を出すそうなんですけれど。
「究極令嬢西園寺静香の華麗なる逃亡」という、今回のお話の18禁だそうです。
(※エロには期待しないで、という注釈ありましたが)
そっちもぜひ見てみたいですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・お嬢様
・おまけ: カバー裏にあとがき漫画「岡山より愛をこめて」・漫画、
合間に4コマ。
・その他: カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽんこつわーくす」センセの「お嬢様は逃げ出した 1巻」です。
※お嬢様「西園家静香」
もっとお嬢様ちっくな感じでも良かったかなぁ。
■お嬢様は逃げ出した 1巻 (ぽんこつわーくす)
★構成・絵柄 お嬢様系 一般ラブコメ
「お嬢様は逃げ出した 1巻」は、巻数表記そのままの長編。
連続巻は、こちらが初ですね。
キチンと繋がりのある、ストーリーものになっていました。
いちおう直接えっちなシーンも何度かありますが、そう頻繁ではなく。
サービスシーン多めという仕上がりです。
簡単に、お話はタイトルそのまま。
お嬢様をヒロインとしたラブコメです。
良く言えば、王道で読み易い漫画となるんですが。
こうしたネタは成年漫画の短編などでもよく見られ、やや食傷気味。
特にコレという独特な目立つ部分もなく。
全然悪くはないものの、とりたてて良さは感じません。
そう、ちょうどこないだの「境爛のクインナータ/あきづき弥」と似た印象でした。
もしかしたら、2巻から劇的な展開になるかもしれませんけど、それっぽい仕掛けもなかったです。
丁寧な柔らか線の絵柄。
どっちかと言うと強めでしたけど、メリハリですかね。
描き込みは、必要最低限というところ。
結構白比率もありますが、不足感はありません。
濃淡でもそう濃くないです。
縦横に広い輪郭で、黒目と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
素朴な印象の可愛らしさです。
背景も良かったですね。
漫画もお上手な方で、引っ掛かるような所はありません。
あちこちのバランスに優れていました。
判断については、そう変化ないので↓表紙とか紹介帯でOK。
あるいは、「竹書房」さんの青年コミック誌サイト「どきどきNavi」にてチラ見せがあるので、活用下さい。
…本気でチラ、程度でしたが。
★収録話 9話収録
001:第1話 「謀略と逃亡」 カラー原稿あり
父親主催のパーティーに出席した、そのお嬢様「西園家静香」
そこで、仕事の付き合いがあるという、社長「神無月光一」を紹介されました。
若くしてトップになったという彼との縁談を持ちかけられた彼女は、使用人「透」を連れて家出を決意したのです。
しかしこれまでと違い、今回はワンルームを借りて潜伏するという、本格的なものでした。
「透」と同棲を続けるうち、ついに「静香」は想いを打ち明けてしまうのです。
だいたいそんなん。
カラー原稿部分は「静香さん」の入浴シーン。
いきなり全裸で登場でした。
お話は切っ掛けとなるパーティーから、彼女が家出を決意するまで。
「神無月」の暗躍も描かれていました。
この漫画は…どっちかというと、「静香さん」よりも秘書「加奈子」さんのがカチっときますわね。
※可愛い「静香さん」
結構あっさりとデレておりました。
025:第2話 「カーテンの向こう側」
そんな訳で、使用人「透くん」との同居が始まるんですが。
”庶民に紛れる”ことが目標であるため、普通のワンルーム。
タイトルのそれは、寝る際に部屋をカーテンで仕切ったため。
夜にトイレで起きた「透くん」が、うっかり布団を間違えるというもの。
メインとしてはそちらなんですが…中盤のユニットバスなネタが好き。
ただ、どちらももう少しじわじわ感がほしかったですが。
047:第3話 「冷たい微笑」
こちらは秘書「加奈子さん」が活躍。
眼鏡でスーツの似合うお姉さまですよ。
冒頭は本来カラーだったようですが、収録では白黒でした。
むむ、残念。
069:第4話 「味方」
使用人「透くん」のキャラが前面となっているこちら。
なかなか格好良いですね、彼。
主従関係にある2人ですが、ただ従順に従うだけでないのは…良し悪しかも。
それがためか、「静香さん」もそうワガママな感じには見えません。
ツンデレてもなく、いまいちパンチが弱いと思いました。
091:第5話 「箱庭」
111:第6話 「小さな夢」
「静香」・「透」という2人の過去描写から始まるこちら。
ついに初えっち展開です。
「静香さん」は…あの頃のが面白いですね。
続く6話は、冒頭からえっち展開。
ラブラブしていました。
ここはオチが良いですよ。
135:第7話 「アプローチ」
久しぶりに「光一」が登場。
その流れで秘書「加奈子さん」も登場し、ゴルフ場でのパンチラとかえっちシーンで活躍しています。
特にこちらは黒パンストがたっぷり堪能できる描写で、収録では最も刺さりました。
※秘書「加奈子さん」
お気に入りはこの方でした。次巻でも目立ちそうですね。
155:第8話 「壁の向こう側」
175:第9話 「みつどもえ」
8話が先のカーテンではなく、壁となっているのは。
「光一」のため、「加奈子さん」が隣の部屋に引っ越したことによるもの。
「静香さん」らの声に聞き耳をたて、自らもシテおりました。
…どーでもいいですが、だいぶアナログな方法で可笑しいです。
「加奈子さん」がアプローチを開始する9話。
巻末のエピソードだけあって、お話に動きがありそうな雰囲気になってました。
いいバストでしたよ。
★その他
そんなこんなで「ぽんこつわーくす」センセでした。
こちらで4冊目ですかね。
ブログては初単行本「ぽんこつわーくすのすけべ本」から、「彼女日和」、「からふるはーべすと」と、ひととおり紹介しております。
あちこちの書店では、例によって特典がつくようなんですが。
注目なのは「とらのあな」さん。
ヒロインが全裸(いちおう肝心の部分は見えてない)というブックカバーでした。
表題・巻数が描かれた方が裏表紙になってしまうんですが…デザイン的にはあれが限界か。
また、センセのHPによると、発売記念で同人誌を出すそうなんですけれど。
「究極令嬢西園寺静香の華麗なる逃亡」という、今回のお話の18禁だそうです。
(※エロには期待しないで、という注釈ありましたが)
そっちもぜひ見てみたいですね。
お嬢様は逃げ出した 1 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2012/05/26) ぽんこつわーくす 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■とらいあんぐるH (武内一真)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
カラー描き下ろし「プロトタイプアップル2.5話」
・その他: 初単行本、短編×11.5(うち「プロトタイプアップル」×6.5、
「とらいあんぐるH」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武内一真(たけうち・かずま)」センセの「とらいあんぐるH」です。
※左:T-00アップル、右:林檎さん
これは「林檎さん」いない方が良かったような…。
■とらいあんぐるH (武内一真)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
さて、本日は「とらいあんぐるH」です。
単行本の収録は、大きく分けて3つ。
表題を含む2話の中編と、短編による構成となっています。
中編は同キャラのストーリーもの。
ぷつぷつ途切れるタイプでなく、連続したお話になってました。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
オチも楽しい感じに仕上がっています。
ふんわりとした、柔らかな線の絵柄。
濃淡は薄めで、デジタルちっくな雰囲気です。
描き込みについてはだいたい適度なくらい。
コマ割りはやや細かめですが、そうごっちゃりとはしていません。
修正の結果か、丁寧で見易いです。
目立つような乱れもなく、全体は安定しておりました。
幅広・縦長な輪郭で、可愛らしいキャラ絵。
そちらと比較して目は小さめで、やんわり色づいております。
こちらのバランスがやや独特。
個人的に気になる個所がありました。
ちょっと頬が目立つんですよね。
判断については、裏表紙がオススメ。
背景のカット絵が見易いです。
あるいは、「若生出版」さんか「DMM」さんがサンプル多く、判断に良いと思います。
★収録話 11.5話収録
004:「プロトタイプアップル」 6.5話 カラー原稿あり・描き下ろしあり
主人公「東葉恭介」のもとに現れた、”ネオラブドール”こと「T-00アップル」
エログッズの開発を行っている、彼の父親が開発したという彼女は、「恭介」の友人「林檎」と瓜二つだったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
成年漫画ではちらほら見かける、えっちアンドロイドさんなお話。
ラブコメちっくなストーリー漫画となっています。
えー、どこまで書いたらいいのかな。
結論は頑張って避けようと思いますが、あるいはネタバレてしまうかもしれません。
まだ未読で先に知りたくない方は、↓下の「★★ココ★★」の部分まですっ飛ばして頂ければ幸いです。
前半は「アップルさん」との同居えっち。
3話で変化があり、後半は「林檎さん」を含んだ三角関係なものとなっていました。
基本的にラブいネタでの構成です。
「アップルさん」は「恭介くん」の父親が独自に開発したらしく、漫画世界は普通に現代。
サイバーちっくな描写なく、よくある会社が暗躍したりなんだり、というのもありません。
ページ数の関係もあってか背景描写は弱く、全体的にやや軽い印象。
また、オチに繋がるネタ部分が…分からんでもないですが、個人的には納得できません。
女性の心理的に、ああするものかなぁ。
前半はともかく、肝心の中盤から後半までに違和感あったので、楽しめませんでした。
ラストも軽々しく、非常に良くないと思います。
こんなんなら、昔「秋葉凪人」センセが言っていたような、”一見ハッピーエンドの静かな終わり方”のがしっくりきます。
(※分かり辛い表現ばかりですみません)
前半の1、2話。
ラブドールとか言いつつも、その知識皆無な「アップルさん」
うーん。
丁寧に描きたいので、話数的に厳しい。
これならばコメディーで処理したい感じでしたね。
2話目は裸エプロンでのえっちでした。
料理作ろうとしてましたが、そんな事できるなら今後のセールス的に良さそう。
中盤の3、4話。
「林檎さん」はここから登場。
珍しい反応の「アップルさん」が見れます。
リアルですねー。
やや都合が良過ぎる気もします。
そんなこんなで、「林檎さん」との4話。
ほぼ真相が明かされ、最終エピソードへと繋がっておりました。
ううん…。
女性として見られていたので、他に色々とやりようがあるように思います。
ラストはいかにも成年漫画というものでした。
話の流れ的に、やっぱり徹底的に揉めた方が良かったのでは…。
★★ココ★★
※桂茉莉佳
この単行本は彼女だと思います。
125:「とらいあんぐるH」 4話
同級生「そは菜」のことを”お姉さま”と慕う「桂茉莉佳(かつら・まりか)」
その想いは強く、いまにも襲いかかってきそうなほどでした。
困った「そは菜」は、「セージ」と付き合っていることとして彼女を諦めさせようとしたんですが。
彼の言葉が過ぎたことで上げ足を取られ、3人でえっち勝負をすることとなってしまったのでした。
そんな訳で表題作品。
こちらはコメディー色の強いラブコメ中編。
切っ掛けとなる1話での流れが非常に良く、また同性好きな彼女「茉莉佳さん」のキャラが巧く描かれております。
好みなネタでした。
いきなり複数えっちとなる1話目。
童貞だった「セージくん」は…ここで間違って「茉莉佳さん」に直接をシテしまうのでした。
なるほど!
これがため、3人の関係がおかしくなっていくのです。
そうした事があっての2話目。
「そは菜さん」ともシッカリえっちした「セージくん」は、本当に付き合うようになっています。
こちらは2人のえっちがメイン。
こっそり彼女らをクローゼットで見つめていた「茉莉佳さん」
前話の関係から、直接えっちにも関心が向いてしまっているのでした。
気持ちとしては彼女のが好きなんですけどねー。
そうした流れでの最終話。
成年漫画らしいものです。
殴るシーンが好き。
気持ちは分からんでもないですが…あれは恐ろしいなぁ。
番外編ではふたなりとなった「茉莉佳さん」が登場します。
どんな展開になるのか…だいたい想像できるでしょう(笑)けど、お楽しみに。
※死神「十六夜さん」
彼女はオチの表情がまた良いです。
189:「死神天使 十六夜さん」
こちらは、それっぽくない死神「十六夜」さんのお話。
10ページとやや短め。
コメディーちっくでした。
★その他
以上、「武内一真」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
その割に安定感はあり、絵柄はなかなか好み。
前述したように、収録の半分以上となる中編が微妙だったものの。
お話についても、そう悪いとは思いません。
コメディー色が強い方がいいかな。
特に表題作は刺さりました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・コメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
カラー描き下ろし「プロトタイプアップル2.5話」
・その他: 初単行本、短編×11.5(うち「プロトタイプアップル」×6.5、
「とらいあんぐるH」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武内一真(たけうち・かずま)」センセの「とらいあんぐるH」です。
※左:T-00アップル、右:林檎さん
これは「林檎さん」いない方が良かったような…。
■とらいあんぐるH (武内一真)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
さて、本日は「とらいあんぐるH」です。
単行本の収録は、大きく分けて3つ。
表題を含む2話の中編と、短編による構成となっています。
中編は同キャラのストーリーもの。
ぷつぷつ途切れるタイプでなく、連続したお話になってました。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
オチも楽しい感じに仕上がっています。
ふんわりとした、柔らかな線の絵柄。
濃淡は薄めで、デジタルちっくな雰囲気です。
描き込みについてはだいたい適度なくらい。
コマ割りはやや細かめですが、そうごっちゃりとはしていません。
修正の結果か、丁寧で見易いです。
目立つような乱れもなく、全体は安定しておりました。
幅広・縦長な輪郭で、可愛らしいキャラ絵。
そちらと比較して目は小さめで、やんわり色づいております。
こちらのバランスがやや独特。
個人的に気になる個所がありました。
ちょっと頬が目立つんですよね。
判断については、裏表紙がオススメ。
背景のカット絵が見易いです。
あるいは、「若生出版」さんか「DMM」さんがサンプル多く、判断に良いと思います。
★収録話 11.5話収録
004:「プロトタイプアップル」 6.5話 カラー原稿あり・描き下ろしあり
主人公「東葉恭介」のもとに現れた、”ネオラブドール”こと「T-00アップル」
エログッズの開発を行っている、彼の父親が開発したという彼女は、「恭介」の友人「林檎」と瓜二つだったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
成年漫画ではちらほら見かける、えっちアンドロイドさんなお話。
ラブコメちっくなストーリー漫画となっています。
えー、どこまで書いたらいいのかな。
結論は頑張って避けようと思いますが、あるいはネタバレてしまうかもしれません。
まだ未読で先に知りたくない方は、↓下の「★★ココ★★」の部分まですっ飛ばして頂ければ幸いです。
前半は「アップルさん」との同居えっち。
3話で変化があり、後半は「林檎さん」を含んだ三角関係なものとなっていました。
基本的にラブいネタでの構成です。
「アップルさん」は「恭介くん」の父親が独自に開発したらしく、漫画世界は普通に現代。
サイバーちっくな描写なく、よくある会社が暗躍したりなんだり、というのもありません。
ページ数の関係もあってか背景描写は弱く、全体的にやや軽い印象。
また、オチに繋がるネタ部分が…分からんでもないですが、個人的には納得できません。
女性の心理的に、ああするものかなぁ。
前半はともかく、肝心の中盤から後半までに違和感あったので、楽しめませんでした。
ラストも軽々しく、非常に良くないと思います。
こんなんなら、昔「秋葉凪人」センセが言っていたような、”一見ハッピーエンドの静かな終わり方”のがしっくりきます。
(※分かり辛い表現ばかりですみません)
前半の1、2話。
ラブドールとか言いつつも、その知識皆無な「アップルさん」
うーん。
丁寧に描きたいので、話数的に厳しい。
これならばコメディーで処理したい感じでしたね。
2話目は裸エプロンでのえっちでした。
料理作ろうとしてましたが、そんな事できるなら今後のセールス的に良さそう。
中盤の3、4話。
「林檎さん」はここから登場。
珍しい反応の「アップルさん」が見れます。
リアルですねー。
やや都合が良過ぎる気もします。
そんなこんなで、「林檎さん」との4話。
ほぼ真相が明かされ、最終エピソードへと繋がっておりました。
ううん…。
女性として見られていたので、他に色々とやりようがあるように思います。
ラストはいかにも成年漫画というものでした。
話の流れ的に、やっぱり徹底的に揉めた方が良かったのでは…。
★★ココ★★
※桂茉莉佳
この単行本は彼女だと思います。
125:「とらいあんぐるH」 4話
同級生「そは菜」のことを”お姉さま”と慕う「桂茉莉佳(かつら・まりか)」
その想いは強く、いまにも襲いかかってきそうなほどでした。
困った「そは菜」は、「セージ」と付き合っていることとして彼女を諦めさせようとしたんですが。
彼の言葉が過ぎたことで上げ足を取られ、3人でえっち勝負をすることとなってしまったのでした。
そんな訳で表題作品。
こちらはコメディー色の強いラブコメ中編。
切っ掛けとなる1話での流れが非常に良く、また同性好きな彼女「茉莉佳さん」のキャラが巧く描かれております。
好みなネタでした。
いきなり複数えっちとなる1話目。
童貞だった「セージくん」は…ここで間違って「茉莉佳さん」に直接をシテしまうのでした。
なるほど!
これがため、3人の関係がおかしくなっていくのです。
そうした事があっての2話目。
「そは菜さん」ともシッカリえっちした「セージくん」は、本当に付き合うようになっています。
こちらは2人のえっちがメイン。
こっそり彼女らをクローゼットで見つめていた「茉莉佳さん」
前話の関係から、直接えっちにも関心が向いてしまっているのでした。
気持ちとしては彼女のが好きなんですけどねー。
そうした流れでの最終話。
成年漫画らしいものです。
殴るシーンが好き。
気持ちは分からんでもないですが…あれは恐ろしいなぁ。
番外編ではふたなりとなった「茉莉佳さん」が登場します。
どんな展開になるのか…だいたい想像できるでしょう(笑)けど、お楽しみに。
※死神「十六夜さん」
彼女はオチの表情がまた良いです。
189:「死神天使 十六夜さん」
こちらは、それっぽくない死神「十六夜」さんのお話。
10ページとやや短め。
コメディーちっくでした。
★その他
以上、「武内一真」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
その割に安定感はあり、絵柄はなかなか好み。
前述したように、収録の半分以上となる中編が微妙だったものの。
お話についても、そう悪いとは思いません。
コメディー色が強い方がいいかな。
特に表題作は刺さりました。
とらいあんぐるH (ワコーコミックス) (2012/04/26) 武内 一真 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■義妹熱愛領域 (志乃武丹英)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・義妹
・おまけ: あとがき、義妹名簿”義兄が知りうる全ての領域”、
・その他: カラー(4P)、ゲスト原稿(早野りんた)、短編×13
(うち「繭菓さんシリーズ」×4、「美奈さんシリーズ」×3、
「美咲さんシリーズ」×3、「水萌さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志乃武丹英(しのぶ・たんえい)」センセの「義妹熱愛領域」です。
※瑞希
いい振り向きパンチラですよ。
■義妹熱愛領域 (志乃武丹英)
★構成・絵柄 義妹系 成年ラブコメ
タイトルそのまま、「義妹熱愛領域」は全て義理な妹が登場する作品。
よく言われる、”実妹ではない”のがポイントになってます。
急に可愛い年下の娘と同居が始まる。
人間(血)的な問題はないものの、社会的にはタブーである。
…そうした感じ。
問題あるような、ないような、みたいな。
ガッツリ血縁でドロドロとした重ためなのが好みだー、という方には合わないですが(笑)
なににせよ、”妹”と冠がつくヒロインと、ラブラブしてるのが見たい方にオススメです。
ジャンルはラブ色の強いラブコメですね。
凝った変化球はなく、ストレートで読み易いと思います。
収録されている13話は、ぱっと見では前後編を交えたブツ切り形式。
しかし、タイトル違えどお話は続いていて、メインとなる3名については3、4話ほどの連続になっています。
全体のヒロイン数では裏表紙そのままの5名ですね。
巻末収録の2話では別ヒロインのゲスト顔見せもあり、同一世界を楽しめるようになっていました。
すっきりとした作画。
線は大きな乱れなく丁寧。
描き込みはややあっさり気味ですが、特に不足感はありません。
濃淡も強くはなく、原稿全体では軽い仕上がり。
コテコテ、艶々、白々…などにはなっておらず、こざっぱりとしたまとまりです。
縦長なキャラ絵で、輪郭も縦の楕円。
そちらと比較して、目・鼻・口の大きさは小さめ。
漫画っぽい可愛らしさですが、そうコロコロとはしていません。
バランスはやや独特なものです。
引き絵などにやや弱さを感じることがあったものの、これはメリハリの範囲。
そう引っ掛かるような個所はありませんでした。
だいたいは↓表紙などカラー絵と差はないので、店頭ではそちら。
あるいは、立ち読みのある「S2COMIX」のサイトが便利ですよ。
★収録話 13話収録
収録の各話は、連続話のお話でも順番が入り組んでいるので。
収録順ではなく、見易いようにまとめました。
なお、左の三桁数字はいつもと同じくページ数です。
127:「義妹ナイトメア」
両親の再婚で、できた義妹「瑞希」
年齢差があり、変な意識もすることなく仲良くなれたものの、進学と共に別居しておりました。
地元で就職したことで、また実家に戻ったところ…そこにはキレイに成長した「瑞希」がいたのです。
それがためか、主人公はいつも彼女とえっちをする悪夢を見るようになってしまったのでした。
そんな訳で、ツーサイドアップの義妹「瑞希さん」とのお話。
どんな展開かは、だいたい想像できるでしょう。
そう、寝込み襲われてるネタですよ。
他のエピソードと違い、普段の彼女は特にラブラブとした素振りではなく。
数回ほどの夢を見るごとに、うっすら真実と繋がるような感じ。
ぜひ、枠間の色に注目下さい。
※左:水萌、右:美咲
各ヒロインは何かと個性的に描かれ、飽きさせません。
145:「源義妹サントイッショ!」 (早野りんた)
149:「義妹サントイッショ!」
いきなり異なるタッチと、ゆるい枠線で驚く「源義妹サントイッショ!」
描かれているのは「早野りんた」センセで、いきなり何が始まったのかと思ったら。
それに続くページは漫画内漫画となっておりました。
こちらのヒロイン「水萌(みなも)」さんは漫画家という設定なんですね。
先の「早野りんた」センセの部分は、”現役女子高生漫画家”という、彼女の紹介。
で、その原稿ページを経て、ようやく本編となるのでした。
漫画を描くのが趣味という義妹「水萌さん」と、共に住むようになって1年。
まだぎこちなさが残る2人でしたが、彼女の描いていた漫画は義兄とのえっちネタだったのです。
だいぶここまでで長くなりましたが、だいたいそんなん。
そう年齢は離れていないらしく、舞台は学校。
放課後に机と上着で独りえっちしていた彼女を目撃するというもの。
ああ、えっち漫画描いてるような娘ならばありえるかなー。
どうでしょう。
さすがにシミュレーション済みだったためか、えっち時では良いリアクションをしてます。
前半の私服で1回転するシーンが好き。
061:「義妹改造論」 前後編
097:「義妹改造論・改」
こちらの義妹「美咲」さんには、既に1年前に関係を迫っている設定。
ただ、それはさすがに拒否されたため、
「胸を揉ませてくれ」
そう頼みごとを変えたのでした。
当時はBカップだった胸が、本編ではFカップになっています。
よく揉んだわねー。
実際はFにも関わらず、いちおうワンサイズ小さく申告する様がキュート。
お話は、ついに我慢できなくなった彼女からえっちに持ち込むというものでした。
巫女バイトな「美咲さん」の後編。
恥ずかしいのでBカップのブラで挑んだところ、限界となったホックが壊れてしまうというもの。
巫女衣装でしたが、巨乳がはじけ出てましたよ。
着物と擦れて刺激され続けたため、会えたお兄ちゃんと即えっちになってます。
なお、今回の↓表紙が「美咲さん」です。
良いおっぱいですよね?
…そう、「義妹改造論・改」ではまたさらにサイズアップし、ついにはGカップにまで到達しています。
ぜひ、1年前という回想シーンと見比べて下さい。
窒息するぞ。
009:「義妹レッスン」 前後編
165:「義妹レッスン 補習」
3年前から、義兄が好きだったという「美奈」さん。
なんのかんのと理由をつけ、下敷き越しにキスをしてからというもの、望みそのまま行為は次第にエスカレート。
ついには直接えっちにまでなってしまったんですが、それがためか義兄は大学入学と共に、家を出ていたたのです。
前編は、彼が家を出ることとなった経緯。
プロローグ的な位置づけですね。
いちおう頑張っていたものの、彼もお年頃ですから。
まぁ、アレに耐え続けるのは難しいわね。
既に覚悟を決めている「美奈さん」との微妙な違いをお楽しみください。
そんな訳で後編。
こちらはお兄ちゃん視点となってます。
ちょっとコメディーちっくですね。
だばーっと泣く「美奈さん」が可愛いですよ。
…で、それに続く「義妹レッスン 補習」
もくじには「義妹レッスン 補習」となっていましたが、本編では「義妹改造論 補習」となっていました。
こりゃ、間違いかな。
お話は普通にアパートでのえっち。
前話からのお隣さんがまた可笑しいです。
また、収録の「繭菓」さんがゲスト出演しているほか、前巻のヒロインっぽい影にも注目。
※左:美奈、右:繭菓
この2人が単行本のメインになってました。
005:「義妹のギリギリ 夏」 カラー原稿
045:「義妹と蜜月の終わり」
111:「義妹逃避行」
181:「義妹と目覚める朝に」
前巻「義妹絶対領域」で表紙をゲットしていた、ポニーテールな「繭菓さん」の続編シリーズです。
冒頭に位置する「義妹のギリギリ 夏」はカラーのショート話。
白水着での野外えっちになってます。
この「繭菓さん」のシリーズは、単行本にバラけて収録されているんですが。
なんとなく時間の流れが表現されてるみたい。
「義妹と蜜月の終わり」は、故あって押入れという密室空間でのえっち。
その外では両親がシテおり。
じわじわとしたプレイがえっちです。
描写もべっとりとした細かさがありましたよー。
こちらの特徴は吹き出し。
「繭菓さん」らはひっそり声を殺しているため、並ぶ台詞は両親らのものであるというところでしょう。
前半に玄関でキスをしていましたが、タイトルそのままオチで致命的なこととなるのでした。
それから1年後が「義妹逃避行」
先のオチは、近親関係のネタで”ひゃっほう!”と奇声をあげたくなるようなものですが。
ラブコメなこちらでは、そのドロリとした部分は描かれません。
ここは読者にとって良し悪しでしょう。
「繭菓さん」との駆け落ちで、旅行先で合流したため浴衣姿です。
ほか、冒頭のツインテールから、アップ、そしてポニーテールと髪型がコロコロ変化しておりました。
2人のラストが描かれる「義妹と目覚める朝に」
いちおう制服姿なんですが…実はもう学生ではないんですけどね。
後半ではその後の制服でのえっちも描かれているので、お楽しみに。
なお、こちらのエピソードは先の「義妹レッスン 補習」とリンクしております。
オチでは「美奈さん」も顔を見せ、単行本ラストに相応しいお話になっていました。
★その他
以上、「志乃武丹英」センセでした。
これで…9冊目くらいですかね。
ブログでは過去に「姉・妹LOVE」、「義妹絶対領域」などを紹介しています。
今回は、そちら「義妹絶対領域」の続編という位置づけ。
前述したように、ヒロイン「繭菓さん」とか続けて登場する方もおり。
あらかじめ読んでいれば、また違った感覚を味わえると思います。
逆に言えば、前巻でぴきー★ときた方にはぜひオススメ。
あとがきに描かれていましたが、お話良かったですよー。
ひでるさんは今回のが好みでした。
なお、巻末にはやっぱりお約束で”義妹名簿”があります。
今回はヒロイン5名なんですが…6人目のスペースがちょっと可笑しかったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・義妹
・おまけ: あとがき、義妹名簿”義兄が知りうる全ての領域”、
・その他: カラー(4P)、ゲスト原稿(早野りんた)、短編×13
(うち「繭菓さんシリーズ」×4、「美奈さんシリーズ」×3、
「美咲さんシリーズ」×3、「水萌さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志乃武丹英(しのぶ・たんえい)」センセの「義妹熱愛領域」です。
※瑞希
いい振り向きパンチラですよ。
■義妹熱愛領域 (志乃武丹英)
★構成・絵柄 義妹系 成年ラブコメ
タイトルそのまま、「義妹熱愛領域」は全て義理な妹が登場する作品。
よく言われる、”実妹ではない”のがポイントになってます。
急に可愛い年下の娘と同居が始まる。
人間(血)的な問題はないものの、社会的にはタブーである。
…そうした感じ。
問題あるような、ないような、みたいな。
ガッツリ血縁でドロドロとした重ためなのが好みだー、という方には合わないですが(笑)
なににせよ、”妹”と冠がつくヒロインと、ラブラブしてるのが見たい方にオススメです。
ジャンルはラブ色の強いラブコメですね。
凝った変化球はなく、ストレートで読み易いと思います。
収録されている13話は、ぱっと見では前後編を交えたブツ切り形式。
しかし、タイトル違えどお話は続いていて、メインとなる3名については3、4話ほどの連続になっています。
全体のヒロイン数では裏表紙そのままの5名ですね。
巻末収録の2話では別ヒロインのゲスト顔見せもあり、同一世界を楽しめるようになっていました。
すっきりとした作画。
線は大きな乱れなく丁寧。
描き込みはややあっさり気味ですが、特に不足感はありません。
濃淡も強くはなく、原稿全体では軽い仕上がり。
コテコテ、艶々、白々…などにはなっておらず、こざっぱりとしたまとまりです。
縦長なキャラ絵で、輪郭も縦の楕円。
そちらと比較して、目・鼻・口の大きさは小さめ。
漫画っぽい可愛らしさですが、そうコロコロとはしていません。
バランスはやや独特なものです。
引き絵などにやや弱さを感じることがあったものの、これはメリハリの範囲。
そう引っ掛かるような個所はありませんでした。
だいたいは↓表紙などカラー絵と差はないので、店頭ではそちら。
あるいは、立ち読みのある「S2COMIX」のサイトが便利ですよ。
★収録話 13話収録
収録の各話は、連続話のお話でも順番が入り組んでいるので。
収録順ではなく、見易いようにまとめました。
なお、左の三桁数字はいつもと同じくページ数です。
127:「義妹ナイトメア」
両親の再婚で、できた義妹「瑞希」
年齢差があり、変な意識もすることなく仲良くなれたものの、進学と共に別居しておりました。
地元で就職したことで、また実家に戻ったところ…そこにはキレイに成長した「瑞希」がいたのです。
それがためか、主人公はいつも彼女とえっちをする悪夢を見るようになってしまったのでした。
そんな訳で、ツーサイドアップの義妹「瑞希さん」とのお話。
どんな展開かは、だいたい想像できるでしょう。
そう、寝込み襲われてるネタですよ。
他のエピソードと違い、普段の彼女は特にラブラブとした素振りではなく。
数回ほどの夢を見るごとに、うっすら真実と繋がるような感じ。
ぜひ、枠間の色に注目下さい。
※左:水萌、右:美咲
各ヒロインは何かと個性的に描かれ、飽きさせません。
145:「源義妹サントイッショ!」 (早野りんた)
149:「義妹サントイッショ!」
いきなり異なるタッチと、ゆるい枠線で驚く「源義妹サントイッショ!」
描かれているのは「早野りんた」センセで、いきなり何が始まったのかと思ったら。
それに続くページは漫画内漫画となっておりました。
こちらのヒロイン「水萌(みなも)」さんは漫画家という設定なんですね。
先の「早野りんた」センセの部分は、”現役女子高生漫画家”という、彼女の紹介。
で、その原稿ページを経て、ようやく本編となるのでした。
漫画を描くのが趣味という義妹「水萌さん」と、共に住むようになって1年。
まだぎこちなさが残る2人でしたが、彼女の描いていた漫画は義兄とのえっちネタだったのです。
だいぶここまでで長くなりましたが、だいたいそんなん。
そう年齢は離れていないらしく、舞台は学校。
放課後に机と上着で独りえっちしていた彼女を目撃するというもの。
ああ、えっち漫画描いてるような娘ならばありえるかなー。
どうでしょう。
さすがにシミュレーション済みだったためか、えっち時では良いリアクションをしてます。
前半の私服で1回転するシーンが好き。
061:「義妹改造論」 前後編
097:「義妹改造論・改」
こちらの義妹「美咲」さんには、既に1年前に関係を迫っている設定。
ただ、それはさすがに拒否されたため、
「胸を揉ませてくれ」
そう頼みごとを変えたのでした。
当時はBカップだった胸が、本編ではFカップになっています。
よく揉んだわねー。
実際はFにも関わらず、いちおうワンサイズ小さく申告する様がキュート。
お話は、ついに我慢できなくなった彼女からえっちに持ち込むというものでした。
巫女バイトな「美咲さん」の後編。
恥ずかしいのでBカップのブラで挑んだところ、限界となったホックが壊れてしまうというもの。
巫女衣装でしたが、巨乳がはじけ出てましたよ。
着物と擦れて刺激され続けたため、会えたお兄ちゃんと即えっちになってます。
なお、今回の↓表紙が「美咲さん」です。
良いおっぱいですよね?
…そう、「義妹改造論・改」ではまたさらにサイズアップし、ついにはGカップにまで到達しています。
ぜひ、1年前という回想シーンと見比べて下さい。
窒息するぞ。
009:「義妹レッスン」 前後編
165:「義妹レッスン 補習」
3年前から、義兄が好きだったという「美奈」さん。
なんのかんのと理由をつけ、下敷き越しにキスをしてからというもの、望みそのまま行為は次第にエスカレート。
ついには直接えっちにまでなってしまったんですが、それがためか義兄は大学入学と共に、家を出ていたたのです。
前編は、彼が家を出ることとなった経緯。
プロローグ的な位置づけですね。
いちおう頑張っていたものの、彼もお年頃ですから。
まぁ、アレに耐え続けるのは難しいわね。
既に覚悟を決めている「美奈さん」との微妙な違いをお楽しみください。
そんな訳で後編。
こちらはお兄ちゃん視点となってます。
ちょっとコメディーちっくですね。
だばーっと泣く「美奈さん」が可愛いですよ。
…で、それに続く「義妹レッスン 補習」
もくじには「義妹レッスン 補習」となっていましたが、本編では「義妹改造論 補習」となっていました。
こりゃ、間違いかな。
お話は普通にアパートでのえっち。
前話からのお隣さんがまた可笑しいです。
また、収録の「繭菓」さんがゲスト出演しているほか、前巻のヒロインっぽい影にも注目。
※左:美奈、右:繭菓
この2人が単行本のメインになってました。
005:「義妹のギリギリ 夏」 カラー原稿
045:「義妹と蜜月の終わり」
111:「義妹逃避行」
181:「義妹と目覚める朝に」
前巻「義妹絶対領域」で表紙をゲットしていた、ポニーテールな「繭菓さん」の続編シリーズです。
冒頭に位置する「義妹のギリギリ 夏」はカラーのショート話。
白水着での野外えっちになってます。
この「繭菓さん」のシリーズは、単行本にバラけて収録されているんですが。
なんとなく時間の流れが表現されてるみたい。
「義妹と蜜月の終わり」は、故あって押入れという密室空間でのえっち。
その外では両親がシテおり。
じわじわとしたプレイがえっちです。
描写もべっとりとした細かさがありましたよー。
こちらの特徴は吹き出し。
「繭菓さん」らはひっそり声を殺しているため、並ぶ台詞は両親らのものであるというところでしょう。
前半に玄関でキスをしていましたが、タイトルそのままオチで致命的なこととなるのでした。
それから1年後が「義妹逃避行」
先のオチは、近親関係のネタで”ひゃっほう!”と奇声をあげたくなるようなものですが。
ラブコメなこちらでは、そのドロリとした部分は描かれません。
ここは読者にとって良し悪しでしょう。
「繭菓さん」との駆け落ちで、旅行先で合流したため浴衣姿です。
ほか、冒頭のツインテールから、アップ、そしてポニーテールと髪型がコロコロ変化しておりました。
2人のラストが描かれる「義妹と目覚める朝に」
いちおう制服姿なんですが…実はもう学生ではないんですけどね。
後半ではその後の制服でのえっちも描かれているので、お楽しみに。
なお、こちらのエピソードは先の「義妹レッスン 補習」とリンクしております。
オチでは「美奈さん」も顔を見せ、単行本ラストに相応しいお話になっていました。
★その他
以上、「志乃武丹英」センセでした。
これで…9冊目くらいですかね。
ブログでは過去に「姉・妹LOVE」、「義妹絶対領域」などを紹介しています。
今回は、そちら「義妹絶対領域」の続編という位置づけ。
前述したように、ヒロイン「繭菓さん」とか続けて登場する方もおり。
あらかじめ読んでいれば、また違った感覚を味わえると思います。
逆に言えば、前巻でぴきー★ときた方にはぜひオススメ。
あとがきに描かれていましたが、お話良かったですよー。
ひでるさんは今回のが好みでした。
なお、巻末にはやっぱりお約束で”義妹名簿”があります。
今回はヒロイン5名なんですが…6人目のスペースがちょっと可笑しかったです。
義妹熱愛領域 (富士美コミックス) (2012/05/25) 志乃武 丹英 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■きゃすとあおい (蛹虎次郎)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] 調教・複数
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち「姫とボス猿」×4、
「きゃすとあおい」×4、「憑きうらら」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蛹虎次郎(さなぎ・とらじろう)」センセの「きゃすとあおい」です。
※「姫神沙紀」とその母親
お母様が実にエロい感じです。透けてるじゃない。
■きゃすとあおい (蛹虎次郎)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
「きゃすとあおい」は3本の中編による単行本。
表題もそのままお話としてあり、↓表紙もそちらからのもの。
ああした雰囲気がお好みならば楽しめるでしょう。
ジャンルとしては調教ちっくな感じ。
ガンガンとした派手さのある、えろい展開になってました。
どちらも長めで楽しめますが、幅は広くないので要注意。
丁寧ですっきりとした線。
描き込み・濃淡は適度なくらい。
目立つような崩れ・乱れはなく、綺麗にまとまっていました。
大小コマは入り乱れており、ぶち抜きやはみ出しも多め。
賑やかでした。
プレイも派手なものでしたが、そうした絵柄がためコッテリとした感じはありません。
あちこちのバランスも良いと思います。
身長と豊かなスタイルの人物絵。
普通にお姉さん系なラブコメとか描けそうなくらい。
ただ、男性はそちらとは逆に、デフォルメあるインパクトの強いキャラ。
そのあたりとえっち描写は、人を選びそうですね。
判断は前述したようにカバーの印象を信じて大丈夫。
じっくり見たい方は、「姫とボス猿」が立ち読めた「S2COMIX」のサイトがオススメです。
★収録話 10話収録
003:「姫とボス猿」 4話
元女子高で、女性比率が圧倒的という学園。
あだ名が”姫”という「姫神沙紀」は、優れた容姿・成績のヒロインでした。
ある日同性好きをカミングアウトしたところ、クラス女子らの圧倒的な支持を受け、そのリーダーとなったのです。
こうして団結した彼女らは、教師「米川」の授業をボイコット。
彼を縛り上げ、好き勝手なことをして楽しんでいたんですが…。
対する「米川」は「沙紀」の母親を呼び出し、三者面談を実施。
日ごろの素行を伝えたころ、内申を気にした母はトンデモな取引を持ちかけたのでした。
こちらの教師「米川」は、前述したようにインパクトの強いキャラ。
まさにボス猿です。
そうした彼に、躊躇なく身体を使った「沙紀さん」の母親が切っ掛けとなる1話目。
実にエグい人ですよ。
こんなんだから、彼女もあーした育ち方したんだろうなぁ。
だいたい、いい年な娘に対し、人前で”下着をずらして尻叩く”という行為は尋常でないですよ。
お母様はもの凄い経験を経ているんだろうなぁ。
こうして、共にえっちされてしまった「沙紀さん」
内申を改ざんする見返りに、2人きりの時は逆らわないという約束をさせられたのでした。
そんなんが2話目。
”やられたらやり返す”
そう考えた「沙紀さん」でしたが、徹底的にエロいプレイをさせられます。
教師「米川」も容姿そのままな人でしたね。
こうして、3、4話目が最終エピソード。
詳細は伏せますけど…「沙紀さん」のちょっとした変化が良いですね。
成年漫画ならではの展開です。
なお、体育授業だったので、「沙紀さん」はブルマ姿でしたよ。
最終話では派手な見開き絵があるので、お楽しみに。
※錦織葵
眼鏡はオン・オフどちらもありますが…どっちもオフになっちゃいました。
075:「きゃすとあおい」 4話
タイトルそのまま、学園祭で発表する劇にてヒロイン役に選ばれた「錦織葵」
その恋人役は、彼氏「藤堂」ではなく、先輩「浦野治夫」でした。
さらに、”演技力を磨く”という名目で、夏休みの間は本当の恋人同士として振る舞うよう指示をだされてしまったのです。
本来、演劇部は恋愛禁止。
こっそり「藤堂」と付き合っていることをネタにした「浦野」は、「葵」と関係を求めてきたのでした。
だいたいそんなん。
こちらが表題作ですね。
基本的には、弱味のある「葵さん」が先輩「浦野」に様々なプレイをされてしまうというもの。
眼鏡・ツインテールな可愛らしい彼女が、色々なことをされちゃってます。
最終話が物凄いこととなるので、お楽しみに。
1話目はプリクラ撮影からのえっち発展。
先輩「浦野」は強引という設定で。
また、彼女としても”恋愛禁止な中で彼氏がいる”、というウィークポイントがあるんですが…それにしては、簡単すぎ。
もう少し葛藤するべきでは?
まあ、素質もあるようで、すぐさま虜になっていましたが。
「葵さん」的には、演技のため、という逃げ道があったのも理由でしょうけど。
2話目はプールへデート。
中止にするべくわざと水着を忘れて来たんですが、「浦野」はちゃんと別に用意をしていたのでした。
そんな訳で、ドえろい水着です。
監視員に止められそうですね。
プール内えっちで、周囲にもキッチリモロバレしておりましたが。
「藤堂くん」はどうしたのかな。
3話目はその「藤堂くん」との初えっち。
会話もそこそこにそっち方面に流していましたが…「葵さん」はエロくなったねぇ。
後半にはちゃっかり「浦野」も姿を見せてました。
最終話はついに学園祭の当日。
メイド姿な彼女のはっちゃけ展開です。
顧問が可笑しいですよ。
しかし、あの場面で彼女の申し出を一度はキッパリ拒否していた「浦野」は大したものですねー。
147:「憑きうらら」 前後編
正義感あふれる教師「西園寺」
初日から生徒指導をしていた彼女は、一部の不良が溜まり場としている”開かずの間”に踏み込んだんですが
そこには”悪霊がいる”という噂そのまま、この世に性的未練を残して亡くなった幽霊少女「うらら」がおりました。
「やったあ、久しぶりに入れ物が来たぁ!」
そう喜んだ彼女は、「西園寺」に憑依してしまったのです。
手始めに、共に行動していたクラス委員長「楠」に…と、だいたいそんな感じ。
※教師「西園寺」
この人好きです。2話で終わらせるにはもったいないなぁ。
こちらは真面目な教師が自らの意思とは裏腹に、えっちな行為をしてしまうもの。
「西園寺先生」のモノローグがえっちさを高めてました。
途中で判明しますが、先生は人妻でもあるんですね。
できればそうした感じのプレイも見たかったんですが。
…実はコレ、なかなか良いお話。
(さすがに泣きはしませんが)
後半でも「楠くん」とのえっちは続いており、教室とか保健室とか…やはり複数プレイもあるんです。
そんな展開でも、あのオチが全てを洗い流すようでした。
ラストの「西園寺先生」がまた非常に爽やか。
素敵でしたよ。
こんなん好き。
なお、お相手の「楠くん」は、他エピソードの男性と違い、眼鏡・ヘルメット頭のひょろりとした体型。
また違う濃さでしたね。
★その他
そんなこんなで「蛹虎次郎」センセでした。
ブログでは初単行本「あそばれ Dear Sex Friend」を紹介しています。
そちらよりも、またどっぷりとした濃さのある漫画でした。
ずぶずぶきますよ。
ラブコメ好きなので、正直なところあまり好みなネタではないんですが。
これはコレでえろく、楽しめました。
読み応えもありましたよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] 調教・複数
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち「姫とボス猿」×4、
「きゃすとあおい」×4、「憑きうらら」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蛹虎次郎(さなぎ・とらじろう)」センセの「きゃすとあおい」です。
※「姫神沙紀」とその母親
お母様が実にエロい感じです。透けてるじゃない。
■きゃすとあおい (蛹虎次郎)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
「きゃすとあおい」は3本の中編による単行本。
表題もそのままお話としてあり、↓表紙もそちらからのもの。
ああした雰囲気がお好みならば楽しめるでしょう。
ジャンルとしては調教ちっくな感じ。
ガンガンとした派手さのある、えろい展開になってました。
どちらも長めで楽しめますが、幅は広くないので要注意。
丁寧ですっきりとした線。
描き込み・濃淡は適度なくらい。
目立つような崩れ・乱れはなく、綺麗にまとまっていました。
大小コマは入り乱れており、ぶち抜きやはみ出しも多め。
賑やかでした。
プレイも派手なものでしたが、そうした絵柄がためコッテリとした感じはありません。
あちこちのバランスも良いと思います。
身長と豊かなスタイルの人物絵。
普通にお姉さん系なラブコメとか描けそうなくらい。
ただ、男性はそちらとは逆に、デフォルメあるインパクトの強いキャラ。
そのあたりとえっち描写は、人を選びそうですね。
判断は前述したようにカバーの印象を信じて大丈夫。
じっくり見たい方は、「姫とボス猿」が立ち読めた「S2COMIX」のサイトがオススメです。
★収録話 10話収録
003:「姫とボス猿」 4話
元女子高で、女性比率が圧倒的という学園。
あだ名が”姫”という「姫神沙紀」は、優れた容姿・成績のヒロインでした。
ある日同性好きをカミングアウトしたところ、クラス女子らの圧倒的な支持を受け、そのリーダーとなったのです。
こうして団結した彼女らは、教師「米川」の授業をボイコット。
彼を縛り上げ、好き勝手なことをして楽しんでいたんですが…。
対する「米川」は「沙紀」の母親を呼び出し、三者面談を実施。
日ごろの素行を伝えたころ、内申を気にした母はトンデモな取引を持ちかけたのでした。
こちらの教師「米川」は、前述したようにインパクトの強いキャラ。
まさにボス猿です。
そうした彼に、躊躇なく身体を使った「沙紀さん」の母親が切っ掛けとなる1話目。
実にエグい人ですよ。
こんなんだから、彼女もあーした育ち方したんだろうなぁ。
だいたい、いい年な娘に対し、人前で”下着をずらして尻叩く”という行為は尋常でないですよ。
お母様はもの凄い経験を経ているんだろうなぁ。
こうして、共にえっちされてしまった「沙紀さん」
内申を改ざんする見返りに、2人きりの時は逆らわないという約束をさせられたのでした。
そんなんが2話目。
”やられたらやり返す”
そう考えた「沙紀さん」でしたが、徹底的にエロいプレイをさせられます。
教師「米川」も容姿そのままな人でしたね。
こうして、3、4話目が最終エピソード。
詳細は伏せますけど…「沙紀さん」のちょっとした変化が良いですね。
成年漫画ならではの展開です。
なお、体育授業だったので、「沙紀さん」はブルマ姿でしたよ。
最終話では派手な見開き絵があるので、お楽しみに。
※錦織葵
眼鏡はオン・オフどちらもありますが…どっちもオフになっちゃいました。
075:「きゃすとあおい」 4話
タイトルそのまま、学園祭で発表する劇にてヒロイン役に選ばれた「錦織葵」
その恋人役は、彼氏「藤堂」ではなく、先輩「浦野治夫」でした。
さらに、”演技力を磨く”という名目で、夏休みの間は本当の恋人同士として振る舞うよう指示をだされてしまったのです。
本来、演劇部は恋愛禁止。
こっそり「藤堂」と付き合っていることをネタにした「浦野」は、「葵」と関係を求めてきたのでした。
だいたいそんなん。
こちらが表題作ですね。
基本的には、弱味のある「葵さん」が先輩「浦野」に様々なプレイをされてしまうというもの。
眼鏡・ツインテールな可愛らしい彼女が、色々なことをされちゃってます。
最終話が物凄いこととなるので、お楽しみに。
1話目はプリクラ撮影からのえっち発展。
先輩「浦野」は強引という設定で。
また、彼女としても”恋愛禁止な中で彼氏がいる”、というウィークポイントがあるんですが…それにしては、簡単すぎ。
もう少し葛藤するべきでは?
まあ、素質もあるようで、すぐさま虜になっていましたが。
「葵さん」的には、演技のため、という逃げ道があったのも理由でしょうけど。
2話目はプールへデート。
中止にするべくわざと水着を忘れて来たんですが、「浦野」はちゃんと別に用意をしていたのでした。
そんな訳で、ドえろい水着です。
監視員に止められそうですね。
プール内えっちで、周囲にもキッチリモロバレしておりましたが。
「藤堂くん」はどうしたのかな。
3話目はその「藤堂くん」との初えっち。
会話もそこそこにそっち方面に流していましたが…「葵さん」はエロくなったねぇ。
後半にはちゃっかり「浦野」も姿を見せてました。
最終話はついに学園祭の当日。
メイド姿な彼女のはっちゃけ展開です。
顧問が可笑しいですよ。
しかし、あの場面で彼女の申し出を一度はキッパリ拒否していた「浦野」は大したものですねー。
147:「憑きうらら」 前後編
正義感あふれる教師「西園寺」
初日から生徒指導をしていた彼女は、一部の不良が溜まり場としている”開かずの間”に踏み込んだんですが
そこには”悪霊がいる”という噂そのまま、この世に性的未練を残して亡くなった幽霊少女「うらら」がおりました。
「やったあ、久しぶりに入れ物が来たぁ!」
そう喜んだ彼女は、「西園寺」に憑依してしまったのです。
手始めに、共に行動していたクラス委員長「楠」に…と、だいたいそんな感じ。
※教師「西園寺」
この人好きです。2話で終わらせるにはもったいないなぁ。
こちらは真面目な教師が自らの意思とは裏腹に、えっちな行為をしてしまうもの。
「西園寺先生」のモノローグがえっちさを高めてました。
途中で判明しますが、先生は人妻でもあるんですね。
できればそうした感じのプレイも見たかったんですが。
…実はコレ、なかなか良いお話。
(さすがに泣きはしませんが)
後半でも「楠くん」とのえっちは続いており、教室とか保健室とか…やはり複数プレイもあるんです。
そんな展開でも、あのオチが全てを洗い流すようでした。
ラストの「西園寺先生」がまた非常に爽やか。
素敵でしたよ。
こんなん好き。
なお、お相手の「楠くん」は、他エピソードの男性と違い、眼鏡・ヘルメット頭のひょろりとした体型。
また違う濃さでしたね。
★その他
そんなこんなで「蛹虎次郎」センセでした。
ブログでは初単行本「あそばれ Dear Sex Friend」を紹介しています。
そちらよりも、またどっぷりとした濃さのある漫画でした。
ずぶずぶきますよ。
ラブコメ好きなので、正直なところあまり好みなネタではないんですが。
これはコレでえろく、楽しめました。
読み応えもありましたよ。
きゃすとあおい (富士美コミックス) (2012/05/25) 蛹 虎次郎 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■境爛のクインナータ (あきづき弥)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [一般] 変身ヒロイン・バトル
・おまけ: あとがき・漫画「第一回クインナータ反省会」、
合間にキャラコメント・4コマ、カバー裏に別絵・4コマ。
・その他: 5話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あきづき弥(あきづき・わたる)」センセの「境爛のクインナータ 1巻」です。
※姉「近江千里」とクインナータ・メンバー
変身後のコスチュームも受け継がれるみたい。
■境爛のクインナータ 1巻 (あきづき弥)
★構成・絵柄 変身ヒロイン
「境爛のクインナータ」は巻数表記そのままの長編モノ。
変身ヒロインの連続ストーリーになっていました。
まだ全てが描かれておりませんが…。
倒すべき敵が存在し、複数のヒロインらとバトルな感じです。
スタンダードですわねー。
基本的には同性の友情っぽいですが、ラブコメに発展しそうな男子もいましたよ。
乱れのない丁寧な線。
けっこうきっちり色がついており、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは適度なくらいだと思います。
まとまり良く、見易い原稿ですね。
縦長二重丸な目と、鼻筋あるヒロイン絵。
腕の描き方に特徴あります。
漫画っぽく可愛らしい感じになってました。
で、肝心のアクション・バトルシーンなんですが。
1巻は多くはなかったものの、しっかり描かれていた印象。
ややサッパリしてます。
コメディー部分は安定してました。
カラーでも大きな変化はないので、判断については↓表紙で良いでしょう。
★収録話 5話収録
姉「近江千里」が住む田舎町へ引っ越してきた妹「近江沙羅」
寮の手続きまで、彼女のアパートで寝泊まりすることとなったのです。
ふと夜中に出掛けたその後を追いかけると、そこには何者かと戦い、傷ついた「千里」がいたのです。
異空間に迷い込んできた「沙羅」を守るため、自らの力を彼女に与えたことで、新たな”クインナータ”に選ばれてしまったのでした。
虎のぬいぐるみ「シン」の説明に困惑する「沙羅」
しかし、「千里」の危機に直面し、ついに変身する決意をしたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いかにも、という変身ヒロインな漫画ですねー。
1巻の収録は「沙羅さん」が変身し、初勝利を得るまで。
あとがき漫画でも言ってましたけど、ギリギリでした。
慎重かつ丁寧に描写されてはいたものの。
やや仕掛けに時間かかった印象です。
ただ、この漫画の問題はそんなんでなく。
”いかにも”というベタベタな設定・展開が微妙でした。
以下に箇条書きにしてみます。
・等身大の変身ヒロイン。
・複数人数おり、どうやらそれぞれ能力が異なるら。
・パートナーとして、動物のぬいぐるみがいる。
・そんなんがいきなり喋りだして驚く。
・当初は拒否したものの、ピンチで初変身する。
・変身直後には全裸になる。
・変身後の姿を恥ずかしがる。
・経験なくとも、変身後は戦闘について勝手にサポートされる。
・戦う怪物は人に巣食うモノである。
…だいたいそういったところ。
”新境地”とか紹介されていましたが。
センセにとってはそうかもしれませんが、この手のネタはまったく珍しさはなく。
どこかで見たような、似たり寄ったりの設定で、展開についても同様。
あるいは、今後驚くようなストーリーが待っていたとしても、そこまで我慢できるかどうか…。
もしそうならば、前述したように仕掛けが遅過ぎですね。
少なくとも1巻には、”この漫画ならでは”というオリジナリティはありません。
また、紹介帯には、
”私もこんな格好することになるの?なんというか…ありえない!”
みたいに書いてありましたが。
コスチュームについても、確かに恥ずかしい雰囲気でしたが、わざわざ太文字にするほどのインパクトはなく。
実に中途半端な印象でした。
あれは男性・女性どちらも刺さらないのではないかなぁ。
※近江沙羅
もっとも独特なのは彼女の髪型かな。
005:Opening ACT.
「千里さん」以下、「出雲和」、「甲斐きらら」、「時雨」…というメンバーが揃っての会話。
掴みのため、ここは戦闘シーンにするべきでは。
どうやら「きららさん」はサービス担当のようでしたが、とりあえず1巻ではそっち方面もイマイチです。
017:1st Point. 境界の町
そう、サービス描写で言えば、こちらで「沙羅さん」の入浴シーンが見れます。
無論あちこち見えてはいないものの、彼女は雰囲気のわりになかなか良いスタイルでした。
姉「千里さん」は「沙羅さん」が転入する「雁田学園」にて講師をしているという設定。
そこそこ年齢な女性が変身するほうが好みなんですけどね。
051:2st Point. 気をとりなおして
前話にて能力を引き継がれたこちらが、転入初日。
そんな訳で、学校描写が主になっています。
「日向」くんとはいい感じですね。
あの年齢にしては、目前ヌードにかなり落ち着いてましたけど…家庭環境がそんなんなのかな。
085:3st Point. おしゃべりなぬいぐるみ
こうした漫画は色々設定があり。
読者と共に「沙羅さん」もちんぷんかんぷんなので、誰かが説明をする必要があるんですが。
ぬいぐるみがその役でした。
このあたりも、そのまんまという感じでした。
ただ、
「このバイキング的な前後運動は結構酔いそうだ…」
とか言ってた部分はすごく好き。
119:4st Point. 初めての、へんしん
そんな訳で、初変身・初戦闘なエピソード。
やっと出会えたお姉ちゃんがあーなってしまったこととなり、ついに変身を決意するんですが。
それにしては、軽い。
ここは、コメディー色の強い「きららさん」の出番ではないかな。
また、戦闘での”体が勝手に反応する”という設定なんですが。
こちらも怒りにまかせてハチャメチャに暴れるとか、特訓と共に洗練されていくとかのが良かったように思います。
★その他
以上、「あきづき弥」センセでした。
ブログでも紹介した「カンペキな彼女」が全6巻。
他があるので、これが8冊目ですね。
個人的にはそちらが良かったんですよ。
そうしたイメージも手伝って、続いて手に取ってみたんですが…。
ううむ。
ベタではあるものの、漫画としては普通なので、読み手によってはまったく問題ないと思います。
とりあえず2巻には…手を出せないなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [一般] 変身ヒロイン・バトル
・おまけ: あとがき・漫画「第一回クインナータ反省会」、
合間にキャラコメント・4コマ、カバー裏に別絵・4コマ。
・その他: 5話収録、現在1巻まで発売中
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あきづき弥(あきづき・わたる)」センセの「境爛のクインナータ 1巻」です。
※姉「近江千里」とクインナータ・メンバー
変身後のコスチュームも受け継がれるみたい。
■境爛のクインナータ 1巻 (あきづき弥)
★構成・絵柄 変身ヒロイン
「境爛のクインナータ」は巻数表記そのままの長編モノ。
変身ヒロインの連続ストーリーになっていました。
まだ全てが描かれておりませんが…。
倒すべき敵が存在し、複数のヒロインらとバトルな感じです。
スタンダードですわねー。
基本的には同性の友情っぽいですが、ラブコメに発展しそうな男子もいましたよ。
乱れのない丁寧な線。
けっこうきっちり色がついており、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは適度なくらいだと思います。
まとまり良く、見易い原稿ですね。
縦長二重丸な目と、鼻筋あるヒロイン絵。
腕の描き方に特徴あります。
漫画っぽく可愛らしい感じになってました。
で、肝心のアクション・バトルシーンなんですが。
1巻は多くはなかったものの、しっかり描かれていた印象。
ややサッパリしてます。
コメディー部分は安定してました。
カラーでも大きな変化はないので、判断については↓表紙で良いでしょう。
★収録話 5話収録
姉「近江千里」が住む田舎町へ引っ越してきた妹「近江沙羅」
寮の手続きまで、彼女のアパートで寝泊まりすることとなったのです。
ふと夜中に出掛けたその後を追いかけると、そこには何者かと戦い、傷ついた「千里」がいたのです。
異空間に迷い込んできた「沙羅」を守るため、自らの力を彼女に与えたことで、新たな”クインナータ”に選ばれてしまったのでした。
虎のぬいぐるみ「シン」の説明に困惑する「沙羅」
しかし、「千里」の危機に直面し、ついに変身する決意をしたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いかにも、という変身ヒロインな漫画ですねー。
1巻の収録は「沙羅さん」が変身し、初勝利を得るまで。
あとがき漫画でも言ってましたけど、ギリギリでした。
慎重かつ丁寧に描写されてはいたものの。
やや仕掛けに時間かかった印象です。
ただ、この漫画の問題はそんなんでなく。
”いかにも”というベタベタな設定・展開が微妙でした。
以下に箇条書きにしてみます。
・等身大の変身ヒロイン。
・複数人数おり、どうやらそれぞれ能力が異なるら。
・パートナーとして、動物のぬいぐるみがいる。
・そんなんがいきなり喋りだして驚く。
・当初は拒否したものの、ピンチで初変身する。
・変身直後には全裸になる。
・変身後の姿を恥ずかしがる。
・経験なくとも、変身後は戦闘について勝手にサポートされる。
・戦う怪物は人に巣食うモノである。
…だいたいそういったところ。
”新境地”とか紹介されていましたが。
センセにとってはそうかもしれませんが、この手のネタはまったく珍しさはなく。
どこかで見たような、似たり寄ったりの設定で、展開についても同様。
あるいは、今後驚くようなストーリーが待っていたとしても、そこまで我慢できるかどうか…。
もしそうならば、前述したように仕掛けが遅過ぎですね。
少なくとも1巻には、”この漫画ならでは”というオリジナリティはありません。
また、紹介帯には、
”私もこんな格好することになるの?なんというか…ありえない!”
みたいに書いてありましたが。
コスチュームについても、確かに恥ずかしい雰囲気でしたが、わざわざ太文字にするほどのインパクトはなく。
実に中途半端な印象でした。
あれは男性・女性どちらも刺さらないのではないかなぁ。
※近江沙羅
もっとも独特なのは彼女の髪型かな。
005:Opening ACT.
「千里さん」以下、「出雲和」、「甲斐きらら」、「時雨」…というメンバーが揃っての会話。
掴みのため、ここは戦闘シーンにするべきでは。
どうやら「きららさん」はサービス担当のようでしたが、とりあえず1巻ではそっち方面もイマイチです。
017:1st Point. 境界の町
そう、サービス描写で言えば、こちらで「沙羅さん」の入浴シーンが見れます。
無論あちこち見えてはいないものの、彼女は雰囲気のわりになかなか良いスタイルでした。
姉「千里さん」は「沙羅さん」が転入する「雁田学園」にて講師をしているという設定。
そこそこ年齢な女性が変身するほうが好みなんですけどね。
051:2st Point. 気をとりなおして
前話にて能力を引き継がれたこちらが、転入初日。
そんな訳で、学校描写が主になっています。
「日向」くんとはいい感じですね。
あの年齢にしては、目前ヌードにかなり落ち着いてましたけど…家庭環境がそんなんなのかな。
085:3st Point. おしゃべりなぬいぐるみ
こうした漫画は色々設定があり。
読者と共に「沙羅さん」もちんぷんかんぷんなので、誰かが説明をする必要があるんですが。
ぬいぐるみがその役でした。
このあたりも、そのまんまという感じでした。
ただ、
「このバイキング的な前後運動は結構酔いそうだ…」
とか言ってた部分はすごく好き。
119:4st Point. 初めての、へんしん
そんな訳で、初変身・初戦闘なエピソード。
やっと出会えたお姉ちゃんがあーなってしまったこととなり、ついに変身を決意するんですが。
それにしては、軽い。
ここは、コメディー色の強い「きららさん」の出番ではないかな。
また、戦闘での”体が勝手に反応する”という設定なんですが。
こちらも怒りにまかせてハチャメチャに暴れるとか、特訓と共に洗練されていくとかのが良かったように思います。
★その他
以上、「あきづき弥」センセでした。
ブログでも紹介した「カンペキな彼女」が全6巻。
他があるので、これが8冊目ですね。
個人的にはそちらが良かったんですよ。
そうしたイメージも手伝って、続いて手に取ってみたんですが…。
ううむ。
ベタではあるものの、漫画としては普通なので、読み手によってはまったく問題ないと思います。
とりあえず2巻には…手を出せないなぁ。
境爛のクインナータ(1) (アクションコミックス(コミックハイ! )) (2012/05/12) あきづき 弥 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■□□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・兄妹
・おまけ: あとがき、合間におまけ。
・その他: 初単行本、12話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛香梨央(あいか・りお)」センセの「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
※妹「星野アスカ」
良い感じにもなりそうなんですが。もう少し魅力的に描いてほしかったですね。
■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
さて本日は「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
いわゆる一般えっち系。
各話で必ず直接シーンがあるものです。
つくりとしてはスタンダードで、主人公が次々と依頼を受けていく、要するにヒロインが次々に顔を見せるというもの。
ただ、ストーリー面を重視しており、数話ほど連続していたり、1冊まるまるで主要キャラの人間模様などが描かれていました。
ただ、漫画はどっちかと言うと軽いラブコメ。
絵柄もあるので、コメディー面はもっと大人しめのが良かったように思いました。
そう、この単行本の問題点は絵柄です。
強い線で黒が強い、濃い目な作画。
描き込みもしっかりとしていました。
リアル調なタッチで、雰囲気としては劇画一歩、二歩手前というくらい。
特に背景はいい感じ。
ただ、肝心のキャラは乱れや崩れが目立ち、とかく不安定。
雑ですね。
あちこちのバランスが非常に悪く、他の良い面までにも影響しています。
ここに前述したようなコメディー崩しが加わってしまうので。
変な軽さが漫画の邪魔をしていました。
紹介帯・カバー絵での判断は難しいです。
判断は「DMM」さんのサンプル画が良いでしょう。
★収録話 12話収録
005:第1話「愛と興奮の仲勃ち」
主人公「星野拓郎」は妹「星野アスカ」と共に、”ラブ・ケアロマンス”という、秘め事についての相談事務所をひらいておりました。
性に悩む依頼者を「拓郎」はえっちに解決するのです。
…だいたいそんな感じ。
もともとの悩み自体がそっち関係なので、依頼者とのえっちは比較的スムーズ。
特にこちらはセックスレスにカップル相手で、基本フォーマットというべきお話でした。
どーでもいいですが。
「アスカちゃん」もつられてしちゃうのね。
025:第2話「彼女がボンテージに着替えたら」
041:第3話「彼女がボンテージに着替えたら part2」
こちらカップルは、彼女がSになるよう調教してほしいという依頼。
冒頭のえっちはあまり関係なさそうね。
SとかMは表裏一体という話もあったりするので、どうなるかなーと思いましたが…まぁ、あれが限界かな。
ある意味、解決方法は現実に即しており、納得できるものでした。
2話目には女王様も登場し、「拓郎」の意外な姿を見る事ができます。
「アスカちゃん」がちょっとかわいそうでした。
061:第4話「ロード オブ ザ 妊婦」
077:第5話「ロード オブ ザ 妊婦 part2」
こちらは後に主要キャラとなっていく「松井聖子」の登場回。
彼女とは初対面で、お客さんという扱いであったのに。
他の依頼者の相談に同席させているのが物凄い違和感です。
お話が妊娠に関わる重ためのエピソードであるのに、良くないですね。
オチ部分のコメディーも余計だと思います。
099:第6話「エロム街の悪夢」
117:第7話「エロム街の悪夢 part2」
こちらは男性の依頼者で、一目惚れした相手との関係を取り持つというもの。
舞台がお化け屋敷ということもあり、お話がガチャガチャとしていた印象。
サブヒロインは彼女のお姉さんでした。
133:第8話「キャットコーマン」
149:第9話「キャットコーマン part2」
167:第10話「キャットコーマン part3」
冒頭から妹「アスカちゃん」のサービスシーンがある、単行本でのメインとなるべきエピソード。
「聖子さん」の問題が中心になってます。
娘さんが登場しますよ。
そうした2人の関係を自らの境遇と重ね合わせることで、「アスカちゃん」の話にもシフトしておりました。
次のエピソードにうまくバトンタッチしています。
※松井聖子
この娘は登場部分が…。
183:第11話「プライベートレズビアン」
199:第12話「ラストエロンペラー」
こちらが最終エピソードです。
6、7話に登場したお姉さんが再登場し、百合えっちを仕掛けておりました。
「アスカちゃん」が気になっている方はいいでしょう。
2人の過去描写も描かれて良い感じだったんですが…オチ前はああかなぁ。
このあたりも期待とズレたものでした。
★その他
そんなこんなで「愛香梨央」センセでした。
こちらが初単行本の様子です。
まぁ、確かにそんな感じでした。
裏表紙の絵柄とかはいい感じだったので、今後安定してくればいいかもしれません。
一般系のリアル調でラブコメで…「優斗」センセみたいな。
ややタイプは違うでしょうけどねー。
んーまー、今後に期待。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■□□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・兄妹
・おまけ: あとがき、合間におまけ。
・その他: 初単行本、12話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛香梨央(あいか・りお)」センセの「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
※妹「星野アスカ」
良い感じにもなりそうなんですが。もう少し魅力的に描いてほしかったですね。
■桃色兄妹~秘め事相談承ります (愛香梨央)
★構成・絵柄 一般ラブコメ
さて本日は「桃色兄妹~秘め事相談承ります」です。
いわゆる一般えっち系。
各話で必ず直接シーンがあるものです。
つくりとしてはスタンダードで、主人公が次々と依頼を受けていく、要するにヒロインが次々に顔を見せるというもの。
ただ、ストーリー面を重視しており、数話ほど連続していたり、1冊まるまるで主要キャラの人間模様などが描かれていました。
ただ、漫画はどっちかと言うと軽いラブコメ。
絵柄もあるので、コメディー面はもっと大人しめのが良かったように思いました。
そう、この単行本の問題点は絵柄です。
強い線で黒が強い、濃い目な作画。
描き込みもしっかりとしていました。
リアル調なタッチで、雰囲気としては劇画一歩、二歩手前というくらい。
特に背景はいい感じ。
ただ、肝心のキャラは乱れや崩れが目立ち、とかく不安定。
雑ですね。
あちこちのバランスが非常に悪く、他の良い面までにも影響しています。
ここに前述したようなコメディー崩しが加わってしまうので。
変な軽さが漫画の邪魔をしていました。
紹介帯・カバー絵での判断は難しいです。
判断は「DMM」さんのサンプル画が良いでしょう。
★収録話 12話収録
005:第1話「愛と興奮の仲勃ち」
主人公「星野拓郎」は妹「星野アスカ」と共に、”ラブ・ケアロマンス”という、秘め事についての相談事務所をひらいておりました。
性に悩む依頼者を「拓郎」はえっちに解決するのです。
…だいたいそんな感じ。
もともとの悩み自体がそっち関係なので、依頼者とのえっちは比較的スムーズ。
特にこちらはセックスレスにカップル相手で、基本フォーマットというべきお話でした。
どーでもいいですが。
「アスカちゃん」もつられてしちゃうのね。
025:第2話「彼女がボンテージに着替えたら」
041:第3話「彼女がボンテージに着替えたら part2」
こちらカップルは、彼女がSになるよう調教してほしいという依頼。
冒頭のえっちはあまり関係なさそうね。
SとかMは表裏一体という話もあったりするので、どうなるかなーと思いましたが…まぁ、あれが限界かな。
ある意味、解決方法は現実に即しており、納得できるものでした。
2話目には女王様も登場し、「拓郎」の意外な姿を見る事ができます。
「アスカちゃん」がちょっとかわいそうでした。
061:第4話「ロード オブ ザ 妊婦」
077:第5話「ロード オブ ザ 妊婦 part2」
こちらは後に主要キャラとなっていく「松井聖子」の登場回。
彼女とは初対面で、お客さんという扱いであったのに。
他の依頼者の相談に同席させているのが物凄い違和感です。
お話が妊娠に関わる重ためのエピソードであるのに、良くないですね。
オチ部分のコメディーも余計だと思います。
099:第6話「エロム街の悪夢」
117:第7話「エロム街の悪夢 part2」
こちらは男性の依頼者で、一目惚れした相手との関係を取り持つというもの。
舞台がお化け屋敷ということもあり、お話がガチャガチャとしていた印象。
サブヒロインは彼女のお姉さんでした。
133:第8話「キャットコーマン」
149:第9話「キャットコーマン part2」
167:第10話「キャットコーマン part3」
冒頭から妹「アスカちゃん」のサービスシーンがある、単行本でのメインとなるべきエピソード。
「聖子さん」の問題が中心になってます。
娘さんが登場しますよ。
そうした2人の関係を自らの境遇と重ね合わせることで、「アスカちゃん」の話にもシフトしておりました。
次のエピソードにうまくバトンタッチしています。
※松井聖子
この娘は登場部分が…。
183:第11話「プライベートレズビアン」
199:第12話「ラストエロンペラー」
こちらが最終エピソードです。
6、7話に登場したお姉さんが再登場し、百合えっちを仕掛けておりました。
「アスカちゃん」が気になっている方はいいでしょう。
2人の過去描写も描かれて良い感じだったんですが…オチ前はああかなぁ。
このあたりも期待とズレたものでした。
★その他
そんなこんなで「愛香梨央」センセでした。
こちらが初単行本の様子です。
まぁ、確かにそんな感じでした。
裏表紙の絵柄とかはいい感じだったので、今後安定してくればいいかもしれません。
一般系のリアル調でラブコメで…「優斗」センセみたいな。
ややタイプは違うでしょうけどねー。
んーまー、今後に期待。
桃色兄妹~秘め事相談承ります (ニチブンコミックス) (2012/04/18) 愛香 梨央 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】